R型受信機 RXN-621 GR型受信機 多彩なシステムバリエーションが、 設計自由度を大きく広げ、 さまざまな運用ニーズに対応できる システム構築を可能にします。 型受信機 R RXN-621 特 長 柔軟な設計が可能 わかりやすい操作性 ●フレックスオートシステム(FAS) ●受信機間ネットワークシステム ●BACnet対応 ●シンプルスイッチレイアウト ●かんたん復旧機能 ●10.4インチカラータッチパネル 運用が安心・便利 リニューアルが容易 ●棟別火災管理機能 ●誤制御ロック機能 ●スケジュール感度切り替え機能 ●受信機操作訓練/シミュレーション機能 ●フレックスオートシステム(FAS) ●既存端末の互換性 ●シリアル通信対応 拡張性のある設計が可能 ●最大10系統+付属伝送1系統のシステム容量 41 メンテナンスが簡単・便利 ●イベントデータ管理機能 R型受信機 RXN-621 機能・特長 シンプルで見やすい、機能的なインターフェイス ■10.4インチのカラータッチパネル 型受信機 R ■シンプルスイッチレイアウト スイッチの数を必要最小限にし、大きくしました。 ■わかりやすい名称 スイッチの名称を大幅に改訂し、わかりやすいものにしました。 ■かんたん復旧機能 火災発生後や非火災報後のわずらわしかった復旧操作を、誰でも簡 単にできるようにしました。特に非火災の場合にはワンタッチで受信 機が復旧。現地で元に戻さなければならない発信機の復旧方法につ いても、カラータッチパネル上でわかりやすく説明します。 その他にR型ならではの機能で、きめ細かい対応ができます ・最大10系統+付属伝送1系統 ・BACnet対応(オプション) ・シリアル通信対応(オプション) ・イベントデータ管理機能 ・誤制御ロック機能 ・スケジュール感度切り替え機能 ・受信機操作訓練/シミュレーション機能 42 R型受信機 RXN-621 機能・特長 ■フレックスオートシステム(FAS) フレックスオートシステムは、 ゾーン警戒でも自動試験に対応できる優れたシステムです。 既存配線がそのまま使え、一般感知器との混在も可能なため、自動試験化を見込んだリニューアルが簡単にできます。 一般のシステムとアナログ式感知器システムの両方のメリットを合わせ持ったフレキシブルな対応力で、 設計、運用、改修のあらゆるニーズを満たし、さまざまな課題を解決します。 間仕切り変更でもデータ変更不要 同一警戒区域 同一警戒区域 自動試験範囲 前 一般感知器と混在可能 後 型受信機 R 警戒区域 自動試験範囲 警戒区域 前 自動試験範囲 後 フレックス オートシステム 感知器 間仕切り追加 感知器追加 感知器交換 ■受信機間ネットワークシステム 工場、大学、病院、複合施設などの広域防災において、受信機、防災表示装置、接点入出力装置などをネットワーク接続し、 建物ニーズに合った効率的で効果的なシステム構築を行うことができます。例えば建物が複数棟ある場合、 各棟の受信機をネットワークで結び防災センターで一元管理することや、複数のオーナー様がいる場合、 それぞれに受信機や防災表示装置を設置し、相互に詳細な情報を共有することが可能になります。 RXN-6 (既設) RXN-5 (既設) NIF (※1) NIF RS232C RS232C Network between receivers 防災表示装置 Network 防災表示装置 グラフィック パネルなど LAN I/0 (※1) NIF RXN-621 RXN-520 ※1----既設受信機側にインターフェイスがある場合にのみ接続できます NIF----ネットワークインターフェイスの略 ■棟別火災管理機能 中央棟 1つの受信機で複数棟のベル鳴動を管理し、 棟ごとに鳴動の制御ができるシステムです。 これにより、非火災報による全棟一斉鳴動を 抑制するとともに、火災時における過剰な 混乱を防ぎます。 