自然言語の根幹にある規則性を探る─ 11 言語学者 由本 陽子 ◉ 2014 年 4 月 < & 主体的 学 新 > 、共感性 高 人格 養 神戸女学院大学 飯 謙 学長 ◉ 大学 国際社会 交換留学制度 活躍 目指 ─ 15 文学部英文学科 4 年生 田中 大学交換留学生 IVY ◉ ・ ・ 消防訓練 ∼卒寮生 訓練 重要性 ・ 学生寮 講演会∼ 学 ─ 17 ◉企業研究 就活 学 、企業 ◉受賞者紹介 記念賞を受賞して─ 18 KC ─ 19 肌 感 ─ 13 移転 周年 考 神戸女学院岡田山 役割 人格 中 文学部 総合文化学科 石川 康宏 教授 養 社会 建築空間 建築 魅力 マルクスに学び、現代社会を解いていく─ 7 優 神戸女学院大学 ︿対談 ﹀ 今竹 翠 ︵ 株 式 会 社 今 竹 代 表 取 締 役 社 長 ︶ ×飯 謙 ︵神戸女学院大学 学長︶ ︿記念 ﹀ 隈 研吾 ︵建築家・東京大学教授/ ︶ 山形 政昭 ︵大阪芸術大学教授/ ︶ 江戸 雪 ︵ 歌人︶ 24 2013•November 80 SPECIAL ISSUE キャンパス移転 80 周年 山 ◉周辺環境 感 配慮 引越 集約 移転計画 OG 方 庭 無 。 終戦 感 解 、一般家 手入 印象 残 。 不思議 建 検討 移転 考 、 色石 、階段 踊 場 見 磨 〝 強 。左官 造 手 。 丸 持 建築 、階 。 技法 仕上 、手 描 。 年間 。 建築事務所 約 建築物 関与 同時進行 、神戸女学院建築 時期 月 件 、 移転 第 代校長・院 感 周年! 響 音 今 、外 、一 時代 川 超 飯 大切 使 。 先生 頃 。 、 1886年 ﹃神戸又新日報﹄ 〟 。 思 大理石 感 等 手掛 力 大変 ◉建築空間 人格形成 ﹂ 。 。 影響 氏 集中 場所 、苦労 表 、 氏 1933年 同窓会誌 適 喜 過 内容 明快 記述 美 観念 啓発 。新校舎 、学生 〝他者 ﹄ ﹁建物自身 学生 積極的 影響 及 飯 ﹃ 〟 突然明 環境 意識 建築 、学 後 到達 。先程 、教室 明 勉強 。 廊下 出 仕 与 梨花女子大学校 近江兄弟社学園 校舎 単純計算 1500 超 明治末期 今竹 本当 、世界 誇 。調 、 心遣 曲線 建物全体 仄暗 、絶妙 飯 、 本学 段 踊 場 広 取 、大変 手間 出 〟 〝水磨 〟 後 砥石 本当 大理石 使 混 〝 周辺 環境 悪 長 物 、今 新 ? 。今竹 1949年。 。新築同様 、西洋建築 校 ? 建物 裁縫等 畳 部屋、階 無理 場所 音楽室、 控 室、 。 体育館 。 生徒 教室 移動 棟 音楽館 、同 音 出 谷間 造 等、配置 。音楽館 大 。 物 ・ 周 参加 飯 神戸女学院 今年 移転 周年 迎 。私 着任 移転 周年 際 大勢 年 聞 。終戦直後 見 今竹 私 中学 入学 当時 校舎 築 年 建築 特徴 、一 今竹 多 機能 消化 。私 過 中学部・高等学部 、非 造 常 美 生徒個人用 、当時 珍 配慮 飯 今 大学 全 要素 方式 可能 人 英語教員 本室、他 邪魔 段教室、図書室、料理 理科 実習室 標 。例 中 中等教育 必要 機能 全 含 考 。 遊 。神戸 外国 、梅林 、校舎 西側 問題 考 、 校舎 構 岡田山 ? 建築 導入 。地中海 、青空 、建 埃 溜 、鍋底 今竹 全 校舎共通 特徴的 。廊下、教室 細 物内 床 壁 直角 小 、 取 手 。壁 天井 間 〝廻 縁〟 。 等 古 珍 日本 同 細 棒状 見切 材 廻 部材 美 。 舎 別世界 ︻ 神戸女学院岡田山キャンパス移転 周年とヴォーリズ建築 ︼ 記事 出 住宅地 広 人居留地 出来 頃 側 興地 出来 。 環境 、山本通 、第 代院長C・ 先生 岡田山移転 舵取 問題 解決 今竹 非常 早 飯 手狭 B・ 。最初 候補地 明石 近 時 精神 基 大蔵谷 丘陵地帯 、海 前面、山 背 地中海 。 後 、複数 機能 想 海 。 。 。 、斜面 下 土地 与 映 。 合 語 80 建築金物 、恐 3 建築家 太陽 光 燦々 降 注 、地中海 今竹 簡単 言 州 多 建築 壁。神戸女学院 特徴 、煉瓦色 瓦、 。 飯 阪神間 山 背景 見上 青空 建物 思 等 細 物 氏自身 輸入 80 、 心遣 、 40 80 。 本学 開放的 学風 ◉校舎 対 飯 岡田山 5 80 50 。 ・ 影響 建築 岡田山 西宮市岡田山 [Vistas]• 1 2 •[Vistas]—2013 November— 1 16 4 建築 本学院 ・建築家、 、飯学長 迎 今竹翠氏 卒業生 神戸女学院大学 学長 株式会社今竹 代表取締役社長 手掛 西洋建築 ・ 、日本 生 、 建築設計 岡田山 数多 実業家 5 今竹 翠─ IMATAKE Midori 迎 移転 80 周年 、今年 移 神戸市山本通 、1933 年 神戸女学院 飯 謙─ II Ken 優れた建築空間により 養われる人格 Willia m Me r rell Vor ie s 合 環境 対応 、 十分 光 入 留学 学 観点 楽 人間 空間分析 造形 基本 日本 優 含 建築物 自然 。私 、 解 空間 人格形 考 欲 卒業 。 触 、眺 、 。 質感 空間 建築 。神戸女学院 大変有難 代 歩 興 触 、﹁自分 壁 得 配慮 生 来 、岡田山 林 親御 立 会 、今 仕事 就 。 ﹁質感﹂ 体 入 、勉強 歴史、先輩達、 、遊 壁面 思 味 湧 合 塗装屋 先日、講堂 塗 直 、 親 神戸女学院 塗装 関 五才 。 比較 中 遊 卒業後 、他者 対象 再発見 大切 ﹂ 。当時 胡粉 。壁 触 、日本 、後 女子英学塾 作 子 大山捨松達 人 女子 留学 留学 夫人一柳満喜子 。 津田梅 。 時代 、 留 約 年 。当時、日本 。女性 勉強 環境 始 、 。建築物 優 、遊 、 歴史、先輩達、 神戸女学院 存在 、 138年間続 。 日本 対応 環境 十分 楽 卒業 、 欲 。西 誘致 否決 、文教 環境 恵 欲 環境 建物 。 寄与 、自 。 、神戸女学院 番目 文教地域指定 出来 大 、 。丸 取 手 使 人間 養 力〟 吸収 恵 受 気付 人生 礎 再発見 。卒業後 比較 対象 得 生 大切 存分 生 。与 、他者 配慮 、 。本日 生 送 出 改 思 。 、 社会 生 抜 学 、本学 環境 最高 間 、 思 飯 学生 〝解放 然環境 尊重 共 大切 地域社会 等 学校群 存在 力 踏 切 都市宣言 日本 宮浜 市宣言 周年 記念 年 迎 、西宮市 今年、文教都市宣言 周 年、平和非核都市宣言 周年、環境学習都 人間 勉強 自然 含 生 日本 女子 寄宿学校 ︵現・神戸女学院︶ 学 大変 5 知 感動 透明 。移転 周年記 仕事 行 、岡田山 啓発 方 眞 美 。 下 入 、神戸女学院生 焼 、語 伝 他者 配慮 祈 籠 枚 、藤棚 下 敷 愛情 籠 塗装 使 、真鍮 赤銅 粉 混 塗料 壁面 使 膠 溶 知 道理 言 存 。 人形 顔 施 材料 建築 深 飯 込 煉瓦 、岸和田 煉瓦屋 念礼拝 伺 祈 枚十字架 場 。本学 。 最後 、本学 学 学生 何 願 。 礎 最高 今竹 1871年、欧米視察 岩倉具視 。 人生 、本学 環境 気付 30 今竹 暗 明暗 │ ﹂ 氏 ﹁好 〝空間 分析〟 。 、 、段 行 、人 奉 。 10 成 好影響 与 、共感 部屋 広 光 差 込 目 前 大 異 。 小学校 上 浮 │ 。 ⋮。 中 入 感 心遣 2 中学部・高等学部 図書室 中開 開 階段教室 背後 座 空間 感 卒業 際、他 留学 音楽大学 留学 大学 訪 上 先生 姿 明 、 学 飯 生 、初 物怖 。建物 美 学 建築 中 過 威嚇 生 西洋建築 建物 雰囲気 驚 、委縮 、少 仕 助 方 岡田山 等、多 。