NEXT/ZERO Akkord:fortissimo プレイングマニュアル

 ネクスト・ゼロ アコルト:フォルテシモ
■NEXT/ZERO Akkord:fortissimo プレイングマニュアル■
NZFF1.0 ―2013.07.09Ver1.2―
◆どんなゲーム?
1つのデッキだけで皆で遊べる、自由度の高いシンプルなルールの多人数パーティーゲームです。
シャッフルしたデッキからそれぞれ7枚になるように手札を配り、手札が無くなったら勝利となります。
また手札が14枚を越えてしまった場合にはその時点で敗北となり
ゲームから戦線離脱し、残ったメンバーで続きを遊ぶことになります。
■カード枚数:1セット81枚(参加人数が8人以上の場合は2セット使うと、より面白くなります)
■プレイ人数:推奨3~5人 最大10人程度まで
■プレイ時間:スタンダードルール5~15分 『最終戦争(ラグナロク)』ルール10分~30分
※1デッキでプレイ人数が推奨人数より多い場合、初期手札数を7枚から5枚に調整すると程よいバランスになります。
◆早わかりルール一覧
【★勝利条件★】いち早く手札を全て無くした人が勝ちです。
プレイヤーは最初に7枚の手札を持ち、前の人が出したカードに勝てるCE(じゃんけん属性)、または
前の人の出したカードよりBP(数字)の大きいカードを出します。
出せない場合は、出せるようになるまで山札からチャージ(ドロー)します。
カードを出した時点で、その人のターンは終了となります。
【★敗北条件★】ターン終了時、手札が14枚以上になった場合
敗北となり、戦線を離脱します。(ライフ・ブレイク)
※最後の1枚の手札を出す時は、必ずキャラクターカードでなければいけません。
イベントカードしかない場合は場に出せないため、出せるカードが出るまでチャージ(ドロー)します。
※前の人の出したカードが13の場合は、特別に0のカードを出す事ができます。
※山札が無くなった場合は、捨て札をシャッフルして再び山札として扱います。
◆カードの種類と効果
■キャラクターカード
特殊な能力がない最も基本的なカードです。同じ名前のキャラクターカードは、同時に出す事ができます。
複数枚を同時に出してあがる事も可能です。
その場合、「NEXT/INNOVATION」(ネクスト・イノベーション)宣言は免除されますが
勝利宣言となります「NEXT/ZERO」(ネクスト・ゼロ)宣言は免除されませんので注意が必要です。
■神話魔術カード(イベントカード)
特殊な能力を持つ必殺技カードです。同じ名前のカードであっても、同時に出す事はできません。
キャラクターカードと同じ条件で場に出す事で発動します。(神話魔術の発動を“神話バースト”と言います)
神話魔術の効果は指定指示が無い限り、基本的に次のターンが回ってくる人(対象者)に発動されます。
ただし神話バーストをされた場合、対象者はその神話魔術カードに勝つ神話魔術カードを出すことで
さらに効果を重ねて次の人に発動することが出来ます。
この神話バーストの連鎖発動を、“神話チェイン”と言います。
神話バーストに対しては、チャージすることも、キャラクターカードを出すこともできません。
神話バーストまたは神話チェインの際に、出せる神話魔術カードが無い場合は
そこまでに重なった全ての効果の直撃を受けることとなります。
その神話魔術の処理を“神話ブレイク”と言います。
神話ブレイクした人は、最後の神話魔術から順に全てのカードの効果を処理した後
強制的にターンを終了します。
神話ブレイクした時点で、神話魔術カードはキャラクターカードと同様の扱いになるため
次の人はキャラクターカードに対して次のカードを出す要領でゲームを続行します。
※テキスト内で赤字の効果は、使用者が発動時に指定する必要がある効果を指しています。
■キャラ&神話魔術・共通カード説明
カードには、以下の3つの戦力情報(ステータス)があります。
☆CE(クラシカル・エレメンツ)
図のような関係にある、いわゆる“じゃんけん”の、三つ巴の関係にあるカード属性です。
全4種類の中から、必ずどれか1つの属性を持っています。
BPが負けていても、CEが勝っていれば勝利する事ができます。
・打撃:グーです。斬撃(チョキ)のカードに勝つ事ができます。
・斬撃:チョキです。波動(パー)のカードに勝つ事ができます。
・波動:パーです。打撃(グー)のカードに勝つ事ができます。
・究極:全てのカードに勝つ事ができます。さらに、その後に打撃・斬撃・波動の好きな属性を指定して
その属性カードとして扱う事ができます。(直前のカードが何であっても自由に選択可能です)
※同じ属性であいこの場合は負け判定となり先行カードの勝利となるため、BPが勝っていなければ出せません。
☆BP(バトル・ポイント)
