UX-136

取扱説明書
2.4GHz SS無線通信LANカード
UX-136
はじめに
このたびは、UX -136をお買い上げいただきまして、まことにありがとうご
ざいます。
本製品は、周波数2.4GHz帯を使用して、DS-SS(直接スペクトラム拡散)方
式による近距離の高速データ伝送を行うノート型パソコン用SS無線通信LAN
カードです。
ご使用の前に、この取扱説明書をよくお読みいただき、本製品の性能を十分
発揮していただくとともに、末長くご愛用くださいますようにお願い申し上げ
ます。
¡本製品は、財団法人 無線設備検査検定協会の技術基準適合証明を取得して
いますので、無線局の免許は不要です。
¡本製品は、ノート型パソコンの拡張スロット(PCMCIA typeⅡ)に装着して使
用できます。
¡本製品は、無線通信に必要な回路をSS無線通信LANカードに内蔵した一体
型の設計になっていますので、面倒な配線が不要です。
¡本製品は、直接スペクトラム拡散方式を採用しているので、雑音や妨害に強
く、データの安定性、秘匿性に優れています。
この取扱説明書では、本製品の装着方法とユーティリティーソフト(付属品)の
インストール手順について説明していますので、装着の際は、あらかじめご使
用になるパソコンの取扱説明書などで仕様をご確認ください。
標準構成品
¡ LANカード本体 …………………………………1枚 ¡ 取扱説明書
¡3.5インチフロッピーディスク ¡ 保証書
(LANカードユーティリティー) ………1枚 ¡ 愛用者カード
ユーザー登録について
本製品の愛用者カードに必要事項をご記入いただき、必ずご返送してください。
ご返送いただけない場合、サポートサービスをご提供できませんのでご注意く
ださい。
登録商標について
Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
本文中の画面の使用に際して、米国Microsoft Corporationの許諾を得ています。
その他、本書に記載されている会社名、製品名は、各社の商標および登録商標です。
はじめに
表記について
この取扱説明書は、次の表記規則にしたがって記述しています。
「 」表記……ユーティリティー、アプリケーション、ウィンドウ(画面)の名称を(「 」)で囲
んで表記します。
[ ]表記……タブ名、メニュー名、テキストボックス、チェックボックスなどを([ ])で
囲んで、操作に関係のある項目を表記しています。
〈 〉表記……ダイアログボックスのコマンドボタンの名称を(〈 〉)で囲んで表記します。
※本書で使用する画面は、OSのバージョンや設定よって、お使いになるパソコンと多少異なる場合があります。
動作環境について
OSとしてWindows 95を搭載するノートパソコンで、PCMCIA 2.0以降のTYPEⅡ PCカ
ードスロットを装備するノート型パソコン。
対応機種について詳しくは、サポート機種一覧(☞P28)を参照してください。
インストールに必要なもの
● 上記の動作環境を満たすノート型パソコン(メモリーは、16Mバイト以上を推奨)
● 上記OS(Windows 95)のフロッピーディスクまたはCD-ROM
● SS無線通信LANカード本体およびLANカードユーティリティーフロッピーディスク
● 3.5インチフロッピーディスク1枚(LANカードユーティリティーバックアップ用)
目 次
1. 安全上のご注意(必ずお読みください) ─────────────────────1
2. Windows95環境で使用するには ───────────────────────3
2-1.PCカードドライバーの確認 ………………………………………………………………3
2-2.本製品のインストールについて ……………………………………………………………4
2-3.LANカードドライバーのインストール …………………………………………………4
2-4.ドライバーのインストールに失敗したときは ……………………………………………9
2-5.パラメーターの設定について ……………………………………………………………10
2-6.パラメーターを変更するには ……………………………………………………………11
2-7.自分のパソコンを特定するには …………………………………………………………13
2-8.ネットワークへの接続を確認するには …………………………………………………19
2-9.ほかのパソコンを認識できないときは …………………………………………………20
2-10. LANカードを取りはずすには …………………………………………………………21
2-11. LANカードドライバーを削除するには ………………………………………………22
2-12. LEDの動作 ………………………………………………………………………………22
3. トラブルシューティング ───────────────────────────23
3-1. LANカード診断プログラムとは…………………………………………………………23
3-2.プログラムのセットアップ ………………………………………………………………23
