D7Plus ユーザーマニュアル

ユーザーマニュアル
ユーザマニュアル原 文 の翻 訳
モデル
目次
1. このガイドについて
5
1.1 免 責 条 項
5
1.2 ライセンス、商 標 、著 作 権
6
2. はじめに・概 要
8
2.1 用 途
8
2.2 デバイスの説 明 と特 徴
8
2.3 適 応 症
10
2.4 禁 忌
10
2.5 注 意 事 項
11
2.6 適 合 性 情 報
12
2.7 追 加 情 報
12
2.8 お手 元 に届 く製 品 の範 囲
13
2.9 処 分
13
3. 設 置
4. 基 本 原 則 とユーザーインターフェース
5. スキャン
14
19
22
5.1 スキャンのポートフォリオ
23
5.2 スキャンの手 順
23
6. メンテナンス
30
6.1 キャリブレーション、( 使 用 前 のチェック)
30
6.2 取 扱 い
32
6.3 お手 入 れと消 毒
33
6.4 サービス
34
7. トラブルシューティング
8. スキャナーの梱 包
9. 代 理 店 とサービス
10. テクニカルデータとラベル
11. シンボルの説 明
EC適 合 宣 言 書
35
36
37
38
44
46
1. このガイドについて
お客 様 のスキャナーとソフトウェアの耐 用 期 間 中 に新 しい使 用 手 順 説 明 書 が発 行 されない限 り、この使 用
手 順 説 明 書 は耐 用 期 間 中 は有 効 です。
お手 元 の使 用 手 順 説 明 書 には、スキャナーとソフトウエアを安 全 かつ適 切 に使 用 するための重 要 な情 報
が記 載 されています。このデバイスをご使 用 になる前 に、説 明 書 をよく読 んでください。ご不 明 な点 がありま
したら、最 寄 りの代 理 店 にお問 い合 わせください。
この説 明 書 は今 後 の参 考 のために保 管 してください。
1.1 免責条項
このデバイスは歯 科 および歯 科 技 工 技 術 の十 分 な知 識 を有 する方 々 が使 用 するためのものです。ソフト
ウェアを動 かすには、ユーザーがPCの基 本 的 なスキルを備 えていなければなりません。
このデバイスが特 定 の患 者 の症 例 や状 況 にふさわしいかを判 断 する責 任 はユーザーだけにあります。このデ
バイスや提 供 されたソフトウェアに入 力 されるデータの正 確 性 、完 全 性 、適 切 性 に関 する責 任 はユーザー
だけにあります。ユーザーは結 果 の正 確 性 や精 度 をチェックし、各 症 例 を評 価 する必 要 があります。
Dental Wings の製 品 は使 用 法 に従 って使 用 してください。Dental Wings製 品 を不 適 切 に使 用 または取
扱 った場 合 、Dental Wings製 品 に対 する保 証 は無 効 になります。Dental Wings製 品 の適 切 な使 用 につ
いて詳 しい情 報 をご希 望 の方 は、最 寄 りの代 理 店 までお問 い合 わせください。ユーザーがDental Wings製
品 を改 造 することは禁 じられています。
DENTAL WINGS、その子 会 社 または代 理 店 は、明 示 、黙 示 、書 面 、口 頭 によるものを問 わず、商 品 性
の保 証 、特 定 の目 的 に対 する適 合 性 、エラーフリー動 作 、非 侵 害 を含 め製 品 について一 切 の表 明 および
保 証 を拒 否 します。製 品 は「As is」で販 売 されます。
保 証 、契 約 、不 法 行 為 その他 に基 づく製 品 またはその使 用 から生 じる当 社 の責 任 の上 限 は、購 入 価 格
に対 して当 社 が受 け取 った実 際 の金 額 を越 えないものとします。本 契 約 または製 品 販 売 から生 じる利 益
の逸 失 、データの喪 失 、使 用 の喪 失 などを含 め、当 社 は特 別 、付 随 的 、結 果 的 損 害 の責 任 を負 いませ
ん。
章 1│7Series ユーザーマニュアル
5
ハードウェアとソフトウェアのコンポーネントは定 期 的 に更 新 されます。したがって、本 ユーザーマニュアルに記
載 された手 順 、仕 様 、イラストの一 部 はお手 持 ちのものと若 干 異 なる場 合 があります。Dental Wingsは改
造 や改 良 について通 知 する義 務 を負 うことなく、いつでもこの製 品 や文 書 を改 造 し改 良 する権 利 を留 保
しています。
サードパーティの製 品 と製 品 データ
症 例 をスキャンしデザインする際 に、ユーザーはサードパーティの製 品 や製 品 データを使 用 できます。Dental
Wings、その子 会 社 、販 売 パートナーは、サードパーティの製 品 データ又 はサードパーティ製 品 の使 用 に関
して生 じる損 害 について一 切 の責 任 を否 認 します。
1.2 ライセンス、商標、著作権
ソフトウェアのライセンス
お客 様 のスキャナーソフトウェアはライセンス契 約 で保 護 されており、契 約 の規 定 に従 う場 合 にのみ使 用 し
たりコピーできます。ライセンス契 約 で認 められた場 合 を除 き、ソフトウェアをコピーしたり使 用 することは法 律
違 反 です。
ソフトウェアアプリケーションの中 には、追 加 のライセンスキーが必 要 なものがあります。詳 しくは、最 寄 りの代
理 店 までお問 い合 わせください。
可用性
このユーザーマニュアルで取 り上 げた製 品 や付 属 部 品 の中 には、国 によっては入 手 できないものが含 まれ
ています。
トレードネームと商 標
Dental Wings とDWOS は Dental Wings inc.の登 録 商 標 です。
Straumann ® とCARES® はスイスのStraumann Holding AGの登 録 商 標 です。
6
章 1│7Series ユーザーマニュアル
SAM® はドイツのガウティングに本 社 があるSAM Präzisionstechnik GmbHの登 録 商 標 です。
