中古住宅適合証明申請の手続き等について (フラット35・財形住宅融資)

中古住宅適合証明申請の手続き等について
(フラット35・財形住宅融資)
【目次】
中古住宅購入の手続きの流れ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.1
中古住宅(フラット35・財形住宅融資)技術基準の概要・・・・・・・・・P.1
中古住宅適合証明申請書類 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.2~4
中古住宅適合証明申請書(フラット35・財形住宅融資)等の記載要領 ・・・P.5~6
中古マンションらくらくフラット35のご案内・・・・・・・・・・・・・・P.7
フラット35、機構融資、ご返済、技術基準に関する電話相談・・・・・・・P.8
(参考)中古住宅適合証明関係書式 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.9~11
(参考)フラット 35(中古住宅)技術基準事前確認シート(一戸建て等用)・・・ P.12
(参考)フラット 35(中古住宅)技術基準事前確認シート(マンション用)・・・・P.13
一定の要件を満たすマンション(「中古マンションらくらくフラット35」)は、適合証明の
手続きが省略できます。詳しくは P.7をご覧ください。
(平成 21 年6月 24 日作成)
中古住宅購入の手続きの流れ
お客様の手続き
金融機関での手続き
借
入
れ
の
お
申
込
み
適
合
証
明
書
の
交
付
↑
物
件
検
査
↑
適
合
証
明
の
申
請
り
/
登
記
/
抵
当
権
設
定
審
査
結
果
の
お
知
ら
せ
融
資
の
契
約
/
資
金
の
お
受
取
入
居
検査機関又は適合証
明技術者での手続き
※上図は、一般的な手続きの流れを示しています。
「中古マンションらくらくフラット35」に該当する物件の場合
一定の要件を満たすマンション(「中古マンションらくらくフラット35」)に該当する物件は、適
合証明の手続きが省略できます。詳しくは P.7をご覧ください。
中古住宅(フラット35・財形住宅融資)技術基準の概要
【一戸建て等】 ※
【マンション】 ※
財形住宅融資
調査項目
フラット
35
フラット
35S
最長返済期間
リ・ユース
プラス住宅
財形住宅融資
調査項目
リ・ユース
住宅
フラット
35S
最長返済期間
リ・ユース
プラス
マンション
リ・ユース
マンション
35年
25年
35年
25年
Ⅰ 建物の所在地
○
○
Ⅰ 建物の所在地
○
○
Ⅱ 住宅の概要
○
○
Ⅱ 住宅の概要
○
○
Ⅲ 耐震評価
○
○
Ⅲ 耐震評価
○
○
Ⅳ 劣化状況
○
○
Ⅳ 管理規約等
○
△※2
Ⅴ 耐久性基準
○※1
-
Ⅴ 劣化状況
○
-
Ⅵ フラット35S
40以上280以下
住宅部分の床面積
(㎡)
100以上
敷地面積(㎡)
Ⅵ フラット35S
-
○
住宅部分の床面積
(㎡)
( ):共同建て
敷地面積(㎡)
問わない
70(30)以上
-
住宅1/2以上
融資対象外
併用住宅
※1 主要構造部を耐火構造とした住宅及び準耐火構造の住宅以外の住宅の場合
は必要。
※
フラット
35
-
△※2
○
-
30以上
-
40以上280以下
問わない
併用住宅
住宅1/2以上
融資対象外
※2 管理規約等又は劣化状況のいずれかの基準に適合する必要があります。
一戸建て等・・・一戸建て、連続建て、重ね建て、地上階数2以下の共同建ての住宅
マンション・・・地上階数3以上の共同建ての住宅
-1-
中古住宅適合証明申請書類
1.フラット35及び財形住宅融資(リ・ユースプラス住宅、リ・ユースプラスマンション)の場合
※
財形住宅融資(リ・ユースプラス住宅、リ・ユースプラスマンション)は、最長返済期間が 35 年です。
(○印・・・必ず提出していただく書類
全ての方が
提出する書
類
マ ン シ
ョ ン の
場合
住宅の構造
が「木造の
住宅(※1)」
に該当する
場合
住宅の構造
を住宅メー
カーに確認
した場合
併用住宅の
場合
一戸建
て等
マンシ
ョン
○
○
○
○
○
○
△印・・・該当する場合に提出していただく書類)
提出書類
備考
①中古住宅適合証明申請書(フラット3
5・財形住宅融資)
②中古住宅適合証明申請書類チェックリス
ト(フラット35・財形住宅融資) (※2)
③建物登記事項証明書の写し
[適既工第1号書式]
[適既工第2号書式]
建物の登記簿謄(抄)本の写しでも可
例)土地の登記事項証明書の写し
建物の登記事項証明書の写し
○
○
④敷地面積が確認できる書類
パンフレット
確認済証(建築確認通知書)の添付書類
竣工図の写し(配置図及び平面図)など
例)確認済証(建築確認通知書)の写し
○
○
⑤建築確認日が確認できる書類
検査済証の写し
建物登記事項証明書の写し など
建築確認日が昭和 56 年5月 31 日以前(新築時期(「表示登記の原因及びその日付」に記載された日)が昭和
58 年3月 31 日以前)の場合は、耐震評価のため設計図書等が必要。
次のいずれかの場合、⑥・⑦の書類に代えること
-
○
⑥管理規約の写し
も可能。
・旧公庫マンション情報登録機関(※3)に登録し
ている物件の場合:「登録証明書」
・マンションみらいネット(※4)に管理規約又は
-
○
⑦長期修繕計画の写し
修繕計画の情報を登録している物件の場合:
HP(http://www.mirainet.org/)上で公開
されている登録情報の写し
△
-
設計図書
耐久性基準が確認できる書類(平面図、矩計図等)
※耐久性基準が確認できる書類がない場合の取
扱い等については、検査機関又は適合証明技術
者にご確認ください。
△
-
中古住宅構造確認書
構造の調査に必要な図面などがない場合で、住宅
メーカーに確認する方法です。
△
△
設計図書
住宅部分及び非住宅部分の位置及び面積が確認
できる書類(平面図等に住宅部分及び非住宅部分
の範囲を明示したもの)