3-3.プログラムの実行と操作について ………………………………………………………23
3-4.LANカード診断プログラムの削除 ………………………………………………………26
4. 定格について ────────────────────────────────27
5. 保守とサポート機種について ─────────────────────────28
1
安全上のご注意
安全にお使いいただくために、必ずお読みください。
¡ ここに示した注意事項は、使用者および周囲の人への危害や財産への損害を未然に防ぎ、
製品を安全に正しくお使いいただくために、守っていただきたい事項を示しています。
¡ 次の『R警告』
『R注意』の内容をよく理解してから本文をお読みください。
¡ 本書には、弊社製品だけでなく弊社製品を組み込んだパソコンシステム運用全般に関す
る注意事項も記載しています。
¡ お読みになったあとは、いつでも読める場所へ大切に保管してください。
R 警告
下記の記載事項は、これを無視して誤った取り扱いをすると「使
用者および周囲の人が、死亡または重傷を負う可能性が想定され
る」内容を示しています。
¡ 水や海水につけたり、ぬらさないでください。
火災、感電、故障の原因になります。
¡ 本製品を使用中は、ぬれた手で本製品に触れないでください。
感電の原因になります。
¡ 線材のような金属物を入れたり、差し込んだりしないでください。
火災、感電、故障の原因になります。
¡ 製品の分解や改造は、絶対にしないでください。また、ご自分で修理しないでください。
火災、感電、故障の原因になります。
¡ 万一、煙が出ている、変なにおいがする、変な音がするなどの異常状態のまま使用しな
いでください。
そのまま使用すると、火災、感電、故障の原因になります。
すぐにパソコンの電源スイッチを切り、本製品を取りはずしてください。
煙が出なくなるのを確認してからお買い上げの販売店、または弊社営業所サービス係に
連絡してください。
R 注意
下記の記載事項は、これを無視して誤った取り扱いをすると「人
が傷害を負う可能性が想定される内容、および物的損害だけの発
生が想定される内容」を示しています。
¡ LANカードをパソコンに差し込むときは、カードの裏と表をまちがえないように十分注
意してください。
故障の原因になることがあります。
¡ Windows95の起動中は、本製品を取りはずしたり、取り付けたりしないでください。
故障の原因になることがあります。
¡ パソコンを運用中に、取扱説明書(☞P21)の指示を無視して、本製品を取りはずさない
でください。
故障や、データの消失または破損の原因になることがあります。
¡ 本製品の上に乗ったり、重い物を載せたり、挟んだりしないでください。
故障の原因になることがあります。
1
安全上のご注意
1
¡ 本製品を落としたり、強い衝撃を与えたり、無理にねじったりしないでください。
けが、故障の原因になることがあります。
¡ 湿気やホコリの多い場所、風通しの悪い場所には設置しないでください。
火災、感電、故障の原因ことがあります。
¡ 直射日光のあたる場所やヒーター、クーラーの吹き出し口など、温度変化の激しい場所
では使用しないでください。
変形、変色、火災、故障の原因になることがあります。
¡ テレビやラジオの近くで使用しないでください。
電波障害を与えたり、受けたりする原因になることがあります。
¡ ぐらついた台の上や、傾いたところなど、不安定な場所に置かないでください。
落ちたり、倒れたりして火災、けが、故障の原因となることがあります。
¡ 強い磁界や静電気の発生する場所、温度、湿度がパソコンの取扱説明書に定めた使用環
境を超える、または結露するところでは使用しないでください。
故障の原因になることがあります。
¡ 清掃するときは、シンナーやベンジンを絶対使用しないでください。
ケースが変質したり、塗料がはげる原因になることがあります。普段はやわらかい布
で、汚れのひどいときは水で薄めた中性洗剤を少し含ませてふいてください。
取り扱い上のご注意
◎ 本製品に付属しているディスク(LANカードユーティリティー)は、必ずバックアップを
作成し、実際の作業はバックアップディスクを使用するようにしてください。
◎ パソコンおよびその他の周辺機器の取り扱いは、それぞれに付属する取扱説明書に記載
する内容にしたがってください。
◎ ソフトウェアーをインストールするときなど、お使いのパソコンの環境を少しでも変更
するときは、変更前に必ずパソコン内のすべてのデータのバックアップを作成しておけ
ば、被害を最小限に抑えることができます。
◎ 下記のような場合、またその他どんな場合でも、データが消失、破損したことによる損
害については、当社は一切責任を負いませんので、あらかじめご了承ください。
¡ 誤った使いかたをしたとき
¡ 分解や改造をして使用したとき
¡ 静電気や電気的ノイズの影響を受けたとき
¡ 故障、修理などのとき
¡ 天災による被害を受けたとき
¡ パソコンの電源OFF直後に、再度電源を入れたとき
¡ データを送信または受信中に、本製品を取りはずしたとき