Artex® はドイツ、プフォルツハイムに本 社 があるAmann Girrbach GmbHの登 録 商 標 です。
Vertex® は米 国 の DENTSPLY International Inc., の登 録 商 標 です。
Windows® は米 国 のMicrosoft Corporationの登 録 商 標 です。
著作権
Dental Wingsの書 面 による許 可 なく、Dental Wingsの文 書 の全 部 または一 部 を複 製 したり公 表 すること
を禁 じます。
章 1│7Series ユーザーマニュアル
7
2. はじめに・ 概 要
2.1 用途
スキャナーは、作 業 用 模 型 口 腔 内 印 象 が対 象 の歯 科 用 3Dスキャナーとして歯 科 医 療 従 事 者 が使 用
するものです。
2.2 デバイスの説明と特徴
このデバイスは光 学 3Dスキャナーです。
デバイスのバリエーションと構成
デバイスは次 のようなバリエーションと構 成 でお手 元 に届 けることが可 能 です。
n
代 理 店 のロゴとカラーをつけて
n
代 理 店 固 有 の付 属 部 品 のセットを添 えて
n
代 理 店 固 有 のソフトウェア構 成 にして (例 :DWOS®, CARES® ビジュアル)
n
PCの標 準 的 な周 辺 機 器 と一 緒 に、または無 しで
お手 元 に届 けられる製 品 の中 に標 準 的 な PC周
周 辺 機 器 が含 まれ ない場 合 、スキャナーを使 用 するには
次 の品 目 が必 要 です。
n
DVI, VGA またはHDMI ポートがあり、スクリーンの解 像 度 が最 低 1600x1080ピクセルのモニター (21 イ
ンチ)
8
n
キーボード(USBまたはPS/2)
n
2ボタンとホイールがついたマウス USBまたはPS/2
章 2│7Series ユーザーマニュアル
n
ネットワークケーブル (RJ45)
n
停 電 と電 圧 の変 動 から守 るための無 停 電 電 源 装 置 。お客 様 のデバイスの作 動 電 圧 については、「テ
クニカルデータ」の章 をご覧 ください。
マルチダイホルダーにはダイを載 せるパティがついています。届 いたパティの代 わりに次 の条 件 に当 てはまる同
等 のマテリアルが使 用 できます。
n
反 射 しない、染 色 しない、有 害 でない、跡 を残 さずに取 り外 せる
n
使 用 温 度 内 で十 分 な可 塑 性 がある
操作の原則
DWOSを用 いてスキャンしデザインした症 例 は「オーダー」と呼 ばれます。オーダー番 号 はオーダーを特 定 する
固 有 の番 号 であり、全 工 程 を通 じて症 例 を管 理 します。オーダー番 号 の生 成 はシステム上 で最 もよく使 わ
れる4つのステップの最 初 のものです。
4つ
つの主 なステップ:
1. オーダーの作 成 、「スキャン」の章 をご覧 ください。
2. 実 物 模 型 をスキャンして、デジタルの3D模 型 を作 る。「スキャン」の章 をご覧 ください。
3. 修 復 のデザイン
4. オーダーをエクスポートして製 作 する(社 内 で製 作 または外 注 のどちらかを選 ぶ)
ソフトウェアについての詳 しい説 明 は、DWOSユーザーヘルプをご覧 ください。
章 2│7Series ユーザーマニュアル
9
付属部品と製品
メーカー指 定 の付 属 部 品 のみを使 用 してください。このスキャナーと一 緒 に使 える付 属 部 品 や製 品 のリスト
は「テクニカルデータ」の章 に記 載 されています。
スキャナーはランバート面 を有 するすべてのマテリアルをスキャンします。スキャンの精 度 はLeanRock XL5マテ
リアル (Whip Mix Corporation製 )で検 証 済 みです。他 の石 膏 、ワックスアップ、印 象 材 も原 則 として利 用
できます。ただし、スキャナーとの適 合 性 はユーザーご自 身 で検 証 してください。スキャンスプレーを使 用 する
と、マテリアルがスキャンしやすくなる場 合 があります。
スキャナーは様 々 な構 成 でご利 用 できます。デバイスのバリエーションやオプショナルのPC周 辺 機 器 について
は、「デバイスのバリエーションと構 成 」の章 をご覧 ください。代 理 店 固 有 の付 属 備 品 セットの内 容 について
は、最 寄 りの代 理 店 にお問 い合 わせください。
2.3 適応症
このスキャナーは、歯 科 技 工 所 や歯 科 医 院 で使 用 する非 接 触 型 光 学 3Dスキャンデバイスです。このデバ
イスは歯 科 および歯 科 技 工 技 術 の十 分 な知 識 を有 する方 々 が使 用 するためのものです。ユーザーはコン
ピュータを操 作 する基 本 的 なスキルも必 要 です。このスキャナーはレーザーによる三 角 測 量 技 術 と軸 の自
由 な動 きを組 み合 わせて、作 業 用 模 型 や口 腔 内 印 象 をスキャンします。ソフトウェアが取 得 したデータ
をPCのスクリーン上 にデジタルに再 現 します。
2.4 禁忌
スキャナーは患 者 に直 接 触 れたり、生 命 維 持 装 置 と一 緒 に使 用 するようには設 計 されていません。
10
章 2│7Series ユーザーマニュアル
2.5 注意事項
このスキャナーは非 常 に正 確 なスキャンが可 能 です。正 確 にスキャンを実 施 するために、ユーザーマニュアル
のすべての手 順 に従 ってください。
最 適 なスキャンをするために、ユーザーマニュアルの「スキャン」の章 のスキャン手 順 に従 い、スキャン中 はス
キャナーのドアを開 かないでください。
スキャナーは歯 科 技 工 所 の使 用 に適 しています。ただし、埃 や水 分 からの保 護 は特 にテストしていません。
詳 細 は、ユーザーマニュアルの「テクニカルデータ」の章 をご覧 ください。
メーカーの指 示 に従 って、スキャナーを設 置 してください。詳 細 は「設 置 」の章 をご覧 ください。メンテナンスの
