旧モデル 総合カタログ 2008年04月版

最高の画質を提供するために
そのコアとなる技術が「高速デジタル信号処理技術」
です。
この技術が「映像信号の計測・解析技術」
「デジタル放送関連技術」
「高画質化技術」へと形を変え、映像の分野へ新しい価値を創造します。
FPD TVの検査、最新表示デバイス/モニタの開発などのあらゆる高精細ディスプレイ計測分野、
また伝送信号の解析/監視分野において、
常に最先端の技術力で開発/生産の現場をサポートしています。
■高速・多階調描画技術
映像のデジタル化に伴い、
アナログに迫る、
もしくはそれを凌駕するため、
デジタルデータの多階調化による映像表現力が求められてきました。
多階調化によるデータ量の増大に負けない、高速・多階調描画を行う技術です。
■標準規格信号発生・解析技術
旧来からの標準テレビ、
ハイビジョンから最新の民生用デジタルAVインターフェイス"HDMI"まで、
標準規格信号は多岐に渡り、全ての規格は非常に厳しく定められています。
その標準規格信号をより正確に発生、
および計測/解析する技術です。
002
目的から探す INDEX
ページ
04
06
VGパターン表
Selection Guide
パネル
モジュール
家庭用
テレビセット
パソコン
モニタセット
レコーダ・プレーヤー
チューナー など
08
VG-870
VG-849C/-A
プログラマブルビデオ信号発生器
14
VG-835-B
画質評価システム
17
HDMI プロトコルアナライザ
18
HDTV 評価用動画像集
23
HDTV 非圧縮ハードディスクレコーダ
24
スーパースキャンコンバータ
26
HDMI Lip-Sync測定システム
32
動画特性計測システム
31
TV評価用自然画カード
25
VT-8500-0004
中国TV向けパターンカード
25
VT-8500-0006
HDMI 次世代Audio入出力機能
25
TV評価 テストパターンカード
25
高階調画像変換ツール
25
インターフェイス変換アダプタ
29
プログラマブルビデオ信号発生器
08
VS-8002
VA-1809A
VT-7001
HR-7401
R&D
11
SC-2055A
Lip-Sync
動画特性計測システム
VT-8001
VT-8000/VT-8500-0007
SP-8010
IA-542-A, IA-543, IA-544, IA-545, IA-546, IA-573-A, IA-575
VG-871
10
VG-880
生 産
VG-859C
ライン
VG-848-H
12
ポータブルビデオ信号発生器
13
VG-857
15
VG-845
16
HDMI分配器
19
ワンバンドビデオ8/16分配器
20
VD-1627
DVI-I 分配器
21
VD-1652
DVI-D 分配器
22
デジタルスキャンコンバータ
28
VD-1653
VD-675/676
SC-2063
品質管理
テクニカルリファレンス
50音索引
35
36
46
003
Test & Measurement
内蔵パターン例 ※製品によって内蔵パターンに違いがあります。
Test & Measurement
004
100%/100% カラーバー
64階調グレースケール
(V)
リニアランプ
(H:G V:B)
SMPTE RP-133
キャラクター
「美」
100%/70% カラーバー
64グレー(H)
&RGBWカラーバー
(H)
重畳
128階調ランプ
SMPTEカラーバージョン
バースト L→R
SMPTE カラーバー
64グレー
(V)
&RGBWカラーバー
(V)
重畳
256階調ランプ
モノスコープ
ウィンドウユーザーポジション
センター
xvYCC 4%カラーバー
64グレー(H)
&RGBWカラーバー
(V)
重畳
リニア階調
ランプH方向+スクロール
フィリップスパターン
バー L→R
xvYCC 8%カラーバー
リニアランプ
(H:G V:R)
リニア階調
ランプV方向+スクロール
中国モノスコープ
256色ブロックカラー
xvYCC12%カラーバー
リニアランプ
(H:B V:R)
リニア階調
ランプH/V方向+スクロール
単色ベタ
64階調ブロックグレー
(白→黒)
32階調グレースケール
(H)
リニアランプ
(H:B V:G)
マルチバースト100%
AFDパターン 4:3
64階調ブロックグレー
(黒→白)
64階調グレースケール
(H)
リニアランプ
(H:R V:G)
マルチバースト50%
AFDパターン 16:9
8カラーバー&16グレースケール
32階調グレースケール
(V)
リニアランプ
(H:R V:B)
Sweep
8 8チェッカー
グレースケール&クロスハッチ
ガンマ補正ランプ Wr=2.5
クロストーク
(幅60%)
市松&ウィンドウ
DDC/CIパターン
カラー温度
ガンマ補正ランプ r=2.2
HDMI スピーカーチェック
ANSIパターン
(Setup)
HDMI CEC パターン
ペアリング
ガンマ補正ランプ r=0.45
クロスハッチ&マーカー
ANSIパターン
(Contrast)
ディスプレイポジション
アジャスタ クロスハッチ
&サークル&グレー
SMPTE PR27.1
クロスハッチ&サークル
&カラーバー&キャラクター
ITCパターン9ウィンドウ
ランダム256色カラーバー
ANSIパターン
(Hor Reso)
サークル&ライン
ITCパターンクロスハッチ
&マーカー
256グレー
(H)
&7カラーバー(V)重畳
ANSIパターン
(Ver Reso)
クロストーク
(幅90%)
ITCパターンHキャラクター
センター・コーナーウィンドウ
&エッジマーカー
タイミングデータ
サイン波スクロール
グレースケール&サークル
3階調ウィンドウ
HDCP on Screen
10ステップ&1/10MHz
コーナー
&センターポイントマーカー
クロスハッチ&サークル
HDMI Packet Data
256色ブロックカラー
「color」
文字
Test & Measurement
カラーバー&クロスハッチ
ANSIパターン
(9point)
005
Test & Measurement
Test & Measurement Selection Guide
Video Test Generators-Product Selection Guide (Programmable)
Analog
Model
VG-870
Product Type
Pixel Clock
Stand Alone 300MHz
※1
Hybrid
p-008
VG-871
※1
Key Less
250MHz
Portable
165MHz
Signals
RGB
Y,PB,PR
Audio
RGB
Y.R-Y.B-Y
Digital
Connectors
HDMI Solution
Test & Measurement
ANA/DIGI
DIGITAL
p-010
VG-849C-A
p-011
VG-849C
p-011
VG-859C
p-012
VG-848/
VG-848-H
p-013
VG-835-B
p-014
Stand
Alone(2U)
-
-
-
VG-857
p-015
Portable
-
-
-
VG-845
p-016
Portable
(A4 Size)
-
-
-
BNC
BNC
D-terminal,
VBS, Y/C
BNC
D-terminal,
VBS, Y/C
BNC
D-terminal,
VBS, Y/C
BNC
D-terminal,
VBS, Y/C
※1)
VG-870/VG-871の仕様は出力インターフェイスの構成によって異なります。
※2)
DVIデュアルリンクに対応(オプション)
※3)
LDVS出力対応
(出荷時選択)
006
DVI
BNC
200MHz 165MHz/
D-terminal,
(100MHzx2) 330MHz
VBS, Y/C, SCART
VG-880
RGB
Stand
300MHz Y.R-Y.B-Y
Alone(2U)
Audio
RGB
Stand
300MHz Y.R-Y.B-Y
Alone(2U)
Audio
RGB
Portable 250MHz Y.R-Y.B-Y
Audio
RGB
Portable
300MHz Y.R-Y.B-Y
(1U)
Audio
Parallel
-
TV Format
LVDS
Display
Port
SDTV
HDTV
340MHz
270MHz
NTSC/
PAL/
SECAM
SMPTE
/EIA
-
-
-
160MHz/
8-120MHz/
300MHz 16-240MHz(Dual)
300MHz
※2
300MHz
※2
165MHz
300MHz
※2
-
-
-
-
-
-
-
-
OPT 300MHz
165MHz
300MHz
※
Opt 300MHz
-
300MHz
(8bit)
0.5-25MHz
(Low band
330MHz
mode)
100MHzx2
180MHz
Opt
170MHz※3
NTSC/
PAL/
SECAM
NTSC/
PAL/
SECAM
NTSC/
PAL/
SECAM
NTSC/
PAL/
SECAM
SMPTE
/EIA
SMPTE
/EIA
SMPTE
/EIA
SMPTE
/EIA
-
-
-
-
-
-
-
-
Graphics
Video
Memory
Horizontal Timing
Active
Settings
Video(Pixels)
Vertical Timing
Active Video
(Lines)
Natural
Image
Scroll
Function
48bit
Color
48bit
Color
H,V 1dot 4Kx4Kx48bit 0.1-300KHz
48bit
Color
8bit
Color
H,V 1dot 4Kx2Kx8bit 0.1-300KHz
48-4096
1dot
1-2048
24bitColor 24bitColor
H,V 1dot 4Kx4Kx24bit 10-300KHz
(Opt.36bit)(Opt.36bit)
48-4096
1dot
24bitColor 24bitColor
H,V 1dot 4Kx4Kx24bit 10-300KHz
(Opt.36bit)(Opt.36bit)
48-4096
1dot
Frequency
HDCP/
HDMI
DDC
I/O
Editing Software
Option
HDCP/ DDC-2B Ethernet
(10/100
HDMI
R/W
Windows
SP-8870
Remote box
(RB-1870,RB-1871)
DDC-2B
RS-232C
R/W
Windows
SP-8870
Remote box
(RB-614C,RB-649,RB-1848)
1-4096
RS-232C
HDCP/
DDC-2B Ethernet
HDMI/
(10/100
R/W
BASE-T)
HD Audio
Windows
SP-8848
Remote box
(RB-614C,RB-1848)
I2S×4
1-4096
HDCP/ DDC-2B Ethernet
(10/100
HDMI
R/W
Windows
SP-8848
Remote box
(RB-614C,RB-1848)
1-4096
HDCP/ DDC-2B Ethernet
(10/100
HDMI
R/W
Windows
SP-8848
Remote box
(RB-614C,RB-1848)
Windows
SP-8848
Remote box
(RB-614C,RB-1848)
Windows
SP-8848
Remote box
(RB-614C,RB-1848)
DDC-2B Ethernet
(10/100
R/W
-
RemoteBox(RB1848)
DDC-2B RS-232C
R/W
USB
Windows
SP-8024
Remote box
(RB-614C,RB-649)
32M Memory card
RS-232C
48-4096
1dot
1-4096
BASE-1)
24bitColor 24bitColor
H,V 1dot 4Kx2Kx24bit 10-300KHz
(Opt.36bit)(Opt.36bit)
-
RS-232C
BASE-T)
RS-232C
48-4096
1dot
BASE-T)
RS-232C
24bit
Color
24bit
Color
H,V 1dot 4Kx2Kx24bit 10-300KHz
12bit
Color
12bit
Color
H,V 1dot 4Kx2Kx36bit 10-300KHz
10bit
Color
10bit
Color
H,V 1dot 4Kx2Kx30bit 10-300KHz
24bit
Color
24bit
Color
H,V 1dot 4Kx2Kx24bit 10-300KHz
48-4096
1dot
1-4096
HDCP
DDC-2B Ethernet
(10/100
R/W
BASE-T)
1dot(>100MHz)
48-4096 2dot(>100〜200MHz)
4dot(>180MHz)
1-4096
48-4096
1-4096
RS-232C
-
DDC-2B Ethernet
(10/100
R/W
BASE-T)
Test & Measurement
Displayed
Colors
RS-232C
1dot
-
BASE-1)
16-4096
1dot(>100MHz)
2dot(>150MHz)
1-4096
-
007
Test & Measurement
プログラマブルビデオ信号発生器
VG-870/VG-871
NEW
次世代の新規格にも柔軟に対応する、
マルチインターフェイス型最新モデル
VG-870/871は、マルチインターフェイス型ビデオ信号発生器です。独立
したインターフェイスユニットを用途に合わせて最大3スロットまで選択、
組み合せが可能。優れた拡張性により次世代TV等の最新デジタルインター
フェイスや新機能へも迅速に対応します。
特長
Test & Measurement
●高速描画エンジンを搭載
最大RGB各16ビット、最高340MHzのクロック周波数対応。
高速描画エンジン搭載により、生産ラインやR&Dの現場での生産性を高めます。
●マルチインターフェイススロットを搭載
独立したスロットインターフェイスによって、
テストアプリケーションに応じた様々な出力構成が可能。
(最大3スロット)
●操作性や描画速度を大幅に改善
ジョグダイヤルや256×64サイズの大型表示管、
ショートカットキーなどの採用により、操作性が大幅に向上
●最新のHDMI規格 Ver.1.3aに対応
Deep Color、オーディオ
(HDMI規格のオプション機能、
最新のフォーマットに対応
(※1)
)
、CEC、x.v.Color™、Lip-Sync機能を装備
(※1)
One Bit Audio
(DSD)
, Dolby Digital+, Dolby True HD,
VG-870
DTS HD High Resolution Audio, DTS HD Master Audio
●プログラマブルデータを本体領域に最大1000プログラム、
CFカードに最大1000プログラム保存可能。
付属のWindowsソフトウェアを用いることで、容易にプログラムを編集可能
※VG-870はフロントスイッチで、VG-871はリモートボックスRB-1870
(オプション)
を使
用しての編集も可能
●オプションとして動画像再生機能を装備
(現在開発中)
背面図 VG-870/VG-871
VG-871
specifications
■本体仕様 VG-870/VG-871
水平周波数 max.300KHz
垂直周波数 max.250Hz
インターフェイスユニット
(※)
TVエンコーダユニット
HDMIユニット
PCアナログユニット
LVDSユニット
DVIユニット
パラレルユニット
DisplayPortユニット
ストレージメディア
ATA準拠コンパクトフラッシュ×1 (最大 1000 プログラム)
外部インターフェイス
RS-232C, LANポート, リモート端子
一般仕様
電源電圧 AC100〜120V、AC200 〜240V、50/60Hz
動作温度範囲 +5〜40℃
動作湿度範囲 30〜80% RH(ただし結露なきこと)
外形寸法 440(W)×88(H)×370(D)
mm (突起物を含まず)
出力信号共通仕様
■オプション
リモートコントロールボックス
オプション機能
ライセンスパターン
008
VGシリーズオプション
VGシリーズオプション
RB-1870, RB-1871
Macrovision, VT-8500-0006 HDMI High Bit Rate Audio input / output
動画像再生機能(※現在開発中)
VT-8001:8、10、12bit対応 テレビ評価用自然画カード
VT-8500-0004:中国テレビ向け テストパターンカード
リモートBOX
RB-1870
RB-1871
リモートBOX
インターフェイスユニット
■テレビエンコーダユニット VM-1812
映像出力
アナログ端子
カラー
ドットクロック
発色数(max.)
HDTV
SDTV
PC
機能
SCART端子 音声
出力レベル
※SCART端子は本体に追加されます。
■HDMIユニット VM-1817
HDMI×2
HDMI Ver1.3a
25〜165MHz (TMDS clock : 25〜225MHz)
RGB 各 12bit
32/44.1/48/88.2/96/176.4/192KHz
HDMI次世代オーディオ(オプション)
※
入力 アナログ RCA×2 (L/R)
デジタル RCA×1 (COAXIAL), TOSLINK,I2S
(オプション)
映像出力
デジタル端子
音声
バージョン
ドットクロック
発色数(max.)
出力 サンプリング周波数
背面図 VM-1817
※HDMI次世代オーディオ:Dolby Digital、
Dolby Digital Plus、
Dolby True HD、
DTS Digital Surround、
DTS-HD High Resolution Audio、
DTS-HD Master Audio、
DSD
(One Bit Audio)
■PCアナログユニット VM-1811
出力仕様
BNC、D-sub 15、DVI-I
5〜300MHz
5〜250MHz
0.3〜1.2V
0〜250mV
RGB 各 10bit
HS / VS TTL
CS(2値) 300mV ※on Sync:0〜600mV
CS(3値) ±300mV ※on Sync:0 to ±600mV
デジタル端子
DVI-I (シングルリンク、HDCP対応)
ドットクロック 25〜165MHz
発色数(max.) RGB 各 8bit
コピープロテクト HDCP 対応
アナログ端子
ドットクロック(VG-870)
ドットクロック(VG-871)
ビデオレベル
オフセットレベル
発色数(max.)
