3 月度の市場動向について

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販売用資料
3 月度の市場動向について
長期投資家の皆様へ
この度の東日本大震災で、尊い命を落とされた犠牲者の方々にお悔やみ申しあ
げますと共に、被災された方々に心よりお見舞い申しあげます。
大地震から津波・原発事故と日本は間違いなく戦後最大の試練に遭遇していま
す。
「3.11」が日本社会における 20 世紀構造からの決別と 21 世紀ニューパラダ
イムへの転換の分水嶺であったとの歴史的意義を見出す災禍に昇華させていく
ため、私たち生活者が主導して新たなる価値観を醸成させていかなければならな
いと深く強く感じています。さて震災後至極当然のこととして、日本株は速やか
に下落しました。日本経済はようやく企業収益の改善と消費のボトムアウトが確
かになった処で、株式市場はその先行きを織り込む展開にありました。
しかし「3.11」以後はその前提が全く崩れてしまいました。一瞬にして東北地
方から莫大なる富が失われたのです。そしてその影響は、日本経済全体の様々な
分野にマイナスのインパクトを与えることも間違いありません。日本経済の震災
前における前提価値と震災後の経済活動の落ち込みの差の分は、株式市場全体も
価格が下落するであろうことは、至極当然なことと想定すべきだということです。
日本の実体経済は恐らく数ヶ月間低迷・停滞を余儀なくされるでしょう。実体
経済活動への支障と共に、社会全体のマインドの冷え込みも想定せざるを得ませ
ん。されど日本経済は決して終末を迎えたわけではありません。やがて必ず失っ
たものの再生へ、そして新しい価値の創造へといわゆる復興需要が湧き出します。
経済がしっかりと生きている限り、新たなる富が創出されるでしょう。そのステ
ージが想定される時期には、株式市場は先んじて将来価値を見込んだ回復を見せ
るはずです。長期投資家は今の失望を決して将来に平行移動させないで下さい。
2011 年後半には、復興日本・新生日本のイメージが明らかになって、ワクワク
する躍動を感じていることでしょう。
さて「セゾン号」の2つのファンドはいずれも徹底した国際分散投資のポート
フォリオで、世界全体の雄大なるグローバリゼーションにおける成長にゆったり
のんびり乗って長期投資を続けています。2011 年の世界経済は先進国経済の回
復が主導するであろう中で、日本は「3・11」で暫し足踏みを強いられますが、米
国・ドイツの経済は順調に回復軌道を描いています。
もちろん世界でもリビア紛争、ポルトガル問題、そして食料・原油相場の高騰
2011.4.5
など、当面の経済活動を阻害するリスクを孕んではいますが、21 世紀グローバリ
ゼーションの滔々たる成長の大河は健在です。「セゾン号」の運用環境は決して
悪くありません。
私たち長期投資家はどっしりと構えて、日本の蘇生を信じて参りましょう!
中野 晴啓
今月の市場動向
世界の株式市場についての概況
3 月度の株式市場は、先進国の株式市場が中盤に大きく下落したものの、終盤
にかけては反発しました。一方、新興国の株式市場は一ヶ月を通じて堅調な展開
となりました。
序盤からリビアなど北アフリカ・中東地域での政情不安が高まったことを背景
に原油価格が上昇したことから、世界的なインフレの進行とそれに伴う景気減速
に対する懸念が高まり、先進国を中心に軟調な展開となりました。
中盤にかけては、日本で大規模な震災とそれに伴って原子力発電所で大規模な
事故が発生したことを受けて世界の株式市場に動揺が走り、さらに大きく下落し
ました。その後も、リビアに対して米英仏などが軍事介入を行ったことで北アフ
リカ・中東地域の先行きに対する懸念が高まり下落基調となりました。
終盤にかけては、原子力発電所の事故が危機の収束には程遠いものの悪化が収
まりつつあると見られることなどから、株式市場は落ち着きを取り戻して反発に
転じ、終盤まで上昇基調となりました。
3 月度の商品価格の動向
NY 原油先物(WTI/直近限月)/1 バレル
NY 金先物(中心限月)/1トロイオンス
終値
106.72 ドル
1439.90 ドル
騰落率
+10.05%
+2.03%
北アフリカ・中東地域の政情不安が高まっているほか、日本において原子力発
電所の大規模事故が発生したことで原油や天然ガスなどのエネルギー価格の上
昇圧力が高まっています。
当資料は、受益者へ向けた運用状況の開示ならびにファンドの紹介を目的として、セゾン投信株式会社によって作成された資料であり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。当該投資信託の取得を希望される方は、必ずセゾン
投信が提供する投資信託説明書(交付目論見書)の内容を十分お読みいただき、ご自身でご判断下さい。
当資料は、信頼できると判断した情報により作成しておりますが、その正確性、完全性を保証するものではありません。記載された意見・見通しは、作成日時点での記述者あるいは当社の見解を示したものであり、将来の動向や結果を保証
するものではありません。また、将来予告無く変更されることがあります。当資料に記載された数値やデータは過去の実績を示すもので、将来の運用成果を保証するものではありません。また税金・手数料等の費用を考慮しておりません。
投資信託はリスクを含む商品であり、運用実績は市場環境等により異なります。外国証券には為替リスクもあります。従って元本保証はありません。
設定・運用・販売は
2
販売用資料
3 月度の市場動向について
米国株式
2011.4.5
欧州株式
米国の株式市場は結果的にはほぼ変わらずとなりました。
前半は、企業の景況感を示す ISM 指数が製造業、サービス業共に堅調であっ
たほか、雇用統計でも民間部門の雇用者数が予想を超える伸びとなったことで米
国経済の先行きに対する明るい見方は継続したものの、リビアでの政情不安の高
まりなどを背景に原油価格が上昇していることを受けてインフレ懸念が高まっ
ていたことなどから、株式市場は軟調な展開となりました。
中盤にかけては、日本で発生した原子力発電所の事故の深刻化を受けて市場に
動揺が広がったほか、リビア情勢が緊迫化したことで大きく下落する局面もあり
ましたが、その後は落ち着きを取り戻し、米国の住宅関連の指標が軒並み低迷す
るなど先行きに対する懸念は払拭されないものの、今後の企業業績に対する期待
が高まったこともあって、終盤まで上昇基調となりました。
欧州の株式市場は、下落しました。
序盤からユーロ圏の小売売上高が小幅ながらプラスとなり、ドイツやフランス
の失業率もやや低下したものの、エネルギー価格の上昇による物価上昇圧力が続
くなかで欧州中央銀行(ECB)のトリシエ総裁が早期の利上げを示唆したことも
