徳山海軍燃料廠年表

Jβ
徳山海軍燃料廠年表
年
代
月 ・日
莞雄
編
:綜
完 投 廠 ●第 三
月 ・日
明 治 元年
一
般 ・徳
山
関
係
海 軍 勢 力 、 軍 艦 8 隻 、 運 輸 船 20
18 68
隻。
明治 2 年
海軍 操練 所 を お く。
18 6g
明治 3 年
10 ・
18 70
兵制 統 一 を 布 告 、 海 軍 は英 式 、
陸軍 は仏 式 。 工 郡 省 の設 置 。
明治 4 年
廃 藩 置 県 に よ り、 山 口 、 岩 国 、
18 7 1
豊 浦 、 清 末 の 四 県成 立 す る 。 同
年 山 口一 県 と な る 。
長 崎 製 鉄 所 工 郡 省 所 管 と な って
長 崎 造 船 所 と 改称 。
長 野 石 炭 石 油 会 社 (石 坂 周 造 )
の創 立 。
明治 5 年
海 軍 省 創 設 、 日本 海 軍 発 足 す 。
18 72
軍 艦 17、 運 3 、 総 排 水 トン13 ,8 32
t
2 ・6
(郡 内 に燃 料 所 掌 機 関 設 置 )
海 軍 読 法 を 定 め る 。 (軍 紀 を 規
定)
9 ・14
海 軍 兵 員 徴 募 規 則 を 定 め る。
10 ・
工 郡 省 、 製 作 寮 (赤 羽 工 作 分 局)
の創立。
明治 6 年
1873
明治 7年
187 4
明治 9 年
187 6
5 ・
海 軍 兵学 案 分 校 (機 関 術 ) を 横
10 ・
新橋一機浜間の鉄道開通。
1 ・
徴兵令発布。
7 ・
地 租 改 正 条 例 制定 。
9 ・
海 軍 省 兵 器 製造 所 (築地 ) の創
須 賀 に設 置 。
設。
9 ・1
鎮守 府 例 制定 。
海軍 兵 学 校 の設 置 。
ドイ ツ 人 オ ッ トー 、 内燃 機 関発
明。
平 野 富 二 が石 川 島平 野 造 船 所 を
お こ す (石 川 島播 磨 重 工 業 の前
身 )。
徳山海軍燃料廠年表
〃
明治 10年
1 ・3 0
西 南 戦 争 (9 月 24 日お わ る )。
187 7
8 ・2 1
第 1 回 内 国 勧 業 博 覧 会 開催 。
新 潟 、 愛 国 石 油 、 50 石 入鉄 製 タ
ン ク (赤 羽 工 作 局製 ) 使用 。
明治 11年
6 ・
187 8
海軍兵 学校 付 属機 関学校 と改
称。
明 治 13年
1 1 ・15
188 0
明 治 14年
188 1
範 工 場 の払 下 げ 始 ま る )
7 ・28
海 軍 機 関学 校 の 独立 設 置 (同 20
3 ・1
第 2 回 内 国 勧業 博覧 会 の開 催 。
年 海 軍 兵学 校 へ 合 併 、 同 26 年 再
5 ・3
笠 井 順 八 が セ メ ン ト製 造 会 社
設 )。
(小 野 田 セ メ ン ト) を 創 立 。
10 ・2 1
明 治 15年
188 2
明 治 16年
松 方 財 政 の 開始 。
6 ・27
日本 銀 行 条 例 を定 め る 。
9 ・24
海 軍 工 夫 規 則 (就 業 規 則 ) を定
18 83
明 治 17 年
18 84
工 場 払 下 げ概 則 の 制定 (官 営 模
め る。
煉 炭 の研 究 開 始 。
12 ・15
鎮 守 府 条 例 を定 め る。
徳 山 に海 運 会 社 共 栄 社 が創 業 。
第百十銀行徳山支店開設。
明 治 18 年
18 85
明 治 19 年
海軍省艦政局に石炭調査委員を
18 86
常 設 し、 福 岡 県 内 に由 ケ所 の 海
12 ・
工部省の廃止。
4 ・2 2
海軍条例公布、 全国を 5 海軍区
に 分 け る。
軍予備炭山を指定。
鉄道、 紡績企業の勃興。
明治 2 0 年
188 7
明 治 2 1年
18白8
海 軍 予 備 炭 山 に新 原 を指 定 。
4 ・
5 ・
市 ・町 ・村 別 の 公 布 。
日本 石 油 会 社 創 立 (日本 の 近代
石 油 産 業 の 始 ま り)。
6 ・
高 島 炭 鉱 坑 夫 の 虐 待 が 問題 化 す
る。
海 軍 兵 学 校 広 島 県江 田島 に移 る。
海軍 大 学 校 を 東 京 築 地 に創 立 。
J2
明治 2 2年
188 9
2 ・11
大 日本 帝 国憲 法発 布 。
4 ・2 2
海軍 技 術 会 議 条例 。
7 ・1
呉 、 佐世保鎮守府開庁 、 常備艦
海軍 造 兵 廠 官 制 各 公 布 。
隊編 成 。
徳 山町 成 立 、 初 代 町 長
野村恒
造 選 出 。 (人 口 1 1,79 9人 )
7 ・
東 海 道 本 線 の全 通 (新 橋 〜 神 戸
間 )。
年 末 よ り最 初 の 経 済 恐 慌始 ま る。
明 治 2 3年
新原 採炭所官制発布、 4 月 1 日
189 0
海軍大機関士宮地忠久初代所長
10 ・30
教 育 二関 ス ル勅 語 発 布 。
(日清 戦 争 使 用 炭 )。
明 治 2 4年
2 ・18
1 89 1
田 中正 造 、 足 尾 鉱 毒 を 議 会 で 追
求。
9 ・
日本 鉄 道 、 上 野 〜 青森 間 の全 通。
この 年 よ り、 日本 の 製 鋼 部 門 の
た ち遅 れ を 解 決 して 軍 備 増 強 を
図 るた め に , 海 軍 製 鋼 所 の 設 立
が 構 想 され 始 め た。
明 治 2 5年
新津恒吉、 製油業を営む。 新津
18 9 2
石 油 の 創 業 (昭 和 石 油 の 前 身 )。
明 治 2 6年
3 ・29
18 93
宝 田 石 油 の 創 立 (日石 に 合 併 )。
海軍軍令部が軍令最高機関と し
て 設 置 され る。 (海 軍 省 は 軍 政
事 項 に 限 定 され る)
明 治 2 7年
189 4
2 ・
石 炭 調 査 委 員 は諮 問 に対 し、 煉
5 ・
田代
8 ・1
日清 戦 争 始 ま る 。 (同 2 8 年 4 月
炭 を 製 造 す る と回 答 したが 実 現
をみ る こ と な し。
7 日講 和 条 約 。 開 戦 時 の 海 軍勢
(本 年 海 軍 総
ト ン数 6 1,3 70 t )
孝、 重油燃焼法を考案。
力 6 1,37 0 t )
9 ・17
黄 海 海 戦 (清 国 に対 し制 海 権 確
立 )。
明治 2 8年
189 5
7 ・
石 炭 調 査 委 且 会 に対 し、 国 産 に
6 ・18
よ る煉 炭 製 造 法 の調 査 訓 令 、 武
6 ・
田秀 雄 (明 治 2 3年 以 来 フ ラ ンス
に 出 張 し煉 炭 製 造 法 を研 究 ) 立
案する。
仮設呉兵器製造所設立。
日本 石 油 、 新 潟 鉄 工 所 を 設 置 。
小 倉 石 油 店 の 創 立 (日石 に合併 )。
徳山海軍燃料廠年表Jβ
明 治 29年
5 ・
18 96
11 ・2 2
海 軍 は煉 炭 製 造 所 建 設 の 決 裁 を
本 年 度 よ り10 ケ年 計画 で戦 艦 6 、
な し、 翌 年 工 事 に着 手 した が 変
装 甲 巡 6 を 基 幹 と す る艦 隊 の建
更 中 止 す る。
設 等 の 第 叫 期 、 二期 海 軍 拡 張 計
武 田 秀 雄 仏 国 軍 艦 ア ルゼ リー 号
画 。 (軍 艦 103 隻 15 .3万 t )
に 乗 組 み 、 煉 炭 使 用 の 実 情 を詳
官 営 八 幡 製 鉄 所 の官 制 公 布 。
細に研究。
大 阪 瓦 斯 ㈱ の創 立 。
明 治 3 0年
2 ・5
官 営 八 幡製 鉄 所 の創 立 。
189 7
3 ・
金 本 位 制 の成 立 。
3 ・
海軍造兵廠条例 。
4 ・
職 工 義 友 会 の結 成 。
6 ・
沖 の 山 炭 鉱 の創 業 (宇 部 興 産 の
前 身 )。
7 ・
労 働 組 合 期 成 会 の結 成 。
9 ・24
海軍造船廠条例公布。
9 ・25
山 陽 鉄 道 広 島〜 徳 山 間 開 通 。
12 ・
鉄 工 組 合 の結 成 。
日清 戦 争 後 の第 一 次恐 慌 お こる。
明 治 3 1年
18 98
7 ・
海軍 は 、 武 田機 関 中監 を して、
3 ・17
天 草 炭 業 (明 治 3 4年 8 月 に 日本
山陽鉄道。
徳 山 〜 三 田尻 間 開 通 。
煉 炭 ㈱ と改 称 )の 嘱 託 た ら しめ
て、 工 場 の 建 設 、 改 良 の指 導 に
あ た ら しめ る。
海 軍 に於 て も重 油 燃 料 に関 心 を
生ず。
明治 3 2年
艦首需品石炭種類及供給規定を
189 9
3 ・2 7
定む。
周 陽 銀 行 設 立 (幸 町 ) 資本 金 20
万円。
6 ・7
鎮守 府 艦 隊条 例 公 布 。 (各 鎮 守
府 に艦 隊 を お く)
明 治 3 3年
g ・1
19 00
海 軍 採 炭 所 官 制公 布 し、 新 原 に
3 ・
治 安 警 察 法 の公 布 。
置 き海 軍 艦 政 本 部 長 の下 にお く。
5 ・19
陸軍省、 海軍省官政改正。
重 油 燃 料 と同 焚 焼 器 の試 験 開始b
12 ・2 3
児 玉 源 太 郎 陸 軍 大 臣 と な る。
2 ・5
官 営 八 幡 製 鉄 所 の操 業 開 始 、 第
日清 戦 争 後 の第 二 次 恐 慌 お こる。
明 治 3 4年
8 ・
19 0 1
武 田秀 雄 、 仏 国 にて 、 海 軍 の 命
に よ り 日本 産 石 炭 に よ る煉 炭 試
作 に立 会 う。
8 ・
天 草 炭 業 ㈱ が 日本 煉 炭 ㈱ と改 称
す る。
重油燃料を横須賀造船所試験缶
にて 試 焚 す 。
、一
高 炉 火 入 れ。
5 ・27
山陽 線 全 通 。
J4
明治35年
1902
日本煉炭㈱ にお いて、 大嶺炭産
の煉炭を試焚す。
1 ・30
7 ・15
日英 同盟 締結。 (海軍 拡 張の 要
請強 ま る)
モ
うじ
▲う
呉海軍工廠 の職工 1,600人騒
擾。
7 月16 日職工 5,000人同盟罷業 。
明治36年 4 ・
1903
10 ・
軍用煉炭製造の議起 る。
9 ・17 徳 山町長 に野 村恒造就任 。
海軍艦政第二本部長は、 官業 と 11 ・6 海軍工廠条例公布 。 (
横 須賀 、
しての海軍燃料製造に関 して、
佐世保、 舞鶴 、 呉 、 海軍工廠設
詳細計画 と意見を具申す る。
置)
12 ・28 第〟、 第二艦隊を合わせ連合艦
隊を編成。 (
司 令長 官東郷 平八
海軍第三期拡張計 画成 立。 (日
露戦役 に対処 する総 勢力 は26.4
郎中将)
明治37年
1904
4 ・1
万t)
山本海軍大臣、 煉 炭製 造に閲す
2 ・6
る件を閣議に提出 し、 決定 さる。
2 ・10
臨時 軍事 費煉 炭製 造所 設置 費
1,048千円 を以 て実 施す る こと
とな り、 委員長に有島新一中将
があた る。
4 ・
海軍石炭調査委員を廃 し、 新 に
燃料調査委員をお き、 重油と右
炭の焚焼試験報 告書 を出す。
4 ・
海軍省、 大嶺無煙炭鉱 を買収。
5 ・15 徳山町長野村恒造、 煉 炭製造所
設置の請願書を海軍大 臣山本権
兵衛に提出。
5 ・30 海軍は、 小月、 下松 、 徳 山の候
捕 地よ り、 徳 山を選 び設立事務
所 を佐渡町原庄旅館に開設する。
(6 月10日事務開始)
5 ・30 給水の件 につき町会開会 し、 用
水 は栄谷川支流八窪 よ り一昼夜
500 t 給水す ることを議決す。
6 ・11 町会において、 敷地 を買収す る
ことと用水供給に付 き、 関係 田
地持主お よび現作人を招集 し承
諸事を徹す ることを議決す。
