地方公共団体における CASBEE の導入状況 2011 年 5 月 9 日 (財)建築環境・省エネルギー機構 -2- 目次 1.名古屋市・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4 2.大阪市・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6 3.横浜市・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9 4.京都市・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11 5.京都府・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13 6.大阪府・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15 7.神戸市・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17 8.川崎市・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21 9.兵庫県・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・23 10.静岡県・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・25 11.福岡市・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・27 12.札幌市・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・29 13.北九州市・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・31 14.さいたま市・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・33 15.埼玉県・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・36 16.愛知県・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・38 17.神奈川県・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・42 18.千葉市・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・44 19.鳥取県・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・46 20.新潟市・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50 21.広島市・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・52 22.熊本県・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・54 23.柏市・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・58 -3- CASBEE の活用事例(規制・インセンティブ方策) 地方公共団体名 CASBEE 名称 ベースとなる CASBEE 名古屋市 CASBEE 名古屋(戸建については愛知県の CASBEE あいちを使用) CASBEE 新築(簡易版)2010 年版(H23.4.1 時点) ・温暖化対策 ・自然共生 ・循環型社会 ① 名古屋市建築物環境配慮制度(市民の健康と安全を確保する環境の保全に関する条例) ・床面積 2000 ㎡超の新築、増築の際に届出義務(H16.4.1 より適用) CASBEE の活用を位置づ ・床面積 2000 ㎡以下の新築、増築においても任意で提出可能(特定外建築物環境計画書の 届出に関する要綱、H21.10.1 施行) ける制度(条例) CASBEE の重点項目 ① 総合設計制度適用における容積率緩和の割増に利用 (通常は 200%までのところ、S ランクで上限 250%まで緩和) ② 銀行との連携による住宅ローンの金利優遇に利用 (いちい信用金庫、大垣共立銀行、蒲郡信用金庫、JA 天白信用農業協同組合、JA なご や農業協同組合、JA 緑信用農業協同組合、JA 愛知県信用農業協同組合連合会、知多信 用金庫、中日信用金庫、東濃信用金庫) その他の CASBEE の活用方策 CASBEE 新築 2010(簡易版)をベースとし、重点事項を設定した改定版の CASBEE 名古屋を 平成 23 年 4 月より運用開始。 備考 -4- CASBEE 活用制度における表示 【CASBEE 名古屋 公表用結果シート】 -5- CASBEE の活用事例(規制・インセンティブ方策) 地方公共団体名 CASBEE 名称 大阪市 CASBEE 大阪みらい CASBEE-新築(簡易版)2010 年版、CASBEE-既存(簡易版)2010 年版、 ベースとなる CASBEE CASBEE-改修(簡易版)2010 年版 CASBEE の重点項目 CASBEE の活用を位置づ ける制度(条例) ① 「CO2 削減」に関する項目 ② 「省エネルギー対策」に関する項目 ③ 「緑化・ヒートアイランド対策」に関する項目 大阪市建築物総合環境評価制度(大阪市建築物総合環境評価に関する取扱要綱) (H16.10.1 施行、H23.4.1 改正施行) 【届出義務】 ・ 床面積 5000m2 超の新築、増築 ・ 敷地面積が 1000m2 以上で容積の割増し等を行う総合設計制度等を適用するもの 【任意届出】 ・ 床面積 300m2 以上の新築、増築、既存及び改修(省エネ改修等) 【届出内容の公表】 大阪市建築物環境性能表示制度(ラベリング)(H23.4.1 施行) ・ 届出義務のある建築物の内、販売等を目的とした広告を行う建築物に CASBEE 大阪みら い評価結果の広告等への標示義務 ・ その他の届出建築物は、CASBEE 大阪みらい評価結果を広告等へ任意標示 大阪府温暖化の防止等に関する条例(同施行規則)(H18.3.31 施行) ・ 床面積 5000m2 超の新築、増築の際に届出義務 ・ 届出内容の公表 その他の CASBEE ①大阪市総合設計制度の許可要件 敷地面積が 1000m2 以上の建築物又は容積対象面積が 5000m2 を超える建築物で総合設計 制度を適用する場合、B+以上で計画されていること の活用方策 ②顕彰制度(CASBEE 大阪みらい OF THE YEAR)の実施 届出された建築物の中から優秀な評価を得たものを顕彰 備考 -6- CASBEE 活用制度における表示 【CASBEE 大阪みらい公表用結果シート】 ■使用評価マニュアル: CASBEE 大阪みらい 新築(2010年版)■使用評価ソフト: CASBEE-NCb_2010(v.1.3) 1-1 建物概要 ○○ビル 建設地 ○○区 総合評価BEE 建築主 ○○○㈱ 設計者 ㈱○○設計 30,000.00 ㎡ 建築面積 18,000.00 ㎡ 延床面積 15,000.00 ㎡ 構造/階段 S造一部○○ 竣工年(予定) 2012年3月 2-3 大項目の評価(レーダーチャート) S: ★★★★★ A: ★★★★ B : ★★★ B : ★★ C: ★ 3.0 1.5 BEE=1.0 5 30%: ☆☆☆☆☆ 60%: ☆☆☆☆ 80%: ☆☆☆ 100%: ☆☆ 100%超: ☆ 標準計算 建設 修繕・更新・解体 運用 オンサイト オフサイト 環境品質 Q B 0.5 1 49 0 96% ④上記+ オフサイト手法 96% 0 0 50 40 80 LR1 エネルギー LR3 敷地外環境 LR2 資源・ マテリアル 120 ( kg-CO2/年・m2 ) このグラフは、LR3中の「地球温暖化への配慮」の内容を、一般 的な建物(参照値)と比べたライフサイクルCO2 排出量の目安で 示したものです 100 環境負荷 L 環境性能 96% ③上記+②以外の オンサイト手法 C Q3 室外環境 (敷地内) 3 100% ②建築物の取組み - 1.0 50 50 4 Q1 室内環境 2 ①参照値 B+ A 配慮事項 Q2 サービス性能 BEE 1.0 - ラベル標示 無 2-4 中項目の評価(バーチャート) Q のスコア = Q 環境品質 Q1 室内環境 Q2 サービス性能 Q1のスコア= Q3 室外環境(敷地内) Q3のスコア= 5 5 4 4 4 3.0 3.0 3.0 3 2 2 1 1 音環境 温熱環境 光・視環境 空気質環境 3.0 3.0 3.0 耐用性 ・信頼性 対応性 ・更新性 3 LR1のスコア= 3.0 機能性 LR2 資源・マテリアル LR2のスコア= 3.0 5 4 4 3.0 3.0 3 3.0 3.0 3.2 3 2 2 2 1 1 1 自然エネ ルギー 3.0 生物環境 地域性・ アメニティ 設備システ ム効率化 効率的 運用 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 概要記入欄 3.0 水資源 保護 非再生材料の 使用削減 配慮事項 3.0 汚染物質 回避 3.1 3.0 3.0 地球温暖化 への配慮 地域環境 への配慮 周辺環境 への配慮 総合 その他 注) 設計における総合的なコンセプトを簡潔に記載してください。 注) 上記の6つのカテゴリー以外に、建設工事における 廃棄物削減・リサイクル、歴史的建造物の保存など、建物 自体の環境性能としてCASBEEで評価し難い環境配慮 の取組みがあれば、ここに記載してください。 Q1 室内環境 Q3 室外環境(敷地内) Q2 サービス性能 環境性能 (3)みどり・ヒートアイランド対策 Q3 / 1 / / Q3 / 3 /3.2/ LR3/ 2 /2.2/ 注) 「Q1 室内環境」に対する配慮事項を簡潔に記載 注) 「Q2 サービス性能」に対する配慮事項を簡潔に記 注) 「Q3 室外環境(敷地内)」に対する配慮事項を してください。 載してください。 簡潔に記載してください。 LR2 資源・マテリアル 評価点 4.0 概要記入欄 みどり・ヒートアイランド対策に配慮した環境性能 3 設計上の配慮事項 LR1 エネルギー 建物全体 住居・宿泊 LR3のスコア= 3.0 5 建物の 熱負荷 3.0 まちなみ ・景観 省エネ対策に配慮した環境性能 Q1 / 2 /2.1/3 外皮性能 LR1/ 1 / / 建物の熱負荷抑制 LR1/ 2 / / 自然エネルギー利用 LR1/ 3 / / 設備システムの高効率化 LR1/ 4 / / 効率的運用 LR2/ 1 / / 水質源保護 LR3 敷地外環境 4 3.0 3.0 1 5 3.0 3.0 評価点 3.0 (2)省エネ対策 2 LR のスコア = LR 環境負荷低減性 LR1 エネルギー 3 3.0 Q2のスコア= 3.0 3.0 5 3.0 概要記入欄 3.1 地上○○F / B+ + 評価点 3.0 CO2削減に配慮した環境性能 地球温暖化への配慮 LR3/ 1 / / 2-1 建築物の環境効率(BEEランク&チャート) 2-2 ライフサイクルCO2(温暖化影響チャート) S 1.0 (1)CO2削減 敷地面積 100 = 環境性能 事務所, 建築用途 3 公表番号 1-2 外観 建物名称 LR3 敷地外環境 配慮事項 注) 「LR1 エネルギー」に対する配慮事項を簡潔に記 注) 「LR2 資源・マテリアル」に対する配慮事項を簡 注) 「LR3 敷地外環境」に対する配慮事項を簡潔に記 載してください。 潔に記載してください。 載してください。 【建築物環境性能表示制度】 -7- 生物環境の保全と創出 敷地内温熱環境の向上 温熱環境悪化の改善 3.0 3.0 3.0 H23-000 【運用している CASBEE とベースとなった CASBEE とで異なる点】 大阪市では、「建築物移動円滑化基準(最低限のレベル)」より厳しい「大阪市ひとにやさしいまちづくり整備要 綱(以下、ひとやさ要綱) 」を制定しており、CASBEE 大阪みらいでの「バリアフリー計画」の評価を「ひとやさ要綱」 を満たしている場合に最低限必要な性能を有しているものとしてレベル3としている。 1.1.3 バリアフリー計画 建物全体・共用部分 レベル 3.0 重み係数(既定)= 0.33 物・飲・会・病・ホ 事・学・工・住 物・飲・会・病・ホ【<2000㎡】 レベル 1 レベル3を満たさない。 レベル3を満たさない。 レベル 2 (該当するレベルなし) (該当するレベルなし) ■レベル 3 「大阪市ひとにやさしいまちづくり整備要綱」を満たしている。 「大阪市ひとにやさしいまちづくり整備要綱」を満たしている。 レベル 4 バリアフリー新法の建築物移動等円滑化誘導基準(望ましいレベル)を (該当するレベルなし) 満たしている。 レベル 5 バリアフリー新法の建築物移動等円滑化誘導基準(望ましいレベル)を バリアフリー新法の建築物移動等円滑化誘導基準(望ましいレベル)を満 超えてさらに十分な配慮を行っており、ユニバーサルなデザインとなっ たしている。 ている。 -8- CASBEE の活用事例(規制・インセンティブ方策) 地方公共団体名 CASBEE 名称 ベースとなる CASBEE CASBEE の重点項目 CASBEE の活用を位置づ ける制度(条例) 横浜市 CASBEE横浜 CASBEE新築(簡易版)2008 年版(H22.12.10 時点) ①「地球温暖化対策」に関する項目 ②「ヒートアイランド対策」に関する項目 ③「長寿命化対策」に関する項目 ④「まちなみ・景観への配慮」に関する項目 ①横浜市建築物環境配慮制度(横浜市生活環境の保全等に関する条例) ・床面積 5、000 ㎡を超える新築、増築又は改築の際に届出義務(H17.7.1 施行) ・床面積 2、000 ㎡以上の新築、増築又は改築の際に届出義務(H22.4.1 施行) ②横浜市建築物環境性能表示(横浜市生活環境の保全等に関する条例) ・販売等建築物のCASBEE横浜評価結果の広告への表示義務(H22.4.1 施行) ①横浜市建築物環境配慮評価認証制度(横浜市建築物環境配慮評価認証制度要綱) ・希望する建築主に対し、学識経験者の評価を踏まえ市が認証(H18.4.1 施行) ②横浜市市街地環境設計制度(総合設計制度)の許可要件として利用 (原則 A ランク以上) ③都市計画提案制度の評価指針の評価項目として利用 (B+ランク以上) その他の CASBEE の活用方策 ・CASBEE 戸建の導入を検討中 備考 -9- CASBEE 活用制度における表示 【CASBEE 横浜 公表用結果シート】 【建築物環境性能表示制度】 - 10 - CASBEE の活用事例(規制・インセンティブ方策) 地方公共団体名 京都市 CASBEE 名称 CASBEE 新築(簡易版)2008 年版 ベースとなる CASBEE CASBEE 新築(簡易版)2008 年版 CASBEE の重点項目 CASBEE の活用を位置づ ける制度(条例) 特になし 京都市地球温暖化対策条例 ・ 床面積が 2,000 ㎡以上の新築・増築の建築物(増築の場合は増築部分の面積が 2,000 ㎡以上)に提出義務(平成17年10月1日制定) (条例に規定する「特定建築物排出量削減計画書」の記載事項としての位置付け) 特になし その他の CASBEE の活用方策 備考 京都市では, 「CASBEE 京都」を策定し,平成 23 年 4 月 1 日から運用を開始予定。 (http://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/soshiki/9-3-1-0-0.html 京都市役所建築指導課 HP) 平成 23 年 4 月からは,京都市地球温暖化対策条例の改正に伴い,2,000 ㎡未満の建築物 についても建築物排出量削減計画書の任意提出を受け付ける。 