ダウンロード - 河合塾グループ

〝教育イノベーター〞一人ひとりの未来を創る。
Kawaijuku Group Business Guide
河合塾グループ
事業案内
塾 訓
汝 自 らを 求 め よ
使 命
私たちは「 自らを求め、学 び つ づける人 」を支 援し、
一 人 ひとりの 未 来に貢 献します 。
河合塾グループ代表法人
学校法人河合塾 理事長 河合 弘登
私たち河合塾グループは、1933年の創立以来、
「塾」
という民間の教育機関であることにこ
だわり続けてきました。
その理由は、
民間の立場だからこそ自由で、
自分たちが信じる教育を追
求し続けることができると考えるからです。同時にそのことは、社会から常に必要とされる存在
であり続けなければならないことを意味します。
この考えのもと、
私たちは目の前にいる一人ひと
りの生徒たちに何をすべきか、
何ができるかを自ら問い続け、
それに応える“本音の教育”を志し
てきました。
現在、我が国を取り巻く環境はさまざまな面で厳しくなっており、社会的なパラダイムは想像
以上のスピードで大きく変化しています。
それに伴い、
求められる人材も多様化し、
教育機関の
役割は増すばかりと言えるでしょう。
手作りの小さな塾から始まった私たちも、今では、幼児から社会人まで、
それぞれを対象とし
た多彩な教育事業、
教育関連事業をグループとして展開しています。
しかし、
その原点にあるも
のは、
人と人とのつながりを大切にした教育です。
どんなに時代が変わっても、
この原点を忘れることなく、本当に社会から必要とされる教育を
追い求め、
河合塾グループに関わるすべての方々に対し、
それぞれが持つ可能性を信じ、
一人
ひとりの自己実現を支援していきます。
私たちは、
「教育」
という人生の大きなテーマに携わることができることを喜びとし、私たちの
持つ「使命」
を果たしていきたいと思います。
01
Kawaijuku Group Business Guide
次 世 代 を 担う人 材 の 育 成
~河合塾グループが取り組む教育イノベーション~
2014年12月中央教育審議会において、高等学校教育、大学教育、大学入学者選抜の三位一体的改革
について答申され、2020年度を目途に大学入試センター試験は廃止となり、新たな学力測定テストが導入さ
れます。
この改革の背景は、
グローバル化、
少子化、
情報社会化の急速な進展の中で起きる予測困難な状況があっ
ても、
一人ひとりが自ら道を切り拓くことができる力の習得が求められているためです。
その「力」
とは、
教科学力に代表される知識技能の習得に加え、
知識を活用し課題解決する力および、
他者
と協働し自主的に学習に取り組む態度などの汎用的能力
(ジェネリックスキル)
であり、英語においては「聞く」
「話す」
「読む」
「書く」の4技能です。
私たち河合塾グループは、
このような社会の要請、教育の質的変化に対応するために、
グループすべての
英知を結集した教育研究開発機能を中心的機能と位置づけ、
新たな教育価値を創造し、
次世代人材を育成
するために適時かつ適切なる教育サービスを提供する体制を敷いています。
研究開発の成果は、学校法人東京学園高等学校において、
グローバル人材を育成する中高一貫校を、
2018年度を目途に開校することをはじめ、大学入試制度変更に対応する教育手法・新しい学力の評価測定
の導入と具体的なサービスに結実しつつあります。
私たちはこれからも
「教育」
を通して「未来」
を切り拓いてまいります。
事業概要図・目次
社会に新たな教育価値を提供する。
新 たな 教 育 価 値 で 未 来を 切り拓く次 世 代 人 材を 育 成
教育研究開発活動 03ページ ー
教育活動支援事業 17ページ ー
新規
事業
企業・
社会人
事業
教育研究
開発機能
現役生
事業
進学教育事業 11ページ ー
高卒生
事業
テスト
事業
大学・
大学生
事業
高校
事業
実績・SR活動・沿革 20ページ ー
Kawaijuku Group Business Guide
02
今後の河合塾グループの鍵を握る活動で、
教 育研究 開 発 活 動
調査・研究、実証実験を通じて、
時代の潮流に合わせた新しい教育サービスを提供していきます。
教育が変わる、これから求められる「新しい学力」の測定
学 びみらいPASS
大 学 入 試 改 革 への対応を視野に入れ、
「 新しい学 力」を多面的に測定する新しいテストを開発
社会が激しく変化する昨今において、次世代を担う子どもたちは、
自らが成長し「学び続ける力」を身に付けることが求められて
います。それに伴い高校での学びにも大きな変化が求められ、高校教育現場において、新しい学力※1の育成は急務の課題です。
その新しい学力を多面的・総合的に測る高校生向けのテストとして『学びみらいPASS』
を開発し、2016年度から高等学校へ提
供します。
高等学校の先生方は、生徒一人ひとりの現状の能力・スタイルを多面的に把握でき、個人の強み・弱み・興味・関心に合わせた
生徒指導ができます。
また、学力の3要素に対応した能力の可視化は、大学入試改革への対応を視野に入れています。
※1 新しい学力
文部科学省が推進する学力の3要素(下図赤字)に加え学習生活パターン、キャリア意識で構成。
学力の3要素
学習生活パターン
ジェネリックスキル ※2
教科学力
リテラシー
コンピテンシー
学習スタイル
生活態度
知識 ・ 技能
思考力 ・ 判断力
表現力
主体性・ 多様性
協働性
キャリア意識
※2 ジェネリックスキル=社会で求められる汎用的な能力・態度・志向のこと。
河合塾では、
リテラシーとコンピテンシーの2つに分けて捉えています。
適性 ・ 興味
関心
中教審初等中等教育分科会(H22.3)
より作成
学びみらいPASSの構成
多面的・総合的な評価・選抜の改革
文部科学省が
推 進 す る
大学入試改革
(新しい学力観)
知識・技能
思考力・判断力
表現力
適性・興味
関心
主体性・多様性
協働性
各大学の個別入学者選抜
高等学校基礎学力テスト
(仮称)
大学入学希望者学力評価テスト(仮称)
教科学力
学習生活パターン
Kei-SAT
LEADS
ジェネリックスキル
キャリア意識
PROG-H
R-CAP for teens
( リテラシー・コンピテンシー )
4 つのテストの領域
PROG-H
ジェネリックスキルの測定。
大学生向け「PROGテスト」
(4ページ参照)を高校生向けに
アレンジ。
03
Kawaijuku Group Business Guide
( 興味・関心 )
LEADS
Kei-SAT
R-CAP for teens
生徒の活動状況から生活スタイ
ルを探るアセスメント。
「学校と社会をつなぐ調査」
(9ページ参照)の知見を活用。
基礎的な知識および技能を測る
教科テスト
(英語・数学・日本語)。
キャリア意 識 を 探る測 定・診 断
ツール。
年間20万人の高校生が活用。
PROG
社 会で活 躍するために必要となる
大 学 生のジェネリックスキルを評価育成するプログラム
『PROG』
とは、専攻・専門に関わらず、大卒者として社会で求められるジェネリックスキルを評価・育成するためのプログラムです。
年間12万人を超える大学生が受験し、全国で240以上の大学に採択されています。
(2015年末現在)
ジェネリックスキルのレベルを測定する
「PROGテスト」
とそれらを育成するための「育成支援コンテンツ」から構成されています。
コンピテンシ ー
周囲の環境と良い関係を築く力
対人基礎力
親和力/協働力/統率力
経験を積むことで
身についた行動特性
研究活動
(大学院)
対自己基礎力
感情制御力/自信創出力/行動持続力
