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CyberLink
PowerProducer
ユーザーズガイド
使用許諾契約書
この契約書の日本語訳は、英文のEnd User License Agreement
('EULA')の理解を補助する目的で作成されたものです。容易な表現と、英文契約書と
の整合性に注意を払って作成しておりますが、一部意訳されている部分があり、本契
約の詳細につきましては英文契約書を正式文書としてご覧頂きたくお願いいたします。
End User License Agreement (EULA):使用許諾契約書
当製品(以下「本ソフトウェア」という)の導入およびご利用の前に、以下の使用許諾契
約書(以下「本契約書」とする)をお読みください。
本ソフトウェアのご利用にあたっては、お客様が本契約書に記載された条項を事前に
承諾いただくものとし、本ソフトウェアをインストール、バックアップ、ダウンロード、アク
セス、または使用することによって、お客様は本契約書の条項に承諾されたものとしま
す。
本契約書は、本ソフトウェアに関してお客様(個人または法人のいずれであるかを問い
ません)とCyberLink
Corp.(以下「サイバーリンク」といいます)との間に締結される法的な契約書となります。
ライセンスの許諾および保証規定
本契約書をお読みになり、記載された条項に承諾される場合は、導入画面中に表示さ
れる本契約の同意を求める画面で「はい」をクリックしてください。記載された条項に承
諾いただけない場合は、インストール作業を中止し、本ソフトウェアの利用を中止する
とともに、本ソフトウェアをコンピュータ上から削除してください。
使用権の許諾
サイバーリンクは本ソフトウェアの非独占的な権利をお客様に対して許諾し、これによ
りお客様は、本ソフトウェアをご購入頂いたライセンス数に準じた台数のコンピュータ
へインストールし、本契約記載の条項に従って本ソフトウェアを利用することができる
ものとします。
本ソフトウェア、付属するマニュアルなどの文書または電子文書を含む一切の印刷物
(以下「関連印刷物」といいます)の第三者への賃貸、貸与、販売、変更、修正、リバー
ス・エンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブル、転用、商標の削除などはできない
ものとします。
また、バックアップを目的として本ソフトウェアおよび関連印刷物の複製を作成する場
合を除いて、本ソフトウェアおよび関連印刷物のコピーはできないものとします。
「再販禁止」表記のある場合を除いて、本ソフトウェアの最初のお客様は、本ソフトウェ
アおよび関連印刷物を一度に限りかつ他のユーザーに直接行う場合に限り、本契約
書記載の条項に沿って恒久的に譲渡できるものとします。この場合、最初のお客様は
本ソフトウェアおよび関連印刷物のバックアップの一切を、物理的および電子的に読
み取りができないよう破棄し、コンピュータ上の本ソフトウェアおよび関連印刷物の一
切を消去するとともに、譲渡されたユーザーは本契約記載の条項に承諾いただくもの
とします。これにより、当該ソフトウエアのご利用ライセンスは自動的に解除されます。
所有権
本ソフトウェアならびに関連印刷物の著作権、特許、商標権、ノウハウ及びその他のす
べての知的所有権は、体裁、媒体、バックアップであるかの如何にかかわらず、その一
切についてサイバーリンクに独占的に帰属します。
本契約書に特に規定されていない権利はすべてサイバーリンクによって留保されます
。
アップグレード
本ソフトウェアが従来製品からのアップグレードであった場合、従来製品の使用権は本
ソフトウェアの使用権に交換されるものとします。本ソフトウェアの導入または使用によ
り、従来製品の使用許諾契約が自動的に解除されることにお客様は同意されたものと
し、お客様による従来製品の使用ならびに第三者への譲渡はできなくなります。
第三者提供のコンテンツの利用
お客様が、本ソフトウェアにより第三者から提供される画像・音声データなどのコンテ
ンツを再生し利用する場合、その権原および無体財産権は、各コンテンツ所有者の所
有物であり、著作権法およびその他の無体財産権に関する法律ならびに条約によっ
て保護されています。本契約書は、そのようなコンテンツの使用権を許諾するものでは
ありません。
保証及び責任の限定
サイバーリンクは、本ソフトウェア、関連印刷物、およびサポートサービスに起因してお
客様又はその他の第三者に生じた結果的損害、付随的損害及び逸失利益に関して、
一切の瑕疵担保責任および保証責任を負いません。また、本ソフトウェア又は関連印
刷物の物理的な紛失、盗難、事故及び誤用等に起因するお客様の損害につき一切の
保証をいたしません。
サイバーリンクは、本ソフトウェア及び関連印刷物の機能もしくはサポートサービスがお
客様の特定の目的に適合することを保証するものではなく、本ソフトウェアの選択、導
入、使用、およびそれによって得られる結果については、すべてお客様の責任となりま
す。
本契約書に記載のない保証条項が発見された場合、保証対象期間はお客様が本ソフ
トウェアを購入された日から90日以内とし、保証金額はお客様が本ソフトウェアの購入
のためにお支払いいただいた金額を超えないものとします。
お客様が本契約を解除する場合、本ソフトウェアおよび関連印刷物のバックアップを含
む一切を、物理的および電子的に読み取りできない状態で破棄するとともに、コンピュ
ータ上の本ソフトウェアおよび関連印刷物の一切を消去するものとします。本契約は、
本ソフトウェアに関してお客様とサイバーリンクとの間に締結され、台湾における法律に
準拠します。本契約に起因する紛争の解決については、Taiwan Arbitration
Act.に準ずるものとします
著作権
All rights reserved. CyberLink Corporation
の文書による許可なく本書の一部あるいは全部を作り変えたり、検索システムに保存
したり、あるいは電子的、機械的、フォトコピー、記録的方法を含め、いかなる方法にお
いても転送することを禁止します。
法律の認める範囲において、CyberLink PowerProducer は情報、サービス、または
CyberLink PowerProducer
に関連して提供される製品についていかなる保証も行わないこと、商品性、特定目的
への適合性、プライバシー保護の見込み、非侵害性についていかなる暗示的保証も行
わないことを含め、明示または暗示の有無に関わらずいかなる保証も行わず現状のま
まで提供されます。
このソフトウェアをご使用になると、お客様は CyberLink
がこのソフトウェアまたはこのパッケージに含まれる素材を使用した結果生じる直接的
、間接的、結果的損失について一切責任を負わないことに同意したものとみなされます
。
ここに記載する条件は、台湾の法律により管理および解釈されるものとします。
CyberLink PowerProducer
は本書に記載されるその他の会社名および製品名と同じく登録商標であり、識別を目
的としてのみ記載されており、その所有権は各社が所有しています。
本社
所在地
Web サイト
TEL
FAX
CyberLink Corporation
15F., No. 100, Minquan Rd., Xindian Dist.
New Taipei City 231, Taiwan (R.O.C.)
http:/ / www.cyberlink.com
886- 2- 8667- 1298
886- 2- 8667- 1300
Copyright (c) 2012 CyberLink Corporation. All rights reserved.
目次
はじ
....................................................1
めに
............................................................................1
機能紹介
.......................................................................1
最新機能
DirectorZone
.......................................................................2
PowerProducer
.......................................................................2
のバージョン
............................................................................3
システム要件
Pow
....................................................5
erProducer の概要
PowerProducer
............................................................................6
のプロジェクト
ムービ
....................................................7
ーディスクを作成する
............................................................................7
メディ
アを選択する
.......................................................................9
対応する
ディスクとファイル形式
3D .......................................................................9
ディスクを選択する
PowerProducer
............................................................................10
にメディアをインポートする
.......................................................................11
メディ
ア ファイルをインポートする
.......................................................................12
ディ
スクのシーンをインポートする
.......................................................................13
動画を
キャプチャーする
3D.......................................................................15
動画
............................................................................17
メディ
ア クリップを編集する
.......................................................................18
ビデオ
クリップを並び替える
.......................................................................19
ビデオ
クリップの縦横比を調整する
AB.......................................................................19
カットを使用する
.......................................................................21
クリ
ップを結合する
.......................................................................21
クリ
ップを分割する
.......................................................................22
ビデオ
タイトル サムネイルを設定する
i
CyberLink PowerProducer
コ............................................................................23
マーシャル カット
.......................................................................23
コマ
ーシャルを自動的に検出、カットする
.......................................................................24
コマ
ーシャルを手動でカットする
............................................................................25
フォ
トスライドショーを編集する
.......................................................................26
スラ
イドショーに他の画像を追加する
.......................................................................26
スラ
イドを並び替える
.......................................................................27
スラ
イドショーの BGM を設定する
.......................................................................27
スラ
イドショーの表示時間を設定する
.......................................................................28
スラ
イドショー エフェクトを追加する
.......................................................................28
画像を
タイトルのサムネイルとして設定する
.......................................................................28
閲覧可能なス
ライドショーを作成する
.......................................................................29
(オプション)
画像の詳細編集
............................................................................29
ディ
スクメニューを作成する
.......................................................................30
定義済みのテ
ンプレートを適用する
.......................................................................31
カス
タムのディスクメニューを作成する
.......................................................................34
メニ
ューのレイアウトをカスタマイズする
チ............................................................................34
ャプターを設定する
.......................................................................35
チャ
プターを自動的に設定する
.......................................................................36
チャ
プターを手動で設定する
プ............................................................................36
レイリストを追加する
............................................................................38
ディ
スクをファイナライズする
.......................................................................39
プロ
ジェクトをディスクに書き込む
.......................................................................40
ディ
スクイメージとしてプロジェクトを保存する
.......................................................................41
フォ
ルダーを作成する
Right-to-Disc
....................................................43
............................................................................44
動画を
直接ディスクに書き込む
.......................................................................45
キャ
プチャーの設定を行う
.......................................................................46
動画の画質と
他のオプション設定を行う
書き
....................................................47
込み後にディスクを編集する
ディ
....................................................49
スクユーティリティー
............................................................................49
ディ
スクを消去する
ii
............................................................................50
ディ
スクをコピーする
DVD
............................................................................51
プレイヤー互換ディスクを作成する
............................................................................52
ディ
スクのファイナライズの実行、解除を行う
............................................................................52
ディ
スクイメージからディスクに書き込む
............................................................................53
ディ
スクイメージとして保存する
............................................................................53
フォ
ルダーからディスクに書き込む
............................................................................54
ファ
イルにエクスポートする
LabelPrint
............................................................................54
を起動する
Pow
....................................................55
erProducer の環境設定
プ............................................................................55
ロジェクトの環境設定
............................................................................56
/ 音声の環境設定
動画
............................................................................57
全般の環境設定
テ....................................................59
クニカル サポート
テ............................................................................59
クニカル サポートにお問い合わせになる前に
Web
............................................................................60
サポート
iii
CyberLink PowerProducer
iv
はじめに
第 1 章:
はじめに
この章では、CyberLink PowerProducer とデジタル ムービーの作成方法を紹介します。プ
ログラムの最近機能、バージョン情報、最小システム要件についても説明します。
注:当ガイドは参考資料です。また、内容および対応するプログラムは予告なしに変更す
る場合があります。あらかじめご了承ください。
機能紹介
CyberLink のデジタル ビデオ ツールをご利用いただき、ありがとうございます。CyberLink
PowerProducer は、様々なタスクが行えるソフトウェアです。CyberLink PowerProducer
は、主な動画、画像形式 (最新の 3D* 形式を含む) をインポートでき、ブルーレイ ディスク*、
AVCHD*、AVCREC*、DVD、VCD* 形式でディスクに書き込むことができます。
また、様々なデバイス (カムコーダー、テレビ、Web カメラなど) から動画を書き込んだり、
Right- to- Disc で直接書き込んだり、前に書き込んだディスクを編集したり、様々なユーティリ
ティーでディスクを消去したり、コピーしたり、ディスクイメージを作成したりすることもできます。
注:* CyberLink PowerProducer のオプション機能です。バージョンの詳細について
は、Web サイトのバージョン表を参照してください。
最新機能
CyberLink PowerProducer 最新バージョンの新機能は次の通りです。
3D ブルーレイ、AVCHD、DVD ディスクのオーサリング、書き込み*。
MKV とFLV 動画ファイル、Canon/ Nikon の RAW 画像形式をインポート。
動画キャプチャーとDVD ディスク再生向けに MPEG- 2 出力画質を強化。
フォトスライドショーに 144 種類のトランジションを適用。
メニュー作成機能を強化 (3D- like メニューやアニメーション付きメニューなど)。
最新のディスクメニュー エンジンとビデオ エンコーディング パフォーマンスにより、オーサリン
グと書き込みタスクを高速化。
H.264 (MPEG- 4) エンコーディング パフォーマンスを強化。最新の GPGPU とCPU ハ
ードウェア エンコーディング技術をサポート。
1
CyberLink PowerProducer
CyberLink LabelPrint プログラムを搭載し、完全なディスクオーサリングを実現。
注:* CyberLink PowerProducer のオプション機能です。バージョンの詳細について
は、Web サイトのバージョン表を参照してください。
DirectorZone
DirectorZone からユーザーが作成したメニュー テンプレートをダウンロードして、ディスクに適用
することができます。
DirectorZone にアクセスするには、[メニューのカスタマイズ] ウィンドウの [ 他のテンプレートを
ダウンロード] ボタンをクリックします。DirectorZone の機能やサービスに関する詳細は、
http:/ / directorzone.cyberlink.com をご覧ください。
Pow erProducer のバージョン
CyberLink PowerProducer でご利用いただける機能は、インストールされているバージョン
によって異なります。また、対応ファイル形式、編集機能、ディスク作成機能、およびその他の機
能も、バージョンによって異なります。
CyberLink PowerProducer のバージョンを確認するには、[CyberLink
PowerProducer] のロゴをクリックします。
ソフトウェアをアップグレードする
CyberLinkでは、定期的にソフトウェアのアップグレードおよびアップデート(パッチ) を提供してい
ます。アップグレードが可能になると、自動的に確認メッセージが表示されます。
注:この機能を使うには、インターネットに接続する必要があります。
ソフトウェアをアップデートするには、次の操作を行います。
1.