¡ ハードディスク、MO、フロッピーディスクドライブなどの、データ格納用機器へのア
クセス中に、パソコンの電源をOFFにしたり、リセットしたとき
¡ アプリケーションソフトの動作中に電源を切ったり、リセットしたとき
※ 本製品を使用できるのは、日本国内に限られています。
法律の異なる海外では使用できません。
2
2
Windows95環境で使用するには
2 - 1 PCカードドライバーの確認
SS無線通信LANカードドライバーをインストールするためには、32ビットPCカードドラ
イバーが正しくインストールされている必要があります。
【確認するには】
1.[マイコンピュータ]→[コントロールパネル]→[システム]アイコンを選択します。
2.[パフォーマンス]のタブを選択すると、次のような画面を表示します。
“PCカード:(PCMCIA)”の項目が、
“32ビット”になっていることを確認します。
※ 上記の項目が、
“MS - DOS互換モード”を表示する場合は、Windows95の32ビットPC
カードドライバーをインストールしてください。
3.〈OK〉を選択して、画面を閉じます。
3
Windows95環境で使用するには
2
2 - 2 本製品のインストールについて
ご使用になる前に、以下の項目にしたがって、LANカードドライバーのインストールとパラ
メーターを設定してください。
2 - 3 LANカードドライバーのインストール
インストールは、付属品のLANカードユーティリティーの中の「¥WIN95¥Netpcmb.inf」
で行います。
【ご注意】付属品の『LANカードユーティリティー』は、必ずバックアップを作成し、
本書中の作業は、必ずバックアップディスクを使用してください。
【手順】
1.パソコンの電源が切れていることを確認します。
【注意】すでにWindows95を起動しているときは、パソコンにインストールしているア
プリケーションをすべて終了してから、次の操作に移ってください。
2.Windows95をインストールしているパソコンのPCMCIAスロットに、SS無線通信
LANカード(以後LANカードと呼ぶ)を、
と印刷している面を上にして挿入します。
【Card Bus対応スロットでお使いのかたへ】
Card Busスロットでの互換性が低いパソコンをご使用になると、動作が安定しない
ことがあります。このようなときは、PCMCIA専用スロットでご使用ください。
UX -136
通常は、図のように
挿入しますが、パソ
コンの機種によって
は、 と印刷して
いる面を下にして挿
入することがありま
すので、ご注意くだ
さい。
3.パソコンがLANカードを認識すると、自動的に次のような画面を表示します。
4
2
Windows95環境で使用するには
2 - 3 LANカードドライバーのインストール(つづき)
4.「 デバイスドライバウィザード」画面が起動すると、バックアップディスクをフロッ
ピーディスクドライブ“A:¥”(以後フロッピーディスクドライブをAとする)に挿入し、
さらにWindows95のCD -ROMがある場合には、CD -ROMドライブにCD -ROMを挿
入します。
次の「デバイスドライバウィザード」画面の〈次へ〉を選択します。
5.「デバイスドライバウィザード」画面の〈場所の指定(O)〉を選択します。
5
Windows95環境で使用するには
2
6.「場所の指定」画面に切り替わりますので、
[場所(L)]に、LANカード用のドライバーが入
ったドライブ名“A:¥”とディレクトリー名“WIN95”を入力して、
〈OK〉を選択します。
7.“ICOM
”というメッセ
UX-136 PCMCIA Adapterのドライバーが見つかりました。
を表示しますので、
〈完了〉を選択します。
6
2
Windows95環境で使用するには
2 - 3LANカードドライバーのインストール(つづき)
8.ドライバーのインストールを開始すると次の「ファイルのコピー」画面になります。なお、
パソコンのネットワーク構成によってはWindows95のCD - ROMを要求されることがあ
りますので、メッセージにしたがってセットアップを続けます。
【注意】
ドライバーのインストール(操作8)を開始前または終了後に、次のようなどちらかの画面(メ
ッセージ)を表示する場合は、その画面の説明にしたがってください。
ケース1.O S R 2 イ ン ス ト ー ル モ デ ル で 、 C D - R O M か ら の コ ピ ー が 終 了 し た 後 に 、
“Windows95上のファイルpcmbn3.sysが見つかりませんでした。
”というメッ
セージを表示したときは、再度LANカード用ドライバーの入ったドライブ名“A:¥”
とディレクトリー名“win95”を指定してから〈OK〉を選択してください。
「Windows95Disk30」を要求
ケース2.Windows95をプリインストールしたモデルで、
したときは、ハードディスク内の¥Windows¥Options¥Cabsディレクトリー
を指定してください。
この中にWindows95 Disk30. Cabのファイルがありますが、不明なときは、