さらに,平成 24 年 4 月から,CASBEE 京都による評価の一部を建築物環境配慮性能とし て,建築物の工事現場や販売広告に表示することを義務付けることを予定。 - 11 - CASBEE 活用制度における表示 ※全国版のシートに同じ(メイン,結果,スコア) - 12 - CASBEE の活用事例(規制・インセンティブ方策) 地方公共団体名 CASBEE 名称 ベースとなる CASBEE CASBEE の重点項目 CASBEE の活用を位置づ 京都府 CASBEE 新築(簡易版)※独自 CASBEE の運用はありません。 CASBEE 新築(簡易版) 該当なし 京都府地球温暖化対策条例 対象:床面積(増築の場合においては増築に係る部分の床面積)2000 ㎡以上の新築・増築。 評価結果(電子データ)を条例で規定する特定建築物排出量削減計画書の資料として添付 するものとしている。 ける制度(条例) なし その他の CASBEE の活用方策 備考 - 13 - CASBEE 活用制度における表示 ※全国版のシートに同じ(メイン,結果,スコア) 【CASBEE 公表用結果シート】 【建築物環境性能表示制度】 - 14 - CASBEE の活用事例(規制・インセンティブ方策) 地方公共団体名 CASBEE 名称 ベースとなる CASBEE 大阪府 CASBEE大阪府版 CASBEE新築(簡易版)2008 年版 ①「CO2削減(地球温暖化対策)」に関する項目 ②「省エネルギーの取組み」に関する項目 ③「ヒートアイランド対策」に関する項目 ④「緑化の取組み」に関する項目 CASBEE の重点項目 ※上記の重点項目の評価にあたっては、 「大阪府の重点評価」システムにより評価を行なう。 CASBEE-新築(簡易版)と大阪府の重点評価をあわせて「大阪府建築物環境配慮 評価システム」としている。 ① 大阪府建築物の環境配慮制度(大阪府温暖化の防止等に関する条例) ・床面積(容積率算定の算定の基礎となる延べ面積)5,000㎡超の新築、増築の際に届 出義務(H18.4.1施行) ②大阪府建築物の環境配慮制度(『て~たんそ大阪プロジェクト』実施要綱) CASBEE の活用を位置づ ・床面積(容積率算定の算定の基礎となる延べ面積)300㎡~5,000㎡の新築、増築、 及び、既存建築物、戸建住宅(10戸以上)においても任意で提出可能。 ける制度(条例) ・販売等建築物における評価結果の広告物に対する表示及び建築物への掲示を任意で行な うことが可能 (H22.10.15施行) ① 大阪サステナブル建築賞(大阪府温暖化の防止等に関する条例に基づく顕彰)の実施 (届出された建築物で完成したものの中から、特に建築物の環境配慮に優れたものを 表彰)(平成19年度に第1回を実施。今年度は第4回目である。) その他の CASBEE の活用方策 備考 ・ 任意の届出(延べ面積300㎡~5,000㎡、戸建(10戸以上))のうち、延べ面 積300㎡~2,000㎡及び戸建(10戸以上)については、大阪府の重点評価の みの評価での届出を可能としている(大阪府の重点評価を行なうには、CASBEE の一部の評価(LR-1エネルギー等)を行なう必要はあるが、CASBEEの全て の項目の評価は行なわなくてもよいものとした) 。 - 15 - CASBEE 活用制度における表示 【CASBEE 大阪府版公表用結果シート】 【建築物環境性能表示制度】 - 16 - CASBEE の活用事例(規制・インセンティブ方策) 地方公共団体名 神戸市 CASBEE 名称 CASBEE 神戸 ベースとなる CASBEE CASBEE の重点項目 CASBEE の活用を位置づ CASBEE-新築(簡易版)2010 年版(H22.12.1 時点) ① バリアフリー計画 ② 建築物の耐震性等 ③ まちなみ・景観への配慮 ① 神戸市建築物総合環境評価制度(神戸市建築物の総合環境配慮に関する要綱) ・床面積 5,000 ㎡以上の新築、増築の際に届出義務(H18.8.1 施行) ・床面積 2,000 ㎡以上の新築、増築の際に届出義務(H18.10.1 施行)…兵庫県環境の保全 と創造に関する条例により届出義務 ける制度(条例) ② 神戸市すまいの環境性能表示(神戸市すまいの環境性能表示実施要綱) ・集合住宅又は戸建住宅の新築において任意で提出可能(H22.11.1 施行) ①建築基準法第 52 条第 14 項適用における容積率緩和の要件に利用 (B+以上で計画されていること) 市の施設に対するもの ②簡易プロポーザル対象施設など案件に応じて「A評価取得」を設計条件として利用 ③現在策定検討中の省エネ関連指針(市有施設の新築・改修時における省エネ関連技術の 導入基準)の中で、 「S又はAランク取得を目指す」、 「地球温暖化対策に関する項目の高 評価」を実施事項として利用予定 その他の CASBEE の活用方策 備考 神戸市すまいの環境性能表示を利用した住宅に対するもの ④エネルギー供給会社との連携によるサービス優遇に利用 (神戸市すまいの環境性能表示を利用した住宅を購入することで、一定の環境性能をもつ ものについて特定のサービス利用料金の割引) (大阪ガス株式会社、株式会社クラッシー・ファミリーコンシェルジェ関西) ⑤銀行との連携による住宅ローンの金利優遇に利用 (神戸市すまいの環境性能表示を利用した住宅を購入する際、一定の環境性能をもつもの について店頭表示金利より引き下げ) (住友信託銀行株式会社、株式会社三井住友銀行、株式会社みなと銀行) 神戸市すまいの環境性能表示の重点項目は ①「地球温暖化への配慮」に関する項目 ②「建物の断熱で省エネ」に関する項目 ③「住む人の安全・安心」に関する項目 ④「緑と街並みへの配慮」に関する項目 となっており、神戸市建築物総合環境評価制度の重点項目とは異なっている。 - 17 - CASBEE 活用制度における表示 【CASBEE-神戸 公表用結果シート】 【建築物環境性能表示制度】 - 18 - CASBEE の活用事例(規制・インセンティブ方策) 地方公共団体名 CASBEE 名称 ベースとなる CASBEE CASBEE の重点項目 神戸市 CASBEE 神戸-戸建 CASBEE 戸建-新築(2010 年版) ①「地球温暖化への配慮」に関する項目 ②「建物の断熱で省エネ」に関する項目 ③「住む人の安全・安心」に関する項目 ④「緑と街並みへの配慮」に関する項目 ①神戸市すまいの環境性能表示(神戸市すまいの環境性能表示実施要綱) ・集合住宅又は戸建住宅の新築において任意で提出可能(H22.11.1 施行) CASBEE の活用を位置づ ける制度(条例) ①エネルギー供給会社との連携によるサービス優遇に利用 (神戸市すまいの環境性能表示を利用した住宅を購入することで、一定の環境性能をもつ ものについて特定のサービス利用料金の割引) (大阪ガス株式会社、株式会社クラッシー・ファミリーコンシェルジェ関西) ②銀行との連携による住宅ローンの金利優遇に利用 (神戸市すまいの環境性能表示を利用した住宅を購入する際、一定の環境性能をもつもの について店頭表示金利より引き下げ) (住友信託銀行株式会社、株式会社三井住友銀行、株式会社みなと銀行) その他の CASBEE の活用方策 備考 - 19 - CASBEE 活用制度における表示 【CASBEE 神戸-戸建 公表用結果シート】 【建築物環境性能表示制度】 - 20 - CASBEE の活用事例(規制・インセンティブ方策) 地方公共団体名 CASBEE 名称 ベースとなる CASBEE CASBEE の重点項目 CASBEE の活用を位置づ 川崎市 CASBEE‐川崎 CASBEE 新築(簡易版)2008 年版(H22.12.1 時点) ① 緑の保全・回復に関する項目 ② 地球温暖化防止対策の推進に関する項目 ③ 資源の有効活用による循環型地域社会の形成に関する項目 ④ ヒートアイランド現象の緩和に関する項目 川崎市建築物環境配慮制度(川崎市公害防止等生活環境の保全に関する条例) ・床面積 5,000 ㎡超の新築、増築又は改築の際に届出義務(H18.10.1 施行) ・床面積 5,000 ㎡以下の新築、増築又は改築においても任意で提出可能(H18.10.1 施行) ・分譲共同住宅を販売を目的とした広告に環境性能表示の表示義務(H18.10.1 施行) ける制度(条例) ① 銀行との連携による住宅ローンの金利優遇に利用 (新築マンションを購入する際、環境性能の程度に応じて店頭表示金利より引下げ) (横浜銀行、住友信託銀行) ② 総合設計制度、建築基準法第 52 条第 14 項第 1 号及び高度地区の許可基準に利用 (CASBEE 川崎での評価値がB+以上としている。 ) その他の CASBEE の活用方策 備考 - 21 - CASBEE 活用制度における表示 【CASBEE 川崎公表用結果シート】 【重点項目シート】 【評価結果シート】 【スコアシート】 【建築物環境性能表示制度】 - 22 - CASBEE の活用事例(規制・インセンティブ方策) 地方公共団体名 CASBEE 名称 兵庫県 CASBEE-新築(簡易版) ベースとなる CASBEE 特に重点項目は定めていない。 CASBEE の重点項目 環境の保全と創造に関する条例 ・延べ床面積 2,000m2 以上の建築物の新築、改築、増築、大規模な修繕又は大規模な模様 替えの際に届出義務 CASBEE の活用を位置づ ける制度(条例) 特になし その他の CASBEE の活用方策 備考 - 23 - CASBEE 活用制度における表示 全国版のツールをそのまま使用。 - 24 - CASBEE の活用事例(規制・インセンティブ方策) 地方公共団体名 CASBEE 名称 ベースとなる CASBEE CASBEE の重点項目 CASBEE の活用を位置づ ける制度(条例) 静岡県 CASBEE-静岡 CASBEE新築(簡易版)2006 年版(H22.11.30 時点) ①“ストップ温暖化しずおか行動計画”の推進 ②“災害に強いしずおか”の形成 ③“しずおかユニバーサルデザイン”の推進 ④“緑化及び自然景観”の保全・回復 ①静岡県建築物環境配慮制度(静岡県地球温暖化防止条例) ・ 床面積の合計が 2,000 ㎡以上の新築、増築又は改築(以下「新築等」という。)の際 に届出義務(H19.7.1 施行) ・ 上記以外の新築等を行う場合においても任意で提出可能 特になし。 その他の CASBEE の活用方策 今後、Sランク取得施設への表彰を検討。 備考 - 25 - CASBEE 活用制度における表示 【CASBEE-静岡 公表用結果シート】 重点項目についての環境配慮概要 各項目について配慮した内容を、該当する番号(①~)を示し記述してください。 内訳対応項目 “ストップ温暖化しずおか行動計画”の推進(Gloval Warming) ■室内環境対策 (①室温制御/②昼光対策/③グレア対策)/④部品・部材の耐用年数 Q-1 2 2.1 2.1.3 ① 外皮性能 Q-1 3 3.1 3.1.3 ② 昼光利用設備 3.2 3.2.2 ③ 昼光制御 2.2 2.2.1 ④ 外壁仕上げ材の補修必要間隔 2.2.2 ④ 主要内装仕上げ材の更新必要間隔 2.2.3 ④ 配管・配線材の更新必要間隔 2.2.4 ④ 主要設備機器の更新必要間隔 ⑤ 生物環境保全と創出 ⑥ 敷地内温熱環境の向上 ⑦ 建物の熱負荷抑制 2.1 ⑧ 自然エネルギー直接利用 2.2 ⑧ 自然エネルギー変換利用 ⑨ 設備システムの高効率化 4.1 ⑩ モニタリング 4.2 ⑩ 運用管理体制 1.1 ⑪ 節水 1.2.1 ⑪ 雨水利用システム 1.2.2 ⑪ 雑排水利用システム 2.1.1 ⑫ 躯体材料の再利用効率 2.1.2 ⑫ 非構造材料の再利用効率 2.2 ⑫ 持続可能な森林から産出された木材 2.3 ⑫ 有害物質を含まない材料 2.4 ⑫ 既存建築躯体などの再利用 2.5 ⑫ 部材の再利用可能性 2.6.1 ⑫ 消火剤 2.6.2 ⑫ 断熱材 2.6.3 ⑫ 冷媒 ⑬ 温熱環境悪化の改善 2.1.1 ⑭ 耐震性 2.1.2 ⑭ 免震・制振性能 2.4.1 ⑮ 空調・換気設備 2.4.2 ⑮ 給排水・衛生設備 2.4.3 ⑮ 電気設備 2.4.4 ⑮ 機械・配管支持方法 2.4.5 ⑮ 通信・情報設備 Q-2 ■室外環境(敷地内)対策 (⑤生物環境の保全と創出/⑥敷地内温熱環境の向上) Q-3 2 1 3 ■エネルギー対策 (⑦建物の熱負荷抑制/⑧自然エネルギー利用/⑨設備システムの高効率化/⑩効率的運用) LR-1 3.2 1 2 3 4 ■資源・マテリアル対策 (⑪水資源保護/⑫低環境負荷材) LR-2 1 1.2 2 2.1 2.6 ■敷地外環境対策 (⑬温熱環境悪化の改善) LR-3 5 Q-2 2 “災害に強いしずおか”の形成(Disaster) ■サービス性能対策 (⑭耐震・免震/⑮信頼性) 2.1 2.4 “しずおかユニバーサルデザイン”の推進(Universal Design ) ■サービス性能対策 (⑯機能性・使いやすさ/⑰心理性・快適性/⑱空間のゆとり Q-2 ■室外環境(敷地内)対策 (⑲地域性・アメニティへの配慮 Q-3 Q-3 1 1 1.1 1.1.3 ⑯⑰ ユニバーサルデザイン計画 3 3.1 3.1.1 ⑱ 階高のゆとり 3.1.2 ⑱ 空間の形状・自由さ 3 3.1 ⑲ 地域性への配慮、快適性の向上 ⑤ 生物環境保全と創出 ⑳ まちなみ景観への配慮 ⑥ 敷地内温熱環境の向上 ⑬ 温熱環境悪化の改善 “緑化及び自然景観”の保全・回復(Nature) ■室外環境(敷地内)対策 (⑤生物環境の保全と創出/⑳まちなみ・景観への配慮/⑥敷地内温熱環境の向上) 2 3 ■敷地外環境対策 (⑬温熱環境悪化の改善) - 26 - LR-3 5 3.2 CASBEE の活用事例(規制・インセンティブ方策) 地方公共団体名 福岡市 CASBEE 名称 CASBEE 福岡 ベースとなる CASBEE CASBEE の重点項目 CASBEE 新築(簡易版)2006 年版 ① ② ③ ④ (H22.12.1 時点) 緑(Q-3/1 生物環境の保全と指針) 海(LR-2/1 水資源保護) 風(Q-3/3.2 敷地内温熱環境の向上)(LR-3/5 温熱環境悪化の改善) くらし (1) エネルギー(LR-1 エネルギー) (2) 資源(Q-2/3 対応性・更新性)(LR-2/2.1 資源の再利用効率) (3) 地震(Q-2/2.1 耐震・免震) CASBEE の活用を位置づ ける制度(条例) ① 福岡市建築物環境配慮に関する指導要綱 ・床面積 5000 ㎡を超える建築物を新築・増改築する際に届出(H19.10.1 施行) ① 総合設計制度適用における容積率緩和の割増の要件としている (条件の1つとして、ランク B+以上であること) ② 福岡市都心部機能更新誘導方策(地区計画等)における容積率緩和の割増の項目に 利用 (ランク B+以上かつ、重点項目の評価レベルが4以上の取り組み数によって容積率を 加算) その他の CASBEE の活用方策 備考 平成 24 年度の施行に向けた、CASBEE 福岡の改正を計画しており、改正の際に 市の関連施策をより反映できるよう検討していきたい。 - 27 - CASBEE 活用制度における表示 【CASBEE 福岡公表用結果シート】 - 28 - CASBEE の活用事例(規制・インセンティブ方策) 地方公共団体名 札幌市 CASBEE 名称 CASBEE 札幌 ベースとなる CASBEE CASBEE の重点項目 CASBEE の活用を位置づ ける制度(条例) CASBEE 新築(簡易版)2006 年版 ① 省エネルギー・省資源 ② 緑化 ③ 雪処理 ① 札幌市生活環境の確保に関する条例 ② 建築物環境配慮指針 札幌市建築物環境配慮制度と連携した住宅ローン 「札幌市建築物環境配慮制度」により一定基準(B+以上)の環境配慮性能を満たしていると 判定されたマンションを購入する場合の住宅ローンの金利優遇を行う。 その他の CASBEE の活用方策 備考 平成 23 年度に新たな環境情報を盛り込む等 CASBEE 札幌評価ソフトの改訂を予定。 - 29 - CASBEE 活用制度における表示 【CASBEE 札幌公表用結果シート】 評価点が4 点又は5 点の場合は、 水色 の欄に、環境配慮設計の概要を具体的に記入してください。 CASBEE札幌(ver.1.0) ■使用評価マニュアル: 建築物総合環境性能 評価システムによる 評 価 結 果 CASBEE札幌(ver.1.0) ■使用評価ソフト: CASBEE_Sapporo2007v1.0 ○○○○ メイン シート ← 建物名称 ○○○○ 集合住宅 建築面積 ○○○○ m 2 建設地 札幌市○○区○○○○○○ 延床面積 5,000 m 2 外観パース等 気候区分 地域区分Ⅰ 階数 地上○○F (外観パースが貼り付けられていません。) 図を貼り付けるときは 地域・地区 商業地域、防火地域 竣工年 2008年12月 構造 予定 RC造 1 2 1.2 遮音 1 2 3 4 1.3 吸音 2 温熱環境 2.1 室温制御 1 2 3 4 5 6 7 8 2.2 湿度制御 シートの保護を解除してください 平均居住人員 ○○○○ 人 年間使用時間 ○○○○ 時間/年 SQ= Q 建築物の環境品質・性能 (居住環境のアメニティを向上させる性能評価) Q-1 室内環境 Q-2 サービス性能 SQ1= 3.0 スコ ア(評価点): SQ2= 3.0 SQ3= 3.0 5 5 4 4 4 3 3 3.0 3.0 3.0 3.0 3 2 3 3 3 3 2 1 温熱環境 光・視環境 1• 空気質環境 SLR1= 3.0 5 • 機能性 耐用性 ・信頼性 G S 1 自然エネ ルギー 設備システ ム効率化 3 3 効率的 運用 サー ビ ス性能 1 1 低環境 負荷材 水資源 保護 大気汚染 騒音・振動 ・悪臭 BEE=3.0 BEE = 建築物の環境負荷 L 1 LR -1 エ ネル ギー = LR -3 敷地外 環境 LR -2 資源・ マテ リ S 建築物の環境品質・性能 Q 0 地域イン フラ負荷 = ⇒ 25×(SQ-1) 25×(5-SLR) 50.0 50.0 = 1.0 B⁺ BEE=1.5 A BEE=1.0 室温設定 負荷変動・追従制御性 外皮性能 ゾーン別制御性 温度・湿度制御 個別制御 時間外空調に対する配慮 監視システム W B+ C 3.0 0.30 3.0 0.20 100 - 3.0 - 3.0 0.20 3.0 0.20 3.0 0.21 3.0 0.35 3.0 1.00 3.0 0.50 3.0 0.50 3.0 0.60 3.0 0.60 - - - - 3.0 0.40 3.0 0.40 3.0 - - - - - - - - - - - - - 3 光・ 視環境 3.1 昼光利用 3.0 0.25 3.0 1.00 3.0 0.30 3.0 0.30 1 昼光率 2 方位別開口 3 昼光利用設備 3.2 グレア対策 1 照明器具のグレア 2 昼光制御 3.3 照度 1 照度 2 照度均斉度 3.4 照明制御 4 空気質環境 4.1 発生源対策 1 化学物質汚染 2 アスベスト対策 3 ダニ・カビ等 3.0 0.60 3.0 0.50 W - - 3.0 0.30 3.0 0.40 3.0 0.20 3.0 0.30 3.0 0.30 - - - - 3.0 1.00 3.0 1.00 0.15 3.0 0.15 1.00 3.0 1.00 3.0 3.0 - - - 0.25 3.0 0.25 0.25 3.0 1.00 3.0 0.60 3.0 0.63 3.0 1.00 3.0 1.00 - - - - - - - - - - 3.0 0.40 換気量 自然換気性能 取り入れ外気への配慮 3.0 4 給気計画 レジオネラ対策 - - 3.0 0.38 0.50 3.0 0.33 3.0 - 3.0 0.33 3.0 0.50 3.0 0.33 - - - - - - - 1 CO2 の監視 3.0 2 喫煙の制御 3.0 - - - 0.30 - - - 3.0 - 3.0 3.0 1 2 3 3.0 0.20 0.30 W 3.0 - 3.0 3.0 - 3.0 3.0 0.40 3.0 1.00 3.0 3.0 0.60 3.0 0.60 広さ・収納性 高度情報通信設備対応 3.0 - 3.0 - 3.0 - 3.0 1.00 バリアフリー計画 3.0 1.00 - - 3.0 0.40 3.0 0.40 - 3.0 0.50 1 2 広さ感・景観 リフレッシュスペース 3 内装計画 3.0 3.0 - - - 3.0 1.00 3.0 0.50 3.0 0.31 - - 0.48 - - 0.80 - - 0.20 - - 0.33 - - 3.0 1 耐震性 3.0 2 免震・制振性能 3.0 3.0 1 2 3 外壁仕上げ材の補修必要間隔 主要内装仕上げ材の更新必要間隔 配管・配線材の更新必要間隔 4 主要設備機器の更新必要間隔 W W W W 3.0 0.29 3.0 0.12 3.0 0.29 3.0 0.29 - - - - - - - - - - - - - - - - 1 2 屋上(屋根)・外壁仕上げ材の更新 配管・配線材の更新 - - - - 3 主用設備機器の更新 - - - - 3.0 0.19 - - 空調・換気設備 給排水・衛生設備 電気設備 機械・配管支持方法 通信・情報設備 階高のゆとり 空間の形状・自由さ 3.0 0.20 - 3.0 0.20 - 3.0 0.20 - 3.0 - 3.0 0.20 - 3.0 0.20 - - 3.0 0.29 3.0 1.00 - - 3.0 0.50 - 3.0 - 3.0 0.60 3.0 - 3.0 0.40 3.2 荷重のゆとり 3.3 設備の更新性 3.0 - 3.0 0.50 3.0 1.00 - - 1 2 3 4 5 空調配管の更新性 給排水管の更新性 電気配線の更新性 通信配線の更新性 設備機器の更新性 3.0 0.17 - - 3.0 0.17 - - 6 バックアップスペースの確保 Q-3 室外環境(敷地内) 1 生物環境の保全と創出 (3) 環境配慮概要(環境負荷低減措置その他の環境への配慮に関する措置) (3)-1 重点評価項目についての環境配慮概要 0.30 3.0 1 2 50 建築物の環境負荷 L 0.50 3.0 0.20 5 1.0 50 3.0 1.00 - 3 対応性・ 更新性 3.1 空間のゆとり BEE=0.5 0 0.40 3.0 3.0 0.30 1 2 3 4 0 3.0 - 2.3 適切な更新 B50 - 3.0 2.4 信頼性 50 - 3.0 2.2 部品・部材の耐用年数 (2)-3 環境性能効率(BEE) 建築物の環境品質・性能 Q 2 3 ヒートアイ ランド化 光害 風害・ 100 Q-3 室 外環境 ( 敷地 内) 開口部遮音性能 界壁遮音性能 界床遮音性能(軽量衝撃源) 界床遮音性能(重量衝撃源) 2 耐用性・ 信頼性 2.1 耐震・免震 5 3 3 2 N.A. Q-2 (2)-2 環境性能評価結果(レーダーチャート) 4 3 1.00 - 3.0 1.2 心理性・快適性 3 3 0.29 3.0 - 3.0 1 2 3 3 1.00 3.0 1.00 3.0 3 2 3.0 0.40 3.0 全体 0.40 Q-2 サービス性能 1 機能性 1.1 機能性・使いやすさ 4 3 N.A. 0.15 3.0 3.0 4.3 運用管理 LR-3 敷地外環境 SLR3= 3.0 評価点 重み 係数 評価点 暗騒音レベル 設備騒音対策 4.2 換気 地域性・ アメニティ 3.0 5 3.0 2 • まちなみ 景観 生物環境 • メインシート ← 住居・宿泊部分 重み 係数 2.3 空調方式 4 1• 対応性 ・更新性 SLR2= 3.0 4 3 3 SLR= 5 4 3 2 LR 建築物の環境負荷低減性 (環境負荷を低減させる性能評価) LR-1 エネルギー LR-2 資源・マテリアル スコ ア(評価点): 3.0 Q-3 室外環境(敷地内) 5 Q-1 室内環 境 W 建物全体・共用部分 環境配慮設計の概要記入欄 Q 建築物の環境品質・性能 (2)-1 環境性能評価結果 (バーチャート) 建物の 熱負荷 CASBEE_Sapporo2007v1.0 重点評価項目 配慮項目 ○○○○ m 2 敷地面積 建物用途 3.0 CASBEE札幌(ver.1.0) ■評価ソフト: Q-1 室内環境 1 音環境 1.1 騒音 (1) 建物概要 音環境 ■使用評価マニュアル: 重点評価項目 : W 省エネルギー・省資源、G 緑化、S 雪処理 スコアシート 2 ま ちなみ・ 景観への配慮 3 地域性・ ア メニテ ィへの配慮 3.1 地域性への配慮、快適性の向上 3.2 敷地内温熱環境の向上 G G S W G 3.0 0.11 - - 3.0 0.11 - - 3.0 0.22 - - 3.0 0.22 - - 3.0 - 0.30 - - 3.0 3.0 0.40 - - 3.0 3.0 0.20 - - 3.0 0.40 - - 3.0 0.50 - - 3.0 0.50 - - 3.0 3.0 LR 建築物の環境負荷低減性 LR-1 エネルギー 1 建物の熱負荷抑制 2 自然エ ネルギ ー利用 2.1 自然エネルギーの直接利用 2.2 自然エネルギーの変換利用 3 設備シ ステ ムの高効率化 4 効率的運用 4.1 モニタリング 4.2 運用管理体制 LR-2 資源・マテリアル 1 水資源保護 1.1 節水 1.2 雨水利用・雑排水再利用 「W(Global Warming):省エネルギー・省資源」、「G(Green):緑化」、「S(Snow):雪処理」についての環境配慮 1 雨水利用システム導入の有無 2 雑排水再利用システム導入の有無 3.0 W W W W S W W 2.5 部材の再利用可能性 2.6 フロン・ハロンの回避 (3)-2 その他の環境配慮事項 1 2 消火剤 断熱材 3 冷媒 LR-3 敷地外環境 1 大気汚染防止 2 騒音・ 振動・ 悪臭の防止 2.1 騒音 2.2 振動 2.3 悪臭 3 風害、 日照阻害の抑制 3.1 風害の抑制 3.2 日照阻害の抑制 4 光害の抑制 5 温熱環境悪化の改善 6 地域インフラへの負荷抑制 6.1 雨水処理負荷抑制 6.2 汚水処理負荷抑制 6.3 交通負荷抑制 6.4 廃棄物処理負荷 W W W ■ LR- 1 用途別得点表 W W W W W W W W W W G S W W S 集合住宅 5,000 m2 1 3 3.1 3.2 3.3 3.4 3.5 - 30 - 建物の熱負荷抑制 設備シ ステ ムの ERRによる評価 高効率化 個別設備による評価 空調設備 換気設備 照明設備 給湯設備 昇降機設備 0.40 - - 3.0 0.67 - - 3.0 3.0 0.33 - - 3.0 3.0 0.50 - - 3.0 0.50 - - - - - - - - - - 3.0 2 低環境負荷材 2.1 資源の再利用効率 1 躯体材料の再利用効率 2 非構造材料の再利用効率 2.2 持続可能な森林から産出された木材 2.3 有害物質を含まない材料 2.4 既存建築躯体などの再利用 - 3.0 3.0 - - - - - - - - - - 0.30 - - 3.0 3.0 0.15 - - 3.0 3.0 0.60 - - 3.0 0.40 - - 3.0 0.67 - - 3.0 0.33 - - 3.0 0.85 - - 3.0 0.35 - - 3.0 0.67 - - 3.0 0.33 - - 3.0 0.04 - - 3.0 0.08 - - 3.0 0.18 - - 3.0 0.18 - - 3.0 0.18 - - 3.0 3.0 0.33 - - 3.0 0.33 - - 3.0 0.33 - - - 0.30 - - 3.0 3.0 3.0 0.10 0.05 - - 3.0 3.0 3.0 0.33 - - 3.0 0.33 - - 3.0 0.33 - - 3.0 0.10 - - 3.0 0.70 - - 3.0 0.30 - - 3.0 0.05 - - 3.0 3.0 3.0 0.30 - - 3.0 3.0 0.40 - - 3.0 3.0 3.0 0.30 0.10 - - 3.0 3.0 0.30 0.30 - - - - - - - - - - - - - - - 3.0 面積按分 総合スコ ア - - - 3.0 0 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - CASBEE の活用事例(規制・インセンティブ方策) 地方公共団体名 CASBEE 名称 ベースとなる CASBEE CASBEE の重点項目 CASBEE の活用を位置づ ける制度(条例) 北九州市 CASBEE-北九州 CASBEE新築(簡易版)2010 年版(H22.10 時点) ① 循環型社会への貢献 ② 地球温暖化対策の推進 ③ 豊かな自然環境の確保 ④ 高齢社会への対応 ① 北九州市建築物総合環境性能評価制度 (北九州市建築物の総合環境性能評価に関する要綱) ・民間建築物の対象床面積は2,000㎡以上の新築、増築又は改築。 (平成19年11月施行) 。 ・公共建築物の対象床面積は平成21年度から1,000㎡以上。 (平成17年度から実施) ①建築基準法第 51 条(卸売市場等の用途に供する特殊建築物の位置)、第 59 条の2(総 合設計制度)の許可を受けるには、CASBEE評価B+以上が条件。 ②補助事業等での採択要件として活用。 1)中心市街地共同住宅供給事業(CASBEE北九州評価B+以上) 中心市街地共同住宅供給事業は、中心市街地活性化基本計画(黒崎地区)に基づき、地 区内に優良な共同住宅を建設する事業者に対し、建設費の一部助成を行うもの。 助成対象は「CASBEE北九州」又は住宅性能評価で一定の評価を得た住宅。 その他の CASBEE の活用方策 2)北九州市定住促進支援事業(CASBEE評価B+以上) 人口定住を図るため、住宅購入・建設を行う市外転入世帯に対し、市及び住宅事業者で 合わせて最大100万円を助成するもの。 助成対象は「CASBEE」又は住宅性能評価で一定の評価を得た住宅。 ③金利優遇制度での採択要件として活用。 1)北九州市住宅ローン金利優遇制度(CASBEE評価B+以上) 住宅の取得やバリアフリーリフォームに係るローンの金利優遇(0.1%)を、民間 金融機関と連携して実施している。 対象は「CASBEE」又は住宅性能評価で一定の評価を得た住宅。 備考 - 31 - CASBEE 活用制度における表示 【CASBEE 北九州公表用結果シート】 ■使用評価マニュアル: CASBEE-新築(簡易版) 2010年版 1-1 建物概要 ■使用評価ソフト: CASBEE-NCb_2010(v.1.0) ■使用評価マニュアル: 北九州市建築物総合環境性能評価制度マニュ ア ルV er1.0 1-2 外観 建物名称 ○○ビル 階数 地上○○F 建設地 ○○県○○市 構造 S造 用途地域 商業地域、防火地域 平均居住人員 気候区分 地域区分Ⅳ 年間使用時間 建物名称 XX 人 重点項目 実施設計段階評価 外観パース等 評価の実施日 2010年7月8日 図を貼り付けるときは XXX ㎡ 作成者 ○○○ シートの保護を解除してください 建築面積 XXX ㎡ 確認日 2010年7月10日 延床面積 5,400 ㎡ 確認者 ○○○ 事務所, 竣工年 2014年12月 予定 敷地面積 ○○ビル 1.7 BEE BEEランク A ★★★★ 2 重点項目への取組み度 XXX 時間/年 評価の段階 建物用途 ■使用評価ソフト: CASBEE北九州_ 2010( v 1.0) 1 建物概要 2-1 建築物の環境効率(BEEランク&チャート) 2-2 ライフサイクルCO 2 (温暖化影響チャート) 得点※/満点 循環型社会へ 1 の貢献 2-3 大項目の評価(レーダーチャート) 地球温暖化対 2 策の推進 BEE = 1.5 取組み度 評価 3.0 /5 ふつう 3.0 /5 ふつう 4.0 /5 よい 4.0 /5 よい Q2 サー ビス性能 5 S: ★★★★★ A: ★★★★ B+ : ★★★ B- : ★★ C: ★ 3.0 100 1.5 環境品質 Q S BEE=1.0 建設 修繕・更新・解体 運用 B- 50 0.5 Q1 室内環境 ③上記+②以外の オンサイト手法 Q3 室外環境 ( 敷地内) 3 2 96% 豊かな自然環 3 境の確保 1 96% ④上記+ オフサイト手法 96% 0 40 80 C 120 LR 1 エ ネルギ ー LR 3 敷地外環境 160 高齢社会への 4 対応 ( kg-CO2 /年・m2 ) このグラフは、LR3中の「地球温暖化への配慮」の内容を、一般 的な建物(参照値)と比べたライフサイクルCO2 排出量の目安 で示したものです 0 50 4 オフサイ ト 100% 40 0 オン サイ ト ①参照値 ②建築物の取組み 1.5 61 標準計算 B+ A 30%: ☆☆☆☆☆ 60%: ☆☆☆☆ 80%: ☆☆☆ 100%: ☆☆ 100%超: ☆ 100 環境負荷 L LR 2 資源・ マテ リアル ※ 対応するCASBEEのスコア(平均)を5点満点で表示し ます。