あり、株式市場は軟調な展開となりました。その後も格付会社が相次いでスペイ
ンやポルトガル国債の格付けを引き下げるなかで、日本で発生した原子力発電所
の事故が深刻化したほか、リビア情勢が緊迫化したなどから欧州地域の株式市場
はさらに大きく下落しました。
中盤以降は、ポルトガルで政府の財政赤字削減案が議会で否決されたことを受
けて首相が辞任したことなどから先行きに対する不透明感が高まったものの、市
場はやや落ち着きを取り戻し、株式市場は終盤まで緩やかに上昇しました。
3 月度の主要指数の概況
3 月度の主要指数の概況
ダウ工業株 30 種平均(米ドル)
S&P500 指数(米ドル)
ナスダック総合指数(米ドル)
終値
12319.73
1325.83
2781.07
月間騰落率
+0.76%
-0.10%
-0.04%
米国では、新築一戸建て住宅販売件数が 1963 年の統計開始以来の最低を記録
するなど、住宅市場の低迷が続いています。また、金融機関による住宅の差し押
さえ手続きに批判が高まったことを受けて、各州の司法当局が金融機関の手続き
に不備が無いか調査を進めている影響で処理が滞っており、米国の住宅問題は長
期化が懸念される状況となっております。
独 DAX 指数(ユーロ)
仏 CAC 指数(ユーロ)
英 FT100 指数(英ポンド)
スイス SMI 指数(スイスフラン)
MSCI Europe 指数(ユーロ)
終値
7041.31
3989.18
5908.76
6357.55
95.47
月間騰落率
-3.18%
-2.95%
-1.42%
-3.83%
-3.73%
現在、ユーロ圏はエネルギー価格の上昇によるインフレ圧力に直面しているこ
とから、欧州中央銀行(ECB)による早期の利上げ観測が高まっています。一方
で、ポルトガルなどで債務問題が深刻化するなかで、欧州連合(EU)は終盤に
首脳会議を開催しましたが、高債務国に対する恒久的な救済の枠組みは固まらず、
先行きは依然として流動的な状況となっています。
当資料は、受益者へ向けた運用状況の開示ならびにファンドの紹介を目的として、セゾン投信株式会社によって作成された資料であり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。当該投資信託の取得を希望される方は、必ずセゾン
投信が提供する投資信託説明書(交付目論見書)の内容を十分お読みいただき、ご自身でご判断下さい。
当資料は、信頼できると判断した情報により作成しておりますが、その正確性、完全性を保証するものではありません。記載された意見・見通しは、作成日時点での記述者あるいは当社の見解を示したものであり、将来の動向や結果を保証
するものではありません。また、将来予告無く変更されることがあります。当資料に記載された数値やデータは過去の実績を示すもので、将来の運用成果を保証するものではありません。また税金・手数料等の費用を考慮しておりません。
投資信託はリスクを含む商品であり、運用実績は市場環境等により異なります。外国証券には為替リスクもあります。従って元本保証はありません。
設定・運用・販売は
3
販売用資料
3 月度の市場動向について
日本株式
2011.4.5
太平洋株式(日本を除く)
国内の株式市場は下落しました。
序盤は原油価格の上昇などを受けて、各国の株式市場が軟調な展開となるなか
で、鉱工業生産や機械受注などで製造業の堅調さが確認されたことや為替がやや
円安基調となったことで、底堅い展開となっていましたが、11 日に東日本で大規
模な震災が発生したことを受けて、株式市場は大きく下落しました。その後は、
原子力発電所の事故が深刻さを増したことで株式市場に動揺が走り、株式市場は
さらに大きく下落しました。
中盤以降は、急激な円高への対応として日米欧の先進7ヶ国(G7)が為替市場
に協調介入を行ったことを受けて円が軟調な展開となったこともあって、やや落
ち着きを取り戻しましたが、原子力発電所の事故が長期化の様相を見せたことや
震災に伴って発生した電力不足による経済への影響も懸念され、上昇には力強さ
を欠く展開となりました。
太平洋地域(日本を除く)の株式市場は、上昇しました。
序盤は、原油価格が上昇基調となったことを受けて、各国の株式市場が下落基
調となるなかでオーストラリアの GDP が 2010 年 10-12 月期まで 8 四半期連続
でプラスとなるなど、太平洋地域の経済の堅調さが確認され、底堅い展開となり
ました。
中盤にかけては、オーストラリアの雇用統計で雇用者数が予想外に減尐したこ
とやオーストラリアの最大の輸出先である中国で貿易収支が予想外の赤字とな
ったこと、さらには地理的・経済的に関係の深い日本で大規模な震災が発生した
ことなどからさらに大きく下落しました。
その後は、市場は落ち着きを取り戻して反発に転じ、資源価格が上昇基調とな
ったこともあって、終盤まで上昇基調となりました。
3 月度の主要指数の概況
3 月度の主要指数の概況
日経平均株価指数(円)
TOPIX[東証株価指数]
MSCI Japan 指数(円)
終値
9755.10
869.38
540.78
月間騰落率
-8.18%
-8.61%
-9.03%
政府の試算によると東日本大震災による道路や住宅などの直接的な被害額は
16 兆円から 25 兆円とされ、2011 年度の実質 GDP は 0.2%~0.5%程度押し下げ
られるとみられています。そのほかにも震災の影響により、電力不足などの様々
な問題が発生しており、しばらくの間は、日本経済は厳しい状況に直面していく
ものと思われます。一方で、既に復興に向けた取り組みも始まっており、株式市
場では既に復興需要の高まりを期待した動きも出てきています。
MSCI Pacific ex-Japan 指数(米ドル)
オーストラリア ASX200 指数(豪ドル)
香港ハンセン指数(香港ドル)
シンガポール指数(シンガポールドル)
終値
1351.35
4837.9
23527.52
3105.85
月間騰落率
+1.89%
+0.13%
+0.81%
+3.17%
オーストラリアでは、2009 年 9 月以降、雇用者数が順調に増加していました
が、洪水などの天候不順の影響もあって、このところ増加ペースが鈍化し、2011
年 2 月には 1 年半ぶりに前月比でマイナスとなりました。
当資料は、受益者へ向けた運用状況の開示ならびにファンドの紹介を目的として、セゾン投信株式会社によって作成された資料であり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。当該投資信託の取得を希望される方は、必ずセゾン
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設定・運用・販売は
