ソーシャルがますます熱いこの夏、Salesforce の最新リリース Summer ’12 が登場します ソーシャルエンタープライズの実現を強力にサポートする機能が満載! Service Cloud – ナレッジ Sales Cloud – 売上予測、分析 売上予測で販売目標と達成率の確認が可能に コラボレーション可能な売上予測機能へのアップグレード 売上予測でのドリルダウン機能の強化 キャンペーンレポートでのクロス条件のサポート ダッシュボードのグラフオプションの強化 結合レポートでのカスタムの集計項目のサポート 結合レポートでのグラフのサポート iPad 向けのモバイルダッシュボード Sales Cloud – ソーシャル 取引先責任者間での ToDo の共有 ポータルでの Chatter Answers 機能のサポート パートナーポータルでの納入商品レコードへのアクセス ワークフロー要素の再利用 ナレッジ記事に対するワークフローアクション ナレッジ記事に対する変更履歴の追跡 ナレッジ記事でのマルチメディアコンテンツのサポート パフォーマンスの評価 ソーシャルな場での目標の共有 フィードバックループ パフォーマンスの包括的な把握 Data.com Premium ライセンスによる機能のアップグレード 業種検索機能の強化 データ照合機能の強化 データの照合、更新の自動化 Dun & Bradstreet の北米企業データの増強 Force.com – Database.com SMS によるアイデンティティ確認 スキーマビルダー (正式リリース) SOQL での OFFSET 句のサポート Force.com – システム管理の効率化 Sales Cloud – モバイル Salesforce Touch (ベータリリース) Rypple Radian6 iPhone での利用が可能に ソーシャルハブ (正式リリース) Radian6 と Service Cloud の連携 (正式リリース) 設定ページでのオブジェクトの制限の確認 設定ページ内の [最近使ったデータ] リスト (ベータリリース) Force.com – ISVforce パッケージのインストール、アンインストール処理でのス クリプトの利用 Service Cloud – ケースフィード Force.com – 開発の効率化 ケースフィードのカスタマイズ ケースフィードでの定型テキストの利用 開発者コンソールのワークスペース 参照関係型の項目での機能強化 Chatter – ファイル Service Cloud – CTI API による CTI 連携 Service Cloud – コンソール 複数ファイルのアップロード ドラッグ & ドロップによるファイル操作 投稿済みのファイルの共有 Force.com – Visual Workflow ワークフロー要素の再利用 Chatter – ソーシャル Visualforce コンポーネントによるカスタマイズ コンソールでの Live Agent 機能のサポート インスタントメッセージングのサポート メール通知で提供する情報の拡充 Service Cloud – ソーシャル Chatter – モバイル ポータルでの Chatter Answers 機能のサポート Chatter Answers で Facebook アカウントによる ログインが可能に Chatter Answers でのメールのブランディング Chatter Answers の回答をナレッジベースで活用 ポータルユーザのオブジェクトアクセス権の拡大 Radian6 と Service Cloud の連携 (正式リリース) Chatter Mobile のバージョンアップ Site.com ZIP ファイルのインポート 公開サイトの変更履歴 ごみ箱 サイトレベルでのユーザロールの追加 注意: 本ドキュメント、その他の公開資料で記述しているリリース前のサービスおよび機能は、現時点ではまだご利用いただけません。また、将来の提供を確約するものでもあり ません。弊社サービスのご購入を検討中のお客様は、現在利用可能な機能にもとづいてご購入を判断くださいますようお願いいたします。 最終更新日: 2012/5/10 Sales Cloud は、業界 No.1 のセールスアプリケーションとして、あらゆる規模の企業の営業活動を支援します。 企業や担当者のレコードでソーシャルデータを確認できるほか、モバイルもサポート。分析ツールも充実していま す。Sales Cloud を使えば、グローバルなビジネスでのコラボレーションを実現するさまざまな機能を簡単に利用 して、商談をよりスピーディーに受注することが可能になります。 Sales Cloud – 売上予測、分析 売上予測で販売目標と達成率の確認が可能に (Professional Edition、Enterprise Edition、 Unlimited Edition、Developer Edition) チームのパフォーマンスを瞬時に把握 Summer ’12 では、売上予測の画面に販売目標と達成率を表示して、自分のチームのパフォーマンスを簡単に把 握できるようになります。達成状況を特定の月や売上予測期間について確認したり、売上予測分類にもとづいて 表示したりできます。 注意: この機能はデフォルトで表示されます。設定は不要です。 [トップに戻る] コラボレーション可能な売上予測機能へのアップグレード (Professional Edition、Enterprise Edition、Unlimited Edition、Developer Edition) 操作性にすぐれた最新の売上予測機能に移行 Summer ’12 では、カスタマイザブル売上予測機能を利用中のすべてのお客様に対して、Winter '12 で新たにリ リースされた、コラボレーション可能な売上予測機能への移行オプションが提供されるようになります。このアップ グレードにより、各営業担当者の商談の詳細を確認しながら、チームの売上予測を包括的に把握できるようにな ります。インラインによる編集、上書き状況の確認、多通貨の使用、売上予測分類のカスタマイズなども可能です。 注意: この機能はデフォルトでは表示されません。機能は有効ですが、設定が必要です。 [トップに戻る] 売上予測でのドリルダウン機能の強化 (Professional Edition、Enterprise Edition、Unlimited Edition、Developer Edition) あらゆる担当者の売上予測に瞬時にアクセス Summer ’12 では、売上予測のドリルダウン機能が強化されます。売上予測を確認したい担当者の名前を入力す ると、入力内容にもとづいてユーザのリストが表示されるため、階層構造をたどる手間なく、ワンクリックで目的の 売上予測にアクセスできます。 注意: この機能はデフォルトで表示されます。設定は不要です。 [トップに戻る] Summer ’12 リリースプレビュー 2 キャンペーンレポートでのクロス条件のサポート (Enterprise Edition、Unlimited Edition、 Developer Edition) フォローアップすべき顧客を確実に把握 Summer ’12 では、キャンペーンレポートを実行する際に、キャンペーンに関連付けられたあらゆる属性を条件と して指定できるようになります。