Ⅷ 自主事業報告書 1 舞台芸術等 1 長久手フォレスト合奏団第 9 回演奏会「魅惑のセレナーデ」 日 時 / 場 所 平成 25 年 4 月 21 日(日) 14 時 30 分開演 森のホール 事 業 の 種 類 提携事業 出 演 者 長久手フォレスト合奏団 W.A.モーツァルト作曲 セレナーデ第 13 番 ト長調 K.525 E.W.エルガー作曲 弦楽のためのセレナーデ ホ短調 作品 20 内 容 SH.ヴォルフ作曲 イタリア風セレナーデ ト長調 J.スーク作曲 弦楽セレナーデ 変ホ長調 作品 6 席 設 定 439 席 入 場 者 数 302 人 入 場 率 68.79% チ ケ ッ ト 発 売 日 一般 1 月 12 日(土) フレンズ会員 1 月 5 日(土) チ ケ ッ ト の [前売] 一般:2,000 円、学生:1,500 円 種 類 及 び 価 格 [当日] 一般・学生:2,500 円 全席自由 鑑賞者評価 ・近くで演奏を聴くことができ、親しみやすかったです。(75 歳/女性) ・高価な演奏会はなかなか行けないので、このようにお手軽な演奏会があるととてもありがたく、クラシ ックに親しむことができます。(41 歳/女性) ・途中で眠くなってしまいました。変化のある曲の方が楽しい。 モニター評価※ なし 担当者コメント 今回の演奏会はセレナーデ(小夜曲)をテーマとした珍しい演奏会で、優雅さ、音色の美しさを尊重 した演奏だった。楽曲は、モーツァルトのアイネクライネナハトムジークなど有名な曲を取り入れつ つ、普段なかなか聴く機会のない優れたセレナーデを選曲した。温かみ、音楽的な主張に欠ける演 奏であったように感じられる部分もあったものの、全体的に演奏者が楽しそうに演奏していたことが、 観客の心をつかんだようであった。 また、今回は客席を3迫りまで舞台へ反転し、より舞台と客席とを親密にする試みをした。それに対 し、アンケートでは称賛の声が多く、今年のテーマともマッチしたことから、成功であったと言える。 備考 ※本年度からモニター評価欄を解説(86 頁参照) 2 愛知室内オーケストラ母の日ファミリーコンサート 2013 日 時 / 場 所 平成 25 年 5 月 12 日(日) 14 時開演 森のホール 事 業 の 種 類 提携事業 演奏:愛知室内オーケストラ 出 演 者 語り:岩本やよい ヴィヴァルディ四季より「春」第1楽章、ボロディン/イーゴリ公より 「ダッタン人の 内 容 踊り」、オリジナル音楽物語「3つのお願い」(イベール/室内管弦楽のディヴェ ルティメントほか)ほか 席 設 定 595 席 入 場 者 数 283 人 入 場 率 47.56% チ ケ ッ ト 発 売 日 一般 2 月 9 日(土) フレンズ会員 2 月 2 日(土) チ ケ ッ ト の [前売・当日]一般:1,500 円、学生:1,000 円、親子ペア券:2,200 円 種 類 及 び 価 格 全席自由 鑑賞者評価 ・生の室内楽に子どもとふれあう機会がもてて良かったです。5歳の子もおはなしや短い楽曲は楽し めました。 ・子どもが、舞台までのぼることができ、大変喜んでいました。 ・公園など、アウトドアでの演奏も聴きたいです。 モニター評価 なし 担当者コメント 今回も昨年に引き続き、親子を対象とした演奏会を行った。サブタイトルを「お母さんありがとう! オーケストラによる音楽の花束」とし、劇と演奏をおりまぜた形で行った。開演前にロビーコンサートを 行ったり、公演途中で子どもを舞台に上げて指揮者体験をさせるコーナーを設けたり、いろいろな仕 掛けをし、会場を賑わせていた。 ただし、来場者数は芳しくなかった。楽団、会館ともに、広報活動は例年どおり行ってきたが、昨年 と比べ来場者は 10%ほど減少した。要因として、類似した親子向け事業を続けたことで、客の関心が 薄くなってしまったことが考えられる。次回以降に向け、企画の検討が必要である。 備考 13:30 からホワイエにてロビーコンサート開催(出演は、愛知室内オーケストラから 4 名) 3 柴田三兄妹公演「さあ、元気に行きましょう!」 日 時 / 場 所 平成 25 年 5 月 24 日(金) 18 時 30 分開演 風のホール 事 業 の 種 類 提携事業 出 演 者 柴田三兄妹(柴田雅人、佑梨、愛) 三味線公演(三彩、津軽(愛)、津軽(佑梨)、津軽(雅人)、会津磐梯山、大漁唄 内 容 い込み、いのちの森、taps、昇龍、ADVANS、えにしよひろがれ、津軽じょんから 節、夢への一歩) 席 設 定 280 席 入 場 者 数 155 人 入 場 率 55.36% チ ケ ッ ト 発 売 日 一般 4 月 13 日(土) フレンズ会員 4 月 6 日(土) チ ケ ッ ト の [前売] 一般:1,500 円、フレンズ:1,300 円 種 類 及 び 価 格 [当日] 一般・フレンズ:2,000 円 全席指定 鑑賞者評価 ・三人とも若くて元気で、聴いている私が「青春気分」になっちゃいました。(女性) ・民謡歌も聞けて良かったです。演奏はもちろんですが、歌も楽しめました。(69 歳/男性) ・雅人さん、MCがこんなに上手だとは思いませんでした。おもしろかったです。 モニター評価 なし 担当者コメント 三兄妹は全員 20 代という若さながら、津軽三味線全国大会合計 39 回優勝という肩書きのあると おり実力は確かで、来場者アンケートでは称賛の声が多数であった。演奏プログラムは、東北地方 の伝統曲はもちろん、兄妹それぞれのオリジナルソロ曲やコンビ曲、姉妹による歌唱もあり、観客を 飽きさせずに 2 時間を駆け抜けた。また、観客を魅了したポイントとして、長男雅人氏のMCの上手さ が大きかったように感じた。宮城県を中心に活動する彼らは決して長久手で知名度が高いとは言え ないところを、まずトークでしっかりと観客の心をつかむことで、公演を良い雰囲気に導くことができた のだと思う。終演後のサイン会・握手会でも常に笑顔を絶やさず、終始生き生きとした公演となった。 備考 4 自由演奏会 in ながくて 日 時 / 場 所 平成 25 年 5 月 26 日(日) 公開リハ 10 時 30 分 コンサート 15 時 森のホール 事 業 の 種 類 提携事業 出 演 者 指揮者 堺 武弥 市内外の一般参加者 178 名 「エル・クンバンテェロ」 「オーメンズ・オブ・ラブ」 「女々しくて」 「星条旗よ永遠なれ」 内 容 「レイダースマーチ」 「ビリーブ」 「In the Hearts of Lords and Warriors」 「クーテシガーナ」(長久手応援ソング) 席 設 定 276 席 入 場 者 数 135 人 入 場 率 48.91% チ ケ ッ ト 発 売 日 一般 3 月 9 日(土) フレンズ会員 3 月 2 日(土) チ ケ ッ ト の 演奏参加費 一般:1,500 円、高校生:1,000 円、中学生以下:無料 種 類 及 び 価 格 公開リハーサルの見学、コンサートの鑑賞は無料 全席自由 鑑賞者評価 とても楽しかったです。(女性・市外) とても良かった。(10 代・女性・市内) モニター評価 実施せず 担当者コメント 自由演奏会 in ながくて実行委員会が主催する提携事業。 年齢・経験年数・演奏レベルなどの枠を超え、音楽と楽器が好きな方なら誰でも自由に参加できる バリアフリーなコンサート。楽器がずっとさみしく押入れで眠っている方や最近楽器を始めたばかりの 方などがこの機会に楽器演奏を通じ、多くの仲間と出会い、共に奏でる歓びと感動を共有していた だくことを願い企画された。 全国で開催されている自由演奏会、長久手市ではどれくらい演奏者があつまるのか不安であった が、178 名の演奏者が集まり上手に広報活動ができたと思う。 公開リハーサルから、コンサートまで、いつでも自由にお客様が鑑賞でき、また、コンサートでは、 会場全員で合唱や、指揮もこどもが行うなど楽しめる事ができた。 鑑賞するお客様がもっと来てくれるような広報活動することが今後の課題となる。 備考 5 長久手フィルハーモニー管弦楽団第 19 回定期演奏会 日 時 / 場 所 平成 25 年 6 月 2 日(日) 14 時 30 分開演 森のホール 事 業 の 種 類 提携事業 出 演 者 長久手フィルハーモニー管弦楽団、今村能(指揮)、斉藤浩(ツィンバロン) ドヴォルザーク 交響曲第7番ニ短調作品 70 内 容 コダーイ ハーリーヤーノシュ組曲 ボロディン イーゴリ公序曲 席 設 定 723 席 入 場 者 数 600 人 入 場 率 82.99% チ ケ ッ ト 発 売 日 一般 3 月 9 日(土) フレンズ会員 3 月 2 日(土) チ ケ ッ ト の [前売] 一般:800 円、フレンズ 700 円 種 類 及 び 価 格 [当日] 一般・フレンズ 1,000 円 全席自由 鑑賞者評価 ・打弦楽器ツィンバロンの演奏初めて聴きました。感動しました。(60 代/男性) ・指揮が個性的で分かりやすく、個性があった。(60 代/女性) ・明るい曲が聴きたいです。あと、ファミリーコンサートをもう 1 度やってほしいです。(10 代/女性) ・もっとポピュラーな曲をやってほしかった。(60 代/男性) モニター評価 なし 担当者コメント 著名な指揮者、珍しい楽器、手軽なチケット料金、ということがあり、高い入場率となった。アンケー トの中で「初めて文化の家に来た。」という内容のものが多くあり、アマチュアオーケストラながらも新 規顧客を集める力を持つ楽団を、心強く思う。 指揮の今村能氏はコンサート中、座り込んだり、指揮棒を振らずに立ちつくしたり、非常にユニー クな指揮をし、観客の心をも指揮するかのような表現力であった。また、アンケートにも多数表れてい るとおり、今回は「ツィンバロン」という珍しい楽器が登場し、さらに観客を魅了した。 選曲については賛否両論あるが、「もう少しポピュラーな曲を」という声が目立った。 備考 当日、託児サービス実施(会議室 2、3。主催者手配) 6 エデュケーション・プログラム であーと 2013 日 時 / 場 所 平成 25 年 6 月 5 日(水):南中学校 11 日(火):長久手中学校 25 日(火):北中学校 事 業 の 種 類 育成事業 倉田大輔(ドラム/パーカッション)、砂掛康浩(ギター)、後藤浩二(ピアノ)、徳田智史 出 演 者 (ベース) 1:サテンドール(デューク・エリントン) 2:チュニジアの夜(アントニオ・カルロス・ジョビン) 3:虹の彼方に(ハロルド・アーレン) 内 容 4:シージャムブルース(デューク・エリントン)※ワークショップで使用 5:ドナリー(チャーリー・パーカー) 6:A列車で行こう(ビリー・ストレイホーン) 南中学校 1 年生:206 人(6 クラス)、長久手中学校 1 年生:127 人(4 クラス)、 参 加 者 数 北中学校 1 年生:173 人(5 クラス) 鑑賞者評価 ・演奏しているみなさんがお互いの顔を見ながら、笑顔で息ぴったりな演奏しているのがよかったです。(多数) ・今日のみなさんの演奏をきいてみて体が自然とリズムにのってきてとても楽しくてもりあがりました。(多数) ・楽譜があるのかなと思っていたら、アドリブで演奏していると聞いて驚きました(多数) ・目の前でプロの人が演奏してくれることはこれまで一度もなくて、とても貴重な体験ができたのでとても楽しかった。(多 数) ・1つ1つの楽器が重なって、音楽ができるのを生で聴いて知ることができて鳥肌がたちました。(南中・女子) ・音楽の時間、何も持ってこなくていいと言われなにをするのかな~と思ったら生演奏をいきなり聞けてびっくりしました。 とても貴重な時間でした。(長久手中・女子) ・給食のときも来て下さって、今までで一番楽しい給食の時間でした。(長久手中・女子) ・紹介のとき、名古屋や長久手出身の人がいて、近くにこんなすごい人たちがいると知ってうれしかったです。(北中・男 子) ・初めてジャズを聴きました。そして、ジャズのイメージが変わりました。「あまり難しく聴くものではないのだ」と思いました。 (北中・男子) モニター評価 ・生徒に密着した内容でとてもよかった。ジャズに初めて接した子どももいたと思いますが、わかりやすくのりやすく展開し ていてよかった。 ・このようなすてきな事業があることを長久手に住んでいながら知りませんでした。可能性をいっぱいもった子どもたちの 可能性をさらに開かせるのが大人の役割と思います。 ・生演奏を聴く機会を与えることは大変良い企画です。子どもが多くの音楽に出会うことにより将来への選択肢が広がりま す。演奏とトーク、参加し一緒に楽しむ等良かったと思います。 担当者コメント 2005 年から展開し、今回で 9 回目となったであーと。今までの 2 校に加え、今年度は 4 月に新設された北 中学校でも実施した。出演はドラムの倉田大輔氏ほか 3 人。倉田氏は昨年に引き続き出演した。広いホール や体育館ではなく、音楽室で行うことによりアーティストをより間近に感じられることが大きな魅力の1つである。 アンケートからも、間近であるからこそ感じられるアーティストの息遣い、ジャズの魅力を子どもたちが十分に受 け取ることができたと思われる。 今後もであーとの言葉の意味(「出会う」+「アート」)のとおり、子どもたちがアートに出会う機会を積極的に 作っていきたい。 備考 7 日 時 / 場 所 事 業 の 種 類 出 演 内 者 容 席 設 定 入 場 者 数 入 場 率 チケット発売日 チ ケ ッ ト の 種類及び価格 鑑賞者評価 coba produced フェスタ長久手 2013 歌おう!踊ろう!味わおう!発信!