Windows95のフロッピーまたはCD - ROM等からファイルを指定したあとに
〈OK〉を選択してください。
7
Windows95環境で使用するには
2
9.ファイルのコピーとデータベースの更新が終了すると、パソコンの設定によっては、次
のようなどちらかの画面を表示しますので、その画面の説明にしたがってください。
ケース1.「システム設定の変更」画面の〈はい(Y)〉を選択します。
パソコンが再起動後、次ページの操作に移ってください。
ケース2. 以前から、ネットワークを設定していて、TCP/IPをあらかじめ設定しているよ
うなときは、次の画面になります。
「DHCP クライアント」画面の〈はい(Y)〉を選択します。
パソコンが再起動後、次ページの操作に移ってください。
8
2
Windows95環境で使用するには
2 - 4 ドライバーのインストールに失敗したときは
◎ PCMCIAコントローラーが正常に動作しているか、リソースの競合がないかを次の画面
で確認してください。
[コントロールパネル]→[システム]→[デバイスマネージャ]タブを選択します。
次に、
「ネットワークアダプタ」を選択します。なお、以下の画面は、デバイスマネージャ
に正しく登録されている状態です。
◎ デバイスマネージャ上で、
「ICOM UX-136PCMCIA Adapter」が「ネットワークアダプ
タ」ではなく、
「その他のデバイス」にインストールされてしまったときは、
“2-11LANカ
ードドライバーを削除するには”(☞P22)をお読みになり、いったん「ICOM UX-136
PCMCIA Adapter」を削除して、再インストールしてください。
◎ I/Oポートアドレスに0250-025Fが自動設定された場合は、
「ICOM UX-136 PCMCIA Adapter」→〈プロパティ(P)〉→[リソース]タブを選択して、I/Oポートアドレスを
0240-024Fに手動設定してみてください。
◎ 別の無線通信LANカードがインストール済みの場合は、いったんそのカードのドライバ
ーを削除して、本製品のドライバーだけをインストールしてみてください。
9
Windows95環境で使用するには
2
2 - 5 パラメーターの設定について
出荷時の状態でもご使用になれますが、本製品を次のような形態でご使用になるときは、次
の手順にしたがってパラメーターを変更してください。
【Desired ESS IDの変更が必要な場合】
複数のネットワークグループを、無線伝送可能エリア内に個別構成して、ネットワーク情報
を他のワークグループに知られたくないとき。(☞P12)
無線伝送可能エリア
グループA
※
※
グループB
※
※
※UX-136
【Network Modeの変更が必要な場合】
ネットワークのアクセスポイント(AP)を介して有線LANに接続したいとき(☞P12)
ノートパソコン
インターネット
ネットワーク
専用線
UX-136
デスクトップパソコン
サーバー
ハブ
(弊社別売品)
アクセスポイント(AP)
プロバイダー
Ethernet LAN
ダイヤルアップ
ルーター
10BASE -T
or
10BASE -2
※アクセスポイントにもUX-136が必要です。
10
2
Windows95環境で使用するには
2 - 6 パラメーターを変更するには
1.[コントロールパネル]→[ネットワーク]アイコンを選択します。
次の「ネットワーク」画面になります。
2.[現在のネットワーク構成(N)]の中 の「ICOM UX-136PCMCIA Adapter」を選択しま
す。次に、
〈プロパティ(P)〉を選択します。
11
Windows95環境で使用するには
2
3.「詳細設定」タブを選択します。
次の「ICOM UX-136PCMCIA Adapter」画面を表示します。
4.[プロパティ(P)]の中から、設定したい項目(プロパティ名)を選択します。
[値(V)]には、選んだプロパティのパラメーター(設定値)を表示します。
次のパラメータ一覧表を参考に、各プロパティのパラメーターを入力してください。
なお、PHY_Parametersの値は、変更してもカード自体の動作環境に影響しませんの
で、初期値(14)の状態でご使用ください。
プロパティ名
設定内容
設定方法
入力方法
初期値
文字入力
LG
選択
Adhoc
無線伝送可能エリア内に、複数のLANグルー
プを構成するとき、LANグループごとに名前
Desired ESS ID
を設定する項目です。
※ 同じグループ(使用者)に対しては、同じ名
前を入力します。機能上、大文字/小文字は、
半角36文字、
全角18文字以内
(漢字/英数字)
別の文字(名前)として扱います。
ご使用になるLANの形態に応じた設定にする
Network Mode
項目です。
peer-to-peer接続:Adhoc
Access Pointへの接続:Infrastructure
Adhoc
or
Infrastructure
データを伝送(送出)する際に扱えるパケット単
Pkt Size
位(byte)の上限を設定する項目です。
通常は、初期値の状態でご使用ください。