-2-
一戸建
て等
△
マンシ
ョン
△
提出書類
備考
それぞれの基準を満た
す次の証明書、評価書
等の写し
①新築時の適合証明書
②新築時の建設住宅性
新築時の適合証
能評価書
明書等の証明書、
③既存住宅の建設住宅
評価書等を活用
性能評価書
する場合
④新築時の現場審査合
格書等
⑤新築時の「住宅事業
建築主判断基準に係
る適合証」
フラット
35S(優
良住宅取得
支援制度)
利用の場合
それぞれの基準において、活用可能な評価書、証
明書等は次のとおり
【フラット35S(中古タイプ又は 20 年金利引
下げタイプ以外)の場合】
・省エネルギー性:左記の①②
・耐震性
:左記の①②③
・バリアフリー性:左記の①②③
・耐久性・可変性:左記の①②
(②については設計図書と併せて確認するこ
とが必要な場合有り)
【フラット35S(中古タイプ)の場合】
・外壁等断熱
:左記の①②④
・段差解消
:左記の①②③
・手すり設置
:左記の①②③
【フラット35S(20 年金利引下げタイプ)の
場合】
・省エネルギー性:左記の①⑤
・耐震性
:左記の①②③
・バリアフリー性:左記の①②③
※新築時の状態から増改築が有る場合は、左記の
証明書、評価書等を活用できません。
※フラット35S(中古タイプ)のうち、開口部
断熱については、左記の証明書、評価書等を活
用できません。
※フラット35S(20 年金利引下げタイプ)の
うち、省エネルギー性については、一戸建てに
限ります。
次のいずれかの基準を適用する場合に限ります。
・フラット35S(中古タイプ又は 20 年金利引
下げタイプ以外)のうち耐震性、バリアフリー
性
・フラット35S(中古タイプ)のうち開口部断
熱、段差解消、手すり設置
・フラット35S(20 年金利引下げタイプ)の
うち耐震性、バリアフリー性
△
△
上記以外の場合
新築時の設計図書等
※次のいずれかの基準を適用する場合で、現地調
査で確認できるものについては、新築時の設計
図書等の提出が不要となります。
・フラット35S(中古タイプ又は 20 年金利
引下げタイプ以外)のバリアフリー性
・フラット35S(中古タイプ)の開口部断熱、
段差解消、手すり設置
・フラット35S(20 年金利引下げタイプ)
のバリアフリー性
※1 「木造の住宅」とは、主要構造部を耐火構造とした住宅及び準耐火構造(省令準耐火構造を含む)の住宅以外の住宅をいいます。
募集パンフレット、旧公庫融資書類(現場審査通知書または適格認定通知書)、設計図書等で確認ください。
※2 「中古住宅適合証明申請書類チェックリスト」は、その他の提出書類がすべて提出されていれば省略できます。
※3 旧公庫マンション情報登録機関とは、旧公庫が認定した次の機関をいいます。
1) (財)住宅金融普及協会
2) (財)マンション管理センター
※4 マンションみらいネットとは、(財)マンション管理センターが運営している登録制度です。
※5 過去に中古住宅適合証明書(同一棟内の他住戸のものを含みます。)を取得しており、当該適合証明書の有効期間内である場合
は、上記の提出書類の一部を省略できることがありますので、検査機関または適合証明技術者にご確認ください。
-3-
2.財形住宅融資(リ・ユース住宅、リ・ユースマンション※ )の場合
※ 財形住宅融資(リ・ユース住宅、リ・ユースマンション)は、
最長返済期間が 25 年の財形住宅融資です。
(○印・・・必ず提出していただく書類
△印・・・該当する場合に提出していただく書類)
一戸建
て等
マンシ
ョン
○
○
①中古住宅適合証明申請書
[適既工第1号書式]
○
○
②中古住宅適合証明申請書類チェックリス
ト(※1)
[適既工第2号書式]
○
○
③建物登記事項証明書の写し
建物の登記簿謄(抄)本でも可
提出書類
備考
例)土地の登記事項証明書の写し
建物登記事項証明書の写し
全ての方が
○
○
④敷地面積が確認できる書類
パンフレット
提出する書
確認済証
(建築確認通知書)の添付書類竣工
類
図の写し(配置図及び平面図)など
例)確認済証(建築確認通知書)の写し
○
○
⑤建築確認日が確認できる書類
検査済証の写し
建物登記事項証明書の写し など
建築確認日が昭和 56 年5月 31 日以前(新築時期(「表示登記の原因及びその日付」に記載された日)が昭和
58 年3月 31 日以前)の場合は、耐震評価のため設計図書等が必要。
次のいずれかの場合、⑥・⑦の書類に代えること
-
○
⑥管理規約の写し
も可能。また、劣化状況基準に適合する場合は
提出不要。
マ ン シ
・旧公庫マンション情報登録機関(※2)に登録し
ョ ン の
ている物件の場合:「登録証明書」
-
○
⑦長期修繕計画の写し
場合
・マンションみらいネット(※3)に管理規約又は
修繕計画の情報を登録している物件の場合:
HP(http://www.mirainet.org/)上で公開
されている登録情報の写し
※1 「中古住宅適合証明申請書類チェックリスト」は、その他の提出書類がすべて提出されていれば省略できます。
※2 旧公庫マンション情報登録機関とは、旧公庫が認定した次の機関をいいます。
1) (財)住宅金融普及協会
2) (財)マンション管理センター
※3 マンションみらいネットとは、(財)マンション管理センターが運営している登録制度です。
※4 過去に中古住宅適合証明書(同一棟内の他住戸のものを含みます。)を取得しており、当該適合証明書の有効期間内である場合
は、上記の提出書類の一部を省略できることがありますので、検査機関または適合証明技術者にご確認ください。
※新耐震基準に適合するリ・ユースマンションの場合
建築確認日が昭和 56 年6月1日以降(新築時期(「表示登記の原因及びその日付」に記載された日)
が昭和 58 年4月1日以降)に新築されたマンションは、お客様(借入申込者)が作成する「リ・ユース
マンション適合確認書」を金融機関に提出することにより、適合証明の手続きを省略できます。
-4-
中古住宅適合証明申請書(フラット35・財形住宅融資)等の記載要領