長久手市民の文化祭 平成 25 年 6 月 29 日(土) 6 月 30 日(日) 館内各所 (ライヴ:6 月 30 日(日)15 時 森のホール) 自主創造活動事業 coba、天野清継、JIGEN、山内陽一朗、藤田善宏、落合務、片岡護、 文化の家創造スタッフ、長久手応援ソングひろめ隊、市民コンサート有志一同 coba Special Live(30 日)、パスタを味わおう(29 日、30 日)、マルシェ長久手(29 日、30 日)、市民・創造スタッフコンサート(29 日)、coba×落合務トークセッション (29 日) 595 席 481 人(30 日ライヴのみ)、5,000 人(フェスタ全体(30 日ライヴ含む)) 80.84%(30 日ライヴ) 一般 4 月 13 日(土) フレンズ会員 4 月 6 日(土) [前売] 一般:5,000 円、フレンズ 4,500 円、中学生以下:3,000 円 [当日] 一般・フレンズ 5,500 円、中学生以下 3,500 円 全席指定 ・応援ソングやダンス等を全面に押し出しすぎで少し残念、と思いつつ、楽しめました。(60 代/女性) ・客の年齢層が高すぎる。(50 代/女性) モニター評価 ・今回の公演が高い水準で成功したからといって、今後どの公演も同様の成果を求めたり、目標を設定してはいけない。 ・今回のようなものもあっても良いという捉え方をしたい。大きく盛り上がらなくても大切な公演はある。 ・長久手応援ソングを初めて知りました。今まで存在すら知りませんでした。 担当者コメント 長久手応援ソングひろめ隊メンバーの応援ソングにかける気持ちの強さを感じた。 有名シェフ→ライヴという購買意欲には繋がらなかったと判断できる。しかし、普段文化の家を訪れない人が開館 15 周 年記念イベントに参加したことは、大きな成果である。 マルシェは文化の家活性化の一手段となる可能性がある。 回収率も重要だが、周年記念事業・市民の文化祭という今回においては、チケット価格を考慮すべきであった。 チケット販売のために、広報の手段と可能性を模索し、実行した。今後も検討していくべきである。 クーテシガーナの振付が決定した。今後のまちづくりに活用されていくことを期待する。 備考 ・パスタ:870 名 (内訳)6/29 約 370 名、6/30 約 500 名 いずれも 1 食 500 円。 ・市民・創造スタッフコンサート、coba×落合務トークセッション:250 名 ・長久手応援ソングひろめ隊(ダンス隊含む):70 名 8 日 時 / 場 所 事 業 の 種 類 出 演 者 内 容 席 設 定 入 場 者 数 入 場 率 チケット発売日 チ ケ ッ ト の 種類及び価格 鑑賞者評価 2013ジョイントフェスティバル愛知 シアターマダムバッハ「ウィンド~風~」 平成 25 年 7 月 19 日(金) ①13 時 30 分 ②16 時 30 分 風のホール 普及・啓発事業 シアターマダムバッハ 演劇 60 席 ① 53 人 ② 58 人(完売) ① 88.33% ② 96.67% 一般 5 月 11 日(土) フレンズ会員 5 月 4 日(土) [前売] 一般:1,500 円、フレンズ:1,300 円、こども:800 円、セット:2,000 円 [当日] 一般・フレンズ:1,800 円、こども:800 円 全席自由 ・とてもすてきでした。風や、まわりにいつもあるものがファンタジーだと気づかされました。(50 代/女性/市外) ・とてもやさしい時間を過ごすことができました。風が見えたようでした。(30 代/女性/市外) ・紙ふぶきが美しく感動しました。(市外) モニター評価 ・初めての体験でした。こういう表現もあるのかと驚きです。もう少し見たい気がしました。 ・小さい子供達が多いのに驚きました。 ・子ども達も集中できていました。 担当者コメント ジョイントフェスティバル愛知は、文化の家企画委員長である安藤隆之氏の発案により、愛知県内の芸術活 動が盛んな文化会館が連携し、地元の創造団体や若手芸術家の支援や発表の場の提供を目的として立ち 上げたものである。初年度である本年度は、4市町(武豊町・豊川市・長久手市・西尾市)の参加となった。 本公演は、4館合同で行うことのメリットを活かし、あまり招聘できない海外公演を合同で実施したものであ る。 今回、デンマークのカンパニーのため、役者による公演中の語りは英語で行われ、直後に日本語で通訳が 語りを行うという形式で行われた。しかし、幼児にとって、言葉が分からなくても、目に見えない「風」をさまざま な手法で表現するという内容が伝わりやすかったのか、訳される前から笑い声や感嘆の声があがっていた。ま た、風のホールの舞台上に客席を配し、少人数を対象としたパフォーマンスを間近で鑑賞するという贅沢な公 演であった。特に、客席前方は、子ども用に座布団を敷いただけの桟敷席で、演技空間との境界線も特にな く、手を伸ばせば役者に手が届きそうな距離であり、実際、山場で紙ふぶきが舞うと、身を乗り出したり、立ち あがったりして手を伸ばし、紙ふぶきを捕まえ喜ぶ姿があった。 目に見えないものを表現するパフォーマンスから各々が受け取るものも、パフォーマンスの鑑賞の仕方も、 子どもから大人まで、自由度の高い、感受性を刺激する作品であった。 備考 7/15(月・祝)西尾市文化会館(西尾市)公演、7/17(水)ウィンディアホール(豊川市)公演、7/18(木)ゆめた ろうプラザ(武豊町)公演 9 2013 ジョイントフェスティバル愛知 赤ヴァイオリンちゃんと、大きな悪いチェロ 日 時 / 場 所 平成 25 年 7 月 27 日(土) 15 時開演 風のホール 事 業 の 種 類 普及・啓発事業 澤田幸江(ヴァイオリン)、高木俊彰(チェロ/文化の家創造スタッフ)、 出 演 者 たっくん(ピアノ)、小関道代(朗読/劇団ジャブジャブサーキット) 楽器紹介コーナー、たっくんの即興コーナー、イッサーリス脚本「赤ヴァイオリンちゃん 内 容 と、大きな悪いチェロ」ほか 席 設 定 180 席 入 場 者 数 112 人 入 場 率 62.22% チ ケ ッ ト 発 売 日 一般 5 月 11 日(土) フレンズ会員 5 月 4 日(土) チ ケ ッ ト の [前売] 一般・フレンズ:1,000 円、こども:500 円 種 類 及 び 価 格 [当日] 一般・フレンズ:1,200 円、こども:500 円 全席自由 鑑賞者評価 ・たっくんの即興コーナーが良かったです。(市外・40 歳代・女性) ・たっくんのトルコ行進曲でドラムが入るなど、変化があって子どもたちがひきつけられていました。即興もとても刺激にな って、テーマを与えてもらえたので、家でも実践してみたいと思います。赤ヴァイオリンちゃんもサイコーに良かったです。 (市外・30 歳代・女性) ・小さい子も一緒に入れる公演が増えると嬉しいです。下の子どもを預けられず、上の子どもの鑑賞をあきらめることがた びたびあります。(市内・30 歳代・女性) ・赤ヴァイオリンちゃんが始まった途端、子どもが集中して聴き入っていました。(市外・女性) モニター評価 幼児に有料のコンサートは少し早いかも。小中学生が子ども同士で来れるように有料のコンサートを企画してはどうか? 小学生以上に宣伝することに力を入れて。 担当者コメント ジョイントフェスティバル愛知のうちの1公演。2010 年公演「子どものためのコンサート~オンガクのおとどけ もの」で取り上げた「赤ヴァイオリンちゃんと、大きな悪いチェロ」を当時と全く同じキャストで再演。 世界的チェロ奏者 S.イッサーリス脚本、A.ダドリー作曲の「赤ヴァイオリンちゃんと、大きな悪いチェロ」をメイ ン曲にし、子どもをターゲットに集客を行ったが伸び悩んだ。メイン曲の内容は音楽と演劇が一体となってお り、子ども向けとはいえ質が極めて高かったため、公演全体の評価もアンケートによるとほとんどが「とてもよか った」となっていた。 集客が伸び悩んだ原因の一つに「チラシから公演内容が分かりにくい」という点があげられる。長久手・武豊 公演ともアンケートに「チラシを見ても内容がよくわからなかったが、実際に(公演を)観たらとてもよかった」と いう意見が見られた。公演の魅力が伝わりやすいチラシ作りも心がけたい。 備考 翌 7/28(日)に同公演をゆめたろうプラザ(武豊町)で行った。 10 長久手市内小学校金管バンド部交流コンサート 日 時 / 場 所 平成 25 年 8 月 1 日(木) 11 時開演 森のホール 事 業 の 種 類 普及・啓発事業 長久手市立北小学校マーチングバンド部、長久手市立西小学校金管バンド部、 出 演 者 長久手市立長久手小学校トランペット鼓隊 ゲスト:田口美郷(パーカッション/文化の家創造スタッフ)、三浦麻衣子(トロンボーン) 内 容 各小学校別の演奏、ゲスト演奏、合同演奏(西小学校、長久手小学校、ゲスト) 席 設 定 595 席 入 場 者 数 525 人(参加者 137 人、観客数 388 人) 入 場 率 88.24% チ ケ ッ ト の ※チケット発売はなし。(参加校の保護者及び学校関係者のみに案内。) 種類及び価格 全席自由 鑑賞者評価 ・長久手の立派なホールで日ごろの練習の成果を発表させていただき、嬉しく思いました。ゲストの方々の演 奏はさすがと思いました。(参加者保護者多数) ・合同演奏とてもよかったです。学校別より迫力があってすばらしかった。(市内・30 歳代・女性) ・他の小学校の演奏も聴くことができて良かった。これまで外や体育館でしか聴いたことがなく、(もちろん練習 の成果もあったと思いますが)ホールの音の良さに驚きました。(市内・40 歳代・女性) ・毎年の行事にしてほしいです。(市内・女性) モニター評価 ・子どもたちの発表の場を作るのは子どもたちにも家族にも嬉しいこと。他の学校とも交流ができるし、ゲストの 音を聴いて士気も上がるし、良かったと思います。 ・小学校間の演奏の交流はとてもよかったと思います。競い合って賞をとるというのでなく、お互いが演奏を聴 き合うこの会は今後も広がり続いていくとよいと思います。 ・3学校各々特色があったと思う。初めての交流であるが、他の小学校も含めて今後も継続されるといいなと思 う。 担当者コメント 文化の家では 2011 年度から市内小学校に地元アーティストを派遣し部活動の支援を行う、小学校吹奏楽 巡回指導を展開してきた。今年度、小学校吹奏楽巡回指導の参加校からの「小学校の金管バンド部間で何 か交流できるイベントができないか」という打診を受け、小学校吹奏楽巡回指導の関連企画として実施すること になった。 巡回指導を受ける 4 小学校のうち、3 小学校がコンサートに参加。演奏を聴き合ったり、合同演奏をしたりす ることによって、学校の枠を超えた交流の場を作ることができ、今後の部活動に対する士気の向上を後押しす ることができた。今後は参加校の増加を目指し、さらに交流の輪を広げていきたい。 備考 11 フレンズのつどい Part.29 東日本大震災復興支援 トランス・パシフィック・キャンペーン(TPC) 「あなたとともに翼にのって 八神純子チャリティーコンサート」 日 時 / 場 所 平成 25 年 8 月 3 日(土) 17 時開演 森のホール 事 業 の 種 類 住民参画事業 出 演 者 八神純子(Vo)、服部恭子(司会)、愛知淑徳高校・中学生(合唱) Here I am、みずいろの雨、思い出は美しすぎて、Mr.ブルー~私の地球~、くじらの 内 容 唄、パープル・タウン、復興チャリティーソング「翼」 ほか 席 設 定 659 席 入 場 者 数 603 人 入 場 率 91.50% チ ケ ッ ト 発 売 日 一般 6 月 29 日(土) フレンズ会員 6 月 22 日(土) チ ケ ッ ト の [前売・当日] 一般指定席:3,500 円、フレンズ指定席:3,000 円、 種類及び価格 一般自由席:3,000 円、フレンズ自由席:2,500 円 鑑賞者評価 ・何年たってもパワフルで清涼感あふれる歌声で圧倒されました。素晴らしい歌声に感動しました。(多数) ・チャリティーに参加している実感が持てる素敵な企画をありがとう。TPCも応援します。ボランティアの素晴ら しさに感動です。(多数) ・見やすく雰囲気もよく、一体感があって優雅な時間を過ごすことができました。(多数) ・すばらしかったです。学生との合唱で涙が出ました。(60 代/女性) ・チャリティーコンサートだったので参加しました。一過性ではなく続けることが大切ですね。(50 代/女性) ・東北の支援を若い私も見習おうと思いました。一緒に東北の支援に参加したいです。(10 代/女性) ・八神さんのコンサートは何度も観ましたが、いつもとは違うアットホームで身近な感じでとても楽しかったで す。(40 代/男性) モニター評価 なし 担当者コメント 公演の企画から運営までのほとんどすべてをフレンズスタッフが手掛ける恒例の「フレンズのつどい」。 29 回目の今回は、トランス・パシフィック・キャンペーン(TPC)を立ち上げ被災地支援活動を行っている八神 純子氏を招いてのチャリティーコンサートを企画し、コンサート事業の純益金を全額寄付することで被災地支 援を行う公演趣旨に賛同した多くの方が来場した。 「みずいろの雨」、「思い出は美しすぎて」などのヒット曲から最新アルバムの楽曲までを織り交ぜた幅広い 選曲で会場を沸かせた。被災地の状況や今までの支援活動を映像で紹介し、チャリティーソング「翼」を愛知 淑徳中学・高校の学生コーラスとともに披露する一幕も。 公演後の交流会では、出演者とフレンズスタッフが会食を楽しみながら有意義な時間を過ごすことができ た。文化の家フレンズが今後もやりがいを持って魅力ある事業を続けていけるように支援していきたい。 備考 12 2013ジョイントフェスティバル愛知 劇座 動くリーディング「父と暮せば」 日 時 / 場 所 平成 25 年 8 月 17 日(土) 15 時開演 森のホール 事 業 の 種 類 普及・啓発事業 出 演 者 劇座(天野鎮雄、尾藤涼和) 内 容 演劇 席 設 定 107 席 入 場 者 数 107 人(完売) 入 場 率 100.00% チ ケ ッ ト 発 売 日 一般 5 月 11 日(土) フレンズ会員 5 月 4 日(土) チ ケ ッ ト の [前売] 一般:2,000 円、フレンズ:1,800 円、学生:1,000 円 種 類 及 び 価 格 [当日] 一般・フレンズ:2,500 円、学生:1,000 円 全席自由 鑑賞者評価 ・背負うべきものは背負い、目をそむけず、でも、前を向いて生きていこうと思いました。