別冊 - シチズンマシナリー

グリーン調達基準書
―別冊―
第5版
発行
2014 年
4月 1日
シチズンマシナリーミヤノ株式会社
目次
―
―
―
1
―
―
2
―
―
―
3
―
―
―
6
1.グリーン部品に関する提出書類及び回答方法
1-1
書式1 含有禁止物質不使用保証書の記入
1-1-1
書式1用のグリーン部品に関する資料
ランク1:含有禁止物質
1-2
書式2 条件付含有物質(RoHS 指令物質)に関する
非含有保証書の記入例
1-2-1
書式2用のグリーン部品に関する資料
ランク2:条件付含有禁止物質
1―2―2
閾値について
1―2―3
適用除外について
― ―
― 13
2.グリーンお取引先に関する提出書類及び回答方法
― 14
1-3
含有物質に関する調査
1-3-1
調査の流れ
1-3-2
調査回答に関する注意事項
1-3-3
作業に必要なデータ
2-1 書式5 グリーン調達環境活動調査書の記入例
―
2-1-1 書式5用グリーンお取引先に関する資料
ランク4:生産工程での使用を禁止する物質
1
―
15
1.グリーン部品に関する提出書類及び回答方法
下記の表に従って提出及び回答を行ってください。
1.書類による提出
提出書類に記載されている内容を確認していただいたのち、必要事項を記入の上、
書類を弊社グリーン調達窓口までご提出ください。
提出書類
化学物質管理基準 ランク
含有禁止物質不使用保証書
書式 1
ランク1
条件付含有物質(RoHS 指令物質)
に関する非含有保証書
書式 2
お取引先様の回答及び、書類の記載方法
・書式 1 の内容を確認の上、必ず提出お願いします
■会社名・取引先コード・住所・代表者名を記入の上で社印を捺
印してください。
・書式 2 の内容を確認の上、必ず提出お願いします
■会社名・取引先コード・住所・代表者名を記入の上で社印を捺
印してください。
ランク2
書式 1、2 用紙は弊社HPよりダウンロードしてください。
2.電子データによる回答
弊社が準備している環境管理システムにアクセスし、必要情報を入力してください。
(環境管理システムに必要情報を入力していただくため、弊社へ電子データを送付する
必要はありません)
回答
化学物質管理基準 ランク
含有量調査物質に関する調査結果
お取引先様の回答方法
・弊社より調査依頼が届きます。調査結果をAISフォーマットに
まとめていただき、回答してください。
■AISフォーマットは、JAMPホームページからダウンロード
してください。
JAMP HP:http://www.jamp-info.com/ais
ランク3
■ご回答の際、特定の部品につきまして分析データ、MSDS(製
品安全データシート)、ミルシート(鋼材の材質を証明する添付書
類)のご提出をお願いする場合がございます。
2
1-1
書式 1
含有禁止物質不使用保証書の記入例
書式1
Ver.8 14/04/01
2014 年
シチズンマシナリーミヤノ株式会社
宛
4月
2日
提出年月日の記入をお願い致します。
含有禁止物質不使用保証書
会社名
○○製作所
取引先コード
住所
会社名、取引先コード、住所、代表者
名を記入してください。
取引先コードは弊社 4or5 桁番号になり
ます
株式会社
0000A
長野県北佐久郡御代田町御代田 00-0
代表者名 ○○
太郎
社印
社印を必ず捺印してください。
当社は、当社(当社の子会社・関係会社を含む)が、シチズンマシナリーミヤノ株式
会社に直接または第三者を通して納入する全ての製品または部品、原材料、梱包材(運
搬時の保護を目的としたものは除く)、付属品等に下記に記載する化学物質が含まれ
ていないこと(法規制値未満であれば含有していないとみなす)を保証致します。
記
化学物質管理基準:ランク1
含有禁止物質 40 物質群
1)アルドリン
21)α-ヘキサクロロシクロヘキサン
2)エンドリン
22)β-ヘキサクロロシクロヘキサン
3)クロルデン類
23)γ-ヘキサクロロシクロヘキサン(リンデン)
4)ディルドリン
24)クロルデコン
5)ヘキサクロロベンゼン
25)ヘキサブロモビフェニル
6)DDT
26)テトラブロモジフェニルエーテル
7)NN’-ジトリル-パラ-フェニレンジアミン
27)ペンタブロモジフェニルエーテル
8)2.4.6-トリターシャリーブチルフェノール
28)ヘキサブロモジフェニルエーテル
9)トキサフェン
29)ヘプタブロモジフェニルエーテル
10) マイレックス
30)エンドスルファン
11)ビス(トリブチルスズ)=オキシド
31)ヘキサブロモシクロドデカン
12)トリブチルスズ類、トリフェニルスズ類
32)石綿(アスベスト類)
