Untitled - FOOD ACTION NIPPON(フードアクションニッポン)

フード・アクション・ニッポンとは
世界的な規模で食料問題が深刻化するなか、とりわけ食料自給率の低い日本にとって国産
農産物の消費拡大は、食料自給率の向上を実現するもっとも有用な手段です。そのためには、
消費者の啓発にとどまらず、
「生産」
「流通」
「消費」それぞれの現場で問題意識を共有し、消費者・
企業・団体・地方公共団体などが一体となって国産農産物の消費拡大を具体的に推し進めることが
重 要な課 題となっています 。この 課 題 の 実 現を目的として、2008 年 度に食 料自給 率 向 上に
向けた取組「フード・アクション・ニッポン」を発足させました。
多くの消費者が、国産農産物を選択して、使い、食べることで、より多くの国産農産物が作られ、
国産農産物を使ったより優れた商品や料理、食生活が提案されるようになり、
「豊かなおいしい
国産の食品に満ちたニッポン」が実現されます。
「フード・アクション・ニッポン」は、その一翼を
担っていきたいと考えています。
フード・アクション・ニッポン アワード
2013とは
食料自給率の向上を図る取組「フード・アクション・ニッポン」の一環として創設され、食料
自給率向上に寄与する事業者・団体などの取組を広く募集し、優れた取組を表彰することにより、
食料自給率向上に向けた活動を広く社会に浸透させ、私たちや未来の子どもたちが国産の食品を
安心しておいしく食べていける社会の実現をめざしています。
開催 5 回目となる 2013 年度は、受賞者・入賞者の取組・活動を表彰すると同時に、参加者の
先進的な取組をより広く紹介し、食料自給率の向上に寄与していきたいと考えています。
2
巻 頭によせて
実行委員長
小泉武夫
東京農業大学 名誉教授
私たちは、祖先からかけがえのない財産を受け継いできました。豊かな自然、おいしい
農 産 物や水 産 資 源とそれらを素 材にした素 晴らしい食 文 化です 。日本の伝 統 的な
食文化がユネスコの無形文化遺産に登録されようとしていることからも、
この財産が、
いかに貴重なものであるかうかがい知ることができるでしょう。
ところが、食 料自給 率に目を向けると、
日本はわずか 3 9%にすぎません( 2 0 1 2 年 度
カロリーベース)。
これは先 進 諸 国のなかでも著しく低い割 合です。自給 率が1 0 0%を
超えるアメリカやフランスは積極的に食料を世界に輸出していますし、
日本同様国土が
狭いイギリスやオランダでも60%以上の食料を自国でまかなっています。
世界が賞賛する味を、
自国の食材で食べられない。
これほど残念なことがあるでしょうか。
これから先、
日本の子どもたちが、
さらにその次の世代の子どもたちも、安心して食卓を
囲める環境を残したい。そんな願いから2008年「フード・アクション・ニッポン」はスタート
しました。
それから5年、協力してくださる仲間が増え、私たちの願いが全国津々浦々にまで
浸透してきたのを、肌で感じています。
本冊子には、
「フード・アクション・ニッポン アワード 2013」に寄せられた全国の事例の
なかから優れたものを取り上げ、掲載しています。
賞の数に限りがあって、応募事例のすべてを掲載することはかないませんが、食の
担い手たちのたぎるような情熱を、行間からも感じ取っていただけると思います。
このアワードを機に、すべての取組がさらに輝きを増し、食に携わるすべての人々が、
そして日本中の食卓が、明るく、元気になることを願ってやみません。
3
目次 INDEX
[ 48 件]
商品部門
有限会社 アグリクリエイト
6
テーブルマーク株式会社
9
井辻食産株式会社
6
てらがき農園
9
株式会社 伊藤園
6
株式会社 東京フード
9
上野砂糖株式会社
6
有限会社 十勝スロウフード
9
有限会社 梅屋ファーム
6
戸倉商事株式会社
9
株式会社 栄楽館 ホテル華の湯
6
株式会社 長根商店
9
小笠原製粉株式会社
7
株式会社 ナカシマ/新潟県
9
株式会社 おとうふ工房いしかわ
7
日東ベスト株式会社
9
おやつ工房 麻の葉
7
白馬サンプソンファーム
9
株式会社 き・きコーポレーション
7
株式会社 はくばく
10
株式会社 ギフトパーク
7
合資会社 土師物産(お天道さま本舗)
10
株式会社 極洋
7
株式会社 ビオクラ食養本社
10
群馬製粉株式会社
7
平野製麺所
10
株式会社 神戸屋
7
株式会社 ブルージュ
10
学校法人 相模女子大学/三州エッグ株式会社
7
有限会社 フルーツガーデン北沢
10
株式会社 G・ファーム
8
宝達山本舗 松月堂/石川県立宝達高等学校
10
自然食品 ばんだい
8
有限会社 牧野商店
10
白神手づくり工房有限会社
8
まごころ食託宮崎株式会社
10
生活協同組合ユーコープ
8
株式会社 増田製粉所
11
せたがやファーム
8
株式会社 丸長食品
11
株式会社 タイナイ
8
みたけ食品工業株式会社
11
株式会社 たがみ
8
株式会社 柚りっ子
11
玉名市大浜町農業協同組合( JA 大浜)/三菱食品株式会社
8
農事組合法人 りぞねっと/齋藤隆幸
11
有限会社 玉谷製麺所
8
株式会社 ローソン
11
[ 47 件]
販 売 促 進・消 費 促 進 部 門
青森オリジナルメロン生産連絡協議会
12
有限会社 明里
12
農業法人 株式会社 あっぷふぁーむ
12
石橋工業株式会社
12
市川市立行徳小学校 卒業生
12
いのちをつなぐチャリティーマルシェ
NPO 法人 きゃべつくらぶ
13
株式会社 ぎょうざの満洲
13
GINZA kansei オーナーシェフ 坂田幹靖
13
12
一般社団法人 日本野菜ソムリエ協会
株式会社 京急百貨店
京急あきたフェア 2012
秋田県/JA全農あきた/京浜急行電鉄株式会社
コムギケーション倶楽部
茨城県農業協同組合中央会
13
学校法人 相模女子大学 本宮応援団/福島県本宮市
14
株式会社 エンジンズ/有限会社 ヴィジョントラック
13
静岡県立磐田農業高等学校 生産流通科 課題研究「米粉班」
14
大阪ガス株式会社
13
下関市立下関商業高等学校
14
株式会社 小川の庄
13
生活協同組合パルシステム東京
14
特定非営利活動法人 学生耕作隊
13
生活協同組合ユーコープ
14
4
13
14
14
生活クラブ事業連合生活協同組合連合会
14
日本わかめ協会
16
協同組合 全国製粉協議会
14
株式会社 農協観光
16
玉島おかみさん会企業組合/玉島市民交流センター
15
ハウス食品株式会社
16
株式会社 中国リス食品販売
15
ハマツ観光株式会社
16
東邦ガス株式会社/ユニー株式会社
15
彦根はえみの会
16
株式会社 トランタンネットワーク新聞社
15
公団社団法人 兵庫みどり公社 兵庫楽農生活センター
16
長岡市
15
福岡製粉倶楽部
16
株式会社 波里
15
フジッコ株式会社
17
にっぽり夢問屋株式会社
15
富良野オムカレー推進協議会
17
日本アグリファーム株式会社
15
ベルグアース株式会社
17
一般社団法人 日本きのこマイスター協会
15
北海道旭川農業高等学校
17
一般社団法人 日本発芽玄米協会
16
野菜ソムリエコミュニティ福井
17
日本リビングビューティー協会
16
[ 19 件]
流通部門
18
NPO 法人 食の風
19
足立都市農業公園パートナーズ
18
株式会社 スーパーホテル
19
石川県立翠星高等学校
18
有限会社 大永商店
19
株式会社 エイティエイトパートナーズ
18
株式会社 トータルエージェント
19
有限会社 お菓子のピエロ
18
NPO 法人 長崎鼻 B・Kネット
19
農業生産法人 株式会社 オジマスカイサービス
18
株式会社 西松
20
農業生産法人 有限会社 川口グリーンセンター
19
一般社団法人 東の食の会
20
株式会社 グローアップ
19
株式会社 ビッグ・エー
20
株式会社 サークル K サンクス
19
ヤマキ醸造株式会社/紫水庵
20
株式会社 サンプラザ
19
株式会社
ING FACTORY
[ 8 件]
研 究 開 発・新 技 術 部 門
アビオス株式会社/合資会社 石坂村地鶏牧場
21
はたけなか製麺株式会社/セコム工業株式会社
21
ガマズミ活用研究会
21
合資会社 八丁味噌
21
学校法人 佐野日本大学学園 佐野短期大学 総合キャリア教育学科
21
マイスター工房 宝梅の会
22
株式会社 たかの
21
矢板マッシュテクノ
22
審査委員総評
フード・アクション・ニッポン アワード
24
2013 実施報告
ベストFAN 賞
26
27
※事業所および団体名は各部門ごとに入 賞 者の五十音順で掲 載しています。
5
商品部門
商品部門は、食料自給率向上に寄与する生鮮品、加工食品、外食メニューなどの製品が対象です。
商品部門
国産食材のおいしさや特徴を新たな視点でとらえて開発した製品や、地域の食材を活用した
斬新な製品が寄せられました。
販 売 促 進・消 費 促 進 部 門
入 賞
プロジェクト:
プロジェクト:
米粉とはちみつを使用した
おやつ「はにポン」
国産米粉を100%使用、 米粉で作った餃子の皮
受賞者:有限会社
受賞者:井辻食産株式会社
アグリクリエイト
流通部門
所在地:東京都中央区銀座1-20-15 前田山陽ビル10F
電 話:03-3562-0126
e-mail:[email protected]
茨城県稲敷市とその周辺で、
殺虫剤を控えて
所在地:広島県広島市安佐南区長束5-6-8
電 話:082-238-3821
e-mail:[email protected]
U R L:http://www.itsuji.co.jp
プロジェクト:
茶葉、飲料製品
「お∼いお茶」シリーズ
受賞者:株式会社
伊藤園
所在地:東京都渋谷区本町3-47-10
電 話:03-5371-7213
e-mail:[email protected]
食料自給率の向上をめざし、米を使った製
伊藤園の茶葉製品および飲料「お∼いお茶」
みつばちを飼育する「みつばちの里づくり」
品の開発に着手、
国産の米粉を100%使用し
シリーズは、原料となる茶葉が国産100%だ。
を進めている。その取組で生産した米粉と
た餃子の皮を販売した。小麦粉製品と同じラ
緑茶の自給率は約96%であるが、伊藤園は
研 究 開 発・新 技 術 部 門
県産のはちみつを使
インで製造しているため、
微量混入の可能性
約4分の1を下支えしている。
また、茶産地育
った菓子「はにポン」
はあるものの、小麦
成、食育活動、
を開 発した。産 地 以
アレルギーを持った
茶殻の堆肥
外で消費することで、
方にも支持をされて
利用なども行
持続可能な環境づく
いる。原料調達から
い、緑 茶の自
りの応援にもつながっ
物 流まで、食 品 安
給率に寄与し
ている。
全を追求している。
ている。
プロジェクト:
国産原料100%の砂糖
「和砂糖」
受賞者:上野砂糖株式会社
所在地:大阪府大阪市浪速区塩草3-6-3
電 話:06-6561-3034
e-mail:[email protected]
U R L:http://www.osatou.com
“健康的で風味豊かな国産原料100%の砂
プロジェクト:
「国産種ぬき干し梅」で
需要を掘り起こす!