4
販売用資料
3 月度の市場動向について
新興国株式
2011.4.5
インドでは利上げが行われたものの、さらなる金融引締め観測が後退したこと
などから、株式市場は堅調な展開となりました。
新興国の株式市場は、上昇しました。
序盤からやや金融引締め懸念が後退すると共に原油などの資源価格が上昇し
たことから堅調な展開となりました。中盤にかけては中国の貿易収支が予想外の
赤字となったことや日本で大規模な震災と深刻な原子力発電所の事故が発生し
たことなどを受けてやや軟調な展開となる局面もありましたが、終盤にかけて市
場は落ち着きを取り戻し、再び上昇基調となりました。
3 月度の主要指数の概況
MSCI Emerging 指数(米ドル)
ブラジルボベスパ指数(ブラジルレアル)
中国上海指数(元)
韓国総合株価指数(ウォン)
台湾加権指数(台湾ドル)
ロシア RTS 指数(米ドル)
インド SENSEX30 種指数(ルピー)
南アフリカ全株指数(南アフリカランド)
終値
1170.87
68586.70
2928.111
2106.7
8683.30
2044.20
19445.22
32204.06
月間騰落率
+5.70%
+1.79%
+0.79%
+8.63%
+0.97%
+3.77%
+9.10%
-0.21%
ブラジルでは 10-12 月期の GDP の上昇率が予想に届かず、政策金利の引き上
げも行われたものの、株式市場は底堅い展開となりました。
中国では輸出の伸びがやや鈍化する兆候が見られるほか、製造業の景況感を表
す PMI 指数も低下傾向となっています。
韓国では利上げが行われたものの、被災した日本と競合する産業が多いことも
あって、終盤にかけて株式市場が大きく上昇しています。台湾ではハイテク産業
の先行きに対する懸念が高まったほか、日本の電子部品供給に対する不安が高ま
ったことなどから株式市場はやや上昇に力強さを欠く展開となっています。ロシ
アでは、日本で発生した原子力発電所の事故などを受けて、原油や天然ガスに対
する需要が高まることが期待され、株式市場が上昇しています。
当資料は、受益者へ向けた運用状況の開示ならびにファンドの紹介を目的として、セゾン投信株式会社によって作成された資料であり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。当該投資信託の取得を希望される方は、必ずセゾン
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当資料は、信頼できると判断した情報により作成しておりますが、その正確性、完全性を保証するものではありません。記載された意見・見通しは、作成日時点での記述者あるいは当社の見解を示したものであり、将来の動向や結果を保証
するものではありません。また、将来予告無く変更されることがあります。当資料に記載された数値やデータは過去の実績を示すもので、将来の運用成果を保証するものではありません。また税金・手数料等の費用を考慮しておりません。
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設定・運用・販売は
5
販売用資料
3 月度の市場動向について
世界の債券市場についての概況
3 月度の債券市場は小幅下落となりました。
前半は、景気の先行きに対する明るい見方が維持されたことやインフレ懸念が
高まりつつあることから軟調な展開となりました。中盤にかけては日本で発生し
た大規模な震災や原子力発電所の事故、さらにはリビア情勢の緊迫化を受けて安
全資産としての債券の需要が高まり大きく上昇しましたが、終盤にかけては懸念
が後退したことで再び下落基調となりました。
2011.4.5
ては日本で大規模な震災と原子力発電所の事故が発生するなかでリビア情勢が
緊迫化したことを受けて、ドイツなど主要国の国債に対する安全資産としての需
要が高まり、債券市場は上昇しましたが、その後は落ち着きを取り戻して再び下
落基調となりました。
一方で、ユーロ圏の高債務国では、ポルトガルで財政赤字の削減法案が否決さ
れ首相が辞任したことなどを受けて先行きに対する不透明感が拡がったことな
どから、ポルトガルやアイルランドの国債が終盤にかけて、特に大きく下落しま
した。
3 月度の長期金利の状況
米国債券市場(国債)
独 10 年国債
米国の債券市場は小幅な下落となりました。
前半は、エネルギー価格の上昇によるインフレ懸念が高まるなかで、企業の景
況感の改善や民間部門での雇用環境の改善を受けて、米国経済の先行きに対する
明るい見方が維持され軟調な展開となりました。中盤にかけては日本で大規模な
震災と原子力発電所の事故が発生すると共に、リビア情勢が緊迫化したことを受
けて、安全資産としての米国債に対する需要が高まり、債券市場は大きく上昇し
ましたが、その後は落ち着きを取り戻して反落に転じました。
3 月度の長期金利の状況
米 10 年国債
利回り
3.464%付近
前月比
+0.046%
利回り
3.351%付近
前月比
+0.184%
日本債券市場(国債)
日本の債券市場は、結果的にはほぼ変わらずとなりました。
序盤は、国内経済の先行きに対する明るい見方が拡がりつつあったことを受け
てやや下落基調となりました。中盤にかけては大規模な震災が発生し、原子力発
電所の事故が深刻化したことなどを受けて日本経済の先行きに対する不透明感
が高まって債券市場は上昇し、復興のための財源確保のため国債発行が増加する
との観測があるものの、終盤まで堅調な展開となりました。
3 月度の長期金利の状況
欧州債券市場(国債)
日 10 年国債
利回り
1.250%付近
前月比
+0.005%
ユーロ圏の債券市場は下落しました。
序盤に開催された欧州中央銀行(ECB)理事会後の記者会見でトリシエ総裁が
早期の利上げを示唆したことを受けて前半は下落基調となりました。中盤にかけ
当資料は、受益者へ向けた運用状況の開示ならびにファンドの紹介を目的として、セゾン投信株式会社によって作成された資料であり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。当該投資信託の取得を希望される方は、必ずセゾン
投信が提供する投資信託説明書(交付目論見書)の内容を十分お読みいただき、ご自身でご判断下さい。
当資料は、信頼できると判断した情報により作成しておりますが、その正確性、完全性を保証するものではありません。記載された意見・見通しは、作成日時点での記述者あるいは当社の見解を示したものであり、将来の動向や結果を保証
するものではありません。また、将来予告無く変更されることがあります。当資料に記載された数値やデータは過去の実績を示すもので、将来の運用成果を保証するものではありません。また税金・手数料等の費用を考慮しておりません。