選択
200∼1600
or
1000
数値入力
5.〈OK〉を選択してネットワークの設定を終了します。
6. Windows95を再起動します。
12
2
Windows95環境で使用するには
2 - 7 自分のパソコンを特定するには
ドライバーのインストールとパラメーターの設定を完了したら、ネットワークの中で自分の
パソコンを特定する情報(コンピュータ名やワークグループ名)を指定する必要があります。
そのときの設定例は以下の通りですが、詳しくは、Windows95ファーストステップガイド
の「ネットワークの知識」をご参照ください。
■ パソコン同士をPeer-to-Peerで接続する場合[Adhoc Mode]
プロトコルとは、パソコンとインターネットを構成するネットワークの間で使用する通信ル
ールで、
“NetBEUI”および“TCP/IP”が使用できます。
LANカード診断プログラム(付属品の『LANカードユーティリティー』内、[UTILS]フォルダ
ー)をご使用のときは、次の手順にしたがって“TCP/IP”が組み込まれていることを確認し
てください。
【設定の前に】
本製品のインストール時、
[コントロールパネル]→[ネットワーク]→[現在のネットワーク
構成(N)]の中にWindows95が用意している[IPX/SPX互換プロトコル]と[Net BEUI]
を組み込みますが、その確認や“TCP/IP”を追加するときは、次の手順にしたがってくださ
い。
1.[コントロールパネル]→[ネットワーク]アイコンを選択して、
〈追加(A)〉を選択します。
2.「ネットワーク構成ファイルの追加」画面になります。
2.[インストールするネットワーク構成ファイル]の中の「プロトコル」を選択します。
ま 次に、
〈追加(A)〉を選択します。
2.「ネットワークプロトコルの選択」画面になります。
3.[製造元(M)]の中の「Microsoft」を選択して、
[ネットワークプロトコル]の中の「N e t
BEUI」または「TCP/IP」を選択します。次に、
〈OK〉を選択します。
4. 最初の画面に戻りますので、
〈OK〉を選択して終了します。
5. パソコンを再起動します。
13
Windows95環境で使用するには
2
【設定するには】
1.[コントロールパネル]→[ネットワーク]アイコンを選択して、
〈ファイルとプリンタの
2. 共有(F)〉を選択します。
2.「ファイルとプリンタの共有」-画面の[ファイルを共有できるようにする(F)]および[プ
リンタを共有できるようにする(P)]をONにして、
〈OK〉を選択します。
14
2
Windows95環境で使用するには
2 - 7 自分のパソコンを特定するには(つづき)
【TCP/IPをプロトコルに使用するときは次の設定が必要です。】
[コントロールパネル]→[ネットワーク]アイコンを選択して、
[現在のネットワーク構成
(N)]の中 の「TCP/IP」を選択します。次に、
〈プロパティ(P)〉を選択します。
次の「TCP/IPのプロパティ」の「IPアドレス」画面を表示します。
[IPアドレスを指定(S)]のオプションボタンを選択して、
[IPアドレス(I)]と[サブネット マ
スク(U)]に数字を入力してください。なお、設定には、パソコンが使用するIPアドレスや使
用するサブネットマスク番号、またはそれらを得る場所を知っている必要がありますので、
わからないときは、インターネットサービス提供者やネットワーク管理者に直接おたずねく
ださい。
【ご参考】IPアドレスは、ドット(.)で区切られた4つの0∼255までの数値で構成され
ます。同じワークグループ間で、別々のアドレスを設定してください。
サブネットマスクは、ドット(.)で区切られた4つの数値(0と255)で構成され
ます。同じワークグループ間で、同じ数値を設定してください。
15
Windows95環境で使用するには
2
3.[コントロールパネル]→[ネットワーク]アイコンを選択します。
次に、
[ユーザー情報]タブを選択します。
[コンピュータ名]
、
[ワークグループ]
、
[コンピュータの説明]の各ボックスに情報を入力
します。入力するときは、Peer-to-Peer接続するパソコン間で、
[コンピュータ名]には
別々の名前、
[ワークグループ]名には同じ名前に設定してください。必要があれば、
[コ
ンピュータの説明]にはそのパソコンの簡単な説明(ここでは漢字使用可能)を入力しま
す。なお、
[コンピュータ名]
、
[ワークグループ]には、大文字/小文字の区別はなく、半
角英数字15文字以内で入力してください。
4.〈OK〉を選択すると、
“再起動しますか”というメッセージを表示しますので、
〈はい(Y)〉
を選択してコンピュータを再起動します。
16
2
Windows95環境で使用するには
2 - 7 自分のパソコンを特定するには(つづき)
[コントロールパネル]→[ネットワーク]アイコンを選択すると、
[現在のネッ
5. 再起動後、
トワーク構成(N)]の中に少なくとも、
「Microsoft ネットワーククライアント」
、
「ICOM
