地方独立行政法人佐賀県医療センター好生館 特殊光電子内視鏡システム・検査画像管理システム仕様書 項目番号 要件 1 内視鏡ビデオシステム【内視鏡室用】_1式として以下の要件を満たすこと。 1 1 特殊光電子内視鏡システム 1 1 1 1 1 2 面順次方式を採用し、色再現性に優れていること。 1 1 3 HD/SD切替可能な映像信号出力(SDI、コンポーネント)を複数有していること。 1 1 4 SDI(HD-SDIまたはSD-SDI)、DV(IEEE1394)、DVI(WUXGA,1080PまたはSXGA)を同時に出力可能であること。 1 1 5 画像処理でノイズを低減するノイズリダクション機能を有していること。 1 1 6 ビデオプロセッサには任意の機能が割当て可能なボタンがフロントパネルに2個、キーボードに4個あり、必要な操作が素早く行えるこ と。 1 1 7 ビデオプロセッサ専用のポータブルメモリーにて、内視鏡画像および外部入力画像(ともに静止画)、各種設定値の保存・読み出しが可 能であること。 1 1 8 照明ランプは250W以上のキセノンランプを採用していること。 1 1 9 高輝度光源装置の電源ONに連動して照明ランプを自動点灯することができること。 1 1 10 ランプが何らかの理由により使用できなくなった場合でも、非常灯への自動切替が可能であること。 1 1 11 IHb(Index of Hemoglobin)色彩強調機能を有していること。 1 1 12 フルハイビジョン表示が可能であり、ハイビジョン出力の内視鏡画像を高解像度で表示できること。 2 1 2 1 1 診療情報統合管理/参照システム(Yahgee/富士フイルムメディカルITソリューションズ製)に画像を送信することができること。 2 1 2 画像出力は、原則として、TCP/IPを用いたオンライン出力とすること。 なお、オンライン出力の際は、診療情報統合管理/参照システムの仕様に沿ったDICOM通信を用いることと。 2 1 3 前項のオンライン出力が不可である場合は、キャプチャ装置経由での画像出力が可能であること。 なお、当該キャプチャ装置については、本調達の範囲外であること。(当館が別途準備するものを使用) 2 1 4 キャプチャ装置経由での画像出力を行う場合、当館が準備するキャプチャ装置のメーカ等より技術移管を受け、受注者において取り付 けを行うこと。 2 1 5 キャプチャ装置経由での画像出力を行う場合、受注者において、キャプチャ装置の操作手順を含めたマニュアルを準備し、当館に対し て、キャプチャ装置の操作を含めた一連の取扱説明を行うこと。 2 1 6 項目番号2のオンライン出力を行う場合は、オーダ発生しない画像のStorageを行う際、Accession Numberタグに、装置発行の値を入 れないこと。 2 1 7 項目番号2のオンライン出力を行う場合は、属性を修正した際のStudy以下UIDの発番仕様を、診療情報統合管理/参照システムの仕 様に合わせること。 2 1 8 撮影/検査済の画像の属性情報(患者情報等)は、任意に医療機器で修正できること。 2 1 9 2 1 オリンパスメディカルシステムズ(株)製の光源装置、ビデオスコープとの組合せにより通常光とは異なる NBI(狭帯域光観察)、AFI(蛍光)、IRI(赤外光)を用いた特殊光観察が可能であること。 診療情報統合管理/参照システムへの画像の送信 画像は、一定期間、医療機器で保持し、ユーザ操作により、再送信が可能であること。 (オンライン出力の場合・キャプチャ装置経由での画像出力の場合共) 10 診療情報統合管理/参照システムとの連携に要する医療機器側の費用については、本調達の範囲内であること。 地方独立行政法人佐賀県医療センター好生館 特殊光電子内視鏡システム・検査画像管理システム仕様書 項目番号 要件 2 2 2 2 1 新規購入予定の内視鏡ビデオシステムについては、内視鏡情報管理システムと接続できること。 2 2 2 ライセンス数は1台分とすること。 2 2 3 内視鏡情報管理システムとの連携に要する医療機器側の費用については、本調達の範囲内であること。 3 1 3 1 内視鏡検査画像情報管理システムについて その他 上記の要件を最低限満たす参考機種として、オリンパスメディカルシステムズ(株)社製ビデオシステムセンター(CV-290)、高輝度 光源装置(CLV-290SL)、高解像度モニター(OEV-262H)、モービルワークステーション(WM-NP2)、上部消化管ハイビジョン 1 ビデオスコープ(GIF-H290Z)、大腸ハイビジョンビデオスコープ(CF-HQ290ZI)、富士フイルム㈱製内視鏡情報管理システム(N EXUS VT-318)を挙げる。 3 その他共通事項 3 1 1 平成28年3月31日までに、本仕様書及び別紙調達リストに記載の品目を導入すること。 3 2 2 装置の設置調整費用は、今回の調達範囲に含むこと。(一次側設備[電気・空調・給排水等]の費用は含まない。) 3 3 装置の設置調整にあたっては、当館スタッフとの協議の上、その指示によること。また、搬入の際には納入業者が立会うこととし、施設 3 に損傷を与えないよう注意を払うように努め、必要がある場合、搬入経路に養生等を施すこと。(万が一、当館の建物及び設備等に損 傷を与えた場合、納入業者の責任において現状復旧すること。) 3 4 4 3 5 5 操作マニュアルは、日本語版を当館が必要とする部数提供すること。 3 6 6 納入後1年間は、通常使用により生じた故障について、無償保証に応じること。 3 7 7 取扱説明に関する教育訓練は、当館が指定する日時・場所で実施すること。 また、必要に応じ、電話・現場立会いにより教育訓練を実施することとし、その経費については無償とすること。 3 8 8 本仕様書に掲げる装置について、当館が指定する時期に、当館が定める形式にて、 納入物品明細(メーカー名・型番・シリアル番号等)をExcelデータで提出すること。 本調達に関する契約の締結後、本仕様書に掲げる装置(関連するソフトウェアを含む。)のバージョンアップ等があった場合は、契約額 を変更することなく、最新のバージョンのものを契約期間内に確実に納品すること。
© Copyright 2024 Paperzz