受賞者:有限会社
梅屋ファーム
所在地:三重県南牟婁郡御浜町大字神木2998
電 話:05979-2-4388
e-mail:[email protected]
U R L:http://www.umeya-farm.co.jp/
市 場では流 通 量 が 少ない、国 産の完 熟
プロジェクト:
ふくしま企業コラボ
絆の恩返し「華カレー」
受賞者:株式会社
栄楽館 ホテル華の湯
所在地:福島県郡山市熱海町熱海5-8-60
電 話:024-984-2222
e-mail:[email protected]
U R L:http://www.hotelhananoyu.jp
“ふくしまの企業応援”
のひとつとして、
県内企
糖を家庭などに届ける”
をめざし、国産サトウ
南高梅を使用した「種ぬき干し梅」を製造、
業と
「華カレー」を共同開発。食品メーカー
キビから採れた粗糖を100%使用した「和砂
販売している。今後は、消費者の
“干し梅は
「たふぃあ」の福島県産米粉のカレールーと、
糖」を開発した。
ミネラ
国産でなくっちゃ”
というイメージを掘り起こす
食肉卸「肉の秋元本店」の白河高原清流豚
ル成分などを含み、風
ことで、潜 在
を使用し、華の
味の豊かさが特徴とな
的 な 干し 梅
湯の料理長が
っている。精製糖と同
の 需 要を拡
味付けた。米粉
じように使用できるので、
大していくと
を使っているの
幅広い用途が期待さ
している。
れる。
6
で、
まろやかなと
ろみが特徴だ。
プロジェクト:
国産の小麦、大豆、米粉を
100%使用した即席ラーメン
受賞者:小笠原製粉株式会社
所在地:愛知県碧南市汐田町3-33
電 話:0566-41-0480
e-mail:[email protected]
国内で製造している即席ラーメンの多くは、
プロジェクト:
おからで作った菓子
「きらず揚げ」
受賞者:株式会社
おとうふ工房いしかわ
所在地:愛知県高浜市豊田町1-204-21
電 話:0569-89-7100
e-mail:[email protected]
U R L:http://www.otoufu.co.jp
プロジェクト:
神奈川県産の小麦、大豆、米で
作るみそまんじゅう
受賞者:おやつ工房
麻の葉
所在地:神奈川県綾瀬市落合南9-14-28
電 話:0467-70-6077
e-mail:[email protected]
U R L:http://oyatsukoubou.com
国産の材料にこだわり、神奈川県産の米
原料に輸入小麦を使っているが、小笠原製
原料に、子どもに食べさせる固い菓子を、
と
「さとじまん」の麹と
「津久井在来大豆」
を使
粉 では 国 産 穀 物を
いうお母さんの想いから開発した。1995年の
用した自家製味噌を、地元の小麦「農林61
原料に使った商品を
発売開始から18年間継続して販売している。
号」に練り込み、京都府産の千鳥酢を使っ
開発、
販売した。国産
地元の農家と連
た、昔ながらのソ
の小麦と米粉、大豆
携し、米 、麦 、大
ーダまんじゅう。餡
の豆 乳も使 用し、国
豆の2年3毛作を
には津久井在来
推進、国産農作
大豆のてんぺと、
物の生産拡大に
奄 美の素 焚 糖を
ピールしている。
貢献している。
使用している。
プロジェクト:
プロジェクト:
プロジェクト:
北海道産の農、魚、乳で
つくった米粉ピザ
今までに見たことがない驚き!
!
フルーツをギフトに!
!
米粉を利用した冷凍食品の
開発、販売
受賞者:株式会社 き
・きコーポレーション
受賞者:株式会社
受賞者:株式会社
e-mail:[email protected]
U R L:http://www.kiki-corp.jp/
所在地:大阪府大阪市福島区野田4-1-24
電 話:06-6467-5588
e-mail:[email protected]
U R L:http://www.giftpark.co.jp
北海道産の素材を生かした米粉ピザを開発。
消費者のフルーツ離れの理由とのひとつして
健康や食育面などの重要性を伝えるともに
「皮をむくのが面倒くさい」
などといわれている
1次産業の活性化をめざす。若年層に人気
極洋
所在地:東京都港区赤坂3-3-5 住友生命山王ビル6F
電 話:03-5545-0740
e-mail:[email protected]
極洋では、国産の米粉を利用した冷凍食品
を開発している。米粉を配合することによって、
今、
カットフルーツを
食感が好ましく、
また、ヘルシーでアレルギー
の高いピザを、地域に浸透、定着させること
詰め合わせにして
にも配慮した特徴を持つ商品へと仕上げて
で、材料、加工、製造、販売、消費を結びつ
「 ハッピーカラフル
いる。新たな食品の提案とともに、今後も、米
ーツ」
として商品化
粉 を 使 った
し、販 売している。
商 品を開 発
プロジェクト:
誕生日プレゼントな
し、食料自給
どのギフトとして好
率 への貢 献
評を得ている。
を図る。
プロジェクト:
米粉マカロニ
国産材料を使用したパンの
開発と販売
受賞者:群馬製粉株式会社
受賞者:株式会社
所在地:群馬県渋川市渋川1183
電 話:0279-22-3302
e-mail:[email protected]
U R L:http://www.5783.jp
神戸屋
所在地:大阪府寝屋川市点野2-5-2
電 話:072-839-2670
e-mail:[email protected]
U R L:http://www.kobeya.co.jp/
研 究 開 発・新 技 術 部 門
け 、新ブラ
ンドの醸成
をめざす。
流通部門
所在地:北海道札幌市中央区北4条西16-1-3 幌西ビル1F
電 話:011-215-9946
ギフトパーク
販 売 促 進・消 費 促 進 部 門
産原料による即席ラ
ーメンとして存在をア
商品部門
「きらず揚げ」は、
“きらず”
とも呼ばれるおからを
プロジェクト:
原始人が食した自然の恵み
「どんぐり」スイーツ
受賞者:学校法人 相模女子大学/三州エッグ株式会社
所在地:神奈川県相模原市南区文京2-1-1
電 話:042-747-9539
e-mail:[email protected]
米粉で作ったマカロニは、ゆでる、揚げる、
2012年までは国産の米粉、発芽玄米、黒米、
原始人が主食にしていたといわれる
「どんぐ
煮込むなど、
いろいろな調理方法で、
さまざま
小麦、
りんごを使用していたが、2013年から、
り」
を使用して何かできないかと、三州エッグ
な料理に使用できる。淡白で、料理の味付け
赤米、大麦を使用した商品も加わった。
また、
と検討会を行い、地元の活性化に役立ち、
になじみやすく、小
神戸屋のブランドである「むぎの詩(うた)」
富士山を訪れる観光客が味わえるスイーツ
麦の商品などと比
の取り扱い店
とし て 、
べて、
しこしこと腰
舗を積極的に
「富士マ
のある食 感 が 特
増やしており、
ウントケー
長だ。乾物なので
さらなる食 料
キ 」を 共
常温で保存ができ、
自給率の向上
同で開発
取り扱いも楽だ。
をめざしている。
した。
7
プロジェクト:
輸入飼料を使わずエコフィードで
育てられた「田原ポーク」
受賞者:株式会社
G・ファーム
所在地:愛知県田原市田原町二ノ丸4-1
電 話:0531-22-1129
e-mail:[email protected]
U R L:http://taharapork.jp
プロジェクト:
県産の米粉を使用した
「喜多方もっちり餃子の皮と餃子」
受賞者:自然食品
ばんだい
所在地:福島県喜多方市熱塩加納町加納字古屋敷甲2889-4
電 話:0241-36-2675
e-mail:[email protected]
U R L:http://www.n-bandai.com
プロジェクト:
乳酸菌「白神ささら」を用いた
商品開発、製造、販売とブランド化
受賞者:白神手づくり工房有限会社
所在地:秋田県能代市柳町4-28
電 話:0185-54-5405
e-mail:[email protected]
商品部門
田原ポークは、余剰食品を主体とした飼料
「会津喜多方産コシヒカリ」
「喜多方ラーメ
秋田県産の米、糀、水に白神山地の乳酸菌
であるエコフィードで飼育している。食料自
ン」の喜多方市2大ブランドのコラボレーショ
「白神ささら」を培養した、食品のうまみを引
給率向上に貢献するだけではなく、
トウモロ
ン商品として、
ラーメンとセットで気軽に食べ
き出す 新しい発 酵 調
コシで育てられた輸入豚肉に比べ、脂身に、
られる新たな地域特産品「喜多方もっちり
味料。塩分ゼロ%のた
うまみの素であ
餃子」
を開発。
め、塩糀に比べて塩分
るオレイン酸を
積極的に情報
の取りすぎの心配もな
豊 富に含んだ
発 信して 、喜
い。
また、塩糀の10倍
販 売 促 進・消 費 促 進 部 門
特 徴 のある味
多方市、
さらに
のGABA(γ-アミノ酪
わいとなってい
は福島県の復
酸)
を含んでおり、機能
る。
興に貢献。
性の面でも期待される。
プロジェクト:
「静岡発 さばじゃが君」で
日本の農業、漁業を応援
受賞者:生活協同組合ユーコープ
流通部門
所在地:神奈川県横浜市港北区新横浜2-5-11
電 話:045-473-2019
e-mail:[email protected]
U R L:http://www.ucoop.or.jp
プロジェクト:
プロジェクト:
国産食材を使用した
創作料理の提供
新潟産米粉を主原料100%とした
米粉パン、米パン粉の製造、販売
受賞者:せたがやファーム
受賞者:株式会社 タイナイ
所在地:東京都世田谷区用賀4-5-15 プラグインガーデン2F
電 話:03-3700-1313
e-mail:[email protected]
U R L:http://www.setagayafarm.com
所在地:新潟県胎内市清水9-153
電 話:0254-44-8100
e-mail:[email protected]
静岡県内の消費者からの「地元の農水産
当たり前だけど当たり前でなくなってしまった
25品目のアレルギー物質を一切持込まない
物を使った食品を食べたい」
という声に応え
現代の日本人の食育の場として、国産の米、
専用工場で主原料米粉100%を使用した
るべく、地元の農協、漁協、生協が手を取り
野菜、発酵食材を中心に「和食」
をベースと
米粉パン、米パン粉の製造、販売。
グルテン
合い、
「焼津小川産ご
した創作料理を提供している。生産者から
フリーの米粉パン、米パン粉の製造では、国
まさば」
と
「浜松三方原
直接買い
内初のオートメー
研 究 開 発・新 技 術 部 門
産馬鈴薯」を原料にし
付け、自家
ション化した専用
た、身近で手軽な惣菜
精米を行う
工場で、1日あたり
メンチコロッケ「静岡発
など、国 産
米粉パン4,000斤、
さばじゃが君」を開発
原料にこだ
米 パン粉 1トンを
した。
わっている。
製造している。
プロジェクト:
熊野米プロジェクト
受賞者:株式会社
たがみ
所在地:和歌山県田辺市湊1196-6
電 話:0739-22-0106
e-mail:[email protected]
U R L:http://kumanomai.com
プロジェクト:
「トマト鍋スープ」で
地域農業の活性化をめざす
受賞者:玉名市大浜町農業協同組合(
JA大浜)/三菱食品株式会社
所在地:熊本県玉名市大浜町3626-2 玉名市大浜町CAS凍結センター
電 話:0968-57-9277
e-mail:[email protected]
プロジェクト:
黒米と赤米を使用した
ショートパスタ開発
受賞者:有限会社
玉谷製麺所
所在地:山形県西村山郡西川町睦合甲242
電 話:0237-74-2817
e-mail:[email protected]
U R L:http://www.tamayaseimen.co.jp
農家と県農業試験場とが連携し、梅の調味
加工用イタリアントマトの特性を最大限に引き
山形県産の黒米、赤米玄米を、
自社の石臼
残液を活用することで雑草を抑草し、
化学肥料
出した商品開発に力を注ぐJA大浜と、三菱
で製粉し、本格的なパスタマシーンで成形、
を少なくして生 産す
食品が、地域の食品を
じっくりていねいに低温乾燥し、
ショートパス
る
「熊野米」。主要産
全国消費に導くことを
タを開発した。玄米を手軽に食卓に取り入
業の梅干業界をはじ
目的とした地産全消取
れることができ、3種類の形状によって、多く
め、農家、消費者の、
組「もっとNippon!」が
のメニュ
“3方良し”
の連携を
協同し、地域キャラクタ
ーに応用
強化し、熊野の豊か
ー「くまモン」を前面に
す ること
な食文化と地産地消
打ち出したトマト鍋スー
が可能だ。
の促進を図っている。
プを商品化した。
8
プロジェクト:
「真健鶏 若鶏の米米フライ」を
通じて米粉の消費を拡大
受賞者:テーブルマーク株式会社
所在地:東京都大田区羽田旭町5-14 羽田食品開発センター
電 話:03-6738-7005
