鹿児島県立図書館

平成 22 年 3 月 31 日発行
通巻第 40 号
2010
親子読書研究誌
第40号
鹿児島県立図書館
目
次
平成21年度親子読書研修会
講演
「子どもと楽しむ絵本の世界」
青山学院女子短期大学非常勤講師
中村
柾子・・・・・・
1
事例発表Ⅰ・・・・・・・・・・
「そらいろのたね」(出水市)・・・・・・・・・・・
21
事例発表Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・・富隈幼稚園親子読書会(霧島市)
・・・・
24
「自ら本に手を伸ばす子ども」育成研修会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
27
「毎月23日は子どもといっしょに読書の日」について・・・・・・・・・・・・・・・
29
「毎月23日は子どもといっしょに読書の日」の取組
鹿児島市谷山北公民館図書室「きたぽっぽ」
・・・・・・・・・
30
子ども読書推進のための様々な実践
特色ある読書活動Ⅰ・・・・・・・・・・・・・・・・・
日置市立鶴丸小学校・・
31
特色ある読書活動Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・曽於市立末吉中学校・・
33
特色ある読書活動Ⅲ・・・・・・・・・・・・・・・・・・県立鹿屋農業高等学校・・
35
緑陰読書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・南九州市立九玉小学校・・
37
平成21年度「朝読み・夕読み」の実践活動状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・
38
平成21年度夏季休業中の緑陰読書の実施状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
40
平成21年度夏季休業中の学校図書館の開館状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・
41
平成21年度親子読書会結成状況及び所属会員数・・・・・・・・・・・・・・・・・・
42
平成21年度県内親子読書会等一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
43
平成21年度親子読書研修会
講演
「子どもと楽しむ絵本の世界」
青山学院女子短期大学非常勤講師
1
中村
柾子
はじめに
こんにちは。ご紹介していただきました中村柾子と申します。
第1部で,読み聞かせやさまざまな楽しさを披露してくださった方たちに敬意を表したい
と思います 。今日おいでの皆様方は ,ほとんどがいろんな場所で ,ボランティアという形で ,
子どもたちに本を,物語を届けるということをなさっていると思います。私は重なりあうよ
うですけれども,少し違う立場からお話をしたいと思っています。
私は幼稚園に10年いて,そのあと保育園に26年,その後,現在の職場が今年で7年目
になります。保育者を養成する学校でお手伝いのような形で,子ども絵本という時間ですと
か,言葉とか,子どもたちの遊びですとか,そのようなことを話題にしながら,どうしたら
子ども理解ができるようになるのか,子どもたちの心をのぞきこむことができるのかとか,
読書がどういう関係があるのか,等について,学生たちと子どもたちの本の問題をみていっ
たりしています。その時最も心がけることは,学校では,絵本というのを1年間講義の中に
組み込んでいるわけですけれども,最終目標は,学生が現場に出た時にいい本を自分の目で
選べるようになること,ということです。
2
本を論じ合うことの大切さ
いい本とは何かということを,今日は
皆さんと御一緒に考えてみたいと思いま
す。
先程2つのグループの方たちが共通し
て,自分の好きな本を持ち寄るというお
話をなさっていました。いい本を持ち寄
る ,あるいはいい本を探るといいますか ,
多分そういうことを前提に会を続けると
いうことをしていると思います。保育現
場で私たちが子どもに読みたいと思う本は,読んできた本はどのような本なんだろうという
ことを,お話し申し上げたいと思います。私は幼稚園とか保育園という現場で働いてきたん
ですけれども,徹底して,話し合う,やり合うということもしてきました 。「なぜ,あなた
その本選ぶの? 」「ムードに流されていない?」とか,時には厳しく,時には自分にふり返
って「本当にその本いいと思う?じゃあ,いいと思う根拠は何?言ってごらん 。」と言い合
ってきたんですね 。時々はそんな厳しいこともしました 。学生も ,今 ,それをやっています 。
本を批評し合うとか,自分で選ぶということを。例えば,1歳児クラスの子どもを想定して
-1-
本を選ぶ。私が何冊ももってきます。学生も図書館から借りてきます。その時にいちばん気
を付けていることは,本を論じ合うことが大事なことであって,人を傷つけるとか,嫌な思
いをするということが目的ではないということです。本当に相手の子どもにとって,この本
が向いているかどうかを話し合うわけです。この人に私が言う時,ためらうかもしれないけ
れども,純粋に本のことで話し合える仲間ができた時,選ぶ目がぐんと変わるよ,という気
持ちで本選びがなされていかないと,サークルというのは仲良しごっこになってしまう。そ
んな恐れも片方もっている,と思うんですね。
しょっぱなから ,変なことを申し上げましたけれども ,図書館員の方が抱えている問題も ,
保育現場にいる者が抱えている問題も,あるいは同じかもしれませんが,ちょっと卒園児の
ある子どもの例で,ある話題を1つだけ申し上げて,子どもにとって本というのはどういう
意味があるのかということを,申し上げたいと思います。
今,朝読と言われていて,お母さんたちが学校に本を持ってきて子どもたちに読み聞かせ
をなさっています。本当にそれが根付いてきたと思うんですけれども,ある時,卒園児の2
年生の子が保育園にやってきました 。「先生久しぶりだね。元気 。」「うん 。」そんな雑談を
かわしていた後で,こんなことをポツッと言いました 。「朝,本読みに来るおばちゃんいる
んだよ 。」って 。
「 誰々ちゃんのおばちゃんの来る日嫌い 。」って 。露骨ですね ,子どもって。
本当に相手のこと ,気持ちを察することなく言うんですね 。
「あのおばちゃんの来る日嫌い。
」
複数の方がみえると思うんです 。「どうして,そんなこと言って 。」という思いがあって訳
を聞いたんです 。「だってね,持ってくる本がね,悲しい本ばっかり 。」と子どもが言った
んです。2年生の子が 。「ああ,そうか 。」と思いました。
それで,選ぶということの中にそれを入れたいと思うんですけれども。みんな子どもたち
に向かって本を届けたいと思っているんです。善意の気持ちで。待っている側の子は何を待
ち望んでいるのかということを考える時「 大人になってしまえばしまうほど枠は狭いんだ 。」
ということを,私たちは同時に自覚をしていないといけないと思います 。「自分の気に入っ
た本は,幅広い分野から選べるか 。」ということを私は今でも自覚しています。自分の好き
な傾向の本は誰でももつことができます。けれども待っている側の子どもたちのことを考え
ると ,個性とかその子らしさとかは ,後でよく作られていくんです 。どういう子どもたちが ,
どういう傾向の話を好きになるのか,様々な種類の本に出会わせることが,柔らかい感覚の
時期ほど大事なんですね。そんな時期に,私たちがどれだけ広いジャンルの中から本選びが
できるかということも合わせもっておくと,本のことを学び合うということはとても大事だ
といえます。ですから,サークルで仲良くなさることは,とても素敵なことだけれども,質
を論じ合える時に,図書館の方が企画なさる勉強会とかいろんな所で本のことを一緒に学ん
でみて ,「子どもにこれどうかねえ 。」って言い合える関係を作っていくことが大事だと思
います。
-2-
3
保育園で
(1)最初から本嫌いはいない
私は,2つめの職場は保育園でしたから,0歳児の子どもたちから本当に産休明け,生後
2ヶ月過ぎてきた子どもがいました。預かってみた実感は,はじめから本嫌いの子は1人も
いないということです。本当に本嫌いの子はいません。本を苦手とする子がいることは事実
ですけれども,その子は,本嫌いだったわけではなくて,タイミング悪く本と出会ってしま
った。
例えば,自分がまだ分からない,難しくて内容が分からないうちにそれを読まされたとい
うことがあります 。自分の好みのものとは違うものに出会って ,
「 ああ本ってしんどいなあ 。」
と感じてしまう。赤ちゃんから2歳ぐらいまでの時期に,本を読むのは「もうおしまい 。」
ってしたいのに「最後まで座って聞くの 。」とか ,「うちの子は集中力がない 。」なんて言わ
れたりして本が嫌いになってしまう。最初のグループの方が「読後感はなるべく聞かないよ
うしてる 。」とおっしゃっていました。けれども,やっぱり読み終わった後に何かもったい
ないような気がして ,「聞いてたかしら,分かってたかしら 。」と思い,つい「どこがよか
った 。」と聞きがちです。でも子どもたちは,聞かれることが大嫌いです。自分の口から,
本に対していろんなことを話す時は,私たちは十分聞きます。私も話します。ですが,子ど
もたちが「ああおもしろかった 。」とか何も言わなくても,そのままにしておける大人の心
のゆとりがほしいなあと思います。本に向き合うということは,大人の心を試されることで
もあるように思います。資料に「はじめから本嫌いな子がいるでしょうか 。」と書いていま
すが,このことは,本を読むということは大人の在り方を示すようにも一方では思っていま
す。
(2)本にすうっと向かえる子とそうでない子
では,保育園で私たちは子どもを受け止めるんですけれども,すうっと本に向かってくる
子と,あまり関心なくてそっぽ向いてる子,あるいはどっかに行っちゃう子,いろんな子が
います。話をする力も聞く力もあるはずなのに。すうっと向かう子と,あまり聞きたくない
子がいるのはなぜでしょうか。
子どもたちが,本に向かってくる時に,子どもたちについている力というものが3つほど
あるんですね。1つは言葉です。今とても子どもたちが忙しい時代になってきています。子
どもたちは,大人との関係の中でどれだけ言葉を交わし合ったり,言葉をたくさんもらった
りしているか。あるいは自分が発しようとしているサインを受け止めてもらっているか。こ
ういったことが大いに関係してきます。本を読むには絶対に必要な耳を傾けること,しっか
り物を見ることが前提でなければ,本は読めないんです。子どもたちは,自分が赤ちゃんの
時からいろんなサインを出してます 。「おんもいきたい,おなかすいた 。」。その時,探って
くれる大人,想像力をもって子どもに向かってくれる大人がいるかいないかで,本当に子ど
もは訴えようと思ったり,話そうと思ったりすることが,失せたり積もってきたりするんで
すね。
そういう意味で,子どもたちは言葉のある暮らしをしているか,それからたくさん遊んで
-3-
いるかということが大切なんです。これは,私は36年間の保育で実感しています。本当に
よく遊ぶ子ほどお話を聞きます。その遊びとは,何かゲームとかではなく,自分の体でいっ
ぱい遊ぶ子です。どろんこの喜びとか,虫をしっかり見るとか,花の綿毛を飛ばすとか,い
っぱい遊べる子は,本に向かってくる時の集中力が違います。言葉をもっている子,集中力
をもっている子ども,面白いと思った遊びを自分でする子ども,体を使って遊ぶ子ども,そ
れが今少なくなってきています。大人との関係ですね。本を読んでもらってきたかどうかは
関係ないです。園にきて3歳であれ4歳であれ,たまたまおうちに本は無かったかもしれな
いけれど ,「この子はいい関係の中で育ってきているな 。」「言葉をしっかり自分のものに育
ててきてるな 。」「よく遊んできているな 。」と思う子どもたちがいます。そういった子ども
たちは,ぱっと本に食いついてくる力をもっています。いろいろな関係が育っているのだと
思います。
(3)電車の中の光景
私が見た中で,この子を保育園や幼稚園受け止めるのは大変だと思う子どもの様子をひと
つだけご紹介したいと思います。
電車に若い夫婦が座っていました。色の濃いサングラスをかけてものすごくかっこいい服
を着て,耳にイヤホンなんかをして,手元で携帯をいじっていました。目の前のバギーに1
歳くらいの赤ちゃんを乗せていました。その前に私は立って,その子の目の前のつり革に下
がっていたんです。すると,赤ちゃんが飽きてぐずって泣き始めました。私はこの夫婦がど
うするのか黙って見ていました。何をしたと思いますか。お母さんはずっと携帯をやり続け
ていました。仕方ないと思ったお父さんは,ぱっと自分の携帯を赤ん坊に見せました。2人
とも一言も言わないんです。携帯で絵が動いているのが私から見えました。赤ちゃんはそれ
を見て,瞬間泣きやみました。でも,その次また「あーん」と泣きはじめました。2人は携
帯やっているんです。その後何をしたかというと,お父さんは音声に切り替えて携帯を赤ん
坊の前に出し音楽を聞かせました。お母さんはそのままでした。この子どもは愛されてはい
るかもしれない。すごく,素敵な格好して,オモチャもいっぱいもっているかもしれないけ
れど,おそらく,言葉が出るのは大変だろうなと思いました。動く映像とか機械が子どもに
向かって来ているだけで ,じっくり物をとめて見たり ,そのとめた物に対して「 何見てるの 。」
とか「花が咲いてるね 。」とか,言葉をかけてもらったりしていないのです。それでは,本
に向かってくる目なんか育ちっこないなあと思いました。
今の育ち,こういう傾向,それは特殊な例かもしれませんけれど,多かれ少なかれ,機械
が発する音で,そちらに気がいっている子どもは,幼稚園の中にもたくさんいます。いくら
園でいい本を読んでもらっていても,家に帰るとゲームというのが現実の暮らしかもしれま
せん。保育現場は今,そういうオモチャとの闘いかもしれない,そんなふうに思います。で
も,負けないだけの面白い遊び,そういうものとは異なる絵本や物語の世界に子どもたちを
惹きつけたい。そのために,私たちはやっぱりいい本を,面白い本を選んで,子どもたちが
「うわっ,聞くって楽しい 。」「絵を見るって面白い 。」って思ってほしいなあと,そんなふ
うに思いながら保育というのが続けられているのが現状だと思います 。保育者が ,本当に今 ,
大変な思いをしています。学校に行くともっと子どもたちは大変だと思います。
-4-
4
変わっていく子どもたち
(1)本の言葉が子どもを変える
保育園だと長い子で6年間います。そんな中で「ああ,この子たちは本を読んでもらった
なあ」そう思う時があります。基本的には本は担任が読みますので毎日毎日読んでいます。
本が読めるようになる前の0歳でも1分とか2分語り聞かせています。子守歌だったりわら
べ歌だったり,指遊びだったり,語るということから最初にします 。「あっ読めるように,
絵本を見るようになったなあ 。」と思ったら,1,2分で読める本から読んでやり,年長組
ですと約20分くらいかかる本まで読んでいます。昔話とか童話の入り口になる本をたくさ
ん聞けるようになるんです。そんな中で,卒園する頃に「ああ子どもが変わったなあ 。」と
思うことのいくつかをご紹介してみま
す。本がある暮らしが,子どもたちを
変えていったことのひとつだと思いま
す。
ひとつは「 遊びが豊かになったなあ 。」
そんなふうに思う時です。子どもたち
には放っておいても育つ遊びがあるん
です。虫と遊ぶ,植物と遊ぶ,サッカ
ーをするとか体を動かす。もう一方に
は文化的な遊びというのがあります。
それが,例えば読んでもらったお話,
聞いたお話を,自分の中でイメージ化してごっこ遊びにしていく。ある時は劇にする,紙芝
居を作るというように。そんなふうに聞いたお話が,遊びに活きてくるということはとても
大きいです。自分でお話を作ってしまう子どももいます。その時必ず子どもたちは「昔々あ
るところに」というような出だしでお話を作っている 。「ああ,3歳,4歳の時に昔話絵本
をこの子たちといっぱい読んだなあ。お話の形とはどういうものかというのをこの子たちは
得ているんだなあ,自分のものにしているんだなあ 。」そんなふうに思います。
それから「この子たちは言葉を獲得したなあ 。」そんなふうに思うことがあります。小学
校の教師も保育者もそうなんですけれども,私たちが保育の中で一番気を付けていることは
何かと申しますと,それは言葉でした。自分がどういう日本語を話すかということを1番大
事にしていました。例えば,1歳児の子を受けもった時には1歳児に分かる,1歳児の子ど
もが聞いて,目に浮かんで具体的にこのことだって分かるような語りかけが自分にできるか
といつも意識していました。5歳の子どもには,語彙がたくさんあるわけですから,そんな
幼いやり方ではなくて対等に話しながら,時に抽象的な言葉もまぜながら話していました。
「子どもが自ら考えられるようになる語りかけってどんな語りかけだろう」と思いながら言
葉を選んでいたと思います。
でも,小学校の先生も私たちも保育者も同じだと思うんですけれども,いくら美しい言葉
を,分かりやすい言葉を話したとしても,それは,日常必要な言葉の域を越えないのです。
例えば2つになる子どもたちに「もうすぐごはんだよ,手を洗おうね,テーブルをきれいに
するからここに座ってね 。」って言いますね。それは,美しい日本語,分かりやすい日本語
-5-
かもしれないけれど,日常の言葉の域を出ないのです。すべて,保育,教育というのは,そ
ういう言葉の域を出ないところから発しているのですね。
ところが,絵本や物語の中から流れ出てくる言葉には,ものすごく生きのいい擬声語や擬
態語があったり,おじいさんの語りかける言葉の面白さがあったり,ナンセンス絵本の粋で
巧みなものがあったりするんですね。昔話ですと,文体というものを子どもたちは気付いて
いきます。4歳が4歳なりに絵本の語り口,言葉というものを獲得していきます。それは,
私たちがいくら日常美しい言葉で話しても ,決して話すことのできない物語世界なんですね 。
子どもは,その両方を聞いて大きくなっていくんです。豊かになっていくんです。日常用語
の巧みさ,使い分け,そして日常用語では満たされない様々な言葉を,絵本や物語の中から
たくさんもらっていきます。それが,学校に行った時に作文力とか聞く力にやがてはなって
いくと思うのです。だからこそ「いい本と出会ってほしいなあ 。」そんなふうに思います。
赤ちゃんの時ですと言葉は音を表現する言葉,だんだん大きくなってくると,それに合わせ
て選ぶ本を変えていきます。
言葉と出会うといっても,同じ言葉でもたくさんありますね。大きくなって,4歳くらい
になると,しりとりとか数え歌とか,さかさ言葉とか,落語の言葉とか,講談でできている
絵本とか,あるいは,地方語とか。これは,関西弁とか。異文化体験もさせたい。そんなこ
とを思うと,年齢や体験させたい言葉の種類によって違う本を選んでいきます。それが「こ
れは聞いているな 。」という実感につながっていきます。それからもう一つ「ああこの子た
ちは読んでもらって変わってきた面があるなあ 。」と思う時があります。自然に意識してく
るというか,少し大げさですけれども,読んでもらっているうちに,身の回りにある不思議
なものに,好奇心に溢れたものに子どもが自分から目を向けるようになるんです。だから,
大人はジャンルを広げて本を選ぶことが大事なんだと思います。
(2)本が体験を深くする
∼『だんごむし』と『トマトのひみつ』を通して∼
ここに ,『だんごむし』という本があります。写真絵本ですね。それから ,『トマトのひ
みつ』という本があります。子どもの暮らしになぜ,絵本があるか。幼児時代,一番大事な
ことは,遊びだと言いました。だけど,遊びというのは通りすぎていくんです。ある時,子
どもたちの目を通り過ぎさせないで,視野に入れたものを焼きつけてやるということも大事
なんですね。そんな時,絵本が大きな力を発揮します。
例えば,庭の隅っこを掘ったり,落ち葉の下ををかきわけたりして,だんごむしを拾って
集めている子がいます。それは,体験です。体験は体験でとっても大事なんです。どんなと
ころにいるか,何を食べているか。数競争する子もいます。今日は10匹取ったとか,30
匹取ったとか。もう時々は,おままごとの茶碗を一杯にするくらい。よせばいいのにと思う
くらいだんごむしをとるんですね。時々,それを,秘密の場所に隠していたりして死なせて
しまうような子もいるんです。この本は,その時 ,「ちょっと,気付かせてあげようかな 。」
と思って読む絵本のひとつです。年齢的には小学生向けの本なので,分かるページだけでも
読んであげます。例えば,だんごむしっていうのはすごいですね。正面からみるとなんかタ
ンクみたいですね。それから,脱皮する場面。これは,日常の中では決して見られないです
ね。だんごむしって半身ずつ脱皮する。どうして見られないかというと,脱いだとたんに全
-6-
部自分で食べちゃうから。こういう本と出会うと,子どもは「あ,読んでもらったなあ 。」
と思い,体験がもっと深くなるんです。だんごむしで遊んだ。だんごむしの本を読んでもら
った。すると,だんごむしをまた拾いに行く時の目が ,「何食べてたんだろう 。」そういう
ふうに変わってきます。それから「何日くらいしか生きられない 。」とか書いてあると ,「ち
ょっと,今日は逃がしてやるか 。」ということも子どもたちの中に入ってきたりして,体験
が少しずつ鮮明に頭の中で色づいていくんですね。ですから,本を選ぶという時に,子ども
の好きなこと,今興味をもっていること,それを裏付ける本も大事だといえます。保育の中
では,そんな選び方もします。
夏になってきて,トマトを栽培する,茄子を栽培する,いろんなものを園の中では育てま
す 。でも ,私はこの本が出るまで ,トマトにこういう秘密があるのを知らなかったんですね 。
例えば,私が,ナスを植えた時に,なんでテントウ虫の幼虫にみんな葉っぱをやられちゃう
か不思議に思っていました。来るそばから,子どもに分からないように撃退していたんです
が ,トマトを植えた時は ,虫は一匹も来ませんでした 。なぜか ,それが書いてあるんですね 。
子どもたちと植えて,収穫して,食べて,また実がなって,その途中経過の時に読んでやり
ました 。「トマトの葉っぱに虫来ないね,その理由が書いてあるよ 。」と言って読んでやり
ました。トマトをさわったことのある方は,お気付きだと思います。独特の青臭いにおいが
しますね。そのわけが書いてあるのです。トマトに細かい毛が生えている。そこから特殊な
臭いを発していて ,それが虫を寄せ付けないんだということが書いてあるのです 。
「 だから ,
虫が来ないんだよ 。」ということが,科学絵本ではあるのですが,物語の形として,子ども
に分かるように書いてあります 。すると ,子どもたちは「 もう一回トマト見てこよう 。」と 。
「さわってこよう 。」と 。「ほんと,臭かった。これが嫌いなんだね 。」と言ったりします。
すると,私たちも ,「あっ,この子たちの中に,赤カブにはモンシロチョウが卵を産むけれ
ども,トマトには産まないと気付くようになってきた」というように少しずつ子どもを見る
目が育っていくんですね。そんなふうにして,子どもたちが身の回りにあるものに向ける目
を育てていくのも私は本を読むことの楽しさかなと思います。
もうひとつ,さすがは年長組と思ったんですけれども,11月になり子どもたちの飼って
いたカメがぱったり餌を食べなくなってしまったんです。大人の頭の中には冬眠だと分かっ
ているんです。でも,子どもは分からない 。「病気かなあ,どうしたんだ,この餌嫌いなの
かなあ,お掃除さぼったから臭いのかなあ 。」いろんなことを,言っていました。これは,
ダンゴムシのように失敗して死なせてはいけないと思って,カメの本を読んでやりました。
そうしたら「カメの種類によっては,寒くなると冬眠する 。」って書いてあったんですね。
それで,子どもたちは,本からもらった知識であわててカメをお世話していたんです 。「水
槽に土を持ってきて,落ち葉を敷いて,カメを上に乗せてごらん 。」とその本に書いてあっ
たんです 。「決してカメの上に土乗せちゃいけないよ 。」と。カメを11月末,土の上に乗
せたら,子どもたちの目の前で見事に穴を掘っていったんです。感動しました。私も子ども
も。そして,冬眠ってこういうものかと思ったのです。たまたま温度計があったので,カメ
が地面にもぐった日の温度のところに赤いテープを貼ってやりました。小学生なら温度が分
かるんですが,幼児ですから赤いテープを貼って 。「この線より上になった時は,カメはま
た出てくるかもしれないって,本に書いてあるよ。見ててごらん 。」と言いました。2,3
回繰り返しました。子どもは「今日暖かいね,カメ見に行こうっと。先生,赤い線より上に
-7-
あるよ,カメ出てるよ 。」と言っていましたが,また,やがてもぐりっぱなしになったんで
すね。本というのは,ある時心に響いてくるだけではなくて,子どもたちの知恵も耕してい
くんですね。
(3)保育に必要なもの
私は保育をする上で大事なことは,やっぱりあたたかい心と,クールな頭だと思います。