投資信託はリスクを含む商品であり、運用実績は市場環境等により異なります。外国証券には為替リスクもあります。従って元本保証はありません。
設定・運用・販売は
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販売用資料
3 月度の市場動向について
2011.4.5
世界の為替市場についての概況
3 月度の概況
3 月の為替市場では、欧州中央銀行(ECB)のトリシエ総裁が政策決定後の記
者会見で早期の利上げを示唆したことを受けてユーロが堅調な展開となりまし
た。一方、米国でも金融政策の正常化観測が高まりつつあり、ドルは底堅い動き
となりました。
円については、中盤にかけて日本で大規模な震災が発生したことにより、海外
に多くの資産を持つ日本の投資家などが海外から投資資金を引き上げるとの思
惑から大きく円高が進行する局面もありましたが、日米欧の先進7ヶ国(G7)が
約 10 年半ぶりとなる円売りの協調介入を行ったことを受けて円は大きく下落し、
終盤までやや円安基調となりました。
円/ドル
円/ユーロ
ユーロ/ドル
レート*
83.13
117.69
1.4158
月間騰落率
+1.65%(円安)
+4.24%(円安)
+2.55%(ユーロ高)
*レートは月末の米国東部標準時間 17 時のものです。
ドル・円
円はドルに対して下落しました。序盤から円はドルに対して弱含みで推移して
いましたが、中盤に日本で大規模な震災が発生したことを受けて、急速に円高が
進行しました。その後は協調介入が実施されたことで円は反落し、終盤まで円は
対ドルで下落基調となりました。
ユーロ・円
円はユーロに対して下落しました。序盤からユーロが早期の利上げ観測の高ま
りから上昇し、円は対ユーロで下落基調となっていましたが、中盤に日本で大規
模な震災が発生したことを受けて、急速に円高が進行しました。その後は協調介
入が実施されたことで円は反落すると共に、さらにユーロが上昇したことで、円
は対ユーロで大きく下落しました。
当資料は、受益者へ向けた運用状況の開示ならびにファンドの紹介を目的として、セゾン投信株式会社によって作成された資料であり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。当該投資信託の取得を希望される方は、必ずセゾン
投信が提供する投資信託説明書(交付目論見書)の内容を十分お読みいただき、ご自身でご判断下さい。
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設定・運用・販売は
1
販売用資料
2011.4.5
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
3 月度運用レポート
「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」
運用概況(2011 年 3 月 31 日現在)
3 月度のマーケットと運用状況
【株式市場】前半は、インフレ懸念の高まりにより軟調な展開となりました。中
盤以降は日本での大規模な震災の発生と原発事故の深刻化、リビア情勢の緊迫化
を受けて先進国を中心に株式市場は大きく下落しましたが、終盤にかけては落ち
着きを取り戻して反発に転じました。
【債券市場】前半は、物価上昇への懸念が高まったことなどから軟調な展開とな
りました。中盤にかけては、日本の大規模震災などの影響で安全資産としての債
券の需要が高まって上昇する局面もあったものの、終盤には海外を中心に落ち着
きを取り戻して反落に転じました。
【為替市場】震災の影響で日本の投資家が外貨建て資産を日本に引き上げて円高
が進行するとの思惑などから中盤にかけて急速に円高が進行しましたが、為替介
入をきっかけに一転して円安基調となりました。また、利上げ観測の高まってい
るユーロが上昇しました。
このような環境下で当ファンドは、定められた投資比率に従って、投資を行っ
ております。
ファンドマネジャーからの一言
このたびの震災により被災された皆様へ心よりお見舞い申し上げます。また、
一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
3 月度は、新興国の株式市場が堅調であったほか先進国の株式市場も終盤にか
けて反発に転じ、為替介入をきっかけに円安が進行したことで当ファンドの基準
価額は上昇しました。
投資先ファンドは、欧州株式、日本株式などが下落したものの、新興国株式や
米国株式が上昇したことなどから、全体としては基準価額にはほとんど影響を与
えず、為替は対ドル、対ユーロで大きく円安となったことで大きな上昇要因とな
りました。
※変動要因については、右頁の図1、図2もご参照下さい。
運用部 瀬下 哲雄
図 1 3月度の投資先ファンド価格の変動による影響
※月末の投資比率に基づく概算値/投資先ファンド通貨建て
0.40%
0.30%
0.20%
0.10%
0.00%
-0.10%
-0.20%
U.S.500・
ヨーロピアン ・
スト ック・
イン デックス ・
ファン ド
スト ック・
イン デックス・
ファン ド
ジャパン ・
パシフィック・
エマージン グ ・ U .S.ガバメン ト ・
ストック・
エックスジャパン マーケ ット・
イン デックス・
・ストック
ストック・
ファン ド
・イン デックス イン デックス・
・ファン ド
ファン ド
ボン ド・
イン デックス・
ファン ド
ユーロ・
ジャパン ・
ガバメン ト・
ボン ド・
イン デックス ・
ファン ド
ガバメン ト ・
ボン ド・
イン デックス・
ファン ド
図2 3月度の為替変動による影響
※月末の投資比率に基づく概算値
EUR
USD
-0.2%
0.0%
0.2%
0.4%
0.6%
0.8%
1.0%
1.2%
1.4%
1.6%
1.8%
2.0%
当資料は、受益者へ向けた運用状況の開示ならびにファンドの紹介を目的として、セゾン投信株式会社によって作成された資料であり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。当該投資信託の取得を希望される方は、必ずセゾン
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設定・運用・販売は
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販売用資料
2011.4.5
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
3 月度運用レポート