e-mail:[email protected]
U R L:http://www.tablemark.co.jp
国産鶏肉「真健鶏」
を国産米粉の衣で包ん
プロジェクト:
自然の恵みを生かした
梅商品
受賞者:てらがき農園
所在地:和歌山県日高郡みなべ町西岩代1204
電 話:0739-72-5105
e-mail:[email protected]
U R L:http://www.mukasiume.com
クエン酸が豊富といわれる「南高梅」を農
プロジェクト:
国産生姜端材を有効利用した
「ちょいのせ生姜」
受賞者:株式会社
東京フード
所在地:栃木県佐野市赤坂町940-3
電 話:0283-23-6743
e-mail:[email protected]
U R L:http://www.tokyo-food.co.jp
国産生姜を原料に使用した「ちょいのせ生
薬や肥料を使わずに栽培して販売している。
姜」の製造、販売。
ちょいのせ生姜とは、
きざ
凍ったまま油で揚げて食べられる。学校給食
また、規格外品の
み生姜をたまりしょう油漬けにした、
ごはんの
を通じて、食料自給率の向上に貢献すると
梅を利 用して、梅
お供に最適な商品だ。
ともに、子ど
ジャム、梅シロップ、
青 果用として小 分け
梅ジュレ、浅 漬け
販売をする過程で出
育の機会
の素の梅の床など
る生姜の端材を利用
を提供する
の商品開発、販売
し、加工食品として商
ことにもな
も行っている。
品化した。
っている。
プロジェクト:
米麹を用いた発酵牛肉加工品
の製造と販売
受賞者:有限会社
十勝スロウフード
e-mail:[email protected]
U R L:http://www.gyutoro.com
自家産の牧草と近隣の澱粉加工場のポテ
受賞者:戸倉商事株式会社
所在地:滋賀県大津市際川3-36-1
電 話:077-510-1777
e-mail:[email protected]
U R L:http://www.mamapan.jp
戸倉商事では、
パンケーキについてアンケー
プロジェクト:
震災での協力で生まれた
「のだ塩さばめしの素」の開発
受賞者:株式会社
長根商店
所在地:岩手県九戸郡洋野町中野9-16-1
電 話:0194-67-3660
e-mail:[email protected]
きのこ山菜の原料卸、
食品加工を主に行って
トパルプなどを飼料に使用してきたが、
さらに、 トを行った結果、原材料に対する国産への
いる長根商店。海水から直煮製法で作られ
近年品質向上が著しい北海道産米の米麹
た三陸のだ塩、八戸で水揚げされたさばを
関心を持つ意見が多くあった。
そこで、国産
原料、特に北海道産の小麦と、
よつ葉乳業
使った「のだ塩さばめしの素」を開発。地元
のバターミルク
の企業が連携し、
地元産の魚、
塩、
野菜の消
イプの牛 肉
パウダ ーを 指
費を促 進 する
加 工 品「 牛
定原料として、
ことで、地域の
肉のからす
半 年をか けて
雇用や企業の
み 」を開 発
開発した。
収 益 拡 大にも
した。
貢献している。
プロジェクト:
「越後姫のいちご練乳サンド」
の開発と市場開拓
受賞者:株式会社
研 究 開 発・新 技 術 部 門
を原料に、牛とろの牛肉の余剰部位を利用
し、新しいタ
ナカシマ/新潟県
所在地:新潟県糸魚川市能生7033
電 話:025-566-3600
e-mail:[email protected]
U R L:http://www.okasi-nakasima.com
プロジェクト:
国産米粉を使った給食向けアレルギー
対応デザート「フレンズスイーツシリーズ」
受賞者:日東ベスト株式会社
所在地:千葉県船橋市習志野4-7-1
電 話:047-477-9452
e-mail:[email protected]
プロジェクト:
「信州りんごのポタージュ」の
開発と拡販への取組
受賞者:白馬サンプソンファーム
所在地:長野県北安曇郡白馬村北城2937-243
電 話:0261-72-3290
e-mail:[email protected]
U R L:http://www.e-tedukuri.net
「越後姫のいちご練乳サンド」は、新潟県産
業務用加工冷凍食品、
缶詰レトルト食品、
チル
手作り、
オーガニック、無添加、国産素材、
のいちご「越後姫」
とコシヒカリを使用した
ド食品の製造販売を行っている。卵、
乳成分、
信州をキーワードに、
「体にいいもの」
「子ども
ケーキ。新潟県からの紹介で、県内の農協
小麦粉などを使わず、食物アレルギーを持つ
たちにいいもの」
「次世代にいいもの」だけ
から県 内 産 品の仕 入
方にも
「おいしい」
といえる焼き菓子を作るとい
を創 造している白馬
れが可能となった。
また、
う難しい課題に対して、小麦粉の代替である
サンプソンファーム。
共同開発者のローソン
国産米粉に着目、
信州りんごを、
“ポター
で販 売することで、地
粒度など試行錯
ジュ”
という新たな食
産 地 消および 地 産 外
誤をして「フレン
べ方として提案し、食
消に貢献している。
ズスイーツシリー
料自給 率 向 上 の 貢
ズ」
を実現した。
献を図っている。
流通部門
所在地:北海道上川郡清水町御影499-8
電 話:0156-63-3011
プロジェクト:
北海道産にこだわった
“笑顔あふれる”ケーキミックス
販 売 促 進・消 費 促 進 部 門
もたちへ食
商品部門
だ冷凍食品を給食事業者向けに販売した。
9
プロジェクト:
プロジェクト:
プロジェクト:
国産小麦使用の専用粉で
すいとん文化の再認知を
米の消費を高めるための、
新しい食スタイルを提案
北海道の自社契約農場で栽培した
大豆を使用した味噌「麦味噌物語」
受賞者:株式会社
受賞者:合資会社
受賞者:株式会社 ビオクラ食養本社
はくばく
所在地:山梨県南巨摩郡富士川町最勝寺1351
電 話:0120-089890(お客様相談室)
U R L:http://www.hakubaku.co.jp
「すいとん」の歴史は古く、平安時代までさか
土師物産(お天道さま本舗)
所在地:福岡県飯塚市天道368
電 話:0948-22-1713
e-mail:[email protected]
U R L:http://otentosamahonpo.jp
米は、玄米を精米する工程で空気に触れて
所在地:山梨県北杜市小淵沢町1574-2
電 話:0551-20-5300
e-mail:[email protected]
従来に比べて約1.5倍のイソフラボン含量を
商品部門
のぼると言われ、各地の郷土料理とも深い
品質が落ちるが、真空パックの商品にする
持つ大豆の新品種「ゆきぴりか」の機能性
つながりがある。国内で流
ことで、品質を保ったまま食卓へ届けること
に着目、2011年から本格生産を開始した。
通しているすいとん専用
ができるようになった。150グラムと少量なの
豆乳などの開発を手はじめに、
手軽に毎日の
粉の多くは輸入原料を使
で各 地の米
食習慣に取り入れられるよう味噌を開発した。
用しているが、はくばくの
の食べ比べ
約1年間じっくりと
「もちもちすいとん」の原
や、料 理にあ
熟成することで、
販 売 促 進・消 費 促 進 部 門
料は国産小麦だ。鍋やス
わせて米をブ
上品な甘みのあ
ープに入れるなど、新しい
レンドすること
る味わいが特徴
食べ方提案も行っている。
などもできる。
となっている。
プロジェクト:
昔ながらの手仕事で作り上げる
国産原料100%手延べうどん
受賞者:平野製麺所
流通部門
所在地:兵庫県南あわじ市福良乙650-2
電 話:0799-52-1618
e-mail:[email protected]
U R L:http://www.mekabumen.com
プロジェクト:
プロジェクト:
岩手県産米粉にこだわった
洋菓子の開発および商品化
地元産りんごを使用した、
りんごワインの普及
受賞者:株式会社
受賞者:有限会社
ブルージュ
所在地:岩手県花巻市桜台1-24-1
電 話:0198-22-3500
e-mail:[email protected]
フルーツガーデン北沢
所在地:長野県下伊那郡松川町大島3347
電 話:0265-36-2534
e-mail:[email protected]
U R L:http://www.fgkita.com
研 究 開 発・新 技 術 部 門
北海道産をベースに国産小
洋菓子に、岩手県産「ひとめぼれ」の米粉
同社は、
ワイン加工会社と
麦粉を100%使用し、輸入原
という
“和”
の素材を使用。
まず、マドレーヌ、
共同研究し、
りんごワインの
塩を再結晶化した塩ではなく、
続いてバウムクーヘンの商品開発に挑戦
普及を開始した。規格外の
地元鳴門海峡の海水を煮詰
した。
これまでにない
“ふんわり”
した食感を
りんごは、
廃棄するか、
ジュー
めて作った塩、
日本で1社しか
出し、単に材料
ス原料として安価に流通し
生 産していない国 産 米 糠を
の置き換えでは
ているが、
これらをワインに利
絞り、
お米のうま味を凝縮した
ない米 粉 独 特
用し、
地元の農園とも連携す
「圧搾製法のこめ油」を使用
のうまみを引き
ることで、
「りんごワイン産地」
して作った国産原料100%の
出すことにも成
として付加価値の高い市場
うどんを製造、販売している。
功した。
となるよう取り組んでいる。
プロジェクト:
プロジェクト:
プロジェクト:
宝達高校家庭部とのコラボ
ジュエルスイーツの商品化
三重の地域資源を使用した
こんにゃくシリーズ
高齢者へ国産食材を利用した
まごころのソフトフーズ
受賞者:宝達山本舗 松月堂/石川県立宝達高等学校
受賞者:有限会社
受賞者:まごころ食託宮崎株式会社
所在地:石川県羽咋郡宝達志水町小川2-127
電 話:0767-28-2378
e-mail:[email protected]
U R L:http://www.syogetsudo.net/
牧野商店
所在地:三重県松阪市八太町480
電 話:0598-29-2206
e-mail:[email protected]
U R L:http://www.makino-sh.com/
所在地:宮崎県宮崎市中西町202-1
電 話:0985-28-5959
女子高校生が考えた若い感性のアイデア
三重の地域資源であるあおさのり、伊勢ひ
高齢化が進むなか、普通食を食べられず、
を、
プロの菓子職人が商品化し、共同で販
じき、伊勢いもを使用し、色彩や風味などの
きざみ食やミキサー食を食べられている方も
売事業を行っている。魅力ある商品づくりを
良さを最大限に生かすために、素材をその
多い。国産食材を利用したソフトフーズは、
通して、地産地消の促進を図るとともに、生
まま練り込み、
こだわり
嚥下の難しい方でも
「おいしく、安全に食べ
徒の体 験 学
製法で仕上げた。既
られ、かつ見た目
習を通じて、
存のこんにゃくとは異
が普通食に近い
各 産 業の人
なる優しい食感が好
もの」
として手軽
材 育 成とし
評で、刺身、煮物、お
に食 べられる介
ても貢献して
でんなど 四 季を通じ
護食だ。
いる。
ての活用が可能だ。
10
プロジェクト:
「宝笠」印の国産小麦100%
製菓用薄力粉の開発
受賞者:株式会社
増田製粉所
所在地:兵庫県神戸市長田区梅ヶ香町1-1-10
電 話:078-681-6701
e-mail:[email protected]
U R L:http://www.masufun.co.jp
プロジェクト:
サラダに、和、洋食に
「青トマトサラダ」の開発
受賞者:株式会社
丸長食品
所在地:滋賀県大津市尾花川13-14
電 話:077-524-5055
e-mail:[email protected]
プロジェクト:
米粉を使った新製品
「お米と大豆のパンケーキミックス」
受賞者:みたけ食品工業株式会社
所在地:埼玉県戸田市本町4-1-1
電 話:048-441-3420
e-mail:[email protected]
尾花川で、千枚漬の材料となる聖護院かぶ
上新粉メーカーとして50年以上米の粉に携
の製造ノウハウを活用して、国産小麦100%
らの栽培などをはじめ、1953年に漬物製造
わり、埼玉県の育成品種「彩のかがやき」
を
の製菓用薄力粉「内麦ゴールド」を開発。
業を創業した丸長食品。滋賀・近江八幡の
中心に国産米で米粉を生産しているみたけ
全国の菓子メーカーな
浅小井農園のトマトを使用した新たな地産
食品では、米粉関連製
どに好 評を得ている。
地消の商品づくりのひとつとして、摘果などで
品の新しい素 材として
また、2013年には兵庫
廃棄していた青
健康にも良い大豆粉を
県産100%の「宝笠異
いトマトを利用し
配合したミックス粉を発
た漬物商品「青
売し、食 料自給 率の向
トマトサラダ 」を
上に寄与している。
発売した。
開発した。
プロジェクト:
プロジェクト:
プロジェクト:
山の恵みを街に、
街のやさしさを山に「柚りっ子」
米粉が生んだ新しい食感!
