高度医療専門職大学院pdf - 兵庫県立大学 高度産業科学技術研究所

兵庫県立大学大学院
高度医療理工学専攻(専門職大学院)設置計画書 案
<2005. 08. 30 案>
(1)設置目的
高度医療理工学専攻(専門職大学院)は、放射線医療現場において理工学的専門性をもって医
療に従事する高級技術者(医学物理士:medical physicist)を養成し、社会に必要な人材を供給す
る。
(2)設置の趣旨および必要性
国内癌治療の危機的状況
現在の医療現場では高度理工学を応用した医療機器が急増しており、理工学専門家の臨床医療
への関与が求められている。この傾向は、特に放射線医療を行う癌治療において顕著である。10
年後には国民の半数が癌の罹患を経験すると予測される一方で、国内の臨床癌治療のレベルは欧
米先進国にと比較して決定的に遅れているとされる。この現状を重視した厚生労働省は2004年よ
り「第3次がん10か年総合戦略」を推進し、2005年5月からは厚生労働大臣が座長となった。
臨床癌治療現場における最大の問題点は、厚生労働省主催の「がん医療水準均てん化の推進に
関する検討会(2004.11.30)」にも明らかにされているように、人材不足である。癌疾患は症状
と治療法が多様である為、欧米先進国では多様な分野の専門家によるチーム医療が標準であるが、
国内では主として外科医が治療を行っている。つまりチーム医療に必要な腫瘍内科医、放射線専
門医、医学物理士、専門看護師の決定的不足が問題となっている。例えば放射線治療専門医は人
口比で米国の約1/4であり、腫瘍専門医は実数把握さえ不十分である。
臨床医療現場における医学物理士の役割
欧米では理工学博士レベルの「medical physicist」が医療に従事しており、その数は米国で
4千人程度、人口が日本の半分以下のヨーロッパの先進国でも千人近くとされる。その業務内容
は、(1) 高度医療機器(主として放射線)を用いた診断・治療行為の管理と治療計画の策定、(2)
高度医療機器の点検・保守管理、(3) 高度医療理工学に関する教育・研修の医療現場での実行、
(4) 高度医療機器や技術の導入に関する検討、(5) 研究開発、等とされる。つまり、医療現場に
おける一専門分野の管理者であり、多くは理工学博士の資格をもつ。診療放射線技師は医学物理
士の管理下に(1)を行う。(5)の典型的な例を挙げれば、PET-CTの開発者は医学物理士である。
国内で欧米的医学物理士が働く施設は、国立がんセンターなどに限られている。現状の大部分
の病院では、上記(1)は診療放射線技師、臨床工学技師、臨床検査技師、等と医師が行い、(2)
は多くを医療機器メーカーに依存しており、十分な体制では無い。事実、近年頻発する放射線医
療事故の原因として理工学専門家の不在が挙げられている。(3)の重要性は、医師や、看護師、
技士に対する基本的研修によって、多くの種類の事故を避けることが可能な点にある。
国内に於ける各方面の対応状況
この危機的状況に至った主原因として挙げられる2点は、(A)明治以来の医局制度が、新分野
の専門医育成に対応できない。(B)現在の医療保険制度は高度先端医療への対応が不十分、であ
る。
(A)への対応は困難が予想される。腫瘍内科医不足の問題には、内科と外科の各学会が認定制
度で対応しようとしている。厚生労働省主催の「がん医療水準均てん化の推進に関する検討会
(2004.11.30)」では放射線専門医の急激な増加の困難さが報告されると同時に、現在の「医療放
射線技師」よりも高度な技術者である「医学物理士」または「放射線治療品質管理士」が医師不
足を補いうるとも指摘された。これを裏付けるように、放射線医療の国際会議では、欧米では放
射線医療現場の医師数は減少して理工学専門家が主要な医療従事者となるとの予測がされてい
る。
厚生労働省と文部科学省は「第3次がん10か年総合戦略」を策定し、2004年より推進している。
