PLESK編 - GMOクラウド サポートサイト

スタートアップガイド
PLESK 編
PLESK 編 目次
サーバー管理ツール「Parallels Plesk Panel 11」
P. 01
事前準備
P. 03
PLESKへアクセス
P. 07
日本語化の設定方法
P. 11
ライセンスの追加(割り当て)
P. 14
ドメイン名(契約)の追加
P. 18
FTP アカウントの追加
P. 20
FTP アカウントの設定変更
P. 22
メールアカウントの設定
P. 24
メーリングリストの設定
P. 27
設定前の事前準備・注意事項
P. 30
ファイアウォールを設定する
P. 31 PLESK でファイアーウォールの設定を行う
P. 33
バックアップを取得する
P. 37
手動バックアップの設定
P. 40
統計情報
P. 42
サーバー管理ツール「Parallels Plesk Panel 11」
Parallels Plesk Panel 11(以下 Plesk) は、米国 Parallels 社によって開発された高機能なサーバー管理ツールです。Windows
に似たグラフィカルなユーザーインターフェースにより、サーバー管理を直感的かつ容易に行うことができます。
サーバー管理に不慣れな方も、らくらく運用
Web サイト設定・メールアカウント設定などサーバー運用の基本設定から、ブログ・EC サイトなど Web アプリケーションのインス
トールまで、わかりやすいインターフェースで操作できます。Linux コマンドなど高度なサーバー知識をお持ちでない担当者の方も、
サーバー運用を容易に行えます。
複数サイト・複数ドメインのホスティング再販に
Plesk 11 は、ホスティングサービスの再販を行うための機能・画面を備えています。再販するサービスの設定や顧客の管理を行う
画面と、顧客に渡すコントロールパネル用の画面の 2 種類に分かれており、本格的なホスティングサービスの運営が可能です。
アプリケーションを簡単インストール
WordPress や MovableType など人気の CMS をはじめ、ショッピングサイト、ブログ、コミュニティサイト構築などができる
330 種類以上のアプリケーションがパッケージされています。
インストールは簡単で、Plesk の画面から数回クリックするのみ。
また、ホスティング再販をする際には、各サイトへアプリケーションをインストールして顧客へ提供することも可能です。
人気のアプリケーションも充実!【330 種類以上】
利用料金
初期設定費用
初期設定費用
ライセンス発行日より 2 週間無料!
Plesk11
(10ドメイン版)
0円
787 円 国内最安級
Plesk11
(無制限ドメイン版)
0円
1,575 円 国内最安級
※表示金額はすべて税込みです。
※ Plesk 11 をご利用いただく場合は仮想サーバー作成時に Plesk 11 対応の OS テンプレートを選択してください(OS テンプレート名に
「Plesk11」の記載があるもの)。
※ Plesk 11 対応の OS テンプレートを選択された場合は仮想サーバーに初回ライセンスは設定されませんので、クラウドポータルより「10 ドメイン」
「無制限ドメイン」のライセンスを購入いただき、ご利用ください。
※ Plesk 9.x からのアップグレードはできません。
※ Plesk 11(10 ドメイン版)/ Plesk 11(無制限ドメイン版)共に、プラン契約の時期に関わらず、Plesk ライセンス発行日より 2 週間は無料に
てご利用いただけます。2 週間ご利用後、そのまま利用いただく場合には、上記利用料金が発生いたします。ご利用いただかない場合は、クラウドポー
タル内よりライセンス解約を行う必要があります。
また、ホスティング再販をする際には、各サイトへアプリケーションをインストールして顧客へ提供することも可能です。
01
Plesk11 機能一覧
メール作成機能
Plesk11 は、メールに関する機能が充実しています。WEB メールやメーリングリスト、メール認証機能、メールフィルターが標準
機能として利用可能です。
メーリングリスト
ユーザーがグループ内で電子メールによるディスカッションを行う場を提供します。
メールエイリアス
1 つのメールアカウントに対して、エイリアス(別名)を設定できる機能です。
メール転送
自動返信
スパムフィルター
WEB メール
メールグループ化
サーバーに届いたメールを別のメールアドレスに転送する機能です。
メールアドレスに送信されてきたメールに自動的に返信メッセージを返す機能です
特定のドメインからのメールを拒否できます。
WEB メールとは Outlook 等のメールソフトを使用しなくても外出先や他の PC からで
も WEB ブラウザを使用してメールの送受信が行うことが出来る機能です。
