背景 医用画像 1名の医師 任意の場所 (院内 遠隔病院 自宅) 背景 目的

背景
Initial Experience with a Handheld Device Digital Imaging
医用画像
1名の医師
フイルム運搬
And Communication in Medicine Viewer : OsiriX Mobile on the iPhone
PACS (画像保存通信システム)
Journal of Digital Imaging,Vol24,No2,2011:pp184-189
DICOM (医用画像の画像規格及び通信プロトコル)
高速Network
B11R102E
任意の場所 (院内 遠隔病院 自宅)
フル解像度
タイムリーに
背景
ソフトウェア
DICOMビューワソフト
OsiriX……………..Mac OS-X 専用
iPhone ipod touch用
OsiriX mobileソフトウェア 2008年11月14日リリース
現在 バージョン1.1.2
OsiriX mobile……..iPhoneおよびiPod touch 専用
9 iPhoneおよびiPod touchのみ利用可能でApple のiTuneからダウンロード
9 電子ユーザーマニュアルはPDFファイル形式でダウンロード
9 iPhoneのシステムソフトウェアのv.3.0以降で実行でき、ソフトウェア v.3.0はこれまで
生産されたiPhoneにすべて無料で利用可能
9 iPod touchのシステムソフトウェアがv.3.0以前の場合は有料版にアップグレード
する必要性がある
目的
OsiriX mobileの現行の特徴および技術的な問題点を述べる
Macintosh OS-X用
OsiriXソフトウェア
オープンソース
ソースとコンパイル済みのバイナリはダウンロード可
ハードウェア
ネットワーク アクセス
DICOMデータ転送
iPhone iPod touchの仕様
iPhone , iPod touch
iPhone , iPod touch
iPhone
WiFi network (802.11b/gを介して)
Bluetooth wireless
GSM wireless network
○
×
×
システムソフトウェアv2.0以降の実行している機器はL2TP、PPTP
もしくはシスコ IPSec VPNプロトコールを使用してVPNを介している
システム
Storage の最大読み書きスピード
Processorの最大データのスループット
ディスプレイ
3.5 inch
⇒
480 x 320 pixel
164 pixel / inch 0.156mm / pixel
最大輝度、コントラスト
⇒
公には使用できない
1inch当たりの面積 0.024 mm2
公表されてない
MOBILE デバイスへの画像転送
実際の転送速度は
Processor Speed
使用可能メモリ
VPNの使用状況
WiFi , wireless信号強度
などによって制限される
DICOMデータ
9 OsiriX のストア画像データは外部のプログラムから利用可能
9 OsiriX databaseの画像ロード方法
DICOMサーバーへのクエリ - リトリーブ プロトコル
DICOMのMobile デバイスへプッシュ
9 OsiriX mobileの データはアクセス、表示、消去だけ可能
9 データはコンピュータと同期されるときバックアップ
9 DR CT MRI 超音波 透視 血管造影 核医学 MIP VRのDICOM画像を
白黒、カラー表示できる
9 現在のOsiriX MobileのバージョンではGSMのデータ転送は不可
9 現バージョンでは1024 x 1024 pixelを超える画像
表示不可
9 デバイスのバックグランド処理は不可
9 必ず、データ転送前にOsiriX mobileのプログラムを実行する
9 転送中は電話など他のプログラムは使用不可
CT (MRI 透視 超音波) 512 x 512 pixel ( 0.25Mpixel ) 約 0.5 Mbyte
血管造影
1024 x 1024 pixel ( 1.0Mpixel )
約 2 Mbyte
DR
1024 x 1024 pixelより大きいのでダウンサンプリング
重ね合せPET-CT
1024 x 1024 pixelより大きいカラー画像 表示不可
画像のアクセスと表示
画像のアクセスと表示
DICOM対応したデバイスであるOsiriXは、すべての転送はDICOMプロトコル
を通して行われる
WiFi network接続
拡大縮小 移動 回転
WL / WWの調整
距離計測 ROI計測
キー画像の保存
前もってDICOMノードとして設定
OsiriX mobileを起動しておく
患者の画像はstudyデータベースから選択
クエリ リトリーブ機能
患者名、カルテ番号、生年月日、画像モダリティ および組み合わせ
画像は年代順のオーダーにリストされ
個々のシークエンスの選択が可能
studyは画像ビューアで表示
DICOMワークステーションから画像受信し、直接OsiriX mobile
データベースに保存する
データ転送時間
MByte
今後の研究
現OsiriX mobileでは使用できない
9 OsiriX mobileはFDAに認証されていないため臨床使用目的で販売できない
9 ビューワの診断特性の調査
9 従来のワークステーションでの診断能力の比較、JPEGスクリーンキャプチャとの比較
9 Wi-Fi接続は高速であるが、CPUとメモリのスループットに限定されない
他のボトルネックが転送速度を制限している
Byte x 8 ⇒ bit
Mbit / sec
WiFi(RW)は1.6 image/secとして計算
9 GSMの転送はWi-Fiよりも遅いが、GSMの適応範囲はより広く行きわたっており
4GやWiMAXに進化するにつれて、転送速度はWi-Fi networkに近づく可能性
9 将来のupdateではバックグランド転送を許可する可能性
結語
iPhoneのOsiriX mobileソフトフェアは医用画像の発展の重要な一歩
を表している。ネット接続により任意の場所にDICOMデータを届ける範
囲が拡張するため、より普遍的な遠隔画像診断が浮上している
コンピュータのデジタル画像、ハンドヘルド機器の普及を介して、放射
線分野と現代医療の技術は進化を続けている