「航海・計器」シラバス(授業計画)

「航海・計器」シラバス(授業計画)
海洋技術科
月
総時数
4
1
学 習 項 目
2年
学 習 内 容
速力や航程を測定するものをログという。
④ ログ
3単位
時数
8
・ ログのルーツを探り各種ログの計測の仕方を説明
・ ログの種類
する。
・
船底ログの装備と取り扱い
・ ログの誤差
5
12
16
7
29
電磁ログの説明をしながら格納方法について説明
・
ログの誤差修正方法や誤差の種類について説明
⑤ 測深機
4
・
測深とは何か音響測深機の原理を理解させる。
・ 船用基準時計の種類
・
クロノメータ、クオーツの違いを説明
・ 水晶時計の構成
・
水晶時計の表示部が2つある理由を説明
・ 船用基準時計の誤差
・
誤差の測定及び修正方法
・測深機
6
・
⑥ 船用基準時計
⑦ 六分儀
4
航海士として最も大事な六分儀の測定技術を習得する。
・各部の名称および示度の読み方
・
各部の名称、役割、計測の仕方を理解させる。
・六分儀の誤差
・
調整可能な誤差、調整不可能な誤差を学習する。
・六分儀の使用法
・
六分儀の計測の仕方について学習する。
・六分儀の使用上の注意事項
・
取り扱い注意事項を学習する。
13
4 推測航法
9
36
42
①航程の線航法
・計算が多く数学的色合いが強い分野であるために初歩的な
・ 航程の線航法
計算で船位の算出の仕方を学ぶ。
・ 緯差と系差の求め方
・
・
・
到着緯度と到着経度の求め方
②平面航法
7
6
・ 平面航法
・球体を平面として捕らえ、船位を算出する方法を学習する。
・ トラバース表
・トラバース表の引き方を学習する。
・ 平面航法の計算
・平面航法の計算の仕方を考える。
③距等圏航法
46
・ 距等圏航法
10
・平面と球面との違いを考えて球面上を東西南北に航走する
4
航法。
50
・ 距等圏航法の計算
・距等圏の航法計算の仕方を理解する。
4
④中分緯度航法
11
53
・ 中分緯度航法
・子午線とある角度をもって航走する方法。
3
57
・ 中分緯度航法の計算
・中分緯度航法の航法計算の仕方を学習する。
4
5 沿岸航法
①位置の線
60
・ 位置の線の種類
・物標による位置の線、トランシットによる位置の線、水平
3
63
・ 位置の線の転移
距離による位置の線、などで海上での船位を出す。
3
・ 海図の用法
・海図の使い方、取り扱い上の注意などを学習し船位を確定
3
・ 海図による推測航法
し安全に航海する手段を学ぶ
3
②海図による推測航法の解法
12
66
69
③交叉方位法
1
73
・ 物標に対する注意
・物標を計測する時の注意事項
4
77
・
・交叉法により船位を確定する方法を学習する。
4
交叉方位法による船位の求め
方
80
④方位距離法と方位線の転移による方
3
法
2
83
・ 方位距離法
・物標の方位と距離を測ることにより船位を確定する方法を
3
86
・
学習する。
3
方位線の転移による方法
⑤四点方位法
3
91
・ 船位の求め方
・四点の意味を学習し2等辺三角形を利用し船位を算出する
5
95
・ 正横距離
方法を学習する。
4
・同一物標を2回計測し船位を算出する
4
99
⑥船首倍角法
⑦流潮航法
102
・ 流潮航法の作図
・潮の流れの影響で船が流される事を加味して船位を算出す
3
105
・ 流潮航法の計算
る。
3
・
・
・
・
・