複数のメールアカウントを 1 つのメールアドレスの下にまとめることができます。グ
ループ単位でのメール配信が可能です。
ファイルマネージャー機能
FTP ソフトが無くても WEB ブラウザからファイルのアップロードが行えます。外出先からのコンテンツアップに便利です。
複数サイト運営機能
複数サイトを直感的な操作で作成できます。ディスク容量の割り当て、メール作成の制限など、WEB ブラウザ画面から簡単にできます。
複数ドメイン設定
複数のドメインをサーバーに設定できます。
サブドメイン設定
ホスト名の部分(通常 WWW)を別の名前で設定する機能です。
トラフィックレポート
http/ftp/pop/smtp の転送量をレポート化します。
複数サイト運営機能
Web サイトの PV 数 / 訪問者数やアクセスページなどの情報を表示できるツール(Webalizer/AWstats)の利用が可能です。
アクセス数レポート
参照元(リファラー)サイト確認
URL 別アクセス数
検索用語
日、月、年単位でのアクセス数がレポート化できます。
ビジターがどのページを経由して ( レファラー ) 当ホームページにアクセスし始めたか
を集計、表にレポートします。
ホームページ内の各 URL 別のアクセス数を数値順に表に出力します。
ページ検索文字列毎の集計を行い、順位別に表出力します。
※ PLESK11 にて日本語ロケールを使用し、サーバ再起動後、30 分程度、PLESK コンソールのサーバヘルスモニタリング画面で、
CPU 過剰利用のエラーが表示される可能性があります。サーバ稼動への影響は発生いたしませんが、時間が経過してもエラーが解消
されない場合はサポートまでお問い合わせ下さい。
02
事前準備
PLESK をご利用される前に PLESK ノモジュールが入った仮想サーバーを作成する必要があります。
ここでは PLESK のモジュールが入った仮想サーバーの作成方法について説明します。
PLESK モジュール付きの仮想サーバーの作り方
スクリーンショット
STEP1 仮想サーバーの新規追加画面へ
アクセス
左メニュー[仮想サーバー]をクリックし、
[仮想サーバーの新規追加]をクリックします。
GMO クラウド Public では、仮想サーバーの構成を自由に組み合わせて作成することができます。
仮想サーバーのプロパティ
スクリーンショット
STEP2
仮想サーバーの項目決定
仮想サーバーの新規追加を行います。
各項目については下記をご参照ください。
ラベル
ホスト名
ハイパー
バイザーゾーン
ハイパーバイザー
任意で設定します。(日本語可)
【推奨設定】
・ホスト名には「.( ドット )」を 2 つ以上含めたドメイン名を設定されることを
お勧めします。
(サーバー内の設定ファイルに反映される為)
・「_(アンダースコア)」のご利用はいただけません。
・半角英数字のご利用を推奨いたします。
・ラベル / ホスト名の統一をいただくことをお勧めします。
・設定後のホスト名の変更は出来ません。
高速ゾーン(KVM)もしくは多機能ゾーン(Xen)のどちらかを選択します。
選択前に今一度作成前の注意事項をご一読ください。
任意でハイパーバイザーを選択します。
仮想サーバー OS の管理者権限アカウント用のパスワードです。
管理者としてサーバーにログインする際に使用します。
パスワード
任意のパスワードを設定します。
セキュリティーの観点より、複雑な文字列での設定をお勧めします。
テンプレート
テンプレートを選択します。画像で選択されているテンプレートはあくまでもマニュアル用のものとなりますので、実際に設定を
する際にはご利用状況にあったテンプレートを選択してください。
テンプレート一覧は 4 ページをご覧下さい。
スクリーンショット
※WindowsOS をご利用の場合
PLESK 機能の提供はありません。
※HDE Controller をご利用の場合
VPS エディションを搭載しているため、複数ドメイン名・
IP アドレスでの運用は行えません。
※お客さまが保存したテンプレートも選択可能です。
OS
ディストリビュージョン
テンプレート
Linux もしくは Windows を選択します。
末尾に PLESK と書かれたテンプレートを選んで下さい。
OS テンプレートに依存します。
ご利用用途にあわせたテンプレートを利用します。
03
HV
Xen
OS テンプレート一覧
CentOS 5.5 Plesk9.5 x64
※1
CentOS 5.5 Plesk9.5 x86
※1
CentOS 5.5 Plesk10 x64
※2
CentOS 5.5 Plesk10 x86
※2
CentOS 6.0 Plesk10 x64
日本
アメリカ
マレーシア
日本
アメリカ
マレーシア
※2 ※3
CentOS 6.2 Plesk11 x64
※3
