株式会社フォーバル・リアルストレート(9423) 平成29年3月期 第2四半期決算短信 ○添付資料の目次 1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2 (1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2 (2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………2 (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………2 2.サマリー情報(注記事項)に関する事項 ………………………………………………………………3 (1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 ……………………………………………3 (2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示 …………………………………………3 (3)追加情報 ………………………………………………………………………………………………3 3.四半期連結財務諸表 ……………………………………………………………………………………4 (1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4 (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………5 (3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………7 (4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………8 (継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8 (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8 (セグメント情報等) …………………………………………………………………………………8 ― 1 ― 株式会社フォーバル・リアルストレート(9423) 平成29年3月期 第2四半期決算短信 1.当四半期決算に関する定性的情報 (1)経営成績に関する説明 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、個人消費における節約志向がみられるものの、企業収益や雇 用情勢の改善がみられ、景気は緩やかな回復基調で推移しましたが、中国をはじめとする海外経済の減速懸念や、 英国のEU離脱に伴う株式市場の混乱や円高の進行など、先行きは依然として不透明な状況で推移しました。 このような経済環境の中、東京都心5区(千代田・中央・港・新宿・渋谷区)のオフィスビル市場においては、 平成28年9月末時点の平均空室率が3.70%となり、前年同月比0.83%低下いたしました。(注) また、東京都心5区の平成28年9月末時点における平均賃料は前年同月比で742円(4.22%)上昇し、18,336円/ 坪となりました。(注) 当第2四半期連結累計期間において、当社は引き続き顧客企業の移転時における、不動産物件の仲介から内装工 事、各種インフラの整備やオフィス機器・什器の手配までをトータルにサポートするソリューション事業を中心に 事業活動を進めてまいりました。 不動産仲介等の売上高については、前年同期比22.5%増の62,145千円となりました。 内装工事及びそれに付随するサービスに関する売上高につきましては、前年同期比9.9%増の466,292千円となり ました。 以上の結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高が528,438千円(前第2四半期連結累計期間比 53,242千円増、11.2%増)、営業利益が18,722千円(同4,739千円増、33.9%増)、経常利益が20,138千円(同6,004千 円増、42.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益が20,003千円(同5,999千円増、42.8%増)となりました。 (注)大手不動産会社調べ (2)財政状態に関する説明 ①資産、負債及び純資産の状況 当第2四半期連結会計期間末における総資産は、263,866千円となりました。増減の主な要因は、現金及び預金の 減少10,612千円、売掛金の減少10,734千円等であります。 負債は、126,218千円となりました。増減の主な要因は、買掛金の減少14,055千円、未払金の減少15,910千円、未 払費用の減少11,079千円、前受金の減少33,954千円、賞与引当金の増加20,546千円等であります。 また、純資産は、当第2四半期連結累計期間における親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等により137,647 千円となりました。自己資本比率は、前連結会計年度末の36.3%から47.6%となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は前連結会計年度末と比べ 10,612千円減少し190,949千円となりました。 なお、当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果使用した資金は7,810千円(前年同四半期は52,411千円の支出)となりました。