OpenView Operations 管理ノードの設定

OpenView Operations
管理ノードの設定
この PDF は、便宜上の目的で提供されており、
オンライン ヘルプと同じ内容を含んでいます。
ただし、一部のインタラクティブなページは除きます。
目次
目次
管理ノードの設定 ................................................................................................................................................................................................... 1
管理するノードの指定 .......................................................................................................................................................................................... 2
[検出されたノード] リストからのノードの選択........................................................................................................................................... 3
新しいノードまたはノード グループの作成 ................................................................................................................................................ 4
ほかのドメインからのノードの追加................................................................................................................................................................. 5
ドメイン ビューのフィルタリング ....................................................................................................................................................................... 7
ドメイン間の信頼関係........................................................................................................................................................................................... 8
管理サーバーの IP アドレスの解決............................................................................................................................................................. 9
管理ノードの全般情報の設定 ........................................................................................................................................................................12
管理ノードのシステム情報の設定 ................................................................................................................................................................13
管理ノードのメッセージ情報の設定 .............................................................................................................................................................14
管理ノードのネットワーク情報の設定 .........................................................................................................................................................15
管理ノードのツールの設定 ..............................................................................................................................................................................17
設定済みノード グループのプロパティ.......................................................................................................................................................19
管理ノードの削除 .................................................................................................................................................................................................19
サーバーとノードのエージェント ID の不整合 .......................................................................................................................................21
ポリシーとパッケージのインベントリの表示..............................................................................................................................................22
オペレーティング システム タイプ ...............................................................................................................................................................23
システムのタイプ...................................................................................................................................................................................................24
ノードの設定に関するヘルプの印刷 ...........................................................................................................................................................25
- ii -
OpenView Operations 管理ノードの設定
管理ノードの設定
管理ノードの設定
ノード設定エディタでは、HP OpenView Operations for Windows で監視する管理ノードを指定できます。オペレータ
はノードとサービスを監視し、使用可能なツールを使用して日常の保守作業を行うことができます。また、業務に重
大な影響を及ぼす問題が発生した場合には、それを解決できます。管理ノードを設定するには、以下のような手順
を実行する必要があります。
管理対象とするノードまたはノード グループの指定
各ノードのハードウェアと環境についての詳細情報の入力
各管理ノードまたはノード グループに対して使用できるツールの指定
指定した管理ノードは、コンソール ツリーの [ノード] フォルダ内にリスト表示されます。各管理ノードは個別に設
定する必要があります。
管理ノードを設定するには
1.
2.
ノード設定エディタが開いていなければ、開きます。
a.
コンソール ツリーから [ノード] フォルダを選択します。
b.
[設定] ツールバーにある
をクリックし、ノード設定エディタを開きます。
[管理ノードの設定] ダイアログ ボックスで、[検出されたノード] リストから [ノード] ツリーにノードをコピー
するか、新しいノードまたはノード グループを作成することにより、管理するノードまたはノード グループを指
定します。
3.
[管理ノード] リストで、設定するノードを右クリックして、[ノードのプロパティ] ダイアログ ボックスを開きます。
次のタブで、選択したノードについての情報を表示および設定します。
•
[全般] - システム名や所有者など、システム環境に関する情報を入力します。
•
[ネットワーク] - プライマリ ノード名、通信パス、ドメイン、エイリアスなどの情報を入力します。
•
[メッセージ ID] - エイリアス名を表示し、新しいエイリアスを指定します。
•
[システム] - 製造元、モデル、システム タイプ、オペレーティング システムとそのバージョンなど、
個々のノードに関する情報を指定します。
4.
•
[ツール] - 管理ノードで使用できるツールを指定します。
•
[ノード グループ] - 選択したノードの親ノードを表示します。
変更結果を確認するには、[適用] をクリックします。
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OpenView Operations 管理ノードの設定
管理するノードの指定
5.
変更を確定してダイアログ ボックスを閉じるには、[OK] をクリックします。
6.
変更を保存しないでダイアログ ボックスを閉じるには、[キャンセル] をクリックします。
メモ
ファイアウォールを介してノードを管理する場合は、特別な設定が必要になることがあります。詳細については、
「OpenView Operations for Windows Firewall Configuration」(ホワイト ペーパー) を参照してください。このドキュメ
ントのコピーを入手するには、HP OpenView の担当者にご連絡ください。
関連トピック
管理するノードの指定
管理ノードの全般情報の設定
管理ノードのネットワーク情報の設定
管理ノードのメッセージ情報の設定
管理ノードのシステム情報の設定
管理ノードのツールの設定
設定済みノード グループのプロパティ
ポリシーとパッケージのインベントリの表示
管理するノードの指定
環境内で管理するノードは、次の 2 つのうちいずれかの方法で指定できます。
検出されたノードのリストから、管理するノードを選択する。
新しいノードまたはノード グループを手動で作成する。
このいずれかの方法で管理ノードを設定することにより、次の情報を取得できます。
ステータス情報
イベントおよびパフォーマンス関連のメッセージ
パフォーマンス データ (グラフ化してコンソールに表示可能)
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OpenView Operations 管理ノードの設定
[検出されたノード] リストからのノードの選択
管理するノードを指定した後は、さまざまな必須プロパティおよびオプション プロパティを指定して、各ノードを設定
する必要があります。設定作業を完了すると、これらのノードは、コンソール ツリーの [ノード] フォルダに管理
ノードとして表示されます。
関連トピック
新しいノードまたはノード グループの作成
検出されたノード リストからのノードの選択
管理ノードの全般情報の設定
管理ノードのシステム情報の設定
管理ノードのツールの設定
[検出されたノード] リストからのノードの選択
[検出されたノード] リストからノードを選択するには
HP OpenView Operations は、環境内で稼動しているすべてのノードを自動的に検出します。検出されたノードは、
ドラッグ アンド ドロップまたはカット アンド ペーストにより、管理ノードのリストに移動できます。
1.