同期レベル
背面図 VM-1811
■LVDSユニット VM-1815
出力仕様
デジタル端子
LVDS×4 (MDR 26pin )
ドットクロック 20〜135MHz :Single Link
40〜270MHz :Dual Link
80〜330MHz :Quad Link
発色数(max.) RGB 各 16bit(16bit : max. 240MHz)
背面図 VM-1815
■DVIユニット VM-1814
出力仕様
デジタル端子
DVI-D×2Ch
Ch1:Dual Link
Ch2:Single Link (HDCP)
ドットクロック 25〜165MHz (Single Link)
50〜330MHz (Dual Link)
発色数(max.) RGB 各 16bit(10〜16bit : max. 165MHz)
背面図 VM-1814
■パラレルユニット VM-1816
出力仕様
デジタル端子
パラレル ×2(ハーフピッチ64ピン)
ドットクロック 0.1〜100MHz :Single Link
0.2〜200MHz :Dual Link
発色数(max.) RGB 各 16bit Max (16bit : Max 100MHz)
信号レベル +2.5/+3.3/+5V
背面図 VM-1816
■Display Port ユニット VM-1820
映像出力仕様
音声仕様
デジタル端子
ドットクロック
発色数(max.)
サンプル周波数
入力 デジタル
VESA DisplayPort Standard Ver.1.1×2
Max.270MHz、4Lane 24bit出力
RGB 各 10bit
32 / 44.1 / 48 / 88.2 / 96 / 176.4 / 192KHz
TOSLINK
背面図 VM-1820
009
Test & Measurement
規格
信号
出力
周波数
チャンネル
BNC端子、S端子、コンポジット、D端子、Dsub端子、SCART端子×2
RGB / YPbPr
5〜165MHz
RGB 各 8bit
1080p / 1080i / 720p
NTSC / PAL / SECAM
プログラマブル/内臓タイミング
Teletext, Closed Caption, V-chip
Macrovision(オプション)
背面図 VM-1821
PAL / SECAM
(RGB / VBS / S-Video)
L/R RCAコネクタ
0〜20KHz (100Hzステップ)
2ch(L/R)
0〜2000mv
Test & Measurement
ポータブルビデオ信号発生器
VG-880
NEW
RGB16ビット、最大周波数300MHz対応、
コストパフォーマンスを追求したビデオ信号発生器
VG-880はコストパフォーマンスを追及したビデオ信号発生器です。FPDパ
ネル生産ラインの作業効率の向上を目指して開発しました。最大RGB各16
ビット(ランプパターン)および最大周波数300MHz(垂直周波数120Hzテスト
時)を実現する高速描画エンジンを装備。最新のFPD規格へ対応します。
特長
●テストパターンの高速描画で生産ラインの作業効率を向上させます。
Test & Measurement
●最大クロック周波数はDVI:RGB各16ビットで165MHz。
LVDS:RGB各12ビットで、240MHz。
(FPDパネルの階調試験用ランプパターン使用時)
●ビデオメモリの領域は最大4096 × 2048。
ドットクロックはDVIで最大300MHz、LVDSで最大240MHz。
●3種類の出力インターフェイスボードを選択可能
(最大2出力、出荷時仕様固定)
。
①DVI16-bit ボード ②LVDS12-bit ボード※ ③アナログボード(※は現在開発中です)
●スロット単位でのハードウェア構成によって、
新たなインターフェイスへの迅速な対応が可能となります。
●Windowsベースのソフトウェアを使用して、プログラムデータ編集を行います。
●リモートBOXを使用した遠隔操作も可能。
RS-232Cケーブルを経由してPCからのコマンド操作も可能です。
●FPDパネルおよびTVセットへの豊富なテストパターンとテスト機能を装備。
●プログラムデータを、CFカードに最大1000プログラム、
本体
(内蔵)
領域に最大1000プログラム分の保存が可能。
注)
インターフェイスユニットの構成は出荷時構成固定となります。
詳細につきましては弊社までお問い合わせください。
specifications
出力タイミング
出力インターフェイス
DVI 16bit インターフェイス
LVDS 12bit インターフェイス
※現在開発中
アナログ インターフェイス
ストレージメディア
外部インターフェイス
一般仕様
背面図 VG-880
128〜8192 dots
4〜8192 lines
4096×2048
DVI-D ×1 Dual Link対応
RGB
Single Link: 25〜165MHz
Dual Link: 50〜300MHz
ドットクロック(10bit ~ 16bit) 25〜150MHz
出力ビット数 最大RGB各16bit ※自然画は256色になります
デジタル端子 フラットケーブルコネクタ HIF6-80PA-1.27DS
カラー RGB
ドットクロック Single Link: 8〜120MHz
Dual Link: 16〜240MHz
出力ビット数 最大RGB各12bit ※自然画は256色になります
(R/Pr、G/Y、B/Pb、HS/CS、VS)
アナログ端子 BNC
カラー RGB/YPbPr
ドットクロック 5〜165MHz
ビデオレベル 0.3〜1.2V
分解能 RGB各10bit
同期レベル HS/VS TTL
CS
(2値) 300mV ※On sync: 0〜600mV
CS
(3値) ±300mV ※On sync: 0〜±600mV
ATAコンパクトフラッシュカード ×1 (最大1000プログラム保存可能)
RS-232C、リモートBOX
VGシリーズオプション リモートBOX
電源電圧 AC100〜120V、AC200〜240V、50/60Hz
RB-614C
動作温度範囲 +5〜40℃
動作湿度範囲 30〜80% RH (ただし結露なきこと)
外形寸法 307(W)×66(H)×243(D)mm (突起物含まず)
質量 約3.0Kg
水平タイミング
垂直タイミング
ビデオメモリ
デジタル端子
カラー
ドットクロック(8bitまで)
VGシリーズオプション
VGシリーズオプション
RB-1848
010
リモートBOX
RB-649
リモートBOX
プログラマブルビデオ信号発生器
VG-849C/VG-849C-A
Brand
NEW
HDMI1.3a出力を装備した、TV系特化型!
VG-849C/VG-849C-Aは、アナログ/デジタル両出力タイプのプログラマ
ブルビデオ信号発生器です。
アナログ出力は、RGB信号とYPbPr信号の切換えができ、HDTV系のタ
イミングにも対応可能です。また、NTSC/PAL/SECAMといったSDTV
規格信号もサポートしています。
デジタル出力は、最新のテレビ向けデジタルインターフェイス規格であ
るHDMI出力がVer 1.3aに新対応しました。また、標準でHDCP対応の
DVI出力も装備しており、特注改造でデュアルリンク対応( ~ 300MHz)も
可能です。
Test & Measurement
特長
●広帯域のドットクロック
アナログ出力で5〜300MHz、デジタル出力25〜300MHz※(DVIデュアルリンク)と、
HDMI出力(25〜165MHz/転送レート225MHz)ワイドレンジ、高帯域をサポートし
ております。
また、設定精度が1KHz単位となり、より細かな設定ができるようになりました。
※特注改造によりDVI出力は、〜300MHzまで対応可能です。但し、HDCP機能は無くなります。
●各種機能に対応
クローズドキャプション、テレテキスト、Vチップに標準対応。オプショ
ンでマクロビジョンにも対応可能です。
●HDMI1.3aに対応
高解像度(HDTVなど)ビデオとマルチチャンネル・オーディオを圧縮せずにクオリ
ティを維持したままデジタル形式で転送するHDMIを搭載しました。
オプションでDeepColor(10/12bit)に対応し、1024/4096階調のランプパターンの
出力も可能です。
●次世代オーディオ対応
(VG-849C-Aとして標準)
Blu-Ray disc、HD-DVDで 採 用 さ れ て い る 次 世 代 オ ー デ ィ オDolby
TrueHD、Dolby Digital Plus、DTS-HD Master Audio、DTS-HD High
Resolution AudioやSACDに採用されているDSD(One Bit Audio)のテス
ト信号を発生する事が出来ます。
●外部インターフェイスにイーサネットを採用
外部インターフェイスにイーサネット、RS-232Cを採用しました。
●次世代オーディオデジタル入力
(VG-849C-Aのオプション)
I2S×4chの入力を利用し、Dolby TrueHD、Dolby Digital Plus、DTSHD Master Audio、DTS-HD High Resolution AudioをHDMIで出力する
事が出来ます。
●スクロール、簡易動画機能を装備
縦横1ドット単位での表示パターンスクロール機能を装備しております。
●PCカードによる編集が可能
直接PCによるプログラムデータ、ビットマップのセーブ等の編集、登録が可能に
なりました。
●x.v.Color™リップシンク装備
specifications
ドットクロック周波数/ステップ アナログ:5〜300MHz/1KHzステップ デジタル:DVI25〜165MHz/1KHzステップ
デジタル:HDMI25〜165MHz/1KHzステップ
(転送レート225MHz)
水平タイミング 10〜300KHz/最大8192ドット 全域1ドット精度(アナログ出力のみ)
垂直タイミング 15.6〜200Hz/最大8192本
映像メモリ HDMI:4K×4K×36ビット
(RGB各12ビット)
アナログ/DVI:4K×4K×24ビット
(RGB各8ビット)
アナログ映像出力
出力信号 R/R-Y、G/Y、B/B-Y、HS、VS、CS
(BNC、Dsub-15、D5端子、DVI-I)
映像レベル 0.30〜1.20V
(75Ω)
セットアップレベル 0.00〜0.25V
(75Ω)
複合同期信号レベル 0.00〜0.60V
(75Ω)
(3値出力0.00±0.60V)
同期信号レベル(HS、VS、CS) HS(CS)、VSは2V以上(75Ω)
、CSは2値出力時0.3V 3値出力時±0.3V(75Ω)
スキャン インターレース、ノンインターレース
NTSC/PAL/SECAM コンポジット、S端子(S1、S2対応)
、SCART(オプション)
(タイミング、レベル固定)
Vチップ、クローズドキャプション、テレテキスト対応、マクロビジョン
(オプション)
HDMI出力
カラーモード RGB/YCbCr4:4:4 8、10、12ビット、
YCbCr4:2:2 8、10、12ビット
内部音声 8ch(正弦波単音、スイープ)
外部音声入力 アナログ2ch、デジタル:COAX、TOSLINK
音声サンプリング周波数 32KHz〜192KHz(最大8ch)
バージョン HDMI Ver.1.3a
オプション音声 Dolby TrueHD、Dolby Digital Plus、Dolby Digital 、DTS-HD Master Audio、
DTS-HD High Resolution Audio、DTS Digital Surround、DSD
(max8ch)
DVIデジタル出力
シングルリンク RGB各8ビット HDCP対応
アナログ音声出力
RCAコネクタ2ch 0〜20KHz(正弦波単音、スイープ)
オプション音声入力
I2S×4ch(TTLレベル)
ストレージメディア
PCカード(ATA準拠) コンパクトフラッシュ
外部インターフェイス
RS-232C、10/100BASE-T/TX、リモートBOX
VGシリーズオプション リモートBOX
一般仕様
電源電圧 AC100〜120V、AC200〜240V、50/60Hz
RB-614C
消費電力 80W MAX
動作温度範囲 +5〜40℃
動作湿度範囲 30〜80% RH
(ただし結露なきこと)
外形寸法 430(W)×88(H)×350(D)mm
(突起部含まず)
質量 約4Kg
映像出力仕様
VGシリーズオプション
背面図 VG-849C
リモートBOX
RB-1848
OPTICAL
DIGITAL AUDIO IN
ANALOG AUDIO IN
COAXIAL
R
L
COAXIAL
HDMI OUT
ANALOG
MODEL ;
SER.No ;
CS
VS
HS
B/PB
G/Y
R/PR
MADE IN JAPAN
AC IN (100-240V) T5A
REMOTE
RS-232C
D5
R
AUDIO
L
DVI
Y/C
VBS
10/100BASE-T
011
Test & Measurement
ポータブルビデオ信号発生器
VG-859C
HDMI出力を始め、様々なTV信号機能を装備!
VG-859Cは、PCモニタ/ディスプレイはもとより、デジタルテレビや、ディ
スプレイテクノロジーの進化に伴なう表示デバイスの開発など、あらゆる
分野に対応したポータブルビデオ信号発生器です。
デジタル出力は、最新のテレビ向けデジタルインターフェイス規格である
HDMIがVer.1.3aに新対応しました。また、標準でHDCP対応のDVI出力も
装備しています。
アナログ出力は、RGB信号とYPbPr信号の切換えができ、HDTV系のタイ
ミングにも対応可能です。また、NTSC/PAL/SECAMといったSDTV規格
信号もサポートしています。
Test & Measurement
特長
●広帯域のドットクロック
ド ッ ト ク ロ ッ ク は ア ナ ロ グ 出 力 で5〜250MHzと、 デ ジ タ ル 出 力25〜165MHz
(DVI)
、25〜165MHz
(HDMI)
と、ワイドレンジ、広帯域をサポートしております。
また、設定制度が1KHz単位となり、より細かな設定ができるようになりました。
●HDMI Ver.1.3aに対応
高解像度(HDTVなど)ビデオとマルチチャンネル・オーディオを圧縮せずにクオリティ
を維持したままデジタル形式で転送するHDMIを搭載しました。コンテンツ保護を目
的とした、デジタル画像信号の暗号化方法「HDCP(High-bandwide Digital Contents
Protection)」機能にも対応しております。
●外部インターフェイスにイーサネットを採用
外部インターフェイスにイーサネット、RS-232Cを採用しました。イーサネットへの
対応により複数台のVGを一括管理することができます。
●スクロール、簡易動画機能を装備
縦横1ドット単位での表示パターンスクロール機能を装備しております。
また、解像度により複数枚の画像を登録し、表示開始座標を移動させる
事により、簡易動画を表示させることが可能です。
●豊富なテレビ信号出力及び機能をサポート
RGB、YPbPr(YCbCr)、Y/C、コンポジット(NTSC/PAL/SECAM)、D
端子
(D5)
、SCART
(オプション IA-575アダプタが必要)
出力にも対応し
ています。また、Vチップ、クローズドキャプション、テレテキスト、マ
クロビジョン
(オプション)
等のテスト機能にも対応しています。
●豊富な出力系
アナログ出力はBNC、D-Sub15Pin、D端子、DVI-I、VBS、S端子、デジタル出力
はDVIコネクタ、HDMIコネクタと豊富な出力系統を備えております。
specifications
ドットクロック周波数/ステップ アナログ:5〜250MHz/1KHzステップ デジタル:HDMI25〜165MHz/1KHzステップ(転送レート225MHz)
映像出力仕様
水平タイミング
垂直タイミング
映像メモリ
アナログ映像出力
出力信号
(BNC、Dsub-15、D5端子、DVI-I)
映像レベル
セットアップレベル
複合同期信号レベル
同期信号レベル(HS、VS、CS)
スキャン
NTSC/PAL/SECAM
カラーモード
内部音声
外部音声入力
音声サンプリング周波数
バージョン
HDMI出力
DVIデジタル出力
アナログ音声出力
ストレージメディア
外部インターフェイス
一般仕様
PCカード(ATA準拠)
電源電圧
消費電力
動作温度範囲
動作湿度範囲
外形寸法
質量
VGシリーズオプション
背面図 VG-859C
POWERAC IN (100-240V) T5A
DIGITAL AUDIO IN
RB-1848
ANALOG AUDIO IN
HDMI OUT
COAXIAL
OPTICAL
R
L
D5
ANALOG
CS
VS
REMOTE
012
10〜300KHz/最大8192ドット 全域1ドット精度(アナログ出力のみ)
15.6〜200Hz/最大4096本
HDMI:4K×4K×36ビット
(RGB各12ビット)
アナログ/DVI:4K×4K×24ビット
(RGB各8ビット)
R/R-Y、G/Y、B/B-Y、HS、VS、CS
0.30〜1.20V(75Ω)
0.00〜0.25V(75Ω)
0.00〜0.60V(75Ω)
(3値出力0.00±0.60V)
HS(CS)、VSは2V以上(75Ω)
、CSは2値出力時0.3V 3値出力時±0.3V(75Ω)
インターレース、ノンインターレース
コンポジット、S端子(S1、S2対応)
、SCART(オプション)
(タイミング、レベル固定)
Vチップ、クローズドキャプション、テレテキスト対応、マクロビジョン
(オプション)
RGB/YCbCr4:4:4 8、10、12ビット、
YCbCr4:2:2 8、10、12ビット
8ch(正弦波単音、スイープ)
アナログ2ch、デジタル:COAX、TOSLINK
32KHz〜192KHz(最大8ch)
HDMI Ver.1.3a
シングルリンク RGB各8ビット HDCP対応
RCAコネクタ2ch 0〜20KHz(正弦波単音、スイープ)
コンパクトフラッシュ(アダプター付)
/標準64MB
RS-232C、10/100BASE-T/TX、リモートBOX
VGシリーズオプション リモートBOX
AC100〜120V、AC200〜240V、50/60Hz
80W MAX
RB-614C
+5〜40℃
30〜80% RH(ただし結露なきこと)
370(W)×73(H)×320(D)mm
(突起部含まず)
約5.5Kg
HS
B/PB
RS-232C
G/Y
R/PR
10/100BASE-T
AUDIO OUT
R
L
DVI
Y/C
VBS
リモートBOX
ポータブルビデオ信号発生器
VG-848/ VG-848-H
〜300MHz、アナログ/デジタルを問わない、
あらゆる映像信号に対応!