今竹 ? 講堂 30 4 3 感 。 —2013 November—[Vistas]• 3 4 •[Vistas]—2013 November— 後、 。 語 2 1 、美 観念 啓発 建築研究家 山 、建築家 隈氏、 50 1 /当時の建築委員長ハロルド・ウォレス・ハケット氏の次男ロジャー・フレミング・ハケット氏からお祝いのビデオレターが届き、その上映も行われた。 2 /図書館本館ではヴォーリズ建築事務所作品集等を展示公開。3 /礼拝ではヴォーリズが作詞作曲した献堂讃美歌『Dedication Hymn』も歌われた。4 /講堂の乳白色のステンドグラス 今竹 私 毎朝 礼拝 行 帰 移転 80 周年 記念 1 行 ︻神戸女学院岡田山キャンパス移転 周年記念シンポジウム︼ 80 50 心遣 等 設計 飯学長 交 ・ ・ 同時配信 立場 江戸氏 歌人 形氏、本学卒業生 質疑応答 、来場者 キャンパス移転 80 周年 ヴォーリズ建築の 魅力とメッセージ 手掛 岡田山 建築 参加。 一般来場者 様子 記念礼拝 1000 人 学校関 、 会場 講堂 係者 会場 文学部 1 号館 記念館 合 ■今竹 翠 (いまたけ・みどり) 神戸女学院中学部・高等学部卒業。アメリカ・ プラットインスティテュート卒業。B.Ind.Des.。 オリエンタルホテルのホテルアイデンティティデザ イン導入でデビュー。デザイン分析を基盤に、食 器、ユニフォーム、ランドスケープに至る大小各 分野のデザインに従事。西宮芸術文化協会副代表、 DAS 理事。元大阪府立産業デザイン研究センター 所長、元大手前大学教授。神戸女学院建築コン サルタント。大阪府顧問。西宮市民文化賞受賞。 「エ レメンツオブデザイン」などの著訳書も。父親はメ ンソレータムの商標やオーバンドのデザインを手掛 けたグラフィックデザインの先駆者・今竹七郎氏。 10 月 12 日、神戸女学院 岡田山 ・ ・ 、設計者 茶話会 行 学会 、見 。当日 、記念礼拝 続 行事 開催 。 1 ■飯 謙 (いい・けん) 神戸女学院大学学長。同志社大学神学部、 同大学院、 スイス・バーゼル大学神学部に学ぶ。専攻は旧約聖 書学。博士 (神学) 。83 年に神戸女学院大学助手と なり、講師、助教授を経て 95 年文学部教授、2009 年から学長。また、96 年から神戸女学院チャプレン を務める。 『聖書学の方法と諸問題』 『旧約詩編の文献 学的研究』 『旧約聖書と様式史』 『ヨブ記』などの著訳 書がある。 語 SPECIAL ISSUE SPECIAL ISSUE デフォレスト先生 召天 40 周年に寄せて キャンパス移転 80 周年 今年 神戸女学院 第 5 代院長 C.B. 召天 40 周 先生 パネリスト (抄録) 近代建築 融合 近代 。 言 、 19 様式建築 20 1933年 、建築 神戸女学院 移転 史上、移 変 時期 。 世紀 世紀 建築。光 陰影 装飾物 質感、 装飾的 様式建築 出来 最後 時期 建 、壁等 要素 見 技法 大変手間 。日本 左官仕事 優 、全 珍 陰影 作 全体 出 。 日米双方 建築 職人技 世界一 言 深 、世界 ・ 。私 、栃木県 馬頭町広 。神戸女学院 瓦屋根 、様々 質感 付 入 取 作業 ・ 色 混 刻 研究 建築家・東京大学教授 隈 研吾─ KUMA Kengo 。 重美術館 地元 八溝杉 烏山和紙等 用 特色 建 、彼 、日米 。 手掛 研究 窓 冷 学 進 Interview •65 回高等女学部卒業生 「 美 感 。 、講堂横 仄 、讃美歌 響 、緊張感 、 。 一瞬 忘 〝影〟 影響 与 、精神。 中庭 出 時 明 、後 空間 、私 大 。例 女 神戸女学院 坂 中庭、廊 出 育 月 ﹂ │ 空気⋮中学部、高等学部、大 暗 渡 廊下 感覚 。 私 短歌 下、精神 泣 ?︵笑︶ 〝影〟 知 知 知 者 明 空間 <来場者インタビュー> 、中国 竹 家 │ 建築 建築物 反映 20 人間 原理 考 直 必要 。今、本当 人間 必要 工業 一度建築 建築│ 周囲 等、 世紀 工業社会時代 終 大変参考 。 、 年前 。 手 神戸女学 関係 大量生産 宝 環境 院 建物 、 掛 地 教育 一番大切 手 段 考 。 神戸 試行錯 形 惚 込 、 活 誤 女学院 。 、貴重 例 江戸 雪─ EDO Yuki ﹁ 女 女 泣 強 年 学 。暗 人 知 、明 育 。 強 精神 宿 思 者 強 。岡田山 気持 10 感覚等、双方 時代 思 講 見 、豪華 。 館 施 日本 木材 桁 乗 、春日灯 。 目 仕事 、 育 、 時 。岡田山 講堂 立 ガラス」でアメリカ建築家協会ベネディクタス賞受賞。近作に歌舞伎座、ブ ザンソン芸術文化センター、 マルセイユ現代美術センター等。 『小さな建築』 (岩 波書店) 、 『建築家、走る』 (新潮社) 等、著書多数。 歌人 取 、 〝奇跡 滑 込 〟 面白 時期 岡田山 建築 特徴 色 石 挙 、 。 、柱上 細 岡田山 感性 強 精神 。今思 、今 私 中 残 大学卒業 私 中学部入学 間、毎日、岡田山 坂 一歩一歩登 校 通 落 着 風景 原風景 。蝋燭 模 足 感 、匂 、声 反響⋮ 環境全 。 80 ■隈 研吾 (くま・けんご) 1954 年生まれ。東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修士課程修了。 コロンビア大学客員研究員、慶應義塾大学教授を経て、2009 年より東京 「水 / 大学教授。 「森舞台 / 登米町伝統芸能伝承館」で日本建築学会賞受賞、 ■江戸 雪 (えど・ゆき) 高槻市出身。中学部から神戸女学院に学び、1989 年文学 部総合文化学科卒業。結婚後に短歌を始め、4 冊の歌集、 1冊の入門書を刊行。咲くやこの花賞文芸部門受賞。そのほか、 ながらみ現代短歌賞等を受賞。 「塔」短歌会に所属し、歌人 として様々な活動をしている。近畿大学工学部非常勤講師。 慎重 避 堂 、内壁 。 左官 技 証明 、 。 等、彼 材料 乳白色 、豪華 心地 思 随所 日本的 、微妙 模様付 特別 塗料 質感 出 、珍 床 船舶用 活 。 、大理石 使 。 集 使 方 特別 品 左官技術 神戸女学院 精神 日本 建築物 融合 感 見 地中海様式 西洋 、 籠風 照明灯具 融合 見 配慮 市松模様 張 工事 入念 。 竹中工務店 竹中藤右衛 、図書館本館 外壁下部 。 持 大仕事﹂ 語 、 個性 中庭 表 、建 理念 目 西洋 楽 地 太 、施工者 。 設計 科修士課程修了。工学博士。大阪芸術大学建築学科教授。 専門は建築歴史、建築計画、 なかでもウィリアム・メレル・ヴォー リズの建築と、関西の建築家、近代建築。 『ヴォーリズの建築』 (創元社) 、 『ヴォーリズの西洋館』 (淡交社) 等、著書多数。 内 特 好 ◀仙台北教会の会員のみ なさまのご奉仕により 美しく整えられたデフォ レスト先生の墓前 ■山形政昭 (やまがた・まさあき) 1949 年大阪生まれ。京都工芸繊維大学大学院建築学研究 デフォレスト先生は、1874(明治 7)年、後 に同志社を設立する新島襄と共にコロラド 号に乗船して来日し、日本のキリスト教会 に大きな足跡を残したアメリカン・ボードの 宣教師 J.H. デフォレスト博士の次女として 1879(明治 12)年、大阪に生まれ、新島より 幼児洗礼を授けられた。仙台で育ち、高校、 大学をアメリカで終え、宣教師として来日。 1905(明治 38)年より神戸女学院で英語・ 英文典・音楽・聖書などを担当した。1915 (大正 4) 年に第 5 代院長に就任し、1933 (昭 年、教育の充実と発展を見越して神戸 和 8) の山本通りから岡田山へのキャンパス移転 を実現した。