前 に、スキャナーの電 源 を抜 いてください。
修 理 や処 分 の際 に安 全 に輸 送 できるよう、梱 包 材 は捨 てずに保 管 してください。ユーザーマニュアルに従 っ
てスキャナーを開 封 、梱 包 してください。
スキャナーは等 級 1のレーザー製 品 です。スキャン中 にスキャナーのドアを開 かないでください 電 源 ボタンが
青 でフェード 裸 眼 または光 学 機 器 を使 ってレーザー光 線 を見 ると目 を傷 めます。
スキャナーには動 くパーツがあります。スキャン中 にスキャナーのドアを開 かないでください 電 源 ボタンが青 で
フェード スキャナーの動 くパーツに手 を伸 ばすと、怪 我 をしたりスキャナー、付 属 部 品 、物 体 の破 損 を招 き
ます。
マテリアルメーカーの手 順 に従 って、患 者 に装 着 した実 物 模 型 を消 毒 してからスキャナーに置 いてください。
消 毒 していない実 物 模 型 は絶 対 にスキャナーに載 せないでください。
輸 送 の都 度 、ならびにスキャナーが温 度 の激 しい変 化 にさらされた、ソフトウェアから指 示 が出 た、あるいは
スキャナーのスキャンの精 度 に自 信 がない場 合 は、スキャナーをキャリブレーションしてください。
キャリブレーションプレートは表 面 が損 傷 しやすいので、取 扱 いには細 心 の注 意 を払 ってください。キャリブ
レーションプレートに細 工 しないでください。キャリブレーションプレートを使 用 しない時 は、付 属 部 品 ボックス
に保 管 してください。複 数 のスキャナーを作 動 する時 は、キャリブレーションプレートを取 り違 えないようにして
ください。
このデバイスを分 別 していない通 常 のごみとして出 さないでください。「処 分 」の章 に従 って別 途 処 分 してくだ
さい。
常 に患 者 、スキャン、治 療 の間 の固 有 の関 係 を保 ってください。
章 2│7Series ユーザーマニュアル
11
データは定 期 的 にバックアップしてください。データの紛 失 を防 ぐために、ユーザーご自 身 でバックアップを取 っ
てください。
侵 入 のリスクを抑 えるために、強 力 なパスワードを使 用 してください。
システムに他 社 のソフトウェアをインストールしたりアンインストールしないでください。
絶 対 に必 要 な場 合 に限 り、スキャンスプレーを使 用 してください。模 型 の形 状 がスプレーによって変 化 する
ことがないよう、スプレーを均 等 に薄 くのばしてください。スキャナー内 に直 接 スプレーしないでください。必 ず
スキャンスプレーメーカーの指 示 に従 ってください。
2.6 適合性情報
このスキャナーはDWOS のバージョン5以 上 と適 合 性 があります。
2.7 追加情報
Dental Wings とその製 品 は主 な市 場 で登 録 されています。ご不 明 な点 は、最 寄 りの代 理 店 までお問 い
合 わせください。
ソフトウェアについての詳 しい説 明 はDWOSユーザーヘルプをご覧 ください。DWOSユーザーヘルプはソフトウェ
アと統 合 されました。
ツールバーのヘルプのアイコンをクリックすると、一 般 的 なヘルプにアクセスできます。
さらに、ソフトウェアのデザイナーウインドウにある小 さなアイコンをクリックすると、状 況 依 存
のヘルプがご利 用 できます。
12
章 2│7Series ユーザーマニュアル
2.8 お手元に届く製品の範囲
スキャナーは箱 に入 った状 態 で届 きます。
お手 元 に届 く付 属 部 品 については、「テクニカルデータ」の章 をご覧 ください。代 理 店 固 有 の付 属 部 品 セット
の内 容 については、最 寄 りの代 理 店 にご連 絡 ください。
通 常 、PCの周 辺 機 器 は提 供 されませんが、代 理 店 固 有 の構 成 品 目 に含 まれる可 能 性 があります。詳 し
くは、最 寄 りの代 理 店 までお問 い合 わせください。
スキャナーの開 封 と設 置 方 法 については、「設 置 」の章 をご覧 ください。
2.9 処分
再 利 用 、リサイクル、その他 の回 収 を促 し、電 気 ・電 子 製 品 に含 まれる有 害 物 質 による環 境 や人 体 への
悪 影 響 を防 止 し、埋 め立 てを減 らす目 的 でごみの量 を減 らすために、電 気 ・ 電 子 製 品 は通 常 の家 庭 ご
みとは分 別 して処 分 することが必 要 です。
ご注 意
このデバイスを分 別 しない通 常 のごみとして出 さないでください。別 途 収 集 してくださ
い。
デバイスと梱 包 材 の処 分 の仕 方 については、最 寄 りの代 理 店 にお問 い合 わせください。
章 2│7Series ユーザーマニュアル
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3. 設 置
スキャナーは箱 に入 った状 態 で届 きます。
ご注 意
修 理 や処 分 の際 に安 全 に輸 送 できるよう、梱 包 材 は捨 てずに保 管 してください。ユーザーマニュアルに
従 ってスキャナーを開 封 、梱 包 してください。
届 いた製 品 の開 封 と設 置 方 法 は以 下 をご覧 ください。スキャナーの梱 包 の仕 方 については、「スキャナーを
梱 包 する」の章 をご覧 ください。
スキャナーを開 封 する
スキャナーを開 封 する際 は、緩 衝 材 を取 り除 いてください。将 来 スキャナーを輸 送 する場 合 に備 えて、緩
衝 材 を安 全 な場 所 に保 管 してください。
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1
2
3
4
5
6
章 3│7Series ユーザーマニュアル
輸 送 用 ブラケットを外 す
輸 送 中 のスキャナーを保 護 するために、スキャナー内 部 にはブラケットが入 っています。使 用 する前 にブラ
