Express5800/T220Ra-1 ユーザーズガイド

47
NEC Express5800シリーズ
Express5800/T220Ra-1
3
システム設定の変更
Basic Input Output System(BIOS)の設定方法について説明します。
本装置を導入したときやオプションの増設 /取り外しをするときはここで説明する内容をよく
理解して、正しく設定してください。
システムBIOS (SETUP)(→48ページ)
本装置の基本入出力システムのセットアップをするためのユーティリティ
「SETUP」の使用方法と各種パラメータについて説明します。また、内蔵の
CMOSに保存されたSET UPの設定値をクリアするジャンパピンの設定につい
ても併せて説明します。
SCSIコンフィグレーションユーティリティ(→76ページ)
本装置のオンボードSCSIコントローラのセットアップをするためのユーティ
リティ(SCSI Configuration Utility)は出荷時の設定から特に設定を変更する
必要はありません。
ディスクアレイBIOS(ディスクアレイBIOSユーティリティ)
(→76ページ)
オプションのディスクアレイコントローラに接続されてハードディスクドライ
ブのRAIDは、ディスクアレイコントローラに格納されているBIOSユーティリ
ティでコンフィグレーションします。詳しくは、ディスクアレイコントローラ
に添付の説明書をご覧ください。
48
システム BIOS (SETUP)
システムBIOS (SETUP)
SETUPはハードウェアの基本設定をするための ユーティリティツールです。このユーティリ
ティは本体 内のフラッシュ メモリに標準でイ ンストールされ ているため、専用の ユーティリ
ティなどがなくても実行できます。
SETUPで設定される内容は、出荷時に最も標準で最 適な状態に設定していますのでほとんど
の場合においてSETUPを使 用する必要はありませんが、この後に説明するような場合など必
要に応じて使用してください。
重要
ⓦ
SETUPの操作は、システム管理者(スーパーバイザー)が行ってくだ
さい。
ⓦ
SETUPでは、パスワードを設定することができます。パスワードには、
「Supervisor」と「User」 の2つのレベルがあります。
「Supervisor」
レベルのパスワードでSETUPにアクセスした場合、すべての項目の変
更ができます。「Supervisor」のパスワードが設定されている場合、
「User」レベルのパスワードでは、設定内容を変更できる項目が限られ
ます。
ⓦ
OS(オペレーティングシステム)をインストールする前にパスワード
を設定しないでください。
ⓦ
SETUPユーティリティは、最新のバージョンがインストールされてい
ます。このため設定画面が本書で説明している内容と異なる場合があり
ます。設定項目については、オンラインヘルプを参照するか、保守サー
ビス会社に問い合わせてください。
ⓦ
SETUP起動した時にはExitメニューまたは<Esc>、<F10>キーで必
ず終了してください。SETUPを起動した状態でパワーオフ、リセット
を行った場合にはSETUPの設定が正しく更新されないことがあります。
ⓦ
CMOSメモリの内容をクリアすると、BIOSの設定は出荷時の内容には
戻りません。CMOSメモリの内容をクリアした後は、SETUPで
「Load Setup Defaults」を選択し、<Enter>キーを押してデフォルト
値に戻し、時刻設定をした後、必ず次の設定を行ってください。
「Advanced」→「IPMI」→「SYS Firmware Progress」→
「Disabled」
起
動
本体の電源をONにするとディスプレイ装置の画面にPOST(Power On Self-Test)の実行内
容が表示され、しばらくすると次のメッセージが画面左下に表示されます。
Press <F2> to enter SETUP
ここで<F2>キーを押すと、SETUPが起動してMainメニュー画面を表示します。
システム設定の変更
以前に SETUPを起動してパスワードを設定している場合は、パスワードを入力する画面が表
示されます。パスワードを入力してください。
Enter password:[
]
パスワード の入力は、3回まで行えます。3回とも 誤ったパスワードを入力すると、本装置は
動作を停止します(これより先の操作を行えません)。電源をOFFにしてください。
パス ワードには、「Supervisor」と「User」の 2種類のパスワ ードがあります。
ヒント 「Supervisor」では、SETUPでのすべての設定 の状態を確認したり、それらを
変更し たりすることができます。「User」では、 確認できる設定や、変更でき
る設定に制限があります。
キーと画面の説明
キーボード上の次のキー を使ってSETUPを操作します(キーの機能については、画面下にも
表示されています)。
現在表示しているメニューを示す
サブメニューが
あることを示す
PhoenixBIOS Setup Utility
Main
Advanced
Security
Power
Boot
Exit
Item Specific Help
設定項目
System Time
System Data
[06:10:11]
[05/25/2004]
Primary Master
Primary Slave
Secondary Master
Secondary Slave
Large Disk Access Mode :
[None]
[None]
[CD-ROM]
[None]
[DOS]
Boot Summary Secreen :
[Disabled]
System Memory :
Extended Memory :
624KB
510MB
F1
Help
Esc Exit
キーの機能説明
↑↓
←→
Select Item
Select Menu
<Tab>, <Shift+Tab>, or
<Enter> selects field.