Test & Measurement
VG-848/VG-848-Hは、ドットクロック300MHz、アナログ、デジタル出
力のポータブルタイプビデオ信号発生器です。色差出力、3値同期出力
をサポートしています。全周波数で1ドット単位の設定精度(アナログ出
力のみ)をもち、1677万色のビットマップ表示が可能です。当社の信号発
生器としては初めてLANのインターフェイスを搭載しました。ストレー
ジメディアはPCによる編集が可能なため、プログラム数の拡張・ビッ
トマップのセーブが行えます。また豊富なアナログ出力コネクタ(BNC、
Dsub-15、D端子、DVI-I、VBS、S端子)
を実装しています。
特長
●アナログ信号は、RGB/色差
(切換え:各種規格に対応)
、
2値同期/3値同期
(切換え:各種規格に対応)
。
及びNTSC/PAL/SECAM
(切換え)
のコンポジット及びY/C出力を装備
●デジタル出力は、PANEL LINK
(DVI-I)
に対応
●VG-848-Hは、HDCP機能を標準装備
●外部インターフェイスにイーサネットを採用
外部インターフェイスにイーサネット、RS-232Cを採用しました。
イーサネットへの対応により複数台のVGを一括管理することができます。
●スクロール、簡易動画機能が装備
●オプションで、クローズドキャプション、テレテキスト、Vチップ、
マクロビジョンに対応
specifications
ドットクロック周波数/ステップ アナログ:5〜300MHz/1KHzステップ
映像出力仕様
水平タイミング
垂直タイミング
映像メモリ
アナログ映像出力
出力信号
(BNC、Dsub-15、D5端子、DVI-I)
映像レベル
セットアップレベル
複合同期信号レベル
同期信号レベル(HS、VS、CS)
スキャン
NTSC/PAL/SECAM
オプション
DVIデジタル出力
VG-848
VG-848H
アナログ音声出力
ストレージメディア
PCカード(ATA準拠)
外部インターフェイス
一般仕様
電源電圧
消費電力
動作温度範囲
動作湿度範囲
外形寸法
質量
デジタル:DVI25〜300MHz/1KHzステップ(VG-848Hは25〜165MHz)
10〜300KHz/最大8192ドット 全域1ドット精度(アナログ出力のみ)
15.6〜200Hz/最大8192本
4K×4K×24ビット
(RGB各8ビット)
/同時発色数1677万色
R/R-Y、G/Y、B/B-Y、HS、VS、CS
0.30〜1.20V
(75Ω)
0.00〜0.25V(75Ω)
0.00〜0.60V(75Ω)
(3値出力0.00±0.60V)
HS(CS)、VSは2V以上(75Ω)
、CSは2値出力時0.3V 3値出力時±0.3V(75Ω)
インターレース、ノンインターレース
コンポジット、S端子(S1、S2対応)
、SCART(オプション)
(タイミング、レベル固定)
Vチップ、クローズドキャプション、テレテキスト、マクロビジョン
デュアルリンク RGB各8ビット HDCP未対応
シングルリンク RGB各8ビット HDCP対応
RCAコネクタ2ch 0〜20KHz(正弦波単音、スイープ)
コンパクトフラッシュ(アダプター付)
RS-232C、10/100BASE-T/TX、リモートBOX
AC100〜120V、AC200〜240V、50/60Hz
VGシリーズオプション リモートBOX
80W MAX
+5〜40℃
RB-614C
30〜80% RH
(ただし結露なきこと)
350(W)×44(H)×320(D)mm
(突起部含まず)
約4Kg
背面図 VG-848/VG-848-H
POWER
VGシリーズオプション
ANALOG
AC IN (100-240V) T3.15A
CS
VS
REMOTE
HS
B/PB
G/Y
RS-232C
R/PR
10/100BASE-T
D5
R
AUDIO
L
Y/C
リモートBOX
RB-1848
DVI
VBS
MODEL ;
SER.No ;
MADE IN JAPAN
013
Test & Measurement
プログラマブルビデオ信号発生器
VG-835-B
超高階調LVDS出力
RGB各 10bit、12bit(オプション)に対応した
最新プログラマブルビデオ信号発生器です
VG-835-Bは、
高精彩(高精細)化が進むPDP等のフラットパネルディスプレイ
に対応すべく、
より深い階調表現を実現しました。
特長
●さまざまなパネルモジュールの仕様に対応
Test & Measurement
パネルモジュールに合わせて画面上の配置、
インタリーブ
(2あるいは4チャネル並列)
を切り替える事ができます。
1 2 3 4
1 2
34
Mode : 2
1920×1080
1
2
Mode : 5
1920×1080
3
4
Mode : 4
1920×1080
●LVDSのBIT配列を変更可能
DISM,OpenLDI規格のBIT配列の他、
任意のBIT配列を設定する事ができ
ます。
(ただし、
RGB各色内での変更のみ可能)
●フルHD倍速パネルに対応
(オプション)
オプションボードIB-558A
(SB)
を追加する事により、
フルHD倍速パネル
(10BIT、
1080p120)
に対応する事ができます。
specifications
設定制限
項目
水平タイミング設定
(周波数/dot数)
垂直タイミング設定
(周波数/Line数)
最大解像度
発色可能数
(出力bit数/発色数)
DVI出力
Single Link
Dual Link
LVDS 2ch
-
Interleave ON
MODE0
-
8 ~ 100MHz(1dot)
100.001 ~ 135MHz(2dot)
MODE1、3
16 ~ 200MHz(2dot)
(Dual Link)
200.001 ~ 270MHz(4dot)
MODE0
10bit Mode
12bit Mode
10 ~ 300KHz/最大4096dot
10 ~ 150Hz/最大4096Line
2K×2K
30bit出力
36bit出力
約10億色
約680億色
(1024階調×RGB)
(4096階調×RGB)
-
50 ~ 200MHz(2dot)
200.001 ~ 300MHz(4dot)
Interleave OFF
(Single Link)
LVDS 4ch
「IB-558A(SB)」
オプション
LUT 10bit Mode
EXT 10bit Mode
10 ~ 300KHz/最大8192dot
10 ~ 150Hz/最大8192Line
4K×4K
24bit出力
30bit出力約1677万色
約1677万色
(LUT:256階調×RGB)
(256階調×RGB)
(EXT:1024階調×RGB)
※ LVDS出力のみ
他は8bit Mode同様
25 ~ 100MHz(1dot)
100.001 ~ 165MHz(2dot)
8bit Mode
-
25 ~ 100MHz(1dot)
100.001 ~ 165MHz(2dot)
25 ~ 82.5MHz(1dot)
8 ~ 100MHz(1dot)
100.001 ~ 135MHz(2dot)
(※Dual Link)
-
16 ~ 165MHz(2dot)
8 ~ 100MHz(1dot)
8 ~ 100MHz(1dot)
(Single Link)
100.001 ~ 135MHz(2dot)
100.001 ~ 135MHz(2dot)
MODE1、3
16 ~ 200MHz(2dot)
(Dual Link)
200.001 ~ 270MHz(4dot)
16 ~ 165MHz(2dot)
MODE2、4、5、6(×4 Link)
32 ~ 300MHz(4dot)
×1(Single LINK)
0.1 ~ 100MHz(1dot)
0.1 ~ 100MHz(1dot)
×2(Dual LINK)
0.1 ~ 200MHz(2dot)
0.1 ~ 165MHz(2dot)
×4
0.1 ~ 300MHz(4dot)
-
パレットスクロール不可
パラレル
「IB-549」
オプション
その他
外部インターフェイス
一般仕様
背面図 VG-835-B
電源電圧
消費電力
動作温度範囲
保存温度範囲
動作湿度範囲
外形寸法
質量
RS-232C、10/100BASE-T/TX、リモートBOX
AC100 ~ 120V、200V ~ 240V
(50/60Hz)
130W MAX
+5 ~ 40℃
-10 ~ +60℃
30 ~ 80% RH(ただし、結露無きこと)
430(W)×88(H)×320(D)mm
(突起物含まず)
約6.0Kg
32 ~ 165MHz(4dot)
-
VGシリーズオプション
VGシリーズオプション
RB-1848
014
リモートBOX
RB-614C
リモートBOX
ポータブルビデオ信号発生器
VG-857
LVDS・DVI出力共に、
超多階調(RGB各10bit)に対応
特長
●最大10bitの多階調
LVDS、DVI出力共に、最大RGB各10ビット
(10億7374万色)
のデジタル信号が出力
されます。色レベルは0から10ビットまで設定可能であり、ランプパターンや自然
画など用途に応じて出力できます。
●広帯域のドットクロック
DVI出力は8ビット出力時300MHz(デュアルリンク)まで、10ビット出力時では
165MHzまで出力可能です。LVDS出力は8ビット出力時180MHz
(1/2クロックモー
ド)
まで、10ビット出力時では165MHzまで出力可能です。
●データ配列プログラム機能
LVDS出力のbitアサインを任意にユーザー側で設定する事が可能です。この機能に
より、様々な規格のレシーバICに対応可能です。
●LVDS出力コネクタの着脱が可能
LVDSトランスミッタと出力コネクタは子基板に搭載し、スロット式で本
体に取り付け、脱着が可能になりました。コネクタ形状に合わせ、容易
にカスタマイズが可能です。
●PCカードにより編集が可能に
記録媒体にATA準拠コンパクトフラッシュを採用しました。VGを介さず、
直接PCによるプログラムデータ、ビットマップのセーブ等の編集、登録
が可能になりました。
●スクロール、簡易動画機能を装備
縦横1ドット単位での表示パターンスクロール機能を装備しています。ま
た、複数の画像を登録し、簡易動画を表示させることも可能です。
specifications
ドットクロック周波数/ステップ DVI:25〜300MHz/1KHzステップ
映像出力仕様(8bit)
水平タイミング
垂直タイミング
映像メモリ
ウインドウプレーン/キャラクタープレーン
スキャン
デジタル出力
DVI
LVDS
ドットクロック周波数/ステップ
映像出力仕様(10bit)
水平タイミング
(設定精度)
垂直タイミング
映像メモリ
ウインドウプレーン/キャラクタープレーン
スキャン
デジタル出力
DVI
LVDS
PCカード(ATA準拠)
ストレージメディア
外部インターフェイス
一般仕様
電源電圧
消費電力
動作温度範囲
動作湿度範囲
外形寸法
質量
100MHz以下/1 ドット単位 100.001MHz/2 ドット単位
15.6〜200Hz/最大 4096本
2K×2K×30ビット
(RGB各10ビット)
/10億色
レジスタにてウインドウ設定10億色中の1色
インターレース、ノンインターレース
25〜165MHz
(デュアルケーブル使用)
1ch : 8〜135 MHz
2ch : 16〜165 MHz
コンパクトフラッシュ(アダプター付き)
RS-232C、10/100BASE-T/TX、リモートBOX
AC100〜120V、AC200〜240V、50/60Hz
80W MAX
+5〜40℃
30〜80% RH
(ただし結露なきこと)
370(W)×73(H)×320(D)mm
(突起部含まず)
約6Kg
VGシリーズオプション
リモートBOX
RB-614C
VGシリーズオプション
背面図 VG-857
POWER
LVDS:20〜180MHz/1KHzステップ
10〜300KHz/最大8192ドット
15.6〜200Hz/最大 4096本
4K×4K×24ビット
(RGB各8ビット)
/1677万色
レジスタにてウインドウ設定1677万色中の1色
インターレース、ノンインターレース
シングルリンク : 25〜165MHz
デュアルリンク : 50〜300MHz
1ch : 8〜135 MHz
2ch : 16〜270 MHz
DVI : 25〜165MHz/1KHzステップ
LVDS : 25〜165MHz/1KHz ステップ
10〜300KHz/最大4096ドット
90KHz以下/1 ドット単位 90.1KHz以上/2 ドット単位
リモートBOX
RB-1848
AC IN (100-240V) T5A
LVDS
DDC
5V
3.3V
CH 1
CH 2
DVI
REMOTE
RS-232C
10/100BASE-T
MODEL
SER.NO.
ASTRODESIGN,Inc.