25 年間院長職を務めた後に名 誉院長となり、その生涯を神戸女学院のた (昭和 48) 年に召天した。 めに捧げて、1973 仙台市青葉区北山の輪王寺境内のデフォレ スト家の墓石は、一方は仙台の人々が愛す る太白山を、一方は故国アメリカにつなが る太平洋を望むように建てられている。そ れはあたかも一家が、遣わされてきた故国 と、遣わされた日本、2 つの国を覚えながら その生を全うしたことを象徴しているかの ようである。 。 C.B. デフォレスト先生について 見 先 門氏 ﹁美 全 建物 生涯 。 愛 中心 人 語 築 愛 事績 、 、日本 理想 、神 生 太平洋」 題 現 「太白山 標 念礼拝 守 、仙台北教会 小西望牧師 大阪芸術大学教授 山形政昭─ YAMAGATA Masaaki 先生召天 40 周年記 院 理念 、学 、 。7 月 5 日 教主義 相応 日本基督教団仙台北 教会 主日礼拝 出席 部分 様々 墓 。 先生 展開 地 管理 委託 人々 2 日目 、元所有者 尼 。 環境 守 卒業生 樹木 庭石 墓前礼拝 、 6 月 29・30 日 仙台 共 、仙台在住 一行 、中庭 中心 構成 。森孝一院長以下学院 3 名 学生 訪問 守 様 望 決定 、記念行事 瞑想的 空間 置 考 表現 次世代 継 見 語 全体 設計 共 仙台 地 眠 。建物 和 加味 両親 。 先生 、今 特別 担 大事業 舵 取 。 移転 講堂脇 通路 見 岡田山 メインスピーカー (抄録) 建築 、 岡田山 。学院 、豊 緑 中 崎藩主 別邸 由来 年 建築 卒業後 知 、図書館本館 壁等、当時 面影 残 懐 」 • 一般来場者 「建築 興味 、親娘 来 。本当 綺麗 建築 。今日 建築設計 対 思 聞 」 友人 • 卒業生 「5 年 来 、新 校舎 景色 溶 込 安心 。 私 、 戻 場所 」 「 建築 好 、今日 彼女 勧 一緒 来 。居心地 惹 」 デフォレスト先生がお手製の 洋服を着せて大切にしてい た人形 (めぐみ会所蔵) ▶ 6 —2013 November—[Vistas]• 5 Research & Report SPECIAL ISSUE 研 究 紹 介 中 、現代 読解 。 瞬間 出会 付 合 入学 当 派、 空気 前、 、 出会 役割 発 話題 自主的 勉強会 場 、 同級生 理解 。 書 ﹃ 誘 正 心 方﹄︵2011︶ 出 単独 内田樹先生 、当時 資本論│理論劇画﹄ ︵2009︶ 協力 、 総合文化学科 。論 ﹄︵2010︶ 、 ︵現名誉教授︶ ﹃若者 、 読 ﹃ 、 。 思 対話 中 探 読 方 大切 ? 時 ﹁初 喜 !﹂ 、学者 。 、大学 授業﹁知 聞 驚 ﹄ 出版 本 反響 触 昨年 後期 声 若 世代 ﹃若 │ 。 世紀 日本 世界 読 解 ﹁原理主義﹂ カール・マルクス 論 ︶ 大橋先生 ︵ 内田先生 ︵ 驚 短 学生 。 。 変 少 視野 広 ﹂ 思 人生経験 。毎回100人 中 。 変 大胆 。 社会 丸 、人間社会 相当大 変化 、今後 大 驚 ︶ 一 好奇心﹂ 、同 総合文化学科 高 人 橋先生 ︵ 緒 、 ︶ 、 語 合 事 社会 還 大 受講 化 人 ﹁世 中 聞 ﹂ 、 精神 、 学生達 中 、 。資本主 政府高官 若 著書 、近 考 マルクスに学び、 現代社会を解いていく ◉ 社会 聞 学生時代 派、 、大学生 間 政治 立命館大学 語 者 恥 、 ﹁資本主義限界論﹂ 欧米 背景 ? 関 、 ﹃共産党宣言﹄ 読 思 思 、 。 派⋮ 歴史 名 残 偉大 。 石川 康宏 教授─ ISHIKAWA Yasuhiro 条件 恵 大学 進学 ︵笑︶ 。当時 。見事 何 。 人 、学 出版 意義 。 文学部 総合文化学科 社会理論 、石川先生 学 、 義経済 根本問題 何 言葉 ﹁恐慌 話 話題 20 0 8 年 年 │ 学 時代 人 初 行 学生 日常的 論 人物 誰 重 語 社会 1975年 。 学問的 物心 │ 研究、 —2013 —2 201 13 No November— November—[Vistas]• —[Vi Vist stas ass]• 7 8 •[Vistas]—2013 November— 、 1 21 。 伺 話 学 、 」 遊 石川康宏先生 研究 諸問題 現代社会 、 学 「 。 持 影響力 意義 21 世紀 今 尚、大 同時 組 取 労働者運動 改善 政治・経済 19 世紀。 噴出 歴史 関 苦難 、労働者 社会 資本主義 行 ・ 発展 急速 資本主義経済 4 Research & Report SPECIAL ISSUE 研 究 紹 介 古典家 気付 捉 嬉 思想・哲学 接 多岐 研究 。 面白 。 、 鉄鋼産業 題材 〝日米 変遷 教 就任以来、 分析 女性学、 、 ﹁慰安婦﹂問題 、物事 根本 限 神戸女学院 経済政策 │ 、 大学院 、 深 大 赴任 機 、〝資本主 大企業 関係〟 研究 総合文化学科 。 義経済 理論問題〟 移 通 必要 思 、次 日本経済 日米関係 具体的 内容 寄 添 ﹁女 〝市民的教養 最初 経済学﹄︵2004︶ 〝日本 経済政策 分析〟 進 。﹃現代 探求 。 他方 、学生 経済学〟 論 子学生 人生 疑問 。経済学 男女 関係性 組 込 ﹂ 詳 ﹁神戸女学院大 20 0 4 年 衝撃 韓国 受 行 ﹁日本軍﹃慰安 卒業旅行 強 、自由時間 訪 深 学 聞 広 学生 伝 話 。毎年学生 考 、 、教育者 問題 自分 婦 ﹄歴 史 館 ﹂ 。 必要 転換 韓国 ﹁ 慰安婦 ﹂被害者 ﹁靖国神社・遊就館﹂ 、 。 。 │ 部分 増 著書 内容 政治 関 兵庫県 。 、〝地域経 大変 立場 極 。2006年 知事選挙 関 済 立 直 〟 問題 考 。 無策 後 政府 問題 ・ 後 日本﹄ ︵2011︶ 感 、 ﹃人間 復興 、資本 同時 、 東日本大震災 受 憤 被災者支援 論理 ﹃ ﹁ 、﹃ 危機感 会﹂ 人 上 意見 強 、同 ﹁慰安婦﹂問題 ﹄ ︵2012︶ ﹃橋下﹁維新 。 要望 ﹁維新 会﹂ 台頭 民主主義 。 、 種総動員 勉強 執筆 秀 。 社会 中 ﹁知 ? 社会的役割 考 珍 大学時代 石川先生 知識人 │ 広 言葉 生 分野 専門研究者 識人﹂ 方 泊 進路 開 努 人 世 月 事故 関 。 上 問 、 万以上 人 。 知 、 〝 、 出版 、2014年 思 今 。 幅 自治体論、基本的人権 問題、政治的 歴史認識 問題、財政・経済政策、 出 視 。人間 経済活動 自然 。 │ 、 広 考 、 話 伺 実情 避難生活 余儀 、福島 日 福島 行 。 書籍 作 。 ∼ 年 。 一 本 論文 書 論、人口論、資本主義発展 思 、 論、未来社会論 現代〟 、 予定 ﹁ ・ ﹂ 連 現在 年、 年 題 考 〝原 。 、 書 出 着手 関係 考 ﹄︵2012 角 戦争 平和資料館﹂等 訪 一冊 。 問題 聞 問題〟 転換 、 〝 ﹁慰安婦﹂問題〟 変更 今 大量 放射性 基 安心 。全国 。 、私 宿題﹄︵2005︶ 、学 反響 、他大学 女性団体等 冊 本 家﹂ 、国 内 ﹁女 年︶ 。 学生 数 講演依頼 経済 歴史認識 ? 、経済学 研 広 世界 求 日本 資 。経済 政 視野 、 専 経済政 論 憲法 条﹁改正﹂ 重要 視角 、東 影響 与 取 組 経済 政治、 歴史問題 連動 究 │ 問題 扱 ﹁慰安婦﹂問題 。関連 今後 考 、 政治 思 影響 経済学者 策 広 。 ﹃覇権 治、外交 歴史認識 結 本主義 思 今後 展望 原発 発 2012年 │ 、憲法、 ﹁慰安婦﹂ ﹄︵2008︶ 出来 ﹁慰安婦﹂ 〝経済 女性〟 。 。 ﹄︵2003︶ 出 中心 ﹃ 研究会﹂ 発足 、 声 必要 感 、 同僚 学 ・ 。当時 後、 問題 変 背 中 、経済学 。 気持 経済学 、知識人 人間 手段 。 社 以来 大 。福島第一 転換 状態 、 、現実性 高 学生 。昨年今年 、 年 。 地元 方 。 3 │ 人 憧 事 目的 範囲 、 役割 果 、 動機 根 原発 物質 出 。 理念 、神戸女学院 暮 考 代替案 何 年 続 福井 原発 見 行 、原発反 対運動 起 、 、 9 15 力 、 伸 者 選 思 総合文化学科 、 教 合 ﹁慰安婦﹂問題 様々 専門分野 先生 問題 、歴史 環境 進 研究 活用 予期 出来事 想定外 嫌 自分 幅 広 思 。 11 4 7 会的要請 本 。 同僚 計画 道 8 3 11 —2013 November—[Vistas]• 9 10 •[Vistas]—2013 November— 54 3 3 9 石川ゼミでは 2012 年から“原発エネルギー問題”がゼミテーマ。 写真は福島県でのゼミ研修の様子 ◀ 石 川 教 授の著 作。取りあげ たテーマはマルクスから経済、 ジェンダー、 「慰安婦」問題と 多岐にわたる 3 4 5 40 1957 年、北海道生まれ。立命館大学 2 部経済学部、京都大学大学院 経済学研究科修了。1995 年に神戸女学院大学に赴任し、2004 年よ ■石川康宏 (いしかわ・やすひろ) り教授。最近の著書に『橋下「維新の会」がやりたいこと』 、 『 「ナヌムの 家」にくらし、学んで』 (共著) 、 『マルクスの思想を今に生かす』 (共著) などがある。他に『人間の復興か、資本の論理か 3・11 後の日本』 『マ ルクスのかじり方』 『覇権なき世界を求めて』 『いまこそ、憲法どおりの日 本をつくろう!』 『現代を探求する経済学』 、内田樹氏との共著『若者よ マルクスを読もう』 、ゼミ編著『女子大生と学ぼう「慰安婦」問題』 『輝 いてはたらきたいアナタへ』 、憲法県政の会編著『憲法どおりの兵庫を つくろう』等。総合社会福祉研究所理事、子どもと教科書全国ネット 21 代表委員、憲法が輝く兵庫県政をつくる会代表幹事、全国革新懇 代表世話人。 K.C.Alumni GRADUATES’ ACTIVITY 卒 業 生 ◉言語 規則性 魅 得意 、品詞分解 係 結 。今思 思 、 面 、高校時代 古文 非常 由本 決 、神戸女 言語学者 専門的 内容 学 。神戸女学院大 ﹃言語﹄ ﹃文法﹄ 魅 年生 白 興味 。 ﹁英語 好 学院大学 英文学科 入学 英語学 道 進 ─生成文法を中心とする理論言語学─ 頃 学 。 話 世界 理論言語学 研究 進 由本陽子 伺 動詞 ﹂ 。 先 動 。 、日本語 場合 ﹁S+O +O ︵目的語︶ ﹂ 、目的語 詞 +V﹂ 、目的語 後 前置 後置詞 ︵格助詞︶ 名詞 前 現 並 順 逆 。 ﹁動詞 日本語 、英語 詞 対 、 原理 、 操作 英 導 目的語 語順、名詞 前置詞・後置詞 関係 、同 一 身近 感 疑問 始 説明 規則 見 積 重 自分 新 発見 。 理論 教 語 日本語 違 構文 勉強 ﹂ 。 言語 作 出 、 探 知 語学 、 共通点 面白 世界 根本的 部分 規則性 。 奮 ◉様々 。 興 、英語 大阪大学 教授 理論言語学 研究 携 現在、由本 、﹃野菜炒 ﹄ 野菜 炒 解明 、基 、 語 出来 意味 解 語 、 。 、 英 語彙 意味 規則性 作 出 ?新 言語 話 人 。新 私達 瞬時 区別 、﹃油炒 ﹄ 油 炒 。 耳 時 、 。 初 ? 性質 日本語 ﹃ ﹃ 言 〝 load apples onto a 積 ﹄ 積 ﹄ OK 。例 多様 意味 表 語 同 動詞 複数 構造 文 用 言語 、英語 。 違 何 還 ﹂ 。 院生時代、素朴 疑問 経験 、興味深 世界 人間 言語 本質 迫 ? 複数 言語 比較対照 可能 〟 〝 load the truck with apples 〟 truck 元 ◉ 由本 、大学時代 興味 最 狭 領 。 生成文法 日本語 中心 様々 言語 比較 言 手掛 表 単語 、 ﹃野菜 、 実 文文 要素 結合 現 ﹁単語 文法﹂ 。﹁文章﹂ 着目 中心 理論言語学 研究 域 関 、単語 二 前述 語順等、形 。 法 ﹁小宇宙﹂ ﹂ 。 部分 経験 出発点 、博士 発見 ?調 ﹄ 。 ﹁例 ﹄ ﹃野菜 油炒 規則性 含 炒 判明 、生成文法 仮定 及 過剰 意味 、直接結合 越 文構造 論文 執筆 。 数 傾向 強 感 始 ? 満足 ﹁今 学生 、先 公式 規則 勉強 。 疑問 言 。 、欧米 、 。日 発見 感 味 自分 新 規則 見 身近 感 説明 積 重 向 本語 様々 言語 比 ﹂ 。 目 。 、 。日本 影響 受 思 見極 中国語 影響 、 言語理論 真理 探究 、理論言語学 欧米中心 自分 発見 欲 ◉ 研究 進 語 ﹁ 語 貢献 。 。英語 日本語 語 語彙 中国語 何 日本独自 仕 、自分 ■由本陽子 (ゆもと・ようこ) 文学博士。1980 年神戸女学院大学英文学科卒業。大阪大学大学院文学研究科英語学 専攻博士課程修了後、1987 年より大阪大学言語文化部、現・同大学院言語文化研究 科教授。著書に『レキシコンに潜む文法とダイナミズム』 (開拓社) 、 『複合動詞・派生動詞 の意味と統語−モジュール形態論から見た日英語の動詞形成−』 (ひつじ書房) 〈新村賞受 賞〉等がある。新村出記念財団評議員。日本英語学会、関西言語学会、日本言語学会、 日本語文法学会等に所属。 理論 、 ﹂ 。 適応可能 自分 考 試 、中国語、韓国語等、様々 言語 必要 疑問 ﹄ 表 、 ﹃ 高過 貼 表現 ﹂ 用法 事 楽 。昔 。 ﹃過 、 ﹄ ﹃高 所 複合動詞﹁│過 説明 見 友人同士 方 。 ﹁例 貼 過 ﹄ 意味 思 ﹃過 可能 ﹄ No Photo 由本さんの著書。 (左から) 『語彙の意味と文法』 (くろしお出版 由本陽子・岸本秀樹 編)/『レキ シコンに潜む文法とダイナミズム』 (開拓社 由本 陽子 著)/『複合動詞・派生動詞の意味と統語 ─モジュール形態論から見た日英語の動詞形成』 (ひつじ書房 由本陽子 著) 。 ” 仮説 出来 文法 英語 文法 ﹁S ︵主語︶ +V︵動詞︶ 、 執 教鞭 英語 大阪大学 立 成 言語 、 根幹 出 作 言語 個々 違 +、− 、 “自然言語 (人間 全 言語) 様々 生成文法理論 ? 規則性 「単語」 「文法」 話 言語 何気 普段、私達 ─ YUMOTO Yoko 由本 陽子 —2013 November—[Vistas]• 11 12 •[Vistas]—2013 November— 自然言語の根幹にある 規則性を探る 1 TOPIC S 英米文学文化分野 声楽分野 声楽専攻の学生と同等の授業を受 シェイクスピア劇やキリスト教文 けることにより、個人の才能を伸ば 圏 学、18 世紀から今日に至る英語圏 し、豊かな表現力を身に付ける を の小説や詩の精読と文化的背景を トピックス 学び、多角的な社会観察力と論 言語コミュニケーション分野 理的思考力を鍛える ピアノ分野 英語を軸として、多言語との対照 ピアノの個人レッスン、音楽専門教 教 的研究、また単一言語のより深化し い 育科目を通じて、音楽における高い た研究を客観的に見ることにより、 る 芸術性と豊かな表現力を身に付ける 英語、また言語一般そのものの ◉ 2014 年 4 月 < 理解及びそれについて考え 付ける る能力を身に付ける 経済学・法学・ 国際関係論分野 器楽分野 器楽分 MC(ミュージック・ 管弦打楽器の個人レッスン、音楽 クリエィション) 分野 専門教育科目を通じて、音楽におけ 日本及び国際社会が直面する現代的 に付ける 際関係論の視点から探求する 女性学分野 日本・アジアの 歴史と文化分野 現代の世界の状況を広く理解する。 