あたたかさだけでは保育はできない 。「子どもと遊ぶと面白いね。この子たちと遊んでて今
楽しいね 。」と思うことだけでは保育はできないということです。もう一つは,冷静な自分
がもう一度子どもを見ているんですね。図書館の方も同じだと思います。自分が選んだ本を
読んでいながら,子どもを観察しているのですね。その複眼があると,後でその選書が生き
てくる。読みながら「子どもはどうなんだろう。この遊びをしているけれどあの子入れてな
いね,あの子邪魔してるね。だけど,ここにいる子たちはこんなことしてるね 。」と思いな
がら保育をしているのです。そうやって,あたたかい心をもちながら,できるだけクールな
頭をもっているということが,実は子どもたちに合った本選びができていくようになること
と繋がっていく,そんなふうに思います。
(4)本が心の豊かさを育てる
もうひとつ 。「この子たち読んでもらっていたなあ 。」と思う子どもに共通しているのは,
やっぱり,心の豊かさだと思います。これは,目には見えにくいものです。子どもの成長と
いうのは,非常に目に見えやすいものと,優しさや我慢,譲る心などのような目には見えな
い計りにくいもの,尺度のないものがあります。けれども,えてして私たちが勘違いしてし
まうのは,優しさとか,我慢とか譲ってあげるとか,そういうものを本で教えられると思う
んですね 。あるいは言葉で教えられると思うのですけれども ,そんなことは ,ないんですね 。
抽象的な言葉を子どもがどうやって理解して,自分のものに消化して ,「これは優しさだ」
と思うかというのは,具体的な事実を通してしか表れてこないのです。保育スローガンだと
かよく書いてありますね 。「優しい心」とか「明るさ」とか。でも子どもたちに明るく親切
であれって願っていても,実はストレートに入ってこない。明るいってどういうことか,真
面目ってどういうことか,親切ってどういうことかを具体的な事例を通して,子どもに感じ
とってもらう。そのことの1つは,絵本である。そんなふうに思います。喧嘩をして大泣き
をしてる時に,やっぱりその言い分を聞いてあげる,十分聞いてあげる。そして,分かって
もらったという気持ちが,今度は他の人を理解するということに繋がっていくんですね。そ
れに類した本を読んでもらう 。その事例がいっぱいたまっていった時に,子どもというのは ,
人の気持ちが分かっていくのかなあと思います。これは ,「心が豊かになったなあ 。」と思
うことのひとつで,家庭だけではできないことですし,保育園,幼稚園だけでもできないこ
となのです。子どもは物語を通してたくさんの人物や出来事に出会うから,豊かになってい
くんですね。私たちがいくら美しい日本語で語りかけようとしても,本の中の日本語にはと
てもかなわないです。それは,領域が違うんだから当然なのです。私たちは,保育の中で,
いろんな人,いろんな心の動き,いろんな事例を一生懸命見せようとしますけれども,子ど
-8-
もたちというのは,客観的に事実を見る目って弱いんですね。喧嘩になれば当事者だから,
かあ−っとなっている。ところが,なぜ,本を読んでもらうかというと,物語の中には,い
ろんな主人公がいるからなのです 。意地悪がいたり ,嘘つきがいたり ,のんびりやがいたり ,
とんでもないなまけものがいて寝続けていたり,知恵のある人がいたり,美しいお姫様がい
たり,いろんな心,心根をもっていたり,出来事をおこしたり,性格があったりするわけで
すね。子どもは日頃自分の性格はつかめないものですが,このお話の中の理由のところはよ
く分かる。この嘘つきの王様は心底憎いと思う。そうやって,自分の中に人間像というもの
を膨らましていくのだと思います。
私たちはなぜ昔話を読むのか。昔話ほど,子どもたちにシンプルにいろいろな人物を頭の
中に住まわせてくれるテキストはないんですね。それでいて,非常に分かりやすいです。昔
話というのは,物語絵本の根っこ,根幹だと思います。あらゆる,お話は昔話のパターンか
ら生まれていったと思います。2歳を過ぎた頃から子どもたちは昔話の語り口調がとてもよ
く分かるようになります。それは,無駄がないということと,お話の運び方に約束があると
いうことと,人物でも出来事でも非常にシンプル,前へ前へとお話が進んでいくということ
が理由として考えられます。物語絵本も難しくなっていくと,心理描写が描かれていたり,
情景だけ描写があったりしますが,昔話には一切それがないですね。いじわるなじいさんが
いたとか,欲張りな誰さんがいたとか,この人にはあざがあって,ほくろがあって,白髪で
と,そんなこと一切書いてない。だから,子どもは,端的に,そのじいさんをイメージして
読めるのだと思います。たくさんの昔話を子どもたちに読んであげて欲しいなあというふう
に思います。
5
本を選ぶということ
(1)年齢に応じた本選び
じゃあ選ぶということに移っていきたいと思います。どういう読み方をするかということ
よりも,一番難しいのは本を選ぶということに尽きるように私は思います。それは,もちろ
ん失敗をいっぱい重ねて選んでいくわけです。だから,終点のない仕事だと思うんですね。
選ぶ時にただ選ぶということは,あまりに漠然としていると思うので,どんな柱で本を選ん
でいくのかということを,保育園や幼稚園はこんなふうにしていますということを,いくつ
かピックアップしてみたいと思います。
先程の事例発表で,子どもたちの年齢とか場とか人数とかいうことをおっしゃっていまし
た。それは,おはなし会の場合ですけれども,共通する部分がたくさんあると思います。
1つ分かりやすいのは,年齢によって本選びをするということです。作者は読者の年齢を
想定して物を書くということがたいへん多いです。特に赤ちゃん絵本,2歳から前の子を対
象にして絵本を作るという場合は,特殊な作り方をします。子どもたちにとって分かる日本
語の領域は非常に少ない,それから,赤ちゃんには過去形ではものは語っていませんね。赤
ちゃんに分かる話は何かといったら,今という時と,ここという場所しかないのですね。だ
から「 昔々あるところに 」何ていうことを語っている赤ちゃん絵本はない 。車の本だったり ,
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食べ物の本だったり,動物の本だったりしますけれども,すべて,現在目の前に見えるもの
を語っている本が多い訳です。
2歳を過ぎると,なぜそういうお話が分かるようになっていくのか,とても面白いと思
いますけれど,子どもの語る言葉を聞いているとよく分かります。赤ちゃんは,現在形の言
葉しか使いません。ところが,2つぐらい,子どもによっていろいろですが ,「お散歩行く
よ,おしっこしておいで 。」「さっき出た 。」「もうご飯だよ,手洗っておいで 。」「うちで洗
った 。」「あのね,昨日ディズニーランド行った 。」のように過去形を使うんですね 。「さっ
き 」,「ちっちゃい時」のような言葉を聞くと ,「この子たち赤ちゃんの時期を脱出している
なあ」と思います。お話ってどう
いう文章で書かれているかという
と,
「 誰々と誰々さんがいました 。」
と か 「 こ こ に , 何 々 し ま し た 。」
と書かれていることが多いと思い
ます。お話の形が分かっていくよ
うになるのは,ほぼ2歳を過ぎる
くらいからです。その前に分から
ないから読まなくていいか,語ら
なくていいかということではなく
て,子どもが自分の言葉をたくさ
ん聞いてもらったり,大人に色々
なことを語ってもらったりしているから,お話が分かるようになっていくんだと思います。
ですから ,年齢によって絵本を選ぶ種類が変わっていく ,これは ,当然のことだと思います 。
例えば ,同じ昔話でも ,私は3歳 ,4歳の子どもに選ぶ昔話はハッピーエンドを選びます 。
いろんな目にあっても「ああ良かった」という結びで終わる,ハッピーエンドを選びます。
年長組になって,あっそろそろ学校に行くなという頃には,ハッピーエンドだけで終わらな
い昔話でも,子どもたちは理解するようになります 。「くやしいとか,憎らしい」とかいろ
んな矛盾した気持ちをもちながら,それでも分かっていくんですね。だから,ハッピーエン
ドだけでは終わらない。時には命が奪われてしまうとか,悲しい目にあったりするものを折
にふれて選んで,読んでいっても分かるんですね。そうやって,年齢によって,子どもたち
の発達によって本を選んでいくということは,学校に行っても大事なことだと思います。
(2)他にもさまざまな視点で
それから,季節感とか行事とか日本ははっきりした四季の国ですから,やはり,本という
のが旬で選ばれるわけですね。今だったら「梅雨時の本 」「雨の音がとても快く耳に響いて
くる本」等,たくさんあります 。「あっ,今の4歳にはどの雨の音を聞かそうかな 。」そん
な風にして選んだりします。ちょっとひねった音だと,佐野洋子さんの『おじさんのかさ』
みたいな,お話として少し難しいけれども「あの雨音も聞かせてやりたいなあ 。」そんな風
に思います。季節感が大事です。
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それから,子どもの興味で選ぶということも私たちはします。虫の本だったりすっごくお
姫様が好きだったり,クラスでだじゃれが始まったねというと,言葉遊びの本を入れてやっ
たり,数え歌を入れてやったりします。それから,ナンセンスの絵本がこのクラスでピッタ
リだと思うと,そういった本を選んでいきます。目的によって本を選ぶということです。
(3)質で選ぶことの難しさと大切さ
∼『三びきのこぶた』を通して∼
しかし,この子たちに昔話,もうちょっと深みのある昔話を選びたいという目的が定まっ
ても,質で選ぶということが一番難しくなってくると思います。それを,私たち保育者集団
では,模索し合っているんです。
例えば『かちかち山 』。同じ昔話の中でも,ものすごくほらふきだとか,笑い話だとか,
底抜けに明るい昔話等もあれば,ちょっと怖い昔話もあります 。「あっ,この子たちは,も
うこの怖さにしっかり向き合えるようになったなあ 。」と思う時は,怖さに向き合わせると
いうことも成長過程にとって大事なことなのです。怖さを避けてやりたいなあというお母さ
んたちの心情,すごくよく分かります 。「できることなら,怖さを避けて,もっと優しさを
前面に出したお話を読んであげたいなあ 。」と思うかもしれませんけれど,保育の場にいる
と子どもは,葛藤の中で育つということがよく分かるのです。
例えば,いじめにあわない保育はありません。学校教育もありません。あのいじめという
のは,人間がいる限り無くならないのです。だけど,本音を言っちゃいけないんです。いじ
めを無くすことはできる。どうやって無くすのかを考えるのが,教師や保育者の仕事だと思
うのです。そうすると,私たちは,そのことが描いてある本も読んでやります。かわいそう
だからといって「仲良くしなさい 。」とは言いません 。「仲良くしなさい 。」という気持ちは
もっていても,いじめられたらどんなに嫌か,そして,そのことをどうやって相手に言える
か,という力を付けてやりたいと願うんですね。そんな時に葛藤や怖さときちっと向き合っ
ていける子どもにさせたいと思ったら,昔話もきちんと書かれているものを読んでやること
の方が,実はずっと親切なんですね。
ある時,あるお母さんがおっしゃいました。その方は30代ですけれども,自分の母親か
ら聞いた『三びきのこぶた』のお話がある。それは,1匹目のこぶたがわらの家を,わらの
束をもっている人に会ってお家を作って,狼がきて飛ばされたけれど,2匹めの木のおうち
を作ったこぶたのところに駆け込んだ。その木のおうちも,また吹き飛ばされた。煉瓦のお
うちを作った3番目のこぶたのところに行った。そうやって助かっていくお話を自分は母親
から聞いた。自分が子どもをもった時に ,「やっぱり子どもたちには優しい心が大事だ」と
思って ,「それを読んでやりたい 。」と思って読んであげだ。ところが,入園したある園で
読んでくれたのは ,違うお話だった 。さあて ,迷ったお母さん「 あれを読んでいいんですか 。」
と私におっしゃいました。そのお話は,狼に食べられちゃうんですね,次々と。イギリスに
何百年と伝わっている,ジェイコブズの『三びきのこぶた』というお話では,1匹目も2匹
目も,こぶたは本当は食べられてしまって,最後のぶただけが生き延びるわけですね 。「な
ぜ,そのお話を悲しいと思ったの 。」と聞いてみました 。「だって,食べられちゃうなんて
酷じゃありませんか。助かる方法があることを子どもに伝える方がずっと優しいと思いませ
んか 。」とおっしゃいました 。「それは,誰の目でそう思うの 。」と聞いてみました。
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お話というのを,現実の社会とだぶりあって考えるのが大人なんですね。かわいそうだと
思うから ,「こぶたたちはこうしてあげた方がいい 」,そんな風に考えがちです。ところが,
昔話というのは本来は絵がなかったわけですから,語り終えてしまえば,そこで話は終わっ
てしまうのですね 。「昔々あるところに,ももたろうが」ありえないですよね。桃から赤ん
坊が生まれるなんて。でも,子どもは何の矛盾もなく聞いているんですね 。「桃から子ども
が・・・ 。」と聞いて ,「うそ 。」って言う子はいないんですね。そして ,「終わり」って言
ったら遊びに行くんです,子どもって。聞いた桃太郎は桃太郎,遊びは遊び,と分けて考え
ています。
お話はお話なのです。子ども時代の読書と大人とは違うというところが,そこにはあるの
だと思います 。子ども時代のお話の聞き方というのは,聞いたお話をそのまま受け止めて「 お
しまい」ができるのです。それができるから,子どもたちは聞いても怖くないのです。
他に楽しいことがいっぱいあるからというのもありますが,怖いお話を読んでくれるのが
信頼のおける大人だからいいんですね。怖いお話というのは絶対怖い人からは聞けないんで
す。怖い人が怖いお話したら怖いですよね。だから,私たちは4歳児や5歳児を受け持った
ばかりの4,5月は絶対しません。子どもと仲良しになって,もうこの子たちは私の手の内
にある ,いろいろお話を語っても大丈夫 。しっかり絆がついた時に怖い話をしてやるんです 。
子どもたちは「怖い,怖い 。」と言いながら寄ってきます。そして ,「もっと怖いのして,
もっと怖いのして 。」と言います。そういった時,子どもは話を話として聞ける強さを獲得
してきています。そうすると,読んだ本について ,「ああ私の失敗だった,これはたいした
ことなかったんだ 。」と思うこともあり,本選びがそこからできるようになっていきます。
それは,子どもを信頼するとはどういうことかを分かってくるからだと思います。
じゃあ何冊か見てみたいと思います。日本には,何十冊といっていいくらい『三びきのこ
ぶた』という本があります。私たちが保育現場で読む『三びきのこぶた 』。これは,ポール
ガルドンという人が書いた『三びきのこぶた』です。小学館が,今までの昔話シリーズを反
省したんだと思います。原作に忠実になりました。そして「おぼまこと」さんという漫画家
を起用して作品になり,もとの話のとおりになりました。これは,かなり昔から出ているも
のですが,福音館書店から出ている『三びきのこぶた 』。イギリスに伝わっているとおりの
お話。まだまだたくさんのお話があるんですけれども,こういうものを読みます。
ある時,私は,卒園間近の子どもたちに,ちょっと遊び心で試してみました。こんなこと
は,本当はやっちゃいけないと思うんですが,子どもはもう信じてくれるだろうと思ったの
でした。みんなが読んできた『三びきのこぶた』が「こういうお話だったね 。」と言って。
子どもはもう食べられちゃうの何とも思っていませんから ,「おおかみを,ゆでて,食べち
ゃった,おしまい 。」っていうお話を読みました 。「まだまだ,いろんな『三びきのこぶた』
があるんだよ 。」と言って,もう1冊,よく巷で出ている『三びきのこぶた』を読んでやり
ました 。「みんな,大きくなったね。だから,いろんな本があるって分かった。おしまい 。」
と言ったのです。何もそのあと討論させたり,教えたりというつもりはなかったのですね。
「いろいろあるんだよ 。」と言っておしまいにしたのです。すると,1人の男の子が言いま
した 。「だめだよ,先生。逃げてちゃ。生きてるのはまた来るんだから 。」って言いました。
「あっ,すごいなぁ 。」と思ったんです 。「死んでしまいました 。」というのは,大人は心情
的に受け取めるのです 。死んでしまった ,殺してしまったという事実に即して思いがちです 。
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しかし,子どもは,お話の中で悪の限りを尽くしたものが消え去った死として受け止めてい
るので,多分「ああよかった 。」と子ぶたの身になって,考えてお話を聞いていたと思うの
です 。「ダメだよ,また来るから 。」って。安心感をもたらさなかったんです。そういうふ
うに受け止めていてくれました。
(4)昔話を質で選ぶ
昔話を質で選ぶということはとても大事なことです。本当に心がけないと昔話には,いろ
んな本があるので ,「このお話どうだろう 。」と迷われることも多いでしょう 。「子ども会で
読んであげたいなあ 。」と思った時に「私の知ってる昔話とちょっと違うなあ。こんなに短
かったかしら,こんな結末だったかしら 。」って思われたら,昔話集にあたってみるとよい
と思います。日本には例えば,イギリスの昔話集とか,アイルランドの昔話集とか,ロシア
の昔話集とか,日本の昔話集とか,子どもに読んでやる絵本ではない昔話集のいいものがた
くさん出ています 。「グリムの昔話集」もこぐま社で出ていたり,福音館で出ていたり色々
ありますね。そういうものに当たってみると,それは,昔のものを忠実に起こして,しかも
語り口が子どもに分かるような見事な再話がなされています。もし,目の前にある絵本が,
そういった昔話集とあまりに違っていたら,私は読まない方がいいと思います。怖さという
ものは,それでも根っこにあって,自分は読めないなあと思ったら,読まないことの方が親
切だなあというふうに思います。レベルの問題もあって,子どもたちが「怖い怖い 。」と言
っていたら,私は決して読みません。怖いけど,面白いという頃は,とても心が成長してい
る時期ですから,ちゃんと向き合わせて読んであげるということもあります。昔話絵本は選
ぶのが難しいんです。日本の昔話は,非常にちゃちなものが多く,美しく,力強くって,無
駄のないキビキビした日本語で書かれたものが少ないので,選ぶ時,図書館員の方などのア
ドバイスを是非聞いて頂きたいと思います 。「ただ,好きだからもっていって読むというこ
とを避けて頂きたいなあ,内容を確認してからがいいなあ 。」とそんなふうに思います。
(5)ジャンルを広げる
∼ナンセンス絵本を考える∼
それから,ジャンルを広げて本を選ぶということを申しましたが,真面目な人ほど物語絵
本が好きです。ジャンルの中で物語絵本が多いのですが,他のものもたくさんあるんだとい
うことをふまえておくことが大切です。先ほどの科学絵本や知識絵本もそうですし,あるい
は,言葉遊びの本,それからナンセンス絵本,そういうものもたくさんあるわけですね。で
すから,変化のあるプログラムを組むという事もとても大事なのです。
同じ物語絵本でも領域で選ぶといいです。昔話だったり,創作だったり,ナンセンス絵本
だったり,言葉遊び絵本だったり,様々なジャンルからピックアップするということが大事
だと思います。ナンセンス絵本というのは,お母さんの手に選ばれにくい絵本なんです。何
故かというと,お母さんたちは真面目だからです。役に立たないと思われる本は嫌われるの
です。為にならない本は,あまり読まれないという傾向があると思いますが,子どもたちと
のパイプを強めたいと思ったら,心底笑えるナンセンス絵本はお薦めです。そして,ナンセ
ンス絵本のよさというのは,子どもたちが開放されるという点です。まともな,ノーマルな
考え方をひっくり返されたり,意外な着想だったり,もう発想からして変わっていたり,そ
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んなものを見て読んでもらったりすると,物事の裏側とかひっくり返した世界にこんなこと
あるんだとか,ありえないことのあるおかしみというものを子どもたちは味わいます。笑い
のエッセンスをもらうと,ユーモアのある子になるんですね。上質な笑いにもいろいろある
と思いますが,是非ナンセンス絵本も読んであげたいと思います。
ここに『 キャベツくん 』という本があります 。
『 キャベツくん 』はシリーズになっていて ,
どの本もおかしいんですね。でも読んだ後,何にもためにならない本なんですね。だから,
おかしい。得するんですね。そういう意味で得なんでしょう。日本にナンセンス絵本が現れ
て,たかが30年。あの,長新太さんが『ごろごろにゃーん』という,とてつもなく変な本
をお書きになったのが,約30年前でした。あの時,私はよく覚えていますけれども,お母
さんたちの評判は極端に悪かったです。私たちは,その本をクラスの子たちに持って帰らせ
て ,お母さんたちがどんな感想をもたらすか楽しみに待っていました 。
「 ばかばかしいわね ,
同じ事ばかり言って繰り返していて,読みづらいわね,何がいいんでしょう 。」っていうお
母さんがとても多かったのです 。「それを聞いていたお子さんたちはどうでした 。」「馬鹿笑
いしてました 。」って言いました。そういう風な本は無かったから,当然なとまどいだった
と思います。保育者だって二分していました 。「いいねえこの本 。」という人もいれば ,「変
な本出たね,何これ,なんて読むの 。」って言っている人たちがいました。味方についたの
は子どもだったのです。子どもっていうのは内容的なよさとか悪さとか,この作者だからと
いう評価は一切しません。面白いか,面白くないかだけです。この人偉いからとか誰も思わ
ないのです。私もあれが,出た時に家で読み方を練習しました。だって,同じことしか書い
てないから,ちょっと違う風に読んだ方が変化するかなと思ったのです。子どもが,ぱあっ
と食いつきました。
その時私が感じたのは,大人の世界と子どもの世界は異質だということ。溝があって当然
なんだと思いました。だから,大人がよかれと思っている本を,時には,子どもは拒否する
んですね。大人が思うほどに,子どもは本に食いついてこない。大人はそんなにいいとは思
わないんだけど,子どもが食いついてくる本もある。溝があって当然。違う人種なんですか
ら。子どもって,同じ人間の顔をしていますが,子どもは子ども時代でしか味わえない喜び
の表し方があるのです。大人になると分別がつく 。「どういうわけで,なんで,この人何言
いたいの 。」と思って本を読みます。子どもにはそれが一切ないので,読み方が自由だと思
います。そして,読んでいて,私たちがもらう宝物のひとつである「子どもの素直な反応」
というものを貰うと,また,選び方が変わっていくと思います。
キャベツが主人公ですね。ブタヤマさんは,おなかがすいているから,キャベツを食べた
くなる。キャベツは食べないでと。僕を食べるとブタになる。そんなばかばかしい本なんで
すね。そうだ,じゃあヘビが食べたら,ゴリラが食べたらこんなになるっていう本で,最後
までだまされ続けていくんですけれども。私がこういう本を読み合っている時に子どもの心
の扉が開かれていく感じがします。読み終えた時に,私と子どもたちの間につながっていく
パイプの太さみたいな,とけあうような喜びというのを感じるんですね。そうすると,また
ひとつ選書が面白くなって ,「あっ,こういう本ないかなあ 。」と。ただ,ナンセンス絵本
ならなんでもいいかというとそんなことなくて,ピンキリです。これは,子どもが置き去り
にされていて1人で喜んでいる作者だなあ,通じ合わないなあと思う本もあるので,子ども
たちとの接点を大切にした,子どもに向けて書かれたナンセンス絵本,という選び方が大事
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なんだろうと思います。
(6)記録をとることの大切さ
∼失敗を生かすために∼
何を目安に選べばいいのかということに
ついては,いろいろあります。やっぱり,
私たちは,気持ちの上で子どもたちに優し
さを求めますが,決して心情的に流されな
いようにするということ,ムードで選ばな
いということは大事なことです。ムードも
大事なものもありますが,その本の物語の
運びや,日本語やお話の組み立て方を考え
て,いい質の本であるかということが,一
番大事なことであると思います。訴えかけ
たい内容が,子どもにとって道徳的でいい本であったとしても,雑な運びだなあとか,子ど
もに不親切だなあとか,あまりに単純すぎて出来事が起きないなあとか,そんな本は,子ど
もはやはり飽きて聞いています。こういうことは,私たちがいろんな本を読んで,失敗する
から言えることであると思います。
じゃあ失敗しないようにするには,どうしたらいいか。お話会でもそうですけれども,記
