IoT プロジェクトはなぜ失敗するのか - Amazon Web Services

AWS Summit Tokyo 2016 Developpers Conference IoT Track
IoTプロジェクトはなぜ失敗するのか
株式会社 ウフル
IoTイノベーションセンター
マネージャー
竹之下 航洋
2016年6月3日
Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved.
ウフルについて
ウフルとはスワヒリ語で「自由」を意味する言葉です。
自由な発想と確かな技術で社会の役に立つサービスを
届けていきたいという思いを込めた社名です。
テクノロジーと
自由な発想で
未来を創る
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会社概要
社名
所在地
HP
株式会社ウフル
http://uhuru.co.jp/
Uhuru Corporation
社員数
東京オフィス(本社)
〒105-0001
東京都港区虎ノ門4-1-8 虎ノ門4丁目MTビル6F
TEL:03-6895-1520(代表) FAX:03-6895-1521
159名(グループ合計) +
1体(pepper)
※2016年6月1日時点
設立
2006年2月10日
資本金
635,326,000円
大阪オフィス
〒530-0011
大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪 ナレッジキャピタル 7F K707号室
TEL:06-6359-1471
役職員
仙台オフィス
〒980-0021
宮城県仙台市青葉区中央4-10-3仙台キャピタルタワー 2F S-234号室
TEL:080-4661-3340
役員
主要株主
三井物産株式会社
Salesforce.com,Inc.
札幌オフィス
株式会社電通デジタルホールディングス
〒060-0031
北海道札幌市中央区北1条東1丁目6番5札幌イーストスクエア3F
NECソリューションイノベータ
代表取締役
園田 崇
取締役
小堀 貴生 取締役(監査等委員)
取締役
桑田 修吉 非常勤取締役(監査等委員) 米 正剛
取締役
田中 正道 非常勤取締役(監査等委員) 阿部 友暁
取締役
打田 博紀 非常勤取締役(監査等委員) 木村 忠昭
木沢 裕一
株式会社ベクトル
グループ企業
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株式会社システムフォレスト
http://systemforest.com/
Uhuru Technical Rockstars
http://www.technicalrockstars.co.jp/
役員紹介
園田 崇 CEO
小堀 貴生 取締役 副社長
1995年 早稲田大学政治経済学部卒業、電通入社。4年
半の勤務を経て、南カリフォルニア大学(USC)大学
院に進学、経営管理学修士(MBA)を取得。モルガ
ン・スタンレー証券、日興シティグループ証券を経て、
ライブドア(現LINE)執行役員副社長就任。2006年
ウフルを設立。
1995年 早稲田大学政治経済学部卒業、株式会社サカタ
のタネ入社。2005年ライブドア(現LINE)入社を経て、
2006年 ウフルを設立。
桑田 修吉 取締役 副社長
田中 正道 取締役 CSO
1995年 関西学院大学法学部政治学科卒業、電通入社。
電通にて、プロモーション領域業務、アカウント開発、
クリエーティブプロデュース、メディアリレーション、
プロジェクト開発などに従事。2014年にメディアリ
レーション担当部長に就任。2015年 株式会社ウフル
取締役副社長に就任。
1996年 米国 Rutgers University 卒業、キヤノン株式
会社入社。ソニー株式会社、日本マイクロソフト株式会
社を経て、2009年には、青山学院大学大学院国際マ
ネージメント研究科を卒業(MBA)。 2010年BULB株式
会社を設立。2013年 株式会社ウフルとの経営統合、取
締役CSO就任。
打田 博紀 取締役 CFO
2001年 東京大学法学部卒業、日本生命保険相互会社
入社。ニッセイ・キャピタル、税理士法人トーマツを
経て、2012年 株式会社ウフル経営企画室長に就任。
2014年 取締役就任。2015年 早稲田大学大学院商学研
究科ビジネス専攻卒業(MBA)。
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事業内容
Marketing Cloud
マーケティングクラウド事業
デジタルマーケティング
コンサルティング
マーケティングオートメーション設計・
導入支援
Internet of Things
IoTソリューション事業
ソーシャル分析・運用
プロモーション・クリエイティブ
IoTマーケティング
機器管理・連動ソリューション
稼働分析・効率化
Public Cloud
パブリッククラウド事業
クラウド導入支援
活用・定着コンサルティング
ビックデータ活用・分析
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IoT事業におけるウフルの歩み
ウフル、トレジャーデータ社とデータ分析基盤の
構築・導入で協業
2014年9月17日
http://uhuru.co.jp/information/20140917/
三井物産エレクトロニクスとIoT分野での協業
〜 IoT分野における事業開発を早期に実現 〜
2015年6月9日
http://uhuru.co.jp/information/20150609/
ウフル・データサイエンス研究所設立
2014年11月21日
http://uhuru.co.jp/information/20141121-1/
ジグソーとIoT分野で協業
2015年8月3日
https://cdplus.jp/company/download/257591/204.