MADE IN JAPAN
015
Test & Measurement
VG-857は、LVDS・DVI出力共に、超多階調
(RGB各10bit)
に対応したポータブ
ルタイププログラマブルビデオ信号発生器です。高精細(多階調)化が進むフ
ラットパネルディスプレイ等に対応すべく、より深い階調を実現しました。
最大300MHzのクロック周波数に対応し、
高解像度の出力が可能です。また、
24ビットTrueColorのBMP/JPEGイメージや、ランプパターン、ガンマ試
験用パターンなど様々なテストパターンを内蔵しています。1dot/1Hの高
精細なスクロール機能は、応答速度の検査にも役立ちます。
多様な機能を備え、コストパフォーマンスに優れたモデルで、研究開発か
ら生産ラインやメンテナンスなど、極めて多目的にご利用いただけます。
Test & Measurement
ポータブルビデオ信号発生器
VG-845
0.5〜100MHz 広帯域対応
VG-845は、携帯電話用やPDAといった低解像度ディスプレイからUXGA以
上の高解像度ディスプレイに対応した、デジタル出力専用ポータブルタイ
ププログラマブルビデオ信号発生器です。
パラレル出力1/1クロックモードで、0.5〜100MHz、1/2クロックモード
で200MHzまでサポートしています。また、低電圧デジタルシリアル出力
(DVI又はLVDS)を装備しており、DVI出力はデュアルリンクモードで最
高330MHzまで対応しています。これらの優れた基本性能により、LCDや
PDP等の技術開発部門をはじめ、生産ラインやメンテナンスなど、極めて
多目的にご利用いただけます。
Test & Measurement
特長
●超広帯域なドットクロック
デジタル1/2クロックモード
(1クロックでEVEN、
ODDの2ドットデータをパラレル
出力)
を装備しているため、
ドットクロックは0.5〜100MHz
(1/1クロックモード)
、
20〜200MHz
(1/2クロックモード)
まで対応可能です。
●低電圧デジタルシリアル出力
信号伝送時のEMIを低減するための低電圧デジタルシリアル出力を装備していま
す。DVI出力、
またはLVDS出力のいずれかを選択する事が可能です。
DVI出力はデュ
アルリンクモード時330MHzまで対応いたします。
●Windowsに対応した編集/登録ソフト
PC上でプログラムデータの編集・登録および実行が出来るソフトウェア
(SP-8024)
が標準添付されています。
ユーザーが特殊パターンを自由に編集できる機能や自然
画の登録機能がサポートされています。
●プログラムデータ
プログラムデータの記録媒体としてメモリーカードを採用しました。プロ
グラムは最大849個まで登録可能です。
●従来機との互換性
VG-852/828Dで編集したメモリーカードとのデータ互換があります。ま
た、
パネルROMを持つ従来機
(VG-825以降)
のデジタル出力VGのデータ
は、
VG-845にRS-232C接続し、
データ転送させる事によりご利用いただけ
ます。
specifications
映像出力仕様
ドットクロック周波数/ステップ パラレル出力1/1クロックモード0.5〜100MHz/10KHzステップ パラレル出力1/2クロックモード20〜200MHz/10KHzステップ
デジタル出力
シリアル出力 DVI出力、LVDS出力オプション選択
(仕様はお問い合わせください)
2.5〜300KHz/最大8192ドット 設定精度は出力により異なります
15.6〜200Hz/最大4096本
4K×2K×24ビット
(RGB各8ビット)
/同時発色数1677万色
インターレース、ノンインターレース
RGB各8ビット×2ch 5V/3.3V切換え可
(ハーフピッチ68ピン×2)
シングルリンク、デュアルリンク RGB各8ビット(仕様はお問い合わせください)
RGB各8ビット×2ch(仕様はお問い合わせください)
専用メモリーカード
水平タイミング
垂直走査線数
映像メモリ
スキャン
パラレル
パネルリンク
LVDS
ストレージメディア
外部インターフェイス
一般仕様
追加オプション M-32
(32MB)
, M-4
(4MB)
RS-232C、USB、リモートBOX
AC100〜240V、50/60Hz
80W MAX
+5〜40℃
30〜80% RH(ただし結露なきこと)
295(W)×95(H)×210(D)mm
(突起部含まず)
約3.5Kg
電源電圧
消費電力
動作温度範囲
動作湿度範囲
外形寸法
質量
背面図 VG-845 ※LVDSモジュール(SB-1619)が標準です。
VGシリーズオプション
リモートBOX
RB-614C
MODEL:XXXXXXX
SER NO:XXXXXXX
MADE IN JAPAN
オプション
モジュール
VGシリーズオプション
SB-1628
SB-1617
内容
内蔵パネルリンクモジュール
(Sii160)
016
RB-649
コネクタ
DVI
DFP20pin
内容
内蔵パネルリンクモジュール
(デュアルリンク対応 Sii168)
コネクタ
DVI
リモートBOX
画質評価システム
VS-8002
VS-8002は、LCDテレビ/PDPテレビ/プロジェクションテレビなどの動画
評価・視野角評価・階調評価などを確認評価する為の信号発生システムです。
信号発生部と専用のコントロールソフトウェアをシステム化し、総合的な
制御を行う事により、従来、信号発生器単体では作成が難しかった評価パ
ターンや、音声との連動などの機能を備える為、様々な評価が可能になり
ました。
特長
Test & Measurement
●ACL
(Automatic Contrast Limiter)
の評価
画像によってコントラストを自動調整するACL機能や、γカーブ調整による黒伸張
などの階調補正を評価可能です。
●階調再現性の評価
グレースケール等のテストパターンをスクロールさせ階調の再現性を評価できます。
●パネルの応答スピードの評価
自然画やパターンを背景にしテロップをスクロールさせて、応答スピードを評価で
きます。
縦ラインをスクロールさせて、その縦ラインの見え方で応答スピードを評価できます。
●リップシンクの評価
縦ラインをスクロールさせ、基準バーに接すると同時に音声を出力する事で、映像
と音声の回路遅延を評価できます。
●色の再現性・視野角の評価
カラーパレット(例:マクベスチャートなど)から表示したい色をマウスで選択し、
その色をパネル全体に表示して、色再現性比較・色視野角などを評価できます。
●信号発生器に登録されている様々なパターンを一覧表示
使いたい検査パターンをクリックひとつで選択できます。
specifications
映像出力仕様
ドットクロック周波数/ステップ アナログ:5〜300MHz/1KHzステップ
水平タイミング
垂直タイミング
映像メモリ
アナログ映像出力
出力信号
(BNC、Dsub-15、D5端子、DVI-I)
映像レベル
セットアップレベル
複合同期信号レベル
同期信号レベル(HS、VS、CS)
スキャン
NTSC/PAL/SECAM
オプション
DVIデジタル出力
アナログ音声出力
外部インターフェイス
一般仕様
電源電圧
消費電力
動作温度範囲
動作湿度範囲
外形寸法
質量
10〜300KHz/最大8192ドット 全域1ドット精度(アナログ出力のみ)
15.6〜200Hz/最大4096本
4K×4K×24ビット
(RGB各8ビット)
/同時発色数1677万色
R/R-Y、G/Y、B/B-Y、HS、VS、CS
0.30〜1.20V
(75Ω)
0.00〜0.25V(75Ω)
0.00〜0.60V(75Ω)
(3値出力0.00±0.60V)
HS(CS)、VSは2V以上(75Ω)
CSは2値出力時0.3V 3値出力時±0.3V(75Ω)
インターレース、ノンインターレース
コンポジット、S端子(S1、S2対応)
、SCART(オプション)
(タイミング、レベル固定)
Vチップ、クローズドキャプション、テレテキスト、マクロビジョン
シングルリンク RGB各8ビット
RCAコネクタ2ch 0〜20KHz(正弦波単音、スイープ)
RS-232C、10/100BASE-T/TX
AC100〜120V、AC200〜240V、50/60Hz
80W MAX
+5〜40℃
30〜80% RH
(ただし結露なきこと)
350(W)×44(H)×320(D)mm
(突起部含まず)
約4Kg
VS-8002システム
自社製品
VS-8002
信号発生部
VS-8002 制御部
分配器
通信制御
他社製品A
他社製品B
017
Test & Measurement
HDMIプロトコルアナライザ
VA-1809A
デジタルAV機器のHDMIを検査測定!
VA-1809AはデジタルAV機器向けのインターフェイス規格であるHDMI
(High-Definition Multimedia Interface)信号の各機能を検査・測定するプロ
トコルアナライザです。
入力された映像信号において、HDMI各機能の動作状態を視覚的に確認で
きます。また、HDMIのリピータ、レシーバ機能、CECコマンド制御、リモー
トコントロール制御など、様々な使用用途を考慮した設計となっておりま
す。HDMIインターフェイスを持つデジタルAV機器の開発や実験、機器の
メンテナンスなどに最上の機動性と作業効率をご提供します。
Test & Measurement
特長
●主な機能
・入力映像タイミングの表示
・入力Info Frameの表示
・Channel Status Bitの表示
・Audio実測値の表示
・CECシミュレーション機能
(オプション)
・HDCP認証状態表示
・HDCP CTS アイテムチェック
・入力映像の表示 など
●映像、音声の分離機能
HDMI信号をビデオ信号とオーディオ信号に分離出力が可能です。
●HDMI Ver.1.3aに対応
Deep Color(10/12bit)
に対応し、
上位bitと下位bitを切り替えて表示することが可能です。
●I2Sオーディオ出力
(オプション)
●入力映像とオーバーレイ表示
入力されたHDMI信号の各種情報を、実際の入力映像にオーバーレイ表示が可能です。
●EDIDデータの変更機能
入力されたEDIDデータを変更する事が可能です。
●高輝度、広視野角のディスプレイ部
ディスプレイ部には視認性の高い6.4インチサイズの高輝度、
広視野角TFT液晶ディスプレイを採用しました。
●外部モニタ出力
HDMI信号をアナログVGA信号へ変換して出力します。
外部のPCモニタで映像が確認可能です。
specifications
HDMI入出力
ドットクロック周波数 25〜165MHz(転送レート225MHz)
カラーモード xvYCC対応
4:2:2 8/10/12 bit
音声サンプリング周波数
信号形式
HDMI
HDCP
CEC
リピーター機能
4:4:4 8/10/12 bit
(Deep color対応)
32KHz〜768KHz
(最大8ch)
TMDS
Ver.1.3a
Ver.1.0
Ver.1.3a(オプション)
あり
DDC Enhanced DDC (DDC 2B)
モニタ
ディスプレイ表示機能
E-EDID
CEA EDID Timing Extention
オプション音声出力
デジタル音声
VGA
音声
Ver.1.3
Ver.3.0
I2S×4ch(TTL3.3V)
SPDIF(Coaxial)
XGA(Dsub-15)
スピーカー内蔵(2ch)(リニアPCM 2chのみ出力可能)
映像信号タイミング表示
Info Frame Packet 表示
チャンネルステイタス表示
入力映像信号表示
DDCラインモニター機能
HDCP認証表示
HDCPコンプライアンステスト
コンプライアンステスト機能
CECコマンド表示
入力セットアップ
ストレージメディア
外部インターフェイス
一般仕様
018
入力形式 HDMIまたはDVI
リピーター機能 あり
PCカード(ATA準拠) コンパクトフラッシュ
RS232C、10/100BASE-T/TX、
電源電圧 AC100〜120V、AC200〜240V、50/60Hz
消費電力 60W MAX
動作温度範囲 +5〜40℃
動作湿度範囲 30〜80% RH(ただし結露なきこと)
外形寸法 210(W)×133(H)×364(D)mm
(突起部含まず)
質量 約5.0Kg
背面図 VA-1809A
POWER AC IN(100-240V) T5A
MODEL ;
SER.No ;
MADE IN JAPAN
EXT MONITOR(VGA)
HDMI IN
DIGITAL OUT
I/O
RS-232C
COAX OUT
HDMI OUT
LAN
HDMI分配器
VD-1653
EDID各モード搭載、広帯域HDMI信号に対応
VD-1653はHDMI規格に準拠した分配器で、入力2系統・出力8系統を備え
ています。
HDMI 1.2のHDTV 1080/60pをサポートしており、DVDプレーヤーやセッ
トトップボックス、PCなどからのHDMI出力信号の分配が行えます。
特長
入力HDCPの状態による挿抜動作
ON:出力ポート1 ~ 8のどこを抜いてもホットプラグの再確認を行うため、一瞬映
像が途切れます。
OFF:出力ポート1を抜くと、2 ~ 8ポートの映像も切れます。2 ~ 8は抜いても他
のポートに影響はしません。
MODE 2
本機から、全ての表示機のEDIDを確認し、全ての表示機が表示可能になる
EDIDを入力機器へ返します。
入力HDCPの状態による挿抜動作
ON:出力ポート1 ~ 8のどこを抜いてもホットプラグの再確認を行うため、
一瞬映像が途切れます。
OFF:出力ポート1 ~ 8のどこを抜いても、対応の信号をEDIDで確認に行
くため、一瞬映像が途切れます。
MODE 3
動作はほぼMODE 1と同じですが、表示機側の表示可/不可にかかわらず、
全ての出力ポートに分配出力を行います。
入力HDCPの状態による挿抜動作
ON時、OFF時とも、MODE 1と同じ動作をします。
specifications
HDMI入出力
出力
一般仕様
入出力チャンネル数 入力2系統/出力8系統
ドットクロック周波数
カラースペース
信号形式
HDCP
リピータ機能
オーディオサンプリングレート
DDC
E-EDID
CEA EDID Timing Extension
電源電圧
消費電力
動作温度範囲
動作湿度範囲
外形寸法
質量
25〜165MHz
RGB/YCbCr (4:4:4、4:2:2)
TMDS
Ver. 1.1
あり
192MHz MAX (8ch)
DDC2B
Ver. 1.3
Ver. 3.0
AC100〜120V/AC200〜240V 50/60Hz
20W MAX
5〜40℃
30〜80% RH
(ただし結露なきこと)
430(W)×44(H)×320(D)mm
(突起物含まず)
約3.5kg
背面図 VD-1653
019
Test & Measurement
●HDMI 1.2に準拠
(SACDは未対応)
●2系統入力・8系統出力装備。入力はフロントパネルのスイッチにより切り替え可能
●入力されたインフォフレーム・パケットデータ等の情報も分配することが可能
●リピーター機能装備
●EDIDモード選択可能
MODE 1
本機内部または出力ポート1に接続された機器のEDIDを、入力機器へ返します。
分配出力は、本機から全表示機のEDIDを確認し、表示可能な機器にのみ信号出力を
行います。
Test & Measurement
ワイドバンドビデオ8/16分配器
VD-675/676
DC〜150MHz 広帯域対応
コンパクト 低価格モデル
VD-675/676は、高精細モニター用映像分配機です。1系統(R・G・B、
HS、VS)の映像信号と同期信号(アナログ/TTLレベル)を、8(VD-675)/16
(VD-676)
系統に分配します。
特長
●DC〜150MHz 広帯域
●A4コンパクトサイズ
Test & Measurement
●最大16分配可能
(ミニD-Sub15型)
specifications
映像信号 アナログR、G、B各1系統
(BNC)
入力信号
アナログ -1.0〜1.0V
(75Ω終端)
DC〜150MHz
同期信号 HS/CS、VS各1系統
(BNC)
注)
BNCに入力したHSまたはCS信号がそのままD-subに出力されます。
アナログ -0.3〜2V
(75Ω終端) TTL
(正極信号)
映像信号 VD-675:アナログR、G、B各8系統
(ミニD-Sub15型)
出力信号
VD-676:アナログR、G、B各16系統
(ミニD-Sub15型)
-1.0〜1.0V(75Ω終端)
DC〜150MHz(+1〜-3db以内)
同期信号 VD-675:HS/CS、VS各8系統
(BNC)
VD-676:HS/CS、VS各16系統
(BNC)
アナログ -1.0〜1.0V
(75Ω終端) TTL
(正極信号)
電源電圧 AC90〜265V 50/60Hz
一般仕様
消費電力 VD-675:20W/VD-676:30W (AC100V時)
動作温度範囲 5〜40℃
動作湿度範囲 30〜80% RH(ただし結露無きこと)
外形寸法 295(W)×83(H)
×210
(D)
mm
(突起物含まず)
質量 VD-675:約3kg/VD-676:約3.5kg
背面図 VD-675/676
T3.15A
FG
OUT1
OUT9
020
AC IN(90-250V)
INPUT
POWER
VS
HS/CS
B
G
R
OUT2
OUT3
OUT4
OUT5
OUT6
OUT7
OUT8
OUT10
OUT11
OUT12
OUT13
OUT14
OUT15
OUT16
DVI-I分配器
VD-1627
アナログRGB、
パネルリンク対応 広帯域対応
VD-1627はDVI規格のAnalog Plug コネクタに対応した映像信号分配器で
す。アナログ映像信号および低電圧デジタルシリアル(パネルリンク)映像
信号を5系統に分配します。
特長
●DVI規格のコネクタに対応し、アナログおよびデジタルシリアル映像信号を分配
●アナログ映像信号はDC〜200MHz、デジタル信号は25〜165MHzと広帯域
Test & Measurement
●アナログ同期信号の入力は、75Ω終端およびハイインピーダンスを切り換え可能
●DDC-2Bに対応可能
(OUTPUT-1のみ対応)
specifications
1入力5分配
映像信号 R、G、B〜1.0V
(75Ω終端)
DC〜200MHz
入出力数
アナログ入力
同期信号 HS、VS〜2V
(75Ω終端)
デジタル入力
入力形式 パネルリンク 25〜165MHz
アナログ出力
映像信号 R、G、B〜1.0V
(75Ω終端)
DC〜200MHz
出力レベル:入力信号に準ずる。
同期信号 HS、VS 出力レベル:入力信号に準ずる。
デジタル出力
出力形式 パネルリンク 25〜165MHz
一般仕様
電源電圧 AC90〜250V 50/60Hz
消費電力 20W(AC100V時)
動作温度範囲 5〜40℃
動作湿度範囲 30〜80% RH
(ただし結露無きこと)
外形寸法 430(W)×44
(H)
×330
(D)
mm
(1U/突起物含まず)
質量 約3kg
背面図 VD-1627
AC IN(100-240V)
T3.15A
OUTPUT-5
OUTPUT-4
OUTPUT-3
OUTPUT-2
OUTPUT-1
INPUT
021
Test & Measurement
DVI-D分配器
VD-1652
パネルリンク対応
VD-1652は、DVI規格
(パネルリンク)
に対応した1入力、
8出力のデジタル分配器です。
特長
●DVI規格のコネクタに対応
●デジタル映像信号は25MHz〜165MHzの広帯域をサポート
●Hot Plug信号検出による出力ディセーブルに対応
(信号検出の有効、無効を設定可能)
Test & Measurement
specifications
入出力数
1入力8分配
入力形式
パネルリンク25〜165MHz
出力形式
一般仕様
電源電圧
消費電力
動作温度範囲
動作湿度範囲
外形寸法
質量
パネルリンク25〜165MHz
AC100〜240V 50/60Hz
17W MAX
5〜40℃
30〜80% RH(ただし結露無きこと)
430(W)×44(H)
×250
(D)
mm
(1U/突起物含まず)
約3kg
背面図 VD-1652
AC IN (100-240V) T2A
INPUT
MODEL ;
SER.No ;
MADE IN JAPAN
022
OUTPUT 1
OUTPUT 2
OUTPUT 3
OUTPUT 4
OUTPUT 5
OUTPUT 6
OUTPUT 7
OUTPUT 8
HDTV評価用動画像集
VT-7001
HDTV RGB 4:4:4
完全オリジナル非圧縮動画像集
主な収録シーン
花壇
弦楽四重奏
石仏
遊ぶ子供
和室
リップシンク
静物
急流
ビリヤード
Test & Measurement
アストロデザインが培ってきた高速デジタ
ル信号処理技術のノウハウを活かし、完全
オリジナルで制作・編集した動画像集です。
高品質な映像機器の開発・研究に最適なシー
ンを厳選し、1080i59.94、1080p24のフォー
マットに加え、RGB4:4:4、YUV4:2:2のカラー
フォーマットにも対応。各シーンの評価ポ
イントや、制作環境を記載した解説書も用
意しております。
NEW
■動画
フォーマット
シーン数
1080/59.94i
1080/24p
1080/50i
31
16
02
■静止画
フォーマット
シーン数
1080/59.94i
1080/24p
1080/50i
5
■収録静止画パターン(5種)
SMPTE
リニアランプ
HDモノスコ
肌色チャート
(※)
ヨットハーバー(※)
※肌色チャート、ヨットハーバーの著作権はARIBに帰属します
肌色チャート、ヨットハーバーは「VT-7001-RAM」には収録されません
モデル名
VT-7001
(※1)
VT-7001-RAW
(※2)
VT-7001-BD(※3)
提供メディア
カラー方式
収録方式
HDD
PC HDD または Blu-ray Disc
Blu-ray Disc
RGB 4:4:4
RGB 4:4:4
YUV 4:2:2
非圧縮
非圧縮
H.264 / MPRG-4,AVC
※1)
HDDは、弊社製HDTV非圧縮ディスクレコーダ「HR-7401」または、「HR-7401専用ディスクパック」のみ提供可能です。
※2)
PC HDDまたはBlu-ray Discのいずれかのメディアをご選択いただけます。
※3)
片面一層ディスクに収録されています。
※すべてステレオ音声で収録されています。
■著作権に関して
本製品に収録している素材は、全て著作権保護されたものです。あらかじめ利用許諾に承諾頂いたお客様のみ、使用することができます。
また、著作権者の承諾なしに複製、改変、販売、上映および放送などによる公衆への送信は、法律により固く禁じられています。
023
Test & Measurement
HDTV非圧縮ハードディスクレコーダ
HR-7401
HD
RGB 4:4:4 Dual Link HD-SDI対応
非圧縮映像が、もっとアクティヴになる
HR-7401はHDTV信号を非圧縮で記録再生するハードディスクレコーダで
す。記録媒体として、信頼性に優れたファイバチャネルハードディスクを
採用。19インチハーフラックサイズと小型で携帯に適した大きさのため、
クオリティの高い映像が必要なCMや映画のロケ用途のほか、デスクトッ
プ編集システムなどに機動性と省スペース化をもたらします。
特長
Test & Measurement
●RGB 4:4:4のDual Link HD-SDI信号を最大30分間非圧縮記録/再生が可能
●簡単に交換可能なディスクパック構成
●エンベデッド音声
(最大16ch)
対応
●静止画ファイルの入出力にも対応
(オプション)
specifications
HD-SDI
入出力信号
入出力信号及び記録モード
Single Link(YPbPr 4:2:2) / 収録時間 60min
1920×1080(50i、59.94i、60i)
Dual Link(RGB 4:4:4) / 収録時間 30min
1920×1080(23.98p/sF、24p/sF、
25p/sF、29.97p/sF、30p/sF)
Single Link(YPbPr 4:2:2) / 収録時間 60min
1920×1080(59.94p、60p)
Dual Link(YPbPr 4:2:2) / 収録時間 20min
1280×720(23.98p、24p、25p、29.97p、
30p、59.94p、60p)
Single Link(YPbPr 4:2:2) / 収録時間 60min
リファレンス入力
HDアナログ 3値、またはBBS
Dual Link(RGB 4:4:4) / 収録時間 30min
HDD拡張端子 2Gファイバチャネル SFP×2
その他
AES/EBU音声入出力 BNC 入力×1 出力×1
電源電圧 主ユニット:DC12 または 24V 一般仕様
専用電源装置:AC100 ~ 240V(50/60Hz)
消費電力 最大 180W
動作温度範囲 + 5~ 35℃
動作湿度範囲 30 ~ 80% RH
(ただし結露なきこと)
本体のみ
外形寸法 210(W) × 132(H) × 400(D)mm (3Uハーフ:突起物含まず)
AC/DC電源含む
外形寸法 210(W) × 176(H) × 400(D)mm (4Uハーフ:突起物含まず)
質量 約10.2kg
質量 約12kg
背面図 HR-7401
DC IN
12V
OFF
24V
INPUT
RB-7401 付属リモートBOX
OUTPUT
SDI A
SDI B
AES/
EBU
TIME
CODE
RS-422
UNIT ID
REF.