- /+
Change Values
Enter Select Sub-Menu
オンライン
ヘルプ
ウィンドウ
F9
Setup Defaults
F10 Save and Exit
パラメータ(選択すると文字が反転する*)
*
自動的にコンフィグレーションされたものや検出されたもの、情
報の表示のみやパスワードの設定により変更が許可されていない
項目はグレーアウトされた表示になります。
□ カーソルキー(↑、↓)
画面に表示されている項目を選択します。文字の表示が反転している項目が現在選
択されています。
□ カーソルキー(←、→)
MainやAdvanced、Security、Power、Boot、Exitなどのメニューを選択します。
▼
□ <F5>キーまたは<−>キー/<F6>キーまたは<+>キーまたは<Space>キー
選択している項目の値(パラメータ)を変更します。サブメニュー(項目の前に
「 」がついているもの)を選択している場合、このキーは無効です。
49
50
システム BIOS (SETUP)
□ <Enter>キー
選択したパラメータの決定を行うときに押します。
□ <Esc>キー
ひとつ前の画面に戻ります。また値を保存せずにSETUPを終了します。
□ <F1>キー
ヘルプ画面を表示します。
□ <F9>キー
現在表示している項目のパラメータをデフォルトのパラメータに戻します(出荷時
のパラメータと異なる場合があります)
。
□ <F10>キー
SETUPの設定内容を保存し、SETUPを終了します。
設定例
次にソフトウェアと連携した機能や、システムとして運用するときに必要となる機能の設定例
を示します。
日付・時刻関連
「Main」→「System Time」
、
「System Date」
UPS関連
UPSと電源連動させる
−
UPSから電源が供給されたら常に電源をONさせる
「Power」→「After Power Failure」→「Power On」
−
POWERスイッチを使ってOFFにしたときは、UPSから電源が供給されても電源を
OFFのままにする
「Power」→「After Power Failure」→「Last State」
−
UPSから電源が供給されても電源をOFFのままにする
「Power」→「After Power Failure」→「StayOff」
起動関連
本体に接続している起動デバイスの順番を変える
「Boot」→起動順序を設定する
「Main」→「Boot Summary Screen」→「Enabled」
リモートウェイクアップ機能を利用する
モデムから:
「Power」→「Resume On Modem Ring」→「On」
LANから:
「Power」→「Resume On LAN」→「On」
指定時刻から:
「Power」→「Resume On Time」→「On」→日付・時刻を指定
システム設定の変更
HWコンソール端末から制御する
「Advanced」→「Console Redirection」→ それぞれの設定をする
メモリ関連
メモリチップキル機能
「Advanced」→「Chipset Configuration」→「Chip-Kill」→「Endbled」
搭載しているメモリ(DIMM)の容量を確認する
「Main」→「System Memory」/「Extended Memory」
キーボード関連
Numlockを設定する
「Advanced」→「Keyboard Configuration」→それぞれ設定する。
セキュリティ関連
BIOSレベルでのパスワードを設定する
「Security」→「Set Supervisor Password」→ パスワードを入力する
管理者パスワード(Supervisor)
、ユーザーパスワード(User)の順に設定します。
外付けデバイス関連
I/Oポートに対する設定をする
「Advanced」→「I/O Device Configuration」→ それぞれのIOポートに対して設定をする
内蔵デバイス関連
本装置内蔵のPCIデバイスに対する設定をする
「Advanced」→「PCI Configuration」→ それぞれのデバイスに対して設定をする
ディスクアレイコントローラボードを取り付ける
「Advanced」→「PCI Configuration」→「PCI Device、Slot #n」
→「Option ROM Scan」→「Enabled」
n:PCIスロット番号
ハードウェアの構成情報をクリアする(内蔵デバイスの取り付け/取り外しの後)
「Advanced」→「Reset Configuration Data」→「Yes」
51
52
システム BIOS (SETUP)
設定内容のセーブ関連
BIOSの設定内容を保存する
「Exit」→「Exit Saving Changes」または「Save Changes」
変更したBIOSの設定を破棄する
「Exit」→「Exit Discarding Changes」または「Discard Changes」
BIOSの設定をデフォルトの設定に戻す
「Exit」→「Load Setup Defaults」
BIOSの設定を出荷時*の設定に戻す
BIOSの設定をデフォルト値に戻した後、次のように設定します。
「Advanced」→「IPMI」→「SYS Firmware Progress」→「Disabled」
* 出荷時の設定はデフォルト値とは異なります。CMOSの内容をクリアした後は必ず上記の設定を
行い、出荷時の設定に戻してください。
パラメータと説明
SETUPには大きく6種類のメニューがあります。
ⓦ
Mainメニュー
ⓦ
Advancedメニュー
ⓦ
Securityメニュー
ⓦ
Powerメニュー
ⓦ
Bootメニュー
ⓦ
Exitメニュー
このメニューの中からサブメニューを選択することによって、さらに詳細な機能の設定ができ
ます。次に画面に表示されるメニュー別に設定できる機能やパラメータ、出荷時の設定を説明
をします。
システム設定の変更
SETUPを起動すると、はじめにMainメニューが表示されます。項目の前に「
るメニューは、選択して<Enter>キーを押すとサブメニューが表示されます。
▼
Main
」がついてい
PhoenixBIOS Setup Utility
Main
Advanced
Security
Power
Boot
Exit
Item Specific Help
System Time
System Data
[06:10:11]
[05/25/2004]
Primary Master
Primary Slave
Secondary Master
Secondary Slave
Large Disk Access Mode :
[None]
[None]
[CD-ROM]
[None]
[DOS]
Boot Summary Secreen :
[Disabled]
System Memory :
Extended Memory :
624KB
510MB
F1
Help
Esc Exit
↑↓
←→
<Tab>, <Shift+Tab>, or
<Enter> selects field.
- /+
Change Values
Enter Select Sub-Menu
Select Item
Select Menu
F9
Setup Defaults
F10 Save and Exit
Mainメニューの画面上で設定できる項目とその機能を示します。
項
目
パラメータ
説
System Time
HH:MM:SS
時刻の設定をします。
System Date
MM/DD/YYYY
日付の設定をします。
Primary Master
Primary Slave
Secondary Master
Secondary Slave
ー
Large Disk Access Mode
[DOS]
Other
Boot Summary Screen
[Disabled]
Enabled
明
それぞれのチャネルに接続されているデバ
イスの情報をサブメニューで表示します。
一部設定を変更できる項目がありますが、
出荷時の設定のままにしておいてください。
大容量記憶装置を使用するOSを選択します。
DOSで動作させる場合は、「DOS」を選択し
ます。その他のオペレーティングシステム
(例えばUNIX)などを使用する場合は、
「Other」を選択します。大容量記憶装置と
は、1024シリンダー以上、 または16ヘッド
以上、1セクタあたり63トラック以上を持つ
ものを指します。
起動中のPOSTの内容を表示させるか、隠す
か(マスクするか)を設定します。
System Memory
−
起動時に検出されたシステムに搭載されて
いる標準メモリサイズを表示します。
Extended Memory
−
起動時に検出された拡張メモリサイズを表
示します。
[
]: 出荷時の設定
53
システム BIOS (SETUP)
Advanced
カーソルを「Advanced」の位置に移動させると、Advancedメニューが表示されます。
項目の前に「
示されます。
▼
54
」がついているメニューは、選択して<Enter>キーを押すとサブメニューが表
PhoenixBIOS Setup Utility
Main
Advanced
Security
Power
Boot
Exit
Item Specific Help
Installed O/S :
Reset Configuration Data :
Multiprocessor Specification :
QuickBoot Mode :
[Other]
[No]
[1.4]
[Enabled]
Chipset Configuration
Keyboard Configuration
I/O Device Configuration
PCI Configuration
Console Redirection
POST Error Log
IPMI
F1
Help
Esc Exit
↑↓
←→
Select the operating
system installed on yuor
system which you will use
most commonly.