pdf
クラウド連携サービス「enebular(エネブラー)」
ベータ版リリース、無償提供を開始
2014年11月21日
http://uhuru.co.jp/information/20141121-2/
セールスフォース・ドットコム
「Salesforce1 IoTジャンプスタートプログラム」に参加
2014年12月4日
http://uhuru.co.jp/information/20141204/
日経BP社主催 IoT Japan 2015(東京・大阪開催)にて
弊社代表園田、CSO田中がキーノートに登壇
2015年3月5日、2015年3月12日
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/030600820/
東洋経済新聞社主催イノベーションフォーラム
「INTERNET of THINGS」にて
Salesforce活用のIoTへの取組ご紹介
2015年4月21日
http://uhuru.co.jp/information/20150415/
クラウド事業を含むIoTビジネスのさらなる拡大に
向けて三井物産より資金調達を実施
2015年10月13日
http://uhuru.co.jp/information/20151013/
三菱重工 風力発電事業にIoTモニタリングシステムを
導入 – ウフル、トレジャーデータがクラウドサービス
を提供し導入を支援2015年12月2日
http://uhuru.co.jp/information/20151202/
日経新聞全国版に「IoT実現元年2016をリードする
テクノロジー企業」全面広告掲載
2015年12月24日
IoT PoCパッケージ ー三井物産エレクトロニクス、
ウフル インタビュー
2015年12月28日
https://iotnews.jp/archives/10316
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読売新聞全国版に「IoT with U」全面広告掲載
2015年12月28日
IoTプラットフォーム「Milkcocoa(ミルクココア)」
サービス事業の事業譲受に関する基本合意
2016年2月5日
http://uhuru.co.jp/information/20160205/
さくらインターネット「さくらのIoT Platform」に
Milkcocoa(ミルクココア)」採用
2016年2月8日
http://www.sakura.ad.jp/press/2016/0208_iot/
「日本のIoTを変える99人」に、弊社杉山が掲載
2016年2月9日
http://uhuru.co.jp/information/2060209/
IoTイノベーションセンター発足
2016年2月15日
ウフル、IoT×マーケティングを実現する 「enebular
Marketing Intelligence」販売開始
2016年2月15日
http://uhuru.co.jp/information/20160215/
NTTコミュニケーションズ「グローバルクラウド
IoTテストベッド」に参画
2016年2月18日
http://www.ntt.com/release/monthNEWS/detail/2
0160218.html
6
4月以降のニュースリリースより
•
•
•
•
•
•
4/1
–
–
–
4/17
–
4/26
–
4/28
–
–
5/17
–
–
5/26
–
IoTイノベーションセンター本稼働
フレクトとのテレマティクス領域における業務提携
札幌支社の設置
クリエーションラインとのインフラレイヤーにかかる業務提携
シスコシステムズとのソフトウェア製品販売パートナー契約締結
東海ソフトとのデバイス/組み込み領域における業務提携
near社との位置情報データ活用における合弁企業の設立
enebular Marketing IntelligenceをSalesforce.com社年次イベントにて発表
VECTOR社との資本業務提携
ウフル、ソラコム社とIoT事業で業務提携
相互のIoTプラットフォームを連携強化し、グローバル展開
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ウフルのアライアンスパートナー(IoT事業関連一部抜粋)
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2016年IoTを取り巻く状況
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Internet of Thingsがビジネスの未来を牽引する!