オールやまがたの「山形チップス」
国産小麦を使用した食パンの
開発、発売
受賞者:株式会社
受賞者:農事組合法人 りぞねっと/齋藤隆幸
受賞者:株式会社
柚りっ子
e-mail:[email protected]
U R L:http://www.yuzurikko.jp
徳島県は、全国2位の柚の産地だが、地域
所在地:山形県最上郡真室川町大字新町379
電 話:0233-62-4456
e-mail:[email protected]
U R L:http://www.risonet.or.jp
既存の商品にはない新しい食感をめざし、
ローソン
所在地:東京都品川区大崎1-11-2 ゲートシティ大崎イーストタワー
電 話:03-5435-2770(大代表)
U R L:http://www.lawson.co.jp/
国産小麦「春よ恋」を使用した食パンを製
主原料に山形県産米「はえぬき」の米粉を使
パンメーカー、製粉メーカーと開発。
ソフトでも
用、米油で揚げたスナック菓子「山形チップ
ちもちとした食感の食パンを実現した。多数
味噌「柚りっ子」
を開発。原材料に県産の柚、
ス」
を発売した。
Made
のローソン店舗で販売することで、国産小
味 噌は国 産 の 米
in 山形、
Made by 山
麦の消費
と大豆、砂糖は北
形のスナック菓子とし
拡大や、品
海道産てん菜糖と、
ての定番化、定着化
質の良さの
国 産 の 食 材を使
を図ることで、米粉の
アピールに
用し、食料自給率
安 定 実 需に結び つ
もつながっ
にも貢献している。
けたいと考えている。
ている。
研 究 開 発・新 技 術 部 門
活性化の一環として、
高齢化で未収穫になっ
ている柚や廃棄物の柚の皮を使った柚子
流通部門
所在地:徳島県徳島市住吉1-9-34
電 話:088-678-3383
販 売 促 進・消 費 促 進 部 門
人館」、北海道産100%
の「 宝 笠ドゥノール」を
商品部門
増田製粉所では、独自の「宝笠」印小麦粉
11
販 売 促 進・消 費 促 進 部 門
販売促進・消費促進部門は、食料自給率向上に寄与する普及・啓発活動、地域の活性化などの
商品部門
取組が対象です。消費者、販売者、生産者をつなぐ取組や、伝統的な食文化を再発信した事例が
寄せられました。
販 売 促 進・消 費 促 進 部 門
入 賞
プロジェクト:
つがりあんメロンブランドの
確立と消費宣伝活動
受賞者:青森オリジナルメロン生産連絡協議会
流通部門
所在地:青森県弘前市大字末広1-2-1
電 話:0172-27-5511
e-mail:[email protected]
プロジェクト:
米糠sweetsクッキー
「nukatt(ヌカット)」
受賞者:有限会社
明里
所在地:東京都豊島区駒込3-16-13
電 話:03-3917-0246
プロジェクト:
「水田オーナーズクラブ」
受賞者:農業法人
株式会社 あっぷふぁーむ
所在地:鳥取県日野郡日南町福万来843
電 話:0859-82-1200
e-mail:[email protected]
U R L:http://nukatt.digi2.jp/
e-mail:[email protected]
U R L:http://suiden.jp
メロン5品種「アムさん」
「ホームビレンス」
「アー
明里では、栄養価が高く、食物繊維をはじ
水田オーナーズクラブは、企業をターゲットに
バンデリシャス」
「スウィートルビー」
「ハニーゴ
め身体に良い栄養素が含まれている米糠を
した田んぼのオーナー制度だ。中間流通を
ールデン」を津軽地方の農産物ブランド
“つ
手軽に食べられるクッキー「nukatt(ヌカッ
カットし、
オーナー企業と農家を直接つなげ
がりあんブランド”
とし、
テレビCMやキャンペー
ト)」を開発、販売。商品をアピールすること
ることで、農家の所得向上を図る。5年目にし
ンなどの宣伝活動で消費拡大に貢献。
また、
で、消費者の
てオーナー企業
研 究 開 発・新 技 術 部 門
後継者育成事
健康や美容
は100社を超
業として、県 内
のみならず 、
え、鳥取県内か
の農業高校にメ
食 料自給 率
ら岡 山 県 や 島
ロンの栽培指導
の向上にも寄
根県へと広がり
を行っている。
与している。
を見せている。
プロジェクト:
プロジェクト:
プロジェクト:
大麦使用料理を広め、
生産農家支援と消費促進を図る
Go Go Gohan!プロジェクト
いのちをつなぐチャリティー
マルシェ
受賞者:石橋工業株式会社
受賞者:市川市立行徳小学校
受賞者:いのちをつなぐチャリティーマルシェ
所在地:福岡県筑後市山の井141-1
電 話:0942-53-1171
e-mail:[email protected]
U R L:http://mugibijin.co.jp
大麦を原料とした料理を手軽に楽しめるよう
卒業生
所在地:千葉県市川市富浜1-1-40
電 話:047-357-3116
e-mail:[email protected]
“食料自給率を高めよう
!”
を合言葉に児童たち
所在地:北海道札幌市中央区南2条西6-13-1 南2西6ビル 株式会社 北海道アルバイト情報社内
電 話:011-223-3555
e-mail:[email protected]
北海道内の志ある農家が無償で提供した
にレシピ本を作成。
ほかにも、手軽に大麦の
がプロジェクトを立ち上げ、取組に賛同した、
農畜産物を、
道内の消費者が、
東日本大震災
栄養成分が摂取できるようにドリンク酢やス
洋菓子のヒロタが「お米のシューアイス」
として
の復興支援の思いを
イーツを開発した。特に、福岡県産の大麦に
商品化。提案、開発、販売促進のすべてに
込めて購入する。農家
こだわり商品開発している。
この取組は大麦
子どもたちが関わり、
社会参画にもなっている。
と消費者の
“思い”
を
の増 産に寄 与
重ね合わせて、寄 付
し、地域の生産
金を被災地に届ける
農家への支援
という、新しい復興支
と後 継 者 育 成
援の可 能 性を切りひ
にもなっている。
らく取組だ。
12
プロジェクト:
「GOGO茨城パワーアップ
キャンペーン2013」
受賞者:茨城県農業協同組合中央会
所在地:茨城県水戸市梅香1-1-4
電 話:029-232-2074
e-mail:[email protected]
U R L:http://www.ib-ja.or.jp
プロジェクト:
プロジェクト:
親子でたのしむ食育
「ベジスタ」
5歳からの食育
チャリティファミリークッキング
受賞者:株式会社 エンジンズ/有限会社 ヴィジョントラック
所在地:大阪府大阪市中央区伏見町2-2-6 青山ビル4F
電 話:06-6231-1123
e-mail:[email protected]
U R L:http://www.vegesta.jp/
受賞者:大阪ガス株式会社
所在地:大阪府大阪市中央区平野町4-1-2
電 話:06-6205-4649
e-mail:[email protected]
東北支援の一環として、食育、父の日にちな
「JAグループ茨城」が事業連携し、県産農
産業化や生活習慣病、
食料自給率向上など
み親子で料理することの楽しさや大切さを
食に関する課題を解決。用いるコンテンツは、
学ぶクッキング教室を開催した。食材は地
ーにした食農教育
ゲーム、
アニメなどのプロデューサーやクリエ
産地消の推進と東北支援の意を込めて、国
サッカーまんがの発
イターの最新技術とアイデアで作られ、実績
産の野菜や東北産の米を使用。賛同した
行、県産農畜産物
はイベント
三菱東京UFJ
直売による消費拡
やウェブ 、
銀行と中井青果
大など、
地産地消の
SNSを通じ
が、食 材の無 償
食文化促進運動を
て発信され
提 供 で協 力し、
展開している。
ている。
共同開催した。
畜産物をキャラクタ
プロジェクト:
プロジェクト:
第3セクター方式による
新しい村づくり事業
田舎でシュウカツ!
受賞者:株式会社
受賞者:特定非営利活動法人
小川の庄
e-mail:[email protected]
U R L:http://www.ogawanosho.com
学生耕作隊
所在地:山口県宇部市今富25-1
電 話:080-5802-4705
e-mail:[email protected]
NPO法人 きゃべつくらぶ
受賞者:
所在地:静岡県裾野市深良2339-10
電 話:055-992-1715
e-mail:[email protected]
小川の庄は、生涯現役で働ける職場をめざ
就農したい、
田舎で農を軸に働きたい、農業
耕作放棄地再生圃場で、小麦を栽培し、収
して設立。かつて農村で食されてきた素朴
を知りたいという若者たちが、企業への就職
穫した小麦でパン作りを行った。播種から麦
な食材を掘り起こし、地元で生産される農産
活動と同じく真剣に田舎・就農インターンシッ
踏、草取り、掛け干し、脱穀、パン作りまで極
プに参加する。
また、先輩の就農者に応援
力昔の農機具を使用し、子どもたちから熟
され、農の現実、
自然の強さ、食物のありが
年 世 代まで
き、漬 物 、
たさを知った
楽しみながら
惣 菜 など
若者たちが成
取り組んだ。
の製 造に
長していく様
まさに 一 石
力を 入 れ
子を、
ウェブで
三 鳥の協 働
ている。
発信している。
に発展した。
プロジェクト:
具材は全て国産食材!
ぎょうざの満洲の自家製餃子
受賞者:株式会社 ぎょうざの満洲
所在地:埼玉県坂戸市にっさい花みず木1-4-1
電 話:049-288-7100
e-mail:[email protected]
餃子は国産の新鮮な食材を使い、素材の
プロジェクト:
料理教室で進める
食の被災地支援
受賞者:GINZAkanse
iオーナーシェフ 坂田幹靖/
一般社団法人 日本野菜ソムリエ協会
所在地:東京都中央区銀座5-6-13 西五番街ビル3F(GINZA kansei)
電 話:03-3573-5721
U R L:http://ginzakansei.com
研 究 開 発・新 技 術 部 門
物を活用、
なつかしい田舎の味で提供して
いる。おや
プロジェクト:
かながわ生まれの旬果
「湘南ゴールド」フェア
受賞者:株式会社
流通部門
所在地:長野県上水内郡小川村高府2876
電 話:026-269-3760
プロジェクト:
耕作放棄地+地産地消+食育
=地域再生
販 売 促 進・消 費 促 進 部 門
地域の食のプロとクリエイターが協力して6次
商品部門
プロサッカーチーム「水戸ホーリーホック」
と
京急百貨店
所在地:神奈川県横浜市港南区上大岡西1-6-1
電 話:045-848-7010
e-mail:[email protected]
東北の被災地の方に、
その土地の食材の
神奈川県が開発した柑橘「湘南ゴールド」
を
味が生きているおいしさを追 求している。
愉しみを再発見できる料理教室を行い、新
神奈川県、新宿高野、京急百貨店の異なる
また、保存料など
しい調理方法やレシピを提案している。
また、
業態が一体となってオリジナルスイーツを商品
を使 用 せ ず、生
野菜ソムリエや野菜
化。
トークショーなどでPRをすることで幅広
者者の顔の見え
ソムリエコミュニティ
い世代の来店客へ周知し、県産の旬食材
るできたての 餃
とともにまちおこし行
の 魅 力を伝
子と料 理を、消
事を多数開催。多く
え 、消 費 拡
費者に提供する
の人の参加によって、
大 、地 産 地
ことにもこだわっ
支援活動の波及効
消 の 推 進を
ている。
果アップを狙う。
図った。
13
プロジェクト:
京急あきたフェア2012
受賞者:京急あきたフェア
2012/秋田県/
JA全農あきた/京浜急行電鉄株式会社
所在地:東京都港区高輪2-20-20
電 話:03-3280-9122
U R L:http://www.keikyu-ensen.com/akita/
プロジェクト:
畑から食卓まで。
ニッポンの小麦プロジェクト
受賞者:コムギケーション倶楽部
所在地:東京都中央区新富1-9-4 ファンデックス銀座3F
電 話:03-6280-4044
e-mail:[email protected]
プロジェクト:
「マーガレットファーム」を
活用した復興支援活動
受賞者:学校法人
相模女子大学 本宮応援団
福島県本宮市
所在地:神奈川県相模原市南区文京2-1-1
電 話:042-747-9539
e-mail:[email protected]
商品部門
秋田県、JA全農あきたとともに、秋田県産品
古くは小麦の生産トップクラスの地域であった
を京急グループで紹介し、消費拡大を推進
関東地方では、
うどん、
ほうとうなど数多くの
宮市に相模女子大学専用農場が完成した。
した。
また、京急グループ社員が高校生と環
小麦麺文化が伝えられている。
コムギケー
この農場は、毎月、女子学生が足を運び、畑
の耕作から苗植え、収穫まで行い、
おいしい
長年にわたる学生の支援活動を受けて、本
境に優しい米作りを体験。消費、流通現場
ション倶楽部は、
この地域に伝わる主食
“糧
に近い社員と、生産の現場に近い高校生
(かて)”
として食されている小麦麺料理を、
が交流し、国内農産物への理解促進と、若
「 関 東 かて
の野 菜
めん」
と名付
を首 都
者の育
本宮市
販 売 促 進・消 費 促 進 部 門
成を期
け、再発見。
圏に届
待して
その輪を広
けてい
いる。
げていく。
る。
プロジェクト:
日本の食料自給率を高めよう
受賞者:静岡県立磐田農業高等学校 生産流通科 課題研究「米粉班」
流通部門
所在地:静岡県磐田市中泉168
電 話:0538-32-2161
e-mail:[email protected]
プロジェクト:
宮城県南三陸「わかめ」応援
プロジェクト
受賞者:下関市立下関商業高等学校
所在地:山口県下関市後田町4-11-1
電 話:083-223-4278
e-mail:[email protected]
プロジェクト:
バケツで稲を育て収穫する実習
「お米の出前授業」
受賞者:生活協同組合パルシステム東京
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6
電 話:03-6233-7604
e-mail:[email protected]
研 究 開 発・新 技 術 部 門
農業高校生による継続的食料自給率向上
宮城県南三陸町から仕入れたわかめを使っ
日本人の主食であり、
そのほとんどが国産で
活動。地域の大学、
麺屋、
パン屋と協力して、
たオリジナル商品を地元企業8社へ製造を
ある米に関し、生産者の苦労や工夫、環境
米粉麺、米粉パン、米粉ラスクの試作と試食
依頼し、
「わかめシフォンケーキ」など全部で
への配慮などを、子どもたちへの体験授業
会を開催した。
また、地
18種類の新商品を開発。販売場所も確保
を通じて、
日本の食、農、文化を伝えていき、
域の食品問屋が主催
し、地元ショッピングセンターをはじめ鹿児島
米の大切さ、
した食品展示商談会
県、
ネット通
食料自給率
への出展のほか、地域
販などの販
向上を心が
の軽トラ市へも出店し
売 活 動と
けた活 動を
た。
活動は地元メディア
PRをスター
している。
に取り上げられている。
トした。
プロジェクト:
産地にエール!