2.
ノード設定エディタが開いていなければ、開きます。
c.
コンソール ツリーから [ノード] フォルダを選択します。
d.
[設定] ツールバーにある
をクリックし、ノード設定エディタを開きます。
[検出されたノード] リストから、管理対象とするノードまたはノード グループを選択し、[ノード] ツリーにドラッ
グするか、コピーして貼り付けます。これらのノードまたはノード グループの必須フィールドは自動的に入力さ
れます。
検出されるノード グループは、ドメイン ネーム システム (DNS) ノード、Microsoft Windows ネットワーク
ノード、または非管理エージェント ノードのいずれかです。非管理エージェント ノードとは、エージェント ソフ
トウェアが手動でインストールされているノードです。
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OpenView Operations 管理ノードの設定
新しいノードまたはノード グループの作成
メモ
OVO for Windows では、コンピュータのドメイン サフィックスをデフォルトの DNS ドメインとして使用します。
デフォルト ドメインを表示するには、ドメイン サフィックスを正しく設定する必要があります。ドメイン サフィッ
クスを指定するには、次の手順に従ってください。
ノードを設定するには、[ノード] ツリー内の該当のノードを選択してダブルクリックし、[ノードのプロパティ] ダ
イアログ ボックスを開きます。
ドメイン サフィックスを設定するには
1.
デスクトップ上で、[マイ コンピュータ] を右クリックし、ショートカット メニューから [プロパティ] を選択して、
[システムのプロパティ] ダイアログ ボックスを開きます。
2.
[ネットワーク ID] タブを選択し、[プロパティ] をクリックして、[識別の変更] ダイアログ ボックスを開きます。
3.
[詳細] をクリックし、[DNS サフィックスと NetBIOS コンピュータ名] ダイアログ ボックスを開きます。
4.
コンピュータのドメイン サフィックスを入力します。
5.
[OK] をクリックしてダイアログ ボックスを閉じ、変更を確定します。
新しいノードまたはノード グループの作成
ノードやノード グループは、[検出されたノード] リストから選択するのではなく、新たに作成することもできます。
追加するノードが [検出されたノード] リストにない場合には、選択できません。この場合には、新しいノードまた
はノード グループを手動で追加できます。
新しいノードまたはノード グループを作成するには
1.
2.
ノード設定エディタが開いていなければ、開きます。
a.
コンソール ツリーから [ノード] フォルダを選択します。
b.
[設定] ツールバーにある
をクリックし、ノード設定エディタを開きます。
[管理ノードの設定] ダイアログ ボックスで、[ノード] ツリーの [ノード] フォルダを選択します。
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OpenView Operations 管理ノードの設定
ほかのドメインからのノードの追加
3.
右クリックにより、ショートカット メニューを開きます。
4.
[新規ノード] または [新規フォルダ] を選択すると、ノードまたはフォルダの [プロパティ] ダイアログ ボック
スが開きます。このダイアログ ボックスで、新しいノードまたはノード グループを設定できます。デフォルトで
は、[全般] タブが表示されます。
5.
[ノードのプロパティ] または [フォルダのプロパティ] ダイアログ ボックスの次の各タブで、新しいノードに必
要な設定を行います。
•
[全般] - キャプション (必須) および説明 (オプション) を入力します。
•
[ネットワーク] - プライマリ ノード名 (必須)、および通信パス、ドメイン情報 (オプション) を入力しま
す。
•
[メッセージ ID]- 選択したノードのエイリアスを表示または作成します。
•
[システム] - システム タイプ、オペレーティング システムとそのバージョン (必須)、および製造元、
モデル、オーナー名、電話番号 (オプション) を入力します。[ネットワーク] タブにプライマリ ノード名を
入力した場合は、システム タイプ、および オペレーティング システム タイプとそのバージョンが自動
的に入力されます。
•
[ツール] - ツールまたはツール グループを、ノードまたはノード グループと関連付けます。
•
[ノード グループ] - 選択したノードを含むすべてのノード グループが表示されます。
6.
タブ内での入力が完了した後 [適用] をクリックすると、変更内容が適用されます。
7.
変更を確定し、このダイアログ ボックスを閉じるときは [OK] をクリックします。
8.
変更を保存しないでダイアログ ボックスを閉じるときには、[キャンセル] をクリックします。
ノードを削除するには
1.
[管理ノードの設定] ダイアログ ボックスのリストから、削除するノードを選択します。
2.
右クリックにより、ショートカット メニューを開きます。[削除] をクリックします。
ほかのドメインからのノードの追加
ドメイン管理者権限を持つユーザーを作成することにより、あるドメインから別のドメインへノードを追加できます。
ほかのドメインへノードを追加するには、管理対象のノードでの管理者権限が必要です。管理者権限を取得するに
は、管理対象のノードが属しているドメインの DomainAdmins グループにメンバーとして登録します。
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OpenView Operations 管理ノードの設定
ほかのドメインからのノードの追加
次の例では、2 つのドメイン (DomainA と DomainB) の間には、双方向の信頼関係があります。図のとおり、管
理サーバーは DomainA にあります。
ほかのドメインからノードを追加するには
1.
DomainB でドメイン管理者権限を持つユーザーを作成します。たとえば、このユーザーのユーザー名を
DomainB\NodeAdder とします。OVO for Windows サーバーおよびコンソールのマシンへのログイン許
可を付与します。
2.
DomainA の管理サーバー上で、このユーザーをグループ HP-OVE-Admins に追加します。
3.
DomainB\NodeAdder としてログオンして、コンソールを起動します。
4.