たとえば、キャンペーン対象の顧客の中で、フォローアップ ToDo が割り当てられ ていない顧客を特定するためのレポートなども、わずか数回のクリックで簡単に作成できます。これにより、良い 反応が得られていたにもかかわらず、フォローアップのタイミングを逃して商機を失うようなことがなくなります。 注意: この機能はデフォルトで表示されます。設定は不要です。 [トップに戻る] ダッシュボードのグラフオプションの強化 (Professional Edition、Enterprise Edition、Unlimited Edition、Developer Edition) ダッシュボードのグラフで、より柔軟な編集が可能に Summer '12 では、ダッシュボードのグラフオプションが強化されます。グループ化や集計の方法をダッシュボード 上で直接指定できるようになり、ダッシュボードのソースレポートでの変更が不要になるほか、グラフの種別として、 複合グラフや散布図が標準でサポートされるようになります。 注意: この機能はデフォルトで表示されます。設定は不要です。 [トップに戻る] 結合レポートでのカスタムの集計項目のサポート (Enterprise Edition、Unlimited Edition、 Developer Edition) 複数のレポートのデータを集約して新たな知見を獲得 Salesforce のレポートでは、集計項目を使用して、同じレポート内のさまざまな列の値を使った計算を実行するこ とが可能です。Summer ‘12 では、この機能が強化され、結合レポートの指定されたブロック間でカスタムの数式 を設定して集計を行えるようになります。これにより、たとえば、商談の成約によって見込める期待収益を今後の パイプラインと合わせて検討できるレポートの作成が可能になります。成約率の実績値を計算してパイプラインに 適用すれば、わずか数秒で完成します。 注意: この機能はデフォルトで表示されます。設定は不要です。 [トップに戻る] 結合レポートでのグラフのサポート (Enterprise Edition、Unlimited Edition、Developer Edition) 強力なグラフ機能を結合レポートでも利用可能に 結合レポートは、さまざまな業務分野から複数のデータセットを追加して表示できるレポートとして、Spring '12 で リリースされました。Summer ’12 では、この結合レポートでグラフがサポートされます。レポート内のあらゆるデー タをグラフ化して、仕事に役立つ重要な知見を得られるようになります。 注意: この機能はデフォルトで表示されます。設定は不要です。 [トップに戻る] Summer ’12 リリースプレビュー 3 iPad 向けのモバイルダッシュボード (Enterprise Edition、Unlimited Edition、Developer Edition のほか、REST API を利用するすべての組織) データを絞り込んで必要な情報を確認できる動的なダッシュボードが iPad で利用可能に Salesforce のモバイルダッシュボードを使えば、外出先でもビジネスの状況をフォローしながら仕事を進められま す。Summer '12 では、iPad 向けのモバイルダッシュボードが新たにリリースされます。データの表示を動的に切 り替えたり、条件を指定して表示するデータを絞り込んだりすることが可能になり、どこにいてもダッシュボードを使 ってビジネスの重要な問題に対応できるようになります。 注意: 本年夏から秋にかけて App Store での提供開始を予定しています。バージョン 5 以上の iOS が必要です。 [トップに戻る] Sales Cloud – ソーシャル 取引先責任者間での ToDo の共有 (Database.com Edition を除くすべてのエディション) 1 つの ToDo に複数の取引先責任者を容易に関連付け Summer ’12 では、IdeaExchange でもっとも高い評価を受けたアイデアが実装され、取引先の複数の担当者を 関連付けた ToDo を手早く作成できるようになります。レポートでは、顧客とやりとりした回数を集計することも可 能です。 注意: この機能はデフォルトでは表示されません。機能は有効ですが、設定が必要です。 [トップに戻る] ポータルでの Chatter Answers 機能のサポート (Enterprise Edition、Unlimited Edition) ポータルでソーシャルなフィードを使ったやりとりが可能に Summer '12 では、Chatter Answers がパートナーポータルの新たなアドオンとして提供され、ポータルユーザ向 けのセルフサービスが強化されます。クラウドソーシング型のアンサー機能が実装され、他のユーザが投稿した 回答や関連するナレッジベース記事を単一のフィード内で確認して、問題を解決できるようになります。 注意: この機能は、システム管理者プロファイルを持つユーザの画面にデフォルトで表示されます。設定は不要で す。 [トップに戻る] パートナーポータルでの納入商品レコードへのアクセス (Enterprise Edition、Unlimited Edition、 Developer Edition) 納入商品に対するアクセス権限を拡大 Salesforce では、企業が販売する商品やサービスは商品レコードで管理し、顧客が実際に購入した商品に関す る個別的なデータ (シリアル番号、購入日など) は、納入商品レコードで管理します。Summer ’12 では、パートナ ーがポータル内の納入商品レコードにアクセスして、新規作成、参照、編集などの操作を行えるようになります。 注意: この機能はデフォルトでは表示されません。機能は有効ですが、設定が必要です。 [トップに戻る] ワークフロー要素の再利用 (Enterprise Edition、Unlimited Edition、Developer Edition) 柔軟に変更できて再利用が可能なワークフローをすばやく作成 Summer ‘12 では、Visual Workflow のワークフロー作成機能が強化され、ワークフローの構成要素をコピー & ペーストで再利用できるようになります。新しいワークフローやビジネスプロセスを定義する場合に、ゼロから設計 Summer ’12 リリースプレビュー 4 に取り組む必要はもうありません。サブフローという要素を利用することで、プロセスをモジュール化して手順を効 率化できます。 注意: この機能は、システム管理者プロファイルを持つユーザの画面にデフォルトで表示されます。設定は不要で す。 [トップに戻る] Sales Cloud – モバイル Salesforce Touch (ベータリリース – Contact Manager Edition、Group Edition、Professional Edition、Enterprise Edition、Unlimited Edition、Developer Edition) iPad や Android 搭載タブレットにフィットする先進の Salesforce アプリケーションが登場 Summer ’12 では、最新のタブレットデバイスに対応するモバイルアプリケーション Salesforce Touch がベータリ リースされます。