振興会パンフレットを改訂 - 公益財団法人 地震予知総合研究振興会

公益財団法人
地震予知総合研究振興会
ASSOCIATION FOR THE DEVELOPMENT
OF EARTHQUAKE PREDICTION
ごあ いさつ
究を推進することにより、科学技術の振興をはかり、もっ
て国民の生命・財産の保全に寄与することを目的として、
1981年
月に当財団法人地震予知総合研究振興会は設立さ
れ、2012年
月には公益財団法人へ移行しました。
当財団は、これまで30年以上にもわたって、大学など関
連分野の専門的な学術・技術的知見を活用しつつ、政府や
公益財団法人
地震予知総合研究振興会
民間の地震調査研究を支える一つの器であろうとし、自ら
もまた改善に努力してきました。この間、1995年に兵庫県
会 長
南部地震、2011年には東北地方太平洋沖地震と、言葉では
阿部 勝征
言い表せないほど悲しく衝撃的な大震災が相次ぎました。
このような災害が繰り返されないよう、ここに新たな反省
我が国は、海と陸のプレートが押し合う変動帯の上にあり、
と教訓を肝に銘じ、研鑽をなお一層積むことが私どもに課
常に大小の地震に見舞われてきました。ひとたび大地震に
せられた使命であると考えます。
襲われた場合、国民の生命・財産の損失や社会経済への影
最近では南海トラフ巨大地震や首都直下地震の発生が懸
響はまさに国の命運を左右することにもなりかねません。
念されています。我が国の地震災害を最小限にするため、
日本地震学会誌「地震」の発刊(1929年)の辞に、
「元来地
阪神・淡路大震災後に整備された陸域地震観測網に加え、
震は制御できない自然現象であるが、震災は人が自ら招く
東日本大震災の未曽有の地震・津波災害に鑑みて海域観測
災いであり、努力しだいで防止できる」と述べられています。
網の抜本的な拡充・強化がはかられつつあります。これら
これは今日でも変わりありません。少なくとも大地震の発
の観測網に関しても、私どもの知識経験を最大限に活用す
生を予知し、被害を最小限に抑えたいということは、私ど
る所存です。
もの悲願であります。
今後も、先代会長の運営方針を着実に引き継ぎ、地震予
このため、斯界の英知を結集し、地震災害の軽減をはか
知および防災に関する社会的要請に対応して参りますので、
るための地震予知および防災についての総合的な調査・研
よろしくご指導・ご協力を賜りますようお願い申しあげます。
財団の組織
本 部
評議員会
事
務
局
理
学
部
門
工
学
部
門
地震防災調査研究部
理事会
会 長
理 事 長
解
析
部
地震調査研究センター
事業推進管理部
専務理事
業務執行理事
理 事
東濃地震科学研究所
監 事
つくば観測技術センター
研
究
部
門
支
援
部
門
企画推進グループ
技 術 グ ル ー プ
顧 問
参 与
2
事 務 グ ル ー プ
我が国は、地震災害の歴史の事例に照らしましても、しばしば巨大な地
財団の
設立趣旨と
経緯
震発生により、多くの人命と社会的・経済的被害を蒙って参りました。そ
のため、地震災害の軽減をはかるための地震予知および防災対策について
は国民のより強い要請があります。
予想される東海地震など巨大地震の発生は、貴重な人命の損失はもとよ
り、我が国の社会的・経済的発展に大きな影響を与えるものと危惧され、
昭和53(1978)年には地震観測技術・地震学の発展を背景とした「大規模
地震対策特別措置法」が施行されるなど、地震予知と防災とを結びつけた
形で、地震対策に特別の努力が払われるようになりました。
このような、地震予知及び防災に対する期待の高まりに応え、総合的な
地震対策を実現させるためには、地震に関するデータの蓄積と綿密な分析
に基づき、家屋・建物、ライフライン、各種産業施設など総てを対象とし、