録をとっておくということが,とても大事だと思います。どういうグループの構成だった。
何歳くらいの子が何人くらいいた。何の本を読んだ。ものすごく喜んでくれた。私が思うほ
どには何か受け入れられていなかった。言葉が楽しい本だった。すごく喜んでくれたといっ
たことを具体的な言葉で書くことです 。「面白かった 。」とか ,「うけた 。」とかいう言葉だ
けでは印象でしかないから何にも後で思い出さないですね 。本を印象で判断するのではなく ,
できることなら具体的な事例で「この言葉にひっかかった 。」とか ,「この絵を食い入るよ
うに見てた 。」とか,そんなことを一言でもいいから書いておくと,後で本を選ぶ時に参考
になっていくと思います。
私は1歳児を受け持つと1冊の本を作りました。4歳児を受け持つと,また,その年1冊
の本を作って,毎年毎年ノートが増えていきました。なぜかというと,保育園というところ
は,1歳児を受け持つと,次,いつ1歳児を受け持つかわからないんですね。ですから,1
年間,1歳児に読んだ本を書いてきました。本のタイトルとか,この本はしつこく2か月も
読んだとか色々書いてきました。メモする暇もない時は,ポケットに紙切れを入れといて,
○印するだけでした。でも,次に3年後に1歳児を受け持った時に,このメモがものすごく
役にたちました 。「あ,これはうけなかったなあ,だって,作りが雑だもの。これは,赤ち
ゃん絵本とはいえないね。これはよかった,やはり,また今年も読んであげよう 。」って。
そんな思いを繰り返していくうちにだんだん核になる本が自然にできていきます。年長組で
あれ,小学校につながっても ,「この本いいなあ 。」というようにだんだんできてきます。
でも,失敗は数限りなくしました。ある時,4歳児の子どもたちと本を読んでいました。
それは,私が,基本的に選ぶのですが,子どもが選ぶ場合もあります。何となくは知ってい
るけれど,あまり読み込んでいない本から読み始めました。いかにも長い本で,子どもはだ
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らけていきました。読むのがだんだんいやになってくるんですね。そしたら,1人の子が助
けてくれました 。「 先生やめていいよ 。」。 私はもう嬉しくてしょうがありませんでした 。「 あ
りがとう 。」って 。「やっぱり失敗だよね 。」って言って,その日は×をつけておきました。
「子どもに合わない,やっぱり,その時明るいお天気だったから,もっと楽しいものを,し
かも,ちょっと短いものを子どもは望んでいたんだ 。」と思いました。あるいは,お昼寝の
時に読む本が定まらなくて,自分で作った話をいっぱいしていました。作り話,昔話に毛の
生えたような変な話です。聞く耳ができてきた子どもっていうのは,鋭いですね。3歳児に
私が嘘っこの話をしていた時のことです。1人の子が目を爛々とさせて「先生,お話しなく
ていいよ,絵本に変えて 。」って言いました 。「その語りはつまらないよ 。」って 。「お話っ
ぽくて最初は一生懸命聞いてたんだけど,満足しないよ 。」ということを言ったんだと思い
ます 。「あっ,この子たちは耳が育ったなあ。しかも私に遠慮会釈なくつまんないものはつ
まんないって,ちゃんと言ってくれる関係になったんだな 。」と思って ,「そうか,じゃあ,
先生もっと今度は面白い話考えてくるね 。」と言ったら ,「がんばってね 。」って子どもに言
われたこともありました。子どもは,正直ですから,ちゃんと食いつける,満足のいくお話
であるかどうかを見分ける目をもっているのですね。見分ける目をもたせるようになるため
に,2つ,3つの時にどんなに短くても,満足感をもたらす良い出来の本と出会うというこ
とが,大事なんじゃないかなあというふうに思います。
(7)再び昔話に
∼昔話がもつ力∼
昔話をいかに子どもがちゃんと聞いているかということについて話します。1歳すぎて2
つくらいになると ,いちばん短い形の『 大きなかぶ 』のようなお話から昔話をしてやります 。
語りでもしてやります。絵本でもしてやります。2つになると,例えば ,『てぶくろ 』。3
つになると,難しい入り組んだ長い昔話に変えていきます。ある時,年長組の子どもたちに
「今日からは絵を見せないよ 。」と言いました 。「もう,みんないっぱい聞けるようになっ
たので,昔話,挿絵のない昔話をするね,聞いてるんだよ 。」と言ってお昼寝の前に1話ず
つ語ってきました。20分くらいかかるロシアの昔話も語ってきました。ざわつく時もあっ
たんですけど,子どもたちは,何となく聞いているのです。短いと2つ語っていました。昔
話は子どもの頭にどのように入っていくかというと,子どもの頭の中で本当に絵になるよう
です。ものすごく厚い本で,読み終えるのに約1ヶ月かかりました。
読み終えて,1週間くらいした時だったのですが,子どもたちを公園に遊びに連れて行き
ました。そしたら,10数人の子どもたちがさあっと滑り台のところに走っていきました。
何するんだろうと思って私は見ていました。そしたら,1人の男の子と1人の女の子,リー
ダー的な子どもが,集まってきた子どもたちに何かを言っているんですね。耳をすまして聞
いていました。そんな時は,入り込まない方がいいと思って,隠れて聞いていたら,役を振
り分けているのです 。「お姫様 。」と言われる子がいる。ある子は「柄杓 。」なんて言われて
る子がいる 。「柄杓 。」て言われたら ,「柄杓 。」とその子は了解なんですね 。「あれ 。」と思
いました 。「何してるんだろう 。」「金の鳥 。」と言われてる子もいます。ぱっぱっぱっぱっ
ぱっぱっと役をふっているんですね 。「あっ」と思いましたが,控えて,ついでにポールの
後ろで隠れて見ていました。すると,子どもたちは,本当にごっこ遊びをしているのです。
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2人の子は,ナレーションっぽくなんですけど,昔々あるところにと 。『ワシリーサ』とい
うお話の一部なんですけれども。ああすごいなあ昔話はあんなに難しそうでも,段取りを踏
んで先へ行くということを子どもはちゃんと形で分かっているんだなあと思いました。お話
のとおりに子どもは動いて,命の水を汲んできて柄杓の子がポトッと落とすと生き返るんで
す。20分くらいそんなことをして遊んでいました。その後,子どもたちは,あちこち走っ
ていって ,ブランコに乗ったりいろんな事をしていました 。1時間くらいして「 もう帰るよ 。」
と言って裏門のところへ集めたんです 。「さっき,何してたの。滑り台のところで 。」と聞
きました 。「はなし 。」と子どもが言いました 。「昔ロシアの 。」とかそんなことは一切言い
ません。聞いたお話が面白かったからとか一切言わない。何の物語かもタイトルも分からな
いわけです。だけど,物語が鮮明にイメージ化することができて,聞いたイメージを共有で
きて,子ども同士がそれをごっこに置き換える力が育っていたということを見たら「わーす
ごいなあ ,昔話は子どもたちにこんな確かな物語を届けるものなんだなあ 。」と思いました 。
「やっぱり大切さを忘れたものとか,ちょっと話が変えられたものを届けるよりは,分かる
ようになった時期に ,ちゃんとしたお話を届けてあげる事の方がずっと力になるんだなあ 。」
と,そんなふうに思いました。ですから ,『三びきのこぶた』だったら1歳,2向けむけに
作り替えられたお話もありますが,しなければいいと思います。分かるようになった5歳の
頃に,ちゃんと読んであげれば,その方が本当は親切なのではないかなあと思います。
(8)童話の世界の橋渡し
もうひとつ,私が今まで選んだ本の中でおおすごいなと思った本がいくつかあります。そ
れを,子どもたちがどう受け止めたかを話してみたいと思います。
1つは言葉遊びの本で読むのに苦労した本です 。言葉遊びの本って難しいですね 。とくに ,
この『カニツンツン』は読めないです。ジャズのように読む人もいますし,非常にかろやか
に音を弾ませて読む人もいるんですけれども。今日は時間がないので読めませんが,言葉を
遊んでしまう本は思い切り遊んでしまう。こういうタイプの本は思い切り遊んでしまえばい
いと思います。後で,読み方ということでもう一度まとめてみたいと思います。こういうジ
ャンルの本もありますね。しっかりした昔話も読むけど,その一方で思い切り言葉を遊ぶと
いう本を読んでもらうことも,子どもにとってはとても楽しいことだと思います。
それから,重厚な作りの絵本,物語の運びがうまいなあと思う創作絵本のひとつに,石井
桃子さんの絵本があります。先程のグループの方の昔話の傾向のように,同じ事柄が繰り返
されていくというお話,これはとても分かりやすいです。この『ありこのおつかい』もそう
なんですが,繰り返し話です。けれども,単純な繰り返しではなくて,ものすごいどんでん
返しがくる。含みをもった繰り返しという意味で ,「物語の作り手としてはうまいなあ,こ
ういうものは,やっぱり5歳以降くらいの子どもたちに味わせてあげたい」と思います。話
を聞くってこんなにおかしい,しかもナンセンスでいて,笑えるねという話なんです。ちっ
ぽけなちっぽけなあり1匹が,お母さんにおつかいを頼まれます。まっすぐ行けばいいもの
を寄り道をしてしまいます。だから,とんでもないものに会っちゃうんですね。なんかひも
みたいなのが落ちていると思うと,それがカマキリで,カマキリに飲まれてしまう。飲まれ
たありんこは,カマキリのおなかの中で悪口をさんざん言うんですね。そうすると,次に出
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会った鳥は「 おれのこと ,こんなに悪く言うなんて 。」とカマキリを飲んでしまうんですね 。
カマキリは悪口を言ってるんじゃないんですよ 。このおかしみは4歳児には分からないです 。
重層的に膨らんでいって,物語が難しくなっていくからです。そして,またおなかの中の動
物たちがいっぱい悪口を言っていると ,次々次々に飲み込まれてしまう 。猫が ,熊に出会う 。
「なんだ,おれの悪口を言って 。」熊は,猫を飲み込んでしまう。熊はお母さんのところに
行って,その日誕生日だったんですが,お母さんにさんざん悪たれをつく。自分が言ってる
んじゃないのに 。「おまえって子は 。」とぶたれると猫が飛び出してくるんです。次々次々
と飛び出してくる。非常にユーモアはあるんだけれど,巧みな構成でお話が進行していく。
このお話を読んであげた時は,ある年長の子が「お話って面白い 。」と言いました。
もうひとつ,フランスの昔話を読んでいる時です。こんな感想を言う子は今までいませ
んでしたが,こう言いました 。『きこりとおおかみ』という昔話を読んでやった時のことで
す 。「ねえ先生,この話書いた人うまいね 。」。私は年長組の女の子がそんなこと言って,も
うびっくりしてしまいました。でも,物語の醍醐味を知った子なんです。物語っていうのは
「やっぱり,わくわくさせて,しかも,満足させてくれなきゃいやだ,こんな物じゃ物足り
ない 。」と,子どもは次々求めていくと思います。
どうやって ,子どもは絵本を抜け出して童話にいくか 。私は ,学校にあがる子どもたちに ,
自分で童話が読めるようになって欲しいと思って,橋渡しをしていきます 。「もっともっと
面白いお話の本があるから,自分で読めるようになるといいね。その前に先生がいっぱい読
んでおいてあげるからね 。」と言って,昔話を読んだり,童話を毎日章を変えて一話一話読
んだりしていきます。絵本から童話にいく時にその中間にあるのが,童話の形をした絵本で
す 。童話に移行していく時に,
『 青い目のこねこ 』という本は ,子どもを心から楽しませる ,
満足させる ,まるで映画を見ているような ,子どもたちにとっては大冒険ができるお話です 。
7章からなっているお話なんですけれども,全部読むと20分くらいかかるのに,4歳児の
後半から脱落する子がいない。なぜか,物語が面白いからくっついてくるんだと思います。
「こういう本を抵抗なく,鬱陶しくなく思える子になり,いつか自分で読めるようになると
いいなあ 。」と思います。
(9)1人のために読んであげる
∼「からすたろう」の思い出∼
最後に,選ぶという時,私は集団向けだけではなくて,1人の子のためにも選べるといい
なあと,そんなふうに思います。子どもたちは悲しみやくやしさやあこがれやさまざまな感
情を抱いて大きくなります。いつも,明るく楽しい訳ではありません。子どもは,私たちと
一緒です。悔しく思ったり,できなくて泣きたくなったりするんです。でも,側にいる大人
がどう支えてやるかによって,子どもはへこまないで,大きくなっていくんですね。そんな
節目節目に「ああ今,この子悔しいんだろうな,寂しいんだろうな 。」と思う時,サポート
してやりたいと思います 。「そうっと」本を預けて貸出をしたりすることもあります。
その1冊が『からすたろう』です。クラスで読んだこともありましたが,1人の子のため
に読んだこともありました。皆さんは,お読みになったことがあるでしょうか。この方,鹿
児島ですよね。八島太郎さん,昔々の絵本作家ですけれども,何冊ものすてきな絵本を書か
れています。これは,いじめがテーマになっていますね。しかも,説教がましいところがひ
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とつもない。いじめちゃいけないんだよという,結びを最後にしていない。だから,私は読
みたいと思って読みました。年長組の卒園間近に読んだ時,クラス中が波打ったように本当
に静かになってしまって,もう,怖いくらいでした 。「人っていろいろいるけど,1人の人
がそれぞれに対して,みんな支えあっているんだなあということを,何かの形で子どもたち
が受け止めてくれたのかなあ」というふうに思います。でも,言葉にできなくても,それで
いいと思いました 。あとで ,是非,図書館にあるので ,見てください 。入学してきたけれど ,
部屋にも入れず,授業にも参加できず,休み時間にも交われず,みんなに「バカ」とか「の
ろま」とか「うすのろ」とか「とんま」とか言われたりする子どもがいました。でも,この
子は学校が大好きで毎日毎日来る。なぜか。自然があったからです。今の子どもは学校に来
ないけれど,この子には味方がいました。来る途中のおもしろさがいっぱい詰まっていたか
ら学校に来たんですね。そして,この子を変えてくれたのは,やっぱり担任の先生だったん
です。この子と,新しい担任の先生。5年間無視されてきて,最後に受け止めてくれた1人
の先生がいらして 。そして ,この子は ,学芸会で学校に来る途中のカラスの鳴き声を話して ,
歌います 。「すごいね 。」っていう評価を得ます 。「すごいね 。」とか「こうするべきだよ 。」
とかいう言葉は添えずに ,子どもの中に何が刻み込まれていくかということを大事にして「 お
しまい 。」と言えたら,子どもは何かを受け止めてくれるように思います。
6
本を理解して読む
絵本を読むというのは,先程実演してくださった方たちもそうでしたが,少しも難しいこ
とではありません。本を読むというのは誰にもできることで,とびきりうまいとか,下手と
かそういうこともなくて読めるのです。ところが,子どもに響く読み方というのはあるんで
すね。子どもにちゃんと分かる読み方というのはどういう読み方と言ったら,その本のこと
をどれだけ理解しているかに尽きると思います。テクニックはあると思います。ゆっくり読
んであげるとか,歌を歌わすとか,テクニックはあると思うんですけど,その本は何を語っ
ているのか,どんな雰囲気で読まれたいと思っているのかを,事前に把握することが大切で
す 。「あっ,これは,言葉遊びの本ね,思い切り楽しくやろう。これは,科学絵本だから,
会話しながら遊んじゃえ。これは昔話。無駄話などさせずに最後まできちっと読もう 。」と
か ,「ナンセンスな絵本は,ナンセンスなように読もう 。」というふうに本の内容を理解し
て,そこから見つけるのではないかなと思います。ですから,決してテクニックではないと
思います。皆さんも,よくなさっていますけれども,読み終えたら「おしまい」と言う。私
は勇気だと思うんですけれども ,「おしまい 。」と言いたいなあ,そんなふうに思います。
絵本の場合には,特に裏表紙というのがすごく大事ですから「おしまい 。」と言った後に,
背中も見せてあげるということも私たちはよくやっています 。作家の方たちは「 おしまい。」
まで含めて本だというふうに考えていらっしゃると思うので,それを活かした読み方をした
いと思います。
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7
子どもがくれる大きなおつり
本当はキャラクター絵本って何なのかとか,今のメディアの問題とかふれたいと思いまし
が,残り時間が少しとなりました。メディアの問題は,最初の方でお話しした,電車で出会
った親子の様子に象徴されると考えていただければと思います。言葉と絵を大切にした,子
どもと本の出会いを大事にしていけば,メディアが優先されることはありません。本との出
会いは,大人と子どものコミュニケーションそのものだと思いますので,そんな素朴な喜び
を大事にしたいと思います。
大事にすると,子どもは後で大きなおつりをくれます。大人と子どものつながりです。私
の1番大きい卒園児は ,もう48歳です 。最初に受けもった人の中には孫がいる人もいます 。
だけど,本当によく覚えていてくれます 。「年長組の時これ読んでくれたね。先生あのペー
ジで泣いたよね。あの本読むと部屋暗くしたよね 。」年長の時の記憶ってそれくらいあるん
ですね。
言葉は受け継がれていくものだと思います。難しいことは考えずに,是非失敗をいっぱい
しながら,子どもたちと本のある暮らしを楽しんで,自分を広げて,子どもと向き合ってい
ただけたらいいなあと,そんなふうに思います。
最後までお付き合い頂いてありがとうございました。
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平成21年度親子読書研修会【事例発表Ⅰ】
読み聞かせグループ 「そらいろのたね 」(出水市)
代表
田所
睦美
「そらいろのたね」は,平成7年にたった1人の活動から始まった読み聞かせのグループ
です。現在は,15名で活動しています。活動の中心は,出水中央図書館「おはなしのへ
や」での読み聞かせです 。「おはなしのへや」は,毎週水曜日の午後4時から30分間,
集まってくれる小学生低学年以下の子どもたちを対象に読み聞かせをしています 。内容は ,
絵本,パネルシアター,エプロンシアター,手遊び歌,マジックなどいろいろあります。
真剣に聞き入ってくれているとき,声を立てて笑ってくれたとき,親子で目と目を合わ
せて気持ちを通わせているとき,一人一人の瞳の輝きに,読み手のわたしたちが,大きな
喜びをもらっています。
私自 身 が読 み 聞か せ を始 めた きっ かけ は ,出
水 市の 広 報紙 で 「お は なし のへ や」 の案 内 を見
て ,ま だ 小さ か った 二 人の 子ど もを 連れ て 聞き
に 行っ た こと で した 。 子ど もた ちと 一緒 に 聞い
て いる う ちに , 大人 で ある 自分 の心 が, 柔 らか
い 毛布 に ふん わ りと 包 まれ るよ うな 心地 よ さを
感 じて い たの で す。 子 育て 真っ 最中 で, 誰 かの
た めに す るこ と ばか り で飛 ぶよ うに 過ぎ て いく
毎日の中で ,人に読んでもらうってこんなに気持ちがあたたかくなるんだと実感しました 。
それまでも,うちで読み聞かせをしていましたが,この日からよりいっそう心を込めて読
むことができるようになりました。
毎週親子で楽しみに「おはなしのへや」に通うようになってしばらくしたある日のこと
です 。「そらいろのたね」を立ち上げられた方が,子どもたちの後ろで聞いているお母さ
ん たち に ,「と き には ,大勢 の子 ども たちの 前で 読ん でみま せん か 。」と 声をか けら れた
の です 。そ して ,ち ょう ど目 が合 ったわ たし に ,「で は,来 週読 んで くださ いね 。」 と言
われたのです。どきどきしながら1週間読む本を考え続けて,用意していきました。それ
が,この『てのひらせんせい』です。うちの子どもたちもわたしも大好きな本で,家でく
り返し読んでいたものでした。てのひらせんせいが,体のあちこちをいためてきた動物た
ちの体を,やさしくてのひらでさすったりもんだりたたいたりして,治してあげるという
お話です。動物たちは ,「先生,治った。ありがとう」と言って帰っていきます。
この本をくり返し読んでいたころ,下の男の子はまだ2歳でした。わたしが風邪を引い
て咳がなかなかとまらないでいたとき,車の助手席のチャイルドシートから短い手を伸ば
して,わたしの背中をさすろうとしていた姿は,今思い出してもちょっと涙ぐみそうにな
るほどです。
- 21 -
そんな思い出のある本を初めて「おはなしのへや」で読みました。一心に絵本を見つめ
る子どもたちのきらきらした目は,まぶしく感じられるほどでした。とても大きな感動で
した 。「そらいろのたね」に加えてもらい,その日から今日まで,仲間たちと一緒に,聞
いてくれる色々な世代の方たちの瞳の輝きから,あふれるほどの喜びをもらっています。
毎週水曜日の「おはなしのへや」以外の活動は,保健センターでの6ヶ月健診の時の赤
ちゃんとそのお父さんお母さんへ向けた毎月1回の読み聞かせがあります。初めて6ヶ月
健診で読み聞かせをした時の感激は,今でも忘れられません。お母さんのひざに抱かれて
輪に なっ た10 人ほど の赤ちゃ んが全 員,ち ょうど 絵本1冊 読んで
いる 間, じっと 絵本に 目を向け ていた のです 。本当 に胸が震 えるほ
どの感動でした。
初 めて 中学校 で読み 聞かせを した時 のこと も忘れ られませ ん。ど
うし て中 学生に もなっ て読み聞 かせな んかと いう気 持ちが, 態度に
表れ てい ました 。聞い てくれる のかな あとい う心配 は,読み 聞かせ
が始まるとなくなりました 。うつむいていた視線が絵本に向けられ ,
下を向いている生徒は,1人もいなくなりました。後日,送られてきた1人ひとりの手書
きのお礼の文章には,読み手のわたしたちが嬉しくなるような言葉があふれていました。
「 子ど もの とき に戻 って では なく ,今の 中学 生の 心で聞 いて 楽し かった です 。」「は じめ
は,どうして中学生にもなって読み聞かせなんかと思っていたけど,聞いているうちにど
んどん引き込まれていきました 。」これは,別の中学校で読み聞かせをした時のものです
が ,「声に出して笑わなかったけど,心の中では,とてもおもしろくて笑っていました 。」
『だいじょうぶ,だいじょうぶ』という本に出てくる言葉が,自分に投げかけられている
ような気がして,涙が出てきました。絵本の読み聞かせで泣きそうになったのは,初めて
でした 。」
読み聞かせは,読むだけというのが基本で感想を求めるということをしませんが,こう
して言葉にしてもらえると,本当にうれしい気持ちでいっぱいになります。
毎月,読み聞かせに行く切通小学校は全校児童30名ほどの小さな小学校ですが,反応
豊かな子どもたちで私たちも行くのを楽しみにしています。夏休みには,出水市にあるつ
る博物館通称クレインパークで,企画展にあわせて,一昨年は昆虫をテーマに,昨年は星
・宇宙をテーマにした読み聞かせに取り組みました。決められたテーマの中での本の選択
や,幅広い年齢層の興味を引く工夫を試みて,とてもよい経験になりました。
今までで1番遠いところに読み聞かせに行ったのは,甑島です。県の生涯学習の大会で
わたしたちの実演を見た当時の鹿島村の教育長さんが,ぜひ鹿島の子どもたちにも見せた
いと「そらいろのたね」を呼んでくださったのです。2時間という読み聞かせは,わたし
たちにとっても初めての体験でしたが,プログラムを工夫して,集まってくれたたくさん
の親子に,読み聞かせを楽しんでもらえたという手応えを感じることができました。
これは,1度だけなのですが,老人保健施設に読み聞かせに行ったこともあります。マ
イクを使いましたが,果たして言葉が届いているのかどうか,お年寄りの表情の変化がわ
- 22 -
たしたちには読み取れず,心許なく思いながらの読み聞かせでした。けれども,終わった
後,職員の方から,聞いているときの入所者の皆さんの表情がとても柔らかくなっていた
と聞いて,ほっとしました。
こうして,日ごろの活動についてふり返ってみると,読み聞かせに年齢は関係ないんだ
なあと思います。自分で読めるようになっても,誰かに読んでもらう心地よさは,ずっと
変わらないという気がします。夏休みに入ってすぐに,保育園にボランティアに行く中学
生・高校生のための絵本の読み聞かせの事前学習があります。今年が4回目になります。
ボランティアを志望する人たちですが,読み聞かせをするには照れや恥ずかしさなどもあ
ってか,一生懸命やっているようには見えません。一通り練習した後,代表で何組かみん
なの前で実演してもらうのですが,このときも嫌々ながらという態度です。声が小さかっ