収入の主な内 訳は、税金等調整前四半期純利益20,138千円であり、支出の主な内訳は、仕入債務の支払による減少14,055千 円、未払金の支払による支出15,910千円、未払費用の支払による支出11,079千円等であります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果、使用した資金は3,155千円(前年同四半期は取得および使用した資金はありません)となり ました。主な内訳は、有形固定資産の取得による支出1,918千円、無形固定資産の取得による支出1,237千円であ ります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果得られた資金は354千円(前年同四半期は4,492千円の収入)となりました。主な内訳は、新株 予約権の行使による株式の発行による収入354千円であります。 (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ― 2 ― 株式会社フォーバル・リアルストレート(9423) 平成29年3月期 第2四半期決算短信 平成29年3月期の業績予想につきまして、平成28年5月13日に公表いたしました内容から変更はございません。 なお、本資料は発表日現在において入手可能な情報に基づいた見通しであり、実際の金額はこの後の様々な要因 によって変動する場合があります。 2.サマリー情報(注記事項)に関する事項 (1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 該当事項はありません。 (2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示 (会計方針の変更) 法人税法の改正に伴い、「平成28年度税制改正に係る減価償却方法の変更に関する実務上の取扱い」(実務対応 報告第32号 平成28年6月17日)を第1四半期連結会計期間に適用し、平成28年4月1日以後に取得する建物附属 設備及び構築物に係る減価償却方法を定率法から定額法に変更しております。 なお、当第2四半期連結累計期間において、四半期連結財務諸表への影響額はありません。 (3)追加情報 (繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針の適用) 「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号 半期連結会計期間から適用しております。 ― 3 ― 平成28年3月28日)を第1四 株式会社フォーバル・リアルストレート(9423) 平成29年3月期 第2四半期決算短信 3.四半期連結財務諸表 (1)四半期連結貸借対照表 (単位:千円) 前連結会計年度 (平成28年3月31日) 資産の部 流動資産 現金及び預金 売掛金 貯蔵品 前払費用 未収還付法人税等 その他 貸倒引当金 流動資産合計 固定資産 有形固定資産 工具、器具及び備品(純額) 有形固定資産合計 無形固定資産 ソフトウエア 無形固定資産合計 投資その他の資産 差入保証金 破産更生債権等 その他 貸倒引当金 投資その他の資産合計 固定資産合計 資産合計 負債の部 流動負債 買掛金 未払金 未払法人税等 前受金 賞与引当金 役員賞与引当金 その他 流動負債合計 負債合計 純資産の部 株主資本 資本金 資本剰余金 利益剰余金 株主資本合計 新株予約権 純資産合計 負債純資産合計 ― 4 ― 当第2四半期連結会計期間 (平成28年9月30日) 201,561 66,199 100 4,883 3,305 5,302 △298 281,054 190,949 55,465 216 4,042 1,929 △283 252,319 - 1,773 1,773 - 1,200 1,200 8,547 8,917 30 △8,917 8,577 8,577 289,631 8,405 8,910 167 △8,910 8,573 11,547 263,866 44,681 30,401 70 46,993 11,803 46,200 180,151 180,151 30,626 14,490 135 13,039 32,349 1,002 34,575 126,218 126,218 53,408 18,926 32,649 104,983 4,496 109,480 289,631 53,656 19,174 52,652 125,483 12,164 137,647 263,866 株式会社フォーバル・リアルストレート(9423) 平成29年3月期 第2四半期決算短信 (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 四半期連結損益計算書 第2四半期連結累計期間 売上高 売上原価 売上総利益 販売費及び一般管理費 給料及び手当 出向料 役員賞与引当金繰入額 賞与引当金繰入額 退職給付費用 その他 販売費及び一般管理費合計 営業利益 営業外収益 受取利息 受取賃貸料 雑収入 営業外収益合計 営業外費用 不動産賃貸原価 営業外費用合計 経常利益 税金等調整前四半期純利益 法人税、住民税及び事業税 法人税等合計 四半期純利益 非支配株主に帰属する四半期純利益 親会社株主に帰属する四半期純利益 前第2四半期連結累計期間 (自 平成27年4月1日 至 平成27年9月30日) 475,195 235,853 239,341 (単位:千円) 当第2四半期連結累計期間 (自 平成28年4月1日 至 平成28年9月30日) 528,438 233,108 295,329 47,996 80,177 13,760 83,424 225,358 13,983 118,643 6,708 1,002 32,227 2,489 115,536 276,607 18,722 16 8,206 134 