音楽分野における創造活動である作 Liberal Arts & Sciences Programs る高い芸術性と豊かな表現力を身 課題について、経済学・法学・国 グローバル・ スタディーズ分野 全ての講義は英語で行われ、クラ 曲の実践を履修生それぞれの個性・ ス内での討論やグループワーク 意欲に合わせて行う に英語で参加する 様々な学問領域を通してジェンダー 様 宗教学分野 キリスト教及びその他の宗教を聖 書学、神学、倫理学、宗教史、哲 (社 (社会的文化的性差) について学ぶこ 私たちの住んでいる日本・アジアの文 心理学の基礎と応用を偏りなく学ぶ と とで女性学あるいはジェンダーの 化や歴史について、歴史学・文化史 ことで、人の心や現象を多面的に、 視点からの考察・分析の意義を より深く理解する能力の涵 養を 学などの観点から理解し、現在の 理解する 学等の視点で理解する めざす 社会を考える手がかりとする 環境・ 環境 生態科学分野 日本語・日本文学分野 日本語学・日本文学について、基 バイオサイエンス分野 食品の機能や安全性、生活習慣病 食 人類の生存基盤である地球環境の成 等 等、現代人の関心が高い生命科学の り立ちとその今日的課題について、 諸 諸問題を、細胞や遺伝子レベルで 環境科学や生態学、社会科学の 礎的な知識から今日的な研究課題ま 欧米の文化と 歴史分野 学問領域 柔軟 融合 ─ 、2014 年度 & 」 運用 開始 。 、現代 女性 多様 理解 、 幅広 知識 教養 応用力 身 共感性 高 人格 養成 、 & 教育 以上 推進 。 履修期間 2 年生前期 4 年生前期 2 年半 、 希望 学生 所属学科 専門分野 加 、19 分野 中 1 分野 選択 、 。 分野 指定 科目群 20 単位 修得 専門分野以外 、深 知識 技能 身 付 可能 。 運用開始 、 背景 目的 、飯謙学長 話 伺 。 神戸女学院大学 新 「 ヨーロッパとアメリカ (特に合衆国) 理解する 神戸女学院大学 学長 の文化と歴史について、文学研究、 視点で理解する で広く理解し、分析的な視点を獲 > 主体的 学 、 共感性 高 人格 養 ─複数 心理・ 行動科学分野 新 & 飯 謙─ II Ken 文化論、歴 文化論、歴史学の視座を軸に多 │ 新 下 。 導入 目的 神戸女学院大学 小規模大学 聞 社会系、自然科 、広範 領域 多彩 教育 。複数領域 学 、 、本学 目指 姿│ 、人文系 学系、芸術系 科目 揃 生 教主義 ﹂ 校 人間性 国際感覚 育 、日本 新 代表 女子大学〟 具現化 向 、 単位履修 4 。既 共通科目 ﹁探求 他学科 専門科目 体制 取 分以内 移動 。 意義 ? 。 配置、教員 積極的 関与等 、 5 修 舎 今回 導入 助力 専門分野以外 学修 、 教育 考 方 広 、 〝 関心 専門分野 加 、複数領域 学 学修 全人的 人格形成 必要 学 │ 自分 。 、1880年代末 院長 力 身 付 従 〟 ﹂ 言 本学 推進 。 。 学生像 ? 精神 ﹁時代 追 、求 。 共「感 閉 。 〝 ・ 共感性 高 学生 、 、時代 要請 、自分 求 十分 能力 創立者 高度 科学技術 倫理学 同時 導入 、 考 │ 新 育 性 」 込 立場 置 考 生 様 神 応答 活動 。彼女 神戸女学院 発揮 、状況 立 向 出来 後 呼 後、岡山伝道 要請 受 学生〟 。 創 戸 去 、 働 、自 欲 、鳥取、広島、京都等 伝道者、教 育者、看護師 恐 。学生 皆 学修 志 様々 分野 思想 深 制限 話題 翼 伸 。 学 単位 。複眼 。複眼的 人。 欲 関心 思考 身 精神 鍛錬 。 単位 修得 、 。 、 履修 人 世界 求 │ 20 本学 、自 負担 。 濃 中身 特定分野 有利 関心 広 20 得 従 就職活動 力 所 。 大学院進学 考 分野 学生 伍 、卒業単位 一部 、 。自分 向 、他分野 、 ? 。各分 共通科 、個人 気軽 相談 、学術的 履 人格的 交 入学後 考 的 視点 持 、何 対 。 付 下地 整 学生 履修 導 到達 │ 体制 副専攻 決定 入口 用意 、履修指導 名 、最初 関心 引 出 目 多 野 。 、教員 。 。本学 学科間 教員 出来 、学内 他学科 人 、教員側 求 青山学院大学 増 。各教員 自分 機会 多 設 指導 行 、学生 体制 敷 表層面 触 大切 話 知 、 垣根 低 、多 。 ? 運用 修決定 │ 本誌 対談 賛同者 行動 ﹂ 生物学者、福岡伸一先生 、生物 言 専門分野 受 入 。学生 ﹁自 、何 、﹁全学 同様、教員 成 謙虚 成長 。 学生 限定 互 本性 自身 DNA 残 願 制限 学科 開放的 姿勢 求 。 願 生 自分 学生﹂ 考 、皆 長 関 姿勢 14 •[Vistas]—2013 November— 1 性 20 単位を修得します。 ﹁師範学校﹂ その分野の指定された科目群から ・ 学の視点で理解する 1 分野を選択し、 既定課程 受動的習得 題について、教育学や社会福祉 、常 学生 必要 学科内の柱となる 上記の 19 分野の中から 、創立以来、 る習慣を身に付ける 女 女性等を取り巻く社会の現状や課 発的 学修 つ つことで、物事を根底から考え 子ども、障害者、高齢者、低所得者、 子 ・ ア論の視点から探求する 格 強調 しくみについて、社会学とメディ を を深め、それについて書く機会をも 問 、提供 社会福祉・ 子ども分野 何 に に関わる思考や作品を吟味し、議論 現代の多様な社会問題とメディアの 役割 果 哲学を基本とした「真・善・美」 哲 。近年、文部科学省 中央教育審議 会 〝主体的 学習〟 答申 哲学・倫理学・美学分野 社会学・ メ メディア分野 〝豊 面的に理 面的に理解を深める 界への関心を培う │ 得するとともに、「ことば」の世 Liberal Arts & Sciences Programs —2013 November—[Vistas]• 13 K.C.Topics STUDENT’S NEWS 学 生 活 動 Column 国際社会 No Photo ロックフォード大学とジュリア・ダッドレー先生 ◉ ロックフォード大学は本学の創立者の一人、ジュ リア・ダッドレー先生の出身校 (当時はロック 大学 交換留学制度 今年 6 月、神戸女学院大学 姉妹校 フォードセミナリー)です。ダッドレー先生はロッ クフォードを卒業後、数年の教職を経て、アメリ カンボードから宣教師の任命を受け、女性にキリ スト教を伝えるために日本に派遣されました。そ ・ 学生 計 8 名 迎 、 発展 願 身となる私塾を始めました。 成長” 目指 、“国際理解” “ 。両校 留学生 受 入 共感 “共感性 高 人格 50 人 超 大学 IVY 学 派遣留学 終 話 聞 。 留学 。 No Photo 教 大学 選 、高校 頃 名 近 、先生 学生 英語圏 留学 英語 好 │ 入 、募集枠 。 移民学、文化人類学等、 距離 近 小規模大学 大都市 思 留学先 様々 授業 選択 │ 移民学 女性学 学 。 系 〝移民学〟 、TSUDA先生 ︵英文 学科︶ 、 選択 1 大学 。 文学部英文学科4年生 田中 留学前 就職 考 勉強 決 、 。留学中 、大学院 進 週間後 TSUDA 2 思 、帰国 、 Global Summit of 行 。日本 男女 感 、経済面 人 学生 ﹃ 6 進路 内容 先生 私 含 開催 ﹄ 連 Women 見 世界各国 大 、女性学 観点 。卒業 知識 。 。 本 読 IVY 、歴史 学 、出来 限 、田中 今日 初対面 │ 知 大学 観 行 。