2015年 7月発行 睦合中学校 図書室 こどもブックライフサポーター 川瀬 7 ※HP用は写真を掲載していません 図書室に新しい本が入ります。7/7(火)から貸出可能です。同時に夏休み長期貸出の受付を スタートします。夏休みは良質の本をたくさん読んで、心に栄養を与えてあげて下さいね! ①夏休み長期貸出受付は、 7/7(火)、8(水)、10(金)の昼休みに行います。 ②夏休み中は、1人5冊まで借りることができます。 ③本の返却は9/4(金)までにお願いします。 2015年夏休み読書感想文コンクールの課題図書の紹介です。 課題図書は図書室に1冊ずつしかないため、長期貸出はできません。 展示のみになります。 『夏の朝』 本田昌子/福音館書店 取り壊されるのを待つばかりとなった祖父が暮らした家。庭の蓮が花開くとき、時間 を越え、少女はいつかの夏へと旅をする。それは、かつてそこに生きた人々の想いを たどる旅だった・・・。 『ブロード街の12日間』 デボラ・ホプキンソン/あすなろ書房 様々な病気の原因がまだ明らかになっていなかった時代に、「青い恐怖」と恐れら れたコレラの真実に迫る「医学探偵」ジョン・スノウ。その助手の少年イールの視点で 描く友情、淡い初恋、悪党との対決・・・。スリル満点の物語。 『うなぎ一億年の謎を追う』 塚本勝巳/学研教育出版 うなぎがどこからやってくるか、知っている? 1億年も続いたうなぎの産卵の秘密が いま解き明かされる。さあ、いっしょにマリアナの海へ、 研究航海に出かけよう! うちどく! 『トムは真夜中の庭で』 フィリッパ・ピアス/岩波少年文庫 友だちもなく退屈しきっていたトムは、真夜中に古時計が13も時を打つのを聞き、昼 間はなかったはずの庭園に誘いだされて、ヴィクトリア朝時代の不思議な少女と友だち になり・・・。 夏休みに読みたい本 本を読んで、心が揺れたら、動いたら、その思いを素直に読書感想文に書いてみましょう。感動は自分 自身のものだけど、「こんなにすばらしい本があるよ」と、誰かに伝えられたら、もっと素敵ですね。何を読 んだらいいか迷った時は、こんな本はいかがでしょう? 『白いへび眠る島』 三浦しをん/角川文庫 (新着図書) 高校最後の夏、悟史が久しぶりに帰省したのは、今も因習が残る拝島だった。十三 年ぶりの大祭をひかえ高揚する空気の中、悟史は大人たちの噂を耳にする。言うの もはばかられる怪物『あれ』が出た、と。不思議な胸のざわめきを覚えながら、悟史は 「持念兄弟」とよばれる幼なじみの光市とともに『あれ』の正体を探り始めるが・・・。 『泣けない魚たち』 阿部夏丸/講談社文庫 僕にザリガニの味を教えたのは、6年生の春に転校してきたこうすけだった。クラス の誰ともしゃべらないこうすけと僕の間には、2人だけの秘密があった。ひと夏を共に 過ごし、成長する少年たちの姿をみずみずしく描く表題作ほか2編を収録。 『竜馬がゆく』(全8巻) 司馬遼太郎/文春文庫 「薩長連合、大政奉還、あれァ、ぜんぶ竜馬一人がやったことさ」と、勝海舟はいった。 坂本竜馬は幕末維新史上の奇蹟といわれる。かれは土佐の郷士の次男坊にすぎず、し かも浪人の身でありながらこの大動乱期に卓抜した仕事をなしえた。竜馬の劇的な生涯 を中心に、同じ時代をひたむきに生きた若者たちを描く長篇小説。 『マララ 教育のために立ち上がり、世界を変えた少女』 マララ・ユスフザイ/岩波書店 (新着図書) 女の子も学校に通う権利があると声をあげ続け、史上最年少でノーベル平和賞を受賞し た少女マララの手記。パキスタンの歴史上の重要なできごとや、貴重な写真も掲載する。 『天国からはじまる物語』 ガブリエル・ゼヴィン/理論社 (新着図書) 死んだ人が過ごす場所ドコカでは、人生は逆に進み、新たな出会いが待っている。マリ リン・モンローは精神科の医者になり、ピカソはあくことなく絵を描きつづけ、そしてみん な赤ん坊になる・・・。ユーモラスであたたかな愛の物語。 『隠れ家 アンネ・フランクと過ごした少年』 シャロン・ドガー/岩崎書店 (新着図書) ぼくはたしかに生きていた、ペーター・ファン・ペルスとして。世界的大ベストセラー「アン ネの日記」の登場人物の1人であるペーターの視点から、「隠れ家」での生活と強制収容 所での日々を綴(つづ)る。 載していません の秘密が と友だち いる。マリ
© Copyright 2024 Paperzz