AWS Summit Tokyo 2016 Developpers Conference IoT Track IoTプロジェクトはなぜ失敗するのか 株式会社 ウフル IoTイノベーションセンター マネージャー 竹之下 航洋 2016年6月3日 Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. ウフルについて ウフルとはスワヒリ語で「自由」を意味する言葉です。 自由な発想と確かな技術で社会の役に立つサービスを 届けていきたいという思いを込めた社名です。 テクノロジーと 自由な発想で 未来を創る Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 2 会社概要 社名 所在地 HP 株式会社ウフル http://uhuru.co.jp/ Uhuru Corporation 社員数 東京オフィス(本社) 〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-1-8 虎ノ門4丁目MTビル6F TEL:03-6895-1520(代表) FAX:03-6895-1521 159名(グループ合計) + 1体(pepper) ※2016年6月1日時点 設立 2006年2月10日 資本金 635,326,000円 大阪オフィス 〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪 ナレッジキャピタル 7F K707号室 TEL:06-6359-1471 役職員 仙台オフィス 〒980-0021 宮城県仙台市青葉区中央4-10-3仙台キャピタルタワー 2F S-234号室 TEL:080-4661-3340 役員 主要株主 三井物産株式会社 Salesforce.com,Inc. 札幌オフィス 株式会社電通デジタルホールディングス 〒060-0031 北海道札幌市中央区北1条東1丁目6番5札幌イーストスクエア3F NECソリューションイノベータ 代表取締役 園田 崇 取締役 小堀 貴生 取締役(監査等委員) 取締役 桑田 修吉 非常勤取締役(監査等委員) 米 正剛 取締役 田中 正道 非常勤取締役(監査等委員) 阿部 友暁 取締役 打田 博紀 非常勤取締役(監査等委員) 木村 忠昭 木沢 裕一 株式会社ベクトル グループ企業 Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 株式会社システムフォレスト http://systemforest.com/ Uhuru Technical Rockstars http://www.technicalrockstars.co.jp/ 役員紹介 園田 崇 CEO 小堀 貴生 取締役 副社長 1995年 早稲田大学政治経済学部卒業、電通入社。4年 半の勤務を経て、南カリフォルニア大学(USC)大学 院に進学、経営管理学修士(MBA)を取得。モルガ ン・スタンレー証券、日興シティグループ証券を経て、 ライブドア(現LINE)執行役員副社長就任。2006年 ウフルを設立。 1995年 早稲田大学政治経済学部卒業、株式会社サカタ のタネ入社。2005年ライブドア(現LINE)入社を経て、 2006年 ウフルを設立。 桑田 修吉 取締役 副社長 田中 正道 取締役 CSO 1995年 関西学院大学法学部政治学科卒業、電通入社。 電通にて、プロモーション領域業務、アカウント開発、 クリエーティブプロデュース、メディアリレーション、 プロジェクト開発などに従事。2014年にメディアリ レーション担当部長に就任。2015年 株式会社ウフル 取締役副社長に就任。 1996年 米国 Rutgers University 卒業、キヤノン株式 会社入社。ソニー株式会社、日本マイクロソフト株式会 社を経て、2009年には、青山学院大学大学院国際マ ネージメント研究科を卒業(MBA)。 2010年BULB株式 会社を設立。2013年 株式会社ウフルとの経営統合、取 締役CSO就任。 打田 博紀 取締役 CFO 2001年 東京大学法学部卒業、日本生命保険相互会社 入社。ニッセイ・キャピタル、税理士法人トーマツを 経て、2012年 株式会社ウフル経営企画室長に就任。 2014年 取締役就任。2015年 早稲田大学大学院商学研 究科ビジネス専攻卒業(MBA)。 Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 4 事業内容 Marketing Cloud マーケティングクラウド事業 デジタルマーケティング コンサルティング マーケティングオートメーション設計・ 導入支援 Internet of Things IoTソリューション事業 ソーシャル分析・運用 プロモーション・クリエイティブ IoTマーケティング 機器管理・連動ソリューション 稼働分析・効率化 Public Cloud パブリッククラウド事業 クラウド導入支援 活用・定着コンサルティング ビックデータ活用・分析 Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 5 IoT事業におけるウフルの歩み ウフル、トレジャーデータ社とデータ分析基盤の 構築・導入で協業 2014年9月17日 http://uhuru.co.jp/information/20140917/ 三井物産エレクトロニクスとIoT分野での協業 〜 IoT分野における事業開発を早期に実現 〜 2015年6月9日 