0~13までの、戦闘力数値です。CEで負けていても、BPの数値が勝っていれば勝利する事ができます。
基本的には数字が高い方が強いですが、例外的に13は0にだけ敗北します。
※同じ数字で同点の場合は負け判定となり先行カードの勝利となるため、CEが勝っていなければ出せません。
☆能力アイコン
神話魔術カードの持つ様々な特殊能力の効果を簡易的に表す、アイコンの記号となります。
基本的にはテキストを読む必要がありますが、アイコンを覚えることで簡易的に効果を読み解くことが可能となります。
“神話バースト”で発動した時の効果です このカード以前の効果を無効化します
“神話チェイン”で発動した時の効果です 効果を発動する対象者を自由に指定できます
相手に数字分の“チャージ”効果を与えます 以前に使われた神話魔術の効果を発動できます
自分以外の全員に対して効果を発動します 全体の順番を逆にします
自分や相手の手札を数字分増減させます 山札から数字分の“チャージ”効果を得ます
特定のカードとコンボで効果を発動します “神話ブレイク”が発生した時に発動します
自分や相手の順番を飛ばします このカードを使った瞬間に“神話ブレイク”します
特殊な条件により効果が発動します 特定の条件で自分に不利な効果が発動します
指定したバトル・ポイントに変化できます 指定したクラシカル・エレメンツに変化できます
山札をシャッフルする効果が発動します
◆遊び方
【A.勝利条件の決定】
・最初に、2種類あるゲームルールのどちらで遊ぶかを決定します。
サクサク遊べる“スタンダードルール”か、じっくり遊ぶ“『最終戦争』ルール”、お好きな方を選んでください。
☆スタンダードルール
最初に手札を使い切った優勝者が出た時点でゲームが終了するルールです。
ゲーム終了時の残り手札枚数が少ない順に、順位がつけられます。
同枚数だった場合、残った手札でじゃんけんを行い順位を決めます。
一度出したカードは捨て札へおき、二度と使えません。
どちらかまたは両方のカードが無くなってもじゃんけんの勝敗がつかない場合、同着となります。
※ライフ・ブレイクにより戦線離脱者が出ても、優勝者が出るまでゲームは終了しません。
☆『最終戦争(ラグナロク)』ルール
手札を使い切った順番で順位を決め、1対1の決着が着くまで続ける、完全決着ルールです。
※勝利条件を満たした順に1位から順位がつき、ライフ・ブレイクした順に最下位から順位がつきます。
誰もライフ・ブレイクしない場合は、単純に一番最後まであがれなかった人が最下位となります。
【外伝:玄人用点数計算方法】
・複数回遊ぶ上での総合的点数計算で順位をつけたい場合は、ライフ・ブレイク時またはゲーム終了時、自分が持っているカードの
BPを全て足した点数が赤点となり、赤点の多寡により総合的な順位をつけることも可能です。
そうした周回順位プレイを遊ぶ場合は、普通のプレイに加えて、いかに手札を減らしておくかやBPの少ないカードを
持っているかなど、負け方も重要となりますため、また一味違ったプレイングを愉しむことができます。
【B.プレイ準備】
・デッキカードをよくシャッフルし、デッキを置きます。そこが『始まりの大地』(イザヴェル)となります。(※山札)
・山札から一人1枚ずつ順番に、全員が合計7枚になるまでカードを引きます。
その手元にあるカードを『魔力魔術兵装』(エイン・フェリア)と呼びます。(※手札)
・ジャンケンをして、一番最初に勝った人からゲーム開始となります。
その人から時計回りにターン(順番)が回ってきます。
※人数が多くジャンケンが困難な場合は、山札から1枚ずつカードを引き、場に公開して
一番数字が大きい人(ただし13と0が場にある場合は0が勝者)からゲーム開始とします。
その際、同じ最大BPを引いた人が複数いる場合は、その人達で再び山札から1枚カードを引き
決着するまで続けます。
初手の人が決まった段階で、順番を決めるために公開したカード全ては捨て札へと移動されます。
【C.プレイ開始・勝利条件】
・順番が決定したら、初手の人は『魔術兵装』(ゲート・オープン)と叫びながら、山札から1枚カードを
場に出します。そこがバトルフィールド『悠久の幻影』(アイ・スペース)となります。(※捨て札)
・『悠久の幻影』(捨て札)に出たカードに対して、初手の人からターン開始です。
以降、アタックする(カードを出す)ことで自分のターンが終了し、時計回りに繰り返し、一番最初に
手札が無くなった人が勝利となります。
※通常バトルにて捨て札のカードに勝つカードを出すことができない場合、場に出せるカードが出るまで
チャージ(山札からドロー)する必要があります。
※最後の1枚が神話魔術(イベント)カードの場合は無効となりますので、場に出すことができません。
その際は、場に出せるカードが出るまでチャージ(山札からドロー)する必要があります。