たり,早口すぎたりというところもありますが,一つやり終えるとみんなから拍手をもら
い,そらいろのたねのメンバーがよかったところを言ってくれます。その後,事前学習の
感想を書くのですが,これを読ませてもらうのがわたしたちの楽しみです。中・高生たち
の態度では表さない優しい気持ちを感じることができるからです。
「そらいろのたね」というグループの名前には,読み聞かせを聞いてくれる人たちの心
の中に,いつか美しい色とりどりの花を咲かせる種をまいていこうという願いが込められ
ています。その花は,自分の気持ちを人に伝える言葉であったり,人の幸せを喜び,不幸
を悲しむことのできる思いやりであったり,誰かのために自分に何ができるかを考え,実
行していく行動力であったりするかもしれません。今,楽しい,おもしろい,と思って聞
いてくれている読み聞かせが,いつかそれぞれの心の中で広い花畑になっていくと想像す
ることは,わたしたちにとって,大きな喜びです。その気持ちと聞いてくれる人の瞳の輝
きが,日々の活動を支えてくれているのだという気がします。出水市の合併や,読書活動
日本一を目指すまちづくり活動のおかげで,野田の「紙風船」高尾野の「虹色のゆめ」と
いう読み聞かせグループとも交流の機会もできました。合併前の高尾野町が実施していた
地域子ども会読書の集いを今は3つのグループで分担して行っています。それぞれのグル
ープが今まで行ったことのない地域へ,地図を片手に出かけていき,読み聞かせを楽しん
でいます。
ささやかな活動ですが ,これからも今までと変わらず ,
多く の皆 さん へ読み 聞か せを お届け したい と思いま す。
最後に,大型紙芝居をご覧ください。
<実演>
実演後発表終了
- 23 -
平成21年度親子読書研修会【事例発表Ⅱ】
霧島市立富隈幼稚園親子読書会
代表
向井
梨詠
こんにちは。霧島市立富隈幼稚園親子読書部です。
まずは,私どもにつきまして簡単に紹介いたします。
富隈幼稚園は霧島市隼人町に位置し,園児数72人,全クラス4クラスの2年制幼稚園
で,昭和25年発足の歴史ある公立幼稚園です。
隣接する富隈小学校では,以前から読み聞かせ活動が行
われていたのですが,幼児期にも同様の活動が是非必要,
と感じた保護者が,平成9年,任意参加の親子読書会を立
ち上げました。その7年後の平成16年,幼稚園PTA活
動の一部に組み込まれ,親子読書部として活動を開始し,
その後,組織の改編を経ながら,現在に至っております。
活動内容としては,全員で参加する年3回のお話し会の
ほかに,月に1回程のペースで,クラスごとに園児と保護
者の前で読み聞かせをしています。こちらの詳細につきま
してはお手元の資料平成21年度活動計画をご覧ください 。(参考資料参照)
また,蔵書の管理も行っています。図書コーナーには,約500冊の絵本の蔵書があり
ます。これは,寄贈を受けたり ,「ガレージセール」と呼んでいるバザーの収益金で購入
したりして徐々にそろえていったもので,貸し出しも行っています。
次に,活動するにあたっての苦労点や工夫点を紹介いたします。
読み聞かせは保護者が交代で行っているのですが,私たちは全員,普通の幼稚園児の保
護者ですから,本を人前で読んだことなど1度もないという人や人前で話すのが得意でな
い,という人も少なくありません。ですから,まずは,本の読み手を保護者に強制しない
ように心がけています。読む本も自由に選んでよいことになっています。
最初のうちは,以前読書会に参加したことのある保護者が読み聞かせをします。例えば
兄弟の上の子どもたちが幼稚園を卒園した経験のある保護者などです。様子が分かってき
たら,初めての保護者も参加します。まずは,ページをめくるだけ,という参加の仕方も
ありますが,回を重ねて1年が終わる頃には,大体の保護者が読み終わっている,という
- 24 -
のを理想にしています。
それまで,読み聞かせや読書に対し関心や認識の薄かった保護者や幼児たちが,活動を
体験して様々な影響を受けることもよくあります。
子 どもた ちにとっ ても, 読み聞 かせは楽しい ものですし ,ま
た自 分のお 母さんが みんな の前で 本を読んでい る,楽しそ うに
読ん でいる ,そして 他のお 友達が お母さんの話 に熱心に聞 き入
って いたり ,笑った り,拍 手した りしている, ということ が,
読み 聞かせ への興味 ,ひい ては読 書そのものへ の興味とつ なが
っているようにも思います。
読 み手に とっても ,家で 練習の ため初めて子 どもの前で 読み
聞か せをし てみた。 図書館 の児童 書のコーナー に通うよう にな
った。そういう保護者や,自分の子どもから「お母さん今日は読む係じゃないの 。」など
と楽しみにされた保護者がおります。
そして,やってみれば子どもの楽しそうな様子がとても嬉しく,活動が楽しくなってい
きます。そのうち他の保護者や先輩お母さん方と絵本について情報を交換したり,読み聞
かせの先生に指導を仰いだりするようになるなど,大変貴重な経験になっています。
また,このような経験は,読書への興味の高まりにとどまらず,幼稚園卒園後の児童期
の読書姿勢にも少なからず影響するものと考えております。
以上のように,私たちの活動が「読書」と
いう深い世界に,親子ともども関心をもつき
っかけになっているのでは,ということを励
みにしつつ,地道な活動に頑張っております
さて,本日の実演ですが,先日,幼稚園に
て「はじめましての会」というものを開きま
した際に,園児たちの前で行った演目を中心
に,構成しました。つたない実演ですが,皆
さん,ウン十年前の幼稚園児に戻って,楽し
【練習を生かした読み聞かせ】
んでいただけたらと思います。ご清聴いただ
きありがとうございました。
<実演>
実演後発表終了
- 25 -
富隈幼稚園親子読書会活動計画
(参考資料)
1
活動内容
(1)各クラスでの読み聞かせ
○
午後2時頃から各クラスで20分間程度行う。
○
2,3名の保護者にお願いして読んでもらう。
(2)行事の開催「はじめましての会 」「クリスマス会 」「さよならの会」
○
お遊戯室で20分程度の読み聞かせをする。
○
今 年度 は ,「 はじ めま して の 会 」「さ よな らの 会 」は 読み 聞か せグ ルー プ [お
話母さん]をお迎えして行う。
(3)図書整理
○
年に3回 ,各クラスでお願いしている保護者と共に行う 。
○
本を全部出して本の有無のチェックをする。
○
破損した本の修理をする。
平成21年度活動計画
学期
期
日
1
6月
学
6月24日
親子読書研修会における事例発表
期
7月
各クラスでの読み聞かせ
3日
初旬
活
動
「はじめましての会」
7月14日
図書整理
9月
上旬
各クラスでの読み聞かせ
2
10月下旬∼
各クラスでの読み聞かせ
学
11月初旬
期
12月18日
図書整理
12月
「クリスマス会」
中旬
3
1月下旬∼
学
2月初旬
期
内
各クラスでの読み聞かせ
3月初旬∼中旬
「さよならの会」
3月12日
図書整理
- 26 -
容
「自ら本に手を伸ばす子ども」育成研修会
1 はじめに
本県では,
「親子20分読書運動」を源とする読書推進活動が脈々と継承され,これまでも,家
庭・学校・地域において様々な取組がなされてきました。その結果,特に小学生段階においては,
一人当たりの1か月の平均読書冊数が,18.1 冊(義務教育課調べ)と全国平均(8.6 冊)を大き
く上回っています。また,親子読書会や読書グループ等も県内各地で活発に活動しています。し
かし,その一方で成長するにつれて,読書から離れていくという姿も浮き彫りになっています。
3カ年事業として,平成19年度から始まった本事業は,子どもたちの発達段階に応じた「読
み聞かせ」等の読書指導のスキルアップを図るとともに,望ましい読書指導の在り方について学
び,子どもから大人へ生涯にわたる読書習慣を身に付け,自ら本に手を伸ばす子どもを育成する
ことを目指してきました。
本年度は,
「自ら本に手を伸ばす子どもを育てるために」というテーマのもと,これまでの研修
会の内容をまとめ,今後への展望を考えるため,2回の研修会を実施しました。
2 これまでの研修会の内容
◇平成19年度テーマ「本の世界に誘うために」
第1回
○事例発表:発達段階に応じた本との出合わせ方∼読み聞かせを中心に
[霧島市 おはなしグループ紙ふうせん][鹿児島市立伊敷中学校]
○講演 『子どもと本をつなぐ』
講師 鹿児島国際大学教授 千々岩 弘一 氏
第2回
○第1回スキルアップ研修:読み聞かせについての講習及び実演
[鹿児島市立玉江小学校親子読書会「ぎんのすず」]
○情報交換会:発達段階ごとの分科会
◇平成20年度テーマ「読書の世界を広げるために」
第1回
○「子どもと読書に関する実態調査」結果報告
※調査は平成十九年度に実施
○講演 『子どもの読書の世界を広げるために』
講師 (財)鹿児島県青年会館艸舎事務局長
池水 聖子 氏
○第2回スキルアップ研修:ブックトークとアニマシオンの講義・実習
ブックトーク[県立加治木高等学校 事務主査 岩下 雅子 氏]
アニマシオン[鹿児島市立武小学校 司 書 補 福田 瑞代 氏]
第2回
○高校生による読書座談会視聴
※座談会は夏休み中に県立図書館で実施
○分科会∼発達段階に応じた選書:発達段階ごとの分科会
○パネルディスカッション
パネリスト[霧島市立陵南小学校司書補
永田 郁子 氏]
[学校法人川島学園鹿児島実業高等学校副校長 久保 克之 氏]
[NHK鹿児島放送局 放送部長
福原 健一 氏]
◇平成21年度テーマ「自ら本に手を伸ばす子どもを育てるために」
第1回
○講演 『親子二十分読書の今日的な意味』
講師 星ヶ峯幼稚園園長
中村 洋志 氏
○第3回スキルアップ研修
ブックトークとアニマシオンの実技研修
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アニマシオンのスキルアップ研修の様子
第2回
○パネルディスカッション
パネリスト[主婦・会社員
[鹿屋市立図書館長
[日置市教育委員会参事兼指導主事
大久保知美 氏]
立石 富男 氏]
原田 義則 氏]
○講演 『少年の憧れ』∼本との出会い∼
講師 鹿児島純心女子学園理事・鹿児島純心女子短期大学特任教授
◇お薦め本リーフレットの作成
研修会とは別に,リーフレット「あなたも読んでみませんか 鹿児島の
高校生が薦める本」を作成しました。
高校生の座談会などを通して,友達同士の情報交換が読書へ誘う有
効なきっかけとなることが分かりました。そこで,県内公立高校生の
協力を得て,お薦めする本を推薦してもらいました。お薦めする発達
段階ごとに,小学生からを5冊,中学生からを15冊,高校生からを
50冊,計70冊掲載しています。このリーフレットは,読書離れが
顕著な高校生に特に重点をおいています。幼児から中学生までを対象
とした,当館の「こどもの本『児童図書モデルリスト』」とも併せて
活用し,読書の輪が広がる一助にしていただければと考えています。
なお,本リーフレットは,県立図書館のホームページで御覧いただく
と共に,ダウンロードもできますので御活用ください。
濵里 忠宜 氏
リーフレットの表紙
3 成果と課題
(1) 成果
○ 3年間の研修会や実態調査,高校生の座談会を通して,読書の大切さや必要性を再認識す
ると共に,下記のような働きかけのあり方や具体的な方法が明確になってきました。
・ 図書館はもちろん家庭や学校が,手を伸ばせばそこに本があり,自然と読書を始められ
るような環境となっていることが大切である。
・ 空間や施設は互いに連携することが不可欠である。
(そこにいる大人同士が,子どもに
本を届けるために連携すること)
・ 読書をする「時間」を確保してあげることが大切である。
※ その「時間」を親や教師が見届けてあげることが大切。それが心のふれあいにもつながる。
・ 人が意識をして,意図的・継続的に子どもたちに発達段階に合わせた働きかけを進めて
いくことが何よりも大切である。
◇働きかけの具体例:家庭での親子読書,学校での朝読書,読書週間,読書祭り等の行事,
読み聞かせ,ブックトーク,本の紹介,アニマシオン
(2)課題
○ 子どもたちを取り巻く大人たちへの学習の場の提供と,
実際の活動に向けて橋渡しをする面
がまだ十分ではない。
4 おわりに
3年間の事業は終了しますが,親子読書運動の継承した本事業は,今後も継続し更に充実させ
ていく必要があります。
「自ら本に手を伸ばす子ども」を育成するには,成果でも述べたように発
達段階に合わせた意図的・継続的な働きかけが必要不可欠です。そのためには,子どもたちが成
長する中で,いつの時代にも,どの場所にも,本を届けてくれる大人がいる社会が必要です。
今後,本研修会で積み上げてきた理論や読書指導の技能を生かし,市町村立公共図書館や学校
等と連携しながら,県内全域で継続的な働きかけを行う人材の育成を行っていきたいと思います。
- 28 -
「毎月23日は子どもといっしょに読書の日」について
鹿児島県立図書館をはじめとして県内の45市町村の公共図書館(室)から構成される鹿児
島県図書館協会では ,「毎月23日は子どもといっしょに読書の日」として,読書活動の啓発
・広報を推進しています。
この活動は,平成13年12月に「子どもの読書活動の推進に関する法律」が施行され,4
月23日が「子ども読書の日」と定められたことを受けて,本県では,4月23日ばかりでな
く,毎月23日は,子どもが自ら本に親しみ,主体的に読書を行うように,家庭や地域で大人
も一緒に本を読んで読書活動を推進しようとするものです。
家庭では,身近なところに本を置き,本を読んで聞かせたり,また,親が読書をする姿を見
せたりすると,子どもも,本に対して興味関心がわくようになります。地域では,読み聞かせ
会に参加したり,自分たちでグループを作り読書会を開催したりすると,子どもたちの読書の
幅が広がるとともに,親として同じような悩みを持つ方々との情報交換も進みます。図書館
(室)は,このような家庭や地域での活動を支援する施設として,本はもちろん,読書活動を
進めるための情報やノウハウを提供しています。
今,県内各地で各図書館(室)が中心となり,毎月23日には大人と子どもが一緒になって
読書する機会や場となるよう「読み聞かせ」を行うなどの活動が始まっています。県立図書館
でも,毎月23日に「児童文化室だより『しろやまキッズ』」の発行や,ミニ展示,新刊図書
の紹介を行ったりするなど,活動の推進に取り組んでいます。
23日は,子どもたちが読書の喜びや楽しみを知り読書習慣を身につけることができるよう ,
ぜひ,親子でいっしょに読書に取り組んでみてください。
4月23日が「子ども読書の日」となった理由
スペインのカタルーニャ地方では4月23日
に「サン・ジョルディの日」という祭りが行わ
れ,男性は女性に花を,女性は男性に本を贈る
習わしがあります。
さらに,この日は文豪シェイクスピアやセル
バンテスの命日でもあることから,スペイン政
府の提案でユネスコが「世界本と著作権の日」
と制定し,翌年には国際出版連合総会が「世界
本の日」と宣言しました。
これらのことから「子ども読書の日」は4月
23日になったとされています。
<平成22年度用啓発ポスター>
- 29 -
「毎月23日は子どもといっしょに読書の日」の取組
鹿児島市谷山北公民館図書室
古園
正俊
鹿児島市谷山北公民館図書室(愛称「きたぽっぽ 」)は,平成20年10月に公民館のオー
プンと同時に開室し,ほぼ1年4か月が経過した。蔵書数は38 ,032冊,そのうち,児童
書は17 ,065冊(平成21年12月末現在 )。面積305㎡の中に, 児童図書コーナー や 親
子読書室 , 読書カウンター が配置され , 窓外には 読書テラス もある。 地域内には,多くの幼稚園・
保育園や,小・中学校が12校あり,開館以来の利用者は136 ,785人,貸出冊数は36
2 , 155冊と,幼児から一般の方々まで多くのみなさんに利用してもらっている。
「読書の日」に因んだ活動としては ,「きたぽっぽ
おはなしのじかん」 や 「きたぽっぽ土
曜おはなしの時間 」,また,年1回 「きたぽっぽ読書まつり」 を開催し,多くの親子が参加し
ている。児童図書コーナーには,年間を通して 「読書ゆうびん」 を掲示している。2つのお話
会は,本図書室読書活動ボランティア「こだま」などの読書グループが運営し ,「きたぽっぽ
読書まつり」は,幼稚園や小学校等の読書会会員の協力を得ながら実施している。
平成21年度の活動内容
1
「きたぽっぽ
おはなしのじかん」
(1 ) 日
時
毎週水曜日
(2 ) 対
象
乳幼児とその保護者
(3 ) 主な内容
午前 10 時 30 分∼午前 11 時
①わらべうた
②指遊び
③詩
④絵本の読み聞かせなど
2
「きたぽっぽ
土曜おはなしの時間」
(1 ) 日
時
毎月第3土曜日
(2 ) 対
象
小学生とその保護者
(3 ) 主な内容
①わらべうた
午後2時∼午後2時 30 分
②指遊び
④絵本の読み聞かせ
3
「きたぽっぽ
(1 ) 日
時
(2 ) 主な内容
「きたぽっぽ おはなしのじかん」
③詩
⑤素話
子ども読書まつり」
11 月7日(土)午前 10 時 30 分∼午前 11 時 30 分
「きたぽっぽ 土曜おはなしの時間」
①オープニング(全体 )「ぞうくんのさんぽ」(人形劇)
②子どもの部
手遊びうた,わらべうた,大型絵本,エプロンシアター
なぞなぞ,絵本の読み聞かせ,素話
③おとなの部
講話「絵本との出会い」
講師
園田裕子先生
④おもちゃ図書館
積極的な読書活動を本公民館の特色ある事業の一つとして位置付けている。読書活動は,子
どもたちの心の成長にとって極めて重要であるだけでなく,わたしたち大人にとっても,生涯
学習の観点から必要なものである。今後とも,地域の読書グループの協力を得ながら,地域と
一体となった読書活動を積極的に進めていきたい。
- 30 -
子ども読書推進のための様々な実践
【特色ある読書活動Ⅰ】
日置市立鶴丸小学校
教
1
頭
榎園
素大
はじめに
本校では,平成18年度に学校独自にスクールサポートボランティア制度を立ち上げ,学習活
動支援や読書活動の推進等に地域人材を活用し,読書活動を通した心豊かな児童の育成に努めて
いる。このような登録ボランティアや家族読書会員等による「読書タイム(毎週水曜日)」
「全校読
書集会(年2回)」等での読み聞かせ活動やパネルシアター等は,年間30回以上行われており延
べ70人を越えるボランティアの方々が協力している。
また,毎月23日の「読書の日」にはPTAが音読や親子
読書の習慣化を目指した取組を行ったり,図書委員会が「昼
休み読み聞かせ会」を実施したりするなど,校内読書週間だ
けでなく年間を通した読書啓発活動が熱心に行われている。
こうした地域・家庭・児童が一体となった読書活動を通し
て,児童の読書冊数も飛躍的に伸び,学力向上にも効果が現
れている。
2
【「こけけ読み聞かせたい」の活動】
主な学習活動
(1)読書タイムの活動について
毎週水曜日の8:40∼8:55までの15分間を「読
書タイム」と位置づけて,読書活動に取り組んでいる。特
に第1水曜日はスクールボランティアによる読み聞かせ活
動を低・中・高学年ごとに実施するとともに,第3水曜日
は家族読書会による読み聞かせ活動も実施している。
【スクールサポートボランティアの読み聞かせ】
(2)全校読書集会について
全校読書集会は年2回(7,12月)に実施している。内
容は,多読者の表彰や各学年の読書活動の発表,図書委員会
児童によるパネルシアター,家族読書会による読み聞かせな
どである。本校では,年間読破目標として1,5,6年生は
80冊,2.3.4年生は100冊を掲げてほぼ8割以上の
児童が目標を達成している。また,全校読書集会には併設さ
れている東市来幼稚園児や近隣の鶴城
【全校読書会での発表の様子】
寺保育園児も参加して読書リテラ
シーを育むなど保幼小連携活動としても取り組んでいる。
(3)読書の日の活動について
毎月23日の読書の日の活動としては,図書委員会児童による
「昼休み読み聞かせ会」を実施している。昼休み時間にシンボル
【図書委員会による読み聞かせ】
- 31 -
ツリーの大銀杏の下で絵本や紙芝居,パネルシアターなどを行っ
ている。また,音読カードを各学級で作成し毎日活用している。
(4)校内読書週間について
校内読書週間は10月に実施している。読書活動を推進するために
1か月間の読書量の調査,読書標語作成,読書郵便(自分の読んだ素
晴らしい本の紹介をお友達に伝える),読書クイズの掲示,図書委員会
【読書標語の掲示】
児童による国語辞典早引き大会実施,読書感想文への挑戦などを行っている。またその成果や
結果を12月の全校読書集会で発表している。
【児童作成のポスター】
【図書委員会による本の紹介】
【二年生による読書発表】
(5)家族読書会・スクールサポートボランティア(読書)の活動について
①
家族読書会は毎年4月に募集を開始して,5月から活動を開始
している。練習は原則月1回で本校図書室や多目的ホールで発
表の作品作りや練習に励んでいる。活動としては,毎月の読書
タイムでの読み聞かせや市内外の読書交流会等に参加・発表に
取り組んでいる。
②
スクールサポートボランティア(読書)は,3月に募集を開始
して,5月から活動を開始している。
【親子読書会の発表の様子】
主に読み聞かせ活動を中心としているので,特に集まって練習は
していないが,毎月1回の読み聞かせの時間に低・中・高学年ご
とにお話していただいている。人権同和教育強調週間には,友だ
ちを大切にする話や人の命の大切さを感じさせる読み物を選んで
もらって読み聞かせを行って
【スクボラによる読み聞かせ】
3
いただいている。
おわりに
本校図書室は本年度6月から電算化を導入した。電算化へ
の移行作業には2か月ほどかかったが,本の貸し出し作業が
単純化・簡素化され,時間短縮できたことや図書室事務の効
率化が図られたことなどその効果は大きなものがあった。
また,利用する児童にとっては「短時間で借りられる」
「調
【図書室だより】
べたい本がすぐに見つかる」といった点,担任にとっては「児童の読書量や読書傾向がすぐ把握
でき,読書指導に役立てられる」といった点等が格段に改善され本を借りる児童が増えている。
しかし,「便利になったこと」=「本好きな子が増えた」「読書力が上がった」と直結するもので
はないので今後の読書指導に更に力を入れていかなくてはならないと感じている。
- 32 -
子ども読書推進のための様々な実践
【特色ある読書活動Ⅱ】
鹿児島県曽於市立末吉中学校
教
1
諭
平 井
奈 緒 子
はじめに
本校では,生徒会図書委員会が学校の読書指導の一端を担って
いる。おそらくほとんどどの学校でも図書委員会が読書活動の推
進に関わっていることと思われる。自分たちが読む本を生徒主体
で管理することで,本を大切にし,進んで読書する意欲を高める
ことにつながっていると感じる。本稿では,生徒会図書委員会の
活動の内容と,普段の図書館利用の様子を報告する。
2
生徒会図書委員会活動
本校の生徒会は生徒会本部,執行委員会,学習委員会,生活委員会,美化委員会,保体委
員 会,図 書委員 会,文化 委員会 で構成 されてい る。2 年生 の後期 に新体 制でスタ ートし ,3
年生の前期に次の代に引き継ぎ,活動する。その中の一つである図書委員会が,学校図書館
の運営に携わっている。主な仕事内容としては,学級文庫の管理,昼休みの図書館開放時の
貸出・返却業務,図書新聞の作成である。学級文庫は学期ごとに学年の中でローテーション
し,積極的な利用や,利用のマナーを呼びかけている。昼休みの業務は生徒のみで行うこと
ができる。図書新聞は,各学級の図書部を中心に,おすすめの本の紹介や図書館利用の呼び
かけの内容で作成している。月 1 回の専門委員会では,月ごとの目標を立て,朝読書の呼び
かけや図書館の積極的な利用の呼びかけなどを行っている。
[図書新聞]
[図書だ より]
[貸出業務を行う図 書委員]
- 33 -
[図書紹介カード]
3
図書館利用の様子
本校の図書館は特別校舎 2 階の西端に位置し,円形が特徴的なつくりになっている。円形
部分は全面ガラス張りであたたかい光がさし,読書にいそしむ子どもたちを包む。また,以
前は床に座り込んで本を読む姿があったということで,窓際には木製のベンチ,書架の間に
は低いソファを設置した。また,随所に観葉植物を置き,落ち着いて読書ができる環境に整
えた。テラスにも机とイスを配置し,霧島連山が見える見晴らしの良い空間で読書をするこ
ともできるようになっている。書架は壁際のもの以外は全て生徒の目線程度の高さにそろえ
ているため,圧迫感のない空間になっている。また,司書の目も隅々まで届くつくりになっ
ている。
一時は昼休みの開放時に私語が多く,1 週間ほど図書館での読書を禁止し,利用を制限し
たこともあったが,その後開放を再開してからは,図書部が中心となって呼びかけを行い,
マナーを守って静かに使用することができるようになった。
[図書館の外観]
[観葉植物]
3
[テラスの読 書スペース]
[イス ・ソファ]
[図書館前廊下]
[図書便りコーナー ]
おわりに
本校の生徒会図書委員会の活動は,これといって特色のある活動ではない。しかし,この
図書館が本来の学校図書館のあるべき姿として生徒会によって生徒たちに提供されている現