Note: An incorrect
setting can couse some
operating systems to
display unexpected
behavior.
Select Item
Select Menu
- /+
Change Values
Enter Select Sub-Menu
F9
Setup Defaults
F10 Save and Exit
項目については次の表を参照してください。
項
目
パラメータ
説
明
Installed OS
[Other]
Win95
Win98
WinMe
Win2000
本装置にインストールするOSを選択します。
Reset Configuration Data
[No]
Yes
Configuration Data(POSTで記憶している
システム情報)をクリアするときは「Yes」
に設定します。装置の起動後にこのパラ
メータは「No」に切り替わります。
Multiprocessor
Specification
[1.4]
1.1
マルチプロセッサ仕様のバージョンを選択
します。
Quick Boot Mode
[Enabled]
Disabled
いくつかのテストを省略して起動を早くさ
せるオプションです。ただし、不正な終了
をした後や不安定な症状を見せている場合
は、一度、完全な起動テストをしてBIOSの
状態を確認することをお勧めします。
[
重要
]: 出荷時の設定
Reset Config Dataを「Yes」に設定すると、ブートデバイスの情報もクリ
アされます。Reset Config Dataを「Yes」に設定する前に、必ず設定され
ているブー トデバイスの順番 を記録し、Exit Saving Changes で再起動後、
BIOS セットアップメニューを起動して、ブートデ バイスの順番を設定し直し
てください。
システム設定の変更
Chipset Configuration
Advancedメニューで「Chipset Configuration」を選択すると以下の画面が表示されます。
PhoenixBIOS Setup Utility
Main
Advanced
Security
Power
Boot
Chipset Configuration
Exit
Item Specific Help
Setup Warning
Setting items on this menu to incorrect values may cause
your system to malfunction.
Dram Bank Interleave :
Node Memory Interleave :
ACPI SRAT Table
HPET Timer
HT Link Frequence
ECC :
Dram ECC :
ECC Scrub Redirection :
Chip-Kill :
[AUTO]
[Disabled]
[Disabled]
[Enabled]
[800MHz]
[Enabled]
[Enabled]
[Disabled]
[Enabled]
DCACHE ECC Scrub CTL
L2 ECC Scrub CTL
Dram ECC Scrub CTL
[Disabled]
[Disabled]
[Disabled]
↑↓
←→
F1
Help
Esc Exit
Select Item
Select Menu
Interleave memory blocks
across dram chip selects.
BIOS will AUTO detect
capability on each Node.
- /+
Change Values
Enter Select Sub-Menu
F9
Setup Defaults
F10 Save and Exit
項目については次の表を参照してください。
安定性を重視する場合は、ECC機能を有効にしてください。
重要
項
目
パラメータ
説
明
Dram Bank Interleave
[AUTO]
Disabled
DRAMチップセット上のインタリーブメモ
リのブロックを許可/禁止します。
Node memory Interleave
[Disabled]
AUTO
プロセッサ中のノードでインタリーブメモ
リのブロックを許可/禁止します。
ACPI SRAT Table
[Disabled]
Enabled
ccNUMAシステムのためのACPI 2.0 SRAT
領域の有効/無効を設定します。
HPETTimer
[Enabled]
Disabled
HPET高精密イベントタイマの有効/無効を
選択します。「Disabled」にすると、デバイ
スをOFFにし、ACPIネームスペースから削
除します。
HT Link Frequence
[800MHz]
1GHz
プロセッサ1と2との間のHyper Transport
frequencyを設定します。
ECC
[Enabled]
Disabled
プロセッサのコア部やノースブリッジ内の
エラー訂正機能の有効/無効を設定します。
DramECC
[Enabled]
Disabled
マザーボードに搭載したDIMM(DRAM)に
対するエラー訂正機能の有効/無効を設定し
ます。
ECC Scrub Redirection
Enabled
[Disabled]
通常のプロセッサ要求中にDRAM内で検出
されたエラーを訂正させる(フォアグラウ
ンド処理)かどうかを設定します。
Chip-Kill
[Enabled]
Disabled
メモリチップキル機能の有効/無効を設定し
ます。
55
56
システム BIOS (SETUP)
項
目
パラメータ
説
明
DCACHE ECC Scrub CTL
[Disabled]
40ns
80ns
160ns
320ns
640ns
1.28μs
2.56μs
バックグラウンドでのメモリエラー訂正の
有効/無効とタイミングを設定します。
Disabledで運用することをお勧めします。
L2 ECC Scrub CTL
[Disabled]
40ns
80ns
160ns
320ns
640ns
1.28μs
2.56μs
2次キャッシュメモリ内において、バックグ
ラウンドでのメモリエラー訂正の有効/無効
とタイミングを設定します。Disabledで運用
することをお勧めします。
Dram ECC Scrub CTL
[Disabled]
1.31ms
2.62ms
5.24ms
10.49ms
20.97ms
42.0ms
84.0ms
DRAMメモリ内において、バックグラウン
ドでのメモリエラー訂正の有効/無効とタイ
ミングを設定します。Disabledで運用するこ
とをお勧めします。
[
]: 出荷時の設定
システム設定の変更
Keyboard Configuration
Advancedメニューで「Keyboard Configuration」を選択すると以下の画面が表示されます。
PhoenixBIOS Setup Utility
Main
Advanced
Security
Power
Boot
Keyboard Configuration
NumLock :
Keyboard auto-repeat rate :
Keyboard auto-repeat dealy :
F1
Help
Esc Exit
↑↓
←→
Select Item
Select Menu
Exit
Item Specific Help
[On]
[30/sec]
[1/2 sec]
Select Power-on State for
NumLock.