X 10億台
繋がるモノの台数
2020年に500億の
モノがインターネットに
つながる
IoT
Smartphone
SOURCE: BI Intelligence Statics 2015
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IoTに取り組む必要性:経済価値
日本におけるIoTのユースケース
価値創出のドライバー
1. スマートファクトリー
13.9兆円
2. コネクテッドマーケティング
10.7兆円
3. イノベーション、タイム・トゥ・マーケット短縮
7.1兆円
4. コネクテッドゲーミング&エンターテインメント
6.9兆円
5. 次世代決済手段
6.0兆円
6. スマートグリッド
5.8兆円
7. コネクテッドサプライチェーン
4.8兆円
8. 次世代ワークスタイル
4.3兆円
9. フィジカル/サイバー セキュリティ
4.2兆円
10. ビジネスプロセスアウトソーシング
2.1兆円
250兆円
(8.2兆円)
資産の有効利用
従業員の生産性向上
250兆円
(4.6兆円)
SCM・物流の効率化
270兆円
(18.1兆円)
IoTの経済価値
1,440兆円
(日本76.1兆円)
顧客エクスペリエンスの向上
370兆円
(21.3兆円)
イノベーションの加速
300兆円
(23.9兆円)
日本における
経済価値
2013年からの10年間
SOURCE: 2013シスコシステムズ調査 金額は、10年間(2013~2022)のNPV
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IoT(Internet of Things)=すべてがつながる世界
ヒト
より価値が高まる方法で
人々を繋ぐ
プロセス
適切な情報を
適切な人とマシンに
自動連携する
データ
意思決定に
データをリアルタイムで
活用する
モノ
デバイスと
オブジェクトが
相互につながる
モノだけでなく、すべてをつなぐことでスマートな世界を創る
それがIoT(Internet of Things)
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IoTの背後にある潮流:デジタル化=全てがつながり境目がなくなっていく
社内と社外
コンシューマと法人
Convergence/
Beyond the border/
Connect the Un-connected
広告とコンテンツ
上司と部下
企業と個人
リアルと
バーチャル
男性と女性とLGBT
人間とロボット
自社と他社
ハードとソフト
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IoTの真価は事業ドメイン拡張によるイノベーション:GEの航空事業の例
今後進出の可能性があるドメイン
何
を
提
供
す
る
か
情報
サービス
整備
サービス
フライトプラン最適化
定期メンテナンス
サービス
従来の事業ドメイン
機材
提供
予防保全メンテナンス
全世界の
フライトをエコ化
航空機材配置最適化
新しい事業ドメイン
(生産ラインのデジタル化により可能になった)
ジェットエンジン提供
航空機メーカ
航空会社
空港
社会
誰に提供するか
SOURCE:
http://www.accenture.com/SiteCollectionDocuments/PDF/Accenture-Driving-Unconventional-Growth-through-IIoT.pdf
http://www.businesswire.c`om/news/home/20130415006648/en/Taleris%E2%84%A2-Parent-Companies-GE-Aviation-Accenture-Open
http://www.big4.com/news/accenture-launches-ge-aviation-joint-venture-taleris/
機器の提供からサービスへ進出することでドメインを拡張し、イノベーションを目指す
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ウフル事例:三菱重工 風力発電の状態をIoTでつないでモニタリング
● 風車タービンに設置された回転数、振動などのセンサーデータをTreasure Data Serviceに集約
● Salesforce App Cloudで構築した業務アプリケーションに分析データを連携し、風車運転状況を可視化
● enebularを利用して、データの収集から保管、 表示までの連携実装を実現
● Excelで一週間掛けていた集計作業が、日次監視出来るようになった
● 最初は200台からはじまり現在は1000台監視中
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ウフル事例:ビッグデータの活用による路面管理の高度化実証実験
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IoT関連投資のピークは今年いっぱいで落ち着く?
2020年がインフラ投資の一つのマイルストーン
2018年までに商用サービスインしておきたい
2016年までにプロジェクトを開始しておかないと
間に合わない
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IoTプロジェクトの難しさ
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技術側面:IoTは総体的な取り組みである
Application
Service
Security
Bigdata
Analytics
Platform
Datahub
PoC
商用化
開発
運用保守
試作
量産
開発
製造
企画
Connectivity
Protocol
Gateway
FAN
Device
全てのレイヤー、フェーズに長けたプレイヤーはいない
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ビジネス側面:ビジネスモデルの変革を伴う
•
儲かるビジネスモデルを描けない
– データを収集したとして、それをどう活用するか?