IN
UNIT
SYNC
5 6
7 8
2 3
4
9
0 1
MODEL
SER.NO.
ASTRODESIGN,Inc.
AC IN(100-240V) T3.15A
PUSH
024
PUSH
MADE IN JAPAN
NEW
Option
VT-8001
8、
10、
12bit 対応 テレビ評価用自然画カード
収録パターン
メモリーカード
Test & Measurement
肌色チャート(※)
ヨットハーバー(※)
※) 肌色チャート、ヨットハーバーの著作権は ( 社 ) 電波産業会に帰属します
VT-8500-0004
中国テレビ向け テストパターンカード
収録パターン
メモリーカード
モノスコープパターン
8 段階グレースケール
ほか
サーキュラーゾーンプレート
ほか
VT-8500-0006
HDMI 次世代 Audio 入出力機能
VT-8000
VT-8500-0007(VG-870 シリーズ専用)
テレビ評価 テストパターンカード
収録パターン
メモリーカード
モノスコープパターン
SP-8010
高階調画像変換ツール
最大 16bit の TIFF 画像を VBM(VG 形式)に変換するためのソフトウェア
025
Test & Measurement
スーパースキャンコンバータ
SC-2055A
入出力スロット選択型 スーパースキャンコンバータ
Test & Measurement
SC-2055Aは、HD-SDI、アナログRGB/YPbPr/YCbCr、コンポジット、
DVIなど様々な映像規格に対応したスーパースキャンコンバータです。入
出力はモジュールによるスロット形式を採用し、入力2系統、出力2系統ま
での構成で、容易且つ自由度の高い信号変換を可能としました。画質につ
いてもアストロデザイン独自の高画質動画輪郭補正技術 "astrosnap(登録
商標)" を搭載し、動画に対する画質改善を追及しつつ、スケーリング変換
(解像度変換)においても独自のアルゴリズム "TERA" を採用するなど、徹
底的にこだわりぬきました。 様々なインターフェイスに高品質に対応する
SC-2055Aは、放送スタジオからプロジェクターなどの大画面映像システム
まで、複雑になりがちなシステム設計をシンプルに演出します。
特長
●入力、出力
(同一タイミング)
各2系統のスロット方式により拡張性を強化
●動画輪郭補正、スケーリング変換など内部処理は全て10ビット処理
●HD/SDTVのインターレース信号を、"astrosnap"で高画質プログレッシブ映像に変換
●外部リファレンスに同期して出力が可能
変換図
COMPO
SITE
Y/C
H:15
∼150KHz
HDTV
RGB
YPbPr
SDTV
YCbCr
Embededd
Audio
DVI
NTSC
SDI
●SDTVからHDTV、HDTVからSDTVなどのアップ/ダウンコンバートのス
ケーリング処理を"TERA"アルゴリズムにより原画に忠実な変換を実現
●音声データの多重が可能
(別途入力モジュールが必要)
●各種画質調整機能、映像切出し等のエフェクト機能を豊富にサポート
PAL
Dual Link
HD-SDI
IN
SC-2055A OUT
H:15
∼150KHz
HDTV
SDTV
Embededd
Audio
RGB
YPbPr
YCbCr
DVI
SDI
Dual Link
HD-SDI
HDMI
LVDS
Specifications
SC-2055A 本体
プログレッシブ/インターレース
1モジュールにつき、1系統 ※1モジュールに複数の入力チャンネルがある場合は、切換え操作が必要です
※2モジュールを使用する場合は、モジュールの切換え操作が必要です
ADサンプリング/ドットクロック周波数 最大165MHz/最大2560×1580
(インターレース入力は最大74.25MHz/最大1920×1080)
※
水平周波数 15 ~ 150KHz※
垂直周波数 24 ~ 150Hz
(入出力の解像度により異なります)
GonSYNCの場合は、30 ~ 100Hz※
※本体と使用モジュール、それぞれの制限をクリアする必要があります。各モジュールの仕様をご確認下さい
画質改善エンジン
astrosnap
(高画質輪郭補正技術)
、TERA
(高画質スケーリング変換技術)
搭載
外部制御
RS-232C/RS-422
(出荷時オプション)
一般仕様
電源電圧 AC100 ~ 120、200 ~ 240V
(50/60Hz)
背面図 SC-2055A
消費電力 89W MAX
動作温度範囲 5 ~ 40℃
動作湿度範囲 30 ~ 80% RH
(ただし結露なきこと)
外形寸法 430
(W)
×44
(H)
×430
(D)
mm (1U突起物を含まず)
質量 約6.5Kg
入出力信号
走査方式
入力チャンネル
音声プロセッサ(※本体組込みオプション)
AM-1500 (音声処理ボード)
対応規格
SMPTE 299M/272M、BTA F-1002/S-005B/S-006B準拠
SD-SDI、HD-SDI及びDual Link HD-SDIのエンベデッド音声、アンシラリタイムコードに対応
入力モジュール
IM-581(NTSC/PAL入力モジュール)
Video interface
規格
周波数
分解能
Composite, Y/C, AnalogComponent
NTSC, PAL-B/D/G/H/I
垂直周波数[Hz] 50/59.94
水平周波数[KHz] 15.734/15.625
CLK[MHz] 13.5
8BIT
IM-583 (アナログコンポーネント入力モジュール)
Video interface
周波数
分解能
026
背面図
HD-SDI
(BNC)
垂直周波数[Hz] 24-150
水平周波数[KHz] 15-110
CLK[MHz] 13.5-165
8BIT
背面図
IM-585 (HD-SDI 入力モジュール)
Video interface
規格
周波数
分解能
HD-SDI
(BNC)
SMPTE-292M
垂直周波数[Hz] 24/25/30/60
23.98/29.97/59.94
水平周波数[KHz] 33.75他
CLK[MHz] 74.18/74.25
10BIT
IM-586 (DVI 入力モジュール) Video interface
規格
周波数
IM-588 (デュアルリンクHD-SDI 入力モジュール)
Video interface
規格
周波数
分解能
Dual HD-SDI, BNC×2
SMPTE-292M
SMPTE-372M
垂直周波数[Hz] 24/25/30/60
23.98/29.97/59.94
水平周波数[KHz] 67.5他
CLK[MHz] 74.18/148.36
74.25/148.50
10BIT
背面図
Test & Measurement
分解能
DVI-I(Digitalのみ)
DVI R1.0
垂直周波数[Hz] 24-150
水平周波数[KHz] 15-110
CLK[MHz] 13.5-165
8BIT
背面図
背面図
出力モジュール(※ リファレンス入力を使用する場合、リファレンス信号の安定性などによって、正常動作しない場合があります)
OM-593 (アナログコンポーネント出力モジュール)
Video interface
周波数
分解能
AnalogComponent (BNC)
垂直周波数[Hz] 24-150
水平周波数[KHz] 15-110
CLK[MHz] 13.5-165
8BIT
背面図
OM-596 (DVI 出力モジュール) Video interface
規格
周波数
分解能
DVI-I (Digitalのみ)
DVI R1.0
垂直周波数[Hz] 24-150
水平周波数[KHz] 15-150
CLK[MHz] 12.5-165
8BIT
背面図
OM-597 (HDMI 出力モジュール)
Video interface
規格
周波数
分解能
HDMI
HDMI1.2
垂直周波数[Hz] 24-150
水平周波数[KHz] 15-150
CLK[MHz] 12.5-165
8BIT/10BIT
背面図
OM-599 (LVDS 出力モジュール)
Video interface
周波数
分解能
LVDS
垂直周波数[Hz] 24-150
水平周波数[KHz] 15-150
CLK[MHz] 10-165
8BIT/10BIT
背面図
※ 映像タイミングのブランキングなどに制約がありますので、詳細はお問合せ下さい
※ 音声信号はAM-1500オプションボード実装時に使用可能です。
本カタログで紹介したモジュールは、映像試験及び計測での使用を想定したモデルです。
その他にもモジュールモデルのご用意がございますので、別途お問い合わせ下さい。
027
Test & Measurement
デジタルスキャンコンバータ
SC-2063A
NEW
DVI入出力 コンポジット出力対応の
デジタルスキャンコンバータ
Test & Measurement
SC-2063Aは、VESA、EIA規格に準拠した信号、または規格に準拠してい
ないタイミングを含め、さまざまな信号をVESA、EIAタイミングに変換す
るスキャンコンバータです。
大画面TVの画像処理モジュールを汎用小型モニタで検査することができます。
従来、大型FPD用の画像処理モジュール、チューナモジュール等を検査す
る場合、製品用の大型パネルモジュール、電源(本体及びバックライト用)
を用意する必要がありました。
SC-2063Aを使用することにより、大型パネルを使わず、汎用の小型モニタ
(NTSC/PAL/PCモニタ)を使用することができます。省スペース化、作業
効率の向上により、コストダウンと品質の向上を実現します。
特長
●1U Halfサイズ
●リサイズ
(拡大/縮小)
ができます。
(最大WUXGA)
●Dot by Dot表示により、原画の画質を保ったまま表示する事ができます。
●NTSC/PAL出力でき、小型の標準モニタを使用できます。
●フレームレート変換可能で入力のフレームレートを問いません。
●ブランキング幅を汎用モニタに合わせて変換できます。
●RS-232C通信でリモート制御できます。
(通信プロトコルを公開)
specifications
TMDS TMDS Single Link、端子:DVI
入力信号系
(デジタル) ドットクロック:MAX162MHz
(Single link)
, MAX:324MHz
(Dual link) 画素数:MAX 1920×1200
TMDS TMDS Single Link、端子:DVI
出力信号系
(デジタル) ドットクロック:MAX162MHz、画素数:MAX 1920×1200
VBS 端子:BNC NTSC/PAL
Y/C端子 端子:S端子 NTSC/PAL
制系御 RS-232C
電源 AC100 ~ 120V、AC200 ~ 240V
(50/60Hz)
一般仕様
消費電力 最大30W
動作温度範囲 5 ~ 40℃
動作湿度範囲 30 ~ 80% RH
(ただし結露なきこと)
外形寸法 210(W)×44(H)×350(D)mm
(1Uハーフラック/突起物含まず)
質量 約2.5kg
背面図 SC-2063A
AC IN (100-240V) T3.15A
OUTPUT
RS-232C
DIGITAL INPUT
DIGITAL
Y/C
COMPOSITE
●従来の検査方法の場合
LVDS
チューナ
大型パネルモジュール
モジュール
●SC-2063A を使用した場合
チューナ
モジュール
028
LVDS
DVI
IA-542-A
DVI
SC-2063A
小型
汎用モニタ
インターフェイス変換アダプタ
IA-542-A/543/544
変換アダプタ「IA-シリーズ」は、ビデオジェネレータ等からのLVDS、DVI
出力をLVDS、DVI、アナログ信号のいずれかに変換するBOXです。全部で
8種類のラインナップがございます。
変換アダプタの電源ON/OFF機能により、PCIボードタイプのVGを使用す
る際に、PCの電源を落とさずに活栓挿抜することが可能です。
研究開発時、他の信号に変換したい時や、ライン等で生産モデルに合わせ信
号を変換したい時やバッファ BOXとしてご利用いただけます。
Test & Measurement
規格
一般仕様
消費電力、外形寸法、質量
電源電圧
動作温度範囲
動作湿度範囲
型名
消費電力
外形寸法
質量
IA-542-A(LVDS to DVI)
IA-543(DVI to LVDS)
IA-544(DVI to DVI)
IA-545(DVI to アナログ)
IA-546(LVDS to アナログ)
IA-572(DVI to 2DVI)
IA-573-A(DVI to LVDS)
IA-575(DVI to SCART)
+5V±5%
+5〜40℃
30〜80% RH(ただし結露なきこと)
約3.5W
約2.5W
約2.5W
約2.5W
約2.5W
約2.3W
約3.5W
約8W
100(W)×40(H)×100(D)mm
(突起部含まず)
100(W)×40(H)×100(D)mm
(突起部含まず)
100(W)×40(H)×100(D)mm
(突起部含まず)
100(W)×40(H)×100(D)mm
(突起部含まず)
100(W)×40(H)×100(D)mm
(突起部含まず)
100(W)×40(H)×100(D)mm
(突起部含まず)
100(W)×40(H)×100(D)mm
(突起部含まず)
100(W)×40(H)×200(D)mm
(突起部含まず)
約0.4Kg
約0.4Kg
約0.4Kg
約0.4Kg
約0.4Kg
約0.5Kg
約0.4Kg
約0.7Kg
IA-542-A
型 名
変 換 方 式
IA-542-A
LVDS→DVI
外形図 IA-542-A
クロックモード
1/1
1/2
周波数(MHz)
入 力
出 力
25〜90
20〜82.5 ×
40〜165
2ch
尚、DVIはシングルリンクのみの対応となります。
LVDSのビット配列はDISM及びOpen LDI切り替え可能です。
IA-543
外形図 IA-543
型 名
変 換 方 式
IA-543
DVI→LVDS
クロックモード
1/1
1/2
周波数(MHz)
入 力
出 力
25〜135
12.5〜82.5×
25〜165
2ch
尚、DVIはシングルリンクのみの対応となります。
LVDSのビット配列はDISM準拠となります。
IA-544
外形図 IA-544
型 名
変 換 方 式
クロックモード
IA-544
DVI→DVI
-
周波数(MHz)
入 力
出 力
25〜165
尚、DVIはシングルリンクのみの対応となります。
029
Test & Measurement
インターフェイス変換アダプタ
IA-545/546/573-A/575
IA-545
外形図 IA-545
型 名
変 換 方 式
クロックモード
IA-545
DVI→アナログ
-
周波数(MHz)
入 力
出 力
25〜165
尚、DVIはシングルリンクのみの対応となります。
Test & Measurement
IA-546
外形図 IA-546
型 名
変 換 方 式
クロックモード
IA-546
LVDS→アナログ
-
周波数(MHz)
入 力
出 力
20〜90
尚、LVDSのビット配列はDISM準拠となります。
IA-573-A
LVDSのビット配列はDISM準拠となります。LVDSのビット配列OpenLDI準拠仕様品につい
てはお問い合わせください。
100
LVDS OUT 1
25〜135
DVI IN
インターリーブモードOFF
ON
ト)
OFF
シングルリンク
インターリーブモードON
INPUT
INTERLEAVE MODE
DVI→LVDS(8ビット)
DVI→LVDS(10ビッ
DC IN
+5V
IA-573-A
周波数(MHz)
入 力
出 力
25〜135
12.5〜82.5(転送レート25〜135)
POWER
クロックモード
ON(DVI)
変 換 方 式
OFF
型 名
LVDS OUT 2
外形図 IA-573-A
100
IA-575
型 名
変 換 方 式
クロックモード
出力SCARTコネクタ
IA-575
DVI→SCART
-
PAL、SECAM
(VBS、Y/C、RGB切換可能)
入力はVG-848、VG-849、VG-859のDVI出力のみに対応しています。音声は入力コネクタからスルー
でSCARTコネクタに出力されます。DVIの出力コネクタにはDVI入力信号がスルーで出力されます。
外形図 IA-575
030
40
動画特性測定システム
フラットパネルディスプレイ(LCD・PDP・有機EL等)の動画ボヤケを測定し、数値化して画質評価の指標作りに役立ちます。
動画スピードが速くなるとエッジ部分のボヤケ度合いが大きくなります。
この部分を眼球追従型CCDカメラで取り込んで画像処理をし、ボヤケ幅を測定します。
フラットパネルディスプレイ全般に表示される動画像の、画質評価の指標となる動画の表示応答時間を求める事ができます。
LCD・PDP・有機EL等の表示装置モジュール、ディスプレイの研究・開発・検査・試験等に威力を発揮します。
特長
●VESA標準に準拠した動画表示特性の評価方法です
●画像表示制御からデータ取り込み作成まで簡単に操作できます
●LCD・PDP・ELの特性を明確に数値で評価できます
Test & Measurement
●動画特性の改善効果を明確に観測でき、表示器のドライブ方法、表示器の開発の検討、LCDテレビ・PDPテレビの品質管理まで幅広くご利用いただけます
●数値化、グラフ化をすることで目視では得られなかった情報をご提供できます
●信号発生器は豊富なインターフェイスを持っているので、テレビセットからモジュールまで多様な表示器に対応する事ができます
測定項目
動画ボヤケ幅
BEW
(pixel)
規格化動画ボヤケ幅
N-BEW
(frame)
規格化動画ボヤケ時間 N-BET
(ms)
サンプルFPD
光センサー
トリガー出力
信号発生器
031
Test & Measurement
032
Test & Measurement
memo
033
Material
034
Test & Measurement
品質管理
Quality Management
1. 品質管理活動
ISO9001 : 2000
1997年3月にISO9001:1994を認証取得しました。
