会長兼社長ご挨拶 会社案内 国分グループは 「食のマーケティングカンパニー」です。 国分は1712(正徳2)年の創業以来、300年を越え、全国各地の グループ企業とともに、食の流通に携わってきました。生活者の嗜 好、 ライフスタイルをはじめ、グローバル化やネットの進展など、食 を取り巻く環境はスピードをもって変化し続けています。 新たな価値創造に向け、国分グループは「食のマーケティングカン パニー」 として、食を扱うすべての事業者の真のニーズに対して主体 的にお応え続け、顧客満足度No.1企業を目指してまいります。国内 においては各エリアの国分グループ各社の連携により 「地域密着 全国卸」 としての機能を発揮するとともに、海外においても卸売業、 物流事業の展開を図ってまいります。 これからも社是の「信用」を大切にし、 「 継続する心・革新する力 ― 私たちは食を通じてこころ豊かなくらしをお届けします―」 との企 業理念の追求を通じて、みなさまのお役に立てる価値ある企業集 団として、新たな革新に挑んでまいります。 国分グループ本社株式会社 代表取締役会長兼社長 CEO 十二代 國分 勘兵衛 -1- COMPANY PROFILE 会社案内 社長ご挨拶 会社案内 2016年1月、国分首都圏株式会社は、国分グループにおける首都圏 エリアの販売機能を集約し、新たな体制でスタートいたしました。 首都圏エリアは食に関する国内最大のマーケットであり、国分グルー プにおいて、 当社は最大の売上規模を有するエリアカンパニーであり ます。多種多様なお得意先に対して、 当社の有する人材、機能を結集 し、更なるサービスレベル向上に努めてまいります。 国分グループは本年より第10次長期経営計画をスタートいたします。 経営ビジョンは「食のマーケティングカンパニー」 として 「食を扱う すべての事業者」の真のビジネスニーズに対して、主体的に応え続 け、顧客満足度No.1企業を目指すことであります。 当社は「地域密着 全国卸」 として、全国ネットワークを活かした国 分ならではの商品提案、サービス、機能の提供を通じて、顧客の ニーズにお応えし、首都圏エリアにおける 「顧客満足度No.1卸」を 目指してまいります。また国分グループにおける 「長男坊」 として全 国のエリアカンパニーを牽引し、グループビジョンの実現に邁進し ていく所存です。 国分首都圏株式会社 代表取締役社長執行役員 内藤 悟 今後ともより一層のご支援とご愛顧を賜りますよう、 よろしくお願い 申し上げます。 -2- COMPANY PROFILE 会社案内 会社概要 社 名 会社案内 国分首都圏株式会社 KOKUBU SHUTOKEN CORP. 設 立 1928(昭和3)年1月12日 代表者 代表取締役社長執行役員 内藤悟 資本金 1,110百万円 所在地 東京都江東区新砂1-6-35 イーストスクエア東京5階 事業内容 酒類・食品・関連消費財にわたる卸売業及び流通加工、配送業務、貿易業、不動産賃貸借業 ほか 売上高 457,777百万円(2014年12月期) 従業員数 565名(2015年7月1日時点) アクセス ●東京メトロ東西線「東陽町」駅より徒歩10分 至大手町 至錦糸町 保育園 地下鉄東西線 「東陽町」 駅 ローソン デニーズ 江東運転免許 試験場 国分首都圏 株式会社 ゴルフ 練習場 -3- COMPANY PROFILE 会社案内 役員/組織図 会社案内 2016年4月現在 役員 福住 卓 代表取締役会長 内藤 悟 代表取締役社長執行役員 猪 忠孝 取締役常務執行役員 兼 経営統括部営業戦略推進部長 北見 賢 取締役(非常勤) 秋山 隆司 取締役(非常勤) 土井 弘光 取締役(非常勤) 板東 直人 監査役(非常勤) 時岡 肯平 副社長執行役員経営統括部長兼マーケティング部長 杉野 直起 専務執行役員第一営業本部長 髙井 正信 執行役員物流・システム部長 相川 直義 執行役員菓子事業部長兼卸事業部長兼国分グループ本社(株)卸統括部首都圏・関信越担当部長 千葉 潤 執行役員経営統括部副部長兼人事総務部長 前原 康宏 執行役員第二営業本部長兼第一支社長 組織図 -4- COMPANY PROFILE 会社案内 社是・企業理念・平成の帳目 会社案内 お客様の期待を超える「国分ブランド」の確立 今日までの歩みの中で、国分グループは流通の中核を担う 「問屋」の立場から、 メーカー・小売業・生活者のそれぞれのお客 様のニーズを真摯にみつめてきました。 そんな 「問屋」 ならではの視点と独自のコンソリデート機能により、流通に関わる課題 を調整、最適な解決策の提案を通じて、 「 国分と取引してよかった」 とご満足を感じていただけるような「国分ブランド」の確 立を図ります。 社是・企業理念・平成の帳目の全体像 国分ブランド 社是 信用 企業理念 平 成の帳目 -5- 継続する心・革新する力 私たちは、食を通じて こころ豊かなくらしをお届けします 国分行動憲章 国分行動規範 COMPANY PROFILE 会社案内 社是・企業理念・平成の帳目 会社案内 社是・企業理念・国分行動憲章 社是 「信用」 国分の不変の経営哲学であり、国分の企業文化の根底にあります。 グループ全社員の行動のよりどころです。 「継続する心・革新する力」 企業理念 国分行動憲章 ・ 国分行動規範 ー私たちは、食を通じてこころ豊かなくらしをお届けしますー 確かな仕事でお応えする心、商品の心を大切に、挑戦・想像する力を発揮し、 食を通じてこころ豊かなくらしをお届けする企業を目指しています。 「平成の帳目」 国分には創業期より「会社の決まり」を成文化した「帳目」が存在します。 社是である『信用』を守り続けていくための行動指針です。 平成の帳目 平成の帳目 国分行動憲章 私たちは、 「信用」を第一に、行動いたします。 私たちは、高い品質の商品・サービスの提供を通じて、社会に貢献いたします。 私たちは、たとえ利益を生むことであっても、見かけ商いをいたしません。 私たちは、常に礼儀をわきまえ、人と人との和を大切に、公平で公正な行動をいたします。 私たちは、全ての人の基本的人権を尊重し、差別や個人の尊厳を傷つける行為をいたしません。 私たちは、法令やルールを遵守いたします。 私たちは、環境保護活動に積極的に取り組みます。 私たちは、会社の有形・無形の財産を守ります。 -6- COMPANY PROFILE 会社案内 第10次長期経営計画 概要 会社案内 第10次長期経営計画(2016∼2020)キャッチコピー&ロゴ 第10次長期経営計画ビジョン(ありたい姿) 2016年よりスタートした第10次長期経営計画において、国分グループが目指す 「ビジョン (ありたい姿)」 は、 「『食のマーケティン グカンパニー』 として、顧客(食を扱うすべての事業者) の真のビジネスニーズに対して主体的に応え続け、顧客満足度No.1企業に なる」 です。 