- /+
Change Values
Enter Select Sub-Menu
F9
Setup Defaults
F10 Save and Exit
項目については次の表を参照してください。
項
目
パラメータ
説
明
NumLock
On
[Off]
起動時にテンキーのNumlock(ニューメ
リックロック)を有効にするかどうかを設
定します。
Keyboard auto-repeat rate
[30/sec]
26.7/sec
21.8/sec
18.5/sec
13.3/sec
10/sec
6/sec
2/sec
キーを押し続けたときの、文字が続けて入
力される間隔を設定します。
Keyboard auto-repeat
delay
1/4sec
[1/2sec]
3/4sec
1sec
キーリピートが始まるまでの時間を設定し
ます。
[
]: 出荷時の設定
57
58
システム BIOS (SETUP)
I/O Device Configuration
Advancedメニューで「I/O Device Configuration」を選択すると以下の画面が表示されます。
PhoenixBIOS Setup Utility
Main
Advanced
Security
Power
Boot
I/O Device Configuration
Serial port A :
Base I/O address :
Interrupt :
Serial port B :
Base I/O address :
Interrupt :
Exit
Item Specific Help
[Enabled]
[3F8]
[IRQ 4]
[Enabled]
[2F8]
[IRQ 3]
Configure serial port A
using options:
[Disabled]
No configuration
[Enabled]
User configuration
[Auto]
BIOS or OS chooses
Configuration
(OS Controlled)
Displayed when
controlled by OS
F1
Help
Esc Exit
↑↓
←→
Select Item
Select Menu
- /+
Change Values
Enter Select Sub-Menu
F9
Setup Defaults
F10 Save and Exit
項目については次の表を参照してください。
項
目
パラメータ
説
明
Serial port A
Disabled
[Enabled]
Auto
シリアルポートA(背面のCOM 1コネクタ)
の有効/無効を設定します。
Base I/O Address
[3F8]
2F8
3E8
2E8
シリアルポートA(背面のCOM 1コネクタ)
へのアドレスを割り当てます。
Interrupt
IRQ 3
[IRQ 4]
シリアルポートA(背面のCOM 1コネクタ)
への割り込み番号を設定します。
Serial port B
Disabled
[Enabled]
Auto
シリアルポートBの有効/無効を設定します。
本装置ではシリアルポートBは存在しませ
ん。
Base I/O Address
3F8
[2F8]
3E8
2E8
シリアルポートBへのアドレスを割り当てま
す。本装置ではシリアルポートBは存在しま
せん。
Interrupt
[IRQ 3]
IRQ 4
シリアルポートBへの割り込み番号を設定し
ます。本装置ではシリアルポートBは存在し
ません。
[
]: 出荷時の設定
システム設定の変更
PCI Configuration
Advancedメニューで「PCI Configuration」を選択すると以下の画面が表示されます。
PhoenixBIOS Setup Utility
Main
Advanced
Security
Power
Boot
PCI Configuration
Item Specific Help
PCI Device, Slot #1
PCI Device, Slot #2
Onboard SCSI Device
Onboard LAN Device
F1
Help
Esc Exit
↑↓
←→
Exit
Setup items for
congiguring the specific
PCI device
Select Item
Select Menu
- /+
Change Values
Enter Select Sub-Menu
F9
Setup Defaults
F10 Save and Exit
PCI Configurationメニューはすべてサブメニューから構成されています。
それぞれのサブメニューを選択してから表示される項目について設定します。
ⓦ
PCI Device Slot #1/PCI Device Slot #2
本体のPCIスロットに接続されているPCIボードについて設定をするサブメニューです。
PCI Device Slot #1は、フルレングスPCIボードスロット(PCI-X 1)に対するメニュー、
PCI Device Slot #2は、ハーフレングスPCIボードスロット(PCI-X 2)に対するメニュー
です。
項目については次の表を参照してください。
項
目
パラメータ
説
明
Option ROM Scan
[Enabled]
Disabled
接続しているPCIボードが持つROMの展開
を有効にするか、無効にするかを設定しま
す。
Enable Master
Disabled
[Enabled]
対象となるPCIデバイスをPCIバスマスタと
して扱うかどうかを設定します。
Latency Timer
Default
0020h
[0040h]
0060h
0080h
00A0h
00C0h
00E0h
PCIバスにおけるバス占有時間を調整しま
す。出荷時の設定のまま使用することをお
勧めします。
[
]: 出荷時の設定
59
60
システム BIOS (SETUP)
ⓦ
Onboard SCSI Device
マザーボード上のSCSIコントローラに対する設定をするサブメニューです。
このコントローラは 内蔵ハードディスクド ライブを制御するもので す。出荷時の設定の
まま使用することをお勧めします。
項目については次の表を参照してください。
項
目
パラメータ
説
明
SCSI Device Function
Disabled
[Enabled]
SCSIコントローラの有効/無効を設定しま
す。
Option ROM Scan
[Enabled]
Disabled
SCSIコントローラのROMの展開を有効にす
るか、無効にするかを設定します。
Enable Master
Disabled
[Enabled]
SCSIコントローラをPCIバスマスタとして扱
うかどうかを設定します。
Latency Timer
Default
0020h
[0040h]
0060h
0080h
00A0h
00C0h
00E0h
PCIバスにおけるバス占有時間を調整しま
す。
[
ⓦ
]: 出荷時の設定
Onboard LAN Device
マザーボード上のLANコントローラに対する設定をするサブメニューです。2つのネット
ワークポートに共通 の設定となります。出荷時 の設定のまま使用するこ とをお勧めしま
す。
項目については次の表を参照してください。
項
目
パラメータ
説
明
LAN Device Function
Disabled
[Enabled]
LANコントローラの有効/無効を設定しま
す。
Option ROM Scan
[Enabled]
Disabled
LANコントローラのROMの展開を有効にす
るか、無効にするかを設定します。
Enable Master
Disabled
[Enabled]
LANコントローラをPCIバスマスタとして扱
うかどうかを設定します。
Latency Timer
Default
0020h
[0040h]
0060h
0080h
00A0h
00C0h
00E0h
PCIバスにおけるバス占有時間を調整しま
す。
[
]: 出荷時の設定
システム設定の変更
Console Redirection
Advancedメニューで「Console Redirection」を選択すると以下の画面が表示されます。
シリアルポートを介したコンピュータとの通信(コンソール操作)のための設定です。
PhoenixBIOS Setup Utility
Main
Advanced
Security
Power
Boot
Console Redirection
Item Specific Help
Com Port Address :
[Disabled]
Band Rate :
FIFO Level :
Flow Control :
Console Type :
Continue C.R. after PORT :
[9600]
[Level 14]
[CTS/RTS]
[vt100]
[On]
F1
Help
Esc Exit
↑↓
←→
Exit
Select Item
Select Menu
If enabled, it will ose a
port on the motherboard.