「おいしいごはんプロジェクト」
受賞者:生活協同組合ユーコープ
所在地:神奈川県横浜市港北区新横浜2-5-11
電 話:045-473-2019
e-mail:[email protected]
U R L:http://www.ucoop.or.jp
消費者自身が岩手県の「ひとめぼれ」の産地
プロジェクト:
“食べるチカラ”キャンペーン
受賞者:生活クラブ事業連合生活協同組合連合会
所在地:東京都新宿区新宿6-24-20 Welship東新宿
電 話:03-5285-1833
e-mail:[email protected]
U R L:http://www.seikatsuclub.coop/
「どこで、
なにを、
どれだけ買うのか」
という一
プロジェクト:
いいね! うちむぎクッキング部
料理教室
受賞者:協同組合
全国製粉協議会
所在地:東京都千代田区神田松永町16
電 話:03-5298-5905
e-mail:[email protected]
4地域競演で地域の品種とその特色を生か
を訪ねて、田植えを行ったり、米が消費者に
人ひとりが持っている
「チカラ」。国産農産物、
した小麦料理作りを体験。国産小麦の生産
届くまでどのように管理されているのかを見て、
食料自給率、非遺伝子組み換え品目の利用
者として北海道、群馬県、埼玉県、栃木県
生産者と交流を図る取組。生産者は作った
などをテーマに、確認、
の生産者や製粉会社、国産小麦の消費者
米を実際に販売している地域で、消費者に
集 計 。生 活クラブと
として料 理 研 究
直 接 米の良
会 員の双 方が課 題
家が参加。両者
さをアピール
を共 有し、解 決 へと
が 協 力し、日本
でき、双 方 が
つなげる取組「食べ
経済新聞「丸の
理 解を深 め
るチカラ」キャンペー
内キャリア塾」と
合っている。
ンを実施している。
タイアップした。
14
プロジェクト:
玉島市民交流センター講座
での食育活動 受賞者:玉島おかみさん会企業組合/玉島市民交流センター
所在地:岡山県倉敷市玉島阿賀崎1-10-1
電 話:086-526-2085
e-mail:[email protected]
プロジェクト:
米粉の重要性、使用方法を説き、
6次産業化促進などを指導
受賞者:株式会社
中国リス食品販売
所在地:岡山県岡山市北区野田3-12-25
電 話:086-246-2525
e-mail:[email protected]
プロジェクト:
いいね!
直火炊きごはんクッキング
受賞者:東邦ガス株式会社/ユニー株式会社
所在地:愛知県名古屋市熱田区桜田町19-18
電 話:052-872-9305
e-mail:[email protected]
U R L:http://www.tohogas.co.jp/
中国四国地区で初めて国産米粉の販売を
関東、中部地方を中心に展開するスーパー
玉島市民交流センターの委託事業として
開始。関東から熊本までの多数の講演で
「アピタ」の催事スペースを会場に、同店が
講 座を年4回 程 度
米粉の必要性を説き、パン製造の指導、微
推奨する国産米の食べ比べ体験や、直火
細粒製粉工場立ち上げと稼働率向上に取
炊きごはんのおいしさを訴求する調理デモ、
り組んでいる。今後は、農事組合法人に積
試食、来店客によるクッキング体験などを開
親にも参加しやすく、
極的に米の
催した。家族連れ
体 験や料 理を通し
6次産業化
の客に向けて、国
て地元の食材に興
を働きかけ、
産 米のおいしさと
味を持ってもらう取
食料自給率
直火炊きごはんの
組をしている。
向上を図る。
魅力をPRしている。
プロジェクト:
ミソガール
「365日味噌活宣言」
受賞者:株式会社 トランタンネットワーク新聞社
e-mail:[email protected]
U R L:http://miso-girl.com
プロジェクト:
いいね!
!
ながおか産食材 総選挙!
国産米粉の消費促進活動
受賞者:長岡市
受賞者:株式会社
所在地:新潟県長岡市大手通1-4-10
電 話:0258-39-2223
e-mail:[email protected]
U R L:http://younavi.net
波里
所在地:栃木県佐野市村上町903
電 話:0283-23-7331
e-mail:[email protected]
U R L:http://www.namisato.co.jp/
「365日味噌活(味噌普及啓蒙活動)宣言」
生産者、消費者、商工業者それぞれにメリッ
栃木県内を中心に、
月に3.5回以上の頻度
をし、
国産農産物の消費拡大や食育の取組と
トをもたらし、3者が需要供給の関係でつな
で各地を巡り、学生から親子まで幅広い年
して、斬新な切り口
がる取組。生産者には生産品目のPRと販
代層を対象に、国産米粉の使い方をわかり
路拡大、商工業者には、消費活動と自社の
やすく説明、手軽にで
PR、消費者には顔の見える長岡産食材を
きる米粉レシピを指導
タ」、
「味噌仕込み」
提供するこ
している。季 節 感を
や、味噌講座、利き
とができる。
持ったアレンジをし、
味噌と銘打ったサロ
研 究 開 発・新 技 術 部 門
で味噌を伝えるイベ
ント
「味噌活フェス
毎回好評を得ている。
ンなど、
さまざまな企
画を展開している。
プロジェクト:
プロジェクト:
物産展を定期的に開催し、
地域産品の販売を支援
日本の米と多面的機能を持つ
水田を守る「マイ田んぼ」
受賞者:にっぽり夢問屋株式会社
受賞者:日本アグリファーム株式会社
所在地:東京都荒川区西日暮里2-25-1 ステーションガーデン9F
電 話:090-8309-0499
e-mail:[email protected]
U R L:http://www.nipporiyumedonya.com
所在地:長野県安曇野市豊科4260-1
電 話:0263-87-0221
e-mail:[email protected]
U R L:http://mytanbo.jp
プロジェクト:
きのこの消費拡大をめざし
“新たな食文化”を提案
受賞者:一般社団法人 日本きのこマイスター協会
所在地:長野県中野市大字中野1457-1
電 話:0269-38-0013
e-mail:[email protected]
U R L:http://kinokomeister.com
公共広場と商業施設広場の2か所で物産展
面積単位でオーナー契約した田んぼの米を
きのこマイスターは、エノキタケの産地長野
を月1回開催。商業施設と連携し、定期的に
消費者に届ける
「マイ田んぼ」。
生産者と消費
県中野市で生まれた「えのき氷」の普及活
開催することで、非日常から日常化した生産
者双方の顔が見えることに加え、消費者と
動を行った。
また、消費者の要望にこたえる
者への売り場の提供を行っている。生産者
その家族が参加する農業体験や、生産者と
ため、商品化にも取り組んだ。
えのき氷の機
は、
定期的に出
の交流など、付加価値の提供をしている。事
能性は各種メディアから注目され、一躍人
展し、売り上げ
前に生産者が決
気 商 品 になっ
の安 定 化を図
めた価格で消費
た。
コラボ商品
ることで、地 域
者に販売し、
生産
も開発され、地
産品の生産性
者の収益性向上
域 活 性 化にも
を高めている。
にもなっている。
貢献している。
流通部門
所在地:神奈川県横浜市神奈川区大野町1-8-406
電 話:045-444-4030
プロジェクト:
販 売 促 進・消 費 促 進 部 門
開講している。子育
て支援と連携、若い
商品部門
2005年に食育活動をスタート、2012年から
15
プロジェクト:
巨大胚芽米機能性新品種
「金のいぶき」
受賞者:一般社団法人
日本発芽玄米協会
所在地:神奈川県横浜市中区山下町89-1
電 話:045-226-1679
e-mail:[email protected]
プロジェクト:
プロジェクト:
野菜、果物の生調理法
日本ローフードコンクール
三陸産わかめの消費拡大
および安全性のアピール
受賞者:日本リビングビューティー協会
受賞者:日本わかめ協会
所在地:東京都港区虎ノ門5-8-8 第3文成ビル1F
電 話:03-3436-6827
e-mail:[email protected]
U R L:http://www.rawfood-kentei.com
所在地:東京都杉並区上井草4-1-4
電 話:03-3396-3357
e-mail:[email protected]
商品部門
販 売 促 進・消 費 促 進 部 門
機能性成分を多く含むなどの特徴を持つ新
日本リビングビューティー協会は、野菜、果物
日本わかめ協会では、1983年に5月5日を
品種米「金のいぶき」。通常の米の3倍の胚
を生で食べ健康になる、新しい調理法であ
「わかめの日」
と定め、
この日を中心に消費
芽と2倍の糠層を持ち、低アミロースで良食
るローフードの普及をしている。
そのひとつが
拡大キャペーンを実施した。震災の影響に
味である。秋田県湯沢市では6次産業化の
年に4回開催される日本ローフードコンクール
よって、三陸産わか
ための 戦 略
だ。全国の卒業生が、地元の食材を使った
めの消 費、流 通が
品種ととらえ、
ローフードレシ
低 迷したため、安
地域活性化
ピを開発し国
全・安心であること
に向 けて積
産の野菜、果
を消 費 者にアピー
極 的な取 組
物の消 費に
ルし、消 費 の 拡 大
を見せている。
貢献している。
活動を行っている。
プロジェクト:
地産地消 まるごと食の旅
受賞者:株式会社
農協観光
流通部門
所在地:東京都千代田区外神田1-16-8 Nツアービル6F
電 話:03-5297-0305
e-mail:[email protected]
U R L:http://www.ntour.jp/
プロジェクト:
CURRY ACTION NIPPON
カレーをたべよう。ニッポンをたべよう。
受賞者:ハウス食品株式会社
所在地:東京都千代田区紀尾井町6-3
電 話:03-5211-6008
e-mail:[email protected]
プロジェクト:
福島県産おいしい米粉で
「ふくしまメニュー」
受賞者:ハマツ観光株式会社
所在地:福島県郡山市虎丸町3-18
電 話:024-935-1111
e-mail:[email protected]
研 究 開 発・新 技 術 部 門
JAグループの旅行会社として、食にこだわ
米を使うことで、食料自給率への寄与度が
同社が運営するホテルハマツでは、福島県
った地産地消の旅行商品を開発。
これまで
高い
“カレーライス”
を通して、国産の農産物、
産米から作られた米粉を使い、
オリジナルの
は各宿泊施設の仕入れの都合から、商品
水産物の需要を拡大することを目的とした
西洋料理メニューとして商品化した。米粉
化が難しかった「宿泊
取組。一人ひとりのアクションで産地と消費
以外にも、
福島県産の農産物、
野菜、
果物、
肉、
型の地 産 地 消 商 品 」
者 の 食 卓を元 気
加工食品を使った
を企 画、実 施した。全
にする、地産地消
「ふくしまメニュー」
国に拡大し、継続的な
を中心としたキャン
は、生 産 者を応 援
地域産品の流通に貢
ペーンとして、食料
しながら、
おいしさを
献 、食 料自給 率 向 上
自給率向上に大き
満喫でき、
県外への
につながっている。
く貢献している。
情報発信もめざす。
プロジェクト:
無農薬無化学肥料栽培米の生産と、
地産地消の推進
受賞者:彦根はえみの会
所在地:滋賀県彦根市本庄町2484
電 話:0749-43-4131
e-mail:[email protected]
プロジェクト:
「楽農生活」の普及啓発
受賞者:公団社団法人 兵庫みどり公社 兵庫楽農生活センター
所在地:兵庫県神戸市西区神出町小束野30-17
電 話:078-965-2651
e-mail:[email protected]
U R L:http://hyogo-rakunou.com
プロジェクト:
畑から食卓まで。
「ニッポンの小麦プロジェクト」
受賞者:福岡製粉倶楽部
所在地:福岡県福岡市博多区店屋町3-14
電 話:092-271-3970
e-mail:[email protected]
近江大豆100%の湯葉を精製する際に出る
消費者に収穫、加工、食、購入体験を提供
“福岡県の名物であるとんこつラーメンを地元
余剰物のおからを、
有機肥料として完熟堆肥
し「農」に触れる機会をつくり、年間17万人
の国産小麦(ラー麦)
で食べる”
を目的として
とともに圃場に投入。2012年に10アール程度
延べ120万人に啓発を行った。
また、非農家
県民一体となって実現した地産地消活動。
だった無農薬無化学肥料栽培の取組を40ア
を中心に就農支援を行い、新しい農業の理
ラー麦開発を成功させた生産者、育種研究
ールに拡大し、
解 者や担い手
者、製粉会社、
ラーメン店、
おのおのの活動
本格 的な栽 培
の確保と増大に
が、
ラジオ
に着手した。加
努め、地産地消、
で1ヵ月
えて、
「 はさ掛
地 域 農 産 物の
間に渡っ
け」
を行い食味
消 費 拡 大に努
て放 送さ
向上を図った。
めている。
れた。
16
プロジェクト:
「おまめさん丹波黒黒豆」を
通じた食育活動
受賞者:フジッコ株式会社
所在地:兵庫県神戸市中央区港島中町6-13-4
電 話:078-303-5361
e-mail:[email protected]
U R L:http://www.fujicco.co.jp/
“丹波黒種”
の生育過程、流通から、
日本の
プロジェクト:
プロジェクト:
ご当地グルメと
プラスワン牛乳運動 野菜接ぎ木苗の生産、販売で
国内野菜生産の質、量向上に貢献
受賞者:富良野オムカレー推進協議会
受賞者:ベルグアース株式会社
所在地:北海道富良野市弥生町1-1 富良野市商工観光課内
電 話:0167-39-2312
e-mail:[email protected]
所在地:愛媛県宇和島市津島町北灘甲88-1
電 話:0895-20-8231
e-mail:[email protected]
2006年に誕生した富良野オムカレーは、今
ポットの代わりに土に還る不織布で包んだ
アースストレート苗のほか、根なし、土なし、輸
送コスト80分の1のヌードメイク苗や、閉鎖型
ることで、食
つけるという条件を付しており、
オムカレーに
苗生産システムによる無農薬栽培e苗シリー
料自給 率 の
欠かせない名
ズといった、
オリ
向上とともに、
脇役として、牛
ジナル野菜苗3
次 世 代 への
乳消費の拡
シリーズを販売、
食 文 化の継
大など地産地
国内野菜生産
承を目的とし
消や食料自給
の質、
量向上に
ている。
率向上に貢献。
貢献した。
プロジェクト:
旭川産米粉普及に向けた取組
受賞者:北海道旭川農業高等学校
e-mail:[email protected]
U R L:http://www.kyokuno.hokkaido-c.ed.jp
北海道旭川農業高等学校では、地産地消
プロジェクト:
にんじん応援プロジェクト&
トマト魅力UPプロジェクト
受賞者:野菜ソムリエコミュニティ福井
所在地:福井県鯖江市柳町1-10-10 おりじぃ内
電 話:0778-53-2024
流通部門
所在地:北海道旭川市永山町14-153
電 話:0166-48-1320
販 売 促 進・消 費 促 進 部 門
では国内外からの観光客が食するご当地
グルメとして定着。当初から
「ふらの牛乳」
を
商品部門
伝統食であるおせち料理までを学ぶ食育
イベントを実施。国産品のすばらしさを伝え
e-mail:[email protected]
福井県内の緑黄色野菜の摂取量は目標の
120グラムに対して103グラムと少なく、20歳
良な道産素材の高付加価値の実現をめざ
から30歳代は男女とも特に少ない状況にあ
す取組を行っている。同世代の食料自給率
る。
この世代にアプローチするため、延べ127
への意識を
店の飲食店や菓子店などと連携し、
福井県で
喚 起するな
特に消費量の
ど 、意 義 深
少ない県産の
い取 組とな
ニンジンやトマ
っている。
トの消 費 拡 大
研 究 開 発・新 技 術 部 門
の観点から高校生の視点で、米を含めた優
に取り組んだ。
17
流通部門
流通部門は、食料自給率向上に寄与する製造、流通、フードシステムなどに関する取組が対象
商品部門
です。農業を振興し、消費に結びつけるアイデアや、地域を活性化して国産食材活用を推進
する取組などの魅力的な事例が寄せられました。
販 売 促 進・消 費 促 進 部 門
入 賞
プロジェクト:
プロジェクト:
世界で一番、元気なカリー
隣の畑の無農薬野菜を
そのままお届け!みはらし定食
受賞者:株式会社
受賞者:足立都市農業公園パートナーズ
ING FACTORY
流通部門
所在地:兵庫県神戸市中央区多聞通1-1-2
電 話:078-341-7377
e-mail:[email protected]
農業高等学校と連携し、
学校で飼育した鶏、
所在地:東京都足立区鹿浜2-44-1
電 話:03-3853-4114
e-mail:[email protected]
U R L:http://www.seibu-la.co.jp/adachi-agri/
プロジェクト:
農業高校生による模擬株式会社
「SUISEI-FACTORY」
受賞者:石川県立翠星高等学校
所在地:石川県白山市三浦町500-1
電 話:076-275-1144
e-mail:[email protected]
公園内の畑で採れた無農薬無化学肥料の
農業高校生の部活動としては、初めて模擬
朝採り野菜を、畑の隣のレストハウスで新鮮
株式会社を設立した。農業の6次産業化支
なまま調理し、
ふんだんに使った「みはらし定
援事業および地域の素材を生かした食品
を使用し、生徒たちと共同で野菜チキンカリ
食」。
日によって収穫できる野菜が異なるた
開発による地域活性化事業を行っている。
ーを開発した。地元の食材を、
“カレー”
という
め 、野 菜
規格外品や廃棄物の商品化技術を農家な
栽培したトマト、
たまねぎなどの野菜のほか、
「ひょうご安心ブランド」のトマトや県産の米
研 究 開 発・新 技 術 部 門
消 費 者にも親
に合わせ
どに指 導 、商 品
しみ や す い 商
た日替わ
を生徒が販売し
品 でアピール
りメニュー
て、地 域の消 費
し、地産地消に
で提 供し
者に地産地消を
貢献している。
ている。
アピールしている。
プロジェクト:
プロジェクト:
国産米粉商品を販売する
カフェ店舗の運営
地域の素材を使用、
生産者の活性化を図る
受賞者:株式会社
受賞者:有限会社
エイティエイトパートナーズ
所在地:東京都杉並区高円寺南5-28-15-107
電 話:03-6206-0653
e-mail:[email protected]
U R L:http://www.88partners.com
お菓子のピエロ
所在地:山口県宇部市西岐波1529-20
電 話:0836-51-5687
e-mail:[email protected]
プロジェクト:
「農直 穂野か」ブランドに
よる地産地消、国産国消
受賞者:農業生産法人 株式会社 オジマスカイサービス
所在地:宮城県登米市中田町浅水字小島(おじま)13
電 話:022-371-8402
e-mail:[email protected]
U R L:http://www.nouchoku-honoka.jp
新潟県で開発された加工用米「越のかお
山口県の米、
はちみつ、広々とした鶏舎で自
農産物直売所「農直 穂野か」の運営を行う
り」を使 用し、特 許
然の環境で飼育した鶏の卵などを原料に
なかで、余った野菜の利用方法として、地域
製 法で作られた麺
使用し、宇部市で収穫した芋から作った焼
の生産者からも農産物などを仕入れ、
調理加
酎の生産者と共同開発したバターケーキ
工した惣菜、
お弁当を仙台の直営惣菜店で
をさまざまななスープ
バリエーションで提
「長州侍」。生産
販売、直営食事
供 。低 脂 質、低タン
者が、地 域の産
処で飲食の提供
パク、低カロリーとい
品を持続的に安
をしている。
また、
う米粉で作った麺の
心して生 産 でき
野菜セット、お弁
特 徴をオフィスワー
る環境づくりをめ
当の宅配サービ
カーに訴求した。
ざしている。
スも行っている。
18
プロジェクト:
米粉パン店の
フレンドリーチェーン事業
受賞者:農業生産法人 有限会社 川口グリーンセンター
所在地:宮城県栗原市一迫字川口町尻8
電 話:0228-54-2276
e-mail:[email protected]
U R L:http://www.greencenter.co.jp
プロジェクト:
Bakery Festa じゃ“パン”を
食べよう∼北海道産小麦編∼
受賞者:株式会社
グローアップ
所在地:東京都渋谷区本町3-14-3 松尾ビル8F
電 話:03-5302-2297
e-mail:[email protected]
U R L:http://www.gue.co.jp
プロジェクト:
埼玉県産食材を使用した
デザートを高校生と共同開発
受賞者:株式会社
サークルKサンクス
所在地:東京都中央区晴海2-5-24 晴海センタービル
電 話:03-6220-9205
e-mail:[email protected]
北海道産小麦を使用したパンの販売支援
「ボクらのまちにおくる
“ありがとう”
」
をテーマ
舗による米粉パンの販売のほか、米粉パン
を行っている。パンの魅力を伝えるイベントを
に、
埼玉県立杉戸農業高等学校と埼玉県立
店のフレンドリーチェーン事業を展開し、米
開催し、約2万食の「北海道パン」を販売し
新座総合技術高等学校の生徒がデザート
た。参加店舗にアンケートを実施、
その声は
を共同開発した。埼玉県産食材を使用する
舗 を目 標 に
グローアップが発行し、店
ことで、地
開 業し 、1 0
舗に配送する
「ベーカリー
域の活性
年 後には全
パートナー」に掲載。消費
化、
食育活
国70店舗に
者に北海道産小麦の魅
動の普及
増やしていく
力を伝え、パン業界全体
につながっ
計画だ。
にもPRした。
ている。
プロジェクト:
生産情報公表JAS規格認定の
産直米の販売推進
受賞者:株式会社
サンプラザ
e-mail:[email protected]
CSA事業(宜野座村)
NPO法人 食の風
受賞者:
所在地:沖縄県国頭郡宜野座村漢那1677-2
電 話:098-968-6560
e-mail:[email protected]
U R L:http://www.csa-ginoza.net/
プロジェクト:
「有機JAS野菜を使った
生野菜サラダ」の提供
受賞者:株式会社
スーパーホテル
所在地:大阪府大阪市西区西本町1-7-7 CE西本町ビル5F
電 話:06-6543-9000
e-mail:[email protected]
生産情報公表JAS規格認定の北海道北
沖縄県内で伝統野菜の種苗の保存、食文
有機農産物推進法により、有機農業の推進
竜町産の「ななつぼし」を中心に販売推進
化の継承活動、沖縄県の食料自給率の向
が国を挙げて行われるようになった。生物多
している。JASで農薬の使用履歴や個別の
上と地産地消の推進をしている。生産者か
様性や環境に配慮し、国産の有機農産物
生産者までわかる
“おいしい米”
として確実
ら消費者へ地場の生産物を直接販売する
の普及啓発への貢献
に定着してい
CSA事業により、宜野座村の有機農家と
を目的として、2012年
消費者を直接つなぐ共生産者を増やす活動
10月より有機JAS野菜
製造の手作り
を行っている。これ
を全店舗の朝食で毎
弁当にもすべ
により宜 野 座 村 農
日提供し、食料自給率
てこの米を使
家を所得向上に導
の向上に努めている。
用している。
いている。
プロジェクト:
国産、宮城県産大豆の納豆を
広く海外に販売
受賞者:有限会社
大永商店