[アップグレード] のウィンドウを開くには、次のいずれかの操作を行います。
ボタンをクリックします。
右上の PowerProducer のロゴをクリックして [PowerProducer バージョン情報] ウィ
ンドウを開き、[ アップグレード] ボタンをクリックします。
2.
CyberLink PowerProducer のアップグレードするバージョンまたはアップデートするパッ
チをクリックします。
3.
[アップグレード] のウィンドウが開きます。アップグレードを購入したり、最新パッチをダウン
ロードします。
2
はじめに
システム要件
書き込み時に推奨される最小システム要件は、以下の通りです。この推奨要件を満たしていて
も、書き込みタスクによっては容量を拡張する必要が生じる場合があります。
最小システム要件
OS
Microsoft Windows 8、7、Vista、XP (HDV のキャプチャー
には Windows XP Service Pack 3 が必要)
画面解像度
1024 X 768、16 ビットカラー以上。
CPU プロセッサー
VCD / SVCD / DVD / - VR / + VR オーサリング: Pentium
4 3.0 GHz または AMD Athlon 64 X2 以上 (必須)。
AVCHD / AVCREC / ブルーレイ ディスクオーサリング:
Pentium Core 2 Duo E6400 または AMD Phenom II
X2 (推奨)。
グラフィックカード
128 MB VGA VRAM 以上 (1 GB またはより高い VRAM を
推奨)。
DV/HDV
OHCI IEEE 1394 対応デバイス。
キャプチャー
アナログ ビデオ キャプチャー:WDM 規格に準拠した USB または
PCI キャプチャー デバイス。
DV カムコーダー ビデオ キャプチャー:OHCI 規格に準拠した
IEEE 1394 入出力デバイス。
DSC 画像インポート:USB インターフェイス。
メモリー
512 MB 必須。
3 GB DDR2 以上推奨。
ハードディスク容
量 ( インストール)
2 GB。
ハードディスク容
量
( 書き込み)
VCD 出力には 1 GB の空き容量。
DVD 出力には 10GB (20 GB 推奨) の空き容量。
ブルーレイ ディスク/ AVCHD/ AVCREC の出力には 60 GB
(100 GB 推奨) の空き容量。
書き込みデバイス:
VCD/ SVCD/ DVD/ + VR/ - VR/ AVCHD/ AVCREC タイトル
の書き込みは、CD または DVD 書き込みデバイス (CD- R/
RW、DVD+ R/ RW、DVD- R/ RW) が必要。
ブルーレイ ディスクの書き込みは、ブルーレイ ディスク書き込みド
3
CyberLink PowerProducer
ライブが必要。
インターネット接続
4
一部のメディア形式では、インポート/ エクスポートする場合に、イ
ンターネットに接続してアクティブ化する必要があります。アクティブ
化は簡単に無料でできます。
PowerProducer の概要
第 2 章:
Pow erProducer の概要
CyberLink PowerProducer には、[ ムービー ディスクの作成] [Right-to-Disc] [ ディ
スクの編集] [ ディスクユーティリティー] の 4 つのメイン モジュールがあります。これらのモジュー
ルを使うと、様々なタスク(動画/ 画像のインポート、編集、ディスクメニューのカスタマイズ、デバ
イスからの動画を直接ディスクに書き込み、前に書き込んだディスクを編集、ディスクユーティリ
ティーによる様々な機能など) を行うことができます。
CyberLink PowerProducer の各モジュールと機能の概要は次の通りです。
[ ムービー ディスクの作成] モジュールを使うと、動画と画像を使い、スタイ
リッシュなメニューを付けて、プロ品質のディスクを作成することができます。
ディスクは 2D と3D* で、様々なディスク形式 (ブルーレイ ディスク*、
AVCHD*、AVCREC*、DVD、ビデオ CD* で書き込むことができます。
このモジュールに関する詳細は、「ムービー ディスクを作成する」を参照し
てください。
[Right-to-Disc] モジュールを使うと、DV カムコーダー、HDV カムコー
ダー、テレビ、Web カメラ、VCR からの動画コンテンツをディスクに書き込
むことができます。ハード ドライブにいったん保存するする必要はなく、
DVD/ ブルーレイ ディスク* に直接転送されます。このモジュールに関する
詳細は、「Right- to- Disc」を参照してください。
[ ディスクの編集] モジュールを使うと、書き換え可能ディスクを後から編集
することができます。このモジュールに関する詳細は、「書き込み後にディス
クを編集する」を参照してください。
[ ディスクユーティリティー] モジュールには、ディスクの消去やコピー、イメー
ジやフォルダーからディスクに書き込み、ディスクイメージの保存などの便利
な機能があります。すべてのユーティリティーに関する詳細は、「ディスクユ
ーティリティー」を参照してください。
注:* CyberLink PowerProducer のオプション機能です。バージョンの詳細について
は、Web サイトのバージョン表を参照してください。
5
CyberLink PowerProducer
Pow erProducerのプロジェクト
新しいディスクを作成中に、ウィンドウ上の
ボタンをクリックすると、.ppp ファイル
(CyberLink PowerProducer でのみ使用可能) で保存されます。このプロジェクトファイルに
は、プロジェクト中のメディア (ビデオ クリップ、画像、BGM)、ディスクタイプ、メニュー テンプレー
ト、インポートメディアの編集ログのリストが含まれます。
注:CyberLink PowerProducerでビデオ クリップ、音声ファイル、画像を編集しても、
元のメディアには 影響しません。
いつでも、CyberLink PowerProducer のプロジェクトファイルを新しく作成したり、既存のプ
ロジェクトを開いたり新しいファイルとして保存することができます。
これらのタスクのボタンは、プログラム ウィンドウの上のツールバーにあります。使用中の機能によっ
て、使用できるボタンは異なります。
ツールバーの中に [ホーム] ボタンも含まれており、このボタンをクリックすると、モジュール選択ペー
ジに戻ります。[ヘルプ] ボタンをクリックすると、ヘルプ ファイルが開きます。また、
て「PowerProducer の環境設定」を設定します。
6
をクリックし
ムービーディスクを作成する
第 3 章:
ムービーディスクを作成する
この章では、コンテンツのキャプチャーからディスクへの書き込みにいたる、ムービー ディスクの作成
手順について説明します。また、動画やスライドショーの作成、ディスクメニューのカスタマイズに
ついても説明します。
開始するには、ホーム画面の [ ムービー ディスクの作成] オプションを選択します。
メディアを選択する
ムービー ディスクを作成するには、まず使用するディスク形式を選択し、記録形式、容量、縦横
比を指定します。
7
CyberLink PowerProducer
ムービー ディスクを作成するには、次の操作を行います。
1.
使用するディスク形式を選択します。
注:対応するディスクとファイル形式は、「対応するディスクとファイル形式」を参照してくだ
さい。
ブルーレイディスク*:ブルーレイ ディスクプレーヤーで再生可能な、高画質のハイ デフィニ
ション動画を作成します。
DVD:DVD ディスクに長時間の高品質の動画を作成します。
AVCHD*:MPEG- 4 AVC (H.264) ビデオ コーデックの高画質ハイ デフィニション動画
を作成します。
AVCREC*:AVCREC ディスク形式で、DVD メディアにハイ デフィニションのムービー ディ
スクを作成します。
ビデオ CD:CD ディスクに低画質の動画/ スライドショーを作成します。
2.
8
ディスクの記録形式を選択します。3D* ディスクを選択することもできます。選択するディ
スク形式によって、設定可能な画質とオプションは異なります。例えば、選択するオプショ
ムービーディスクを作成する
ンによってメニューの有無が指定されます。
注:3D* ディスクに関する詳細は、「3D ディスクを選択する」を参照してください。
3.
書き込みを行うディスクの容量を選択します。
4.
ディスクの再生縦横比を選択します。
5.