13)ポリ塩化ビフェニル(PCB)類
33)ビス(クロロメチル)エーテル
14)ポリ塩化ナフタレン類(塩素数が 3 以上のもの)
34)4-アミノジフェニル
15)ジコホル
35)4-ニトロジフェニル及びその塩
16)ヘキサクロロブタ-1・3-ジエン
36)ベンジジン
17)2-(2H-1,2,3-ベンゾトリアゾール-2-イル)-4,6、ジ-tert-ブチルフェノール
37)β-ナフチルアミン
18)ペルフルオロ(オクタンー 1-スルホン酸)又はその塩
38)黄燐マッチ
19)ペルフルオロ(オクタン-1-スルホニル)=フルオリド
39)ベンゼンのり
20)ペンタクロロベンゼン゙
40)オゾン層破壊物質
以上
3
1-1-1
書式1用のグリーン部品に関する資料
ランク1:含有禁止物質(日本の法律:化審法第1種特定化学物質、労安法製造禁止物質、
オゾン層保護法の特定物質但しモントリオール議定書の付属書 C-Ⅰを除く)
以下の物質群を含有しているものは購入できません。
JIG
(*1)
化学物質
CAS
主な法
No. (*6) 規制等
化審法
309-00-2
(*2)
主な環境影響
主な用途
難分解性、高蓄積性
殺虫剤
化審法
難分解性、高蓄積性
殺虫剤
化審法
難分解性、高蓄積性
殺虫剤
化審法
難分解性、高蓄積性
殺虫剤
118-74-1 化審法
難分解性、高蓄積性
殺虫剤
50-29-3
化審法
難分解性、高蓄積性
殺虫剤
化審法
難分解性、高蓄積性
酸化防止剤
1
アルドリン
2
エンドリン
3
クロルデン類
4
ディルドリン
5
ヘキサクロロベンゼン
6
DDT
7
N,N’-ジトリル-パラ-フェニレンジアミン
8
2.4.6-トリターシャリーブチルフェノール
732-26-3 化審法
難分解性、高蓄積性
酸化防止剤
9
トキサフェン
8001-35-2 化審法
難分解性、高蓄積性
殺虫剤
10
マイレックス
2385-85-5 化審法
難分解性、高蓄積性
難燃剤
難分解性、高蓄積性
防腐剤、カビ防止剤、塗料
11
A17
12
A18
13
14
15
16
B05
B06
17
18
72-20-8
60-57-1
ビス(トリブチルスズ)=オキシド 56-35-9
トリブチルスズ類、トリフェニルスズ類
化審法
化審法
難分解性
安定剤、酸化・老化防止剤
化審法
化審法
化審法
化審法
難分解性、高蓄積性
難分解性、高蓄積性
難分解性、高蓄積性
難分解性、高蓄積性
絶縁油、潤滑油、電気絶縁媒体
化審法
難分解性、高蓄積性
紫外線吸収剤
化審法
難分解性、高蓄積性
撥水撥油剤 、界面活性剤
ペルフルオロ(オクタン-1-スルホニル)=フルオリド 307-35-7 化審法
難分解性、高蓄積性
ポリ塩化ビフェニル(PCB)類
ポリ塩化ナフタレン類(Cl≧3)
ジコホル
115-32-2
ヘキサクロロブタ-1・3-ジエン
87-68-3
2-(2H-1,2,3-ベンゾトリアゾール-2C08
3846-71-7
イル)-4,6、ジ-tert-ブチルフェノール
ペルフルオロ(オクタンー 1-スルホン酸)又はそ
B13
の塩 (*3)
絶縁油、塗料、安定剤
防ダニ剤
溶媒
20
ペンタクロロベンゼン
608-93-5 化審法
PFOS、その塩、又は PFOS 類
縁物質の原料
難分解性、高蓄積性
農薬
21
α-ヘキサクロロシクロヘキサン
β-ヘキサクロロシクロヘキサン
γ-ヘキサクロロシクロヘキサン(リンデン)
クロルデコン
319-84-6 化審法
難分解性、高蓄積性
リンデンの副生成物
319-85-7 化審法
難分解性、高蓄積性
リンデンの副生成物
58-89-9
化審法
難分解性、高蓄積性
農薬
143-50-0 化審法
36355-01化審法
8
難分解性、高蓄積性
農薬
難分解性、高蓄積性
難燃剤
化審法
難分解性、高蓄積性
難燃剤
化審法
難分解性、高蓄積性
難燃剤
化審法
難分解性、高蓄積性
難燃剤
化審法
難分解性、高蓄積性
難燃剤
115-29-7 化審法
難分解性、高蓄積性
農薬
19
22
23
24
25
B02
ヘキサブロモビフェニル
26
B03
27
B03
28
B03
29
B03
テトラブロモジフェニルエーテル
ペンタブロモジフェニルエーテル
ヘキサブロモジフェニルエーテル
ヘプタブロモジフェニルエーテル
30
エンドスルファン
次ページへ続く
4
前ページより
JIG
(*1)
31
32
ヘキサブロモシクロドデカン(HBCD)
C01
33
石綿(アスベスト類)
ビス(クロロメチル)エーテル
34
4-アミノジフェニル
35
4-ニトロジフェニル及びその塩
36
ベンジジン
37
β-ナフチルアミン
38
黄燐マッチ
39
40
C04
CAS
No.