http://uhuru.co.jp/information/20150609/ ウフル・データサイエンス研究所設立 2014年11月21日 http://uhuru.co.jp/information/20141121-1/ ジグソーとIoT分野で協業 2015年8月3日 https://cdplus.jp/company/download/257591/204. pdf クラウド連携サービス「enebular(エネブラー)」 ベータ版リリース、無償提供を開始 2014年11月21日 http://uhuru.co.jp/information/20141121-2/ セールスフォース・ドットコム 「Salesforce1 IoTジャンプスタートプログラム」に参加 2014年12月4日 http://uhuru.co.jp/information/20141204/ 日経BP社主催 IoT Japan 2015(東京・大阪開催)にて 弊社代表園田、CSO田中がキーノートに登壇 2015年3月5日、2015年3月12日 http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/030600820/ 東洋経済新聞社主催イノベーションフォーラム 「INTERNET of THINGS」にて Salesforce活用のIoTへの取組ご紹介 2015年4月21日 http://uhuru.co.jp/information/20150415/ クラウド事業を含むIoTビジネスのさらなる拡大に 向けて三井物産より資金調達を実施 2015年10月13日 http://uhuru.co.jp/information/20151013/ 三菱重工 風力発電事業にIoTモニタリングシステムを 導入 – ウフル、トレジャーデータがクラウドサービス を提供し導入を支援2015年12月2日 http://uhuru.co.jp/information/20151202/ 日経新聞全国版に「IoT実現元年2016をリードする テクノロジー企業」全面広告掲載 2015年12月24日 IoT PoCパッケージ ー三井物産エレクトロニクス、 ウフル インタビュー 2015年12月28日 https://iotnews.jp/archives/10316 Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 読売新聞全国版に「IoT with U」全面広告掲載 2015年12月28日 IoTプラットフォーム「Milkcocoa(ミルクココア)」 サービス事業の事業譲受に関する基本合意 2016年2月5日 http://uhuru.co.jp/information/20160205/ さくらインターネット「さくらのIoT Platform」に Milkcocoa(ミルクココア)」採用 2016年2月8日 http://www.sakura.ad.jp/press/2016/0208_iot/ 「日本のIoTを変える99人」に、弊社杉山が掲載 2016年2月9日 http://uhuru.co.jp/information/2060209/ IoTイノベーションセンター発足 2016年2月15日 ウフル、IoT×マーケティングを実現する 「enebular Marketing Intelligence」販売開始 2016年2月15日 http://uhuru.co.jp/information/20160215/ NTTコミュニケーションズ「グローバルクラウド IoTテストベッド」に参画 2016年2月18日 http://www.ntt.com/release/monthNEWS/detail/2 0160218.html 6 4月以降のニュースリリースより • • • • • • 4/1 – – – 4/17 – 4/26 – 4/28 – – 5/17 – – 5/26 – IoTイノベーションセンター本稼働 フレクトとのテレマティクス領域における業務提携 札幌支社の設置 クリエーションラインとのインフラレイヤーにかかる業務提携 シスコシステムズとのソフトウェア製品販売パートナー契約締結 東海ソフトとのデバイス/組み込み領域における業務提携 near社との位置情報データ活用における合弁企業の設立 enebular Marketing IntelligenceをSalesforce.com社年次イベントにて発表 VECTOR社との資本業務提携 ウフル、ソラコム社とIoT事業で業務提携 相互のIoTプラットフォームを連携強化し、グローバル展開 Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 7 ウフルのアライアンスパートナー(IoT事業関連一部抜粋) Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 2016年IoTを取り巻く状況 Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. Internet of Thingsがビジネスの未来を牽引する! X 10億台 繋がるモノの台数 2020年に500億の モノがインターネットに つながる IoT Smartphone SOURCE: BI Intelligence Statics 2015 Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. IoTに取り組む必要性:経済価値 日本におけるIoTのユースケース 価値創出のドライバー 1. スマートファクトリー 13.9兆円 2. コネクテッドマーケティング 10.7兆円 3. イノベーション、タイム・トゥ・マーケット短縮 7.1兆円 4. コネクテッドゲーミング&エンターテインメント 6.9兆円 5. 