会長あいさつ - 星薬科大学同窓会

同窓会長に就任して
今回、同窓会長を拝命いたしました。
同窓会・揺籃会と学校法人及び大学教職員の
皆様は星薬科大学にとって大切な車の両輪で
あります。
又、代議員会で承認された同窓会役員及び
各委員会委員の皆様はお互いに信頼し合い
周知を集めて計画を遂行する事が同窓会
並びにこれから卒業される学生にとっても
大切な事ではないでしょうか。
孔子は「仁者は必ず勇気あり」それは、単なる匹夫の無鉄砲な勇気では無く
真の勇気、大きな勇気を持つことが大切であると言っております。
私は、昭和 38 年度卒ですが星薬科大学卒業という事だけで社会から信頼され
ます。
此れは、先輩諸氏が社会に出られて大変な努力を為さり、又、大学教職員の
先生並びに皆様方が大学院生、在学生への研究努力と人格品格の養成と国家試
験、各学会への沢山の論文発表が本学の社会的評価を高められた結果であり
ます。
前田利家は目下の者に書く手紙には、謙虚に書くものだ、如何にも自分はこれ
だけ知識が有ると言わんばかりでは小心で愚か者のする事だと言っております。
すなわち、驕ることなく、放漫や横柄な態度ではなく謙虚に人に接する事が
大切であります。
私は、同窓会会長としてこの事を心に浸みこませ学校法人、教職員の皆様方と
信頼関係を築き共に同窓生が胸を張って社会生活を送り、何時でも同窓会に
帰室出来る様な環境体制に致したいと思います。
同窓会は卒業生、学生共に親しみ易く楽しく、生涯勉強が出来、大学にとって
も必要な存在でありたいと心から願って就任のご挨拶と致します。
今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。
平成 28 年4月1日
星薬科大学同窓会 会長 市川俊明