「食のマーケティングカンパニー」 とは、 「『食を扱うすべての事業者』 を顧客として捉え、顧客が求める価値を創造し、顧 客と強固な関係を築き、 その見返り (金銭的な対価だけでなく、信用・感動・共感など) として顧客から価値を得る活動を実践できる 企業」 です。 「国分グループ」 = 「食のマーケティングカンパニー」 の実現に向けて、 新たな価値向上に努めてまいります。 第10次長期経営計画ビジョン(ありたい姿) これまでの卸ビジネスは、 「モノ売り」 が中心でした。 お取引先も日本国内がメインで、 「メーカー・卸・小売/外食」 といった食品流通 に関わるプレーヤーが中心となっていましたが、 これからは、 「食のマーケティングカンパニー」 として、食を扱うすべての事業者に対 して、卸機能を提供する 「コト売り」 へとビジネスモデルを拡大させていきます。 もちろん、 「モノ売り」 も 「コト売り」 の一要素であり、 そ の拡大を通して、 「モノ売り」 も拡大させていくという考え方がベースとなります。 マーケティングの起点にたって、 「コト売り」 を拡大 させることで、 同質化競争からの脱却を図り、合わせて新たな市場・ビジネスの創造に取り組んでまいります。 モノ+コト売り モノ売り (顧客の困り事に応える) これまで 【食のマーケティングカンパニーとして目指す姿】 コト売り 小売 小売 外食 外食 メーカー モノ売り 拡大 メーカー 卸 ・・・価値提供 海外の 既存業態 新規業態 物流会社 -7- モノ売り 卸 拡大 新規業態 (ネット・通販、 健康・介護・・・) 生活者 COMPANY PROFILE 会社案内 第10次長期経営計画 戦略概要 会社案内 顧客(食を扱うすべての事業者)と提供価値を組み合わせ、 新たなビジネスモデルを構築していきます。 顧客(食を扱うすべての事業者) 第10次長期経営計画では、 「食を扱うすべての事業者」 を顧客として捉えます。 ここでいう顧客とは、個別の企業だけでなく、業態や エリアなどの観点も含んでいます。従来からのお取引先様との関係強化はもちろん、国分グループ全体で新たに、 また更に注力すべ き業態を明確化し、 事業基盤の整備に取り組んでまいります。 提供価値 「食のマーケティングカンパニー」 になるためには、顧客が求める価値を創造・提供し続けていくことが必要不可欠だと考えています。 第10次長期経営計画では、顧客のニーズにお応えするための機能や活動が、国分グループが提供すべき価値と位置づけ、 その価値 につながる 「商品・サービス・物流」 などの機能を開発・強化してまいります。顧客のニーズに合わせた最適な価値を提供することで 顧客満足度No.1を目指してまいります。 エリアにおけるマーケティングカンパニーの確立(「地域密着 全国卸」)と 海外事業の「基幹」事業化を実現します。 「地域密着 全国卸」へ 国分グループが第10次長期経営計画で目指す 「地域密着 全国卸」 とは、各エリアのカンパニーが地域・地方に根ざし、 エリア毎の 食経済圏を担うメインプレーヤーとなると同時に、 エリア間の結びつきを強め、全国卸ならではの価値を提供できる体制です。全国 画一的な対応ではなく、地域の食文化に根ざしたエリアマーケティングによって、 すべてのお客様の真のニーズにお応えするととも に、従来以上に全国卸としての機能を発揮し、 【地域密着 全国卸】 といえば 「国分」 といわれる存在を目指してまいります。 【地域密着】 【全国卸】 各エリアで 食経済圏のメインプレーヤーを目指す 国内外のあらゆるネットワークを活かし、 全国・グローバルレベルでの卸機能を発揮 自治体 金融機関 仕入先 商品 サービス インフラ 物流 得意先 大学・研究機関 地場企業 全国・グローバルでの マーケティング機能 -8- COMPANY PROFILE 会社案内 第10次長期経営計画 戦略概要 会社案内 海外事業の「基幹」事業化 縮小する国内マーケットに対する戦略として、海外事業をもう一つの 「基幹」事業として確立させます。既存事業である 「輸出入ビジ ネスの増強」 と 「中国事業の更なる拡大」、 そして 「アセアン地域での新規・深耕」 を加えた、 3本の柱を軸に、海外ビジネスにおける 国分グループのプレゼンスを高めてまいります。 輸出入 中 国 ASEAN 海外事業の「基幹」事業化 長期経営計画を推し進めるべく、 「総マーケティング人材化」を目指します。 「食のマーケティングカンパニー」実現の要は、社員一人ひとりです 第10次長期経営計画のビジョン実現に向けて、社員一人ひとりが市場(マーケット) と顧客に向き合い、顧客満足を高めるために 活動する 「総マーケティング人材化」 を目指します。専門性が高く、 自らPDCAを廻せるマーケティング人材を育成し、個々の能力を 最大限に活かしてまいります。 -9- COMPANY PROFILE 会社案内 沿革 会社案内 国分首都圏の沿革 1716年 (享保元年) 廣屋(当社前身) 創業 1965年 (昭和40年) (株)廣屋に商号変更 2003年 (平成15年) 国分(株)との資本業務提携 2005年 (平成17年) 国分(株)首都圏第二支社を統合、廣屋国分(株)へ商号変更 2013年 (平成25年) 東京国分(株)を統合 首都圏国分(株)に商号変更 2014年 (平成26年) 神奈川国分(株)を統合 本社を現所在地(東京都江東区)へ移転 甲信国分(株)を統合 2015年 (平成27年) 国分菓子(株)を統合、現社名に商号変更 2016年 (平成28年) 国分(株)広域支社・関東支社を統合 -10- COMPANY PROFILE 会社案内 事業所 会社案内 2016年1月現在 本社 第一営業本部 第三支社 店舗運営課 〒136-0075 東京都江東区新砂1-6-35 イーストスクエア東京5階 TEL:03-4360-9501 FAX:03-4360-9500 〒103-0027 東京都中央区日本橋1-1-1 6階 TEL:03-3276-6767 FAX:03-3276-6832 人事総務部 人事総務課 第一営業本部 第三支社 販売業務課 〒136-0075 東京都江東区新砂1-6-35 イーストスクエア東京5階 TEL:03-4360-9501 FAX:03-4360-9500 〒103-0027 東京都中央区日本橋1-1-1 