化学物質
主な法
規制等
3194-56-6 化審法
労安法
(*4)
542-88-1 労安法
92-67-1
主な環境影響
主な用途
難分解性、高蓄積性
繊維用難燃処理薬剤
難燃性 EPS 用ビーズ
防災生地・防災カーテン
発ガン性
絶縁体、充填剤、断熱材
発ガン性
染料、顔料
労安法
発ガン性
顔料
労安法
発ガン性
染料中間体
92-87-5
労安法
発ガン性
染料、硬化剤
91-59-8
労安法
発ガン性
染料、酸化防止剤中間体
労安法
発火性、急性毒性
マッチ
ベンゼンのり(ベンゼン 5%以上)
労安法
発ガン性
ゴムのり
オゾン層破壊物質(*5)
オゾン層
保護法
オゾン層破壊
冷媒、発泡剤、消火剤
(*1) ジョイントインダストリーガイドライン
(Joint Industry Guide for Material Composition Declaration for Electronic products)
(*2) 化学物質の審査および製造等の規制に関する法律
(*3) ペルフルオロ(オクタンー 1-スルホン酸)又はその塩は、例外的に以下の用途での使用は可とする。
・エッチング剤
・半導体用のレジストの製造
・業務用写真フィルムの製造(詳細は化審法の規定に従う)
(*4) 労働安全衛生法
(*5) 含有を禁止するオゾン層破壊物質は、CFC、ハロン、四塩化炭素、1,1,1,-トリクロロエタン、HBFC、ブロモクロロメタン、臭化メチルで、
モントリオール議定書の付属書 A,B,E および C-ⅡとⅢです。
(*6) アメリカ化学会が発行している Chemical Abstracts 誌で使用される化合物番号で、化学物質を特定する
ための最大 10 桁の番号。(Chemical Abstracts Service registry number)
5
1-2
書式 2
条件付含有物質(RoHS指令物質)に関する非含有保証書の記入例
書式2
Ver.8 14/04/01
2014 年
シチズンマシナリーミヤノ株式会社
4月
2日
宛
提出年月日の記入をお願い致します。
条件付含有物質(RoHS指令物質)に関する
非
含
有 保
証 書
会社名
○○製作所
取引先コード
住所
会社名、取引先コード、住所、代表者名
を記入してください。
取引先コードは弊社 4or5 桁番号になり
ます
株式会社
0000A
長野県北佐久郡御代田町御代田 00-0
代表者名 ○○
太郎
社印
社印を必ず捺印してください。
当社は、当社(当社の子会社・関係会社を含む)が、シチズンマシナリーミヤノ株式会
社に直接または第三者を通して納入する全ての製品・部品・原材料・梱包材(運搬時の
保護を目的としたものは除く)
・付属品等について、
「シチズンマシナリーミヤノ グリ
ーン調達基準書」に定める下記物質が意図的で有るか否かにかかわらず含有しないこと
を保証します。(適応除外を除く、又は、閾値未満であれば不使用とみなす。詳細はグ
リーン調達基準書・別冊の2)を参照のこと)
記
化学物質管理基準:ランク2
1)鉛
2)水銀
3)カドミウム
条件付含有物質(RoHS指令物質)
6 物質
4)六価クロム
5)PBB
6)PBDE
以上
6
1-2-1
書式2用のグリーン部品に関する資料
ランク2:条件付含有禁止物質
適応除外あるいは閾値が設定される物質です。
(RoHS指令(*1):2011/65/EU 対象物質)
JIG
化学物質
主な法規制等
1
A05
カドミウム及びその化合物
RoHS 指令(*1)
2
A07
六価クロム化合物
RoHS 指令
3
A09
鉛/その化合物
RoHS 指令
4
A10
水銀/その化合物
RoHS 指令
5
B02
PBB 類
RoHS 指令
6
B03
PBDE 類
RoHS 指令
主な環境影響
主な用途
腎機能障害、生殖欠陥
顔料、耐食性表面処理、電池
発ガン性
発ガン性
顔料、塗料、インキ、触媒
中枢神経系機能障害
ゴム硬化剤、顔料、はんだ、メッキ
発ガン性
脳障害、精神障害
生物体内蓄積性
燃焼時ダイオキシン発生
生物体内蓄積性
燃焼時ダイオキシン発生
蛍光材料、電気接点材料、
難燃剤
難燃剤
(*1) RoHS 指令:EUの有害物質の使用禁止指令、Restriction of Hazardous Substances の略
・含有率をRoHS指令の閾値以下に抑えることも可とします。
(意図的で有るか否かに関わら
ない)
・適用除外などの扱いについても同指令に従うものとします。閾値や適用除外についての参考
文献(和文)を次の項に掲載します。但し、日本語訳の相違、法令の変更や適用期限など、参考
文献(和文)に反映されていない場合がありますので、RoHS指令の解釈はすべて原文(英文)
に従って対応お願いします。