[ 次へ] をクリックして続行します。
注:* CyberLink PowerProducer のオプション機能です。バージョンの詳細について
は、Web サイトのバージョン表を参照してください。
対応するディスクとファイル形式
CyberLink PowerProducer は、次のディスクと動画形式に対応しています。
ディスクタイプ
動画形式
BD-RE* BD-R*
BDAV* BDMV*
DVD-R DVD-R DL DVD+R
DVD+R DL
DVD-Video AVCHD* AVCREC*
DVD-RW
DVD-Video DVD-VR DVD+VR
AVCHD* AVCREC*
DVD+RW
DVD-Video DVD+VR AVCHD*
AVCREC*
DVD-RAM
DVD-VR
CD-R CD-RW
VCD* SVCD*
注:* CyberLink PowerProducer のオプション機能です。バージョンの詳細について
は、Web サイトのバージョン表を参照してください。
3D ディスクを選択する
CyberLink PowerProducer は 3D* ディスクに対応しています。ブルーレイ ディスク、
AVCHD、DVD ディスク形式で 3D ディスクを作成することができます。CyberLink
PowerProducer では 2D メディアを 3D に変換できないため、3D ディスク中のすべてのメ
ディアは 3D 形式である必要があります。インポート可能な 3D メディアおよびメディア ファイルの
ソース形式設定に関する詳細は、「3D メディア」を参照してください。
注:* CyberLink PowerProducer のオプション機能です。バージョンの詳細について
は、Web サイトのバージョン表を参照してください。
9
CyberLink PowerProducer
3D でムービーを書き込むには、次の操作を行います。
3D ブルーレイ ディスクを作成するには、記録形式のドロップダウンから[ BDMV ( サイド
バイサイド3D、メニューなし) ] を選択します。
3D DVD を作成するには、記録形式のドロップダウンから[ DVD-Video ( サイドバイ
サイド3D、メニューなし) ] を選択します。
3D AVCHD を作成するには、記録形式のドロップダウンから[ AVCHD ( サイドバイサ
イド3D、メニューなし) ] を選択します。
注:CyberLink PowerProducer では、ディスクメニュー付きの 3D ディスクは作成で
きません。
Pow erProducer
にメディアをインポートする
ディスクを作成するには、ディスクに入れるすべてのメディア コンテンツをインポートします。ディスク
には動画と画像の両方を入れることができます (プロジェクトに直接インポート)。カムコーダーや
Web カメラなどのデバイスからキャプチャーしたり、著作権フリーの保護ディスクからシーンを抽出
することもできます。
ディスクオーサリング ウィンドウの [コンテンツ] パネルで、メディアをインポート、キャプチャーしま
す。
10
ムービーディスクを作成する
メディア ファイルをインポートする
プロジェクトに使用する動画、画像がコンピューターのハード ドライブに保存されている場合は、
ファイルを CyberLink PowerProducer に直接インポートすることができます。リムーバブル
デバイス中のメディア ファイルもインポートすることができます。
注: リムーバブル デバイス中のメディア ファイルをメディア ライブラリーにインポートする場
合、リムーバブル デバイスを取り外すと、同時にメディア ファイルも削除されます。インポ
ート前には、コンピューターのハード ドライブにコピーするようお勧めします。
対応形式
CyberLink PowerProducer が対応するファイル形式は次の通りです。
画像: BMP, GIF, JPEG, PNG, TIFF
次のカメラの RAW イメージ形式 (インポート時に JPEG に変換される) にも対応します。CR2
(Canon), NEF (Nikon), NRW (Nikon)
11
CyberLink PowerProducer
動画: 3G2, 3GP, ASF, AVI, DAT, DV-AVI, DVR-MS*, FLV (H.264), HD MPEG2, M2T*, M2TS, MKV (H.264), MOD*, MOV, MOV (H.264), MP4, MPE, MPEG1*, MPEG-2*, MPEG-4 AVC (H.264), MTS, TOD*, TPD, TRP, TS, VOB*, VRO*,
WMV, WMV-HD, WTV*
3D 動画形式: Dual-stream AVI, MVC*, Side-by-Side Video*, Over/Under
Video
注: * CyberLink PowerProducer のオプション機能です。バージョンの詳細につい
ては、Web サイトのバージョン表を参照してください。
メディアをインポートする
CyberLink PowerProducer にメディアをインポートするには、[インポート] セクションで次のい
ずれかを行います。
注: メディアを CyberLink PowerProducer のウィンドウにドラッグ&ドロップして、プ
ログラムにインポートすることもできます。
[ 動画ファイル] ボタンをクリックして、動画をインポートします。
注: 3D 動画ファイルをインポートする場合、[ 3D 動画形式の検出] オプションを選択
すると、ファイルの 3D ソース動画形式が自動的に検出されます。詳細は、「動画 3D
ソース形式を設定する」を参照してください。
[ 画像] ボタンをクリックして、画像をインポートして [フォトスライドショー] ウィンドウを表示
します。画像をインポートすると、新しいスライドショー アルバムが自動的に作成されま
す。詳細は、「フォトスライドショーを編集する」を参照してください。
注: ディスクに 2 つ以上のスライドショーを入れるには、各スライドショーに別々に画像を
インポートします。新たに画像をインポートするたびに、新しいスライドショー アルバムが
作成されます。その後、編集が可能です。
ディスクのシーンをインポートする
著作権フリーの保護ディスクからシーンを抽出して、CyberLink PowerProducer にコンテン
ツをインポートすることができます。
シーンを抽出してインポートするには、次の操作を行います。
1.
インポートする動画が含まれるディスクをディスクドライブに挿入します。
2.
[コンテンツ] パネルの [インポート] セクションの [ ディスクのシーン] ボタンをクリックします。
3.
コンピューターに 2 つ以上のディスクドライブがある場合、[ ドライブ] ドロップダウンから、イ
ンポート元のディスクが入っているドライブを選択します。
12
ムービーディスクを作成する
4.
ディスクに [ プレイリスト] が含まれる場合、ドロップダウンから選択します。そこからシーンが
抽出されます。
5.
[ シーン] セクションで、抽出するすべてのコンテンツのチェックボックスを選択して、
CyberLink PowerProducer にインポートします。
注:必要に応じてシーンをダブルクリックして、ウィンドウ右の再生コントロールを使って、プ
レビュー ウィンドウに選択したシーンを表示します。
6.
をクリックします。ディスクから選択したシーンが抽出され、ウィンドウ下のサムネイル
パネルにインポートされます。
注:抽出された動画ファイルは、MPEG- 2 形式で [環境設定] で指定された作業ディレ
クトリー フォルダーに保存されます。
7.
完了したら[OK] をクリックして、オーサリング ウィンドウに戻ります。
動画をキャプチャーする
CyberLink PowerProducer を使うと、次のデバイスから動画 (音声を含む) をキャプチャー
することができます。
DV カムコーダー
HDV カムコーダー
テレビ
PC Web カメラ
VCR
動画をキャプチャーするには、次の操作を行います。
1.
[コンテンツ] パネルの [キャプチャー] セクションの [ 動画] ボタンをクリックします。
注:DV/ HDV カムコーダーの電源を入れて、VCR モードに設定すると認識されます。
USB でカムコーダーをコンピューターに接続する場合、他のハード ドライブと同様に、カム
コーダーから動画ファイルを直接インポートします。コンピューターからの動画ファイルのイン
ポートについては、「メディア ファイルをインポートする」を参照してください。
2.
[動画のキャプチャー] ウィンドウで、ドロップダウンから動画をキャプチャーするソース デバイ
スを選択します。
注:キャプチャーを始める前に、
をクリックしてキャプチャーの設定を行います。カ
ムコーダーからキャプチャーする場合は、キャプチャー オプションを設定します。詳細は、
「キャプチャーの設定を行う」を参照してください。
13
CyberLink PowerProducer
3.
必要に応じて、次のいずれかの方法でキャプチャーするコンテンツを検索します。
HDV/ DV カムコーダーからキャプチャーする場合、プレビュー ウィンドウの再生ボタンを
使ってコンテンツを検索することができます。
注: と
を使ってキャプチャーするコンテンツを検索する場合、
の検出増分を選択することができます。
をクリックして他
テレビからキャプチャーする場合、キャプチャーする動画のチャンネルを選択します。
4.
必要に応じて [ 自動記録時間] を選択して、キャプチャーする動画の長さを入力しま
す。この時間に達すると、キャプチャーは自動的に停止します。
注:記録を開始する前に、キャプチャー デバイスに合わせて 「キャプチャーの設定を行う」
と「カムコーダー キャプチャーの設定を行う」ことをお勧めします。
5.
をクリックして、キャプチャーを開始します。
6.
動画のキャプチャーが完了したら、
7.
完了したら[OK] をクリックして、ディスクオーサリング ウィンドウに戻ります。
をクリックして停止します。
キャプチャーの設定を行う
Web カメラ、VCR、テレビからキャプチャーを行う場合、
をクリックしてキャプチャーの設
定を行います。キャプチャーするデバイスに合わせて、ビデオ デバイス、オーディオ デバイス、音声
入力を選択します。テレビからキャプチャーする場合、正しいチャンネルと動画ソースを選択しま
す。
カムコーダー キャプチャーの設定を行う
HDV/ DV カムコーダーからキャプチャーを行う場合、次のようにキャプチャーの設定を行います。
ノンリアルタイム キャプチャーを有効にする:取り込んだ動画の処理を元の動画の再生停
止後に行うため、フレームの脱落有無を確認することができます (より確実な取り込みが
行えます)。
DV タイムコード:現在の位置にタイムコードが表示されます。
キャプチャーする動画にテキスト注釈、日付スタンプ、タイム スタンプを追加するには、
ボタンをクリックします。[ テキストのオーバーレイ] タブで、記録する動画に含め
るテキストオーバーレイの種類と表示形式を選択します。[ オーバーレイ形式] タブを選
択して、テキストのフォントおよび位置を設定します。
14
ムービーディスクを作成する
3D 動画
CyberLink PowerProducer は 3D* 動画形式に対応しており、3D ディスクを作成するこ
とができます。インポートされたすべての 3D メディアには、サムネイルの右上に [3D] のアイコン
が表示されます。
注: * CyberLink PowerProducer のオプション機能です。バージョンの詳細につい
ては、Web サイトのバージョン表を参照してください。
3D と3D-Like メニューの違い
CyberLink PowerProducer の対応バージョンには、3D 表示の動画と「3D- Like」プロパ
ティーを含むメニューがあります。
3D 動画は、わずかに異なる遠近の 2 つのイメージで構成されます。1 つのイメージは左目
用、もう1 つのイメージは右目用になっています。これらのイメージを互換性のある 3D ハード
ウェアおよびソフトウェアで表示すると、深度のあるエフェクトが生成されます。
CyberLink PowerProducer の一部のディスクメニューには、3D- Like のプロパティーが含
まれます。プログラムの全バージョンで利用可能なこれらのエフェクトは、1 つのイメージからなる
3D アニメーションで表示されます。3D モードで 3D- Like メニューを表示する場合、3D 深
度エフェクトは生成されません。
3D ソース形式を設定する
CyberLink PowerProducer に 3D 動画をインポートする場合、3D ソース動画/ 画像の
形式を設定する必要がある場合があります。3D メディアには異なる動画ソース形式があるた
めです。3D メディア ファイルの形式を特定して、正しく3D を表示できるようにします。
注: 3D メディアを入れて 2D ディスクを作成する場合も、2D で正確に表示されるよう
に、3D ソース形式を設定する必要があります。
3D 動画の 3D ソース形式を設定するには、次の操作を行います。
注: 動画をインポート中に [ 3D 動画形式の検出] オプションを選択した場合は、この
手順を行う必要はありません。ただし、動画が 3D で正確に表示されない場合は、こ
れらの手順に従ってソース形式を変更することができます。
1.
オーサリング ウィンドウで 3D 動画ファイルを右クリックして、[ 3D ソース形式の設定] を
選択し、次のいずれかを行います。
注: これは 3D ディスクを作成時に 3D ソース形式を設定する方法です。2D ディスク
を作成する場合は、「2D ディスクのソース形式を設定する」を参照してください。
15
CyberLink PowerProducer
2D: 選択したメディア ファイルが 2D の場合は、このオプションを選択します。
サイドバイサイド形式 ( 左目を先) : 3D コンテンツに 2 つの異なるイメージが左右に
配置される場合は、このオプションを選択します。左目のイメージを先に表示し、2 つ
のイメージを合わせて、3D 効果が作り出されます。
サイドバイサイド形式 ( 右目を先) : 3D コンテンツに 2 つの異なるイメージが左右に
配置される場合は、このオプションを選択します。右目のイメージを先に表示し、2 つ
のイメージを合わせて、3D 効果が作り出されます。
オーバー アンダー形式 ( 左目を先) : 3D コンテンツに 2 つの異なるイメージが上下に
配置される場合は、このオプションを選択します。左目のイメージを先に表示し、2 つ
のイメージを合わせて、3D 効果が作り出されます。
オーバー アンダー形式 ( 右目を先) : 3D コンテンツに 2 つの異なるイメージが上下に
配置される場合は、このオプションを選択します。右目のイメージを先に表示し、2 つ
のイメージを合わせて、3D 効果が作り出されます。
2D ディスクのソース形式を設定する
3D 動画ファイルを入れて 2D ムービー ディスクを作成する場合、ディスクで正確に表示される
ように、ソース形式を適切な 3D 形式に変更する必要があります。
2D ディスクを作成時に 3D 動画ファイルのソース形式を設定するには、次の操作を行います。
1.
オーサリング ウィンドウの [編集] セクションの [ ビデオ クリップ] をクリックします。
2.
ストーリーボード パネルの動画ファイルを右クリックします。
3.