申請書は、年度変わりまたは制度改正時に改訂される場合があります。
申請する際、事前にフラット 35 サイトまたは検査機関ホームページで最新の書式をご確認のうえ、申請
してください。
【中古住宅適合証明申請書】[適既工第1号書式]
申請者は買主に限らず第三
者の申請でも構いません。
[適既工第1号書式]
申請を行う検査機関名又は適合
中古住宅適合証明申請書
ご利用の融資の種別を選択し
てください。
地名地番
一戸建ての場合は、建物の登
記事項証明書の表題部「主た
る建物の表示」の「所在」欄
を一戸建て以外の場合は、表
題部「一棟の建物の表示」の
「所在」欄を確認のうえ記入
してください。
住居表示
募集パンフレットなどで確
認のうえ記入してください。
証明技術者の所属する建築士事
務所名を記入してください。
(フラット35・財形住宅融資)
(第一面)
独立行政法人住宅金融支援機構の定める基準、手続き及び申請者確認事項を了承するとともに、申請書第二面に記載された個人情報の取
扱いについて同意の上、下記のとおり物件検査及び適合証明を申請します。(注1)
なお、売主名その他第三者に関する情報については、偽りその他不正な手段によることなく適正に取得し、かつ、本人の同意を得た上
で、提供します。
検査機関名
建築士事務所名
申請日
殿
平成
年
月
日
申請者
郵便番号
〒(
-
)
現 住 所
電話番号
(
)-(
)
)-(
申請者名
印
融資の種別
担当者(
)
□フラット35のみ □フラット35+財形住宅融資(リ・ユースプラス住宅、リ・ユースプラスマンション)
□財形住宅融資(リ・ユースプラス住宅、リ・ユースプラスマンション)のみ □財形住宅融資(リ・ユース住宅、リ・ユースマンション)のみ(注2)
地名地番
建物の所在地
住居表示
マンションの場合は、マンシ
ョン名を記入し、
「住宅番号」
欄に住棟及び住戸番号を記
入してください。
建物又は団地の名称
(マンションの場合)
売主名又は
不動産仲介等業者名
住宅の種類(注3)
戸建型式
ご申請の内容に不明事項な
どがある場合にご対応いた
だける方とご連絡先を記入
してください。
フラット35Sの利用の有無
を選択してください。
担当者 (
住宅番号
号
フラット35Sの利用が「有」の場
合、適用する基準を選択してくださ
) TEL. (
)-(
)-(
)
(複数選択も可)
い。
□一戸建て等 □マンション
□一戸建て □重ね建て
□連続建て □共同建て
□専用住宅 □併用住宅※
※フラット35(中古住宅)の場合に限る
併用住宅区分
□1.省エネルギー性 □2.耐震性(□耐震等級 □免震建築物)
□3.バリアフリー性 □4.耐久性・可変性
フラット35S(優良住宅
□有 □無
取得支援制度)の基準の
適用(注4)(注5)
提出書類
確認済証の有無
適合証明書発行希望日
※検査機関等受付欄
【中古タイプの場合】
フラット35Sの
□5.開口部断熱(省エネ) □6.外壁等断熱(省エネ)
適用する基準
□7.段差解消(バリア) □8.手すり設置(バリア)
(注6)(注7)
【20年金利引下げタイプ】
□9.省エネルギー性 □10.耐震性
□11.バリアフリー性
別添の適合証明申請書類チェックリストによる
増・改築
□有 □無
平成
年
修 繕
月
※検査者等名
日
※決裁者名
の有無
現地調査希望日
※整理簿等記録照合欄
増・改築
□有 □無
修 繕
□有 □無
平成
年
月
※判定欄
物件検査を申請する住宅の増
・改築
(証明年月日及び番号)
及び修繕の有無を記入してくださ
年
平成
月
日
い。
第
※備考欄
この欄は検査機関及び適合証明技術者が使用
しますので、記入しないでください。
確認済証または検査済証の
有無により選択してくださ
い。
備 考
適合証明書の発行希望日と
現地検査の実施希望日を記
入してください。
(ご注意)
申請書(第二面)は、<申請者確認事項>と<個人情報の取扱い>についての説明となります。
-5-
日
号
記入箇所はありませんが、申請書記入時に必ずご一読ください。
【適合証明申請書類チェックリスト(フラット35・財形住宅融資)】
[適既工第2号書式]
中古住宅適合証明申請書類チェックリスト
(フラット35、財形住宅融資)
フラット35、財形住宅融資の中古住宅適合証明申請のため、次の書類を提出します。
調 査 書 類
確認欄
(※1)
備 考
1 建物の登記事項証明書の写し
土地の登記事項証明書の写し、1に掲げる書類(一戸建て以外)、4
に掲げる書類など
2 敷地面積が確認できる書類
原則として全ての方が
提出する書類
確認済証(建築確認通知書)の写し、検査済証の写し、1に掲げる書
類など
建築確認日が確認できる書類
3 建築確認日が昭和56年5月31日以前(建物の登記事項証明書の場合は、「表題部(主たる建物の表示(一戸建て)又は専
有部分の建物の表示(一戸建て以外))」の「原因及びその日付」欄に記載されている新築時期が昭和58年3月31日以
前)で、耐震評価基準等による判定を行う場合には、別途図面等の提出が必要となりますので、検査機関又は適合証明技
術者にご確認ください。
書類がない場合は
4 物件の概要が確認できる書類
提出する書類が用意できましたら、確認欄に○印を付けてください。
提出不要
適合証明申請を行う前に、再度必要書類があるか確認してください。
パンフレット、確認済証(建築確認通知書)の添付書類又は竣工図の
写し(配置図及び平面図)など(あるものはできるだけご提出くださ
い。)
住宅の構造が「木造の
住宅(※2)」に該当す 5 設計図書
る場合(※3)
耐久性基準に関する検査に必要となります。耐久性基準が確認できる
書類がない場合の取扱いについては、検査機関又は適合証明技術者に
ご確認ください。
住宅の構造を住宅メー
6 中古住宅構造確認書
カーに確認した場合
構造の検査に必要な図面などがない場合で、住宅メーカーに確認する
方法です。書式、取扱い等については、機構ホームページをご確認く
ださい。