さらに人間行動までも含めた地震予知および防災に関する調査・研究の促
進を図ることが求められます。このため、斯界の頭脳を効果的に結集し官
学民の協力により国民の生命・財産の保全に寄与することを目的として、
財団法人地震予知総合研究振興会は昭和56(1981)年 1 月に設立許可され
ました。
その後、平成 7 (1995)年1月の阪神・淡路大震災を契機に我が国の地
震調査研究を推進することを目的として、同年11月に「地震調査研究セン
ター」を、内陸地震等に関する調査研究および地域地震防災に寄与するため、
平成 9 (1997)年 4 月に岐阜県瑞浪市内に「東濃地震科学研究所」を、国
立研究開発法人防災科学技術研究所が進める地震観測網の整備に対応し、
平成11(1999)年 7 月に「研究業務支持機構」
(平成24(2012)年 4 月に「つ
くば観測技術センター」に名称変更)を、さらに地震防災に関する学術的・
技術的諸課題について第三者的立場から総合評価を行い、その成果を社会
に還元することを目的として、平成17(2005)年 5 月に「地震防災評価機構」
(平成27(2015)年 4 月より地震・防災調査研究部にて業務を実施)をそ
れぞれ設置しました。
平成24(2012)年 4 月からは、公益事業のさらなる推進のため、公益財
団法人へ移行し、当初からの理学・工学調査研究ならびに事務局を含む本
部と合わせて、本財団は、 4 組織で事業を展開しています。
1980
1985
1990
1995
2005
2015
地震防災評価機構 廃
止 ︵2015年6月︶
公益財団法人へ移行 ︵2012年4月︶
地震防災評価機構 発足 ︵2005年5月︶
研究業務支持機構 発足 ︵1999年7月︶
11
2000
東濃地震科学研究所 発
足 ︵1997年4月︶
地震調査研究センター 発足 ︵1995年 月︶
財団法人として誕生 ︵1981年1月︶
沿 革
3
主要業務の紹介
地震防災調査研究部は「理学部門」と「工学部門」から成り、
地震発生を予測し、国民の生命・財産の被害を最小限に
地震防災調査研究部
抑えることを目的に、最新の高度な学術的・技術的知見
を基に全国の大学や研究機関の第一線の研究者のご協力
を得ながら、調査・研究を行うとともに、学術的あるい
は技術的課題についての総合的な評価を行っています。
調査研究事業
理学部門は地震現象の解明と地震災害の軽減に関して、
近年発展がめざましいこの分野の新しい知見を基に、次の
事業について調査・研究を行っています。
サイスモテクトニクス(地震地帯構造)に関する研究
古地震に関する調査研究
地震予知防災に関する調査研究
地震津波被害に関する調査研究
平成16
(2004)
年 新潟県中越地震における国道17号線崩壊箇所で見ら
れたライフライン各種埋設管の被害(基礎地盤コンサルタンツ㈱森本氏提供)
地震観測点+GPS観測点
地震観測点
電気・電話
新潟市西蒲区
新潟市南区
田上町
0 2.5 5 7.5 10km
引込柱
地上筺体
弥彦村
A/D変換器
コントロールユニット
電源ユニット
テレメータ装置
燕市
GPSアンテナ
三条市
見附市
出雲崎町
コンクリート
基礎
長岡市
刈羽村
深さ1.5m
強震計
柏市
小千谷市
深さ
50∼100m
高感度地震計
長岡平野西縁断層帯周辺の稠密地震観測網と観測点の機器構成
平成15年
(2003)
年十勝沖地震における長周期地震動による苫小牧市
の石油コンビナートの被害事例
(㈱八州提供)
工学部門は地震を含めた自然災害に対する防災に関して、
最新の学術的・技術的知見を基に、次の事業について調
査・研究を行っています。
研究助成
地震発生時における緊急観測調査資金の助成
ライフライン施設に関する被害要因・対策・復旧に関す