- /+
Change Values
Enter Select Sub-Menu
F9
Setup Defaults
F10 Save and Exit
項目については次の表を参照してください。
項
目
パラメータ
説
明
Com Port Address
[Disabled]
On-board COM A
シリアルポートの使用の有効/無効、 および
使用する際のシリアルポートを選択します。
Console connection
[Direct]
Via modem
このメニューは本体のシリアルポートに管
理PCまたはモデムが接続されている場合に
表示されます。
接続先の機器の設定をします。
Baud Rate
300
1200
2400
[9600]
19.2K
38.4K
57.6K
115.2K
接続先のコンソールとのインタフェースに
使用するボーレートを設定します。 レート
が合っていないと正しく通信できません。
FIFO Level
Level 4
[Level 14]
ファーストイン・ファーストアウトのレベ
ルを指定します。
Com Port Addressの設定を「On board
COM A」にした場合、選択可能となります。
Flow Control
None
XON/XOFF
[CTS/RTS]
接続先のコンソールとのフロー制御の方法
を選択します。
Console Type
[vt100]
vt100 8bit
ANSI 7bit
ANSI
ut100 plus
UTF8
接続先のコンソールのタイプを選択します。
61
62
システム BIOS (SETUP)
項
目
Continue C.R. after POST
パラメータ
[On]
Off
説
明
オペレーティングシステムのロードが完了
した後もコンソールリダイレクションを有
効にするかどうかを設定します。
[
]: 出荷時の設定
システム設定の変更
POST Error Log
Advancedメニューで「POST Error Log」を選択すると以下の画面が表示されます。
POSTで検出されたエラーのログに関する設定メニューです。
PhoenixBIOS Setup Utility
Main
Advanced
Security
Power
Boot
POST Error Log
Item Specific Help
View DMI event log
[Enter]
Clear all DMI event logs
Event Logging
[No]
[Enabled]
F1
Help
Esc Exit
↑↓
←→
Exit
Select Item
Select Menu
View the contents of the
DMI event log.
- /+
Change Values
Enter Select Sub-Menu
F9
Setup Defaults
F10 Save and Exit
項目については次の表を参照してください。
項
目
パラメータ
View DMI event log
[Enter]
Clear all DMI event logs
[No]
Yes
Event Logging
Disabled
[Enabled]
説
明
このメニューを選択して<Enter>キーを押す
と、デスクトップマネージメントインタ
フェース(DMI)
のイベント(ハードウェア情報やトラブル
発生状況)に関するログを表示します。
「Yes」を選択して再起動すると、記録され
ているログを消去します。消去後、 自動的
に「No」に戻ります。
DMIイベントログを記録していくかどうかを
指定します。
[
]: 出荷時の設定
63
64
システム BIOS (SETUP)
IPMI
Advancedメニューで「IPMI」を選択すると以下の画面が表示されます。
インテリジ ェントプラットフ ォームマネージメ ントインタフェ ース(IPMI)に関する設定メ
ニューです。
PhoenixBIOS Setup Utility
Main
Advanced
Security
Power
Boot
IPMI
Item Specific Help
IPMI Specification Version
BMC Firmware Version
Setting PEF Configuration
Change COM port Setting
COM port on BMC
Clear System Event Log
Existing Event Log number
Remaining Event Log number
SYS Firmware Progress
BIOS POST Watchdog
System Event Log
F1
Help
Esc Exit
↑↓
←→
Exit
1.5
3.26
[Enabled]
[No]
[Disabled]
[Disabled]
12
115
[Disabled]
[Enabled]
Select this line to
en/disable COM port on
BMC.