(スコア1.0=1点、スコア5.0=5点) 評価 凡例 2-4 中項目の評価(バーチャート) Q のスコア = Q 環境品質 Q1 室 内 環 境 Q2 サ ー ビ ス 性 能 Q1のスコア= 3.4 使用CASBEE評価マニュアル: CASBEE-新築( 簡易版) 2010年版 Q3 のスコア= 5 3.4 4 4.2 3.6 3 3 3.0 3.5 1 1 温熱環境 光・視環境 空気質環境 LR1 のスコア= 3.7 3.5 3.5 まちなみ ・景観 4 4 3 3.4 3.4 設備システ ム効率化 1 効率的 運用 3 2.7 水資源 保護 非再生材料の 使用削減 汚染物質 回避 省エ ネ・省資源に関す る配慮 LR3/ 1 地球温暖化への配慮 3 2.6 スコア平均 3.1 節水に関す る配慮 スコア 3.1 LR2/ 1.1 節水 スコア 3 <自由記述> 3.5 3.1 3.0 3 豊かな自然環境の確保 地球温暖化 への配慮 地域環境 への配慮 スコア平均 生態系保全に関す る配慮 周辺環境 への配慮 Q3/ 1 生物環境の保全と創出 3 設計上の配慮事項 その他 注) 設計における総合的なコンセプトを簡潔に記載してください。 注) 上記の6つのカテゴリー以外に、建設工事における廃棄 物削減・リサイクル、歴史的建造物の保存など、建物自体の環 境性能としてCASBEEで評価し難い環境配慮の取組みがあ れば、ここに記載してください。 Q1 室 内 環 境 Q3 室 外 環 境 ( 敷 地 内 ) 4 注) 「Q3 室外環境(敷地内)」に対する配慮事項を簡潔に 記載してください。 LR1 エ ネ ル ギ ー LR2 資 源 ・ マ テ リ ア ル LR3 敷 地 外 環 境 注) 「LR1 エネルギー」に対する配慮事項を簡潔に記載し てください。 注) 「LR2 資源・マテリアル」に対する配慮事項を簡潔に記 注) 「LR3 敷地外環境」に対する配慮事項を簡潔に記載し 載してください。 てください。 Q2/ 1.1.3 バリアフリー計画 LR3/ 2.2 温熱環境悪化の改善 スコア スコア平均 スコア 4.0 4 4 4 主な指標 PAL値/省エネ対策等級 ERR 外構緑化指数 建物緑化指数 :入力欄 - 32 - スコア バリア フ リー に関す る配慮 <自由記述> ■CA SB EE: Comprehens i v e A s s es s ment Sy s tem f or B ui l t Env i ronment Ef f i ci ency (建築環境総合性能評価システム) ■Q: Qua l i ty (建築物の環境品質)、L: Loa d (建築物の環境負荷)、LR : Loa d R educti on (建築物の環境負荷低減性)、B EE: B ui l di ng Env i ronmenta l Ef f i ci ency (建築物の環境効率) ■「ライフサイクルCO2」とは、建築物の部材生産・建設から運用、改修、解体廃棄に至る一生の間の二酸化炭素排出量を、建築物の寿命年数で除した年間二酸化炭素排出量のこと ■評価対象のライフサイクルCO2排出量は、Q2、LR1、LR2中の建築物の寿命、省エネルギー、省資源などの項目の評価結果から自動的に算出される ■LCCO2の算定条件等については、「LCCO2算定条件シート」を参照されたい Q3/ 3.2 敷地内温熱環境の向上 <自由記述> 4 高齢社会への対応 注) 「Q1 室内環境」に対する配慮事項を簡潔に記載してく 注) 「Q2 サービス性能」に対する配慮事項を簡潔に記載し ださい。 てください。 4.0 緑化に関す る配慮 スコア <自由記述> 総合 Q2 サ ー ビ ス 性 能 スコア 2 地球温暖化対策の推進 2 1 Q2/ 3 対応性・更新性 地域性・ アメニティ 3.4 LR3 のスコア= 3.2 5 2 自然エネ ルギー 生物環境 LR3 敷 地 外 環 境 5 3.0 建物の 熱負荷 1 3.0 スコア <自由記述> <自由記述> 4.5 2 1 対応性 ・更新性 LR2 資 源 ・ マ テ リ ア ル LR2 のスコア= 3.2 5 4 耐用性 ・信頼性 機能性 LR のスコア = LR 環境負荷低減性 LR1 エ ネ ル ギ ー 3.4 <自由記述> 2 スコア平均 Q2/ 2.2 部品・部材の耐用年数 長寿命化に関す る配慮 スコア 3.0 2.6 2 音環境 LR2/ 2 非再生性資源の使用量削減 3.5 3 2.9 2 3 4 4.0 3.4 がんばろう 3 点未満 使用CASBEE評価ソフト: CASBEE-NCb_2010(v.1.0) 1 循環型社会への貢献 5 リサイク ルに関す る配慮 4 ふつう 3 点以上 3 設計上の配慮事項とCASBEEのスコア Q3 室 外 環 境 ( 敷 地 内 ) Q2のスコア= 3.0 3.6 5 よい 4 点以上 280 17.1 % 5 % 20 % :CASBEE-新築(簡易版)の採点結果から転記してください。 CASBEE の活用事例(規制・インセンティブ方策) 地方公共団体名 CASBEE 名称 ベースとなる CASBEE CASBEE の重点項目 CASBEE の活用を位置づ ける制度(条例) さいたま市 CASBEEさいたま CASBEE新築(簡易版)2008 年版 重点項目は定めていません さいたま市建築物環境配慮制度(さいたま市生活環境の保全に関する条例) ・床面積の合計が 2,000 ㎡以上の建築物を新築、増改築する場合、届出を義務付け (H21.4.1施行) 銀行との連携による住宅ローンの金利優遇を活用 ・新築マンションを購入する際、CASBEEさいたまによる評価結果(BEEによるラ ンク)がA以上の場合、店頭金融金利より引下げを行います。 (埼玉りそな銀行、武蔵野銀行、埼玉懸信用金庫、川口信用金庫、青木信用金庫、飯能信 用金庫、JAバンク埼玉、群馬銀行、東和銀行) *この制度は埼玉県が行っているものであり、さいたま市もこれを活用しています。 その他の CASBEE の活用方策 備考 CASBEE-新築(簡易版)2010 が今年の夏に発表されたことを受けて、CASBEE さいたまを改定し、H23.4.1よりCASBEEさいたま(2011 年版)として運用を始 めます。 - 33 - CASBEE 活用制度における表示 【CASBEE さいたま公表用結果シート】 ← ■使用評価マニュアル: CASBEEさいたま 2011年版 ■使用評価ソフト: CASBEE-NCb_2010(v.1.3) 1-1 建物概要 1-2 外観 建物名称 ○○ビル 階数 地上○○F 建設地 さいたま市○○区 構造 RC造 用途地域 商業地域、防火地域 平均居住人員 気候区分 地域区分Ⅳ 年間使用時間 建物用途 事務所, 竣工年 2014年12月 予定 XX 人 XXX 時間/年 評価の段階 実施設計段階評価 外観パース等 評価の実施日 2011年7月8日 図を貼り付けるときは シートの保護を解除してください 敷地面積 XXX ㎡ 作成者 ○○○ 建築面積 XXX ㎡ 確認日 2011年7月10日 延床面積 50,000 ㎡ 確認者 ○○○ 2-1 建築物の環境効率(BEEランク&チャート) 2-2 ライフサイクルCO 2 (温暖化影響チャート) 2-3 大項目の評価(レーダーチャート) BEE =1.7 Q2 サービス 性能 S: ★★★★★ A: ★★★★ B+ : ★★★ B- : ★★ C: ★ 3.0 1.5 BEE=1.0 100 環境品質 Q B+ A S 標準計算 建設 修繕・更新・解体 運用 0.5 100% 84% ④上記+ オフサイト手法 84% 0 40 80 120 1 LR1 エネルギー LR3 敷地外環境 160 ( kg-CO2 /年・m 2 ) LR2 資源・ マ テリアル このグラフは、 LR3中の「地球温暖化への配慮」の内容 を、一般的な建物(参照値)と比べたライフサイクル CO2 排出量の目安で示したものです 0 100 環境負荷 L Q3 室外環境 (敷地内) 3 84% C 50 Q1 室内環境 2 ③上記+②以外の オンサイト手法 35 4 オフサイト ②建築物の取組み B- 50 0 オンサイト ①参照値 1.7 61 5 30%: ☆☆☆☆☆ 60%: ☆☆☆☆ 80%: ☆☆☆ 100%: ☆☆ 100%超: ☆ 2-4 中項目の評価(バーチャート) Q のスコア = Q 環境品質 Q1 室内環境 Q2 サービス性能 Q1のスコア= Q2のスコア= 3.1 3.6 5 3 Q3のスコア= 3.4 5 4 5 4 4.2 3.6 3.4 3 3.0 2 4 3.3 3.0 温熱環境 光・視環境 空気質環境 耐用性 ・信頼性 機能性 1 対応性 ・更新性 生物環境 LR1 エネルギー LR1のスコア= 3.9 LR2 資源・マテリアル LR2のスコア=3.3 5 4.6 LR3のスコア= 3.3 3.5 5 4 4.0 3.5 3 2 4 3.4 3.4 3 3.2 自然エネ ルギー 設備システ ム効率化 効率的 運用 3.5 3.0 1 1 建物の 熱負荷 3.6 2 2 1 地域性・ アメニティ 3.6 LR3 敷地外環境 5 3 まちなみ ・景観 LR のスコア = LR 環境負荷低減性 4 3.5 3.0 2 1 音環境 4.0 3 3.0 2 1 3.4 Q3 室外環境(敷地内) 水資源 保護 非再生材料の 使用削減 地球温暖化 への配慮 汚染物質 回避 地域環境 への配慮 周辺環境 への配慮 3 設計上の配慮事項 総合 その他 注) 設計における総合的なコンセプトを簡潔に記載してください。 注) 上記の6つのカテゴリー以外に、建設工事にお ける廃棄物削減・リサイクル、歴史的建造物の保存な ど、建物自体の環境性能としてCASBEEで評価し 難い環境配慮の取組みがあれば、ここに記載してくだ さい。 Q1 室内環境 Q2 サービス性能 注) 「Q1 室内環境」に対する配慮事項を簡潔に 記載してください。 注) 「Q2 サービス性能」に対する配慮事項を簡潔 注) 「Q3 室外環境(敷地内)」に対する配慮事項 に記載してください。 を簡潔に記載してください。 Q3 室外環境(敷地内) LR1 エネルギー LR2 資源・マテリアル LR3 敷地外環境 注) 「LR1 エネルギー」に対する配慮事項を簡潔 注) 「LR2 資源・マテリアル」に対する配慮事項 に記載してください。 を簡潔に記載してください。 注) 「LR3 敷地外環境」に対する配慮事項を簡潔 に記載してください。 ■CASB EE: Compre h e n sive Asse ssme n t Syste m for B u ilt En viron me n t Effic ie n c y (建築環境総合性能評価システム) ■Q: Qu ality (建築物の環境品質)、L: Load (建築物の環境負荷)、LR: Load Re du c tion (建築物の環境負荷低減性)、B EE: B u ildin g En viron me n tal Effic ie n c y (建築物の環境 効率) ■「ライフサイクルCO 2」とは、建築物の部材生産・建設から運用、改修、解体廃棄に至る一生の間の二酸化炭素排出量を、建築物の寿命年数で除した年間二酸化炭素排出量のこと ■評価対象のライフサイクルCO2排出量は、Q2、LR1、LR2中の建築物の寿命、省エネルギー、省資源などの項目の評価結果から自動的に算出される ■LCCO 2の算定条件等については、「LCCO 2算定条件シート」を参照されたい 【建築物環境性能表示制度】 表示制度は行っていません - 34 - 【運用している CASBEE とベースとなった CASBEE とで異なる点】 評価項目の一部に、市で定めている条例を遵守するよう付加しています。 (例) - 35 - CASBEE の活用事例(規制・インセンティブ方策) 地方公共団体名 CASBEE 名称 ベースとなる CASBEE 埼玉県 CASBEE 埼玉県 CASBEE-新築(簡易版)2008 年版 ①ライフサイクル CO2の削減 CASBEE の重点項目 CASBEE の活用を位置づ ける制度(条例) ②緑の保全・創出 (LR3 敷地外環境対策 1.地球温暖化への配慮) (Q3 室外環境 1.生物環境の保全と創出 3.2 敷地内温熱環境の向上 LR3 敷地外環境 2.2 温熱環境悪化の改善) ①埼玉県建築物環境配慮制度(埼玉県地球温暖化対策推進条例) ・床面積 2,000 ㎡以上の新築・増築・改築の際に届出義務(H21.10.1 施行) ①総合設計制度適用における容積率緩和の割増に利用。 (通常の割増に 10%または 20%乗じた割増を加算) ②埼玉県環境建築住宅賞(一般建築部門)制度に利用 (応募による) ③金融機関との連携による住宅ローンの金利優遇に利用 (埼玉りそな銀行、武蔵野銀行、埼玉縣信用金庫、川口信用金庫、青木信用金庫、 飯能信用金庫、JA バンク埼玉、群馬銀行、東和銀行、中央労働金庫) その他の CASBEE の活用方策 備考 ・分譲マンションの販売広告物に対する環境性能評価の表示制度については、平成23年 7月1日から開始します。 - 36 - CASBEE 活用制度における表示 【CASBEE 埼玉県公表用結果シート】 【建築物環境性能表示制度】 分譲マンション販売広告に対する環境性能評価の表示制度については、平成23年7月1日から開始します。 - 37 - CASBEE の活用事例(規制・インセンティブ方策) 地方公共団体名 CASBEE 名称 ベースとなる CASBEE CASBEE の重点項目 CASBEE の活用を位置づ 愛知県 CASBEE あいち CASBEE 新築(簡易版)2008 年版(H21.1 時点) ①「地球温暖化対策」に関する項目 ②「資源の有効活用対策」に関する項目 ③「敷地内の緑化対策」に関する項目 ④「地域材の活用対策」に関する項目 ①愛知県建築物環境配慮制度(県民生活環境の保全等に関する条例) ・床面積 2000 ㎡超の新築、増築、改築の際に届出義務(H21.10.1 施行) ・床面積 2000 ㎡以下の新築、増築、改築においても任意で提出可能 ける制度(条例) ①金融機関との連携による住宅ローンの金利優遇に利用 (環境性能の程度に応じて店頭表示金利より引下げ) (いちい信用金庫、大垣共立銀行、蒲郡信用金庫、十六銀行、知多信用金庫、中日信用 金庫、東濃信用金庫、豊田信用金庫、尾張中央農業協同組合、西春日井農業協同組合、 あいち尾東農業協同組合、愛知北農業協同組合、愛知西農業協同組合、海部東農業協 同組合、あいち海部農業協同組合、あいち知多農業協同組合、あいち中央農業協同組 合、西三河農業協同組合、あいち三河農業協同組合、あいち豊田農業協同組合、愛知 東農業協同組合、蒲郡市農業協同組合、ひまわり農業協同組合、愛知みなみ農業協同 組合、豊橋農業協同組合、愛知県信用農業協同組合連合会) その他の CASBEE の活用方策 備考 - 38 - CASBEE 活用制度における表示 【CASBEE-あいち公表用結果シート】 - 39 - CASBEE の活用事例(規制・インセンティブ方策) 地方公共団体名 CASBEE 名称 ベースとなる CASBEE CASBEE の重点項目 CASBEE の活用を位置づ 愛知県 CASBEE あいち[戸建] CASBEE-すまい[戸建]2007 年版(H21.1 時点) ①「地球温暖化対策」に関する項目 ②「資源の有効活用対策」に関する項目 ③「敷地内の緑化対策」に関する項目 ④「地域材の活用対策」に関する項目 ① 愛知県建築物環境配慮制度(県民生活環境の保全等に関する条例、県民生活環境の保 全等に関する条例施行規則、愛知県建築物環境配慮指針、特定外建築物環境配慮計画 書の提出に関する要綱) ・床面積 2000 ㎡超の新築、増築、改築の際に届出義務(H21.10.1 施行) ・床面積 2000 ㎡以下の新築、増築、改築においても任意で提出可能 ける制度(条例) ①金融機関との連携による住宅ローンの金利優遇に利用 (環境性能の程度に応じて店頭表示金利より引下げ) (いちい信用金庫、大垣共立銀行、蒲郡信用金庫、十六銀行、知多信用金庫、中日信用 金庫、東濃信用金庫、豊田信用金庫、尾張中央農業協同組合、西春日井農業協同組合、 あいち尾東農業協同組合、愛知北農業協同組合、愛知西農業協同組合、海部東農業協 同組合、あいち海部農業協同組合、あいち知多農業協同組合、あいち中央農業協同組 合、西三河農業協同組合、あいち三河農業協同組合、あいち豊田農業協同組合、愛知 東農業協同組合、蒲郡市農業協同組合、ひまわり農業協同組合、愛知みなみ農業協同 組合、豊橋農業協同組合、愛知県信用農業協同組合連合会) その他の CASBEE の活用方策 備考 - 40 - CASBEE 活用制度における表示 【CASBEE-あいち[戸建]公表用結果シート】 ●[戸建]結果シート ●[戸建]スコアシート ●[戸建]スコアシート(重点項目) ●[戸建]配慮シート(環境設計の配慮事項) - 41 - CASBEE の活用事例(規制・インセンティブ方策) 地方公共団体名 CASBEE 名称 神奈川県 CASBEE かながわ ベースとなる CASBEE CASBEE 新築(簡易版)2008 年版 CASBEE の重点項目 ・地球温暖化への配慮 ・ヒートアイランド現象の緩和 CASBEE の活用を位置づ ける制度(条例) 神奈川県地球温暖化対策推進条例 ・延べ床面積 5,000 ㎡超の新築、増築、改築の際に届出義務(H22.4.1 施行) ・延べ床面積 2,000 ㎡以上 5,000 ㎡以下の新築、増築、改築について任意提出可能 ・環境性能表示の広告への表示義務(5,000 ㎡超) ・環境性能表示の建物への掲示(任意) ・任意提出の建築物についてはいずれも任意で表示可能 1)かながわ地球温暖化対策大賞 (「優れた環境性能を有する建築物の新増改築」を表彰対象の一つとしている) 2)県央・湘南都市圏環境共生モデル都市づくり要綱において評価指標として利用 (CASBEE による評価を環境共生都市づくり推進のための取組み評価に活用)(手続きの 簡略化) その他の CASBEE 3)神奈川県事務事業温室効果ガス排出抑制計画への位置づけ (施設の新築・増改築に際して、CASBEE かながわの A ランク以上を取得できるように設 計する。 ) の活用方策 備考 - 42 - CASBEE 活用制度における表示 【CASBEE かながわ重点項目シート】 左記のほか、 新築(簡易版)2008 年版(標準版) の「評価結果シート」及び「スコ アシート」を公表(省略) 【建築物環境性能表示】 (広告への 掲載用) (建物への 掲示用) 【運用している CASBEE とベースとなった CASBEE とで異なる点】 ○ ○ CASBEE 新築(簡易版)2008 年版をそのまま使用 上記のうち一部評価項目のスコアを「CASBEE かながわ重点項目シート」で特出し(温暖化対策、ヒートアイラ ンド対策関係) - 43 - CASBEE の活用事例(規制・インセンティブ方策) 地方公共団体名 CASBEE 名称 千葉市 CASBEE 新築(簡易版) ベースとなる CASBEE - CASBEE の重点項目 - CASBEE の活用を位置づ ける制度(条例) 千葉市建築物環境配慮制度 ①届出制度(千葉市建築物の環境配慮に関する要綱) ・床面積 5,000 ㎡以上の新築、増築及び改築を行う際に届出義務(H22.4.1 施行) ・床面積 5,000 ㎡未満の新築、増築及び改築を行う際に任意の届出が可能 ②総合設計制度(千葉市総合設計許可取扱い基準) ・総合設計制度を活用する場合、届出制度による届出を義務化 ・評価の目標値を A ランク以上に設定 なし その他の CASBEE の活用方策 備考 - 44 - CASBEE 活用制度における表示 - 45 - CASBEE の活用事例(規制・インセンティブ方策) 地方公共団体名 CASBEE 名称 ベースとなる CASBEE CASBEE の重点項目 CASBEE の活用を位置づ ける制度(条例) 鳥取県 CASBEE とっとり CASBEE 新築(簡易版)2008 年版 ・ ・ ・ ・ 県産材利用の促進 鳥取県認定グリーン商品利用の推進 自然エネルギー変換利用の推進 敷地内緑化推進 鳥取県建築物環境配慮計画制度(鳥取県地球温暖化対策条例) ・ 新築の場合:延べ面積が2,000㎡以上のもの ・ 増築又は改築の場合:増築又は改築する部分の床面積が2,000㎡以上のもの ・ 延べ床面積2,000㎡未満の建築物でも任意で提出可能 ・ 平成 22 年 4 月 1 日施行 1.銀行との連携による住宅ローンの金利優遇に利用 ・新築分譲マンション ・CASBEE とっとりの評価結果が A ランク以上 ・CASBEE とっとりの重点項目の得点が 60 点以上 山陰合同銀行の各種住宅ローンの店頭表示金利より 0.1%引き下げ その他の CASBEE の活用方策 備考 - 46 - 【CASBEE-とっとり公表用結果シート】 CASBEE-新築(簡易版)2008年版 ○○ビル スコアシート ■使用評価マニュアル: CASBEE-新築(簡易版)2008年版 ■使用評価ソフト: CASBEE-NCb_2008(v.3.0) 1-1 建物概要 ○○ビル 階数 地上○○F 建設地 ○○県○○市 構造 S造 用途地域 商業地域、防火地域 平均居住人員 気候区分 地域区分Ⅳ 年間使用時間 建物用途 事務所, 2011年12月 竣工年 予定 敷地面積 XX 人 評価の段階 実施設計段階評価 外観パース等 評価の実施日 2008年7月8日 図を貼り付けるときは シートの保護を解除してください XXX ㎡ 作成者 ○○○ XXX ㎡ 確認日 2008年7月10日 15,000 ㎡ 確認者 ○○○ Q2 サービス性能 3.0 100 1.5 BEE=1.0 Q1室内環境 Q3 室外環境(敷地 内) 3 運用 100% 参照値 2 0.7 評 価 対 象 1 B39 修繕・更新・解体 4 B+ A S 建設 5 S: ★★★★★ A: ★★★★ B+: ★★★ B-: ★★ C: ★ 環境品質 Q 2-3 ライフサイクルCO2(温暖化影響チャート) 2-2 大項目の評価(レーダーチャート) BEE =0.7 100% 0.5 LR1エネルギー 0 LR3 敷地外環境 40 80 120 160 (kg-CO2/年・㎡) C 0 53 0 50 このグラフは、LR3中の「地球温暖化への配慮」の内容を、一般的 な建物(参照値)と比べたライフサイクルCO2 排出量の目安で示 したものです LR2 資源・マテリアル 100 環境負荷 L 2-4 中項目の評価(バーチャート) Q のスコア = Q 環境品質 Q1 室内環境 Q2 サービス性能 Q1のスコア= 4 3 3.6 3.0 5 4 4 2 1 3.1 温熱環境 光・視環境 空気質環境 2 LR1のスコア= LR2 資源・マテリアル LR2のスコア= 3.0 5 5 4 4 3 3 3.0 3.0 3.0 2 生物環境 設備システ ム効率化 効率的 運用 1.0 地域性・ アメニティ 2.8 LR3 敷地外環境 LR3のスコア= 2.4 5 4 3.6 3.0 3 3.0 3.0 2.7 2 1 1 自然エネ ルギー まちなみ ・景観 3.1 2 1 建物の 熱負荷 2.0 1.0 1 対応性 ・更新性 LR のスコア = LR 環境負荷低減性 LR1 エネルギー 3.0 耐用性 ・信頼性 機能性 1.4 3 3.2 2.1 1 音環境 Q3のスコア= 2.8 5 3 3.2 3.0 2 2.5 Q3 室外環境(敷地内) Q2のスコア= 3.2 5 水資源 保護 非再生材料の 使用削減 汚染物質 回避 1.7 地球温暖化 への配慮 地域環境 への配慮 周辺環境 への配慮 3 設計上の配慮事項 総合 その他 注) 設計における総合的なコンセプトを簡潔に記載してください。 注) 上記の6つのカテゴリー以外に、建設工事における廃棄物削 減・リサイクル、歴史的建造物の保存など、建物自体の環境性能と してCASBEEで評価し難い環境配慮の取組みがあれば、ここに 記載してください。 Q1 室内環境 Q2 サービス性能 注) 「Q1 室内環境」に対する配慮事項を簡潔に記載して ください。 注) 「Q2 サービス性能」に対する配慮事項を簡潔に記載して 注) 「Q3 室外環境(敷地内)」に対する配慮事項を簡潔に記 ください。 載してください。 Q3 室外環境(敷地内) LR1 エネルギー LR2 資源・マテリアル LR3 敷地外環境 注) 「LR1 エネルギー」に対する配慮事項を簡潔に記載し 注) 「LR2 資源・マテリアル」に対する配慮事項を簡潔に記 てください。 載してください。 4 重点項目 重点項目 得点 県産材利用の推進 / 25点 鳥取県認定グリーン商品利用の推進 点 / 25点 自然エネルギー変換利用の推進 点 / 25点 点 / 25点 敷地内緑化の推進 合計 3点 注) 「LR3 敷地外環境」に対する配慮事項を簡潔に記載してく ださい。 取組み度 3点 / 100点 ■CASBEE: Comprehensive Assessment System for Built Environment Efficiency (建築環境総合性能評価システム) ■Q: Quality (建築物の環境品質)、L: Load (建築物の環境負荷)、LR: Load Reduction (建築物の環境負荷低減性)、BEE: Building Environmental Efficiency (建築物の環境効率) ■「ライフサイクルCO2」とは、建築物の部材生産・建設から運用、改修、解体廃棄に至る一生の間の二酸化炭素排出量を、建築物の寿命年数で除した年間二酸化炭素排出量のこと 重点項目シート ○○ビル 重点項目 評価項目 県産材利 主要 用の推進 構造部 評価方法 評価内容欄 主要構造部の県産材使用率(%)= 主要構造部の県産材使用率は50%以上である。 県産材使用量(㎥)/ 主要構造部の県産材使用率は1%から50%未満である。 木材使用量(㎥)×100 上記のいずれにも該当しない。 法令上、主要構造部を木造とすることができない。 床材 腰壁 床材の県産材使用率(%)= 居室床材の県産材使用率は50%以上である。 県産材使用面積(㎡)/ 居室床材の県産材使用率は1%から50%以上である。 木材使用可能面積(㎡)×100 上記のいずれにも該当しない。 腰壁の県産材使用率(%)= 腰壁面積の県産材使用率は50%以上である =県産材使用面積(㎡)/ 腰壁面積の県産材使用率は1%から50%未満である 木材使用可能面積(㎡)×100 上記のいずれにも該当しない 法令上、居室の腰壁に木材が使用できない。 外装材 外装材の県産材使用率(%)= 外装材の県産材使用率は50%以上である 県産材使用可能面積(㎡)/ 外装材の県産材使用率は1%から50%未満である 木材使用可能面積(㎡)×100 上記のいずれにも該当しない 法令上、外装材に木材が使用できない。 総使用 量 主要構造部・床材・腰壁・外装材に 県産材を、30m3以上使用している おける県産材の総使用量 県産材を、15m3から30m3未満使用している 県産材を、1m3から15m3未満使用している 上記のいずれにも該当しない 県産材利用の推進の評価点 計 鳥取県認 定グリー ン商品利 用の推進 鳥取県 認定グ リーン 商品利 用の推 進 自然エ ネル ギー変 換利用 の推進 5 3 0 5 3 0 5 3 0 評価対象外 25 15 5 上記のいずれにも該当しない 0 25 自然エネルギーの変換利用への取組 評価する取組みのうち、2つ以上の手法が建物の過半に みのうち、採用している取組みの数 採用されている 25 評価する取組みのうち、いずれかの手法が建物の過半に 採用されている 15 評価する取組みのうち、いずれかの手法が部分的にでも 採用されている 5 評価する取組を採用していない。 敷地内における緑化、生物環境の保 生物環境の保全と創出に関して十分配慮されており、充 全等への取組みのうち、採用して入 実した取組が行われている。(評価ポイント13以上) る取組みの区分に応じて与える評価 生物環境の保全と創出に関して配慮されており、比較的 点の合計 多くの取組が行われている。(評価ポイント10~12) 0 20 15 10 0 25 0 3 100 - 47 - 3.0 0.30 0.40 0.40 0.33 0.33 0.33 0.30 0.33 0.33 0.33 0.30 0.50 0.50 0.31 0.48 0.80 0.20 0.33 0.23 0.23 0.09 0.08 0.15 0.23 0.19 0.20 0.20 0.20 0.20 0.20 0.29 0.31 0.60 0.40 0.31 0.38 0.17 0.17 0.11 0.11 0.22 0.22 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 - - 2.8 2.1 3.6 3.0 3.0 5.0 2.3 3.0 3.0 1.0 3.1 3.4 3.0 5.0 3.2 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 4.0 2.6 1.0 3.0 3.0 5.0 1.0 3.2 3.0 3.0 3.0 3.0 3.7 3.0 5.0 3.0 5.0 3.0 4.0 3.0 3.6 3.2 2.1 3.1 3.2 室外環境(敷地内) - 0.30 - - 1.4 1.0 0.30 - - 1.0 まちなみ・景観への配慮 地域性・アメニティへの配慮 3.1 地域性への配慮、快適性の向上 3.2 敷地内温熱環境の向上 2.0 0.40 - - 2.0 1.0 1.0 1.0 0.30 0.50 0.50 - - 1.0 - - - - 2.8 1 雨水排水負荷低減 2 汚水処理負荷抑制 3 交通負荷抑制 4 廃棄物処理負荷抑制 3 周辺環境への配慮 3.1 騒音・振動・悪臭の防止 1 騒音 2 振動 3 悪臭 3.2 風害、日照阻害の抑制 1 風害の抑制 2 日照阻害の抑制 3.3 光害の抑制 1 屋外照明及び屋内照明のうち外に漏れる光への対策 2 昼光の建物外壁による反射光(グレア)への対策 25 生物環境の保全と創出に関して配慮されているが、取組 が十分とはいえない。(評価ポイント4~6) 敷地内緑化の推進の評価点 計 0 - 生物環境の保全と創出 LR3 敷地外環境 1 地球温暖化への配慮 2 地域環境への配慮 2.1 大気汚染防止 2.2 温熱環境悪化の改善 2.3 地域インフラへの負荷抑制 0 25 生物環境の保全と創出に関して配慮されており、標準的 な取組が行われている。(評価ポイント7~9) 生物環境の保全と創出に関して配慮に欠け、取組が不十 分である。 (評価ポイント0~3) 3 3.2 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 - - 1 広さ・収納性 2 高度情報通信設備対応 3 バリアフリー計画 1.2 心理性・快適性 1 広さ感・景観 2 リフレッシュスペース 3 内装計画 1.3 維持管理 1 維持管理に配慮した設計 2 維持管理用機能の確保 2 耐用性・信頼性 2.1 耐震・免震 1 耐震性 2 免震・制振性能 2.2 部品・部材の耐用年数 1 躯体材料の耐用年数 2 外壁仕上げ材の補修必要間隔 3 主要内装仕上げ材の更新必要間隔 4 空調換気ダクトの更新必要間隔 5 空調・給排水配管の更新必要間隔 6 主要設備機器の更新必要間隔 2.3 適切な更新 2.4 信頼性 1 空調・換気設備 2 給排水・衛生設備 3 電気設備 4 機械・配管支持方法 5 通信・情報設備 3 対応性・更新性 3.1 空間のゆとり 1 階高のゆとり 2 空間の形状・自由さ 3.2 荷重のゆとり 3.3 設備の更新性 1 空調配管の更新性 2 給排水管の更新性 3 電気配線の更新性 4 通信配線の更新性 5 設備機器の更新性 6 バックアップスペース 1 雨水利用システム導入の有無 2 雑排水再利システム導入の有無 2 非再生性資源の使用量削減 2.1 材料使用量の削減 2.2 既存建築躯体等の継続使用 2.3 躯体材料におけるリサイクル材の使用 - 2.4 非構造材料におけるリサイクル材の使用 - 2.5 持続可能な森林から産出された木材 2.6 部材の再利用可能性向上への取組み 3 汚染物質含有材料の使用回避 3.1 有害物質を含まない材料の使用 3.2 フロン・ハロンの回避 1 消火剤 2 断熱材 3 冷媒 5 3 1 0 全体 2.5 Q2 サービス性能 1 機能性 1.1 機能性・使いやすさ LR1 エネルギー 1 建物の熱負荷抑制 2 自然エネルギー利用 2.1 自然エネルギーの直接利用 2.2 自然エネルギーの変換利用 3 設備システムの高効率化 4 効率的運用 4.1 モニタリング 4.2 運用管理体制 LR2 資源・マテリアル 1 水資源保護 1.1 節水 1.2 雨水利用・雑排水再利用 5 3 0 「建築資材等」の品目を1種類以上使用し、かつ、その 他の品目と合わせて2種類以上使用している 最高評価点 合計 住居・宿泊部分 重み 係数 評価点 0.40 0.15 0.40 1.00 0.40 0.60 0.40 0.20 0.35 0.50 0.38 0.25 0.38 0.20 0.30 0.25 0.30 0.60 0.40 0.30 1.00 0.15 1.00 0.25 0.25 0.50 1.00 0.30 0.33 0.33 0.33 0.20 0.50 0.50 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.6 3.0 3.0 3.0 5.0 5.0 3.0 3.0 3.0 3.2 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 4.0 3.0 5.0 LR 建築物の環境負荷低減性 評価対象外 「建築資材等」の品目を2種類以上使用し、かつ、その 他の品目と合わせて3種類以上使用している 総合評価点 合計 環境配慮設計の概要記入欄 1 暗騒音レベル 2 設備騒音対策 1.2 遮音 1 開口部遮音性能 2 界壁遮音性能 3 界床遮音性能(軽量衝撃源) 4 界床遮音性能(重量衝撃源) 1.3 吸音 2 温熱環境 2.1 室温制御 1 室温設定 2 負荷変動・追従制御性 3 外皮性能 4 ゾーン別制御性 5 温度・湿度制御 6 個別制御 7 時間外空調に対する配慮 8 監視システム 2.2 湿度制御 2.3 空調方式 3 光・視環境 3.1 昼光利用 1 昼光率 2 方位別開口 3 昼光利用設備 3.2 グレア対策 1 照明器具のグレア 2 昼光制御 3.3 照度 1 照度 2 照度均斉度 3.4 照明制御 4 空気質環境 4.1 発生源対策 1 化学汚染物質 2 アスベスト対策 3 ダニ・カビ等 4 レジオネラ対策 4.2 換気 1 換気量 2 自然換気性能 3 取り入れ外気への配慮 4 給気計画 4.3 運用管理 1 CO2の監視 2 喫煙の制御 Q3 1 2 3 3 評価対象外 25 自然エネルギー変換利用の推進の評価点 計 敷地内緑 敷地内 化推進 緑化推 進 評価点欄 採点欄 鳥取県認定グリーン商品のうち使用 「建築資材等」の品目を3種類以上使用し、かつ、その している品目の数 他の品目と合わせて5種類以上使用している 鳥取県認定グリーン商品利用の推進の評価点 計 自然エネ ルギー変 換利用の 推進 CASBEE-NCb_2008(v.3.0) 建物全体・共用部分 重み 評価点 係数 Q1 室内環境 1 音環境 1.1 騒音 XXX 時間/年 延床面積 2-1 建築物の環境効率(BEEランク&チャート) ■評価ソフト: Q 建築物の環境品質 建築面積 50 配慮項目 1-2 外観 建物名称 ■使用評価マニュアル:CASBEE-新築(簡易版)2008年版 欄に数値またはコメントを記入 実施設計段階 ERR=0.4 - 0.40 - - 3.0 3.0 0.30 - - 3.0 3.0 3.0 3.0 0.20 0.50 0.50 - - 3.0 3.0 0.30 - - 3.0 3.0 3.0 3.0 0.20 0.50 0.50 - - 3.0 - 0.30 - - 3.1 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.6 3.0 4.0 4.0 5.0 3.0 0.15 0.40 0.60 0.67 0.33 0.63 0.07 0.24 0.20 0.20 0.05 0.24 0.22 0.32 0.68 0.33 0.33 0.33 - - 3.0 - 0.30 0.33 0.33 0.25 0.50 0.25 0.25 0.25 0.25 0.25 0.33 0.40 0.33 0.33 0.33 0.40 0.70 0.30 0.20 0.70 0.30 - - 2.4 3.0 1.7 3.0 1.0 2.0 3.0 3.0 1.0 1.0 2.7 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 1.6 1.0 3.0 - 3.0 3.6 3.0 1.7 2.7 CASBEE の活用事例(規制・インセンティブ方策) 地方公共団体名 CASBEE 名称 ベースとなる CASBEE CASBEE の重点項目 CASBEE の活用を位置づ ける制度(条例) 鳥取県 CASBEE とっとり〔戸建〕 CASBEE すまい(戸建)2007 年版 ・ ・ ・ ・ ・ 県産材・地域産材・伝統技術活用の推進 自然エネルギー利用の推進 維持管理体制の整備 敷地内緑化の推進 まちなみ・景観形成の推進 鳥取県建築物環境配慮計画制度(鳥取県地球温暖化対策条例) ・ 戸建住宅を新築する場合、任意で提出 ・ 平成 22 年 4 月 1 日施行 1.環境にやさしい木の住まい助成事業に利用 県産材を活用した木造住宅を助成する制度に下記の 3 つの条件を満たす場合に 7 万円を上乗せする ・CASBEE とっとり〔戸建〕の評価結果が A ランク以上 ・CASBEE とっとり〔戸建〕の重点項目の得点が 15 点以上 ・2 種類上の省エネルギー対策(断熱、高遮熱性塗装、省エネルギー設備等) 2.銀行との連携による住宅ローンの金利優遇に利用 ・新築戸建住宅 ・CASBEE とっとり〔戸建〕の評価結果が A ランク以上 ・CASBEE とっとり〔戸建〕の重点項目の得点が 15 点以上 山陰合同銀行の各種住宅ローンの店頭表示金利より 0.1%引き下げ その他の CASBEE の活用方策 備考 - 48 - 【CASBEE-とっとり〔戸建〕公表用結果シート】 [戸建] 重点項目シート ■使用評価マニュアル: CASBEE-す ま い ( 戸 建 ) ( 2007年 版 ) ■使用評価ソフト: 1-1 建物概要 建物名称 ○○邸 竣工年月 仕様等の確定状況 2007年12月 建設地 予定 ○○県○○市 用途地域 第1種住居専用地域 省エネルギー地域区分 1 県産材・地域産品・伝統技術活用の推進 仮 建物の仕様 仮 持ち込み家電等 仮 外構の仕様 仮 木造・軸組構法 階数 地上○○F 仮 敷地面積 XXX ㎡ 建築面積 XXX ㎡ 延床面積 仮 仮 125 ㎡ 世帯人数 ○○ 仮 ○○○ 評価の実施日 ○○○ 確認日 2007年7月10日 確認者 ○○○ S: ★★★★★ A: ★★★★ B+ : ★★★ B- : ★★ C: ★ 1.5 5 Q1 BEE=1.0 建設 Q3 4 室内環境を 快適・健康・ 安心にす る B+ A 2 72 1.5 1 B0.5 エ ネルギ ー と水を 大切に使う 45 C LR2 50 100 環境負荷 L 参照値 100% 評 価 対 象 98% 0 地球・地域・ 周辺環境に 配慮す る 0 0 ○ 居住 ○ 評価する取組みのうち、いずれか3つ以上取組んでいる。 評価する取組みのうち、いずれか2つ以上取組んでいる。 評価する取組みのうち、いずれか1つ以上取組んでいる。 上記のいずれにも該当しない。 20 40 取組み 2 住宅の内外装材、外構資材として使用する木材に県産材を積極的に活用している。 住宅の内外装に左官仕上げを採用している。 (基礎回り以外で、仕上面積20㎡以上) 伝統技術の活用 ○ 4 住宅の構造躯体に使用する木材に県産材を積極的に活用している。 住宅の内外装材、外構資材に鳥取県認定グリーン商品、その他県内で生産された建築 資材を(木材を除く)使用している。 ○ 60 (kg-CO2/年m ) このグラフは、LR3中の「地球温暖化への配慮」の内容を、一 般的な住宅(参照値)と比べたライフサイクルCO2 排出量の目 安で示したものです 資源を大切に使い ゴ ミを減ら す 分類 地域で産出される 木材資源の活用 地域産品の活用 (木材を除く) LR3 LR1 50 修繕・更新・解体 ま ちなみ・ 生態系を 豊かにす る 3 評価基準 評価する取組みのうち、いずれか4つ以上取組んでいる。 取組数 2-3 ライフサイクルCO 2 (温暖化影響チャート) 2-2 大項目の評価(レーダーチャート) Q2 3.0 4 5 4 3 1 0 <評価する取組み> 長く使い続ける S 評価点欄 2007年7月8日 作成者 2-1 すまいの環境効率(BEEランク&チャート) 100 採点欄 外観パース等 <備考> Ⅳ 構造・構法 環境品質 Q CASBEE-H(DH)_2007(v2.0) 1-2 外 観 住宅の構造躯体に使用する木材を手刻み加工としている。 合計(取組み数) 2-4 中項目の評価(バーチャート) Q のスコア = Q 環境品質 Q1 室内環境を快適・健康・安心にする Q1のスコア= 4.7 5 4.8 Q2 長く使い続ける Q2のスコア= 3.0 5 4.0 4 4.0 3 3 2 2 健康と安全・安心 明るさ 3.3 3.0 4.3 採点欄 3.0 3.0 3.0 1 長寿命に対する 基本性能 静かさ 維持管理 機能性 まちなみ・景観 への配慮 生物環境の 保全と創出 地域の 安全・安心 LR のスコア = LR2 資源を大切に使いゴミを減らす LR2のスコア= 3.0 地域の資源の活用 と住文化の継承 5 5 5 4 4 4 5 日射熱の利用により暖房エネルギーを20%程度削減でき、 かつ自然風の利用により冷房エネルギーを20%程度削減できる。 4 日射熱の利用により暖房エネルギーを20%程度削減できる。 あるいは、自然風の利用により冷房エネルギーを20%程度削減できる。 3 日射熱の利用により暖房エネルギーを10%程度削減できる。 あるいは、自然風の利用により冷房エネルギーを10%程度削減できる。 0 上記のいずれにも該当しない。 5 3.1 LR3 地球・地域・周辺環境に配慮する LR3のスコア= 3.2 評価基準 評価点欄 3 3.0 2 1 1 LR 環境負荷低減性 LR1 エネルギーと水を大切に使う LR1のスコア= 3.3 4.0 3 3 3.0 3.0 3.0 設備の性能で 省エネ 水の節約 維持管理と 運用の工夫 2 1 2 自然エネルギー利用の推進 5 4 4 暑さ・寒さ 3.8 Q3 まちなみ・生態系を豊かにする Q3のスコア= 3.3 5.0 3.0 3.0 省資源、廃棄物抑制 に役立つ材料の採用 生産・施工段階に おける廃棄物削減 リサイクルの 促進 2 建物の工夫で 省エネ 1 3.5 3 3.0 3.1 3.0 2 1 地域環境へ の配慮 地球温暖化 への配慮 3 維持管理体制の整備 周辺環境へ の配慮 採点欄 評価基準 評価点欄 3 設計上の配慮事項 総合 その他 Q1 室内環境を快適・健康・安心にする Q2 長く使い続ける LR1 エネルギーと水を大切に使う 4 Q3 まちなみ・生態系を豊かにする LR2 資源を大切に使いゴミを減らす 5 評価する取組みのうち1~3のうち、2つ以上に該当する。 4 評価する取組みのうち1~3のうち、1つに該当する。 0 上記のいずれにも該当しない。 LR3 地球・地域・周辺環境に配慮する <評価する取組み> 4 重点項目 ①県産材・地域産品、伝統技術活用の推進 ②自然エネルギー利用の推進 4 ③維持管理体制の整備 5 ④敷地内緑化の推進 4 ⑤まちなみ・景観形成の推進 5 No ○ 1 定期点検及び維持・補修・交換が適正時期に提供できる仕組みがある。※ 2 住まい手が適切な維持管理を継続するための、情報提供(マニュアルや定期情報誌など)や相 談窓口などのサポートの仕組みがある。 3 住宅の基本情報(設計図書、施工記録、仕様部材リスト等)及び建物の維持管理履歴が管理さ れ、何か不具合が生じたときに追跡調査できる。 重点項目総合評価点 21 3 25 / 1 CASBEE-すまい(戸建)(2007年版) ■使用評価マニュアル: CASBEE-すまい(戸建)(2007年版) ○○邸 ■評価ソフト: CASBEE-H(DH)_2007(v2.0) 取組み 取組数 合計(取組み数) ※長期維持保全計画の提供及び説明は、取組み1に該当する。 スコアシート 配慮項目 具体的な取組み一覧 評価点 重み 係数 Q H すまいの環境品質 Q H1 Q H2 3.8 室内環境を快適・ 健康・ 安心にする 1 暑さ・ 寒さ 1.1 基本性能 1 断熱・気密性能の確保 2 日射の調整機能 1.2 夏の暑さを防ぐ 1 風を取り込み、熱気を逃がす 2 適切な冷房計画 1.3 冬の寒さを防ぐ 1 適切な暖房計画 2 健康と安全・ 安心 化学汚染物質の対策 2.1 2.2 適切な換気計画 2.3 犯罪に備える 3 明るさ 3.1 昼光の利用 4 静かさ 長く使い続ける 1 長寿命に対する基本性能 1.1 躯体 1.2 外壁材 1.3 屋根材、陸屋根 1.4 自然災害に耐える 1.5 火災に備える 1 2 火災に耐える構造(開口部以外) 火災の早期感知 2 維持管理 2.1 維持管理のしやすさ 2.2 維持管理の体制 3 機能性 3.1 広さと間取り 3.2 バリアフリー対応 Q H3 まちなみ・ 生態系を豊かにする 1 ま ちなみ・ 景観への配慮 2 生物環境の創出 2.1 敷地内の緑化 2.2 生物の生息環境の確保 3 地域の安全・ 安心 4 地域の資源の活用と住文化の継承 - - エネルギーと水を大切に使う 1 建物の工夫で 省エ ネ 1.1 建物の熱負荷抑制 1.2 自然エネルギー利用 2 設備の性能で 省エ ネ 2.1 暖冷房設備 1 2 暖房設備 冷房設備 LR H 2 LR H 3 地球・ 地域・ 周辺環境に配慮する 1 地球温暖化への配慮 2 地域環境への配慮 2.1 地域インフラの負荷抑制 2.2 既存の自然環境の保全 3 周辺環境への配慮 3.1 騒音・振動・排気・排熱の低減 3.2 周辺温熱環境の改善 ■LR H 1 太陽光発電による補正後のランクとスコア 2 設備の性能で 省エ ネ 2.1 暖冷房設備 1 2 暖房設備 冷房設備 4.8 5.0 0.65 0.35 0.25 5.0 5.0 0.50 0.50 5.0 0.25 - 5.0 1.00 5.0 0.30 - 5.0 0.33 - - 5.0 5.0 0.33 0.33 4.0 0.10 1.00 0.10 4.0 - - - - - - - - 0.30 3.0 3.0 0.50 3.0 3.0 3.0 0.30 0.10 3.0 3.0 0.10 0.30 3.0 0.20 3.0 3.0 0.65 0.35 3.3 0.25 3.0 4.0 0.65 0.35 3.0 0.25 3.0 3.0 0.50 0.50 - 0.25 採点欄 3.3 3.0 3.0 0.30 3.0 0.30 4.3 5.0 3.0 3.0 0.65 0.35 0.20 3.0 - 3.0 0.20 3.0 - - 3.1 - 0.35 3.3 4.0 0.35 4.0 3.0 5.0 0.50 0.50 3.0 0.40 3.0 0.27 3.0 3.0 0.80 0.20 3.0 0.37 - - - 3.0 3.0 3.0 0.80 0.10 0.10 - - 3.0 3.0 0.25 0.05 3.0 0.06 3.0 1.00 - - 3.0 0.15 - - 3.0 3.0 0.75 0.25 3.0 0.10 3.0 3.0 0.50 0.50 - - 上記のいずれにも該当しない。 