平成25年度 第1回

平成25年度
第1回
大型ビジョンとメディアセンター入口
一般開放AVコーナー
パソコンコーナー
メディア研修室
鑑賞室
ビデオ編集室
1
2
3
日 時
平成 25年7月2日(火)14:00~16:00
場 所
メディアセンター 鑑賞室
会 順
(1) 委嘱状交付
(2) 開会のあいさつ
(3) 委員及び職員紹介
(4) 施設参観・自作視聴覚教材鑑賞
(5) 協 議
ア メディアセンター運営方針・事業について
イ その他
(6) 閉 会
人と人をつなげるメディア教育
Kirishima Municipal Media Center
1
組織及び事務分担
(1) 霧島市メディアセンター
(直通)64-0919 (内線)3071
グループ長
松元政和
○所長の補佐
○事務事業評価
平成 25 年7月 2 日現在
mail:[email protected]
主任主事
黒山美奈子
○施設・教材・機材の管理
○予算差し引き
○公文書の管理
○職員の勤務計画
所
長
冨永克義
○センターの総括
指導主事
本山智彦
2名
加治木徹
○所長の補佐
○研修講座の企画・運営
○視聴覚教材の作成・収集
○視聴覚・情報教育の振興
○関係機関との連絡調整
臨時職員(3人)
○施設・教材・機材の貸出
○一般開放コーナーの運営
○各種上映会の企画・運営
○各種統計調査
○一般開放コーナーの運営
○施設・教材・機材の整理
○諸事務の補佐
各出張所
教育振興課教育グループ
○教材・機材の貸出
(2)
学校教育課
(直通)42-1116
情報機器関係整備担当
主
査 鶴丸雅人
情報教育担当
2
指導主事 益山孝一
霧島市メディアセンターの概要
(1) 施設の概要
室 名
面積(㎡)
使
メディア研修室
111
各種研修講座の開催 来所研修
24
鑑賞室
165
上映会 試写会 来所研修(映像鑑賞)
80
スタジオ
36
ビデオ撮影,ビデオ視聴
20
編集室
20
映像・音声編集
5
機材保管庫
22
機材保管
倉庫
26
倉庫
一般開放コーナー
174
映像・音楽鑑賞 ICT 体験
事務室
27
事務
暗室
8
写真現像等
その他
11
共用部分(空調室・トイレ等)
計
用 目 的
収容人数
600
※利用状況は別紙資料参照
(2) 運営状況
休館日
年末年始(12 月 29 日~1 月 3 日)
,機器メンテナンス日(7 月 4 日・5 日)
※休館日以外は土・日,祝日も開館
開館時間 9:00~21:00(受付は 20:00 まで)
-1-
36
3
運営方針
電子情報・機器等を中心とする教育メディア(※1)の活用を通した学校教育及び社会教育の充実
を図るため、次の3つの内容について重点的に事業を展開する。
(1) 市民の生涯にわたる学びを支援するため、研修講座の内容と施設設備の充実を図るとともに、教
育メディアの計画的整備と情報収集に努め、学びの場と資料を提供する。
(2) 継続的な学びを支援する体制を整えるため、来所研修の実施及び自主研修グループの育成を図る。
(3) 学校との連携を深め、
「教育の情報化」を支援するため、ライブラリー教材(*2)やデジタルコ
ンテンツ(*3)をはじめとする教育メディアの活用に関する情報提供や指導・助言、情報モラル
(※4)指導研修・情報セキュリティ(※5)研修等を実施する。
4
重点施策・施策の柱・事業内容
重 点 施 策
施 策 の 柱
1
学習環境づくり
学習機会の充実
2 電子情報・機器等の
活用推進
事 務 事 業 の 内 容
(1)
生涯学習講座の開設
Naiyou
ア パソコン関係講座の開設
イ 映像(ビデオ・写真)関係講座の開設
ウ 小中学生対象講座の新設
(2) センター管理運営・広報の充実
ア センターの管理運営に関する調査研究
・ メディアセンター運営委員会の開催(年2回)
イ 広報誌及びホームページによる情報発信
・ 利用案内、講座募集、上映会等のお知らせ
ウ 情報モラル、情報セキュリティ等に関する情報発信
(3) 来所研修の実施
ア 各種教材制作に関する研修への指導・助言
イ 教育メディアの活用に関する研修への指導・助言
ウ 自主研修グループ(市民・教職員)のへの指導・助言
(1) 視聴覚教材・機材の整備・充実・貸出