6階 TEL:03-3276-4311 FAX:03-5204-0271 物流・システム部 物流運営課 第一営業本部 第三支社 第一支店 〒136-0075 東京都江東区新砂1-6-35 イーストスクエア東京5階 TEL:03-4360-9501 FAX:03-4360-9500 〒103-0027 東京都中央区日本橋1-1-1 6階 TEL:03-3276-4430 FAX:03-5204-0271 物流・システム部 システム課 第一営業本部 第三支社 第二支店 〒136-0075 東京都江東区新砂1-6-35 イーストスクエア東京5階 TEL:03-4360-9501 FAX:03-4360-9500 〒103-0027 東京都中央区日本橋1-1-1 6階 TEL:03-3276-4430 FAX:03-5204-0271 首都圏業務センター 販売業務一課 第二営業本部 第一支社 第一支店 〒136-0075 東京都江東区新砂1-6-35 イーストスクエア東京5階 TEL:03-4360-9731 FAX:03-4360-9700 〒136-0075 東京都江東区新砂1-6-35 イーストスクエア東京5階 TEL:03-4360-9711 FAX:03-4360-9740 首都圏業務センター 販売業務二課 第二営業本部 第一支社 第二支店 〒103-0027 東京都中央区日本橋1-1-1 8階 TEL:03-3276-3075 FAX:03-3276-3156 〒136-0075 東京都江東区新砂1-6-35 イーストスクエア東京5階 TEL:03-4360-9711 FAX:03-4360-9740 マーケティング部 商品課 第二営業本部 第一支社 第三支店 〒136-0075 東京都江東区新砂1-6-35 イーストスクエア東京5階 TEL:03-4360-9531 FAX:03-4360-9530 〒136-0075 東京都江東区新砂1-6-35 イーストスクエア東京5階 TEL:03-4360-9711 FAX:03-4360-9740 卸事業部 営業課 第二営業本部 第一支社 第四支店 〒136-0075 東京都江東区新砂1-6-35 イーストスクエア東京5階 TEL:03-4360-9721 FAX:03-4360-9752 〒136-0075 東京都江東区新砂1-6-35 イーストスクエア東京5階 TEL:03-4360-9711 FAX:03-4360-9740 菓子事業部 東東京支店 第二営業本部 第一支社 第五支店 〒136-0075 東京都江東区新砂1-6-35 イーストスクエア東京5階 TEL:03-6685-9991 FAX:03-6685-9995 〒136-0075 東京都江東区新砂1-6-35 イーストスクエア東京5階 TEL:03-4360-9711 FAX:03-4360-9740 菓子事業部 西東京支店 第二営業本部 第一支社 第六支店 〒196-0021 東京都昭島市武蔵野2-10-23 TEL:042-500-1315 FAX:042-542-1413 〒136-0075 東京都江東区新砂1-6-35 イーストスクエア東京5階 TEL:03-4360-9711 FAX:03-4360-9740 菓子事業部 静岡支店 第二営業本部 第二支社 東東京第一支店 〒421-0106 静岡県静岡市駿河区北丸子1-6-10 TEL:054-685-2898 FAX:054-268-3977 〒136-0075 東京都江東区新砂1-6-35 イーストスクエア東京5階 TEL:03-4360-9551 FAX:03-4360-9550 第一営業本部 第一支社 第一支店 第二営業本部 第二支社 東東京第二支店 〒103-0027 東京都中央区日本橋1-1-1 6階 TEL:03-3276-3132 FAX:03-3271-3155 〒136-0075 東京都江東区新砂1-6-35 イーストスクエア東京5階 TEL:03-4360-9571 FAX:03-4360-9550 第一営業本部 第一支社 第二支店 第二営業本部 第二支社 西東京支店 〒103-0027 東京都中央区日本橋1-1-1 6階 TEL:03-3276-3132 FAX:03-3271-3155 〒181-0015 東京都三鷹市大沢4-10-10 TEL:042-231-8111 FAX:042-231-8953 第一営業本部 第一支社 第三支店 第二営業本部 第二支社 千葉支店 〒103-0027 東京都中央区日本橋1-1-1 6階 TEL:03-3276-3133 FAX:03-3271-3155 〒263-0005 千葉県千葉市稲毛区長沼町55-1 TEL:043-286-7211 FAX:043-286-7265 第一営業本部 第一支社 第四支店 第二営業本部 第二支社 神奈川支店 〒136-0075 東京都江東区新砂1-6-35 イーストスクエア東京5階 TEL:03-4360-9551 FAX:03-4360-9550 〒231-0047 神奈川県横浜市中区羽衣町2-7-10 関内駅前マークビル9階 TEL:045-260-6746 FAX:045-251-4709 第一営業本部 第二支社 第一支店 第二営業本部 第二支社 山梨支店 〒103-0027 東京都中央区日本橋1-1-1 8階 TEL:03-3276-4365 FAX:03-3276-6312 〒400-0853 山梨県甲府市下小河原町135 TEL:055-241-3002 FAX:055-241-8630 第一営業本部 第二支社 第二支店 〒103-0027 東京都中央区日本橋1-1-1 8階 TEL:03-3276-4365 FAX:03-3276-6312 -11- COMPANY PROFILE 会社案内 国分グループ一覧 会社案内 2016年7月現在 > 国分首都圏株式会社 > 国分中部株式会社 > 国分西日本株式会社 > 国分九州株式会社 > 国分フードクリエイト株式会社 > 国分フードクリエイト西日本株式会社 > 株式会社ナックスナカムラ > 株式会社千味 > 株式会社ベストフーズ大田 > 中部食糧株式会社 > 株式会社クサヤ > デリシャス・クック株式会社 > 旭トラストフーズ株式会社 > 日本橋菓房株式会社 > 国分ロジスティクス株式会社 > 株式会社 T&D ロジテム > 国分グローサーズチェーン株式会社 卸売 その他 > 国分関信越株式会社 カテゴリー カンパニー 国分東北株式会社 エリアカンパニー > > 国分グループ本社株式会社 国分ホールディングス株式会社 国分北海道株式会社 商品開発・ 