所在地:宮城県柴田郡村田町大字村田字町98
電 話:0224-83-2034
e-mail:[email protected]
U R L:http://www.green710.net/
プロジェクト:
管理栄養士のお店
「かるちえらたん」
受賞者:株式会社 トータルエージェント
所在地:大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-4-3 トダビル2F
電 話:06-6253-1818
e-mail:[email protected]
・
・http://tag-agent.net/
U R L:本社・
店舗・
・
・http://r.gnavi.co.jp/kacu801/
研 究 開 発・新 技 術 部 門
る。
また、店内
プロジェクト:
花の作付けによる
植物油の生産、加工、販売
NPO法人 長崎鼻B・Kネット
受賞者:
所在地:大分県豊後高田市見目4060
電 話:0978-54-2200
e-mail:[email protected]
日本の伝統食「納豆」。国産原料100%の
「かるちえらたん」では、
メニューはすべて管
花の作付けで景観を作り、観光客の集客を
純日本食で日本人の健康の一役を担ってき
理栄養士が作成し、
エネルギー、脂質、塩分
図るとともに、菜の花油やひまわり油を生産、
た納豆という偉大な食品を、海外に紹介し、
量などを考 慮したラ
加工、販売し、6次産業を確立。遺伝子組換
「ものづくり日本」の
インナップで構成され
えではないナナシキブの菜の花油、
ひまわり
復権、
「 東 北 人の
ている。店内業務の
油を圧搾法で商
元気と感謝の気持
大 半 が 食 育につな
品化した。
フレー
ち」を伝え、
「世界
がるため、管理栄養
バーオイル、
ドレッ
の人の健康のお手
士、
またはその 職を
シング類も開発、
伝 い 」運 動を粘り
めざ す 学 生スタッフ
販 売 。油カスは
強く広めている。
で業務を行っている。
肥料にしている。
流通部門
所在地:大阪府堺市美原区真福寺240
電 話:072-361-3033
プロジェクト:
販 売 促 進・消 費 促 進 部 門
粉の需要拡大に取り組んでいる。年間6店
商品部門
米粉事業部を立ち上げ、米粉製造、
自社店
19
プロジェクト:
プロジェクト:
プロジェクト:
売り場を通じて
日本船のまぐろの価値をPR
三陸フィッシャーマンズ・
プロジェクト
自社開発商品「ビッグ・エーブランド」
で国産の消費拡大を推進
受賞者:株式会社
受賞者:一般社団法人
受賞者:株式会社 ビッグ・エー
西松
所在地:神奈川県三浦市三崎5-18-9
電 話:046-881-4127
e-mail:[email protected]
U R L:http://www.nishimatsumaguro.com/
東の食の会
所在地:東京都品川区東五反田1-13-12 COI五反田ビル4F
電 話:03-5447-6273
e-mail:[email protected]
U R L:http://www.sanrikufisherman.jp
所在地:東京都板橋区大山東町25-13
電 話:03-5943-2825
e-mail:[email protected]
商品部門
鮮魚売場で日本船漁獲の冷凍まぐろをPRす
「三陸フィッシャーマンズ・プロジェクト」はヤ
国産主原料100%商品の拡大販売、
「ビッグ・
ることにより購買に結びつけ、
船に対しては加
フーと東の食の会によって設立されたプロ
エーブランド」商品の開発、
製造、
販売を行っ
工結果、
販売結果を報告することで品質向上
ジェクト。三陸沿岸部の漁業、水産業の担
ている。主原料が国産の開発商品は、パッ
を図る。
ランニングコストに見合った買い上げを
い手とともに、東北の水産品に新たなブラン
ケージに「くらしに日本のおいしさを」のロゴを
可 能にする
ド価値を与え、
使用。
また、店
販 売 促 進・消 費 促 進 部 門
ことで 魚 価
地 域 の 誇りと
内放送、チラシ
安 定と日本
なる新しい 産
などでも、国 産
船の維持存
業の創 造を目
農 水 産 物を紹
続 、魚 食 普
的としている。
介し、消費拡大
及をしている。
プロジェクト:
有機野菜と地域の伝統食の
良さを季節感を添えて提供
受賞者:ヤマキ醸造株式会社/紫水庵
流通部門
所在地:埼玉県児玉郡神川町大字下阿久原955
電 話:0274-52-7000
e-mail:[email protected]
味噌、
しょう油などを製造するヤマキ醸造では、
直営食事処「紫水庵」
を運営している。隣接
する本社工場で作りたての豆腐、湯葉、豆
乳や地域の旬の有機野菜などを素材として
使用し、
自家製の調味料を用いて、
地元で調
理した 料 理
研 究 開 発・新 技 術 部 門
を提供し、郷
土食の素 晴
らしさをアピ
ールしている。
20
を推進している。
研 究 開 発・新 技 術 部 門
食料自給率向上に寄与する研究、新技術などの開発に関する取組が対象です。国産食材の生産や
商品部門
流通拡大につながる新技術や、国産食材をよりおいしく楽しめる新手法が寄せられました。
プロジェクト:
インセクトテクノロジー活用の
地域W循環システム
受賞者:アビオス株式会社/合資会社 石坂村地鶏牧場
e-mail:[email protected]
U R L:http://abies-japan.com/
受賞者:ガマズミ活用研究会
所在地:青森県三戸郡三戸町大字在府小路町39
株式会社 小野寺醸造元内
電 話:0179-23-3070
e-mail:[email protected]
宮崎県内の家畜排泄物や食品残渣などの
ガマズミ果汁の残渣から食物繊維とポリフ
有機廃棄物から、特殊イエバエを利用したリ
ェノールが豊富な果肉皮と種子に分離する
サイクルにより1週間という短期間でできる昆
技術を開発。果肉皮の利用で固形食品の
プロジェクト:
佐野短期大学小柳津プロジェクト
受賞者:学校法人
佐野日本大学学園
佐野短期大学 総合キャリア教育学科
所在地:栃木県佐野市高萩町1297
電 話:0283-21-1200
e-mail:[email protected]
「かんぴょうプロジェクト300」や「ゆうがお・
かんぴょう需要拡大研究分科会」に参加し、
「ゆうがお
(ふくべの実)
」
を利用した加工食品
製 造が可 能となっ
の研究開発を行っている。かんぴょう粉末を
崎地頭鶏生産農家とコメ農家などに販売し、
た。
さらに、山の実
利用して日本
この技術を
ガマズミ果汁、果肉
人の食生活
活用したW
皮粉末、油と異なる
の基 本ともい
循環システ
素材のゼロミッショ
える味噌の製
ムを実践し
ン的な製造が可能
造に挑戦して
ている。
になった。
いる。
国産ささげを使ったパック赤飯
受賞者:株式会社
たかの
所在地:新潟県小千谷市大字千谷甲2837-1
電 話:0258-82-6500
e-mail:[email protected]
U R L:http://takano-niigata.co.jp
新潟県魚沼産の「ささげ豆」、新潟県産も
プロジェクト:
奇跡のコラボ商品
「バジル温麺(うーめん)」
受賞者:はたけなか製麺株式会社/セコム工業株式会社
所在地:宮城県白石市大手町4-11
電 話:0224-25-0111(090-3124-7562)
e-mail:[email protected]
宮城県白石市には400年の歴史を持ち、
研 究 開 発・新 技 術 部 門
虫タンパク質飼料と有機肥料を、県内の宮
プロジェクト:
流通部門
所在地:宮崎県宮崎市源藤町源藤853-28-403
電 話:0985-88-5325
プロジェクト:
山の果実ガマズミから
新素材の開発
販 売 促 進・消 費 促 進 部 門
入 賞
プロジェクト:
愛知の在来種「矢作大豆」で
つくるお茶の商品化
受賞者:合資会社
八丁味噌
所在地:愛知県岡崎市八帖町字往還通69
電 話:0564-21-0151
e-mail:[email protected]
U R L:http://hatcho-miso.co.jp
貴重な愛知の在来種「矢作大豆」のお茶
ち米「こがねもち」を使用した純国産パック
油を使わず作る温麺がある。白石市のセコ
の商 品 化をめざし
赤飯の製造、販売を行っている。
ささげ豆は
ム工業ハイプラントで栽培したスイートバジル
ている。
栽培が途絶
自社および地元の農家から調達し、地域の
を使い「バジル温麺」を開発した。開発中、
えていた矢作大豆
特色を生かした商品の製造を実現。
また、
両社は震災で多大な被害を受けたが、
あき
を自社の契約栽培
荒 廃 農 地を活
らめずに復
として再開した。気
用 す ることに
興のなかで
候や土壌に合う在
よって 地 域 農
試 作し 、商
来種を復興すること
業の活 性 化に
品が完成し
で、地 産 地 消につ
貢献している。
た。
なげていく意向だ。
21
プロジェクト:
海藻を使ったジャムの開発
「わかめとりんごのミックスジャム」
受賞者:マイスター工房
宝梅の会
所在地:兵庫県宝塚市宝梅3-2-28
電 話:0797-73-5545
e-mail:[email protected]
U R L:http://www.voluntary.jp/meister/
プロジェクト:
きのこの廃菌床を利用した
活性堆肥づくり
受賞者:矢板マッシュテクノ
所在地:栃木県矢板市沢1332-1
電 話:0287-43-1870
e-mail:[email protected]
商品部門
岩手県三陸産のわかめをジャムにできない
きのこ廃菌床の処理方法として、活性堆肥
か、
と考え商 品 化
を開発した。化学肥料や消石灰散布によっ
した。余剰により廃
て硬化が進行した土壌を、活性堆肥のオガ
棄しているわかめ
粉と栄養が活力を与え、空隙をつくって土壌
でジャムを製造す
を柔らかくすることで、土壌を活性化する。
ることで、食料自給
農 産 物の品
率向上に貢献して
質 向 上に役
販 売 促 進・消 費 促 進 部 門
いる。
また、海藻の
立つよう、
さら
新しい需 要として
に 研 究を進
も期待している。
めている。
流通部門
研 究 開 発・新 技 術 部 門
22
商品部門
販 売 促 進・消 費 促 進 部 門
流通部門
研 究 開 発・新 技 術 部 門
23
審査委員 総 評 ((五五十十音音順順))
赤池 学
審 査 委員長 ユニバーサルデザイン総 合 研 究 所 代 表 取 締 役所長
5 年目を迎えたフード・アクション・ニッポン アワード 2013 の特 色は、食 料自給 率の向 上を
めざ す 大 手 企 業 の 実 践が 定 着し、ますますその 拡がりを見 せて いること、そして 地 方 の 中 小
事 業 者が、特色ある地 場 産 品による自給 率 向 上 への多 様な取 組を始めていることです。
前 者 の 象 徴 が 、大 賞を受 賞したキリンビ バレッジ の 新 商 品「 キリン にっぽ ん 米 茶 」。米を
ブレンドした 玄 米 茶 ではなく、国 産 米 1 0 0 % の 原 料 で 素 晴らしい 味と香りの 米 茶を実 現した
同社の実践に敬意を表したい。モスフードサービス、ローソン、エースコック、ダイエー、イオン
などの取組も、年を重ねるごとにその実 践がチャーミングに進 化しています。
地域のユニークな実践としては、漁船からの情報をネットで生中継し、それをそのままお届け
する産 直 通 販 のトルトコミテ 、害 獣 の 肉を供 給 する信 州ジビ エ 研 究 会 なども受 賞しました 。
地 域 のキラリと光 る国 産 食 材に 着 目した 実 践 が 今 後 、さらなる拡 がりを見 せ てくれ ることを
期 待しています。
落合 務
ラ・ベットラ・ダ・オチアイ オーナーシェフ
私にとって今 回が2度目の審 査でした。昨 年 度はお米を使った取 組がかなり多かったような
気がいたしますが、今 年 度は肉・魚 貝・野 菜・乳 製 品とさまざまな食 材を用 いた 取 組が見られ 、
