リリース ノート - MapInfo

MapXtreme v7.2.0
リリース ノート
米国 :
販売 : 800.327.8627
www.pb.com/software
カナダ :
販売 : 800.268.3282
www.pb.com/software
欧州 / 英国 :
電話 : +44.(0) 149 416 600
www.pitneybowes.co.uk/software
このリリース ノートでは、MapXtreme 7.2.0 に追加された拡張機能とアップ
デート機能について説明します。バグ フィックス、既知の問題、および今回の
リリースに関するその他の重要な情報についても解説します。
このドキュメントは、『MapXtreme 開発者ガイド』の補足ドキュメントです。
今回のリリースに固有の情報はこのドキュメントを参照し、製品全体に関する情
報および使用方法については『開発者ガイド』をご覧ください。『開発者ガイ
ド』は以下の 3 種類のフォーマットで提供されており、複数の方法でご利用い
ただけます。
•
アジア太平洋 / オーストラリア :
電話 : 61.2.9437.6255
www.pitneybowes.com.au/software
•
2013 Pitney Bowes Software, Inc. All
rights reserved. Pitney Bowes Software
Inc. は Pitney Bowes Inc. の完全子会社
です。Pitney Bowes、企業ロゴ、
MapInfo、Group 1 Software、および
MapXtreme は、Pitney Bowes Inc. また
は子会社の登録商標または商標です。そ
の他の製品および会社名は、各社の商
号、登録商標または商標です。
2014 年 1 月 11 日
[スタート]、[すべてのプログラム]、[MapInfo] の順にクリックし、[MapXtreme
7.2.0] を選択して [ラーニング リソース] ページから PDF バージョンをダウン
ロードする。
Pitney Bowes Software Inc. の Web サイトから PDF バージョンをダウンロー
ドする。
トピックの一覧
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Š
Š
Š
Š
新機能 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
バグ フィックス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
既知の問題 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
対応環境 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
インストール時の注意事項 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
パフォーマンスに関する推奨事項 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
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3
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8
新機能
新機能
MapXtreme バージョン 7.2.0 には、以下の新しい機能が追加されています。
ECW
•
ECW 5.0 のサポート
TableFileAccessErrorEvent
•
MWS ファイルに指定されたファイル パスが無効のときに、MWS ファイル読み込みエラーを処理するために使
用できる、新しい例外イベント TableFileAccessErrorEvent
座標系のサポート
•
EPSG 3111、EPSG 5845、5846、5847、5848、5849、5850、5851、5852、5853、5854、5855、5856、およ
び 5857
•
SIRGAS 2000 (EPSG 31965 ~ EPSG 31988)
•
拡張横メルカトル図法 (拡張 TM Zone 1、北半球 (WGS 84) ~ 拡張 TM Zone 60、南半球 (WGS 84))
新しいIDEとOSのサポート
•
Visual Studio 2012 との統合化
•
Windows 8 および Windows Server 2012
バグ フィックス
以下の問題が今回のリリースで解決されました。
WMS
•
WMSPreview exe が Spatial Server WMS サーバに接続できません。
•
•
MapInfo Professional で作成され、WMS サーバを指す tab ファイルを開く際に、WMS サーバから空白のイメー
ジが返されます。
WMS サーバから返される GetCapabilities では、参照される座標系が緯度/経度座標系ではない場合もレイヤの境
界が度単位で表されます。
WMS 機能が有効な XML 形式ではありません。
•
MapXtreme は、WMS サービスで使用する機能の取得に失敗します。
•
マッピングと主題図
•
•
•
レンジの数が増えたときに、ModifyRangedThemeSettings コントロールが、各カスタム レンジに割り当てられ
た正しいカウントを失います。
MapXtreme 7.1 および MapXtreme 7.0 : マップを再配置したとき、特に航空画像を操作している場合にメモリ
リークが発生します。