(http://www.flat35.com/tetsuduki/download/teishutsu_c.html)
マンションの場合に
提出する書類
7 管理規約の写し
管理規約の内容が変更されている場合は、改正後の管理規約の写しを
提出してください。なお、改正後の管理規約の代わりに総会又は集会
(理事会は不可)の議事録の写しでも構いません。
8 長期修繕計画の写し
計画期間20年以上など一定の要件を満たす必要があります。
7及び8の書類に代えて、次のいずれかの書類を提出することもできます。
(※7及び8の書類に代える場合は、提出する書類に○印を付してください。)
・旧公庫マンション情報登録証明書(旧公庫マンション情報登録制度(※4)に登録されている物件の場合)
・マンションみらいネットのHP上で公開されている登録情報(管理規約・修繕計画)の写し
(マンションみらいネット(※5)に管理規約等の情報を登録している物件の場合)
・過去の中古住宅適合証明書(証明書有効期間内のもの)の写し(※6)
(過去に中古住宅適合証明書を取得している物件、かつ検査機関又は適合証明技術者が同一の場合)
それぞれの基準において活用可能なものは次のとおり
【中古タイプ及び20年金利引下げタイプ以外の場合】
・省エネルギー性、耐久性・可変性:左記の①②
・耐震性、バリアフリー性:左記の①②③
【中古タイプの場合】
・外壁等断熱:左記の①②④
・段差解消、手すり設置:左記の①②③
【20年金利引下げタイプ】
・省エネルギー性:左記の①⑤
・耐震性、バリアフリー性:左記の①②③
※フラット35Sの基準に関する図面等は原則不要です。
※新築時の状態から増改築が有る場合は、上記の証明書、評価書等
を活用できません。
それぞれの基準を満た
す
①新築時の適合証明書
の写し
②新築住宅の建設住宅
新築時の適合証
性能評価書の写し
明書等の証明
9
③既存住宅の建設住宅
書、評価書等を
性能評価書の写し
活用する場合
④新築時の現場審査合
フラット35Sの基準
格書等の写し
を適用する場合
⑤新築時の「住宅建築
(※適合証明申請は、中古
事業主基準に係る適
タイプ を除 き、 検査 機関
合証」の写し
に限る。)
次のいずれかの基準を適用する場合に限ります。
【中古タイプ及び20年金利引下げタイプ以外の場合】
新築時の設計図書等(図面等の提
・耐震性又はバリアフリー性
出書類については、検査機関又は
10 上記以外の場合
【中古タイプの場合】
適合証明技術者にご確認くださ
・開口部断熱、段差解消又は手すり設置
い。)
【20年金利引下げタイプの場合】
・耐震性又はバリアフリー性
その他
物件検査の項目によっては、図面等をご提出いただく場合があります。詳しくは、検査機関又は適合証明技術者にご確認
11 ください。
※1 提出する書類がある場合は、確認欄に○印を付してください。
※2 「木造の住宅」とは、主要構造部を耐火構造とした住宅及び準耐火構造(省令準耐火構造を含む)の住宅以外の住宅をいいます。
募集パンフレット、旧公庫融資書類(現場審査通知書または適格認定通知書)、設計図書にてご確認ください。
※3 財形住宅融資(リ・ユース住宅)の場合は不要です。
※4 旧公庫マンション情報登録制度とは、第三者の登録機関がマンションの管理規約や長期修繕計画などの共用部分の維持管理内容の情報をマンショ
ン管理組合からの申請に基づいて登録する制度です。詳しくは機構ホームページをご確認ください。
(http://www.jhf.go.jp/customer/kijyun/kensetsu/tsumitate/reuse/kouko.html)
※5 マンションみらいネット(http://www.mirainet.org/)とは、(財)マンション管理センターが運営している登録制度です。
※6 同一住棟内の他住戸の適合証明書の写しによることもできます。
-6-
中古マンションらくらくフラット35のご案内
■中古マンションらくらくフラット35とは
新築時(または「中古マンションらくらくフラット35」の登録手続き時)に機構が定める維持管理
基準と、耐久性又は工事監理体制の基準に適合していることを確認した築 20 年以内の中古マンション
等について、
「適合証明省略に関する申出書」をお申し込み先の金融機関にご提出いただくことで、フラ
ット35(中古住宅)の適合証明手続きが省略できる制度です。
■対象となる中古マンション
次のいずれかに該当する中古マンションとして対象となるマンションについては、物件検索情報のサ
イトでご覧いただくことができます。
①旧公庫融資付き分譲マンションで、機構の耐久性基準に適合するもの(事業主が平成8年 10 月
以降に旧公庫に手続きしたものが該当)
②旧公庫マンション融資(公庫利用可)対象マンションで機構の耐久性基準に適合するもの(事業
主が平成 13 年4月以降に旧公庫に手続きしたものが該当)
③新築時にフラット 35 登録マンションの手続きがされたマンションで機構の耐久性基準に適合
するもの
④独立行政法人都市再生機構(旧公団(旧都市基盤整備公団、旧住宅・都市整備公団))が分譲し
た築 20 年以内のマンション
⑤住棟単位で中古マンションの適合証明書を取得したマンション(管理組合様から登録手続きがあ
ったマンションに限る)
※
ご注意
「中古マンションらくらくフラット35」では、フラット35Sのうち、
・フラット35S(中古タイプ(外壁等断熱(省エネ)))
・フラット35S(中古タイプ(段差解消(バリア)))
・フラット35S(中古タイプ(手すり設置(バリア)))
については、対象になるか否かを掲載しています。
このため、上記以外のフラット35Sをご利用になる場合は、検査機関において適合証明書
の交付を受けることが必要です。(フラット35S(中古タイプ(開口部断熱(省エネ)))
については、適合証明技術者でもお取り扱いが可能です。
なお、物件検査手数料はお客様のご負担となります。また、手数料は検査機関または適合証明技
術者によって異なります。
■適合証明手続きが省略できる中古マンションの検索
z