状がとても価値のあることだと考える。今,本校で見られる図書館利用の様子は,子どもた
ちが進んで本を手に取り,その本から自分のものの見方や考え方を広げ,深みのある人間に
成長していこうとする姿をあらわしているように思う。今後もその成長を見守る図書館であ
りたいと考える。
- 34 -
「子ども読書推進のための様々な実践」【特色ある読書活動Ⅲ】
県立鹿屋農業高等学校
1
はじめに
すがすがしい朝,静寂に包まれた校舎内に一斉に響き渡るプリント
を裏返す音・・・。これは集団読書の風景です。生徒も教員も一緒に
なって,スピーカーから流れてくる朗読を聞きながら手元のプリント
に目を通しています。
本校では,様々な図書館活動が生徒の読書推進や先生方の教育活動支援
へとつながっています。ここではそれらを紹介します。
2
生徒が憩う学校図書館
①鹿屋農業高校の取組
本校は6学科約560名が在籍し,創立114周年を
迎えた伝統ある農業高校です。実習で作る野菜や「豚味
噌」の販売はもちろんのこと,今年度は,生徒が栽培す
るお茶をペットボトルにし「青春100%」として販売。
その他,コンビニのサンクスでは生徒の知恵を出し合い
本校で作ったアイガモ米を使用したお弁当「農高三昧・
愛ガモ弁当」を,また小田急百貨店新宿店や福岡大丸デ
パートで「鹿屋農高黒豚」を販売するなど活気にあふれ
る取組をしています。
②図書館一押しスポット
そんな頑張り屋の生徒たちの憩いの場となっているのが,
本校2棟3階にある図書館です。創立114周年と聞くと
古めかしい図書館を想像されると思いますが,写真の通り
ゆったりした開放感ある図書館となっています。潮の満ち
引きのように休み時間ごとに生徒たちが集まってくるこの
場所は,3階という場所的なハンデもはねのける書架配置
が魅力です。蔵書数は現在約 2 万6千冊。図書館入口から奥の閲覧机まで,生徒に閲覧人気
の高い雑誌や文庫,新刊も備えた文学,そして農業を中心とする資料と,どこを見渡しても
豊富な本が出番を待っています。さらに絵本や美術全集,進路,環境,郷土などのコーナー
もあり,生徒や教員のあらゆるニーズに対応できるようになっています。
- 35 -
③利用状況
平成21年度の図書館利用状況を以下のようにまとめてみました。
(ア)授業時間利用数(時間)
(イ)各教科の調べ学習で活用された資料
調べ学習
35
教科・学科
内容
自習
43
国語
小論文に関する新聞記事
6
美術
植物・昆虫図鑑
84
家庭
菓子作り,ラオスの風俗習慣
農業
お茶,紅茶,なたね,米粉パン,ハーブ
畜産動物学
食品流通学,栄養学
生物工学
シクラメン,石鹸の作り方
農業機械
自動車,ハイブリッドカー,穀物生産量
インターネット検索が多い昨今です
緑地工学
造園,庭園
が,図書館で 1 つのテーマを多角的
生活
ドライフラワー,フラワーアレンジメント
1年生オリエンテーション
合計
( 1月 末現 在)
生徒の学習活動における図書館利
用では,課題研究や各種教科の特徴
に 合 わ せ た 調 べ 学 習 が あ り ,上 記 の
ような形で利用がなされています。
に分析する機会を得ることで,学習
(1 月末 現在)
内容や研究内容をより深く探求できているようです。
3
図書委員活動
年間計画のもと,図書委員活動も充実しています。カウンター当番はもちろんのこと,ク
リスマスでは読書会を開いてカード作りや読み聞かせを行うほか,学校祭では展示や舞台朗
読を披露しました。
4
最後に
生徒や教員の要望や利用実態に基づいて,活き活きと
成長し続ける図書館でありたいと思います。生徒一人一
人の3年間という短い期間の中で特別な 1 冊の本に出会
えるようにと,図書館を通して思い願う気持ちはあふれ
そうですが,ひだまりのような雰囲気と新しい情報が集
まった場所で,生徒が何かを感じてくれれば幸いです。
- 36 -
子ど も読書 推進 のた めの様 々な 実践【 緑陰 読書 】
南九州市立九玉小学校
1
読書指導係
桑畑由希
司
新徳和子
書
補
はじめに
本校 では ,「読 書を 通し て豊 かな 感性を 育む ととも に, 読書の 楽し さや喜 びを味 わわ せ,
進んで図書資料を活用できる児童の育成に努める」を目標に掲げ,読書指導を行っている。
毎月 23 日に, 図書委員会によ る読み聞かせ を行ったり ,読 書標語作りや,朝の読書の時
間を利用した読み聞かせを行ったりして,読書指導の充実を図っている。
2
緑陰読書の取組の様子
毎年 , 8 月 6 日か 9 日の原爆投下の日に緑陰読書会を行っている 。
今年 も , 頴娃 高 校 の図 書 部 の生 徒 と ,担 当 職 員が 連 携 して , 楽し い
読書会になるよう趣向を凝らした。
こ の 緑 陰読 書 会 は, 小 学 校の 図 書 委員 会 に よる 読 み 聞か せ ,司 書
補に よ る 読み 聞 か せ, 高 校 生に よ る 読み 聞 か せと い う 構成 で ある 。
同地区の頴娃高校との連携が始まったのは平成 17 年からである 。
「オ
リジ ナ ル のア ン パ ンマ ン 体操 」 や「 役 割読 み を取 り入 れ た読 み 聞か
せ」 な ど ,毎 年 趣 向を 凝 らし た 読み 聞 かせ を して くれ る ので , 小さ
な子どもたちは楽しみにしている。今年も小学生 25 名,近くの保育
園児 15 名の参加があった。
本 校 の 図書 委 員 会が 紙 芝 居『 か わ いそ う な ぞう 』 か ら始 ま り ,司
書 補 が ,「 二 度 と 原 爆 が 投 下 さ れ ま せ ん よ う に 」 と 祈 り と 願 い を 込
めて 絵 本 『ま ち ん と』 の 朗 読を 行 っ た。 最 後 に, 高 校 生に よ る 「指
遊 び 」,「ダ ンス 」,「ペ ープサー ト 」,「大型 絵本」な ど,バラ エティ
ーに 富 ん だ読 み 聞 かせ が 行 われ た 。 また , 音 楽科 を 担 当す る 高 校教
諭の チ ェ ロの 演 奏 ,生 徒 に よる ピ ア ノ, フ ル ート 演 奏 と, 小 さ な子
どもたちを飽きさせない工夫があり,生徒が子どもたちのことを考え,一生懸命に取り組ん
で くれ た楽 し いひ とと きだ った 。さら に, 高校生 から しおり のプ レゼン トも あり ,「緑 陰読
書会」を心と体で十分に味わっていた。高校生の取り組みには感謝するばかりであった。
3
おわりに
緑陰読書の他にも ,毎月 23 日には ,図書委員会による「 絵本の読み聞かせ 」や「 紙芝居 」,
「 ダ ウ ト を さ が せ 」,「 カ ル タ 取 り 」 な ど を 行 っ て い る 。 読 み 手 側 の 図 書 委 員 は ,人 の 前 で
発表することで,自信をもつこともできるようになった。本の中の世界がカルタになったり
クイズになったりするので,図書室になかなか足が向かない子どもたちへの誘いにもなって
いる。今後も,様々な読書に親しむ活動を継続し,子どもたちが読書活動を意欲的に行える
環境作りをしていきたい。
- 37 -
平成21年度「朝読み・夕読み」の実践活動状況
(社会教育現状調査)
概 要 1実践グループ数(放送施設利用によるグループも含む)
2 放送施設利用による実践グループ数
ー
(1)構成員別グループ数 (2)指導者別グループ数
(3)実施方法
小
中 構小
成子 学
そ
カ屋 み 有
学
学 成中
者ど 校
の
外 使線
生
生
学 計
も 関
他
計 併ス 用 放 計
の
の
生
会 係
用ピ
送
み
み
で
育 者
の
朝
・
夕
放
送
ー
市町村名
1 鹿児島市
(4)放送時間
朝
夕
の
の
み
み
計
放
放
送
送
46
0
6
52
37
1
14
52
20
3
23
2
7
14
23
46
0
6
52
37
1
14
52
20
3
23
2
7
14
23
2 三島村
0
0
1
1
0
1
0
1
0
1
1
0
0
1
1
3 十島村
0
0
3
3
0
3
0
3
0
3
3
0
0
3
3
0
0
4
4
0
4
0
4
0
4
4
0
0
4
4
24
0
2
26
23
0
3
26
26
0
26
4
7
15
26
24
0
2
26
23
0
3
26
26
0
26
4
7
15
26
5 南九州市
15
0
9
24
21
2
1
24
3
24
27
0
21
6
27
6 枕崎市
20
0
0
20
20
0
0
20
20
0
20
0
20
0
20
7 南さつま市
13
0
13
26
26
0
0
26
24
2
26
3
19
4
26
計
48
0
22
70
67
2
1
70
47
26
73
3
60
10
73
8
0
3
11
8
0
3
11
2
8
10
1
9
1
11
8
1
3
12
6
5
1
12
0
5
5
0
1
4
5
計
16
1
6
23
14
5
4
23
2
13
15
1
10
5
16
10 薩摩川内市
15
1
13
29
14
10
5
29
17
2
19
5
10
4
19
9
0
2
11
11
0
0
11
0
11
11
0
11
0
11
24
1
15
40
25
10
5
40
17
13
30
5
21
4
30
12 阿久根市
0
0
6
6
6
0
0
6
0
6
6
0
2
4
6
13 出水市
0
0
49
49
49
0
0
49
0
49
49
2
44
3
49
14 長島町
1
0
8
9
9
0
0
9
0
9
9
0
9
0
9
1
0
63
64
64
0
0
64
0
64
64
2
55
7
64
16
4
0
20
0
20
0
20
0
0
0
0
0
0
0
16
4
0
20
0
20
0
20
0
0
0
0
0
0
0
16 霧島市
9
2
16
27
26
1
0
27
5
4
9
2
1
6
9
17 加治木町
1
0
0
1
1
0
0
1
1
0
1
0
1
0
1
18 姶良町
17
0
0
17
14
3
0
17
1
1
2
0
0
2
2
19 蒲生町
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
20 湧水町
0
0
1
1
1
0
0
1
7
0
7
0
4
3
7
計
27
2
17
46
42
4
0
46
14
5
19
2
6
11
19
小 計
202
8
135
345
272
46
27
345
126
128
254
19
166
70
255
計
計
4 指宿市
計
8
いちき串木野
市
9 日置市
11 さつま町
計
計
15 伊佐市
計
−38−
概 要 1実践グループ数(放送施設利用によるグループも含む)
2 放送施設利用による実践グループ数
ー
(1)構成員別グループ数 (2)指導者別グループ数
(3)実施方法
小
中 構小
成子 学
そ
カ屋 み 有
学
学 成中
者ど 校
の
外 使線
生
生
学 計
も 関
他
併
ス 用放 計
計
の
の
生
会 係
用ピ
送
み
み
で
育 者
の
朝
・
夕
放
送
ー
市町村名
(4)放送時間
朝
夕
の
の
み
み
計
放
放
送
送
21 曽於市
2
2
0
4
4
0
0
4
2
0
2
2
0
0
2
22 志布志市
9
3
6
18
7
10
1
18
7
0
7
1
6
0
7
23 大崎町
1
0
0
1
1
0
0
1
0
1
1
0
1
0
1
12
5
6
23
12
10
1
23
9
1
10
3
7
0
10
24 垂水市
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
25 鹿屋市
11
0
1
12
10
2
0
12
2
5
7
2
5
0
7
26 東串良町
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
27 錦江町
3
0
1
4
4
0
0
4
0
3
3
1
2
0
3
28 南大隅町
3
0
1
4
2
0
2
4
0
4
4
0
4
0
4
29 肝付町
7
6
16
29
16
13
0
29
0
17
17
1
16
0
17
24
6
19
49
32
15
2
49
2
29
31
4
27
0
31
30 西之表市
6
0
10
16
14
0
2
16
4
0
4
0
4
0
4
31 中種子町
2
0
0
2
2
0
0
2
2
0
2
0
2
0
2
32 南種子町
4
0
1
5
0
5
0
5
3
0
3
0
3
0
3
33 屋久島町
2
0
1
3
3
0
0
3
1
1
2
0
1
1
2
14
0
12
26
19
5
2
26
10
1
11
0
10
1
11
34 奄美市
9
0
4
13
10
2
1
13
9
1
10
3
3
4
10
35 大和村
0
0
5
5
5
0
0
5
5
0
5
0
3
2
5
36 宇検村
3
0
4
7
6
1
0
7
7
0
7
0
5
2
7
37 瀬戸内町
8
0
4
12
10
2
0
12
12
0
12
1
0
11
12
38 龍郷町
3
0
0
3
2
1
0
3
2
0
2
0
0
2
2
39 喜界町
11
0
4
15
13
2
0
15
15
0
15
0
8
7
15
40 徳之島町
3
1
2
6
3
3
0
6
5
1
6
0
4
2
6
41 天城町
2
1
0
3
1
1
1
3
2
1
3
0
3
0
3
42 伊仙町
5
0
0
5
5
0
0
5
0
0
0
0
0
0
0
43 和泊町
3
0
0
3
2
1
0
3
3
0
3
0
0
3
3
44 知名町
16
0
0
16
16
0
0
16
16
0
16
1
15
0
16
45 与論町
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
63
2
23
88
73
13
2
88
76
3
79
5
41
33
79
113
13
60
186
136
43
7
186
97
34
131
12
85
34
131
315
21 195 531 408
89
計
計
計
計
小
計
合 計
34 531 223 162 385
−39−
31 251 104 386
平成21年度 夏季休業中の緑陰読書の実施状況
(平成21年9月調べ)
地区 市 町 村 名 実施団体数
鹿市
鹿
郡
揖
宿
鹿児島市
北
薩
出
水
伊
佐
曽
於
87
2,818
5
市町村名
8
15
698
垂
水
3
5
36
村
1
3
78
計
4
8
114
市
10
16
314
4
計
10
16
314
4
市
0
0
0
南さつま市
22
31
974
南 九 州 市
14
26
795
計
36
57
1,769
4
市
23
44
1,374
6
11
13
963
計
34
57
2,337
6
奄
薩摩川内市
22
31
1,048
2
さ つ ま 町
6
7
311
計
28
38
1,359
阿 久 根 市
11
11
606
崎
置
いちき串木野市
出
水
市
17
26
923
長
島
町
1
4
45
計
29
41
1,574
市
9
28
計
9
市
加 治 木 町
伊
佐
島
参加延べ人数 新規
市
村
宿
実施回数
屋
島
指
実施団体数
鹿
島
霧
姶
良
37
地区
十
日
日
置
参加延べ人数 新規
三
枕
南
薩
実施回数
市
6
7
121
東 串 良 町
0
0
0
錦
町
2
4
85
南 大 隅 町
6
7
130
肝
町
6
6
433
計
28
39
1,467
西 之 表 市
0
0
78
中 種 子 町
0
0
0
南 種 子 町
2
23
147
屋 久島 町
3
3
62
計
5
26
287
1
美
市
17
52
1,248
1
大
和
村
4
49
1,423
1
宇
検
村
0
0
0
3
瀬 戸 内 町
10
68
887
1
大
隅
4
5
熊
毛
大
島
江
付
1
町
6
33
659
1
喜
界
町
7
25
391
3
徳 之 島 町
5
7
268
1
天
城
町
5
10
239
458
伊
仙
町
8
91
1,672
1
28
458
和
泊
町
8
44
1,151
2
23
27
1,409
知
名
町
4
94
2,643
2
2
105
与
論
町
2
2
131
1
76
475
10,712
11
360
1,031
28,046
54
2.9
27.2
5
3
良
町
12
22
726
生
町
4
14
184
1
総計
湧
水
町
2
2
56
1
1団体平均
計
43
67
2,480
5
市
10
62
1,872
3
(参考)
志 布 志 市
6
10
322
2
平成12年度
352
1,443
23,071
大
町
5
20
163
1
平成13年度
332
1,338
20,522
計
21
92
2,357
6
平成14年度
383
1,444
21,592
平成15年度
403
1,160
21,849
平成16年度
371
1,164
24,901
平成17年度
385
1,328
25,999
平成18年度
349
1,159
27,008
平成19年度
382
1,169
26,810
平成20年度
388
1,187
29,106
崎
4
郷
蒲
於
1
龍
姶
曽
3
計
−40−
平成21年度 夏季休業中の学校図書館の開館状況 (平成21年9月調べ)
地区 市 町 村 名
鹿
市 鹿児島市
学校数
開館学校数 平均開館日数 平均開館時間 地区 市 町 村 名
学校数
開館学校数 平均開館日数
平均開館時間
117
114
17.6
4.5
鹿屋市
45
44
20.4
4.8
垂水市
12
10
19.1
2.8
3
3
25.0
6.1
8
8
21.3
6.9
12
12
18.3
5.5
13
13
22.8
7.1
三島村
鹿
郡 十島村
8
8
15.0
5.0
14
14
14.4
6.2
計
22
22
14.6
5.8
揖 指宿市
宿
計 17
17
19.1
3.9
17
17
19.1
3.9
枕崎市
南
南さつま市
薩 南九州市
9
9
16.6
5.9
計
93
90
20.6
5.3
30
29
21.1
6.5
西之表市
12
12
22.9
7.6
26
26
23.8
5.0
8
8
22.8
5.9
65
64
21.6
5.8
9
9
27.8
5.8
日 日置市
いちき串木野市
置
計
26
25
20.7
5.1
熊 中種子町
南種子町
毛
屋久町
16
16
25.2
5.9
15
15
20.6
5.4
計
45
45
24.7
6.3
41
40
20.7
5.2
奄美市
33
31
20.1
5.1
北 薩摩川内市
さつま町
薩
計
62
53
36.8
3.0
大和村
9
8
26.3
6.1
18
17
20.1
5.7
宇検村
8
8
27.0
5.9
80
70
32.8
3.4
瀬戸内町
28
28
26.7
5.9
阿久根市
出
出水市
水 長島町
13
13
19.8
5.3
龍郷町
10
9
26.3
5.4
22
22
19.3
5.1
12
12
26.0
5.6
16
13
21.7
5.1
14
10
24.6
5.0
計 伊
伊佐市
佐
計 51
48
20.1
5.2
9
9
18.1
2.5
20
18
22.8
6.1
伊仙町
11
9
25.3
4.6
20
18
22.8
6.1
和泊町
6
6
26.7
5.6
48
48
21.7
5.9
知名町
7
7
25.3
5.6
6
6
17.0
4.3
与論町
4
4
10.0
5.6
11
11
13.9
5.3
計
151
141
23.8
5.3
4
4
23.0
7.2
総 計
837
801
22.1
5.2
7
6
26.2
6.1
76
75
20.6
5.8
26
25
20.8
6.7
(参考)
24
24
26.8
5.6
年度
9
8
22.6
6.1
平成12年度
95.4
16.6
4.3
59
57
23.6
6.1
平成13年度
95.4
17.3
4.9
平成14年度
93.5
19.1
5.4
平成15年度
95.8
19.1
5.4
平成16年度
94.9
20.3
5.5
平成17年度
93.4
20.4
5.5
平成18年度
91.6
20.8
5.5
平成19年度
97.4
20.6
5.5
平成20年度
97.2
20.6
5.5
計
霧島市
加治木町
姶
姶良町
良 蒲生町
湧水町
計
曽於市
曽
志布志市
於 大崎町
計 ※ 平均開館日数及び平均開館時間は,開館学校数
を基に算出しています。
大 東串良町
錦江町
隅
南大隅町
肝付町
大 喜界町
徳之島町
島
天城町
開館率(%)
−41−
95.7
開館率(%) 平均日数(日) 平均開館時間
平成21年度 親子読書会結成状況及び所属会員数
(平成21年10月調査)
結成母体別グループ数
地区 市町村名
A
B
C
D
鹿市 鹿児島市
52
57
1
6
鹿 三島村
3
郡 十島村
1
4
揖 指宿市
宿
計
6
5
1
6
5
1
枕崎市
2
3
1
(3)
0
0
4
4
2
2
11
1
計
8
18
いちき串木野市
1
8
1
11
計
2
19
薩摩川内市
1
21
1
8
2
29
3
5
4
8
川
薩 さつま町
計
阿久根市
出
出水市
水 長島町
計 4
0
3
0
0
F
計
22
142
3
(1)
0
日
置 日置市
E
(3)
計
川 南さつま市
辺
南九州市
結成母体別グループ数
1
(1)
0
1
1
4,473
(3)
10
360
4
1
2
3
10
206
1
3
162
6
23
728
4
26
359
2
6
146
2
38
鹿屋市
垂水市
肝 東串良町
7
12
1
2
1
3
18
1,831
6
18
1,831
2
7
163
6
17
631
3
17
348
11
41
1,142
4
13
274
1
4
肝付 町
1
計
8
21
1
5
4
5
37
1,379
1
1
15
39
1,270
9
585
熊 中種子町
南種子町
毛
屋久島町
48
1,855
8
6
17
871
1
19
(4)
59
111
27
601
瀬戸内町
5
(3)
8
(3)
200
16
745
龍郷町
大
喜界町
徳之島町
島 天城町
5
79
和泊町
3
8
知名町
5
9
57
1,646
与論町
16
37
745
(1)
2
0
136
(3)
2
7
5
(1)
1
2
2
4
5
(1)
15
2
伊仙町
0
2
(3)
223
29
2
(1)
8
12
123
4
6
計
4
2
2
湧水町
2
宇検村
150
1
597
大和村
8
姶良町
6
97
5
良 蒲生町
766
394
3
8
44
3
17
5
10
16
7
(1)
41
15
霧島市
4
3
11
姶 加治木町
3
奄美市
5
(1)
1,186
計
総
計
2
0
161
110
(3)
0
21
5
10
11
0
1
1
1
5
0
0
会員数
計
伊 伊佐市
佐
計 0
4
3
16
0
1
2
7
0
3
計
2
錦江町
7
F
2
属 南大隅町
西之表市
3
2
3
1,105
0
1
0
24
1
2
11
6
3
5
0
1
1
E
計 8
3
D
213
3
15
C
108
5
4
1
B
曽 志布志町
於
大崎町
105
3
(3)
A
曽於市
7
1
0
会員数 地区 市町村名
(1)
7
1
1
1
5
578
10
997
7
396
13
551
2
7
293
1
4
261
6
187
2
17
1
7
3
3
2
5
1
2
8
61
(3)
111
291
(3)
0
3
(8)
4
7
(1)
(12)
36
21
(1)
1,172
7
87
103
565
(12)
(16)
4,822
21,072
※ 参考
( )は,他の分類で計上されたグループの再掲
A 幼稚園,保育園及びその父母会等の親子読書会
平成11年度
51
203
0
(2)
22
89
37
402(2)
19,724
平成12年度
64
197
2
(1)
22(1)
74
35
394(2)
21,838
平成13年度
69
222(2)
2
22
67
38
420(2)
21,137
平成14年度
73
218(3)
2
(5)
16(5)
45
48
403(13) 22,608
233(3)
0
(3)
26(5)
41
48
436(11) 23,626
B 小学校及びそのPTA,家庭教育学級等の親子読書会
平成15年度
88
C 中学校及びそのPTA,家庭教育学級等の親子読書会
平成16年度
79
(1)
237
0
(8)
18
31
48
413(9)
22,355
D 公共図書館,教育委員会等の読書グループ
平成17年度
86
(1)
250
3
(12)
31
36
77
483(13)
23,940
E 地域子ども会,自治公民館等の読書グループ
平成18年度
96
256
3
(14)
28
25
91
499(14)
23,345
F その他の読書グループ
平成19年度
104
289(1)
3
(12)
28
24
102
(1)
550(14)
23,366
平成20年度
109
302
4
(9)
37
106
(1)
575(25)
23,045
−42−
