いい家塾の見学会千里ニュータウンからわずか１５分ほど車を走らせると、深い山並みに囲まれた止々呂美の里。都会と田舎が融合したその街で、いい家塾４期生・Ｎさんの暮らしが始まります。そよぐ風、沈む夕日、薪ストーブの温もり。燃える紅葉の山からは、鹿が駆けぬけることも。そんな四季折々を楽しむ家がまもなく完成します。（明月社・山岸飛鳥）右の工事中の写真では、ちょうどシートに隠れていますが、大きな窓がこの家の最大の特徴です。せっかく降り注ぐ太陽を、精一杯受け止めようという住まい手であるＮさんの希望であり決意です。夏は少々暑いと思います。冬の夜はいくぶんの熱損失もあります。それでもなお、自然を慈しみたいというＮさん一家の心が、この家のデザインの核心です。そしてその大きな窓からは、見下ろす山並みに夕日が沈みます。 2009.4.19 SUN PM1:00 千里中央駅北改札集合 Pm1:30 現地にて説明会窓の話ついでに「もくまど」のことを。ほとんどの窓は、レールはアルミ、窓枠は木、という「もくまど」です。耐久性と木の良さを両立させた優れものです。リビングの大窓にはもっとスゴイ窓が・・・これは見てのお楽しみ。壁はドイツ漆喰と土佐和紙です。木と土と和紙の織りなす柔らかい空間は、言葉では表現できません。体験してみて下さい。オーダーメイドの木のキッチンは、調理器具であると同時に家の中心。ウォールナットの天板が空間を引き締めています。詳しくは、いい家塾事務局まで TEL 06-6773-3423 FAX 06-6773-3420 e-mail [email protected] 大きな窓から差し込む太陽を受け止めるのは、分厚い杉の床。２枚合わせて５.５センチ。冬の深い日差しを受けた床の木はしっかり蓄熱します。家づくりに関わったスタッフコーディネイト：いい家塾塾長釜中明設計・監理：木の家ﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｽ明月社山岸飛鳥しかも、２枚の床板のあいだには温水パイプが。無垢の木の床暖房はほんのりと暖かく、薪ストーブと力を合建築施工：㈱山本博工務店わせて家全体を暖めます。ＦＳＣ木材提供：高知県梼原町森林組合窓の外に広がる景色晴れた日には瀬戸内海が見渡せますＮＰＯ後悔しない家づくりネットワーク＜いい家塾＞大阪市天王寺区生玉寺町1-13-6F TEL 06-6773-3423 FAX 06-6773-3420 URL http://e-iejuku.jp e-mail [email protected] 代表山本啓二