CloudLinux 6.1 Plesk11 x64
HV
KVM
OS テンプレート一覧
CentOS 5.5 Plesk10 x64
※2
CentOS 5.5 Plesk10 x86
※2
CentOS 6.2 Plesk11 x64
※3
CloudLinux 6.1 Plesk11 x64
利用可能なテンプレートは変更される場合がありますので、ご周囲ください。
※ LinuxOS の 32bit 版 (x86) テンプレートを選択した場合、OS が認識できるメモリは 4GB までとなります。
※1
Plesk9.5 のライセンス販売は終了いたしました。既に Plesk9.5 ご利用中のお客さまは継続してご利用いただけます。これ
から新規で Plesk をご利用いただく場合は、Plesk 11 を推奨します。
※1
ドメイン数のアップグレード、ダウングレードは可能です。
※2
Plesk 10 をご利用の場合は、こちらの OS テンプレートを選択してください。仮想サーバーに初回ライセンスは設定されま
せんので、クラウドポータルより「Plesk11 / 10(10 ドメイン版)」「Plesk11 / 10(無制限ドメイン版)」のライセン
スをご購入いただき、ご利用ください。これから新規で Plesk をご利用いただく場合は、Plesk 11 を推奨します。
※2
Plesk 9.x から Plesk 10 へのアップグレードはできません(仮想サーバーを新規作成する必要があります)。Plesk 10 か
※3
ら Plesk 11 へのアップグレードに関しましてはテクニカルサポートまでお問い合わせ下さい。
ホットマイグレーションができない場合がございます。ご了承ください。
※3
Plesk 11 をご利用の場合は、こちらの OS テンプレートを選択してください。仮想サーバーに初回ライセンスは設定されま
せんので、クラウドポータルより「Plesk11 / 10(10 ドメイン版)」「Plesk11 / 10(無制限ドメイン版)」のライセン
スをご購入いただき、ご利用ください。
※3
OS のデフォルト仕様により、クラウドコンソールで割り当てたメモリ値と OS 上で確認できるメモリ値に差異があります。
04
リソース
スクリーンショット
リソースの設定を行います。
ご利用状況に応じて拡張してください。
これらの項目は仮想サーバー設定後でも変更することが
可能です。なお、当項目で表示される初期値は、選択した
テンプレートによって異なります。
※ハイパーバイザーが KVM の場合、CPU 占有率は
100% のみとなるため、設定はできません。
【メモリー】
仮想サーバ−に割り当てるメモリサイズ
【CPU コア数】 仮想サーバ−に割り当てる CPUコア数
【CPU 占有率】 仮想サーバ−に割り当てるCPU占有率
スワップディスクとは
スワップ領域に割り当てるディスク容量をさします。
※WindowsOS ではスワップディスクの設定はできません。
スクリーンショット
Linux 系 OS を利用される時のみ設定します。
(初期値はメモリーで設定したサイズの 2 倍です。)
Linux 系 OS を設定する際のスワップ領域と同義です。
プライマリディスクとは
仮想サーバーに割り当てるディスク容量をさします。
スクリーンショット
OS がインストールされるプライマリディスクのサイズです。
設定可能なサイズ
Linux,ubuntu 系 OS=5GB∼2000GB
Windows 系 OS=20GB∼2000GB
※ 仮想サーバー作成後、ディスク追加によってディスク領域の
増設が可能です。
※ ディスクわりあて後の空き容量は、選択した OS テンプレート
により異なります。
ネットワーク構成
ネットワーク構成を設定します。ネットワークゾーンは Public Network Zone と
Local Network Zone より選択します。
スクリーンショット
Public/Local のどちらか一方を設定
ネットワーク、インターフェースまたは、IP アドレスの追加
は仮想サーバー作成後に追加設定して下さい。
※ Publicネットワークのポートスピードは100Mbps を超過すると
1Mbps 単位で従量課金されます。ご注意ください。
※ Local ネットワークのポートスピードは 512Mbps を超過すると
1Mbps 単位で従量課金されます。ご注意ください。
(スタンダード S シリーズのみ)
設定可能範囲
バリューシリーズ
スタンダード Sシリーズ
1∼512Mbps
1∼1024Mbps
05
自動化設定
自動化設定をするかどうかの設定を行います。
仮想サーバーの構築は、自動設定を推奨いたします。
スクリーンショット
※自動バックアップとは
仮想サーバーのボリュームをイメージバックアップします。
日次、週次、月次、年次のバックアップが各 1 世代ずつ保存されます。