がん研究の重点的課題のひとつとして「粒子線治療の臨床的有用性の確立及び治療装置の小型化
等」を、また、がん医療の「均てん化」の課題として「がんの専門医等の育成」を挙げている。
近年頻発する放射線医療事故に対し、2005年より関連する5学会、団体が2005年より「放射線
治療品質管理士」の認定を開始した。これは医学物理士の前段階と考えられる資格で、上述の医
学物理士の業務(1)の充実を目指した制度であり、各団体は2006年からの国家資格化を目標とし
ている。
医学物理士普及の障害は、日本の医療保険制度が医療の質を評価しない点にある。欧米型の医
学物理士の業務内容の多くには医療保険が適用されていない。一方で、医療保険制度の見直しが
進んでいるが、膨張を続ける保険医療費削減だけでなく、高度先端医療に対して適用する特定療
養費制度も対象となっている。すでに「患者のニーズの多様化や医療技術の高度化を踏まえ、特
定療養費制度の見直しを行う等患者の選択によるサービスの拡充を図る」とした「特定療養費制
度の在り方に係る基本的方向性」が国会の診療報酬基本問題小委員会(2004.12.03)で承認され、
具体的検討が進んでいる。国の法改正 、則ち 医学物 理士の国 家資格 化または 、特定 療養費
制度へ の高 度先端 医療 の取 り込み が、 医学 物理士 需要増 加時 期を決 定す る最 重要要 素で
ある。
教育分野では、専門性の高い職業人を育てることを目的とした「専門職大学院制度」が2003
年施行の改正学校教育法によって開始された。現在、法科大学院をはじめとし、ファイナンス、
ビジネス、公共政策、公衆衛生、福祉マネジメント、医療経営等の専門職大学院が設置されてい
る。しかし制度が検討される過程で社会的要求が高いと考えられた医療理工学分野の専門職大学
院は設置さるに至っていない。
将来予想される医学物理士の急激な需要増加に対応して、専門職大学院ではないが、東京大学
は大学院工学系研究科原子力国際専攻に医学物理士コースを設置し、2005年度から募集を開始し
ている。研修等は国立がんセンター及び放射線医学研究所で行われる。また、現在具体的に計画
が進んでいる大学として、東京工業大学と東京医科歯科大学の連携大学院、東北大学などがある。
人口比で米国並みの医療レベルとするには、医療放射線技師の他に2000人の医学物理士が必要と
なる。米国では現状でも医学物理士が不足している状況を考慮すると、将来的需要は高いと予想
される。
兵庫県立大学及び兵庫県の状況
兵庫県は粒子線医療センター建設によって放射線医療分野で世界をリードしている。更
にSPring-8の誘致とニュースバルの建設によって西播磨を加速器研究の国際的拠点と
し、県立大学統合により、異種分野を包含する総合的人材教育の場を用意した。これらの
資源を統合、組織化する事によって高度医療を専門とする人材育成機関とする事ができる。
放射線癌治療の状況と見通し
医学物理士の主要業務である癌に対する放射線治療は、(1)機能が温存できるため治療後の
QOL(Quality of Life)が高い、(2)高齢または全身状態不良の患者も治療可能である、(3)痛みを
除去する治療にも有効である、(4)外科手術が困難な部位の治療が可能である、(5)高精度照射を
用いれば副作用(放射線障害)がほとんどない、といった利点を持つ。このように高齢化社会を
迎える日本に不可欠な治療法であるにも関わらず、国内の放射線治療は欧米に大きく遅れている。
欧米では癌患者の60%が放射線治療を受けているのに対して日本では20%に過ぎない。ある予測に
拠れば、10年後には国民の半数が癌の罹患を経験し、その60%が放射線治療を必要とするであろ
う。
放射線医療機器の高度化は高価な機器使用を前提とし、医療行為の単価上昇は避けられない。
しかし、医療費上昇の原因ともなる入院期間の短縮化により、医療費が減少する効果が期待でき
る。更に治療後の後遺症に対する治療費の差や、高いQOLによる職場復帰率も考慮すると、単純