[ 3D ソース形式の設定] を選択して、次のいずれかを選択します。
2D: 選択したメディア ファイルが 2D の場合は、このオプションを選択します。
サイドバイサイド形式 ( 左目を先) : 3D コンテンツに 2 つの異なるイメージが左右に
配置される場合は、このオプションを選択します。2D では、左目のイメージのみが表
示されます。
サイドバイサイド形式 ( 右目を先) : 3D コンテンツに 2 つの異なるイメージが左右に
配置される場合は、このオプションを選択します。2D では、右目のイメージのみが表
示されます。
オーバー アンダー形式 ( 左目を先) : 3D コンテンツに 2 つの異なるイメージが上下に
配置される場合は、このオプションを選択します。2D では、左目のイメージのみが表
示されます。
オーバー アンダー形式 ( 右目を先) : 3D コンテンツに 2 つの異なるイメージが上下に
16
ムービーディスクを作成する
配置される場合は、このオプションを選択します。2D では、右目のイメージのみが表
示されます。
3D の設定
3D モードを有効にする前に、3D ディスプレイを設定する必要があります。
3D ディスプレイを設定するには、次の操作を行います。
1.
プレビュー ウィンドウ下の
2.
次のオプションからいずれかを選択します。
(3D 設定メニュー) を選択します。
3D ディスプレイの種類を [ 3D-Ready HDTV ( チェッカーボード) ] [Micropolarizer LCD 3D ( 水平インターリーブ) ] [120Hz Time-sequential 3D
LCD] [HDMI 1.4 Enabled 3D TV] などから選択します。
3D ディスプレイを接続していない場合は、[ アナグリフ赤青] モードを選択すると、アナ
グリフ3D メガネ (赤青) を使って 3D コンテンツを視聴することができます。
3D モードを有効にする
3D ディスプレイを設定したら、3D モードを有効にしてプロジェクトを 3D でプレビューすることが
できます。有効にするには、
3D モードを無効にするには、
ボタンを選択します。
ボタンを選択します。
メディア クリップを編集する
CyberLink PowerProducer を使うと、インポート、キャプチャーしたビデオ クリップを編集する
ことができます。作成したフォトスライドショー (編集機能でビデオ クリップとして扱われる) も編
集することができます。
プロジェクト中のメディア クリップを編集するには、ディスクオーサリング ウィンドウの [編集] セク
ションの [ ビデオ クリップ] をクリックします。
17
CyberLink PowerProducer
ビデオ クリップを並び替える
ムービーに含めるビデオ クリップをすべてインポートしたら、次にクリップを並び替えます。
[クリップの編集] ウィンドウで、次のようにストーリーボードのクリップを並び替えます。
ビデオ クリップを並べ替えるには、ストーリーボード パネルから動画を選択して、希望の位
置にドラッグします。
ムービーからビデオ クリップを削除するには、ストーリーボード パネルから選択して
ンを選択します。
18
ボタ
ムービーディスクを作成する
ビデオ クリップの縦横比を調整する
ビデオ クリップをインポートまたはキャプチャーすると、ビデオ クリップの縦横比が自動的に検出さ
れます。作成中のプロジェクトに異なる縦横比がある場合、プロジェクトのビデオ クリップの縦横
比を手動で調整することができます。
ビデオ クリップの縦横比を手動で調整するには、次の操作を行います。
1.
[クリップの編集] ウィンドウ下のストーリーボード パネルのビデオ クリップを右クリックします。
2.
[ プロパティー] を選択して、[動画のカテゴリー] ウィンドウを開きます。
3.
[ 縦横比] のドロップダウンから、新しい縦横比を選択します。
4.
[OK] をクリックします。
AB カットを使用する
[AB カット] オプションでは、ビデオ クリップ/ フォトスライドショーの最後の部分をカットします。中
間の部分をカットして、最後の部分を残すこともできます。
クリップ/ スライドショーの AB カットを実行するには、次の操作を行います。
1.
[クリップの編集] ウィンドウの [ AB カット] タブをクリックします。
2.
ストーリーボード パネルから、編集するクリップ/ スライドショーを選択します。
3.
再生スライダーをカットを開始する位置までドラッグして、
をクリックします。
19
CyberLink PowerProducer
4.
再生スライダーをカットを終了する位置までドラッグして、
をクリックします。
手動で右のマーカーをカット終了位置までドラッグすることもできます。
20
ムービーディスクを作成する
5.
次から選択します。
[ 選択部分を保持] を選択すると、ブルーで示される部分は保持されます。
[ 選択部分を削除] を選択すると、ブルーで示される部分は削除されます。これにより、2
つのグレー部分が結合されます。
6.
をクリックします。編集したクリップ/ スライドショーがストーリーボード パネルに表
示されます。
クリップを結合する
[結合] 機能を使って、ストーリーボードのビデオ クリップを 1 つの長いクリップに結合することがで
きます。この機能を使って、2 つ以上のフォトスライドショーを 1 つのスライドショーに結合するこ
ともできます。
注:ビデオ クリップとスライドショーは結合できません。
複数のクリップを結合するには、次の操作を行います。
1.
[クリップの編集] ウィンドウの [ 結合] タブをクリックします。
2.
ストーリーボード パネルから、他のクリップと結合する最初のビデオ クリップ/ スライドショーを
選択します。
3.
をクリックすると、結合リストに追加されます。
4.
結合するクリップすべてに、この操作を行います。
5.
すべてのクリップを追加したら、
します。
6.
をクリックして、クリップを結合します。新しいクリップは、1 つのクリップとしてストー
リーボード パネルに表示されます。
と
ボタンを使って、クリップの表示順序を指定
注:ビデオ クリップを結合すると、そのクリップの縦横比は一番長いクリップの縦横比に合
わせて設定されます。
クリップを分割する
既存のビデオ クリップやフォトスライドショーを、2 つの別クリップに分割することができます。
クリップを分割するには、次の操作を行います。
21
CyberLink PowerProducer
1.
[クリップの編集] ウィンドウの [ 分割] タブをクリックします。
2.
ストーリーボード パネルから、分割するビデオ クリップ/ スライドショーを選択します。
3.
タイムライン スライダー (またはプレーヤー コントロール) を使って、クリップを分割する位置
にドラッグします。
4.
をクリックして、クリップを分割します。2 つのクリップがストーリーボード パネルに
表示されます。
ビデオ タイトル サムネイルを設定する
[クリップの編集] ウィンドウで、ビデオ クリップ中のいずれかのフレームをタイトル サムネイルとして
設定することができます。このサムネイルはビデオ クリップに表示されます。この後、ディスクメニュ
ーはディスクに書き込まれます。
ビデオ フレームをサムネイルとして設定するには、次の操作を行います。
1.
ストーリーボード パネルから、サムネイルに設定するビデオ クリップを選択します。
2.
タイムライン スライダー (またはプレーヤー コントロール) を使って、タイトル サムネイルにす
るクリップのフレームまでドラッグします。
3.
22
ボタンをクリックして、タイトル サムネイルを設定します。
ムービーディスクを作成する
コマーシャル カット
[コマーシャル カット] 機能を使うと、キャプチャーした動画からテレビのコマーシャルをカットすること
ができます。
ビデオ クリップからテレビのコマーシャルをカットするには、ディスクオーサリング ウィンドウの [編集]
セクションの [ コマーシャル カット] をクリックします。
コマーシャルを自動的に検出、カットする
ビデオ クリップから、自動的にコマーシャルを検出することができます。コマーシャルをカット(ボタン
をクリック) する前に、提案される編集部分を微調整することができます。
ビデオ クリップから自動的にコマーシャルを検出、カットするには、次の操作を行います。
1.
2.
ストーリーボード パネルから、コマーシャルをカットするビデオ クリップを選択します。
ボタンをクリックします。ビデオ クリップから自動的にコマーシャルが
23
CyberLink PowerProducer
検出され、プレビュー ウィンドウ下のビデオ タイムラインにブルーで表示されます。コマー
シャルは、ストーリーボード パネルにも配置されます。
3.
ストーリーボード パネルから各コマーシャルをクリックして、再生コントロールでプレビューしま
す。保持する動画部分は、開始位置、終了位置としてマークしないようにします。 を
クリックすると、ハイライトされたコマーシャルの終了部分に移動します。
4.
必要に応じて、開始/ 終了位置のスライダーをドラッグして、コマーシャルの開始/ 終了の
位置を調整します。調整できたら
す。
5.
6.
7.
をクリックして、新しい開始/ 終了位置を設定しま
開始/ 終了位置の調整が完了したら、[ 選択部分を削除] を選択します。
をクリックすると、選択されたコマーシャルはカットされます。
[OK] をクリックして、ディスクオーサリング ウィンドウに戻ります。
コマーシャルを手動でカットする
ビデオ クリップ中のコマーシャルを、手動で編集することもできます。
クリップからコマーシャルを手動でカットするには、次の操作を行います。
1.
ストーリーボード パネルから、コマーシャルをカットするビデオ クリップを選択します。
2.
タイムライン スライダー (またはプレーヤー コントロール) を使って、コマーシャルが開始する
位置までドラッグします。
3.
4.
5.
6.
をクリックして、開始位置を設定します。
タイムライン スライダー (またはプレーヤー コントロール) を使って、コマーシャルが終了する
位置までドラッグします。
をクリックして、開始位置を設定します。
ボタンをクリックして、[ 選択部分を削除] を選択します。
注:上の操作を行うと、コマーシャルなどの選択部分がカットされます。選択部分を保持
するには、[ 選択部分を保持] を選択します。
7.
をクリックすると、選択されたコマーシャルはカットされます。
8.
他にもコマーシャルが含まれる場合は、上の手順を繰り返してカットします。
9.
完了したら[OK] をクリックして、オーサリング ウィンドウに戻ります。
24
ムービーディスクを作成する
フォトスライドショーを編集する
CyberLink PowerProducer に画像をインポートして、フォトスライドショーを作成することが
できます。プログラムに画像をインポートすると、自動的にフォトスライドショー ウィンドウが起動
し、自動的にスライドショー アルバムが作成されます。
フォトスライドショー ウィンドウを閉じてからスライドショー アルバムを編集するには、ディスクオー
サリング ウィンドウの [編集] セクションの [ フォトスライドショー] をクリックします。
1 つ以上の画像セットをインポートして複数のスライドショー アルバムを作成する場合、続行す
る前に編集するアルバムを選択します。
編集するスライドショー アルバムを選択するには、見つかるまで
します。
または
ボタンをクリック
25
CyberLink PowerProducer
スライドショーに他の画像を追加する
CyberLink PowerProducer で作成したスライドショー アルバムに、いつでも他の画像を追
加することができます。
注:新しいスライドショーに画像を追加して新しいスライドショー アルバムを作成する場
合、ディスクオーサリング ウィンドウでインポートする必要があります。詳細は、「メディアを
インポートする」を参照してください。
既存のスライドショー アルバムに画像を追加するには、次の操作を行います。
1.
必要に応じて
します。
2.
[ 画像の追加] をクリックします。
3.
[インポート] ウィンドウで、スライドショー アルバムに追加するすべての画像を選択します。
4.
[ インポート] をクリックして、スライドショー アルバムに追加します。
と
ボタンを使って、画像を追加するスライドショー アルバムを選択
注:スライドショーにすべての画像を追加して [ ディスクに画像をバックアップ] オプションを
選択すると、ディスクを書き込み時にバックアップ コピーが作成されます。
スライドを並び替える
スライドショー アルバムにすべての画像を入れたら、次に画像を並び替えます。
と
ます。
ボタンでスライドショー アルバムを選択し、次のようにストーリーボード パネルで更新し
スライドを並べ替えるには、ストーリーボード パネルから画像を選択して、希望の位置にド
ラッグします。
画像を回転するには、画像を選択してプレビュー ウィンドウ下の再生コントロールの
をクリックすると、左に 90 度回転します。
26
ムービーディスクを作成する
スライドショー アルバムからフォトスライドを削除するには、ストーリーボード パネルから選
択して
ボタンを選択します。
スライドショーの BGM を設定する
フォトスライドショーに BGM を設定するには、次の操作を行います。
1.
必要に応じて
択します。
2.
[ BGM の設定] をクリックします。[BGM] ウィンドウが開き、インポートウィンドウに移動し
ます。
3.
BGM に使う音声ファイルをすべて選択し、[ 開く] をクリックします。
と
ボタンを使って、BGM を追加するスライドショー アルバムを選
注:2 曲以上の音楽、アルバム全体をインポートすることができます。
4.