MapXtreme 7.1 で Quantile メソッドを使ってンジ主題図を作成しようとすると、メモリ リークが発生します。
•
[レンジ主題図の変更] ダイアログの [スタイル] タブで、レンジの書式設定を修正します。
•
TIFF 画像の移動とズームを行うと、Mapinfo.GeoObjectDocWrapper.mDrawDoc でエラーが発生します。
MapXtreme v7.2.0 リリース ノート
2
既知の問題
Oracle
•
ORA-01756 : 引用符で囲まれた文字列の終端が適切に扱われません。
•
MapXtreme 7.0 FeatureGeometryToWKB で Oracle GTYPE の問題が発生します。
パフォーマンス
•
SQL Server 2008 R2 を使用すると、MapXtreme のパフォーマンスが低下します。
座標系
•
EPSG Code 3111 が含まれていません。
既知の問題
MapXtreme 7.1 と 7.2 の両方がインストールされている場合 :
•
Leadtools の DLL が 2 つのバージョンで同一なので、一方のバージョンをアンインストールすると、もう一方の
Leadtools のインストール ファイルが破損します。
•
Visual Studio 2010 では、名前が同じ 2 つのコントロールを同時にアクティブにすることはできません。前の
バージョンのコントロールを使用する場合は、最新のコントロールを先に無効にする必要があります。
MapXtreme 7.1 のインストール ファイルに含まれるプロジェクト テンプレートを使用すると、MapXtreme 7.2
のDLL への最新の参照がプロジェクトに追加されます。ユーザは、この 7.2 の参照を削除し、MapXtreme 7.1 の
DLL からの参照を追加し直す必要があります。
•
Visual Studio 2012 の再頒布可能パッケージと MapXtreme インストーラ: Visual Studio 2012 の再頒布可能パッケー
ジ (x86/x64) がインストールされたコンピュータでは、日本語用の MapXtreme 7.2 インストーラによって Visual
Studio 2012 の再頒布可能パッケージが更新される場合があります。また、更新後にシステムの再起動を要求される
場合もあります。
MILicensingService は、MapXtreme 7.2 で MILicensingService72.exe に名前が変更されました。対象コンピュータ
に MapXtreme 7.1 と 7.2 の両方がインストールされている場合、2 つの MILicensingService が実行されます。
OGC Compliancy failures : MapXtreme 7.2 OGC 準拠は、OGC サイトの問題のため、不完全です。OGC の問題が
解決されるのを待って、MapXtreme の OGC 準拠をテストする予定です。
Visual Studio 2010 開発サーバでの 64 ビット アプリケーション。Visual Studio 2010 は、開発サーバ上での 64 ビッ
トの Web アプリケーションの実行をサポートしません。64 ビット アプリケーションを実行しようとすると、形式
が正しくないことを示す例外が返されます。
マージ モジュールの追加要件: マージ モジュール (試用版には提供されていません) によって独自のインストーラを
作成する場合は、.NET Framework 4.0 (Client Profile 以外)、MSXML 6.0、Visual C++ 10.0 CRT (x86 と x64)、およ
び Visual C++ 12.0 CRT (x86 と x64) を前提条件として追加する必要があります。x86 アプリケーションと x64 アプ
リケーションの両方に対して x86 が必要です。
‘NOT’という名前のフィールド: MapXtreme では、'NOT' という名前のフィールドを含む SQL ステートメントを
解析する際に問題が生じます。
GRD と GRC に関する制約: MapXtreme の 64 ビット版では、.TAB ファイルがなければ .GRD ファイルと .GRC
ファイルを開くことができません。.TAB ファイルが存在する場合、これらのファイルは vmgrid.rhl のみを使用して
ラスタ ファイルとして開かれます。これらのファイルをグリッド ファイルとして開くことはできません。この制約
は、32 ビット版の MapXtreme にはありません。
MapXtreme v7.2.0 リリース ノート
3
既知の問題
256 色を用いたパレットベースのイメージの再投影: ラスタに対するイメージ再投影がオンになっている場合、その
ラスタは MapXtreme において黒い枠とともに表示されます。この問題を回避するには、イメージをパレットベース
でないものに変換するか、イメージの色を 256 色未満に減らします。
ラスタ / グリッド ハンドラと Oracle: MapXtreme は、Oracle クライアントがインストールされている場合に、一部
のラスタ ハンドラおよびグリッド ハンドラを読み込めないことがあります。この問題は、ワークスペース マネー
ジャなどの 32 ビット版の MapXtreme アプリケーションを 32 ビットまたは 64 ビットのオペレーティング システム
上で実行する場合に生じる可能性があります。この問題を回避するには、
C:\Program Files (x86)\Common Files\MapInfo\MapXtreme\7.x.x\RasterGridHandlers をシステム変数 PATH の先頭に