に医療費が増加するとは言えない。また、高度先端医療の場合は医学物理士の増員が医療コスト
減少に結びつく。粒子線治療の場合、粒子線照射時間と比較して吸収材などの調整時間が長く、
稼働効率の低下をもたらす。この調整を担当する医学物理士の増員は高価な医療用加速器の効率
的運用をもたらし、コスト削減に不可欠と考えられる。また、現状であっても、高収入の患者層
に対しては保険適用外の高度先端医療の需要は増加すると予想され、民間機関による加速器医療
施設計画も進んでいる。
粒子線加速器ほどではないが、多くの医療機関にPET、PET-CT、ガンマナイフなどの高度機器
が導入されつつあり、放射線治療と組み合わせたドラッグデリバリーシステム(抗がん剤の効果
をがん細胞に集中させる技術)も臨床応用が近づきつつある。臨床現場における理工学専門家の
需要が増大する事に疑問の余地は無い。
現時点で、国内医療機関における医学物理士の存在は特殊な場合に限られている。しかし、医
療制度の改革は始まっており、10年後の状況は大きく異っているだろう。がん治療に限らず、ま
た日本国内に限らず、医師と看護師だけでは医療を支えることは困難になりつつある。医療行為
の医師への依存度は減少し、理工学や看護学などの専門家の関与が増えつつあるが、この世界的
傾向は自然な動きであり、長期的には確実に進行する。国内でも、専門看護師に麻酔使用が認め
られた事は、この変化を示すものである。
(3)専攻の概略
本専門職大学院は、放射線医療現場において理工学的分野を担当する高級技術者の養成を行う。
単に医師を補助する技術者ではなく、医師がカバーし得ない専門分野の責任者として医師と対等
の発言力を持たなければならない。現状に安住せず、常に最新の理工学知識をもって患者の為の
医療を行おうとする探究心を養成することによって、医師・看護師の信頼を得ることができる。
そのベースは「医学知識」ではなく、「理工学センス」である。
本専攻では単に技術を教えるだけではなく、総合大学の特質を生かし、チーム医療を推進する
高度医療技術者に必要な素養を総合的に身につけさせる。また高度実務教育の点では、本学設備
の他に、隣接する兵庫県粒子線医療センター、高輝度放射光財団(SPring-8)および神戸市の先
端医療振興財団(先端医療センター)と連携協定を締結し、最高レベルの実験・実習設備を全面
的に活用して行う。更に社会人が離職また休職せずに入学することを容易とする為、インターネ
ットによるテレビ講義や短期集中実習等を積極的に活用する。さらに他専攻大学院との講議の共
通化を図って効率的の良い運用を行う。
標準修業年限は原則2年とするが、実務経験や既設の修士大学院等で修得済みの単位は、試験
によって単位として認定する制度を検討する。また、入学時の自己申請による4年までの計画的
長期履修を認める。入学者の資格は、理工学修士課程修了者または、医学・看護学・放射線医療
工学の学士課程以上修了者でコメディカル国家資格を持ち、3年以上の実務経験者とする。入学
者選抜にあたっては将来の医療理工学を発展させうる能力を持つと認められるものとする。
(4)カリキュラム
学生募集
本専攻への入学を希望する学生として
1) 医療分野で社会に貢献したいと希望する理工系学生
2) 高度の理工学的知識を求める医療系学生
3) 医療現場に就労し、キャリアアップを望む医療放射線技師、あるいは看護師
が予想される。自らの能力で人の命を救う医学物理士は魅力的な職業であり、潜在的希望者は多
いであろう。
上記に分類された学生は異なる基礎知識を持ち、従って異なる教育が必要となる。1)の学生に
は、主として臨床実習や、臨床現場実習の比率が高くなる。また、臨床現場での経験をもつ3)
の学生には、理工学的基礎の徹底的な履修が必要である。2)はその中間に位置すると考えられる。
カリキュラムモデル