Ⅰ:ファンドの基準価額と純資産総額の推移
2011 年 3 月 31 日現在の基準価額と純資産総額及び騰落率
基準価額
純資産総額
8,000円
360.0億円
設定来騰落率
過去1ヶ月間の騰落率
過去6ヶ月間の騰落率
過去1年間の騰落率
過去3年間の騰落率
-20.00%
2.42%
3.72%
-2.68%
-13.04%
純資産総額
(億円)
400
基準価額
(円)
12,000
基準価額と純資産総額の推移(設定来/月次)
350
10,000
300
8,000
250
200
6,000
150
4,000
*基準価額は信託報酬控除後の数値です。騰落率は小数点第 3 位を四捨五入しています。
100
基準価額のハイライト(設定から 2011 年 3 月 31 日まで)
基準価額
設定来安値
設定来高値
6,275
10,926
日付
2009年1月26日
2007年7月18日
2,000
50
純資産総額
基準価額
0
0
末 末 末 末 末 末 末 末 末 末 末 末 末 末 末 末 末 末 末 末 末 末 末 末 末
月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月
3 5 7 9 1 1 1 3 5 7 9 11 1 3 5 7 9 1 1 1 3 5 7 9 1 1 1 3
0年
7年
8年
9年
1年
01
00
00
00
01
2
2
2
2
2
当資料は、受益者へ向けた運用状況の開示ならびにファンドの紹介を目的として、セゾン投信株式会社によって作成された資料であり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。当該投資信託の取得を希望される方は、必ずセゾン
投信が提供する投資信託説明書(交付目論見書)の内容を十分お読みいただき、ご自身でご判断下さい。
当資料は、信頼できると判断した情報により作成しておりますが、その正確性、完全性を保証するものではありません。記載された意見・見通しは、作成日時点での記述者あるいは当社の見解を示したものであり、将来の動向や結果を保証
するものではありません。また、将来予告無く変更されることがあります。当資料に記載された数値やデータは過去の実績を示すもので、将来の運用成果を保証するものではありません。また税金・手数料等の費用を考慮しておりません。
投資信託はリスクを含む商品であり、運用実績は市場環境等により異なります。外国証券には為替リスクもあります。従って元本保証はありません。
設定・運用・販売は
3
販売用資料
2011.4.5
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
3 月度運用レポート
Ⅱ:ファンド資産の状況(2011 年 3 月 31 日現在)
投資先ファンド別資産配分状況
ジャパン・ガバメント・ボンド・イ 短期金融資産等
ンデックス・ファンド
0.9%
10.3%
ファンド名称
U.S.500・ストック・インデックス・ファンド
ヨーロピアン・ストック・インデックス・ファンド
ジャパン・ストック・インデックス・ファンド
パシフィック・エックスジャパン・ストック・インデックス・ファンド
エマージング・マーケット・ストック・インデックス・ファンド
U.S.ガバメント・ボンド・インデックス・ファンド
ユーロ・ガバメント・ボンド・インデックス・ファンド
ジャパン・ガバメント・ボンド・インデックス・ファンド
短期金融資産等
合計
U.S.500・ストック・インデック
ス・ファンド
22.5%
比率
22.5%
13.5%
4.4%
2.7%
7.0%
19.6%
19.0%
10.3%
0.9%
100.0%
ユーロ・ガバメント・ボンド・イン
デックス・ファンド
19.0%
ヨーロピアン・ストック・イン
デックス・ファンド
13.5%
ジャパン・ストック・インデック
ス・ファンド
4.4%
U.S.ガバメント・ボンド・インデッ
クス・ファンド
19.6%
エマージング・マーケット・ス
トック・インデックス・ファンド
7.0%
パシフィック・エックスジャパ
ン・ストック・インデックス・ファ
ンド
2.7%
※資産配分状況は小数点第2位を四捨五入している為、合計が 100%にならない場合があります。
当資料は、受益者へ向けた運用状況の開示ならびにファンドの紹介を目的として、セゾン投信株式会社によって作成された資料であり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。当該投資信託の取得を希望される方は、必ずセゾン
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するものではありません。また、将来予告無く変更されることがあります。当資料に記載された数値やデータは過去の実績を示すもので、将来の運用成果を保証するものではありません。また税金・手数料等の費用を考慮しておりません。
投資信託はリスクを含む商品であり、運用実績は市場環境等により異なります。外国証券には為替リスクもあります。従って元本保証はありません。
設定・運用・販売は
4
販売用資料
2011.4.5
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
3 月度運用レポート
Ⅲ:為替レートの推移
2007 年 3 月 15 日から 2011 年 3 月 31 日までの為替レートの推移
設定時からの為替レート
日付
2007年3月15日
2007年12月28日
2008年12月30日
2009年12月30日
2010年1月29日
2010年2月26日
2010年3月31日
2010年4月30日
2010年5月31日
2010年6月30日
2010年7月30日
2010年8月30日
2010年9月30日
2010年10月29日
2010年11月30日
2010年12月30日
2011年1月31日
2011年2月28日
2011年3月31日
変化率(設定来)
変化率(3月度)
円/ドル
117.27
114.15
91.03
92.10
89.77
89.43
93.04
94.07
91.31
88.48
86.70
84.56
83.82
80.89
84.27
81.49
82.13
81.71
83.15
-29.10%
1.76%
円/ユーロ
155.09
166.66
127.96
132.00
124.99
121.21
124.92
124.48
112.20
107.81
113.20
106.91
114.24
112.61
110.66
107.90
111.61
112.14
117.57
135
175
125
165
155
115
145
105
135