※ゲーム開始時の『魔術兵装』でめくったカードが神話魔術(イベント)カードの場合、初手の人は直前の相手が
アタックした神話バースト(イベントカード発動)と同じように扱います。
※ゲーム開始時に引いたカードのCEがALL、または神話魔術カードでかつ指定する必要があるカードだった場合
ゲームを開始した人の反時計回りの隣の相手が属性や内容を決め、指定します。
【D.自ターンの処理】
自分のターンには、以下の行動が出来ます。
・キャラクターカードでの攻撃(アタック:通常バトル)
・イベントカードでの攻撃(アタック:神話バースト・神話チェイン)
・手札を好きなだけドロー(チャージ)
場の『悠久の幻影』(捨て札)にカードを出してアタック(バトル)をした瞬間にターンエンドです。
次の人に手番が回るため、再びターンが回ってくるまでは行動できません。
※場にカードを出した後にチャージなどは不可能です。
※場にカードを出さずに、バトルなしで自分のターンを終了させることはできません。
アタック(バトル)をしなければ、自分のターンは終わりません。
【E.ゲームの終了】
・順番にバトルを繰り返し、下記の手順で【A】で決めたルールの終了条件を満たした時、ゲーム終了となります。
ただし、手札が残り1枚になった時、「NEXT/INNOVATION」(ネクスト・イノベーション)と叫ぶ必要があります。
もし忘れた場合は、山札から2枚チャージします。
※万一すぐに発覚せず後ほど判明した場合、指摘された瞬間に2枚チャージしてゲームを再開します。
さらに、最後の手札でアタックして勝利する際には、「NEXT/ZERO」(ネクスト・ゼロ)と叫びます。
もし宣言を忘れた場合や勘違いなどで勝利条件を満たしてない場合、山札から2枚チャージします。
全てをクリアし、問題なく勝利条件を満たした場合、晴れて勝利となります。
ゲーム上での順位はつきますが、このゲームを楽しんだ全員が一番の勝者となります。
ルールが分からない点や不満な点は自分達なりのローカルルール等を作り、自由に楽しんでください。
◆専門用語集
キャラクターカード…キャラ。特殊な能力を持たないカード。
神話魔術カード…イベント。使うことで特殊な能力を発動するカード。様々な種類があり、詳細はテキストを参照。
アタック…キャラクターカードまたは神話魔術カードを捨て札に出して、攻撃することを指す。
チャージ…ドロー。山札からカードを引く行為(手札へカードを移動させること)を指す。
ライフ・ブレイク…神話ブレイク、またはチャージした時、手札が14枚以上ある状態。敗北となり、戦線離脱する。
対象者…基本的には次の順番の人のこと。ただし神話ブレイクした相手がいる場合は、その人物のことを指す。
神話魔術…神話魔術カード、または神話魔術カードに書かれている能力テキストのこと。
テキスト…神話魔術カードに記載されている能力説明の文章。
ターン…現在の攻撃側の総称。チャージ・アタックが出来る。ただしアタックした瞬間にターンが終了する。
CE…クラシカル・エレメンツの略。じゃんけん各種と、その全てに勝つALLの4属性の総称。
BP…バトル・ポイントの略。0~13の数字で、キャラやイベントのパワーを表す戦闘力の総称。
スタンダードルール…最初の勝者が出た時点でゲームが終了するサクサク遊べるルール。詳細は上記参照。
『最終戦争』ルール…最後の1人になるまでゲームを続けるじっくり遊べるルール。詳細は上記参照。
『魔術兵装』…ゲート・オープン。ゲーム開始時に先行の人が叫ぶ開戦の合図。
NEXT/INNOVATION…ネクスト・イノベーション。残りの手札が1枚になった時の合図。言い忘れた場合は
山札から2チャージする。
NEXT/ZERO…ネクスト・ゼロ。勝利を決めた時に叫ぶ勝利の合図。勘違いした場合は山札から2チャージする。
『始まりの大地』…イザヴェル。山札の場所、山札の総称。無くなった場合は捨て札が山札となり補充される。
『魔力魔術兵装』…エイン・フェリア。手札の総称。全て無くなった者が勝者となる。
『悠久の幻影』…アイ・スペース。捨て札の場所、捨て札の総称。ここに出すカードで戦っていく。
通常バトル…キャラクターカードでアタックすること。特殊能力が発動しないため、純粋なCEとBPでの勝負となる。
神話バースト…レジェンドバースト。次の順番の人へ神話魔術カードを使用すること。
神話チェイン…レジェンドチェイン。神話バーストにさらに神話バーストを重ねて次の順番の人へ攻撃すること。
神話ブレイク…レジェンドブレイク。神話バースト・神話チェインが終了した状態。出せなかった最後の1人が
効果対象者となる。
◆Q&A~分かり辛い処理の補足~◆
Q.ゲーム開始時(『魔術兵装』時)、いきなり神話魔術カードが出たのですが、どうすればいいですか?