6 ・16 町会 は八窪全体及び城山後にお
いて一昼夜700 t の水を 供給す
る件決議 され、 地元関係者、 町
当局 も協力。
日露交渉決裂 。
日本、 ロシアに宣戦布告 し、 日
露戦争 おこる。
4 ・1
臨時事件費特別会計法 に基づ く
第一次予算 3 億8,000万 円公布。
旅順の露艦隊を撃破)
8 ・10 黄海海戦 (
8 ・14 蔚山沖海戦 (ウラジオ艦隊を撃
破)
徳山海軍燃料廠年表JJ
明治 3 7年
6 ・2 0
1gO 4
海軍機関中監武田秀雄、 山口県
知 事 及都 濃郡 長 に 東 川 支 流八 窪
と本 流 か らの 採 水 を 申 し込 む 占
7 ・4
町 会 に て 、 煉 炭製 造 所 敷 地 買 収
に 閲 し評 価 委 員 5 名 、 同製 造 所
設 置 に 閲 し、 協議 委 員 3 名 を そ
れ ぞ れ選 出 す る 。
7 ・
煉 炭 製 造 所 敷 地 に庁 舎 並 に工 場
起 工 。 (翌 38 年 4 月 竣 工 )
8 ・1 9. 煉 炭 製 造 所 の敷 地 は 、 い っ たん
公園 地 と して買 収 し、 その 経 費
15 ,0 00 円 の 起 債 と償 還方 法 を 決
足 し、 水 の無 償 使 用 を 認 め 、 700
t の水 量 を連 続 平 均 に使 用 す る
こ と を町 会 で 議 決 。
9 ・25
原 料 の 英 国 炭 積 載 の 御 用 船 第 26
号観音丸着港。
9 ・26
原 料 の英 国 炭 積 載 の 御 用 船 喜 佐
方丸着港。
この 年
。 煉 炭 製 造 機 械 を 仏 国 に注 文 す
る。 (翌 年 3 月 に到 着 す )
所長
明 治 38 年
19 05
武田
秀雄機関大監
1 ・2
旅順開城。
3 ・8
鉱 業法。
公 園 用 地 買 収 を 中 止 し、 この 土
3 ・10
奉天会戦。
地 を 海 軍 省 へ 寄 附 す る こ とを 町
5 ・27
(明 治3 8 .4 〜 )
3 ・3 1
会で決議。
小木戸部落の濯漑用溜池および
井 戸 新 設 費 と して 町 費 53 6 円9 3
軍 に編 入 す )
8 ・1
銭 5 厘 を 補 助 す る。
4 ・14
臨 時 海 軍 煉 炭 製 造 所 条 例 制定 さ
8 ・12
第 2 回 日英 同 盟 。
れ 、 海 軍 煉 炭 製造 所 の組 織 定 ま
9 ・5
日露 講 和 条 約 議 定 書 調 印 。
る。 (4 月 2 5 日施 行 )
9 ・1 1
フ ラ ンス か ら購 入 した 、
1 日25
t の 角 型煉 炭 を製 造 す る煉 炭 製
造 機 械 第一 基 の運 転 開 始 、 7 月
に 第 二 基 の据 付 完 了 。 (こ の 年
に 連 結工 場 完 成 す )
9 ・13
山陽 鉄 道 、 新 橋 ・下 関問 、 急 行
列 車 の運 転 を 開 始 。
同 所 採 炭 郡 は大 嶺 に お く。
4 ・2 4
日本 海 大 海 戦 (パ ル チ ック艦 隊
を放 る、 戦 利 艦 77 隻 申 39 隻 を 海
鉄 道 美祢 線 開 通 (厚 狭 、 伊 佐 、
大 嶺 間 ) し原 料 炭 輸 送 開 始 。
山陽 汽 船㈱ 下 関〜 釜 山 間 の連 絡
路開始 。
10 ・23
東 京 湾 上 で 海軍 凱 旋 式 に よ る大
観 艦 式 挙 行 。 (艦 艇 200 隻 )
J6
明治 3 8年
12 ・28
190 5
海軍 煉 炭 製 造 所 条 例 公 布 。 (翌
年 1 月 1 日施 行 )
12 ・
海軍 燃 料 調 査 委 員 会 は 、 液体 燃
料 に 関 す る第 2 回 報 告 書 提 出 。
(水 雷 艇 小 鷹 に て 重 油 専 焼 装 置 、
次 で混 焼 装 置 をつ け試 験 す 。 明
治 3 9年 4 月 の 重 油 燃 料 採 用 と な
る )。
明 治 3 9年
190 6
所長
1 ・
この 年
武田
秀雄機関大佐
1 ・
海 軍 煉 炭 製 造 所 と改 称 。
。洗炭工場竣工。
鎮 圧 す る。
2 ・1 1
蓮 沼 門 三 に よ って 修 養 団 が 創 立
3 ・3 1
鉄道国有法公布。
。 大 嶺 炭 質 量 と も不 充 分 の ため
仏印炭輸入。
。 炭 油 混 焼 法 の 採 用 を 決 定 し、
大湊海軍修理工填で罷業、 軍隊
され る。
6 ・1
横 須賀 に海軍 最 初の 重 油 槽
日露 講 和 条 約 に よ り樺 太 北 緯 50
度以南受領。
(6 ,00 0 t ) 1 基 を建 設 、 引 続
6 ・7
南 満 州 鉄 道 会 社 設 立の勤 令で る。
き佐 世 保 、 呉 、 徳 山 に鋼 装 油
7 ・2 4
陸 軍 大 臣 児 玉 源 太 郎 死 す 。 (55
槽数基建設。
。 巡 洋 艦 「 生 駒 」 , 呉 に て進 水 、
歳)
8 ・18
呉 工 廠 の ス ト暴 動 化 す る。
(造 兵 部 職 工 3 00 人 余 騒 擾 、 24
我国初めての混焼及び重油専
焼 缶 を 設 置 す 。 (M .4 1.3 . 24
日解 決 )
竣工)
明 治 40 年
190 7
所長
この 年
武田
秀雄機関大佐
6 ・10
7 ・3 0
日露 協 約 (日露 戦 争 後 の 恐 慌 )。
に燃 油 装 置 を 設 置 し実 験 を 進
8 ・3 1
英仏露 3 国協商成立。
め る。
この 年
0 横 須 賀 海 軍 工 廠 60 馬 力 の 4 サ
190 8
所長
4 ・8
武田
秀雄機関大佐
2 ・
修 養 団 の 機 関 紙 『向 上』 発刊 。
3 ・16
石 油 消 費税 法 公布 。
て 徳 山 着 、 海 軍 煉 炭 所 内 にて 少
10 ・13
戊 申 詔 書 発布 さ る 。
り山 口 に向 う。
谷 口無 煙 炭 工 場 創 業 。 (経 営 者
谷口
この年
補助艦艇を附属す)
皇 太 子 殿 下 (大 正 天 皇 ) 海 路 に
憩 の 後 、 所 内 を 巡 視 し徳 山 駅 よ
7 ・
り \八 艦 隊 の 計 画 が 決 定 。 ・(戦
艦 8 、 巡 洋 戦 艦 8 を主 力 と し、
イ クルデ ィー ゼル 機 関 を 試 作。
明 治4 1年
日仏 協 約 。
。 燃 料 調 査 委 員 は軍 艦 「八 重 山 」
節、 煉炭製造)
0 平 壌 鉱 業 所 は 煉 炭 所 原料 炭 の
採 炭 開 始 。 武 田 所 長 は 同鉱 業
所 の 所 長 も兼 務 し、 炭 田 の 開
発 並 に煉 炭 工 場 の 建 設 に あ た
徳山海軍燃料廠年表J7
明 治4 1年
る。
190 8
。 D r. H a b er 、 空 中窒 素 固 定 法
に 成 功 す 。 (N H 8 合 成 、 以 後
の 高 圧 技 術 の 革新 につ なが る)
0 艦 首 需 品 第 二 種 消 耗 品 に重 油
を 加 う。
明 治4 2年
所長
武田
秀 雄 機 関大 佐
190 9
6 ・
(少 将 )
平 壌 の 無 煙 炭 輸 送 に 中村 組 を 使
う。 (大 正 7 年 7 月 、 山 九 運 輸
㈱ と改 称 )
9 ・4
靖 国 と満 州 5 案 件 に関 す る協 約
調 印 (撫 順 、 煙 台 両 炭 鉱 の 日本
政府採掘権を承認)
11 ・15
門 司 税 関 発 足 に よ り、 門 司 税 関
徳 山 監 視 所 と改 称 。
こ の年
南 満 州 鉄 道 ㈱ は、 創 立 ま もな い
この 頃 か ら、 既 に 、 撫 順 炭 鉱 の
炭 層 の 上 部 に あ る油 母 白 岩 に 注
目 して い た 。
明 治 43 年
1910
所長
この年
武田
秀雄機関少将
2 ・3
。 重 油 専 焼 缶 を備 え る軍 艦 「河
ス タ ンダ ー
ド ・ライ ジ ン グ ・日
本 ・宝 田 の 四 石 油 会 社 、 石 油販
売 協 定 調 印 。 (半 年 後 協 定 破 れ
内 」 進 水 す る。
市場混乱)
6 ・
㈱ 新 潟 鉄 工所 の創 立 。 デ ィー ゼ
ル機 関 を製 作 す る 。
8 ・22
韓 国併 合 に関す る日韓 条 約 調 印。
英 海軍 燃 料 源 を重 油 に転 換 。
明 治 44年
所長
武田
秀雄機関少将
19 1 1
(一一明 治 4 4. 4 )
〝
3 ・29
6 ・20
吉 松 稜 威 麿 機 関 大佐
この 年
出光 商 会 (出光 興 産 の前 身 ) の
創立。
(明 治 44 .4 〜 )
9 ・
工 場 法 の公 布 。
デ ィ ー ゼ ル機 関 の使 用 普 及 し、
駆逐 艦 「海 風 」 に艦 水 式 重 油 専
石 油 燃 料 の需 要 増 大 。
焼 ボ イ ラー お よ び混 焼 ボ イ ラ ー
7 ・13
第 3 回 日英 同 盟 協 約 。
を設置。
7 ・
徳山町、 製造所附近の新設道路
10 ・10
辛 亥 革 命 始 ま る。
0 日本 煉 炭 ㈱ は原 料 炭 の関 係 か
ら専 ら、 第 二 種 庚 の製 造 に切
換 え大 正 13年 ま で年 々 5 万 ト
ン納 入 す る 。
に武 田町 と名 付 け る。
Jβ
大正元年
所長
吉松稜威麿機関大佐
19 12
1 ・
(一
一明 治 45 .4 ) 2 ・12
〝
鈴木
富三
′
′
3 ・2 9
(明 治4 5 .4 − )
3 ・29
大混乱す)
住 友 伸 銅 場 、 呉 海 軍 工 廠 の指 導
な る。 (同 4 月 1 日施 行 )
7 ・8
第 3 回 日露 協 約 。
大嶺炭山を新原海軍採炭所の管
8 ・
友愛会の結成。
に よ り、継 目無 鋼 管 の生 産 開 始 。
轄 と定 め る。
こ の年
呉 工 廠 で 共 済 会 問 題 か ら罷 業 。
5 ・
製 造 及 供 給 」 の み を掌 る こ と と
4 ・1
清朝滅亡。
(4 月 1 日 3 万 人 参 加 、 工 場 内
海 軍 煉 炭 製 造 所 条 例 改 正 せ られ、
採 炭 部 が除 外 さ れ る 。 「 煉 炭 の
徳 山 ガス ㈱ 設 立 。
イギ リス 海 軍 、 重 油専 焼 法 を採
。 海 軍 は ライ ジ ン グサ ン会 社 よ
用。
り重 油 60 0 t 購 入 す 。 (外 油 購
入 の 始 ま り)
0Ⅰ
】u rto n . W . M . 石 油 の 熱 分 解
研究開始。
大正 2 年
19 13
所長
鈴木
富三機関大佐
10 ・
石原
修 「 女 工 と結 核 」 .。
(・
一大 正 2 .4 )
〝
貞永勘五郎
′
′
(大 正 2 . 4 〜 )
5 ・
液 体 燃 料 調 査 の た め 、 艦 政本 部
に 専 務 職 員 を お く。 (宮 本 機 関
大尉)
この 年
o D r. B erg iu s 石 炭 の 直 接 液 化
に成功。
o B u rto n 、 C la rk 法 に よ る揮 発
油製造開始。
大正 3 年
所長
貞永 勘 五 郎 機 関 大佐
19 14
(〜 大 正 3 ,4 )
〝
平塚
保
シ ー メ ンス事 件 お こ る。
2 ・12
衆 議 院 、 海 軍 拡 張 費 3 ,0 00 万 円
〝
(大 止 3 .4 〜 )
こ の年
1 ・23
を 削 減 して 予 算 案 を 可 決 。
3 ・3 1
貴 族 院 、 さ ら にそ の 修 正 予 算 案
りに海 軍 予 備 炭 田 は総 督 府 に
6 ・28
サ ラ エ ボ事 件 。
移管
7 ・28
第 一 次 世 界 大 戦 は じま る。 (19 18 .