これは、iPad や Android 搭載タブレットでの Salesforce の利用を最適化することを目指してセ ールスフォース・ドットコムがリリースする画期的なアプリケーションです。タップしやすいメニュー、スクロール対応 のリスト、スライド操作で切り替えが可能なウィンドウなど、各種ナビゲーションに工夫がこらされているほか、 HTML5 テクノロジーによって画面のサイズやデバイスの向きに合わせて表示が自動調整されるため、必要な情 報をすばやく見つけることができます。 注意: この機能を有効にする場合は、セールスフォース・ドットコムまでお問い合わせください。 [トップに戻る] Summer ’12 リリースプレビュー 5 Service Cloud は、カスタマーサービスを変革するソリューションです。これにより企業では、コールセンターのソ ーシャル化を実現して、セルフサービス機能を提供し、あらゆるソーシャルメディアチャネルで顧客をサポートでき るようになります。 Service Cloud – ケースフィード ケースフィードのカスタマイズ (Enterprise Edition、Unlimited Edition、Developer Edition) ビジネスの要件に応じてフィードのレイアウトを変更 Summer ’12 では、Visualforce の標準コンポーネントを使用して、ケースフィードのレイアウトをすばやくカスタマ イズできるようになります。パブリッシャの項目のサイズや位置を調整したり、特定の項目に値が自動入力される ように設定したりすることが可能で、生産性が大きく向上します。 注意: この機能はデフォルトでは表示されません。機能は有効ですが、設定が必要です。 [トップに戻る] ケースフィードでの定型テキストの利用 (Enterprise Edition、Unlimited Edition、Developer Edition) 問い合わせ対応での業務効率が向上 Summer ’12 では、エージェントの生産性を高めてよりスピーディーな問題解決を実現するクイックテキストという 新機能がリリースされます。あいさつ文やよく使われるトラブルシューティング手順などを事前に定型テキストとし て登録しておくことで、メールでの回答時にそれらを流用することが可能になり、問い合わせにすばやく対応できる ようになります。 注意: この機能はデフォルトでは表示されません。機能は有効ですが、設定が必要です。 [トップに戻る] Service Cloud – CTI API による CTI 連携 (Enterprise Edition、Unlimited Edition、Developer Edition) CTI と Service Cloud の連携をあらゆるプラットフォームで実現 Summer ’12 では、強力な API を使ってサードパーティ製の CTI システムと Service Cloud を連携できるように なり、CTI アダプタやデスクトップソフトウェアが不要になります。また、サードパーティ製の Web アプリケーション を利用する代わりに、API を使って Salesforce の一部のようにシームレスに動作するアプリケーションを独自に 開発し、エージェントの業務効率を大幅に高めることも可能になります。たとえば、通話を制御するソフトフォンツー ルなども API で開発できます。 注意: この機能はデフォルトでは表示されません。機能は有効ですが、設定が必要です。 [トップに戻る] Summer ’12 リリースプレビュー 6 Service Cloud – コンソール Visualforce コンポーネントによるカスタマイズ (Enterprise Edition、Unlimited Edition、 Developer Edition) Service Cloud コンソールのあらゆるページで Visualforce コンポーネントを使った機能拡張が可能に Summer ’12 では、Visualforce コンポーネントを Service Cloud コンソールのあらゆるページで利用できるように なります。業務に役立つコンテンツを容易に表示することが可能になり、コンソールの使い勝手が大きく向上しま す。コンテンツは、フッターのボタンから起動したり、サイドバーや強調表示パネルに組み込んだりできます。相互 関係ログも表示可能です。たとえば、エージェント向けに「私のメモ」という名前のコンポーネントを作成してフッタ ーに埋め込んだボタンから起動できるようにしたり、ケースに関する日次ベースの指標を収集するカスタムのダッ シュボードコンポーネントを作成してサイドバーに表示したりすることなどができます。 注意: この機能は、システム管理者プロファイルを持つユーザの画面にデフォルトで表示されます。設定は不要で す。 [トップに戻る] コンソールでの Live Agent 機能のサポート 複数のチャットに効率よく対応して、問題をスピーディーに解決 Summer ’12 では、Service Cloud コンソールで Live Agent 機能がサポートされ、エージェントがコンソールから ライブチャットを使って問い合わせに対応できるようになります。コンソールでは、チャット要求の通知、チャットの 切り替え、チャット相手の顧客情報の表示、チャット内容に関連したナレッジベース記事へのアクセスなどが可能 であり、ほかのエージェントにチャットを転送したり、クイックテキスト機能を使って定型文を流用して回答をすばや く作成したりすることも可能です。これにより、複数のチャネル間で統一された質の高いカスタマーエクスペリエン スを実現できます。 注意: 本年 6 月半ばの提供を予定しています。この機能はデフォルトでは表示されません。機能は有効ですが、 設定が必要です。ご利用にあたっては Service Cloud のアドオンのライセンスが必要です。 [トップに戻る] Service Cloud – ソーシャル ポータルでの Chatter Answers 機能のサポート (Enterprise Edition、Unlimited Edition) ソーシャルなフィードによって顧客満足度を高める Chatter Answers は、サポートを求める顧客が、他の顧客から寄せられた回答、ナレッジベース記事内のソリュー ション、サポート担当者による回答などを活用して問題を解決することを可能にする機能です。Summer '12 では、 カスタマーポータルでもこの機能がサポートされるようになります。投稿した内容は複数のチャネルに伝えられる ため、顧客は一度問題を投稿するだけで、最適な回答をすばやく収集できます。結果として、顧客満足度を高め ながら、コンタクトセンターへの問い合わせを削減することが可能になり、工数やリソースを抑えられます。 注意: この機能は、システム管理者プロファイルを持つユーザの画面にデフォルトで表示されます。