バックアップ容量は 10GB を超過すると 1GB 単位で従量課金されます。
※オートスケールを有効にするとは
ここでいうオートスケールとは、オートスケールアップ機能をさします。
ポリシー設定方法については【応用編:オートスケールアップ設定方法】
をご参照ください。
なお、ローカル IP アドレスで運用しオートスケールアップ機能をご利用の場合
には、仮想サーバー作成時に有効化設定を必ず行ってください。
料金
各項目を設定した際の、1 時間当たりの料金が表示されます。
※オートスケールとは
スクリーンショット
仮想サーバーの負荷状況に応じて、仮想サーバーのスペックを自動的に
拡張 / 縮小する機能です。
スクリーンショット
STEP3
仮想サーバーの新規追加
スクリーンショット
各項目設定後、画面最下部の[仮想サーバーの新規追加]
をクリックすることにより、自動設定が始まります。
左記画面へ遷移されれば、正常に設定が走っています。
スクリーンショット
STEP4
仮想サーバーの新規追加
右記のように仮想サーバーのアクティビティログの【状態】
が Complete され「ON」になった時点で、仮想サーバーの
追加は完了です。
仮想サーバー作成後は、セキュリティーの観点から
ファイアーウォールの設定をお勧めします。
詳しくはコチラをご覧下さい。
「スタートアップガイド【応用編】仮想ファイアウォールの設定方法」
06
PLESKへアクセス
STEP1 ログイン画面へアクセス
IP アドレスで接続 https://IP アドレス :8443
ドメイン名で接続 https:// ドメイン名 :8443
ドメイン名で接続する場合、該当サーバーで名前解決ができることが前提です。
PLESK は自己証明書を適用しており、SSL 証明書機関が発行する証明書が適用されていません。その為、接続時に警告ポッ
プアップが表示されます。
STEP2 ログイン
ログイン画面に遷移するので、必要情報を入力して[Log in]をクリックしてください。
※PLESK へ初めてログインを行う場合の Username と Password は、以下の通りです。
この設定は、PLESK 上から変更する事が可能です。
Username
テンプレート名
CentOS 6.2 Plesk11 x64 kvm
Password
plyKmLYMmtk
CloudLinux Server 6.1 Plesk11 x64 kvm
zEYw0gCpVHEx
CentOS 6.2 Plesk11 x64 xen
plyKmLYMmtkL
CloudLinux Server 6.1 Plesk11 x64 xen
zEYw0gCpVHEx
CentOS 5.5 Plesk10 x64
Jfqi2vVJZN5Q
CentOS 5.5 Plesk10 x86
admin
zIKy74s0XffJ
CentOS 6.0 Plesk10 x64
bSr7wAMTeS76
CloudLinux Server 6.1 Plesk10 x64
s3L6G0GgQlA0
CloudLinux Server 5.7 Plesk10 x64
N904_Auwz1_p
CentOS 5.5 Plesk9.5 x64
setup
CentOS 5.5 Plesk9.5 x86
setup
07
STEP3 利用規約に承諾
ログイン後、利用規約が表示されます。
内容を確認し問題がなければ、ページ一番下の下記 2 項目にチェックを入れ、
[Accept]をクリックします。
08
STEP5 インターフェース設定
続いて、インターフェースの設定を行います。お客さまの運用方法をに近い項目を選択し、[OK]をクリックします。
インターフェースビューを選択し[OK]をクリックします。当ガイドでは[Service Provider view]を選択します。
09
STEP6 管理者情報の入力
管理者情報を半角英数字で入力してください。必要情報を入力後、[OK]をクリックします。
キャプチャーでは入力項目の日本語訳を記載していますが、実際に入力する管理者情報は半角英数字で設定してください。(ここで
入力した情報は、SSL をご利用の場合に CSR 情報へ反映されます。)
STEP7 設定完了
設定が完了すると、以下の画面が表示されます。「Warning」が表示されていますが、これはライセンスの追加(割り当て)を行う
ことで解消されます。
10
日本語化の設定方法
PLESK の初期表示言語は英語になっています。ここでは、表示言語を日本語に変更する方法を記載します。
STEP1 [Tools & Settings]をクリック
STEP2 [Languages]をクリック
11
STEP3 [ja-JP]を選択し、[Make Default]をクリック
STEP4 設定完了