。 台湾 に海 軍 予 備 油 田設 定 、 代
よ り4 ,00 0万 円を 削 減 。
。 目石 、 黒 川五 号 油 田 に大 噴 油
あ り (日産 1 万石 )。
11. 11お わ る)
8 ・23
0 海 軍 土 中 式 タ ンク建設 始 ま る。
ドイ ツ に宣 戦 布 告 して 、 第 一 次
大 戦 の 連 合 軍 に参 戦 。
1 1 ・9
玉 井 延 一 ら徳 山実 業 協 会 創 立す。
(徳 山商 工 会 議 所 の前 身 )
この年
。 海 軍 八 八 艦 隊 を 目標 とす る八
徳山海軍燃料廠年表Jタ
大正 3 年
四艦 隊 の整 備 計 画 を決定 す る。
1g 14
(戦 艦 8 、 巡 洋 戦 艦 4 )
大正 4 年
所長
平塚
保 機 関大 佐
19 15
1 ・18
日置 公 使 、 中国 大 総 統 衰 世 凱 に
7 ・
道 源 権 治 らの 発 起 に よ る都 濃 電
(〜 大 正 4 . 1 2)
′
′
外 殻辰三郎
′
′
5 号 2 1 ケ条 の要 求 を提 出。
(大 正 4 . 12 〜 )
3 ・2 4
海軍 煉 炭 製 造 条例 、 第 四条 を改
気株式会社設立認可。
この 年
正 す 。 (同 4 月 1 日施 行 )
9 ・2 1
0 鉱 山 、 貿 易 、 船 舶 の成 金 が 続
出す 。
海 軍 艦 政 本 部 を廃 止 し、 海 軍 技
術本 部 お よび海 軍 艦 政 部 をお く。
(煉 炭 の 製 造 及 供 給 計 画 は 艦 政
本 部 長 の 区処 を うけ る こと と な
る)
この 年
0 英 国 よ り一 等 駆 逐 艦 「浦 風 」
購 入 (最 初 に 重 油 専 焼 缶 備 付 )
0 海軍機関教範制定。
大正 5 年
19 1 6
所長
3 ・
外政辰三郎機関大佐
海軍煉炭製造所、 隣接地の谷 口
2 ・
櫛 ヶ浜 に徳 山 鉄 板 株 式会 社 創設。
4 ・
亜 鉛 製 錬 所 工 場 落 成 (6 月 、 日
煉 炭 工 場 を買 収 し、 東 川 以 東 へ
本 金 属 株 式 会 社 徳 山 製 錬 所 と改
進 出。
3 ・18
称 )。
海 軍 航 空 隊 令 公 示 。 (同 年 4 . 1
9 ・1
工場法施行。
横 須 賀 に設 置 )
5 ・
海 軍 最 初 の タ ンカ ー 、 特 務 艦
「 志 白 岐 」 5,3 00 t 積 載 量 3,0 00k g、
呉 にお いて 竣 工 。
この 年
0 外油購入方針を確立。
0 海軍肝油量、 重油 2 万M 。
大正 6 年
19 1 7
所長
この 年
外披辰三郎機関大佐
0 長 崎 海 軍 用 地 と徳 山 に 於 け る
3 . 12
ロ シア 2 月 革 命 。
6 ・
粟 屋 字 小 踏 の 火 力 発電 所 運 転 開
三 菱 の 地 所 を交 換 す 。
0 特 務 艦 「志 日岐 」 を 以 て ボ ル
ネ オ油 の 大 量 輸 入 開 始 。
始 。 (は じめて 徳 山 町 に点 灯 す )
9 ・12
金本位制停止。
11 ・7
ロ シア 10 月革 命 。
この 年
0 会 社 の新 設 、 増 資盛 ん 。
0 八 六艦 隊予 算 (5 ケ年 継 続 )
成立 。
大止 7 年
19 18
所長
1 ・
外波辰三郎機関大佐
1 ・
海軍煉炭所の庁舎を化成部の位
に基 く石 油 政 策 」 を立 案 せ しめ
置 に 移 築 し、 正 門 を 移 す 。
2 ・
山 陽 電 気 徳 山 発 電 所 2 ,00 0 k W 、
加 藤 海軍 大 臣 は 「軍 事 _
_
との必 要
2 ・16
る。
日本 曹 達 工 業 株 式 会 社 (徳 山酉
2β
大正 7 年
発 電 所 工 事 完 成 し、 海軍 煉 炭 所
19 18
12 ・2 7
12 ・
4 ・17
軍需工業動員法公布。
徳 山 町 字 大 た ぶ 、 字 洲添 の土 地
5 ・24
洲添地先海面の埋立完成。
4 町 7 反 6 畝 を煉 炭 所 の タ ン ク
7 ・1
東 京 帝 大 理 科 大 学 に 海 軍 大学 校
用 地 と して 買 収 開 始 。 (明 年 7
選科生の入学を許可。
月 16 日終 了 、 総 価 格 88 ,10 0余 円) 7 ・12
徳 山 港 にて 軍 艦 「 河 内 」 爆 発 β4 5
ライ ジ ン グサ ン石 油 会 社 西 戸 崎
人死傷。
精 油 所 買収 交 渉 不 成 立 。
こ の年
達)の創立。
等へ送電開始。
7 ・23
0 燃料 廠 は撫 順 油 母頁 岩工 業 と、
米 騒 動 の 始 ま り。 (8 . 3 全 国 に
波 及 して ゆ く)
石炭 低 温 乾 溜 工 業 に着 目 し、
8 ・2
ジベ リア出 兵 を 宣 言 。
角 田常 次 郎 機 関 少 佐 が 同 実 験
1 1 ・1 1
第 一 次 世 界 大 戦 お わ る。
を始 め る。
12 ・27
飯 野 商 事 株 式 会 社 、 徳 山 支店 を
0 重油備蓄方針の確立、 ライジ
開設。
ング サ ン石 油 会 社 と長 期 供 給
契 約 を結 ぶ 。
大正 8 年
19 19
所長
4 ・
1 ・18
パ リ講 和 会 議 ひ ら く。
煉 炭 製 造 所 にお いて 、 あ らた に
外波辰三郎機関大佐
3 ・1
朝 鮮 独 立運 動 始 ま る。
製 油 装 置 の建 設 始 ま る 。 (翌 年
6 ・2 8
ベ ル サ イ ユ講 和 条 約 調 印。
竣工 )
5 ・14
株 式 市場 、 商 品 市 場 の投 機 プ ー
徳 山 町 字 洲 添 、 字 タ ブの 町 立 伝
染 病 院 お よ び共 同 墓 地 を 海 軍 省
8 ・
この年
ム激化。
9 ・12
徳 山鉄 工 株 式 会 社 創 業 、 経 営 者
用 地 と して 員 収 。
は 山県 寿 祥 、 鉄 管 ・車 輪 等 の 製
7 ,00 0 t 重 油 タ ン ク63 基 を 米 国
造。
よ り輸 入 建 造 す 。 (徳 山 は20 基 、
ア メ リカ海 軍 、 石 油 専 焼 の 5 万
大 正 10 年 か ら1 1年 度 中 に 完成 、
5 千 t 級 巨艦 2 隻 建 造 を 計 画 。
さ ら に大 正 15 年 6 月 ま で に 国産
大 原 孫 三 郎 が 大 阪 に大 原 社 会 問
7 ,0 00 t 16 基 を 建 設 )
題研究所を設立。
0 トラ ン プル 式 パ イ プ ス チ ー ル
ⅠⅠ
.」0
精 油 装 置 設 置 さ る。
(国 際労働 機関 )が ジュネー
プ に設 立 され る。
0 北樺太石油開発のため、 北辰
労 資 協 調 を 目 的 に協 調 会 を設 立 。
会 結 成 。 (久 原 、 三 菱 、 日石 、
宝田、 大倉組)
0 ライ ジ ン グサ ン石 油 会社 と規
格 外 加 州 重 油 8 万 kβの購 入 契
約 を 結 ぶ 。 (重 油 安 定 供 給 方
策 と して )
0 徳 山 燃 料 廠 石 炭 水 素 添加 法 研
究開始。
大正 9 年
1g20
所長
外 波 辰 三 郎 機 関大 佐
純 歳 入 19,8 29 ,72 7円
1 ・10
国際連盟発足す。
3 ・15
戦 後 恐 慌 始 ま る。
徳山海軍燃料廠年表
大正 9 年
192 0
gJ
純 歳 出 19,2 78 ,50 7 円
8 ・2 6
農 商務 省 川 口 に燃 料 研 究 所 を設
置。
9 ・2 1
徳 山湾 に て 、 蛇 島 ま で 2 マ イ ル
海面 埋 立 、 桟 橋 建 設 、 重 油 積 込
用 の機 械 仕掛 の装 置 等 の整 備 。
6 ,00 0 t 重 油 タ ンク も 12個 建 設 。
9 ・2 2
海 軍煉 炭所 内 にお いて人 夫 約
100 名 が 賃 銀 引 き 下 げ に 反 対 し
3 日間 ス ト。 (初 め て の ス ト)
10 ・
海 軍 省 内 に軍 需 局 を置 き、 そ の
第 2 課 で燃 料 事 務 を 総 括 す る。
(初 代 軍 需 局 長 、 海 軍 少 将 山 口
鋭)
1 1 ・24
戦 艦 「長 門 」 竣 工 。 (混 焼 用 ボ
イ ラ ー を使 用 、 昭 和 8 〜 9 年 に
重 油 専 用 と な る)
11 ・
海 軍 煉 炭 製 造 所 内 に製 油 郡 設
置。 軽質留分蒸留のため、
トラ
ンプ ル式 、 パ イプ スチ ルを購 入、
野 ざ ら しの ま ま稼 働 せ ず 。
こ の年
り \八 艦 隊 の 計 画 が 成 立 し、 燃
料 重 油 の 所 要 準 備 量 は 30 0 万
M と計 算 。
。 海軍肝油量 9 万M
(重 油 )。
。 給油艦建造に着手する。
大 正 10年
所長
192 1
外 波辰 三 郎機 関 大 佐
2 ・
(〜 大 正 10 .4 )
廠長
木 佐木 幸 輔 機 関 中将
(設 立 者
7 ・8
(大 正 10 .4 − ) 1 1 ・12
純 歳 入 2 5,76 1 ,5 09 円
3 ・26
徳 山 海軍 煉 炭 所 の第 三 号 油 槽 爆
大原孫三郎 )
日英 同 盟 自然 消 滅 。
ワ シ ン トン会 議 開 催 。 (建 造 中
の主力艦を廃棄、 保有比率の設
純 歳 出 25 ,25 5,5 90 円
3 ・10
倉 敷労働 科学 研究 所 の創立 。
定を提案)
こ の年
0 本 年 度 末 の 艦 艇 数 は 軍 艦 75 、
発、 人夫 2 名死亡。
駆 逐 艦 10 6、 潜 水 艦 37 、 水 苗
海軍 燃 料 廠 令 公 布 。 (4 月 1 日
艇 20 、 計 23 8 隻 、 約 8 6 万 t に
施行 )
煉 炭 製 造 所 を燃 料 廠 に改組拡 張。
達す。
0 海軍 工 廠 当 局 は 、 修 養 団 の精
廠 内 に副 官 、 煉 炭 部 、 製 油 郡 、
神 講話 を 中 心 とす る 協調 会主
研 究 部 、 医務 部 、 会 計 部 を お く。
催 の 第 1 回労務 講 習会 を開
新 原 に採 炭 部 、 平 壌 に鉱 業 部 を
催。
22
大 正 10年
19 2 1
お く。
4 ・
工 員 養成 の た め 、 見 習職 工 教 習
所を設置。
廠 構 内 に呉 海 軍 工 廠 徳 山軍 需 品