設定は不要で す。 [トップに戻る] Chatter Answers で Facebook アカウントによるログインが可能に (Enterprise Edition、 Unlimited Edition) ログイン手続きを簡素化し、コミュニティの活性化を促進 Summer ’12 リリースプレビュー 7 Summer ’12 では、Chatter Answers のユーザエクスペリエンスがさらに向上します。これまでは、コミュニティに 参加するには Chatter Answers 用のアカウントが必要でしたが、Summer ’12 では Facebook のアカウントを使 ったログインが可能になります。これにより、多くのユーザの参加が促進されます。 注意: この機能は、システム管理者プロファイルを持つユーザの画面にデフォルトで表示されます。設定は不要で す。 [トップに戻る] Chatter Answers でのメールのブランディング (Enterprise Edition、Unlimited Edition) メールに自社のブランディングを適用して Chatter Answers コミュニティに配信 Summer ’12 では、Chatter Answers コミュニティへの通知で使用するメールのヘッダーやフッターをカスタマイズ して、自社のブランドロゴなどを追加できるようになります。コミュニティ別にデザインを変更することも可能で、事 業や製品ラインに応じて異なるメッセージをアピールできます。 注意: この機能は、システム管理者プロファイルを持つユーザの画面にデフォルトで表示されます。設定は不要で す。 [トップに戻る] Chatter Answers の回答をナレッジベースで活用 (Enterprise Edition、Unlimited Edition) クラウドソーシングの成果をナレッジベースに反映 Summer '12 では、Chatter Answers に寄せられた回答やコメントからナレッジベースの記事を作成することが可 能になります。まず、コミュニティの管理者やモデレータが、今後の問い合わせでも役立ちそうな回答からドラフト 記事を作成し、レビューを受けます。記事がレビューで承認されると、正式にナレッジベースに追加され、あらゆる カスタマーサビスチャネルからアクセスできるようになります。 注意: この機能は、システム管理者プロファイルを持つユーザの画面にデフォルトで表示されます。設定は不要で す。 [トップに戻る] ポータルユーザのオブジェクトアクセス権の拡大 (Enterprise Edition、Unlimited Edition、 Developer Edition) 主要なビジネスデータへのアクセス権が拡大 Summer ’12 では、カスタマーポータルのユーザがアクセス可能なオブジェクトが増え、アクセス権限の設定にも とづいて商品、価格表、取引先、納入商品などを新たに利用できるようになります。これにより、顧客はポータルか ら大きなメリットを得られるようになり、関連するビジネスプロセスへの参加も促進されます。 注意: この機能はデフォルトでは表示されません。機能は有効ですが、設定が必要です。 [トップに戻る] Radian6 と Service Cloud の連携※ (正式リリース – Enterprise Edition、Unlimited Edition) ソーシャルカスタマーサービスを実現して顧客満足度を高める Summer ‘12 では、Service Cloud で Radian6 を利用できるようになります。これにより企業では、Facebook、 Twitter、YouTube、ブログなどのさまざまなソーシャルチャネルを利用して顧客の会話にほぼリアルタイムで参加 し、サービスを提供できるようになります。ソーシャルメディアコミュニティの担当者は、Radian6 のエンゲージメン トコンソール内からワンクリックで Service Cloud にケースを作成できます。カスタマーサービスの担当者は、 Service Cloud からダイレクトに顧客に対応できます。ソーシャルチャネル、従来型チャネルの別なく、広範なチャ ネルから寄せられるサポート依頼をもれなく追跡することが可能になります。 Summer ’12 リリースプレビュー 8 注意: この機能を使用するには Radian6 のライセンスが必要です。 ※ Radian6 の日本語環境での利用には、機能に制限があります。詳細についてはお問い合わせください。 [トップに戻る] Service Cloud – ナレッジ ナレッジ記事に対するワークフローアクション (Enterprise Edition、Unlimited Edition、Developer Edition) 記事に関する作業プロセスを効率化 Summer ’12 では、ナレッジ記事用のワークフローアクションが提供され、公開処理をはじめとするさまざまなアク ションを記事タイプにもとづいて適用できるようになります。これにより、ナレッジ記事に関する作業をスムーズか つ効率的に行えるようになります。 注意: この機能は、システム管理者プロファイルを持つユーザの画面にデフォルトで表示されます。設定は不要で す。 [トップに戻る] ナレッジ記事に対する変更履歴の追跡 (Enterprise Edition、Unlimited Edition、Developer Edition) 記事の変更を追跡して、作成やメンテナンスのプロセスを把握 Summer ’12 では、ナレッジ記事で変更履歴がサポートされます。変更を行ったユーザや変更日時などを追跡し てレポートを作成することで、記事の作成やメンテナンスが効率的に行われているかどうかをモニタできます。 注意: この機能は、システム管理者プロファイルを持つユーザの画面にデフォルトで表示されます。設定は不要で す。 [トップに戻る] ナレッジ記事でのマルチメディアコンテンツのサポート (Enterprise Edition、Unlimited Edition、 Developer Edition) 人目を引くマルチメディアコンテンツを使ってナレッジ記事の魅力を高める Summer ’12 では、洗練されたマルチメディアコンテンツをナレッジ記事に追加できるようになります。HTML の <iframe> 要素を使って YouTube などの動画コンテンツを直接埋め込むことも可能です。これまでにない新しいタ イプのナレッジ記事を作成して顧客にアピールし、コラボレーションを図りながら問題を効率的に解決できるように なります。 注意: この機能は、システム管理者プロファイルを持つユーザの画面にデフォルトで表示されます。設定は不要で す。 [トップに戻る] Summer ’12 リリースプレビュー 9 Data.com を利用すると、業界最高レベルの品質を誇る企業データやコンタクトデータに Salesforce からダイレク トにアクセスできるようになります。Salesforce というすぐれた環境で最良のデータを活用することで、顧客に対す るアプローチを根本から変革して、ビジネスを大きく成長させることが可能になります。※ ※ data.com の日本国内でのサービス提供は未定です。 