2003年3月にISO9001:2000を更新取得しました。
<適用範囲>
画像処理及び映像処理製品(ビデオ信号発生器、スキャンコンバータ、
HDTV用スタジオ機器、MPEG2機器)の設計・開発、製造及び付帯サー
ビス
(当社製品の修理・点検、調整(校正)、設置作業支援)
登録証番号:JET-0056
3. 品質管理の活動状況
(1)信頼性および安全性
お客様に安心して製品をご使用いただくため、新製品の開発段階におい
て、仕様評価、設計検証による評価、デザイン・レビュー、環境試験、
信頼性評価などの信頼性試験を行っています。また、製品安全に関しま
しては、各国の法規制を考慮しIEC(国際電気標準会議)の基準をベース
にした独自の社内規定による各種試験を実施しています。
(2)CEマーキング
EU(欧州連合)での安全規制であるEC指令(低電圧指令およびEMC指令)
につきましては、これらを考慮した設計・製造を行い、適合性を確認し
EC指令を満足した製品に、CEマーク貼り付けを行っています。
(3)検査・校正作業
製品は、ISO9001の要求事項に適合した校正済計測器・治具などで出
荷検査を行ない、検査合格製品に検査成績書を添付しています。
(検査
成績書に対する校正証明書又はトレーサビリティ証明書の発行は、オプ
ション扱いとなっています)
(4)修理について
(a)保証期間(1年)中の故障につきましては、お客様のお取扱いが故障
原因でない場合に限り無償にて修理致します。保証期間を越えた場合は、
原則として有償修理とさせていただきます。
2. 環境マネジメント活動
(b)修理が必要な場合は、原則として当社へ製品のご返送をお願いして
1999年12月にISO14001:1996を認証取得しました。
(c)修理用部品が入手不能または修理しても信頼性が維持できない場合、
2006年12月にISO14001:2004を更新取得しました。
あるいは修理に予想外の期間や費用がかかる場合は、お客様とご相談の
<登録範囲>
上処置しています。
ISO14001 : 2004
います。
本社
登録証番号:E99-102
(5)トレーサビリティ体系の概要
国際度量衡局
米国国立標準技術研究所
産業技術総合研究所
日本電気計器検定所
情報通信研究機構
日本品質保証機構
校正委託会社
検査用計測器 1
検査用計測器 2
(例:カウンタ)
(例:オシロスコープ)
検査用計測器 3・4…
当社製品
<基本理念>
映像関連機器メーカーとして、会社基本精神「新しい価値の創造によっ
て、社会からその存在を喜ばれる会社とする」を実現するために、地球・
社会・顧客の要望に配慮・対応した事業活動、及び商品とサービスの
提供を通じて、人類及び地球環境との調和の取れた社会の実現に寄与
します。
035
Test & Measurement
テクニカルリファンレンス
信号について
映像信号について
●オーディオ信号
●RGB
カーなどを使って空気を振動(可聴周波振動)させる。この電気信号のことを
混ぜ合わせる比率により、さまざまな種類の色を再現している。入力端子に直
全ての音響機器は、外部からある規則にしたがった電気信号を受け取り、スピー
『オーディオ信号』と呼ぶ。人間の聞き得る周波数は各人それぞれ多少違ってい
ディスプレイの世界では、加法混色つまり光の3原色であるR(赤)G(緑)B(青)を
接RGB端子があるものと、色差
(後述)
端子があるものが存在する。
るが、だいたい15Hz以上20,000Hzまでの範囲であり、用途等によってさまざま
な種類のオーディオ信号が存在する。
●YCbCr
①NTSCにおけるSD-SDI規格で用いられる色差信号の呼称。詳細はITU-R601で
●同期信号
規格化されている。NTSCの場合はY/R-Y/B-Y、YCbCr、YIQ などさまざまな色
複数のシステム内で、お互いに同期(シンクロ)を取るために使用する信号。ビ
差信号があるが、業務用デジタルビデオの世界では基本的な色差信号として
デオ信号の場合は、水平同期信号(HS)、垂直同期信号(VS)を帰線消去期間中に
YCbCrを用いることが多い。DVDプレーヤーなどのコンポーネント出力信号
負極法で伝送する。カラー映像の場合はカラー同期のためのカラー・バースト
信号も同時に送られる。同期信号には以下の呼称がある。
・HS(HD)…水平同期信号。水平走査の始点を決めるためのパルス信号。
・VS
(VD)
…垂直同期信号。垂直走査の始点を決めるためのパルス信号。
方式でもある。
②SMPTE規格においてはデジタル化した色差データをYCbCrと称する。
●YPbPr
①HDTV
(ハイビジョン)
規格で用いられている色差信号の呼称で、業務用機器のア
・CS…複合同期信号
(水平同期信号と垂直同期信号を複合させたもの)
。
ナログ接続のほか、ほとんどのHDTV
(ハイビジョン)
VTRの記録方式でも用いら
・HDTV3値同期信号…HDTV特有のアナログ同期信号。
れている。
0Vを中心として、±の両方向に300mVの振幅幅があるので
「3値」
と呼ぶ。
・BBS
(Black Burst Signal)
…カラー情報を含まない
(ブラック)
で出力された
映像信号の別称。NTSC同期信号として呼ばれることもある。
・LTC、VITC…タイムコード。
●タイムコード信号
映像と音声を同期させるために、映像のフレーム(コマ)を基準として、コマ/時
間情報をデジタルコードに置き換えたもの。時/分/秒/フレーム(コマ)情報と
して表示する。SMPTE、MTC(MIDI Time Code)、FSK信号があり、SMPTEの中
で、LTC(Longitudinal Time Code)はテープ上を長手方向にBCD(Binary Coded
Decimal)で記録する形式で、VITC(Vertical Interval Time Code)は映像信号の垂
直帰線
(ブランキング)期間の1フレームを利用して記録する形式である。
●ビデオ信号
全ての映像機器は、外部からある規則にしたがった電気信号を受け取ることで
ディスプレイなどに描画
(可視周波変換)を行う。この電気信号のことを『ビデオ
信号』を呼ぶ。国・用途等によって以下のようにさまざまな種類のビデオ信号が
色差信号はRGBの3本の画像信号から、色合い(色相)と色の濃さ(彩度)を表す成
分だけを取り出した信号群のことで必ず2本ある。元の画像を取り出すには、
色差信号の他に輝度信号が必要である。
色差信号には画像の明るさの成分が含まれない。また色のつかないモノクロ画
像の時には色差信号は0になる。
②SMPTE規格においてはアナログの色差信号をYPbPrと称する。
●走査線
テレビジョン、写真伝送、走査型電子顕微鏡などにおいて、画面を構成する画
素の濃淡あるいは色に従って画面を順次分解、あるいは組み立てて行くこと
を走査という。画面上の走査の軌跡を走査線(Scanning line)といい、水平方向
の走査を水平走査(Horizontal scanning)、垂直方向の走査を垂直走査(Vertical
scanning)という。画像の精微さは、1枚の画像をどのくらいに分割するか、つ
まり走査線の本数で決まり、多ければ多いほど高精細な画像を得ることができ
るが、情報量が多くなるために、伝送が難しくなるなど制約も多い。水平周波
数は、水平方向の走査線が1秒間に何本かを表し、垂直周波数は、1秒間に何回
フィールドあるいはフレームが更新されるかを表している。
存在する。
テレビジョン信号
NTSC、PAL、SECAM、HDTV
PC信号
VGA、SVGA、XGA、SXGA、UXGA、QXGAなど
アナログ信号
RGB、YPbPr、YCbCr、コンポジット、Y/C、D端子規格
F
デジタル信号
SDコンポーネント
(SD-SDI)
、HD-SDI、LVDS、TMDS
(DVI、HDMI)
、DisplayPort、
DV、IEEE1394、MPEG-2 TS
D C
E
B
A
G
図1:水平同期信号の波形イメージ
036
B
テクニカルリファンレンス
●インターレース
●シンク期間(同期信号)…(図1-C)
び越し走査とも言う。
るための信号が入っている期間。ディスプレイ期間と同様に、映像信号ごとの
動画像をなめらかに伝送、表示する場合、コマの更新頻度(フレーム・レート)を
規格により定められている。
NTSC方式などで使用されている、テレビジョン映像信号の伝送、表示方法。飛
帰線消去期間(ブランキングエリア)において、ディスプレイを正常に動作させ
なるべく高くすることが重要である。しかし、当然ながら、フレーム・レート
が高いほど伝送量は増大し、広い帯域幅が必要とされる。この二律背反を解決
するため、あるコマを半分に分割し、半分ずつ二回に分けて伝送するようにす
●スキャン(走査)
アナログ、デジタルに関わらず、映像の世界においては、1枚の画面を描画する場
ると見かけ上のフレーム・レートは向上する。ただし、半分に分割する際、何
合、点(ドット)描画方式が一般的である。つまり、ある映像信号を受けると、そ
も考えずに上半分・下半分などと分割して伝送するのではかえって見苦しい。
の内容に従って画面の左上から右下に向かって、点が水平(横軸)方向を往復しな
インタレース走査(飛び越し走査)はここを工夫し、まず走査線1本おきに1回目の
がら、少しずつ移動していき1枚の画面を構成する。1枚描き終わったら、また元
水平走査を行ない(奇数走査線のみ odd)、2回目の走査では前回の走査で飛ばし
の左上の位置に戻って、
再度同じ動作を繰り返す。これを何回もやることによって、
た走査線(偶数走査線のみ even) を扱うようになっている。従って人間の目には、
ある任意の時間における映像をディスプレイ上に描画する。つまり、映像信号に
半分ずつ送られてきていることが気づきにくいと共に、フリッカ(ちらつき)を
おいては、時間軸という要素が存在する。
『スキャン』というのは、この点の動き
抑える効果もある。こうして、生理的に動画像の滑らかさを失わずに、信号の
のことをいい、日本語では
『走査』
という。NTSC方式などで採用されているインター
情報量を減らし、伝送や収録の帯域を削減できているのである。
レース(飛び越し走査)やコンピュータディスプレイなどで採用されているプログ
レッシブ
(順次走査)
は、このスキャン
(走査)
の方式のことを指す。(走査線の本数、
●フィールド/フレーム
周波数を任意に変換できる装置が
『スキャンコンバータ』
である。
)
フィールド2枚で完成した1コマをフレームと呼ぶ。プログレッシブ走査映像に
●ディスプレイ期間(ディスプレイエリア)…(図1-A)
インターレース走査映像で、飛び越し走査線おきの画像1つを1フィールドとよび、
おいてはフィールドの概念がなく、表示した画像1つを1フレームと呼ぶ。
映像信号には、ディスプレイ期間と帰線消去期間があり、ディスプレイ期間と
は、実際の絵
(画像)
の情報が入っている期間である。たとえば、HDTV
(ハイビジ
●プログレッシブ(ノンインターレース)
ョン)信号の場合、水平方向に1920個、垂直方向に540本の画像の情報が存在す
プログレッシブ(ノンインタレース)走査は飛び越し走査を行なわないで画面表示
るが、点1個あたりの時間は、1/74.25 MHzなので、水平ディスプレイ期間
(Hdisp)
を行うこと。
=1920×1/74.25 MHz=25.86μsec(マイクロ秒、1マイクロは100万分の1)垂直デ
シーケンシャル・スキャニング(Sequential scanning)とも呼ばれる。
ィスプレイ期間(Vdisp)=540×1920×1/74.25 MHz=16.00msec(ミリ秒、1ミリは
飛び越しを行なわない分、映像中の微細な構造を視認することが可能で、インター
1000分の1)
となる。
レース走査はテレビジョン信号に代表されるビデオ映像信号に使われ、プログ
レッシブ走査はコンピュータ映像を表示する場面で使用されることが多い。
●トータル期間(トータルエリア)…(図1-G)
ディスプレイ期間、シンク期間、フロントポーチ、バックポーチそれぞれの期
●カラーバースト信号…(図1-F)
間を全て足したものがトータル期間
(トータルエリア)
である。
帰線消去期間(ブランキングエリア)において、バックポーチの中に含まれる部
HDTV
(ハイビジョン)
信号の場合、以下のようになる。
分の呼称で、水平帰線消去期間(水平ブランキング)にのみ存在する。複合カ
水平トータル期間(Htotal)=2200×1/74.25 MHz=29.63μsec(マイクロ秒、1
ラー信号からR・G・B各信号を取り出す時、送出側と全く同じ色になるように
マイクロは100万分の1)垂直トータル期間(Vtotal)=562.5×2200×1/74.25
周波数や位相の同期を取らねばならない。このために、固定零相での水平帰
MHz=16.67msec
(ミリ秒、1ミリは1000分の1)
線消去期間内(ブランキング処理中)に付加されている基準となる信号のこと。
NTSCでは周波数3.58MHzを使用しており、毎水平帰線期間に8〜12サイクルつ
いているシンク期間(同期信号)の後縁と、ディスプレイ期間の前縁(水平帰線消
去信号の後) との間に含まれている。
●ドットクロック
スキャンの項で記載した、点
(ドット)
の1秒間あたりの数。
例えば、HDTV(ハイビジョン)信号の場合、ドット数は水平方向に2200個、垂
直方向に562.5個で1枚の画面を構成し、それが1秒間に60枚あるので、2200×
●帰線消去期間(ブランキングエリア)…(図1-B)
562.5×60=74250000個。
テレビのブラウン管やカメラの撮像管においては電子がスキャン(走査)を行っ
映像信号においては、1秒間あたりのドットの数を周波数と呼び、Hz(ヘルツ)
ているが、一回目の走査から次の走査に移るには始点まで戻らねばならない。
という単位で表すので、74250000Hz=74.25MHz(メガヘルツ、1メガは100万)
この場合、帰線が画面上に表示されると目障りなため、その間電子を遮断して
となる。
いる。
この動作を帰線消去(ブランキング)と称し、その期間を帰線消去期間と呼ぶ。垂
直帰線の場合を垂直帰線消去期間と呼び、水平帰線の場合は水平帰線消去期間
●フロントポーチ…(図1-D)
帰線消去期間(ブランキングエリア)において、シンク期間(同期信号)の前にあ
と呼ぶ。帰線消去期間には、シンク期間、フロントポーチ、バックポーチとい
る部分で、複合映像信号におけるシンク期間の前縁と、ディスプレイ期間の後
う期間がそれぞれ存在する。
縁(帰線消去信号の前)との間の呼称。
037
Test & Measurement
テクニカルリファンレンス
業界団体について
規格について
●ARIB(Association of Radio Industries and Businesses)
●CEA-861
び「指定周波数変更対策機関」として、通信・放送分野における電波利用システ
CEA(全米家電協会)の制定する、非圧縮のDTV(デジタルテレビ)用インターフェ
ムの実用化及びその普及を促進し、電波産業の健全な進歩発展を図る観点から、
イス規格。
社団法人電波産業会の英語名。総務大臣指定の「電波有効利用促進センター」及
電波の利用に関する調査、研究、開発、コンサルティング等を行い、もって公
CEA-861を参照する規格として、
共の福祉を増進することを目的としている機関。
・ DVI1.0 (Digital Video Interface)
●CEA (Consumer Electronics Association)
CEAとは、家電製品に関する規格の制定 / イベントの開催などを行う、家電製
品の業界団体。全米家電協会。
規格の制定は以下の様な大小11の委員会に分かれて行われる。
・ R1 Product Safety & Compliance Committee
・ R3 Audio Systems
・ R4 Video Systems Committee
・ R4.3 Television Data Systems Subcommittee
・ Open-LDI (Open LVDS Display Interface)
・ HDMI (High Definition Multimedia Interface)が挙げられる。
主な内容 CEA-861の主な内容は以下の通り。
・ ビデオフォーマットとウェーブフォームタイミング
・ カラーフォーマット
・ InfoFrame
・ EDID
●DisplayPort
VESA(Video Electronics Standards Association)によって策定された、次世代の映
・ R4.8 DTV Interface Subcommittee
像インターフェイス。従来PC〜モニタ間で使用されている、DVIやVGA(アナロ
・ R5 Antennas Committee
グ)に代わる広帯域インターフェイスとして注目されている。また、外部接続だ
・ R6 Mobile Electronics Committee
けでなく、パネルモジュールなど内部接続に使用されているLVDS等の置き換え
・ R7 Home Network Committee
も視野に入れている。
・ R7.1 HCS1 Subcommittee
最大16bitのビット長をサポートし、映像だけでなく音声の転送も可能である。
・ R8 Cable Compatibility Committee
主にパソコン関連メーカー (PC、
モニタ、
グラフィックカード系メーカー )が中心とし
・ R9 Automatic Data Capture Committee
て仕様を策定している為か、すでに一般に大きく普及されているTV系メーカー
HDMI関連規格であるCEA-861は
主体で策定された、HDMIをかなり意識した仕様にもなっている。
R4.8 (DTV Interface Subcommittee)に属す。
2006年5月 にDisplayPort Ver.1.0が 策 定 さ れ、 そ れ を 見 直 す 形 で2007年4月 に
URL http://www.ce.org/
Ver.1.1が策定された。将来的には、より高帯域の転送速度や、すでにHDMIでは
CES(Consumer Electronics Show)