ア VTR・CD・DVD教材の計画的整備
イ 教育機器の計画的整備
ウ 視聴覚教材・機材の貸出と利用推進
・ 教材目録の更新・メディアセンターポスター配布
エ 映像資料のデジタル化と貸出
(2) 教育メディア情報の提供
ア 教材目録の更新と提供
・ 教材目録のホームページへの掲載
・ 自作教材等の E ネットへのリンク
イ 県生涯学習データベースへの登録と利用推進
・ 講座情報の登録
ウ 映像・音楽一般開放事業と映画会事業の推進
・ 「なつかしの映画を観る会」「キッズ向け映画会」
の実施
エ ICT(*6)体験コーナー・鑑賞室の利用促進
(3) 教材制作支援
ア 自作教材制作への支援
・ 市視聴覚自作教材コンクールの実施
・ 県視聴覚自作教材コンクール等への応募
・ メディア研修等での助言
イ 地域学習素材等の取材及び記録保存(伝統芸能、ジ
オパーク等)
-2-
学校教育の充実
(1) 「教育の情報化」の推進
ア 情報教育に関する指導・助言
・ 教科等指導におけるデジタルコンテンツ活用を中心
としたICT活用(電子黒板(*7)やデジタル教科
書(*8)等)に関する指導・助言
・ 教育メディアを利用した表現活動や情報モラル学
習等、児童生徒の情報活用能力に関する指導・助言
・ 情報モラル指導に関する教材等の作成と情報提供
※H26.1.30 県研究協力校公開研究会:国分北小学校
イ 児童生徒の情報活用能力育成
・ 児童生徒作品コンクールの実施とその制作支援
3 学力の向上と個性を育
ウ 学校におけるネットワークに関する指導・助言
む教育の推進
・ 校内の情報管理やLAN(*9)に関する指導・助
言
・ 学校間ネットワーク(きりしま E ネット)の運用
時における学校及び教育部各課の情報管理や使用
方法等に関する指導・助言、サーバー機器等の管理
エ 外部関係団体との連携
・ PTA・家庭教育学級等におけるフィルタリング・
情報モラルに関する啓発
・ 情報モラル・情報セキュリティ等に関する情報収集
やトラブル発生時の対応等
オ ICT関連研修の紹介と積極的な参加
(2) 情報教育関連研修等の実施
ア 情報教育講座の開設
・ 情報教育研修講座(初級・中級・管理職)
イ デジタル教科書活用研修会
ウ 教育メディア研修(初級)講座等の開設
・ 姶良・伊佐地区教育メディア研修(初級)講座
<用語の解説>
1「教育メディア」
学習活動を行う際にその学習を支援する教材や機材のこと。
2「ライブラリー教材」
学校や社会教育関係団体等が営利を目的とせずに研修や上映会に使用できる視聴覚教材のこと。
3「デジタルコンテンツ」
デジタルデータで表現された文章,音楽,画像,映像,データベース,またはそれらを組み合わせた情報のこと。
学校教育や社会教育等で取り扱うデジタルコンテンツを「デジタル教材」とも言う。
4「情報モラル」
情報化社会で適正に活動するための基となる考え方や態度のこと。
5「情報セキュリティ」
パソコンをはじめてする情報機器やネットワーク等,学校における情報システム全般の機密性,完全性,可用性を確保すること。
6「ICT」
Informaition and Communication Technology の略で,パソコンや情報通信ネットワーク(インターネット等)
などの情報コミュニケーション技術のこと。教育における「ICT 利活用」では,学校での授業や社会教育の様々な活動においてパ
ソコンやインターネット等を効果的に使うことを目指している。
7「電子黒板」
パソコンの画像や動画を大きく映し出す,電子ペンでそこに書き込める,画面は保存できていつでも取り出せる
など,教材を分かりやすく見せて子どもの関心や理解を高めるができる教育機器のこと。
8「デジタル教科書」
デジタルコンテンツの一つで,主に教員が電子黒板等により子どもたちに提示して指導するためのデジタル教科
書と,主に子どもたちが学習するためのデジタル教科書がある。本市が平成22,23年度に導入した小・中学校のデジタル教科
書は前者で,紙でできた通常の教科書の内容に,関連する写真や図,音声,統計資料などを加え,子どもたちに提示して指導でき
る教材となっている。
9「LAN」