次世代決済手段 6.0兆円 6. スマートグリッド 5.8兆円 7. コネクテッドサプライチェーン 4.8兆円 8. 次世代ワークスタイル 4.3兆円 9. フィジカル/サイバー セキュリティ 4.2兆円 10. ビジネスプロセスアウトソーシング 2.1兆円 250兆円 (8.2兆円) 資産の有効利用 従業員の生産性向上 250兆円 (4.6兆円) SCM・物流の効率化 270兆円 (18.1兆円) IoTの経済価値 1,440兆円 (日本76.1兆円) 顧客エクスペリエンスの向上 370兆円 (21.3兆円) イノベーションの加速 300兆円 (23.9兆円) 日本における 経済価値 2013年からの10年間 SOURCE: 2013シスコシステムズ調査 金額は、10年間(2013~2022)のNPV Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. IoT(Internet of Things)=すべてがつながる世界 ヒト より価値が高まる方法で 人々を繋ぐ プロセス 適切な情報を 適切な人とマシンに 自動連携する データ 意思決定に データをリアルタイムで 活用する モノ デバイスと オブジェクトが 相互につながる モノだけでなく、すべてをつなぐことでスマートな世界を創る それがIoT(Internet of Things) Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. IoTの背後にある潮流:デジタル化=全てがつながり境目がなくなっていく 社内と社外 コンシューマと法人 Convergence/ Beyond the border/ Connect the Un-connected 広告とコンテンツ 上司と部下 企業と個人 リアルと バーチャル 男性と女性とLGBT 人間とロボット 自社と他社 ハードとソフト Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. IoTの真価は事業ドメイン拡張によるイノベーション:GEの航空事業の例 今後進出の可能性があるドメイン 何 を 提 供 す る か 情報 サービス 整備 サービス フライトプラン最適化 定期メンテナンス サービス 従来の事業ドメイン 機材 提供 予防保全メンテナンス 全世界の フライトをエコ化 航空機材配置最適化 新しい事業ドメイン (生産ラインのデジタル化により可能になった) ジェットエンジン提供 航空機メーカ 航空会社 空港 社会 誰に提供するか SOURCE: http://www.accenture.com/SiteCollectionDocuments/PDF/Accenture-Driving-Unconventional-Growth-through-IIoT.pdf http://www.businesswire.c`om/news/home/20130415006648/en/Taleris%E2%84%A2-Parent-Companies-GE-Aviation-Accenture-Open http://www.big4.com/news/accenture-launches-ge-aviation-joint-venture-taleris/ 機器の提供からサービスへ進出することでドメインを拡張し、イノベーションを目指す Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. ウフル事例:三菱重工 風力発電の状態をIoTでつないでモニタリング ● 風車タービンに設置された回転数、振動などのセンサーデータをTreasure Data Serviceに集約 ● Salesforce App Cloudで構築した業務アプリケーションに分析データを連携し、風車運転状況を可視化 ● enebularを利用して、データの収集から保管、 表示までの連携実装を実現 ● Excelで一週間掛けていた集計作業が、日次監視出来るようになった ● 最初は200台からはじまり現在は1000台監視中 Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 15 ウフル事例:ビッグデータの活用による路面管理の高度化実証実験 Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 16 IoT関連投資のピークは今年いっぱいで落ち着く? 