経験を振り返り意識して
行動することで育成される
学士教育
社会活動
(企業)
対課題基礎力
課題発見力/計画立案力/実践力
ジェネリックスキル
リテラシー
実践的に問題を解決に導く力
知識を活用して
問題を解決する力
習得した知識を活用すること
で育成される
問題解決力
情報収集力/情報分析力/課題発見力
構想力
高校
言語・非言語処理能力
「PROGテスト」の特長
1
潜在ランク理論に基づき全国統一の基準(ものさし)で、能
力測定を行います。
3
リテラシーテスト45分、コンピテンシーテスト45分の計90
分で、実施できます。
2
学生のジェネリックスキルを、知識を活用して問題を解決す
る力(リテラシー)
と、経験を積むことで身についた行動特
性(コンピテンシー)の2側面から測定します。
4
学生のジェネリックスキルを可視化することにより、学生に
とっては自己分析など就職支援、大学にとっては教育効果
の測定やIRデータとの関連分析などに活用できます。
■「PROGの強化書」
受験者全員に配付される解説書兼振り返り用のワークシート
■「リテラシー強化書」
講義編・演習編・授業デザインマニュアルから成る学習用テキスト
■「全体傾向報告書」
全国平均とのスコア比較や経年伸長の傾向など、大学マネジ
メント向け資料
■「学生向け解説会」
PROG結果の理解を促進し、学生の動機付けを行うプログラム
■その他
ジェネリックスキル育成プログラム
▼PROGテスト(リテラシーテスト)に挑戦してみよう
以下は、ある洋菓子屋の売上低迷の原因についてロジックツリー ※を使って
研究したものです。ロジックツリーの空欄X・Yに適切な文言を、選択肢から選
んで答えてください。
※ロジックツリーとは:物事を論理的に分析・検討するときに、
その論理展開を樹形図に表現して考え
ていく思考技法。
❶売上が上がらない ❷もともとケーキがあまり美味しくない ❸既存顧客の購入活動の低下 ❹既存顧客の高齢化 ❺広報・宣伝活動の不足
値段が高い
X
目玉商品がない
売上低迷
新規顧客がつかめない
立地が悪い
Y
答え: X=③、Y=⑤
「育成支援コンテンツ」のラインナップ
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04
教 育研究 開 発 活 動
教育が変わる、ICTを活用した教育サービスの提供
カエル
kael
生 徒が時 間や場所にとらわれず自由に使え、
教員が指導を加える学習教 材
『kael』は、PC、
タブレット、
スマートフォンなどのデバイスに対応し
た河合塾独自のe-Learningシステムです。
モジュール※1化したコン
テンツの自在な組み合わせによる学習コースを、団体、学校、
グルー
プ、個人に提供できる柔軟なシステムで、以下のような特長を有して
います。
「kael」の特長
1
診断テストによる随時学習進捗測定、および診断結果に応じて
個人ごとに最適コンテンツを提供するレコメンド機能※2。
2
現場の指導者が搭載コンテンツやテストを自由に組み合わせて、
実力テストや課題を個人、
グループに提供する課題提供機能。
3
河合塾が提供するコンテンツと、学校や団体が所有するコンテ
ンツを組み合わせて提供するコンテンツカスタマイズ機能。
※1 モジュール=ソフトウエアにおけるひとまとまりの機能・要素あるいは部品。
※2 レコメンド機能=生徒の学力や学習状況を分析し、一人ひとりに最適な教材
を推薦する機能。
河 合 塾 数学問題D . B .
高 等 学 校の先生方の教科指導をサポート
『河合塾数学問題D.B.』は、教科書準拠の「学習対策」
から
「入試対策」
まで、高等学校の先生方の教科指導をサ
ポートするプリント作成システムです(河合塾と東京書籍の
共同開発)。
主たるコンテンツである全統模試※問題には、受験者から
得た成績データや採点基準などを問題ごとに搭載してお
り、生徒の実力測定や添削指導に活用できる
「河合塾なら
ではのツール」
を提供しています。
※全統模試については、15ページを参照。
「河合塾数学問題D.B.」の特長
05
1
「全統模試」
「 各大学別入試オープン」の問題、解答・解説
を中心とし、膨大な入試問題からプロの目で厳選した入試
問題、教科書レベルのオリジナル問題を搭載。
2
すべての問題において、難易度・テーマなどの分析情報を
付加。模試問題については、実際の模試から得た設問ごと
の平均点・標準偏差などのデータや採点基準を搭載。
Kawaijuku Group Business Guide
3
問題セレクトからプリント用紙面作成・印刷までわかりやす
い操作で、高校教員の問題作成の労力を軽減。
4
作成したデータは即時にWord/PDF変換が可能。
5
東京書籍の教科書・副教材・問題集に掲載されている問題
データと相互利用が可能。
iO Sアプリ 大学受験必携シリーズ
iPhone アプリで受験生をサポート
長年培ってきた受験指導のノウハウと、iPhoneならではの特長や機能を生かしたiPhoneアプリです。通学途中などの空き時間
を有効に使えるよう、直感的かつシンプルな操作で大学入試対策をサポートします。
一 人 ひとりに最適な学 びを提供するための研究開発
一人ひとり異なる学習の理解度・習熟度に合わせたニーズに応えるため、
ICTを活用したさまざまな研究開発を進めています。
生徒指導においては、大学受験科『e-サポートコース』
を2016年度から新設しました。
このコースでは、生徒一人ひとりにタ
ブレットを貸与し、授業と連動したe-Learning教材(学習ツール)
を用いて、通常の対面授業での学習内容の徹底した定着を
図ります。
また、専属講師とチューターによる学習ツール活用履歴の確認と学習プランニングをセットにした指導をすることで、
より個人に最適
な学びを実現し、第一志望合格へ向けた万全なサポートが可能となります。
今後は、高校グリーンコースでも同様のコースの展開を予定しています。
また、学力測 定においては、項目反応理論(IRT: Item Response Theory※)
を活用した絶 対 尺 度の「スコア」型テスト、
『受験学力測定テスト』
を高等学校向けに提供しています。
「スコア」
とは、実施時期・受験者集団・出題内容に左右されない学力
指標のことで、IRTの活用によりこの指標の測定が実現できます。
さらに、
より一人ひとりに最適な学びの提供を実現するために、
「テスト」のICT化に向けた研究開発を進めています。従来型の
紙によるテストを、PCやタブレットの画面へ単純に移行するだけでなく、長年の生徒指導、学校運営により蓄積された人の知恵を加
えることで、個人の特性・能力に応じた“真の”最適な学びを提供できる準備を進めています。
※Item Response Theory=学力を数値化する測定の理論のこと。学力を測定する道具として、
目盛りのついた「ものさし」
を事前に用意し、
その「ものさし」で
学力を測る点が従来型テストと異なる。異なる問題で構成するテストの結果を互いに比較が可能となる特長を持っています。
2
Kawaijuku Group Business Guide
06
教 育研究 開 発 活 動
教育が変わる、これから求められる「新しい学力」の教育手法
アクティブラー ニング
アクティブラーニング ※ の研究、実践で一歩リード
大学の教育力をみる「大学のアクティブラーニング調査」
偏差値だけに頼らない
新たな大学評価の切り口を開発
受験生を大学に送り出す役割の一助を果たす予備校には、
大学を評価す
るための真の眼力が一層必要となっています。
近年の大学は、
「教員が何を教えたか」ではなく、
「学生が何をできるように
なったか」