Local Area Network の略で,ケーブルや無線などを使って,同じ建物の中にあるパソコンや通信機器,プリンタなどを接続し,
データをやり取りするシステムのこと。学校では,「校内LAN」と呼び,学校内のパソコン等も同じようにつながっている。
-3-
6
研修講座等年間計画
N0
市民対象講座名
回数
月
日
日程
時
間
11~14
16~19
17~20
10~13
昼間
各2日
9:30~
15:30
パソコンに関する基礎的な操作の習得を中心
とする講座
内
容
1
パソコン基礎講座
(入門・再チャレンジの2コース)
8
6
7
9
12
2
60 歳から始める
パソコン講座
3
5
9
1
21~22
5~6
14~15
昼間
各2日
9:30~
15:30
パソコンの設定や基礎技能を習得する高齢者
を対象とした講座
3
ワード 2010 講座
(入門・ステップアップの2コース)
4
6
11
25~28
26~29
昼間
各2日
9:30~
15:30
ワープロソフト「ワード 2010」の基本的な使
い方を習得するための講座
4
エクセル 2010 講座
(入門・ステップアップの2コース)
4
10
2
1~4
18~21
昼間
各2日
9:30~
15:30
表計算ソフト「エクセル 2010」の基本的な使
い方を習得するための講座
5
デジタル写真加工講
座(入門・ステップアップの2コース)
2
10
22~25
昼間
各2日
9:30~
15:30
デジタルカメラ等で撮影した画像の加工など
を通して基礎的な画像処理の方法を習得するた
めの講座
6
デジタルカメラ
入門講座
3
7
9
2
10
4
7
各1日
9:30 ~
15:30
デジタルカメラの撮影の基本からパソコンへ
の取り込みまでを学ぶ講座
7
はじめてのデジタル
ビデオ入門講座
1
8
31
昼間
1日
9:30~
15:30
初心者を対象としたデジタルビデオカメラで
の撮影方法と、パソコンによる編集の講座
N0
教職員対象講座
回数
月
日
日程
時
間
8
情報教育研修講座
(管理職)
1
8
19
昼間
1日
9:00~
16:00
9
教育メディア研修
(初級)講座
1
8
6~7
昼間
2日
9:00~
16:30
10
情報教育研修講座
(初級)インターバル
(中級)インターバル
1
1
8
5
8・20
9・22
28
8
5・23
未定
未定
回数
月
日
日程
1
7
8
24・29
12・16
各半日
11
デジタル教科書
活用研修会
3
(学校教育課との連携)
N0
12
児童生徒対象講座
キッズPC講座
内
容
情報教育に関する管理職としての取組のあり
方や LAN の基礎的操作方法を習得するための講
座
教育メディア研修(初級)取得のために総論及
び情報モラル等の研修を行う講座
情報教育の基本的な考え方や授業における
ICT の活用方法など、情報教育の推進に向けた技
能や知識を習得するための講座
午 後
市内全小中学校に導入されたデジタル教科書
をはじめ、各教科等におけるデジタルコンテン
各半日
ツ等の活用についての研修
(校種、各教科ごとに実
第1回は、情報教育担当者会と兼ねて実施
施し 3 回開催予定)
第3回は、市内小・中学校で授業を通した研
未定
修会を開催
昼間
各2日
9:00~
16:30
時
間
13:00~
15:30
内
PCの基礎的な操作からビデオ撮影、編集ま
でを習得するための講座
※市民対象のパソコンに関する講座は,入門コースと再チャレンジコースの2コースで実施
-4-
容
7
教材・機材の貸出について
メディアセンターが所有する貸出用教材と機材を無料で貸し出している。なお,霧島市内の営利を目
的としない団体を対象に貸し出しており,市外や個人には貸し出しできない。
(著作権法に基づく販社との協定による)
(1) 利用事例
学校の授業 PTAの研修会 家庭教育学級 地域の子ども会 高齢者の学習会等
職場の健康・安全,人権教育などの研修会等
(2) 教材保有数
16mm フィルム 194 本,録音教材 25 本,パソコンソフト(55 本)
ビデオ 1,868 本(VHS1,805 本,DVD63 本)
(3) 貸出用機材一覧
メディアセンター(64-0919)
液晶プロジェクター
スライド映写機(スライドプロジェクター)