– 何と何をつなげると効果を生むのか?
– 効率化だけでなく、収益化の仕組みを構築できるか?
•
これまで利益を上げてきた既存事業を否定しかねない取り組みとなる
– 売り切り型ビジネスからサブスクリプションモデルへ?
– 担当、部署レベルの取り組みでは収まらない
• ボトムアップを得意としてきた日本的企業の意思決定プロセスと相性が悪い
•
ドメインを拡張する際にこれまで経験のない分野に取り込む必要が出てくる
– 自社だけでやりきるのは、ほぼ不可能
– 必然としてアライアンスを組む必要が出てくるが、他業種他業界のどこと組めばよい
か分からない
ビジネスサイドのコミットメントがないと「PoCをやってみただけ」になりかねない
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IoTシステムの実装例
毎秒データ
アドホック分析
fluentd
Amazon Redshift
3G回線
Linux
ゲートウェイ
Pusher-client
BIツール
イベント
HTTPS
コマンド
RDBMS
Websocket
業務システム
(Salesforce)
ありもののサービスを組み合わせただけでは運用に課題が残る
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よくある失敗
•
PoCの費用見積もりが意外にかさんでプロジェクトがスタートしない
– 「ちょっとデータを取って画面に表示するだけだから、すぐできるでしょ」
•
自社の得意でないところをやろうとして炎上
– クラウド屋がデバイスのファームに手を出し組み込みソフトのバグを収束できない
– 組み込み屋がクラウドサービスに手を出しダサくて高いサービスを作ってしまう
•
PoCで終わってしまう
– PoCに思ったより費用が掛かって製品化開発の予算がなくなった
– 流行りの手軽なデバイスを使ってPoCをやったが、商品として売れるデバイスの作り
方が分からない
•
開発した製品・サービスが想定ほど売れない
– 頑張って作ったのに、類似のもっと安いサービスが出てきた
– そもそも使ってくれる(ファースト)ユーザーがいない
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IoTへの取り組み方1
パターン化
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データの流れに着目してユースケースを整理する
イベント
時系列
IoT対応
デバイス
IoTシステム
BI/データ分析
ツール
コマンド
業務システム
レガシー
デバイス
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IoTシステムに必要な機能要素
生データ保存DB
イベント
時系列
IoT対応
デバイス
データ
ハブ
アドホック分析
分析用中間DB
業務用DB
BI/データ分析
ツール
コマンド
即時処理プロセッサ
システム連携基盤
業務システム
レガシー
デバイス
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AWS活用IoTデザインパターン
BI/分析ツール
Amazon
RDS
Amazon
Redshift
Amazon
S3
業務システム
AWS IoT
IoT対応
デバイス
AWS
Lambda
IoT rule
(all)
MQTT
IoT topic
IoT rule
(threashold)
AWS cloud
レガシー
デバイス
AWS
Lambda
AWS
Lambda
AWS
Lambda
Amazon
SNS
メール、CSVファイルetc
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enebular (エネブラー)
主要クラウドサービス・データベース・ソーシャルメディアを連携
NEBULAR : 星の数ほどあるデータ
force.com, Amazon S3, box が連携するvisual flow
ENABLER : 戦略をもたらす
”enebular” (エネブラー)はユーザー登録することでどなたでも無料で始められます。
・ベータ版公開中 → https://enebular.com
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IoTへの取り組み方2
プロジェクト体制
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商用化まで見据えたIoTプロジェクトの進め方
フェーズ2:商用化開発
フェーズ1:顧客開発
デモ開発
2week〜
準委任契約による開発
シナリオの検討
イメージの共有
計測・学習
請負契約による開発
顧客要望の収集