- /+
Change Values
Enter Select Sub-Menu
Select Item
Select Menu
F9
Setup Defaults
F10 Save and Exit
項目については次の表を参照してください。
項
目
パラメータ
説
明
IPMI Specification Version
−
BIOSがサポートしているIPMI仕様のバー
ジョンを表示します(表示のみ)。
BMC Firmware Version
−
マザーボード上に接続されているベース
ボードマネージメントコントローラ(BMC)
に搭載されているファームウェアのバー
ジョンを表示します(表示のみ)。
Setting PEF Configuration
[Enabled]
Disabled
プラットフォームイベントフィルタ(PEF)
の有効/無効を設定します。
Change COM port Setting
Yes
[No]
シリアルポート(COMポート)の設定変更
を許可/禁止します。
COM port on BMC
[Disabled]
IPMI
CLI
シリアルポート(COMポート)を使用した
ベースボードマネージメントコントローラ
との通信の方法を選択します。「IPMI」は
IPMIに従った方法での通信、「CLI」はコマ
ンドラインインタフェースに従った通信を
します。Change COM port Settingの設定
を「Yes」にした場合、選択可能となりま
す。
Clear System Event Log
[Disabled]
Enabled
「Enabled」にすると、次回起動時に強制的
にシステムイベントログを消去します。消
去後、自動的に「Disabled」に戻ります。
Existing event Log
number/Remainig Event
Log Number
−
現在ログされているイベントログの数
(Existing event Log number)
、またはログ
できる残りの数(Remainig Event Log
Number)を表示します(表示のみ)
。
システム設定の変更
項
目
パラメータ
説
明
SYS Firmware Progress
Enabled
[Disabled]
POSTの進捗状況をログするかどうかを設定
します。
BIOS POST Watchdog
Disabled
[Enabled]
POST中にウォッチドッグを使用するかどう
かを指定します。
System Event Log
サブメニュー
システムに発生したイベント(事象) の情
報を表示するサブメニューです。 下図に示
す画面が表示されます。
[
]: 出荷時の設定
PhoenixBIOS Setup Utility
Main
Advanced
Security
Power
Boot
System Event Log
SEL Entry Number =
SEL Record ID =
SEL Record Type =
Timestamp =
Generator Id =
SEL Message Rev =
Sensor Type =
Sensor Number =
SEL Event Type =
SEL Event Data =
↑↓
←→
F1
Help
Esc Exit
重要
Item Specific Help
1
0010
02 - System Event Record
07.29.2003 10:50:08
20 00
04
01 - Temperature
-32 - TMP_S2
81 - Upper Non-critical Going
57 24 2A
Select Item
Select Menu
Exit
This is an entry in the
System Event Log
- /+
Change Values
Enter Select Sub-Menu
F9
Setup Defaults
F10 Save and Exit
ⓦ
BIOSの設定をデフォルト値に戻したり、 CMOSの内容をクリアする
と、「SYS Firmware Progress」の設定は出荷時の内容には戻りませ
ん。
ⓦ
BIOSの設定をデフォルト値に戻したり、 CMOSの内容をクリアした後
は、「SYS Firmware Progress」を「Disabaled」に設定し直してく
ださい。
65
66
システム BIOS (SETUP)
Security
カーソルを「Security」の位置に移動させると、Securityメニューが表示されます。
PhoenixBIOS Setup Utility
Main
Advanced
Security
Power
Boot
Exit
Item Specific Help
Supervisor Password Is :
User Password Is :
Clear
Clear
Set Suppervisor Password :
Set User Password :
[Enter]
[Enter]
Password on boot :
Fixed disk boot sector :
Diskette access :
[Disabled]
[Normal]
[Supervisor]
↑↓
←→
F1
Help
Esc Exit
Select Item
Select Menu
Supervisor Password
controls access to the
setup utility.
- /+
Change Values
Enter Select Sub-Menu
F9
Setup Defaults
F10 Save and Exit
Set Supervisor PasswordもしくはSet User Passwordのどちらかで<Enter>キーを押すと
パスワードの登録/変更画面が表示されます。
ここでパスワードの設定を行います。
重要
ⓦ
「User Password」は、
「Supervisor Password」を設定していない
と設定できません。
ⓦ
OSのインストール前にパスワードを設定しないでください。
ⓦ
パスワードを忘れてしまった場合は、CMOSメモリクリアジャンパを使
用してください。不明な点についてはお買い求めの販売店または保守
サービス会社にお問い合わせください。
各項目については次ページの表を参照してください。
システム設定の変更
項
目
パラメータ
説
明
Supervisor Password Is
Set
Clear
スーパーバイザパスワードが設定されてい
るかどうかを示します(表示のみ)。
User Password Is
Set
Clear
ユーザーパスワードが設定されているかど
うかを示します(表示のみ)。
Set Supervisor Password
7文字までの英数字
<Enter>キーを押すとスーパーバイザのパス
ワード入力画面になります。このパスワー
ドですべてのSETUPメニューにアクセスで
きます。パスワードは大文字/小文字を認識
しません。
Set User Password
7文字までの英数字
<Enter>キーを押すとユーザのパスワード
入力画面になります。このパスワードです
べてのSETUPメニューにアクセスできます。
パスワードは大文字/小文字を認識しませ
ん。
Password On Boot
[Disabled]
Enabled
ブート時にパスワードの入力を行う/行わな
いの設定をします。先にスーパバイザのパ
スワードを設定する必要があります。 もし、
スーパーバイザのパスワードが設定されて
いて、このオプションが無効の場合はBIOS
はユーザーがブートしていると判断します。
Fixed Disk Boot Sector
[Normal]
Write Protect
ハードディスクドライブのブートセクタへ
の書き込みを防ぎます。
Diskette access
[Supervisor]
User
フロッピーディスクドライブにセットした
フロッピーディスクへの書き込みに権限を
与えます。
[
]: 出荷時の設定
67
68
システム BIOS (SETUP)
Power
カーソルを「Power」の位置に移動させると、Powerメニューが表示されます。
主に電源制御や起動に関する設定をするメニューです。本体のハードウェア構成(オプション
の取り付け状態など)に依存するオプションがあります。
PhoenixBIOS Setup Utility
Main
Advanced
Security
Power
Boot
Exit
Item Specific Help
Power Savings :
[Disabled]
Standby Timeout :
Auto Suspend Timeout :
Off
Off
Resume
Resume
Resume
Resume
Resume
[Off]
[On]
[Off]
[00:00:00]
[00/00/0000]
On Modem Ring :
On LAN :
On Time :
Time :
Data :
[Last State]
After Power Failure :
F1
Help
Esc Exit
↑↓
←→
Select Item
Select Menu
Maximum Power Savings
conserves the greatest
amount of system power.
Maximum Performance
conserves power but
allows gratest system
performance. To alter
these settings, choose
Costomized. To turn off
power management, choose
Disabled.