設定が完了すると、「Information: Selected language was set as the default for the Panel.」と表示されます。
12
STEP5 設定反映の確認
日本語化設定の反映は、ログアウトを行う必要があります。ログアウトし、下記日本語表記のログイン画面が表示されれば設定反映
の確認ができます。
13
ライセンスの追加(割り当て)
PLESK11 の初期設定ではライセンス設定がされていないため、ライセンスの追加(割り当て)を行う必
要があります。(ライセンスは有償となります。)
事前準備
ライセンス追加の際には、割り当てる仮想サーバーの IP アドレスが必要となります。PLESK が搭載され
た仮想サーバーの IP アドレスを、事前に確認してください。
※スケールアウト機能との併用はできません。
STEP1 ポータルサイトへログイン
ポータルサイトにログイン後、アカウント管理の「PLESK ライセンス管理」から、ライセンス追加の手続きを行います。
14
STEP2 新規発行手続き
下記のページへ遷移したら、[新規発行]をクリックしてください。
ライセンスを使用する仮想サーバーの IP アドレスと、割り当てるドメイン数を選択します。何れも、設定完了後に変更が可能です。
※確定ボタンを押印すると、課金対象となります。キャンセルは行えませんのでご注意ください。
下記の画面に遷移したら、新規発行の手続きは完了です。
15
STEP3 ライセンスのダウンロード
STEP2 でポータルサイトより発行したライセンスをダウンロードします。ダウンロード時、ファイル名の変更は行わないでください。
STEP4 [ライセンス管理]メニューへアクセス
[ツールと設定]をクリックし、[ライセンス管理]をクリックします。
16
STEP5 [キーをインストール]をクリック
STEP2 でポータルサイトより発行したライセンスをダウンロードします。ダウンロード時、ファイル名
の変更は行わないでください。
STEP6 ファイルのアップロード
[ファイルを選択]をクリックし、STEP3 でダウンロードしたライセンスキーを選択してください。
STEP7 設定完了
17
ドメイン名(契約)の追加
PLESK11 ではドメイン名の追加を行う際に、[ 契約アカウント ] もしくは [ 顧客 ] アカウントを作成する必要があります。
当ガイドでは、独自ウェブサイトのホスティングを運用する際に作成する、[ 契約アカウント ] の作成方法をご案内します。
STEP1 [ 契約 ] メニューへアクセス
STEP2 [ 新しい契約を追加する ] をクリック
18
STEP3 契約情報を入力
必要情報を入力し、[OK] をクリックします。ここで設定する [ ユーザー名 ] と [ パスワード ] は、FTP ユーザーとして利用します。
【*】の付いてる項目は必須項目です。空欄にしないでください。
半角英数字で入力してください。
STEP4 設定完了
設定が完了すると、ホーム画面上部に「情報:契約 ***** を作成しました」と表示されます。
19
FTP アカウントの追加
対象となる仮想サーバーへの FTP 接続する場合のアカウント作成方法を記載します。
STEP1 コントロールパネルへアクセス
STEP2 [ウェブサイトとドメイン]をクリック
STEP3 [FTP アクセス]をクリック
20
STEP4 必要情報を入力し、[OK]をクリック
ホームディレクトリについて
ホームディレクトリの設定で、FTP アカウントの接続可能なディレクトリを制限することができます。
セキュリティー観点上、必要なディレクトリへの接続のみ許可してください。
例)ウェブサイトの場所が [site1] の場合、[/site1] をホームディレクトリに指定
パスワードについて
パスワードは安易なフレーズではなく、パスワード強度が [ 強 ] 以上のフレーズで設定してください。
パスワード設定に関する詳細は、セキュリティー対策のお願いをご確認ください。
セキュリティー対策のお願い
http://support.gmocloud.com/public/guide/security_manual/
STEP5 設定完了
下記の FTP アカウント設定画面へ遷移すれば、設定完了です。
21
FTP アカウントの設定変更
一度登録した FTP アカウントの設定を変更する方法を記載しています。
STEP1 コントロールパネルへアクセス
STEP2 [ウェブサイトとドメイン]をクリック
STEP3 [FTPアクセス]をクリック
STEP3 [FTP アクセス]をクリック
22
STEP4 修正するアカウントをクリック
STEP5 修正項目を編集し、[OK]をクリック
STEP6 設定完了
23
メールアカウントの設定
対象サーバーをメールサーバーとして利用する場合のアカウント作成方法について記載しています。