フラット35サイト(http://www.flat35.com/)内の
バナーをクリック
z 中古マンションらくらくフラット35ページの「物件情
報検索」をクリックして、適合証明手続きが省略できる中
古マンションを検索してください。
z 購入予定の物件情報と検索結果が一致する場合は、該当
するマンションにチェックして、「適合証明省略に関する申
出書」を印刷してください。
※ 該当しない場合は、検査機関又は適合証明技術者へ物
件検査をご依頼ください。
フラット35
平成※※年度以前申込分
中古マンション
1/1頁
金融機関提出用
適合証明省略に関する申出書
平成
※※ 年 ※ ※ 月 ※ ※ 日
私は、購入するマンションが、適合証明省略の対象マンションであることを確認し、下記注意
事項を理解した上で、申し出を行います。
1.建物の所在地
(地番の追記は不要)
2.マンション登録番号
○○県△△市□□×丁目
※
※
※
※
※
※
※
※
○○○○マンション
3.マンション名
上記マンションと購入予定物件が同一であるものの、マンション名が異なる又は変更されている場合は、下欄に正
しい名称を記載してください。
■ ① 全住戸について、適合するフラット35S(中古タイプ)の基準が同じである。
■ 1.外壁等断熱(省エネ) □ 2.段差解消(バリア)または手すり設置(バリア)
4.フラット35S
(中古タイプ)の適用
(適用無しの場合は記
載がありません。)
□ ② 住戸ごとに、適合するフラット35S(中古タイプ)の基準が異なる。
→ ご利用住戸について、下表の住戸番号に○を付してください。
適合するフラット35S(中古タイプ)の基準
住戸番号
□1.外壁等断熱(省エネ)
□2.段差解消(バリア)
または手すり設置(バリア)
□1.外壁等断熱(省エネ)
□2.段差解消(バリア)
または手すり設置(バリア)
備考
(ご注意)
1 ご利用にあたっては、マンションが以下のいずれかに該当することをご確認ください。該当しない場合
は、フラット35(中古住宅)をご利用いただくことはできませんので、ご注意下さい。
・竣工日(原則として建築基準法における検査済証の交付年月日)から2年を超えている住宅
・既に人が住んだことがある住宅
2 本申出書は、フラット35または財形住宅融資の手続きにおいて、本申出書の右上に記載されている年
度以前に借入申込いただく場合に限って使用できます。記載年度を超えて借入申込いただく場合は、適
合証明手続き省略の対象とならない場合がありますので、ご注意下さい。
3 フラット35S(中古タイプ(開口部断熱))又はフラット35S(省エネルギー性、耐震性、バリア
フリー性又は耐久性・可変性)を適用する場合は、適合証明機関より適合証明書の交付を受けることが
必要です(検査手数料はお客様のご負担となります。)。本申出書による融資手続きを行うことはでき
ませんのでご注意下さい。
4 敷地及び建物の権利形態(保留地、転貸借、買戻権の設定等)などにより、フラット35をご利用いた
だけない場合があります。
《適合証明省略に関する申出書例》
-7-
5 適合証明手続きを省略しているため、現状における劣化状況などについて検査機関また
は適合証明技術者が確認しているものではありません。
6 お申出の内容に虚偽があった場合は、融資承認を取り消される場合があります。
※下記の欄については、この申出書を金融機関に提出する時に記入してください。
(カナ)
融資申込者氏名
(自署)
金融機関へ申出書を提出
フラット35、機構融資、ご返済、技術基準に関する電話相談
■お客様さまコールセンター
z
営業時間
z
z
一般電話からは、全国どこからでも市内通話料金でご利用いただけます。
ご利用いただけない場合(IP電話、PHSなど)は、次の番号におかけください(通常料金がか
かります。)
毎日 9:00~17:00(祝日、年末年始は休業)
048-615-0420
z
お電話がつながると自動音声が流れますので、ご相談の内容に応じた番号(※)を押してください。
ご案内の途中で押していただいても、おつなぎすることができます。
(※)
相談内容
融資のご相談
返済のご相談
建物の基準や検査についてのご相談
その他のご相談
z
z
番号
1
2
3
4
財形住宅融資、災害復興住宅、マイホーム新築融資等の機構融資(個人向け)の借入申込書等のご
請求の場合は、「融資のご相談」の「1」をお選び下さい。
ダイヤル回線の方は、
「*」ボタンや「#」ボタン等を押してプッシュトーンに切り替えてください。
-8-
参考・ 中古住宅適合証明関係書式
※
書式は機構ホームページ(http://www.jhf.go.jp/customer/kijyun/download/tekigou.html)か
らダウンロードできます。
①中古住宅適合証明申請書(フラット35・財形住宅融資)[適既工第1号書式]
(第一面)
[適既工第1号書式]
中古住宅適合証明申請書
(フラット35・財形住宅融資)
(第一面)
独立行政法人住宅金融支援機構の定める基準、手続き及び申請者確認事項を了承するとともに、申請書第二面に記載された個人情報の取
扱いについて同意の上、下記のとおり物件検査及び適合証明を申請します。(注1)
なお、売主名その他第三者に関する情報については、偽りその他不正な手段によることなく適正に取得し、かつ、本人の同意を得た上
で、提供します。
検査機関名
建築士事務所名
申請日
殿
平成
年
月
日
申請者
郵便番号
〒(
-
)
現 住 所
電話番号
(
)-(
)
)-(
申請者名
印
融資の種別
担当者(
)
□フラット35のみ □フラット35+財形住宅融資(リ・ユースプラス住宅、リ・ユースプラスマンション)
□財形住宅融資(リ・ユースプラス住宅、リ・ユースプラスマンション)のみ □財形住宅融資(リ・ユース住宅、リ・ユースマンション)のみ(注2)
地名地番
建物の所在地
住居表示
建物又は団地の名称
(マンションの場合)
住宅番号
売主名又は
不動産仲介等業者名
住宅の種類(注3)
戸建型式
担当者 (
) TEL.