管理サーバー上で、目的のノードを追加します。
クロスドメイン管理では、管理ノードが、そのノードの管理サーバー名の解決を試みたときに、名前解決に関する
問題が発生する場合があります。DNS を使用している環境では、ヘルプ トピック「管理サーバーの管理アドレス
の解決」の説明に従って、名前解決が正しく設定されていることを確認できます。
関連トピック
ドメイン間の信頼関係
管理サーバーの IP アドレスの解決
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OpenView Operations 管理ノードの設定
ドメイン ビューのフィルタリング
ドメイン ビューのフィルタリング
ノードを論理的な表示グループに分けるための基準を指定すると、大きなドメインにフィルタをかけて表示できます。
[管理ノードの設定] ダイアログ ボックスで、基準に一致するノードが、選択したドメインの下のフォルダにグルー
プ化されるため、特定のシステム タイプ、OS タイプ、バージョンに属するノードを判別しやすくなります。
フィルタ基準を指定するには
1.
ノード設定エディタが開いていなければ、開きます。
a.
コンソール ツリーから [ノード] フォルダを選択します。
b.
[設定] ツールバーにある
をクリックし、ノード設定エディタを開きます。
2.
ネットワーク フォルダの横の + 記号をクリックして、このフォルダを展開し、ドメイン リストを表示します。
3.
ドメイン名を右クリックして、ショートカット メニューを開きます。
4.
[新規フィルタ] を選択します。[検出されたノード フォルダ] ダイアログ ボックスが開き、[メンバーシップ基
準] タブが表示されます。
5.
[表示名] ボックスに、ドメイン フィルタ フォルダの名前を入力します。
6.
[ノード名に含まれるもの] ボックスに、フィルタリングするノード名に共通している任意のテキストを入力しま
す。たとえば、いくつかのノード名にテキスト "murr" テキストが含まれている場合は、「murr」と入力すると、
ノード名"murr59544"、"testmurr59544"、および "murr" のノードがすべて、フィルタ フォルダにリストされま
す。
7.
[プラットフォーム] ボックスで、フィルタリングするシステム タイプ、オペレーティング システム タイプ、およ
びバージョンを選択します。これらの選択基準は、NNM アダプタが管理サーバーにインストールされている
場合に使用できます。インストールされていない場合は、灰色表示され、使用できません。
8.
バージョン選択のオプションを 1 つ選択します。[すべて] または [不明] 以外の OS バージョンが選択され
たときのデフォルトは、[選択したバージョンのオペレーティング システムだけを含める] です。
9.
[IP アドレス] ボックスで、[指定範囲を含める]、[指定範囲を除外する]、または [任意] を選択します。この
IP 範囲は、[IP 範囲のプロパティ] ダイアログ ボックスで設定した IP 範囲とは異なるものであり、このプロ
パティ ページでのみ作成、変更が可能です。
10. 変更結果を確認するには、[適用] をクリックします。
11. 変更を確定してこのダイアログ ボックスを閉じるには、[OK] をクリックします。
選択されたドメイン内のノードをシステムが検索していることを示すメッセージが表示されます。フィルタ基準に合致
するノードが検出されると、カウンタがその数をカウントします。指定したフィルタ名のフォルダが、選択したノードの
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OpenView Operations 管理ノードの設定
ドメイン間の信頼関係
[検出されたノード] ペインに表示されます。
検出処理を取り消すには、[検出されたノード] ペインで右クリックし、[検出の取り消し] を選択します。
選択したフィルタ ノードのグループを削除するには、右クリックでショートカット メニューを開き、[削除] を選択しま
す。
ドメイン間の信頼関係
管理環境内に複数のドメインがある場合は、以下の信頼関係を確立する必要があります。信頼関係が確立されて
いないと、HP OpenView Operations for Windows の一部の機能が正常に動作しないことがあります。
アカウント HP-OVE-User (デフォルト アカウント名) が使用するドメインと管理サーバーのドメインが異なる
場合は、管理サーバーが属しているドメインがアカウント HP-OVE-User のドメインを "信頼している" 必要
があります。
この信頼関係が確立されていないと、管理サーバー上でのポリシーの管理と配布、およびサービス検出が機
能しません。
管理ノードのドメインは、アカウント HP-OVE-User のドメインを "信頼している" 必要があります。
OVO for Windows は、ポリシーを DCOM を使用して管理ノードに配布します。そのためには、エージェント
が実行されているシステムから、ポリシー配布を開始したアカウント (HP-OVE-USER) を確認できる必要が
あります。
管理サーバーが属しているドメインは、コンソールを実行しているアカウントのドメインを "信頼している" 必
要があります。
コンソールは、DCOM を使用して管理サーバーと通信します。そのためには、管理サーバーから、コンソール
を実行しているユーザーを確認できる必要があります。
管理コンソールが実行されているコンピュータのドメインは、アカウント HP-OVE-User のドメインを "信頼し
ている" 必要があります。
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OpenView Operations 管理ノードの設定
管理サーバーの IP アドレスの解決
OVO for Windows は、コンソールに実装された DCOM インターフェイスを使用して、表示する必要のある変
更 (配布ジョブのステータス変更など) をコンソールに通知します。そのためには、コンソールが実行されて
いるシステムから、変更を開始したユーザー (HP-OVE-USER) を確認できる必要があります。しかし信頼関
係が確立されていないと、確認を実行できません。
新しい管理ノードをシステムに追加する場合には、次の条件を満たす必要があります。管理ノードが存在す
るドメインは、コンソールを実行しているユーザーのドメインを "信頼している" 必要があります。
コンソールは、HP-OVE-GROUP アカウントを、管理ノード上のローカル Administrators グループに追加す
ることが必要です。そのためには、管理ノードから、コンソールを実行しているユーザーを確認できる必要が
あります。また、コンソール ユーザーは管理ノード上の管理者である必要があります。管理ノードを追加した
後は、この信頼関係は不要になります。
関連トピック
ほかのドメインからのノードの追加
管理サーバーの IP アドレスの解決
DNS を使用している環境では、管理サーバーおよび管理ノードで以下の手順に従い、名前解決が正しく設定され
ていることを確認します。
1.