2020年がインフラ投資の一つのマイルストーン 2018年までに商用サービスインしておきたい 2016年までにプロジェクトを開始しておかないと 間に合わない Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 17 IoTプロジェクトの難しさ Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 技術側面:IoTは総体的な取り組みである Application Service Security Bigdata Analytics Platform Datahub PoC 商用化 開発 運用保守 試作 量産 開発 製造 企画 Connectivity Protocol Gateway FAN Device 全てのレイヤー、フェーズに長けたプレイヤーはいない Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. ビジネス側面:ビジネスモデルの変革を伴う • 儲かるビジネスモデルを描けない – データを収集したとして、それをどう活用するか? – 何と何をつなげると効果を生むのか? – 効率化だけでなく、収益化の仕組みを構築できるか? • これまで利益を上げてきた既存事業を否定しかねない取り組みとなる – 売り切り型ビジネスからサブスクリプションモデルへ? – 担当、部署レベルの取り組みでは収まらない • ボトムアップを得意としてきた日本的企業の意思決定プロセスと相性が悪い • ドメインを拡張する際にこれまで経験のない分野に取り込む必要が出てくる – 自社だけでやりきるのは、ほぼ不可能 – 必然としてアライアンスを組む必要が出てくるが、他業種他業界のどこと組めばよい か分からない ビジネスサイドのコミットメントがないと「PoCをやってみただけ」になりかねない Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 20 IoTシステムの実装例 毎秒データ アドホック分析 fluentd Amazon Redshift 3G回線 Linux ゲートウェイ Pusher-client BIツール イベント HTTPS コマンド RDBMS Websocket 業務システム (Salesforce) ありもののサービスを組み合わせただけでは運用に課題が残る Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. よくある失敗 • PoCの費用見積もりが意外にかさんでプロジェクトがスタートしない – 「ちょっとデータを取って画面に表示するだけだから、すぐできるでしょ」 • 自社の得意でないところをやろうとして炎上 – クラウド屋がデバイスのファームに手を出し組み込みソフトのバグを収束できない – 組み込み屋がクラウドサービスに手を出しダサくて高いサービスを作ってしまう • PoCで終わってしまう – PoCに思ったより費用が掛かって製品化開発の予算がなくなった – 流行りの手軽なデバイスを使ってPoCをやったが、商品として売れるデバイスの作り 方が分からない • 開発した製品・サービスが想定ほど売れない – 頑張って作ったのに、類似のもっと安いサービスが出てきた – そもそも使ってくれる(ファースト)ユーザーがいない Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 22 IoTへの取り組み方1 パターン化 Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. データの流れに着目してユースケースを整理する イベント 時系列 IoT対応 デバイス IoTシステム BI/データ分析 ツール コマンド 業務システム レガシー デバイス Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 24 IoTシステムに必要な機能要素 生データ保存DB イベント 時系列 IoT対応 デバイス データ ハブ アドホック分析 分析用中間DB 業務用DB BI/データ分析 ツール コマンド 即時処理プロセッサ システム連携基盤 業務システム レガシー デバイス Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 25 AWS活用IoTデザインパターン BI/分析ツール Amazon RDS Amazon Redshift Amazon S3 業務システム AWS IoT IoT対応 デバイス AWS Lambda IoT rule (all) MQTT IoT topic IoT rule (threashold) AWS cloud レガシー デバイス AWS Lambda AWS Lambda AWS Lambda Amazon SNS メール、CSVファイルetc Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 26 enebular (エネブラー) 主要クラウドサービス・データベース・ソーシャルメディアを連携 NEBULAR : 星の数ほどあるデータ force.com, Amazon S3, box が連携するvisual flow ENABLER : 戦略をもたらす ”enebular” (エネブラー)はユーザー登録することでどなたでも無料で始められます。 ・ベータ版公開中 → https://enebular.com Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 27 IoTへの取り組み方2 プロジェクト体制 Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 商用化まで見据えたIoTプロジェクトの進め方 フェーズ2:商用化開発 フェーズ1:顧客開発 デモ開発 2week〜 準委任契約による開発 シナリオの検討 イメージの共有 計測・学習 請負契約による開発 顧客要望の収集 シナリオの再検討 PoC 1〜3か月程度 技術的課題の検証 顧客要望の実現可能性検証 商用化開発 3〜6か月 安定稼働、実運用を 見据えた開発 契約形態を使い分け、スコープの定まらない検証フェーズにおけるコスト変動リスクと 