・RoHS指令は、下記 URL(英文)を参照ください。
RoHS指令 URL(英文)
:
http://eur-lex.europa.eu/LexUriServ/LexUriServ.do?uri=OJ:L:2011:174:0088:0110:en:PDF
1―2―2
閾値について
RoHS指令で定められている閾値です。
規制物質および均質材料中の重量比での最大許容濃度を記します。
・鉛
1,000ppm(0.1%)
・水銀
1,000ppm(0.1%)
・カドミウム
100ppm(0.01%)
・六価クロム
1,000ppm(0.1%)
・多臭素化ビフェニノレ(PBB)
1,000ppm(0.1%)
・多臭素化ジフェニルエーテル(PBDE)
1,000ppm(0.1%)
(RoHS指令 ANNEXⅡより)
7
1―2―3
適用除外について
RoHS指令では使用用途ごとにより適用除外や期間が設定されています。
2014 年 6 月 8 日付
No.
RoHS指令:ANNEXⅢの適用除外項目を記します。
1(a )
除外項目
電球形(コンパクト形)蛍光ランプに含まれる水銀
で、(1 ランプ当たり)以下の値を超えないもの
一般照明用途で 30W 未満・・・5mg
1(b )
一般照明用途で 30W 以上 50W 未満・・・5mg
1(c )
1(d )
1(e )
一般照明用途で 50W 以上 150W 未満・・・5mg
一般照明用途で 150W 以上・・・15mg
一般照明用途で環形または角型の形状で 17mm
以下
1(f)
1(g)
特殊用途・・・5mg
一般照明用途で 20000 時間以上の寿命を有す 2017 年 12 月 31 日に期限終了
る 30W 未満・・・3.5mg
一般照明用の 2 口金型直管形蛍光ランプに含
まれる水銀で、(1 ランプ当たり)以下の値を超
えないもの
標準寿命の 3 波長域帯蛍光ランプで、管径が 2011 年 12 月 31 日に期限終了
9mm 未満(例:T2)・・・5mg
2011 年 12 月 31 日以降 1 ランプ当たり 4mg は
使用できる
標準寿命の 3 波長域帯蛍光ランプで、管径が 2011 年 12 月 31 日に期限終了
9mm 以上 17mm 以内(例:T5)・・・5mg
2011 年 12 月 31 日以降 1 ランプ当たり 3mg は
使用できる
標準寿命の 3 波長域帯蛍光ランプで、管径が 2011 年 12 月 31 日に期限終了
17mm 超 28mm 以下(例:T8)・・・5mg
2011 年 12 月 31 日以降 1 ランプ当たり 3.5mg
は使用できる
標準寿命の 3 波長域帯蛍光ランプで、管径が 2012 年 12 月 31 日に期限終了
28mm 超(T10:T12)・・・5mg
2012 年 12 月 31 日以降 1 ランプ当たり 3.5mg
は使用できる
長寿命(25000 時間以上)の 3 波長域帯蛍光ラン 2011 年 12 月 31 日に期限終了
プ・・・8mg
2011 年 12 月 31 日以降 1 ランプ当たり 5mg は
使用できる
その他の蛍光ランプに含まれる水銀で、(1 ラ
ンプ当たり)以下を超えないもの
直管ハロリン酸塩ランプで、管径が 28mm 超
2012 年 4 月 13 日に期限終了
(T10 および T12)・・・10mg
直管形状でない直管ハロリン酸塩ランプ(す
2016 年 4 月 13 日に期限終了
べての管径)・・・15mg
直管形状でない 3 波長域帯蛍光ランプで、管 2011 年 12 月 31 日までは使用に制限なし
径 17mm 超(例:T9)
2011 年 12 月 31 日以降 1 ランプ当たり 15mg は
使用できる
その他の一般照明および特殊用途のランプ
2011 年 12 月 31 日までは使用に制限なし
(例:誘導ランプ)
2011 年 12 月 31 日以降 1 ランプ当たり 15mg は
使用できる
1
2(a)
2(a)(1)
2(a)(2)
2(a)(3)
2(a)(4)
2(a)(5)
2(b)
2(b)(1)
2(b)(2)
2(b)(3)
2(b)(4)
8
範囲および適用日
2011 年 12 月 31 日に期限終了
2011 年 12 月 31 日以降、2012 年 12 月 31 日ま
では 1 ランプ当たり 3.5mg は使用できる
2012 年 12 月 31 日以降 1 ランプ当たり 2.5mg
は使用できる
2011 年 12 月 31 日に期限終了
2011 年 12 月 31 日以降 1 ランプ当たり 3.5mg
は使用できる
管径が 2011 年 12 月 31 日までは使用に制限無
2011 年 12 月 31 日以降 1 ランプ当たり 7mg は
使用できる
No.