管理サーバーでは、次のコマンドを入力して、管理サーバーの DNS ドメインと IP アドレスを調べます。
ipconfig /all
次の情報に注意してください。
Host Name :kurbis
Primary DNS Suffix :veg.com
...
-9©Copyright 1999-2002 Hewlett-Packard Company, all rights reserved.
OpenView Operations 管理ノードの設定
管理サーバーの IP アドレスの解決
IP Address :204.174.18.152
...
2.
Windows 2000 管理ノードでは、以下のコマンドを入力して、DNS によりホスト名を解決します。
a.
次のように入力して、DNS キャッシュを消去します。
ipconfig /flushdns
b.
ping kurbis
c.
次のコマンドを入力して、DNS 名前解決キャッシュを表示します。
ipconfig /displaydns
次の情報に注意してください。
...
scavenger
Record Name: kurbis.veg.com
Record Type: 1
Time To Live: 42560
Data Length: 4
Section: Answer
A (Host) Record: 204.174.18.152
...
3.
Windows NT の管理対象ノードでは、次のコマンドを入力して、DNS によりホスト名を解決します。
nslookup kurbis
- 10 ©Copyright 1999-2002 Hewlett-Packard Company, all rights reserved.
OpenView Operations 管理ノードの設定
管理サーバーの IP アドレスの解決
次の情報に注意してください。
Server: dns.veg.com
Address: 204.174.98/24
Non-authoritative answer:
Name: kurbis.veg.com
Address: 204.174.18.152
管理サーバーに報告される情報と管理ノードに報告される情報は、一致する必要があります。これらの情報が一
致しない場合は、DNS サーバーの設定を変更して情報を一致させます。また、WINS も使用している場合は、次
の情報をチェックしてください。
1.
次のコマンドを入力して、WINS キャッシュを消去します。
nbtstat -R
NBT リモート キャッシュ名テーブルが正常に消去され、プリロードされます。
2.
ping "kurbis "
WINS による名前解決を行うには、名前の後に必ず引用符とスペースを入力します。
3.
次のコマンドを入力して、WINS 名前解決キャッシュを表示します。
nbtstat -c
次の情報に注意してください。
Node IpAddress: [15.136.3.33] Scope Id: []
NetBIOS リモート キャッシュ名テーブル
Name
Type
Host Address Life (sec)
kurbis <00> UNIQUE 204.174.18.152 567
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OpenView Operations 管理ノードの設定
管理ノードの全般情報の設定
NetBIOS 名が検出され、IP が管理サーバーと一致する場合、ノードでは WINS により IP アドレスを解決できま
す。それ以外の場合は、WINS サーバーの設定を変更し、その情報を一致させます。
管理ノードの全般情報の設定
各管理ノードは、一意に識別できるよう、プロパティの設定がされている必要があります。各管理ノードを識別する
ための詳細情報は、[ノードのプロパティ] ダイアログ ボックスの [全般] タブから入力します。必須情報は次のと
おりです。
1.
管理ノードのリストから、設定するノードを選択します。
2.
右クリックにより、ショートカット メニューを開きます。
3.
[プロパティ] をクリックすると、[ノードのプロパティ] ダイアログ ボックスが開き、デフォルトで [全般] タブが
表示されます。ダイアログ ボックスの最上部に、選択したノードに対して自動生成されたユニーク ID (GUID)
が表示されます。
4.
[表示名] ボックスに、管理ノードのラベル (表示名) を入力します。表示名が [管理ノード] リストに表示され
ます。この情報は必須です。[管理ノードの設定] ダイアログ ボックスで、[検出されたノード] リストから
[ノード] リストにノード名をドラッグ アンド ドロップして管理ノードを選択した場合、この情報は自動入力され
ます。
5.
コメントまたは追加情報がある場合は、[説明] ボックスに入力します。この指定は任意です。
6.
[詳細設定] をクリックすると、[詳細設定] ダイアログ ボックスが開き、そのノードのエージェントの GUID が
表示されます。この ID を変更すると、エージェント ID が不正な場合、メッセージを受信できないことを警告
するメッセージが表示されます。
7.
変更を適用するときは [適用] をクリックします。
8.
変更を適用し、ダイアログ ボックスを閉じるときには [OK] をクリックします。
9.
変更を保存しないでダイアログ ボックスを閉じるときには [キャンセル] をクリックします。
10. [ネットワーク] タブをクリックして、このノードの設定を続けます。
- 12 ©Copyright 1999-2002 Hewlett-Packard Company, all rights reserved.
OpenView Operations 管理ノードの設定
管理ノードのシステム情報の設定
管理ノードのシステム情報の設定
管理ノードのプロパティ ダイアログ ボックスの [システム] タブでは、選択したノードのハードウェア、ソフトウェア、
および環境情報を入力します。各管理ノードの詳細情報は、個別に入力する必要があります。[システム タイプ]、
[OS タイプ]、および [OS バージョン] は、必須情報です。これらの情報は、HP OpenView Operations により自
動的に入力されることもあります。
メモ
[システム タイプ]、[OS タイプ]、および [OS バージョン] の情報は、該当のノードを [検出されたノード] リスト
からドラッグまたはコピーして選択した場合、または [ネットワーク] タブにプライマリ ノード名を入力した場合に自
動入力されます。これらの情報は、ノードのプロパティ シートを開くか、[管理ノードの設定] ダイアログで [閉じる]
または [適用] を選択すると表示されます。手動で作成したノードの場合は、システム タイプおよびオペレーティ
ング システム タイプが検出されます。ノード グループには、システム情報やオペレーティング システム情報は
関連付けられていません。
以前のバージョンからのアップグレードの場合 : 以前のバージョンの ManageX や VPW などから OVO にアッ
プグレードする場合、管理ノードは定義済みのノード グループに自動的に追加されません。手動で追加するに
は、選択したノードの [プロパティ] を開き、[システム] タブをクリックし、[OK] をクリックします。定義済みの適切
なノード グループにノードが追加されます。
1.