16ミリ映写機
OHP
資料提示装置
顕微鏡テレビ装置
ビデオデッキ
DVD・MDプレーヤー
DVDプレーヤー
スクリーン
デジタルビデオカメラ
デジタルカメラ
スポットライト
MD・CDラジカセ
CDラジカセ
CD・MDポータブルシステム
ICレコーダー
ポータブルワイヤレスアンプ
溝辺出張所(58-3191)
液晶プロジェクター
スライド映写機(スライドプロジェクター)
16ミリ映写機
OHP
DVDレコーダー
デジタルカメラ
スクリーン
横川出張所(72-1596)
液晶プロジェクター
スライド映写機(スライドプロジェクター)
OHP
映写台
ビデオデッキ
デジタルビデオカメラ
スクリーン
ノンリニア編集機
牧園出張所(76-2714)
液晶プロジェクター
スライド映写機(スライドプロジェクター)
16ミリ映写機
資料提示装置
スクリーン
DVDプレーヤー
カメラ
ポータブルワイヤレスアンプ
霧島出張所(57-1181)
液晶プロジェクター
16ミリ映写機
OHP
スクリーン
DVDレコーダー
デジタルカメラ
ビデオデッキ
映写台
隼人図書館(43-7574)
16ミリ映写機
スライド映写機(スライドプロジェクター)
液晶プロジェクター
DVDプレーヤー
OHP
スクリーン
映写台
テレビデオ
ICレコーダー
DVDレコーダー
デジタルビデオカメラ
デジタルカメラ
ノンリニア編集機
ポータブルワイヤレスアンプ
福山出張所(56-2026)
16ミリ映写機
スライド映写機(スライドプロジェクター)
液晶プロジェクター
スポットライト
スクリーン
OHP
CDポータブルシステム
ICレコーダー
ビデオテープレコーダー
DVDプレーヤー
カメラ
デジタルカメラ
ポータブルワイヤレスアンプ
(4) 貸出要領
下記の方法のいずれかで借用が可能
1週間5本まで
① メディアセンター受付(シビックセンター内)で直接借用する。(教材・機材)
② 教育委員会出張所(各総合支所内)に配置してある機材を直接借用する。
(機材のみ)
③ メディアセンターに予約し,各教育委員会出張所教育振興課で借用・返却する。(教材)
-5-
(5) 貸出に関する留意事項
「霧島市メディアセンターの設置及び管理に関する条例施行規則」の解釈について
第 15 条 メディアセンターの機材及び教材を館外において使用しようとする者は、メディアセン
ター教材・機材借用申請書(第 4 号様式)により貸出しを受けなければならない。
2 前項による貸出し期間は、7 日以内、貸出し本数は、5 本以内とする。ただし、委員会が必要と
認めたときは、この限りでない。
3 機材及び教材の貸出しを受けることができる者は、次のとおりとする。
(1) 県又は市の機関、学校教育関係者、社会教育関係者、地区自治公民館関係者等で使用責任者
が明らかなもの
(2) その他所長が適当であると認めた者
ア 営利目的でないこと及び参観者等から料金を徴収することがないこと(著作権法第 38 条)
イ 当該所属職員等の社会教育における資質向上に関する研修目的で使用すること
ウ 事前に研修内容の計画書等の提示を求めること
エ 管内の団体・企業等であること
8
学校教育関係
(1) 情報関係コンクール
・ 霧島市教材コンクール(審査会 10 月 16 日)・鹿児島県自作視聴覚教材コンクール(審査会 11 月 15 日)
※ 情報教育講座等において作成指導を行う予定である。
(2) 情報モラル・情報セキュリティ
・ 各学校からの要請により指導助言
9
運営委員会委員
番号
区分
氏 名
所属職名等
1
学校教育
瀬戸口 悟
幼稚園・保育所代表
あさひ幼稚園長
継続
2
学校教育
安樂 久志
校長会代表
霧島市立万膳小学校長
継続
3
学校教育
有木 ひとみ
教頭会代表
霧島市立佐々木小学校教頭
新規
4
社会教育
黒木 孝一
社会教育関係団体代表
霧島市PTA連絡協議会
継続
5
社会教育
鮎川 泰子
自主研修団体代表
パソコン同好会ポッキー代表
継続
6
学識経験者
志賀 玲子
志學館大学法学部准教授
研究分野(生涯学習・キャリア教育)
継続
(任期)平成24年4月1日から平成26年3月31日までの期間
但し,有木委員は,前任者の残任期間
-6-
備考