という教育の質つまり大学の教育力の向上が求められています。
こ
の実現には、学習者中心の教育の実践である
「アクティブラーニング」
を有意
義にカリキュラムへ取り入れなければならないことが長年の調査からわかって
きました。
そこで、
教育力こそ大学評価の新たな切り口になり得るのではと考え、
どの
教育機関よりも早い2010年から全国の大学を対象に調査を開始。各大学に
おけるカリキュラム導入状況、
実施状況の現状把握を行っています。
調査の成果は、
調査報告書、
セミナーを通じた調査報告会および書籍を通
して、
高等学校の先生方、
大学、
社会に還元しています。
調査報告書は河合塾グループサイトにて閲覧できます
http://www.kawaijuku.jp/research/activelearning/
高校のアクティブラーニング調査
高等学校におけるアクティブラーニング型授業を推進
東京大学 大学総合教育研究センター 中原淳研究室と一般財団法人日
本教育研究イノベーションセンター
(以降、JCERI)
は、高等学校におけるア
クティブラーニング型授業の研究および実践の状況を、高等学校間で共有
し議論できるよう、
ネットワークの構築に向けた協働プロジェクトを実施してい
ます。
2015年に
『高等学校における参加型授業に関する実態調査』
を全国の
高等学校を対象に実施。その調査の成果、
アクティブラーニング型授業の
実践事例などを、
「これからの教育」を考えるための材料として、特設web
サイト
『未来を育てるマナビラボ』上にて提供しています。
特設サイト「未来を育てるマナビラボ」
URL; http://manabilab.jp/
※アクティブラーニングとは
「一方的な知識伝達型講義を聴くという
(受動的)学習を乗り越える意味での、
あらゆる能動的な学習のこと。能動的な学習には、
書く
・話す・発表するなどの活動への関与と、
そこで生じる認知プロセスの外化を伴う。」
とされる。
『アクティブラーニングと教授学習パラダイムの転換』溝上慎一(2014)
より 溝上慎一;京都大学高等教育研究開発推進センター教授
07
Kawaijuku Group Business Guide
河合塾グループにおける「アクティブラーニング」の展開
教員が「教える(Teaching)」から学生自身が「学ぶ(Learning)」へ
●高校グリーンコース等(高1・2生対象)へ導入
教職員が一体となり、積極的にカリキュラムや授業の改善に取り組んでいま
す。すでに高1・2生対象に一部の講座で、
アクティブラーニング型授業を導入。
「入試突破に必要な力そのもの」を養成することに加え、
「 学んだ知識の活用」
に重点を置いた指導を行っています。
●高等学校教員対象講座『教員研修プログラム』
高等学校の先生方の指導力向上の一助になればとの願いを込めて実施し
ている
『教員研修プログラム』
(16ページ参照)
では、従来の教科型の大学入試
対策講座に加え、
「 言語活動の重視」
「思考力・判断力・表現力の育成」を踏ま
えたアクティブラーニング型授業の実践方法を、実際にアクティブラーニングで
学んでいただく場を提供しています。
●専門学校トライデントでの「社会人基礎力」の育成
専門学校トライデントでは、長年調査研究をしてきた「社会人基礎力」の育成
を目的に、専門教育を学ぶ通常授業においてアクティブラーニング型授業を取り
入れています。
導入により学生に「社会人基礎力」
と
「専門知識・スキルの獲得」の両面で力
がつき、着実な成果が出ています。
●大学教員養成講座『インタラクティブ・ティーチング』
JCERIは、東京大学 大学総合教育研究センターが提供している大学教員養
成講座『インタラクティブ・ティーチング』
の制作を支援しています。
本講座は、
オンラインによる映像形式にて提供し、誰でも無料で受講できる
「オンライン・セッション」
と、修了者を選抜して行う反転授業 ※「リアル・セッション」
で構成しています。
※反転授業 =生徒が家庭で授業映像を見て予習し、学校にて個々の課題解決や発展問題などを議論す
る学習スタイル。
Kawaijuku Group Business Guide
08
教 育研究 開 発 活 動
新しいサービスを創出するためのさまざまな調査活動・実証実験
学 校と社 会をつなぐ調 査
新しい時 代における学校教育の役割を明らかにするために
どのような高校生がどのような大学生(あるいは短大生、専門学校生等)
になり、
そして社会人になって
いくのかというパターンを解明するために、河合塾は京都大学高等教育研究開発推進センターと提携し、
2013年度の高校2年生を対象にパネル調査※を行って、高等教育機関への進学、
さらに社会人へ至る約
10年間を追跡しています。
2013年度には第1回調査を、
全国の約4万6000人の高校2年生の協力を得て実施し、
その成果を書籍『どんな高校生が大学、
社会
で成長するのか―「学校と社会をつなぐ調査」からわかった伸びる高校生のタイプ』
(学事出版)
として刊行しました。
この調査により得られる学校段階における学習・生活スタイル、
キャリア意識などのデータを元に、
高大接続、
ひいては新しい時代にお
ける学校教育の役割や機能を明らかにし、
学びと成長を支える指標を提言していきます。
※パネル調査=調査対象者を長期間固定して、継続的に調査を行うこと。同じ内容の調査回答が時間によってどのように変化していくかを分析する。
『 ひらく 日本 の大学 』 大学の教育活動調査
「偏 差 値 」に並ぶ進路選択の指標を調査・公表
生徒一人ひとりの自己実現に向けたよりよい進路選択のために、今後の大学選びでは、
「偏
差値」情報一軸の指標から、
個々の価値観に応じた指標が重要と考えています。
大学における教育情報公表の義務化を受け、
2011年度より、
朝日新聞社と共同で全国の大
学を対象とした調査『ひらく 日本の大学』
を実施しています。
学生数・入学者選抜結果・卒業後の
進路などの基本的な数値データ、
国際化への対応、
教育システムの取り組み、
将来の経営方針
などにより、大学の教育活動の実態を明らかにしています。調査の結果は、新聞や河合塾の高
校の先生方向け情報誌「ガイドライン」等で紹介しています。
また、
全国の大学の学部構成や学
費等の基本情報、
気になる教育内容や卒業後の進路状況等、
大学の「今」が一目でわかるデータベースも提供しています。
この共同調査を端緒に、
今後、
大学進学のための新たな道標となる情報を発信し、
活用する方法を提案していきます。
ICTを用いたテストの開発・検証・実施
大 学における全国初の試みであるCBT※1方式による
英 語スピーキングテストの共同実証実験に参画
スーパーグローバル大学※2に選ばれた京都工芸繊維大学と、
CBTベンダーとして豊富
な技術・経験をもつ㈱イー・コミュニケーションズ、
河合塾グループの㈱KJホールディングスが
共同参画し、
コンピュータを使用した英語のスピーキングテストの実証実験を実施しました。
この取り組みは、同大学のグローバル人材育成プログラムの一環として実施されたもの
で、
CBT方式による英語スピーキングテストの入試等への導入の可能性を探り、
課題を明ら
かにすることが目的です。河合塾グループはテストに関する豊富な経験やノウハウをICTと
融合することで支援をしました。
※1 CBT=Computer Based Testing。
コンピュータを利用した試験の総称。
※2 スーパーグローバル大学=高等教育の国際競争力の強化を目的として文部科学省が定めた37の大学の総称。
09
Kawaijuku Group Business Guide
将来を考える場の提供
未 来 発 見フォーラム