支庫 設 置 。
この 年
0 ドイ ツ 、 ベ ル ギ ウ ス博 士 マ ン
ハイムに実 験 工 場 を建 設 す る。
り J、川 亨 海 軍 燃 料廠 技 師 に任 じ、
. 石 炭 液 化 法 の調 査 研 究 開 始 。
0 は じめ て米 油 陸 揚 。 (大 型 タ
ンカ ー 接 岸 )
0 重 油 専 焼 巡 洋 艦 就 役 (「 多摩 」
等)
0燃料経理規定発布。
。 日本 原 油 生 産 量 は3 5 万 3 ,0 0 0
M 、 以 後 横 ば い と な る。 石 油
業 の重 点 は採 油 か ら精 油 へ 移
行。
大 正 11年
厳島
木 佐 木 幸 輔 機 関 中将
192 2
2 ・6
(
一 大正 1 1. 1 1) 2 ・6
〝
垂村
義一機関少将
れ 10 日よ り実 施 。
(大正 1 1. 1 1〜 ) 4 ・1
純 歳 入 22 ,56 3,2 82 円
純 歳 出 2 1,8 6 3,2 82 円
10 ・10
この 年
ワ シ ン トン軍 縮 条 約 の 成立 。
徳 山 港 を 特 別 輸 出 入 港 に 指定 さ
門 司 税 関徳 山 監 視 所 が 門 司税 関
徳山支署に昇格。
10 ・3 0
ワ シ ン ト ン軍 縮 条 約 の 結 果 、 海
ム ソ リー ニ に よ る フ ァ シス ト政
権成立。
軍 燃 料 廠 内 にお いて も、 第 一 次
12 ・15
徳 山 港 祝 賀 会 。 (15′
}19 日 )
整 理 が な され 、
12 ・3 0
ソ連 邦 成 立 。
3 ・2 4
舞 鶴 、 鎮 海 の 両 軍 港 を 廃 し、 要
8 名 解 雇 さ る。
0 は じめて 、 カ リフ ォ ル ニ ア原
油 よ り、 航 空 揮 発 油 の 試 製 を
行 い 、精 製 装 置 の性 能 を確 認 。
o B u rto n 、 C la rk 法 に よ る揮 発
油製 造 研 究 開 始 、 その パ イ ロ
ッ トプ ラ ン トを燃 料 廠 内 に建
設。
。 海 軍作 業 会 計 規 定 を定 む 。
大 正 12年
廠長
19 23
重村
義 一−
一機 関 少 将
(
〜 大正 12 . 12 )
厳島
水 谷光 太 郎 機 関 少 将
(大 正 12 . 12〜 ) 6 ・
港 部 を お く。 5 海軍 区 を 3 海軍
区 に 改 め る。
石油に関する調査会にて 「石油
徳山海軍燃料廠年表
ガ
大 正 1 2年
純 歳 入 22 ,44 7,4 64 円
官営 案 」 「石 油 専 売 案 」 等 を 検
19 23
純 歳 出 2 1,578 ,46 4 円
討 す る 。 (12 月 ま で )
3 ・26
この年
海軍技術研究所を設立。
9 ・1
関 東 大 地震 お こ る。 (マ ダニチ ュ
9 ・
物 価 、 生 活必 需 品 、 建 築 材 料 を
。 航空揮発油の製造開 始。
(M o ter B en zine 約 30 % 配 合 )
ー
0 長 門 大 嶺 炭 坑 を民 間 に払 下げ。
ド7.9 、 死 者 9 万 余 人 )
中心 に高 騰 。
。 石 炭 液 化 に閲 し海 軍 の 初 期 実
験進む。
。 民 間 委 託 に よ る揮 発 油 精 製 を
試 み る。
。 海 軍 の 貯 油 10 8方 肝 。
大 正 13年
廠長
水谷光太郎機関少将
192 4
(〜 大 正 ほ 1 2)
′
′
山下兢八郎少将
1 ・10
第二次護憲運動発足。
1 ・20
中 国 にて 第 一 次 国 共 合 作 成 立 。
3 ・15
横須賀、 佐世保、 舞鶴、 呉な ど
(大 正 13 . 12 〜 )
の海軍工廠組合、 海軍労働組合
純 歳 入 2 5,7 24 ,54 7円
純 歳 出 2 4 ,8 3 1,68 6円
こ の年
聯盟結成。
10 ・1 1
0 秋 、 海 軍 大演 習 に 際 し、 連 合
海 軍 労 働 組 合 聯 盟 第 1 回 理 事 会。
(11〜 13 日 )横 須 賀 市 山 王 社 会
艦 隊 に 対 して燃 料 重 油 の急 速
館で開会。
補 給 を 行 う。
0 航 空 揮 発 油等 軽 質 油 の生 産 開
始 さ る 。 (この 年 1,0 00k ゼ未満 、
昭 和 6 年 13 ,0 00 kg に 達 す )
。 オ ハ原 油 を徳 山 に 輸 入 。 (以
後 毎年 輸 入 )
0 満 鉄 は オ イ ル シ ェ ー ル油 の 企
業 化 に着 手 。
0 海 軍 貯 蓄 108 万 M 。
大 正 14 年
厳島
19 25
山下 兢 八 郎 少 将
純 歳 入 23 ,498 ,96 7 円
3 ・2
3 ・2 5
純 歳 出 22 ,4 04 ,63 1 円
3 ・3 1
5 ・2 1
絡航 路 の鉄 道 省 経 営 に 関 す る建
茂理学博士外 3 教授、 海軍燃料
議 案 を採 択 。
廠 嘱 託 と な る。
4 ・2 2
治安 維 持 法 公 布 。
雨 滴 州 鉄 道 ㈱ 本 社 にて 撫 順 油 母
5 ・
日本 労 働 組 合 評 議 会 の結 成 。
燃 料 廠 の 創 立 20 周 年 記 念 祝 典 を
挙行。
12 ・14
衆議 院 に お い て 、 徳 山 港 の第 ∴
種 溶 解 人 、 お よ び豊 後 徳 山聞 達
京都帝国大学理学部教授、 小松
頁岩事業連合協議会を開催。
10 ・2 3
普 通 選 挙 法 案 の 修 正 可決 。
石 炭 、 石 油 に 関 す る北 樺 太 日 ソ
大 正 14 年
19 25
利権協約調 印。
この 年
。 海 軍 省 内 に燃 料 政 策 調 査 委 且
会 設 置 。 (石 油 調 査 会 )
0 ダ ビ ッ トソ ン及 チ ッセ ン式 炉
を輸 入 し、 石 炭 低 温 乾 溜 及 油
母 頁 岩 の実 験 着 手 。
o c r oss 、 D u b b s 法 に よ る 揮 発
油製造開始 さる。
。 フ ィ ッシ ャー 博 士 、 トロプ シュ
博 士 が石 炭 間 接 液 化 法 開 発 に
成功 。
廠長
大 正 1 5年
1926
山下 魂 八 郎 少 将
純 歳 入 2 1,26 6 ,6 77 円
純 歳 出 20 ,12 2 ,9 1 3円
3 ・6
北 樺 太 の石 油 石 炭 採 掘 会 社 設 立
5 ・28
皇太子殿下燃料廠視察 。
7 ・
政 府 は商 工 次 官 を委 員 長 とす る
に関 す る件 公 布 。 (3 . 10 施 行 )
燃 料 調 査 委 員 会 を設 置 す る。
8 ・
逐 次埋 立て て いた燃 料廠 用 地
10 ・2 2
廠 内従 業 員 6 30 余 名 を 以 て 、 徳
67 ,8 60 坪 徳 山 町 域 に 編 入 。
山燃 工 会 結 成 さ る 。
この 年
。北樺太石油会社設立、 全量海
軍 が 引取 る 。 (最 盛 期 20 万 t )
0 北 樺 太 産 油 を徳 山燃 料 厳 に移
送開始。
.。 航 空 揮 発 油 需 要 2 ,00 0k ゼ。
。 海 軍 の貯 油 154 万 M 。
0 ドイ ツ の ベ ル ギ ウ ス博 士 に右
炭 を送 り 、 石 炭 液 化 実 験 を 依
頼 し、小 川 技 師 これ に 立 会 う。
昭和 2 年
廠長
19 27
山」下 鋏 八 郎 少 将
3 ・15
純 歳入 22 ,66 8 ,142 円
純 歳 出 2 1,10 7 ,8 4 1円
4 ・4
この年
鈴木商店の破産)
5 ・27
用 計 画 に関 す る事 項 を 統 轄 )
0 土 中 式重 油 タ ンク の建 設 に着
0 徳 山 海軍 燃 料厳 に お い て石 炭
の 低 温 乾 溜 法 に よ り重 油 の製
資 源 局 官 制 公 布 。 (国 家 総 動 員
の ため の 人 的 物 的 資 源 の 統 制 運
海 軍 航 空本 部 令公 布 。
手。
金 融 恐 慌 は じま る。 (台湾 銀 行 、
この年
0 商工省燃料研究所、 水素添加
法 研 究 に着 手 。
り \幡 の 民 意 党 執 行 委 且 長 浅 原
徳山海軍燃料廠年表
昭和 2 年
19 27
2古
出 に成 功 、 工 業 化 実 施 。
健 三 が 支 援 調 停 した 、 日立 笠
0 航 空 揮 発 油 需 要 3 ,0 00 kg 。
戸 工場 「 笠 戸 労 友 会 」 65 0 名
。 海 軍 燃 料 備 蓄 目標 30 0万 M 。
の 50 日間 の 大 争 議 の 際 、 徳 山
燃 工 会 も支 援 し た 。 (昭 和 2
年 12 月〜 翌 年 1 月 )
昭和 3 年
19 28
廠長
山下兢八郎少将
2 ・1 3
(一 昭 和 3 . 12)
〝
岸 本 .信 太
且 を 中核 と す る徳 山民 衆 党 の結
〝
(昭 和 3 . 12〜 )
純 歳 入 2 2 ,0 52 ,74 3 円
覚式 が挙 行 さ れ る 。
2 ・2 0
3 ・1 5
純 歳 出 2 0,9 2 1,74 0円
4 ・2
岡 田 海 軍 大 臣 と山本 満 鉄 社 長石
佐 渡 町無 量 寺 に お い て 、 燃 工 会
最 初 の普 通 選 挙 。
日本 共 産 党 員一 斉検 挙 (三 ・・
一
五事件 )
6 ・4
張作需爆死事件 。
炭 液 化 法共 同研 究 に付 き 会 談。
8 ・
石 炭 液 化研 究 第 1回 委 員 会開催 。
(研 究 並 に実 験 の 具 体 的 大 綱 に
つ き 決定 を み る )
この 年
0 ドイ ツ IG 社 に新 原 炭 及 朝 鮮
褐 炭 を送 り 、 石 炭 液 化 の実 験
を依 頼 す る 。
。 航 空 揮 発 油 需 要 4 ,50 0k g。
0 海 軍 大 臣 よ り燃 料 廠 長 へ 石 炭
液化 法 研 究 の訓 令 発 す る 。
0 海 軍 燃 料 廠 研 究 部 に研 究 科 ∠
除
別 班 、 実 験 科 特 別 班 設 置 す る。
昭和 4 年
廠長
19 29
岸本
信太少将
4 ・16
純 歳 入 23 ,6 14,5 64 円
純 歳 出 22 ,4 94 ,2 15 円
1 1 ・23
7 ・2
井 上 財政 (緊 縮 財 政 、 金 解禁 、
8 ・
糸 井 川 鉄 工 所 創 業 (経 営 者糸 井
海軍労働組合聯盟第 7 回大会を
