Aurora説明書

Aurora説明書
Auroraを使って何ができる?
Auroraはあなたのマックを目覚ましい時計に変身させます。普通の目覚ましででき
ないことがたくさんできます。iTunesに登録されている音楽、またはiTunesのラジ
オやテレビチャネルをアラーム音として使えます。複数のアラームを設定して、曜
日または日付によって様々な時間にアラームがなるように設定できます。設定した
時間にアプリケーション、またはファイルやウェブサイトを開くこともできます。
マックがスリープしても、Auroraはマックを起こしてアラームを鳴らします。
寝るときに、自動的に音楽を止める(またはマックをスリープさせる)スリープ機
能もあります。好きな音楽を聞きながらお休みになれます。
対象 OS
Mac OS 10.5以上
Auroraの起動
「アプリケーション」フォルダにある「Aurora」アイコンをダブルクリックしま
す。
まだ未購入の場合は下記の画面が表示されます。
ご購入の場合は「ライセンスを取得」をクリックして下さい。Auroraの購入ページ
に接続されます。体験版を使う場合は「試用を続ける」をクリックして下さい。体
験版が起動します。体験版は14日間まで無料で利用できます。Auroraのシリアル
番号は下記のURLで購入できます。
http://www.infinisys.co.jp/product/aurora/index.shtml
Auroraを使う
Auroraが起動すると下記の画面が表示されます。
アラームを設定する
ウインドウの下にある「+」ボタンをクリックする(または「アラーム」メニュー
から「新規アラーム」を選ぶ)とウインドウの左側に新しいアラームが表示されま
す。
ウインドウの右側でアラームの設定を行います。
「曜日」:アラームが鳴る曜日を設定する
「時間」:アラームが鳴る時間を設定する
「音量」:アラームの音量を設定する
「プレイリスト」:アラームとして使用するiTunesのプレイリストを選択する (iTunesのプレイリストがすべて表示されていない場合は「アラーム」メニューか
ら「プレイリストを再読み込み」を選択して下さい。)
「演奏時間」:アラームが鳴り続く時間を設定する
「無制限」:これをチェックするとアラームは止められるまで鳴り続きます
右にあるメニューから、演奏時間が経ったら、実施するコマンドを設定できます。
「再生を終了」:アラーム音を止める
「スリープ」:コンピュータをスリープさせる
「終了」:システム終了させる
「ログアウト」:ログアウトする
「Auroraを終了」:Auroraを終了させる
その他の設定
「毎週」:曜日設定を毎週繰り返す
「スリープ解除」:コンピュータがスリープ状態にある場合、スリープ解除を行っ
てアラームを鳴らす。コンピュータがシャットダウンされても、これを
チェックするとコンピュータが起動します。(自動ログインに設定する必
要があります。)
「フェードイン」:アラーム音がフェードインする
「シャッフル」:曲をシャッフルする
「ラベル」:アラームに名前を付ける
「実行」:ここにアプリケーションやファイルをドラッグすると、アラームが鳴る
ときにそれが開きます。
ウェブページの自動表示
アラームが鳴るときに、自動的にウェブページを表示することができます。好きな
ニュースサイトなどに設定すると便利です。設定したいURLをSafariからデスク
トップにドラッグすると「webloc」ファイルが作成されます。このファイルを
Auroraの「実行」領域にドラッグするとそのファイルが登録されます。次回アラー
ムが鳴るとき、Safariが起動し、URLを表示します。
コンピュータの自動起動
「スリープ解除」がチェックされている場合、コンピュータがスリープ状態、また
シャットダウンされた状態でも、Auroraはコンピュータを起こしてアラームを鳴ら
します。但し、「システム環境設定」の「アカウント」で「自動ログイン」をオン
にする必要があります。ログインするときパスワード入力が必要な場合はアラーム
は鳴りません。また、ノートパソコンの場合は、蓋が開いていないと自動起動しな
いことがあります。
アラームの再生
「再生」ボタンをクリックすると、再生画面が表示されます。
アラームが鳴るとき、この画面が自動的に表示されます。
ここでアラーム音の再生、消音との音量設定ができます。
「スヌーズ」ボタンをクリックする(またはキーボードのどのキーでも押す)とア
ラーム音が一時停止します。停止時間は「Aurora」メニューの「環境設定」の「一
般」設定で設定できます。
就寝モード
ウインドウの上にある「就寝」ボタンをクリックすると「就寝」画面が表示されま
す。
寝るとき、好きな音楽を聞きたい場合、ここで音楽の演奏時間などを設定できま
す。音楽やビデオの再生は手動で行う必要があります。設定された演奏時間が経つ
と再生が終了します。
左側に終了条件の設定ができます。
「終了までの時間」:再生する時間の設定
「終了する時刻」:再生が終了する時刻の設定
「iTunesが10のトラックの再生を終了してから」:ここで再生が終了するまで再生
される曲の数が設定できます。上向きと下向きの三角をクリックして数の設定
ができます。
「DVDプレーヤーが再生を終了してから」:『DVDプレーヤー』のアプリケーショ
ンを使って再生する場合、これをチェックすると最後まで再生されます。
「Quicktime Playerが再生を終了してから」:『Quicktime Player』のアプリ
ケーションを使って再生する場合、これをチェックすると最後まで再生されま
す。
「開始タイマー」をクリックすると終了までのカウントが始まります。残りの時間
がボタンの上に表示されます。
オプション
「フェードアウト」:終了するときに音をフェードアウトさせる
「ディスプレイの輝度を落とす」:コンピュータ画面を暗くする
「その後」:メニューから、終了のときに実行されるコマンドを選ぶ
「スリープ」:コンピュータをスリープさせる
「終了」:システム終了を実行する
「ログアウト」:ユーザーのログアウトを行う
環境設定
「Aurora」メニューから「環境設定」を選ぶと「環境設定」ダイアログが表示され
ます。
「一般」設定
「Auroraが起動していないときにアラームを有効に」:Auroraが起動していない
ときにもアラームを鳴らす
「メニューバーに状態を表示」:メニューバーにAuroraのアラームメニューを常に
表示する。Auroraを起動しなくても次のアラームの時間が分ります。
「EyeTV」を有効にする:EyeTVがインストールされている場合、EyeTVのチャ
ネルをアラームとして表示できる
「TV音量調整」:EyeTVの音量調整をAuroraで行う
「スヌーズ時間」:「再生」画面にある「スヌーズ」ボタンの時間の設定
「音量」設定
「システム音量設定」:システムの音量調整をAuroraで行う
「外部機器を設定」:複数のスピーカーがある場合、使用されるスピーカーを選択
できる
「フェード時間」:フェードインとフェードアウトのときの時間
「警告」設定
「起床信頼度アドバイスを表示」:「Aurora」が起動するときに、コンピュータの
自動起動についてのアドバイスの画面を表示する
「スクリーンセーバ解除用のパスワード...」:スクリーンセーバーを解除するため
パスワードが必要かどうか確認する。必要な場合は警告を表示する。スクリー
ンセーバーのパスワードが有効な場合はAuroraは自動的にスクリーンセー
バーを解除できないのでアラームはなりません。
「自動的に無効」:自動的にスクリーンセーバーのパスワードを外す
「Auroraを終了するときに警告する」:「一般設定」の「Auroraが起動していな
いときにアラームを有効に」がチェックされていない場合、Auroraを終了す
るときに警告を表示する。