追加します。
Oracle の弧および円: MapXtreme は Oracle の弧または円を読み込む際に、それらを弧または円を表すポリゴンに変
換します。デフォルトの解像度 (ポイント数) は、このリリースにおいて、これまでの 20 個から 40 個に増加されて
います。異なるノード数を指定するには、app.config または web.config に以下を追加します。
<configuration>
<appSettings>
<add key="MapInfo.Data.ArcNodeResolution" value="1000"/>
</appSettings>
</configuration>
大きな数を指定すると、パフォーマンスに影響が生じる可能性があることに注意してください。
カスタム凡例とワークスペース: MapXtreme のワークスペース保持形式では、カスタム凡例の保存をサポートしませ
ん。カスタム凡例は、シリアライゼーションによって保存されますが、ワークスペースに保存することはできません。
円グラフと棒グラフの凡例の印刷: MapXtreme は、印刷プレビューにおいて棒グラフおよび円グラフ主題図の凡例を
正しく表示しません。
64 ビット システム上のサンプル: サンプルは、Program Files フォルダと Program Files (x86) フォルダの両方にイン
ストールされています。
日付と時間に関する関数: MapInfo SQL 関数である DateTimeToString と StringToDateTime は正しく動作しません。
StringToTime() 関数と TimeToString() 関数のマニュアルには誤った記載があります。正しい情報は以下のとおりです。
StringToTime
文字列から Time 型の値を作成します。
構文
StringToTime (str)
引数
str は、時刻を表す文字列です。
StringToTime では、DateTime 型の文字列の変換は実行できません。代わりに StringToDateTime を使用して
ください。
TimeToString
時刻を文字列に変換します。
構文
TimeToString ( time, fmt)
引数
time は時刻です。
fmt は、time の書式を表す文字列です。
解説
TimeToString は、DateTime 型の値には使用できません。
MapXtreme v7.2.0 リリース ノート
4
既知の問題
64 ビット版における Microsoft Access 用の ACE ドライバ: MS Access Database Engine には、MS Office アプリ
ケーションと Office 以外のアプリケーションの間のデータ転送を可能とするためのコンポーネントが含まれていま
す。MapXtreme は、この再頒布可能コンポーネントを提供していません。使用方法と制約については、
http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=13255 を参照してください。32 ビット アプリケー
ションの場合は引き続き、Jet ドライバを使用することができます。Jet ドライバは、マルチスレッド モードにおい
てより高いパフォーマンスを発揮する可能性があります。
64 ビット Windows 上での .NET Framework 2 アプリケーションの実行: 64 ビット版の Windows を稼働するコン
ピ ュ ー タ上 で .NET Framework 2.0 ベ ースのアプリケーションを実行する場合、許可セット <trust level="Full"
legacyCasModel="true" /> を使用すると、「このアセンブリを読み込むと、異なる許可セットが他のインスタンスか
ら作成される可能性があります」というエラー メッセージが表示されます。
http://support.microsoft.com/kb/2282372 を参照してください。
.NET Framework 4 Client Profile: MapXtreme は、.NET Framework 4 Client Profile をサポートしません。詳細につ
いては、http://msdn.microsoft.com/en-us/library/cc656912.aspx を参照してください。
MapXtreme v7.2.0 リリース ノート
5
対応環境
対応環境
Pitney Bowes Software Inc. では、MapXtreme が以下の動作環境に対応していることを確認しています。
オペレーティング システム
アーキテクチャ
•
Windows 8 (x64)
•
Windows 7 (x86、x64)
•
Windows Vista SP2 (x86、x64)
•
Windows Server 2012 (x64)
•
Windows Server 2008 R2 (x64)
•
Windows Server 2008 SP2 (x86、x64)
•
Windows Server 2003 R2 SP2 (x86、x64)
•
Windows Server 2003 SP2 (x86、x64)
•
Windows XP SP3 (x86、x64)
•
64 ビット
•
32 ビット
開発フレームワークと IDE のサポート * •
•
ブラウザ
Web アプリケーションと展開:
サポートされているデータベース
データ アクセス:
Microsoft .NET Framework 4.0