(20 代/男性/市外) ・とてもよかったです。8月6日の広島、9日の長崎、15日の終戦をよく知らない若者が増えるなか、ぜひ、伝え ていきたいお話だと思います。(50 代/女性/市外) ・この作品はいろいろ観ましたが、今回のような型はよく、感動しました。(70 代/女性/市内) ・二人のやりとりがすごく良かった。迫力もあり、とても心に残りました。(40 代/女性/市外) モニター評価 ・改めて戦争について考える機会になりました。 ・この「父と暮せば」は広島へ原爆投下後の物語の二人芝居であった。原作は井上ひさし、映画では黒木和 雄監督、俳優は宮沢りえ、石田芳雄が演じていたが、今日の芝居はセリフによる情景の描写もわかりやすかっ た。 ・アマチンのコスチュームが芝居の時代からいえば上質すぎ違和感だが、こうしたことをこえて今の時代からさ らに次の時代へ伝えていかねばならない尊いテーマ。それが 2 人の演技を通じてきちんと伝えられた素晴らし い舞台であった。8 月というタイミングで来年も、さらには 45 年 8 月から 70 年目の 8 月に再演していただきた い。 担当者コメント 文化の家のこけら落とし公演を行った名古屋の老舗劇団「劇座」の公演であり、ジョイントフェスティバル愛 知参加市町である武豊町、豊川市とともに開催した。 「リーディング」としているが、舞台上では台本を持たず、巧妙に隠されたディスプレイに映し出されたものを たまに確認する程度であり、通常の演劇と遜色のない仕上がりであった。「リーディング」という言葉により本公 演を敬遠した人も少なからず存在すると思われるので、チラシの表記や PR の仕方などに悔いが残る。 戦後の広島を舞台とし、原爆で亡くなった父と生き残ったことに負い目を感じている娘の作品であるため、終 戦記念日付近に各館とも公演を実施したが、お盆の時期は予定を立てにくいのか、直前までチケットの販売 数が伸び悩んだ。結果として満足のいく集客であったが、戦争をテーマにしているなどあえてこの時期に実施 する特別な理由がない限り、今後もこの時期の公演については慎重を期すべきであると感じた。 備考 8/6(火)ウィンディアホール(豊川市)公演、8/7(水)ゆめたろうプラザ(武豊町)公演 13 2013 ジョイントフェスティバル愛知 劇団うりんこ公演 アリス 日 時 / 場 所 平成 25 年 8 月 24 日(土)15 時開演 森のホール 事 業 の 種 類 普及・啓発事業 和田紀彦、佐々木政司、高木秀樹、小木曽徳之、平山真由美、和田幸加、佐藤敦子、 出 演 者 丹羽美貴、山内まどか 内 容 ルイス・キャロル原作「不思議の国のアリス」より 脚本・演出:立山ひろみ 席 設 定 465 席 入 場 者 数 443 人 入 場 率 95.27% チ ケ ッ ト 発 売 日 一般 5 月 11 日(土) フレンズ会員 5 月 4 日(土) チ ケ ッ ト の [前売] 一般:1,800 円、フレンズ:1,500 円、中学生以下:800 円 種 類 及 び 価 格 [当日] 一般・フレンズ:2,000 円、中学生以下:1,000 円 全席自由 鑑賞者評価 ・ステージで物を使って効果音を出しているのがおもしろかった。(40 代/女性) ・アリスの不条理の世界を分かりやすく、平易な言葉で表現しているのがよい。(50 代/男性) ・原作に忠実なアリスだなと思いました。ナンセンスな言葉の応酬が好きです。(20 代/女性) ・内容がよくわからなかった。夢オチというのも微妙。ちょっと難しい内容だった。 ・とてもおもしろかったです。赤ちゃんがかわいかった。女王様のセリフが耳から離れません。(男性) ・仕方ないとは思いますが、観に来ている周りの子どものしゃべり声など気になりました。(10 代/女性) モニター評価 ・親子だけでなく大人のお客もいて、うりんこの人気を感じた。 ・衣装や舞台美術、ていねいにつくられていて良かった。時間が少し長い。トイレに立つ子やがやがや言い始 める子もいた。 担当者コメント ジョイントフェスティバル愛知としての公演。4市町で行われた公演。劇団との協議により、劇団の関係者販 売の料金を1割引きに設定した。劇団の売上枚数は、186 枚。全4会場で最も多い観客数となった。うりんこの 本拠地にも近いこともあり、長久手市周辺の住民に根強い人気があることを感じた。 俳優がパーカッションにより、効果音を出すなどの演出が、アリスの不思議な世界をうまく表現していた。 「話が難解」「子どもにはわかりにくい」というような感想も多かった。そもそもの「アリス」の話自体が、比喩的 な表現が多く、全容を理解しづらいものであるためであろう。奇妙な、おかしな世界を体感する公演であった。 備考 8/3(土)に西尾市文化会館(西尾市)、8/10(土)にゆめたろうプラザ(武豊町)、9/8(日)ハートフルホール(豊川 市)で、公演を行った。 14 二兎社公演 兄帰る 日 時 / 場 所 平成 25 年 9 月 8 日(日)17 時開演 森のホール 事 業 の 種 類 鑑賞事業 鶴見辰吾、草刈民代、堀部圭亮、伊東由美子、小豆畑雅一、枝元萌、藤夏子、 出 演 者 二瓶鮫一 アフタートーク出演:永井愛、鹿目由紀(劇団あおきりみかん) 内 容 演劇 作・演出:永井愛 席 設 定 569 席 入 場 者 数 396 人 入 場 率 69.60% チ ケ ッ ト 発 売 日 一般 7 月 13 日(土) フレンズ会員 7 月 6 日(土) チ ケ ッ ト の [前売] 一般 A 席:5,000 円、フレンズ A 席:4,500 円、一般・フレンズ B 席:3,500 円 種 類 及 び 価 格 [当日] 一般・フレンズ A 席:5,000 円、B 席:3,500 円 全席指定 鑑賞者評価 ・今年、今までで一番心に刺さったお芝居でした。いい意味のトゲです。(50 代/女性) ・会話の妙を随所に感じました。伏線もうまいし、流石ですね。(20 代/女性) ・鶴見さんが上手い。額の裏を探す直前の立ち姿から、急に悪い男に変わるとことか。役者ってすごい。(40 代/女性) ・永井さんの芝居いつも面白い。冷房がききすぎ。(60 代/男性) モニター評価 ・ひきこまれます。よい劇だと思います。空き席があったのにはおどろきました。私の中ではこの劇は満席にな ると思っていたからです。 ・重い…見終わってしばらくココロが重く感じられました。あまりにも日常的な会話(出来事)で、ついつい見の がしてしまいそうな現実、みごとに表現されていました。 ・草刈さんが美人でした。内容はおもしろかったです。PTA とか野球の母とか、私も経験あります。アフタートー クがおもしろかったです。なるほどと思いました。 担当者コメント 1999 年の二兎社の作品の再演。永井愛氏は、この作品で第 44 回岸田國士戯曲賞を受賞した。横領事件 を起こして失踪した長男が 16 年ぶりに現れたことにで、翻弄される、弟夫婦と親族の姿を描く。責任を押し付 け合う親族たちの滑稽で残酷な姿に対し、義兄の立ち直りを信じていたはずの義妹が裏切られる、緊張感あ るラストシーンが見事であった。 長久手市文化の家では、「シングルマザーズ」「こんばんは、父さん」に続き、3年連続で二兎社の公演を実 施した。永井愛氏の代表作の再演ということで、話題性にも富んだ作品ではあったが、充分な集客にはいたら なかった。過去の作品に比べ、集客力のあるキャストというわけではなかったが、近隣の大垣市、豊橋市の公 演が、長久手市よりも低額な料金設定とはいえ、満席という事態を見れば、原因が作品にあるとはいえない。 アフタートークのゲストとして招聘した、鹿目由紀氏は、永井氏が憧れの劇作家で、かねてから交流があっ たこともあり、積極的に話がはずみ、的確な企画となった。 備考 終演後、二兎社主宰の永井愛氏と劇団あおきりみかんの鹿目由紀氏による、アフタートークをガレリアで開催 した。 15 長久手市敬老事業 海演隊落語会 日 時 / 場 所 平成 25 年 9 月 16 日(月・祝) 13 時 30 分開演 森のホール 事 業 の 種 類 普及・啓発事業 出 演 者 海演隊(雷門獅篭、雷門幸福、柳家三亀司) 内 容 落語、江戸曲独楽 席 設 定 650 席 入 場 者 数 319 人 入 場 率 49.08% チ ケ ッ ト の 無料(招待状) 全席自由 種類及び価格 鑑賞者評価 ・実演を観ることは活気につながります。(70 代/女性/市内) ・落語会で一時の気分転換ができ、安らぎを感じました。(80 代/男性/市内) ・短時間の公演なので参加しやすい。(70 代/男性/市内) モニター評価 なし 担当者コメント 敬老の日の催事として、例年の敬老の日大会にかわり、市内在住の 75 歳以上の人を対象に実施したもの であり、地元の大須などを中心に活躍し東海地区に演芸を広めるために結成された海演隊を選定した。伝統 芸能で東海地区に「笑い」を広めることを目的に 5 人で結成された会だが、今回は、落語 2 名と江戸曲独楽 1 名が出演した。 当日は、開場に先立ち敬老金の受け渡しなどが長寿課などにより実施され、また、事前に整理券の配布を 行わなかったため、席設定を越える来場者を迎え入場を断る事態に陥ることが懸念されていた。しかし、大型 台風の午前中の上陸が大々的に報道されていたこともあって、開催時間には天気は回復していたものの、予 想をかなり下回る来場者数であり、結果的に、階段の昇降を必要とする 2 階席はほとんど使用せずに済んだ。 備考 愛知県立芸術大学学生による 16 愛・知・絆チャリティーコンサート VI 日 時 / 場 所 事 業 の 種 類 出 演 者 内 容 平成 25 年 9 月 28 日(土)13 時 30 分開演(第 1 部) 16 時 30 分開演(第 2 部) 森のホール 提携事業 愛知県立芸術大学 大学生・研究生・大学院生 第 1 部 親子でたのしくクラシック プロコフィエフ「ピーターと狼」(編曲:高崎真介) 第 2 部 クラシックの名曲をお話とともに 器楽、声楽による名曲の数々 プロコフィエフ「ピーターと狼」(編曲:高崎真介) 517 席 第 1 部:84 人 第 2 部:52 人 第 1 部:16.25% 第 2 部:10.06% 一般 7 月 13 日(土) フレンズ会員 7 月 6 日(土) [前売・当日] 第 1 部 おとな(中学生以上):800 円、こども(0 才~小学生):200 円 第 2 部 一般:800 円、学生:500 円 全席自由 席 設 定 入 場 者 数 入 場 率 チケット発売日 チ ケ ッ ト の 種類及び価格 鑑賞者評価 【第 1 部】 ・子ども(3才・5才)にとって内容を理解するのは難しかったと思いますが、ゴソゴソしながら聴いていました。 子どものためのこのようなチャンスがたくさんあると良いです。(30 代・女性・市外) ・未就学児はご遠慮くださいというコンサートが多いなか、未就学児 OK のコンサートはうれしいです。(30 代・ 女性・市内) 【第 2 部】 ・新聞等のイベント情報に載せないと。情報が行き届いていないのでは?せっかくのコンサートがもったいな い。(60 代・女性・市内) ・長久手にある県芸大を応援する意味でも参加しました。頑張っておられる学生さんたちを見て励まされま す。(60 代・女性・市内) ・もっとたくさんお客さんが来てほしかったですね。プロ意識を持って演奏されて素晴らしかったです。(30 代・ 女性・市外) モニター評価 なし 担当者コメント 2011 年度から実施している提携事業。今回はプロコフィエフの「ピーターと狼」をメイン曲に子ども(家族)向 け、一般向けの 2 つのコンサートを実施した。公演チラシの完成が遅れ、文化の家の顧客への周知が十分に できなかった。さらにこの公演のチラシは翌日の室内楽の楽しみとの合同チラシとなっており、チラシ完成の遅 れが室内楽の楽しみの集客にも支障をきたしてしまった。今後、室内楽の楽しみとチラシを分けるなど広報面 での改善を求めたい。 そのような状況の中、第 1 部の売れ行きはよかった。これは 0 才児から入場できるコンサートへの需要が高 いことが考えられる。 備考 17 室内楽の楽しみ 日 時 / 場 所 平成 25 年 9 月 29 日(日) 15 時開演 森のホール 事 業 の 種 類 提携事業 出 演 者 愛知県立芸術大学 学部生・大学院生 19 名 内 容 R.シューマン ピアノ五重奏 変ホ長調 作品 44 第 1 楽章 ピアノ 波多翼(学部 3 年) ヴァイオリン I 福田菜々子(学部 3 年) ヴァイオリン II 松浦知佳(院 2 年) ヴィオラ 山田沙織(学部 4 年) チェロ 小林奏太(学部 4 年) F.シューベルト 岩の上の羊飼い D965 作品 129 ソプラノ 寒川さがみ(院 1 年) ピアノ 鈴木恵深(院 1 年) クラリネット 葛島涼子(院 2 年) N.メトネルピアノ五重奏曲 ハ長調 遺作 第 1 楽章 ピアノ 斎藤もも(院 1 年) ヴァイオリン I 杉山怜(院 2 年) ヴァイオリン II 尾高誌音里(研究生) ヴ ィオラ 岩根衣季(院 1 年) チェロ 石本卓斗(学部 4 年) C.サン=サーンス フルートとオーボエとクラリネットとピアノのためのデンマークとロシアの歌によ るカプリス 作品 79 フルート 加藤菜月(学部 3 年) オーボエ 佐藤愛希(学部 3 年) クラリネット 鈴木亜美(学部 3 年) ピアノ 加藤麻里(学部 3 年) L.v.ベートーヴェン ピアノ三重奏 第 5 番「幽霊」 ニ長調 作品 70-1 ヴァイオリン 松浦知佳(院 2 年) チェロ 下タ村祐輝(院 1 年) ピアノ 福本真弓(院 2 年) 席 設 定 517 席 入 場 者 数 224 人 入 場 率 43.33% チ ケ ッ ト 発 売 日 一般 7 月 13 日(土) フレンズ会員 7 月 6 日(土) チ ケ ッ ト の [前売] 一般:500 円、フレンズ:400 円 種 類 及 び 価 格 [当日] 一般・フレンズ:500 円 全席自由 鑑賞者評価 ・出演者の今回のステージに対する想いを一言ステージで話してくれるとさらに聴く興味がわく。