設備診断支援システム

PM優秀商品賞を2度受賞!
設備診断支援システム
Advanced Maintenance Inspection Support System
Version 5
設備標準
・機器・配管台帳
・PFD、図面
検査計画
・長期・当年計画
検査履歴
設備情報
閲覧・検索
A-MIS
A-MIS
損傷予測
・要約、詳細結果
・写真
肉厚測定
結果
・測定位置図
・経年グラフ
損傷事例
管理・検索
損傷発生
条件DB
豊富な保全業務経験とノウハウを活かし、
ユーザーの声を反映した設備診断支援システムA-MIS
石油精製・石油化学・一般化学プラントなどの各種装置の設備診断業務を遂行するにあたっては、設備の長期連続運転に
対応すべく、予知保全的な考え方に適した設備管理システムの導入が重要となります。
弊社では、長年にわたる保全業務により蓄積した豊富な現場経験とノウハウをベースに「設備診断支援システム A-MIS」を
開発し、多くのユーザーに高い評価を頂いてまいりました。A-MIS は設備台帳管理機能や保全履歴管理機能にとどまらず、
保全履歴データを有効に活用する予知保全機能を搭載した先進の設備診断支援システムです。
A-MIS を利用することにより、設備診断業務の PDCA サイクル*における各作業の効率化・省力化が可能となります。
更に A-MIS Ver.5 ではユーザーのご要望を反映し、蓄積された検査データの見える化など機能を拡充いたしました。
*Plan(検査計画の立案)、Do(検査の実施)、Check(検査結果の評価)、Act(検査計画の見直し)
特 徴
●図面とリストの同時表示画面
1.操作が簡単
A-MIS は弊社の保全業務を通じて蓄積した現場
経験とノウハウおよびユーザーのご要望をベース
に開発していますので、どなたでも違和感なく簡単
に操作できます。また、パッケージとして保全検査
業務に必要と考えられるあらゆる機能を準備して
いますので、特別な作り込みの必要がなく導入し
たその日からすぐに利用して頂けます。
2.ネットワーク対応
A-MIS は DBMS として定評のある Oracle に対応し
C/S 環境で動作しますので、複数の利用者が同時
に情報を登録・閲覧できます。また Personal Oracle
環境では、パソコン 1 台での利用も可能です。
●プロットプラン表示画面
3.ユーザーごとのセキュリティ
パスワードによるセキュリティ機能により、ユーザ
ーごとに利用権限の区分が可能です。
4.検査データの見える化
■ 風船登録機能
新たに開発した風船登録機能により、検査図面
上に検査位置を示す風船番号を簡単に描画する
ことができます。風船のタイプは、○□△◇の 4
種類から選択でき、サイズも指定可能です。ここ
で描画された風船は、検査結果などのデータベ
ースと連動しており、余寿命や検査の判定レベル
などにより表示色が変わるなど、検査結果の評
価ツールとして有効に活用できます。
●風船描画機能による測定点番号登録画面
●機器リスト画面
■ マークアップ機能
新たに検査図面上に保全履歴を描くためのマー
クアップ機能(ペイントブラシのような描画機能)を
開発しました。この機能を利用することにより、他
の描画ソフトを利用せず、A-MIS だけで図面上へ
の保全履歴の書き込みができます。
●機器・配管仕様台帳画面
機 能
1.情報閲覧・検索機能
情報閲覧モードでは、初期画面のプロットプラン
→PFD→機器・配管をクリックすることで、簡単に
必要な保全情報が引き出せます。また、強力な
検索機能により、仕様・経歴などの検索条件に該
当する機器・配管を PFD 上に表示することが可
能です。これらの機能により装置全体の劣化傾
向の把握、保全情報の継承が簡単に行え、膨大
な報告書の中から保全情報を探し出す労力と手
間から解放されます。
●マークアップ機能による保全履歴描画画面
2.機器・配管台帳管理機能
●目視・非破壊検査計画画面
静機器・配管の設備台帳が効率良く管理できます。
特に配管は「台帳管理(ラインインデックスによる
管理)」と「図面管理(現場利用図面による管理)」
の 2 つの管理方法で整理し情報を結び付けること
により、現場作業に合った管理が可能です。これ
によりエリアが広範囲にわたり管理が困難な配管
も効率よく管理できます。
3.図面閲覧機能
A-MIS 専用 CAD ビュアーが組み込まれており、
CAD ソフトがインストールされていないパソコン上
でも自由に CAD 図面を閲覧することが可能となり
ました。DXF、DWG の CAD ファイル以外にも BMP、
JPEG、TIFF 形式などのイメージファイルの表示も
可能です。お客様の資料がそのまま利用できま
すので、初期導入費用の低減にもつながります。
4.検査計画機能
目的別に TBM・CBM*を使い分けた検査計画立案
とシステム上で機器・配管ごとに長期計画が登録
できます。例えば目視・非破壊検査に関しては
TBM 機能で、定点肉厚測定に関しては腐食進展
傾向を考慮した CBM 機能で次回の検査箇所を自
動的に抽出します。この機能を活用することで、検
査計画にかかる労力が大幅に削減されます。
*Time Based Maintenance(時間基準保全)
Condition Based Maintenance(状態基準保全)
●全体計画画面
●肉厚計画画面
■ 肉厚検査計画機能
A-MIS Ver.5 では、測定点ごとの星取表が表示で
きるようになりました。測定点ごとに TBM・CBM の
計画が、星取表上で一目で確認できます。また、