大学・企業の第一線で活躍する方々の
生の声を聞き将来を考えるきっかけを提供
普段学校生活を送る中で、学問や研究の第一線で活躍する大学・企
業の方々と実際に対面し、研究内容に触れたり、講演を聞いたりする機会
はほとんどありません。
『 未来発見フォーラム』では大学・企業の方々に、
そ
の道を志した動機や研究の魅力などを語っていただき、
また中学生・高校
生が「ゼミ」や「研究室」に主体的に参加してディスカッションを行うこと
で、将来を考えるきっかけを提供しています。
●講演(例)
社 会/「国連から見た世界~歴史に生きるということ~」
サ イ エ ン ス/「我々の住む宇宙はどのようにして始まったのか?」
生 命/「小児外科医として大切なことは何か
~今日の力を明日に残さず~」
テクノロジー/「サイエンスフィクションを実現する最先端の情報科学」など
●ゼミ
(例)
「Critical Thinking in a Global Age」
「現代社会を生き抜く学びのすすめ~ジェネリックスキル講座入門~」
●研究室(例)
「見て学ぶ超伝導」
(東京大学工学部物理工学科)
エンリッチ 講座/文化講演会
教科の枠にとらわれない
さまざまなテーマで生徒の感性を刺激
教科の枠にとらわれないさまざまなテーマで塾生の感性を刺激している
のが、
全国各校舎で実施している
『エンリッチ講座/文化講演会』
です。
単なる教養講座にとどまらず、最先端の学問・研究や一般にはあまり知
られていない取り組み、魂を揺さぶられるような人生観など、現実社会の
中で目の前の事象に立ち向かっている講演者の姿に圧倒される、河合
塾ならではの講座を展開しています。
エンリッチ講座(例)
●元シリア大使が語る 報道されない中東の本当の姿
国枝 昌樹 元在シリア特命全権大使
●ルワンダと日本 義肢という架け橋
ガテラ・ルダシングワ・エマニュエル&ルダシングワ真美
NGOムリンディ・ジャパン・ワンラブ・プロジェクト代表
●これまでの放送業界 これからの放送業界
重村 一 ニッポン放送会長
●命の砦ドクターヘリ 救命救急医療の現場から
安松 比呂志 日本医科大学千葉北総病院 救命救急センター助教
●超高齢社会の医療─整形外科医の役割─
齋藤 知行 横浜市立大学医学部長
●6枚の壁新聞-石巻日日新聞・東日本大震災後7日間の記録̶
武内宏之 石巻日日新聞社常務取締役(報道担当)「石巻NEWSee」館長
●海のグレートジャーニー
関野吉晴 医師・探検家・武蔵野美術大学教授
●医学部受験生に開かれた国際医療への扉
李 権二 小児科医
●原発ゼロ社会へ-今も終わらない福島原発事故の真実̶
小出裕章 京都大学原子炉実験所助教
Kawaijuku Group Business Guide
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「一人ひとりの生徒のために」、
進 学教育 事 業
この思いを持ち続け、
変わりつ つある大学入試にいち早く対応します。
未来を切り拓く人材の育成
高 校 生を対 象とした サービス
高校生の可能性を最大限に引き出すカリキュラムとサポートで、
生徒一人ひとりの目標実現をバックアップ
一人ひとりに個性があり、将来の夢があ
るように、大学受験にも人それぞれの考え
方やスタイルがあります。
また大学入試も多
様化が進み、偏差値だけで測ることが難し
い場合も出てきています。
高校生の学びと生活のどちらも大切なもの
ととらえ、
生徒の希望する第一志望大学への
現役合格をサポートします。
高 校 生
中学生~高校生
高校グリーンコース
主催:㈻河合塾、㈻文理学院、㈱河合塾進学研究社
※主催法人は設置校舎により異なります。
主催:㈱河合塾進学研究社
主催:㈻河合塾、㈱河合塾進学研究社
※主催法人は設置校舎により異なります。
大きく伸びる可能性を熱意あふれる対面授業
で引き出し、志望大学現役合格をめざします。
無理なく通えるロケーションとアットホームな
地元密着型の少人数制指導で現役合格をめざ
します。
主催:㈱河合塾マナビス
主催:㈱河合塾進学研究社
主催:㈻河合塾
最高品質の映像授業と学習アドバイザーによ
る個別徹底サポートで、第一志望現役合格へ
と導きます。
主体的な学習姿勢を育て、少人数の学びの
中で将来の最も望ましい進路実現をサポー
トします。
主体的な学びの中から、その学問のおもしろ
さを追求します。
(無学年制)
トップレベルの中高一貫校の生徒を対象に
「東大」現役合格を実現させます。
河合塾マナビスのフランチャイズ展開
河合塾マナビスは全国の校舎展開に際し
てフランチャイズ方式を採用しています。
河合塾に所属する実力派講師陣による映
像授業と、信頼と実績を誇るテキストによ
り、大学受験をめざす全国の高校生に良
質な教育を提供しています。
『「良質な教
育」の提供、
「良質な経営」の追求、
「良質
な人材」の育成』をフランチャイズ事業の
目的とし、加盟社様とともにWIN-WINの関
係を築いていくことで、社会に必要とされ
る教育を提供し続けます。
11
Kawaijuku Group Business Guide
主催:㈻河合塾、㈱河合塾進学研究社
※主催法人は設置校舎により異なります。
「より高度に、より深く」学ぶトップレベル生対
象のコースです。
(無学年制)
高 卒 生を対 象とした サービス
一人ひとりの再チャレンジを確実にサポート、
圧倒的な在籍者数(市場シェア30%)
と合格実績でNo.1予備校をめざす
80年の歴史を持つ大学受験科では、質
の高い授業を展開する講師、定評のある
教材、面倒見の良いチューターが生徒を1
年間しっかりとサポートします。
さらに、生徒自らが気づき、軌道修正をし
ながら学んでいく
「パーソナル学習支援シ
ステム」は、成績を飛躍的に伸ばすのはも
ちろん人間的成長も促し、
こだわり続けた
第一志望大学合格へと導きます。
高 卒 生
高卒認定
大学受験科
主催:㈻河合塾、㈻文理学院、㈱河合塾進学研究社
※主催法人は設置校舎により異なります。
最適化された志望大学別コースで第一志望に再チャレン
ジする高卒生を夢の実現へと導きます。
主催:㈻河合塾
高卒認定取得または通信制・定時制高校から大学進学を
めざす方をサポートします。
「自由・自主・自律」をモットー
にそれぞれの夢の実現をめざします。
大学受験科
海外帰国生コース
河合塾サポートコース
主催:㈻河合塾
主催:㈻河合塾
日本の大学受験資格を持つ海外帰国生を対象に、帰国生
入試で志望大学合格をめざします。
高卒認定生・通信制高校生の志望大学合格をトータルにサ
ポートします。
主催:㈻河合塾
芸大・美大受験に特化し、将来アーティスト・デザイナーに
なることを見据えた受験指導を行っています。
※高卒生の他に、小学・中学・高校生・社会人向け講座を設置
Kawaijuku Group Business Guide
12
進 学教育 事 業
幼児から社会人まで幅広い人材の教育
幼児、小・中学生を対象としたサービス
自ら考え行 動 するための教育を実践
教育に対する基本姿勢は、
「学問の本質を伝えること」
「学ぶことの面白さを実感
してもらうこと」です。それは、対象年齢がいくつであっても変わらず一貫しています。
知識の詰め込みでなく、子どもたち一人ひとりの能力と個性を引き出す教育を実践し
ています。
幼 児
小・中 学 生
小学・中学グリーンコース
主催:㈻河合塾学園
主催:㈻河合塾、㈱河合塾進学研究社
※主催法人は設置校舎により異なります。
主催:㈱河合塾進学研究社
幼児・小学生を対象にした個性と能力を引き出
すN.Y.ドルトンの教育を提供しています。
難関高校合格やその先の大学受験など、一人
ひとりの目的に応じた進学指導を行います。