製造 物流 国分ビジネスサポート株式会社 > 国分システムギフト株式会社 > 坊三慧物流有限公司 > 上海国分商貿有限公司 > 上海峰二食品有限公司 その他 事業会社 > 海外 他10社 -12- COMPANY PROFILE 会社案内 国分グループ連結業績 会社案内 連結業績 カッコ内は構成比 (単位:百万円) (自 2015年1月1日 至 2015年12月31日) 科目 金額 売上比 1,638,220 売上高 前年比 - 102.2% (食品) 836,480 (51.1%) 102.6% (酒類) 715,118 (43.6%) 101.2% 86,622 (5.3%) 106.1% (その他) 売上総利益 128,888 7.87% 104.3% 販売費及び一般管理費 121,395 7.41% 105.4% 営業利益 7,493 0.46% 88.7% 経常利益 8,807 0.54% 86.8% 当期純利益 5,327 0.33% 140.6% 部門別売上高 (自 2015年1月1日 至 2015年12月31日) 部門 売上高 構成比 前年比 加工食品 595,064 36.3% 102.4% 冷凍・チルド 198,549 12.1% 103.4% 42,865 2.6% 102.3% 836,480 51.1% 102.6% 酒類 313,943 19.2% 102.5% 麦酒 248,564 15.2% 102.9% ビアテイスト(麦酒除く) 152,609 9.3% 96.2% 715,118 43.6% 101.2% 86,622 5.3% 106.1% 1,638,220 100.0% 102.2% 菓子 食品合計 酒類合計 その他合計 合計 (単位:百万円) -13- COMPANY PROFILE 会社案内 国分グループ本社株式会社 沿革 会社案内 国分300年の歩みは、日本の「食」の流通の歴史です 国分グループ本社株式会社創業 四代國分勘兵衛が、江戸・日本橋に「大國屋」の屋号で 店舗を構える。創業時は呉服を手掛けるとともに、 醤油醸造業に着手する 1994年 (平成6年) 一括受注、一括配送の物流システムである 3ODシステムを構築 1995年 (平成7年) 全社に電子メール導入 1756年 (宝暦6年) 5代勘兵衛、 日本橋本町の店舗を日本橋西河岸に移転 土浦で醸造した醤油に 「亀甲大」のマークをつけ販売 1999年 (平成11年) 1859年 (安政6年) 8代勘兵衛、 製茶貿易に乗り出す 1880年 (明治13年) 醤油醸造業を廃止し、広く食品販売を業とする問屋 として発足 1887年 (明治20年) 食料品・缶詰の販売開始 1712年 (正徳2年) 1888年 (明治21年) 1894年 (明治27年) 桐印を商標登録 K&Kを商標登録 1909年 (明治42年) 味の素の販売開始。 以降、 カルピス (大正8年)、 合成清酒 (昭和元年) も同様に販売開始 1910年 (明治4 3年) 國分商報を発刊 1923年 (大正12 年) 関東大震災により店舗を消失、被災後直ちに復興に着手。 生活必需品である醤油の供給に努力 1925年 (大正1 4年) 醤油を初めてリットル瓶詰で発売 1931年 (昭和6年) 1938年 (昭和13年) 1945年 (昭和20年) 第一ビル(旧・日本橋本社ビル)落成 大阪出張所開設 札幌出張所開設 現・国分グループ本社株式会社の基となる國分漬物株式会社を設立 1950年 (昭和25年) 合名会社國分商店と國分漬物株式会社とを合併、 株式会社國分商店となる 1957年 (昭和32年) 福岡連絡所開設 1962年 (昭和37年) 1965年 (昭和40年) 名古屋出張所開設 仙台出張所開設 コンピュータ (IBM1440)導入 1967年 (昭和42年) 広島出張所開設 1971年 (昭和46 年) 株式会社國分商店から国分株式会社に社名変更 第1次長期経営計画スタート 1975年 (昭和50年) 本社ビル (現・日本橋本社ビル)完成 1978年 (昭和53年) 1981年 (昭和56年) 単体売上高1兆円を達成 フルライン体制構築を目指し、 菓子卸事業を開始 2002年 (平成14年) 創業290周年にあたり、国分の行動憲章・行動規範 である 「平成の帳目」 を制定。国分グループのコミュニ ケーションマークを制定 2005年 (平成17年) 資本金を35億円に増資 2006年 (平成18年) 国分グループの業務標準化を目的とした業務・会計系 システムKMSを導入 2007年 (平成19年) 食品・医薬品・化粧品・日用品事業に関する中間流通基盤の 強化に向け、 医薬品卸の(株)大木、東邦薬品 (株) と業務提携 2008年 (平成20年) K&K商標登録100周年 水産加工食品分野の強化を目的に、水産物卸売業の 大都魚類(株) と業務提携 2010年 (平成22年) 中国での物流事業・卸事業を目的とした合弁会社三通 国分商貿 (青島)有限公司を設立 双日 (株) とベトナム食品流通分野で業務提携 2011年 (平成23年) 農産物分野の強化を目的に、 国内最大手の青果物卸売 会社東京青果(株) と業務提携 2012年 (平成24年) 創業300周年を迎える 新ブランド「tabete」発売 埼玉県三郷市ならびに神奈川県藤沢市に大型三温度帯 汎用センターを開設 2013年 (平成25年) 食品専門分析機関の(株)キューサイ分析研究所へ出資 豊田通商(株)とフードサービスを中心とした食品流通 事業・貿易海外事業等で業務提携 イボウ三慧物流有限公司 [中華人民共和国山東省] を子会社化 埼玉県三郷市にフードサービス対応汎用センターを開設 2014年 (平成26年) ヨマ・ストラテジック・ホールディングス(ミャンマー)と ミャンマーの低温物流事業で提携 上海国分商貿有限公司〔中華人民共和国上海市〕を設立 2015年 (平成27年) 上海峰二食品有限公司[中華人民共和国上海市]を子会社化 三温度帯大型汎用センターとして、国分板橋総合センター、 国分茨城総合センター、国分仙台総合センターを開設 デリシャス・クック(株) [東京都中央区]が千葉県習志野市に 習志野工場を開設、製造開始 2016年 (平成28年) 7つのエリアカンパニー、2つのカテゴリーカンパニー、および ヘッドクウォーターカンパニーに、国内卸売業の組織を再編 ヘッドクウォーターカンパニーの国分(株)は 国分グループ本社(株)に社名変更 横浜出張員詰所開設 1947年 (昭和22年) 1961年 (昭和36年) 2001年 (平成13年) ビールの販売を開始 1908年 (明治41年) 1928年 (昭和3年) 2000年 (平成12年) 国分グループ共有の情報系システム 「KOMPASS」 稼動 第10次長期経営計画「 」がスタート 国分グローサーズチェーン (KGC) スタート チルド食品の自社物流開始 -14- COMPANY PROFILE 会社案内 マーチャンダイジング機能 加工食品/酒 加工食品 機能・事業 お客様の「信頼」を創造するマーチャンダイジングを進めます。 