(60 代・男性・市 外) ・5 つの演奏、プログラムに変化があってそれぞれ楽しめました。メトネルの曲は初めてで新鮮でした。学生といえど プロ意識がみえて素敵な演奏会でよかったです。(40 代・女性・市外) ・レベルの高い音大生の演奏が安価で楽しめる長久手の環境を羨ましく思いました。(20 代・女性・市外) モニター評価 なし 担当者コメント 愛知県立芸術大学との共催で行う毎年恒例の事業。今年度は、7 月に開催された学内オーディションに合格した学部 3 年から大学院 2 年までの 19 名が出演した。 例年行っていた演奏後のアフタートークを今年度は行わなかったが、アンケートで演奏者の言葉を聞きたかったという コメントが数件みられた。また、2012 年度から前日に行われるチャリティーコンサートとの合同チラシを大学側が作成して いる。今年度はチャリティーコンサートの内容決定が遅れた結果、合同チラシの完成も遅れた。その結果、広報活動に支 障が生じ、文化の家の顧客への公演案内が十分にできなかった。そのような状況の中、ほぼ平年どおりの入場者数とな ったのは出演者の手売り分が多かったからだと思われる。アンケートでも「どこで演奏会を知ったか」という項目に対し、半 数以上が「知り合い(出演者)から」と回答していた。 昨年度同様、7 月と 9 月に出演者と文化の家職員でミーティングを行い、文化の家の事業としてコンサートを行う意義、 具体的な経費やチケットの販売方法について話し合った。このミーティングを通し、参加者は大学の授業だけではできな い経験ができたと思われる。 備考 プレ企画として 9 月 15 日(日)にガレリアコンサートを開催した。 18 日 時 / 場 所 事 業 の 種 類 出 演 者 内 容 席 設 定 入 場 者 数 入 場 率 チケット発売日 トム・プロジェクト プロデュース 「あとは野となれ山となれ」 平成 25 年 11 月 1 日(金) 19 時開演 森のホール 教養・鑑賞事業 竹下景子、宇梶剛士、岸田茜 演劇 421 席 269 人 63.90% 一般 9 月 14 日(土) フレンズ会員 9 月 7 日(土) 【指定席】[前売] 一般:3800 円、フレンズ:3,300 円 チ ケ ッ ト の [当日] 一般・フレンズ:4,000 円 種類及び価格 【自由席】[前売・当日] 一般・フレンズ:3,000 円、学生:2,000 円 鑑賞者評価 ・竹下さん、宇梶さんを楽しみに来ましたが、岸田さんもとてもよく、3人の演技にほれぼれしました。 明日の元気をもらえ、楽しくておかしくて、この3人の他の演劇も観たいです。(県内/50 代/女性) ・思ってもいない終わり方でビックリした。(県内/60 代/女性) ・ストーリーが最後の方で分かりづらいところがあった。(市内/60 代/女性) ・派手な感じではないけど、あたたかいお芝居でした。(県内/50 代/女性) ・観ていて安心感がある演技力。なんだかすっきりしました。面白かったです。(県外/50 代/女性) モニター評価 ・多彩な演出と俳優の持ち味を劇の進行の中でさりげなく表現しているところは興味深く、楽しむこと ができた。(ワーキンググループモニター) ・笑いの中に人生の深さを考えさせらせる作品で、あっという間の2時間だった。(一般モニター) ・熱演だと思う。楽しかった。(運営委員) 担当者コメント 文化庁の「劇場・音楽堂等活性化事業」として、人気・実力を兼ね備えた旬の俳優と作家・演出家を 起用し、幅広い層に受け入れられる演劇を創造し続けているトム・プロジェクトによる演劇「あとは野と なれ山となれ」を、北海道から沖縄まで、21 カ所での巡回公演を行ったものである。 地域住民に優れた舞台芸術作品を鑑賞する機会を提供し、豊かで潤いのある地域社会の形成に寄 与するものとして採択された事業であったが、当館では集客が伸び悩んだ。 補助金が交付されたこともあり、俳優の知名度にしては低価格の公演であったが、チラシからの内容 の伝わりにくさ、今回の話の舞台である人情喜劇の世界そのものの認知の低さなども入場者数の低 さの一因ではないかと考える。 備考 10 月 30 日~12 月 8 日巡回公演。 開催地の半分は北海道で、近隣では静岡県、長野県などで実施。 19 舘野泉&ラ・テンペスタ室内管弦楽団 77 歳のピアノ協奏曲 日 時 / 場 所 平成 25 年 11 月 8 日(金) 19 時開演 森のホール 事 業 の 種 類 鑑賞事業 出 内 演 者 容 席 設 定 入 場 者 数 入 場 率 チケット発売日 チ ケ ッ ト の 種類及び価格 鑑賞者評価 舘野泉(ピアノ)、ラ・テンペスタ室内管弦楽団(コンサートマスター:ヤンネ舘野)、野津如弘 (指揮) ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集『四季』(ソリスト:ヤンネ舘野) 吉松隆:NHK 大河ドラマ「平清盛」より 遊びをせんとや・海鳴り(ピアノソロ) 吉松隆:左手のためのピアノ協奏曲『ケフェウス・ノート』作品 102(舘野泉左手の文庫助成作 品) 池辺晋一郎:ピアノ協奏曲第 3 番『西風に寄せて』~左手のために(舘野泉左手の文庫助成 作品/世界初演) 723 席 472 人 65.28% 一般 8 月 10 日(土) フレンズ会員 8 月 3 日(土) [前売] 一般:4,000 円、フレンズ:3,500 円、学生:2,000 円 [当日] 一般・フレンズ:4,500 円、学生:2,500 円 全席指定 ・今日は、8年前のオケがとてもよかったのでまたオケが聴きたくてきました。(市外・40 代・女性) ・世界初演(新作)の曲が聴けて良かった。楽しい曲でなお良かった。(市外・男性・60 代) ・素晴らしい演奏でした。とても左手のみで弾いているとは思えず、思わず涙があふれてきました。温かく、力強い演奏に 感動させられました。(市外・男性) ・来るのに2時間かかったけどそれ以上によいものが得られました。(県外・10 代・女性) ・素晴らしかったです。住んでいるところでこのような音楽が聴けるのは幸せなことだと思いました。(市内・30 代・女性) モニター評価 ・遅れて見えたお客様は、曲の合間の移動は控え、一か所に集めて座っていただき、休憩のときに席についてもらいた い。(WG) ・幅広い年代のお客に驚きました。音楽はいくつになっても楽しめると感じました。(教育委員) ・ポピュラーな曲と新しい曲を聴けたのが良かった。お客のマナーが悪かった。演奏中にパンフレットをガサガサさせた り、落としたり、咳をしたり…電話の着信音もしました。(一般モニター) 担当者コメント 左手のピアニストとして活躍する舘野泉氏とフィンランドのラ・テンペスタ室内管弦楽団の公演。2005 年に提携事業で実 施し、長久手では 2 回目の公演となる。この公演は平成 24 年より 2 年がかりで舘野氏が手掛けてきた左手の音楽祭のう ちの一公演である。10/1 の舘野氏による長久手市長訪問が地元新聞紙に取り上げられたこと、音楽祭の最終日(11/10 東京公演)を前にした舘野氏のメディアの露出増加が、チケット販売の促進につながりはしたが、目標の数値に達するこ とはできなかった。文化の家として、広域的な広報ができていたか再点検する。 また、今回の公演において、遅れ客の入場のタイミングに対し、アンケートで数件指摘があった。ステージマネージャー 等との連携をより密にし、状況を的確に判断し客入れを行えるようにしたい。 備考 同日午前 11 時より、市内小学校 4 校 366 名を招待し、ラ・テンペスタ室内管弦楽団による小学校招待演奏会を開催し た。 20 公共ホール演劇ネットワーク事業 柿喰う客 こどもと観る演劇プロジェクト 2013 ながぐつをはいたねこ 日 時 / 場 所 平成 25 年 11 月 9 日(土)①11 時 ②15 時 開演 風のホール 事 業 の 種 類 鑑賞事業・育成事業 深谷由梨香、永島敬三、大村わたる、葉丸あすか、板橋駿谷 出 演 者 アフタートーク出演:中屋敷法仁 内 容 演劇 原作:シャルル・ペロー 脚色・演出:中屋敷法仁 席 設 定 255 席 入 場 者 数 11 時 100 人 15 時 150 人 入 場 率 11 時 39.22% 15 時 58.82% チ ケ ッ ト 発 売 日 一般 9 月 14 日(土) フレンズ会員 9 月 7 日(土) チ ケ ッ ト の [前売]一般:2,000 円、フレンズ:1,800 円、大学生以下:1,000 円、小学生以下:500 円 種 類 及 び 価 格 [当日]一般・フレンズ:2,200 円、大学生以下:1,000 円、小学生以下:500 円 全席自由 鑑賞者評価 ・コミカルな演出楽しく観ることができました。初めてのタッチの演出で新鮮でした。(30 代/女性) ・親子共に楽しみ、笑い、大変良い時間が過ごせました。あっとゆう間のひとときでした。(40 代/女性) ・不思議おもしろいダンス&ミュージカル♫びっくりです!子どもも大人もひきつけられっぱなしでドキドキ。 (50代/女性) ・「こどもと観る」ですが、子供に「こび」なくて良かったと思う。(50 代/女性) ・柿喰う客作品は初めて見ましたが、とても面白くて楽しめました。すごい運動量なのにセリフがしっかりと聞こ えて見やすかったです。(30 代/男性) モニター評価 ・今まで観た劇の中で一番楽しみました!リズム感、間合い、子供もあきずに最後まで座ってくいいる様に見 ていました。 ・ダンスや歌が多くとても楽しい作品だった。しかし、あらすじを読んでいるような感覚だった。 担当者コメント 財団法人地域創造と複数の公共ホールとの連携により、質の高い演劇作品の上演と演劇の手法を使った 地域交流プログラムを実施する取り組みの財団法人地域創造の助成事業として行いました。 「こどもとおとなが一緒に観る」をコンセプトに名作童話を「カッコイイ」ものとして脚色した演劇作品「ながくつ をはいたねこ」を上演し、感動と憧れをもった観劇体験と、その体験をこどもとおとなが同等に語りあう機会を提 供する目的で行い、今回客層も小さい子どもから大人まで公演終了後のお帰りの際には、この場面、あの場 面といろいろご家族で話している光景を見て、嬉しさを感じました。 備考 各回終演後、柿喰う客主宰の中屋敷法仁氏のアフタートークを開催した。 11月 5・6 日長久手小学校6年アウトリーチ 104 名 11月 6 日市職員向けコミュニケーションワークショップ 18 名 11月 10 日 一般ワークショップ「演じるハムレット」26名 21 国際学生交流マリンバコンサート with カタジーナ・ミチカ 日 時 / 場 所 平成 25 年 11 月 16 日(土)14 時開演 森のホール 事 業 の 種 類 提携事業 ●マリンバ カタジーナ・ミチカ、鄭 雅心、陳 俊庭、水野 利香、高藤 摩紀 ●ガムラン ジェゴグ 出 演 者 スカルサクラ ●パーカッション 長谷川裕祐、中村新、村田宏行 内 容 マリンバコンサート 席 設 定 517 席 入 場 者 数 182 人 入 場 率 35.20% チ ケ ッ ト 発 売 日 一般 8 月 10 日(土) フレンズ会員 8 月 3 日(土) チ ケ ッ ト の [前売]一般:2,500 円、フレンズ:2,200 円、学生:1,500 円、中学生以下:1,000 円 種 類 及 び 価 格 [当日]一般・フレンズ:3,000 円、学生・中学生以下:1,000 円 全席自由 鑑賞者評価 ・他市の文化施設に積極的に訪れているが貴施設は AA 級である(62 歳/男性/三重県) ・とても美しい音色でうっとりしました(35 歳/女性) ・若い方々の音楽国際交流。世界平和にとって良いことですね(70 歳/女性) ・演奏中の出入り、おしゃべり、携帯(3回鳴った)は残念です(57 歳/女性) モニター評価 なし 担当者コメント 全国選抜木琴大会にさきがけ世界的なマリンバ奏者であるカタジーナ・ミチカを招き、地元の奏者や海外の 学生もジョイントするコンサートを行った。イベントの主催者である栗原幸江氏は、東海地区におけるマリンバ の草分け的な存在であり、多くのアーティストを輩出し、世界中にネットワークを持っており、ポーランド、台湾、 タイからも教員や学生が参加し、多彩なプログラムを繰り広げた。マリンバを主体とした事業は過去に例がな く、集客に苦労した面もあるが、マリンバという楽器の魅力を充分に知る絶好の機会となった。長久手が音楽を 通じた世界的な交流の場となったことが何よりの成果と考える。 備考 22 第 64 回 全国選抜マリンバ大会 日 時 / 場 所 平成 25 年 11 月 17日(日)12 時開演 森のホール 事 業 の 種 類 提携事業 【第 1 部】 12:00 1.開幕演奏 愛知支部…♪JXA マーチ ♪剣の舞 2.本部気付・武田分室…♪スペイン奇想曲 3.東京支部…♪ハンガリア狂詩曲 4.東京支部・井上分室…♪ユア・ソー・クール映画「トゥルー・ロマンス」より♪スワニー 5.高知支部・南国分室…♪喜歌劇「詩人と農夫」序曲 6.奈良支部・戸田分室…♪響舞 I 7.横浜支部…♪シルクロードのテーマ ♪花祭 ♪チキチキバンバン 【第 2 部】 13:15 8.三重支部…♪ラプソディー・イン・ブルー 9.札幌支部…♪バンブル・ブギ 10.東京支部・増田分室…♪チゴイネルワイゼン 11.松本支部…♪雪への幻想 12.東京支部・北原分室…♪我が心のフォスター 13.丹後支部…♪トロピクス 出 演 者 14.東京支部・小磯分室…♪「ノクチュルヌ」より 雲、祭り 【第 3 部】 14:30 15.愛知支部…♪ベルガマスク組曲より 16.阪神支部・国塚・岡野分室 …♪シェヘラザード物語 17.東京支部・笹谷分室…♪マリンバとピアノのためのカプリス 18.岐阜支部・山下分室…♪スカルプチャー・イン・ウッド 19.東京支部・森山分室…♪ピアノ曲集「お菓子の世界」より 鬼あられ~甘納豆 20.岐阜支部…♪歌劇「イーゴリ公」より ダッタン人の踊り 21.