最終的な完成責任に関するリスクを低減 Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 29 IoTへの取り組み方3 売れる製品・サービスを作る Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 開発の前後の重要なプロセス ビジネスコンサルティング・ コンセプトデザイン 実現方法の見直し PoCの設計 PoCを開始する前に、 ビジネスモデルのデザイン を行う 開発・構築 ウフル IoT イノベーション センター 商用 導入支援 マーケティング施策実行 クリエイティブ制作 開発が完了した後、 製品・サービスを マーケットに届ける施策 を行う PoCの実施 アカウントマネジメント本部 テクノロジーセンター データインテグレーション本部 マーケティングクラウド本部 全体のコーディネーターとしてIoTイノベーションセンターがプロジェクトに伴走 Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 31 ビジネスコンサルティング部 ビジネスコンサルティング部部長 執行役員ディレクター 林 大介 (Deloit~Cisco) Cab “案内人” お客様・パートナー様と、 IoTによる新しい価値を創造し、 実証に繋げる部隊 uhuru.consulting Hub ”仕掛人” Lab ”職人” IoT Innovation Center Tech Experts & Creative Center Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 32 ウフル データサイエンス研究所 事実(データ)を科学することを通じ、協創によるイノベーションを産み出す社会・組織を実現。 ウフルの経営理念である“協創”(協力して創造する)の社内取組の一つでもあり、社内の各専門分野のプロフェッショナル を結集させ、基礎研究の論文・ブログ等によるオープンな共有、プロダクトの開発・提供を通じて社会に貢献。 所長:古城 篤 Web開発を中心にインフラからアプリケーションまで横断的な知識を基に 多くの大型案件をリードしてきたウフルの技術的象徴。 ”enebular”の生みの親でもある。 研究員:下野 寿之 Ph.D. 東京大学大学院 情報理工学系研究科博士号。 高校時代には国際数学オリンピック銅メダルを取得。 チームラボではレコメンデーションエンジンを開発。 研究員:アカンシュ グプタ IIT電子工学科卒業。インド数学選手権16位。 [Kaggle]における機械学習のコンペに参加、2015年のKDDカップで世界ランキン グ6位。 研究員:中嶋 淳子 東京大学理学部修士卒。 キヤノン、BCG、Salesforce、JINを経て現職。 経営を動かすデータ分析を得意とする。 研究員:武田 祐子 Ph.D. 立命館大学文学研究科地理学専攻博士号。 首都大学東京都市環境学部地理環境コース助教EBP、ALBERTを 経て現職。 ビッグデータのマーケティング活用が得意。 Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 33 Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 2015WEBグランプリ ソーシャルサイト賞グランプリを受賞 Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. eMI(enebular Marketing Intelligence) 企業内外に分散している様々なデータを連携させ、必要な処理を行い、ビジネスに有用な形へと変換する。 弊社ツールenebularはそれを自動化します。 【eMI】はこのenebularをコア技術として、マーケティング/経営判断に必要な情報を直感的に表現します。 Salesforce.com radian6 キーワードによるBuzzの取得 (Earned Media URLの取得) enebular概念 SharedCount Owned Media URL list ※Webサイト・ページの、ソーシャルメディア (Facebook/Twitter/Google+等)でのレスポ ンス数を分析できるサービスツール。 Owned Media URLおよび 関連ブログ/フォーラムURLの取得 各Media URLのシェア数を取得 enebularによって自動化 マスタ整備 Visualize Next Action を AdobeAnalytics GoogleAnalytics Facebook 高速化! Twitter TVメタデータ、CM出稿データ などと連携 YouTubeAnalytics Analyticsデータ取得 (常時蓄積) 経営判断 プロフィールなど付属情報取得 【紹介動画】 https://youtu.be/0FNxGJNWYLc ※データソースはサンプルであり要件により 増減します (ここに記載の無いデータソースも利用可能です) Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 36 eMI:User Flow Dashboard 非構造的な顧客購買動向と構造的なデータを繋いでビジュアルにリアルタイム表示し、気づきと施策実行を支援。 