２０１4 年度クラブ活動原稿用紙美術　クラブタイトル・人生は短し、されど芸術は長しこの程、池田市立中央公民館開館記念事業としてあの２００９年８４歳で生涯を閉じた孤高の画家 “ 吉田賢治　いのちの平和展 ” がこの春開催されました。くしくも丁度５０年前渡仏前に呉小の教職を辞しこの同じ場所で個展をなさったということです。新装公民館自体も不思議と彼の作風にぴったりで、館内のメインに定期的に交換しながらの常設展示となる予定になったそうです。まさにこれからの池田市の象徴する作品として、いわゆる “ 人生は短しされど芸術は長し ” という人間の不条理の克服への指針となることを願うものであります。ついつい人生の前半の偏りがちな青少年や人生の後半をややもすれば後ろ向きになりがちな私たちにとってこれほど生きる励みと勇気になる出来事はありません。それを継承すべく今年からはこれまでの年３度の作品制作実習を中止し ” ポンちゃんフェスタ　先生は音楽家、芸術家 ” への池田市文化会館の作品展示のみの活動に集中させていきますので、ご協力お願いします。展示希望の方いつでも池田市 NPO 事業所事務局まで御連絡下さい。池田は歴史的には江戸時代には呉春が最も有名で、近代になってからでは信濃橋洋画研究所で市井の人々の洋画による自己啓発を目指した鍋井克之画伯が特に有名で、池田市展でも鍋井賞は特に意義ある賞として位置づけられてきました。吉田賢治画伯のような現代アートはかのアンデイーウオーホルから始められたのですが、彼の有名な言葉に「好調なビジネスは、何よりも魅力的な芸術だ。」というのがある。曽爾（ソニ）高原（音楽）・空即是色　室生寺（美術）・色即是空芸術に関心が集まれば必然的に町は活気づけられるはずです。そう言う意味から今後池田市展でも現代アートがもうひとつの軸としてその価値が認められていく仕組みをつくっておく必要があると思います。　本年度場所と活動予定（１１月頃より本年度の展覧会の進行状況をシューレカスタムのブログでも連絡。）　場所・池田市立文化会館２階コンベンションホールの予定 Tell　072-761-8811 ※ 駐車可 6