実 、 私 友人 IVY 提携校 ﹂ ﹁神戸女学院 本当 来 。 ﹁日本 興味 言 ﹂ 言 会 。 ︵笑︶ 。向 開 家 行 、日本 L-10 教室は普通の教室になっていますが、開設当時に使わ れていた椅子等は、今も図書館本館で使用されています。 IVY 彼女 1933 年につくられた「ローズルーム」 思 国際機関 。 娯楽室、社交室風に設えられたモダンな部屋で、学生用の ホールとして使われました。カーテンが美しいバラ色であっ たことから「ローズルーム」という愛称がつけられました。 No Photo 、女性学 進路 決 。将来 、企業 修士 取 ロックフォード大学より寄付された「ローズルーム」 1933 年、本学の岡田山キャンパス移転に際し、ロックフォー ド大学の学生有志による寄付でつくられたのが「ロック フォードカレッジ・ルーム」。現在の文学館 L − 10 教室です。 16 •[Vistas]—2013 November— 知 、最低 Column 。 働 、 学 授業 国 経済状況 悪 、様々 国 経済 、 経済学 興味 考 。以前 。 ﹁経済学 授業 受 ﹂ 確信 、文化 経済 関係 、 、 国 。日本 経済 今後 抱負 ? 専攻 │ 勉強 含 興味 国々 経済成長 、中国、南米 経済状況 ロ ロックフォード大学へ 留学時のスナップ 留 。 移 後 取 。 流 。 IVY ? 大学 留学 経済関係 、 話題 戻 。 。留学後 、日本 語 勉強 、分析 研究者 ︶ 日本語 英語、 。 国際的 働 取 。 、将来 関心 点 語 思 決 国語 使 正確 道 考 3 、 自分 何 ! 、神戸 ? 。 ︵通訳 田中 No Photo 葛飾 伝統的 勉 、 経済 日本文 。 ROCKFORD COLLEGE 大学交換留学生 。今回 今後 更 ” 推進 寄与 、本学 本学 留学中 民大国 幅広 勉強 。 〝文化人類学〟 国際的 事 。軽 気持 系 分 経済学〟 、経済 知識 全 ﹁息抜 〝 面白 、 先輩 ﹂ 聞 。 学 、以前留学 方 何 変化 楽 期 〝国際経済学〟 取 、 受講 留学 IVY 。神戸女学院 印象 ? 出会 、日本 大学 共学 一緒。 雰囲気 違 授業 取 │ │ 田中 決 勉強 日本 美術館 開催 日本 興味 持 女学院 学生 │ 。富嶽三十六景﹃神奈川沖波裏﹄ 、 強 心 奪 瞬 間、 面白 日本語 学 低 難波江先生 ︵総 北斎展 行 、浮世絵 興味 持 観 。 経済 知 ? 形式 。歴史 遡 現在、神戸女学院 日本 思 強 │ 日本語 受 合文化学科︶ 日本文化等 学 授業 化 学 、 学 話 盛 込 FUKUSHIMA先生 ︵英文学科︶ No Photo 大学 活発 行 、 ・ 。今年 5 月 、4 月 田中 学長 。 学長 名誉博士号 授与 、長年 友好関係 感謝 して、1873 (明治 6)年、神戸の雑居地で本学の前 生 留学 ・ 実施 1921 年。以来、両校 学生交換 本学 姉妹校 制定 互 大学 講義等、様々 来訪 機 、本学 ジュリア・ダッドレー先生▶ No Photo 活躍 目指 —2013 November—[Vistas]• 15 STUDENT’S NEWS 学 生 活 動 ・ 記念賞 本学創立 85 周年に際し、キリスト教宣教団体アメリカ ン・ボード(米国伝道会)より寄付された 4000 ドルを基 金として創設。神戸女学院の建学の精神をよく学んだ全 学部生を対象に募集する論文により選考。 月 日、神戸女学院 ・ 、毎年恒例 消防訓練 行 ・ 学生寮 講演会∼ 学生寮 ・ 。 文化学科卒 ︶ 講演会 開催 火災 原因 災害、災害発生時 、﹁非常 前 行動 説明 当 。寮 学内 起 身近 想定 、普段 対応 時 ▲ 本学の卒寮生であり、現在 は神戸市消防局で活躍され ている堀川佐和美さん (左) による講演会 消防訓練が行われた『メア リー・アンド・グレイス・ ストウ学生寮』▶ ◉ 企業研究 3 年生 希望者 対象 。今年 初 。 企業研究 企画 、就職活動 向 企業研究 、自己紹介 仕 実際 企業訪問 、 参加 、電機 訪問 細見 、﹁待遇 伝 教 難 考 聞 痛感。 、﹁出 質問 、 、親 下 方 。訪 学内講座 質疑応答練習 、自分 考 例 ﹂ 産後 働 、産休・育休 取得 。 、企業 対 学 持 ?﹂ 、理由 述 今 固 。 思 、私達 質問 熱心 耳 実際 働 人達 話 ﹂等 傾 、﹁学生 間 嬉 会社 実 企業訪問先 、商品 製造・ 、興味 開発 営業 、人事 視野 広 。 企業 目 この度は名誉ある八代記念賞をいただき、大変光栄に思 います。いつもどんな時でも熱くご指導くださった先生 方をはじめ、共に刺激し合える大切な仲間、そして一番の 支えである家族に心から感謝いたします。今後もより一 層舞踊に励み、自分自身としっかり向き合って精進して 参ります。 企画、広報活動等、様々 仕事 知 、 1973 年から 1991 年まで本学音楽学部教授として在職さ れた八代みゆき先生からの寄贈により、舞踊専攻の充実の ため創設。音楽学部舞踊専攻 4 年生の学生に与えられる。 問 八代記念賞 学 、 技法等 学 、 行 感 作曲やピアノ、伴奏等、学びを導いて下さる先生方に感 謝し、これからも一層研鑽を積んでいきます。 ・ 目的。学生 学内講座 企業研究 方法 方、 、 ◉音楽学部音楽学科 4 年生 松尾 さん 想 定。第 一 発 見 者 作 この度は栄誉ある賞をいただいて、とても光栄です。アメ リカで、KCC-JEE の元シカゴ支部長であり、 草間様のご 親戚である那須ご姉妹にお会いしました。この賞の意味 を教えていただき、偉大な先輩方のお姿に大きな感銘を 受けました。たくさん学んで、草間様のように広い視野を もって世界に出ていける女性を目指します。 参加 一層真摯に音楽と向き合っていきたいと思います。 出火 ◉人間科学部心理・行動科学科 3 年生 髙尾 さん 力 高 先生方、支えて下さる周りの方々への感謝を忘れず、より 、学生寮 隣接 行 。 受賞できたことに驚くとともに感激しています。授業で は、少人数制の丁寧な指導により、理解を深めて学ぶこと ができました。また、毎朝、図書館に行ってテキストを熟 読し、集中して勉強に取り組みました。この賞を糧とし、 自分を磨き、 成長し続けられるように努めます。 瀨 さん ・ ・ 消防訓練 ∼卒寮生 9 月 9 ∼ 13 日 5 日間、 ◉音楽学部音楽学科 4 年生 井上 さん ◉音楽学部音楽学科 4 年生 訓練 語学や音楽に堪能で、卒業後はアメリカの大学に学んだ 草間世良氏 (1913 年専門部卒)。 後に外交官夫人となり、 自らもフランスの国際連盟委員会で活躍された氏を記念 し、ピアニストである令嬢、安川加寿子氏からの寄付によ り創設。 心理・行動科学科 3 年生の学生に与えられる。 必要 与えられる。 ◉ 就活 企業 肌 感 、 1890 年代初頭、本学で音楽を教え、結婚後はハワイに住 んで教育に尽力されたハンナ・ギューリック・スエヒロ先 生と令嬢エミー・スエヒロ氏の遺言により創設。オーディ ションにより選考し、音楽を専攻する音楽学部 4 年生に 訓練 重要性 学 Career Center 、新聞 読 、 記念賞(大学) ◉人間科学部環境・バイオサイエンス学科 3 年生 沖野 さん 18 •[Vistas]—2013 November— えがあったからこそであり、 先生方のご指導のおかげです。 感謝の思いを忘れず、 これからも頑張っていきたいです。 向 授を退任し、 名誉教授となられた先生の遺贈により創設。 環境・バイオサイエンス学科 3 年生の学生に与えられる。 ・ 5 晴らしい先生方や先輩に恵まれ、刺激を受けながら勉強 できたことに感謝します。