徳 山 町 歌 舞 伎 座 に お いて 23 日よ
非募債)
り 3 日間 開 催 す 。
この年
日本 共 産 党 員一 斉 検 挙 (四 ト ー・
六事件)
川 泰・
・
−
−
一
一
)
。 海 軍 の 新 造 艦 艇 は重 油 専 焼 と
10 ・24
な る。
ニ ュ ー ヨー ク株 式 市 場 大暴 落 。
(世 界 恐 慌 の は じま り)
0 航 空 揮 発 油 需 要 6 ,0 00 kゼ。
。 満鉄総裁仙右
この 年
頁 は 海 軍燃 料
0 産 業 合 理 化 政 策 、 本 格 的 に始
ま る。
廠 を 訪 れ て 、 石 炭 液 化 法 研究
。 満 鉄 、 旭 石 油 か ら徳 山製 油 工
費 を 手 交 す る。
場 を買 収 し、 日本 製 蛸 を設 立、
資 本 金 3 百 芦円。
昭和 5 年
193 0
廠長
岸本
信 太少 (中 )将
純 歳 入 2 4,4 07 ,01 9円
1 ・2 1
ロ ン ドン軍 縮 会 議 で補 助 艦 制 限
決 定 、 米 、 英 、 臼の 比 率 10 :10 :
g6
昭和 5 年
19 30
純 歳 出 2 3,2 57 ,82 4 円
5 ・
6 .97 5潜 水 艦 各 52 ,70 0 t とす る。
満 鉄撫 順 炭 坑 オ イ ル シ ェー ル油
6 ・
乾 溜 (内熱 式 )工 場 完 成 (6 月
操 業 )。
11 ・
株 式 、 綿 糸 、 生 糸 、 砂 糖 な どの
相場暴落。
この年
。 世 界 恐 慌 、 日本 に波 及 (昭 和
日本 石油 (下 松 ) フ ォス ター 式
恐 慌 ) 不 況 状 態 はぼ 昭 和 7 年
パ イ プ ス チ ル (3 ,10 0 バ ー レ ル
頃 まで 続 く (会 社 倒 産 、 労 働
/ 日) と ス ミス ・レス リー 式 パ
争 議 、 小 作 争 議 が 多 くな る )。
イ ブ ス チ ル を設 置 。 パ イ プ スチ
ル に よ る本 格 的 な石 油 精 製 の囁
矢。
この 年
0 燃 料 廠 内 に物 資 部 創設せ らる。
。 航 空 揮 発 油 需 要 8 ,50 0k ゼ
。 海 軍 、 全 艦 艇 を重 油 専 焼 に改
装。
昭和 6 年
廠長
岸本
信太中将
193 1
4 ・1
(〜 昭和 6 . 12 ) 4 ・2
′
′
吉岡
保貞
〝
5 ・1
工 場 組 合 法 公布 。
徳 山 町 築 港 広場 で は じめ て メ ー
(昭和 6 . 12〜 )
この 年
重 要 産 業 統 制 法 公布 。
純 歳 入 2 2 ,6 66 ,50 5 円
9 ・18
デ ー を 開 催 す る。
純 歳 出 2 1 ,5 16 ,50 5 円
12 ・13
満 州 事 変 は じま る。
0 燃 料 廠 に て 、 フ ォス タ ー 式 原
油 蒸 溜 装 置 2 ,00 0 バ ー
高 橋 財政 (金本 位 制 停 止 、 管 押
レル 1
通 貨 制 へ の移 行 、 金 輸 出再 禁止 )
基、 及び揮発油連続洗浄装置
1 式 を 増 設 す る。
0 航空揮発油増産の目的にて、
C ro ss、 G y ro 法 を 導 入 し、 徳
山 に 工 場 建 設 、 翌 年 わ が 国初
め て 分 解揮 発 油 生 産 開 始 。
0 燃 料 廠 内 に 製 堆 工場 を設備 し、
一 貿 作 業 と した 。
0 0 軍備 計 画 策 定 。 (6 年 継 続 )
0 航 空 揮 発 油 需 要 13 ,00 0k g に達
し、 燃料 撤 の 主 要 業 務 は 石油
精 製 に移 行 。
。 海 軍燃 料 備 蓄 328 万 M 。
0 徳 山燃 工 会 教 育 部 が赤 松 克 磨
著 「 社会 民 主 主 義 と は ?労 働
組 合 法 とは ?」 を 出版 。
昭和 7 年
193 2
厳島
吉岡
保 貞 中将
純 歳 入 18 ,8 18 ,2 73 円
1 ・
服 部 製 作 所 創 業 (徳 山 )。 (経 営
者 服 部勝 次 、 鉄 板製 品 を生 産 )
徳山海軍燃料廠年表
昭和 7 年
1g3 2
純 歳 出 18,0 18 ,27 3 円
10 ・
3 ・2 3
渡辺機関少佐、 欧米出張、 各国
航空揮発油視察、 耐爆剤、
海 軍 航 空 廠 令 公 布 。 (横 須 賀 に
設置、 航空機修理技術研究)
4エ
5 ・15
5 . 15 事 件 。
チ ル鉛 混 合 法 を知 る、 オ ク タ ン
7 ・2 1
住福 燃 料㈱ 創 業 (徳 山 )。 (経 常
ス ケ ー ル を初 め て 購 入 す る。
この 年
27
者 石 丸 好 衛 、 機 関 車 用 ピ ッチ 煉
0 航 空揮発 油分 解 蒸 溜 装 置 1 ,0 00
炭を製造)
バ ー レル の もの 2 基 急 設 す る
こ と と な る。 (ク ロス 式 1 基 、
ジ ャ イ ロ式 1 基 建 設 は じめ 昭
和 8 年完成)
。 九 四 式 熱 分 解 装 置 の考 案 に か
か る。
。 タ ン カ ー 建 造 助 成 の た め船 舶
助成費支出。
。 「 水 ガ ソ リ ン事 件 」 、 手 品 師本
多椎富が播磨造船所社長 より
徳 山燃 料 廠 の 吉 岡 廠 長 へ 依 頼
紹 介 あ り、 撤 長 命 令 で 行 わ れ、
手品不成功。
昭和 8 年
廠長
吉岡
保 貞 中将
193 3
1 ・22
(〜 昭和 8 . 10 )
′
′
上田
9 ・15
1 ・30
ヒ トラ ー 、 独 首 相 に就 任 。
3 ・2 7
国 際 連 盟 脱 退 につ い て の 詔 書 。
純 歳 出 2 2 ,5 60 ,67 7 円
8 ・2 9
松 方 日 ソ石 油 販 売 事 務 所 、 ソ連
海 軍 燃 料 廠 30 周 年 記 念 祝 賀 会 を
産石油を売出。
10 ・ 2
初代所長武田秀雄中将の銅像除
商工 省 主 宰 で 、 各 省 会 議 開催 し、
お こな う)
この 年
0 特 別 航 空揮 発 油 (エ チ ル 鉛 混
0 ア メ リカ 、 ニ ュー デ ィー ル 政
合 )供 給 開 始 。
′
昭和 9 年
1 93 4
轍長
上田
策 開始 。
宗垂少将
12 ・ 1
(〜 昭 和 9 . 5 ) 12 ・ 3
′
′
山中
0 第 1 回 世 界 石 油 会 議 パ リに 開
催。
「燃 料 国 策 の 大 綱 」 閣 議 決 定 す 。
この 年
科 学 協 議 会 (財 )国 防 科 学 協 議 会
に 改 称 。 (陸 海 軍 の 依 託 研 究 を
幕式を徳山公園において挙行。
9 ・
4
月 24 日記 事 解 禁 )
純 歳 入 2 2 ,9 10 ,67 7 円
挙 行 。 (9 . 15〜 18 )
し
9 ・16
動 一 斉 検 挙 。 (検 挙 者 4 7 名 、
宗垂少将
(昭和 8 . 10〜 )
徳 山 地 方 を 中心 とす る共 産 党 運
政之
′
′
(昭和 9 .5 〜 )
純 歳 入 24 ,0 93 ,92 2 円
純 歳 出 23 ,743 ,92 2 円
岩徳線全通 。
閣 議 、 ワ シ ン ト ン条約 単 独廃 棄
を決 定 。 (12 . 29 米 国 に通 告 )
2β
昭和 9 年
2 ・11
1g3 4
従業 員 と そ の 家族 の修 養 、 慰安 、
娯 楽 を 目 的 と して 、 海 軍 共 済組
合 会 館 が 完成 (徳 山 )。 本 年 同
館 で 公 民講 座 を 開講 す る 。
3 ・2 8
「石油業法」 制定公布。
3 ・
朝 鮮 窒素 (永 安 )、 石 炭 低 温 乾
溜 、 副 産 物 の ク レゾ ー ル か ら樹
脂 の生 産 開 始 。
6 ・8
燃 料 廠 令 の一 部 改 正 、 「 燃 料 若
)の生 産 加 工 、 若 くは
(
くは副0 生0 品
研 究 又 は其 の技 術 者 養 成 」
(0
印 の み 改正 )
7 ・
燃 料廠 メタ ノー ル工 場竣 工。
(12 月 完 全 操 業 )
1 0 ・2 6
海 軍 労 働 組 合 聯 盟 第 13回 大 会 、
「労働報国精神 に基づ い た新綱
領 と新 宣 言 を採 択 」
11 ・
研 究 部 実 験 科 に お いて 石 炭 液 化
実験 1週間連続運転成功 する。
この 年
0 本 邦 最 初 の純 国 産 装 置 九 四式
分 解 蒸 溜 装 置 な る 。 (渡 辺 機
関 少 佐 、 工 藤 技 師共 同 設 計 )
0 ㊤ 海軍 軍 備 計 画 策 定 。 (4 年
継続 )
0 海 軍 燃料 備 蓄 目標 60 0万 M 。
(戦 時 2 ケ年 分 )
昭和 10年
廠長
193 5
山中
政 之少 将
純 歳 入 2 4 ,7 9 1,4 13 円
2 ・1 1
東 洋 酉達 工 業㈱ の 創 立 。
2 ・
合資 会社 徳 山 煉 炭 販 売 会社 別 業。
純 歳 出 2 4 ,4 4 1,4 13 円
この年
0 三 井 化 学㈱ ドイ ツ フ ィ シ ャー
(煉 炭 の 製 造 販 売 に従 事 )
4 ・
え て 海 軍 に 援 助 を 願 い 出 る。
10 ・ 1
デ ィー ゼ ル 機 関 に適 す る こ と
を 理 由 に援 助 決 定 。
徳 山 曹 達 工 業 、 従 業 員 15 名 の解
雇 に 反 対 し12 日間 にわ た り争 議。
式石油合成法の企業計画を携
町 政 廃 止 、 徳 山 市 政 施 行 。 (人
口 3 1,16 1人 )
11 ・15
0 石 炭 液 化委 員会 が 2 回 に わ た
第 1 回市 議会 議員 選挙行 わ れ
る。
り、 技 術 的検 討 会 を開催 す る。
。 海 軍 燃料 備 蓄 50 5万 M 。
昭和 1 1年
19 36
廠長
山中
政 之 中将
(〜 昭 和 11. 1 2)
1 ・1 5
ロ ン ドン軍 縮 会議 脱 退 を通 告 。
2 ・26
2 .2 6事 件 。
徳山海軍燃料廠年表
昭 和 1 1年
′
′
吉成
宗雄少将
19 36
5 ・28
(昭 和 1 1. 12〜 ) 8 ・7
純 歳 入 25 ,54 1,8 09 円
首、 外、 陸、 海、 蔵相で国策の
進 出 と軍 備 拡 充 )
燃 料 廠 内 に お いて 石 炭 液 化 実 験