研究者の国際交流に対する助成
る調査研究
外部関係者の研究に対する助成
斜面崩壊に関する要因分析および対策に関する調査研究
造成地盤・盛土被害に関する要因分析および対策に関す
る調査研究
構造物被害に関する要因分析および対策に関する調査研
4
研究成果の社会への還元・普及啓発活動
地震の予知および防災に関する情報・資料の収集、提供
究
地震の予知および防災に関する講演会・シンポジウム等
エネルギー施設・基地に構築された各種構造物の長周期
の開催
地震動に対する要因分析および防災に関する調査研究
地震にかかわる学術および啓発のための出版物の発行
主要業務の紹介
内陸地震発生のメカニズムの解明と東濃地域などの地震防
災を目的として、平成 (1997)年、地元の全面的なご協力
の下に、岐阜県瑞浪市に設置されました。内陸地震の研究では、
東濃地震科学研究所
地下深部における地震波、歪、応力、地下水などの観測研
究が重要です。主な施設としては深地層研究施設なども利用
して構築した深部ボアホールの群列観測網があります。
屏風山観測点
(BYB)
観測棟
ボアホールの構造と計器
観測局舎
孔口
内径 311.2mm
Tokyo
地下 32.9m
Tono
Region
Nagoya
内径 215.9mm
崖錐性堆積物
瑞浪層群
地下 152.1m
濃飛流紋岩
内径 158.7mm
美濃帯
観測井
200m
地下 470.0m
内径 126.0mm
ケーブルサポート部
地殻活動総合観測装置
ケーブルヘッド部
セメント固め
無線・地震計部
花 崗 岩 類
地下 512.0m
A/D・基板部
700m
地震計
(3成分)
傾斜計
(2成分)
磁力計
(3成分)
高精度温度計
水平応力計
(4成分)
垂直応力計
(2成分)
ディテクタ基板部
モーター制御基板部
磁力方位計
(4成分)
傾斜計
(X成分)
水晶温度計
傾斜計
(Y成分)
観測点
水平歪計
(4成分)
斜め歪計
(2成分)
1,000m
垂 直 歪 計
孔径:123.0mm
ウエイト部
全長:9.3m
(本体:6.3m、
ウエイト部:3.0m)
重量:230kg
(本体:150kg、
ウエイト部:80kg)
歪計受感部径:66.0mm
数字はボアホールの深度
(m)
1,020m
ボアホールの構造と地殻活動総合観測装置
東濃地震科学研究所のボアホール観測網, MIU:瑞浪超深地層研究所
MIUの図は、
日本原子力研究開発機構
(JAEA)
のホームページから引用
地殻活動総合観測と観測機器の開発
東北地方太平洋沖地震
(M9.0) 応力地震動 & 地震動
応力地震動
当研究所ではボアホール地殻活動総合観測計器を開発するとと
もにボアホール観測点を構築し、地殻活動の研究を行っています。
地殻活動総合観測計器により観測されたデータを解析すること
により、2004年のスマトラ地震や2011年の東北地方太平洋沖地震
など発生した地震についての情報を得ることができます。また、
深部低周波地震に関する研究や地震動と地下水位変化の関連など
地殻活動に関する研究も行っています。右の図は陶史の森観測点
(TOS:震央距離約600km)で観測された東北地方太平洋沖地震
の応力地震動を示しています。これから応力の状態が推定できま
す。
地震動
地震防災
当研究所では地域の地震防災の研究も行っています。超高密度
地震観測により、地盤による地震動の違いを調査しています。また、
懸念されている東海地震・東南海地震の同時発生にそなえて家屋
の耐震性調査をしています。中山間地域における総合的な地震防
災研究も進めています。
陶史の森観測点
(TOS)
で観測した東北地方太平洋沖地震の
応力計による応力地震動と地震計による地震動
5
主要業務の紹介
つくば観測技術センターは、地震調査研究、火山噴火予