(
号
)-(
)
)-(
□一戸建て等 □マンション
□一戸建て □重ね建て
□連続建て □共同建て
□専用住宅 □併用住宅※
※フラット35(中古住宅)の場合に限る
併用住宅区分
□1.省エネルギー性 □2.耐震性(□耐震等級 □免震建築物)
□3.バリアフリー性 □4.耐久性・可変性
フラット35S(優良住宅
取得支援制度)の基準の
□有 □無
適用(注4)(注5)
提出書類
確認済証の有無
適合証明書発行希望日
※検査機関等受付欄
【中古タイプの場合】
フラット35Sの
□5.開口部断熱(省エネ) □6.外壁等断熱(省エネ)
適用する基準
□7.段差解消(バリア) □8.手すり設置(バリア)
(注6)(注7)
【20年金利引下げタイプ】
□9.省エネルギー性 □10.耐震性
□11.バリアフリー性
別添の適合証明申請書類チェックリストによる
増・改築
□有 □無
平成
年
※検査者等名
修 繕
月
日
※決裁者名
の有無
現地調査希望日
増・改築
□有 □無
修 繕
□有 □無
平成
年
月
日
※判定欄
※整理簿等記録照合欄
(証明年月日及び番号)
平成
第
年
月
日
号
※備考欄
備 考
(注1) 必ず、第二面の「申請者確認事項」及び「個人情報の取扱い」をご確認ください。
(注2) 財形住宅(リ・ユース住宅、リ・ユースマンション)の適合証明書交付を希望した場合、当該適合証明書はフラット3
5(中古住宅)、財形住宅融資(リ・ユースプラス住宅、リ・ユースプラスマンション)の適合証明書として利用でき
ませんのでご注意ください。
(注3) 「一戸建て等」:一戸建て、連続建て、重ね建て及び地上階数2以下の共同建ての住宅
「マンション」:地上階数3以上の共同建ての住宅(構造が耐火構造(性能耐火含む)又は準耐火構造)
(注4) フラット35S(中古タイプを除く。)の適合証明業務を行うことができるのは検査機関のみです。適合証明技術者に
よる判定はできませんのでご注意ください。
(注5) フラット35による住宅ローンの借換えの場合は、フラット35Sを利用することができません。
(注6) フラット35Sの適用については、フラット35Sの基準のうちいずれか1つ以上の基準への適合が必要です。
(注7) フラット35S(中古タイプ及び20年金利引下げタイプ以外)のうち省エネルギー性又は耐久性・可変性、フラット3
5S(中古タイプ)のうち外壁等断熱(省エネ)、フラット35S(20年金利引下げタイプ)のうち省エネルギー性の適
用は、新築時にそれぞれの基準を満たす適合証明書等又は建設住宅性能評価書の交付を受けている場合に限ります。
-9-
①中古住宅適合証明申請書(フラット35・財形住宅融資)[適既工第1号書式]
(第二面)
[適既工第1号書式]
中古住宅適合証明申請書
(フラット35・財形住宅融資)
(第二面)
<申請者確認事項>
1 独立行政法人住宅金融支援機構(以下「機構」といいます。)の証券化支援事業(証券化支援事業を活用した民間金融機関の住宅ローン
(以下、「フラット35」といいます。))又は財形住宅融資を受けるに際しては、機構の定める次の要件に該当する必要があることについ
て承知しており、これらの要件についてフラット35のご案内等により確認しています。
(1) 機構のフラット35又は財形住宅融資ごとに適用される技術的基準に適合していること。
(2) 住宅の床面積、表示登記の時期、購入価額、人の居住等についての要件に適合していること。
2 申請をする住宅についての適合証明は、当該住宅が機構のフラット35又は財形住宅融資の対象となる技術的基準に適合していることを証
明するものであり、当該住宅の性能を証明するものではないことを承知しています。
3 申請をする住宅についての適合証明は、建築基準法への適合を証明するものではないことを承知しています。また、建築基準法に不適合な
場合などは融資の対象とならない場合があることを承知しています。
4 申請者と住宅の居住者が異なるときは、現地調査日までに居住者の了承を得ます。
5 検査途中の段階で、当該物件が要件に不適合であることが判明した等の場合は、それ以降の検査は行わず、それまでの検査費用について精
算する場合があることを承知しています。
6 発行後の適合証明書の有効期限は、一戸建て等の場合は現地調査日から6ヶ月間、マンションの場合は現地調査日から5年間(適合証明受
理日において竣工から5年以内の場合)又は3年間(適合証明受理日において竣工から5年超の場合)であることを承知しています。
7 当該住宅の検査に伴うキズ等が生じた場合であっても、補修等を求めないことを承知し、これについて当該住宅の所有者の同意を得ています。
8 フラット35Sの適用については、金融機関への申込期間が定められていますので、当該申込期間内に借入申込みを行う必要があることを
承知しています。
9 フラット35Sの適用については、フラット35Sの基準のうちいずれか1つ以上の基準への適合が必要となることを承知しています。
<個人情報の取扱い>
1 個人情報を利用する業務の内容及び目的
検査機関及び建築士事務所(以下「検査機関等」といいます。)は、個人情報の保護に関する法令に基づき、申請者(以下「お客様」とい
います。)から提供を受けた個人情報を次の業務及び利用目的の達成に必要な範囲で利用いたします。
(1) 業務内容
ア 住宅に関する検査を行い、機構のフラット35又は財形住宅融資に適用される技術的基準に適合することを証明する業務(以下「適
合証明業務」といいます。)
イ その他これらに付随する業務
(2) 利用目的
物件検査及び適合証明の申請に際して取得した個人情報は、以下の目的で利用します。
ア 検査機関等が行う適合証明業務の実施のため(同一建築物内の他の住宅について適合証明業務を実施する場合において、個人情報の
うち当該建築物全体に関する検査の結果を利用することを含みます。)
イ お客様との契約や法律等に基づく権利の行使や義務の履行のため
ウ その他、お客様とのお取引を適切かつ円滑に履行するため
2 機構等への個人情報の提供
検査機関等は、個人情報の保護に関する法律第23条第1項各号に掲げる場合を除き、お客様から提供を受けた個人情報を第三者に提供する
ことはありません。ただし、個人情報の保護に関する法令に基づくお客様の同意を得た上で、下記に示すとおり利用目的の達成に必要な範囲
内で個人情報を機構等に提供することがあります。
個人情報の提供先
機構
提供先の利用目的
・適合証明業務の適切かつ円滑な実施のため
に必要な情報の徴収等
・機構が行う融資、フラット35(中古住
宅)に関する債権の譲受け又は保険
・保証の対象となる住宅等の審査及びその他
の事務
・住宅ローンや住宅関連の情報提供・市場調
査や分析・統計の実施
・アンケートの実施等による機構に関連する
商品やサービスの研究・開発
提供する個人情報
中古住宅適合証明申請書に記載されたお客様