1 1 ・2 5
日独 防 共 協 約 。
を行 う。 (満 鉄 、 各 大 学 、 研 究
こ の年
海 軍 労 働 組 合 聯 盟 と陸 軍 の 従 業
機 関 の専 門 家 を招 い て の公 開 実
5 ・
重要産業統制法改正公布。
基 準 を決 定 。 (大 陸 、 南 方 へ の
純 歳 出 25 ,32 8 ,9 87 円
2 ・7
2タ
員 組 合 に対 す る禁 止 の 影 響 によ
験 と工 業 化 の可 否 諮 問 )
って 、 名 称 も 「 海 軍 官 業 労 働 組
朝 鮮 窒 素 、 阿 吾 地 に石 炭 液 化 工
合 聯 盟 」 へ と変 更 され る。
場 建 設 に着 手 (竣 工 13年 末 )
6 ・
液 体 燃 料 問 題 に関 係 各省 協 議 会
再 開 す る。
8 ・
満 鉄 撫 川副 こ石 炭 液 化 工 場 建 設 者
工 (竣 工 14 年 末 )
10 ・
第 14回 海 聯 大 会 を共 済 会 館 で 挙
行 す る (10月 2 日 か ら 4 日 まで
の 3 日間 )。
12 ・
神 奈 川 県 大 船 に用 地 を買 収 し、
実 験 部 を新 設 す る 。
この年
0 海 軍 委 託 学 生 制 度 を燃 料 系 に
適 用 。 (S . 12 採 用 す )
0 徳 山 市 は大 迫 田 、 久 米 ケ後 方
面 に て 貯 油 場 敷 地 13 5,98 6 坪
の買収完了、 呉海軍建設部 に
おいて、 貯油槽工事施行中。
。 藤本技師、 分解揮発油に水素
添 加 し、 加 鉛 8 7 オ ク タ ン航 空
揮 発 油 製 造 実 験 成 功 す 。 (航
空燃 料 可 能 とな る) さ らに 、
工 藤 技 師 に よ る九 六 式 水 素 添
加 装 置 な る。
0 重 油 に 代 り原 油 貯 蔵 に方 針 変
更。
′
昭 和 12年
。 大型 優速 タ ンカー の 建造 助
成。
厳島
吉成
1 93 7
宗雄少将
5 ・1
(〜 昭 和 1 2. 1 2)
′
′
御宿
好 ′
′
施行)
7 ・7
(昭 和 1 2. 1 2〜 ) 9 ・10
純 歳 入 3 4,0 02 ,55 4 円
海 軍 工 務 規 則 の 改 正 。 (5 . 2 1
9 ・10
日中 戦 争 は じ ま る。
日本 海 軍 、全 中国 沿 岸 封 鎖 宣 言 。
軍 需 工 業 動 員 法 の 適 用 に関 す る
昭 和12年
1g37
純 歳 出 33 ,79 1 ,2 6 1円
3 ・2 5
九 六式 水 素 添 加 装 置 の 完 成 。
4 ・5
海 軍燃 料 廠 令 改 正 、 煉 炭 郡 は平
法律公布。
この 年
海 軍軍 備 無 条 約 時 代 に入 る。
3 ・2 4
海 軍 要 港 指 定 。 (徳 山 要 港 部 成
壌鉱 業 部 に移 管 さ れ 、 所 掌 業 務
に 潤滑 油 が加 わ る 。
6 ・7
石 炭液 化 の徳 山 会 議 開催 さ る。
(石 炭 液 化 の 企 業 化 計 画 案 の 発
表 検討 )
8 ・10
人 造 石 油事 業 法 及 び 帝 国燃 料 興
業 株式 会 社 法 発 布 。
10 ・
タイ 国 防省 製 油 所 新設 に あた り、
(バ ン コ ッ ク市 チ ョン ノ ン シ ー )
実 習生 2 0名 乗 廠 。 (昭 和 1 3年 11
月 ま で研 究 )
11 ・
政府 は石 油 類 6 0 万 t 緊 急輸 入 を
決定 し、 協 同 企 業 株 式 会社 を設
立 す る。
この年
0 江 口技 師 、 正 ブ タノ ー ル を脱
水 異 性 化 して イ ソ プ チ レ ンを
得 る方 法 を 発 明 す る。
。 商工 省 外 局 と して 、 燃 料 局 設
置、 海 軍 よ り部 長 1 、 課 長 1 、
課員 2 名派遣協力す ることと
な る。
0(
∋軍 備 計 画 策 定 。 (5 年 継続 )
。 燃 料 備 蓄 重 油 4 00 万 t 、 原 油
100万 t 、 航 空 揮 発 油 若 干 、
計 608 万 k ゼ。
昭和 13年
廠長
1938
御宿
好少将
純歳 入 36 ,79 3,5 19 円
純歳 出 36 ,4 6 9,6 57 円
1 ・
保土 谷 化 学 、 四 エ チ ル鉛 の共 同
研究 を 申 しで る 。
3 ・3 1
9 ・
。灯軽油の水素添加分解技術 な
る。
向 道 ダ ム起 工 。
(昭 和 17 年 10 月
通水)
4 ・1
航 空 本 部 地 下 室 で 実 験 を行 う。
この年
航 空 機 製 造 事 業 法 公 布 。 (8 . 3 0
施行)
3 ・
四 エ チ ル鉛 製 造 装 置起 工 。
「水 ガ ソ リ ン事 件 」 本 多 維 富 が
石 油 資 源 開 発 法 発 布 。 (8 . 1 施
行)
3 ・3 0
燃料 廠 令 の改 正 、 「 実 験 部 」 を
新設 す る。
5 ・
立)
3 ・2 8
国 家 総 動 員 法 公 布 。 (物 資 動 員
計画)
5 ・1
揮発油、 重油の購買券制度の採
用。
徳山海軍燃料廠年表
昭和 13年
193 8
0 海 軍 で は技 術 要員 確保 の ため、
1 2 ・1 0
短期現役制度を定め燃料系 も
この 年
化 学 外 各 分 野 に亘 る要 員 を 募
封
海軍連合航空隊令公示。
。 昭 和 8 年 の国 際 連 盟 か ら脱 退
に 伴 い 、 国 際 労 働 機 構 (I L O )
集 す る。
か ら も日本 は脱 退 した 。
0 液 体 燃 料 工 場 五 工 場 (川 崎 、
0 徳 山燃 工 会 で は、 生 活 刷 新 運
名古屋、 横浜、 瀧川、 留萌)
動 を実 施 。
着工。
。 横 田 機 関 中 佐 、 鈴 木 機 関少 佐、
高橋技師、 手塚技師、 九八式
水素添加装置完成さす。
0 大 宮技 術大 尉担 当で 潤 滑 油
(航 空 用 ) に対 し、 プ ロパ ン
脱 涯、 プ ロパ ン脱 蛸、 フ ユノー
ル抽出を組み合わせた装置を
完成す。
0 藤 本 技 術 少 佐 、 野 村 技術 大 尉
担当で、 重合ついで、 水添に
よ り、 加 鉛 100 オ ク タ ンの 航
空 揮 発 油 を 得 る。
昭 和 14 年
193 9
廠長
御宿
好 少将
1 ・17
′
′
鍋島
茂明 ′
′
3 ・25
(昭 和 14 . 8 〜 ) 5 ・12
純歳 入 4 3,8 20 ,69 3円
7 ・
純 歳 出 43 ,56 1 ,9 14 円
2 ・2 0
満鉄 撫 順 液化 工 場 竣 工 。
4 ・1
タイ へ宮 崎首 席 指 導 官 以 下 2 7名
出張 、 タ イ燃 料 廠 建 設 に協 力 す
8 ・
I
9 ・
ノモ ンハ ン事 件 。
ア メ リカ、 日米 通 商 航 海 条 約 の
ドイ ツ軍 ポ ー ラ ン ド進 撃 開 始 す
る。 (第 二 次 世 界 大 戦 は じま る )
9 ・2 3
商工省、 石油配給統制規則を公
布 。 (石 油 統 制 本 格 化 )
岩 国 市 陸軍 燃 料 廠 着 手 。 (昭 和
10 ・18
軍需品工場事業場検査令公布。
16年 12月 稼 動 )
10 ・
海軍官業労働組合聯盟はその名
原油 、 高級揮発油 、 イソオクタ
称 か ら労 働 組 合 とい う字 句 を 削
ン、 ネ オ ヘ キ サ ン、 航 空 潤 滑 油 、
除 して 、 「海 軍 工 員 勤 労 興 国 組
エ チ ル フ ル ー ド等 約 5 千 万 円 特
合 聯 盟 」 と改 称 。 この 時 か ら全
別輸入す。
員 加 入 制 の 組 合 とな った 。
8 ・
二 臭 化 エ チ レ ン製 造 装 置 起 工 。
12 ・−
16
9 ・
四 日市 海 軍 燃 料 廠 の建 設 に着 手
12 ・2 2
す。
g ・
軍用資源秘密保護法公布。
廃 棄 通 告 を 行 う。
る 。 (S . 1 5. 9 まで )
5 ・
閣議、 生産力拡充計画要綱の決
定 。 (3 月 17 日委 員 会 設 置 )
(〜 昭 和 14 .8 )
軽 油 を 水 添 分 解 して、 92 オ ク タ
ン価 ガ ソ リ ンを得 る た めの 九 八
総 動 員物 資 使 用 収 用 令 公 布 。
日米 新 通 商 航 海 条 約 の 締 結 を 拒
絶。
12 ・
ア メ リカ 、 石 油 の 道 義 的 輸 出 禁
止を実行、 航空揮発油製造装置
βg
式分解水添装置が完成 。 翌年、
昭和14年
1939
92オクタン価 を得 るけれども、
能力 は計画 に達 しなか った。
この年
お よび製造権の輸出を禁止。
この年
物資不足 によって生産の停滞 と
物価騰貴がお こる。
。 朝鮮窒素興南工場 にて、 年産
30,000kゼイ ソオ クタン工場 の
建設 に着手。
0 協同企業で輸入 した貯油71万
M を陸軍に移管す。
o u o p 式接触分解法並 に U O P
式イ ソオ クタン合成法導入。
0 燃料廠内の研究部を漸次、 大
船 に移 し、 化成部を設置す。
。 液体燃料工場 6 工場 (
内渕、
宇部、 吉林、 尼崎、 若松、 撫
順)着工す る。
。 ⑳軍備計画策定。 (
㊤ 計画 の
約 4 倍の規模で 5 ケ年継続 )
昭和 19年 度予定の⑳計画完成
後の兵力は主 要戦 艦280隻 、
130余万 t 、 航空兵力128隊、
保有 実用機 2,400、 及 び練習
機850 とな る予定。
昭和 15年
1940
厳島
鍋島
茂明少将
2 ・21 呉鎮守府 の命 により、 燃料廠 に
純歳入 74,195,180円
純歳 出 73,858,549円
て第 1 回防空訓練を 3 日間行う。
3 ・
1 ・20 朝 日文化賞 、 石炭 液化法研究 と
出光商会 (
明44設 立)、 出 光興
産 に改組。 資本金 4 百万円。
同工業化功労者 に対 して与え ら 6 ・10 羽仁潔海軍大佐、 徳山市第 2 代
れる。受賞者 ・海軍燃料廠関係者
河瀬
真
小川
亨
横田 俊雄
外 、 満鉄 2 名
朝鮮 石炭 1 名
4 ・
市長 に当選。 (久米 ・加 見村 と
の合併計画進む)
7 ・27
8 ・28 蘭領 イン ド特派大使 に商工相小
林一三を任命、 8 .30出発 、 9 .