愛知支部(カタジーナ・ミチカ/客演)…♪チェンバロ協奏曲 ニ短調 BWV1052 ~特別演奏~ 東京エキスパーツ…♪水玉 ♪行進曲「軽井沢の美人」マリンバ 席 設 定 入 場 者 数 入 場 率 チケット発売日 675 席 675 人 100.00% 一般 8 月 10 日(土) フレンズ会員 8 月 3 日(土) チケットの種類及び価格 [前売・当日]1,000 円 全席自由 鑑賞者評価 ・全国大会が長久手で聴けるのはラッキーでした(50 歳/女性/市内) ・音響が良くて聴きやすかった(65 歳/女性) ・表現がすごい。おどっているみたいでかっこよかった。(15 歳/女性) モニター評価 なし 担当者コメント 日本木琴協会は 1950 年の創立以来、幅広く活動を続けている。戦後からの地道な活動を持続した功績や今 回愛知支部の代表でマリンバ界の草分けでもある栗原幸江氏の地元における業績を鑑みて、音楽文化の盛 んな長久手市でこれらの活動を紹介する意義は大きいと考えて事業として取り上げた。その名のとおり全国か ら約 100 名ものマリンバ奏者が集結した。それに伴い広域からの聴衆で会場は満席となった。終演後、多くの 奏者から森のホールは舞台形状が打楽器の演奏に相応しく、音響についても絶賛された。世界的なマリンバ 奏者カタジーナ・ミチカも共演し花を添えた。 備考 23 文化の家においでアート・プロジェクト ~保育園児むけ、劇場で芸術を楽しむはじめの一歩~ 日 時 / 場 所 平成 25 年 11 月 21 日(木)午前 10 時開演 森のホール 事 業 の 種 類 普及・啓発事業 マリンバ&パーカッションアンサンブルグループ BIRTH 出 演 者 (中村新、間野英里、田口美郷、村田宏行、大橋由実) 内 容 市立保育園 6 園の年長児を対象とした BIRTH によるコンサートとバックステージツアー 席 設 定 223 席 入 場 者 数 223 人 入 場 率 100% チ ケ ッ ト の 無料(招待) 種類及び価格 鑑賞者評価 ・手拍子や口でリズムを歌うなど参加できるものが多くて楽しかったです。 ・普段あまり目にすることのできない楽器を見せて頂いたり、音響の説明、舞台裏ツアーをして頂いたりして、 子どもたちが興味を持つきっかけとなりました。 ・聴くだけでなく、遊びも取り入れながら行っていただいたので、飽きることなく楽しめることができました。 ・劇場で楽しむ機会がこの年齢でもてることは貴重だと思いました。 ・近くで生の演奏や音を見て聴いて感じることができ、「音楽ってたのしい!」という思いが子どもにも芽生えた と思います。 モニター評価 文化教育は小さいときからすべきと思います。(年長児というのは)ホールに来てお行儀よくできるようになる年 齢ですね。いつも口を広げている子どもたちが一生懸命見ていました。 担当者コメント 未就学児入場不可の公演が多い劇場に市立保育園 6 園の年長児を招待し、子どもたちと芸術(音楽)の出会 いの場を提供する取り組み。今年度で 4 回目の開催となる。今回は創造スタッフが所属するグループ (BIRTH)に演奏を依頼した。コンサートの内容は、子どもたちになじみのあるアニメ曲やオリジナル曲の演奏、 そして曲中にリズム遊び等参加型の場面を採り入れており、子どもたちをひきつけ、飽きさせない工夫がされ たものであった。子どもたちは自発的に体を揺らし、手を振るなどし、会場一体となって音楽を楽しんでいた。 終演後には音響効果の体験、バックステージツアーも行った。普段見られない場所の見学に子どもたちは喜 んでいた。ただし通常文化の家で行うバックステージツアーの人数(50 名前後)の 4 倍程度の人数が同時にバ ックステージを動くことになり、かなり混雑する結果となった。次回からはルートを再検討する必要がある。 終了時の子どもたちの笑顔から、今回の体験が芸術との出会いの場として良いものになったと感じた。 備考 24 ながくて寄席 柳家喬太郎 桃月庵白酒 二人会 日 時 / 場 所 平成 25 年 12 月 1 日(日)14 時開演 森のホール 事 業 の 種 類 鑑賞事業 出 演 者 柳家喬太郎、桃月庵白酒 柳家喬太郎「初天神」 桃月庵白酒「禁酒番屋」 内 容 桃月庵白酒「短命」 柳家喬太郎「小言幸兵衛」 席 設 定 673 席 入 場 者 数 382 人 入 場 率 56.76% チ ケ ッ ト 発 売 日 一般 10 月 12 日(土) フレンズ会員 10 月 5 日(土) チ ケ ッ ト の [前売] 一般:3,000 円、フレンズ:2,500 円 種 類 及 び 価 格 [当日] 一般・フレンズ:3,500 円 全席指定 鑑賞者評価 ・ながくて寄席は、旬な落語家さんを呼んでくれるので毎回楽しみ。(50 代/女性) ・わざわざ長久手まで来た甲斐がありました。喬太郎師匠のはなし方も知れてよかった。(男性) ・毎回落語は楽しみにしています。今回も充分息子と2人笑うことができました。観客席にもお着物姿の方も見えて、みん な楽しみにしていることを感じました。(女性) ・席が互い違いになっているところが、みやすくて、良かった。道路沿いの大きな看板もびっくりして、主催者の心意気を 感じました。(30 代/女性) ・今後とも継続して落語会をやってほしい。突然、10 数年続けた新春の落語を中止したが、続けるべき。(70 代/男性) ・喬太郎・白酒の二人会が 3,000 円で名古屋市内だったら、満員必須の落語会なのに、入りが悪すぎ。(50 代/男性) モニター評価 ・2人ともよく聴衆を引き付けたと思う。大変良かった好演であった。定刻から遅れての入場者あり。入場の際 に転んだ人もあり、開演時間が遅れた。(教育委員) ・喬太郎はさん喬の歯切れの良さ、白酒は雲助のまったり感を感じさせる所があり楽しませてもらいました。(ワ ーキンググループ) ・古典芸能、伝統文化を消え証して市民に伝えることは文化の家としての大きな使命だと改めて感じました。 元々小屋で行う興行なので、大ホールでは客との呼吸が難しい。(ワーキンググループ) ・やはり真打の寄席だけに、皆さん聞きいっていました。(一般モニター) ・満席と思っていましたが、空席が残念です。(一般モニター) 担当者コメント 運営委員会にて、桃月庵白酒の公演の開催について提案があったこと、集客につながる知名度の高い落語 家の公演の開催についての提言を受け、過去文化の家で 4 回の出演の実績があり、知名度の高い、柳家喬 太郎との二人会を企画した。 これまで、文化の家での落語会は、「初笑いながくて寄席」として、2 月の開催が定例だったが、今回は、日程 に合う出演者を探すのではなく、まず、出演者ありきの企画であり、二人の出演が可能な 12 月の開催となっ た。「初笑いながくて寄席」が開催されなかったことを惜しむ声、苦情を受けているが、出演者ありきの企画の 実施、また貸館を考慮し、ホールを利用できる日が限られる中、時期を固定するのは、非常に厳しい状況にあ る。優れた企画、条件のよい企画であれば、時期にこだわらずに、積極的に取り組んでいきたい。 備考 愛知県立芸術大学オペラ公演 25 「こどもと魔法」 日 時 / 場 所 平成 25 年 12 月 7 日(土)17 時開演 12 月 8 日(日)14 時開演 森のホール 事 業 の 種 類 提携事業 出 内 演 者 容 席 設 定 入 場 者 数 入 場 率 チケット発売日 チ ケ ッ ト の 種類及び価格 鑑賞者評価 ●キャスト 【12/7(土)】こども/石原まりあ(院 2)、母/石戸谷芙美子(院 1)、肘掛椅子・木/堀内紀長(賛 助)、安楽椅子・りす/小原美並(院 1)、柱時計・オス猫/植嶋邦臣(院 2)、中国茶碗・羊飼い (男)/岡谷瞳(院 1)、ティーポット・蛙/片山博貴(院 2)、炎/奥村育子(院 2)、羊飼い(女)・メ ス猫/新宮雅美(院 1)、姫/大梅慶子(院 1)、小老人/大久保亮(賛助)、とんぼ/山際きみ佳 (院 1)、うぐいす/中川麻梨子(院 2)、こうもり・ふくろう/川田桜香(院 1) 【12/8(日)】こども/竹花摩耶(院 2)・山際きみ佳(院 1)、母・中国茶碗・メス猫/中川麻梨子(院 2)、肘掛椅子(院 2)、安楽椅子・羊飼い(女)/藤瀬愛(院 2)、柱時計・オス猫/堀内紀長(賛 助)、ティーポット/大久保亮(賛助)、炎・こうもり・ふくろう/梶原友実(院 2)、とんぼ・羊飼い (男)/石戸谷芙美子(院 1)、姫/寒川さがみ(院 1)、小老人・蛙/堀内大輝(院 1)、うぐいす/ 川田桜香(院 1)、りす/奥村育子(院 2) ●管弦楽 愛知県立芸術大学管弦楽団(コンサートマスター:福本泰之) ●合唱 愛知県立芸術大学合唱団 ●指揮 矢澤定明 ●演出 飯塚励生 「こどもと魔法」(日本語上演) 作曲:モーリス・ラヴェル プレトーク「ラヴェルと魔法」(お話:井上さつき、矢澤定明、山本敦子) 505 席 12/7:427 人 12/8:451 人(両公演とも完売) 12/7:84.55% 12/8:89.31% 一般 10 月 12 日(土) フレンズ会員 10 月 5 日(土) [前売・当日] A 席 2,500 円、B 席 1,500 円 全席指定 ・時間が短いと感じたが、珍しい演目を見ることができてよかった。プレトークが最初にくるため、緊張感がそがれてしまっ たこともある。しかし、新しい試みというのがそれ以上に新鮮に感じたのでこれからも続けてほしい。(20 代・女性・市内) ・子どもも入場できるオペラということできましたが、小学校3年生の娘には、第一部(プレトーク)は難しかったようです。作 品についての話が聴けたことは大変楽しかったです。また、子どもも楽しめる作品を楽しみにしています(30 代・女性・市 外) ・最初のトークは長すぎる。30 分くらいでいい。(複数あり) ・映像と実物の装置とがとても効果的に使われていてとても面白かったです。(20 代・女性・市外) ・2日間観させていただきました。出演者によって全く違う作品を見せていただいた気分です。(40 代・女性・県外) モニター評価 なし 担当者コメント 毎年実施している愛知県立芸術大学オペラ公演。今回はラヴェルの「こどもと魔法」を上演。本作は 上演時間が短い(45 分程度)、管弦楽での使用楽器が多種であるなどの理由により上演されることが 珍しい作品である。今回の公演では、新しい試みとしてオペラ上演前にフランス音楽研究者と指揮 者、コレペティトゥールによるプレトークを開催した。作品に対する理解を深めるという目的ではあった が、時間が長く(45 分程度)、内容も専門的であったため、観客の意見が賛否両論となった。 創造スタッフプロデュースクリスマスアドベンチャー 26 「サンタのオルゴール」 日 時 / 場 所 事 業 の 種 類 出 演 者 成 25 年 12 月 14 日(土) ①11 時開演 ②13 時開演 ③15 時開演 舞踊室、アトリウム 自主創造活動事業 創造スタッフ(髙木俊彰(チェロ)、田口美郷(パーカッション)、山田亮(ピアノ)、 宮田大樹(芝居、うた) 橋寛憲(美術)、小林大地(美術) 協力:愛知県立芸術大学学生、名古屋デザイナーズ学園学生 体験型音楽物語 各 80 席 ①70 人 ②64 人 ③60 人 ① 87.50% ②80.00% ③75.00% 11 月 7 日(木) 内 容 席 設 定 入 場 者 数 入 場 率 整理券配布日 チ ケ ッ ト の 無料(整理券) 全席自由 種類及び価格 鑑賞者評価 ・歯車にピースをはめ終わるまでが長く、集中力が切れてしまいました。(30 代女性) ・時計台が大きくてすごかった。(子ども) ・演奏する人が本当に人形みたいだった。(子ども) モニター評価 なし 担当者コメント 毎年ホールで行ってきた、親子層に人気であった創造スタッフによるクリスマスコンサートだが、今年 度は貸館を優先することになり、ホールを利用することができなかった。会場を舞踊室・アトリウムと し、2 名になった美術系スタッフの力、舞踊系スタッフ、文化の家の作りを活かし、単なるコンサートで はなく、参加者が楽しめるアドベンチャーテイストの公演を創造スタッフらが企画した。企画会議では 様々なアイデアが出て、とてもクリエイティブな企画となったが、その分、制作時間が不足してしまっ たように感じた。 オリジナルの物語で知名度が無いにも関わらず、整理券は 1 カ月経たない内に各回とも 80 枚全て 配布された。創造スタッフ企画が市民に浸透してきていると感じる。 物語の主人公役を務めたのは、初代名古屋おもてなし武将隊の秀吉を演じていた、宮田大樹氏。 通常少年役には女性をあてがうことが多いが、優れた演劇力と役に合った体格、声質で見事演じら れた。 また、演出や美術にこだわった半面、演奏面は薄くなってしまったが、備考欄に記載した別日開催 のガレリアコンサートで、みっちりとクリスマスソングメドレーを披露した。 備考 関連イベント創造スタッフガレリアコンサート クリスマス ver. 12/25(水)11 時からアトリウムにて開催 来場者 250 名 27 フレンズのつどい Part.30 クリスマスコンサート&ティーパーティー 「‘Swing’in クリスマス ジャズコンサート ~Eve まで待てない! 」 日 時 / 場 所 平成 25 年 12 月 15 日(日)14 時開演 舞踊室 事 業 の 種 類 住民参画事業 風呂矢早織(ピアノ) 、福永幸治(テナーサックス) 、出宮寛之(ベース)、 出 演 者 海保安津雄(トランペット) 第 1 部:私のお気に入り、スウィングしなけりゃ意味がない、星に願いを、赤い靴、素晴ら しい世界、私の愛するただ一人の人、チュニジアの夜 ほか 内 容 第 2 部:「交流会」ティーパーティー&クリスマスソング ジングルベル、赤鼻のトナカイ、きよしこの夜 席 設 定 120 席 入 場 者 数 117 人(完売) 入 場 率 97.50% チ ケ ッ ト 発 売 日 一般 10 月 12 日(土) フレンズ会員 10 月 5 日(土) チ ケ ッ ト の [前売・当日] 一般:1,500 円、フレンズ:1,200 円 全席自由 種類及び価格 鑑賞者評価 子供から大人まで幅広く健康的な場でジャズを楽しめたのも文化の家だからできたと思います。