- /+
Change Values
Enter Select Sub-Menu
F9
Setup Defaults
F10 Save and Exit
項目については次の表を参照してください。
項
目
パラメータ
説
明
Power Savings:
[Disabled]
Customized
Maximum Power Savings
Maximum Performance
省電力に関する設定をします。
「Disabled」はすべての電源管理を無効にし
ます。
「Customized」を選択するとこのメニュー以
降のオプションの設定ができます。
「Maximum Power Savings」は、システム
で必要とする最大電力を保ち続けます。
「Maximum Performance」は、システムの
性能を最大限に維持するために必要な電力
を維持します。
Standby Timeout
[Off]
1 Minute
2 Minutes
4 Minutes
6 Minutes
8 Minutes
12 Minutes
16 Minutes
システムがスタンバイ状態(部分的な電源
OFFの状態)になるまでの時間を設定しま
す。
Auto Suspend Timeout
[Disabled]
5 Minute
10 Minutes
15 Minutes
20 Minutes
30 Minutes
40 Minutes
60 Minutes
「Standby Timeout」 のオプションです。ス
タンバイ状態になってからサスペンド状態
(シャットダウン状態とほぼ同じ)になるま
での時間を設定します。
システム設定の変更
項
目
パラメータ
説
明
Resume On Modem Ring
[Off]
On
モデムを介して、スタンバイ状態またはサ
スペンド状態からの復帰や電源ONの状態に
するリモートウェイクアップ機能の有効/無
効を設定します。
Resume On LAN
Off
[On]
ネットワークを介して受け取ったパケット
(マジックパケット)による、スタンバイ状
態またはサスペンド状態からの復帰や電源
ONの状態にするリモートウェイクアップ機
能の有効/無効を設定します。
Resume On Time
[Off]
On
日付や時刻を指定して起動させる機能の有
効/無効を設定します。
Resume Time
HH:MM:SS
「Resume On Time」を有効にした場合に設
定できます。システムが起動する時間を指
定します。時:分:秒で指定します。
Resume Date
MM/DD/YYYY
「Resume On Time」を有効にした場合に設
定できます。システムが起動する日付を指
定します。月/日/年で指定します。「00/
00/0000」を指定すると、 毎日、
「Resume
Time」で指定した時刻に起動します。
After Power Failure
Stay Off
[Last State]
Power On
電源障害により電源の供給が途絶えた後、
再びAC電源を受電したときのシステムの動
作を指定します。
「Stay Off」でシステムはOFFのままの状態
を保ちます。「Power On」は受電と同時に
システムの起動を開始します。「Last State」
は、電源障害が起きる前の状態に戻ります。
無停電電源装置(UPS)に本装置の電源
コードを接続し、UPSのタイムスケジュー
リング機能に従った自動運転を計画する場
合は、「Power On」に設定します。パラ
メータとシステムの状態の関係についてこ
の後に詳しく説明します。
[
]: 出荷時の設定
「After Power Failure」の設定と本装置のAC電源がOFFになってから再度電源が供給されたと
きの動作を次の表に示します。
設
定
AC電源 OFFの前の状態
Stay Off
Last State
Power On
動作中
Off
On
On
停止中(DC電源もOffのとき)
Off
Off
On
強制電源OFF*
Off
Off
On
* POWERスイッチを4秒以上押し続ける操作です。強制的に電源をOFFにします。
無停 電電源装置 (UPS)を利用し自 動運転を行う場 合は「AC Link」の設定を
重要 「Power On」にしてください。
69
70
システム BIOS (SETUP)
Boot
カーソルを「Boot」の位置に移動させると、起動順位を設定するBootメニューが表示されま
す。Bootメニューのそれぞれの項目を選択後、<Enter>キーを押してサブメニューを表示させ
てから設定します。
PhoenixBIOS Setup Utility
Main
Advanced
Security
Power
Boot
Exit
Item Specific Help
CD-ROM Drive
Removable Devices
+Hard Drive
MBA v6.2.11 Slot 0208
MBA v6.2.11 Slot 0209
↑↓
←→
F1
Help
Esc Exit
Select Item
Select Menu
Keys used to view or
configure devices:
<Enter> expends or
collapses devices with a
+ or <Ctrl+Enter> expands all
- /+
Change Values
Enter Select Sub-Menu
F9
Setup Defaults
F10 Save and Exit
Boot Device Priority
起動順位を設定します。システムは起動時にこのメニューで設定した優先順位に従ってデバイ
スをサーチし、起動ソフトウェアを見つけるとそのソフトウェアで起動します。
<↑>キー /<↓>キーで機器を選択し、<+>キー /<−>キーで起動の優先順位を変更できます。
「+」や「−」がついてい る項目はその下に選択できる機器があることを示しています。機器
を選択して<Ctrl>キーを押しながら <ENTER>キーを押すと表示が展開または折りたたまれま
す。
重要
ⓦ
ⓦ
EXPRESSBUILDERを起動する場合は、
「CD-ROM Drive」を1番上
に、「Removable Devices」を2番目に設定してください。
「MBA 06.2.11 Slot 0208」が本体のネットワークポート1です。
「MBA 06.2.11 Slot 0209」が本体のネットワークポート2です。
システム設定の変更
Exit
カーソルを「Exit」の位置に移動させると、Exitメニューが表示されます。
PhoenixBIOS Setup Utility
Main
Advanced
Security
Power
Boot
Exit
Item Specific Help
Exit Saving Changes
Exit Discarding Changes
Load Setup Defaults
Discard Changes
Save Changes
F1
Help
Esc Exit
↑↓
←→
Select Item
Select Menu
Exit System Setup and
save your changes to
CMOS.