Premium ライセンスによる機能のアップグレード (Contact Manager Edition、Group Edition、 Professional Edition、Enterprise Edition、Unlimited Edition、Developer Edition) Dun & Bradstreet の企業データをさらに有効に活用 Summer '12 では、Dun & Bradstreet の企業データをさらに有効活用できるアップグレードライセンス Data.com Premium が新たに提供されます。Dun & Bradstreet に関する数多くの項目を備えた専用のオブジェクトにより、 企業に関するさまざまな情報を取引先レコードに容易に関連付け、顧客企業どうしの関係を把握したり、自社内 の対応状況を確認したりできるようになります。Dun & Bradstreet のレコードは、Data.com から取引先データを インポートするだけで生成されます。 注意: この機能を使用するには Data.com Premium のライセンスが必要です。 [トップに戻る] 業種検索機能の強化 (Contact Manager Edition、Group Edition、Professional Edition、 Enterprise Edition、Unlimited Edition、Developer Edition) 業種コードを使ってすばやくデータを分類 Summer '12 では、業種検索機能が強化され、よりすばやく簡単な手順で顧客に関する情報を収集することが可 能になります。業種分類を使ってデータを絞り込むことで、効果的なマーケティングキャンペーンを実施できるよう になるほか、SIC コードや NAICS コードを使ってターゲット業種の企業や担当者を検索し、取得したレコードを Salesforce に簡単にインポートできます。 注意: この機能はデフォルトで表示されます。設定は不要です。 [トップに戻る] データ照合機能の強化 (Contact Manager Edition、Group Edition、Professional Edition、 Enterprise Edition、Unlimited Edition、Developer Edition) Salesforce と Data.com 間でデータを照合し、データ品質を確保 Summer ’12 では、Data.com を利用するユーザが、常に最新の状態に維持された顧客データを活用して、自信 を持って仕事に取り組めるようになります。自分が所有する取引先、取引先責任者、リードの各レコードを対象に、 Data.com 内のデータとの照合を実行してアップデート情報を確認し、必要な対応をすばやく実行に移すことが可 能になります。 注意: この機能を使用するには Salesforce CRM のいずれかの Data.com ライセンスが必要です。この機能は デフォルトでは表示されません。機能は有効ですが、設定が必要です。 [トップに戻る] Summer ’12 リリースプレビュー 10 データの照合、更新の自動化 (Professional Edition、Enterprise Edition、Unlimited Edition、 Developer Edition) 質の高い CRM データで営業効率を高める データ品質が改善されると CRM の利用率が向上しますが、Summer ’12 では、データ品質を高めるための処理 を自動的に行えるようになります。取引先、取引先責任者、リードの各レコードを対象に、同期、フラグ設定、自動 更新などのジョブを設定して実行し、常にクリーンで最新のレコードを利用することが可能になります。 注意: この機能を使用するにはライセンスの購入が必要です。この機能はデフォルトでは表示されません。機能は 有効ですが、設定が必要です。 [トップに戻る] Dun & Bradstreet の北米企業データの増強 (Contact Manager Edition、Group Edition、 Professional Edition、Enterprise Edition、Unlimited Edition、Developer Edition) さらに多くの企業データが利用可能に 利用できるデータが増えれば、効果的な情報収集が可能になります。Summer ’12 では、米国とカナダの企業を 対象に、Dun & Bradstreet からより多くの企業データを取得できるようになります。企業の本社や所在地などを Salesforce でただちに確認することができるため、プランニングや分析を戦略的に進められます。 注意: データのインポートには Data.com のライセンスが必要です。この機能はデフォルトで表示されます。設定 は不要です。 [トップに戻る] Summer ’12 リリースプレビュー 11 Radian6 は、ソーシャルメディアのモニタリング、エンゲージメント、マーケティングの各分野をリードする業界 No.1 のソリューションです。企業がソーシャル Web のモニタリングを実施しながら顧客や見込み客との会話に参 加し、実効性の高い知見を得るための支援を提供します。※ ※ Radian6 の日本語環境での利用には、機能に制限があります。詳細についてはお問い合わせください。 iPhone での利用が可能に (Radian6 のすべてのエディション) iPhone を使ってソーシャルメディア上の顧客の声を聞き、会話に参加 ソーシャルメディアでの顧客の会話は、企業の社員がオフィスにいてもいなくても、絶え間なく行われています。 Summer '12 では、高い操作性を備えた iPhone 向けの Radian6 アプリケーションがリリースされ、顧客が企業 について語っていることを、外出先からでも確実にキャッチできるようになります。会話のボリュームはどの程度な のか、評価はポジティブなのかネガティブなのか、自社や自社製品が会話の話題としてどのくらいのシェアを獲得 しているのかといった情報を常に追跡して、オフィスにいないときでも状況に応じて適切なアクションをとれるように なります。 注意: この機能を使用するには Radian6 のライセンスが必要です。 [トップに戻る] ソーシャルハブ (正式リリース – Radian6 の Business Edition、Standard Edition、Advanced Edition、Pro Edition) ワークフロールールや自動化ルールを活用してソーシャルな空間で顧客の声を聞く Summer ’12 では、ソーシャルハブ機能が正式リリースされ、ワークフロールールや自動化ルールを Radian6 の トピックプロファイルに適用することが可能になります。これにより、企業では、ソーシャルメディア上の膨大な量の 会話から自社に関する会話をすばやく絞り込めます。コンテンツの並べ替えや分類はスケールに応じて自動的に 実行できるため、ソーシャルな会話に対する意思決定が促進され、適切な対応を行えるようになります。 注意: この機能を使用するには Radian6 のライセンスが必要です。 [トップに戻る] Radian6 と Service Cloud の連携 (正式リリース – Enterprise Edition、Unlimited Edition) ソーシャルカスタマーサービスを実現して顧客満足度を高める Summer ‘12 では、Service Cloud で Radian6 を利用できるようになります。これにより企業では、Facebook、 Twitter、YouTube、ブログなどのさまざまなソーシャルチャネルを利用して顧客の会話にほぼリアルタイムで参加 し、サービスを提供できるようになります。ソーシャルメディアコミュニティの担当者は、Radian6 のエンゲージメン トコンソール内からワンクリックで Service Cloud にケースを作成できます。カスタマーサービスの担当者は、 Service Cloud からダイレクトに顧客に対応できます。ソーシャルチャネル、従来型チャネルの別なく、広範なチャ ネルから寄せられるサポート依頼をもれなく追跡することが可能になります。 注意: この機能を使用するには Radian6 のライセンスが必要です。 [トップに戻る] Summer ’12 リリースプレビュー 12 ] Chatter は、エンタープライズ向けのソーシャルネットワークであり、社員のパフォーマンスを高め、ビジネスプロセ スのソーシャル化を実現します。Chatter を使うと、ファイルのすばやい共有が可能になり、社員どうしの連携が促 進されます。また、商談をスムーズに受注するために役立つリソースも入手できるようになります。さらに、イノベ ーションに積極的に取り組む企業文化が育まれます。 Chatter – ファイル 複数ファイルのアップロード (Contact Manager Edition、Group Edition、Professional Edition、 Enterprise Edition、Unlimited Edition、Developer Edition) 一度に複数のファイルをアップロードして手間を省く プロジェクトの遂行、営業資料の用意、採用戦略の策定など、ビジネスでは、ほぼすべての業務やプロセスで大 量のファイルのやりとりが発生します。Summer ‘12 では、Chatter で一度に複数のファイルをアップロードするこ とが可能になり、自分が作成したさまざまなファイルを簡単に投稿して、同僚たちと瞬時に共有できます。 注意: この機能はデフォルトで表示されます。設定は不要です。 [トップに戻る] ドラッグ & ドロップによるファイル操作 (Contact Manager Edition、Group Edition、Professional Edition、Enterprise Edition、Unlimited Edition、Developer Edition) Chatter へのアップロードがより簡単に Summer ’12 では、Chatter でのファイル共有をより簡単に行えるようになります。デスクトップのフォルダでファイ ルを移動するときのように、ドラッグ & ドロップ操作でアップロードが可能になります。 注意: この機能はデフォルトで表示されます。設定は不要です。 [トップに戻る] 投稿済みのファイルの共有 (Contact Manager Edition、Group Edition、Professional Edition、 Enterprise Edition、Unlimited Edition、Developer Edition) Chatter に投稿済みのファイルをほかのユーザやグループと簡単に共有 商談受注の決め手になったプレゼンテーション、すぐれたホワイトペーパーなど、Chatter に投稿されたファイルの 中には、たくさんの人に見てほしいと思うものが数多くあります。Summer ’12 では、そうしたファイルを数回のクリ ック操作で投稿し直して共有することが可能になります。ファイルの編集を許可するかどうかも、共有時に指定で きます。 注意: この機能はデフォルトで表示されます。設定は不要です。 [トップに戻る] Summer ’12 リリースプレビュー 13 Chatter – ソーシャル インスタントメッセージングのサポート (Contact Manager Edition、Group Edition、Professional Edition、Enterprise Edition、Unlimited Edition、Developer Edition) Salesforce アプリケーション内で同僚とのチャットが可能に Summer '12 では、Chatter のインスタントメッセージング機能により、Salesforce で仕事を進めながら、Chatter でフォローしているユーザを相手に、重要な話題についてのチャットを非公開の安全な環境でリアルタイムに行え るようになります。相手がオンラインであるかどうかを確認したうえで、1 対 1 またはグループでチャットできます。 注意: この機能はデフォルトで表示されます。設定は不要です。 [トップに戻る] メール通知で提供する情報の拡充 (Contact Manager Edition、Group Edition、Professional Edition、Enterprise Edition、Unlimited Edition、Developer Edition) 詳細な情報にもとづいてすばやい対応が可能に ビジネスの状況が刻一刻と変化する中で、返信を返す方法やタイミングを見きわめるには、正確な背景情報が必 要です。Summer ’12 では、Chatter のメール通知で提供される情報が増え、どのような背景にもとづいて会話が 行われているのかを把握しやすくなります。メールには、元になった投稿やもっとも新しいコメントが表示され、届 いたメールに返信することでコメントを伝えられます。これにより、最新の情報を常にフォローして、議論に参加す ることが可能になります。 注意: この機能はデフォルトで表示されます。設定は不要です。 [トップに戻る] Chatter – モバイル Chatter Mobile のバージョンアップ (Database.com Edition を除くすべてのエディション) 充実の新機能でモバイルでのコラボレーションをサポート Summer '12 では、新たにバージョンアップした Chatter Mobile アプリケーションが、ソーシャルエンタープライズ 実現に向けた変革への取り組みを支援します。Chatter Mobile は iPad、iPhone のほか、Android 搭載のスマー トフォンに対応し、iTunes Rewind 2011 でビジネス部門アプリケーションの第 1 位を獲得しています。Summer '12 で提供される最新バージョンでは、プッシュ型の通知機能、コメントの [いいね!] ボタン、投稿でのファイル添付、 コメントでの画像添付、非公開グループへの顧客の招待機能などがサポートされます。また、iOS を搭載したデバ イスであれば、FaceTime、最近参照したグループやユーザのリストなどにアクセスできるほか、マルチタスク機能 によってセッションを中断したところから再開できます。