カリキュラムはAAPM(American Association of Physicists in Medicine)認定を受けた教育プログラ
ムをベースとし、世界標準レベルの教育を行う。但し日本の国内事情を考慮して、入学者の経歴
に応じた以下の3コースを推奨する。
(1)理工学修士修了者用 medical physicistコース
(2)実務経験を持つ医療放射線技師資格者用 medical physicistコース
(3)看護学修士修了者用 medical physicistコース
それぞれのコースに対応する以下の講義科目を設置する。○は必修科目、△は選択もしくは経歴
により単位認定可能な科目である。
講義・演習
単位
理工学修士
放射線技師
看護修士
担当
物理・数学分野
医療核物理学
2
△
○
○
JASRI
医療物理数学 I
2
△
○
○
理・高度研
医療物理数学 II
2
△
○
○
理・高度研
医療統計学
2
△
○
○
理・高度研
医療放射線物理学
2
△
○
○
理・高度研
2
○
○
○
粒子線センター
工学分野
医療用加速器学
放射線計測学
2
△
△
○
JASRI
医療情報機器学
2
△
△
△
JASRI
医療電子工学
2
△
△
○
工・高度研
医療用レーザー光学
2
△
△
○
工・高度研
医療用画像処理
2
○
△
△
工・情報
放射線管理技術
1
○
○
○
JASRI
2
○
△
△
理
臨床医療物理学
2
○
△
△
医療センター、神戸大
解剖学,生理学
2
○
△
△
医療センター、神戸大
組織生理学
2
○
△
△
医療センター、神戸大
医療診断物理学
2
○
△
△
医療センター、神戸大
放射線薬学
2
○
△
△
医療センター、神戸大
がん看護学
2
△
○
△
看護
看護病態学
2
△
○
△
看護
看護生体機能学
2
△
○
△
看護
保健物理学
2
△
△
△
看護
医療物理学セミナー
1
○
△
△
放射線診断実習
2
○
△
△
医療センター
臨床医療物理学実習 I
4
○
○
○
医療センター
臨床医療物理学実習 II
2
○
○
○
粒子線センター
臨床医療物理学実習 III
1
○
△
△
高度研
臨床医療物理学実習 IV
1
○
△
△
SPring-8
医療倫理学
1
○
○
○
環境人間
医療心理学
1
△
△
△
環境人間
医療英語実習
2
△
△
△
神戸大学
医療・放射線法律学
2
△
△
△
経済
生物学分野
放射線生物学
医療分野
看護学分野
医療実習
その他
募集定員は全コースを合わせて10人程度とする。
資格
国家資格としては、診療放射線技師、臨床工学技師、臨床検査技師、放射線取り扱い主任、
また、臨床経験を必要とする学会認定資格である、放射線治療品質管理士、医学物理士、
を収得可能とする。本来の意義からは上記国家資格は必須条件ではないが、医療関係の法改正予
定の不透明さを考慮し、上記の資格を得ることで現状でも病院に職を得られるようにする。
(5)組織
大学院組織
本部事務局を神戸地区に設置し、明石地区、書写地区、西播磨公園都市地区のそれぞれに分室
を置く分散型の組織とする。教官も各地区に所属するが、大学の学部のような独立性はもたず、
全体として統一性のとれたカリキュラムを構成する。
専攻長は選挙によって選出する。専任教授を被選挙権者とし、専攻を構成する全教官を選挙権
者とする。
専攻の運営に関する重要事項(カリキュラム、人事等)を規格、審議、決定する機関として専
攻教官会議を設置する。専攻長を議長とし、全教官で構成する。
本学学外の関連施設として、
「粒子線医療センター」、
「高輝度放射光財団 (SPring-8)」
、
「先端
医療振興財団(先端医療センター)」、
「神戸大学医学部」等と協定を締結する。これらの施設資源
に本学高度産業科学技術研究所の「ニュースバル」及び「LEENA」を加えて統合、組織化する事
によって世界最高レベルの実験・実習が可能となり、高度教育に必要な教官を揃えることができ
る。更に、臨床研修においては兵庫県立病院の協力を得る。