95
125
85
115
75
105
3月 5月 6月 7月 9月 10 月 12月 1月 3月 4月 6月 7月 9月 10月 12 月 1月 3月 4月 6月 7月 8月 10月 11月 1月 2月 4月 5月 7月 8月 10月 11 月 1月 2月
年 年 年 年 年
年 年 年 年 年 年
年 年 年 年 年 年
年 年 年 年 年 年
年 年
07 07 07 07 07 7年 7年 08 08 08 08 08 08 8年 8年 09 09 09 09 09 09 9年 9年 10 10 10 10 10 10 0年 0年 11 11
20 20 20 20 20 200 200 20 20 20 20 20 20 200 200 20 20 20 20 20 20 200 200 20 20 20 20 20 20 201 201 20 20
円/ドル
円/ユーロ
USD
EUR
※投資信託協会発表の評価用為替レートを使用して作成しています。
当ファンドは、原則として為替ヘッジを行ないません。
-24.19%
4.84%
※変化率はプラスが円安、マイナスが円高。小数点第 3 位を四捨五入
当資料は、受益者へ向けた運用状況の開示ならびにファンドの紹介を目的として、セゾン投信株式会社によって作成された資料であり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。当該投資信託の取得を希望される方は、必ずセゾン
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するものではありません。また、将来予告無く変更されることがあります。当資料に記載された数値やデータは過去の実績を示すもので、将来の運用成果を保証するものではありません。また税金・手数料等の費用を考慮しておりません。
投資信託はリスクを含む商品であり、運用実績は市場環境等により異なります。外国証券には為替リスクもあります。従って元本保証はありません。
設定・運用・販売は
5
販売用資料
2011.4.5
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
3 月度運用レポート
Ⅳ:投資先ファンドの価格(円貨建て)
組入れ開始以来の投資先株式ファンドの値の推移(円貨建て)
①主に株式へ投資するファンドの値
ファンドへの組入れ開始日の値を 100 とした場合の 2011 年 3 月 31 日現在の値
U.S.500・ストック・インデックス・ファンド
ヨーロピアン・ストック・インデックス・ファンド
ジャパン・ストック・インデックス・ファンド
パシフィック・エックスジャパン・ストック・インデックス・ファンド
エマージング・マーケット・ストック・インデックス・ファンド
150.00
71.0
64.8
52.2
95.4
95.4
130.00
110.00
EM Stock
2011 年 2 月 28 日の値を 100 とした場合の 2011 年 3 月 31 日現在の値(3 月の動き)
90.00
U.S.500・ストック・インデックス・ファンド
ヨーロピアン・ストック・インデックス・ファンド
ジャパン・ストック・インデックス・ファンド
パシフィック・エックスジャパン・ストック・インデックス・ファンド
エマージング・マーケット・ストック・インデックス・ファンド
102.9
103.4
91.4
103.5
107.1
US Stock
70.00
Pac Stock
EUR Stock
50.00
J Stock
※指数は小数点以下第 2 位を四捨五入
30.00
2007年3月
2007年9月
2008年3月
2008年9月
2009年3月
2009年9月
2010年3月
2010年9月
2011年3月
U_S_500・ストック・インデックス・ファンド(US Stock)
ヨーロピアン・ストック・インデックス・ファンド(EUR Stock)
ジャパン・ストック・インデックス・ファンド(J Stock)
パシフィック・エックスジャパン・ストック・インデックス・ファンド(Pac Stock)
エマージング・マーケット・ストック・インデックス・ファンド(EM Stock)
エマージング・マーケット・ストック・インデックス・ファンド、ジャパン・ストック・インデック
ス・ファンドは 2007 年 3 月 23 日、パシフィック・エックスジャパン・ストック・インデックス・
ファンドは 2008 年 3 月 14 日、それ以外のファンドは 2007 年 3 月 19 日の値を 100 として算出して
います。価格が外貨建てのファンドは、投資信託協会発表の評価用為替レートを利用して円に換算し、
指数を算出しています。
(日付は全て当ファンドでの評価日付です。
)
当資料は、受益者へ向けた運用状況の開示ならびにファンドの紹介を目的として、セゾン投信株式会社によって作成された資料であり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。当該投資信託の取得を希望される方は、必ずセゾン
投信が提供する投資信託説明書(交付目論見書)の内容を十分お読みいただき、ご自身でご判断下さい。
当資料は、信頼できると判断した情報により作成しておりますが、その正確性、完全性を保証するものではありません。記載された意見・見通しは、作成日時点での記述者あるいは当社の見解を示したものであり、将来の動向や結果を保証
するものではありません。また、将来予告無く変更されることがあります。当資料に記載された数値やデータは過去の実績を示すもので、将来の運用成果を保証するものではありません。また税金・手数料等の費用を考慮しておりません。
投資信託はリスクを含む商品であり、運用実績は市場環境等により異なります。外国証券には為替リスクもあります。従って元本保証はありません。
設定・運用・販売は
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販売用資料
2011.4.5
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
3 月度運用レポート
②主に債券へ投資するファンドの値
組入れ開始以来の投資先債券ファンドの値の推移(円貨建て)
ファンドへの組入れ開始日の値を 100 とした場合の 2011 年 3 月 31 日現在の値
U.S.・ガバメント・ボンド・インデックス・ファンド
ユーロ・ガバメント・ボンド・インデックス・ファンド
ジャパン・ガバメント・ボンド・インデックス・ファンド
115.00
87.8
86.3
107.1
110.00
J Bond
105.00