UX-136PCMCIA Adapter」
、
「NetBEUI」
、
「Microsoft ネットワーク共有サービス」
がインストールされていることを確認してください。
6. フォルダーの共有を設定する場合、
[マイコンピュータ]などから、共有したいフォルダ
ーのあるウィンドウを開きます。
17
Windows95環境で使用するには
2
7. 共有したいフォルダーをマウスの右ボタンでクリックして選択し、ショートカットメニ
ューから[共有(H)]を選択します。
8. そのフォルダーのプロパティシートを表示しますので、
[共有する(S)]のオプションボタ
ンを選択し、
[共有名(N)]
、
[コメント(C)]
、
[アクセス権の種類]
、
[パスワード]を確認ま
たは変更して、
〈OK〉を選択します。
18
2
Windows95環境で使用するには
2 - 7 自分のパソコンを特定するには(つづき)
9. 次の画面は、共有を指定した[Pub]フォルダーのようすです。
2 - 8 ネットワークへの接続を確認するには
ネットワークの中で自分のパソコンを特定する情報を指定したら、同じワークグループに所
属するその他のパソコンのファイルやフォルダーに接続できることを確認します。
ディスクトップの[ネットワークコンピュータ]アイコンをダブルクリックすると、次の画面
を表示して、
「ネットワークコンピュータ」画面には、
[ネットワーク全体]アイコンと自分自
身のパソコンのアイコン、同じワークグループに所属するパソコンのアイコンを表示すれば、
ネットワークへの接続は正常です。
※ 自分のパソコンが所属しない(ワークグループ名が異なる)ネットワークに接続されている
ほかのパソコンを見るときは、
[ネットワーク全体]アイコンを選択すると、その一覧を表
示できます。ただし、自分のパソコンが所属するネットワークのDesired Ess ID(☞P12)と
異なるネットワークの一覧は、表示しませんので、ネットワーク情報を他人に知られたく
ないときなどは、ネットワークごとにその設定を変更してください。
[ネットワークコンピュータ]および[ネットワーク全体]アイコンを選択後、
“ワークグル
ープ”に所属するパソコンのアイコンまたはネットワーク一覧をすべて表示するまで、数
分かかる場合があります。すべての表示が完了していないときは、
「ネットワークコンピ
ュータ」画面を開きなおしてください。それでも一覧を表示しないときは、次項の内容を
確認するかネットワーク管理者にご連絡ください。
19
Windows95環境で使用するには
2
2 - 9 ほかのパソコンを認識できないときは
ネットワーク上で、ほかのパソコンを認識できないときは、以下の項目を確認してください。
◎ 同じワークグループで、同じプロトコルを使用していますか?
次の操作で本製品が使用するプロトコルの確認および設定画面になります。
[コントロールパネル]→[ネットワーク]をアイコンを選択して、
[現在のネットワーク
構成(N)]の中から、
「ICOM UX-136PCMCIA Adapter」を選択します。
次に、
〈プロパティ(P)〉を選択して、
[バインド]タブを選択すると次の画面になりますの
で、使用するプロトコルのチェックボックスをONにします。
◎ Microsoft ネットワーククライアントとしてパソコンをご使用になる場合、Microsoft
ネットワーク共有サービスがインストールされていますか?
◎ 同じワークグループで、Desired ESS ID(☞P12)の名前を同じ(大文字/小文字の区別に
注意)にしましたか?
◎ 同じワークグループで、ワークグループ名を同じにしましたか?
◎ 同じワークグループやその他のワークグループに所属するパソコンに対してアクセス権
(共有)を設定していますか?
◎“TCP/IP”を使用している場合、機器間のIPアドレス(☞P15)の指定に誤りはありません
か?
DHCPサーバーやDNSサーバーからIPアドレスを取得している場合、それらのサーバー
も本製品の無線ネットワークへ接続できなければなりません。
◎ その他の原因について詳しくは、ヘルプの『ネットワークに関するトラブルシューティング』
を参照してください。
20
2
Windows95環境で使用するには
2 - 10 LANカードを取りはずすには
LANカードの取りはずしには手順があります。次の手順を守らないと、システムが暴走する
ことがあります。
1. パソコンの画面右下角にあるタスクトレイの中に、
[PCカード]アイコンを設定している
ときは、このアイコンをダブルクリックします。または、
〈スタート〉を選択して、
[設定
[コントロールパネル]を選択して、その画面の中から、
[PC
(S)]をポイントしてから、
カード]アイコンを選択します。
2.[PCカード(PCMCIA)のプロパティ]の中の[ソケットの状態]画面から、取りはずした
いPCカードを選択して、
〈終了(S)〉をクリックします。
3. 次の画面が表示されたら、LANカードを取りはずしてください。
【ご注意】本製品のパッケージは、パソコン内部で発生する熱を吸収して温度が高くなり