必要に応じて、右側のボタンで再生する音楽の順序を設定します。
5.
インポートする音楽を繰り返し再生する場合は、[ オートリピート] を選択します。
6.
インポートする曲の間にフェードを加えるには、[ 自動クロス フェード] を選択します。
7.
必要に応じて、インポートする音声ファイルを選択して、プレーヤー コントロールと開始/ 終
了インジケーターを使って、音声をトリミングします。
8.
[OK] をクリックして、スライドショーの BGM の変更と設定を保存します。
スライドショーの表示時間を設定する
[フォトスライドショー] ウィンドウの [所要時間] セクションで、スライドショーに表示する各画像
や、スライドショー全体の時間を設定することができます。
と
ボタンでスライドショー アルバムを選択し、所要時間を設定します。
表示する各スライド (画像) の長さを設定するには、[ スライド] オプションを選択して、時
間 (秒) を入力します。
スライドショー アルバムの所要時間を設定するには、[ アルバム] オプションを選択して、時
27
CyberLink PowerProducer
間 (時間、秒) を入力します。
スライドショーの長さをインポートした BGM の時間に合わせるには、[ 音楽の再生時間に
合わせる] オプションを選択します。このオプションは、BGM がインポートされている場合に
のみ有効になります。
スライドショー エフェクトを追加する
[エフェクト] セクションでは、フォトスライドショーに表示されるエフェクトの種類を設定することがで
きます (スライド間のトランジションや画像にモーションを加えるなど) 。
と
ボタンでスライドショー アルバムを選択し、エフェクトを設定します。
自動パン&ズーム:スライドショーにモーションが加わります。このオプションを選択すると、ス
ライドショーにパン&ズーム エフェクトが追加されます。
トランジション エフェクト:スライドショー アルバムの画像間に追加するトランジションをドロッ
プダウンから選択します。
注:[ ランダム] を選択すると、スライド間に様々なトランジションが適用されます。
表示時間:トランジションの時間 (秒) を入力します。
スライドショー エフェクトを追加して [ すべてのアルバムに適用] ボタンをクリックすると、ディスク中
のすべてのスライドショー アルバムに同じエフェクトが適用されます。
画像をタイトルのサムネイルとして設定する
[フォトスライドショー] ウィンドウで、スライドショー アルバム中のいずれかのスライドをタイトル サム
ネイルとして設定することができます。このサムネイルはスライドショー アルバムに表示されます。こ
の後、ディスクメニューはディスクに書き込まれます。
スライドをタイトル サムネイルとして設定するには、次の操作を行います。
1.
2.
3.
と
ボタンを使って、サムネイルを設定するスライドショー アルバムを選択します。
ストーリーボード パネルから、タイトル サムネイルに使う画像/ スライドを選択します。
ボタンをクリックして、タイトル サムネイルを設定します。
閲覧可能なスライドショーを作成する
BDMV (標準 2D、メニューあり)* 形式でディスクを作成する場合、閲覧可能な* スライドショ
ーを作成することができます。閲覧可能なスライドショーを書き込むと、[次のチャプター] ボタンを
28
ムービーディスクを作成する
使って、自分のペースでスライドショーの画像を閲覧することができます。追加した BGM が途切
れることもありません。
閲覧可能なスライドショーを作成するには、[ 自動パン&ズーム] を選択解除して、[ トランジ
ション エフェクト] のドロップダウンから[ トランジションなし] を選択します。
注:* CyberLink PowerProducer のオプション機能です。バージョンの詳細について
は、Web サイトのバージョン表を参照してください。
画像の詳細編集 ( オプション)
必要に応じて [ 画像の編集] ボタンをクリックして、CyberLink PhotoNow! でスライドショー
の画像を編集します。このプログラムの使い方は、製品に組み込まれているヘルプをご覧くださ
い。
ディスクメニューを作成する
メニュー付きのディスクを作成する場合、書き込み前にディスクメニューをカスタマイズします。[メ
ニューのカスタマイズ] ウィンドウで、コントロール可能なディスクメニューをカスタマイズすることがで
きます。
注:3D ブルーレイ*、AVCHD*、DVD ディスクを作成する場合、この機能はご利用いた
だけません。CyberLink PowerProducer では、ディスクメニュー付きの 3D ディスク
は作成できません。* CyberLink PowerProducer のオプション機能です。バージョン
の詳細については、Web サイトのバージョン表を参照してください。
このウィンドウでできることは次の通りです。
カスタムの背景をインポートしてメニューとして使用したり、定義済みのテンプレートから選
択。
テキストやボタンとテキストなどのレイアウト全体を変更。
最初に再生する動画および BGM を追加。
メニューをカスタマイズするには、ディスクオーサリング ウィンドウの [編集] セクションの [ メニュー]
をクリックします。
29
CyberLink PowerProducer
定義済みのテンプレートを適用する
スタイリッシュなメニュー テンプレートから選択することができます。これらのメニューには、モーション
やメニュー音楽が含まれています。
注:[ 他のテンプレートをダウンロード] ボタンをクリックすると、DirectorZone からテンプ
レートを無料でダウンロードすることができます。詳細は、「DirectorZone」を参照して
ください。
メニュー テンプレートは、選択したテンプレートによって、クリック可能なメニュー テキストかサムネ
イルのいずれかが含まれます。一部のメニューはマルチ レイヤーで、メイン メニュー ホーム ページ
とサブ メニュー ページ (シーンとチャプターを含む) にリンクするテキストで構成されます。
メニューに表示されるシーンは、ディスク作成時に追加したビデオ クリップ (タイトル) とフォトスラ
イドショーになります。チャプターをビデオ クリップに追加することで、ディスクが簡単に閲覧できるよ
うになります。詳細は、「チャプターの設定」を参照してください。
[メニューのカスタマイズ] ウィンドウでマルチ レイヤーのメニューをナビゲートするには、[ シーン] ま
たは [ チャプター] をクリックして、
30
をクリックすると、ディスク中のクリップとスライドショー アルバ
ムービーディスクを作成する
ムが表示されます。
プロジェクトに定義済みのディスクメニュー テンプレートを適用するには、次の操作を行います。
1.
[メニューのカスタマイズ] ウィンドウで [ テンプレート] をクリックします。
2.
リストからメニュー テンプレートサムネイルを選択します。
3.
次から選択します。
[ 現在のページに適用] をクリックして、メニュー テンプレートをディスクメニュー プレビュー
ウィンドウに表示される現在のメニュー ページに設定します。
[ すべてのページに適用] をクリックして、メニュー テンプレートをディスクメニュー (ホーム、
シーン、チャプターなど) のすべてのページに適用します。
4.
をクリックして、前のウィンドウに戻ります。
カスタムのディスクメニューを作成する
ディスクメニューをカスタマイズしたり、新しいディスクメニューを作成したりすることができます。
注: カスタマイズしたメニューは、自動的にメニュー ウィンドウのドロップダウンの [ カスタム
メニュー] に保存され、利用できます。
カスタムのメニュー背景を使用する
画像/ サムネイルをインポートして、メニューの背景として使うことができます。
ディスクメニューにカスタムの背景を使うには、次の操作を行います。
1.
[メニューのカスタマイズ] ウィンドウで [ テンプレート] をクリックします。
2.
をクリックして、インポートする画像/ 動画を選択します。
3.
次に、次から選択します。
[ 現在のページに適用] をクリックして、インポートした背景をディスクメニュー プレビュー
ウィンドウに表示される現在のメニュー ページに設定します。
[ すべてのページに適用] をクリックして、インポートした背景をディスクメニュー (ホーム、シ
ーン、チャプターなど) のすべてのページに設定します。
4.
をクリックして、前のウィンドウに戻ります。
31
CyberLink PowerProducer
各ページのボタン数を設定する
各メニュー ページに表示されるサムネイル ボタンの数を指定するには、次の操作を行います。
注: 一部の定義済みのメニューでは、各ページのボタン数は変更できません。
1.
[メニューのカスタマイズ] ページで、[ 各ページのサムネイル] をクリックします。
2.
対応するアイコンをクリックして、サムネイル ボタンの数を選択します。
3.
をクリックして前のウィンドウに戻り、変更内容を適用します。
メニュー テキストを変更する
メニュー ページに表示されるテキストを変更するには、テキストをダブルクリックして、新しいテキス
トを入力します。
テキストのフォントプロパティーを変更するには、テキストボックスをクリックして
をクリックしま
す。[フォント] ウィンドウで、フォントの種類、スタイル、サイズ、色、配列を変更します。テキスト
にシャドウや境界線を追加することもできます。フォントのプロパティーを修正したら、[OK] をク
リックします。
32
ムービーディスクを作成する
BGM を設定する
一部のメニュー テンプレートにはデフォルトで BGM が設定されていますが、好きな音楽を追加
したり既存の音楽を修正することもできます。
メニューの BGM を設定するには、次の操作を行います。
1.
をクリックします。[BGM] ウィンドウが開きます。
2.
メニュー用の音楽ファイルを変更するには、
択します。
3.
次から選択します。
をクリックして他の音楽ファイルを選
[ フェードイン] を選択すると、BGM にフェードインが適用されます。
[ フェードアウト] を選択すると、BGM にフェードアウトが適用されます。
[ オートリピート] を選択すると、メニューを表示中に BGM が繰り返し再生されます。
4.
必要に応じて、プレーヤー コントロールと開始/ 終了インジケーターを使って、BGM をトリ
ミングします。
5.
dB スライダーで、BGM の音量を調整します。
6.
完了したら[OK] をクリックして、変更内容を保存します。
最初に再生する動画を追加する
このオプションを使って、作成ディスクに最初に再生する動画を追加します。ディスクをディスクプ
レーヤーに挿入すると、ディスクメニューが表示される前に、この最初の動画が自動的に再生さ
れます。この場合、再生中にナビゲーション ボタンは利用できません (スキップや早送りすること
はできません)。
市販ディスクでは通常、この部分は著作権情報や警告メッセージが表示されますが、個人的
な作品の場合には、他のビデオ クリップを利用することができます。
33
CyberLink PowerProducer
最初に再生する動画を設定するには、次の操作を行います。
をクリックして、最初に再生する動画を選択します。
をクリックして、最初に再生する動画を削除します。
をクリックして、最初に再生する動画をプレビューします。
メニューのレイアウトをカスタマイズする
クリップ/ アルバム サムネイルと各メニュー ページのテキストを並び替えて、ディスクメニューのレイ
アウトをカスタマイズします。クリップ/ テキストを移動するには、次のいずれかを行います。
注:マルチ レイヤー メニューの場合、[ シーン] をクリックして
イル クリップが表示されます。
をクリックすると、サムネ
サムネイルを右クリックして、[ 前へ] (開始方向へ) または [ 次へ] (終了方向へ) を選択
します。クリップが指定した方向に 1 つ移動します。
サムネイルとその対応するテキストをメニュー上で移動します。
キーボードの矢印キーを使って、サムネイルとテキストを希望する位置に移動します。
チャプターを設定する
プロジェクト中のビデオ クリップにチャプターを追加することができます。チャプターを設定すると、
市販のディスクと同様に、ディスクに追加したビデオ クリップのシーンを選択することができます。
ディスクにチャプターを設定するには、ディスクオーサリング ウィンドウの [編集] セクションの [ チャ
プター] をクリックします。
34
ムービーディスクを作成する
チャプターを自動的に設定する
チャプターを自動的に設定するには、次の操作を行います。
1.
必要に応じて
を選択します。
2.
次のいずれかの方法でチャプターを設定します。
と
ボタンを使って、チャプターを追加するビデオ クリップ (タイトル)
動画中のチャプター数を指定するには、[ 均等にチャプターを設定] を選択して、ボックス
に数字を入力します。
ビデオ クリップのシーンの変化を検出してチャプターを設定するには、[ シーン検出でチャプ
ターを設定] オプションを選択します。
注:スライダーをドラッグすることでシーン検出の精度を調整して、チャプターの数をコントロ
ールすることができます。精度が高くなると、チャプター数は増加します。
3.