- /+
Change Values
Enter Select Sub-Menu
F9
Setup Defaults
F10 Save and Exit
このメニューの各オプションについて以下に説明します。
ⓦ
Exit Saving Changes
新たに選択した内容をCMOSメモリ(不揮発性メモリ)内に保存してSETUPを終わらせ
る時に、この項目を選択します。Exit Saving Changesを選択すると、確認画面が表示さ
れます。
ここで、「Yes」を選ぶと新たに選択した内容をCMOSメモリ(不揮発性メモリ)内に保
存してSETUPを終了し、自動的にシステムを再起動します。
ⓦ
Exit Discarding Changes
新たに選択した内容をCMOSメモリ(不揮発性メモリ)内に保存しないでSETUPを終わ
らせたい時に、この項目を選択します。
ここで、
「Yes」を選択すると、変更した内容をCMOSメモリ内に保存しないでSETUPを
終了し、自動的にシステムを再起動します。
ⓦ
Load Setup Defaults
SETUP のすべ ての 値を デフ ォル ト値 に戻 した い時 に、この 項目 を選択 しま す。Load
Setup Defaultsを選択すると、確認画面が表示されます。
ここで、
「Yes」を選択すると、SETUPのすべての値をデフォルト値に戻してExitメニュー
に戻ります。「No」を選択するとExitメニューに戻ります。
チェック
デフ ォルト値は出荷時の設 定と異なります。デフォ ルト値にした後は、
「設定
内容のセーブ関連」(52 ページ)の説明を参照して出荷時の設定に直してくだ
さい。
71
72
システム BIOS (SETUP)
ⓦ
Discard Changes
CMOSメモリに値を保存す る前に今回の変更を以前の値に戻し たい場合は、この項目を
選択します。Discard Changesを選択すると確認画面が表示されます。
ここで、
「Yes」を選ぶと新たに選択した内容が破棄されて、以前の内容に戻ります。
ⓦ
Save Changes
現在の設定値を保存しま す。引き続き SETUP ユーティリティを操 作する場合に使用し
ます。
システム設定の変更
CMOSメモリのクリア
本装置が持つセットアップユーティリティ「SETUP」での設定内容はマザーボード上のCMOS
メモリに保存されます。
ここで説明する方法でCMOSメモリをクリアすることができます。
重要
CMOS メモリの内 容をクリア するとSETUP の設定内 容がすべて デフォルト
の設定になり、工場出荷時の設定には戻りません。CMOSメモリの内容をクリ
アした後は、出荷時の設定内容を反映させて設定し直してください。また時刻
も設定し直してください(52ページ 参照)
。
CMOSメモリのクリアはマザーボード上のCMOSメモリクリアジャンパを操作して行います。
ジャンパは下図の位置にあります。
重要
その他のジャンパの設定は変更しないでください。本装置の故障や誤動作の原
因となります。
CMOSメモリクリアジャンパ(JBAT1)
ブートブロックジャンパ
(JBBF1・このジャンパの設定は
変更しないでください)
内容を保持
内容をクリア
:ストラップ
73
74
システム BIOS (SETUP)
それぞれの内容をクリアする方法を次に示します。
装置を安全にお使いいただくために次の注意事項を必ずお守りください。人が死亡す
る、または重傷を負うおそれがあります。詳しくは、iii ページ以降の説明をご覧くだ
さい。
ⓦ
ⓦ
ⓦ
自分で分解・修理・改造はしない
リチウムバッテリを取り外さない
電源プラグを抜かずに取り扱わない
装置を安全にお使いいただくために次の注意事項を必ずお守りください。火傷やけが
などを負うおそれや物的損害を負うおそれがあります。詳しくは、iii ページ以降の説
明をご覧ください。
ⓦ
ⓦ
ⓦ
ⓦ
ⓦ
ⓦ
一人で持ち上げない
中途半端に取り付けない
カバーを外したまま取り付けない
指を挟まない
高温注意
装置をラックから引き出した状態にしない
1.
106ページを参照して準備をする。
2.
本体をラックから取り出す(31ページ参照)
。
3.
トップカバーを取り外す(113ページ参照)。
4.
ジャンパの設定を変更する。
重要
ⓦ
ジャンパピン1-2に付いているクリップを使用してください。
ⓦ
クリップをなくさないよう注意してください。
5.
本装置を元どおりに組み立ててPOWERスイッチを押す。
6.
<F2>キーを押して、SETUPユーティリティを起動する。
7. 「Exit」メニューから「Exit Saving Changes」を選択し、「Yes」を選択する。
8.
システムの電源をOFFにする。
9.
ジャンパの設定を元に戻した後、もう一度電源をONにしてBIOSセットアップ
ユーティリティを使って設定し直す。
システム設定の変更
割り込みライン
割り込みのルーティングは、出荷時に次のように割り当てられています。オプションを増設す
るときなどに参考にしてください。
機器(コントローラ)
オーダー 1
オーダー 2
オーダー 3
オーダー 4
PCIスロット1(PCI-X1)
INT A#
INT B#
INT C#
INT D#
PCIスロット2(PCI-X2)
INT D#
INT A#
INT B#
INT C#
LAN
INT A#
INT B#
−
−
VGA
INT A#
−
−
−
SCSI
INT C#
−
−
−
またプライマリIDE(CD-ROMドライブ)の割り込みは「IRQ14」、セカンダリIDEは「IRQ15」
です。
75
76
SCSI コンフィグレーションユーティリティ
SCSIコンフィグレーションユーティリティ
POST実行 中、画面に 本装置 のオ ンボー ドSCSI コン トロー ラのセ ットア ップを するた めの
ユーティリティ(SCSI Configuration Utility)の起動メッセージが表示されますが、本装置で
は出荷時の設定から特に設定を変更する必要はありません。
ディスクアレイBIOS(ディスクアレイBIOSユーティリティ)
ディスクアレイBIOS ユーティリティは、オプションのディスクアレイコントローラボードの
設定を切り替えるためのユーティリティです。
ディスクアレイコントローラのタイプによって BIOSの起動方法やメニューの内容が異なりま
す。詳しくは、購入されたディスクアレイコントローラボードに添付の説明書を参照してくだ
さい。
本装置を購入時に、ディスクアレイコントローラを搭載した状態をオーダーされた場合は、本
装置の添付品としてディスクアレイコントローラの説明書も添付されます。