3Sアカデミックパッケージ インターネット版 サーバー設定資料

3Sアカデミックパッケージ
インターネット版
サーバー設定資料
パートナー様(販売店様)向け
■サーバーOS について
サーバー機に Linux 系 32 ビット OS CentOS 5.5 のインストール・設定を行ってくださ
い。
※一台のサーバーに複数の OS をインストールしたマルチブートについては非推奨と致
します。
▼以下は 3s を動作させる為に予めサーバーに設定して頂く項目になります。
①Linux ユーザー作成
admin というユーザーを作成してください。
※PostgreSQL を操作する関係で必要になります。
※admin ユーザーに root 権限になれる設定を行ってください。
②SSH サーバーのインストール・設定
③FTP サーバーのインストール・設定
④メールサーバーのインストール・設定
3s からメール送信を行う為に使用する
SMTP サーバのインストール・設定を行ってください。
推奨する SMTP サーバは「sendmail」になります。
メール受信サーバーとしても使用される場合は
POP サーバー、IMAP サーバーのインストール・設定を任意にて行ってください。
⑤OpenSSL のインストール・設定
⑥SSL サーバー証明書のインストール・設定
⑦PostgreSQL のインストール・設定
PostgreSQL 8.2.X のインストール・設定を行ってください。
※以下のコマンドで「admin」という PostgreSQL のユーザーを作成してください。
createuser -A -d -P -W admin
⑧Web サーバー(Apache)のインストール・設定
Apache 2.X.X のインストール・設定を行ってください。
※以下の設定は必ず行ってください。
① .htaccess を使用できるように設定
② PHP を使用できるように設定
③ シンボリックリンクを使用できるように設定
④ mod_rewrite を使用できるように設定
⑤ SSL 通信を行なえるように設定(mod_ssl)
⑥ 非 SSL ディレクトリでの SSL 通信の有効化
例:
public_html(非 SSL ディレクトリ)
secure_html(SSL ディレクトリ)
↓設定変更↓
public_html(非 SSL ディレクトリ、SSL ディレクトリ)
⑦ 環境に合わせて apache の同時接続数設定等を行ってください。
⑨PHP のインストール・設定
PHP 5.2.X のインストール・設定を行ってください。
※以下の設定は必ず行ってください。
① PHP から PostgreSQL に接続できるように設定
② PHP がモジュールモードおよび CGI モードで動作できるように設定
③ セーフモードの無効化設定
④ mbstring を使用できるように設定
⑤ mbregex を使用できるように設定
⑥ ソケット通信を使用できるように設定
⑦ ソケット通信の際の SSL 通信を使用できるように設定
⑧ session.use_cookies の有効化設定
⑨ session.use_only_cookies の無効化設定
⑩ allow_url_fopen の有効化設定
⑪ magic_quotes 設定の無効化設定
⑫ImageMagick のインストール・設定
⑬DNS サーバーのインストール・設定
⑭その他サーバー構築・運用に必要な設定やソフトのインストール等がございましたら別
途行ってください。
▼以下は任意にて設定して頂く項目になります。
①ファイアーウォールの設定
②ウィルス対策ソフトのインストール・設定
③NTP サーバーのインストール・設定
など
▼以下はサーバー設定前提条件になります。
①サーバー構築作業について
サーバー機に Linux 系 32 ビット OS CentOS 5.5 のインストール・設定を行う際は
モジュールのダウンロードなどの為に外部との通信(インターネット接続)が
必要となる場合がありますので外部との通信(インターネット接続)が
出来る環境にて作業を行ってください。
②3S アカデミックパッケージ インターネット版について
3S アカデミックパッケージ インターネット版では
外部との通信(インターネット接続)が必要となりますので
外部との通信(インターネット接続)が出来る環境にて構築を行ってください。
以上
ユニインターネットラボ株式会社
統括本部