Windows XP Service Pack 2 環境で大臣 P2P ホストを

Windows XP Service Pack 2 環境で大臣 P2P ホストを動作させる
Service Pack 2 が適用された Windows XP 上で、大臣 P2P ホストをインストールした場合、P2P クラ
イアントが起動できません。この現象の対策資料です。
2005/02/18 インスタンス付き MSDE に対応
【現象】
Service Pack 2 適用済みの Windows XP に P2P ホストがインストールされている場合、P2P クライア
ント起動時に
「SQL データソース(OHKEN DataSource)に接続できませんでした。」
「ODBC エラーが発生しました。 ステータスコード:01000 ネイティブコード:10060」
のエラーが発生し、起動できません。
1/14
または、
「SQL データソース(OHKEN DataSource)に接続できませんでした。SQL Server が存在しないか、アク
セスが拒否されました。」
のエラーが発生する場合もあります。
2/14
【原因】
Windows XP に Service Pack 2 を適用すると、Windows ファイアウォール(旧名:インターネット接続
ファイアウォール(ICF))というファイアウォール機能が有効になります。そのファイアウォール機能が、クライアン
トからのデータベース接続をブロックしているためです。
【対策】
Windows ファイアウォールが別のコンピュータからのデータベース接続をブロックしないように設定することで、
正常に動作させることができます。
1. 管理者権限をもったユーザーで、大臣 P2P ホストがインストールされたコンピュータにログインします。
2. SQL Server ネットワーク ユーティリティを開きます。
[スタート]→[ファイル名を指定して実行]を開いてください。
3/14
3. ファイル名を指定して実行が開きます。
名前の欄に、
svrnetcn
と入力し、[OK]をクリックしてください。
4. SQL Server ネットワークユーティリティが開きます。
環境によって画面が異なります。
(A)
この画面の場合
画面右の[有効になっているプロトコル]で TCP/IP を選択します。[有効になっているプロトコル]
に TCP/IP が入っていない場合、TCP/IP を有効にしてください。
[プロパティ]をクリックしてください。
4/14
[既定のポート]に入力されている数値をメモしてください。(この例では 1034 ですが、環境によっ
て値は異なります。)
数値が 0 の場合は、MSDE2000 サービスパック 3 を適用するか、1433 と入力して、やり直して
ください。また、[サーバーを非表示]にチェックがついている場合は、チェックを外してください。
[OK]をクリックしてください。
SQL Server ネットワークユーティリティに戻りますので、[OK]をクリックしてください。
(B)
この画面の場合
TCP/IP の列の[接続パラメータ]の数値をメモしてください。(この例では、1433 です。)
[OK]をクリックしてください。
5/14
5. コントロールパネルを開きます。
[スタート]→[コントロールパネル]を開いてください。
6/14
6. Windows ファイアウォールを開きます。
Windows ファイアウォールをダブルクリックしてください。
7. Windows ファイアウォールの設定が開きます。
[例外を許可しない]設定にチェックがついていないことを確認してください。
(ついている場合には、チェックを外してください。)
[例外]タブをクリックしてください。
7/14
8. ファイアウォールの例外に[ファイルとプリンタの共有]を設定します。
[プログラムおよびサービス]リストから、[ファイルとプリンタの共有]にチェックをつけます。
9. ファイアウォールの例外に、データベース接続などで使用されるポートを設定します。
大臣クライアントが使用するポートは以下のとおりです。
([ファイルとプリンタの共有]で設定されるポート除く)
サービス名
SQL サーバー
ポート番号
種別
手順(4)でメモした数値
TCP
NetBios 名前サービス
137
TCP
ダイレクトホスティング SMB サービス
445
UDP
1434
UDP
SQL サーバーポート解決サービス
これらのポートをファイアウォールの例外に追加します。
8/14
① SQL サーバーのポートを設定します。
[ポートの追加]をクリックしてください。
[ポートの追加]ダイアログが開きます。
[名前]に
SQL サーバー
[ポート番号]に
手順(4)でメモした数値
を入力し、[TCP]を選択してください。
9/14
[スコープの変更]をクリックしてください。
[ユーザーのネットワーク(サブネット)のみ]を選択し、[OK]をクリックしてください。
[ポートの追加]ダイアログに戻りますので、[OK]をクリックしてください。
[Windows ファイアウォール]ダイアログに戻ります。
[プログラムおよびサービス]リストに[SQL サーバー]が追加され、チェックがついていることを確認して
ください。
10/14
② 同様の手順で、NetBios 名前サービスのポートを開きます。
[ポートの追加]をクリックし、[ポートの追加]ダイアログを開いてください。
[名前]に NetBios 名前サービス、[ポート番号]に 137 を入力し、[TCP]を選択してください。
[スコープの変更]をクリックし、[スコープの変更]ダイアログを開いてください。
[ユーザーのネットワーク(サブネット)のみ]を選択し、[OK]をクリックしてください。
[ポートの追加]ダイアログに戻りますので、[OK]をクリックして、[Windows ファイアウォール]ダイア
ログに戻ってください。
11/14
③ ダイレクトホスティング SMB サービスのポートを開きます。
[ポートの追加]をクリックし、[ポートの追加]ダイアログを開いてください。
[名前]に ダイレクトホスティング SMB サービス、[ポート番号]に 445 を入力し、[UDP]を選択して
ください。
[スコープの変更]をクリックし、[スコープの変更]ダイアログを開いてください。
[ユーザーのネットワーク(サブネット)のみ]を選択し、[OK]をクリックしてください。
[ポートの追加]ダイアログに戻りますので、[OK]をクリックして、[Windows ファイアウォール]ダイア
ログに戻ってください。
12/14
④ SQL サーバーポート解決サービスのポートを開きます。
[ポートの追加]をクリックし、[ポートの追加]ダイアログを開いてください。
[名前]に SQL サーバーポート解決サービス、[ポート番号]に 1434 を入力し、[UDP]を選択して
ください。
[スコープの変更]をクリックし、[スコープの変更]ダイアログを開いてください。
[ユーザーのネットワーク(サブネット)のみ]を選択し、[OK]をクリックしてください。
13/14
[ポートの追加]ダイアログに戻りますので、[OK]をクリックして、[Windows ファイアウォール]ダイア
ログに戻り、[OK]をクリックしてください。
以上で設定は完了です。大臣が正常に動作することを確認してください。
応研株式会社
14/14