A.初手のターンの人の直前の相手(逆時計回りの隣の人)が神話バーストを発動した体で開始します。
神話チェインできなければ、初手の人がそのカードの効果をそのまま神話ブレイクで受けることになります。
Q.ゲーム開始時(『魔術兵装』時)、全体攻撃の神話魔術で神話ブレイクしたのですが、初手の人はチャージしますか?
A.はい。初手のカードが全体攻撃の神話魔術で、かついきなり神話ブレイクした場合、「全体」の対象は初手の人を
含んだ全員が対象となります。以降は、基本ルールに則り“発動した人以外の全員”と扱います。
Q.ゲーム開始時(『魔術兵装』時)、対象者やCEなどを指定できる神話魔術カードが出たのですが、どうすればいいですか?
A.初手のターンの人の直前の相手(逆時計回りの隣の人)が神話バーストを発動した体で、直前の相手がCEや対象を
指定してゲームを開始します。対象者を指定できる場合、初手の人以外を対象に指定したならば、その相手から
ゲームを開始することとなります。
Q.ゲーム開始時(『魔術兵装』時)、『黄金色の聖約』で神話ブレイクしたのですが、直前の人はチャージしますか?
A.いえ、チャージする必要はありません。ゲーム開始時の神話バーストは直前の人が発動した体で処理を行いますが、
実際に手札から発動したわけではないため、チャージなどのデメリットを直前の人が受ける必要はありません。
Q.ライフ・ブレイクした人の持っていたカードはどうすればいいですか?
A.基本的には場に戻りません。ですが山札と捨て札が切れた場合、全員の合意があればシャッフルして山札として
補充できます。その際、点数計算勝負をしている場合は、必ずライフ・ブレイクした人の点数計算が終わった後で
山札へと戻してください。
Q.多人数でやっていた時、山札も捨て札も無くなりこれ以上チャージできなくなったのですがどう処理すればいいのですか?
A.2デッキ用意できず多人数でやっていた場合は、“チャージ予約”扱いとします。捨て札がチャージ予約枚数を
満たした瞬間にそれを山札として扱い、チャージして処理してください。
Q.対象者と指定した対象者の違いがわかりません。
A.“対象者”は、基本的に次の順番の人ですが、神話チェインが発動した場合は神話ブレイクをした最後の人が
対象者となります。指定した対象者という表記がある場合は、そのカードを出した瞬間に指定した人のことを
指しますが、最終的に神話ブレイクした場合の処理では、ブレイクした最後の人が“対象者”であるため、
指定された人が神話バーストの効果を受けるわけではありません。
Q.神話ブレイクしたのですが、途中の神話チェイン時に神話ブレイクした人以外を指定したカードの
効果の処理はどう処理するのですか?
A.神話ブレイク時に最後にカードが出せなかった人物が強制的に全ての神話魔術の対象者となります。
Q.神話チェイン中に出せる神話魔術カードが無い場合、チャージすることはできますか?
A.いいえ、できません。神話バースト・神話チェインが起こった時点での手札で処理が不可能だった瞬間に
その人は神話ブレイク扱いとなります。
Q.キャラカードを複数同時に出す場合、一番下のカードは必ずCEが勝っているものを出す必要がありますか?