ケットを外 してください。
スキャナーを開 けて2 つのノブのねじを外 しブラケット
を外 します。
輸 送 前 に付 け直 す場 合 に備 えて、ブラケットとノブ
を保 管 しておいてください。付 属 部 品 ボックスでの保
管 をお勧 めします。
スキャナーを設 置 する
ご注 意
メーカーの指 示 に従 って、スキャナーを設 置 してください。
スキャナーは歯 科 技 工 所 での使 用 に適 しています。ただし、埃 や水 分 からの保 護 については特 にテス
トしていません。詳 細 は「テクニカルデータ」の章 をご覧 ください。
温 度 差 が激 しい場 所 、熱 源 の近 く、直 射 日 光 が当 たる場 所 、湿 潤 な場 所 水 がかかる場 所 にはス
キャナーを設 置 しないでください。雨 にぬれたり湿 度 が高 い場 所 に設 置 しないでください。埃 っぽい場 所
にスキャナーを設 置 しないでください。
火 災 や衝 撃 から守 るために、電 気 の延 長 コードは使 用 しないでください。
電 源 コードの上 を歩 いたりコードが引 っかかったりしない要 注 意 してください。
通 風 口 をふさがないでください。
章 3│7Series ユーザーマニュアル
15
感 電 のリスクを抑 えるために、カバー または背 面 を外 さないでください。点 検 は専 門 のスタッフに頼 ん
でください。
デバイスやケーブルに接 続 したり外 す前 に、スキャナーの電 源 を切 ってください。
スキャナーを電 源 から外 すには、電 気 コードを抜 いてください。そのためには、コンセントのそばにスキャ
ナーを設 置 しコンセントに簡 単 に手 が届 くようにしてください。
スキャナーのコントロール部 品 とポート
USB 3.0 16
章 3│7Series ユーザーマニュアル
コネクターパネル
HDMI
VGA
eSATA
1
Network
USB 2.0
3
2
PS/2
4
USB 3.0
DVI
n
DVI (白 ), HDMI または VGA (青 ) のポートにモニターを接 続 します[1]。
n
マウスとキーボードをUSB2.0 のポートに差 し込 みます[2]。
n
ネットワークケーブルをネットワークポートに差 し込 みます[3]。
n
ドングルをUSB3.0ポートに差 し込 みます[4]。
n
電 気 コードを用 意 します。まずスキャナーに差 し込 んでからコンセントに差 し込 みます。背 面 の
ON/OFF でスイッチをいれます。
スキャナーを電 源 から外 すには、電 気 コードを抜 いてください。そのためには、コンセントのそばにスキャ
ナーを設 置 しコンセントに簡 単 に手 が届 くようにしてください。
スキャナーを起 動 するには、スキャナー前 面 の電 源 ボタンを押 します。ボタンが白 くライトアップします。
起 動 すると、DWOS® (Dental Wings オープンソフトウェア)によってスキャナーを作 動 できます。詳 しくは「基 本
原 則 とユーザーインターフェース」の章 をご覧 ください。
章 3│7Series ユーザーマニュアル
17
設 置 のチェック
スキャナーが正 しく設 置 されているか確 認 するには、次 のようにしてください。
n
スキャナーをキャリブレートします 「キャリブレーション」の章 参 照 。
n
模 型 か印 象 をスキャンします 「スキャン」の章 参 照 。
満 足 のいく結 果 であれば、スキャナーは正 しく設 置 されています。
システムで使 用 する言 語
通 常 、システムで使 用 する言 語 は事 前 に設 定 されています。事 前 に設 定 されていな場 合 は、最 寄 りの代
理 店 にご連 絡 ください。
18
章 3│7Series ユーザーマニュアル
4. 基 本 原 則 とユーザーインターフェース
スキャナーの制 御
電 源 ボタンを押 してスキャナーのスイッチを入 れてください。色 はスキャナーのステータスを示 します。
色
スキャナーのステータス
白、フェードイン
電源がオン
白、フェードアウト
電源がオフ
青、フェードインとアウト
スキャン中
スキャナーとソフトウェアを起 動 する
1. スキャナーの電 源 ボタンを押 します。
2. ウインドウズ® にログインします。
3. ログインすると、Dental Desktopが起 動 します。マウスのカーサーを動 かしてタイル間 を移 動 し、アイコ
ンをクリックしてアプリケーションやアイコンを選 びます。
章 4│7Series ユーザーマニュアル
19
ドングルにはソフトウェアのライセンス情 報 が保 存 されています。ドングルがないと、スキャナーのソフトウェアは
起 動 しません。
ユーザーインターフェース
DWOS ソフトウェアはアイコンが主 体 です。メインの水 平 のツールバーからオーダーの作 成 、スキャン、修 復 の
デザインなどDWOSのソフトウェアのアプリケーションが実 行 できます。
オーダーを作成する
模型や印象のスキャンを開始する
マルチダイスキャンを開始する
修復のデザインを開始する
DWOSソフトウェアを閉じる
ソフトウェアについての詳 しい説 明 はDWOSユーザーヘルプをご覧 ください。
20
章 4│7Series ユーザーマニュアル
マウスの扱 い
DWOSソフトウェアには、2つボタンとホイールがついたマウスが必 要 です。マウスは次 の原 則 に従 った動 作 を
します。
n
左 クリック:メニュー、アイコンの選 択 、ポイントの定 義
n
右 クリック:定 義 、検 証 、ローカルメニューの呼 び出 し
n
ホイールの回 転 :ズームイン/ズームアウト
n
ホイールを長 押 ししながらマウスをドラッグ:ビューの移 動
n
右 ボタンを長 押 ししながらマウスをドラッグ:ビューの回 転
n
CTRLボタンを長 押 ししながらホイールを回 転 :ビューの断 面 図 の作 成
n
左 ボタンをダブルクリック:ビューを中 央 に配 置 し大 きさを変 更 する
n
右 ボタンをダブルクリック:遠 近 図 と平 面 図 の切 替