大 企 業から中 小 事 業 者まで 、色々なアイデアに満ちた素 晴らしいフード・アクション・ニッポン
アワード 2013 になりました。
入 賞されなかった方々や団 体の取 組にも素 敵なアイデアがたくさん見られました。来 年 度 、
再来年度も新しいアイデアにもとづく取 組を見せてくださいませ。
澁谷耕一
リッキービジネスソリューション株 式 会 社 代 表 取締役
今年度で 5 回目となったフード・アクション・ニッポン アワード
2013 。審査委員に加わらせて
いただき、素晴らしい取組の数々に感心いたしました。近年、地域の農林水産物や食品、食材へ
の 関 心 の 高まりを感じます 。地 方 の 食 品メーカーの 方 々 の 商 品 開 発 のご 努 力 、また 地 域 金 融
機 関による販 路 拡 大 支 援 の 取 組 等 、今 後 の 食 料自給 率 の 向 上に貢 献 する可 能 性を強く感じ
ました。食 品メーカー各 社の努 力の積み重ねが「 食を通じて、日本を元 気にする」。その想いを
伝えていけるよう、私もお手 伝いさせていただきたいと思います。
辻口博啓
モンサンクレール オーナーシェフ
食 料自給 率の向 上に対 する皆さんの取 組やアイデアには、今 回もとても感 銘を受けました。
さらなる向 上のためには、無 駄とされている物や事を発 想を転 換していかに活 用していくかと
いうことだと思 いました。そのためには、まだまだ無 駄の多 い 現 状を知ることや情 報の共 有が
欠かせません。アワードを通じて活 性 化されていくことを期 待しています。
24
中嶋康博
東 京 大 学 大 学 院 農 学 生 命 科 学 研 究 科 教授
無形文化遺産に登録されようとしている和食をはじめとして、わが国の食は多様です。それは
産 地が多 様 、食 材が多 様 、そして 食を提 供 する人 々が多 様 、ということに支えられています 。
受 賞 者には大 手 企 業から地 域 の 集 団まで 、力 のある組 織が揃 いました 。改 めてわが国 の農と
食 の 層 の 厚 さと豊 かさに 気 づ かされ ます 。こ れ からもそ れ ぞ れ の 持 ち 味 を 活 かしながら、
「おいしい日本 」の発 展にご尽 力いただければと思います。
菜穂子
農 業 生 産 法 人 国 立ファーム 株 式 会 社 山 形ガールズ農 場代表
フード・アクション・ニッポン アワード 2013 の審 査 委 員のひとりとして 、各 団 体のアイデア
溢れる取 組に感 銘を受けました。わたしは農 業 者として農 産 物を生 産 することによって日本の
食 料自給 率を向 上させ て いくことを使 命として いますが 、各 方 面 の 産 業との 連 携なくしては
食料自給率の向上はありえないことを痛感いたしました。そしてその取組には、お客様のニーズ
に 応 えるとともに 、楽しみとユ ー モ ア のこもった 取 組 で あることが 大 切 だと思って います 。
©Fujisato Ichiro
各 団 体のますますのご発 展をお祈りいたします。
古屋由美子
有 限 会 社 アイエヌアールコンサルティング 代 表 取 締役
今回初めて審査委員をさせていただき、身近なお店の活動から、流通全体に影響を与えるような
取組まで、その幅の広さに感銘を受けました。今回から加わった食文化賞は、その広さに時間的な
奥行きも加え、無形文化遺産に登録されようとしている和食に相応しい賞となっています。
どこへ行っても、何を見ても、食料自給率や国産食材の情報が、多様、多重にクロスする日常。
国 産 食 材と日本 農 業の価 値の受 容を、購 買 行 動で 示 す社 会 。そんなビジョンの実 現に向けて
皆さまの末永い多面的な活 動を心から願っています。
マッキー牧元
株 式 会 社 味の手 帖 編 集顧問
応 募され た 取 組は、い ずれも私自身の 食 生 活を考え直させられるほど 、比 類なき独 創 性と
熱 意が溢れ 出ており、審 査には相 当 悩みました。そのなかで、浸 透 力や影 響 力 、新 機 軸 、食 欲
喚 起 力などに注目して、評 価させていただいた次 第です。同 時に、食 料自給 率 向 上の取 組は、
「 食 」と真 摯に向き合うことであり、日常の生 活を大 切にすること、今ある幸せに気 づく能 力を
養うことにもつながっていくことを教えられました。
松田美智子
料 理 研 究家
年を重ねるごとに食料自給率への関心は一般の方を含め高くなっていることをうれしく思い
ます 。その 関 心 度 が 今 回 のフード・アクション・ニッポン アワード 2 0 1 3 にも強く反 映され て
いました 。生 産 者の方々の意 識が非 常に高くなっています。私たちも、東日本 大 震 災によって
食 への関 心 度がさらに深まり、日々の生 活でいかに、安 心 、かつ身体に必 要な栄 養 素を楽しく、
おいしく取り入れるかということが、今後も永遠のテーマになります。フード・アクション・ニッポン
の取 組を続けて行くこと、それが日本の食を救う一 つの要です。
25
フード・アクション・ニッポン アワード
2013 実施報告
今年度で 5 回目となるフード・アクション・ニッポン アワード 2013 は、食料自給率の向上に
寄与する企業・団体などの活動を発表する場として、また、その発表を通して、広く社会に
食料自給率向上への意識を浸透し、フード・アクション・ニッポン全体のさらなる活性化につな
げることを目的として実施いたしました。今回は新たに、日本の食文化に焦点を当てた取組を
表 彰 する「 食 文 化 賞 」を設 置 。ジャンルにこだ わらず 食 料自給 率 の 向 上に資 する先 進 的な
取組を表彰する「審査委員特別賞」、東日本大震災被災地の食と農の復興に寄与する取組を
表 彰 する「 食 べて 応 援しよう!賞 」も継 続し、ひとつでも多くの 取 組を広く紹 介 することを
めざしました。
応募期間は2013 年 7 月 22日から9 月 20日。フード・アクション・ニッポン推進パートナーなど
多くの関係者の協力を得て、広く募集しました。
実施概要
●
主 催: フード・アクション・ニッポン アワード
●
共 催: 農林水産省
●
後 援: 内 閣 府 、文 部 科 学 省 、観光庁、環 境 省
2013
実 行 委員会
実 施 期 間: 募集期間 2013 年 7 月 22 日(月)∼9 月 20 日( 金 )
表 彰 式 2013 年 12 月 3 日
( 火 ) 会 場:大 手 町サンケイプラザ
●
●
募 集 部 門: 食 料自給 率 向 上に寄 与する事業者・団 体 等の活 動が対 象
●
■ 商品部門 ■ 販売促進・消費促進 部 門 ■ 流 通 部 門 ■ 研 究 開 発・新 技 術 部 門
表 彰: ■ 大 賞:1 件
■ 部門最優秀賞:各部門 1 件
■ 部門優秀賞:商品部門
10 件、販 売 促 進・消 費 促 進 部 門 10 件 、流 通 部 門 5 件 、研 究 開 発・新 技 術 部 門 5 件
10 件
■ 食 べて応 援しよう
!賞:5 件
■ 食文化賞:5 件
■ 審査委員特別賞:
※審査委員特別賞は、食 料自給率向上に資する取 組の中から先 進 的 事 例を選出します。
※食べて応 援しよう!賞は、東日本大震災の復 興に向けた活 動や被 災 地に対する支 援の中から優れた活 動に授 与します。
※食文化賞は、地 域の食文化の保 護・継 承の取 組や食 文 化を活 用した地 域 活 性 化の取 組の中から優れた活 動に授 与します。
審査基準
部門共通
●
●
●
商品部門
●
●
販 売 促 進・消 費 促 進 部 門
●
●
流通部門
●
●
研 究 開 発・新 技 術 部 門
地域の食材や知恵、技を活 用した、魅 力 的な商 品である
国産食材のおいしさなどの特 徴を新たな視 点で活かしている など
国産食材のおいしさや魅 力を訴 求 効 果の高い手 法で伝え、国 産 農 産 物の消 費 拡 大に貢 献している
取組の結果、生活者や関係 者の食 料自給 率 向 上に向けた具 体 的な行 動につながっている など
異なる領域への進出や、他 業 種との効 果 的な連 携など、斬 新な取 組である
国産農産物の消費拡大に、効 果 的な展 開を行っている など
●
先進性・独創性に優れている
国産食材の活用などに際して、困 難な課 題を解 決している など
審 査 委 員 特別賞
●
規模や実績によらず食 料自給 率 向 上に向けた取 組として先 進 的である など
食べ て 応 援しよう!賞
●
被災地の農業と食品産 業の復 興に寄 与している
被災地住 民の支援に寄与している
●
●
食文化賞
●
●
26
食料自給率の向上に貢献、国産農産物の消費拡大、あるいは意識の啓発に寄与している
取組が継続して評価されている、あるいは今後広く普及が期待できる
農 業・地 域の活 性 化 、環 境 問 題 への対 応など、食 料自給 率の向 上 以 外の面でも波 及 効 果が期 待できる
地域の食文化を保護・継承する活 動の輪を広げている
食文化を活用して地域を元 気にする取 組を実 践している など
集計結果
応 募 期 間 中に寄 せられ た 応 募 数は 、8 1 9 件に達しました 。基 本 4 部 門 でもっとも応 募が 多かったのは 商 品 部 門 で 3 1 5 件 。
魅 力 的な製 品が食 料自給 率 向 上を促している様 子がうかがえました。
《 応募者 分 類 別 集 計 》
業 種
商品部門
販売促進・
消費促進部門
流通部門
研究開発・
新技術部門
31
115
39
40
25
13
8
0
44
315
18
81
34
48
21
20
17
2
55
296
14
25
31
21
9
5
4
0
17
126
4
24
6
16
4
15
2
0
11
82
外食
食品メーカー
食品流通
企業( 食品関係以外)
農業生産者・農業団体
学校・教育機関
非営利組織
マスコミ関係
その他
合計
総 計
67
245
110
125
59
53
31
2
127
北海道
31
青森県
17
819
秋田県
岩手県
30
31
山形県
宮城県
7
石川県
富山県
11
《 都道府 県 別 集 計 》
新潟県
7
長崎県
18
島根県
10
佐賀県
1
山口県
大分県
6
熊本県
6
沖縄県
10
13
25
広島県
7
1
岡山県
23
宮崎県
11
鹿児島県
0
愛媛県
8
高知県
4
香川県
3
徳島県
2
兵庫県
40
5
岐阜県
滋賀県
京都府
9
2
5
和歌山県
奈良県
0
22
愛知県
8
17
11
20
茨城県
5
埼玉県
12
6
三重県
栃木県
長野県
山梨県
大阪府
43
27
群馬県
9
鳥取県
福島県
39
福井県
福岡県
33
静岡県
14
東京都
154
神奈川県
千葉県
15
41
ベ ストFAN 賞
「ベストFAN 賞」は、これまでフード・アクション・ニッポンの活動ならびに
食料自給率の向上に多大な貢献をされた著名人を表彰する賞です。
テリー 伊 藤
演出家
この度は「ベストFAN 賞」をいただき、ありがとうございました。今まで、
「フード・ア
クション・ニッポン」の 活 動 の 中 で 、米 粉を使った パンなど 国 産 食 材を使った 、とっ
料 理にたくさん出 会 いました。私たちや未 来の子どもたちが、国 産
てもおいしい!
の 食 品を安 心してお いしく食 べ て いけるように、今 後もいろいろな国 産 農 産 物を
紹 介して、さらなる消 費 拡 大に貢 献したいと思っています。
27
お問い合わせ先
フード・アクション・ニッポン 推 進 本 部 事 務局
TEL:03-6217-2100 FAX:03-6217-2109
公式サイト
〒105-7001 東京都港区東新橋 1-8-1
(土・日・祝日を除く、10:00∼17:00 )
http://syokuryo.jp