STEP1 コントロールパネルへアクセス
[契約]画面にある、該当ドメイン名の[コントロールパネルで開く]をクリックします。
STEP2 [メール]をクリック
STEP3 [メールアドレスの作成]をクリック 24
STEP4 必要項目を入力
必要項目を記入して、[OK]をクリックします。
パスワードは安易なフレーズではなく、パスワード強度が[強]以上のフレーズで設定してください。
パスワード設定に関する詳細は、セキュリティー対策のお願いをご確認ください。
セキュリティー対策のお願い http://support.gmocloud.com/public/guide/security_manual/
STEP5 設定完了
設定が完了すると、「情報:メールアドレス ***@****.*** が作成されました」と表示されます。 25
STEP6 必要情報を入力の上、[OK]をクリック
必要項目を記入して、[OK]をクリックします。
STEP7 作成完了
作成に成功すると、「情報 : メーリングリスト ***@*****.*** が作成されました」と表示されます。
26
メーリングリストの設定
Mailman の日本語化
Mailman の詳細設定方法につきましては、弊社サポート範囲外となります。参考サイトや書籍をご確認ください。
Mailman へのアクセスには、[lists. ドメイン名]で名前解決ができる必要があります。
STEP1 Mailman へアクセス
メーリングリストの一覧にある、[リストの管理]をクリックします。
STEP2 ログイン画面
ログインパスワードは、メーリングリスト作成時のパスワードです。パスワードを入力し、[Let me in]をクリックします。
27
STEP3 [Language options]をクリック
STEP4 [Japanese]をクリックし [Submit Your Changes] をクリック
28
STEP5 [Japanese]を選択し、再度 [Submit Your Changes] をクリック
日本語をデフォルト設定します。
STEP6 設定完了
日本語化設定に成功すると、Mailman 内のメニューが日本語化されます。
29
設定前の事前準備・注意事項
当ページでは PLESK11 上で SSL の設定を行う際の事前準備、及び注意事項をご案内します。設定する前に必ずご一読いただきま
すようお願いいたします。
なお、事前準備、及びお手続き方法については、弊社で提供しているクイック認証 SSL オプションの利用を想定したご案内となり
ます。予めご了承ください。
事前準備
ドメイン名で接続を確認
SSL をお申し込みいただくには、PLESK にドメイン名で接続する必要があります。IP アドレスではなく、ドメイン名で
PLESK に接続ができることを事前にご確認ください。
承認メール受信用のメールアドレスの準備
クイック認証 SSL オプションのお申込みを確認次第、弊社よりグローバルサイン社へ申請を行います。申請後グローバルサイ
ン社より、下記いずれかのメールアドレス宛に確認メールが配信されます。必ず事前に作成してください。(配信先はお申し込
み時に、お客さまでご選択いただけます。)
[選択可能なメールアドレス一覧]
admin@ コモンネーム
admin@ コモンネームで使用されているドメイン名
administrator@ コモンネーム
administrator@ コモンネームで使用されているドメイン名
hostmaster@ コモンネーム
hostmaster@ コモンネームで使用されているドメイン名
webmaster@ コモンネーム
webmaster@ コモンネームで使用されているドメイン名
postmaster@ コモンネーム
postmaster@ コモンネームで使用されているドメイン名
※コモンネームとは証明書を取得して SSL 接続する際のホスト名です。
例)https://www.example.jp で SSL 接続する場合 → www.example.jp がコモンネーム
例)https://shop.example.jp で SSL 接続する場合 → shop.example.jp がコモンネーム
30
ファイアウォールを設定する
ファイアウォールとは、特定のコンピュータネットワークとその外部との通信を制御し、内部のコンピュータネットワークの安全を
維持する事を目的とした機能です。
外部から内部のコンピュータネットワークへ侵入しようとするクラッキング行為を火事に例え、それを食い止めるものとして防火壁
という表現を用いています。
GMO クラウド Public の仮想サバーに導入した PLESK の管理画面から、直感的に分かりやすくファイアウォール機能を設定する
事ができます。
事前準備
PLESK からファイアウォールの設定を行う為の事前準備について説明します。