ソフトウェアを閉 じてスキャナーをシャットダウンする
n
ソフトウェアを閉 じるには右 上 の十 字 をクリックしてください
。マルチステーションの構 成 の場 合 は、すべてのPCで閉 じる手 順 を繰 り返 してDWOSのアプリケーション
を完 全 にシャットダウンしてください。
n
ウィンドウズのタスクバーの右 下 のDWOS アイコンを右 クリックして、DWOSサーバーを終 了 します。
n
通 常 の手 順 に従 ってウィンドウズ®をシャットダウンします。
章 4│7Series ユーザーマニュアル
21
5. スキャン
スキャナーは等 級 1のレーザー製 品 です。
スキャナーには動 くパーツがあります。本 章 に従 ってスキャン
する物 体 ポジティブとネガティブ模 型 と付 属 部 品 の位 置
を整 え、に触 れないようにしてください。
ご注 意
スキャン中 にスキャナーのドアを開 かないでください 電 源 ボタンが青 でフェード
裸 眼 や光 学 機 器 を使 ってレーザー光 線 を見 ると、目 を傷 めます。
スキャナーの動 くパーツに手 を伸 ばすと怪 我 をしたり、スキャナー、付 属 部 品 、物 体 を破 損 することがあ
ります。
スキャンの精 度
このスキャナーは非 常 に正 確 なスキャンが可 能 です。Dental Wings の検 査 基 準 に従 って測 定 したスキャン
制 度 については、「テクニカルデータ」の章 をご覧 ください。スキャナーの検 証 に用 いたマテリアルについては、
「組 み合 わせて使 う付 属 部 品 と製 品 」の章 をご覧 ください。
22
章 5│7Series ユーザーマニュアル
ご注 意
正 確 なスキャンを実 施 するために、ユーザーマニュアルのすべての手 順 を守 ってください。デバイスやケー
ブルに接 続 したり取 り外 す前 に、スキャナーの電 源 を切 ってください。
最 適 なスキャンをするために、本 章 のスキャン手 順 に従 いスキャン中 はスキャナーのドアを開 かないでくだ
さい。
5.1 スキャンのポートフォリオ
お客 様 のスキャナーでスキャンできるのは、以 下 のものです。
n
歯列模型
n
模 型 上 の単 独 のダイ
n
マルチダイプレート上 の単 独 のダイ
n
アバットメント(スキャンボディ)
n
隣接歯
n
咬合採得
n
咬 合 キー
n
ワックスアップ
5.2 スキャンの手順
準備
実 物 模 型 については、スキャン用 のマテリアルのみを使 用 してください 組 み合 わせて使 う付 属 部 品 と製
品 」の章 参 照 。メーカーの説 明 書 をご覧 ください。
マテリアルメーカーの手 順 に従 って、患 者 に装 着 した実 物 模 型 を消 毒 してからスキャナーに置 いてください。
章 5│7Series ユーザーマニュアル
23
表 面 が反 射 する時 は、スキャンスプレーが必 要 になる場 合 があります。適 した市 販 のスキャンスプレーを使
用 してください。スキャンスプレーメーカーの指 示 に従 ってください。
ご注 意
消 毒 していない実 物 模 型 は絶 対 にスキャナーに載 せないでください。
絶 対 に必 要 な場 合 に限 って、スキャンスプレーを使 用 してください。模 型 の形 状 がスプレーによって変
化 することがないよう、スプレーを均 等 に薄 くのばしてください。スキャナー内 に直 接 スプレーしないでくだ
さい。必 ずスキャンスプレーメーカーの指 示 に従 ってください。
オーダーを作 成 する
オーダーの作 成 はスキャンに欠 かせない工 程 です。
1. オーダーを作 成 する
新 しいオーダー番 号 が自 動 的 に生 成 されます。自 動 で生 成 されたこの番 号 は変 更 可 能 です。しか
し、既 存 のオーダー番 号 を再 利 用 することはできません。
2. 歯 科 医 を割 当 てる
3. この歯 科 医 の患 者 を割 当 てる
ご注 意
常 に患 者 、スキャン、治 療 の間 の固 有 の関 係 を保 ってください。
24
章 5│7Series ユーザーマニュアル
スキャン
コーピング: コーピングについては、スキャンが必 要 なのは関 係 するダイのみです。
ブリッジ: ブリッジを作 製 するためには、次 のステップに従 ってスキャンすることが必 要 です。
n
歯列模型
n
関 係 するダイと、場 合 によっては隣 接 歯
n
必 要 な場 合 は咬 合 採 得 、対 合 歯 、ワックスマトリックス
模 型 をスキャンする
1. ホルダーに石 膏 模 型 を置 く
2. ねじで固 定 する
3. オーダーを作 成 する
4. スキャンのアプリケーションを開 く
5. 模 型 ホルダーを選 ぶ
6. スキャンを開 始 し、スクリーンの指 示 に従 う
章 5│7Series ユーザーマニュアル
25
印 象 をスキャンする
1. オーダーを作 成 する
2. スキャンのアプリケーションを開 く
3. 印 象 ホルダーを見 る
4. ホルダー内 に印 象 トレイまたはワックスアップを置 き、スクリーンの指 示 に従 ってスキャンする
26
章 5│7Series ユーザーマニュアル
マルチダイホルダーを使 ってスキャンする
1. オーダーを作 成 する
2. マルチダイアプリケーションを開 く
3. ダイをマルチダイホルダーに配 置 する
4. スキャンを開 始 し、スクリーンの指 示 に従 う
章 5│7Series ユーザーマニュアル
27
SAMア
アーティキュレーターの調 整 と使 用
1. アーティキュレーターを組 立 てる 以 下 、バーチャルアーティキュレーター
2. バーチャルアーティキュレーターを調 整 して実 際 のアーティキュレーターに合 わせる
3. オーダーを作 成 する
4. スキャンの際 は、バーチャルアーティキュレーターを使 用 する
5. 症 例 をデザインする際 は、バーチャルアーティキュレーターを使 用 する
スキャンの詳 しい説 明 はDWOSユーザーヘルプをご覧 ください。
28
章 5│7Series ユーザーマニュアル
アーカイブ/バ