ます。カードの動作自体に問題はありませんが、そのままLANカードを取りは
ずすとやけどをする恐れがありますので、
〈OK〉を選択して、いったんパソコ
ンの電源を切り、内部の温度低下を待ってから取りはずすと安全です。
21
Windows95環境で使用するには
2
2 - 11 LANカードドライバーを削除するには
パソコンから、LANカードドライバーを削除する手順です。
1.〈スタート〉を選択して、
[設定(S)]をポイントします。
次に、
[コントロールパネル]→[システム]アイコンを選択します。
2.[デバイスマネージャ]タブを選択して、
「ネットワークアダプタ」の中の「ICOM UX-136
PCMCIA Adapter」を選択します。
“再起動しますか”というメッセージを表示しますので、
〈はい
3.〈削除(E)〉を選択すると、
Y)〉を選択してコンピュータを再起動します。
2 - 12 LEDの動作
LANカードの通信状態を、LEDの点灯で確認できます。
電源投入時やリセット時、データの受信中は、緑色で点灯します。また、データの送信中は、
赤色、送受信中は、赤色と緑色を交互に点灯します。なお、Adhoc Modeでは、通信停止状
態のときも本機からビーコン波を送出しますので、LEDは高速で点灯します。
22
3
トラブルシューティング
3 - 1 LANカード診断プログラムとは
ネットワーク上で、トラブルが発生している場合(ネットワーク上のほかのパソコンを認識で
きないなど)に、その原因を調べる手がかりとしてLANカードの通信状態を画面上に表示で
きるプログラムです。
3 - 2 プログラムのセットアップ
【セットアップの前に】
このプログラムで診断を行うには、同じワークグループ内の診断し合うパソコン間に
“TCP/IP”が組み込まれていることを確認してください。
組み込まれていないときは、
“パソコン同士をPeer-to-Peerで接続する場合の【設定の前に】
”
(☞P13)を参照してください。
【セットアップ】
1. パソコンにインストールしているアプリケーションをすべて終了します。
2. バックアップディスクをフロッピーディスクドライブ“A:¥”に挿入します。
3.[マイコンピュータ]→[3.5インチFD A:]→[UTILS]フォルダー内の「Setup.exe」
を選択すると、セットアッププログラムが起動しますので、パソコンの表示画面の内容
にしたがって操作します。
3 - 3 プログラムの実行と操作について
1.
セットアップ時、アイコン作成を指定したディレクトリー内にある[LAN Evalution]
アイコンを選択すると、次の画面を表示します。
LAN Evalutionを終了するときは、
〈Done〉を選択するか、画面上右端の閉じるボタン
を押します。
診断を行うときは、次の画面で〈Transmitter〉を選択してから次の操作に移ります。
23
トラブルシューティング
3
2.〈Start Tx〉を選択すると疑似データの送信を開始して、次の画面のような診断結果を各
項目のボックスに表示します。疑似データの送信中は、本体上部にあるLEDが赤色に点
灯します。
「Transmit Data」画面を閉じるときは、
〈Stop Tx〉を選択して、疑似データの送信を
中止してから、
〈Done〉または画面上右端の閉じるボタンを選択すると、最初の画面に戻
ります。
24
3
トラブルシューティング
3 - 3 プログラムの実行と操作について(つづき)
〈Receiver〉を選択して表示する画面から、
〈Start
3. 最初の画面で、
Rx〉を選択すると、
LAN Evalutionで疑似データを送信している他のパソコンからの疑似データ受信して、
次の画面ような診断結果を各項目のボックスに表示します。疑似データを受信すると、
本体上部にあるLEDが緑色に点灯します。
「Receive Data」画面を閉じるときは、
〈Stop Rx〉を選択して、疑似データの受信を中
止してから、
〈Done〉または画面上右端の閉じるボタンを選択すると、最初の画面に戻り
ます。
25
トラブルシューティング
3
3 - 4 LANカード診断プログラムの削除
[コントロールパネル]→[アプリケーションの追加と削除]アイコンを選択します。
「セットアップと削除」画面のボックスから、LAN Evalutionを選択して、
〈追加と削除(R)〉
〉を押します。
を選択してください。次の画面で、
〈はい(Y)
26
4
定格について
■ 一般仕様
¡通
信
方
¡電
波
方
¡中
心
¡拡
¡デ
¡伝
周
波
タ
送
式 : 直接スペクトラム拡散
数 : 2484MHz
率 : 10以上
散
ー
式 : 単信方式
速
距
度 : 1M、2Mbps
離 : 室内 約50m、オープンスペース 約200m(2Mbps伝送時)※
¡ 使 用 温 度 条 件 : 0∼+55℃
¡ 保 存 温 度 条 件 : −30∼+80℃(結露しないこと)
¡入
力
電
圧 : DC5V±5%
¡消
費
電
流 : スリープ時:190mA(Typ.)
受信時 :240mA(Typ.)
送信時 :450mA(Typ.)