生活者のライフスタイルにあわせた40万点を超える商品群。 生活者のライフスタイル、嗜好は変化を 今後も、安全・安心、付加価値の高い商 続けています。国分グループは、歴史と 品づくりをサポートし、全国のお得意先 経験と社是に基づいて選んだ7,000社 様に豊かな食を提供するため、エビデ の食品メーカー様と、40万アイテムを ンスマーケティングに基づいたマー 超える取扱商品を、最適な流通で生活 チャンダイジングを実践し続けます。 者の皆様へお届けしています。 酒類 独自の商品づくりで、 安全・安心の食を提供します。 日本の風土に根付いた、新しいお酒の文化を提案します。 ナショナルブランドから、 こだわりの銘酒まで。 国分グループは、お酒の年間取引額が テーマは、 "Quality life with SAKE" あらゆるお酒を世界各地からお届けで 7,000億円にのぼる、国内最大の酒類 きる調達力を活かし、国分グループは日 卸売業です。 自社輸入商品をはじめ、全 本全国の風土に根付いたお酒の文化を 国的に有名なナショナルブランド商品 提案していきます。テーマは"Quality から、伝統とこだわりの魅力あふれる世 life with SAKE"。「おいしいお酒」 を、 界各地の銘酒まで、さまざまな商品を 「楽しく」、 「味わいながら」、 「適量を」飲 生活者の皆様にお届けしています。 んでいただけるようなシーンの提案力、 そして商品の育成・調達力をさらに強 化していきます。 -15- COMPANY PROFILE 会社案内 マーチャンダイジング機能 菓子/低温 菓子 機能・事業 お客様の「信頼」を創造するマーチャンダイジングを進めます。 独自の付加価値を提案するお菓子づくりを。 大手ブランドから 地域のお菓子まで。 現在、 グループ企業の日本橋菓房(株) 菓子事業では、全国の独立系菓子卸と を中心に、消費者視点、安全・安心を重 のネットワークづくりを推進することで、 視した独自の商品開発を推進。食品・酒 菓子業界において存在感を発揮できる 類メーカー様・日本橋老舗企業様との グループ化を進め、業容拡大を図ります。 共同開発商品や酒類売り場にマッチし たおつまみ、おいしさ・健康を意識した 付加価値商品、地域文化を継承するお 菓子など、多様なコトづくり、 ものづくり に取組んでいます。 日本橋菓房(株)開発商品 低温 低温商品の提案機能と、物流機能の強化を進めます。 低温カテゴリーのマーチャンダイジングを強化します。 低温カテゴリーは、国分グループの強化 お客様のニーズに応える 低温物流を構築します。 事業の一つとして、独自性のある商品開 物流機能を強化し、 サプライチェーンの 発を進めています。 全体最適化を進めています。3温度帯 マーケットニーズを把握したマーチャン 対応の大型汎用センター機能を中心に ダイジング機能の強化を図り、 お客様の 物流パートナーとの連携で幹線物流 売上拡大を支援していきます。 ネットワークを実現し、 お客様のニーズ にお応えできる供給・調達両面での全 国物流ネットワークの提供を目指します。 デリシャス・クック (株)開発商品 国分フードクリエイト(株)開発商品 -16- COMPANY PROFILE 会社案内 マーチャンダイジング機能 フードサービス 機能・事業 外食事業者様へ高い品質の商品とサービスの提供をいたします。 すべての業態のお客様に、すべてのカテゴリーの食材をお届けします。 大手外食チェーン店や社員食堂・介護施設を営む事業者など、多様な業態に適した業務用商品を調達し、 お客様の事業にさらなる 価値を提案するのがフードサービス事業の使命です。 【for 外食チェーン様】 ファミリーレストランや ファーストフード、居酒屋 などの大手外食ユーザー 【for 事業所給食様】 企業や工場の社員食堂向 けにすべての食材を一括 で各店舗に供給します。 様の細かな要望に応えた 食材を調達します。 【for 介護施設様】 【for 酒類・食品メーカー様】 介護施設の入居者様の食 事を365日お届けします。 全国のメーカー様へ原料 だけでなく資材や容器を 販売し、 商品のプロダクト に貢献しています。 単なる商品提案でなく、あらゆる機能でお客様をバックアップします。 業務用の卸として、 いかにお客様へ創造的価値を提供できるかがカギとなります。 当社は単に商品を供給するだけでなく、各店配送 などの物流サポートやwebでの受発注システム、 なによりも他社にはマネすることのできない商品提案と情報があります。 国分がサポートする機能 物流機能 全国に3温度帯に対応した物流センターを設け、ローコストで高い効率の物流支援をご提供します。 web発注システム機能 問屋の目線から独自に開発したweb受発注システム。得意先様ごとにカスタマイズでき、 痒いところに手が届く機能が揃っています。 3つの商品提案機能 1. マーケティング機能 当社は仕入先11,000社を誇り、国内は元より海外からも幅広く商品を調達します。全国のグループ企業と連携し 隠れた名品を発掘します。 2. マーチャンダイジング機能 コストやオペレーション効率など、お客様のそれぞれが持つ要望をお聞きしPB商品の開発をサポートします。 3. プロダクト機能 パン粉メーカー「旭トラストフーズ㈱」、惣菜ベンダー「デリシャス・クック㈱」などの自社製造工場の他に、 カテゴリー毎に最適なOEM企業と連携し、オリジナル商品を開発します。 -17- COMPANY PROFILE 会社案内 マーチャンダイジング機能 K&K・tabete ブランド 輸入洋酒 機能・事業 食生活を彩る、 国分ブランド商品をお届けします。 食生活を彩る、国分ブランド商品をお届けします。 国分グループでは、多様化する生活者のニーズにきめ細かく対応する ため、 マーケティング機能を発揮し、幅広いオリジナル商品開発に取 り組んでいます。加工食品における代表的な自社ブランドである 「K&K」 は、明治41年の誕生以来、100年余りにわたるご愛顧をいた だく安全・安心のブランドです。 これからも、 おいしさ・楽しさ・健康の 切り口から販売者国分としての独自商品を国内外において開発し、温 かく、 柔らかな風を皆様の食卓にお届けしてまいります。 