小学5年生から中学3年生を対象とした難関公
立・都立高校の入試突破をめざします。
日 能 研
(東海地区)
主催:㈻河合塾学園
主催:㈱文理ラーニング
主催:㈱日能研東海
自信と生きる力を育み“好奇心旺盛な考える
子どもを育てる”幼稚園です。
広く深く応用の効く
「本物の学力」を養成し、難
関校合格をめざします。
志望校への確かな合格と進学後も持続可能な
学力を育む小学生のための中学受験塾です。
高校卒業後のキャリア形成のサービス
社 会で生き抜くための人材教育、
キャリア形成をサポート
河合塾KALSでは、高卒生、大学生や社会人を対象に「専門知識・技術を身につけ
て社会で活躍したい」
「キャリアアップしたい」
という向上心に応えています。
専門学校トライデントでは「志望する業界で、
将来にわたって活躍し業界を牽引できる
人材育成」
を教育目標に、
専門知識・スキルの習得に加え、
職業人材として耐えうる社会
人基礎力をアクティブラーニングで身につけるカリキュラムを導入しています。
大学生、社会人の医学部学士編入・
大学院進学・大学編入をサポートす
る予備校です。
主催:㈱KEIアドバンス
13
Kawaijuku Group Business Guide
志望する業界で、将来にわたって
活躍し続けられる人材を育成して
います。
主催:㈻河合塾学園
※外国語・ホテル・ブライダル、デザイン、
スポーツ医療看護、コンピュータの 4 つ
の専門学校を設置しています。
英 語 の 技 能習得・資 格試験対策を学ぶサービス
グローバルに活躍できる生徒の育成をめざし、
「聞く」
「話す」
「読む」
「書く」の英語4技能向上に取り組む
大学入試では今後、
英語外部資格・検定試験を活用す
る大学が増えるとともに、
複数技能を統合した出題の増加が
予想されます。
こうした動きに対応し、
河合塾では英語4技
能をバランスよくレベルアップする講座等を展開しています。
高 校グリーンコースで設 置の『 E X 英 語 GLOBAL
ENGLISH』講座では、
日本人講師とネイティブ講師がペア
で担当。
「聞く」
「話す」
「読む」
「書く」
を互いに関連づけな
がら授業を進行し、講義・演習・グループ学習を組み合わ
せた授業形式で、
より高度な理解力・表現力を養います。
また、大学入試における資格・検定試験対策のニーズ
に対応する
『TEAP ※ 利用型入試チャレンジ英語』講座
の設置や、
TOEFL対策書の出版に取り組んでいます。
その他に、
幼児から高校生までを対象とする
『Kawaijuku
English School』、
英語4技能の基礎力を徹底的に鍛えな
がら専門的な知識と技能を学ぶ『トライデント外国語・ホテ
ル・ブライダル専門学校』
、
ならびに個人別カリキュラムにより
TOEIC、
TOEFL等の英語検定試験のスコアアップをめざ
すサービスを提供する
『日米英語学院』
を展開しています。
※TEAP=上智大学と公益財団法人日本英語検定協会が共同開発した大学入試
向け英語能力測定試験のこと。
英 語 教 育 に 特 化し た 事 業
幅広いニーズに対応した個人別カリキュラム
で、効率よく英語力を向上させます。
※19 ページ参照。
主催:㈱日米英語学院
幼児から高校生を対象に、目的やレベルに
応じて楽しく使える英語を学べます。
主催:㈻河合塾
トライデント
外国語・ホテル・ブライダル
専門学校
高卒生を対象に、
「英語力=ビジネス」のツー
ルとするために、英語力を強化し社会で活躍
できる人材を送り出しています。
主催:㈻河合塾学園
Kawaijuku Group Business Guide
14
進 学教育 事 業
確かなデータと豊富な情報力で受験生・高等学校の先生方をサポート
全統模試
主催 : ㈻河合塾
全 国の大 学入試センター試験志願者の9割が全統模試を受験、
年 間 延 べ 約280万名の受験生が参加
全統模試(以下、模試)は、1972年にスタートし、現在では
全国各地において、年間延べ約280万人の受験生が参加す
る全国最大規模の模擬試験です。
高3生・高卒生を対象とした模試では、高3生と高卒生の比
率が本番入試に近い構成になるので、模試の結果が実際の
入試結果に限りなく近くなります。
特に、大学入試センター試験(以下、
センター試験)対策模
試である
『 全統マーク模試 』
『 全統センター試験プレテスト』
は、全国のセンター試験志願者の9割がどちらかの模試を受
験しています。
この約280万人の模試成績データを基に、
センター試験で
「全統模試」の特長
1
29アイテム、年間43回実施ときめ細やかなラインアップで
提供しています。
(2015年度現在)
2
年間延べ約280万人の量と質を兼ね備えた母集団で構成
しています。
3
良質な問題と精度の高い合格可能性評価システムで受験
生、高等学校の先生方から支持されています。
4
丁寧な「学習の手引き」
と
「成績統計資料集ANTENNA」で
受験生の効率の良い学習をサポートします。
のボーダーラインや入試難易予想ランキングなどのさまざまな
入試情報を、受験生や高等学校に提供しています。
また、模試の設問は、長年の大学入試傾向を徹底的に分
析し、実際に生徒指導している講師が検討を重ね、学力に応
じて差がつくように難易度を設定した出題をすることで、幅広
い学力を測定できるため、精度の高い合格可能性評価を実
現しています。
膨大な母集団と本番入試さながらの受験者構成、良質な
問題で得られる高い精度の入試情報は、受験生や高等学校
の先生方からも厚い信頼を得ています。
圧倒的な情報量を備えた信頼のツール
全国最大規模、屈指の母集団
全統模試
全国各地で年間延べ
大学別入試情報
受験者成績・
志望動向データ
●
約280 万名の
受験生が参加
●
●
センター・
リサーチ
[1月]
大学入試センター試験
自己採点データ
入試結果調査
●
[2月~4月]
入試結果データ
●
●
●
●
●
●
●
Kawaijuku Group Business Guide
●
●
●
15
●
●
●
●
● ●
●
●
● ●
●
● ●
● ●
●
●●
●
●
●
●
●
●
●
● ●
●
●
● ●
●
高校生・高卒生を対象に
年間43 回の模擬試験を
全国で実施
●
● 2014 年度公開会場設置実績
高 等 学 校専用商品の提供(参考書・問題集・教員研修プログラム・情報誌)提供 : ㈻河合塾
センター試験対策問題集から教科指導力の向上まで
幅の広い商品・サービスを提供し、受験生や高等学校の先生方をサポート
センター試験対策の問題集を中心に高等学校専用商品を提
供しています。特にセンター試験直前期実施用の『K-パック』※は
16万部以上の販売実績があり、全国の高等学校の先生方から圧
倒的な支持をいただいています。
※『Kパック』、問題集は㈱河合出版が制作
教員研修プログラム
「教科指導力の向上」を目的とした参加型プログラムとし
て、年間約3,000名の高等学校の先生方が参加しています。
河合塾の教材研究や開発力を生かし、新しい指導法である
アクティブラーニング型授業のノウハウを習得する講座も提
供しています。
教育コンサルティング
提供 : ㈻河合塾
教育に特化したコンサルティングで学校が抱える真の課題を明確化し、
学校の目的実現をサポート
河合塾は、80年の歴史において多くの受験生の大学合格
へのサポートをしてきました。長年蓄積した生徒指導と学校
運営ノウハウを基に、具体的な企画を提案し、施策の実行を
伴走することで、学校がめざす姿を実現します。
例えば、国立大学の現役合格実績を向上したい学校につ
いて、
その目的を達成するために学校の状況把握から課題を
抽出し、
具体的な目標を設定のうえ、