をクリックして、チャプターを設定します。ストーリーボード パネルの各チャプター
は、サムネイルで表示されます。
35
CyberLink PowerProducer
4.
[OK] をクリックして、変更内容を保存します。
注:必要に応じて再生コントロールを使い、
をクリックして動画中のフレームをチャプ
ター サムネイルとして設定します。このサムネイルは、ストーリーボード パネルおよび最終
ディスクのチャプターに表示されます。
チャプターを手動で設定する
チャプターを手動で設定するには、次の操作を行います。
1.
必要に応じて
を選択します。
2.
再生コントロールを使って、ビデオ クリップからチャプターを追加する位置を検索します。
と
ボタンを使って、チャプターを追加するビデオ クリップ (タイトル)
3.
をクリックして、この位置にマーカー チャプターを追加します。
4.
複数のチャプターを追加するには、前の 2 つの手順を繰り返します。
5.
[OK] をクリックして、変更内容を保存します。
注:必要に応じて再生コントロールを使い、
をクリックして動画中のフレームをチャプ
ター サムネイルとして設定します。このサムネイルは、ストーリーボード パネルおよび最終
ディスクのチャプターに表示されます。
プレイリストを追加する
ディスクにカスタムのメディア プレイリストを追加することができます。プレイリストには、ビデオ クリッ
プとスライドショー (プレイリスト用にトリミング可能) を入れることができます。
36
ムービーディスクを作成する
注:プレイリストは、DVD- VR または BDAV* ディスクでのみ作成可能です。*
CyberLink PowerProducer のオプション機能です。バージョンの詳細については、
Web サイトのバージョン表を参照してください。
プレイリストを追加するには、次の操作を行います。
1.
オーサリング ウィンドウの [編集] セクションの [ プレイリスト] をクリックします。
2.
必要に応じて
をクリックして、新しいプレイリストを作成します。ディスクに複数のプレ
イリストを追加することができます。
3.
[オリジナル タイトル] セクションで、新しいプレイリストに追加するビデオ クリップ下のチェック
ボックスにチェックを入れます。
選択することもできます。
をクリックして、インポートしたすべてのビデオ クリップを
4.
選択したビデオ クリップをダブルクリックして、
す。
5.
または
をクリックして、プレイリストに選択したビデオ クリップを追加します。2
回以上プレイリストにビデオ クリップを追加できます。
と
ボタンを使ってトリミングを行いま
37
CyberLink PowerProducer
6.
必要に応じて、これらの手順を繰り返して新しいプレイリストを追加します。
7.
[OK] をクリックして、変更内容を保存します。
ディスクをファイナライズする
メディアをインポートしたり、ストーリーボードで並び替えたり、動画/ 画像を編集したり、ディスク
メニューをカスタマイズしたり、チャプターを設定したら、プロジェクトのファイナライズを行います。プ
ロジェクトをファイナライズする場合、ディスクにプロジェクトを書き込むか、プロジェクトをディスクイ
メージ/ フォルダーに出力する必要があります。
実行する前に [ ディスクの構造] ボタンをクリックして、ディスクメニューの構造を表示します。構
造ツリーには、ディスク中のすべてのタイトル (ビデオ クリップおよびスライドショー アルバム) と各タ
イトルのチャプターが表示されます。
次に、ディスクに書き込む前にプロジェクト全体をプレビューします。ディスクオーサリング ウィンド
ウの [ プレビュー] タブをクリックすると、書き込み後の再生内容が表示されます。マウスを使って
メニュー中のメニュー テキストとサムネイルを選択すると、ディスクコンテンツ全体を開始位置から
プレビューすることができます。プレビュー ウィンドウ下のコントロールを使って、プレビューを開始、
停止します。
3D ディスクを作成する場合、プレビュー可能なメニューはありません。ただし、 をクリックして
3D を有効にして、ディスクオーサリング ウィンドウのサムネイルを選択すれば、ディスクの再生内
容をプレビューすることができます。
ディスクをプレビューしたら、[ 次へ] をクリックします。
38
ムービーディスクを作成する
プロジェクトをディスクに書き込む
最後にプロジェクトをディスクに書き込みます。書き込みが完了すると、ディスクプレーヤーで再
生できるようになります。
プロジェクトをディスクに書き込むには、次の操作を行います。
1.
[最終出力] ウィンドウの [ ディスクへ書き込み] オプションを選択します。
2.
書き込みオプションを次のように指定します。
ディスクボリューム ラベル: ディスクラベル名を入力します。ディスクラベルは、最大 16
文字まで入力することができます。
コピー数: 書き込みを行うディスクの枚数を入力します。
CUDA 対応の NVIDIA グラフィックカードまたは Stream 対応の ATI グラフィックカー
ドを使用する場合、[ GPU ハードウェア ビデオ エンコーダーを有効にする] を選択する
と、全体の出力時間を短縮することができます。
39
CyberLink PowerProducer
3.
をクリックして、書き込み設定を次のように構成します。
記録ドライブ: 必要に応じて、書き込みに使用するドライブを選択します。
記録速度: ディスクへの書き込み速度を設定します。書き込み処理中にエラーが発生し
た場合は、書き込み速度を下げてみてください。
バッファー アンダーラン保護を含める: 中断されることなくディスクに書き込む場合に、この
オプションを選択します。書き込み中に中断すると、ディスクは使用できなくなります。
ディスク保護の設定: このオプションを選択すると、DVD- VR を偶発的な上書きから保
護します。
[OK] をクリックして、変更内容を設定します。
4.
ブランクでない書き換え可能ディスクの場合、
をクリックしてディスクを消去するこ
とができます。この機能に関する詳細は、「ディスクを消去する」を参照してください。
5.
[ 書き込み] をクリックします。ディスクにプロジェクトが書き込まれます。
注: 書き込み処理には数分かかります。処理時間は、動画の長さおよび画質、コンピュ
ーターの処理能力によって異なります。プロジェクトのレンダリングが完了するまで、しばら
くお待ちください。
タスクが完了すると、メッセージと次のオプションが表示されます。
[ ディスクの再生] をクリックすると、CyberLink PowerDVD でディスクが再生されます
(コンピューターにインストールされている場合)。
[ メイン ウィンドウに移動] をクリックすると、CyberLink PowerProducer のホーム画
面に戻ります。
[ LabelPrint の起動] をクリックすると、CyberLink LabelPrint でディスクラベルを作
成することができます。ディスクラベル作成に関する詳細は、プログラムのヘルプ ファイルを
参照してください。
注: CyberLink PowerProducer は LabelPrint に、作成するディスクのタイトルと
作成者情報を送信します。この情報はタイトルとアーティストのフィールドに追加されるた
め、ディスクラベルを作成時にこの情報を再入力する必要はありません。
[ Pow erProducer の終了] をクリックすると、プログラムが終了します。
ディスクイメージとしてプロジェクトを保存する
プロジェクトをディスクイメージとしてハード ドライブに保存し、あとで書き込むことができます。この
オプションは、コンピューターに書き込みドライブがない場合に、特に便利です。
40
ムービーディスクを作成する
プロジェクトをディスクイメージとして保存するには、次の操作を行います。
1.
[最終出力] ウィンドウの [ ディスクイメージとして保存] オプションを選択します。
2.
必要に応じて
をクリックして、ディスクイメージの保存場所 (コンピューターのハ
ード ドライブ) を選択します。ディスクイメージにカスタムのファイル名を入力することもでき
ます。
3.
CUDA 対応の NVIDIA グラフィックカードまたは Stream 対応の ATI グラフィックカー
ドを使用する場合、[ GPU ハードウェア ビデオ エンコーダーを有効にする] を選択する
と、全体の出力時間を短縮することができます。
4.
[ 書き込み] をクリックします。ディスクイメージとしてにプロジェクトが保存されます。
タスクが完了すると、メッセージと次のオプションが表示されます。
[ メイン ウィンドウに移動] をクリックすると、CyberLink PowerProducer のホーム画
面に戻ります。
[ LabelPrint の起動] をクリックすると、CyberLink LabelPrint でディスクイメージの
ラベルを作成することができます。ディスクラベル作成に関する詳細は、プログラムのヘルプ
ファイルを参照してください。
注:CyberLink PowerProducer は LabelPrint に、作成するディスクイメージのタイ
トルと作成者情報を送信します。この情報はタイトルとアーティストのフィールドに追加さ
れるため、ディスクラベルを作成時にこの情報を再入力する必要はありません。
[ Pow erProducer の終了] をクリックすると、プログラムが終了します。
フォルダーを作成する
フォルダーを作成して、プロジェクトを出力します。フォルダーに複数のファイルとして出力し、後で
ディスクに書き込むことができます。
フォルダーを作成するには、次の操作を行います。
1.
[最終出力] ウィンドウの [ フォルダーの作成] オプションを確認します。
2.
必要に応じて
イブ) を選択します。
をクリックして、フォルダーの保存場所 (コンピューターのハード ドラ
注:フォルダーを作成すると、ディレクトリー内の既存データがすべて上書きされます。
3.
CUDA 対応の NVIDIA グラフィックカードまたは Stream 対応の ATI グラフィックカー
ドを使用する場合、[ GPU ハードウェア ビデオ エンコーダーを有効にする] を選択する
と、全体の出力時間を短縮することができます。
41
CyberLink PowerProducer
4.
[ 書き込み] をクリックします。プロジェクトがフォルダーに出力されます。
タスクが完了すると、メッセージと次のオプションが表示されます。
[ メイン ウィンドウに移動] をクリックすると、CyberLink PowerProducer のホーム画
面に戻ります。
[ LabelPrint の起動] をクリックすると、CyberLink LabelPrint でディスクフォルダー
のラベルを作成することができます。ディスクラベル作成に関する詳細は、プログラムのヘル
プ ファイルを参照してください。
注:CyberLink PowerProducer は LabelPrint に、作成するディスクフォルダーのタ
イトルと作成者情報を送信します。この情報はタイトルとアーティストのフィールドに追加さ
れるため、ディスクラベルを作成時にこの情報を再入力する必要はありません。
[ Pow erProducer の終了] をクリックすると、プログラムが終了します。
42
Right- to- Disc
第 4 章:
Right-to-Disc
動画コンテンツを DV カムコーダー、HDV カムコーダー、テレビ、Web カメラ、VCR から直接
DVD やブルーレイ ディスク* に書き込むことができます。ハード ドライブにいったん保存する必要
はありません。これにより、動画をディスクに転送する時間を大幅に節約できます。
注: PC でカムコーダーが外部ディスクドライブとして認識される場合は、[Right-toDisc] 機能は使用できません。この場合、動画をコンピューターのハード ドライブにコピ
ーして、[ムービー ディスクの作成] モジュールのインポート機能を使います。
開始するには、ホーム画面の [Right-to-Disc] オプションをクリックします。
注: * CyberLink PowerProducer のオプション機能です。バージョンの詳細につい
ては、Web サイトのバージョン表を参照してください。
43
CyberLink PowerProducer
動画を直接ディスクに書き込む
次の Right- to- Disc (直接書き込み) タスクを実行することができます。
動画を DV カムコーダーからDVD/ ブルーレイ ディスク* に直接書き込み。
動画を HDV カムコーダーからブルーレイ ディスク* に直接書き込み。
動画をテレビからDVD/ ブルーレイ ディスク* に直接書き込み。
PC の Web カメラからDVD/ ブルーレイ ディスク* に直接書き込み。
動画を VCR からDVD/ ブルーレイ ディスク* に直接書き込み。
注: * CyberLink PowerProducer のオプション機能です。バージョンの詳細につい
ては、Web サイトのバージョン表を参照してください。
これらの実行手順はほとんど同じです。設定内容が多少異なります。
動画をディスクに直接書き込むには、次の操作を行います。
1.
[記録ディスクの確認] ウィンドウで、ターゲットディスクを挿入し、正しいドライブが選択さ
れていることを確認します。
2.