2011 年 2 月 28 日の値を 100 とした場合の 2011 年 3 月 31 日現在の値(3 月の動き)
100.00
U.S.・ガバメント・ボンド・インデックス・ファンド
ユーロ・ガバメント・ボンド・インデックス・ファンド
ジャパン・ガバメント・ボンド・インデックス・ファンド
※指数は小数点以下第 2 位を四捨五入
101.8
104.3
100.1
95.00
US Bond
90.00
85.00
EUR Bond
80.00
75.00
2007年3月
2007年9月
2008年3月
2008年9月
2009年3月
U_S_ガバメント・ボンド・インデックス・ファンド(US Bond)
ジャパン・ガバメント・ボンド・インデックス・ファンド(J Bond)
2009年9月
2010年3月
2010年9月
2011年3月
ユーロ・ガバメント・ボンド・インデックス・ファンド(EUR Bond)
ジャパン・ガバメント・ボンド・インデックス・ファンドは 2007 年 3 月 23 日、それ以外のファン
ドは 2007 年 3 月 19 日の値を 100 として算出しています。価格が外貨建てのファンドは、投資信託
協会発表の評価用為替レートを利用して円に換算し、指数を算出しています。(日付は全て当ファン
ドでの評価日付です)
当資料は、受益者へ向けた運用状況の開示ならびにファンドの紹介を目的として、セゾン投信株式会社によって作成された資料であり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。当該投資信託の取得を希望される方は、必ずセゾン
投信が提供する投資信託説明書(交付目論見書)の内容を十分お読みいただき、ご自身でご判断下さい。
当資料は、信頼できると判断した情報により作成しておりますが、その正確性、完全性を保証するものではありません。記載された意見・見通しは、作成日時点での記述者あるいは当社の見解を示したものであり、将来の動向や結果を保証
するものではありません。また、将来予告無く変更されることがあります。当資料に記載された数値やデータは過去の実績を示すもので、将来の運用成果を保証するものではありません。また税金・手数料等の費用を考慮しておりません。
投資信託はリスクを含む商品であり、運用実績は市場環境等により異なります。外国証券には為替リスクもあります。従って元本保証はありません。
設定・運用・販売は
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販売用資料
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3 月度運用レポート
■ファンドの特色
①幅広いリスク分散
世界 30 ヶ国以上の株式と 10 ヶ国以上の債券に分散投資。だからリスクを分散して安定的な成果が
期待できます。
②国内最低水準の手数料
販売手数料ゼロ。購入時に余分なコストのかからないノーロードファンドです。同じタイプのファ
ンドの中では国内最低水準の手数料を目指しました。
③バンガード・グループのファンドに投資するファンド・オブ・ファンズ
バンガード・グループは世界最大級の投信会社です。また、ローコスト・ハイクオリティー運用の
リーダーとして認められています。投資家の利益を守るため、長期投資の重要性を訴え続けていま
す。
④長期投資の為のファンド
長期のパフォーマンスを最優先するため、分配金は全て再投資します。
■投資方針
①株式と債券の投資比率は、原則として50:50とします。
②各地域の株式及び債券の時価総額を勘案し、投資先ファンドへの投資配分を決定いたします。配分
比率は適宜見直しを行っていきます。
③原則として、為替ヘッジは行ないません。
※資金動向、市場動向ならびに信託財産の規模等によっては上記の運用が出来ないこともあります。
「Vanguard」(日本語での「バンガード」を含む)及び「tall ship logo」商標は、The Vanguard Group,
Inc. が有し、セゾン投信株式会社及び承認された販売会社にのみ使用許諾されたものです。
また「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」は、The Vanguard Group, Inc. 及び Vanguard
Investments Japan Ltd より提供、保証又は販売されるものではなく、また投資に関する助言を受けてい
ることを表すものでもありません。従って、The Vanguard Group, Inc. 及び Vanguard Investments
Japan Ltd は当ファンド・オブ・ファンズの発行又は売買に起因するいかなる損害に対しても、責任を有
しません。
■組入れファンドについて
①U.S.500・ストック・インデックス・ファンド
主要投資対象:米国の大型株式に投資します。
運用方針:S&P500 Index に連動する投資成果を目指します。
②ヨーロピアン・ストック・インデックス・ファンド
主要投資対象:欧州先進国の株式に投資します。
運用方針:MSCI Europe Index に連動する投資成果を目指します。
③ジャパン・ストック・インデックス・ファンド
主要投資対象:日本の株式に投資します。
運用方針:MSCI Japan Index に連動する投資成果を目指します。
④パシフィック・エックスジャパン・ストック・インデックス・ファンド
主要投資対象:日本を除くアジア太平洋地域の先進国の株式に投資します。
運用方針:MSCI Pacific ex-Japan Index に連動する投資成果を目指します。
⑤エマージング・マーケット・ストック・インデックス・ファンド
主要投資対象:新興諸国の株式に投資します。
運用方針:MSCI Emerging Markets Index に連動する投資成果を目指します。
⑥U.S.・ガバメント・ボンド・インデックス・ファンド
主要投資対象:米国の国債および米国の政府系機関が保証発行する投資適格債券等に投資します。
運用方針:Barclays Capital Global Aggregate U.S. Government Float Adjusted Bond Index に連
動する投資成果を目指します。
⑦ユーロ・ガバメント・ボンド・インデックス・ファンド
主要投資対象:EMU(経済通貨同盟)に加盟するユーロ建ての国債等に投資します。
運用方針:Barclays Capital Global Aggregate Euro Government Float Adjusted Bond Index に
連動する投資成果を目指します。
⑧ジャパン・ガバメント・ボンド・インデックス・ファンド