評価基準 評価点欄 5 評価する取組み1を行った上に取組み2の①~⑤のうち、いずれか1つを行っている。 または、評価する取組み2の①~⑤のうち、いずれか3つ以上を行っている。 4 評価する取組み1をを行っている。または、評価する取組み2の①~⑤のうち、いずれか2つを行って いる。 3 評価する取組み2の①~⑤のうち、いずれか1つを行っている。 0 上記のいずれにも該当しない。 <評価する取組み> 取組数 分類 No 1 近隣住宅・街区 ・住宅本体の高さ・屋根形状 との調和 ・住宅本体の外壁・屋根の色彩 ・その他、カーポート、屋外設備、物置などの配置、色、形状 ①庭のつくり方や植栽の樹種、配置に、地域のまちなみに寄与するような 配慮がされている。 3.0 - 0.35 3.0 0.60 0.30 3.0 1.00 0.20 0.20 - - 3.0 3.0 0.20 0.10 3.0 0.30 - 3.0 0.33 - - 3.0 3.0 0.33 0.33 3.0 0.10 3.0 1.00 - 0.30 3.1 3.5 4.0 3.0 0.50 0.50 3.0 0.33 3.0 3.0 0.50 0.50 3.0 3.0 0.40 0.27 0.80 0.20 0.37 3.0 3.0 3.0 0.80 0.10 0.10 3.0 3.0 0.25 0.05 3.0 0.06 3.0 1.00 - - ④建築意匠や外構計画により、場所に応じた演出をしている。 合計(取組み数) 3.0 ●重点項目評価 3.2 0.33 0.33 3.0 まちなみ・地域 ③建築設備機器・ゴミ収集設備などをルーバーや植栽などで目立たない工 景観への積極的 夫をしている。 な配慮 ⑤地域の景観計画等に基づいた取組みを行っている。 1 3.0 3.1 3.0 3.0 2 ○ 3.5 1 給湯機器 2 浴槽の断熱 3 給湯配管 2.3 照明・家電・厨房機器 2.4 換気設備 2.5 エネルギー利用効率化設備 1 家庭用コージェネレーションシステム 2 太陽光発電システム ②照明・ファニチュア・塀・垣などにより、道や通りを演出し、景観形成 に寄与している。 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 2.2 給湯設備 取組み 以下の要素が近隣の住宅地景観から突出せず、連続或いは調和させている。 ・接道部の塀・垣、緑 3.0 - 外構面積の20%以上の緑化面積を確保している。 0 取組みな し 3.0 3.0 - 外構面積の30%以上の緑化面積を確保している。 2 ・住宅本体の配置(特に前面道路との関係) - - - - - - 外構面積の40%以上の緑化面積を確保している。 3 3.0 - - 4 3 3.3 4.3 - - 外構面積の50%以上の緑化面積を確保している。 5 まちなみ・景観形成の推進 - - - - - 5 4.0 4.0 4.0 - - - 評価基準 評価点欄 5.0 - - 採点欄 5 - 資源を大切に使いゴミを減らす 1 省資源、 廃棄物抑制に役立つ材料の採用 1.1 構造躯体 1 木質系住宅 2 鉄骨系住宅 3 コンクリート系住宅 1.2 地盤補強材・地業・基礎 1.3 外装材 1.4 内装材 1.5 外構材 2 生産・ 施工段階における廃棄物削減 2.1 生産段階(構造用躯体部材) 2.2 生産段階(構造用躯体以外の部材) 2.3 施工段階 3 リサイクルの促進 3.1 使用材料の情報提供 4.7 0.50 0.50 4.0 2.2 給湯設備 1 給湯機器 2 浴槽の断熱 3 給湯配管 2.3 照明・家電・厨房機器 2.4 換気設備 2.5 エネルギー利用効率化設備 1 家庭用コージェネレーションシステム 2 太陽光発電システム 3 水の節約 3.1 節水型設備 3.2 雨水の利用 4 維持管理と運用の工夫 4.1 住まい方の堤示 4.2 エネルギーの管理と制御 0.45 4.8 4.6 5.0 - - LR H すまいの環境負荷低減性 LR H 1 4 敷地内緑化の推進 全体 3.0 3.0 - 49 - 総合評価点 21 最高評価点 25 CASBEE の活用事例(規制・インセンティブ方策) 地方公共団体名 新潟市 CASBEE 名称 CASBEE 新潟 ベースとなる CASBEE CASBEE の重点項目 CASBEE の活用を位置づ ける制度(条例) CASBEE 新築(簡易版)2008 年版 1.長寿命化の取組み ・バリアフリー計画(Q2.1.1.3)、維持管理(Q2.1.3)、設備の更新性(Q2.3.3) 2.地震への取組み ・耐震・免震(Q2.2.1)、信頼性(Q2.2.4) 3.大雨への取組み ・雨水排水負荷低減(LR3.2.3.1) 4.自然エネルギーの取組み ・建物の熱負荷抑制(LR1.1)、自然エネルギー利用(LR1.2) 5.資源循環の取組み ・節水(LR2.1.1)、非構造材料におけるリサイクル材の使用(LR2.2.4)、 部材の再利用可能性向上への取組み(LR2.2.6) 6.水と緑を活かす取組み ・生物環境の保全と創出(Q3.1)、敷地内温熱環境の向上(Q3.3.2) 7.新潟のまちらしさへの取組み ・まちなみ・景観への配慮(Q3.2)、地域性への配慮、快適性の向上(Q3.3.1) 新潟市建築環境総合性能評価制度:CASBEE 新潟 (新潟市建築物の環境配慮に関する指導要綱) ・床面積 2,000 ㎡以上の新築、改築、増築の際に届出義務(H22.4.1 施行) 1.銀行との連携による住宅ローンの金利引き下げ (北越銀行:CASBEE 新潟で A ランク以上の共同住宅の住戸購入者対象) 2.新潟市まちなか再生建築物整備事業の採択要件の一つとする。 (具体的事例なし) 3.総合設計制度の採択要件の一つとする。 (具体的事例なし) その他の CASBEE 4.新潟市建築環境総合性能評価制度表彰の実施(予定) (届出された建築物の中から、優秀な評価を得たものを顕彰) の活用方策 備考 CASBEE-新築(簡易版)が 2010 年に改訂されたが、今のところベースとなる CASBEE を変更 する予定はなし。 - 50 - CASBEE 活用制度における表示 ・CASBEE 新潟評価結果シート - 51 - CASBEE の活用事例(規制・インセンティブ方策) 地方公共団体名 広島市 CASBEE 名称 CASBEE 広島 ベースとなる CASBEE CASBEE の重点項目 CASBEE の活用を位置づ ける制度(条例) CASBEE 新築(簡易版)2008 年版 ①「地球温暖化対策」の推進 ②「ヒートアイランド対策」の推進 ③「長寿命化対策」の推進 建築物環境配慮制度(広島市地球温暖化対策等の推進に関する条例) ・建築物の床面積の合計が 2,000 ㎡以上の新築、増築又は改築の際に届出義務(H22.4.1 施行) ・上記以外の建築物(戸建住宅、長屋を除く。)の新築、増築又は改築においても任意で 提出可能 ・市による公表 ①協賛金融機関との連携による環境配慮型分譲マンションの普及促進制度 (CASBEE 広島の環境性能のレベルが3以上の分譲マンションを購入する際、店頭表示金 利の利率より低い利率である住宅ローンを提供) (呉信用金庫、西京銀行、山陰合同銀行、住友信託銀行、中央三井信託銀行、中国銀行、 広島銀行、広島市信用組合、広島信用金庫、三井住友銀行、もみじ銀行、山口銀行) ②広島市の中小企業融資制度(環境保全資金(特別融資) ) (広島市地球温暖化対策等の推進に関する条例に基づく建築物環境計画書( 環境性能の レベルが3 以上のものに限る)を提出しているもの(任意提出者を含む)) (商工組合中央金庫、広島銀行、山口銀行、中国銀行、山陰合同銀行、もみじ銀行、西 京銀行、広島信用金庫、呉信用金庫、広島市信用組合、広島県信用組合) その他の CASBEE の活用方策 ― 備考 - 52 - CASBEE 活用制度における表示 【CASBEE 広島 公表用結果シート】 評価結果シート スコアシート CASBEE-広島 (2009年ver.1) 用途等で評価が不要となる項目について は、自動的に網掛けが入ります ■使用評価マニュアル: CASBEE-新築(簡易版)2008年版 ○○住宅 欄に数値またはコメントを記入 ■評価ソフト: CASBEE-NCb_2008(v.2.0) 実施設計段階 スコアシート 建物全体・共用部分 配慮項目 環境配慮設計の概要記入欄 評価点 重み 係数 重み 係数 概ねF☆☆☆☆を使用 広さ・収納性 高度情報通信設備対応 バリアフリー計画 1.2 心理性・快適性 1 2 3 広さ感・景観 リフレッシュスペース 内装計画 1.3 維持管理 維持管理に配慮した設計 1 2 維持管理用機能の確保 2 耐用性・ 信頼性 2.1 耐震・免震 1 耐震性 2 免震・制振性能 2.2 部品・部材の耐用年数 品確法におけるコンクリート評価基準等級3を採用 1 躯体材料の耐用年数 2 外壁仕上げ材の補修必要間隔 主要内装仕上げ材の更新必要間隔 更新期間が11年以上となる材料を採用 3 4 空調換気ダクトの更新必要間隔 空調・給排水配管の更新必要間隔 5 6 主要設備機器の更新必要間隔 2.3 適切な更新 2.4 信頼性 1 空調・換気設備 2 給排水・衛生設備 3 電気設備 4 機械・配管支持方法 5 通信・情報設備 3 対応性・ 更新性 3.1 空間のゆとり 1 階高のゆとり 2 空間の形状・自由さ 3.2 荷重のゆとり 3.3 設備の更新性 1 空調配管の更新性 構造躯体を痛めないように改修できるように配慮 2 給排水管の更新性 3 電気配線の更新性 4 通信配線の更新性 5 設備機器の更新性 6 バックアップスペース 重点項目シート CASBEE広島における重点項目の環境配慮設計概要 CASBEE-広島 (2009年ver.1) ○○住宅 ※下表の空欄に環境配慮設計の概要をコメントしてください。 内 訳 評価点 重み係数 配 慮 項 目 ■1.「地球温暖化対策」の推進 1.1 建物の熱負荷抑制 (コメント) ※配慮事項を簡潔に記載してください 小計 3.0 3.0 3.0 3.0 0.32 0.32 0.36 0.43 3.0 3.0 0.50 0.50 3.0 0.08 4.1 1.00 Q1 室内環境 LR1 エネルギー 2 温熱環境 2.1 室温制御 Q3 室外環境(敷地内) 1 生物環境の保全と創出 3 外皮性能 2 ま ちなみ・ 景観への配慮 3 地域性・ ア メニテ ィへの配慮 3.1 地域性への配慮、快適性の向上 3.2 敷地内温熱環境の向上 1 建物の熱負荷抑制 1.2 自然エネルギーの利用 (コメント) ※配慮事項を簡潔に記載してください 小計 (コメント) ※配慮事項を簡潔に記載してください。 小計 高炉セメント、再生砕石の利用、節水型衛生器具の採用等 小計 小計 小計 0.0 - 3.0 0.30 0.0 3.0 - 3.0 0.30 3.0 3.0 3.0 - 3.0 0.20 3.0 3.0 3.0 - 3.0 0.20 3.0 3.0 3.0 1.00 3.0 0.20 3.0 3.0 0.0 3.0 0.35 3.0 1.00 3.0 1.00 3.0 1.00 3.0 - - - - 0.0 - - - - 0.0 3.0 1.00 3.0 1.00 3.0 - - - - 0.0 - - - - 0.0 - - - - 0.0 - - - - 0.0 - - - - 0.0 - - - - 0.0 1.00 0.35 3.0 0.50 - - 3.0 0.30 3.0 0.40 3.0 0.20 3.0 3.0 - - 3.0 0.35 - - - - 0.0 0.0 - - 3.0 1.00 0.0 3.0 3.0 3.0 3.0 0.21 - - 3.0 1.00 - - 3.0 0.0 - - - - 0.0 0.0 3.0 0.36 3.0 0.29 3.0 3.0 4.0 0.25 3.6 1.00 4.0 1.00 4.0 0.63 4.0 - 1.00 - 4.0 - 1.00 - 4.0 0.0 0.0 0.0 4.0 0.0 0.0 0.0 - - 3.0 0.38 3.0 - - 3.0 3.0 3.0 - 0.33 0.33 0.33 - 0.0 3.0 0.0 0.0 3.0 3.0 3.0 0.0 - - - - 3.0 3.0 - - 0.30 - - 2.9 3.0 3.0 0.40 1.00 2.4 2.0 1.00 0.60 2.5 3.0 3.0 3.0 1.00 3.0 2.0 - 1.00 - - - 3.0 0.40 3.0 3.0 - - 3.7 - 3.0 3.0 - 3.0 0.50 3.0 3.0 - 3.0 0.50 3.0 0.0 3.0 - - - - - - 3.0 3.0 0.31 0.48 - - 3.0 3.0 0.80 0.20 - - 3.5 0.33 - - 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 5.0 0.36 - - 5.0 2.0 4.0 3.0 3.0 - 0.36 0.15 0.12 - - - 2.0 4.0 3.0 3.0 0.0 2.5 0.19 - - 3.0 3.0 0.25 0.25 - - 3.0 1.0 0.25 0.25 - - 3.1 - 0.29 - 3.3 3.6 1.00 0.50 3.0 3.0 - 4.0 3.0 0.60 0.40 3.0 3.0 4.0 3.0 3.0 3.0 3.0 - 3.0 0.50 3.1 1.00 - - 3.0 4.0 3.0 0.17 0.17 0.11 - - 3.0 3.0 3.0 0.0 3.0 3.0 3.0 1.0 3.2 3.0 4.0 3.0 0.11 0.22 0.22 - - - 0.30 - - 2.8 2.0 0.30 - - 2.0 3.0 3.0 3.0 2.0 3.0 0.40 - - 3.0 3.0 3.5 0.30 - - 3.5 4.0 3.0 0.50 0.50 - - 4.0 3.0 3.4 3.0 0.40 - - 3.0 3.0 0.20 - - 3.0 3.0 3.0 0.50 0.50 - - LR1 エネルギー 3 設備システムの高効率化 4.1 0.40 - - 4.1 - 0.00 4.0 3.0 3.0 2.0 3.0 3.0 4.0 3.0 3.0 3.2 0.08 0.12 0.00 0.06 0.19 0.16 0.16 0.04 0.19 0.23 LR2 資源・マテリアル 1 水資源保護 1.1 節水 LR2 資源・マテリアル 1 水資源保護 1.2 雨水利用・雑排水再利用 1 雨水利用システム導入の有無 LR2 資源・マテリアル 