バックアップ
1. オーダー管 理 ビューを開 く
2. アーカイブまたはバックアップするオーダーを選 ぶ
3. 右 クリックして、バックアップと消 去 を選 ぶ
4. ディレクトリーを選 ぶ
5. OKをクリックする
6. オーダーがエクスポートされ、データベースから消 去 されます。必 要 であれば、後 でオーダーを再 度 イン
ポートできます。
ご注 意
データは定 期 的 にバックアップしてください。データの紛 失 を防 ぐために、ユーザーご自 身 でバックアップを
取 ってください。
侵 入 のリスクを抑 えるために、強 力 なパスワードを使 用 してください。
章 5│7Series ユーザーマニュアル
29
6. メンテナンス
6.1 キャリブレーション、 使用前のチェック
このスキャナーは非 常 に正 確 なスキャンが可 能 です。
キャリブレーションによってスキャナーのパラメータを調 整 し、スキャンの精 度 を高 めます。お客 様 のスキャナー
固 有 の既 知 の物 理 的 要 素 プレート、空 間 を測 定 する全 自 動 のプロセスです。
ご注 意
正 確 にスキャンを実 施 するために、ユーザーマニュアルのすべての手 順 に従 ってください。指 示 に従 ってス
キャナーをキャリブレーションしてスキャンの精 度 を保 ちます。
輸 送 の都 度 、およびスキャナーが温 度 の激 しい変 化 にさらされた、ソフトウェアから指 示 が出 た、スキャナー
のスキャンの精 度 に自 信 がない場 合 にスキャナーをキャリブレーションしてください。
高 速 キャリブレーション
高 速 キャリブレーションは以 下 の場 合 に必 要 です。
30
n
スキャナーを動 かした
n
スキャナーが激 しい温 度 の変 化 にさらされた
n
スキャン結 果 の質 が低 下 した
章 6│7Series ユーザーマニュアル
1. メインのツールバーのギアのアイコンをクリックして、「スキャナーの調 整 」を選 んでください。
2. オプションを選 んで「高 速 」ボタンを押 します。
3. 調 整 用 エレメントを挿 入 してスキャナーのドアを閉 じるよう、ソフトウェアの指 示 があります。
4. 指 示 に従 って、「スタート」ボタンを押 してください。
5. ソフトウェアがキャリブレーションプロセスのステータスを表 示 します。
6. キャリブレーション終 了 の確 認
7. キャリブレーションプレートをスキャナーから取 り出 します。
詳 しい説 明 は、DWOSユーザーガイドをご覧 ください。
ご注 意
キャリブレーションプレートは表 面 が壊 れやすいので、取 扱 いには細 心 の注 意 を払 ってください。キャリブ
レーションプレートに細 工 しないでください。キャリブレーションプレートを使 用 しない時 は、付 属 部 品 ボッ
クスに保 管 してください。
複 数 のスキャナーを作 動 する時 は、キャリブレーションプレートを取 り違 えないようにしてください。
章 6│7Series ユーザーマニュアル
31
キャリブレーションファイルのロード
システムの再 インストール後 などにキャリブレーションファイルをロードするようソフトウェアから指 示 されること
があります。
1. メインのツールバーのギアのアイコンをクリックして、「スキャナーの調 整 」を選 んでください。
2. 「キャリブレーションファイルのロード」を選 んでください。
3. 次 のディレクトリに進 んでください。
C:\DWOS\ScanNNNN\Calibration
(NNNN はスキャナーのシリアル番 号 です)
4. キャリブレーションファイルを選 び (".cal" の拡 張 子 が付 いたファイル) ロードします。
6.2 取扱い
雷 が鳴 っている時 や長 期 間 使 用 しない時 は、このデバイスを電 源 から抜 いてください。落 雷 による製 品 の
損 傷 は製 品 保 証 の対 象 にはなりません。
32
章 6│7Series ユーザーマニュアル
ご注 意
メンテナンスの前 に、スキャナーの電 源 を抜 いてください。
感 電 のリスクを抑 えるために、カバー スキャナーの上 部 パネル を外 さないでください。点 検 は専 門 のス
タッフに頼 んでください。
システムにソフトウェアをインストールしたりアンインストールしないでください。
輸送
スキャナーを輸 送 する際 は、必 ず同 梱 されていた梱 包 材 を使 用 してください。スキャナーの梱 包 や開 封 方
法 については、「設 置 」と「スキャナーを梱 包 する」の章 をご覧 ください。
ご注 意
輸 送 の都 度 、スキャナーをキャリブレーションしてください。
6.3 お手入れと消毒
スキャナー、付 属 部 品 、PC周
周辺機器
スキャナーは常 に清 潔 で乾 いた、埃 のない状 態 にしてください。お手 入 れする時 は、コンセントから電 気 コー
ドを抜 いてください。濡 らして絞 った綿 布 で外 側 を拭 いてください。内 部 は掃 除 機 をかけてください。スキャ
ナーをお手 入 れする時 は、各 部 位 と安 全 な距 離 を保 ってください。内 部 のお手 入 れに、圧 縮 空 気 は絶 対
に使 わないでください。光 学 部 品 は絶 対 にお手 入 れしないでください。
付 属 部 品 は常 に清 潔 で乾 いた、埃 のない状 態 に保 ってください。付 属 部 品 をスキャナー内 でお手 入 れし
ないでください。取 り出 して、スキャナーのドアを閉 めてからお手 入 れしてください。付 属 部 品 のお手 入 れに
は圧 縮 空 気 を使 用 してください。圧 縮 空 気 デバイスのメーカーの指 示 に必 ず従 ってください。
標 準 のPC周 辺 機 器 はメーカーの指 示 に従 ってお手 入 れしてください。
章 6│7Series ユーザーマニュアル
33
ご注 意
メンテナンスの前 に、スキャナーの電 源 を抜 いてください。
模型
患 者 から採 得 した模 型 は、マテリアルメーカーの指 示 に従 って消 毒 してからスキャナーに置 いてください。消