STEP1 PLESK にログインしてください。
STEP2 ツールと設定
左メニュー>「サーバー管理」内の「ツールと設定を選択」
右メニュー>「Panel」内「アップデートおよびアップグレード」を選択
※別ウィンドウにて「Parallels 製品インストーラ」が開きます。
31
STEP3 ファイアウォールモジュールのインストール
「Additional Plesk extensions」>「Plesk Fireall module」にチェックを入れ「OK」を選択
32
PLESK でファイアーウォールの設定を行う
STEP1 [拡張]メニューへアクセス
STEP2 [Firewall]をクリック
33
STEP3 [ファイヤウォール設定の編集]をクリック
STEP2 [Firewall]をクリック
34
STEP5 ポリシーを選択
希望のポリシーを選択・編集し、[OK]をクリックしてください。
許可
該当サービスに対して、外部ネットワークからのすべての通信を許可し
ます。をクリックしてください。
拒否
該当サービスに対して、外部ネットワークからのすべての通信を拒否し
ます。
選択したソースから許可し、
それ以外を拒否します
特定の接続元からの通信のみを許可します。「IP アドレスまたはネット
ワークの追加」に接続を許可する IP アドレスを記入し、
[追加]をクリッ
クしてください。
(例)
単一の IP アドレスを指定する場合:123.123.123.123
ネットワーク範囲で指定する場合:123.123.123.0/24
STEP6 ファイアーウォールの有効化
ルールを追加しただけでは反映されません。[有効化]ボタンをクリックしてください。
35
STEP7 [有効化]ボタンをクリック
STEP6 ファイアーウォールの有効化
設定が成功すると、「情報 : 現在の設定が有効になりました」と表示されます。また、設定したサービスの説明文に、
ポリシーが表示されます。
36
バックアップを取得する
GMO クラウド Public の仮想サーバーに導入した Plesk の管理画面から、お客さまが作成したコンテンツのバックアップを
取得する事ができます。
STEP1 自動バックアップの設定
万が一に備え、必ずバックアップをとるようにしてください。
PLESK のバックアップマネージャを使うと、簡単にて定期バックアップをとることが可能です。
左メニュー【ツールと設定】 → 右画面 → 【バックアップマネージャー】 → 【スケジュール済みバックアップの設定】
37
スケジュール
バックアップタスクを有効にする
バックアップ期間
バックアップを(HH:mm)に作成する
チェックボックスをチェックする事でバックアップがスケジュール
されます。
プルダウンメニューから日次、週次、月次のいずれかを選択
してください。
バックアップの開始時間を指定します。一般的にはもっとサーバーの動
きが少ない時間を設定してください。
バックアップ設定
バックアップ名にプレフィックスを追加する
バックアップファイルに独自の管理番号などを采番したい場合などに
記載します。
バックアップファイルが大きくなりすぎる場合、あらかじめ複数のファ
マルチボリュームバックアップの作成
イルに分割してバックアップを取得する機能です。ここでは分割する
ファイルサイズの単位を登録します。
作成したバックアップファイルの保存先を選択します。
サーバリポジトリ
ご利用中のサーバー自身に保存します。
バックアップの保存先
個人用 FTP リポジトリ
他の FTP サーバーに保存します。あらかじめ別の FTP サーバーの設
定をしておくことで、バックアップデータを FTP で転送しておく事が
可能です。
リポジトリの最大バックアップ数
スケジュールバックアップタスクの実行時
エラーが発生した場合、通知メールを
送信する
バックアップファイルを保存する世代数を指定します。バックアップ数
がここで指定した数を超過した場合、最も古いバックアップが、新しい
バックアップに置き換わります。
バックアップ実行の際に万が一エラーが発生した場合通知するメールア
ドレスを登録します。
バックアップの内容
サーバ設定
バックアップ
PLESK の設定情報のみがバックアップ対象になります
サーバー設定とコンテンツ
PLESK の設定情報と、コンテンツがバックアップ対象になります。
バックアップが完了するまでドメインを
一時停止する
チェックすると、バックアップ中は対象のドメインの機能は一時停止し
ます。整合性のとれたバックアップを取得する為に、可能な限りこの項
目をチェックしておく事をお勧めします。
38
PLESK のバックアップマネージャによってバックアップされたデータをダウンロードする方法
先ほどの[スケジュール済みバックアップの設定]のページ下部に、バックアップされたデータの一覧が表示されています。