8,357 0 8,206 1,414 9,622 8,206 8,206 14,134 14,134 130 130 14,003 14,003 8,206 8,206 20,138 20,138 135 135 20,003 20,003 ― 5 ― 株式会社フォーバル・リアルストレート(9423) 平成29年3月期 第2四半期決算短信 四半期連結包括利益計算書 第2四半期連結累計期間 四半期純利益 四半期包括利益 (内訳) 親会社株主に係る四半期包括利益 非支配株主に係る四半期包括利益 前第2四半期連結累計期間 (自 平成27年4月1日 至 平成27年9月30日) 14,003 14,003 (単位:千円) 当第2四半期連結累計期間 (自 平成28年4月1日 至 平成28年9月30日) 20,003 20,003 14,003 - 20,003 - ― 6 ― 株式会社フォーバル・リアルストレート(9423) 平成29年3月期 第2四半期決算短信 (3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 前第2四半期連結累計期間 (自 平成27年4月1日 至 平成27年9月30日) 営業活動によるキャッシュ・フロー 税金等調整前四半期純利益 減価償却費 株式報酬費用 賞与引当金の増減額(△は減少) 役員賞与引当金の増減額(△は減少) 受取利息及び受取配当金 たな卸資産の増減額(△は増加) 売上債権の増減額(△は増加) 仕入債務の増減額(△は減少) 前渡金の増減額(△は増加) 前払費用の増減額(△は増加) 未払金の増減額(△は減少) 未払費用の増減額(△は減少) 前受金の増減額(△は減少) 未払消費税等の増減額(△は減少) 未払法人税等(外形標準課税)の増減額 (△は減少) その他 小計 利息及び配当金の受取額 法人税等の支払額 法人税等の還付額 営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 有形固定資産の取得による支出 無形固定資産の取得による支出 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 新株予約権の行使による株式の発行による 収入 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 現金及び現金同等物の期首残高 現金及び現金同等物の四半期末残高 ― 7 ― (単位:千円) 当第2四半期連結累計期間 (自 平成28年4月1日 至 平成28年9月30日) 14,134 5,764 △16 19,182 △41,403 1,544 △2,498 △16,132 △2,871 △10,673 △10,720 20,138 181 7,809 20,546 1,002 △0 △116 10,734 △14,055 3,986 841 △15,910 △11,079 △33,954 △2,487 △1,409 - △2,398 △47,499 16 △4,928 △52,411 1,316 △11,046 0 △70 3,305 △7,810 - △1,918 △1,237 △3,155 4,492 354 4,492 △47,919 188,165 140,246 354 △10,612 201,561 190,949 株式会社フォーバル・リアルストレート(9423) 平成29年3月期 第2四半期決算短信 (4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 (継続企業の前提に関する注記) 該当事項はありません。 (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) 前第2四半期連結累計期間(自 平成27年4月1日 至 平成27年9月30日) 1.配当金支払額 該当事項はありません。 2.基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間の末日 後となるもの 該当事項はありません。 3.株主資本の著しい変動 当第2四半期連結累計期間における新株予約権(ストックオプション)の行使により、資本金及び資本剰余金が 各々3,168千円増加しております。 当社は、平成27年8月28日付で無償減資を行いました。この結果、第2四半期連結会計期間において、資本金が 177,655千円、資本準備金が112,137千円、利益準備金が630千円それぞれ減少し、利益剰余金が290,423千円増加し ております。 以上の結果、当第2四半期連結会計期間末における資本金は53,168千円、資本剰余金は18,686千円となっており ます。 当第2四半期連結累計期間(自 平成28年4月1日 至 平成28年9月30日) 1.配当金支払額 該当事項はありません。 2.基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間の末日 後となるもの 該当事項はありません。 3.株主資本の著しい変動 該当事項はありません。 (セグメント情報等) 【セグメント情報】 前第2四半期連結累計期間(自 平成27年4月1日 当社は、ソリューション事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 当第2四半期連結累計期間(自 当社は、ソリューション事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。 平成28年4月1日 至 至 平成27年9月30日) 平成28年9月30日) ― 8 ―
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