受賞は家族や友人の理解と支 等、次 繋 本学卒業後、医学博士の学位を取得し、1949 年より本 学で生理学や体育講義等を担当された市川民慈子先生 (1935 年高等女学部卒) 。 1983 年に家政学部児童学科教 ・ 室 受賞のお知らせをいただき、本当に驚きました。元来怠惰 な性格ですが、信じて努力することの大切さを神戸女学 院で学び、交換留学などの貴重な機会を与えていただき ました。今後は賞に込められた建学の精神を受け継げる よう、 努力を重ねていきたいと思っています。 繰 ◉文学部総合文化学科 3 年生 石井田 さん 市川民慈子(女 52)記念賞 ﹂ 、 ◉文学部総合文化学科 3 年生 濵岡 さん この度の受賞を、とても光栄に思います。テストやレポー トのために勉強するのではなく、 知らないことを知りたい、 より多角的な視点から知識と感性を関連付ける力を培い たいという思いで学んできました。今も学び、思考するこ との楽しさを実感しています。 米国伝道会宣教師であるエミリー・マリア・ブラウン先 生。1882 年に来日し、第 3 代校長(1894 年からは院長) として女子高等教育の礎を築かれた先生を記念して創 設。 総合文化学科 3 年生の学生に与えられる。 6 れ、英語でのコミュニケーションを練習できたことと、素 草間世良(C30)記念賞 記念賞 。 本学創立 50 周年に際し、在学生の保護者を中心に組織 された家庭会から寄せられた基金により創設。総合文化 学科 3 年生の学生に与えられる。 返 訓練 家庭会大学部会記念賞 ﹁出会 今後もこのキャンパスで勉学に励んでいきたいと思います。 。講演 最 意見を聞いたりという能動的な学びができる神戸女学院 の環境が、自分の勉強に繋がっていると日々感じています。 立場 歴史ある賞をいただくことになり、大変嬉しく存じます。学 ぶということが大好きな私にとって、調べたり、質問したり、 ﹂ ◉文学部英文学科 3 年生 津村 さん ◉文学部英文学科 3 年生 日下 さん 1 年生の時から毎日のように学内の English Zone を訪 、学生生活 寮 として創設。 英文学科 3 年生の学生に与えられる。 過 自信と誇りにして、今後も、人としてもセラピストとして も成長していきたいと思います。 院の理事も務めた氏を記念して創設。英文学科 3 年生の 学生に与えられる。 。 ているつもりですが、まだまだ未熟者であり、自分の欠点 ばかり探していたように思います。今回いただいた賞を 1940 年まで 25 年間に渡り院長として本学の歩みを支 えたシャーロット・B・デフォレスト先生のご功績を記念 するために、国内外の有志から寄せられた寄付金を基金 姿 感 私は自身の研究を行うとともに、心理相談室でケースを 担当しています。日々、クライアントと誠心誠意お会いし 大学部在学中に高等女学部(現在の中高部)の英習字を 担当し、自治会文学部長として手腕を発揮された佐々城 きく氏 (1918 年大学部卒) 。結婚後は英語塾を開き、本学 意識 ◉大学院人間科学研究科 2 年生 安齋 さん 記念賞 締 本学の自然科学教育の基礎を築いた先生を記念して創 設。 人間科学研究科修士課程 2 年生の学生に与えられる。 (女 32C36)記念賞 寮生 、身近 先輩 米国伝道会宣教師であり、アメリカの女性では初の医学 博士号取得者であるメアリー・アンナ・ホルブルック先生。 佐々城 。 記念賞 訓練 重要性 強調 励みとし、今後の更なる成果を目指して精進していきた いと思います。 後 、寮 先輩 奇心を満たしてくれる神戸女学院は知識の宝庫。素晴ら しい環境を謳歌する毎日に感謝の気持ちでいっぱいです。 。毎 志とのチャリティーコンサートを実現することができ、支 えてくださった方々に感謝の思いでいっぱいです。 避難 くれた家族に深く感謝しています。大学院で過ごした時 間は、私にとって最も充実した時間となりました。受賞を 仲間 大切 ていただく機会があります。人生経験の分だけ勉強は楽 しく、知れば知るほどもっと知りたくなる、そんな知的好 生活 楽 のために祈り、行動する人でありたいと願うようになりま した。学生 YMCA での被災地ボランティアや学生寮有 、開始 大変栄誉ある賞をいただき、感激するとともに、ご指導い ただいた先生方、ともに学んだ院生の方々、サポートして 所要 ◉大学院文学研究科 2 年生 小峰 さん 通訳・翻訳コースで翻訳家を目指して学んでいます。 翻訳 の理論や技術はもちろん、様々な分野の先生方から教え 講演 聞 ◉大学院文学研究科 2 年生 中島 さん 栄誉ある賞をいただき、大変嬉しく思います。日々の礼拝 や授業を通し、キリスト教徒である自覚が強められ、他者 社会 出 職務 全 ◉音楽学部音楽学科 4 年生 楠原 さん 4 。 文化学専攻修士課程 2 年生の学生に与えられる。 同時 、災害 対 に与えられる。 高 設。3、4 年生のキリスト者および求道中の学生に与えられる。 3 動 本学の創立者の一人であり初代校長のエライザ・タル カット先生を記念し、グレイス・F・リチャーズ夫人らアメ リカ在住の諸姉からの寄付を基に創設。文学研究科比較 、 先生の夫君、故フロイド・ラバーツ牧師を記念し、マサチュー セッツ州ピッツァフィールド組合教会からの基金により創 本学大学部を卒業後、 本学に着任し、1963 年に第 3 代学 長に就任、大学院設置に尽力された丹部トモ先生を記念 して創設。文学研究科英文学専攻修士課程 2 年生の学生 舎監 連絡 、寮生 館内 記念賞 移動 (C41)記念賞 寮長、副寮長 館内 非常 。 3 鳴 、 放送 従 、各自 確認 前 経路 辿 授賞式 23 成果 丹部 各記念賞 月文学部総合 14 年間に渡り本学の英語教育に奉仕されたメイ・ラバーツ 貰 。対象 学 、推薦 。10 月 18 日 支給 各受賞者 記念賞 学生 確認 相当額 優 晩 時 点呼 際、避難時 整列順 、様々 記念賞 設 119番通報、移動、点呼 考え抜けなかった彼方へ向けて、この素晴らしい学び舎 で思考を重ねてゆくつもりです。 寄付金 無事 避難 業、人物 寄 、訓練終了後 卒寮生 基金 標語である「愛神愛隣」を改めて考えてみました。今後は、 Mary and Grace Stowe Memorial Dormitories 米国人宣教師、後援者、 ︵2011年 アワーなど、大学での日々の学びに助けられながら、学院 、創立者 記念 、内外 時間 約 分。留学生 名 含 全員 卒業生 現在、神戸市消防局 活躍中 堀川佐 今回、受賞できたことを感謝いたします。講義やチャペル 神戸女学院 ◉受賞者紹介 和美 ◉文学部総合文化学科 3 年生 久保田 さん 記念賞 受賞 話 聞 。 