官制改正 に依 り、 従来の見習工
12バ タビア着、 9 .13石 油交 渉
員教習所 を工員養成所に改名、
また製油部 を分割 し化成部を設
5 ・
日本、 武力行使を含む南進政策
決 まる。
開始。
8 ・
アメ リカ、 特定石油輸出許可制
置す 。 (
徳山)
実施。 高級航空揮発油 (
航空機
三井鉱 山㈱三 池工場 、 フィシャ
用ガ ソ リン)、 同 原料 油、 四エ
一法 による石炭か らの石油の合
チ ル鉛な らびにその混合物、 層
成開始 。 (
設計 目標 の %の能 力
鉄の対 日輸出を禁止。
徳山海軍燃料廠年表
昭 和 15 年
に と ど ま る )脱 硫 の 不 備 と触 媒
194 0
9 ・2 7
の 不 足 の た め に生 産 上 が らず 。
8 ・
9 ・
四 エ チ ル鉛 製 造 装 置 (一 三 合 成
且ヲ
日独 伊 3 国 同 盟 、 ベ ル リンに て
調印。
10 ・ 1
山 口県 熊 毛 郡 光 町 に海 軍 工 廠 を
第一装置)完成。
新 設 。 (初 代 工 廠 長
日本 石 油 、 フ ル フ ラ ー ル法 に よ
少将)
妹 尾知 之
る高 級 潤 滑 油 を 製 造 。 (航 空 用
を 意 図 した が 、 戦 車 用 に と ど ま
る)
12 ・
台湾 総 督 府 に 天 然 ガ ス 研 究 所 設
立。
この 年
。 日米 通 商 条 約 失 効 前 に航 空用
原 油 、 イ ソオ ク タ ン、 航 潤 、
エ チ ル フル ー ド等 1 億 五 千 万
円特 別輸 入 す 。
0 油 槽 船 建 造助 成協 会設 立 。
0 帝 国石油 資 源開 発㈱成 立 。
(日石 、 日鉱 、 中 野 、 旭 、 小
倉 、 北樺 太石油、 協和鉱業 )
昭 和 16 年
廠長
鍋島
19 4 1
茂 明少 将
3 ・15
(
〜 昭 和 16 .9 )
〝
御所
帝 国 石 油 株 式 会 社 令 制 革 。 (9
月 1 日 に帝 国 石 油 ㈱ 創 設 、 石 油
静 中将
資 源 開 発 ㈱ を 吸 収 )。
(昭和 16 .9 〜 ) 4 ・13
日 ソ中 立 条 約 、 モ ス クワ で調 印。
純 歳 入 10 5 ,153 ,26 5 円
4 ・16
日米 交 渉 正 式 に は じま る。
純 歳 出 104 ,0 3 1,5 13 円
6 ・2 2
独 ソ戦 始 ま る。
1 ・
四 日市 (第 二 )海 軍 燃 料 廠 稼 動 。
6 ・2 5
南部仏印進駐。
4 ・
∴ 臭 化 エチ レン製 造 装 置 完 成 。
7 ・2 5
米 国 、 在 米 日本 資 産 凍 結 。 (26
4 ・19
官 制 改 正 に よ り、 徳 山 海 軍 燃 料
廠 を 第 三 海 軍 燃 料廠 と改 称す る。
8 ・1
米 国 、 対 日本 石 油 輸 出 全 く停 止。
(約 2 6万 坪 )
9 ・6
御前会議、 帝国国策遂行要領を
日英 国 、 27 日蘭 印 )
第 一、 大 船 。 第 二 、 四 日市 。 第
決定。
三、 徳山。 第四、 新 原。 第五 、
9 ・2 5
海軍 航 空廠 令 。 (1 0. 1 施 行 )
平 壌 。 徳 山 の 研 究部 は第 一
−
一へ 、
9 ・
南 方 石 油 資 源 の獲 得 強行 の 具 体
採 炭 郡 は 第 四 へ 、 鉱 業 部 は第 五
的 開発 機関 、 特設 部隊 な る。
へ 移 り、 従来 の製 油 郡 は精 製 部
1
と 改称 す 。
7 ・1
一 三合 成 の再 議 溜 釜 が爆 発 火 災
を お こ し、 ケ ガ人 を だ す 。
8 ・26
(和 住 海 軍 少 将 外 22 名 )
10 ・5
東洋酉達 、 耐爆剤の原料で ある
臭 素 製 造 工 場 の 起 工 式 を 行 う。
(昭 和 17 年 2 月 完 成 )
大 本 営 、 連 合 艦 隊 に作 戦 準 備 を
命令。
12 ・8
米 英 、 対 日宣 戦 布 告 、 太 平 洋 戦
争 始 ま る 。 (ハ ワイ 真 珠 湾 空 襲 )
昭 和 16 年
9 ・
194 1
㊤ 軍 傭 計 画 策 定 、 そ の他 ㊥ ④
計 画策 定 。
12 ・
日本 曹 達 (二 本 木 )陸 ・海 軍 の
命 令 で 四 エ チ ル鉛 を生 産 、 翌 年
保 土 谷 化 学 (郡 山 ) も生 産 、 戦
後 中止 。
この 年
。 油 槽 船 増 強 三 ケ年 計 画 、 油 槽
船助成法成立。
。 優 速 タ ンカー 48 隻 48 5 ,000 t 。
(内海 軍 16万 t 徴 用 、 需 要 急
増 の た め南 方 よ りの返 送強 イヒ)
。 大 東 亜 戦 争 突 入 直 前 の海 軍 油
槽 苓 量 7 ,33 9,0 00 kg 。
(うち徳 山 1,5 94 ,00 0k ゼ)
昭和 17年
194 2
厳島
御所
静中将
純 歳 入 8 2 ,9 19,54 0 円
1 ・18
日独 伊 軍 事協 定 の 調 印 。
2 ・2
㈲ 日本 化 学 繊維 研 究 所 、 ポ リ ビ
純 歳 出 8 1 ,3 82 ,66 9 円
1 ・2 4
2 ・11
ニ ル ア ル コー ル (合 成 一号 ) の
タ ラ カ ン及 パ リッ クパ パ ンに上
特 許 を 取得 。
陸占領。
2 ・
食 糧管 理 法 の制 定 。
東 洋 嘗 達 、 海 軍 の 要 請 に よ り、
3 ・
宇 部 興 産㈱ の創 立 。
四 エチ ル 鉛 製 造 の た め の 臭 素 を
4 ・1
徳 山 市 は 加 見 村 、 久 米 村 を 吸収
海 水 か ら生 産 。
2 ・15
合 併 す る 。 面 積 68kd 、 戸 数 9 ,74 5
ス マ トラ中 部 油 田 及 バ レ ンバ ン
製 油 所 占領 。
3 ・
第 百 一 海 軍 燃 料 廠 設 置 。 (本 廠
サ マ リン ダ、 支 廠 タ ラ カ ン、 和
住篤太郎廠長)
5 ・
徳 山 に て エ チ ル フル ー
ド製造 開
始。
5 ・
海 軍 燃 料廠 、 日本 窒 素肥 料 ㈱ 共
同 開 発 に よ りア セ チ レ ンか らの
イ ソオ ク タ ンの工 業 生 産 開 始 。
6 ・
陸 海 軍石 油 委 員会 設 置 。
6 ・
台 湾 に 第六 海軍 燃 料 棒 建 設 に着
手。
6 ・
改 ㊧ 軍 備 計 画 策定 。 (航 空 優 先 )
7 ・
石 油 精 油 業 7 ブ ロ ックへ の統 合
完 了 。 (日本 、 昭 和 、 丸 善 、 三
菱 、 興 亜 、 東 亜燃 料 工 業 、 日本
鉱 業 ㈱ の 7 社 中心 )
戸 、 人 口4 4 ,8 8 2人 。
6 ・5
ミッ ドウ ェ ー 海 戦 。 (4 空 母 を
失 い 戦 局 の 転換 とな る )
徳山海軍燃料廠年表
昭 和 1 7年
1g 42
9 ・
第 百 二 海 軍 燃 料 廠 設 置 。 (パ リ
9 ・
ックパ パ ン、 森 田真 一 廠 長 )
満 鉄 (撫 順 )石 炭 液 化 工 場 で は
β古
石 炭 ペ ー ス トを水 添 して 、 垂 質
油 を得 る 。 194 0年 の試 運 転 2 ケ
月 の連 続 運 転 以 後 、 石 油 水 添 分
解 ガ ソ リ ン装 置 に 転 換 す る 。
(戦 後 、 中 国 で 頁 岩 油 の 水 添 に
転用 )
この 年
昭 和 18 年
。 南 方 還 送 油 149 万 M 。
廠長
19 43
御所
静 中将
2 ・1
純 歳 入 80 ,04 5,44 7 円
ガ ダル カナ ル 島 撤 退 。 (以 後 守
勢 とな る)
純 歳 出 78 ,42 7 ,3 12 円
4 ・1
三菱銀行徳山支店開業。
3 ・12
石油専売法公布。
8 ・2 7
閣議、 地下資源緊急措置要綱を
7 ・
朝 鮮 人 造 石 油 (阿 吾 地 )、 内 部
決定。
熱 交 換 と電 熱 加 熱 を 合 併 した 反
9 ・
イタ リア は連 合 国 に無 条 件降 伏。
応 簡 で 石 炭 ペ ー ス トを 水 添 して
10 ・
軍需会社法公布。
垂 質 油 を 得 た。 (の ち軍 命 令 で
11 ・ 1
軍需省、 運輸通信省、 農商省各
メ タ ノ ー ル工 場 に転 換 )
11 ・
この年
海 上 護 衛 総 司 令 部 が設 置 され る。
省公布。
11 ・2 0
。 南 方 還 送 油 2 65 万 M 。
海 軍 の 要 請 に よ り要 港 都 市 協 議
会結成。
11 ・2 2
第 1 回 カ イ ロ会 談 、 (〜 11 月 26
日ま で )
昭 和 19年
廠長
御所
静中将
19 44
2 ・4
′
′
沢
連
′
′
4 ・1
村 、 境 野 村 合併 、 人 口8 5 ,0 00人 。
純 歳 入 34 1,59 0 ,8 06 円
純 歳 出 34 1,3 72 ,6 7 1円
3 ・27
4 ・
8 ・
学徒 勤労令、 女子挺 身隊令の公
母 、 航 空 機 の 大 半 を失 う)
布。
1 0 ・24
権 を ソ連 に移 譲 す 。
10 ・
第 二 海 軍 燃 料 厳 に お い て 、 2,0 00
この 年
基完成。
呂号委員会設置。
レイ テ 沖 海戦 (日本艦 隊 の突 入
失 敗 、 連 合 艦 隊 の 主 力 を 失 う)
日 ソ協 定 成 立 し、 北 樺 太 石 油 利
バ ー レル / 目の 接 触 分 解 装 置 2
7 ・
マ リア ナ 沖 海戦 (日本 海 軍 、 空
燃 料 需 給 対 策 委 員会 が設 置 さ る。
(委 員長 、 海 軍 次 官 )
3 ・
6 ・19
石油 5 社、 人造石油 6 社軍需会
社 に指 定 され る。
徳山市、 櫛ヶ浜町、 富 田町、 福
川 町 、 大 津 島村 、 夜市 村 、 戸 田
(昭 和 19 .5 〜 )
1 ・
文部 省 、 大 学 、 高 等 専 門学 校 の
軍 事 教 育 強 化 方針 を発 表 。
(〜 昭和 19 .5 )
神 風特攻隊。
0 海 上 輸 送 体 制 が崩 壊 して 、 軍
需 生 産 は麻 痺 状 態 に な る 。
β6
昭 和 19 年
 ̄
7 ・
1 944
軍 需 局 に特 薬 部 、 第 一 海 軍 燃 料
厳 に濃 縮 郡 設 置 。 (ロ ケ ッ ト燃
料 をつ くる た め )
ドイ ツ駐 在 海 軍 武 官 よ り松 根 油
情 報 入 る。
9 ・
第 二 海 軍 燃 料 廠 (四 日市 )の 接
触分解装置 が、 U O P 社
リカ ) の フ ロー シー
(ア メ
トを基 礎 に
完 成 、 操 業 す る。
10 ・2 3
農 商 省 、 松 根 油 緊 急 増 産 対策 措
置 要 綱 を 決 定 。 (各 省 次 官 会 議
付議)
11 ・