世界の銘酒から、ご家庭で楽しむ新商品まで。 国分グループでは、開発商品として世界各国のお酒を輸入しています。 たとえばスコットランド最大級の蒸留所「トマーティン」のシングル・モ ルト・ウイスキー、南アフリカ輸入No.1ワイン「KWV」、 フランスNo.1 ワイン「ロシュ・マゼ」、 フランス・ブルゴーニュの名門「ドメーヌ・ド・ラ・ ヴージュレー」、 アメリカ・ケンタッキー州のプレミアムバーボン「イー グル・レア」、 コニャックと天然果汁などからつくられるリキュール「ア リーゼ」など、世界で高く評価される逸品を取り揃えています。 また、新 商品の開発も積極的に行っており、 ラベルが料理名そのものの「寿司 ワイン」、「お好み焼ワイン」「PIZZA&PASTA」など、生活者の嗜好や ライフスタイル、飲用シーンにあわせた家庭用、業務用の商品ライン ナップを強化しています。 -18- COMPANY PROFILE 会社案内 マーチャンダイジング機能 専売商品 機能・事業 「小商い」の視点で、日本の食品やお酒の素晴らしさを皆様に、海外に、広めます。 国分ならでは逸品を食卓へ。 国分グループでは、 マーチャンダイジング機能を発揮し、多様化する生活者のニー ズにきめ細かく対応するため、商品開発・発掘に取り組んでいます。個性豊かな メーカー様、専門性の高いメーカー様、地域に根差したメーカー様との取り組み を進め、 これまでに商品数は1万アイテムを越えています。 「おいしさ」、 「 楽しさ」、 「健康」 の切り口から国分グループがお奨めする逸品を国内外において発掘し、皆 様の食卓にお届けいたします。 選び抜かれた信頼の国産和酒ブランドへ。 国分グループ専売の和酒ブランドは、数多い日本国内の和酒メーカー様の中から 現在15社とタッグを組み、 「 清酒 勘兵衛」をはじめ日本酒、本格焼酎、和製リ キュールなど約65アイテムの商品を販売しています。国分グループの総合販売力、 育成力、開発力を結集し、国分ブランドへの信頼を第一に、価格競争に巻き込ま れない商品、販売店様が安心して販売し、生活者の皆様にお楽しみいただける商 品を取り扱っています。 清酒、焼酎、ワインの育成商品を、国内外にお届けします。 「国産酒」 のフルライン化を目指し、2011年からは新たな取り組 みが始まりました。 「 小商い」の視点を活かし、国産酒の良さを もっと皆様に広められるように、清酒、焼酎、 ワインの3分野で商 品育成がスタート。清酒では「地酒蔵元会」 を中心に、焼酎では 日本焼酎の原点と言われる 「4大産地」 (琉球・壱岐・球磨・薩摩) を中心に、 ワインでは国産葡萄の質の高さを重視し、 日本各地の 特産ブランドの商品化も視野に入れた留型和酒商品の育成が 進んでいます。 日本のお酒の素晴らしさを全国に、 そして海外に までお届けすることが目標です。 -19- 地酒蔵元会 http://www.kuramotokai.com/ 国分が運営し、全国約50の地酒 蔵元が参加する 「地酒蔵元会」。 展示会や試飲会の開催、独自の Webサイトにより地酒ファンの 拡大を図り、販売をサポートし ています。 COMPANY PROFILE 会社案内 マーチャンダイジング機能 農産/水産 農産 機能・事業 フルライン化への強化事業です。 ビジネスの視点を取り入れた成長分野へ。 お客様が求める価値を創造していく 農産ビジネスを目指します。 強化事業として、農産カテゴリーの販売機 今後は、農産カテゴリー商品の調達力、 能の拡大を進めています。農産物事業は成 販売力の強化を図り、国分グループとし 長分野と位置づけており、国内最大手の青 ての農産ビジネスを確立していきます。 フ 果物卸売会社である東京青果(株)ほか全 ルラインの商品提案を求めるお客様の 国の有力青果卸売会社7社で組織する八 ニーズに応え、農産物流通の全体最適を 社会のメンバー各社と業務提携を結ぶこと 目指していきます。 また製造業向けの原 で、農産物の調達、企画、販売の機能の拡充 料供給や農産物の輸出等、 お客様が求め を図っていきます。 る価値を創造していく事業を推進してい きます。 水産 生鮮水産品の取り扱いを拡大。食のフルラインを追求します。 多角的、組織的な水産事業の拡大を推進しています。 日本の食文化に欠かせない水産品。国分グ 水産多品目をカバーし、ニーズに対し 効果的な販売提案を行います。 水産事業のお客様は、 スーパーマーケッ ループでは、食のあらゆる領域をカバーする トを中心とした小売業や外食、給食を始 フルライン戦略の一環として、生鮮品カテゴ めとするフードサービス業態など幅広く、 リーである水産事業に積極的に取り組んで 品目も鮮魚から水産加工品にいたるまで います。全国の国分グループの水産品の取 多くの水産品を取り扱っています。国分 り扱いに加え、 より戦略的で専門性の高い グループでは、独自の販売提案力や低温 事業を進めるために、水産荷受け最大手の 物流ネットワーク・開発力を活用しなが 大都魚類(株) と業務提携。 また社内に水産 ら、水産業界への豊かな知見と専門性を マーチャンダイジング担当を設置し、首都圏 有する企業として、お客様のニーズを捉 のグループ企業である (株)千味に水産部を えた効果的な販売提案を行っていきます。 開設。産地との協同商品開発を行うなど、 多角的かつ、組織的な取り組みを推進し、 適時適確にニーズに応えてまいります。 -20- COMPANY PROFILE 会社案内 マーチャンダイジング機能 畜産 機能・事業 生鮮品の最後のピース、畜肉カテゴリも強化 畜肉部門への参入 農産・水産事業に加え新たに国分グループでは、畜産カテゴリ、中でも畜肉 事業の拡大も積極的に行います。 今後ニーズが益々増えると思われるこだわりの国産原料を中心に、産地・イ ンポーターとの関係をより強化した生鮮カテゴリ商品を拡充する事で、 あら ゆるニーズにお応えできるマーケティング機能を備えます。 増え続けるお肉のニーズへの対応 ますます食肉文化が進むマーケットへ、最適な提案を致します。 ハム・ソーセージ等の市販製品を扱う小売業や業務用製品を扱う外食・給食業へのフードサービス部門への提案はもちろん、産地 と取組む事で原料から製品までの一括管理を実施致します。 川上から川下まで積極的に介入する事で、最適な流通及び品質管理体制を強化して行きます。 -21- COMPANY PROFILE 会社案内 リテールサポート機能 機能・事業 食のマーケティングカンパニー 国分 生活者の「こころ豊かなくらし」を提案します。 