そこからダウンロードしたいデータを選び、右のフロッピーボタンを押します。
バックアップを別のサーバーに転送する方法(FTP による転送)
バックアップ先となる FTP サーバーの情報を入力してください。
39
手動バックアップの設定
続いて、手動で随時バックアップを取得する方法について記載します。
左メニュー【ツールと設定】 → 右画面 → 【バックアップマネージャー】 → 【バックアップ】
バックアップの内容
サーバ設定
バックアップ
PLESK の設定情報のみがバックアップ対象になります
サーバー設定とコンテンツ
PLESK の設定情報と、コンテンツがバックアップ対象になります。
バックアップが完了するまでドメインを
一時停止する
チェックすると、バックアップ中は対象のドメインの機能は一時停止し
ます。整合性のとれたバックアップを取得する為に、可能な限りこの項
目をチェックしておく事をお勧めします。
40
バックアップ設定
バックアップ名にプレフィックスを追加する
バックアップファイルに独自の管理番号などを采番したい場合などに
記載します。
バックアップファイルが大きくなりすぎる場合、あらかじめ複数のファ
マルチボリュームバックアップの作成
イルに分割してバックアップを取得する機能です。ここでは分割する
ファイルサイズの単位を登録します。
作成したバックアップファイルの保存先を選択します。
サーバリポジトリ
ご利用中のサーバー自身に保存します。
バックアップの保存先
個人用 FTP リポジトリ
他の FTP サーバーに保存します。あらかじめ別の FTP サーバーの設
定をしておくことで、バックアップデータを FTP で転送しておく事が
可能です。
バックアップタスクが完了次第
メールで通知を送信する
バックアップが完了した際に通知するメールアドレスを指定します。
41
統計情報
ディスクやネットワーク転送の利用状況を確認することができます。
仮想サーバーのネットワークやディスクの強化のタイミングを判断する際に有効な機能です。
ホーム画面→左メニューの【契約】をクリック
右画面の対象となるドメイン名が表示されている行の右端「コントロールパネルで開く」をクリック
右画面上部の「統計」をクリック
→該当のドメインのディスク利用状況と、プロトコル別の転送データ容量が表示されます。
42
技術的なお問い合せ
電話
03-6415-7088 平日9時∼19時
ヘルプデスクオプションをご契約のお客さまは、個別にご連絡先をご案内いたします。
URL
http://support.gmocloud.com/ask/
【パブリッククラウド】→【技術的なお問い合せ】フォームにてお問い合せください。
ご契約後の各種手続きお問い合せ
電話
03-6415-7087 平日10時∼18時
URL
http://support.gmocloud.com/ask/
【パブリッククラウド】→【ドメイン・料金・ご契約後の各種お手続きのお問い合わせ】フォームにてお問い合せください。
サービスお申し込み前のご相談(営業窓口)
【直接販売ご希望のお客さま】
電話
03-6410-7358 平日10時∼18時
【弊社パートナー企業のお客さま】
電話
03-6415-6150 平日10時∼18時
【直接販売ご希望のお客さま】
メール
https://contact.gmocloud.com/form/contact/
フォームに必要事項を入力してください。
【弊社パートナー企業のお客さま】
メール
https://contact.gmocloud.com/partner/contact/
フォームに必要事項を入力してください。
GMOクラウド Public・お見積もりシミュレーション
URL
http://www.gmocloud.com/form/estimate/
お待たせせず迅速にお見積が閲覧できます。ぜひご利用ください。
東日本のお客さま
GMOクラウド株式会社
〒150-8512 東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー 10階
西日本のお客さま
GMOクラウドWEST株式会社
〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田2丁目4番9号 ブリーゼタワー 23階
●契約はGMOクラウド株式会社が一括して行います。 ●東日本は新潟県・長野県・愛知県より東の地域、西日本は富山県・岐阜県・三重県より西の地域となります。 ●記載されている内容は2013年10月現在のものです。 ●サービス、ご利用料金、キャンペーンなどの最新情報はウェブサイトをご
覧ください。●記載されているサービス内容などは予告なく変更される場合があります。●記載されている商品名、会社名は各社の商標または登録商標です。●GMOクラウド株式会社は東証マザーズ(証券コード3788)に上場しています。