[管理ノードの設定] ダイアログ ボックスにある管理ノードのリストから、設定するノードを選択します。
2.
右クリックにより、ショートカット メニューを開きます。
3.
[プロパティ] をクリックして、[ノードのプロパティ] ダイアログ ボックスを開きます。
4.
[システム] タブをクリックします。
5.
[システム タイプ] ボックスには、選択したノードのシステム タイプが自動的に入力されています。シス
テム タイプが判別不可能であった場合、このフィールドには「その他」と表示されるため、適切な情報を
手動で入力する必要があります。選択したノードが OVO for Windows でサポートされていないタイプで
あった場合も、「その他」と表示されます。
システム タイプには、Pentium 互換機、Power PC ファミリ、Alpha ファミリ、SPARC ファミリ、PA-RISC
ファミリなどがあります。
6.
[オペレーティング システム] ボックスには、オペレーティング システムの種類が自動的に入力されてい
ます。オペレーティング システムが判別不可能な場合、またはサポートされていない場合、このボックス
には、[不明] と表示されます。
- 13 ©Copyright 1999-2002 Hewlett-Packard Company, all rights reserved.
OpenView Operations 管理ノードの設定
管理ノードのメッセージ情報の設定
7.
[バージョン] ボックスには、バージョン情報が自動的に入力されています。バージョンが判別不可能、ま
たはサポートされていない場合、このボックスは空白になっています。選択したオペレーティング システ
ムで使用できる各バージョンが、リスト ボックスに表示されます。リストから該当のバージョンを選択して
ください。新規にリリースされたバージョンなど、該当バージョンがリストにない場合は、直接そのバージョ
ン名を入力してください。
8.
[製造元] ボックスに、ハードウェアの製造元の名前を入力します。たとえば、「HP」などのように入力しま
す。 この指定は任意です。
9.
[モデル] ボックスに、選択したシステムのモデル名または番号を入力します。たとえば、HP システムで
あれば「Kayak XA」などと入力します。この指定は任意です。
10. [名前] ボックスに、ノードの所有者または管理者の名前を入力します。たとえば、責任者の名前を入力
します。この指定は任意です。
11. [電話番号] ボックスに、所有者 ([名前] ボックスに指定した人物) の電話番号、ポケットベル番号、ま
たは電子メール アドレスを入力します。この指定は任意です。
12. 変更を適用するときは [適用] をクリックします。
13. 変更内容を保存し、このダイアログ ボックスを閉じるには、[OK] をクリックします。
14. 変更を保存しないでダイアログ ボックスを閉じるには、[キャンセル] をクリックします。
15. [ツール] タブをクリックして、このノードの設定を続けます。
関連トピック
管理するノードの指定
管理ノードの全般情報の設定
管理ノードのネットワーク情報の設定
管理ノードのメッセージ情報の設定
管理ノードのツールの設定
設定済みノード グループのプロパティ
管理ノードのメッセージ情報の設定
一部の環境では、ノードがプライマリ ノード名以外の複数の名前で認識されていることがあります。[ノードのプロ
パティ] ダイアログ ボックスの [メッセージ ID] タブには、選択したノードに適用するプライマリ ノード名以外の名
前 (エイリアス) が表示されます。
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OpenView Operations 管理ノードの設定
管理ノードのネットワーク情報の設定
ノードのエイリアスを作成するには
1.
[メッセージ ID] タブで [追加] をクリックし、[名前または IP アドレスの追加] ダイアログ ボックスを開
きます。
2.
[名前または IP アドレス] ボックスに、そのノードに適用するほかの名前を入力します。これにより、こ
れらのエイリアスのどれを使っても、メッセージを生成できます。1 つのノードに複数の IP アドレスがあ
る場合には、IP アドレスも [エイリアス] ボックスに入力できます。この指定は任意です。
3.
エイリアスを削除するには、エイリアスをリストから選択し、[削除] をクリックします。
4.
変更を適用してもダイアログ ボックスを閉じないときは [適用] をクリックします。
5.
選択を確定し、ダイアログ ボックスを閉じるときは [OK] をクリックします。
管理ノードのネットワーク情報の設定
プライマリ ノード名、通信パス、およびドメイン名を指定するには、[ノードのプロパティ] ダイアログ ボックスの
[ネットワーク] タブを使用します。必須情報は次のとおりです。
1.
[管理ノードの設定] ダイアログ ボックスにある管理ノードのリストから、設定するノードを選択します。
2.
右クリックにより、ショートカット メニューを開きます。
3.
[プロパティ] をクリックして、[ノードのプロパティ] ダイアログ ボックスを開きます。
4.
[ネットワーク] タブをクリックします。
5.
[プライマリ ノード名] ボックスには、ユニークなノード名を入力します。この情報は必須です。[管理ノー
ドの設定] ダイアログ ボックスで、[検出されたノード] リストから [ノード] リストにノード名をドラッグ ア
ンド ドロップして管理ノードを選択した場合、この情報は自動入力されます。
この情報を入力または変更すると、[システム] タブの [システム タイプ]、[オペレーティング システム]、
および [バージョン] も自動的に変更されます。
6.