東棟 (非常放送盤へ棟毎の火災確定信号の出力も可能です) 西棟 東棟、西棟でそれぞれの館内のみの 一斉鳴動ができます ・ ・ ・感知器 ・ ・ ・非常ベル RXN-621 43 R型受信機 RXN-621 仕様・製品リスト GR型受信機(アナログ式、蓄積式及び自動試験機能付) 仕様 RXN-621K RXN-621J 検定型式番号 受第17〜2〜3号 システム容量 2、4系統(255アドレス/1系統) 2、4、6、8、10系統(255アドレス/1系統) 構造 壁掛型(550W×1050H×160D) 自立型(600W×2000H×350D) 主電源 AC100V±10% 50/60Hz 予備電源 DC24V 6/10Ah 密閉形ニッケル・カドミウム蓄電池 消費電力 290VA 最遠長距離 1km(ブースター使用時2km) 総延長距離 2km(ブースター使用時3km) 公称蓄積時間 表示部 R 型受信機 伝送距離 60秒(熱式感知器:20秒 煙式感知器:60秒) LCD LED 音響 10.4インチ カラータッチパネル式 各種代表表示灯/汎用諸表示灯(10点) スピーカー、電子音/音声警報30種類 再鳴動方式 プリンタ イベント印字、 リスト印字(用紙幅58mm) 各種運用機能 標準 フレックスオートシステム、KRシステム、かんたん復旧、イベント履歴表示・印字(2000点)、誤制御ロック、自動試験、 トレンドグラフ (全アナログ式感知器)、自己診断試験、シミュレーション、スイッチガイド、作動端末選択・一括復帰制御、 スケジュール感度切り替え、スイッチ状態確認、ほか (※1) オプション 棟別火災管理(棟別ベル鳴動、棟別火災確定報)、防災ネットワークほか 端末電源容量 地区ベル DC24V/0.9A(ベル90個) ガス漏れ DC24V/0.5A(検知器5個) (※2) 表示灯 発信機入力 DC24V/0.8A(表示灯88個) 2系統 消火栓 外部移信 DC24V/1.0A(検知器10個) 2系統 接点出力 固定4点(火災代表、作動代表、故障代表、火災確定) +任意20点(2系統の場合40点までオプション) 接点入力 固定2点(非常放送、外部異常) +任意3点 標準:固定4点(火災代表、作動代表、故障代表、火災確定) +任意20点 オプション:固定4点+任意最大80点 固定2点(非常放送、外部異常) +任意3点 オプション:固定4点+任意最大8点 通信入出力 付属伝送 副受信機 接続機器 接点入出力ユニット 10/100BASE-TX・ ・ ・1ch RS-485・ ・ ・1ch 合計31台 標準:10/100BASE-TX・ ・ ・1ch RS-485・ ・ ・1ch オプション:RS-232C・ ・ ・1ch(当社標準プロトコル) BACnet・ ・ ・1ch 最大31台 最大31台(最大:入力1860点/出力1984点のいずれか) 防災表示装置 最大31台 使用環境 使用温度範囲:0〜+40℃ 使用湿度範囲:30〜85%RH 主要材質 SPCC t1.6 本体色 本体・扉:日塗工 A22-90B 半ツヤ(マンセル2.5Y9/1半ツヤ相当) パネル:日塗工 B75-40D 半ツヤ 質量 本体33kg(予備電源6Ahのとき37.5kg、10Ahのとき43kg) 本体124kg(予備電源6Ah×2のとき133kg、10Ah×2のとき144kg) SPCC t2.0 オプション機能は、アドレス数や電源容量の関係で他のオプションと同時に使用できない場合があります。 本体寸法は標準サイズのものです。系統数やオプションの実装数、列盤のサイズに合わせて変更になる場合があります。 ※1 各種運用機能 (オプション) を有効にするために、所定の端末や中継器とセットでのご使用が必要な場合があります。 ※2 ベルや表示灯の接続数量は当社現行品端末を使用した時の換算値です。旧型の端末には消費電力が大きいものがありますので、 ご使用の端末をご確認ください。 44
© Copyright 2024 Paperzz