大学院構成
講議を行う講師の在任地区が分散している為、特定のキャンパスを設置せず、インターネット
を活用した講議を基本とする。また、講議と比較して実習の比率が高いので専用の講議室を設置
せず、本部に学生連絡室を 1 室設置する。また、必要に応じて連携施設の小講義室を使用する。
以下を中核施設とし、本部以外には事務局を設置する。事務員は各施設事務と兼任とする。
*専門職大学院本部
*兵庫県立大学(理学部、工学部、看護学部、高度産業科学技術研究所)
*兵庫県立粒子線医療センター
*高輝度大型放射光施設(SPring-8)
*連携県立病院
*神戸大学医学部
教官
教官数は以下とする。
専任教授
5名
専任助教授
5名
非常勤講師
15 名
専任教官 3 人+3 人は学内部局からの配置転換で対応する。残る 2 人+2 人は、粒子線治療セン
ター及び神戸市医療センターからの寄付講座とし、実質的には両施設からの人員派遣を受ける。
残る非常勤講師は学内外部局が対応する。
講議を行う講師の在任地区が分散している為、特定のキャンパスを設置せず、インターネットを
活用した講議を基本とする。また、講議と比較して実習の比率が高いので専用の講議室を設置せ
ず、本部に学生連絡室を 1 室設置する。また、必要に応じて連携施設の小講義室を使用する。
(6) 設備、施設
新規施設・設備
設立にあたっては関連する現有施設を最大限に使用する。原則として講議は既存施設の小講義室を使用し、
実習は関連施設の設備を使用することで、新たな施設の建設をせずに大学院を設置する。ただし本部事務部
門は設置する必要があり、分散型の講義である為にインターネット設備の充実が条件となる。教官も本学各
学部の現有資源と関連施設との連携に拠って、新たなポストを最小限に押さえる。また、粒子線治療センタ
ーからの寄付講座が期待できる。
連携各機関の現有施設と装置
高度産業科学技術研究所
*放射光用電子シンクロトロン「ニュースバル」
*ガンマ線発生ビームライン
*自由電子レーザー「LEENA」
JASRI-理研
*放射線安全管理施設
*大型放射光施設「SPring-8」
*医学利用ビームライン(Quantitative X-ray CT)
粒子線センター
*重粒子線加速器
*MRI 診断装置
*CT 診断装置
医療センター
*PET 診断装置
*CT 診断装置
*線形加速器放射線治療装置
兵庫県立成人病センター
*血管造影撮影装置 Infinix VC
*MRI 診断装置
*CT 診断装置
*線形加速器放射線治療装置
(7) 年間予算
大規模な施設は必要とせず、人件費が主要経費となる。以下、単位は千円。支出の講師謝金は
教授・助教授クラスを半々とし、全てを非常勤講師として扱うと仮定した。連携施設との協定内
容によって、講師への謝金は不要、あるいは減額が有りうる。また、実習時の機器使用量も連携
施設との協定によって、減額または不要となりうる。常勤教官分は学内の配置替えで対応するの
で、新規の費用増加を必要としない。従って下記には含めない。連携部局事務は、兼任とする為
事務経費のみとした。
特徴のある大学院であり、特に初期投資に対して国からの補助金を受けられる可能性は高い。
初期投資
設置準備費(広報を含む)
10,000
インターネット設備
10,000
その他備品
5,000
計
25,000
支出
本部事務室、学生室貸借料
事務官増員
常勤 2 非常勤 1
5,000
20,000
本部事務経費
4,000
本部設備維持費
4,000
連携施設事務局経費
3,000
講師謝金
5(千円/時間)X10(時間/単位) X30(単位)
旅費
4(千円/回)X15(回/単位) X15(講議)
15,000
9,000
実習機器使用量 20(千円/時間)X10(時間/単位)X12(単位) 24,000
計
84,000
収入
授業料
1,500 X 20 人
30,000
2005.8.30 高度研
庄司