1 水資源保護 1.2 雨水利用・雑排水再利用 2 雑排水再利システム導入の有無 LR2 資源・マテリアル 2 非再生性資源の使用量削減 2.1 材料使用量の削減 LR2 資源・マテリアル 2 非再生性資源の使用量削減 2.2 既存建築躯体等の継続使用 LR2 資源・マテリアル 2 非再生性資源の使用量削減 2.3 躯体材料における リサイ クル材の使用 LR2 資源・マテリアル 2 非再生性資源の使用量削減 2.4 非構造材料における リサイ クル材の使用 LR2 資源・マテリアル 2 非再生性資源の使用量削減 2.5 持続可能な森林から産出された木材 LR2 資源・マテリアル 2 非再生性資源の使用量削減 2.6 部材の再利用可能性向上への取組み 4.7 1.00 LR3 敷地外環境 1 地球温暖化への配慮 LR1 エネルギー 4 効率的運用 4.2 運用管理体制 Q3 室外環境(敷地内) 1 生物環境の保全と創出 Q3 室外環境(敷地内) 3 地域性・アメニティへの配慮 3.2 敷地内温熱環境の向上 敷地外環境 2 地域環境への配慮 LR3 敷地外環境 2 地域環境への配慮 1 雨水排水負荷低減 2 汚水処理負荷抑制 3 交通負荷抑制 4 廃棄物処理負荷抑制 3 周辺環境への配慮 3.1 騒音・振動・悪臭の防止 1 騒音 2 振動 3 悪臭 3.2 風害、日照阻害の抑制 1 風害の抑制 2 日照阻害の抑制 3.3 光害の抑制 1 屋外照明及び屋内照明のうち 外に漏れる 光への対策 昼光の建物外壁による反射光(グレア)への対策 2 2.2 温熱環境悪化の改善 2.3 地域インフラへの負荷抑制 - 高炉セメント、再生砕石等の採用 有害物質を含まない壁紙を採用 LR3 敷地外環境 1 地球温暖化への配慮 2 地域環境への配慮 2.1 大気汚染防止 2.2 温熱環境悪化の改善 2.3 地域インフラへの負荷抑制 0.10 0.74 LR3 節水型衛生器具の採用 3 交通負荷抑制 駐車場導入路の配慮、適切な駐車スペースの確保 広告物照明を行っていない 3.0 2.0 - 3.4 1 雨水利用システム導入の有無 2 雑排水再利システム導入の有無 2 非再生性資源の使用量削減 2.1 材料使用量の削減 2.2 既存建築躯体等の継続使用 2.3 躯体材料におけるリサイクル材の使用 2.4 非構造材料におけるリサイクル材の使用 2.5 持続可能な森林から産出された木材 2.6 部材の再利用可能性向上への取組み 3 汚染物質含有材料の使用回避 3.1 有害物質を含まない材料の使用 3.2 フロン・ハロンの回避 1 消火剤 2 断熱材 3 冷媒 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 - 4.1 モニタリング 3.0 3.0 3.0 0.60 - 4 効率的運用 0.0 3.0 0.25 0.43 - エネルギー 0.0 0.0 - - LR1 0.0 3.0 - 高効率機器の採用、照明器具の適正な配置 3.0 3.0 3.0 0.40 0.0 1.00 0.0 3.0 - 0.00 0.00 5.0 3.0 - 2.2 交通負荷抑制 (コメント) ※配慮事項を簡潔に記載してください。 0.40 LR1 エネルギー 1 建物の熱負荷抑制 2 自然エ ネルギ ー利用 2.1 自然エネルギーの直接利用 2.2 自然エネルギーの変換利用 3 設備シ ステ ムの高効率化 4 効率的運用 4.1 モニタリング 4.2 運用管理体制 LR2 資源・マテリアル 1 水資源保護 1.1 節水 1.2 雨水利用・雑排水再利用 0.16 0.49 0.24 0.27 0.96 - 3.0 LR 建築物の環境負荷低減性 3.0 3.0 2.0 3.0 3.0 2.5 3.0 - - 2.2 自然エネルギーの変換利用 ■2.「ヒートアイランド対策」の推進 2.1 温熱環境の向上 (コメント) ※配慮事項を簡潔に記載してください。 0.0 - - 2.1 自然エネルギーの直接利用 4.1 4.7 3.4 1.00 2 自然エネルギー利用 高効率機器の採用、照明器具の適正な配置 1.「地球温暖化対策」の推進の評価 0.40 3.0 2 自然エネルギー利用 1.6 ライフサイクルCO2排出率 (コメント) ※配慮事項を簡潔に記載してください 1.00 3.0 - エネルギー 1.5 資源・マテリアル対策 (コメント) ※配慮事項を簡潔に記載してください。 3.0 - エネルギー 1.4 設備システムの効率的運用 小計 0.15 - LR1 高効率照明器具の採用及び適正配置 (コメント) ※配慮事項を簡潔に記載してください 防犯性等の配慮 3.0 LR1 1.3 設備システムの高効率化 建物全体 住居宿泊 3.1 0.40 1 暗騒音レベル 2 設備騒音対策 1.2 遮音 1 開口部遮音性能 2 界壁遮音性能 3 界床遮音性能(軽量衝撃源) 4 界床遮音性能(重量衝撃源) 1.3 吸音 2 温熱環境 2.1 室温制御 1 室温設定 2 負荷変動・追従制御性 3 外皮性能 4 ゾーン別制御性 5 温度・湿度制御 6 個別制御 7 時間外空調に対する配慮 8 監視システム 2.2 湿度制御 2.3 空調方式 3 光・ 視環境 3.1 昼光利用 1 昼光率 2 方位別開口 3 昼光利用設備 3.2 グレア対策 1 照明器具のグレア 2 昼光制御 3.3 照度 1 照度 2 照度均斉度 3.4 照明制御 4 空気質環境 4.1 発生源対策 1 化学汚染物質 2 アスベスト対策 3 ダニ・カビ等 4 レジオネラ対策 4.2 換気 1 換気量 2 自然換気性能 3 取り入れ外気への配慮 4 給気計画 4.3 運用管理 1 CO2 の監視 2 喫煙の制御 1 2 3 全体 2.9 Q1 室内環境 1 音環境 1.1 騒音 Q2 サービス性能 1 機能性 1.1 機能性・使いやすさ 解説シートの 採点結果 住居・宿泊部分 評価点 Q 建築物の環境品質 - - - - 3.0 3.0 - - - - 0.30 - 3.0 3.0 - 3.1 3.4 0.15 - - 3.4 0.40 - - 3.0 0.60 - - 3.0 3.0 1.00 - - - 3.1 0.63 - - 2.0 3.0 3.0 4.0 3.0 0.07 0.24 0.20 0.20 0.05 - - 3.0 0.24 - - 2.9 0.22 0.32 2.5 4.1 3.0 3.0 4.0 4.0 3.0 4.0 3.0 3.0 3.1 2.0 3.0 3.0 4.0 3.0 3.0 - - - - 0.68 - - - - - - 0.0 2.0 3.0 0.50 0.50 - - 2.9 2.0 3.0 4.0 - 0.30 - - 3.6 4.7 3.1 0.33 0.33 - - 4.7 3.1 3.0 3.0 0.25 0.50 - - 3.6 0.25 - - 3.0 0.33 - - 5.0 3.0 3.1 3.0 3.0 - 0.33 0.33 0.33 0.40 1.00 - - - - - - - 3.0 0.40 - - 3.0 3.0 0.70 0.30 - - 3.7 0.20 - - 4.0 3.0 0.70 0.30 - - 4.7 3.0 3.0 0.0 3.0 5.0 3.0 3.1 3.0 0.0 0.0 3.0 3.0 4.0 3.0 駐車場導入路の配慮、適切な駐車スペースの確保 小計 2.「ヒートアイランド対策」の推進の評価 【協賛金融機関との連携による環境配慮型分譲マンション の普及促進制度の表示マーク】 5.0 0.04 2.6 0.14 3.0 3.0 5.0 2.0 4.0 3.0 3.0 0.0 3.2 0.47 0.12 0.15 0.15 0.06 0.05 0.00 0.00 0.47 Q2 サービス性能 2 耐用性・信頼性 2.1 部品・部材の耐用年数 1 耐震性 Q2 サービス性能 2 耐用性・信頼性 2.1 部品・部材の耐用年数 2 免進・制振性能 Q2 サービス性能 2 耐用性・信頼性 2.2 部品・部材の耐用年数 1 躯体材料の耐用年数 Q2 サービス性能 2 耐用性・信頼性 2.2 部品・部材の耐用年数 2 外壁仕上げ材の補修必要間隔 Q2 サービス性能 2 耐用性・信頼性 2.2 部品・部材の耐用年数 3 主要内装仕上げ材の更新必要間隔 Q2 サービス性能 2 耐用性・信頼性 2.2 部品・部材の耐用年数 4 空調換気ダクトの更新必要間隔 Q2 サービス性能 2 耐用性・信頼性 2.2 部品・部材の耐用年数 5 空調・給排水配管の更新必要間隔 Q2 サービス性能 2 耐用性・信頼性 2.2 部品・部材の耐用年数 6 主要設備機器の更新必要間隔 3.0 4.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.2 0.17 0.17 0.11 0.11 0.22 0.22 0.53 Q2 サービス性能 3 対応性・更新性 3.3 設備の更新性 1 空調配管の更新性 Q2 サービス性能 3 対応性・更新性 3.3 設備の更新性 2 給水配管の更新性 Q2 サービス性能 3 対応性・更新性 3.3 設備の更新性 3 電気配線の更新性 Q2 サービス性能 3 対応性・更新性 3.3 設備の更新性 4 通信配線の更新性 Q2 サービス性能 3 対応性・更新性 3.3 設備の更新性 5 設備機器の更新性 Q2 サービス性能 3 対応性・更新性 3.3 設備の更新性 6 バックアップスペース 3.2 0.12 ■3.「長寿命化対策」の推進 3.1 耐用性の向上 (コメント) ※配慮事項を簡潔に記載してください。 品確法等級3のコンクリート採用 小計 環境配慮型住宅ローン 対 象 マ ン シ ョ ン CASBEE 広島 (2010 年) 総合環境性能(5段階) 3.2 設備の更新性 (コメント) ※設計の計画上特段に配慮した事項を記載してください。 構造躯体を痛めないように改修できるように配慮 小計 3.「長寿命化対策」の推進の平均点(上記2項目) ■重点項目の総平均(上記3項目) ★ ★ ★ この表示は、広島市が定めた建築物の総合環 境性能の評価システム(CASBEE 広島)による 評価結果です。 3.3 - 53 - CASBEE の活用事例(規制・インセンティブ方策) 地方公共団体名 CASBEE 名称 熊本県 CASBEE 熊本(新築、既存、改修、戸建)(2011 年版) CASBEE 新築(簡易版)2010 年版 、CASBEE-既存(簡易版)2010 年版 、 ベースとなる CASBEE CASBEE の重点項目 CASBEE 改修(簡易版)2010 年版、CASBEE 戸建-新築 2010 年版 (H23.4.1 時点) ①「温室効果ガス排出量削減の推進」に関する項目 ②「安全安心で暮らしやすい社会の実現」に関する項目 ③「地域資源の有効活用と保全」に関する項目 ④「循環型社会の実現」に関する項目 ※CASBEE 熊本(戸建)では、県重点項目の設定なし CASBEE の活用を ① 熊本県建築物環境配慮制度(H22.10.1 施行) (熊本県地球温暖化の防止に関する条例:H22.4.1 施行) ・床面積 2,000 ㎡以上の新築、増改築、大規模改修の際に届出義務 ・床面積 2,000 ㎡未満の新築、増改築、その他改修においても任意で提出可能 ・既存建築物についても任意で提出可能 位置づける制度(条例) ②くまもと環境配慮建築物マーク表示制度(くまもと配慮建築物マーク表示制度要項) ・建築物環境配慮計画書等を届出した者のうち、広告物等に評価結果を表示する場合に は、申請を行い、制度利用者として登録する。(H23 年 1 月から施行) その他の CASBEE ①熊本県中小企業者温暖化対策事業の採択要件として利用(H22 年度) (省エネ設備の導入等により、温室効果ガスの年間排出量が一定程度削減でき、熊本県地 球温暖化の防止に関する条例に基づく2つの計画書〈事業活動温暖化対策計画書、建築 物環境配慮計画書〉を提出する物件が対象) (H23 年度も事業実施予定) の活用方策 2011 年度からベースとしている CASBEE を 2010 年版 CASBEE へ変更 (制度施行後間もないが、当初より予定済み) 備考 2011/6/30 までは、経過措置として、CASBEE 熊本(2010 年版)も利用可能 CASBEE 熊本(2010 年版)のベースとなる CASBEE CASBEE-新築(簡易版) 2008 、CASBEE-既存(簡易版) 2009 、 CASBEE-改修(簡易版) 2009 、CASBEE-すまい(戸建) 2007 - 54 - 【CASBEE 活用制度における表示】 ■CASBEE 熊本(新築) 公表用結果シート - 55 - ■CASBEE 熊本(既存) 公表用結果シート(表示結果は、新築版と同様であり省略) 性能表示シート、評価結果シート、配慮事項シート、スコアシート、スコアシート(重点項目) の5種類のシートを公表。 ■CASBEE 熊本(改修) 公表用結果シート(表示結果は、新築版と同様であり省略) 性能表示シート(改修前、改修後)、評価結果シート(改修前、改修後) 、配慮事項シート、 スコアシート、スコアシート(重点項目) (改修前、改修後) 、改修前後の比較シート の9種類のシートを公表。 ■CASBEE 熊本(戸建) 公表用結果シート(表示結果は、新築版と同様であり省略) 評価結果シート、スコアシート の2種類のシートを公表。 - 56 - 【くまもと環境配慮建築物マーク表示制度】 ■CASBEE 熊本(新築、既存、改修) 熊本県建築物環境性能表示 2010 年 CASBEE熊本《新築》(2010) No. 建-1 CASBEE総合評価 CO2削減性能 熊本県重点評価結果 これは CASBEE熊本 を利用した 自己評価 結果 です。 ■CASBEE 熊本(戸建) - 57 - CASBEE の活用事例(規制・インセンティブ方策) 地方公共団体名 CASBEE 名称 ベースとなる CASBEE CASBEE の重点項目 CASBEE の活用を 位置づける制度(条例) 柏市 CASBEE 柏 CASBEE 新築(簡易版)2008 年度版 地球にやさしい社会をつくる うるおいのある景観をつくる 健康で安全な生活環境をつくる 柏市建築物環境配慮制度(柏市地球温暖化対策条例,同施行規則,柏市特定外建築物環 境配慮計画策定等指導要綱) ・延床面積 2,000 ㎡以上の新築、増築又は改築を行う場合、届出義務 ・延床面積 2,000 ㎡未満の新築、増築又は改築を行う場合、任意で届出可能 ・届出のあった建築物に係る広告への環境性能表示義務 その他の CASBEE の活用方策 金融機関との連携による住宅ローン金利優遇 (千葉銀行、京葉銀行、常陽銀行、銚子商工信用組合、三井住友銀行) 備考 - 58 - CASBEE 活用制度における表示 【CASBEE 柏 公表用結果シート】 評価結果シート 重点項目シート 柏市建築物環境性能表示 - 59 - CASBEE の活用事例(規制・インセンティブ方策) 地方公共団体名 CASBEE 名称 ベースとなる CASBEE CASBEE の重点項目 CASBEE の活用を 位置づける制度(条例) 柏市 CASBEE 柏[戸建] CASBEE すまい[戸建]2007 年度版 地球にやさしい社会をつくる うるおいのある景観をつくる 健康で安全な生活環境をつくる 柏市建築物環境配慮制度 (柏市特定外建築物環境配慮計画策定等指導要綱) ・戸建住宅の新築、増築又は改築を行う場合、届出が任意で可能 ・届出のあった建築物に係る広告への環境性能表示義務 その他の CASBEE の活用方策 金融機関との連携による住宅ローン金利優遇 (千葉銀行、京葉銀行、常陽銀行、銚子商工信用組合、三井住友銀行) 備考 - 60 - CASBEE 活用制度における表示 【CASBEE 柏 公表用結果シート】 評価結果シート 重点項目シート 柏市建築物環境性能表示 - 61 - - 62 -
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