の属性等(氏名、住所、電話番号等)、申請
に関する住宅情報(所在地、構造、面積、仕
様、検査の結果等)
申請住宅について機構のフラット35(中古住 ・フラット35(中古住宅)に関する債権の
宅)の融資の申込みを行う金融機関
譲渡又は保険・保証に関する事務
機構と協定を締結し、適合証明業務を行う建築 ・適合証明業務の適切かつ円滑な実施のため
に必要な情報の徴収等
士事務所及び建築士の登録を実施する機関
(注)
(建築士事務所に物件検査及び適合証明を依頼
した場合に限ります。)
(注)登録を実施する機関としては、(社)日本建築士事務所協会連合会及び(社)日本建築士会連合会が独立行政法人住宅金融支援機構と協定を締結しています。
- 10 -
②中古住宅適合証明申請書類チェックリスト(フラット35・財形住宅融資)[適既工第2号書式]
[適既工第2号書式]
中古住宅適合証明申請書類チェックリスト
(フラット35、財形住宅融資)
フラット35、財形住宅融資の中古住宅適合証明申請のため、次の書類を提出します。
調 査 書 類
確認欄
(※1)
備 考
1 建物の登記事項証明書の写し
土地の登記事項証明書の写し、1に掲げる書類(一戸建て以外)、4
に掲げる書類など
2 敷地面積が確認できる書類
原則として全ての方が
提出する書類
確認済証(建築確認通知書)の写し、検査済証の写し、1に掲げる書
類など
建築確認日が確認できる書類
3 建築確認日が昭和56年5月31日以前(建物の登記事項証明書の場合は、「表題部(主たる建物の表示(一戸建て)又は専
有部分の建物の表示(一戸建て以外))」の「原因及びその日付」欄に記載されている新築時期が昭和58年3月31日以
前)で、耐震評価基準等による判定を行う場合には、別途図面等の提出が必要となりますので、検査機関又は適合証明技
術者にご確認ください。
パンフレット、確認済証(建築確認通知書)の添付書類又は竣工図の
写し(配置図及び平面図)など(あるものはできるだけご提出くださ
い。)
書類がない場合は
4 物件の概要が確認できる書類
提出不要
住宅の構造が「木造の
住宅(※2)」に該当す 5 設計図書
る場合(※3)
耐久性基準に関する検査に必要となります。耐久性基準が確認できる
書類がない場合の取扱いについては、検査機関又は適合証明技術者に
ご確認ください。
住宅の構造を住宅メー
6 中古住宅構造確認書
カーに確認した場合
構造の検査に必要な図面などがない場合で、住宅メーカーに確認する
方法です。書式、取扱い等については、機構ホームページをご確認く
ださい。
(http://www.flat35.com/tetsuduki/download/teishutsu_c.html)
マンションの場合に
提出する書類
7 管理規約の写し
管理規約の内容が変更されている場合は、改正後の管理規約の写しを
提出してください。なお、改正後の管理規約の代わりに総会又は集会
(理事会は不可)の議事録の写しでも構いません。
8 長期修繕計画の写し
計画期間20年以上など一定の要件を満たす必要があります。
7及び8の書類に代えて、次のいずれかの書類を提出することもできます。
(※7及び8の書類に代える場合は、提出する書類に○印を付してください。)
・旧公庫マンション情報登録証明書(旧公庫マンション情報登録制度(※4)に登録されている物件の場合)
・マンションみらいネットのHP上で公開されている登録情報(管理規約・修繕計画)の写し
(マンションみらいネット(※5)に管理規約等の情報を登録している物件の場合)
・過去の中古住宅適合証明書(証明書有効期間内のもの)の写し(※6)
(過去に中古住宅適合証明書を取得している物件、かつ検査機関又は適合証明技術者が同一の場合)
それぞれの基準において活用可能なものは次のとおり
【中古タイプ及び20年金利引下げタイプ以外の場合】
・省エネルギー性、耐久性・可変性:左記の①②
・耐震性、バリアフリー性:左記の①②③
【中古タイプの場合】
・外壁等断熱:左記の①②④
・段差解消、手すり設置:左記の①②③
【20年金利引下げタイプ】
・省エネルギー性:左記の①⑤
・耐震性、バリアフリー性:左記の①②③
※フラット35Sの基準に関する図面等は原則不要です。
※新築時の状態から増改築が有る場合は、上記の証明書、評価書等
を活用できません。
それぞれの基準を満た
す
①新築時の適合証明書
の写し
②新築住宅の建設住宅
新築時の適合証
性能評価書の写し
明書等の証明
9
③既存住宅の建設住宅
書、評価書等を
性能評価書の写し
活用する場合
④新築時の現場審査合
フラット35Sの基準
格書等の写し
を適用する場合
⑤新築時の「住宅建築
(※適合証明申請は、中古
事業主基準に係る適
タイプ を除 き、 検査 機関
合証」の写し
に限る。)
次のいずれかの基準を適用する場合に限ります。
【中古タイプ及び20年金利引下げタイプ以外の場合】
新築時の設計図書等(図面等の提
・耐震性又はバリアフリー性
出書類については、検査機関又は
10 上記以外の場合
【中古タイプの場合】
適合証明技術者にご確認くださ
・開口部断熱、段差解消又は手すり設置
い。)
【20年金利引下げタイプの場合】
・耐震性又はバリアフリー性
その他
物件検査の項目によっては、図面等をご提出いただく場合があります。詳しくは、検査機関又は適合証明技術者にご確認
11 ください。
※1 提出する書類がある場合は、確認欄に○印を付してください。
※2 「木造の住宅」とは、主要構造部を耐火構造とした住宅及び準耐火構造(省令準耐火構造を含む)の住宅以外の住宅をいいます。
募集パンフレット、旧公庫融資書類(現場審査通知書または適格認定通知書)、設計図書にてご確認ください。
※3 財形住宅融資(リ・ユース住宅)の場合は不要です。
※4 旧公庫マンション情報登録制度とは、第三者の登録機関がマンションの管理規約や長期修繕計画などの共用部分の維持管理内容の情報をマンショ
ン管理組合からの申請に基づいて登録する制度です。詳しくは機構ホームページをご確認ください。
(http://www.jhf.go.jp/customer/kijyun/kensetsu/tsumitate/reuse/kouko.html)
※5 マンションみらいネット(http://www.mirainet.org/)とは、(財)マンション管理センターが運営している登録制度です。
※6 同一住棟内の他住戸の適合証明書の写しによることもできます。
- 11 -
参考・フラット 35(中古住宅)技術基準事前確認シート(一戸建て等用)
フラット35(中古住宅)をご利用いただく場合は、ご購入予定の物件が機構の定める技術基準に適合していること
を確認するため、物件検査が必要です。物件検査手数料はお客様のご負担となりますので、物件検査のご申請前
に、以下の事項について可能な範囲でご確認されることをお勧めいたします。一戸建て等住宅とは、一戸建て、連