一連の機能により、強力なコラボレーションが可能になりま す。 注意: この機能はデフォルトでは表示されません。機能は有効ですが、設定が必要です。 [トップに戻る] Summer ’12 リリースプレビュー 14 Rypple は、ソーシャルなパフォーマンス管理プラットフォームを提供するセールスフォース・ドットコム傘下の企業 です。Rypple のプラットフォームでは、最新のソーシャルアプリケーションを利用して、大きな成功を収めた企業 のベストプラクティス — 「企業、チーム、個人の目標を連携させる」、「1 対 1 のコーチングにより社員の目標達成 を支援する」、「すぐれた成果はただちに評価する」、「リアルタイムのフィードバックを継続的に行うことを推奨し、 自ら実行する」 — を実践できます。価格等の詳細は、www.rypple.com (英語) でご確認いただくか、セールスフ ォース・ドットコムの担当者までお問い合わせください。※ ※ Rypple の日本国内での提供は、来年以降を予定しています。 パフォーマンスの評価 リアルタイムの評価により仕事へのモチベーションを高める Rypple では、年に一度の人事考課まで評価が先延ばしされるようなことはありません。すぐれた成果に対しては、 ただちに公の場で感謝の意を伝えて、業績を称えるカスタムのバッチを贈ることができます。これにより、社員のモ チベーションが常に維持されます。 注意: この機能を使用するには Rypple のライセンスが別途必要です。 [トップに戻る] ソーシャルな場での目標の共有 目標を公開し、社員間の連携を図りながら達成に取り組む Rypple が提供するソーシャルなパフォーマンス管理プラットフォームでは、ユーザの状況を共有し、プロセスを可 視化することが可能です。目標の達成に向けた組織を挙げての取り組みも、ソーシャルな手段を使ってオープン なやり方でスムーズに進められます。足並みをそろえて最重要課題に注力し続けることができるため、ビジネスに プラスの影響を与える大きな成果を実現できます。 注意: この機能を使用するには Rypple のライセンスが別途必要です。 [トップに戻る] フィードバックループ 評価をする側もされる側もメリットを得られる迅速なフィードバックとコーチングを実現 従来型の勤務評定は誰にとっても気が重いものです。一方、自分の仕事についてのフィードバックを歓迎しない人 はいません。Rypple を使用すると、ファクトベースの効果的なフィードバックを頻繁に提供して、フィードバックル ープを構築することが可能になります。これにより、社員はリアルタイムのフィードバックを受けながら自分のキャ リアアップを図れるようになります。また、社員を評価するマネージャは、四半期末、プロジェクトの完了時、目標の 達成時といったさまざまなタイミングで部下の成長をすみやかに評価できます。 注意: この機能を使用するには Rypple のライセンスが別途必要です。 [トップに戻る] Summer ’12 リリースプレビュー 15 パフォーマンスの包括的な把握 パフォーマンスを追跡し、詳細なデータにもとづいてレビューを実施 Rypple は、ソーシャルツールのメリットを生かして、フィードバックコメントの作成や実行可能なプランの策定を容 易にするソリューションを提供し、社員のパフォーマンスの向上を支援しています。社員について把握しておくべき 情報が一元的にまとめられているため、マネージャは評価業務を効率的に進められるようになります。また、社員 は、さまざまな相手からフィードバックを受け取ることが可能になります。人事部門では、規定にのっとったパフォ ーマンス評価サイクルを迅速に遂行できるようになり、昇進や今後の配属、給与などに関して的確な意思決定を 下せるようになります。 注意: この機能を使用するには Rypple のライセンスが別途必要です。 [トップに戻る] Summer ’12 リリースプレビュー 16 Force.com は、高い実績を誇るクラウドプラットフォームとして、業務の自動化によるビジネスプロセスの強化を通 じて、ソーシャルエンタープライズの実現に向けた企業の取り組みを支援します。サーバやソフトウェアは不要で あり、アプリケーションの開発や導入に注力できます。 Force.com – Database.com SMS によるアイデンティティ確認 (すべてのエディション) 確認済みの携帯電話番号を使って安全にログイン Summer ’12 では、SMS によるアイデンティティ確認が可能になり、ユーザが外出先などでログインが必要になっ た場合に、確認済みの携帯電話で認証用のコードを受け取れるようになります。たとえば、不明な IP アドレスから ログインしようとした場合、ユーザは確認済みの携帯電話番号の入力を求められます。そこで正しい番号を入力 すると、SMS で認証コードが返され、ユーザはそのコードを使ってログインできます。 注意: この機能はデフォルトでは表示されません。機能は有効ですが、設定が必要です。 [トップに戻る] スキーマビルダー (正式リリース – すべてのエディション) ビジュアルなインターフェースを使ってデータベーススキーマをすばやく作成 Summer '12 では、Database.com で新しいスキーマビルダーが正式リリースされ、画期的な手順によって強力 なデータベーススキーマを作成できるようになります。ビジュアルなインターフェースを使って、クリックやドラッグ & ドロップなどのマウス操作でオブジェクトや項目を作成できます。 注意: この機能はデフォルトで表示されます。設定は不要です。 [トップに戻る] SOQL での OFFSET 句のサポート (すべてのエディション) SOQL クエリの結果をすばやく効率的に確認 Summer ’12 では、OFFSET 句を使って SOQL クエリが返す結果の開始行を指定できるようになります。これに より、クエリ結果があらかじめ絞り込まれ、膨大な行の中から必要な情報を探し出す手間を省けるようになります。 注意: この機能はデフォルトで表示されます。設定は不要です。 [トップに戻る] Summer ’12 リリースプレビュー 17 Force.com – システム管理の効率化 設定ページでのオブジェクトの制限の確認 (Database.com 以外のすべてのエディション) 各オブジェクトに対する制限を把握して、カスタマイズの状況を追跡 Summer ’12 では、設定ページで各オブジェクトに対するカスタマイズの状況を追跡できるようになります。許可さ れている上限に対する使用率を確認して、使用制限の超過を回避することが可能になります。 注意: この機能は、システム管理者プロファイルを持つユーザの画面にデフォルトで表示されます。設定は不要で す。 [トップに戻る] 設定ページ内の [最近使ったデータ] リスト (ベータリリース – Database.com Edition を除くすべて のエディション) 直近に対応していた管理タスクをすばやく再開 Summer ’12 では、設定ページに [最近使ったデータ] リストが追加され、システム管理者が追加、編集、参照など のアクションを行ったタスクが 10 件まで表示されます。