(女性) それぞれの楽器の個性が活きてカルテットが素晴らしかった。意外にも日本の歌唱がジャズに合っていて良かったです。 (男性) クリスマスの雰囲気が楽しめました。いい演奏でした。(30 代/女性) 楽しいトークと音楽で親子共々楽しめました。(40 代/女性) もっとたくさん曲を聴きたかったです。アーティストとしゃべったり写真を撮れてよかったです。(10 代未満/女性) フレンズスタッフの方々のおもてなしの心、とても心に残り、楽しく過ごせました。(60 代/女性) モニター評価 なし 担当者コメント 公演の企画から運営までのほとんどすべてをフレンズスタッフが手掛ける恒例の「フレンズのつどい」。 30 回目の今回は、風呂矢早織を中心としたジャズカルテットのコンサートを企画した。 クリスマス仕様の装飾がされた会場で、楽曲によってソロ、デュオ、トリオ、カルテットとスタイルを変えて、時に はボーカルも交えて披露されるジャズの世界は、多くのお客様から好評を得た。軽快なトークもあいまって会 場は終始和やかな雰囲気だった。 交流会では、出演者とお客様、フレンズスタッフがテーブルを囲み交流を楽しんだ。サプライズのプレゼント抽 選会やクリスマスソング合唱などの参加型企画も盛り上がりをみせた。 文化の家フレンズが今後もやりがいを持って魅力ある事業を続けていけるように支援していきたい。 備考 28 第 15 回長久手市文化の家フェスティバル(舞台部門) 日 時 / 場 所 事 業 の 種 類 出 演 者 平成 25 年 12 月 21 日(土)13 時開演 風のホール 平成 25 年 12 月 22 日(日)13 時開演 森のホール 自主創造活動事業 アンサンブル Ami、ギターアンサンブルながくて、弦の会コルデ、長久手室内楽クラ ブ、長久手児童合唱団、女声アンサンブル ベルリオ、スマイル☆キッズ、エマリウ マイ、カナニ ホクレア 津軽三味線夢絃塾、吹奏楽団アンサンブルフォレスト、せとぐちバレエ、箏曲正絃社 あけぼの会、日本舞踊紫泉会、ニューセンチュリーコーラス Nagakute、ニューワラベ、 長久手民謡クラブ“響” 、グレースフル、ナオミダンススクール、Me Too! 弦楽アンサンブル、クラシックギター、弦楽アンサンブル、弦楽四重奏、児童合唱、女声 アンサンブル、キッズステージ、フラダンス、フラダンス 三味線合奏・唄・踊り、吹奏楽、クラシックバレエ、箏曲演奏、日本舞踊、合唱、合唱、民 謡、ジャズダンス、ジャズ・タップ・フラメンコ、子供英語ミュージカル 12 月 21 日 202 席、12 月 22 日 595 席 12 月 21 日 295 人、12 月 22 日 799 人(随時入退場可) 100.00% 100.00% 内 容 席 設 入 場 者 入 場 チ ケ ッ ト 種類及び価 鑑賞者評価 定 数 率 の 無料 全席自由 格 ・せっかくの文化の家をもっと活発に宣伝し、参加者を増やさないと勿体ない。学生の企画ではなく、プロの催しを期待し ます。(70 代/女性) ・ジャンルが重なるなど、プログラムの構成を考えてほしい。 ・近隣の方々が気軽に楽しめるが、会場をあと少しいっぱいにしたい事業。人気の団体の終了後、観客は 4 分の1になっ た。(70 代/男性) モニター評価 なし 担当者コメント これまで、11 月に行われていたが、2つのホールを 3 日間確保し、同時に、展示室、控室用にアートリビングを 確保するのは、貸館利用者の需要が高まる中で、大変困難な状況にある。このため、11 月の開催を 12 月に 変更し、代わりにバンドフェスティバルの開催を休止した。次年度は、文化の家フェスティバルを休止する。参 加団体を制限すれば、日程を短縮できる。参加団体からは、住所要件、利用頻度、サークルに限定などの提 案があったが、意見がまとまらず、すべての希望団体を受け入れることとなった。参加団体に実情を説明する ことで、参加団体が問題意識を持ち、自ら動こうとする機運が高まったのはよかった。客席誘導員などは、参 加団体で行ったが、経験が乏しく、不慣れな点が目についた。参加団体の中には、ホールの利用経験はあっ ても、出演者の立場でしかなく、自分たちの公演では、誘導員など配置しないという声が多い。どのようにし て、経験を活かし、それぞれの公演につなげることができるかというのが課題である。 備考 収支の記載は、展示部門、体験交流部門を含んだもの。 29 長久手フィルハーモニー管弦楽団 第 20 回記念演奏会クリスマス☆スペシャル 日 時 / 場 所 平成 25 年 12 月 23 日(月・祝) 16 時 30 分開演 森のホール 事 業 の 種 類 提携事業 長久手フィルハーモニー管弦楽団 指揮:寺島康朗 出 演 者 バレエ:せとぐちバレエ、Kバレエスタジオ 合唱:児童合唱団 We Are ONE アンダーソン「クリスマスメドレー」 内 容 チャイコフスキー「くるみ割り人形」 席 設 定 617 席 入 場 者 数 558 人 入 場 率 90.44% チ ケ ッ ト 発 売 日 一般 10 月 12 日(土) フレンズ会員 10 月 5 日(土) チ ケ ッ ト の [前売] 一般:1,000 円、フレンズ:900 円 種 類 及 び 価 格 [当日] 一般・フレンズ:1,000 円 全席指定 鑑賞者評価 ・初めてバレエを見ました。オーケストラと同時に鑑賞でき、感激しました。コラボが美しかった。 (60男性) ・子ども達が可愛かった。背景の演奏とのギャップが強くて、違和感を感じてしまった。(30代女性) ・上手なバレエを見たかった。コンサートではなく発表会。オーケストラの人は DVD を見てほしい。 ・地元の合唱団ニューセンチュリーと組んで、「カルミナブラーナ」を取り上げてください。 (60代男性) モニター評価 なし 担当者コメント 20 回目の定期演奏会となる今回は、楽団による楽器演奏に、バレエと合唱の要素が加わる形となっ た。いずれも地元の教室・団体で、舞台上に小さな出演者たちがたくさん並ぶ、いつもの演奏会とは 一味違う演奏会であった。市民オーケストラの主催公演であるにもかかわらず、自らは明かりを浴び ずにある意味盛り上げ役として演奏する姿からは、社会に対する意識の高さが伺えた。また、クリスマ ススペシャルということで、ホワイエをクリスマス色に飾り付けし、公演の休憩中に子ども客にお菓子を 配るなど、来場者を楽しませる工夫も行っているようであった。 当日は風のホールで別団体による公演もあり、駐車場のキャパシティの懸念があったが、出演者が 極力台数を抑える工夫をし、無事に駐車することができた。 備考 託児:会議室 2、会議室 3 バレエ団控え:展示室、舞踊室、美術室 合唱団控え:講義室 2 30 第 10 回吹奏楽フェスティバル in NAGAKUTE 日 時 / 場 所 平成 26 年 1 月 26 日(日) 13 時開演 森のホール 事 業 の 種 類 普及・啓発事業 出 演 内 者 容 席 設 定 入 場 者 数 入 場 率 整理券配布日 チ ケ ッ ト の 種類及び価格 鑑賞者評価 長久手市立長久手中学校吹奏楽部、長久手市立南中学校吹奏楽部、長久手市立北中学校吹 奏楽部、愛知県立長久手高等学校吹奏楽部、栄徳高等学校吹奏楽部、愛知県立大学吹奏楽 サークル、吹奏楽団響、Polygon Brass(ゲスト、愛知県立芸術大学生及び卒業生による金管五 重奏団) 計 8 団体(合計 250 名) 【第 1 部】団体別演奏 【第 2 部】合同演奏 指揮:長尾洪基 海を越えた握手(J.P.スーザ作曲/F.フェネル編曲) セドナ(S.ライニキー作曲) ヒットソング・プレイバック・90’s(山里佐和子編曲) 517 席 603 人 116.63% 12 月 12 日(木) 無料(整理券) 全席自由 ・液晶画面を点灯しての撮影、電子シャッター音は禁止してください。家族が写真を撮りたい気持ちは理解できるので他 人に迷惑をかけない程度には規制してください。演奏している子どもたちにも失礼だと思います。(市内・40 代・女性) ・響の演奏が楽しそうでよかった。栄徳かっこよかったです。(市内・50 代・女性) ・市がまとまっている感じがして素敵でした。ゲストや大学生なども一緒になってステージを盛り上げているところがとても 良かったと思う。(市外・40 代・女性) モニター評価 ・全員合奏はとてもよかった。ずっと続くとよいです。(教育委員) ・演奏中に話したり、音を鳴らしたり、フラッシュを使った写真撮影などマナーの悪さが目立った。(複数あり) ・こんなすばらしいフェスティバルが毎年行われていることを知りませんでした。客席と舞台が一体化しているようでした。 (市民モニター) 担当者コメント 2005 年から継続して開催してきた事業。今回で 10 回目を迎えた。今回は例年参加している団体に加え、2013 年 4 月に 新設された北中学校吹奏楽部が参加し、総勢 250 名の参加となった。今年からピアノ使用を不可としたため、250 人全員 が合同演奏の舞台に乗ることができた。しかし、団体別演奏の制限時間を大幅に超える団体、観客のマナーの悪化、整 理券についての出演関係者への周知不足等、規模が大きくなるにつれて課題も増加している。運営体制も含め、何らか の変革が必要であると感じられる。 備考 1/25(土)にゲストによるクリニックを開催した。(対象パート:トランペット、ホルン、トロンボーン、チューバ 計 47 名参加) 長久手演劇王国 vol.14 31 日本劇作家協会東海支部プロデュース 「どしのぎ祭」~劇作家が頭と体を使って凌ぎを削る~ 平成 26 年 1 月 31 日(金)19 時 30 分開演 風のホール 日 時 / 場 所 2 月 1 日(土)13 時開演 風のホール 2 日(日)13 時開演 光のホール 事 業 の 種 類 教養・鑑賞事業 出 演 日本劇作家協会東海支部(天野順一朗、鏡味富美子、鹿目由紀、刈馬カオス、 品川浩幸、台越竜太郎、渡山博嵩、中内こもる、はせひろいち、長谷川彩、 平塚直隆、舟橋“委員長”慶子、宮谷達也)、南参(yhs)、武田宜裕(INAGO-DX)、 者 煉瓦ホリオ(どっかんプロ・「大喜利ライブ禁じられた遊び」) ゲスト:坂手洋二(2/1・2/2)、諏訪哲史、柴幸男、安住恭子(以上 2/1 のみ)、 サリngROCK、ごまのはえ(以上 2/2 のみ) 内 容 席 設 定 入 場 者 数 入 場 率 チケット発売日 演劇 1/31:234 席、2/1:226 席、2/2:84 席 1/31:126 人、2/1:149 人、2/2:40 人 1/31:53.85%、2/1:65.93%、2/2:47.62% 一般 12 月 14 日(土) フレンズ会員 12 月 7 日(土) [前売・当日] 1公演券 1/31 一般・フレンズ:1,000 円、 チ ケ ッ ト の 2/1 一般・フレンズ:2,000 円、2/2 一般・フレンズ:1,000 円 種類及び価格 3日間通し券 一般・フレンズ:3,000 円 全席自由 鑑賞者評価 ・劇王再開を心待ちにしている、お願いしたい。今回も新しくステキだなと思う作家がまた見つけられて良かった。(21 歳/ 女性) ・去年の劇王に来させていただいてすごく楽しかったが、今回は、劇作家のアドリブ劇も見られてさらに楽しかった。いろ いろなところでこういうイベントが開かれるといいと思う。(34 歳/女性) ・作家の仕事っぷりが垣間見られて興味深かった。中部地方にも新しい賞ができて、俳優達の励みになればいいと思う。 (年齢不詳/女性) モニター評価 ・品性を疑う場面があって驚いた。驚きを隠せない。 担当者コメント 今回は、10 回続いた「劇王」シリーズに一旦終止符を打ち、次の劇王まで「しのいで」いくためのファン感謝祭的な位置 づけの企画である。東海支部顧問である北村想があて書きで書き下ろした文士劇の上演や、劇作家大喜利、その場で 書く短編戯曲などイベントが盛りだくさんであった。〈劇王かてっ!〉のイベントは、教文短編演劇祭(札幌)チャンピオン、 中国ブロック劇王が東海支部代表と競う、劇王を想起させるものであった。開催まで演劇ファン・関係者から劇王を望む 声が多かったが、観客は、劇王を知る者も含め今回の企画を楽しんでいるようであった。例年の劇王ではないことから入 場率の低下が予想されたが、天下統一大会と銘打った前年を除けば、例年おおよそ 40~60%台であり、大きく下がるこ とはなく、初めての企画のため期待があったと考えられる。 備考 名演への招待シリーズ 13 32 ブランデンブルク協奏曲全曲演奏会~フライブルク・バロック・オーケストラ 日 時 / 場 所 平成 26 年 2 月 9 日(日) 15 時開演 事 業 の 種 類 鑑賞事業 出 演 者 フライブルク・バロック・オーケストラ J.S.バッハ ブランデンブルク協奏曲 内 容 席 設 定 入 場 者 数 入 場 率 チケット発売日 チ ケ ッ ト の 種類及び価格 鑑賞者評価 森のホール 第 1 番 ヘ長調 BWV1046 第 6 番変ロ長調 BWV1051 第 2 番ヘ長調 BWV1047 第 3 番ト長調 BWV1048 第 5 番ニ長調 BWV1050 第 4 番ト長調 BWV1049 521 席 491 人(完売) 94.24% 一般 10 月 12 日(土) フレンズ会員 10 月 5 日(土) [前売] 一般:4,500 円、フレンズ:4,000 円、学生:3,000 円 [当日] 一般・フレンズ:5,000 円、学生:3,500 円 全席指定 ・本場のバロック音楽が聴けてよかった。(60 代/男性) ・バッハの音楽の真髄をたのしませてもらいました。古楽器と古典奏法が忘れていた音楽をよみがえらせてくれました。 (70 代/男性) ・バロック時代の楽器はあまり目にしないので興味深かったです。(40 代/女性) ・とても臨場感のある(舞台の近さを感じさせる)ホールだと思いました。(50 代/男性) ・楽器の説明が欲しかった。