スタートラム広島 - 広島電鉄株式会社

平成27年12月25日
広 島 電 鉄 株 式 会 社
(仮称)広島八丁堀共同プロジェクト新築工事着工
新ビル名称は「スタートラム広島」に決定
広島電鉄株式会社(社長:椋田昌夫、以下 広島電鉄)は、日本生命保険相互会社(社長:筒井義
信、以下 日本生命)と共同で「(仮称)広島八丁堀共同プロジェクト」として新たな複合オフィス
ビルへの建替事業を進めてまいりましたが、このたび新築工事を着工いたしましたのでお知らせいた
します。なお、竣工は平成29年11月末を予定しております。
また、新ビルの名称について、
「スタートラム広島」と命名いたしました。
これは、日本生命の「日生」を一文字で表現すると「星」という文字になり、これを表す「スター」
と広島電鉄の路面電車の英訳である「トラム」の二つを合わせて名づけたものです。
「スタートラム広島」の特徴
・「スタートラム広島」は、日本生命所有の「日本生命広島第二ビル」
(昭和45年竣工)と広島電鉄所有の「第二
広電ビル」
(昭和37年竣工)を共同で新たな複合オフィスビルとして建替えるものです。
・本計画地は、広島市におけるビジネス・商業の中心部である相生通りに面し、広島電鉄、アストラムライン、広島
バスセンターの利用が可能で、アクセス・利便性ともに優れた立地となっております。
・日本生命と共同で開発することにより、地上 16 階、高さ 80 メートル、1フロアあたりの貸床面積約 350 坪の無柱
空間オフィスという当エリアを代表する規模を確保することが可能となっております。
・オフィスフロアは、天井高 2,800 ㎜、フリーアクセスフロア 100 ㎜、ヘビーデューティーゾーン(1,000 ㎏/㎡【通
常ゾーンは 500 ㎏/㎡】
)を標準とし、空調は 16 のゾーン毎に運転・停止、温度設定が可能と、快適なオフィス空
間を実現する先進スペックとなっています。
・セキュリティは、非接触 IC カードリーダーの採用や 24 時間常駐管理の防災センターを完備するなど、多重のセキ
ュリティシステムを採用します。
・性質の異なる 2 つのダンパーを併用した、耐震性に優れる国土交通大臣認定の制震構造を採用しています。
・BCP 対策として、非常時の電源供給体制を構築するとともに、防災備蓄倉庫等の防災機能を備えることで安心・安
全の強化に取り組みます。
・環境面においては、高効率熱源機器や高遮断熱 Low-e 複層ガラス、全館 LED など、ワーカーにも環境にもやさしい
様々なエコロジー機能を採用します。
当社はこうした取り組みを通じ、更なる発展が期待される国際平和文化都市広島において、活力
のある街づくりに引き続き尽力してまいります。
1
(ご参考)
<概 要>
・名
・所
称:スタートラム広島
在
地:広島県広島市中区八丁堀 16 番 11 号
・交
通:広島電鉄「立町」電停徒歩約 1 分
・竣
工:2017 年(平成 29 年)11 月予定
・事
業
主:日本生命保険相互会社、広島電鉄株式会社
・設
計:株式会社久米設計
・施
工:鹿島建設・大林組・広電建設・鴻治組 共同企業体
・構
造:鉄骨造
・階
数:地上 16 階、搭屋 2 階
・敷 地 面 積:2,581 ㎡
・延 床 面 積:26,134 ㎡
・基準階貸室面積:1,146 ㎡
・駐
車
場:128 台
※上記内容・イメージは、現時点での計画内容であり、今後、予告なく変更する場合があります。
以
2
上