これにより、至急の対応が求められる重要な管理タスクを 中断した場合にも、すぐに作業を再開できます。 注意: この機能は、システム管理者プロファイルを持つユーザの画面にデフォルトで表示されます。設定は不要で す。 [トップに戻る] Force.com – ISVforce パッケージのインストール、アンインストール処理でのスクリプトの利用 (Enterprise Edition、 Unlimited Edition、Developer Edition) インストールやアップグレードでの処理を容易にカスタマイズ Summer '12 では、スクリプトを使って、パッケージのインストールやアンインストールの後に行いたい処理を自動 で実行することが可能になります。カスタム設定の適用、ユーザへのメール通知といったアクションを自動的にトリ ガできるため、インストールやアンインストールにともなうわずらわしい作業から解放されます。 注意: この機能は、システム管理者プロファイルを持つユーザの画面にデフォルトで表示されます。設定は不要で す。 [トップに戻る] Force.com – 開発の効率化 開発者コンソールのワークスペース (Enterprise Edition、Unlimited Edition、Developer Edition、 Database.com Edition) 全体像を把握しながら、多彩な作業に対応 Summer ’12 では、開発者コンソール内にワークスペースを作成して、作業環境を整えることが可能になります。 ワークスペースは使用するタブのグループごとに作成でき、別のワークスペースへの切り替えはワンクリックで行 えます。 注意: この機能は、システム管理者プロファイルを持つユーザの画面にデフォルトで表示されます。設定は不要で す。 [トップに戻る] Summer ’12 リリースプレビュー 18 参照関係型の項目での機能強化 (すべてのエディション) 主従関係のリレーションできめ細かな設定が可能に Summer '12 では、参照関係型の項目の設定画面に、参照先のレコードが削除された場合に値を削除するか保 持するかを指定できる新たなオプションが追加されます。親レコードを削除した場合に子レコードの削除を可能に したり、レコードの削除を制限したりできるほか、別のレコードを子レコードの新たな親として割り当てることも許可 できるようになります。 注意: この機能は、システム管理者プロファイルを持つユーザの画面にデフォルトで表示されます。設定は不要で す。 [トップに戻る] Force.com – Visual Workflow ワークフロー要素の再利用 (Enterprise Edition、Unlimited Edition、Developer Edition) ワークフローアーキテクチャの簡素化を実現 Summer '12 では、ワークフローを簡単に作成、テスト、展開して主要なビジネスプロセスを強化できます。サブフ ローという要素を利用することで、標準的なタスクを実行するワークフローを作成する際に、ほかのワークフローで 使われている構成要素をコピー & ペーストして再利用できるようになります。 注意: この機能は、システム管理者プロファイルを持つユーザの画面にデフォルトで表示されます。設定は不要で す。 [トップに戻る] Summer ’12 リリースプレビュー 19 Site.com は、Web コンテンツ向けに開発されたクラウド型の画期的な CMS です。Web サイト、ソーシャル Web ページ、モバイルサイトなどをきわめて短期間でデザインして公開できます。ソーシャルを考慮した設計になってい るため、Twitter ストリームや Facebook の [いいね!] ボタンなども簡単に追加可能です。 ZIP ファイルのインポート (Developer Edition / Enterprise Edition と Unlimited Edition では有料オ プションとして提供) コンテンツ資産を ZIP 化してインポートや管理を容易に Summer ‘12 では、コンテンツの寄稿者、デザイン担当者、公開担当者が、コンテンツ資産を ZIP 形式で圧縮して Web サイトと同様のフォルダ構造を保持したままインポートできるようになります。ZIP ファイルを作成してアップ ロード時にファイル解凍のオプションを選択するだけで、通常のファイルと同じようにインポートが可能です。なお、 アップロードと解凍でサポートされるファイルサイズの上限は 200 MB です。 注意: この機能はデフォルトで表示されます。設定は不要です。 [トップに戻る] 公開サイトの変更履歴 (Developer Edition / Enterprise Edition と Unlimited Edition では有料オプ ションとして提供) 公開サイトに対するあらゆる変更を把握 Summer '12 では、Site.com を使って公開した Web サイトに対するあらゆる変更を追跡することが可能になりま す。公開中のすべてのページを対象に、変更が行われた日付、変更を行ったユーザなどの詳細情報を確認でき ます。 注意: この機能はデフォルトで表示されます。設定は不要です。 [トップに戻る] ごみ箱 (Developer Edition / Enterprise Edition と Unlimited Edition では有料オプションとして提供) 削除した資産を復元して利用することが可能に Summer ‘12 では、ページ、テンプレート、スタイルシートなどの資産は、削除操作を実行するとごみ箱に移動され、 ごみ箱を空にしない限りそのまま保持されます。元に戻す操作を実行すると、資産は元の場所に復元されます。 資産が格納されていたフォルダが削除されている場合は、ルートディレクトリの直下に復元されます。 注意: この機能はデフォルトで表示されます。設定は不要です。 [トップに戻る] サイトレベルでのユーザロールの追加 (Developer Edition / Enterprise Edition と Unlimited Edition では有料オプションとして提供) サイトのデザインや公開に関する権限をきめ細かく制御 Summer ’12 リリースプレビュー 20 Summer '12 では、個々のサイトごとにユーザロールを追加して、デザイン、寄稿、公開に関するアクセス権限を 制御できるようになり、管理の負荷が軽減されます。寄稿者ロールに対しては、コンテンツの管理を許可できます。 デザイナロールに対しては、コンテンツの管理のほか、サイト、テンプレート、スタイルシート、ページの作成や、デ ータ関数の追加を許可できます。公開者ロールに対しては、ドメインの設定とサイトの公開を許可できます。公開 者ロールとデザイナロールには、必要に応じてサイト内のユーザの管理権限を付与することも可能です。 注意: この機能は、システム管理者プロファイルを持つユーザの画面にデフォルトで表示されます。設定は不要で す。 [トップに戻る] Summer ’12 リリースプレビュー 21
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