参加者 聞 人間科学部 環境・ 3年生 学科 細見 —2013 November—[Vistas]• 17 講演会・公開講座・コンサートなど ●神戸女学院大学英語英文学会 (KCSES) 日 時:11月29日 (金) 14:00 ∼ 16:15 特別講演 15:15 ∼ 「日本外交の決定力─1997年夏 カンボディア内紛の後始末─」 講 師:内藤 昌平 氏 (元駐ベルギー大使) 場 所:神戸女学院大学文学館L-28教室 参加費:500円〈現教職員・学生以外は参加費必要 (退職者含む) 〉 KOBE COLLEGE NEWS LETTER 問い合わせ:文学部事務室英文学科 TEL0798-51-8548 ●秋季公開講座2013 生命をみつめなおす 第1回「生老病死」─細胞生物学から見ると─ 日 時:11月16日 (土) 10:00 ∼ 11:30 講 師:西田 昌司 (神戸女学院大学人間科学部環境・バイオサイエンス学科 教授) 第2回「死を考える」─豊かな死生観を求めて─ 日 時:11月23日 (土) 10:00 ∼ 11:30 講 師:中野 敬一 (神戸女学院大学文学部総合文化学科 准教授) 第3回「あなたと私を大切に思い、 生きること」─HIVカウンセリングの現場から─ 日 時:12月7日 (土) 10:00 ∼ 11:30 講 師:榎本 てる子 氏 (関西学院大学神学部 准教授) 24 場 所:神戸女学院大学メアリー・アンナ・ホルブルック記念館 301号教室 問い合わせ:広報室 TEL0798-51-8585 2013 • November ■音楽学部演奏会・公演 ●定期演奏会 日 時:12月3日 (火) 18:30開演 場 所:兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール 入場料:1,000円 (全席指定) ●神戸女学院大学広報委員会 〒662-8505 兵庫県西宮市岡田山4-1 ●E-mail [email protected] http://www.kobe-c.ac.jp/ ●第5回舞踊専攻卒業公演 日 時:12月5日 (木) ∼ 7日 (土) 12月5日(木)、6日(金)……18:30開演予定 12月7日(土)……13:00、18:00開演予定 場 所:神戸女学院大学エミリー・ブラウン記念館スタジオA 入場料:1,000円 ●オペラ実習発表会 日 時:2014年2月13日 (木) 時間未定 場 所:神戸女学院講堂 ●卒業演奏会 日 時:2014年2月24日 (月) ∼ 26日 (水) 18:00開演 場 所:神戸女学院講堂 ●舞踊専攻第8回公演 日 時:2014年3月6日 (木) 、7日 (金) 場 所:兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール 入場料:未定 ●新人演奏会 日 時:2014年4月17日 (木) 会 場:いずみホール 入場料:1,000円 ●修了披露演奏会 日 時:2014年4月24日 (木) 会 場:宝塚ベガホール 入場料:1,000円 問い合わせ:音楽学部事務室 TEL0798-51-8550 FAX0798-51-8551 E-mail:[email protected] ■アウトリーチ・センターイベント ●子どものためのオルガン・コンサート ∼おはなしオルガン「ロバの王子」∼ 日 時:11月23日 (土・祝) 11:00開演(10:30開場) 場 所:神戸女学院講堂 出 演:松居直美 (オルガニスト、本学音楽学部非常勤講師) 助演) 片桐聖子 (神戸女学院オルガニスト) 助演) 西山聡子 (神戸女学院オルガニスト) 参加費用:大人1,000円、子ども (3歳∼ 19歳) 500円 申し込み要 ※3歳未満のお子様のご入場はご遠慮ください。 神戸女学院大学 ●子どものためのクリスマス・コンサート ∼聴いて歌って動いて感じよう∼ 日 時:12月14日 (土) 第1部:11:00 ∼ 12:00 (10:30開場) 年齢制限なし 第2部:15:30 ∼ 16:30 (15:00開場) 小学生以上対象 出 演:アンサンブルたまて箱 ( 「音楽によるアウトリーチ」既修生) 橋本美奈子、大澤侑子 (ピアノ) 、藤田理世 (声楽) 、 井上佳那子 (ヴァイオリン・賛助出演) 場 所:神戸女学院講堂 参加費用:大人500円、子ども (19歳以下) 300円 申し込み要 問い合わせ:音楽学部アウトリーチ・センター (平日10:00 ∼ 15:00) TEL0798-51-8584 FAX0798-51-8551 E-mail:[email protected] ■金曜日公開プログラム ●クリスマスオルガンコンサート 日 時:12月6日 (金) 10:35 ∼ 11:25 場 所:神戸女学院講堂 出 演:学院オルガニスト 西山 聡子、オルガニスト 追中 宏美 ●キャロルを歌おう♪ 日 時:12月13日 (金) 10:35 ∼ 11:25 場 所:神戸女学院講堂 指 導:音楽学部教授 斉藤 言子 ●新年礼拝 日 時:2014年1月10日 (金) 10:35 ∼ 11:25 場 所:神戸女学院ソールチャペル 説 教:大学チャプレン 松田 央 ●卒業生による演奏会 日 時:2014年1月17日 (金) 10:35 ∼ 11:25 場 所:神戸女学院講堂 出 演:未定 問い合わせ:チャプレン室 TEL0798-51-8502 高校生等参加イベント ●オープンキャンパス 日 時:11月23日 (土・祝) 10:30 ∼ 15:00 12月13日(金)17:00 ∼ 19:00 2014年3月21日(金・祝)10:30 ∼ 15:00 内 容:一般入試過去問対策講座(11月のみ)、模擬講義(11月・3月のみ)、 各種相談コーナー、キャンパスツアー他 問い合わせ:入学センター TEL0798-51-8543 ●理学館体験 日 時:11月23 (土・祝) 14:30 ∼ 15:30 2014年3月21日(金・祝)時間未定 場 所:神戸女学院大学 理学館S-24教室 問い合わせ:人間科学部事務室 TEL0798-51-8553 E-mail:[email protected] めぐみ会主催行事 ■めぐみ会公開講座 ●2013アートセミナー 「死と祈りの美術」 (全3回) 日 時:第1回 11月22日 (金) 11:00 ∼ 12:30 グリューネヴァルト《イーゼンハイムの祭壇画》 : 凄惨なイメージに託された救済の祈り 第2回 11月29日 (金) 11:00 ∼ 12:30 優美にして謎めいた死せるキリスト: フィレンツェの画家ポントルマの《十字架降下》 第3回 12月13日 (金) 11:00 ∼ 12:30 カリダー施療院聖堂 (セビーリャ) : スペイン・バロックの死と救済のドラマ 講 師:大阪大学文学研究科准教授・神戸女学院大学非常勤講師 岡田 裕成 氏 会 場:神戸女学院めぐみ会館 受講料:各回1,000円 (学生は無料) ※要予約 (HPも可) ●2013キリスト教セミナー 聖書の信仰の祖型─羊飼いのエートス 日 時:第1回 2014年2月4日 (火) 10:30 ∼ 12:00 「羊飼いの神観─共にいる神」 第2回 2014年2月18日 (火) 10:30 ∼ 12:00 「権力への感情─反王制思想」 第3回 2014年3月11日 (火) 10:30 ∼ 12:00 「精神の継承─さまざまな法」 講 師:神戸女学院チャプレン・大学学長 飯 謙 氏 会 場:神戸女学院めぐみ会館 受講料:各回1,000円 (学生は無料) ※要予約 (HPも可) ●2013外国語教室 「神戸女学院めぐみ教育基金」招聘教員による外国語教室特別講演会 日 時:2014年1月24日 (金) 11:30 ∼ 13:30 講 師:音楽学部(舞踊専攻)客員准教授 Joannes Hubertus NUYTS 氏 会 場:神戸女学院大学エミリー・ブラウン記念館 受講料:無料 ※要予約 (HPも可) 申し込み・問い合わせ:公益社団法人神戸女学院教育文化振興めぐみ会 TEL 0798-51-3545 URL:http://www.megumikai.or.jp/ ─※行事について特に記述のないものは、基本的に申し込み不要・無料です。─ ● 本誌へのご意見、お問い合わせ:神戸女学院大学広報委員会 〒 662-8505 兵庫県西宮市岡田山 4-1 / E-mail [email protected] ● 表紙解説: 神戸女学院岡田山キャンパス移転 80 周年の記念行事を、創立記念日にあたる 10 月 12 日に開催した。(本編に記事掲載) —2013 November—[Vistas]• 19
© Copyright 2024 Paperzz