病院におけるポンプへの インバーター制御の導入による省エネ 病院

用事例 検 索
※これまでのパンフレットの事例はこちらのサイトでご覧いただけます。
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着した環境配
槽
病院におけるポンプへの
インバーター制御の導入による省エネ
この病院では、空調系統の冷温水・冷却水循環ポンプ
(以下ポンプ)
を全て定速で運転し、
ポンプの出口弁を絞ること
で流量調整を行っていました。空調設備は24時間運転を行っており、
ポンプの年間の電気使用量は病院全体の11%を
占めているため、
このポンプの電気使用量の低減が課題でした。
そこで、
システム図に示す13台のポンプにインバーター制御を導入し、負荷変動に応じた循環量の調整ができるよう改
善した結果、
ポンプの電気使用量を大幅に低減し、省エネおよびCO₂排出量の削減を図りました。
改善内容
システム図
ポンプのインバーター化
シャワー
浴槽等
冷房
/pdf/2101-7.pdf
策とは成りませ
れました。
ビレット
/pdf/1907-6.pdf
病棟空調系統
冷温水2次ポンプ
〃
〃
冷却水ポンプ
手術室空調系統
温水1次ポンプ
温水2次ポンプ
〃
合計
インバーター化:13台
病棟空調系統
設備概要
ら
検索エンジン(Yahoo!、Googleなど)で 電気有効活用事例 検 索
http://www.denki.or.jp/committee/energysaving
15kW×1台
18.5kW×4台
26kW×1台
45kW×2台
手術室空調系統
予備
7.5kW×2台
5.5kW×2台
11kW×1台
242kW(13台)
5.5kW 11kW
18.5kW
26kW
45kW
改善効果
冷却塔
削減電力量:353,287kWh/年
改善費用:1,900万円
改善金額:557万円/年
回収年数:3.4年
削減CO₂排出量:132t-CO₂/年 ※
18.5kW
15kW
冷却塔
45kW
吸収式冷温水発生機 7.5kW
7.5kW
※ 電力のCO₂排出係数:0.373kg-CO₂/kWh
(一般電気事業者使用端原単位
(調整後)
2008年度実績)
吸収式冷温水発生機
上記のような業種で導入された事例が、
こちらのサイトでご覧いただけます。
病院へのオール電化システムの導入
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蒸気
http://www.denki.or.jp/committee/energysaving/pdf/2011-5.pdf
印刷工場におけるエアーコンプレッサー
運転台数変更による省エネ
この工場では、
圧縮空気の負荷容量が下がってきているにも関わらず、
従来通りエアーコンプレッサー150kWを2台運転し
ていたため、
1台は常時運転しているが、
もう1台は低負荷運転となりアンロード時間が長く、
無駄なエネルギーを使っていました。
そこで、
エアーコンプレッサーの運転方法を見直し負荷容量に応じた運転台数に変更することにより、電気使用量の低
減を図りました。
改善内容
エアーコンプレッサーの運転台数変更
システム図
生産ラインへ
生産ラインへ
設備概要
連結バルブ
(常時開)
エアーコンプレッサー
150kW×3台
吐出空気量:28.5m³/min
75kW×4台(内インバーター機1台)
吐出空気量:12.4m³/min
改善効果
削減電力量:109,268kWh/年
削減契約電力:56kW
改善金額:142万円/年
削減CO₂排出量:41t-CO₂/年 ※
※ 電力のCO₂排出係数:0.373kg-CO₂/kWh
(一般電気事業者使用端原単位(調整後)
2008年度実績)
ヘッダー
1号機
150kW
2号機
150kW
3号機
150kW
ヘッダー
4号機
75kW
(インバーター)
5号機
75kW
6号機
75kW
7号機
75kW
[改善前]
150kW×2台は固定運転
(1台停止)
、75kW×4台は台数制御運転
[改善後]
150kW×1台は固定運転
(2台停止)
75kW
(インバーター機)
は固定運転、残り3台は台数制御運転
上記のような業種で導入された事例が、
こちらのサイトでご覧いただけます。
印刷工場への高効率電動チラーの導入
http://www.denki.or.jp/committee/energysaving/pdf/2007-7.pdf