ディスクに書き込む [ 最高速度] を設定します。書き込み処理中にエラーが発生した場
合は、書き込み速度を下げてみてください。
3.
ウィンドウの左下で、ドロップダウンからターゲットディスクの形式を選択します。設定した
形式がディスクの元の形式と異なる場合、ディスクは初期化、フォーマットされます。
4.
[ 次へ] をクリックして、[Right- to- Disc] ウィンドウに戻ります。
5.
ドロップダウンの [ 記録元] から、キャプチャーするソースを選択します。
注: DV/ HDV カムコーダーの電源が入っていることを確認し、VCR/ カメラモードに設定
すると、カムコーダーが検出されます。
6.
[ キャプチャーの設定] タブで、キャプチャーの設定を行います。詳細は、「キャプチャーの
設定を行う」を参照してください。
7.
[ 設定] タブで、キャプチャーする動画の画質と音声形式を設定します。詳細は、「動画
の画質と他のオプション設定を行う」を参照してください。
8.
ディスクの環境設定を次のように行います。
ディスクを再生する場所を選択: ディスクを再生する場所のテレビ信号方式 (NTSC また
は PAL) を選択します。この場所は、動画を再生する地域と一致させる必要がありま
す。
44
Right- to- Disc
ディスクボリューム ラベル: ディスクラベル名を入力します。ディスクラベルは、最大 16
文字まで入力することができます。
ディスク名: ディスクの名前を入力します。このディスク名は、ディスクを再生する際に表示
されます。
9.
[ 記録] をクリックして、書き込みを開始します。動画がキャプチャーされ、ディスクに書き
込まれます。
注: 書き込み処理には数分かかることがあります。動画の長さによって異なります。
キャプチャーの設定を行う
動画をキャプチャーしてディスクに書き込む前に、[ キャプチャーの設定] タブでキャプチャー設定
を行います。キャプチャーの設定内容は、キャプチャーするソースによって異なります。
Web カメラ、VCR、テレビのキャプチャー設定を行う
Web カメラ、VCR、テレビからキャプチャーを行う場合、次のように設定を行います。
必要に応じて [ 自動記録時間] を選択して、キャプチャーする動画の長さを入力しま
す。この時間に達すると、キャプチャーは自動的に停止します。
をクリックして、キャプチャーの詳細設定を行います。キャプチャーするデバイスに
合わせて、ビデオ デバイス、オーディオ デバイス、音声入力を選択します。テレビからキャプ
チャーする場合、動画ソースを選択します。
テレビからキャプチャーする場合、キャプチャーする [ チャンネル] を選択します。
カムコーダーのキャプチャー設定を行う
カムコーダーからキャプチャーを行う場合、次のように設定を行います。
DV テープ長さ:カムコーダーの DV テープの長さをドロップダウンから選択します。
開始/ 終了位置 ( 時間) の設定:キャプチャーする動画のセグメントのタイムコードがわか
る場合、フィールドに入力します。
キャプチャーする動画にテキスト注釈、日付スタンプ、タイム スタンプを追加するには、
ボタンをクリックします。[ テキストのオーバーレイ] タブで、記録する動画に含め
るテキストオーバーレイの種類と表示形式を選択します。[ オーバーレイ形式] タブを選
択して、テキストのフォントおよび位置を設定します。
45
CyberLink PowerProducer
動画の画質と他のオプション設定を行う
動画をキャプチャーしてディスクに書き込む前に、[ 設定] タブで画質などを次のように設定しま
す。
動画画質: キャプチャーする動画の画質をドロップダウンから選択します。
縦横比: キャプチャーする動画の縦横比を選択します。
音声形式: キャプチャーしてディスクに書き込む音声形式を選択します。
メニューの題名: ディスクメニューに含めるテキストを入力します。必要に応じて
クリックして、メニュー テキストのフォントプロパティーを設定します。
を
注: [設定] タブの
をクリックして、ディスクメニューのカスタマイズを行います。詳細
は、「ディスクメニューを作成する」を参照してください。
46
書き込み後にディスクを編集する
第 5 章:
書き込み後にディスクを編集する
+ VR、- VR、BDAV* 形式で書き込まれた書き換え可能ディスクは、後からディスクコンテンツ
を編集することができます。
注:* CyberLink PowerProducer のオプション機能です。バージョンの詳細について
は、Web サイトのバージョン表を参照してください。
開始するには、ホーム画面の [ ディスクの編集] オプションを選択します。
ディスクを編集するには、次の操作を行います。
1.
[編集するディスクの確認] ウィンドウで、ターゲットディスクを挿入し、最高速度を選択し
て [ 次へ] をクリックします。
2.
次のように修正を行います。
他のメディアをインポートするには、「PowerProducer にメディアをインポートする」を参
照してください。
47
CyberLink PowerProducer
クリップまたはスライドショーを編集するには、「メディア クリップを編集する」を参照してくだ
さい。
スライドショーを編集するには、「フォトスライドショーを編集する」を参照してください。
ディスクメニューを修正するには、「ディスクメニューをカスタマイズする」を参照してくださ
い。
3.
編集が完了したら、[ 次へ] をクリックします。
4.
[ 書き込み] をクリックすると、編集内容が適用された状態でもう一度書き込まれます。
48
ディスクユーティリティー
第 6 章:
ディスクユーティリティー
CyberLink PowerProducer には、ディスク管理に役立つ便利なディスクユーティリティーが
搭載されています。ディスクイメージやフォルダーを作成、書き込んだり、ディスクをファイルにエク
スポートしたり、CyberLink LabelPrint にアクセスしたりすることもできます。
開始するには、ホーム画面の [ ディスクユーティリティー] オプションを選択します。
ディスクを消去する
書き換え可能なディスクの場合、前に書き込んだコンテンツを消去することができます。これによ
り、新しいディスクを買わずに同じディスクを繰り返し使うことができます。
ディスクを消去するには、次の操作を行います。
1.
[ディスクユーティリティー] ウィンドウの [ ディスクの消去] をクリックします。
49
CyberLink PowerProducer
2.
ディスクを挿入して、ドライブを選択します。
3.
消去方法を選択します。
[ 高速消去] オプションを選択すると、ディスクに含まれるディスクインデックスが消去され
ます。
[ 完全消去] オプションを選択すると、ディスクに含まれる内容がすべて消去されます。
4.
[ 開始] をクリックして開始します。ディスク中のコンテンツが消去されます。
5.
[ 閉じる] をクリックして、[ディスクユーティリティー] ウィンドウに戻ります。
ディスクをコピーする
あらゆる形式のディスクをコピーすることができます。ただし、コピー元とコピー先のディスクは同じ
形式である必要があります。例えば、CD を DVD にコピーすることはできません。
ディスクをコピーするには、次の操作を行います。
注:この機能を使う場合、2 つのディスクドライブは必要ありません。
1.
[ディスクユーティリティー] ウィンドウの [ ディスクコピー] をクリックします。
2.
コピー元のディスクを挿入して、[ ソース ドライブ] ドロップダウンからドライブを選択します。
3.
書き込みドライブにブランクディスクを挿入して、[ ターゲットドライブ] ドロップダウンからド
ライブを選択します。
注:コピーと書き込みで同じドライブを使用する場合、[ ディスクイメージの作成] オプショ
ンを選択して、書き込まれるディスクイメージの保存先 (フォルダー) を指定します。ディス
クコピーが完了したら、ブランクディスクに書き込みを行うか確認メッセージが表示されま
す。
4.
書き込みオプションを次のように設定します。
記録速度:ディスクへの書き込み速度を設定します。書き込み処理中にエラーが発生し
た場合は、書き込み速度を下げてみてください。
コピー数:書き込みを行うディスクの枚数を入力します。
バッファー アンダーラン防止を有効にする:中断されることなくディスクに書き込む場合に、
このオプションを選択します。書き込み中に中断すると、ディスクは使用できなくなります。
書き込み後にイメージ ファイルを削除する:書き込み後に、ディスク書き込み用に作成さ
れたソース ディスクのイメージ ファイルを自動的に削除する場合に、このオプションを選択
します。
50
ディスクユーティリティー
ディスクイメージの作成:ディスクドライブが 1 つしかない場合は
をクリックし
て、ブランクディスクに書き込まれるディスクイメージの保存先を指定します。
5.
[ 開始] をクリックして開始します。ディスクのコピーと書き込みが実行されます。
6.
[ 閉じる] をクリックして、[ディスクユーティリティー] ウィンドウに戻ります。
DVD プレイヤー互換ディスクを作成する
DVD- VR ディスクを DVD- Video 形式 (ほとんどの DVD プレーヤーで再生可能) に変換す
ることができます。このユーティリティーを使用するには、DVD 書き込みドライブが必要です。
DVD- Video と互換性のある DVD- VR ディスクを作成するには、次の操作を行います。
1.
[ディスクユーティリティー] ウィンドウの [ 互換ディスクの作成] をクリックします。
2.
DVD- VR ディスクを挿入して、[ ソース ドライブ] ドロップダウンからドライブを選択します。
3.
ブランクディスクを挿入して、[ ターゲットドライブ] ドロップダウンからドライブを選択しま
す。
注:ソース ディスクは、DVD- VR 形式のディスクである必要があります。
注:ターゲットディスクは、DVD- R/ RW または DVD+ R/ RW 形式のディスクでも構いま
せん。
4.
書き込みオプションを次のように設定します。
記録速度:ディスクへの書き込み速度を設定します。書き込み処理中にエラーが発生し
た場合は、書き込み速度を下げてみてください。
コピー数:書き込みを行うディスクの枚数を入力します。
バッファー アンダーラン防止を有効にする:中断されることなくディスクに書き込む場合に、
このオプションを選択します。書き込み中に中断すると、ディスクは使用できなくなります。
フォルダーの保持:このオプションを選択すると、ディスク形式の変換中にディスク中の
DVD フォルダーが保持されます。
5.
[ 開始] をクリックして開始します。互換ディスクが作成されます。
6.
[ 閉じる] をクリックして、[ディスクユーティリティー] ウィンドウに戻ります。
51
CyberLink PowerProducer
ディスクのファイナライズの実行、解除を行
う
ディスクプレーヤーで DVD- RW ディスク(- VR プロファイル) を再生するには、先にディスクの
ファイナライズを行う必要があります。ファイナライズを行わないと、一部のホーム ディスクプレーヤ
ーで再生できません。ファイナライズを行うと、たとえ空きスペースがあってもデータが追加できなく
なります。ただし、編集機能 (動画やチャプターの追加など) を実行する場合に、ファイナライズを
解除することができます。
ファイナライズの実行、解除を行うには、次の操作を行います。
1.
[ディスクユーティリティー] ウィンドウの [ ファイナライズの実行と解除] をクリックします。ディ
スクの状態により、ファイナライズ実行または解除のウィンドウが開きます。
2.
ディスクを挿入して、ドライブを選択します。
3.
[ 開始] をクリックして開始します。ファイナライズの実行/ 解除が行われます。
4.
[ 閉じる] をクリックして、[ディスクユーティリティー] ウィンドウに戻ります。
ディスクイメージからディスクに書き込む
ディスクイメージは、ディスクのコンテンツおよびファイルの構造を複製したコンピューター内のファイ
ル (RDF または ISO 形式) です。CyberLink PowerProducer を使うと、ディスクイメージ
をディスクに書き込むことができます。
ディスクイメージを書き込むには、次の操作を行います。
1.
[ディスクユーティリティー] ウィンドウの [ イメージからディスクの書き込み] をクリックします。
2.
をクリックして、読み取り元のディスクイメージを選択します。
3.
ブランクディスクを挿入して、[ ドライブ] ドロップダウンからドライブを選択します。
4.
ディスクに書き込む [ 記録速度] を選択します。書き込み処理中にエラーが発生した場
合は、書き込み速度を下げてみてください。
5.
[ 開始] をクリックして開始します。ディスクイメージがディスクに書き込まれます。
6.