[サーバーとノードの通信] ボックスで設定を行います。静的 IP アドレスを使用しない場合は、[自動的
に取得されるノード IP アドレス (DHCP)] をオンにします。
サーバーは、一度受け取ったシステムの IP アドレスをキャッシュするのではなく、システムにアクセスす
るたびに名前解決します。つまり、通信パスの値としてシステム名を指定し、このボックスをオンにしてお
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OpenView Operations 管理ノードの設定
管理ノードのネットワーク情報の設定
くと、そのノードにアクセスするときに、指定された名前が DNS などの外部の名前解決サービスを使用
して常に解決されます。
メモ
このボックスをオフにすると、サーバーは、名前解決サービスから最初に受け取ったノードの IP アドレ
スをキャッシュします。その後、サーバーは、そのノードにアクセスするときに、ほかの外部のサービスに
より名前解決を行うのではなく、キャッシュした IP アドレスを使用します。その場合、静的 IP アドレス
が使用されることでノードのパフォーマンスが向上します。
IP アドレスが変更されたときにサーバーに通知されるようにするには、[ノード通信アドレスが変更され
た場合は管理サーバーに通知する] をオンにします。
エージェントは、システムが起動されるたびに、そのシステムの IP アドレスの変更を確認します。変更さ
れている場合は、その情報が管理サーバーに送信され、対応するノードの通信パスが新しい IP アドレ
スに更新されます。
メモ
管理ノードと管理サーバーが別のサブネットに配置されているために両者のアドレス空間が異なる場
合、管理サーバーはエージェントから受け取った新しい IP アドレスを使用できないことがあります。その
場合は、エラーが発生しないように [ノード通信アドレスが変更された場合は管理サーバーに通知する]
チェック ボックスをオフにします。
このボックスをオンにすると、ダイアログ ボックスのその下の項目が灰色表示され、使用できません。
7.
[サーバーとノードの通信] ボックスで選択を行わなかった場合、[IP アドレス] または [ドメイン名
(FQDN)] のいずれかのボタンをクリックして、通信パスを指定します。[IP アドレス] を選択した場合は、
IP アドレスを手動で入力する必要があります。
デフォルトでは、[ドメイン名 (FQDN)] ボックスにプライマリ ノード名が表示されます。プライマリ ノード
名を変更すると、その変更内容が [ドメイン名 (FQDN)] ボックスに反映されます。このボックスに、設定
するノードのドメイン名を入力することもできます。ドメインは、NT ドメインか IP ドメインのいずれかです。
この指定は任意です。
目的のノードに複数の IP アドレスが設定されており、通信パスがプライマリ ノード名とは異なる場合は、
特定の IP アドレスまたは DNS 名を指定します。
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管理ノードのツールの設定
8.
変更を適用するときは [適用] をクリックします。
9.
変更を適用し、ダイアログ ボックスを閉じるときには [OK] をクリックします。
10. 変更を保存しないでこのダイアログ ボックスを閉じるときには [キャンセル] をクリックします。
11. [メッセージ ID] タブをクリックして、このノードの設定を続けます。
関連トピック
管理するノードの指定
管理ノードの全般情報の設定
管理ノードのネットワーク情報の設定
管理ノードのメッセージ情報の設定
管理ノードのシステム情報の設定
管理ノードのノード グループの設定
管理ノードのツールの設定
管理者は、各管理ノードで使用するツールを指定できます。ツールとは、環境内での問題解決および日常作業や
保守に必要なタスクを実行するためのアプリケーション、スクリプト、およびコマンドです。使用可能なツールは、HP
OpenView Operations for Windows コンソール ツリー内の [ツール] フォルダのツール グループにあります。
ツールを参照するには、ツール フォルダを選択します。そのフォルダに保管されているツールが詳細ペインに表
示されます。
コンソール ツリーで [ツール] フォルダをはじめて開くと、HP OpenView Operations for Windows に付属するデ
フォルトのツール グループが表示されます。これらは、SPI に付属するツール、Excel などのアプリケーション、レ
ポート生成および TCP/IP ステータスをチェックするタスク実行用のスクリプトである場合があります。管理者は、
オペレータが問題を修正し、追加情報を参照する場合に利用できるように、追加のスクリプトを作成し、そのほか
の必要なツールをこのツール リストに追加できます。
[ノードのプロパティ] ダイアログ ボックスの [ツール] タブでは、ノードに関連付けて、コンソール ツリーの [ツー
ル] フォルダから選択できるようにするツールを選択できます。
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管理ノードのツールの設定
管理ノードのツールを設定するには
1.
[管理ノードの設定] ダイアログ ボックスにある管理ノードのリストから、設定するノードを選択します。
2.
右クリックにより、ショートカット メニューを開きます。
3.
[プロパティ] をクリックして、[ノードのプロパティ] ダイアログ ボックスを開きます。
4.
[ツール] タブをクリックします。[ノード グループから継承したツール] ボックスに、ノードが 1 つ以上の
ノード グループに含まれているために自動的にノードに関連付けられているツールのリストが表示され
ます。このリストには、ツール名、ツールが関連付けられているノード グループ、およびツールの説明が
表示されます。
5.
このノードに追加するツールを指定するには、[追加] をクリックします。[ツールとノードの関連付け] ダ
イアログ ボックスが表示されます。
6.
ツールのリストで、ノードと関連付ける各ツールのチェック ボックスをオンにします。1 つのノードに複数
のツールを関連付けることができます。[OK] をクリックして、[ツールとノードの関連付け] ダイアログ
ボックスを閉じます。[ノードのプロパティ] ダイアログ ボックスの [ツール] タブにある使用可能なツー
ルのリストに、選択したツールが追加されます。
7.
ツールを削除するには、[このノードに関連付けられたツール] リストから該当のツールを選択し、[削除]
をクリックします。該当のツールはコンソール ツリーの [ツール] フォルダから削除され、選択した管理
ノードとの関連付けはなくなります。
8.