(6)
17
(7)
平成21年度 県内親子読書会等一覧
※ 県内の親子読書会等で,掲載を了承した団体について掲載してあります。
市町村名
発足年月日
団体名称
市郡
種別
年号
1 鹿市 鹿児島市 絵本読み聞かせの会 「ずくぼんじょ」
A
H
2 鹿市 鹿児島市 共立幼稚園 おはなし会
敬愛幼稚園
3 鹿市 鹿児島市
さみどり幼稚園
絵本サークル 「あ・の・ね」
4 鹿市 鹿児島市 錦城幼稚園 読み聞かせサークル 「しずく」
年
月
3
9
A
H 13
1
A
H 13
4
A
H 14
3
(平成21年10月調査)
定例会
活動状況
月(回) 年(回)
定例会:毎回30分程度,読み聞かせやわらべうた等を実施
その他:大型絵本,ペープサートを取り入れたクリスマス会や,お
別れ会を実施
4
定例会:学期に1回,園児に読み聞かせを実施,2学期は,人形
劇またはペープサートを中心に実施
定例会:各種行事での読み聞かせの打ち合わせや準備,20分程
度,相互研修の時間を設定
10 その他:各クラスで読み聞かせ,園の誕生会で読み聞かせを実
施,母親会員向けペーパークラフト教室,一日入園体験日での読
み聞かせを実施
定例会:毎回2時間程度,読み聞かせや人形劇などの発表会へ
向けての話し合いや製作,練習等を実施
その他:月2回,園児の図書の貸出の手伝い,読み聞かせ等を実
施,市立図書館のキッズタイムへの参加,誕生会でのおはなし会
を実施
2∼3
3
5 鹿市 鹿児島市 大谷幼稚園 絵本の会
A
不明
6 鹿市 鹿児島市 アソカ幼稚園
A
H 18
4
定例会:毎回1時間程度,毎月テーマを決めて創作活動,読み聞
かせ,情報交換等を実施
その他:在園児向けに年3回程度,ミュージックパネル,絵本の読
み聞かせの発表会を実施
定例会:誕生会・お別れ会で読み聞かせを実施(大型絵本・紙芝
5 居・人形劇等)
7 鹿市 鹿児島市 武幼稚園 読書サークル 「たんぽぽ」
A
H 13
6
11 その他:月2回各クラスでの読み聞かせ,各月誕生会での読み聞
1
定例会:学級読み聞かせ用図書選定,たんぽぽ文庫貸出等の実
施
かせ,クリスマス会・学期末には人形劇等も実施
8 鹿市 鹿児島市 共研幼稚園
9 鹿市 鹿児島市 昭和幼稚園 よみきかせ同好会 「にこにこ」
10 鹿市 鹿児島市 いにしき幼稚園 おはなしグループ「福袋」
11 鹿市 鹿児島市 玉里善き牧舎幼稚園 親子読書会「夜明け」
A
A
A
H 21
6
H 17 11
H 14
1
定例会:1∼2時間程度,読み聞かせの打ち合わせ,情報交換,
本の紹介等
その他:行事での読み聞かせ会,園の図書の補修活動
2
定例会:月2回,3時間程度,本の紹介,情報交換,打ち合わせ,
お預かりの子どもへの読み聞かせや紙芝居等を実施
その他:親子のレクリエーションを兼ねたクリスマス会や歓迎会等
で本の読み聞かせや情報交換を実施,年末に40分程度,全園児
を対象にした発表会を実施
2
A
H 11
4
1
A
H 14 10
4
13 鹿市 鹿児島市 紫原幼稚園 「おはなしライオン」
A
H 17
3
14 鹿市 鹿児島市 谷山善き牧舎幼稚園 絵本の会
A
H 10
9
2
辻ヶ丘幼稚園 読み聞かせサークル
A
H 16
5
1∼2
鹿児島幼稚園 読み聞かせサークル
絵本の会 「赤ずきんちゃん」
A
H
4
1
宇宿幼稚園 父母の会読み聞かせサークル
A
H 13 10
12 鹿市 鹿児島市
鹿児島女子短大附属かもめ幼稚園
おはなしままくらぶ 「ぽけっと」
15 鹿市 鹿児島市 「おはなしクレヨン」
16 鹿市 鹿児島市
17 鹿市 鹿児島市 「おはなしの木」
5
定例会:毎回2時間程度,情報交換,今後の活動についての話し
合い,絵本や手遊びの紹介
その他:月1回20分程度,読み聞かせ,手遊びを実施,年に7回
ほど園の行事や未就学児への読み聞かせや人形劇を実施,年3
回ほど会員親睦のための親子レクリェーション等を実施
定例会:園の行事での発表作品製作
その他:園からの要請に応じて,読み聞かせを実施,市立図書館
のキッズタイムにも参加
定例会:2時間程度,打ち合わせ,練習等,各クラスで読み聞かせ
を実施
その他:誕生会,クリスマス会への参加,読み聞かせ会を実施,
市立図書館のキッズタイムや研修会などへの参加
定例会:各クラスでの読み聞かせ終了後,情報交換
その他:誕生会や「おはなしのへや」で大型絵本の読み聞かせや
ペープサート,パネルシアター,大型巻き絵,指人形等を実施
定例会:手遊び歌,絵本の読み聞かせ,紙芝居等を実施
その他:1・2月ごろ,製作した大型紙芝居や大型ペープサートを実
施
定例会:1時間程度,各クラスで絵本の読み聞かせ,会員内で本
の紹介,情報交換等
その他:30分程度,大型絵本やペープサート等を製作,誕生会で
発表,週1回絵本の貸出の手伝い,研修会への参加
定例会:幼稚園児を対象としたおはなし会を年5回それぞれ30分
程度実施
5 その他:おはなし会を軸にプログラムの作成,練習,情報交換会
18 鹿市 鹿児島市 むらさき幼稚園 「いちごのおうち」
A
H 16
4
2
19 鹿市 鹿児島市 カトリック吉野幼稚園 絵本の部屋「ことり」
A
H 13
4
2∼3
20 鹿市 鹿児島市 伊敷幼稚園 「えだまめくん」
A
H 14
−43−
定例会:7クラスに分かれて指遊び,読み聞かせ(絵本,大型絵
本,紙芝居)を実施
その他:年1∼2回舞台発表,行事に応じてペープサート風読み
聞かせ, 音楽劇等を発表(2か 月前から 週1 ∼2回の 製作・練
習),未就学児に読み聞かせ,指人形,エプロンシアター等を実施
3
を実施,発表会への参加,外部講師を招聘しての学習会を開催
定例会:月2回金曜日,30分程度,全園児を対象に絵本,紙芝
居,ペープサート,パネルシアター等を取り入れた読み聞かせ会
を実施,事前の打ち合わせ,情報交換を実施
その他:未就学児への読み聞かせ,各種行事での読み聞かせ,
製作活動等実施
定例会:毎回1時間30分程度,読み聞かせの練習,製作活動,
打ち合わせの後,30分程度,会員の子どもたちに読み聞かせを
実施
その他:バザー,全体朝会などで1時間程度,パネルシアター,大
型絵本等を使って読み聞かせ会を実施
定例会:20分程度,各クラスで読み聞かせを実施,「よいこのひ
ろば」(子育て支援センター)で未就園児を対象に読み聞かせを実
施
その他:入園セレモニーでは,創作大型紙芝居等を実演,卒園前
の子どもたちにも,創作紙芝居を使っておはなし会を実施,ブロッ
ク合同おはなし会への参加
21 鹿市 鹿児島市
鹿児島女子短期大学附属
なでしこ幼稚園 おはなし同好会 「どんぐり」
22 鹿市 鹿児島市 みのり幼稚園 「みのりの木」
A
H 13
4
A
H 20
4
2
定例会:おはなし会に向けての練習や,お別れ会の準備
その他:なでしこ文庫での発表,なでしこ保育園や未就学園児に
こにこクラブでの発表,卒園児お別れ会で人形劇発表,読み聞か
せ関連の講演会等への参加
定例会:各クラスに15∼20分程度,読み聞かせと指遊びを実施
6 その他:読み聞かせで使用する大型絵本・ペープサート・ロール絵
本等必要に応じて製作
23 鹿市 鹿児島市
つばき幼稚園 読み聞かせサークル
「バンビ」
A
H 15
6
4
定例会:週1回お知らせ,情報交換,製作・練習,月1回の誕生会
で10分程度,クイズ,手遊び歌,人形劇ペープサート,等を実施
その他:市立図書館のキッズタイムにも参加
24 鹿市 鹿児島市
鴨池しらうめ幼稚園
絵本読み聞かせグループ 「ぐりとぐらの会」
A
S 54
4
1
定例会:月1回,園児への絵本や紙芝居の読み聞かせを実施
その他:七夕やクリスマス会でパネルシアタ−や人形劇も実施
25 鹿市 鹿児島市 読み聞かせの会 「ダンボの会」
鹿児島さくら幼稚園
A
H 18
26 鹿市 鹿児島市 「ぶらんこ」
桜ヶ丘中央幼稚園 親子読書会
A
S 60
5
27 鹿市 鹿児島市 若葉幼稚園
A
H 14
5
28 鹿市 鹿児島市 星ヶ峯幼稚園 「たんぽぽ」
A
H 17 10
4
定例会:打ち合わせや製作活動
その他:園の行事で出し物の発表,各クラスで読み聞かせを実施
29 鹿市 鹿児島市 集成幼稚園 絵本サークル
A
H 18
2
定例会:60分程度,情報交換,打ち合わせ,読み聞かせを実施
その他:クリスマス会や学芸発表会,保育中の読み聞かせを実施
2
4
鹿児島女子短期大学附属すみれ幼稚園
30 鹿市 鹿児島市 絵本の会 「ころころ」
A
H 18
31 鹿市 鹿児島市 恵光幼稚園
A
H 21
4
4
32 鹿市 鹿児島市
東俣幼稚園 おはなしグループ
「おひさまじゃんけんぽん」
A
H 17
33 鹿市 鹿児島市
カトリックカリタス幼稚園
「お母さんの絵本箱」
A
H 13
A
H 18
34 鹿市 鹿児島市 はなぶさ幼稚園 「はなぶさマミーズ」
定例会:製作活動や練習,情報交換
その他:誕生会での読み聞かせ,絵本の貸出,園の行事での活
動
定例会:2つのグループが交代で,50分程度,絵本の紹介,指遊
び,絵本や紙芝居の読み聞かせ,エプロンシアター等を実施
11 その他: クリスマス会で人形劇,ペ−プサ−ト等の発表,他サー
クルとの交流や親子レクリエーションを兼ねたクリスマス会を実施
定例会:園の誕生会での発表,製作活動
12 その他:市立図書館のキッズタイムへの参加
4∼5
定例会:2時間程度,打ち合わせ,製作活動,手遊び歌,本の情
報交換,会合出席報告
その他:月1回園内の図書貸出日に読み聞かせを実施,園内公
演を実施,各種行事での読み聞かせ,市立図書館のキッズタイム
への参加
定例会:降園時間を利用して,絵本や紙芝居の読み聞かせを実
施
5 その他:入園説明会で,読み聞かせ会(パネルシアター,紙芝居,
絵本)を実施
定例会:2時間程度,絵本の紹介,読み聞かせ会等の打ち合わせ
その他:園での読み聞かせ活動の他,近隣の小学校での緑陰読
書にもボランティアとして参加,「絵本に親しむ週間」として,年5
回,保護者が読み聞かせを実施
定例会:打ち合わせと読み聞かせを実施
22 その他:歌や劇,大型絵本,ペープサートの発表会,市立図書館
キッズタイムに参加
その他:7月に大型絵本,エプロンシアター,パネルシアター等を
7
6 実施,園の行事に合わせて手作りの人形劇等を実施
35 鹿市 鹿児島市 武岡幼稚園 「ありんこの会」
A
H 14
4
2
36 鹿市 鹿児島市 本名小学校 「えほんばこ」
B
H 20
1
3
37 鹿市 鹿児島市 牟礼岡小学校 PTA研修部
B
H 21
5
5
定例会:園児たちに絵本の読み聞かせを実施
その他:誕生会,クリスマス会等で使用する,ペープサート,パネ
ルシアター,ブラックシアターなどの製作活動,本の貸出,返却事
務
定例会:朝の読書の時間に各クラスで読み聞かせ,昼休みにパソ
コン教室で読み聞かせを実施,読書まつりへの参加
その他:読み聞かせや読読書まつりに向けての製作活動,練習
定例会:朝の読書で全学年に読み聞かせを実施
38 鹿市 鹿児島市
原良小学校 親子読書会
「おはなしClubぽけっと」
B
H 11
39 鹿市 鹿児島市
坂元小学校
おはなしの森 「ふわふわ」
B
H 14
40 鹿市 鹿児島市 坂元台小学校 親子読書会 「ちいさいおうち」 B
S 63
41 鹿市 鹿児島市 清水小学校 親子読書会
B
S 52
42 鹿市 鹿児島市 清水小学校 朝の読み聞かせグループ
B
H 16
4
43 鹿市 鹿児島市 名山小学校 「ドリーム」
B
H 14
3
44 鹿市 鹿児島市 山下小学校 親子読書会
B
S 35
B
不明
45 鹿市 鹿児島市 松原小学校 親子読書会
−44−
5
5 その他:「読書の集い」でのおはなし会(大型絵本・パネルシア
ター)
定例会:1時間程度,本の紹介,会合等出席報告,講演会,情報
交換,打ち合わせ,本の読み聞かせや紙芝居等を実施
15 その他:親子レクリエーションを兼ねた諸行事に読書活動を組み
込む,読書旬間では昼休みにおはなし会を実施,朝の読書での
読み聞かせ等
定例会:30分程度,図書室で読み聞かせを実施,朝の読書の時
9 間に各学級で読み聞かせを実施
1
1
1
1
1
定例会:1時間程度,担当決めや情報交換,おはなし会の打ち合
わせ,本の紹介,講演会の報告等
その他:親子で大型紙芝居の製作,クリスマス会での読み聞か
せ,朝の読書での読み聞かせ,定例会前におはなし会を実施
定例会:30分程度,読み聞かせ,紙芝居,ブラックシアター等実
施
その他:昼休みに全児童を対象におはなし会,文集の製作,全校
朝会での発表,夏季休業中製作活動(ペープサート,ブラックシア
ター等)
定例会:学期に1回本の情報交換会
3 その他:朝の読書での読み聞かせを実施
定例会:昼休み,読み聞かせ会を実施,その後本の紹介,情報交
換
その他:読書月間での読み聞かせ PTAバザーへの参加
定例会:第3月曜,読み聞かせ,本の紹介,情報交換,シャボン玉
遊び,緑陰読書,秋祭り等のお楽しみ会など親子で楽しめる活動
を取り入れながら読書活動
その他:朝の読書の時間に学級で読み聞かせ,外部講師を招聘
して研修会を実施
定例会:1時間程度,おすすめの本の紹介,保護者や世話役によ
る絵本の読み聞かせや手作り絵本の製作活動
その他:全児童を対象にしたおはなし会を実施,メルヘン館のお
はなし会参加と施設見学
定例会:休みの日を半日使って,親子で取り組める製作活動や読
3 み聞かせを実施
46 鹿市 鹿児島市 城南小学校 PTA 「らっこ」
B
S 59
47 鹿市 鹿児島市 明和小学校 「おはなしポケット」
B
H 13
5
4
48 鹿市 鹿児島市 武岡小学校 親子読書会 「メルヘンチャット」
B
H 11
7
1
49 鹿市 鹿児島市 田上小学校 読み聞かせボランティア
B
H 21
5
1
50 鹿市 鹿児島市 八幡小学校 「おはなしポケット」
B
H 19
51 鹿市 鹿児島市 紫原小学校 わくわくおはなし会
B
H 17
6
52 鹿市 鹿児島市 鴨池小学校 「絵本の時間」
B
H
5
8
その他:「クリスマス読書会」を実施(ブラックシアターyクイズ等)
定例会:朝の読書で読み聞かせを実施
その他:学期に1∼2回情報交換,読書月間中にペープサートや
パネルシアターを使ったおはなし会を実施
定例会:90分程度,本の紹介,情報交換,製作活動
その他:朝の読書の時間に各クラス保護者による読み聞かせを
実施,読書月間,児童クラブでおはなし会を実施,親子レクリエー
ションを兼ねた各種行事の実施
定例会:毎月23日,昼休みや図書の時間に読み聞かせを実施
(会員は参観し相互研修)絵本の読み聞かせや指遊び,各種シア
ター等利用
その他:本の紹介や会合出席報告,講演会,情報交換会等を随
時実施,読書月間にはボランティアの追加募集,各学年で読み聞
かせを実施,父親会や家庭教育学級とも連携し,読書活動の啓
発
1
定例会:おはなし会の打ち合わせ,練習,本・手遊び等の紹介,
情報交換等
その他:月1回昼休みにおはなし会を実施,朝の読書での読み聞
かせ,あいご会や児童クラブからの依頼に応じておはなし会を実
施
2
定例会:読み聞かせの打ち合わせ,本の紹介,情報交換,その
後,おはなし会を実施(絵本,手遊び歌,紙芝居,パネルシアター
等)
その他:PTA時のお預かり読み聞かせ,クリスマス会の実施,朝
の読書での出前読み聞かせ
定例会:読書旬間中,45分間の読み聞かせ会を実施,全校読書
での読み聞かせ,2時間程度,活動計画反省と情報交換
26 その他:絵本に関する勉強会を実施,メルヘン館や市立図書館の
キッズタイムで読み聞かせを実施
定例会:読み聞かせ,人形劇等を実施,七夕飾りやカレンダー,
エプロンシアターの製作,親子レクリェーションを兼ねてクリスマス
11 会等を実施
その他:読書タイムでの読み聞かせ,PTAバザーや校区文化祭
に参加,活動の紹介や読み聞かせ等を実施
53 鹿市 鹿児島市 南小学校 親子読書会
B
不明
54 鹿市 鹿児島市 宇宿小学校 親子読書会 「くすの木」
B
S 61
4
55 鹿市 鹿児島市 伊敷台小学校 親子読書会 「ゆずり葉」
B
H
9
4
1
56 鹿市 鹿児島市 小山田小学校 親子読書会
B
H 21
4
1
B
H 19
9
58 鹿市 鹿児島市 東昌小学校 ひまわり学級
B
H 17
6
59 鹿市 鹿児島市 春山小学校 親子読書会 「れんげそう」
B
H 15
5
60 鹿市 鹿児島市 石谷小学校 「かたつむり」
B
H 21
6
57 鹿市 鹿児島市
松元小学校読み聞かせグループ
「笑の木(くすのき)」
1
8
61 鹿市 鹿児島市 谷山小学校 親子読書会 「トトロの会」
B
S 39
4
1
62 鹿市 鹿児島市 東谷山小学校 「たんぽぽの会」
B
H 12 11
4
63 鹿市 鹿児島市 錦江台小学校 おはなし組 「うさぎのお耳」
B
H 15
4∼5月は,1年生を対象に,昼休みを利用した読み聞かせを実
施,朝の読書,読書週間に合わせておはなし会を実施,手作りし
おりのプレゼント
定例会:1時間程度,本の紹介,会合出席報告,講演会,情報交
換,打ち合わせ,読み聞かせやおはなしの小道具作り
その他:昼休みに空き教室で読み聞かせを実施,2年に1度,様々
な読書活動を展開
定例会:本の紹介,読み聞かせ
その他:親子レクリエーションを兼ねた行事に読書活動を組み込
んで実施
定例会:年間活動計画の作成,役員選出
1 その他:学校行事やPTA専門部の中で,活動の導入時に読み聞
かせ,地域の行事に参加,就学時健康診断で読み聞かせを実施
定例会:絵本,紙芝居,ペープサート等の読み聞かせを各学年ご
とに実施
その他:子ども読書の日の取組として,なかよし読書の時間に読
み聞かせを実施,「読書フェスティバル」に,手作りのペープサート
等を使った読み聞かせを実施
定例会:次月の打ち合わせ
10 その他:毎週火曜日に各教室で読み聞かせを実施,緑陰読書や
読書まつりの実施,研修会への参加
定例会:15分程度,低学年を中心に読み聞かせや紙芝居,アニマ
シオン,打ち合わせ等を実施
その他:「まつもと童話の世界」に参加
定例会:本の紹介,会合,講演会出席報告,情報交換,当日の打
ち合わせや準備,おはなし会の準備,本の読み聞かせ,ブラック
シアタ−,紙芝居,折り紙,手作り絵本製作,緑陰読書,図書室の
本の修理
その他:校内読書旬間に全校児童対象のおはなし会を実施,近
隣の幼稚園や保育園,小学校でのおはなし会,「子育てサロン」で
のおはなし会,高齢者の方々や児童クラブ,谷山生涯学習フェス
ティバルでのおはなし会を実施
定例会:毎週金曜日の昼休みに25分程度,おはなし会(読み聞
かせ,詩の朗読,素話,わらべうた等)を実施
その他:月1回司書と会員で来月の計画についての話し合いやわ
らべうたや絵本についての情報交換
定例会:1時間程度,読み聞かせの打ち合わせ
9 その他:朝の読書での読み聞かせ,昼休みの読み聞かせ,保育
4
園での読み聞かせを実施
64 鹿市 鹿児島市 中山小学校 親子読書会 「いちご会」
B
H 14
4
1
65 鹿市 鹿児島市 桜丘西小学校 親子読書会
B
H
5
1
66 鹿市 鹿児島市 星峯東小学校 読書会「星峯読書隊」
B
8
H 14
−45−
6
定例会:1時間30分程度,絵本の読み聞かせ,紙芝居,エプロン
シアター等実施,レクリエーションを兼ねて工作,ゲーム等実施
その他:クリスマス会やお別れ会の実施,校区文化祭では展示発
表,谷山北公民館でのおはなし会に参加
定例会:当番制で本の読み聞かせ,手作り絵本の製作,音読等
その他:小学校のおはなし会で読み聞かせを実施
定例会:朝読みの後,打ち合わせや情報交換,本の勉強会を実
施(30分∼3時間程度)
12 その他:朝の読書での読み聞かせ,毎月1回小学校または校区
公民館で「土曜読書会」を開催し,読み聞かせ,折り紙,工作,季
節の行事,音楽会を実施
67 鹿市 鹿児島市 宮川小学校 おはなしの会 「ケロケロ」
B
H 21
4
68 鹿市 鹿児島市 桜洲小学校 親子読書会 「さくらんぼ」
B
H 19
4
1
69 鹿市 鹿児島市 西伊敷小学校 親子読書会
B
H 19
7
1∼2
鹿児島県立図書館ボランティアグループ
D
H 元
5
2
鹿児島市立図書館ボランティアグループ
「りとるコアラ」
D
H 15
4
1
70 鹿市 鹿児島市 さざなみ
71 鹿市 鹿児島市
その他:朝の読書タイムに絵本の読み聞かせ等を実施
学期1回,昼休みを利用した読み聞かせに向けての練習,他の学
校での活動の様子を見学研修
定例会:毎月第3土曜日に2時間程度,読み聞かせや創作活動
その他:年1回,学習発表会で発表,読書月間中に朝の読書で読
み聞かせを実施,幼稚園での読み聞かせも実施
定例会:本の紹介,各家庭での読書の様子等の情報交換,勉強
会を実施,月1回昼休みに読み聞かせを実施
その他:年5回親子参加の会を実施し,パネルシアターや大型紙
芝居などを実施,緑陰読書も実施
定例会:2時間程度,読書に関する学習会を実施,県立図書館お
はなしの時間に参加,第3土曜日に県立図書館児童文化室での
おはなし会を実施
その他:保育園,幼稚園,小学校,ディサービス,子育て支援での
おはなし会(定期的),依頼に応じ,研修会やおはなし会での講師
派遣,外部講師を招聘し,研修会を実施
定例会:絵本について書かれたテキストをもとに学習会を実施
その他:市立図書館のキッズタイムへの参加,市立図書館行事の
手伝い,講師派遣事業への参加等
D
S 61
2
定例会:2時間程度,次回の出前おはなし会の打ち合わせ,人形
劇の練習,情報交換等
40 その他:市立図書館でのおはなし会を実施,依頼に応じて,保育
園や幼稚園,小学校,育児サ−クルに人形劇を入れた出前読み
聞かせ会を実施
73 鹿市 鹿児島市 「こだま」
D
H 20 10
5 その他:公民館が主催する子ども読書まつりなどのサポート,図
74 鹿市 鹿児島市 なのはな読書会
D
H 16
4
75 鹿市 鹿児島市 てんてんてん
D
H 16
4
76 鹿市 鹿児島市 くまたくん
E
H 14
4
77 鹿市 鹿児島市 宮西子ども会
E
H 21
4
2 を実施
78 鹿市 鹿児島市 宮東子ども会
E
H 21
4
2 を実施
79 鹿市 鹿児島市 ととけっこう
E
H 15
9
80 鹿市 鹿児島市 子どもの本 かごしま
F
H 11
5
81 鹿市 鹿児島市 いちごぶんこ
F
H
9
4
82 鹿市 鹿児島市 皇徳寺福祉館 木いちご文庫
F
H
4
堂園メディカルハウスおはなし会
F
H
8
11
1
ストーリーテリングの会
「おはなしの森」
F
H 17
5
3
F
H
6
72 鹿市 鹿児島市 おはなし文庫 「がらがらどん」
谷山北公民館図書室読書活動ボランティア
定例会:乳幼児を対象に15分程度,小学生を対象に30分程度,
おはなし会を実施,会員相互の勉強会も実施
書室の設営の協力
定例会:講師の指導により,2時間程度,日本近代文学の名作を
22 100冊読む。
その他:鹿児島市や城西公民館の主管行事への参加
1
定例会:絵本についての学習会,読み聞かせ会を実施
その他:年1回,小学校でのおはなし会
定例会:1時間30分程度,講師を迎えてわらべ歌や絵本の学習
会を実施
24 その他:クリスマス会の実施,絵本バックやパペット等の製作活動
定例会:夏季休業中に地域公民館で大型絵本の読み聞かせなど
その他:読書会への参加,吉田公民館等の読書まつりへの参加
定例会:夏季休業中に地域公民館で大型絵本の読み聞かせなど
83 鹿市 鹿児島市 「ひだまり文庫」
84 鹿市 鹿児島市
85 鹿市 鹿児島市 おはなしカメさん
その他:読書会への参加,吉田公民館等の読書まつりへの参加
2
4
5
8
86 鹿市 鹿児島市 読み聞かせ自主グループ
F
H
8
4
87 鹿市 鹿児島市 オリオン文庫
F
H
9
1
88 鹿市 鹿児島市 星ヶ峯ちいき文庫
F
H
2
4
89 鹿市 鹿児島市 たんぽぽお話広場
F
H
4
4
−46−
定例会:1回は講師を招いて勉強会(わらべうた,絵本の読み聞
かせ,本の紹介)を実施,あと1回は,30分∼40分程度,読み聞
かせやわらべ歌の実施
その他:行事として,春・秋の遠足等
定例会:アニマシオン講座,絵本作家講演会,ストーリーテラー講
6 演会やおはなし会等を実施
その他:不定期に学習会を開催,依頼に応じて講師派遣
定例会:1時間30分程度,おはなし会や図書貸出,情報交換等を
実施
その他:年3回スペシャルおはなし会,ゲストによるおはなし会も
実施
定例会:毎週水曜,1時間30分程度,文庫活動
その他:地域の保育園,幼稚園,小学校へのおはなし会,子育て
サークル,子育て支援でわらべ歌遊びを実施,読書グループの学
習会での講師
定例会:2時間程度,ホスピス内でのおはなし会(絵本,ストーリー
テリング,わらべうた等)を実施
その他:依頼に応じておはなし会を開催
定例会:5時間程度,ストーリーテリングの学習会,2時間程度,
わらべうたの学習会,外部講師による学習会を実施
その他:講師を招いての学習会開催,児童文学,絵本の学習会,
他県の語り手との交流おはなし会,依頼によりおはなし会にボラ
ンティアとして参加
定例会:45分程度,毎学期末に吉田小学校全児童を対象とした
おはなし会の実施,吉田公民館「読書まつり」で読み聞かせや人
12 形劇の実演,地域の行事への参加
その他:依頼に応じて活動
定例会:吉田小学校で読み聞かせを実施
3 その他:保育園や幼稚園,小学校や公民館,図書館の行事の