[ 閉じる] をクリックして、[ディスクユーティリティー] ウィンドウに戻ります。
52
ディスクユーティリティー
ディスクイメージとして保存する
ディスクイメージをディスクに書き込んだ後、そのイメージをハード ドライブに保存することができま
す。ディスクイメージを保存すると、コンピューターのハード ドライブにディスクをバックアップする場
合に便利です。
ディスクイメージとして保存するには、次の操作を行います。
1.
[ディスクユーティリティー] ウィンドウの [ ディスクイメージの保存] をクリックします。
2.
ディスクを挿入して、[ ドライブ] ドロップダウンからドライブを選択します。
3.
必要に応じて
をクリックして、ディスクイメージの保存場所 (コンピューターのハ
ード ドライブ) を選択します。ディスクイメージにカスタムのファイル名を入力することもでき
ます。
4.
[ 開始] をクリックして開始します。コンピューターのハード ドライブにディスクイメージが保
存されます。
5.
[ 閉じる] をクリックして、[ディスクユーティリティー] ウィンドウに戻ります。
フォルダーからディスクに書き込む
フォルダー (プロジェクト中のすべてのメディア ファイルを含む) を作成したら、このフォルダーをディ
スクに書き込むことができます。フォルダーのディスクへの書き込みはディスクイメージの書き込み
に似ていますが、圧縮を行わないため、互換性の問題はありません。
フォルダーからディスクに書き込むには、次の操作を行います。
1.
[ディスクユーティリティー] ウィンドウの [ フォルダーからディスクの書き込み] をクリックしま
す。
2.
ブランクディスクを挿入して、[ ドライブ] ドロップダウンからドライブを選択します。
3.
をクリックして、読み取り元のフォルダーを選択します。
4.
[ 開始] をクリックして開始します。フォルダーがディスクに書き込まれます。
5.
[ 閉じる] をクリックして、[ディスクユーティリティー] ウィンドウに戻ります。
53
CyberLink PowerProducer
ファイルにエクスポートする
[ファイルにエクスポート] 機能を使うと、ディスクの DVD- Video、DVD- VR、DVD+ VR、
BDMV*、AVCHD* ファイルをハード ドライブにエクスポートできます。動画ファイルは MPEG- 2
形式で保存されます。
注:* CyberLink PowerProducer のオプション機能です。バージョンの詳細について
は、Web サイトのバージョン表を参照してください。
ファイルをハード ドライブにエクスポートするには、次の操作を行います。
1.
[ディスクユーティリティー] ウィンドウの [ ファイルにエクスポート] をクリックします。[ファイルに
エクスポート] ウィンドウが開きます。
2.
エクスポート元のディスクを挿入して、[ ドライブ] ドロップダウンからドライブを選択します。
3.
[ シーン] パネルから、エクスポートするクリップを選択します。プレビュー ウィンドウで選択し
たクリップをプレビューして、エクスポートするビデオ コンテンツを確認します。
4.
必要に応じて
ブ) を選択します。
5.
[ エクスポート] をクリックします。ディスク中のクリップがハード ドライブにエクスポートされま
す。
6.
[ 閉じる] をクリックして、[ディスクユーティリティー] ウィンドウに戻ります。
をクリックして、ファイルの保存場所 (コンピューターのハード ドライ
LabelPrint を起動する
ディスク作成の最後に、ラベルを作成します。[ディスクユーティリティー] の [ LabelPrint の起
動] をクリックして、CyberLink LabelPrint でラベルを作成します。
注:CyberLink PowerProducer は LabelPrint に、作成するディスクのタイトルと作
成者情報を送信します。この情報はタイトルとアーティストのフィールドに追加されるため、
ディスクラベルを作成時にこの情報を再入力する必要はありません。
ディスクラベル作成に関する詳細は、プログラムのヘルプ ファイルを参照してください。
54
PowerProducer の環境設定
第 7 章:
Pow erProducer の環境設定
CyberLink PowerProducer の環境設定を構成するには、
ボタンをクリックします。
注:CyberLink PowerProducer の環境設定は、[ムービー ディスクの作成] のモジュ
ールでのみ設定することができます。
プロジェクトの環境設定
[環境設定] ウィンドウの [ プロジェクト] タブを選択します。オプションを次のように設定します。
注:設定可能なプロジェクトのオプションは、選択したディスク形式によって異なります。
ムービー再生モード:ドロップダウンから、ディスクをプレーヤーに挿入した時の再生方法を
選択します。選択したモードによって、ディスクメニュー表示の有無や、タイトル (ディスク
中の動画とフォトスライドショー) の再生順が異なります。
作業ディレクトリー:キャプチャーした動画、書き込み中のディスクイメージ、プロジェクトファ
イルは、デフォルトでこのディレクトリーに保存されます。他のフォルダーを選択するには
をクリックします。ディレクトリーを変更する場合、ハード ディスクに十分な空き
容量があることを確認してください。
一時ディレクトリー:一時ファイル用のディレクトリーです。一時ファイルは、CyberLink
PowerProducerを終了すると自動的に削除されます。他のフォルダーを選択するには
をクリックします。
キャプチャーの設定
キャプチャーする動画のデフォルト名:キャプチャーする各動画ファイルに付けられるファイル
名を入力します。個々のキャプチャー ファイルが識別され、入力した名前の後に固有のタ
イムスタンプが追加されます。
ディスクサイズの制限によりキャプチャーする動画ファイルを分割する:このオプションを選
択すると、キャプチャー中にディスクタイプに合わせて動画ファイルが自動的に分割されま
す。
新しいチャプターを作成 ( 間隔) :キャプチャー中に動画に自動的にチャプターを追加する
場合に、このオプションを選択します。入力された間隔毎にチャプターが追加されます。
Cyberlink MPEG@Best を使用する:MPEG 動画をできる限り最高画質で書き込
む場合に、このオプションを選択します。コンピューターの処理能力に基づき書き込み速度
55
CyberLink PowerProducer
が調整され、高画質で記録されます。
メニューの設定
サムネイル インデックスを追加する:ディスクメニューにサムネイル インデックスを追加する
場合、このオプションを選択します。
ビデオ サムネイルを有効にする:チャプター サムネイルにディスクメニューの動画を表示す
る場合、このオプションを選択します。
自動メニュー タイムアウト:ユーザーが定義したメニュー時間を超えた場合、作成したディ
スクは自動的に再生を開始します。
ユーザー定義メニューの長さ:作成するディスクメニューのビデオ サムネイルとBGM の再
生時間を入力します。
TV セーフゾーンを表示する:ディスクメニューをオーサリング中にプレビュー ウィンドウに
ボックスを表示する場合に、このオプションを選択します。このボックスはセーフゾーンを示
し、ここでテレビの表示領域にメニュー アイテム (テキスト、サムネイル、ボタンなど) が表示
されるかどうか確認できます。
インポート時に画像を自動回転する:スライドショーを作成時にインポートする画像を正し
い方向に自動回転する場合に、このオプションを選択します。この機能は、Ex if に対応
するデジタル カメラで撮影された画像にのみ有効です。
動画/ 音声の環境設定
[環境設定] ウィンドウの [ 動画/ 音声] タブを選択します。オプションを次のように設定します。
注:設定可能な画質、音声のオプションは、選択したディスク形式によって異なります。
ファイル形式:ディスクに書き込む動画形式が表示されます。可能な場合、ドロップダウン
から別の動画ファイル形式を選択することもできます。動画ファイルの形式が変更できない
ディスクタイプもあります。
動画画質:ディスクの動画画質をドロップダウンから選択します。[メディアの選択] ウィンド
ウで選択した動画形式によって、画質は異なります。設定ごとに異なるビットレートを使用
するため、作成されるファイル サイズも異なります。画質が高いほどファイル サイズが大きく
なるため、ディスクに収めることができる長さは短くなります。
スマートフィット:動画画質を選択後にこのオプションを選択すると、指定するディスクタイ
プに合わせて可能な限り最高画質で書き込まれます。書き込み元のファイル サイズが書
き込み先のディスクサイズに合わない場合、解像度を下げずにビットレートを下げて、ディ
56
PowerProducer の環境設定
スクの容量に合わせて高画質で書き込まれます。
音声形式:ディスクに書き込む音声形式が表示されます。可能な場合、ドロップダウンか
ら別の音声形式を選択することもできます。音声形式が変更できないディスクタイプもあ
ります。設定可能な音声形式は次の通りです。[LPCM] は非圧縮の音声形式です。
[Dolby Digital]* は Dolby Digital Consum er Encoder 形式により、高音質の
ステレオ サウンドを出力します。[Dolby Digital 5.1]* は Dolby Digital
Consum er Encoder 形式により、高音質の 6 チャンネルのサウンドを出力します。
注:* CyberLink PowerProducer のオプション機能です。バージョンの詳細について
は、Web サイトのバージョン表を参照してください。
場所:ディスクを再生する地域を選択します。書き込みを行うビデオ ディスクのテレビ信号
方式 (PAL または NTSC) は、地域により決定されます。
ビデオのブロックノイズを軽減する ( I ntel SSE4 最適化) :コンピューターが Intel SSE4
に対応する場合、このオプションを選択すると、低解像度または低ビットレートビデオのブ
ロックノイズが軽減されます。
全般の環境設定
[環境設定] ウィンドウの [ 全般] タブを選択します。オプションを次のように設定します。
システムのデフォルト言語を使用する:CyberLink PowerProducer の表示言語をコ
ンピューターのオペレーティング システムと同じ言語にする場合に、このオプションを選択し
ます。
ユーザー定義:このオプションを選択してから、表示言語をドロップダウン リストから選択し
ます。
インターネットに接続する:このオプションを選択すると、CyberLink PowerProducer
は自動的にインターネットに接続して、更新情報を確認し、CyberLinkのプロモーション
情報を表示します。
57
CyberLink PowerProducer
58
テクニカル サポート
第 8 章:
テクニカル サポート
この章では、テクニカル サポートについて説明します。ユーザーが回答を見つけるために役立つ
情報が含まれています。ご購入の代理店、販売店にお問い合わせいただくこともできます。
テクニカル
サポートにお問い合わせになる前に
CyberLink が提供する以下のサポートオプション内容をご参照ください (無料)。
プログラムに組み込まれている「ユーザーガイド」または「オンラインヘルプ」を参照する。
CyberLink Web サイトのサポートページの「ナレッジベース (FAQ)」を参照する。
http://support.jp.cyberlink.com/
FAQ にはユーザーガイドまたはオンライン ヘルプよりも新しい情報が掲載されている場合があり
ます。
テクニカル サポートに電子メールまたは電話で連絡する際には、次の情報をあらかじめご用意く
ださい。
登録済み シリアル番号 (シリアル番号は、CD ケース、箱、または CyberLink ストアで
製品購入時に受け取った電子メールに明示されています)。
製品名、バージョン、ビルド番号 (通常、ユーザー インターフェイス上の製品名をクリックす
ると表示されます)。
お使いの Windows OS のバージョン。
システムのハードウェア デバイス (キャプチャー カード、サウンド カード、VGA カード) およ
びその仕様。
表示された警告メッセージの内容 (メッセージの内容はメモするか、スクリーンショットをとっ
ておいてください)。
トラブルの詳しい内容と、発生した状況。
59
CyberLink PowerProducer
Web サポート
CyberLink の Web サポートは、24 時間いつでも無料で利用できます。
注:CyberLink の Web サポートをご利用いただくには、まずメンバー登録を行う必要が
あります。
CyberLink では、FAQ を始めとしたさまざまな Web サポートオプションを、次の言語で提供
しています。
言語
Web サポートURL
英語
http://www.cyberlink.com/prog/support/cs/
index.do
中国語 ( 繁体字)
http://tw.cyberlink.com/prog/support/cs/index.
do
日本語
http://support.jp.cyberlink.com/
イタリア語
http://it.cyberlink.com/prog/support/cs/index.do
ドイツ語
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フランス語
http://fr.cyberlink.com/prog/support/cs/index.do
スペイン語
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中国語 ( 簡体字)
http://cn.cyberlink.com/prog/support/cs/index.
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韓国語
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