私たち、国分グループのお取引先は、酒類食品製造業、GMS、 スーパーマーケット、CVS、百貨店、 ドラッグストア、独立小売業、酒販 店、 ネット通販、外食チェーン、料飲店など多岐にわたります。卸売業は、食の製造と販売を繋ぐ結節点。 「何が売れて、 どうやれば売 れて、 どうすれば集客できるのか」。製造現場での安心安全、商品開発の支援から、小売店頭で生活者の皆様が楽しく食品をお買い 求めいただけるまで、食を扱うすべてのお客様の多様なニーズを読み解き、商品、物流、 サービスを創造・提供することで、 お客様と 共に歩んでまいります。 「欲しいモノを欲しい人にお届けする」 機能こそ、小売業支援=リテールサポートという問屋機能の原点なのです。 商品から棚割り、売場、そして「くらしそのもの」の提案へ。 少子化・高齢化が進み、単身世帯、 ふたり世帯が過半を超える今、消費の実態は急速に変わっています。将来を見据えてどのような 策を講ずれば、 時代の流れやニーズに対応できるのか。 「売れている」 という事実だけでは生活者の心をつかむことはできません。 新商品の開発、 お客様に支持される品揃え、探しやすい売場、価格戦略など生活者を研究し、顧客満足を得るための 「品揃え」 「棚 割」 「販促」 「価格」 「サービス」 「独自性(=地域MD)」 などを考え、売場の 「ホスピタリティ」 の有るべき姿を描き、 ご提案をしてまいり ます。 -22- COMPANY PROFILE 会社案内 リテールサポート機能 機能・事業 生活者の「今」を聞いて、「TK」(=「トレンド」と「兆し」)を読み解くマーケティング。 インターネット上では、生活者とのコミュニケーションサイト 「ぐるっぱ」 や 「缶つま倶楽部」 をはじめ11のWebサイトを運営。生活者 のライフスタイル、嗜好を体系的に把握し、 マーケティングに活用することで、 より効果的な商品開発や売場のプロモーションを提 案しています。多くの生活者の生の声に耳を傾け、 「先を見通し、兆しを読む」 ことこそ、私たち 「食のマーケティングカンパニー」 の原 点であると考えます。 -23- COMPANY PROFILE 会社案内 物流機能 機能・事業 物流機能の強化と効率化を目指す、グローバルなオペレーションを推進します。 全国に、世界にひろがる物流機能の強化を進めます。 暮らしに欠かせないインフラである流通機能を未来へ向かって支えるために、国分グループは物流機能の強化を進めています。 ドラ イ・チルド・フローズン・生鮮食品を扱う総合物流拠点を設置し、輸配送ネットワークで有機的に結ぶことで、全国エリアならびに各 地域に根付いた中間流通機能を発揮。 同時にオペレーション品質を強化し、 物流業務・物流システム標準化を推進します。 さらに、 日本での物流機能とノウハウを活かし、中国をはじめ、東アジア、東南アジアなど海外の新しい市場で、物流機能・コールド チェーン機能を構築しています。国分グループは物流機能においても、 世界をフィールドにさらなる成長を目指していきます。 SCM物流機能を融合する「3OD+PLUS コンセプト」を構築します。 国分グループは様々な物流機能を有しています。本業であります 「卸物流機能」 は、汎用センターと呼ばれる物流施設でエリアの複 数お得意先を常温・低温・冷凍の温度帯でカバーしています。次に 「小売業専用物流機能」 は、小売業様向けにカスタマイズした専 用機能を有する 「ワンオーダー・ワンデリバリー」 (3OD物流コンセプト) で展開しています。 また 「メーカー物流機能」 も展開し、常温 メーカー様から低温、 フローズン商品まで在庫から輸送までの取扱いをしています。 今後、 これらの物流機能を融合し、 更なる効率化や高機能化を目指す 「3OD+PLUS」 の新物流コンセプトを進めています。 複数温度帯商品と製・配・販それぞれの物流機能を融合することが可能となります。 「3OD+PLUS」 の展開に備え、全国中核都市 へ三温度帯機能を有した 「総合センター」 の構築を進めています。 -24- COMPANY PROFILE 会社案内 物流機能 機能・事業 国分グループの物流ネットワーク 三温度帯物流を支える首都圏最大級の「西東京総合センター」 東京都昭島市に2016年開設した 「西東京総合センター」 は、1・2階フロアを冷蔵・冷凍・常温の三温度帯倉庫、3・4階フロアを常 温倉庫とした、 4階建てランプウェイ方式により各階への車両接車を可能としております。 常温商品13,500アイテム、冷蔵・冷凍商品8,000アイテムを取扱い、東京・埼玉・神奈川・山梨エリアを広くカバーしています。新物 流コンセプト 「3OD+PLUS」 を実現する首都圏エリアの中核総合センターとなります。 -25- COMPANY PROFILE 会社案内 情報システム機能 機能・事業 安全・安心の情報インフラを実現しています。 独自に構築された情報システムが、グループの成長を支えます。 効率的でロスのない流通のカギとなる、情報。国分グ ループでは、 「オープン化」 「集中化」 「機能分散・結合 化」 をコンセプトにシステム構築を行い、流通のあらゆ る変化へのきめ細かな対応と、全国規模で拡大する 巨大な取引量への対応を実現しています。 こうした情 報システム機能は 「事業拡大と事業環境変化への迅 速な対応」 「収益力の向上」 「新事業への展開」 などに 活用され、 グループの安全・安心な事業インフラとし て365日24時間稼動しています。 3つのシステムが連携し、拡大する事業にしなやかに対応します。 国分グループの情報システムは、財務会計を中心とし た業務管理系システムであるKMS、物流・受発注系 システムであるKLS、営業情報を取り扱う情報・分析 系システムのKISの3つに分かれています。 それぞれの システムが独立しつつ、有機的に連携することによっ て、 日夜拡大する国分グループの事業にフレキシブル に対応しています。 また、 これらのシステムが取り扱う 情報をリアルタイムでバックアップする、通信衛星を 活用した災害対策も完備。国分グループの情報イン フラは、 いかなる時でも働き続けます。 -26- COMPANY PROFILE 会社案内 品質管理機能 機能・事業 国分グループ社員一丸となって品質管理に取り組み豊かな食生活に貢献します。 品質管理基本方針 流通業者として果たすべき品質管理を追及します。 流通業者として果たすべき流通品質管理として、 お客様へ商品をお届けするまでの商品品質 の保証に努めています。