バレンシアの火祭りを楽しむスペインの旅 ∼気になる疑問にお答えします

バレンシアの火祭りを楽しむスペインの旅 ∼気になる疑問にお答えします!!∼
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スペインの旅にご参加、またご検討いただく皆様に少しでもお役に立つ情報をと思い、行程表からではわ
かりずらい現地の気温、食事、情勢などをQ&A形式でまとめました。ご参考までにご一読ください。
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Q:温暖なイメージがあるけど、実際の気候はどうなの?
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A:地中海や南部の気温は関東地方より高く、降雨量は関東と比べると圧倒的に少なく、旅のしやすい気
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候です。
イベリア半島は一年を通して温暖な気候で、陽射しも日本より強く感じられます。例えば、南部のアンダ
ルシア地方では夏には40度になることもあるほどです。
3月、バレンシアでは火祭りを開催していますが、ほかの地域は比較的観光客が少ない時期であり、日本
より一足早い春を迎えています。日本のように湿度がなく空気がカラッとしているため、気温から思い浮
かぶイメージよりも過ごしやすい気候です。陽射しが強いため、薄手の長袖やサングラス、帽子などをお
持ちになることをお勧めいたします。
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平均気温
平均降雨量
東京
13℃/6℃
114mm
バレンシア
19℃/9℃
35mm
バルセロナ
16℃/7℃
42mm
バレアレス諸島
18℃/5℃
28mm
グラナダ
17℃/5℃
36mm
セビーリャ
22℃/8℃
38mm
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Q:現地での食事はどんなもの?
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A:名産のオリーブオイルを多用します。地方ごとに料理に特色がありますので、自由食ではバルでのタ
パスをぜひお楽しみください。ワインやサングリア、カヴァなどスペインのお酒も豊富です。
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スペイン料理のイメージといえばまずパエリヤが思い浮かびますが、こちらは発祥の地バレンシアにて
ご用意しております。アンダルシアの冷製トマトスープ・ガスパチョなど、各地方の郷土料理もバラエティ
豊かです。ほかにもイベリコ豚の生ハム、デザートにはクレマ・カタラナ(クリームブリュレ)、朝食や
カフェでのご休憩にはホットチョコレートとチュロス(棒状のドーナッツ)などなど……召し上がってい
ただきたいスペイン名物はたくさんあります。
自由食でのおすすめは、スペインバルでの気軽な食事。カウンターに様々な種類のタパス(小皿料理)
が並び、指さしで簡単に注文できるのでとても便利です。お店によっては写真の載ったメニューから選ん
で、できたてのタパスを頼むこともできます。スペイン風じゃがいも入りオムレツ(トルティージャ)や、
イカのフリットなどは日本人の口にも良くあうといわれています。また、少量を何種類も食べられるの
が、スペインバルの良さでもあります。もちろん添乗員もお手伝いさせていただきますので、本場スペイ
ンでのバル体験をぜひ楽しんでいただきたいと思います。
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Q:食事の時間が遅いって聞くけど本当?
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A:本当です。スペイン人は、昼食を午後2時頃、夕食を夜9時頃に食事を取り始めるのが一般的です。
日本人の感覚からすると驚きですが、スペインの食文化・習慣として食事の時間帯は日本に比べるとか
なり遅く、上記の時間が一般的です。そもそも、夜が大好きなスペイン人なので、火祭りのクライマック
スも夜中におこなわれます。利用するレストランのオープン時間は、ランチが午後1時∼1時30分、ディナ
ーが夜8時∼8時30分からとなるため、ツアーのお食事も遅くなりがちです。できるかぎり早めに食事を始
められるよう手配しておりますが、現地事情としてお含みおきください。観光後ホテルに戻ってから夕食
までのお時間に体を休めて、荷物の整理や先にシャワーを浴びるなど有効にお使いいただけるよう、ゆと
りのある日程に心がけております。
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Q:スペインは今、不景気だから治安が心配!ストライキの影響や、スリなどの被害はどうなの?
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A:観光をするには、不景気による問題はとくにありません。
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近年、大規模なデモの様子がニュースで流れていたり、移民の問題があったり……スペインに行くのは
怖い!と思われる方もいらっしゃることでしょう。しかし、ご安心ください。報道されたような大きなも
のから小さなものまで、ストライキやデモというのは予告しなければならないため、事前に情報が入手で
きます。現地のパートナー会社とも連絡を取っていますので、そのような情報や観光地に問題があるとい
うような報告があれば適切な対策をとることが可能です。
観光客を狙ったスリが多いのは事実ですが、海外旅行である以上、残念ながらどの国でも起こりうるこ
とです。手荷物は目の届くところに、肌身離さず持つなど、基本的なことに注意していれば、ある程度、
被害は防ぐことができます。不景気や情勢を理由にスペインの旅をあきらめるのは本当にもったいない!
観光でスペインを応援したい!というのが担当一同の想いです。
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Q:おすすめのお土産は?
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A:オリーブオイルやフラメンコの小物、ガウディ建築のデザインをモチーフにしたおみやげも豊富です。
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スペインのどこでも買えるのが名産のオリーブオイル。缶入りのものも売られていておすすめ。おつま
みにぴったりのオリーブの実やチーズを買って帰る方もいらっしゃいます。スペインワインやシェリー酒、
お菓子ではアーモンドぎっしりのヌガーも有名です。
バレンシアやアンダルシアでは、スペインらしいフラメンコや闘牛モチーフの小物、陶器のタイルなど
が手に入ります。陶器のリヤドロはバレンシアに本社がございます。
バルセロナは、ガウディの建築デザインをモチーフにしたグッズがとても豊富です。センスが良くカラフ
ルで、見ているだけで楽しくなりそうです。目抜き通りのグラシア通りにはブランド店も
いますので、
スペイン高級ブランドLOEWEの革製品が買いたい方は、バルセロナで訪れてみてはいかがでしょう。
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