他,地域の行事にも参加
4
2
定例会:1時間程度,読み聞かせ,わらべうたを中心にしたおはな
し会,本の貸出
その他:長期休業中におはなし会を実施
定例会:30分程度,読み聞かせやわらべうた等を実施,絵本の
貸出
48 その他:近隣の小学校での朝の読み聞かせ,年1∼2回おはなし
会を実施
定例会:第1,3金曜日,20分程度,自由遊び,60分程度,絵本
や紙芝居の読み聞かせ,手遊び,製作活動等を実施後,30分程
度,情報交換
90 鹿市 鹿児島市 てんとうむし文庫
F
S 60 11
4
91 鹿市 鹿児島市 読み聞かせ 「もこもこ」の会
F
H 13
2
92 鹿市 鹿児島市 なかよし文庫
F
S 58
93 鹿市 鹿児島市 おはなしくらぶゆめのくに
F
H 12
94 鹿市 鹿児島市 川上小読み聞かせグループ
F
H 18
7
4
4
F
H 21
5
96 鹿市 鹿児島市 中郡こどもの本の会
F
H
9
97 鹿市 鹿児島市 のばら文庫
F
1∼2
定例会:週1回,各学級での読み聞かせ
その他:学期はじめに活動内容・分担等の打ち合わせ,研修会を
不定期に実施
4
95 鹿市 鹿児島市 谷山地域読み聞かせグループ連絡会
9
定例会:2時間30分程度活動,乳児,幼児それぞれを対象にした
わらべうた遊びや読み聞かせ,本の貸出を実施,月末には大きい
子のための読み聞かせ,ストーリーテリングも実施
その他:クリスマスには,人形劇,ペープサート,パネルシアターを
実施,依頼に応じて図書館等のおはなし会に出演
定例会:90分程度,持参した絵本の読み聞かせ,手遊び歌,わら
べうたを実施
その他:季節の行事にちなんだ工作遊び等実施
定例会:毎週水曜日に2時間程度,絵本の読み聞かせ,貸出
その他:月1回,団地内の保育園で30分程度,おはなし会を実
施,年1回,小学校の遊ばせグループでおはなし会を実施
定例会:宮小学校の朝の読書での読み聞かせを実施
その他:読書旬間,読書月間での参加
定例会:谷山地域の幼稚園,小学校の読書ボランティアの保護者
で構成するネットワークとして相互の情報交換をねらいとした研修
3 会を実施
その他:外部講師を招聘しての学習会,夏季休業中には読み聞
かせ会を実施
その他:昼休みに校区公民館で,紙芝居や本の読み聞かせ等,
民生委員主催のボランティアとして読書活動を実施
1
S 53
定例会:他のグループとともに伊敷公民館等で出前読み聞かせを
実施
その他:指人形の製作,折り紙,手作り絵本の製作の他,学校,
幼稚園,保育所への出前読み聞かせ,公民館講座(わらべうた,
絵本について)への参加
1
98 鹿郡 三 島 村 片泊かめのて文庫
B
C
H 14
E
4
1
99 鹿郡 十 島 村 中之島親子読書会
B
S 63
4
1
100 鹿郡 十 島 村 諏訪之瀬島子ども会
E
不明
101 鹿郡 十 島 村 平島小中学校親子読書会
F
H 1
4
102 鹿郡 十 島 村 悪石島子ども会
F
H 18
4
103 鹿郡 十 島 村 宝島親子読書会
F
H 16
4
104 揖宿 指 宿 市 光明禅寺保育園親子読書会
A
S 49
4
105 揖宿 指 宿 市 新西方保育園親子読書会
A
S 45
6
定例会:毎回40分程度,親子での読書活動を実施
小学3年生以上は,20分間の読書の後,児童生徒代表とPTA代
表による「おすすめの本」の紹介,小学2年生以下は,PTA代表に
よる本の読み聞かせや紙芝居を実施
その他:月2回有線放送を使って子どもたちによる夕読み活動を
実施
定例会:1時間程度,指遊び,わらべうた,絵本の読み聞かせや
素話,紙芝居等
その他:親睦のためのクリスマス会を実施
定例会:1時間程度,本の紹介や読み聞かせ,紙芝居等の実施,
3 緑陰読書やクリスマス会の中での読書活動を実施
定例会:50分程度,本の紹介や読み聞かせ,紙芝居を実施
2 その他:クリスマス会や敬老会に読書活動を組み込む
定例会:週2回お遊戯,本の読み聞かせ,歌・絵かきを実施(コ
ミュニティセンター) 読み聞かせは,母親が交代で実施
8
定例会:1時間程度,未就学児への読み聞かせ(コミュニティーセ
4 ンター),緑陰読書の実施,保護者から子どもへの読み聞かせを
実施
その他:保育時間中の読み聞かせ,園の図書の貸出と家庭での
読み聞かせ,読書カードの活用
定例会:読み聞かせ,劇等,年1回講演会
その他:毎週木曜日文庫貸出,年1回園児の創作絵本の製本
1
5
定例会:保育参観,育児講座,保護者会等と組み合わせて40分
程度,読書会や講演会,手作り絵本講座,母親への絵本紹介と
読み聞かせ,情報交換等の実施
その他:月1回広報「たんぽぽ」で読み聞かせの様子等を紹介,年
1回2月に全会員による読書会誌「ちねつ」の製作発行
106 揖宿 指 宿 市 槌橋保育園親子読書会
A
S 42
5
107 揖宿 指 宿 市 川尻小学校親子読書会
B
H 6
4
108 揖宿 指 宿 市 開聞小学校親子読書会
B
S 56
4
9
109 揖宿 指 宿 市 徳光小学校親子読書会「かっぱの会」
B
H 14
4
8 その他:市図書館司書による読み聞かせやクリスマス会,読書週
110 揖宿 指 宿 市 たんばおはなし会
B
H 8
4
9
1
定例会:読み聞かせを実施,毎月23日の親子読書の日の前にお
すすめの本を紹介
その他:子どもたちによるおはなしカルタの製作
製作した指人形劇を朝の読書の時間に発表
定例会:7月から活動開始 毎月1回,夜90分実施
その他:緑陰読書では,地域出身の語り部を招いての「開聞の昔
話」を実施,クリスマス会や手作りカルタ大会も実施
定例会:当番・親子による読み聞かせ等実施
111 揖宿 指 宿 市 開聞中学校親子読書会
C
H 17
4
112 揖宿 指 宿 市 人形劇団 かぐや姫
F
H 20
1
1∼2
113 揖宿 指 宿 市 山川「おはなしぶらんこの会」
F
H 12
4
1
114 揖宿 指 宿 市 おはなし会 バンビ
F
H 13
−47−
4
4
1
間中に学校での読み聞かせを実施
PTA活動の一環として実施
定例会:年9回のおはなし会(第3月曜日)を1∼3年生の文化部
が交代で担当,本の読み聞かせ,紙芝居,パネルシアター等実
施,参加は自由
定例会:年間活動計画を話し合い,読み聞かせのボランティア活
動に取組
その他:1月に施設を訪問し読み聞かせを実施 クリスマス会
も実施
定例会:人形の作り方,せりふの言い方,実演までの研修及び読
み聞かせやレクリェーション実技研修
その他:12月に指宿図書館で上演,その後小学校・幼稚園・福祉
施設等を訪問予定
定例会:月1回山川図書館にておはなし会を実施
その他:絵本の読み聞かせやパネルシアター,語り,紙芝居製作
等を実施
定例会:4月に年間計画,当番の組み分け等打ち合わせ,毎月1
回「開聞の昔話」を方言で語る。
その他:絵本読み聞かせ,ペープサート,パネルシアター,エプロ
ンシアター,紙芝居,指あそび,わらべうた等を実施
まくらざき保育園 ふれ愛ランド親子読書
115 川辺 枕 崎 市
会
A
H 18
4
1
定例会:在園児・未就園児とその母親を対象に,30分程度,絵本
の読み聞かせを中心に親子で楽しめるわらべうた遊び等を実施
(まくらざき保育園ホール)
その他:保育園主催の人形劇や外部講師による読書講演会など
にも参加
116 川辺 枕 崎 市 たんぽぽのわたげ
B
H 20
9
4
定例会:朝の読書の時間に読み聞かせや紙芝居を実施
その他:校内読書月間に合わせて,全校児童を対象に1時間程
度,読み聞かせを実施
B
H 19
9
1
117 川辺 枕 崎 市
読み聞かせサークル「おひさま」
別府小学校
118 川辺 枕 崎 市 プータンの会
F
H 15
4
119 川辺 枕 崎 市 おむすびの会
F
H 16
1
120 川辺 南さつま市 加世田幼稚園 親子読書会「きらら」
A
S 55
5
定例会:毎月第3木曜日,朝の本読み活動の時間を利用して読み
聞かせを実施
1
定例会:月1回,絵本についての勉強会
その他:近隣の保育園,小・中学校,高齢者施設等への出前おは
なし会,民話,紙芝居,読み聞かせ等実施,他の読書グループと
の交流会
1
定例会:月1回,もしくは行事やおはなし会の前に集まって打ち合
わせ
その他:枕崎小学校での読み聞かせ会(月2回) 緑陰読書,お
話し会の実施 市立図書館での読み聞かせ会(年1回) 市内
の学校や育成会,保育所等から依頼があればお話会を実施
定例会:毎週水曜日30分程度,絵本の読み聞かせや絵本に関連
した遊びを展開
28 その他:6月∼翌2月については,60分程度,読み聞かせ,わらべ
うた遊び,ゲーム等を実施 緑陰読書や季節の行事も実施
定例会:図書の貸し出しや補修,絵本,紙芝居の読み聞かせを実
施
その他:地域住民による朗読劇の練習会に参加 昔話を遊び等
を取り入れた活動
121 川辺 南さつま市 内山田保育園 親子読書会
A
S 43
122 川辺 南さつま市 この指とまれ
A
H 9
2
1
定例会:週1回読み聞かせを実施
その他:クリスマス会や3月の誕生会で指遊び,大型絵本の読み
聞かせ実施
123 川辺 南さつま市 川畑小学校 読書グループ「パンプキン」
B
H 15
4
1
定例会:朝の読書の時間で読み聞かせを実施
その他:学習発表会で読み聞かせを実施
1∼2
124 川辺 南さつま市 益山小学校 親子読書会「虹のおくりもの」 B
H 11
6
8
定例会:週2回,益山小の1∼4年生に朝の読書での読み聞かせ
を実施
その他:学期1回,お楽しみ会として大型絵本や紙芝居,各種シア
ター等実施,県民週間中に昼休みを利用して全児童への読み聞
かせを実施
125 川辺 南さつま市 大田小親子読書会
H 20
5
1
定例会:朝の読書の時間に,読み聞かせを実施
その他:学校の行事「読書まつり」で,人形劇や紙芝居等を実施
4
定例会:毎週土曜日中央図書館での読み聞かせ,加世田地域内
の幼稚園,保育園,小学校等で読み聞かせを実施
その他:紙芝居・パネルシアター・中央図書館の飾り付け等の製
作,図書館主催のおはなし会への協力参加,読書指導も随時(小
学生から高齢者まで),各団体からの依頼に応じて,おはなし会
への協力
126 川辺 南さつま市
南さつま市立中央図書館
読書ボランティアグループ「しゃぼん玉」
B
D
H 6
6
127 川辺 南さつま市 読書ボランティアグループ「IRUKA」
D
H 13
4
128 川辺 南さつま市 唐仁原子ども会親子読書会
E
S 55
4
定例会:要請に応じて,準備や練習などを実施
その他:笠沙図書館でのおはなし会,笠沙地区内の3小学校,3
12 保育園の春・秋の読書週間におけるおはなし会,依頼に応じて出
前おはなし会を実施,3保育園合同運動会のオープニングのおは
なし会の実施
1
定例会:毎月第3土曜日,午後7時30分から,中央図書館の巡回
文庫の貸出
4
定例会:親子ふれあいわらべうた遊び,絵本,紙芝居の読み聞か
せ,エプロンシアター,パネルシアター,情報交換等実施
その他:年間を通して幼稚園,幼稚園,小・中学校でのおはなし会
を実施
129 川辺 南さつま市 そらまめ赤ちゃんの会
F
H 10
1
130 川辺 南さつま市 金峰おはなし会
F
H 12
8
131 川辺 南さつま市 久木野読書会「どりぃむ」
F
H 13
7
132 川辺 南さつま市 おはなし花いちもんめ
F
H 7
5
1
定例会:第2木曜日,親子で楽しむわらべうたと絵本のおはなし会
その他:保育園・幼稚園・小・中学校からの依頼に応じておはなし
会を実施,講演会等への参加
133 川辺 南九州市 川辺学習館 すくすくキッズ
A
H 10
4
1
定例会:毎月のお誕生会で読み聞かせを実施
その他:12月のお遊戯会でおはなし会(手遊び歌,絵本の読み聞
かせ等)を実施,活動紹介等
134 川辺 南九州市 別府小学校親子読書会
B
H 9
5
1
定例会:保護者が輪番で読み聞かせ,簡単なしかけ絵本の製作
等
1
定例会:毎回90分程度,当番による絵本の読み聞かせや自由読
書,情報交換,打ち合わせ等
その他:各種行事への参加(会員以外にも声をかけ参加者を募
る) 町読書まつりやPTA文化祭で劇やペープサート等の発表を
実施
定例会:ペープサート,紙芝居,ブラックシアター等の製作,練習
その他:小・中・保育園,学童保育等団体からの依頼に応じて出
前読み聞かせ等を実施
定例会:毎月1回情報交換や紙芝居等の製作と練習,小学校の
135 川辺 南九州市 宮脇小学校親子読書会
136 川辺 南九州市 手蓑家庭教育学級
B
B
H 1
H 17
−48−
6
4
16 昼休みおはなし会を年4回ほど実施
その他:11月に校区文化祭でうちわシアターや紙芝居等の実演
2
定例会:家庭教育学級会員が親子読書会のメンバーなので,計
画と反省を家庭教育学級開講式・閉講式で実施
その他:朝の読書の時間の読み聞かせ,8月は父親の読み聞か
せ会も実施
137 川辺 南九州市 霜出小学校親子読書会
B
H 18 10
1
138 川辺 南九州市 ゆずり葉読書会(知覧小学校)
B
H 1
4
1
139 川辺 南九州市 田代小学校親子読書会
B
H 9
4
1
140 川辺 南九州市 おはなしゆめさと隊
D
H 16 11
1
141 川辺 南九州市 おはなし「たんぽぽの会」
F
H 18
142 川辺 南九州市 親子読書会スマイリー
F
H 19
143 日置
いちき串木野市
旭幼稚園親子読書会
A
H 5
定例会:毎月1回,朝の読書の時間に学級で読み聞かせを実施,
活動後1時間程度,毎回反省会と次回の活動計画,情報交換等
を実施
その他:夏季休業中は,プール開放と連動し読み聞かせを実施,
「地域子ども教室」事業の一環で「親子読書教室」を開催,児童,
保護者,地域の方々と読み聞かせや自由読書を実施
定例会:朝の読み聞かせ後の活動を反省して,次回の計画を立
てる
その他:朝の読み聞かせ,読書まつり「どんぐりまつり」への参加
定例会:当番の親子が絵本や紙芝居の読み聞かせ,外部のボラ
ンティアによるおはなし会も開催
その他:学習発表会への参加,行事での製作活動や,読書活動
の実施
定例会:毎月1回,打ち合わせと反省会の実施
その他:出張おはなし会の実施,市立図書館行事に年間を通し参
加,本の修理,補強,設営や児童奉仕教材の製作
定例会:製作活動,おはなし会の打ち合わせと練習
その他:子育て支援センターでのおはなし会,頴娃図書館読書ま
つりへの参加,7,8か月検診のブックスタートのスタッフとして参
加
不定期
4
11
4
定例会:朝の読書での読み聞かせを実施
その他:小学校文化祭にてエプロンシアターを実施
1
定例会:毎月23日を「子ども親子読書の日」とし,降園時に親子
読書会を実施(絵本の読み聞かせ・紙芝居)
その他:夏季休業中に緑陰読書,家庭での親子読書会の実施
親子読書週間(10/19∼10/23)に家庭での親子読書,園での親
子読書会を実施
2
定例会:毎回2時間程度,本の紹介,研修会報告,情報交換,お
はなし会に向けての打ち合わせ,人形劇製作,練習,読み聞かせ
等の実施
その他:夏季休業中親子おはなし会での読書活動,串木野小学
校を始め,近隣の小学校,乳幼児教室,市立図書館等でのおは
なし会の実施
144 日置
いちき串木野市
串木野小学校読み聞かせボランティアグ
ループ 花さき山
B
H 18
145 日置
いちき串木野市
土川お話会ぽっかぽか
B
H 15 12
146 日置
いちき串木野市
市来小学校PTAおはなし会 まつぼっくり
B
H 14
4
1
147 日置
いちき串木野市
川上小学校おはなしカンガルー
B
H 17
6
1
定例会:毎月1回朝の読書の時間におはなし会を実施
その他:バザー会場での読み聞かせを実施
148 日置
いちき串木野市
てるてるクラブ(照島小学校)
B
H 14 11
4
定例会:照島小学校での週1回のおはなし会,情報交換会の実施
その他:緑陰読書会,クリスマスおはなし会の実施
149 日置
いちき串木野市
お話しボランティア 「たんぽぽ」
F
H 3
5
1
150 日置
いちき串木野市
司書補部会 花さかおごじょ
F
H 16
6
B
S 54
3
151 日置
日置市 鶴丸小学校 家族読書会
152 日置
日置小学校親子読書会(支援スタッフの
日置市 会)
おはなしクローバー
B
4
H 8
7
153 日置
日置市 吉利小学校親子読書会
B
S 57
6
154 日置
日置市 日新小学校親子読書会
B
H 3
7
155 日置
日置市 和田小学校ひまわり親子読書会
156 日置
日置市 一般読書グループ
157 日置
日置市
158 日置
読み聞かせボランティア
こけけ読み聞かせたい
日置市 おはなしグループ カシュカシュ
B
H 7
10
3∼4
5
定例会:朝の読書で読み聞かせを実施
その他:緑陰読書会,星空映写会,読書フェスティバルにおいて,
15 読み聞かせ,パネルシアター,児童劇,わらべうた,詩の朗読等
を実施,依頼により校外でのおはなし会も実施(日吉分館のボラ
ンティアおはなし会もスタッフとして活動)
1
8
1
定例会:第2水曜日の夜,月の計画作成等を含めた研修会の実
施
その他:週1回,市来分館で読み聞かせを実施
定例会:情報交換等
その他:夏季休業中の緑陰読書でボランティア活動
定例会:1時間程度,本の紹介,読み聞かせや紙芝居等を実施
その他:親子レクリエーションとして各種行事の実施,年間を通し
て学校での読み聞かせボランティア活動を実施
1
1
定例会:夏季休業中におはなし会を2回実施,親子レクリエーショ
ンを兼ねたクリスマス会を実施
その他:家庭教育学級でのホタル鑑賞会でホタルに関するおはな
し会を実施
定例会:月1回朝の読書で読み聞かせを実施
その他:学期ごとに1回,図書室で昼休みを利用し,おはなし会を
実施,PTA主催で行われる緑陰読書の協力,手伝い
定例会:学級PTA前,10分∼15分程度,絵本や紙芝居の読み聞
かせを実施
その他:緑陰読書(手遊び,大型紙芝居,手話等屋外にて実施)
の他,星空映写会,読書週間での読み聞かせ会,外部講師によ
るおはなし会も実施,町内のおはなし会にも参加
定例会:子どもの読書週間をはじめ,緑陰読書会,教育週間等各
種行事での読み聞かせを実施
その他:鹿児島童話会との共催による「冬に集うお話し会」等実
施,地域読書活動大会,市子ども読書活動推進大会への参加及
び発表
定例会:季節に関する本やテーマに沿った読み聞かせ,季節の行
事や製作活動,緑陰読書や季節にあわせた行事,視察,交流
会,文集作りの他,地区の文化祭にも参加,子ども読書推進大会
への出演,他読書会との交流等
D
H 2
定例会:館長講話(読書についての学習会),会員からの図書紹
介,図書館新着図書紹介
11 その他:映画鑑賞,研修視察(年1回),幼稚園での読み聞かせの
ボランティア活動
D
H 13 11
6 その他:図書館行事,学校,子ども会,幼稚園・保育園,高齢者団
D
H 19 11
−49−
定例会:会員の読み聞かせ,活動の割り振り,研修会等参加報
告,情報交換等
1∼2
体への読み聞かせや読み聞かせ講習会への参加
定例会:活動の割り振り,研修会参加報告,情報交換等
その他::図書館行事,学校,子ども会,幼稚園・保育園,育児
サークル等への読み聞かせや読み聞かせ講習会への参加
159 日置
160 日置
日置市 図書館友の会(成人読書会)
日置市 ぐりとぐらのおはなし会
D
D
H 9
H 7
4
12
1
定例会:2時間程度,地区公民館において,本についての感想発
表,情報交換を実施,市立図書館の本を読んだ感想,本の紹介
を「友の会報」を作成し,市内の図書館,伊集院地域各小・中学
校,公民館等へ配布
2
定例会:第2第4水曜日,市立中央図書館で30分程度,読み聞か
せや各種シアター,指遊び,簡単な折り紙,工作等季節に合わせ
て実施
その他:幼稚園,小学校・子ども会等への出張おはなし会,母子
に対して読み聞かせ(市のブックスタート)を実施
定例会:第4土曜日午後2時から,ふきあげ図書館でのおはなし
会,年1回星空おはなし会を開催,学校や保育園からの要望に応
じておはなし会実施,いきいきサロンや市内各図書館でのお話し
ボランティア,ブックスタートでの読み聞かせや遊び
161 日置
日置市 ぽけっとファンタジー
D
H 9
10
1
162 日置
日置市 妙円寺母親クラブ親子読書会
E
H 7
5
2
163 日置
日置市 本読み会「ぷち」
E
H 16
4
3
164 日置
日置市 立野子ども会
E
S 60
4
1
定例会:有線放送を利用した夕読み(5∼7月)
定例会:月2回,絵本の読み聞かせと貸出,月1回,昔話の語りと
絵本の読み聞かせ等,月1回,勉強会,近隣の保育園で週1回お
はなし会を実施
その他:小学校や子ども会,近隣の幼稚園等でおはなし会を実施
165 日置
日置市 なずな文庫おはなし会
F
H 5
4
1
166 川薩 薩摩川内市 隈之城小学校 くまっこお話の会
B
H 14
4
2
167 川薩 薩摩川内市 永利小学校 親子読書会
B
S 59
168 川薩 薩摩川内市 可愛小学校 おはなしパレット
B
H 17
1
1
169 川薩 薩摩川内市 育英小学校 親子読書会
B
H 10
4
170 川薩 薩摩川内市 市比野小学校 親子読書会「おひさま」
B
H 13
171 川薩 薩摩川内市 樋脇小学校 親子読書会 「ももたろう」
B
H 12
定例会:未就園児とその保護者対象に,読み聞かせ,紙芝居,お
絵かき,指遊び,わらべうた等の親子ふれあい遊び実施,キッズ
ビクス(親子体操)も取り入れている。
定例会:妙円寺小学校で昼休みや朝の読書でのおはなし会を実
施,定期的に情報交換や勉強会を実施,妙円寺小学校の「子ども
読書の日」の行事参加や地域でのボランティア活動
その他:母親クラブのお楽しみ会や小学校バザーにおいて読み聞
かせを実施
定例会:朝の読書や実演についての打ち合わせ,情報交換等を
実施
その他:自治会の敬老会や子ども会のクリスマス会にも参加
定例会:3名ずつのグループに分け,1時間30分程度,読み聞か
11 せや紙芝居等を実施,季節に応じてレクリエーションも実施
その他:地域で文庫を開設した方を招聘してのおはなし会の実施
4
定例会:毎月第2金曜日,1時間程度,学校の図書室を借りて読み
聞かせや手遊び歌等を実施,必要に応じて情報交換・各種行事
の話し合いを実施
その他:季節に合わせた行事等も実施,緑陰読書では講師を招
聘し,昔話の1場面を再現,その様子を地域の読書活動推進大会
で展示
1
定例会:毎回1時間程度,絵本の読み聞かせ,エプロンシアター,
講演会,情報交換,本の紹介等
6
172 川薩 薩摩川内市 副田小学校 ひまわり親子読書会
B
H 8
7
173 川薩 薩摩川内市 山田小学校 親子二十分読書会
B
S 32
2
定例会:毎回1時間程度日程打ち合わせや本の紹介,意見交換
などを実施
その他:小学校の朝の読書や昼休みでも読み聞かせ会を実施
定例会:年間活動計画の作成,打ち合わせを兼ねた話し合い
週1∼2回朝の読書の時間に読み聞かせを実施
その他:学期1回お話ランド(紙芝居・人形劇・読み聞かせ等)を実
施
6 その他:親子お楽しみ会や6年生を送る会も実施,研修視察も実
3
1
施
定例会:読み聞かせ,紙芝居等,紹介した本のテーマや作家をも
とに本の紹介
その他:緑陰読書,敬老者とのふれあい交流等も実施,校区文化
祭への参加,各種行事も実施
定例会:5∼2月に1回,全児童,保護者で親子20分間読書を実
施,読み聞かせやパネルシアター,紙芝居,一人読みなど
10 その他:学習発表会で,母親による読書発表,製作活動にも取り
組む (大型紙芝居やパネルシアター)
174 川薩 薩摩川内市 西山小学校 親子読書会
B
H 9
5
1
175 川薩 薩摩川内市 手打小学校 親子読書会
B
H 15
6
2
176 川薩 薩摩川内市 お話の会たんぽぽ(城上地区自主学級)
E
H 12
1
177 川薩 薩摩川内市 平佐西小読書ボランティアあいあい
F
H 17
4
178 川薩 薩摩川内市 八幡小学校 親子読書会
F
H 12
4
179 川薩 薩摩川内市 おかあさんのたまごやき
F
H 15
4
180 川薩 薩摩川内市 図書館ボランティア 「あおぞら」
F
H 11
181 川薩 薩摩川内市 親子読書会 「ひよこ」
F
H 7
−50−
7
定例会:朝の読書での読み聞かせ(月1回)
その他:クリスマス会での読書活動
定例会:手打小学校図書館において,情報交換や会報発行準
備,原稿づくり等のほか,第2,4金曜朝の読み聞かせを実施
その他:幼稚園でのお楽しみ会への出演,お誕生会でのおはなし
会を実施
定例会:週1回小学校の朝の読書活動での読み聞かせを実施,
月1回城上幼稚園で,学期1回八幡幼稚園でのおはなし会を実施
44 その他:他団体との交流会,緑陰読書の実施,文化祭での展示
や季節に応じた行事の中でのおはなし会等も実施
定例会:学期に1∼2回,自主研修会実施
5∼6
その他:週2回朝の読書での読み聞かせを実施
定例会:週1回,朝の読書タイムで読み聞かせや紙芝居を実施
4∼5
その他:学期1回昼休みのお楽しみおはなし会を実施,幼稚園で
も活動(年2回∼3回)
定例会:小学校での朝の読書で20分間のおはなし会,中学校で
は,15分間でブックトークを実施 随時情報交換も実施
2
その他:夏季休業中に緑陰読書,クリスマス会を実施,家庭教育
学級でのおはなし会も実施