国分グループはこうした品質管理の体系化と組織体制の充実を図り、 安全・安心な商品の製造・流通を通じて、 こころ豊かなくらしを提供し続けていきます。 メーカー視点で徹底した製造品質管理を推進します。 国分グループは、安全・安心の視点に立ったサプライチェーンマネジメント確立のために、製 造品質管理と流通品質管理の両面において機能強化に取り組んでいます。製造品質管理に おいては、 「現物・現地・現実」 の三現主義に基づいた生産工場での衛生管理や、製造規則順 守の確認による商品事故の未然防止、多岐にわたるお客様からの商品問合せへの 「迅速・公 平・謙虚」 な対応など、幅広い側面からの品質管理によりお客様との信頼関係の構築に努め ています。 また、2013年には厚生労働省登録検査機関の株式会社キューサイ分析研究所と 資本・業務契約を締結し、国分グループが取扱う商品の安全・安心を検査・分析面からサ ポートする体制を整えています。 社員の品質管理『意識』・『知識』・『スキル』の向上を図り『品質の国分』を目指します。 商品の事故やお取引上のトラブルを未然に防ぐため、品質管理に関する社員教育を実施し 国分グループ社員自ら工場や商品を観る力 「=目利き力」 を養って参ります。 目利き力の具備 によりお取引先へ 「安全・安心」 をお届けするとともに正確な情報伝達、問題の早期解決に取 組んで参ります。 -27- COMPANY PROFILE 会社案内 海外事業 機能・事業 中国、ASEAN地域を中心に、日本型卸機能を海外に展開します。 海外における食の流通の最適化を目指します。 日本の食品市場は、人口減少にともない縮小傾向にあります。一方、新興国の経済発展や発展途上国を中心とした人口増加により、 世界の食品市場は拡大を続けています。 このような中、国内小売業、 フードサービス業は海外展開を加速し、 また製造業も海外市場 重視の傾向を強めています。 こうした環境変化に対応し、 海外における食の流通の最適化に取り組んでいきます。 質の高い卸機能で、現地の流通の発展に貢献します。 国分グループは、 中国、ASEAN地域を中心に、積極的に海外事業を展開していきます。 クオリティの高い日本型卸機能を確立、発揮 することにより日系企業の事業をサポートするとともに、現地の流通の発展に貢献します。2010年より中国とベトナムを中心に物 流事業、卸売事業を展開し、2013年には、業界に先駆けてミャンマーへも進出。 「食」 に関するあらゆる事業の可能性にチャレンジ します。 -28- COMPANY PROFILE 会社案内 海外事業 機能・事業 貿易事業の拡充、流通ネットワークの構築を進め、 日本の食文化のさらなる発展に貢献します。 日本の食文化を世界にひろげる、国分の貿易事業。 中国人が寿司に舌鼓を打つ、 ヨーロッパでラーメン店に行列ができる。 そのような光景が今や当たり前になりつつあります。 日本の食文化は、海 外の都市の日常に確実にひろがっているのです。 当社では、1859年の製 茶貿易を皮切りに、160年近い輸出事業を通じて、 こうした日本の食文 化のひろがりに一役買ってきたという歴史があります。現在、海外40ヵ 国へ約800メーカー・1万アイテムの日本食品・酒類を輸出しており、今 後もさらなる拡大を目指してまいります。 お得意先様、仕入先様、国分ー三方にメリットのある関係を。 海外取引にあっても、 その精神は"問屋"国分であり、 これは他の商社・貿易会社とは大きく異なる点です。 「お取引先の利益なくして 国分の利益なし」 という精神に基づき、 お得意先にとっても仕入先にとっても有益なビジネスを常に心掛けていきます。 貿易事業は、 海 外 事 業との連 携も含め、今 後さらに事 業 規 模・販 売エリアを拡 大する計 画です。より多くのお得 意 先 様 、仕 入 先 様と Win-Win-Winの関係を構築することにより、我が国の食品・酒類業界、 そして日本食のさらなる発展に貢献していきます。 -29- COMPANY PROFILE 会社案内 強化事業 機能・事業 健康・介護、ネット通販(オムニチャネル支援)事業の さらなる強化に取り組んでいます。 卸売機能を活かし、さらなる事業領域の拡大に向けて。 今、国内グループの流通業界を取り巻く環境は大きく変化し、従来の業種・業態の垣根を越えた連携や新しいビジネスが動き出し ています。超高齢化社会の到来やITの発達にともない、生活者の買場も大きく変化しようとしています。 このような中、国分グループ は、300年の歴史とともに培ってきた卸売機能をより進化させ、国内の新しい販売ルート、商品、 カテゴリーの開拓などの強化に取 り組んでいます。 健康・介護ビジネスの強化。 シルバーマーケットやセルフメディケーションに対応するビジネスモデルを、 医薬品卸の (株)大木、東邦薬品(株) とともに推進し、健 康および介護に対応する新たな食の市場を創出していきます。 ネット通販(オムニチャネル支援)ビジネスの強化。 オムニチャネル時代が進み、生活者の買場はリアル店舗からネット店舗へとますます広がりをみせています。 当社は生活者の購買行 動プロセス理解のもと、既存および新規取引先様のニーズに沿ったオムニチャネル支援施策を展開していきます。 -30- COMPANY PROFILE 会社案内 社会・環境保全活動 社会 ・ 環境保全活動 流通全体に携わる企業だから、できること、目指すこと。 グリーン物流構築による、エネルギーとCO2の削減を進めます。 商品を工場から生活者へお届けする。 そんな流通全体に携わる企業として、国分グループはグリーン物流の構築による環境負荷低 減に取り組んでいます。運送会社の 「グリーン経営認証」取得を支援し、 サプライチェーンの 「見える化」 をカーボンフットプリントで 行っている点が評価され、国分グループ本社株式会社は2011年に 「食品産業CO2削減大賞」 と 「日本環境経営大賞」 で表彰され ました。 消費者参加型の 「あなたが選ぶ森が活きる」 キャンペーン 日本環境経営大賞を授賞 ふるさとに森をつくり、未来へと贈ります。 国分グループ本社株式会社では持続可能な企業活動のために必要な資 源の源として、森林を位置づけています。 この大切な資源を守るため、国 分発祥の地である松阪で 「森林CO2吸収クレジット事業」 (森林J-クレ ジット) を実施しています。未来へ贈る長期的な事業として、森林保全活 動に取り組んでいます。 松阪に保有する森林を整備し、 自然環境を取り戻す活動を実施 -31- COMPANY PROFILE 会社案内
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