学校による主体的な改革
を進めるための企画立案とその実行をサポートしています。
サポートの例
●学校経営管理
・学校経営の実態把握
・学校理念の共有
・理念実現のための教育施策検討・選択
●教科指導
・生徒学力の実態確認
・カリキュラム編成
・大学入試問題分析、解説講義
・予備校講師との意見交換会
●生徒募集
・生徒、保護者ニーズの把握調査
・企画広報・提案
●進学・進路指導
・大学入試理解研究企画・実施
・模試データによる学力分析研
究企画・実施
Kawaijuku Group Business Guide
16
教育活動支 援 事 業
長年培ってきた教育のノウハウを
事業化し展開しています。
教育を通して社会に貢献
株式会社 河合出版
年 間 2 2 2 万 部(2015年度実績)を販売し、最新の入試対策から
時 代を先 取りした学習まで高校生・受験生をトータルサポート
センター試験対策問題集から参考書まで、大学受験をサポート
河合塾の長年の受験指導のノウハウを結集し、大学入試センター試験および国公立二次・私大入試に完全対応した問題
集から高等学校の教科別学習参考書まで、高校生・受験生には欠かせない出版物を発行しています。
時代を先取りした学習参考書・問題集の提供
2020年大学入試センター試験廃止(予定)後の大学入試において重要視される「聞く」
「話す」
「読む」
「書く」の英語4技能
の向上に特化した『TOEFL iBTテスト』の対策用学習参考書(下図左)および、河合塾独自のe-Learningシステム
『kael』※と
連動し、河合塾講師による解説講義映像と併用できる問題集(下図右)
を2015年に発行しました。
今後も時代の潮流に合わせた学習参考書・問題集の発行をして参ります。
※『kael』については、5ページ参照。
「学びつづける人」に寄り添う新しい事業体に向けて
近年、ICTの発展により、
自律学習用ツールへのニーズは変化をしています。
河合出版は、
「学びつづける気持ち」をいつまでも失わず、
自らの意思で学びつづける「自律学習」を総合的にサポートする事
業体を目指します。
また、学習ニーズの変化に対応することで従来の出版物の枠を超えたサービスの提供を視野に入れ、進化を
していきます。
Kawaijuku Group Business Guide
教 育活動 支 援 事 業
長年培ってきた教育のノウハウを
事業化し展開しています。
教育を通して社会に貢献
株式会社 KEIアドバンス
培ってきた教育ノウハウを基に
広 報 業 務や入試業務など大学 へ 各種ソリューションを提供 ※1
※1 大学向けサービスの他、医学部編入や大学院入試等で実績のある河合塾KALSを展開しています(新宿、名古屋、新大阪、通信)。
インターネット出願
導入大学の採用数
■ インターネット出願 入試業務ソリューション
インターネット出願を導入する大学の40%が当社システムを採用
当社システム採用
ITの力で大学業務に貢献することを目的に、2001年度入試からインターネット出
願に取り組んできた実績を評価いただいています。出願だけでなく、志願受付から
導入大学
221校
入学試験実施運営、合格発表、入学手続きまで、入試関連業務をワンストップで実
80大学
(2015年9月現在)
現します。
また、大学院や留学生入試、高校受験などで活用できる少人数向けの仕
組みも開発しています。
旺文社2015年9月調べ
都道府県別当社システム採用大学数(80大学)
(2015年9月現在)
〈北海道〉 3
〈三重県〉 2
〈滋賀県〉 1
〈京都府〉 6
〈奈良県〉 2
〈岡山県〉 2
〈広島県〉 3
〈大阪府〉 7
〈宮城県〉 1
〈兵庫県〉 2
〈東京都〉23
〈埼玉県〉 1
〈茨城県〉 1
〈福岡県〉 1
〈千葉県〉 4
〈愛知県〉14
〈岐阜県〉 1
〈静岡県〉 2
〈新潟県〉 2
〈福井県〉 2
■ 高 等教育機関 への教育ソリューション
「教学支援」
「キャリア教育・グローバル人材育成」
「教職員研修」の拡充に向けて、
実績ある講師と教材によるサポートを展開
大学生を社会が求める人材に育成することは、高等教育機関における喫緊の課題です。KEIアドバンスは、
この課題に対応する
さまざまなサービスを提供しています。大学入学時の対策としては、
「 初年次教育」
(高校からの学びの転換や日本語のライティング
力を育成するプログラムなど)
を提供しています。就職・進学という大学卒業時の対策としては、社会で必要な「ジェネリックスキル」の
測定と育成、
グローバル人材の育成を実施しています。
また、教職員向けには、
アクティブラーニングのFD※2やIR※3分析支援サービ
スを実施しています。大学の横断的な教学改革プロセスの支援という観点から個々の課題に応じたソリューションを提供しています。
※2 FD=Faculty Development。大学の授業改革のための組織的な取り組み方法のこと。
※3IR=Institutional Research。
ポートフォリオの分析調査など教育に関する包括的な分析調査。
IR支援サービスは朝日ネットと共同で展開するサポート業務でITを活用した学生教育インフラ構築サービスを指す。
17
Kawaijuku Group Business Guide
株式会社 全国試験運営センター
試験に関するすべての業務を
ワンストップで引き受けるトータルアウトソーサー
さまざまなニーズに応える試験運営の専門集団
● 1 会場の少人数試験から、10万人を超える大規模試験まで
● 主要都市から全国の離島まで
● 試験実施だけでなく、会場手配や採点処理、
コールセンターの運営まで
など、顧客のあらゆるニーズにワンストップで応えています。
年間500件を超える試験・セミナーの運営実績
国や検定実施団体、企業、各学校など130以上のお客様から、国家資格試験、各種検定試
験、入学試験等の運営を受託しています。全統模試や講習会、
セミナーを含めると、年間500件を
超える実績があり、厳正・確実な試験運営を実施しています。
万全の運営スタッフ・会場選定・独自システムによるサポート体制
東京、札幌、仙台、名古屋、大阪、広島、福岡に拠点を置き、試験運営スタッフの登録者は
主なサービス
1. 試験実施
2. 受付業務・
事務局業務の受託
3. 印刷・配送
4. 採点処理
5. 講習会・セミナー
6. 試験問題作成
全国約4万人を超えています。独自のシステムを活用し、最適な会場選定や試験会場の割り振り、
試験当日の連絡体制など試験実施に関するすべてをトータルサポートしています。
株式会社 ハピラル・テストソリューションズ
テストから始まる新しい教育サービスの提供
テストのあるべき姿を追求する
「自らを求め、学びつづける人」にとって、人生の目標に至る道程がHappy Spiralとなるために、
テストはどうあるべきか。
このことを、2009年の創業以来、追求し続けています。
また、適切なテスト
によって学力の今を知り、次の学びに続けていくために、常に質の高いテストが実施できるよう、問
題の作成や点検、実施後の結果分析などのサポートを提供しています。
IRTの研究と実践
学力の測定にはいくつかの考え方がありますが、
中でもIRT
(項目反応理論)
は異なるテストで
得られた得点を互いに比較できるという優れた特長をもち、2020年の大学入試改革へ向けた議
論でも、
その導入が検討されています。専門の研究者の協力・支援のもと、
IRTへの見識を深め
る研究活動とともに、
IRTを実用化したテストの開発にも力を注いでいます。
テストの未来に向けて
IRTを広め、進化させることで、学力テストだけでなく、社会人スキル等熟達度テスト全般にお