3(a)
除外項目
特殊用途の冷陰極蛍光ランプ(CCFL)および外
部極蛍光ランプ(EEFL)に含まれる水銀で、(1
ランプ当たり)以下の値を超えないもの
単尺(500mm 以下)
3(b)
中尺(500mm 超、1500mm 以下)
3(c)
長尺(1500mm 超)
4(a)
その他の低圧放電ランプに含まれる水銀(1 ラ
ンプ当たり)
4(b)
般照明用途の高圧ナトリウム(蒸気)ランプ
で、改善演色評価数 Ra が 60 を超えるランプ
内に含まれる水銀で、(1 ランプ当たり)以下の
値を超えないもの
P ≦ 155W
2011 年 12 月 31 日までは使用に制限なし
2011 年 12 月 31 日以降 1 ランプ当たり 30mg は
使用できる
155W < P ≦ 405W
2011 年 12 月 31 日までは使用に制限なし
2011 年 12 月 31 日以降は 1 ランプ当たり 40mg
使用できる
P > 405W
2011 年 12 月 31 日までは使用に制限なし
2011 年 12 月 31 日以降 1 ランプ当たり 40mg は
使用できる
その他の般照明用途の高圧ナトリウム(蒸気)
ランプに含まれる水銀で、(1 ランプ当たり)
以下の値を超えないもの
P ≦ 155W
2011 年 12 月 31 日までは使用に制限なし
2011 年 12 月 31 日以降 1 ランプ当たり 25mg は
使用できる
155W < P ≦ 405W
2011 年 12 月 31 日までは使用に制限なし
2011 年 12 月 31 日以降 1 ランプ当たり 30mg は
使用できる
P > 405 W
2011 年 12 月 31 日までは使用に制限なし
2011 年 12 月 31 日以降 1 ランプ当たり 40mg は
使用できる
高圧水銀(蒸気)ランプ(HPMV) に含まれる水銀 2015 年 4 月 13 日に期限終了
金属ハロゲン化物ランプ(MH) に合まれる水銀
付属書に特に定められていないその他の特殊
用途の放電ランプに含まれる水銀
3
4(b)-Ⅰ
4(b)-Ⅱ
4(b)-Ⅲ
4(c)
4(c)-Ⅰ
4(c)-Ⅱ
4(c)-Ⅲ
4(d)
4(e)
4(f)
9
範囲および適用日
2011 年 12 月 31 日までは使用に制限なし
2011 年 12 月 31 日以降 1 ランプ当たり 3.5mg
は使用できる
2011 年 12 月 31 日までは使用に制限なし
2011 年 12 月 31 日以降 1 ランプ当たり 5mg は
使用できる
2011 年 12 月 31 日までは使用に制限なし
2011 年 12 月 31 日以降 1 ランプ当たり 13mg は
使用できる
2011 年 12 月 31 日までは使用に制限なし
2011 年 12 月 31 日以降 1 ランプ当たり 15mg は
使用できる
No.