¡外
形
寸
法 : 122.5(W)×5(H)×54(D) (突起物を除く)
量 : 約75g
¡重
※ 伝送距離は、使用環境により異なる場合があります。
■ 送信部
¡送
信
出
力 : 10mW/MHz以下
¡ 周 波 数 安 定 度 : ±20ppm(0∼+55℃)
¡ ス プ リ ア ス 発 射 強 度 : 25μW以下(2458MHz≦f<2471MHz)
2.5μW以下(2458MHz>f)
25μW以下(2497MHz≦f<2510MHz)
2.5μW以下(2510MHz<f)
※ 上記の f は、使用周波数帯を除いた周波数を示す。
■ 受信部
¡受
信
感
度 : −80dBm以下(BER=10−5)
¡ ス プ リ ア ス 妨 害 限 度 : 4nW以下(1GHz未満)
20nW以下(1GHz以上)
¡復
¡回
調
線
方
誤
り
式 : デジタル復調(マッチドフィルター方式)
率 : 10−5以下(−80dBm入力時)
※ 定格・仕様・外観等は改良のため予告なく変更する場合があります。
27
保守とサポート機種について
5
■ 故障のときは
¡保証書について
保証書は販売店で所定事項(お買い上げ日、販売店名)を記入のうえお渡しいたしますので、
記載内容をご確認いただき、大切に保管してください。
¡修理を依頼されるとき
取扱説明書にしたがって、もう一度、パソコンと本製品の設定等を調べていただき、それ
でも具合の悪いときは、次の処置をしてください。
保証期間中は
お買い上げの販売店にご連絡ください。
保証規定にしたがって修理させていただきますので、保証書を添えてご依頼ください。
保証期間後は
お買い上げの販売店にご連絡ください。
修理することにより機能を維持できる製品については、ご希望により有料で修理させてい
ただきます。
¡アフターサービスについてわからないときは
お買い上げの販売店または弊社各営業所サービス係にお問い合わせください。
■ サポート機種一覧
CANON
FUJITSU
NEC
SONY
INOVA 5120CHX
INOVA CN510
BJ Note Book BN700
FMV5100NA/W
FMV5100NC/S
FMV5100NU/W
FMV5120NU2/W
VAIO PCG-707
SOLO9100
PC-9821 F200
PC-9821 La13
PC-9821 Ls150
PC-9821 Na9
PC-9821 Ne3
PC-9821 Nr15
PC-9821 Nr150
PC-9821 Nr166
PC-9821 Nw150
IBM
Panasonic
ThinkPad 230CS
ThinkPad 365X
ThinkPad 365XD
ThinkPad 535
ThinkPad 535E
ThinkPad 560
ThinkPad 755CX
ThinkPad 760E
ThinkPad 760XL
Let's note AL-N1
Pronote AV CF41
Pronote FG CF25
Pronote PD
COMPAQ
ARMADA 1130
ARMADA 4130T
ARMADA 4160T
ARMADA 7730T
ARMADA 7750MT
Contura 420C
LTE 5100
LTE 5380
LTE 5400
PRESARIO 1084
PRESARIO 1680
GATEWAY
SHARP
MN 7760
MN 7230
SOTEC
WinBook Bird 150G
WinBook Quattro/R 150
WinBook Quattro/V 166
WinBook Silm 133
WinBook Silm 150
WinBook Trim 133
TOSHIBA
Dynabook GTR575
Libretto 50
PORTEGE 300CT
PORTEGE 620CT
PORTEGE 660CDT
Satellite Pro 200CS
Satellite Pro 420CDT
Satellite Pro 440CDX
Satellite Pro 460CDT
Tecra 510CT
※最新のサポート機種につきましては、
アイコムインターネットホームページをご参照ください。 http://www.icom.co.jp/
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高品質がテーマです。
本 社 547ー0002
北海道営業所 060ー0041
仙 台 営 業 所 983ー0857
東 京 営 業 所 130ー0021
名古屋営業所 466ー0015
大 阪 営 業 所 547ー0003
広 島 営 業 所 733ー0842
四 国 営 業 所 760ー0071
九 州 営 業 所 815ー0032
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大阪市平野区加美東 6ー9ー16
札幌市中央区大通東 9ー14 TEL 011ー251ー3888
仙台市宮城野区東十番丁54ー1 TEL 022ー298ー6211
東京都墨田区緑1ー22ー14 TEL 03ー5600ー0331
名古屋市昭和区御器所通2ー24 TEL 052ー842ー2288
大阪市平野区加美南1ー8ー35 TEL 06ー793ー0331
広島市西区井口3ー1ー1
TEL 082ー501ー4321
高松市藤塚町3ー19ー43 TEL 087ー835ー3723
福岡市南区塩原 4ー5ー48 TEL 092ー541ー0211
•サービスについてのお問い合わせは各営業所サービス係宛にお願いします。