いて共通尺度を活かした教育施策が可能になります。その基盤となる共通尺度構築のサポート
や運営を受託する事業を推進していきます。
Kawaijuku Group Business Guide
18
教 育活動 支 援 事 業
教育を通じて社会に貢献 株式会社 ウィル・シード
企 業 向け「人財開発・人財教育プログラム」の提供
「育成」から「成長」へのパラダイムシフトをめざして
人材開発とは、
単なる人の育成ではなく、
その人が成長し組織や社会に貢献することであると考えています。
「成長」に注目し、
専門
調査を行い得た知見を活かし、
人の成長を実現するための課題の抽出から解決策の実行にいたるまでトータルに支援しています。
社会に自分から影響を与える「自律人財」を育成
「自ら学び成長する」人材の育成を目的とした教育体系・施策設計などのコン
サルティングやテーマ・階層別に体感型を中心とした研修プログラムを、350社を
人財開発
超える企業・団体で活用していただいています。特に新入社員、若手の意識変
革をサポートする集合研修を得意としています。
日本人を世界で戦える「グローバル人財」に
企業変革
グローバル
グローバル人材育成の需要が高まる中、当社は海外での語学研修や現地企
業でのインターン型プログラムを展開しています。
さらに、2016年1月にはシンガ
ポールに現地法人を設立し、ASEAN地域の日本人駐在員や現地スタッフに対
して、
メンタリング※等の研修を提供しています。
子ども・学校教育
教育プロデュース
※メンターと呼ばれる指導者が組織の若年者等と定期的・継続的に交流し、
対話や助言によって本人の自発的な成長を支援する人材育成の手法。
株式会社 日米英語学院
早く、確 実に「英語力」が身につくサービスを提供
「書く」、
「話す」も重視。使える英語をモノにする
近年、英語は「読む」、
「聞く」だけでなく、
「書く」、
「話す」を加えた4技能をバランス良く高めることが求められています。
また、
TOEFL、TOEIC等の4技能を適切に測定する英語検定試験で得られる成績は、一般企業だけでなく、大学入試においても活用
され始めています。東京と関西圏に9校を展開し、本当に使える英語力を身につけられるよう万全のサポート体制を整えています。
個人別カリキュラムで早く、確実に上達
英語の能力は人によってレベルが異なり、習う目的もさまざまです。入学
時に「語彙力」、
「表現力」、
「文法力」など6項目の英語力について習熟
度を診断し、一人ひとりの弱点克服や目標達成に応じた「個人別カリキュ
ラム」を作成しています。一人ひとりに合ったレッスンを過不足なく受講でき
るため、短期間で確実に英語力を高めることができます。
企業や学校のニーズに合わせた講師派遣
初級英会話から海外赴任前の語学研修まで、英語を学ぶ目的や受講
生のレベルに応じた企業研修を70以上の講座から組み合わせて提案し、
希望の日時、場所に講師を派遣しています。大学を始めとした各学校に対
しても、学生の就職・留学対策や資格試験対策など、多彩なカリキュラムを
正課・課外を問わず提供しています。
19
Kawaijuku Group Business Guide
個人別カリキュラムシステムの概要
STEP 1
カウンセリング
担当スタッフが英語を学習する目的や受講にあたっての
希望をヒアリングします。その後、コンピュータを使った
英語力診断を実施し、現在の英語力を測定します。
英語力診断の結果をもとに、受講期間やグループ、個別
STEP 2
などのレッスン形態、予算などを考慮し、一人ひとりに最
個人別
カリキュラム作成 適化した「個人別カリキュラム」を作成します。
STEP 3
レッスン開始
STEP 4
コースガイダンス
個人別カリキュラムに基づいたレッスンが始まります。
質問や相談には、講師はもちろん、担当スタッフが責任
もって対応いたします。
3ヶ月ごとに講師から上達度が報告されます。担当スタッ
フと次のステップに向けたガイダンスを行うことで、一人
ひとりに合ったスキルアップが目指せます。
実 績、校 舎・教 室 数
数字で見る河合塾グループの今
「全統模試」の
年間延べ受験者数
高卒生 全国シェア
生 徒 数
(グループ全体)
(グループ全体)
100,500人
30%
全国最大
規模
(グループ全体)
280万人
※2015年3月31日在籍者数
幼児、
小・中学生
対象
高校生
対象
高卒生
対象
高卒認定
対象
質の高い学習コンテンツ・サービス
?
!!
チューター、学習
アドバイザー
教 員 数
(グループ全体)
テキスト
模試
講 師
1,988人
学習環境
教育・受験情報
職 員・社 員 数
(グループ全体)
2,114人
※2015年4月30日現在
校 舎・教 室 数 (グループ全体) ※2016年1月20日現在
東 北
東海・北陸
65
24
北海道
2
中・四国
28
関東・
甲信越
189
九州・沖縄
19
近 畿
72
Kawaijuku Group Business Guide
20
SR活動
河合塾グループは、
「私たちは『自らを求め、学びつづける人』
を支援し、一人ひとりの未来に貢献します。」という使命のもと、
社会へ向けた取り組みで、社会と共有できる新たな価値を創造しています。
社会へ向けた取り組み
SR活動(社会へ向けた取り組み)は、
次代を担う人材の育成を活動の柱とし、基本となる社会的責任の遂行をベースに、
地球環境の保全、地域・社会への貢献に関する活動に取り組んでいます。
SR活動の構成
社 会から必 要とされる教 育 機 関
社 会へ向 け た 取 り 組 み
地球環境の保全
次代を担う人材の育成
地域・社 会への貢献
資源保護、環境や社会への負荷軽
未来に新たな価値を創造していく
地域・社会の文化や教育の向上に
減に努め、教育機関として地球環
次代を担う人材を育てるために、
貢献するさまざまな支援活動を通し
境のためにできることを塾生・講師・
教育・学問に関する研究開発等に
て、地域社会の皆さまとともに、より
職員が実践しています。
取り組んでいます。
良い社会の実現をめざします。
基本となる社 会的責任の遂行
すべての事業活動において、お客様の安全管理に万全を期すとともに、法令や規定を遵守し、
常に倫理観、責任感をもって行動することを行動指針と定め、常に社会的責任を遂行しています。
お客 様 の 安 心・安全
コンプライアンスの徹底
校舎・教室の安全対策
災害への備え
情報セキュリティの推進
知的財産権の尊重
犯罪からのガード
感染症への対策
ハラスメントの防止
グループの事業活動の透明化
河 合 塾グル ープの 塾 訓・使 命
詳細は河合塾グループサイトをご覧ください。
http://www.kawaijuku.jp/sr/
取り組みのご紹介
地域・社会への貢献〈例.カンボジア教育支援活動〉
教育環境に恵まれないカンボジアの子どもたちのために、
日本で使わなく
なった机・椅子・文房具等を現地の小・中・高等学校に物資寄贈する活動を
2000年から行っています。
また、
現地で活躍する人々や生徒を日本に招聘し、
日本の学生たちと語り
合う交流会の開催にも取り組んでいます。
その他、児童養護施設の子どもたちへの学習支援や東日本大震災被
災地での学習支援活動なども行っています。
21
Kawaijuku Group Business Guide
河合塾グループが寄贈した机で勉強するカンボジアの生徒たち
沿革
河合塾グループのあゆみ
1933年
1987年
社会人・大学生教育事業に本格参入
創立者河合逸治が「河合英学塾」
を創設
帰国生への教育事業(2005年より
「海外帰国生コース」)開始
1937年
「河合塾」
と改称し、
桜山校(名古屋市)開校
1988年
大検
(現 高卒認定試験)