(複数件あり) モニター評価 ・ブランデンブルク全曲を長久手で聴くことができて幸せを感じました。(一般モニター) ・今日は若い方から年寄りの方まで幅広いお客様でした。1階席はほぼ満席。(一般モニター) 担当者コメント 文化の家が開館以来、不定期に開催してきた名演への招待シリーズ。今回は古楽器演奏の最先端を行くと言われて いるフライブルク・バロック・オーケストラによる公演を行った。全曲一度に演奏される機会が少ないバッハのブランデンブ ルク協奏曲全曲が本格的な団体によって演奏される貴重な公演であることから、公演前に入場券が完売し、高い入場率 を記録した。また、愛知県外からのお客様も多く見られた。長久手公演は同オーケストラの日本国内公演の中で最も少な い座席数で公演を行ったため、バロック時代により近い空間で楽しむことができたことも好評につながった点であると思わ れる。今後も近隣では取り上げられない珠玉の公演を長久手で実施していきたい。 備考 ■関連イベント ガレリアコンサート vol.114「昔の音は新しい?!~古楽を知ろう!」1 月 11 日(土) 出演:東海バロックプロジェクト バッハはトモダチ!コーナー1 月 11 日(土)~2 月 9 日(日) 製作:小林大地(文化の家創造スタッフ) 33 エデュケーション・プログラム 小学校であーと 日 時 / 場 所 平成 26 年 2 月 12 日(水)長久手市立長久手小学校 平成 26 年 2 月 14 日(金)長久手市立西小学校 平成 26 年 2 月 18 日(火)長久手市立北小学校 平成 26 年 2 月 19 日(水)長久手市立市が洞小学校 平成 26 年 2 月 20 日(木)長久手市立南小学校 事 業 の 種 類 普及・啓発事業 出 演 者 内 入 容 場 者 数 2 月 12 日(水)・14 日(金) 尾高詩音里(第 1 ヴァイオリン/愛知県立芸術大学研究生)、加川由梨(第 2 ヴァイオリン/同大 学学部 4 年)、橋本歩(ヴィオラ/同大学院 2 年)、石本卓斗(チェロ/同大学学部 4 年) 2 月 18 日(火)・19 日(水)・20 日(木) 寺田康佑(トランペット/同大学学部 4 年)、坂本勇(トランペット/同大学学部 3 年)、雨谷華(ホ ルン/同大学卒業生)、宮原健輔(トロンボーン/同大学卒業生)、モンテロ タケシ(チューバ/ 同大学学部 2 年) 2 月 12 日(水)・14 日(金) ベートーヴェン: 弦楽四重奏曲第 10 番「ハープ」第 1 楽章 他 2 月 18 日(火)・19 日(水)・20 日(木) エヴァルド:金管五重奏曲第 3 番第 1 楽章 他 長久手市立長久手小学校 4 年生 3 クラス 90 人 長久手市立西小学校 4 年生 2 クラス 76 人 長久手市立北小学校 4 年生 3 クラス 112 人 長久手市立市が洞小学校 4 年生 4 クラス 160 人 長久手市立南小学校 4 年生 4 クラス 126 人 計 564 名 鑑賞者評価 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ この1時間はゆめのようであっという間でした。(女子) バイオリンを目の前で見れるなんて思ってなかったのでうれしかったです。(女子) 弦をはじいて演奏するところにもびっくりしました。(男子) 楽器をさわらせてもらったとき、むねがドキドキしました。(女子) 授業で茶色の小びんを勉強しているので、ポリゴンブラスの茶色の小瓶を聴いてすごいと思いました。(女子) 最後の曲(エヴァルド作曲・金管五重奏曲第 3 番第 1 楽章)がとても感動しました。(複数件有) また来てほしいです。そしてまたすてきな音楽を聴きたいです。(多数) モニター評価 ・あくまで子ども対象に徹するとすれば大部分の児童が興味を引く曲が良いのではないか(教育委員) 担当者コメント 平成 23 年度から実施している小学校でのアウトリーチ事業。初年度から参加小学校が徐々に増加し、今年度は 5 小学 校で実施することとなった。今年度も愛知県立芸術大学と連携し、同大学の学生及び卒業生を演奏者として選出した。こ の事業は、子どもたちに芸術との出会いの場を提供するとともに、芸術大学生に社会と芸術のあり方について勉強する 場ともなっている。モニター評価にあるプログラムで取り上げる楽曲について特筆すれば、例年、演奏者には「とっておき の1曲」を 4 年生向けのプログラムに取り入れてもらうように依頼している。子どもたちと芸術の出会いの場において演奏 家の本当の姿を見てほしいというねらいがあってのことである。アンケートでも「最後の曲(とっておきの 1 曲として演奏者 が設定した楽曲)が1番良かった」という記述が多数見られ、おおむねこのねらいは達成できたと思われる。大学側からの 見学者がおらず、事業評価がなされなかったため、次年度以降連携を強めていきたい。 34 JAZZ 長久手~やっぱりジャズはイイ! 日 時 / 場 所 平成 26 年 2 月 21 日(金)19 時開演 風のホール 事 業 の 種 類 鑑賞事業 出 演 者 土岐英史(アルトサックス)、合田裕則(ピアノ)、夏目純(ドラム)、加藤雅史(ベース) C MINOR How Insensitive In the Wee small hours of the morning 内 容 It Could Happen to you C JAM BLUES 黒いオルフェ 席 設 定 260 席 入 場 者 数 247 人(完売) 入 場 率 95.0% チ ケ ッ ト 発 売 日 一般 12 月 14 日(土) フレンズ会員 12 月 7 日(土) チ ケ ッ ト の [前売] 一般:1,500 円、フレンズ:1,200 円、学生:1,000 円 種 類 及 び 価 格 [当日] 一般・フレンズ会員:1,800 円、学生:1,200 円 全席自由 鑑賞者評価 ・少し短い気がした。もう少し長く演奏して欲しかった。(数件あり) ・安くて、短い時間でクラブの感覚で立ち寄れる気軽さが良いです。近いから言えるのかも。(60 代/男性) ・良質な音楽、良心的な料金。毎回 JAZZ IN THE ROOM でも楽しませていただいています。(60 代/男性) ・いいお酒が飲みたくなりました。素晴らしい演奏に酔いしれました。(50 代/女性) ・サックスの響き、音色に感動!!(60 代/女性) モニター評価 ・難しいかもしれませんが、お酒を楽しみながら「ジャズの夕べ」なんてのは企画されませんでしょうか…(市民モニ ター) 担当者コメント 「JAZZ IN THE ROOM」でジャズを身近に感じ、それをきっかけに本格的なライヴを体験するという流れを作る ために企画した「JAZZ 長久手」。前者に続いて、この公演も完売したことから、ジャズへの関心の高さを感じ た。今回は全国的に活躍しているアルトサックスの土岐英史氏を中心としたメンバーで公演を行った。リーズ ナブルな価格で本格的なジャズを楽しめること、そして何より土岐氏らが生み出すジャズの渋さが好評を受け た。ジャズ関心の高さから、次年度以降も継続して実施していきたい。プレイベントとして長久手市在住の内田 修ジャズコレクションのレコード紹介を行ったが、悪天候のため入場数はのびなかった。 備考 2 月 8 日(土)に岡崎市図書館交流プラザ内田修ジャズコレクション協力のもと、関連イベントレクチャー「さあ、ジャ ズを聴こう!」を開催した。(入場者 32 名/100 席) 35 日 時 / 場 所 事 業 の 種 類 出 内 演 者 容 長久手市合唱団ニューセンチュリーコーラス Nagakute 第 16 回定期演奏会 平成 26 年 2 月 23 日(日) 14 時開演 森のホール 自主創造活動事業、提携事業 山本高栄(指揮者)、野々山雅子(ピアノ)、岩本拓郞(ピアノ)、松澤歩(ソプラノ) 西端祐哉(テノール)、小寺里枝(ヴァイオリン)、藤中達哉(フルート) Ensemble Famille Voix(合唱)、ニューセンチュリーコーラス Nagakute(合唱) hamony town 長久手(coba 作曲、松本洋(H&M)・河村彩乃作詞) オペラ ・ガ ラ ス テー ジ ~イ タ リ アの オペラ 作 品か ら 、 オ レ ンジ の花 はか おり (P.Mascagni 作曲)行け、わが想いよ 黄金の翼に乗って、乾杯の歌(G.F.Verdi) 混声合唱組曲北へより(松下耕編曲) ピアノのための組曲より雨ニモ負ケズ(千原英喜作曲、宮沢賢治作詞) 混声合唱組曲唱歌の四季より(三善晃編曲) 混声合唱組曲みずのいのちより(髙田三郎作曲、高野喜久雄作詞) 675 席 496 人 73.48% 一般 12 月 14 日(土) フレンズ会員 12 月 7 日(土) [前売] 一般:1,000 円、フレンズ:800 円 [当日] 一般・フレンズ:1,200 円 全席自由 席 設 定 入 場 者 数 入 場 率 チケット発売日 チ ケ ッ ト の 種類及び価格 鑑賞者評価 心にビタミンを頂きました。冬季オリンピックと同じような感動を頂きました。ありがとう(69 歳/女性) 長久手住民で長く活動されていて応援したい。(60 歳/女性) モニター評価 盛りだくさんのプログラムでとても楽しいコーラスでした。(企画委員) オペラや日本の原風景から生まれた唱歌などすばらしい歌声とハーモニーに感動した。(教育委員) こんな大きなホールで発表会ができるのは皆さん1年間がんばって練習できますよね!指揮者が合 間に説明をくださり、楽しく聞けました。(一般モニタ-) 担当者コメント 今年から自主運営に向けた取り組みが始まり、新しい指導者山本高栄先生をお迎えして、団の風土 に新しい風を吹き込んでいただきました。今回の演奏会では声楽アンサンブル「Ensemble Famille Voix」の皆さんを友情出演というかたちでお迎えし交流することができ、長久手応援ソングをはじめ、 唱歌の四季や水のいのちなど合唱の原点に立ち返った趣を感じることのできる合唱曲で新たな旅立 ちをすることができました。最後には観客の皆様と一緒に「花は咲く」を合唱するシチュエーションが あり大変盛り上がりました。 備考 プレイベント ガレリアコンサート 平成 26 年 2 月 2 日(日)12 時から 文化の家アトリウム 36 長久手市劇団座★NAGAKTUE第 25 回公演 ねぼすけさん 日 時 / 場 所 平成 26 年 3 月 8 日(土)19 時開演、3 月 9 日(日)14 時開演 森のホール 事 業 の 種 類 育成事業 出 演 者 長久手市劇団座★NAGAKUTE 内 容 演劇 席 設 定 309 席 入 場 者 数 3/8:163 人 3/9:281 人 入 場 率 3/8:52.75% 3/9:90.94% チ ケ ッ ト 発 売 日 一般 12 月 14 日(土) フレンズ会員 12 月 7 日(土) チ ケ ッ ト の [前売] 一般:1,200 円 フレンズ:1,000 円 高校生以下:800 円 種 類 及 び 価 格 [当日] 一般・フレンズ:1,500 円 高校生以下:1,000 円 全席自由 鑑賞者評価 ・もう少し滑舌、声量のバランスを。(69 歳/男性) ・効果音や照明に感動しました。2 時間があっという間でした。(20 歳/女性) ・休憩がないので、疲れた。 モニター評価 ・のんびりしたタイトルなのでほのぼの劇かと思ってたら予想を裏切るおもしろさでした。役者がしっか りしていて安心して見ていられた、という声を聞きました。 ・地元のアマチュア劇団の練習の成果が発表できる機会は今後も継続が望ましい。 ・おもしろい!というチラシで初心者でも楽しめるかなと期待していましたが、“おもしろい”までには 少し難しかった。長くて疲れました。もう少しコンパクトならツボも押さえられて良いのでは。 担当者コメント 今年の演目は、団員の話し合いにより佐々木充郭作、「ねぼすけさん」に決定した。2011 年に開 催された第 17 回劇作家協会新人戯曲賞において、最終候補作に選ばれた、戯曲としての評価が非 常に高い作品である。アンケートにも、物語に対する感想や意見を書いたものが多かった。 来場者数について、土曜日夜公演に比べると、日曜日昼公演の方が多くの来場があり、近年、そ の傾向が続いている。土曜日の夜公演を昼公演にすると来場者が増えるのでは、という見方もある が、夜公演しか見られないという方も存在するので、しっかりと検討すべきである。 近年森のホールで定期公演を開催してきたが、次年度は風のホールで行う予定である。事業の性 格上、実質回収率が高くないことは仕方ないが、舞台委託料の見直しを図ることも必要だと感じる。 備考 37 日 時 / 場 所 事 業 の 種 類 出 演 者 内 容 席 設 定 入 場 者 数 入 場 率 チケット発売日 チ ケ ッ ト の 種類及び価格 鑑賞者評価 富良野 GROUP 公演 2014 冬 マロース 平成 26 年 3 月 13 日(木)18 時 30 分開演 森のホール 鑑賞事業 富良野 GROUP 久保隆徳、森上千恵、加藤久雅、納谷真大、水津聡 他 作・演出 倉本聰 マロース 338 席 277 人 81.95% 一般 1 月 18 日(土) フレンズ会員 1 月 11 日(土) [前売] 一般:4,500 円、フレンズ:4,000 円 [当日] 一般・フレンズ:4,500 円 全席指定 ・場面の切り換え、人生の切り換え、人生の思い入れ、ぶれない思い、これからの目標、みんな教えていただきました。素 晴らしいの一言につきます。(50 代/男性) ・新聞で、先生の記事を見てびっくり。すぐ電話してチケットをとりました。ぜひぜひこれからも富良野 GROUP に来てほし いです。(40 代/女性) ・社会に提言する力強い舞台で大感激でした。(60 代/女性) ・子どもと一緒に観せていただきました。子どもも場面がわかりやすく、集中してみていました。考えさせられます。(30 代 /女性) ・自分も演劇をやる身ですが、皆さんのようなすばらしい演技ができるようになりたいと、心の奥底から思いました。