5(a)
5(b)
6(a)
6(b)
6(c)
7(a)
7(b)
7(c)-Ⅰ
7(c)-Ⅱ
7(c)-Ⅲ
7(c)-Ⅳ
8(a)
8(b)
9
9(b)
除外項目
範囲および適用日
ブラウン管のガラスに合まれる鉛
蛍光管のガラスに含まれる鉛で、重量比 0.2%
を超えないもの
機械加工用の鉄および亜鉛めっき銅の中に合
金要素として含まれる、重量比 0.35%までの鉛
アルミ中に合金要素として含まれる、重量比
0.4%までの鉛
銅合金に含まれる、重量比 4%までの鉛
融解温度が高いハンダに含まれる鉛(すなわ
ち、重量比 85%以上の鉛を合む鉛基合金)
サーバーストレージおよびストレージ アレ
ー システム、電気通信用のスイッチング、
信号送信、伝送およびネットワーク管理用の
ネットワークインフラ機器に使用されるハン
ダに含まれる鉛
ガフスまたはセラミック(コンデンザの誘電
体セラミックスを除く)に鉛を含む電気電子
部品(例:圧電素子)またはガラスまたはセラ
ミックス母材化合物中に鉛を含む電気電子部
品
定格電庄が AC125V または DC250V 以上のコン
デンサ内の誘電体セラミックスに含まれる鉛
定格電圧が AC125V または DC250V 未満のコン 2013 年 1 月 1 日に期限終了
デンサ内の誘電体セラミックスに含まれる鉛 この日以降は 2013 年 1 月 1 日より前に市場に
置かれた電気電子機器用のスペアパーツで使
用できる
集積回路またはディスクリート(単機能)半 2016 年 7 月 21 日に期限終了
導体の一部であるコンデンサ用のPZTベー
スの誘電セラミック材料中の鉛
ワンショットペレット型のサーマルカットオ 2012 年 1 月 1 日に期限終了
フに含まれるカドミウムおよびその化合物
この日以降は 2012 年 1 月 1 日より前に市場に
置かれた電気電子機器用のスペアパーツ中で
使用できる
電気接点に含まれるカドミウムおよびその化
合物
吸収型冷蔵庫中の炭素銅冷却システムの腐食
防止用に、冷却溶液に合まれる重量比 0.75%
までの六価クロム
暖房、換気、空調および冷却(HVACR) 用の冷
媒を含むコンプレッサ用軸受胴およびプッシ
ュに合まれる鉛
10
No.
11(a)
11(b)
12
13(a)
13(b)
14
15
16
17
18(a)
18(b)
19
20
21
23
除外項目
C プレス コンプライアント ピン コネクタ
システムに使用される鉛
C プレス コンプライアント ピン コネクタ
システム以外に使用される鉛
熱伝導モジュールリング用のコーティング剤
としての鉛
光学用の白色ガラスに含まれる鉛
フィルタガラスおよび反射標準物質用ガラス
に合まれるカドミウムおよび鉛
マイクロプロセッサーのピンとパッケージ結
合用に 3 要素以上で構成されるハンダで、鉛
含率が重量比 80%以上 85%未満のものに含まれ
る鉛
半導体ダイと集積回路フリップチップパッケ
ージ内のキャリヤ間に実行可能な電気接続を
形成するためのハンダに含まれる鉛
シリケートコート管を伴う直管型内熱ランプ
に含まれる鉛
専門家用の電子複写用途に使用される高輝度
放電灯(HID)中の放射物質としてのハロゲン
化鉛
SMS ((Sr,Ba)2MgSi2O7:Pb)などの蛍光物質を合
むジアゾ複写、リソグラフィー、捕虫器、光
化学プロセスおよび硬化プロセス用の特殊灯
して使用される場合、放電灯蛍光粉体の活性
体としての鉛(重量比 1%以下の鉛)
放電灯が BSP(BaSi2O5:Pb)などの蛍光物質を含
む日焼け灯として使用される場合、放電灯蛍
光粉体の活性体としての鉛(重量比 1%以下の
鉛)
特定組成中の主要アマルガムとして
PbBiSn-Hg および PblnSn-Hg をともなう鉛と、
超小型省エネ灯(ESL)中の補助アマルガムと
しての PbSn-Hg をともなう鉛
液晶両面(LCD)に使用されるフラット蛍光灯
の前面および後面基体の結合用ガラス中に含
まれる酸化鉛
ホウケイ酸ガラスやソーダ石灰ガラスなどの
ガラス上へのエナメル塗布用印刷インクに含
まれる鉛およびカドミウム
ピッチ 0.65mm 以下のコネクタを除くファイン
ピッチ部品の最終処理に含まれる鉛
11
範囲および適用日
2010 年 9 月 24 日より前に市場に置かれた電気
電子機器用のスペアパーツ中で使用できる
2013 年 1 月 1 日に期限終了
この日以降は 2013 年 1 月 1 日より前に市場に
置かれた電気電子機器用のスペアパーツ中で
使用できる
2010 年 9 月 24 日より前に市場に置かれた電気
電子機器用のスペアパーツ中で使用できる
2011 年 1 月 1 日に期限終了
この日以降は 2011 年 1 月 1 日より前に市場に
置かれた電気電子機器用のスペアパーツ中で
使用できる
2013 年 9 月 1 日に期限終了
2011 年 1 月 1 日に期限終了
2011 年 6 月 1 日に期限終了
2011 年 6 月 1 日に期限終了
2010 年 9 月 24 日より前に市場に置かれた電気
電子機器用のスペアパーツ中で使用できる
No.