毒 していない模 型 は絶 対 にスキャナーに載 せないでください。
6.4 サービス
代 理 店 の事 前 の許 可 なく、スキャナーの部 品 を交 換 しないでください。点 検 は専 門 のスタッフに頼 んでくだ
さい。
何 らかの形 でデバイスが損 傷 した、雨 や水 に濡 れた、正 常 に作 動 しない、地 面 に落 とした場 合 は点 検 が
必 要 です。最 寄 りの代 理 店 までご連 絡 ください。
34
章 6│7Series ユーザーマニュアル
7. トラブルシューティング
質問:
プラグがコンセントに合 いません。
回答:
最 寄 りの代 理 店 に連 絡 するか、正 しい電 気 コードが届 いたか確 認 してください。正 しい電
気 コードが届 いたけれども、コンセントが旧 式 または現 地 の基 準 に適 合 しない場 合 は、電
気 技 師 に相 談 して交 換 してもらってください。
有 極 プラグやアース端 子 付 きプラグの安 全 性 を損 ねないでください。有 極 プラグはピンが2
本 で、一 方 の幅 が他 方 より広 くなっています。アース端 子 付 きプラグには2本 のピンとアース
端 子 がついています。幅 が広 いピンやアース端 子 はお客 様 の安 全 を守 るためのものです。
章 7│7Series ユーザーマニュアル
35
8. スキャナーの梱 包
1. スキャナーを輸 送 のポジションに配 置 する
n
ツールバーのギアのアイコンをクリックしてく
ださい。
n
メニューからスキャナーの調 節 を選 びます。
n
輸 送 のポジションのオプションをクリックして
3. スキャナーの背 面 の電 源 を切 ります。
4. スキャナーを電 源 から外 します。
5. 輸 送 用 ブラケットを付 け直 します。
ください。
2. ソフトウェアを閉 じてスキャナーをシャットダウン
します 「基 本 原 則 とユーザーインターフェー
ス」の章 参 照 。
6. 下 のイラストに従 って、スキャナーを梱 包 してください。
36
1
2
3
4
5
6
章 8│7Series ユーザーマニュアル
9. 代 理 店 とサービス
点 検 は専 門 のスタッフに頼 んでください。スキャナーの修 理 が必 要 な場 合 やスキャナーのソフトウェアに関 し
てテクニカルサポートが必 要 な場 合 は、最 寄 りの代 理 店 にご連 絡 ください。
章 9│7Series ユーザーマニュアル
37
10. テクニカルデータとラベル
テクニカルデータ
模型名
システムのインプット
(スキャナーと外部電源)
DW-7-140
100–240 ボルトAC, 50–60 Hz, 230 W
スキャナーのインプット
24 ボルトDC, 11.67 A
LED等級 (acc. IEC 62471)
例外
レーザー等級 (acc. IEC 60825)
等級1
レーザーダイオード電力
5 mW
レーザー波長
405 nm
保護等級
IPX0; 特別な保護なし
汚染度
スクリーンポート
2、通常は非導電汚染のみ発生する。場合により一時的な伝導性が
生じる可能性がある
DVI, HDMI & VGA
統合コンピュータ、Core i7, 8 GB RAM
コンピュータ/OS
500 GB SSD
2 GBの専用RAMグラフィックカード
ウインドウズ7、64ビット
38
箱に入ったサイズ 縦x横x高さ
600 mm x 650 mm x 790 mm (23.5'' x 25.5” x 31'')
箱から出した時のサイズ 縦x横x高さ
380 mm x 380 mm x 480 mm (15'' x 15'' x 19'')
箱入りの重量
35.5 kg (78 lbs)
箱から出した時の重量
19 kg (42 lbs)
認証
CE, OHSA, カナダ(SCC)
章 10│7Series ユーザーマニュアル
環境条件
作動温度
10°C - 40ºC
相対湿度
20 % - 80 %
保存条件
-20°C - 40ºC, 制御湿度 (結露なし)
スキャンのパラメータ
測定の範囲
140 mm x 140 mm x 140 mm
レーザー照明
光学技術
高速測定カメラx2
ビデオカメラx1
軸の数
5 ( 回転軸x3、移動軸x2 )
スキャンの精度
Dental Wings の検査基準によると15 µm
測定できるマテリアル
出力フォーマット
章 10│7Series ユーザーマニュアル
石膏、ワックスアップ、印象材
「デバイスの説明と特徴」の章参照 。
STL & サポートされているパートナーフォーマット
39
付属部品
電気コードがついた外
部電源
標準
l
オプショナル
パーツ番 号
21-0041
22-025 (US)
国別電源コード
l
22-0026 (EU)
22-0044 (UK)
ドングル
輸送用ボックス
(7Series用)
l
28-0003
l
2170-2
付属部品ボックス、
空 ( 3Series と
イラスト
用途
外部電源でスキャナーを
コンセントに接続します。
国別電源コードでコンセ
ントに接続します。
スキャナーソフトウェアの
ライセンス情報を保存
この箱は返品時の予備
の箱になります。
付属部品ボックスは使
l
70-0017
7Series用)
用していない付属部品
を保護します。
輸送用ブロック角度は
輸送ブロック角度
(7 Series用)
l
40-0048
輸送中にスキャナーの部
品が動かないように設置
されます。
キャリブレーションプ
レート( 3Series と
キャリブレーションプレー
l
2050-2
7Series用)
トはスキャナーのキャリブ
レーションに使用
六角キーは模型ホル
六角キー 3 mm
l
19-0013
ダー内の模型を固定す
るのに使用します。
40
章 10│7Series ユーザーマニュアル
付属部品
標準
オプショナル
パーツ番 号
用途
模型ホルダーは石膏模
模型ホルダー
( 3Series と7Series
イラスト
l
2003-2
型または咬合キーのス
キャンに使用
用)
オクルーザーはバーチャ
l
オクルーザー
2163-1