CEA(全米家電協会)が開催する家電・情報・通信・エレクトロニクスに関する全
米最大規模の展示会。
参加企業2000社、来場者10万人を超える。
URL http://cesweb.org
●EIA(Electronic Industries Association)
米国電子機械工業会。電子工業関係の各種規格・基準・測定法の統一などを行っ
ている。
●SMPTE(Society of Motion Picture and Television Engineers)
米国映画テレビ技術者協会。映画テレビの国際的な研究機関の一つで、映画テレビ
の技術に関する各種の推奨規準が検討、発表されている。SMPTE規格において規定
されているものではSMPTEカラーバーやSMPTEタイムコードなどがある。
●VESA(Video Electronics Standards Assciation)
パソコン向けグラフィック機器メーカーの業界団体。解像度の標準化を目指して規定し
たSUGA規格やVLバス規格を策定した。
038
概要
対応している次世代オーディオのサポート、また、PC〜モニタ間の多彩な制御
操作を想定したVer.2.0が予定されている。
なお、2007年12月に初のDisplayPort(Ver.1.1)対応モニタが発売されているが、
出力側はまだ発売されていない。(2008年3月現在)
インターフェイスの構成は、映像、音声データ等を転送するMain Linkが最大
4lane、DDC、DPCD(※1)などSource、Sink間の制御、情報所得などを行うAUX
CH(Auxiliary Channel)、Sink機器のステータスを監視するHPD(Hot Plug Detect)
から成り立つ。
従来の映像インターフェイスと異なる最大の特徴は、映像データの転送クロッ
ク(ピクセルクロック、またはストリームクロック)に依存せず、DisplayPort イ
ンターフェイスのクロック(Linkストリームクロック)は常に固定(270MHz、また
は162MHz)の転送レートで転送することである。
ストリーム転送レートはLinkストリームCLKの10倍、Main Link数は1/2/4lane
の い ず れ か で あ り、Linkス ト リ ー ムCLK 270MHzの 場 合 は、1laneで2.7Gbps、
4laneで10.8Gbpsの転送が可能。これは、4lane構成で1080p@120、24bit(RGB
8bit)や1080p@60、36bit(RGB 12bit)、WQXGA 24bitなどの広帯域タイミングを
サポートできる転送レートである。
テクニカルリファンレンス
*1 DPCD (DisplayPort Configuration Data)
DisplayPortに対応したSink機器が持つDisplayPort受信能力を示すデータ。モ
ニ タ の 能 力 を 示 すEDIDと は 別 に 持 つ。Source機 器 は こ のDPCDを 読 み 取 り、
DisplayPortインターフェイスの受信能力やLinkトレーニング(ストリーム転送前
のDisplayPortインターフェイスの整合性の確認)結果を判断し、ストリームデー
タを転送する。
●DVI(Digital Visual Interface)
コンピュータとディスプレイを接続するためのインターフェイス規格の一
つ。液晶ディスプレイなどのドットマトリクスのディスプレイに、コンピュー
タ か ら 直 接 デ ジ タ ル 信 号 を 送 る こ と が で き る。Silicon Image社 が 開 発 し た
TMDS(Transition Minimized Differential Signaling)というシリアル転送方式を採
用している。従来は、コンピュータ側にデジタルデータとして蓄えられた画面
情報を、アナログ信号に変換してディスプレイに送出していた。DVIを使うと変
換による信号の劣化がなくなり、画質が向上する。
●D端子規格
EIAJ(財団法人 日本電子機械工業会)の定める日本国内独自の映像信号規格。家
庭用テレビやVTRとデジタルチューナー等を接続する端子で、D1〜D5が定義さ
れている。アナログコンポーネント信号YPbPrと制御識別信号から成る。
D端子規格
480i
480p
1080i
720p
1080p
D1端子
D2端子
D3端子
D4端子
D5端子
○
○
○
○
○
×
○
○
○
○
×
×
○
○
○
×
×
×
○
○
×
×
×
×
○
512byteのEDIDは以下のように構成されている。
●EDID(Extended Display Identification Data)
EDIDとは、モニタの機種名や性能をパソコンに伝えるモニタ独自のIDであり、
VESA(Video Electronics Standards Association)が公開している標準によって定義
されている。ホストとモニタ間で情報のやり取りを行い、適切な解像度で表示
することを目的としている。これには、コントロール信号ライン(I2C)を使い、
電源立ち上げ時、コネクタの再接続時、モニタの電源投入時にモニタのIDを読
み取ることにより行われる。
HDMIでは256Byte(2Block)以上の構造を持っており、最近では512Byteの構造を
関連規格書
VESA E-EDID Standard Version1 Revision4
CEA STANDARD CEA-861-D
HDMI(High-Definition Multimedia Interface Specification Version 1.3a)
持つ機器も存在している。
EDIDには以下のような情報が含まれている。
039
Test & Measurement
テクニカルリファンレンス
規格について
●HDCP(High-bandwidth Digital Content Protection system)
TMDSチャンネルでは、ビデオ、オーディオ、送信コンテンツの情報等が送信
HDCPとは、DVIやHDMIなどのデジタルインターフェイスの暗号化に用いられ
される。TMDSは差動信号で高速なインターフェイスとなっているため、非圧
る、コンテンツの不正コピーを防止するための著作権保護技術の一つである。
縮の映像データ等、膨大なデータ送信が可能である。
Intel社などが開発した方式で、Digital Content Protection, LLCがライセンスを
ビデオ、オーディオ、送信コンテンツの情報はトランスミッタにてTMDSに変
管理している。
換されてシンク側へ送られ、シンクではレシーバーにてTMDSからビデオ、オー
送信機器が受信機器を認証し、公開鍵暗号によってコンテンツの暗号に使う鍵
ディオ、送信コンテンツの情報に変換される。
を共有する。この鍵を用いて送信コンテンツを暗号化し、伝送中の盗聴・改ざ
DDCはシンク側の性能情報(例えば、TVの受信可能なタイミングは1080iまで、
んを防止する。保護されたコンテンツは、双方の機器がHDCPに対応していな
また対応できる信号形式はRGBのみなど)をソース側が知るためのラインであ
いと表示されない。
る。ソース側はシンクが出力入力できる内容に変換して送信する。また、著作
権保護のための認証
(HDCP)
もこのラインで行われる。
CECは通信ラインでHDMIデバイス間を相互に制御するために使用されるライン
である。
CEC(Consumer Electronics Control)
CECは、HDMI Ver.1.1仕様のオプションとして定義された。CECでは、1本のラ
インをHDMIケーブルで接続された全ての機器に分配し、そのライン上で通信さ
れたデータを共有するため、HDMIの入出力を持った装置であれば、どの装置間
でもコマンドのやり取りが可能となる。
このため、現状市場では、一つの操作系(リモコンなど)で全ての機器を制御可
能とする機能に用いられている。
ただし、現在は各メーカー独自のコマンドで拡張しているため、メーカーの異
なる機器間ではすべての機能は使用できない。
・CECラインの使用方法
CECのコマンドは1本のCECラインを使用して、通信される。
送信する装置(Initiator)は、CECラインがFree(誰も送信していない状態)
であることを確認し、その後ラインをHIGH、LOWに変化させることで、
●HDMI(High Definition Multimedia Interface)
HDMIとは、主に家電やAV機器向けのデジタル映像・音声入出力インターフェ
イス規格である。
既に存在していたDVIという規格をアレンジして、2002年12月にSilicon Image,
Inc.を中心とした、㈱日立製作所、松下電器産業㈱、Royal Philips Electronics、
ソニー㈱、Thomson Multimedia, Inc. 、㈱東芝の7社が共同で策定した。
特長
1本のケーブルで映像、
音声、
制御信号を全て送受信できるため、接続が容易である。
また、デジタル信号であるため映像/音声共に高品位な状態での送受信が可能と
なり、特に映像信号については非圧縮で送信される。この際に問題となる著作
権については、HDCPと呼ばれる認証システムによりコンテンツが保護(コピー
防止)
される。
さらにCECと呼ばれる機器間の制御信号により、簡単なユーザーインターフェ
イスでの、複数の機器の制御を可能とした。
データビットを生成し、受信する装置(Destination)に、コマンドを送信
する。
1本のCECライン上で、送信できる装置(Initiator)はひとつだけであり、
CECラインのアビトレーションメカニズムにて、複数のInitiatorが存在
しない。
・フィジカルアドレス / ロジカルアドレス
CECでは、HDMIのシステム内に接続されている全てのデバイス間で通信が可能
であるが、この際、デバイスにIDのようなものを持たせることにより、各個別の
デバイスを判別する。このIDをロジカルアドレスと呼ぶ。
ロジカルアドレスは、その装置の種類(TV、DVDプレーヤーなど)により決まっ
たアドレスが割り当てられる。また、各デバイスの種類に対して複数のアドレ
スが用意されているため、同じ種類のデバイスが同じシステム内に接続されて
も、各デバイスの判別は可能である。ロジカルアドレスの決定は、デバイスが
HDMIのシステムに接続されたときに、そのデバイスはpingのようなコマンドを
送信することで、リンクに接続されている同じ種類の装置を認識、そのロジカ
ルアドレスを確認し、空きのアドレスを自分に割り当てることで行う。
ロジカルアドレスとは違い、物理的な接続により割り当てられるアドレスが、
フィジカルアドレスである。このアドレスで、TV(Root Device)から何段目に接
続されているか等の接続の様子が判断ができる。
フィジカルアドレスは、EDIDによって割り当てられる。
CECでは、この2種類のアドレスを使用することにより、固定の装置に対してコ
マンドのやり取りを行う。
図に、アドレスの割り当ての例を示します。
(P: Physical Address, L: Logical Address)
040
テクニカルリファンレンス
・コンプライアンス・テスト
CECのコンプライアンス・テストは以下の項目のチェックが行われます。
Electrical Specification
電気的特性(信号の電圧値や立ち上がり、立下りの速度)の確認
Signaling and Bit Timings
送信される各コマンドの構成(スタート、アドレス等)の確認。
妥当なコマンドが受信できるかの確認。
Frame Communication
コマンド通信の際に行われるフレームレベルでの動作
(ACK、リトライ、エラー処理)等の確認。
Device Installation and Addressing
ロジカルアドレス、フィジカルアドレスの取得、やり取り等についての動作確認。
・コマンドの種類
CECのコマンドには以下のように、機能別にいろいろなコマンドが用意されている。
■エンドユーザーのためのコマンド
One Touch Play
映像、音声の表示(Play)を簡単に行うためのコマンド
System Standby
Standbyを簡単に行うためのコマンド
One Touch Record
映像、音声の録画(音)
(Record)を簡単に行うためのコマンド
Timer Programming
テレビや録画装置から、簡単に予約録画を行うためのコマンド
Deck Control
別の機器からプレーヤー (Deck)を制御するためのコマンド (再生、早送り巻き戻し等)
Tuner Control
別の装置からTunerを制御するためのコマンド
Device Menu Control
ある装置の操作メニューを、他の装置のユーザー IFから表示/制御させるための
コマンド
Remote Control Pass Through
ある装置が受信したリモコン信号を他の機器に伝送するコマンド
System Audio Control
テレビ等で、Audioのアンプやレシーバーを制御するためのコマンド
■相互機能のためのコマンド
Device OSD Name Transfer
Feature Tests
機能の確認。
Invalid Message Tests
不正なメッセージを受信したときの動作確認。
コマンド通信のテストは、デバイス毎(TV、DVDプレーヤーなど)に内容が異なる。
上記で確認されるコマンドは、必ず対応しなければならないものもあるが、殆
どが対応/非対応を選択でき、事前に申告したコマンドのみテストされる。
・DEEP COLOR
色階調がフルカラー 24ビットを超えるデータを言う。HDMIでは、各色10、
12、16ビットの高画質映像を提唱しており、夕焼け空のようなグラデーション
映像もなめらかに表現することができる。
ビット長の判断は、EDID ExtensionのVSDB(Vendor Specific Data Block)の情報
にて判断される。
(EDIDを参照のこと)
TMDS間の伝送速度は、Deep Colorの場合には扱うBit数によって転送速度が上
がる。
例えば、8bitから12bitに上げた場合、1080pだと148.5MHz×(12 / 8)×10 =
2.28GHzとなる。
・HDMIで送信されるビデオ
カラーメトリーとして、RGB、色差がある。
タイミングは、主にEIA/CEA-861で定義されているものが用いられ、色の深さ
(ビット幅)
は各色8〜16bitまで対応している
TVのメニューで使用する際に使う、
各デバイスのOSD名を送信するためのコマンド
・HDMIで送信されるオーディオ
Device Power Status
IEC60958で定義されている音声と、DSD(Direct Stream Digital)、DST(Direct Stream
現状の装置のパワーステータスを確認するためのコマンド
Transfer)を送信する。
OSD Display
IEC60958で定義されている音声には、非圧縮音声(PCM-8ch)、圧縮音声(ドルビー、DTS
ある装置がTVに文字情報を表示するために使用するコマンド
等)の信号がある。
Routing Control
DSD、DSTはスーパーオーディオCDで使用される音声形式で、8chまでの送信が可能。
CECスイッチ(セレクタ)を制御してHDMIが出力されてから表示されるまでの経
路を決めるためのコマンド
System Information
接続された機器のデバイスアドレスや国などの情報を決定するためのコマンド
装置同士が同じ言語を設定するのに使用される
Vendor Specific Commands
装置のベンダーで自由に使用できるコマンド同じベンダー同士での装置のやり
取りに使用される
Audio Rate Control
アンプ等が、定期的にプレーヤーに対して、
音声の再生速度を変化させるための
コマンド
041
Test & Measurement
テクニカルリファンレンス
規格について
・HDMIで送信される送信情報
InfoFrameなどがある。
●HDTV(High Definition TV)
高精細度テレビ(High Resolution Television)として、NHK(日本放送協会)が
InfoFrameでは送信コンテンツの情報、送信形式の情報、送信器の情報などが送
1985年に開催されたつくば科学万博会場で次世代テレビとして実験放送を行い、
信され、その他xvYCCの情報や、Audioのコンテンツ保護のための情報も送信さ
日本が主になって開発をはじめた放送規格。現在のテレビ方式に比べ、画像の
れる。
精細度や視聴時の画郭を高め、大画面でより豊かな臨場感を得られるようにし
たテレビ方式の総称。ハイビジョン(High Definition Vision System)とも呼ぶこ
とがある。有効表示期間1920×1080で画郭は従来のSDTV(NTSC)の4:3と違
い、16:9のワイド画面で、EDTVなどと違い現行のテレビ方式とは互換性がな
いので、視聴にはHDTV用に新たな受像機が必要となる。1125本(全ライン数)規
格については国内にARIB(社団法人電波産業会)のBTA-S001B〜006B規格があり、
SMPTE(米国映画テレビ技術者協会)規格は、それとほぼ同じ内容である。現在、
・HDMIコンプライアンス・テスト
HDMIでは、DVIおよびHDMI機器における相互接続性の問題を解決するた
め、製品をリリースする際には、HDMI Adopterがその製品を HDMIコンプライ
アンス・テストに合格させることが義務付けられている。HDMI コンプライア
ンス・テストに合格した製品は、信頼性を示すための必要条件が検証された証
として、HDMIのロゴを表記することができる。コンプライアンス・テストは、
Authorized Test Center(ATC) で実施されており、現在、日本の松下電器産業株
式会社 ATC 、ソニー株式会社 ATC、アメリカ、中国、ドイツ Silicon Image 社
ATC、フランスPhilips 社 ATCで運営されている。
コンプライアンス・テストは多くの内容から構成されており、オーディオ、ビ
デオ、EDID、電気信号、プロトコルなど、HDMI関連機能の互換性をチェックする。