続建て、重ね建て、地上階数2以下の共同建ての住宅のことをいいます。
ご注意 このシートは、フラット35(中古住宅)に関する技術基準のうち、購入予定のお客様等が事前にご確認可能
な事項についてチェックシート方式でまとめたものです。このシートに記載している全ての事項が確認できた
場合であっても、検査機関等が詳細に物件を検査した結果、基準不適となる場合があります。
□
□
①
構造の確認(次の1~3のいずれかであることを確認してください。)
1
新築時に旧公庫融資を利用しており、①又は②の書類で、a,b,cいずれかの内容が確認
できる。
① 公庫付分譲住宅であった場合、募集パンフレットなど。
② マイホーム新築融資、建売住宅融資、財形住宅融資であった場合、「現場審査に関する
通知書」、「適格認定に関する通知書」など。
【確認事項】
a 構造が次のいずれか→木造(耐久性)、準耐火(一般)、準耐火(高性能)、耐火
b 基準金利適用住宅で次のいずれか→耐久性タイプ、省エネ+耐久性タイプ、バリアフリー+耐久性タイプ
c 割増融資で次のいずれか→高耐久性木造住宅、高規格住宅、優良な住宅
2
検査済証、火災保険証券、設計図書等で、耐火構造又は準耐火構造であることがわかる。
3
1,2以外の場合
a 在来木造住宅、枠組壁工法住宅又は木質系プレハブの場合、現地で建物について次の
事項を確認。
・基礎の高さが 40cm 以上ある。
(築 10 年超の場合、30cm 以上)
・小屋裏換気孔がある。(屋根断熱の場合は不要)
・床下換気孔が壁の長さ4m以内ごとにある or 土台と基礎の間に床下換気のための隙間
がある(ねこ土台を用いる場合等)。
(基礎断熱の場合は不要)
b プレハブ(木質系を除く)、鉄骨造などの場合、設計図書がある。
(設計図書がない場
合でも住宅メーカーに確認できる場合があります。詳しくはフラット35サイトをご覧
ください。)
②
建設時期の確認(次の1又は2のいずれかであることを確認してください。)
1
確認済証や募集パンフレット等で、建築確認日が昭和 56 年 6 月 1 日以降、又は
登記簿謄本で表示登記の日付が、昭和 58 年 4 月 1 日以降
2
1以外の場合は、設計図書がある。(設計図書等により耐震評価基準の確認が必要となりま
す。検査機関にご相談ください。)
③
劣化状況の確認
□
・雨漏りや漏水の跡がない。
・白蟻の被害がない。
照会先
・木部が腐食していない。
・コンクリートに著しいひび割れがない。
詳しい内容は検査機関又は適合証明技術者にご相談ください。
検査機関検索はこちら → http://www.flat35.com
適合証明技術者検索はこちら → http://www.kyj.jp
ご注意:適合証明技術者は、フラット35およびフラット35S(中古タイプ)のみ検査をすることができます。
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参考・フラット 35(中古住宅)技術基準事前確認シート(マンション用)
フラット35(中古住宅)をご利用いただく場合は、ご購入予定の物件が機構の定める技術基準に適合していることを確
認するため、原則として(※)物件検査が必要です。物件検査手数料はお客様のご負担となりますので、物件検査のご申請
前に、以下の事項について可能な範囲でご確認されることをお勧めいたします。マンションとは、地上階数3以上の共同
建ての住宅のことをいいます。
※中古マンションらくらくフラット35の対象となるマンションは、適合証明の手続きを省略することができます。
ご注意 このシートは、フラット35(中古住宅)に関する技術基準のうち、購入予定のお客様等が事前にご確認可能
な事項についてチェックシート方式でまとめたものです。このシートに記載している全ての事項が確認できた
場合であっても、検査機関等が詳細に物件を検査した結果、基準不適となる場合があります。
STEP1
□
①
適合証明が必要であるかを確認(①に該当する場合は適合証明が不要)
「中古マンションらくらくフラット35」である
適合証明手続きが省略できる中古マンションは右記サイト
「中古マンションらくらくフラット35」で物件検索をしてください。
申請予定物件がサイト内にある
→
http://www.flat35.com/used_mansion/index.html
適合証明申請は不要です。
「中古マンションらくらくフラット35」物件検索結果から、「適合証明省略に関する申出書」をプリントアウト
して、金融機関へ提出してください。
申請予定物件がサイト内にない
STEP2
→
適合証明申請は必要です。 STEP2へ。
適合証明申請前の簡易チェック
物件検査は手数料が必要となりますので、申請前に下記の事項について、可能な範囲で確認することをお勧め
しています。
①
管理規約の内容の確認(次の1から3のすべてをみたすことを確認する)
所定の事項の一部の内容が管理規約には規定されていないが、実際には同等の処理が行われている場合は、総
会議事録、決算書、予算書等により確認してください。
1
修繕積立金と管理費を区分経理することが定められている。又は、実際に予算書・決算書により区分
経理していることが確認できる。
2
修繕積立金の使途範囲として、「一定年数の経過ごとに計画的に行う修繕」が入っており、その他、
修繕積立金を取り崩すことが出来る場合が、区分所有者全体の利益のために特別に必要となる管理に
要する費用に充当する場合に限るものであること。(修繕積立金の使途範囲として明らかに不適とな
る事例:管理費に不足を生じた場合の補填)
□
次の事項が管理組合の集会の議決事項になっていること。
3 「収支決算」
「収支予算」
「管理費、修繕積立金及び使用料の額並びに賦課徴収方法」
「規約に定める
修繕積立金の使途範囲に充てるための資金の借入れ及び修繕積立金の取崩し」
②
長期修繕計画の確認
□
長期修繕計画の計画期間が 20 年以上(平成 6 年度以前に計画を作成したものは 15 年以上)がある。
③
□
□
建設時期の確認(次の1又は2のいずれかであることを確認する)
1
確認済証や募集パンフレット等で、建築確認日が昭和 56 年 6 月 1 日以降、又は
登記簿謄本で表示登記の日付が、昭和 58 年 4 月 1 日以降
2
1 以外の場合は、設計図書等がある。(設計図書等により耐震評価基準の確認が必要となります。検
査機関または適合証明技術者にご相談ください。)
④
劣化状況の確認
・外壁、柱等のコンクリート部分に鉄筋の露出がない。
照会先 詳しい内容は検査機関又は適合証明技術者にご相談ください。
検査機関検索はこちら → http://www.flat35.com
適合証明技術者検索はこちら → http://www.kyj.jp
ご注意:適合証明技術者は、フラット35およびフラット35S(中古タイプ)のみ検査をすることができます。
- 13 -