ル模型を作製し模型の
咬合を保つのに使用し
ます。
マルチダイホルダー-
30ダイ
マルチダイホルダーは単
l
2160-1
キャンに使用
印象ホルダー
( 3Series と7Series
独のセグメントダイのス
印象ホルダーはワックス
l
2004-2
用)
アップと印象トレイのス
キャンに使用
SAM ®アーティキュ
レーター模型ホルダー
( 3Series と7Series
l
2151-1
マーティキュレーターはス
キャンとデザイン目的で
用)
両方のアーチの位置と
ユニバーサル・アーティ
キュレーター・キャリブ
動きをシミュレート
l
2150-2
レーションキット
SAM ® アーティキュレー
ターは、ユーザーマニュア
ルや付属部品とともに組
立て前の形でプラスチッ
SAM ® アーティキュ
レーター
l
章 10│7Series ユーザーマニュアル
03-0009
クケースに入れて配送さ
れます。
41
付属部品
標準
オプショナル
パーツ番 号
イラスト
軸ファインダーホル
ダー ( 3Series と
軸ファインダーホルダーは
l
Vertex® 模型のスキャン
2005-2
7Series用)
に使用します。
Artex ®アーティキュ
Artex® アーティキュレー
レーター互換模型ホ
ルダー ( 3Series と
l
ター互換模型ホルダー
2152-1
はArtex® 互換模型のス
7Series用)
キャンに使用します。
インターフェースプレート
インターフェースプレー
ト( 3Series と7Series
l
はポジティブ模型をス
35-0013
キャンするもう1つの方法
用)
です。
に含 まれます。
に含 まれます。
オプションで
Synergy パッケージ
Productivity パッケージ
ご利 用 できます。
クラウン&ブリッジ
l
l
インプラント補綴
l
l
パーシャルフレームワーク
l
l
フルデンチャー
l
模型ビルダー
l
バイトスプリント
l
l
オルソドンティックアーカイブ
l
l
ラピットプロトタイピング
l
ストローマンガイドソフト
l
ソフトウェアアプリケーション
42
用途
l
l
l
l
章 10│7Series ユーザーマニュアル
スキャナーラベル
7Series
Dental Wings Inc.
2251 Letourneux
2015 Montréal (Québec)
H1V 2N9 Canada
Serial Number: 7S00000
Model Number: DW-7-140
Input: 24V
11.67A
Made in Canada
CLASS 1
LASER PRODUCT
章 10│7Series ユーザーマニュアル
APPAREIL À LASER
DE CLASSE 1
43
11. シンボルの説 明
法定の製造会社と製造年を表します。
デバイスのシリアル番号を指しています。
デバイスの商品番号を指しています。
ご注意、ご注意していただきたい重要な情報についてユーザーマニュアルをご覧くだ
さい。
レーザー発光
CLASS 1
LASER PRODUCT
等級1のレーザー製品アクセサリー IEC 60825-1
APPAREIL À LASER
DE CLASSE 1
直流
製品は機械指令2006/42/EC, 低ボルテージ指令2006/95/EC, 電磁適合指令
2004/108/EC、RoHS 2011/65/EUの要件を満たしています。
米国労働安全衛生基準およびSCC要件 カナダ を順守しています。
このデバイスはFCC規則のパート15を順守しています。
44
章 11│7Series ユーザーマニュアル
環境にやさしい使用期間 中国RoHS
ご注意:米国連邦法はこの製品の販売をライセンスのある医療従事者に制限して
います。
輸送用パッケージの中身はわれものです。取扱注意
輸送用パッケージの正しいポジションを示しています。
このデバイスは分別していない普通ごみとして出さないでください。「処分」の章にし
たがって別途処分してください。
章 11│7Series ユーザーマニュアル
45
EC 適 合 宣 言 書
製造者
Dental Wings Inc.
2251 Letourneux
Montreal, Quebec
Canada, H1V 2N9
上記会社は以下のデンタル3Dスキャナーについて、
7シ
シリーズ (モ
モデル DW-7-140)
以下に掲げる指令に適合して製造していることを責任をもって声明します。
機 械 類 に関 する2006/42/EC指
指令
電 気 機 器 に関 する2006/95/EC指
指令
電 磁 環 境 適 合 性 に関 する2004/108/EC指
指令
電 気 /電
電 子 機 器 における特 定 危 険 物 質 ( RoHS) の使 用 制 限 に関 する2011/65/EU指
指令
およびテクニカルファイル。テクニカルファイルは以上の指令に記載される要件に従って作成されています。テクニカルファイルは次
のヨーロッパ地区担当のところにあります。:Dental Wings GmbH, Düsseldorfer Platz 1, 09111 Chemnitz, Germany
以下の情報は製品の一部を構成しています。
クイックスタートガイド
ユーザーマニュアル
指令要件適合を立証するため、以下の整合規格を適用しました。
IEC 61326-1:2005 / EN 61326-1:2006
IEC / EN 61010-1:2010
IEC / EN 60825-1:2007
IEC 62471:2006 / EN 62471:2008
指令適合性の評価手続きについては、これらの指令に基づいて実施しました。
対象機種:
SN 7S0002000 以 上
2015年
年 4月
月 24日
日 、モントリオール
日 付 、場 所
(&,CARES /
D7 Plus
+.'-
'$, "*"!#
%)13B1X10163000207
www.straumann.jp
'#
"
108-0014&%!5-36-7$6F
FAX: 0120-418-089
TEL: 0120-418-995 9001730