(+81) 03 3944 6210 | www.edmundoptics.jp MINICHROM小型手動モノクロメーター MiniChromは、紫外から近赤外波長帯で有効に機能するコストパフォーマンスの高いエバート型手動モノクロメーターです (光源は含まれておりません)。本体 寸法は139 x 59 x 49mmと小型ながら、その分解能や迷光などの光学的性能は、他の大型で高価なモノクロメーターと比較しても決して見劣りしません。出射 側スリットより得られる単色光は、本体に内蔵された回折格子を微動で回転制御するマイクロメーターにより選択でき、この時の選択/出射波長は、パネル正面の デジタルカウンターに表示されます (但しFモデルのみ、カウンターの数値を2倍して読み取る必要があります)。本製品はF3.9でデザインされているため、入射側スリッ トにはこの数値以上の状態で多色光を入射させるようにします。これにより入射側スリットを通過した多色光は、最初の平面ミラー (Folding Mirror; 下記技術 データ参照)の開口面のみを照射するため、システム全体での迷光性能が良好になります。 エドモンド・オプティクスでは得られる単色光波長帯域別に全6モデルのMiniChromをご用意しました。MiniChromに使用されている回折格子は、増反射膜にアルミコートを採用したものが標準 ですが、一部のモデルには金コートを採用したものも選べます。金コートは750~1100nmの近赤外領域において、アルミコートより反射効率が高いため、この波長帯における回折効率が15~20%程度 改善されます。ご用途に合わせてお選びください。 得られる単色光のバンド幅 (分解能)は、使用する入射側/出射側スリットのスリット幅に依存します。スリット幅が狭いほど分解能は良くなりますが、逆にスループット (スペクトルの出射効率)は悪く なります。例えば、入射側/出射側スリットを300μm幅のもの (MiniChromに標準装備)から半分 (½)の150μm幅のもの (別売)に変更した場合、得られる分解能もスリット幅に比例して半分に なり、分解能が向上しますが、スループットは元の¼ (=(½)2 )の量となり、悪くなります (同一波長条件の場合)。使用されるスリットは、黒色アルマイト仕上げのスリットと、スペーサー及びカバーが一 体となったアッセンブリ品で、モノクロメーター本体には300μm幅のスリット2枚が入射/出射用スリットとして標準装備されます。またオプションで300μm幅以外のスリットも選べます (別売; 下記アクセ サリー製品参照)。 モノクロメーターのスリット接続口にはバナナプラグ端子 (メス)が採用されており、本製品用に専用設計されたSMAスリットアダプター (#56256)が接続可能です。これにより、同コネクターを持っ たファイバーパッチコード製品が接続できるようになります。取扱説明書 (英文)付属。なお回折格子からの高次スペクトルが懸念となる用途向けに、ロングパスフィルターも販売しております。別途お問 い合わせください。 Description Stock No. Price MINICHROMモノクロメーター Aモデル AL 37596 ¥194,350 3~5日 MINICHROMモノクロメーター Bモデル AL 37597 ¥194,350 3~5日 MINICHROMモノクロメーター Cモデル AL 37598 ¥194,350 3~5日 MINICHROMモノクロメーター Dモデル AL 53954 ¥194,350 3~5日 MINICHROMモノクロメーター Eモデル AL 53955 ¥194,350 3~5日 MINICHROMモノクロメーター Fモデル AL 56252 ¥194,350 3~5日 MINICHROMモノクロメーター Eモデル AU 56253 ¥207,350 お問い合わせ MINICHROMモノクロメーター Fモデル AU 56254 ¥207,350 3~5日 MINICHROMモノクロメーター スペクトログラフモデル 37600 ¥207,350 3~5日 Technical Images In Stock
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