計画画面上に肉厚定点図面が表示されるので、
問題箇所も一目で確認できます。
■ 肉厚計画一括処理機能
複数の計画ルールを登録し、1 回の操作で、これ
ら複数の計画を一挙に立案することのできる一括
計画処理機能を準備しました。
5.保全履歴管理機能
「検査結果要約」「目視・非破壊経歴」「肉厚測定経
歴」の管理が可能です。これらのデータと図面と
の関連付けが行え、目視・非破壊検査結果の一
部として、写真情報、報告書の管理も可能です。
関連ソフトウェア
●検査結果要約登録画面
●目視・非破壊データ登録画面
A-MIS の他、設備管理に関する次のソフトウェアを
準備しています。
1.損傷予測機能(PREDICT)
プラントなどの設備に使用されている金属材料に対
して、「使用材料」「温度」「流体」を入力することで、
発生が予測される損傷を簡単に抽出できます。
2.損傷事例管理機能(EXAM)
プラント内で発生したトラブル事例を管理するシス
テムです。「いつ」 「どこで」 「どのような損傷が発
生したか」 の登録が可能です。
3.熱交チューブ履歴管理(T-MIC)
熱交換器のチューブ 1 本 1 本の検査、工事履歴を
管理するシステムです。ET、水浸 UT など各種の
非破壊検査、サンプリング検査を通じた余寿命管
理、ブラグ打ち、チューブ取替え、バンドル更新な
どの工事履歴を管理します。
●肉厚測定結果とトレンドグラフの同時表示画面
データ管理容量
仕様データ
対 象
装 置
処理系(PFD)
機器・配管
部品点数
図面枚数
図面上の測定点数
経歴データ
最大管理容量
999装置
9,999処理系
999,999基/ライン
99,999,999部品
999,999図面
999ポイント
対 象
検査結果要約
目視・非破壊
肉厚測定
最大管理容量
無制限
無制限
無制限
※各数 値は システ ム全体 の管 理容 量です。
動作環境
ハードウェア仕様
CPU:Xeonプロセッサ以上
サーバ
(ネットワーク利用時のみ) メモリ:2GB以上
CPU:PentiumⅣ以上
メモリ:512MB以上
クライアント
ディスプレイ:1024×768ドット以上
CPU:PentiumⅣ以上
スタンドアロン利用時 メモリ:1GB以上
ディスプレイ:1024×768ドット以上
OS/DBMS環境
Oracle Database
10.1
Windows 2003
サーバ
ネットワーク
利用時
Windows XP Pro
クライアント
Oracle Personal Edition
10.1
Windows XP Pro
スタンドアロン利用時
11.2
Windows 2003
Windows 2008 32Bit
Windows 2008 64Bit
Windows XP Pro
Windows XP Pro
Windows XP Pro
Windows VISTA Business Windows VISTA Business Windows VISTA Business
Windows 7 Pro 32Bit
11.2
10.2
11.1
Windows XP Pro
Windows XP Pro
Windows XP Pro
Windows VISTA Business Windows VISTA Business Windows VISTA Business
Windows 7 Pro 32Bit
10.2
Windows 2003
Windows 2008
11.1
Windows 2003
Windows 2008
※ネットワー クプ ロトコル など 利用 環境 の詳 細に関 しては別 途打 ち合わ せが 必要 となります。
※システムの 構成およ び仕様 は予 告なく変更 する場 合が あります ので予めご了 承ください。
※Oracle Datab ase/Oracle Person al Editionは 米国 オラクル 社の 登録 商標 です。
※Wind owsは 米国 マイクロソフト社 の登 録商 標です。
運用サポート体制
1.設備情報センターによる充実したサポート体制
全国 8 箇所の設備情報センターに専門スタッフを配備し、A-MIS を始めとするシステムの運用を
サポートしています。
システムサポートセンターとの連携により、お客様のご要望やご質問などにお応えしています。
2.ユーザー専用ホームページ A-MIS.com の運営
→ http://www.a-mis.com
A-MIS を始めとするシステムユーザー専用のホームページを開設しています。
ホームページ上で Q&A が行え、過去の Q&A 履歴もご確認頂けます。
また、A-MIS に関する最新情報やマニュアルなどのダウンロードが可能です。
3.A-MIS ユーザーの集い/継続的なご要望の反映
A-MIS を始めとするシステムユーザーの集いを開催し、意見交換会や機能検討会を実施して
います。ここで出されたお客様のご要望を取りまとめ、次回のバージョンアップに反映しています。
本社/〒233-0008 横浜市港南区最戸1-13-10(日揮7号館)
TEL.045-743-3373 FAX.045-743-3372
http://www.plantech.co.jp/
千葉事務所
鹿島事務所
四日市事務所
堺事務所
TEL.0436-62-5651
TEL.0299-92-3382
TEL.0593-47-5222
TEL.072-245-1500
水島事務所 TEL.086-440-6310
徳山事務所 TEL.0834-31-8592
大分事務所 TEL.097-522-1625
2012.06