24
25
26
27
29
30
31
32
33
34
36
37
38
39
40
除外項目
円板形および平面アレー形セラミックス多層
コンデンサの機械加工された貫通穴のハンダ
付用のハンダに含まれる鉛
構成要素、特にシールフリット、フリットリ
ングに使用される表面伝導型電子放出素子デ
ィスプレイ(表面電界ディスプレイ・SED)に含
まれる酸化鉛
ブラックライトブルー(BLB)ランプのガラス
筒に含まれる酸化鉛
高出力ラウドスピーカー(音響パワーレベル
125dB SPL 以上で数時間の使用を意図して設計
されたもの)に使用されるトランスデューサ
ー用のハンダとしての鉛合金
閣僚理事会指令 69/493/EEC(1)の付属書 I(カテ
ゴリ 1,2,3,4)に定義されるクリスタルガラス
に含まれる鉛
音圧レベノレが 100dB(A)以上の高出力ラウド
スピーカーに使用されるトランスデューサー
内の音声コイル上に直接配置される導線の電
気的/機械的ハンダ接合としてのカドミウム
合金
水銀フリーのフラット蛍光灯(例えば液晶デ
ィスプレイ、設計または工業照明用に使用さ
れるもの)の中で使用されるハンダ材に含ま
れる
アルゴンおよびクリプトンレーザー管用のウ
インドウアセンブリーを作成するために使用
されるシールフリットに合まれる酸化鉛
電圧変圧器中で使用される直径 100μm 以下の
極細銅線のハンダ付け照ハンダに含まれる鉛
サーメット型トリマーポテンショメーターの
素子に含まれる鉛
DC プラズマディスプレイ中の陰極スパックリ
ング防止剤として用いられる水銀。ディスプ
レイ当たり最大 30mg まで
ホウ酸亜鉛ガラス基板上に形成する高電圧ダ
イオードのめっき層に含まれる鉛
アルミニウム結合酸化ベリリウムに使用され
る厚膜ペーストに含まれるカドミウムおよび
酸化カドミウム
固体照明または表示装置用に使用するための
色変換 II-VI LED に合まれるカドミウム(発光
面積の平方ミリメートルあたり 10μg 未満の
カドミウム)
プロフェショナル向け音響機器に適用される
アナログフォトカプラー用の光導電セル中の
カドミウム
12
範囲および適用日
2011 年 6 月 1 日に期限終了
2010 年 9 月 24 日に期限終了
2010 年 7 月 1 日に期限終了
2014 年 7 月 1 日に期限終了
2013 年 12 月 31 日に期限終了
1-3 含有物質に関する調査
1-3-1 調査の流れ
1)弊社の環境管理システムからお取引先様毎に登録されているメールアドレスへ調
査依頼が届きます。
2)システムにアクセスしていただき、お取引先様で調査内容(調査部品)を確認し
ていただきます。
3)AIS(アーティクルインフォメーションシート)をJAMPホームページから
ダウンロードしてください。※1
4)調査依頼しました部品について調査をしていただきます。その結果をAISフォ
ーマットに記入してください。
5)調査結果を環境管理システムに入力(AISフォーマットをアップロード)し、
回答を行っていただきます。
環境管理システム https://portal.twx-21.hitachi.ne.jp/
お取引先様に連絡させていただいたユーザIDにてログインください。
インターネットやメールの環境がない場合は、別途弊社グリーン調達窓口に相談くだ
さい。
1-3-2
調査回答に関する注意事項
・回答方法としては、部品毎に全ての材質(素材)、含有されている材質、すべての含
有物質の種類や重量を記入して下さい。
・複合部品(例えば、鋼材、非鉄材、プラスチック、ゴム、接着剤などを組合わせて製
作した製品)の調査は、構成部品毎に項目を分けて、全ての材質(素材)、含有されて
いる全ての含有物質の種類や重量を記入して下さい。
※1 JAMPホームページからダウンロードされたデータは 1 つに圧縮されていま
すので、解凍してから必要なデータを取出して使用して下さい。
・
「AIS 作成手順書」
・
「AIS入力支援ツール Ver.4.0* 操作説明書」
・
「AIS入力支援ツール(4.0 版)」 (フォーマット)
JAMP
1-3-3
HP:http://www.jamp-info.com/ais
作業に必要なデータ