A.いいえ、好きな順番に重ねてカードを置けます。ただし、必ずCEかBPが勝っているカードが入っていなければ
アタック条件を満たしていないため、当然出せません。次のターンの相手は、一番上のカードに対して行動を
起こしてください。
Q.捨て札だった、山札に戻ったカードを『復元する世界』でコピーすることはできますか?
A.できません。『始まりの大地』(山札)が無くなり、捨て札が山札になった場合など、一度でも山札として
扱うことになったカードは、山札としてしか扱いません。同様に、『極光の断罪者』の捨て札の紅葉の数も
現在の捨て札にある枚数からの計算となります。
Q.『復元する世界』で捨て札のカードをコピーした場合、CEは何属性になるのですか?
A.複製した神話魔術カードと同じCE属性のカードとして扱います。ただし、BPは0で固定です。
Q.『復元する世界』で捨て札のカードをコピーした上で、同時に順番を逆にできますか?
A.いいえ、どちらか片方の能力を選択してください。1回の『復元する世界』につき、片方のみ発動可能です。
Q.『復元する世界』を発動したのですが、捨て札が無い場合はどうすればいいですか?
A.ゲーム開始時の初手が『復元する世界』だった場合を含め、選択する余地がない場合は、強制的に
もう片方の効果である“順番の逆転”となります。
Q.『疾風迅雷』・雷速装填と『総てを射抜く雷光』を同時に出した時の処理がよくわかりません。
A.“対象者は、『始まりの大地』(山札)から4枚チャージする”を2回処理することになり、CEは打撃
BPは11のカードとして扱うことになります。
Q.『疾風迅雷』・雷速装填と『総てを射抜く雷光』を同時に出された時、『神討つ拳狼の蒼槍』で
無効化することはできますか?
A.はい、無効化できます。
Q.『黄金色の聖約』(なぎさ)・『黄金色の聖約』(紅葉)で、パーのカードに神話チェインした場合の
処理がよくわかりません。
A.通常の神話チェインの場合は次の人に効果が発動しますが、これらのカードは前の人に対して効果が
発動する特殊なイベントカードです。強制的に神話ブレイクとなり、前の人が『始まりの大地』(山札)から
6枚チャージします。
Q.『福音の魔弾』や『傷だらけの忠誠心』などで一瞬手札が無くなったのですが、その瞬間に勝ちなの
でしょうか?
A.いいえ、基本的に最後がイベントカードで勝利することはできません。該当カードの場合、『始まりの大地』
(山札)から1枚チャージして、次の人のターンとなります。
Q.『曇りなき真実の嘘』や『わたしのしもべたち』などで、その神話魔術のCEと違う属性を指定して
神話ブレイクが発動したのですが、次の人はどちらのCE属性を出すのでしょうか?
A.神話ブレイクした際に指定した属性からのスタートとなります。BPが変化する神話魔術カードも同様に
神話魔術として発動した際のCE・BPとして処理されます。
Q.CEがALL属性の『神討つ拳狼の蒼槍』(ロキ)の「CEが勝る神話魔術」とはどういうことでしょうか?
A.『神討つ拳狼の蒼槍』(ロキ)を発動した際、ALL属性のため打撃・斬撃・波動のどれかを指定する
必要があります。相手は、その指定したCEに勝てる属性の神話魔術カードを持っていない限り
たとえ持っている神話魔術カードのBPが勝っていたとしても、神話チェインができません。
Q.『聖剣ならざぬ焔の翼』の「この効果が打ち消された場合」とは、具体的にどういうことでしょうか?
A.『誰もが願いし平和』、『黄金色の聖約』、『裏切りの女神』、『高潔なる処女』などの効果にある
“無効化”処理がそれにあたります。例えば『黄金色の聖約』での強制カウンターを受けた場合は
“無効化”により10枚チャージ+『黄金色の聖約』の効果により6枚チャージすることになります。
『聖剣ならざぬ焔の翼』以降の神話チェイン中に、以降の神話魔術のタイミングで“無効化”を
された場合も、一連の神話魔術の無効化と判定されるため、10枚チャージは有効となります。
Q.『わたしのしもべたち』で直前の神話魔術をコピーした場合、BPはどうなるのですか?
A.コピーしたカードのBPと同じものとして扱います。仮にそこで神話ブレイクした場合も、次の開始は
神話ブレイクした時点でのカード情報を引き継ぐため、BPがコピー時のもの、CEがその時に指定した
属性として扱い、ゲームを開始します。これは『復元する世界』のCE情報なども同様です。