・通信制高校生支援コース
「COSMO」 1955年
新設
「学校法人河合塾」に改組
1956年
1989年
「専門学校トライデント スクール オブ デザイン」
(1999年より
「トライ
名駅校開校、
以後、
名古屋市内に校舎展開
デント デザイン専門学校」)開校
1964年
「株式会社河合出版」設立
「株式会社学協」設立
1968年
1996年
「K会」新設
チュートリアルシステム誕生
1970年
1997年
「MEPLO」新設
「英才教育研究所河合塾教室」開校
「河合塾KALS」新設
「名古屋英会話センター」設立
「真貴幼稚園」開園
1998年
「現役生教室」新設
「美術系大学進学コース」
(1971年より
「河合塾美術研究所」)
新設
1971年
1999年
「現役館」新設
夜間部補習科を
「グリーンコース」
と改称
「トライデント スポーツ健康科学専門学校」
1972年
(2010年より
「トライデント スポーツ医療看護専門学校」)開校
「全国進学情報センター」設立、
全国統一模試開始
1973年
2000年
「ゴートゥースクール・
ドット・コム株式会社」
(2011年より
「株式会
「英才教育研究所河合塾教室」を独立させ「河合塾英才教育研
社KEIアドバンス」)設立
究所」
を設立
各種学校の認可を受け「名古屋英会話センター」から
「名古屋外
2002年
「ドルトンスクール名古屋」が各種学校認可
国語学校」
を改編・改称して開校
1974年
2003年
「株式会社全国試験運営センター」設立
出版事業開始
日本初の特定大模試「東大入試オープン」
(現 東大即応オープン)
2006年
「学校法人札幌予備学院」
を合併
実施
「学校法人文理学院」
との提携強化
1976年
「河合塾英才教育研究所」
を
「河合塾ドルトン教育研究所」
「株式会社文理ラーニング」設立
(2001年より
「ドルトンスクール名古屋」)
に改称
「株式会社河合塾マナビス」設立
「東京ドルトンスクール」
(2001年より
「ドルトンスクール東京」)開校
「名古屋外国語学校」が愛知県で最初の専修学校認可を受け
「河合塾Wings」新設
2008年
「名古屋外国語専門学校」
(2015年より
「トライデント外国語・ホテ
ル・ブライダル専門学校」)
に校名変更
「株式会社日能研東海」設立
2009年
1977年
学校法人河合塾が東京進出(駒場校開校)、以後、全国各地に
「株式会社ハピラル・テストソリューションズ」設立
2010年
校舎展開
1978年
「株式会社KJホールディングス」設立
2011年
「学校法人河合塾学園」分離設立
「ドルトンスクール東京」が各種学校認可
1979年
共通一次試験(現 大学入試センター試験)がスタートし、セン
「株式会社毎日コムネット」
と資本業務提携
2013年
ター・リサーチを開始
1982年
「株式会社イー・コミュニケーションズ」
と資本業務提携
2014年
「財団法人河合記念奨学財団」
(2011年より公益財団法人)設立
「一般財団法人日本教育研究イノベーションセンター」設立
1983年
「株式会社リアセック」
と資本業務提携
「株式会社河合塾進学研究社」設立
「株式会社河合塾グリーンアカデミー」設立
「株式会社ウィル・シード」
をグループ化
2015年
1984年
「K-pr
o」、
「KAWAIJUKU English School」新設
「河合文化教育研究所」設立
「株式会社日米英語学院」
をグループ化
「名古屋情報処理専門学校」
(1999年より
「トライデント コンピュー
タ専門学校」)開校
「株式会社イオレ」
と資本業務提携
Kawaijuku Group Business Guide
22
塾 訓
汝自らを求めよ
グループ内法人一覧
会社名
事業内容
学校法人 河合塾
設立
〒464-8610 愛知県名古屋市千種区今池 2-1-10
教育事業(高卒生・高校生・中学生・小学生)、
学校向け教育活動支援事業、教育の研究・開発
1933 年
学校法人 河合塾学園
専門学校教育事業、幼児教育事業
1978 年
学校法人 文理学院
教育事業(高卒生・高校生)
1989 年
株式会社 学協
生命保険・損害保険代理店
1964 年
株式会社 河合塾進学研究社
予備校・学習塾の経営、進学情報提供・指導
1983 年
株式会社 河合塾グリーンアカデミー
不動産の賃貸借事業 他
1983 年
株式会社 河合出版
学習参考書の編集・発行
1989 年
株式会社 KEI アドバンス
出願受付代行事業、教育情報提供、広告宣伝および広告代理店事業、
商品の販売および販売代行事業、マーケティング事業、スクール事業、コンサルティング業務
2000 年
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷 1-25-2 河合塾千駄ヶ谷オフィス 3 階
株式会社 全国試験運営センター
国家資格試験、各種団体・企業・大学などから受託する試験実施、一般教養問題作成、
受付代行、成績処理、各種講習会の実施運営 他
2003 年
株式会社 文理ラーニング
学習塾の運営
2006 年
〒102-0085 東京都千代田区六番町 5-14 六番町武田ビル
学習塾の運営、教育映像コンテンツの企画・製作・頒布・配信・販売、
進学塾フランチャイズ事業の運営
2006 年
株式会社 日能研東海
小学生を対象とした中学受験事業
2008 年
株式会社 ハピラル・テストソリューションズ
学校・自治体・企業などを対象とした各種試験の開発・内容検査・コンサルティング 他
2009 年
株式会社 ウィル・シード
企業・学校向け人材開発・人材教育プログラムの開発・提供
2000 年
株式会社 日米英語学院
英語検定試験対策・英会話を中心とした英語教育事業
1981 年
株式会社 KJ ホールディングス
河合塾グループ関係会社株式の保有管理等を行う持株会社事業
2010 年
一般財団法人 日本教育研究イノベーションセンター
学習科学を基盤とした教授法の調査・研究・開発
2014 年
〒464-8611 愛知県名古屋市千種区今池 1-5-31
〒980-0014 宮城県仙台市青葉区本町 2-12-12
〒464-8610 愛知県名古屋市千種区今池 2-4-20 河合塾千種校南オフィス 2 階
〒170-0013 東京都豊島区東池袋 4-21-6 第 3 キンズメンビル 4 階
〒171-0022 東京都豊島区南池袋 2-49-7
〒151-0053 東京都渋谷区代々木 1-21-10 インターパーク代々木 5 階
〒102-0083 東京都千代田区麹町 3-2 ヒューリック麹町ビル 6 階
〒980-0014 宮城県仙台市青葉区本町 2-7-20
株式会社 河合塾マナビス
〒461-0004 愛知県名古屋市東区葵 3-24-2 第 5 オーシャンビル 6 階
〒171-0022 東京都豊島区南池袋 2-49-7 池袋パークビル 6 階
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿 1-3-1 朝日生命恵比寿ビル 9 階
〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田 1-1-3-2900 大阪駅前第 3 ビル 29 階
〒170-0013 東京都豊島区東池袋 4-21-6 第 3 キンズメンビル 4 階
〒171-0022 東京都豊島区南池袋 2-49-7 池袋パークビル 6 階
公益財団法人 河合記念奨学財団
1982 年
〒464-8610 愛知県名古屋市千種区今池 2-1-10
河 合 塾グループサイト ht t p://w w w .kaw aij uku.j p
★2016.3