つくば観測技術センター
知研究の推進に必要な基盤的な高感度地震観測網等の整
備、運用、維持管理、観測データの検測・処理・管理な
どの業務を行うとともに、地震及び火山観測技術の調査
研究開発を行っています。
地震・火山観測網の整備、維持管理
地震調査研究推進本部が策定した地震に関する基盤的調
査観測計画(1997年)に基づき、防災科学技術研究所は基
盤的地震観測網の整備、長期にわたる観測を基に調査観測
結果の流通センターとしての機能整備、運営を行っていま
す。この地震・火山関係の研究業務を支援するため、つくば
観測技術センターは基盤的地震観測網である高感度地震観
測網(Hi-net)、広帯域地震観測網(F-net)、強震観測網
(K-NET、KiK-net)、重要な火山に対する基盤的観測網
(V-net)の整備・維持管理、海底地震・津波観測網整備に
かかわる調査等の業務を行っています。
観測データの品質管理(検測)
リアルタイムで観測された地震の波形の検測(P波の到
着時刻、極性、S波の到着時刻、波形の最大振幅などの読
み取り)を行っています。長期にわたるデータの解析を行
って、故障しているセンサーの発見など観測の品質管理の
役割も果たします。
観測施設の整備
新しい観測施設の整備、既存の施設の移設にあたって
は、地質・工事条件を考慮し、計画された地域内で地震
観測に最適な場所の選定調査及び観測施設整備に関する
工程管理を行っています。
観測施設の維持管理
Hi-netなどの基盤的地震観測網は、全国に展開する多
数の観測点があります。下の写真はHi-netにおける観測
装置の引上げ再設置作業の一コマです。厳しい環境に置
かれるセンサーの状態を監視して不具合を見つけ調査し、
修理計画を立案して作業の管理を行います。また、観測
点での機器の調査・設置、修理作業のほか、施設外観、
電力・通信線、周囲の草木など観測の障害調査をして、
安定した観測を続けるために修繕や環境整備作業を行っ
ています。
火山観測データの監視
観測データの読み取りに加え、火山活動把握の基礎とす
るためモニターにより異常データの監視を行っています。
観測データ処理システムの総合管理
防災科学技術研究所において、リアルタイムで観測され
る地震観測データ処理、公開システムの安定稼動のための
調整・管理及びシステム運用管理の支援を行っています。
また、監視業務を行う気象庁や研究・教育を行う国立大学
法人等他機関観測データの流通監視を行っています。
地震観測データ・成果の品質向上
地震観測データの品質向上を図るため、地震計の性能向
上を目指した技術開発、調査を行っています。また、観測
装置の安定した稼動のために観測装置の設置や施設の改良
に努めています。
6
主要業務の紹介
地震調査研究センターは、平成 (1995)年の阪神・淡路
地震調査研究センター
大震災を契機として、我が国の地震調査研究を推進するた
めに設置されました。
地震調査研究センターでは、
地震調査研究推進本部の評価等支援事業
(地震調査研究推進本部ホームページ:http//www.jishin.go.jp/)
活断層の詳細位置情報等に関する調査研究
等の業務を行っております。
活断層の詳細位置情報等に関する調査研究の例:
長野盆地西縁断層帯南端付近
(麻績断層)
の判読結果
(国土地理院の数値地図25000「長野」
に加筆)
法 人 の
基本情報
名 称
公益財団法人地震予知総合研究振興会
主たる事務所の所在地
〒101-0064 東京都千代田区猿楽町一丁目 5 番地18号
代表者役職及び氏名
会長(代表理事) 阿部 勝征
設立登記日
平成24(2012)年 4 月 1 日
法人成立年月日 昭和56(1981)年 1 月22日
(平成24年 4 月 1 日に新制度の公益財団法人に移行)