(10 代 /男性) モニター評価 ・素晴らしい舞台でした。最良のストーリーテーラー。最後までぐんぐん引っ張りました。よくこの企画を文化の 家に持ってこられました。ほぼ満席ですが、座席の一部がなぜかクローズでした。(ワーキンググループ) ・久しぶりに、ガツンとココロにひびく舞台をみせていただきました。時間ギリギリに会場入りしましたが、ちゃん と席にたどりつけました。座席からは、ちょうど柱があって、舞台の左側がよくみえませんでした。(ワーキンググ ループ) 担当者コメント 倉本聰氏が指導していた富良野塾を卒業した俳優を中心に結成された富良野 GROUP の公演。文化の家で 公演を行うのは、平成 22 年 8 月の「歸國」以来。今回の作品は、平成 23 年に舞台作品として上演された作品 の再演。関西等の公共ホールと連携することで、文化庁劇場・音楽堂等活性化事業に採択され、交通費等が 補助されたことにより、招聘の難しい北海道の劇団の公演を実施することができた。また、コーディネートを行 う、北海道演劇財団との提携事業として、互いに費用を負担しあうことで、経費を削減した。指定席の公演で あり、準備の段階で、舞台や座席設定、見切れの対応に苦慮した公演であった。公害問題を隠そうとする、企 業と行政、また見ぬふりをする地域の住民たちにより、野鳥の住処が奪われていく様を、異常気象と結び付 け、白鳥が冬と春との季節を掌る「マロース(冬将軍)」であったとするファンタジーにより、鋭く問題提起した作 品だった。また、「劇王」に 3 回出場した納谷真大氏が俳優として出演しており、地元の演劇関係者との交流を 持つことができたことがよかった。 備考 公演前に、環境保護活動にも取り組む倉本聰氏と市長との面談を実施した。 平成 25 年度長久手市文化の家アートスクール発表会 38 戯曲セミナー優秀短編戯曲上演会 「紅(あか)、ややソフトな」 日 時 / 場 所 平成 26 年 3 月 15 日(土)19 時開演 風のホール 事 業 の 種 類 育成事業 出 演 ■第 1 話「教室」 作・山本史子 舟橋“委員長”慶子(シアターUNA!/新人同盟)、大上羽純(演劇ている)、 川上珠来(フリー) ■第 2 話「スイカの種」 作・傍島利一 久川德明(劇団翔航群)、山本史子(受講生/劇団 happy?)、日坂朱里(受講生)、 者 ニシムラタツヤ(Afro Wagen) ■第 3 話「さよならしようね」 作・山田直子 川上珠来(フリー)、古川聖二(オイスターズ)、足立和久(受講生) ■第 4 話「父さんと海」 作・足立和久 西田亮太(劇団ジャブジャブサーキット)、空沢しんか(フリー)、中島緑(フリー) 内 容 席 設 定 入 場 者 数 入 場 率 チ ケ ッ ト の 種類及び価格 鑑賞者評価 戯曲発表会 239 席 110 人 46.03% 無料 全席自由 ・作家それぞれの世界観が良く表現されていたと思う。(21 歳/男性) ・普通の人が参加できるこのような企画があるとすごく良いと思う。(47 歳/女性) ・難しいと感じる話もあったが、どれも観終わるととてもスッキリするような話だった。音楽がどれも合っていて、 清々しい気持ちで次の作品を観ることができた。とても落ち着いて、心地よい間がある芝居だった。(27 歳/女 性) ・学生演劇を観ることが多かったが、成人のものは、短編といえどやはり完成度が高く、安心して観ることがで きた。中には難解なものもあったが、個人的にはメッセージ性が強いものが好きだ。(51 歳/男性) モニター評価 ・戯曲セミナー発表会は初めて鑑賞した。現代劇は理解できないが、俳優がみな名演技で驚いた。 担当者コメント 今回の公演では、4 作品が上演された。それぞれの作品に個性があらわれており、異なるテイストを楽しむこと ができた。上演に際しては、予算が限られているため、大道具はありもので工夫し、舞台スタッフも受講生や出 演者が行っている。はせ氏の演出と、受講生に加え普段劇団で活動する役者も多数出演することから、この 公演は入場無料の公演とはいえ、その質の高さに定評がある。今回、来場者数が 110 人と昨年(92 人)を大き く上回ったが、集客・広報面については、引き続き大きな課題である。 備考 39 平成 25 年度長久手市文化の家アートスクール発表会 舞台の部 日 時 / 場 所 平成 26 年 3 月 16 日(日)13 時開演 森のホール 事 業 の 種 類 教養事業・育成事業 出 演 者 平成 25 年度長久手市文化の家アートスクール受講生・講師等 フルートアンサンブル(初級者向け)・フルートアンサンブル(中級者向け)、チェロアンサ 内 容 ンブルの愉しみ、クラシックギター、ジュニア弦楽アンサンブル講座、子どもクラシックバ レエ(小1・2)・子どもクラシックバレエ(小3~中学生)・大人クラシックバレエ 席 設 定 517 席 入 場 者 数 512 人(延べ) 入 場 率 -% チケット発売日 チ ケ ッ ト の 入場無料 全席自由 種類及び価格 鑑賞者評価 ・このような催しを継続してください。(40 代/男性) ・演奏の前に曲名の紹介がフルートはあったが、チェロは無かった。(60 代/男性) ・もう少し各ステージの演奏を聞きたいというのが正直な感想です。(50 代/男性) ・ジュニア弦楽で一緒に口ずさんでくださいというコメントがあったが、声を出す勇気のある人は普通はいない。歌えるム ードをつくってください。 モニター評価 ・年齢もいろいろでレベルも様々、1年という短い期間でよくぞここまで仕上げられた。参加者の家族の方がお客様として おみえになっていますが、他の方には知られていない。途中入場の際、舞台から正面の出入口はやめた方がいい。おそ らく舞台からみて一番気になる出入口かと思われます。(ワーキンググループ) ・草の根文化推進活動として、改めて文化の家の役割、使命の大切さと関係者の方々の日々のご努力を称賛させていた だきます。(ワーキンググループ) ・力に差があって教える先生は大変でしょうが、初心者は上手になろうと張り合いがありますね。もっとたくさんの講座があ ってもいいなと思いますが、大変でしょうか。(一般公募モニター) 担当者コメント 文化の家の受講者を募集しているアートスクールの発表会。前任者が退任したフルート講座は、新たな講 師を迎えての初めての発表会となった。前年度から開講した、チェロやギターの講座も定着しつつある。 名物ともいえる、バレエ講座での伴奏は、すべての曲をジュニア弦楽アンサンブル講座の受講生が生演奏 で行った。昨年度限りで大人向けのヴァイオリン講座が独立したため、受講生の人数は少なくなったが、 客演を迎え、無事やりとげた。ただし、子ども中心のメンバーであるため、受講生自ら設営等を行うこと や連絡体制などで難しいことが課題である。この発表会をきっかけに新たな受講生の募集、広報に結び付 けたいが、来場者の多くは出演者の家族や友人であり、それ以外の方の来場には結びついていない。年度 末に、受講希望者から、講座のレベルや雰囲気を知りたいという問い合わせが多くあるが、既に発表会が 終了しており、体感することができないという状況にある。上演中のフラッシュ撮影やビデオカメラの光 線の使用が多く苦言も寄せられた。スタッフが随時客席で注意した。 備考 室内で聴こう!シリーズ 2013【JAZZ 編】 40 JAZZ IN THE ROOM 平成 25 年 6 月 9 日(日)~平成 25 年 12 月 18 日(水) 光のホール・風のホール・音楽室 事 業 の 種 類 鑑賞事業 日 時 / 場 所 出 内 演 者 容 席 設 定 入 場 者 数 入 場 率 チケット発売日 チ ケ ッ ト の 種類及び価格 鑑賞者評価 6/9(日) 14 時開演 光のホール プレイベント/レクチャー「さあ、ジャズを聴こう!」 講師:山東正彦(内田修ジャズコレクションディレクター) vol.1 7/24(水) 17 時開演 風のホール 楽しく JAZZ 夏!~家族みんなでスウィング! 倉田大輔(ドラム)、砂掛康浩(ギター)、後藤浩二(ピアノ)、徳田智史(ベース) vol.2 9/11(水) 20 時開演 音楽室 レジェンド~80 歳地元の JAZZ MEN~日本のブルースギタリスト 森田利久(ギター)、太田邦夫(ピアノ)、多湖一博(ベース)、黒田和良(ドラム) vol.3 11/13(水) 20 時開演 音楽室 秋の夜長~ピアノトリオと夜更かし 渡辺ショータ(ピアノ)、若井俊也(ベース)、柵木雄斗(ドラム) vol.4 12/18(水) 20 時開演 音楽室 クリスマス JAZZ!~良いお年を! 今岡友美&Dear Blues 今岡友美(ヴォーカル)、中嶋美弥(ピアノ)、名古路一也(ベース)、山下佳孝(ドラム) 6/9:50 席 7/24:211 席 9/11:72 席 11/13:71 席 12/18:76 席 6/9:50 人 7/24:211 人 9/11:65 人 11/13:57 人 12/18:66 人(全公演完売) 6/9:100% 7/24:100% 9/11:90.28% 11/13:80.28% 12/18:86.84% 一般 5 月 11 日(土) フレンズ会員 5 月 4 日(土) [前売・当日] 各回 1,000 円 ※vol.1「楽しく JAZZ 夏!」のみ 4 歳から中学生は 500 円 全席自由 ・北中学校の「であーと」では聴かなかった曲があってとてもおもしろかったし、楽しかったです。(10 代・市内・女性) ・照明が明るすぎ、雰囲気が半減してしまう。ジャズなので工夫がほしい!(60 代・市内・男性)※複数あり ・完売が早すぎる。席をもっと多く、価格をもっと高くしてもよいと思う。(60 代・市外・男性)※複数あり ・地元にこんなに魅力的なジャズ歌手がいることは知らず、これからはライブも行ってみたいです。(50 代・市内・女性) モニター評価 ・平日の夜を有意義に過ごせて良い。小さな空間というのが良いが、座席間が狭く気持ちがゆったりしない。(企画委員) ・年齢層が高く、男性が多かったせいか会場内のニオイが気になりました。(一般モニター) 担当者コメント 昨年度に引き続きライブハウスのような「小さな空間でジャズを聴く」をコンセプトに4回のコンサートを実施した。ジャズの ライヴ感を体験することができ、地元出身のジャズプレイヤーを知ることができる公演という期待の高さから、ほとんどの公 演が公演前に完売した。鑑賞者・モニター評価にもあるように、会場の環境面に関しては改善する余地がある。ホール公 演の回数を増やしたり、音楽室公演では座席数を減らし、照明を工夫するなど、ゆったりと落ち着いてジャズを楽しむこと ができる環境づくりを目指したい。 室内で聴こう!シリーズ 2013【クラシック編】 41 カルテットの魅力は一生モノ! 日 時 / 場 所 平成 25 年 7 月 10 日(水)~平成 26 年 3 月 13 日(木) 展示室、美術室 事 業 の 種 類 鑑賞事業 出 演 内 者 容 席 設 定 入 場 者 数 入 場 率 チケット発売日 チ ケ ッ ト の 種類及び価格 鑑賞者評価 ①・③ Amber Quartet 久米浩介(第 1 ヴァイオリン)、佐藤奏(第 2 ヴァイオリン)、高木真悠子(ヴィオラ)、荒井結子(チェロ) ②・④ 澤田幸江(第 1 ヴァイオリン)、鈴木崇洋(第 2 ヴァイオリン)、小坂ゆかり(ヴィオラ)、高木俊彰(チェロ) 全公演共通 山田亮(ナビゲーター/文化の家創造スタッフ) ①7/10(水) 展示室 W.A.モーツァルト 弦楽四重奏曲 第 19 番 ハ長調 K.465「不協和音」 ②10/10(木) 展示室 ラヴェル 弦楽四重奏曲 ヘ長調 ③12/26(木) 美術室 ショスタコーヴィチ 弦楽四重奏曲 第 3 番 ヘ長調 作品 73 ④3/13(木) 美術室 シベリウス 弦楽四重奏曲 ニ短調 作品 56「親愛なる声」 各 70 席 ①60 人 ②62 人 ③52 人 ④57 人 ① 85.71% ②88.57% ③74.29% ④81.43% 一般 5 月 11 日(土) フレンズ会員 5 月 4 日(土) [前売・当日] 4 回通し券:3,000 円、1 回券:1,000 円 全席自由 ・ライヴのカルテットを聴くのは初。本当に感動しました。(60 代/女性) ・4 人の呼吸を計りながらの演奏が楽しかった。(60 代/男性) ・初めてのショスタコーヴィチで大変興味深く味わうことができた(50 代/男性) ・料金設定について、安いと思いますが広く皆さんに音楽に親しんでもらうには良いと思います。本物の音を生で 聴けることはとてもいいチャンスだと思います。(50 代/女性) ・シベリウスのマニアックな選曲がよかったです。(40 代/女性) モニター評価 ・山田さんのナビゲーターによる曲解説、4人の演奏者の生の声も聞くことができ、曲に対する理解も深まりました。 (一般モニター) ・「JAZZ IN THE ROOM」もそうですが、最近の文化の家の自主事業はプレイベント(トーク)として事前の解説があ り、丁寧で観客目線の良質な取り組みで大変良いと思います。(一般モニター) 担当者コメント 平成 23 年度、24 年度に引き続き「室内で室内楽を聴こう!」をコンセプトに 4 回シリーズとして公演を行った。今回 のシリーズでは、2 組のカルテットがそれぞれ 2 回ずつ公演を担当した。1 組は愛知県立芸術大学卒業のヴァイオリ ン奏者久米氏が率いるカルテット。1 組は平成 23 年度にも登場し、好評を受けたヴァイオリン奏者澤田氏をはじめと するカルテット。小さな空間で間近にカルテットを聴けること、全楽章取り上げられることが少ない楽曲を取り上げた ことが好評を得た。入場者数は昨年度とほぼ同程度にとどまっており、客層も固定化してきている。次年度以降は 新規顧客が増えるような対策をとっていきたい。 ᩋ̄ਖ਼ʟɳʶʃʒնيቼᴶو͢ ȈᰀɁʅʶʔ˂ʑȉ ঢ়ᅺюɴ˂ɻʃʒʳ 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