主要投資対象:日本国債および日本の政府系機関が保証発行する投資適格債券等に投資します。
運用方針:Barclays Capital Global Aggregate Japan Government Float Adjusted Bond Index in
JPY に連動する投資成果を目指します。
当資料は、受益者へ向けた運用状況の開示ならびにファンドの紹介を目的として、セゾン投信株式会社によって作成された資料であり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。当該投資信託の取得を希望される方は、必ずセゾン
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設定・運用・販売は
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3 月度運用レポート
■お申込みメモ
■お申込受付日:原則として、毎営業日にお申込を受付けます。ただし、ニューヨーク、アイルランドの銀行休業日、ニューヨークの証券取引所休業日のいずれかに該当する日には受付を行いません。
■お申込受付時間:原則として、午後 2 時までに受付けた申込みを当日の申込みとします。
■お申込価額:取得申込日の翌々営業日の基準価額
(当初元本は、1口あたり1円)
■お申込単位:1万円以上、1円単位
定期積立プランの場合は5千円以上1千円単位
■お申込手数料:ありません
■ご解約受付日:原則として、毎営業日にご解約の請求を受付けます。ただし、ニューヨーク、アイルランドの銀行休業日、ニューヨークの証券取引所休業日のいずれかに該当する日には受付を行いませ
ん。
■ご解約請求受付時間:原則として、午後 2 時までに受付けた解約請求を当日の請求とします。
■ご解約単位:1 口以上、1 口単位
■解約代金のお支払い:原則として、解約請求受付日から起算して6営業日目にお支払いします。
■解約価額:解約請求受付日の翌々営業日の基準価額から信託財産留保額を控除した価額。
■信託財産留保額:0.1%
■信託設定日:2007年3月15日
■信託期間:無期限
■決算日:毎年12月10日(休業日の場合は翌営業日)
■収益分配:決算時(年1回)に収益分配方針に基づき、分配を行います。
(基準価額水準、市況動向等を勘案して分配を行わないことがあります。
)当ファンドは分配金再投資専用のため、分配金は税金
を差し引いた後、自動で再投資いたします。
■課税関係:収益分配時の普通分配金ならびにご解約時および償還時の譲渡益相当額(法人の場合は個別元本超過額)に対して税金※が課せられます。
※詳細は投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。税法等が改正された場合には、上記内容が変更になる場合があります。
■当ファンドに係るリスクについて
当ファンドはファンド・オブ・ファンズであり、主として投資信託証券に投資を行います。当ファンドは、株式や公社債を実質的な主要投資対象としており、株式や公社債の投資に係る価格変動リスクを
伴います。一般に、株式の価格は個々の企業の活動や業績、市場・経済の状況等を反映して変動し、また、公社債の価格は市場金利の変動等を受けて変動するため、当ファンドはその影響を受け、基準価
額が下落し、損失を被ることがあります。また当ファンドは外貨建資産に投資し、原則として為替ヘッジを行いませんので、為替変動の影響を受け、基準価額が下落し、損失を被ることがあります。
したがって、ご投資家の皆様の投資元本は保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、投資元金が割り込むことがあります。
当ファンドの基準価額の変動要因としては、主に「価格変動リスク」や「為替変動リスク」、
「カントリーリスク」、
「信用リスク」
、「流動性リスク」などがあります。
※詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。
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設定・運用・販売は
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販売用資料
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セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
3 月度運用レポート
■当ファンドに係る手数料等について
お客様には以下の費用をご負担いただきます。
◆申込時に係る費用
申込手数料はかかりません。
◆解約時に係る費用
解約手数料はかかりません。なお、解約受付日の翌々営業日の基準価額に対して 0.1%の信託財産留保額が控除されます。
◆保管期間中に間接的にご負担いただく費用
信託報酬
ファンドの純資産総額に年 0.4935%(税抜 0.47%)の率を乗じて得た額とします。その他投資対象である投資信託証券において信託報酬がかかります。当該信託報酬も間接的に受益者の方にご負担いただ
く費用となりますので、実質的な信託報酬は、年 0.74%±0.03%(概算)となります。
その他費用
信託財産に関する租税、信託事務の処理に要する諸費用(有価証券の売買の際に発生する手数料や、有価証券の保管に要する費用等を含む)
、監査報酬(消費税含む)および立替金の利息等が信託財産の
中から差し引かれます。なお、当該その他費用については、運用状況により変動するものであり、事前に計算方法、上限額等を示すことが出来ません。
当該手数料の合計額については、ご投資家の皆様がファンドを保有される期間等に応じて異なりますので、表示することができません。
※詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。
セゾン投信株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 349 号
加入協会:社団法人投資信託協会
http://www.saison-am.co.jp/
お客様窓口 :
03-3988-8668(受付時間 9:00∼17:00 土日祝日、年末年始除く)
当資料は、受益者へ向けた運用状況の開示ならびにファンドの紹介を目的として、セゾン投信株式会社によって作成された資料であり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。当該投資信託の取得を希望される方は、必ずセゾン
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