また、Ver.1.2aよりCECが、Ver.1.3aよりHDCPがテスト項目として追加された。
各テストは項目毎に測定機器、測定手順を示したCompliance Test Specification
に準拠した形で行われる。
参考URL:
松下電器産業株式会社 ATC : http://panasonic.co.jp/pavc/fvl/index.html
ソニー株式会社 ATC : http://www.sony.co.jp/Products/HDMI/
Silicon Image 社 ATC : http://www.siliconimage.com/
Philips 社 ATC : http://www.nxp.com/
●HD-SDI(High Definition - Serial Digital Interface)
HDTV(ハイビジョン)規格のシリアルデジタルインターフェイス(SMPTE
292M)。信号ビットレートは約1.5Gbps。HDTVコンポーネント信号の同軸ケー
ブルまたは光ファイバーケーブル用ビットシリアルデジタルインターフェイ
スを用いる。信号の振幅は800mV。フォーマットとしてSMPTE 260M、295M、
274M、296Mがあり、ブランキング期間を利用して伝送される補助データとし
て音声データ(最大16ch)やタイムコードなどがある。
042
デジタルシネマを意識した規格も開発され、表示画素数は1920×1080のほかに
1280×720があり、垂直周波数もSDTV(NTSC)との互換を基準にした59.94Hzイ
ンターレースのほか、映画との互換や伝送方式を考慮した24sF(セグメントフ
レーム)
など様々な規格が存在する。
●Lip Sync
Lip Syncとは、音声と映像のずれを同期させる行為を指す。
一般的に、データ量の大きい映像信号(1080p等)は処理時間が長くなり、音声信
号に比べて映像信号が遅れて表示される。その為、聞こえてくるセリフ(音声)
と唇の動き
(映像)
がずれるという現象が起こる。
HDMIでは、Ver.1.3より受信機器に予め設定されている受信機器内部の遅延量を
送信機器が受け取り、その遅延量分信号を早く送信する事で、ユーザーが複雑
な設定を行う必要なく自動でずれを補正出来る機能が追加された。
●LVDS(High Definition - Serial Digital Interface)
LVDSとは、米ナショナルセミコンダクター社が開発した、フラットパネルディ
スプレイの内部でビデオ信号をデジタル伝送するために用いるインターフェイ
ス規格である。
TIA/EIA(米国電気通信工業会/米国電子工業会)によりANSI/TIA/EIA-644-Aとして
標準化されている。
LVDSは電気的規格のみ定義されており、アプリケーションレイヤは定義されて
いない。
LVDSを使用するアプリケーションレイヤの規格として、
・Open LDI
(Open LVDS Display Interface)
・DISM
(Digital Interface Standards for Monitor)
があるが、フラットパネルディスプレイの内部おいてはBITアサインの規定だけ
が適用されるケースが多い。
テクニカルリファンレンス
●NTSC(National Television System Committee)
●xvYCC
カナダ、メキシコ等で採用されているSDTVの標準方式である。名称はその開発
R BT.709規格)を前提に作られている。このため、仮に色再現範囲がsRGB規格を
と規格制定をおこなった組織名に由来している。
大きく上回るテレビ受像機が登場した場合も,映像コンテンツがsRGB 規格に準
映像信号はインタレース走査、水平走査線数525本、29.97フレーム/秒、59.94
拠している限り、その性能は十分に発揮できない。そうした状況を打破するため
フィールド/秒。
に、電子情報技術産業協会(JEITA)のカラーマネジメント標準化グループで検討が
また、輝度信号は4.2MHz、I信号、Q信号はそれぞれ1.5、0.5MHzである。I信号
始まったのが
「xvYCC」
である。
は1.3MHzでの減衰が2dB以下、3.6MHzでの減衰が20dB以上、Q信号は0.4MHzで
xvYCCは、HDTVで利用するITU-R BT.709の色域(sRGBと同等)との互換性を確保し
の減衰が2dB以下、0.5MHzでの減衰が6dB以下、0.6MHzでの減衰が6db以上と
ながら色空間を広げるため、既存のテレビ受像機でもsRGBの規定範囲では正しい
規定されている。このほかのSDTVの方式として、韓国や中国などアジア、オー
色を表示できる。
ストラリア、イギリス、欧州の一部で用いられているPAL(インタレース走査、
図7に描かれている馬蹄形はxyz表色系における「人間の目に見える色の範囲」を示
水平走査線数625本、25フレーム/秒、50フィールド/秒)、フランスにおいて開
し、三角形で示された範囲がHDTV(ハイビジョンテレビ)で使ってもよいとされ
発され、東欧、アフリカなどで採用されているSECAM(インタレース走査、水平
る範囲(ITU-R BT.709の色域) を示す。
走査線数625本、25フレーム/秒、50フィールド/秒)がある。
これは、RGBの最大値を1、最小値を0として、赤・緑・青の3種の光の割合で作っ
白黒テレビとの両立性を考えて開発されたカラーテレビ方式で、日本、米国、
●SD-SDI(D1-SDI)
ITU-R 601(CCIR 601)規格に準拠した放送用デジタル・ビデオ・テープ・フォーマット。
現在の放送やパッケージ・メディアなどの映像コンテンツは, sRGB規格(ITU—
た色を表している。
つまりR=G=B=1のときには最も明るい白、R=G=B=0のときには最も暗い黒となる。
しかし、人間の目の仕組みを考えると、赤・緑・青の3色に対応した器官がそれ
SD-SDIはデジタルなのでほとんど劣化なしにダビング作業が行なえ、テレシネな
ぞれ赤・緑・青に完全対応しているわけではなく、オーバラップして色を受け、
ど他のシステムとメディア変換なしにインテグレートが可能な非圧縮フォーマッ
さらに神経系でも色の処理がなされる。そのため、単色光といえども単純に加法
トである。コンポーネント・システムであること、高輝度帯域幅の広さなどにより、
混色で作成することはできない。
スタジオやポスト・プロダクションの現場で広く用いられている。
TVにおいてxvYCCは、YCbCrもしくはYPbPrと呼ばれる色差系の信号に変換され
●TMDS
TMDSとは、HDMI、DVI に採用されている、ディスプレイ映像信号のデジタ
ル伝送方式で、Silicon Image,Inc.が開発した「PanelLink」をベースにVESA(Video
Electronics Standards Association)
によって標準規格化された。
映像を出力する装置(パソコン、DVDプレーヤーなど)と、映像を入力する装置(TV、
PCモニタ)との間における映像信号の伝送方式として使用されている。
TMDSは、3本のデータ信号と1本のクロック信号をそれぞれ1チャネルずつ、計4
チャネルを使って伝送をし、これを「リンク」と呼ぶ。1本のチャネルは、2本の信
号線による差動駆動によって伝送される。
て利用される。
色差系の信号は8bitデータの場合、最も明るい白をY=235,Cb=Cr=128、最も暗い
黒をY=16,Cb=Cr=128で表現する。
(16 ≦ Y ≦ 235、16 ≦ Cb,Cr ≦ 240)
輝度-色差系で8bitデータ幅を256レベルとして使うと輝度-色差系、リニアRGB
の変換を行った時にリニアRGBにおいてマイナスの色を表すことが出来る。こ
の考えを基に色領域を表現すると図の様な範囲となりsRGBの表現領域よりも広い
範囲の色を表現することができる。この方式を用いた色空間規格がxvYCCである。
xvYCCに準拠した製品の名称としては「x.v.Color」とし、ロゴを付与して消費者
にわかりやすく、業界の統一呼称とするという動きがある。
HDMI において、TMDSは
1.video dataを送信する、Video Data Period
2.audioとauxiliary data(送信情報)を送信する、Data Island period
3.Video Data PeriodとData Island periodの間に送信する、Control period
以上、3つのモードのどれかで動作する。
TMDSは、HDMIとDVIの双方に採用されており、変換ケーブルを用いること
により、電気的な変換を行うことなく双方の接続が可能である。DVIでの送信
は、Video Data PeriodとControl Periodのみであるが、HDMIでは、Data Island
Periodが付加されている。このため、HDMIのソース機器はシンクがDVIである
と判断した場合、Data Island Periodを削除することで、DVIに変換し送信を行う。
図7:色度図
図8:xvYcc色空間の
(簡易)
2次元図
043
Test & Measurement
テクニカルリファンレンス
その他用語
●MPRT(Motion Picture Response Time)
●動画解像度
msである。動画応答時間。
画における解像度を測定する方式。水平解像度を測定する為には、垂直方向に
液晶ディスプレイなどのHold型ディスプレイにおいては、動画像のボヤケを定
4本のバースト波形を描いたものを、HD(1920×1080ドット)の解像度で5秒間
量的に測定するためにMPRTが用いられる。長方形パターンをスクロールさせ、
に左端から右端まで1周スクロールさせて、線を確認できるかどうかで評価する。
長方形のエッジのボヤケ幅を動画追従方式CCDカメラで撮影し、そのデータ(中
デバイスに依らない、テレビの動画のための評価指標として提唱されている。
MPRTとは、主に液晶ディスプレイの動画応答の性能を示す指標であり、単位は
株式会社次世代PDP開発センター(APDC)において開発された、テレビの動
間階調の測定を含む)を取り込んでボヤケ幅を測定、平均値を求める。
動画追従方式CCDカメラを使用することで、人間の眼に近い感覚で測定するこ
とが可能となる。
●倍速駆動
倍速駆動とは、液晶ディスプレイなどのHold型ディスプレイにおいて、動画像
液晶ディスプレイの動画応答の指標には、応答速度が長く使用されてきた。し
のボヤケ・残像感を少なくするために、用いられている方式の一つ。
かし、応答速度は輝度10〜90%の立ち上がりにおいて測定した値をカタログス
通常液晶テレビでは「1秒間に60コマ(60Hz駆動)
」の静止画を連続で表示する。
ペックとするため、中間階調の応答速度が反映されないという問題があった。
しかし「倍速駆動」対応の液晶テレビでは、
「1秒間に120コマ(120Hz駆動)」を表
よって、応答速度という指標では実際に「眼」で見た場合の、動画応答の実情を
示し、応答速度を速くするだけでなく、60コマのフレーム間に新たな映像フレー
反映しているとは言えなかった。
ムを補間して120コマにすることで、滑らかな動画を実現する。
VESA (Video Electronics Standards Association) では、液晶ディスプレイの現状
液晶ディスプレイの動画像のボヤケ・残像感を少なくするための技術として、
「黒
に則った評価方法として、MPRTを推奨している。
挿入」がある(参照:黒挿入)
。黒挿入では輝度が落ちてしまう問題があるが、倍
速駆動は輝度がそのままであるため、鮮やかな動画像を表示できる。また、よ
●黒挿入
り短い時間で静止画を切り替えるため、残像そのものが映っている時間も短く
液晶ディスプレイなどのHold型ディスプレイにおいて、動画像のボヤケ・残像
できるというメリットもあり、液晶テレビの画質向上のために欠かせない技術
感を少なくするために用いられている方式の一つ。
である。
Hold型の液晶パネルに、一定の周期でフレーム間に黒画面を挿入することで、
Impulse型と同様な液晶パネル特有の残像感や輪郭のボヤケを低減させる効果が
得られる。しかし、Impulse型の特性に近づくことで、フリッカーや輝度の低下
への対応が必要になる。
(VGシリーズでは黒挿入のシミュレーションが可能。
)
044
本カタログ掲載の著作権/商標について
・ Dolby、ドルビーはドルビーラボラトリーズの商標です。
・ DTS、DTS-HD High Resolution Audio、DTS-HD Master Audioは、
Digital Theater Systems, Incの商標です。
・ HDMI、HDMIロゴ、及びHigh-Definition Multimedia Interfaceは、
HDMI Licensing, LLCの商標または登録商標です。
・「x.v.Color」はソニー株式会社の商標です。
・ 静止画パターン「肌色チャート」
「ヨットハーバー」
の著作権は、
ARIB
(社団法人 電波産業界)
に帰属します。
045
Index
H
V
HR-7401 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 23
VA-1809A. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 18
I
VD-675/VD-676. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 20
VD-1627 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 21
VD-1652 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 22
IA-542-A. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 29
VD-1653 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 19
IA-543. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 29
VG-835-B. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14
IA-544. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 29
VG-845. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 16
IA-545. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 29
VG-848-H. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 13
IA-546. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 29
VG-849C/-A. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11
IA-573-A. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 29
VG-857. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 15
IA-575. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 29
VG-859C. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 12
L
Lip-Sync. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 32
S
VG-870. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 08
VG-871. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 08
VG-880. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 10
VS-8002. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 17
VT-7001. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 23
VT-8000. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 25
VT-8001. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 25
SC-2063A. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 28
VT-8500-0004. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 25
SC-2055A. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 26
VT-8500-0006. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 25
SP-8010. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 25
VT-8500-0007. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 25
動画特性計測システム. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 31
046
TEST&MEASUREMENT2008-SO3204-3000-1