AISデータは、JAMPホームページからダウンロードしてください(ダウンロー
ドされたデータは 1 つに圧縮されていますので、解凍してから必要なデータを取出し
て使用して下さい)
。
・「AIS 作成手順書」
・「AIS入力支援ツール Ver.4.0* 操作説明書」
・
「AIS入力支援ツール(4.0 版)」 (フォーマット)
JAMP
HP:http://www.jamp-info.com/ais
13
2.グリーンお取引先に関する提出書類及び回答方法
提出書類に記載されている内容を確認していただいたのち、必要事項を記入の上、書類を弊社
グリーン調達窓口までご提出ください。
提出書類
化学物質管理基準 ランク
グリーン調達環境活動調査書
書式 5
ランク4
お取引先様の回答及び、書類の記載方法
・書式 5 の内容を確認の上、必ず提出お願いします
■書式 5「グリーン調達環境活動調査書」1~3の項目につい
て該当する項目の□に☑を付けていただいた上で、会社名・取
引先コード・住所・代表者名を記入し、社印を捺印してくださ
い。
14
2-1
書式 5
グリーン調達環境活動調査書の記入例
書式5
Ver.5 14/04/01
2014 年
シチズンマシナリーミヤノ株式会社
宛
4月 2日
提出年月日の記入をお願い致します。
グリーン調達環境活動調査書
当社の環境管理活動について以下のように報告します。
会社名
取引先コード
住所
会社名、取引先コード、住所、代表者名
を記入してください。
取引先コードは弊社 4 桁番号になります
代表者名
社印
社印を必ず捺印してください。
1.環境管理体制について
該当している項
□
認証日
に☑をお願いい
□
□
たします。
ISO14001を取得済である。
認証番号
ISO14001を取得予定である。 審査予定日
他の環境システムを構築済である。
認証日
□
審査機関
審査機関
他の環境システムを構築予定である。
構築システム名
□
認証番号
構築予定日
独自のシステムを構築済である。
□
□
□
□
環境方針及び行動計画がある。
推進体制がある。
トップコミットメントがある。
環境に関する法令を遵守している。
2.生産工程有害物質不使用
該当している項
に☑をお願いい
たします。
別紙[5.
書式 5 用グリーンお取引先に関する資料]を参照しながら下記に回答してください。
□
□
生産工程でオゾン層破壊物質および有機塩素系洗浄剤を使用していない。
□
当社は、代理店/商社で生産工程はありません。
生産工程でオゾン層破壊物質又は有機塩素系洗浄剤を使用しているが全廃計画がある。
使用物質名
全廃時期
3.情報開示
情報開示できる
□
製品に含まれる化学物質の含有情報の開示ができる。
場合は☑をお願
以上
いいたします。
15
2-1-1
書式 5 用グリーンお取引先に関する資料
書式5「グリーン調達環境活動調査書」の2項にて生産工程で使用禁止している物質
ランク4:生産工程での使用を禁止する物質(*1)
化学物質
主な法規制等
主な環境影響
主な用途
1
オゾン層破壊物質(*2)
オゾン層保護法
オゾン層破壊
洗浄剤、冷媒
2
有機塩素系洗浄剤(*3)
土壌汚染対策法
土壌汚染
洗浄剤
(*1) 密封された状態でのみ使用されている場合は除きます。
(例:冷却装置の冷媒)
(*2) 工程での使用を全廃するオゾン層破壊物質は、HCFC でモントリオール議定書の付属書 C-Ⅰです。
(*3) 工程での使用を全廃する有機塩素系洗浄剤は、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、ジクロロメタン、四塩化炭素、
1,2-ジクロロエタン、1,1-ジクロロエチレン、シス-1,2-ジクロロエチレン、1,1,1-トリクロロエタン、1,1,2-トリクロロエタン、1,3-ジクロロプロペン です。
16
グリーン調達基準書・別冊
初版発行
2010 年 3 月 19 日
2版発行
2011 年 4 月 1 日
3版発行
2011 年 7 月 1 日
4版発行
2012 年 9 月 1 日
5版発行
2014 年 4 月
1日
シチズンマシナリーミヤノ株式会社
〒389-0206
長野県北佐久郡御代田町御代田 4107-6
17
TEL
0267-32-5900
FAX
0267-32-5903