変更を適用するには [適用] をクリックします。
9.
変更内容を保存し、このダイアログ ボックスを閉じるには、[OK] をクリックします。
10. 変更を保存しないでダイアログ ボックスを閉じるには、[キャンセル] をクリックします。
11. [ノード グループ] タブを選択し、このノードが関連付けられているノード グループを表示します。
管理者は、必要に応じて、ツール設定エディタを使用して新規ツールを作成できます。このエディタは、コンソール
ビューの設定ツールバー、またはコンソール ツリーの [表示] メニューから開くことができます。
関連トピック
管理するノードの指定
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管理ノードのメッセージ情報の設定
管理ノードのシステム情報の設定
管理ノードのノード グループの設定
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設定済みノード グループのプロパティ
設定済みノード グループのプロパティ
[ノードのプロパティ] ダイアログ ボックスの [ノード グループ] タブには、選択されているノードの親がリストされ
ます。このリストは、情報を表示するために読み取り専用であり、リスト内の項目は灰色表示されます。
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管理するノードの指定
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管理ノードのメッセージ情報の設定
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管理ノードの削除
管理ノード リストから、ノードを簡単に削除できます。また、ノードを別のノード グループに移動することや、複数
のノード グループにコピーすることもできます。
管理ノードを削除するには
1.
2.
ノード設定エディタが開いていなければ、開きます。
a.
コンソール ツリーから [ノード] フォルダを選択します。
b.
[設定] ツールバーにある
をクリックし、ノード設定エディタを開きます。
[ノード] リストで、削除するノードまたはノード グループの名前を選択して Delete キーを押すか、右ク
リックでショートカット メニューを開き、[削除] をクリックします。ノードのインスタンスのみを削除しようと
している場合は、ノードの削除による影響、および削除されたノード上のポリシーとパッケージの処理方
法について説明するメッセージ ボックスが表示されます。
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管理ノードの削除
コピー (ノードへのショートカット) を削除している場合は、次のメッセージ ボックスが表示されます。
3.
削除操作を続行するには、[はい] をクリックします。選択したノードが、管理ノードのリストから削除され
ます。
4.
削除操作を取り消すには、[いいえ] をクリックします。
管理ノードを移動するには
1.
上の手順 1 と同じように、ノード設定エディタを開きます。
2.
別のノード グループに移動するノードの名前を右クリックして、ショートカット メニューを開きます。
3.
[切り取り] をクリックして、選択したグループからノードを削除します。
4.
移動先のノード グループを選択します。
5.
[ショートカットの貼り付け] をクリックして、選択したグループにノードを貼り付けます。
このノードを削除しようとした場合、上の「管理ノードを削除するには」の手順 2 で説明したエラー メッ
セージが表示されます。
1 つ以上の別のノード グループにノードをコピーするには
1.
ノード設定エディタを開きます。
2.
別のノード グループにコピーするノードの名前を右クリックし、ショートカット メニューを呼び出します。
3.
[コピー] をクリックします。
4.
コピー先のノード グループを選択します。
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サーバーとノードのエージェント ID の不整合
5.
右クリックにより、ショートカット メニューを開きます。
6.
[ショートカットの貼り付け] をクリックします。ノードが 2 つ目のノード グループに表示されます。
このノードを削除しようとしても、メッセージは何も表示されません。その場合、ノードではなく、ノードの
ショートカットが削除されるだけです。ノード自体は、オリジナルのノード グループに保持されています。
サーバーとノードのエージェント ID の不整合
サーバーとノードのエージェント ID が一致しない場合、「エージェント ID の不整合」を示すエラー メッセージが
表示され、ノードと管理サーバー間に通信上の問題が発生します。エージェント ID の不整合は、一度削除した
ノードを再度追加すると発生する可能性があります。
正しいエージェント ID が分かっている場合は、ノード エディタを開いて [エージェント ID] フィールドに正しい ID
を入力します。正しいエージェント ID が分からない場合は、次の手順を使用してエージェント ID の不整合を修
正します。
ID の不整合を修正するには
1.
管理ノードで、次のファイルを削除します。
/conf/OpC/agentid
2.
管理者としてログオンし、エージェントを停止した後再起動します (「opcagt -k」を実行後「opcagt -start」
を実行します)。
3.
管理サーバーの [詳細設定] ダイアログ ボックスから、エージェント ID を削除します。
4.
任意のポリシーを管理ノードに配布します。新しいエージェント ID が作成されます。
5.
次のファイルをそれぞれ以下のように変更します。
/conf/OpC/agentid
Windows NT/2000:%OvAgentDir%\conf\OpC\agentid
HP-UX:/var/opt/OV/conf/OpC/agentid
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ポリシーとパッケージのインベントリの表示
ノードの名前または IP アドレスが管理サーバーの既知のノードと一致する場合、エージェント ID がない場合や
null に設定されている場合でも、メッセージは受信されます。これは、旧バージョンのエージェントが管理サーバー
にメッセージを送信しようとするときに発生します。この動作を変更するには、管理サーバー上で次のキーのレジ
ストリ変数を変更してください。
[HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Hewlett-Packard\OVEnterprise\Management Server\MsgActSrv]
DISCARD_MSGS_WITH_EMPTY_AGENT_ID
この値が TRUE に設定されている場合は、エージェント ID が割り当てられていないエージェントから送信される
メッセージはすべて破棄されます。デフォルト値は FALSE です。
DISCARD_MSGS_WITHOUT_AGENT_ID
この値が TRUE に設定されている場合は、エージェント ID 機能を備えていない旧エージェント (VPO 5.x、VPO
6.x、VPW 6.x など) から送信されるメッセージはすべて破棄されます。デフォルト値は FALSE です。
ALLOW_MSGACTIONS_FOR_MSGS_WITHOUT_AGENT_ID
この値が TRUE に設定されている場合は、旧エージェント (VPO 5.x、VPO 6.x、VPW 6.x など) から送信される
メッセージの前処理はすべて行われません。つまり、メッセージに含まれている手動および自動コマンドは削除さ
れません。デフォルト値は FALSE です。
ポリシーとパッケージのインベントリの表示
管理ノードに配布されたすべてのポリシーとパッケージのインベントリをコンソールに表示できます。インベントリは
管理サーバーに保管されます。
特定のノードのポリシーまたはパッケージを表示するには
1.