Visual Studio 2012 Upgrade 1
•
Visual Studio 2010 SP1 (Professional、Premium、
Ultimate)
•
Internet Explorer 8.0、9.0**
•
Firefox 13 以降
•
Chrome 20 以降
•
IIS 8 (Windows 8、Windows Server 2012)
•
IIS 7 (Windows Vista、Windows Server 2008、Windows 7)
•
IIS 6 (Windows Server 2003)
•
Microsoft Access 2007 および Excel 2007
•
Microsoft Access 2003
•
Oracle 11G (11.1.0.6.0 および 11.1.0.7.0)
•
Oracle 10G、10GR2
•
Microsoft SQL Server 2012 (および SQL Native Client 11)
•
Microsoft SQL Server 2008 (および SQL Native Client 10)
•
MapInfo SpatialWare® 4.9 および 4.9.2 for Microsoft SQL
Server 2005
•
MapInfo SpatialWare® 4.9.2 for Microsoft SQL Server
2008 32 ビットおよび 64 ビット エディション
•
MDAC 2.8
*
ここには推奨される開発環境 (IDE) が示されています。このほかの IDE も使用できますが、MapXtreme イ
ンストーラでテンプレート、サンプル、およびヘルプ システムを統合することはできません。
**
MapXtreme のラーニング リソースは、デフォルトのブラウザ設定に関係なく、自動的に Internet Explorer
で表示されます。これによって、デフォルトのブラウザ設定が変更されることはありません。
L
MapXtreme は、Microsoft Visual Studio の Express Edition には対応していません。
MapXtreme v7.2.0 リリース ノート
6
インストール時の注意事項
最小システム要件
メモリ
Windows 8: 1 GB RAM (32 ビット)、2 GB RAM (64 ビット)
Windows 7: 1 GB RAM (32 ビット)、2 GB RAM (64 ビット)
Windows Vista: 1 GB RAM
Windows Server 2012: 1 GB RAM (32 ビット)、2 GB RAM (64 ビット)
Windows Server 2008: 512 MB RAM
Windows Server 2003: 256 MB RAM
Windows XP: 256 MB RAM
プロセッサ
Windows 8、Windows 7、Vista: 1 GHz プロセッサ
Windows Server 2012: 1 GHz プロセッサ
Windows Server 2008: 1.6 GHz (x64) プロセッサ
Windows XP: 800 MHz Pentium III クラスのプロセッサ
ビデオ カード
256 色以上に対応しているグラフィックス カード
インストール時の注意事項
インストーラ: x64 プラットフォーム上では、アプリケーションが x86 版であっても x64 インストーラを使用するこ
とを推奨します。x64 インストーラは、x86 開発およびランタイムに必要な機能やコンポーネントをインストールし
ます。現時点では、2 つのバージョンを同時にインストールすることはできません。たとえば、バージョン 7.2.0 を
使用中で、さらに x64 版も使用したい場合には、x86 版をアンインストールしてから x64 版をインストールする必
要があります。
インストーラ - 管理者として実行: MapXtreme を Windows 7, Windows 8、Windows 2008 Server, Windows 2012
Sever、および Windows Vista 上にインストールする場合は、ショートカット メニューで必ず [管理者として実行] を
明示的に選択してください。また、インストール マシンにおいて管理者である必要もあります。
Visual Studio を管理者として実行: 開発環境におけるすべての権限を得るために、Visual Studio を必ず管理者とし
て実行してください。
MapInfo.CoreEngine を COM+ に登録する方法:
MapXtreme (x64) をインストールすると、x86 と x64 の 2 つの COM+ アプリケーションが作成されます。(コンポー
ネント サービスにおいて) 両方のオブジェクトが存在しない場合は、以下のコマンドを次のとおりに実行します。
C:\WINDOWS\Microsoft.NET\Framework64\v4.0.30319\REGSVCS.EXE /u /quiet
C:\WINDOWS\Microsoft.NET\assembly\GAC_64\MapInfo.CoreEngine\v4.0_7.2.0.64__
93e298a0f6b95eb1\MapInfo.CoreEngine.dll
C:\WINDOWS\Microsoft.NET\Framework\v4.0.30319\REGSVCS.EXE /u /quiet
C:\WINDOWS\Microsoft.NET\assembly\GAC_32\MapInfo.CoreEngine\v4.0_7.2.0.64__