シナリオの再検討
PoC
1〜3か月程度
技術的課題の検証
顧客要望の実現可能性検証
商用化開発
3〜6か月
安定稼働、実運用を
見据えた開発
契約形態を使い分け、スコープの定まらない検証フェーズにおけるコスト変動リスクと
最終的な完成責任に関するリスクを低減
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IoTへの取り組み方3
売れる製品・サービスを作る
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開発の前後の重要なプロセス
ビジネスコンサルティング・
コンセプトデザイン
実現方法の見直し
PoCの設計
PoCを開始する前に、
ビジネスモデルのデザイン
を行う
開発・構築
ウフル
IoT
イノベーション
センター
商用
導入支援
マーケティング施策実行
クリエイティブ制作
開発が完了した後、
製品・サービスを
マーケットに届ける施策
を行う
PoCの実施
アカウントマネジメント本部
テクノロジーセンター
データインテグレーション本部
マーケティングクラウド本部
全体のコーディネーターとしてIoTイノベーションセンターがプロジェクトに伴走
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ビジネスコンサルティング部
ビジネスコンサルティング部部長
執行役員ディレクター
林 大介
(Deloit~Cisco)
Cab
“案内人”
お客様・パートナー様と、
IoTによる新しい価値を創造し、
実証に繋げる部隊
uhuru.consulting
Hub
”仕掛人”
Lab
”職人”
IoT Innovation Center
Tech Experts & Creative Center
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ウフル データサイエンス研究所
事実(データ)を科学することを通じ、協創によるイノベーションを産み出す社会・組織を実現。
ウフルの経営理念である“協創”(協力して創造する)の社内取組の一つでもあり、社内の各専門分野のプロフェッショナル
を結集させ、基礎研究の論文・ブログ等によるオープンな共有、プロダクトの開発・提供を通じて社会に貢献。
所長:古城 篤
Web開発を中心にインフラからアプリケーションまで横断的な知識を基に
多くの大型案件をリードしてきたウフルの技術的象徴。
”enebular”の生みの親でもある。
研究員:下野 寿之 Ph.D.
東京大学大学院 情報理工学系研究科博士号。
高校時代には国際数学オリンピック銅メダルを取得。
チームラボではレコメンデーションエンジンを開発。
研究員:アカンシュ グプタ
IIT電子工学科卒業。インド数学選手権16位。
[Kaggle]における機械学習のコンペに参加、2015年のKDDカップで世界ランキン
グ6位。
研究員:中嶋 淳子
東京大学理学部修士卒。
キヤノン、BCG、Salesforce、JINを経て現職。
経営を動かすデータ分析を得意とする。
研究員:武田 祐子 Ph.D.
立命館大学文学研究科地理学専攻博士号。
首都大学東京都市環境学部地理環境コース助教EBP、ALBERTを
経て現職。
ビッグデータのマーケティング活用が得意。
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33
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2015WEBグランプリ
ソーシャルサイト賞グランプリを受賞
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eMI(enebular Marketing Intelligence)
企業内外に分散している様々なデータを連携させ、必要な処理を行い、ビジネスに有用な形へと変換する。
弊社ツールenebularはそれを自動化します。
【eMI】はこのenebularをコア技術として、マーケティング/経営判断に必要な情報を直感的に表現します。
Salesforce.com
radian6
キーワードによるBuzzの取得
(Earned Media URLの取得)
enebular概念
SharedCount
Owned
Media URL list
※Webサイト・ページの、ソーシャルメディア
(Facebook/Twitter/Google+等)でのレスポ
ンス数を分析できるサービスツール。
Owned Media URLおよび
関連ブログ/フォーラムURLの取得
各Media URLのシェア数を取得
enebularによって自動化
マスタ整備
Visualize
Next Action
を
AdobeAnalytics
GoogleAnalytics
Facebook
高速化!