Model 1 Model 2 Model 3 Model 4 Product 2 Product 3 Product 4 Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 37 ウフルIoTイノベーションセンターメンバー IoTイノベーション センター所長 八子知礼 ジェネラルマネー ジャー 杉山恒司 マネージャー 竹之下航洋 マネージャー 松浦真弓 松下電工(現パナソニック)、アーサーアンダーセン/ベリングポイント、デロイト トーマツ コンサルティング執行役 員パートナー、シスココンサルティングサービスのシニアパートナーを経た後2016年4月より現職。通信/メディア/ハ イテク業界中心のビジネスコンサルタントとして新規事業戦略立案、バリューチェーン再編等を多数経験。MCPC、ITス キル研究フォーラム、新世代M2Mコンソーシアムでの委員、理事などを歴任、現在はCUPA(クラウド利用促進機構)運 営委員・アドバイザー、日本英語教育検定協会理事、mRuby普及促進協議会アドバイザーを務める。著書に「図解クラウ ド早わかり」「モバイルクラウド」(いずれも中経出版)がある。 大手通信事業者IT部門にて約16年間システムエンジニア、システム営業、新規事業開発等を担当。 同社在任中の2000年頃から、PAN(Personal Area Network)を活用した複数の新規事業を協業先企業と推進。その後、IT 系ベンチャー企業の経営、上場企業グループ企業にてプロジェクトマネージャー、新規事業企画推進責任者等を担当し、 その後は個人として複数企業の顧問、アドバイザーに就任。 2012年にウフルに入社し、開発部門長、人事総務部門長、営業部門長、アライアンス部門長等を担当し、IoTイノベー ションセンターの企画立案、発足と同時にGeneral Manager就任。 立命館大学理工学研究科にてロボティクス及び生体工学を修める。在学中にドワンゴ研究開発センターにてWebシステム の開発に従事した後、ハードウェア系スタートアップに参画、執行役員COOを務める。2009年からは組み込み機器ベン ダーにて製品開発及び製品企画に従事、IoTを活用した新規ビジネス立ち上げを行う。2016年4月より現職。展示会、セ ミナー等での講演多数。IoTの普及促進に努めつつ、そのセキュリティリスクについての啓蒙活動を行う。 株式会社マクニカにて、集積回路のアプリケーションエンジニアとして大手製造業の技術サポートを担当。その後、ラ ティス・テクノロジー株式会社にて、10年以上にわたり、 製造業を中心とした3D CAD関連ソフトウェアのマーケティン グ、 製品企画、パートナー営業に従事し、同社の成長に貢献。近年は、建築・建設業界の 3Dデータ活用を提案・導入支 援するエバンジェリストとして活動した。業務と関連した活動として、iOS端末のエンタープライズ利用を促進する活動 を展開する一般社団法人iOS コンソーシアムで、製造業でのタブレット活用を推進する製造ワーキンググループを発起人 として設立し、約3年間、リーダーを務めた。2016年5月より現職。 Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 38 「DeCIDE」コンセプトとIoTイノベーションセンターの主な役割 1. 意思決定早期化支援 2. 協業・パートナーリング推進 3. ビジネスモデル策定のアドバイス提供 4. 夢と未来を語るエバンジェリスト活動 5. 団体・コミュニティ活動 Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 39 まとめ Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. まとめ • IoTへの取り組みが難しい理由 – 技術側面:総体的な取り組みであること – ビジネス側面:ビジネスモデルの変革を伴う取り組みであること • IoTプロジェクトがうまくいかない理由 – – – – • PoCの費用見積もりが意外にかさんでプロジェクトがスタートしない 自社の得意でないところをやろうとして炎上 PoCで終わってしまう 開発した製品・サービスが想定ほど売れない 課題を乗り越える方法 – パターン化すること – 商用化までを見据えてプロジェクトの計画を立てること – 開発の前後のプロセスを軽視しないこと • 開発に入る前にビジネスモデルのデザインを行うこと • 開発が終わった後、製品・サービスをマーケットに届ける背策を怠らないこと ウフルは最初から最後までご支援できる体制を整えています Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved. 42 http://uhuru.co.jp/ 株式会社ウフル 〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-1-8 虎ノ門4丁目MTビル6F メールによるお問合せは お電話によるお問合せは [email protected] 03-6895-1350 ◎本資料で提供している情報および内容は将来予告なしに内容が変更される可能性があります。◎本資料のいかなる部分および一切の権利は株式会社ウフルに属しております。◎電子的または機械的な方法を問わず、いかなる目的であれ複製、または転載することを禁じます。 Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved.
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