コンソール ツリーで、対象のノード名を右クリックしてコンテキスト メニューを呼び出します。
2.
[表示] → [ポリシー インベントリ] をクリックすると、そのノードに配布されているポリシーのリストが、詳
細ペインに表示されます。ポリシー名をクリックすると、ポリシー エディタが開き、ポリシーの内容が読み
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オペレーティング システム タイプ
取り専用で表示されます。
3.
同様に、コンテキスト メニューから [表示] → [パッケージ インベントリ] をクリックすると、選択したノー
ドに配布されているパッケージのリストが詳細ペインに表示されます。
オペレーティング システム タイプ
管理ノードのオペレーティング システムは、次の場合に [管理ノードのプロパティ] ダイアログ ボックスの [シス
テム] タブに自動的に入力されます。
[検出されたノード] リストから、管理ノードをドラッグまたはコピーして管理ノードを設定した。
[ネットワーク] タブにプライマリ ノード名を入力した。
ノードまたはノード グループを手動で作成した場合、オペレーティング システムの情報は、システムで特定できな
いため、手動で入力する必要があります。サポートされているオペレーティング システムは、次のとおりです。
HP-UX : B.10.20、B.11.00、B 11.11
Windows NT : 4.0
Windows 2000 : 5.0
Solaris: 2.6, 7, 8
AIX: 4.3.1, 4.3.2, 4.3.3
Linux : Redhat 6.x
Linux : Redhat 7.x
SuSE 6.x
SuSE 7.x
Turbo 6.x
Tru64 : 4.0F、5.0A
SNMP
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システムのタイプ
システムのタイプ
管理ノードを設定する際、次の場合にノードのシステム タイプが自動入力されます。
[検出されたノード] リストから、管理ノードをドラッグまたはコピーして、管理ノードを設定した。なお、シス
テム タイプが自動入力されるのは、ノードのプロパティ シートを開いたり、[管理ノードの設定] ダイアログ
ボックスで [OK] または [適用] をクリックした場合だけです。
[ネットワーク] タブにプライマリ ノード名を入力した。
システム タイプが判別不可能であった場合、このフィールドには「その他」と表示されるため、適切な情報を手動
で入力する必要があります。ノードが OVO でサポートされていないタイプである場合、[システム タイプ] ボック
スに「その他」と表示されます。
サポートされているシステムのタイプは、次のとおりです。
Pentium 互換機
Power PC ファミリ
Alpha ファミリ
SPARC ファミリ
PA-RISC ファミリ
その他
SNMP およびシステム タイプ、OS タイプ、OS バージョンの検出
ノードを管理する際に、システム タイプ、OS タイプ、OS バージョンを自動的に判別するには、管理ノードで
SNMP サービス/デーモンを実行する必要があります。また、管理サーバーには、少なくとも管理ノード上の「シス
テム」SNMP オブジェクトへのアクセス権が必要です。
一部のオペレーティング システム (Sun Solaris など) では、「システム」SNMP オブジェクトへのアクセスをローカ
ルホストのみなどに制限して、管理サーバーによる情報の判別を防ぐことができます。特定のオペレーティング シ
ステムでアクセスを制限する方法については、SNMP のマニュアルを参照してください。
システム タイプ、OS タイプ、OS バージョンを自動的に判別できない場合は、それらの情報を手動で指定できま
す。
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ノードの設定に関するヘルプの印刷
SNMP コミュニティ名の変更によるノードのプロパティの自動検出
ノードのシステム タイプ、OS タイプ、OS バージョン自動検出では、SNMP を使用して、それらのプロパティを判
別します。デフォルトでは、管理サーバーがコミュニティ名として「public」を使用し、ターゲット ノードの SNMP に
接続して、それらの情報を取得します。管理対象のノードで、このコミュニティ名が「public」以外の名前に変更され
た場合は、次の方法で管理サーバーに新しいコミュニティ名を通知する必要があります。
1.
メモ帳を起動します。
2.
メモ帳の新規の文書に次の行を入力します。
SNMPCommunityName=<your_community_name>
「your_community_name」の部分には、実際に使用しているコミュニティ名を指定します。たとえば、コミュ
ニティ名として「private」を使用している場合は、「SNMPCommunityName=Private」と指定します。
3.
[ファイル] → [名前を付けて保存] を選択します。[名前を付けて保存] ダイアログ ボックスで、<OVO
installdir>\bin ディレクトリに移動し、ファイルを次のように保存します。
[ファイル名] : dnsdscr.ini
[ファイルの種類] : Text documents (*.txt)
[文字コード] : ANSI
コミュニティ名として再び「public」を使用する場合は、dnsdscr.ini ファイル内の上記の行を次のように変更しま
す。
SNMPCommunityName=public
また、<OVO install dir>\bin ディレクトリから dnsdscr.ini ファイルを削除することもできます。
ノードの設定に関するヘルプの印刷
ノードの設定に関するヘルプは、印刷可能な PDF 形式になっています。ファイル名は OVSysConfig.pdf です。
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別のディレクトリを指定した場合を除き、このファイルは次のフォルダにあります。
Program Files\HP OpenView\NLS\1041\Help
対話的な操作が可能な内容が含まれているページは印刷できません。
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