93e298a0f6b95eb1\MapInfo.CoreEngine.dll
C:\WINDOWS\Microsoft.NET\Framework\v4.0.30319\REGSVCS.EXE /quiet /noreconfig
C:\WINDOWS\Microsoft.NET\assembly\GAC_32\MapInfo.CoreEngine\v4.0_7.2.0.64__
93e298a0f6b95eb1\MapInfo.CoreEngine.dll
MapXtreme v7.2.0 リリース ノート
7
C:\WINDOWS\Microsoft.NET\Framework64\v4.0.30319\REGSVCS.EXE /quiet /noreconfig
C:\WINDOWS\Microsoft.NET\assembly\GAC_64\MapInfo.CoreEngine\v4.0_7.2.0.64__
93e298a0f6b95eb1\MapInfo.CoreEngine.dll
MapXtreme ヘルプの統合: MapXtreme 開発者リファレンスを Visual Studio から削除した場合は、ヘルプ ビューア
がローカルのヘルプを使用するように設定してから、以下の手順で開発者リファレンスを Visual Studio の使用中の
バージョンに手動で統合してください。
Visual Studio 2012
1. [ヘルプ] > [ヘルプ コンテンツの追加と削除] を選択します。
2. [コンテンツの管理] タブで、HelpContentSetup.msha に移動します。MapXtreme 開発者リファレンスがリスト上
に表示されます。
3. [追加] をクリックしてから、[更新] ボタンをクリックしてコンテンツを統合します。
4. [セキュリティ] ダイアログで、[はい] をクリックして次に進みます。
Visual Studio 2010
1. Visual Studio の [ヘルプ] > [ヘルプ設定の管理] で、[ディスクからコンテンツをインストール] を選択します。
2. MapXtreme インストール ディレクトリの下の Help\Documentation フォルダに移動します。HelpContentSetup.msha
を選択して、[開く] に続いて [次へ] をクリックします。
3. MapXtreme 開発者リファレンス 7.2.0 の [操作] 列の下で、[追加] をクリックしてから [更新] ボタンをクリックし
ます。
4. [セキュリティ] ダイアログで、[はい] をクリックして次に進みます。
5. 更新が完了したら、[完了] をクリックします。[終了] をクリックして、ヘルプ ライブラリ マネージャーを終了し
ます。
パフォーマンスに関する推奨事項
SQLServer 2008 におけるキーによる select と MIDataReader のパフォーマンス: キーによる select を使用する
SQL コマンド ステートメントから MIDataReader を作成する場合は、実際のフィールド名に関係なく、MapXtreme
select ステートメントにおいて疑似キー フィールド名 MI_KEY を使用することを推奨します。
MapXtreme は SQLServer2008 テーブル スキーマを調べ、存在する以下のような情報に基づいてキーを決定します。
PRIMARY KEY インデックス
IDENTITY フィールド
UNIQUE 識別子
MI_PRINX フィールド名
評価済みのこのキーは、"MI_KEY" として解釈されます。
MapXtreme の SQL におけるキーによる SELECT の動作は、MI_KEY を使用する場合に対して最適化されているため、
MapXtreme select ステートメントでは、実際のフィールド名に関係なく、MI_KEY を使用することを推奨します。
たとえば、テーブルが PrimaryKey フィールド 'MI_PRINX' によって定義されている場合でも、MIDataReader コマン
ド は、キ ー に よ る select ス テ ー ト メ ントにおいて MI_KEY を参照する必要があります。そうしなければ、
MapXtreme の SELECT 動作において、評価済みキー フィールドが使用されず、キーによる select に対する最適化
が活用されない可能性があります。
MI_PRINX がキー フィールドとして定義されているこの例の場合、次の select ステートメントでは、大きなデータ
セットに対してはパフォーマンス上の問題が生じます。
SELECT * from linkar WHERE MI_PRINX in (22924,22925,22926,22927,22928)
MapXtreme v7.2.0 Release Notes
8
これに対し、次のステートメントでは MapXtreme の疑似キー フィールド名である MI_KEY を使用することによっ
て、キーによる select に対する最適化が活用され、許容できるパフォーマンスが得られます。
SELECT * from linkar WHERE MI_KEY in ('22924','22925','22926','22927','22928')
select ステートメントの解析において、MI_KEY は文字列として評価されるため、値は ''' の引用符で囲む必要がある
ことに注意してください。
MapXtreme v7.2.0 Release Notes
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