UCSD 製 ラット・マウス用 ポー・サーマル・スティミュレータ

UCSD 製 ラット・マウス用
ポー・サーマル・スティミュレータ
PAW THERMAL STIMULATOR
本装置は、痛覚刺激反応を評価するためにカリフォルニア大学サンディエゴ校の麻酔科にて開発された
装置であり、ガラスプレート上に置かれたプレキシグラス製のアニマルケージに動物を入れガラスの
下部から熱刺激を与えます。 ガラスプレートの表面温度は本体に内蔵されたヒーティングシステムに
より 30±0.1℃又は 25±0.1℃のいずれかに維持されます。本装置は従来販売されてきたものに比べて
いくつかの利点を有しております。
主な特長
3-6 匹までのラット又はマウスを効率よく計測することができます。
動物が足を引っ込めると熱刺激は自動的にストップします。動物の動きと潜時とを決定する確実な感度を有する
フォトトランジスタが 3 個配置されています
ガラスの表面温度は本体に内蔵された熱電対温度制御による空気循環方式で、室温の変化によるガラスプレート
表面温度の変化が無く、信頼性の高いデータ(ベースラインが安定)が得られます。 ガラスプレートの表面温度は
30±0.1℃又は 25±0.1℃に維持され、フロントパネルにデジタル表示されます
熱刺激部には角度のついたミラーが取り付けられており、ターゲットの位置確認が容易です。
熱刺激部はボールベアリング装備の確実なメカニズムで前後左右に容易に移動させることができます。
組織の損傷を防ぐためにカットオフタイムは 20.5 秒に設定されています。
熱刺激強度は高精度定電流電源で制御され、外部デジタル電流計でモニターされます
MUROMACHI
KIKAI
CO., LTD.
Reference:
Dirig, D. M., Salami, A., Rathbun, M. L., Ozaki, G. T., & Yaksh, T. L. (1997). Characterization of
variables defining hindpaw withdrawal latency evoked by radiant thermal stimuli. J Neurosci Methods,
76(2), 183-191.
仕
様
ガラスプレート温度設定
30±0.1℃又は 25±0.1℃
温度表示
LED 表示 3 桁 0.1℃単位
ガラスプレート寸法
ラット用:W753×D308
マウス用:W753×D308
時間計測
表示:LCD
アニマルケージ寸法
ラット:
本体外形寸法
W992×D330×H405mm
重
約 45 ㎏
量
標
本
準
構
t = 3mm
t = 2.35mm
最大 20.5 秒 0.1 秒単位
マウス:
オプション
成
体
ラット用バルブモジュール
1
マウス用バルブモジュール
1
マウス用ケージ
ラット用ケージ
2 連×3
デジタル電流計
1
外観及び仕様は改良のため予告なしに変更する場合がありますのでご了承願います。
MUROMACHI KIKAI CO., LTD.
室 町 機 械 株 式 会 社
本
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2016.01.01
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