Twitter
TVメタデータ、CM出稿データ
などと連携
YouTubeAnalytics
Analyticsデータ取得
(常時蓄積)
経営判断
プロフィールなど付属情報取得
【紹介動画】
https://youtu.be/0FNxGJNWYLc
※データソースはサンプルであり要件により
増減します
(ここに記載の無いデータソースも利用可能です)
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eMI:User Flow Dashboard
非構造的な顧客購買動向と構造的なデータを繋いでビジュアルにリアルタイム表示し、気づきと施策実行を支援。
Model 1
Model 2
Model 3
Model 4
Product 2
Product 3
Product 4
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ウフルIoTイノベーションセンターメンバー
IoTイノベーション
センター所長
八子知礼
ジェネラルマネー
ジャー
杉山恒司
マネージャー
竹之下航洋
マネージャー
松浦真弓
松下電工(現パナソニック)、アーサーアンダーセン/ベリングポイント、デロイト トーマツ コンサルティング執行役
員パートナー、シスココンサルティングサービスのシニアパートナーを経た後2016年4月より現職。通信/メディア/ハ
イテク業界中心のビジネスコンサルタントとして新規事業戦略立案、バリューチェーン再編等を多数経験。MCPC、ITス
キル研究フォーラム、新世代M2Mコンソーシアムでの委員、理事などを歴任、現在はCUPA(クラウド利用促進機構)運
営委員・アドバイザー、日本英語教育検定協会理事、mRuby普及促進協議会アドバイザーを務める。著書に「図解クラウ
ド早わかり」「モバイルクラウド」(いずれも中経出版)がある。
大手通信事業者IT部門にて約16年間システムエンジニア、システム営業、新規事業開発等を担当。
同社在任中の2000年頃から、PAN(Personal Area Network)を活用した複数の新規事業を協業先企業と推進。その後、IT
系ベンチャー企業の経営、上場企業グループ企業にてプロジェクトマネージャー、新規事業企画推進責任者等を担当し、
その後は個人として複数企業の顧問、アドバイザーに就任。
2012年にウフルに入社し、開発部門長、人事総務部門長、営業部門長、アライアンス部門長等を担当し、IoTイノベー
ションセンターの企画立案、発足と同時にGeneral Manager就任。
立命館大学理工学研究科にてロボティクス及び生体工学を修める。在学中にドワンゴ研究開発センターにてWebシステム
の開発に従事した後、ハードウェア系スタートアップに参画、執行役員COOを務める。2009年からは組み込み機器ベン
ダーにて製品開発及び製品企画に従事、IoTを活用した新規ビジネス立ち上げを行う。2016年4月より現職。展示会、セ
ミナー等での講演多数。IoTの普及促進に努めつつ、そのセキュリティリスクについての啓蒙活動を行う。
株式会社マクニカにて、集積回路のアプリケーションエンジニアとして大手製造業の技術サポートを担当。その後、ラ
ティス・テクノロジー株式会社にて、10年以上にわたり、 製造業を中心とした3D CAD関連ソフトウェアのマーケティン
グ、 製品企画、パートナー営業に従事し、同社の成長に貢献。近年は、建築・建設業界の 3Dデータ活用を提案・導入支
援するエバンジェリストとして活動した。業務と関連した活動として、iOS端末のエンタープライズ利用を促進する活動
を展開する一般社団法人iOS コンソーシアムで、製造業でのタブレット活用を推進する製造ワーキンググループを発起人
として設立し、約3年間、リーダーを務めた。2016年5月より現職。
Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved.
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「DeCIDE」コンセプトとIoTイノベーションセンターの主な役割
1. 意思決定早期化支援
2. 協業・パートナーリング推進
3. ビジネスモデル策定のアドバイス提供
4. 夢と未来を語るエバンジェリスト活動
5. 団体・コミュニティ活動
Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved.
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まとめ
Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved.
まとめ
• IoTへの取り組みが難しい理由
– 技術側面:総体的な取り組みであること
– ビジネス側面:ビジネスモデルの変革を伴う取り組みであること
•
IoTプロジェクトがうまくいかない理由
–
–
–
–
•
PoCの費用見積もりが意外にかさんでプロジェクトがスタートしない
自社の得意でないところをやろうとして炎上
PoCで終わってしまう
開発した製品・サービスが想定ほど売れない
課題を乗り越える方法
– パターン化すること
– 商用化までを見据えてプロジェクトの計画を立てること
– 開発の前後のプロセスを軽視しないこと
• 開発に入る前にビジネスモデルのデザインを行うこと
• 開発が終わった後、製品・サービスをマーケットに届ける背策を怠らないこと
ウフルは最初から最後までご支援できる体制を整えています
Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved.
Copyright © 2016 Uhuru Corporation, All Right Reserved.
42
http://uhuru.co.jp/
株式会社ウフル 〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-1-8 虎ノ門4丁目MTビル6F
メールによるお問合せは
お電話によるお問合せは
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