基 本 財 産
3 億円
目 的
地震予知に関する科学技術を発展させ、地震災害の軽減をはかることが社会的に強く要
請されていることに鑑み、地震予知及び防災についての総合的な研究を推進することに
より科学技術の振興を図り、もって国民の生命・財産の保全に寄与する。
事 業
( 1 ) 地震の予知及び防災に関する研究
( 2 ) 地震の予知及び防災に関する研究の助成
( 3 ) 地震の予知及び防災に関する知識の普及啓発
( 4 ) その他この法人の目的を達成するために必要な事業
評議員、役員及び
職員の数
評議員 13名
理 事 8 名 うち、会長(代表理事) 1 人、
(平成28年 4 月 1 日現在)
専務理事(代表理事) 1 人、
業務執行理事 1 人は常勤
監 事 2 名
職 員 111名(うち、常勤98名、非常勤13名)
(注)週 3 日以上当法人で勤務する者を常勤としている。
7
公益財団法人
地震予知総合研究振興会
〒101-0064 東京都千代田区猿楽町1-5-18 千代田ビル
URL http://www.adep.or.jp
本 部
事務局
③ 地下鉄 御茶ノ水駅
④ 地下鉄 新御茶ノ水駅
2出口(丸ノ内線)
TEL. 03
(3295)
1966
FAX. 03
(3295)
3136
B3出口(千代田線)
地震防災調査研究部
理学部門 TEL. 03
(3295)
5350
FAX. 03
(3295)
3136
工学部門 TEL. 03
(3295)
5344
FAX. 03
(3295)
3136
②
駿台
予備校
アテネ
フランセ
橋
JR
水道
ニコライ堂
⑤
明大
地震調査研究センター
JR 御茶ノ水
交番
日大
日大
経済
学部
TEL. 03
(3295)
1501
FAX. 03
(3295)
1507
明大
10号館
白
三崎町交差点
山
り
通
交通のご案内
明大中央
図書館
お茶
の水
小学校
① 地下鉄「神保町駅」
から徒歩約5分
② JR
「御茶ノ水駅」
から徒歩約7分
③ 地下鉄「御茶ノ水駅」
から徒歩約8分
④ 地下鉄「新御茶ノ水駅」
から徒歩約8分
⑤ JR
「水道橋駅」
から徒歩約12分
日大
病院
山の上
ホテル
明大
錦華 リバテ
ィ
公園 タワー
日大
経済
学部
杏雲堂
病院
日大
法科
大学院
中大
駿河台
記念館
三井住友
海上火災
三井住友
銀行
ミツワ
自動車
通り
三省堂
国
靖
三菱東京UFJ
銀行
地震予知総合研究振興会
(千代田ビル)
① 地下鉄 神保町駅 A5出口
半蔵門線
都営新宿線
都営三田線
神保町交差点
一方通行
東濃地震科学研究所
東濃地震科学研究所
トンネル
さい
てくだ
通っ
道を
この
交通のご案内
化石博物館
市民公園
瑞浪市体育館
至・中津川
至・名古屋
① JR中央線「瑞浪駅」
(名古屋駅から快速50分)
からタクシーで約10分
② 中央自動車道「瑞浪I.C.」降りて約5分
サイエンス・
ワールド
通行できません
〒509-6132 岐阜県瑞浪市明世町山野内1-63
TEL. 0572
(67)
3105
FAX. 0572
(67)
3108
URL http://www.tries.jp
中央自動車道
② 瑞浪 IC
至・名古屋
ホテル
R19
瑞浪駅
JR 中央線
カーマ
ホームセンター
①
至・中津川
つくば観測技術センター
〒300-3261 茨城県つくば市花畑3-21-8
TEL. 029
(879)
6855
FAX. 029
(879)
6855
表紙の波形:東濃地震科学研究所 陶史の森ボアホール観測点
(深度:512m)
に設置した総合観測装置の
応力計鉛直成分で観測された東北地方太平洋沖地震
(2011/3/11、M9.0)
の応力地震動波形
2016.4