亜 号 委 員 会 設 置 。 (ア ル コ ー ル
配合燃料)
12 ・
第 一 海 軍 燃 料 廠 にお いて 松 根 油
生産本部を設置す。
この年
0 第三海軍燃 料廠 、 U O P 式 の
石油精製用接触分解 プラン ト
を建設。
0 南 方 還 送 油 10 6万 M 。
昭和 20年
廠長
194 5
沢
連中将
i 〜 昭 和 2 0. 5 )
〝
渡辺伊三郎少将
(昭 和 2 0 .5 〜 2 0. 1 1)
2 ・4
ヤ ル タ会 談 。
3 ・9
東 京 大 空 襲 。 (〜 3 . 10 )
5 ・7
独軍、 連合国への無条件降伏。
5 ・24
厚生 、 軍需省、 戦時要員緊急要
純 歳 入 7 22 ,28 4 ,3 66 円
務 令 公 布 。 (職 場 死 守 の 重 要 産
純 歳 出 7 22 ,04 1 ,9 45 円
3 ・16
松 根 油 等 拡 充 増 産対 策措 置要綱 。
5 ・10
徳 山 へ 第 1 回 空 襲 、 第 三 海軍 燃
5 ・
業要員指定 )
7 ・26
半 を焼 失 。 (催 災 人 口 16 ,5 12人 )
料 廠 、 大 浦 肝 油 所 、 徳 山鉄 板 被
8 ・6
広 島 に原 子 爆 弾 投 下 。 (8 .9長 崎 )
爆 、 廠 内 29 3名 死 亡 。
8 ・8
8 ・15
ソ連 、 対 日宣 戦 布 告 。
ポ ツ ダ ム宣 言 受 諾 。 (第 ∴ 次 世
9 ・2
界 大 戦 終 る)
G IIQ 、 軍 需 生 産 全 面 停 止 を 指
この年
令。
0 終戦後の就航可能 タンカー は
6 月までに第二、 三 、 六海軍燃
料廠爆撃を受け壊滅す。
10 ・
石 油 各 規 則 等 の廃 止 。
燃 料 廠 跡 を 硫 安 製 造工 場 に転 換
す る こ とを G H Q が非 公 式 に 承
11 ・1
認 す る。
海 軍 共 済 会 病 院 を徳 山市 戦 災 者
互 助 会 徳 山 中 央 病 院 と 改称 し、
1 1 ・30
徳山へ第 2 回空襲、 市街地の大
再 出 発 す る。
海 軍 省 廃 止 (勅 令 第 68号 ) に伴
い、 第 三 海 軍 燃 料廠 消滅 す る。
5 1隻 106 ,7 17 t 。
徳山海軍燃料廠年表
昭和21
2 ・
石 油業 法 、 石 油 専 売 法 等 の廃 止。
19 46
3 ・
日本 肥 料 ㈱ は硫 安 工 場 建 設 の た
1 1 ・3
37
新 憲 法 の 公 布 。 (昭 和 2 2 . 5 . 3
施行)
め整 地 作 業 に入 る 。
4 ・1
徳 山 中央 病 院 の設 置者 、 山 口県
社 会 保 険 協 会 に移 る。
5 ・
G H Q 、 第三海軍 燃料 廠を 賠償
物 件 に指 定 、 大 蔵 省 の所 管 とな
り、 そ の 評 価 は 、 土 地 1,48 2 ,7 63
坪 余 、 建 物 58 ,524 坪 、 機 械 3 ,7 95
台 、 船 舶 140 隻 で あ った 。
9 ・
G H Q 、 太平洋岸製油所の操 業、
11 ・1
G H Q 、 賠償施設 に 4 百 軍需 工
11 月末 で 禁 止 を 指 令 。
場 を指 定 。
昭 和 2.3年
4 ・10
194 8
旧第 三 海 軍 燃 料 廠 、 徳 山 曹 達 工
1 ・1
徳 山港 開港 場 に 指 定 さ れ る。
場 前 、 お よび 徳 山 公 園 を 会 場 と
11 ・12
極 東 軍 事 裁 判 、 被 告 2 5人 に判 決
して、 徳 山大博 覧会 を開 催。
(6 月 7 日 ま で )
6 ・5
宣告 。
12 ・18
G H Q 、 経済安定 9 原則を発表。
この 年
0 ド ッジ ・ラ イ ンの強 化 によ り、
大迫田の旧第三海軍燃料廠第 8
号 地 下 タ ン ク、 中 学 生 の マ ッチ
の火の投【
F に よ り爆 発 す 。
7 ・
G H Q 日本 肥 料 ㈱ に 対 す る接 収
地 一 時 使 用 許 可 取 消 され 、 肥 料
工 場 転 換 計 画 中 止 す る。
昭和 2 4年
4 ・
194 9
5 ・
出 光 興 産 他 9 社 、 元 売業 者 と し
て 指 定 受 く。
石 油製 品の値 引 競争 漸 次 激
G H Q 、 賠償施 設の撤 去取 消 し
化。
を 指 令 。 (賠 償 指 定 の 解 除 )
7 ・
G H Q 、 太平洋 岸製油 所 の操業
再 開 と原 油 輸 入 許 自Jの覚 書 を 発
表。
12 ・
々
/
旧 第 三 海 軍 燃 料廠 跡 地 2 0余 万坪
の うち 、 一
一部 は 出光 興 産 、 徳 山
市 、 防 府 油脂 工 業 、 都 濃 郡 生 産
加 工 農 業 協 同組 合 連 合 会 、 日本
専 売 公 社 、 日本 特 殊 化 成 工 業 、
な ど に払 下 げ られ たが 、 石 油 精
製 は G 一寸Q の許 可 な らず 。
3β
昭 和 2 5年
1 2 ・23
1 95 0
米 軍 が 旧第 三 海 軍 燃 料 廠 跡 地 の
6 ・25
うち 土 地 11 9,0 00 坪 、 建 物 43 棟
朝 鮮 動 乱 の 勃 発 。 (昭 和 28 年 7
月 28 日休 戦 協 定 の調 印 )
6 23 坪 を 接 収 使 用 す る。
昭 和 2 6年
2 ・末
1 95 1
徳 山 の (D u o so l)溶 剤 抽 出装置 、
9 ・8
プ ロパ ン脱 歴 青 装 置 、 第 三 真 空
蒸 溜 装 置 (空 襲 で も破 壊 され な
サ ンフ ラ ン シ ス コ講 和 条 約 の 調
印。
こ の年
。 イ ラ ン、 石 油 業 国 有 化 問題 を
か っ た唯 一 の機 械 )、 東 亜 燃 料
め ぐ り、 紛 争 激 化 、 ラズ マ ラ
工 業 和 歌 山工 場 に払 下 げ、 解 体
首 相 暗 殺 さ る。
撤去完了。
4 ・
G H Q 、 石 油 行政 権
(外 貨 ・価
格 以 外 ) を 日本 政 府 に移 譲 。
12 ・
出光 興 産 タ ンカ ー
日章 丸
(18 ,774 t )完 成 。
昭和 28年
195 3
5 ・
日章 丸 、 イ ラ ン揮 発 油 を 積 載 初
輸入。
g ・
旧第 三 海 軍 燃 料 廠 跡 地 の うち 、
東 川 以 西 約 7 万 坪 の うち 、
45 ,17 3坪 を昭 和 石 油 ㈱ に 払 下 げ
決定。
0 28 年 度 末 まで に 処 分 され た 旧
第 三 海 軍 燃 料 廠跡 地 の総計 は、
土地 7 04 ,57 4坪 (価 格 1,g 16,1 94
円 )、 立 木 19石 (価 格 9 50 円 )、
建 物 50 ,08 7坪 (価 格 13 ,244 ,93 0
円 )、
船 舶 129 隻
(価 格
3 ,2 43 ,77 1 円) に達 した。
昭 和 2 9年
4 ・
195 4
昭 和石 油㈱ 、 大蔵 省 よ り旧第 三
6 ・
海軍 燃 料 廠 跡 地 の 川西 地 区 4 万
通産省、 石油化学育成方針を決
定。
5 千 坪 の 払下 げ を 受 け 、 製油 所
建 設 の起 工 式 を あ げ る 。
11 ・
出光 興 産 、 無 為替 輸 入 の イ ラ ン
石 油 、 元 売 5 社 へ配 分 決 定 。
昭 和 30年
19 55
1 ・14
旧第 三海 軍 燃 料 廠 跡 地 12万 坪 の
7 ・13
米 軍 接収 解 除 。
2 ・12
出 光 興産 、 昭和 石 油 両 社 の代表 、
(5 ケ年 計 画 ) を発 表 。
11 ・
石油精製、 元売両懇話会を解消
11 ・
通 産 省 、 東 亜 燃 料 工 業 ・出 光 興
市 議 会 に 出席 し、 旧第 三 海 軍 燃
料 廠 跡地 に工 場 建 設計 画 を説明 。
8 ・19
通産省、 石油化学工業育成対策
し、 石 油 連 盟 を 創 立 した 。
旧 第 三 海軍 燃 料 廠 跡 地 の うち、
産両者の石油類バ ー ター 輸入を
東 川 以 東 を 出 光興 産 に払 下 げ内
許可。
徳山海軍燃料廠年表
昭 和 30 年
定 、 東 川 以 西 を政 府 買 上 げ 。
19 55
8
・26
閣 議 、 四 日市 、 徳 山 、 岩 国 の 旧
軍 燃 料 廠 を昭 和 石 油 ㈱ 、
産 ㈱ 、
出光 興
日本 鉱 業 ㈱ 、 及 び三 井 石
油 化 学 ㈱ に払 下 げ了 解 。
昭 和 3 1年
4
・
19 56
旧第 三 海 軍 燃 料 廠 の う ち川 東 地
区 12万 坪 を 出 光 興 産 に 払 下 げ る 。
(昭 和 32 年 5 月 29 日 製 油 所 竣 工 )
昭 和 32 年
3 ・
1 957
出光 興 産 は 、 U O P 杜 の 一 括 設
計 、
日揮 の建 設 で、 新 製 油 所 を
徳 山 に 設 置 し た 。 (常 圧 蒸 溜 3 .5
万 バ ー
レル 水 素 化 精 製 、 接 触 改
質 、 F C C 等 ) 12月 に は 8 5 ,0 00 t
の マ ンモ ス タ ンカ ー を就 航 さ せ
た。
昭 和 35 年
19 60
9
・8
旧第 三 海 軍 燃 料 廠 、 研 究 部 旧蔵
図 書 5 ,47 7冊
(評 価 2 ,708 ,6 70 円 )
は 、 昭 和 2 3年 頃 山 口 大 学 工 学 部
に納 入 され たが 、
この 日付 で 中
国 財 務 局 山 口財 務 部 よ り、
山 口
大 学 工 学 部 に受 入 れ され る。
・
小
βタ
40
年表参考文献
岩波書店編集部『近代日本総合年表』S.43.
朝日新聞社『朝日年鑑』.
防長 〝「防長新聞」.
徳山市史編纂委員会『徳山市史』上、下.
〝
『徳山市史史料』上、中、下.
徳山町(市)議会議事録.
大嶺炭田史編纂委員会『続大嶺炭田史』S.46.
岩燃史編纂委員会『陸軍燃料廠史岩国編』S.54.
東洋曹達ⅨⅨ『社史四十年東洋曹達』S.53.
海軍省『海軍省予算』、「燃料廠作業歳入歳出予定計算書」.
燃料懇話会編『日本海軍燃料史』上、下.
海軍有終会編『近世帝国海軍史要』明治百年史叢書.
海軍省編『海軍制度沿革』巻二、
〝
〝 『海軍制度沿革』巻三(1)、
〝
武田秀雄伝刊行会『武田秀雄伝』S.19.
渡辺伊三郎『思い出の記』S.51.
石油学会編『石油学会誌』18号、三井啓策、S.52.
南満州鉄道株式会社『撫順油母貢岩事業連合協議会記録』T.14.
朝日新聞社『史料明治百年』S.41.
日本石油株式会社編『日本石油史』S.33.
岡部 彰『石油』S.61.
飯島 孝『日本の化学技術一企業史にみるその構造−』S.56.
竹内理三他編『日本史辞典』S.49.
法政大学大原社会問題研究所編『社会・労働運動大年表』第一巻、S.61.