定例会:本の紹介・会合出席報告・情報交換,実演の前には,製
作活動及び練習
1
その他:保育園や幼稚園・小学校へ出向き紙芝居やパネルシア
ター,ペープサート,樋脇の民話等の実演,実演依頼今年度23回
定例会:第2,4金曜日,樋脇分館で絵本,紙芝居等の読み聞か
せや本の紹介や製作活動
2
その他:各種行事等も実施,中学生による読み聞かせ,地域の文
化祭への作品出品
182 川薩 薩摩川内市 おじゃはんか入来かたいもんそ会
F
H 18
3
183 川薩 薩摩川内市 おはなしサークル夢のたね
F
H 20
4
F
H 18 10
185 川薩 薩摩川内市 てくてく文庫
F
H 12
186 川薩 薩摩川内市 読書ボランティアグループ ムーミン
F
S 59
187 川薩 さつま町 宮之城聖母幼稚園 絵本サークル
A
H 14
188 川薩 さつま町 流水小学校 「いもむしの会」
B
H 6
184 川薩 薩摩川内市
永利小学校読み聞かせボランティア
ハッピースマイル
2
5
5
B
H 19
190 川薩 さつま町 永野小学校 親子読書会
B
H 6
191 川薩 さつま町 紫尾小学校 「あすなろ親子読書会」
B
H 5
192 川薩 さつま町 盈進小学校 あおばずくの会
B
H 8
193 川薩 さつま町 泊野小学校 「ともしび会」
B
S 56 10
194 出水 阿久根市 阿久根幼稚園 たんぽぽ会
A
H 9
195 出水 阿久根市 めぐみ幼稚園 親子読書会 よもうかい
A
196 出水 阿久根市 みよみよ会 (阿久根小学校)
197 出水 阿久根市 あじさい会 (大川小学校)
読み聞かせグループ くりぐら会
(折多小学校)
199 出水 阿久根市 トトロのへや (脇本小学校)
定例会:大型絵本の読み聞かせの練習,おすすめの本の紹介
その他:園でのお誕生会での読み聞かせ
1
189 川薩 さつま町 平川小学校 親子読書会
198 出水 阿久根市
1
定例会:おはなしひろば,前月の活動反省,今月・来月の活動予
定の話し合い,育児サークルでの読み聞かせ
9 その他:夏と冬にスペシャルとして1時間のおはなし会を実施,夏
季休業中に地域の小・中学校で緑陰読書を実施,その他,依頼
に応じて施設等への訪問
定例会:影絵の製作,和光園誕生会に出演,夏季休業中お話ス
ペシャルで実演
定例会:毎回1∼1時間30分程度絵本の勉強会,情報交換,打ち
合わせ等
6
その他:週1回永利小学校で朝の読書の時間に読み聞かせを実
施
定例会:未就学児の親子を対象にわらべうた,詩,絵本の読み語
りの実施
定例会は必要に応じて実施,幼稚園誕生会,読み聞かせ会や集
いのたびに打ち合わせている。
15 その他:舞台芸術鑑賞活動の実行委員,チャイルドフェスティバル
の主催
1
定例会:毎回1時間程度,読み聞かせや紙芝居,親子レクリエー
ション等の実施
10 その他:季節行事と合わせた読み聞かせやお話コンサート,公立
6
2
5
1
図書室での親子読書等実施
定例会:毎回60分程度,本の紹介,情報交換,読み聞かせや紙
芝居等実施
その他:親子のレクリエーションを兼ねたクリスマス会やカルタ大
会を読書活動を組み込んで実施,鹿児島市立図書館への研修視
察
その他:各学年月に1∼2回PTA保護者による読み聞かせを実施
(紙芝居や大型絵本,エプロンシアター等)
定例会:月2回の朝の読み聞かせを実施
その他:読書月間の読み聞かせ,親子製作活動,学習発表会で
の発表,月1回の親子読書
定例会:本の紹介,読み聞かせ,情報交換
その他:夏季休業中に校庭で緑陰読書を実施,学校の文化祭で
も劇と手話を親子で発表
定例会:1時間30分程度,親子での読み聞かせや紙芝居
3 その他:夏季休業中に緑陰読書を実施
1
定例会:毎回20分程度,園児に本の読み聞かせを実施
その他:クリスマス会に劇等の出し物で参加
S 61
3
定例会:毎回1時間30分程度,各クラスでの絵本の読み聞かせ,
製作活動,打ち合わせ
その他:年2回,手づくりの人形や絵本を使ってのおはなし会の実
施
B
H 4
1
定例会:月1回,各学級での読み聞かせや紙芝居の実施
その他:11月にPTA祭りや読書週間の際に大型絵本の読み聞
かせや人形劇の実施
B
H 14
6
1
B
H 10
2
1
B
H 8
10
1
6
定例会:読み聞かせの担当と本の選定
その他:月2回,朝の読書での読み聞かせ,緑陰読書や,読書集
会での人形劇や読み聞かせも実施
定例会:毎回40分程度,絵本の読み聞かせや手遊び歌,クイズな
どの活動
その他:月2回,活動内容について確認と製作活動,市立図書館
からの要請を受け,市民に向けての読み聞かせ会にも参加
定例会:月1回,小学校で絵本読み聞かせ
その他:年3回,脇本小や近隣の小・中学校での人形劇,全児童
へのおはなし会(人形劇) 外部依頼に応じておはなし会の実施
定例会:おはなし会の練習と製作活動
その他:誕生会,未就園児教室での読み聞かせや紙芝居,ペー
10 プサート,エプロンシアター,手遊びの実施(幼稚園より依頼を受
けて年7回),保護者向けに絵本の紹介や情報交換等も実施,市
立図書館主催事業への出演
出水聖母幼稚園 親子読書会
「おはなしの花」
A
H 14
4
201 出水 出 水 市 米ノ津東幼稚園 親子読書会
A
H 14
4
1∼2
定例会:学期1回約30分間の読み聞かせ
その他:年1回,パネルシアター,ブラックシアター等の実施,出校
日にパネルシアターと大型絵本を使って読み聞かせを実施
202 出水 出 水 市 米ノ津幼稚園 親子読書会
A
H 13
4
1
定例会:毎回20分∼30分程度,絵本,紙芝居,エプロンシアター
の実施
その他:年に数回,お楽しみ会として劇やレクリエーションを実施
200 出水 出 水 市
203 出水 出 水 市 東出水小学校 親子読書会
B
H 13
5
定例会:第2または第3月曜日に30分程度の読み聞かせ情報交
換,打ち合わせ
10 その他:朝読みボランティアとしての活動,親子レクリエーションを
兼ねた行事の実施,製作活動,PTAや学校行事の際での読み聞
かせを実施
204 出水 出 水 市
出水小学校 親子読書会
「おかりやひろば」
B
H 12
6
1
205 出水 出 水 市
西出水小学校 親子読書会
「夢のポケット」
B
H 9
4
1∼2
206 出水 出 水 市 高尾野小学校 親子読書会
B
S 58
4
1
−51−
定例会:当番の家族による読み聞かせと製作活動
その他:市立図書館主催事業への出演とそれに伴う準備等
定例会:朝の読書への参加,ブックトークを実施
その他:学期1回昼休みの読み聞かせ,緑陰読書や秋祭りでの
読み聞かせを実施
定例会:19:30∼21:00 当番グループによる読み聞かせ,製作活
動実施
その他:緑陰読書,クリスマス会,おしるこ会での読み聞かせも実
施,市立図書館主催事業への参加
下流水小学校 親子読書会
207 出水 出 水 市
「ひだまり」
B
H 12
4
208 出水 出 水 市 荘小学校 親子読書会
B
H 2
5
209 出水 出 水 市 江内小学校 親子読書会
210 出水 出 水 市 高尾野町親子読書教室「すくすく」
B
D
H 18
8
H 4
5
1
定例会:読み聞かせ,紙芝居等
8 その他:年1回,読書ボランティアグループによる読書会を実施
1
定例会:毎回1時間程度,学校図書室にて,当番の親子が読み聞
かせを実施,その後,自由読書
その他:各種行事での読み聞かせや市立図書館主催事業への参
加
2
定例会:絵本・紙芝居の読み聞かせ,手遊び,歌遊び,エプロンシ
アターわらべうた等実施,月ごとに折り紙で壁面飾りを作製して図
書館に掲示
その他:各種行事の実施,誕生月を迎えた子どもたちにオリジナ
ルペンダントを贈呈
読み聞かせボランティアグループ
211 出水 出 水 市
「そらいろのたね」
F
H 7
5
4
読み聞かせボランティアグループ
「虹色のゆめ」
F
H 12
4
1
1
212 出水 出 水 市
定例会:毎回60分∼90分程度,打ち合わせ,情報交換,連絡,製
作活動,読み聞かせ(紙芝居,パネルシアター等)実施
その他:週2回読み聞かせボランティアとして活動,市立図書館主
催事業への参加等
定例会:出水市立中央図書館「おはなしのへや」での読み聞か
せ,終了後打ち合わせを実施
その他:依頼に応じて乳児健診時,保育園,幼稚園,小・中学校,
老人クラブ,子ども会等に出向いて読み聞かせを実施,市立図書
館主催事業への参加
定例会:毎週月曜日,高尾野図書館「おはなしのへや」での読み
聞かせ,手作りシアターや読み聞かせ用具製作
その他:依頼に応じて小学校,自治会,イベント等に出向いて読
み聞かせを実施,市立図書館主催事業への参加
定例会:本や紙芝居の読み聞かせや新聞紙で折り紙遊び等を実
施
その他:自分たちで製作した大型紙芝居による読み聞かせ,絵本
作り等
213 出水
長島町 川床小学校 親子読書会
B
H 10
4
214 出水
長島町 高齢者等による田尻小学校読書会
B
H 16
4
215 出水
長島町 獅子島小学校 親子読書会
B
H 17
4
1
216 伊佐
伊佐市 大口幼稚園 「おおきなかぶの会」
A
H 9
4
3
217 伊佐
伊佐市
山野小学校 読み聞かせグループ
「おむすびころりん」
B
H 20
5
3
218 伊佐
伊佐市 羽月小学校 親子読書会
B
H 13
4
5 その他:11月の県民週間関連行事の学習発表会において大型
219 伊佐
伊佐市 曽木小学校 PTA親子読書会
B
H 7
2
3
220 伊佐
伊佐市 針持小学校 PTA親子読書会
B
S 59
5
3 その他:文集は毎年テーマを決め,親子で作成
221 伊佐
伊佐市 菱刈小学校 親子読書会
B
H 2
4
3 その他:週2回程度,1・2年生の朝の読書に読み聞かせを実施,
定例会:読み聞かせ会(読書劇)
8 その他:親子の読書や自然体験を生かしたふれあいについての
講話等
定例会:親子絵本づくりや人形劇エプロンシアター・ブラックシア
ターの鑑賞会
その他:高齢者の方々に,昔の生活の様子や地域に残る民話等
を聞いたり,昔の遊びを体験する交流活動の実施
定例会:指遊び,読み聞かせ等
その他:学期末にあるお楽しみ会に向け,カップシアターや,ペー
プサート等の製作活動
定例会:毎月1回,昼休み全学年を対象にしたおはなし会(エプロ
ンシアター,パネルシアター等)を実施
その他:夏季休業中に練習や道具の準備等,近隣の学校での読
み聞かせ会の実施
定例会:親子読書,読み聞かせ,レクリェーション,工作等実施
B
H 8
絵本による読み聞かせを実施
定例会:学期1回,PTA専門部で担当,内容の打ち合わせ,本の
読み聞かせ,紙芝居,パネルシアターなど親子で取り組む。
定例会:緑陰読書のほか,季節行事の中で読書活動を実施
定例会:親子レクレーションを兼ねた読み聞かせや紙芝居等の実
施
11
6
読書旬間中,体育館で読み聞かせ等を実施
定例会:毎回1時間程度,本の紹介や情報交換,読み聞かせ会の
出席確認や打ち合わせの実施,巡回図書員との研修会も実施
その他:6・10・2月に朝の読書での読み聞かせ 夏季休業中の
プール開放時に緑陰読書を実施(読み聞かせ,紙芝居,エプロン
シアター等)
222 伊佐
伊佐市 田中小学校 PTA研修部親子読書会
223 伊佐
湯之尾小学校 読み聞かせサークル
伊佐市
「みのり」
B
H 19 12
224 姶良
霧島市 愛の園幼稚園 「おはなし母さん」
A
H 2
225 姶良
霧島市 隼人ひまわり幼稚園 親子読書会
A
H 13
5
8
226 姶良
霧島市
B
H 4
5
11 エーション等の実施,11月に校内で行われるバザーでのおはなし
227 姶良
霧島市 大田小子ども読書教室
B
S 58
228 姶良
霧島市 木原小中学校 親子読書会 「にじのわ」
B C H 17
5
229 姶良
霧島市 国分南小学校 親子読書会
B
7
定例会:子ども読書の日や読書週間に合わせて読み聞かせ会の
実施,朝の読書の時間での読み聞かせ
その他:学習発表会では,ペープサート劇,研修会の実施,菱刈
図書館の「秋の読書まつり」で大型紙芝居の読み聞かせを実施
4∼5
定例会:毎回30分程度,絵本の読み聞かせ,素話,わらべうた,
230 姶良
霧島市
国分小学校 PTA親子読書会
「やまびこ」
国分西小学校 親子読書会
「さくらんぼ」
9 手遊び,人形劇などを園児に向けて実施
その他:練習や打ち合わせ,絵本や講演会などの情報交換
定例会:毎回30分程度,おはなし会(読み聞かせ,手遊び歌,エプ
ロンシアター等),その後製作活動やレクリェーション
その他:幼稚園の行事でおはなし会を実施
定例会:月に1度夏季休業中を除いて2時間程度,イベント,レクリ
B
H 5
S 55
−52−
6
5
会も実施
定例会:毎回50分程度,当番による児童の本読み,一口感想文・
感想画,紙芝居,しおり作り等
その他:霧島地区公民館で行われる緑陰読書に参加,霧島地区
の読書活動「ちびっ子天国読書まつり」等に参加
定例会:小学校の朝の読み聞かせ実施,わらべうた,詩,絵本,
おはなし本の紹介なども実施
2
定例会:毎回1時間程度,絵本や紙芝居の読み聞かせ,手遊び
歌,パネルシアター後,親子での読書タイムを設定
8 その他:夏は公園での緑陰読書,12月はクリスマス会を実施,11
9
月の読書月間では学校にておはなし会を実施
定例会:読み聞かせ 年数回外部読書グループによるおはなし会
の実施,緑陰読書,クリスマス会,お正月遊び,文集作り等
その他:朝の読書の時間に読み聞かせを実施
231 姶良
霧島市 国分北小学校 親子読書会
B
H 10
7
6
定例会:毎回1時間半程度,絵本の読み聞かせ朗読,わらべうた
遊び,季節行事に応じた読書活動(七夕,緑陰読書,クリスマス会
等)
その他:希望者による朝の読書での読み聞かせ
232 姶良
霧島市 青葉小学校 親子読書会
B
H 10
4
5
定例会:毎回2時間程度,季節に応じた読み聞かせ,大型絵本の
製作活動
その他:春,秋の読書週間に,昼休みのおはなし会実施 緑陰
読書やクリスマス会の実施
233 姶良
霧島市 向花小学校 親子読書会
B
S 54
1
定例会:5月から3月の月1回,40分程度,わらべうた,詩,絵本の
読み聞かせ,当番による発表も行う。
11 その他:夏季休業中に他県の図書館の見学,製作活動やお楽し
み会等も実施
霧島市 若竹親子読書会(竹子小学校)
B
S 56
9
235 姶良
霧島市 高千穂小学校 2年親子読書学級
B
S 53
4
236 姶良
霧島市 小野小学校 親子読書会
B
H 9
5
1
定例会:月1回小野公民館で1時間半程度,親子当番制で読み聞
かせ,会合出席報告,情報交換,手遊び,製作活動
その他:緑陰読書,季節行事も実施
237 姶良
霧島市 冨隈小学校 親子読書会
B
H 9
6
1
定例会:毎回ボランティアの方々に来ていただいてのおはなし会,
本を借りて読書の時間を設定
その他:子どもたちが製作した絵本,カルタを発表,世話係による
お楽しみ会の実施,校内読書祭りでの手伝い
238 姶良
239 姶良
240 姶良
霧島市 日当山小学校 親子読書会
霧島市 ほるとの森
霧島市 お話グループ 「紙ふうせん」
B
D
D
H 10
4
H 9
H 5
1
定例会:毎回30分程度,読み聞かせ,紙芝居,親子で読書等
その他:季節に応じた行事,敬老会での紙芝居発表等
定例会:学期ごとに1∼2回程度,打ち合わせや活動内容の情報
交換
5∼6 その他:学校の読書週間に合わせて朝の読み聞かせを実施,絵
本の製作,外部講師を招聘し,おはなし会の実施
234 姶良
2
9
5
定例会:発足式,おはなし会とお楽しみ会を兼ねた季節行事(絵
本の読み聞かせ,エプロンシアター,製作した人形劇やパネルシ
アター等)
その他:新1年生への読み聞かせ,校内読書月間中,昼休みのお
はなし会,朝の読書での読み聞かせ会,人形劇,紙芝居,パネル
シアター等の製作活動
5
定例会:月2回,図書館でおはなし会実施(読み聞かせ,紙芝居,
わらべうた等),年5回,国分地域にある少人数校でのおはなし会
の実施の他,月1回勉強会や打ち合わせも実施
その他:霧島市内の小学校6校,幼稚園,保育園3カ所,中学校1
校への出前おはなし会の実施,図書館「おはなし王国」の参加
定例会:第1水曜日は120分程度,製作,絵本の紹介,次回のお
はなし会のプログラム作成・練習等,第2水曜日は60分程度,「楽
しい絵本とわらべうた講座」を開講(わらべうた,絵本の読み聞か
せや紹介,あそびを指導),第3水曜日はおはなし会を実施,第4
水曜日は90分程度,加治木町よろこびの里にておはなし会
その他:近隣の各学校主催の「読書まつり」でおはなし会実施,緑
陰読書の後に「紙ふうせんまつり」実施,ブックスタートで読み聞
かせを実施と手作りのリーフレットのプレゼント,公民館図書室の
読書週間期間にスペシャルおはなし会を実施,霧島地区「ちびっ
子天国読書まつり」に出演,出前おはなし会を実施
4
定例会:当番制で読み聞かせの後,親子での本読み,製作活動
の実施,季節行事の中で読書活動,製作活動(緑陰読書・クリス
マス会・文集作り等)
その他:霧島地区の読書活動「緑陰読書」「読書教室生見学学習
会」「ちびっ子天国読書まつり」等に参加
241 姶良
霧島市 なかよし親子読書教室
D
S 58
5
7
242 姶良
霧島市 とぷうの会
F
H 14
5
11 その他:依頼に応じて,幼稚園や小学校へおはなしやわらべうた
定例会:毎回2時間程度,子どもの本やわらべうた,詩などの学習
及び,打ち合わせ等
の出前活動
定例会:月4回の学習会で,わらべうた,児童書,語りの学習等の
実施,毎月図書館でおはなしのへや,赤ちゃんとお母さんの部屋
の実施
50 その他:毎月,保育園,幼稚園へ出向き,語りと絵本の読み聞か
せを実施,小・中学校でのおはなし会(語り,本の紹介活動),子
育て講座の開催,昔話再和の研究
243 姶良
霧島市 りんごの木文庫おはなし会
F
S 61
244 姶良
霧島市 おはなし大好き夢☆夢
F
H 13 12
245 姶良
霧島市 おはなし母さん
F
H 4
1
3
246 姶良
霧島市 人形劇サークルくれぱす
F
H 5
5
不定期
247 姶良
霧島市 ふくの子おはなし会
F
H 11
4
1
定例会:月1回1時間程度,おはなし会(読み聞かせや工作等)
小・中学校の朝の読書での読み聞かせ
その他:要望に応じて,出張読み聞かせ,各種行事,高齢者大
学,障害のある子どもたちとの交流会でも読み聞かせを実施
248 姶良 姶 良 町 建昌幼稚園 たんぽぽ会
A
H 10
4
1
定例会:毎月1回読み聞かせを実施
249 姶良 姶 良 町 帖佐幼稚園 ひまわり会
A
H 20
4
2
定例会:毎月第2火曜日に月当番が集合し,打ち合わせ,第3木
曜日にクラスごとに読み聞かせを実施
その他:講師を招聘し,手話ソングの勉強会,2月に全体発表会を
実施
250 姶良 姶 良 町 北山小学校 わくわく親子読書会
B
H 10 11
−53−
2
6
定例会:話し合い,製作,おはなし会の練習等
その他:依頼に応じて近隣の3小学校でおはなし会実施
定例会:冨隈幼稚園での学期1回のおはなし会,1∼2ヶ月前から
週1回集まり,準備(絵本の読み合わせ,人形劇の練習,わらべう
たの練習等)
その他:図書館・親子読書会・保育所等などからの依頼に応じて
おはなし会を実施(わらべうた,ことば遊び,読み聞かせ,各種シ
アター,人形劇等),おはなし会の練習や情報交換
定例会:不定期に実施
その他:図書館・幼稚園などからの依頼に応じて,人形劇や読み
聞かせを練習し実施
定例会:会の発足式から活動内容についての話し合い,読み聞
かせの実践,行事に合わせての打ち合わせ
その他:月1回親による読み聞かせ,季節の行事ごとに読み聞か
せを実施(父親による読み聞かせも実施)
定例会:小学校の読書タイムでの読み聞かせや素話の実施
15 その他:家庭教育学級の講師として,学級生に読み聞かせや選
251 姶良 姶 良 町 西姶良小学校 読み聞かせグループ
B
H 11 10
252 姶良 姶 良 町 山田小おはなし会
B
H 18
253 姶良 姶 良 町 重富小たけのこ会
B
S 53
254 姶良 姶 良 町 重富小学校 PTA読み聞かせ会
B
255 姶良 姶 良 町 帖佐小お話しグループ
B
H 17
4
1
256 姶良 蒲 生 町 蒲生町親子読書読み聞かせの会
F
H 11
4
1
読み聞かせボランティアサークル
「くりのみ」
D
S 62
1
1
257 姶良
258 姶良
湧水町
湧水町 読み聞かせグループ「とまと」
7
不明
書のポイントについて講演
2
定例会:月1回朝の読書や昼休みに読み聞かせ,紙芝居,パネ
ルシアター,エプロンシアター等実施
その他:季節に応じた読み聞かせを実施
1
定例会:月1回昼休みに読み聞かせ(絵本,紙芝居,手遊び歌,
エプロンシアター等)
その他:PTAバザーに参加,収益で図書室の本を購入・寄贈
定例会:毎回15∼20分程度,子どもたちへの読み聞かせを実施
その他:反省ノートの記入や,読み聞かせの工夫についての研修
会実施(上記会の終了後30分程度)
定例会:月1回10分程度,朝の読書での読み聞かせ,2ヶ月に1回
45分程度,特別支援学級での読み聞かせ等を実施
定例会:月1回2時間程度,読み聞かせの後で,情報伝達,計画
立案
その他:近隣の幼稚園・小学校・中学校での読み聞かせ,出前お
はなし会,年2回方言や民話を入れてのおはなし会も実施,年1
回の製作活動,親子での図書ボランティア(図書の整理・修理
等),ブックスタートへの支援,各種行事,敬老会での読み聞かせ
と交流会等も実施,再出発10周年イベントとして公開実演
1
定例会:「おはなしの森」の実施,乳幼児検時の読み聞かせ
(ファーストブック)
12 その他: 「としょかんまつり」への参加 町内幼・小・中学校での
出前読み聞かせ,パネルシアター等の作品製作
D
H 9
9
1
定例会:「ぼくとわたしのおはなしの時間」の実施,くりの図書館開
館行事イベントおはなし会,乳幼幼児検診時での読み聞かせ
10 (ファーストブック)
その他:町内小学校,幼稚園での読み聞かせ
259 曽於
曽於市 月野小学校 親子読書会 七色の実
B
H 12
4
1
定例会:読み聞かせ,掲示物の製作(19:30から1時間半程度)
その他:水曜日の朝,小学校で読み聞かせ,11月の読書集会で
紙芝居やパネルシアターを実施
260 曽於
曽於市 岩川小学校 親子読書 パタポン
B
H 16
2
1
定例会:約2時間程度,小学校の図書室で,わらべうた,指あそ
び,読み聞かせ,絵本紹介,紙芝居作成等実施
261 曽於
曽於市 恒吉小学校 ボランティア読書会
B
H 14 12
4
定例会:火曜日と木曜日に小学校で読み聞かせ実施
その他:年2回の読書まつりへの協力,家庭教育学級等PTA行事
での保育で読み聞かせを実施
262 曽於
曽於市 柳迫小学校 保護者会
B
H 19
4
1
263 曽於
曽於市 親子読書会 「桃李无」〈とうりん〉
B
H 6
6
264 曽於
曽於市 子どもちゃいはな
D
H 6
4
265 曽於
曽於市 祝子〈はふりこ〉おはなし会
D
S 63
8
266 曽於
曽於市 ゆりかご文庫
E
H 8
8
267 曽於
268 曽於
曽於市 ちゃいはな
曽於市 つくしんぼ文庫
269 曽於 志布志市 読み聞かせグループ 「たんぽぽ」
F
H 3
12
その他:夏季休業中親子読書会の打ち合わせ,近隣地域との研
修会,小学校での読み聞かせ,夏季休業中親子読書会実施,図
書館まつり,図書館会議に出席
定例会:昔話の素話を中心としたおはなし会,行事の打ち合わ
せ,企画,検討等
11 その他:昔話の再話,学習会の実施,郷土の語り手「荒武タミ」の
語りの研究会(語り・郷土楽器ゴッタンの練習),県内外の幼稚
園,保育所,小・中学校へ昔話の語り等のおはなし会実施
4
定例会:毎週金曜日,30分∼40分程度,公民館で絵本の読み
聞かせ,わらべうた,紙芝居等実施
その他:季節行事を実施
4
定例会:毎週土曜日に読み聞かせ,紙芝居,人形劇,パネルシア
ター,エプロンシアター,影絵,手品,わらべうた等実施
その他:保育園,小学校への出前読み聞かせ,「おひざでよんで」
の実施
F
S 62
8
3
定例会:学童クラブへの出前読書会
その他:正心保育園・月野小学校への出前読書会,約2000冊の
蔵書を年中無休で一般開放,本の紹介,読み聞かせ,紙芝居実
施,各種行事等
B
H 16
9
1
その他:月1回20分程度,朝の読書での読み聞かせや紙芝居を
実施
B
H 6
4
271 曽於 志布志市 香月ママの会
B
H 15
4
272 曽於 志布志市 ハッピーブック(安楽小学校)
B
H 17
4
1
273 曽於 志布志市 かみふうせん
D
H 9
9
5
274 曽於 志布志市 読み聞かせグループ 「たぶの木」
E
H 17
5
1
F
H 14 12
おはなしグループ
このゆびとまれ
定例会:月1回大人の指導を受けながら子どもたちが中心になっ
ておはなし会を実施
その他:毎週土曜日のおはなし会「ちゃいはな」に参加
1
270 曽於 志布志市 泰野小学校 PTA親子読書会
275 曽於 志布志市
12 定例会:月2回朝の読書の時間に読み聞かせを実施
3
その他:PTA総会で親子読書会,年間計画の作成,年1回45分
程度,各学級ごとに親子読書活動を実施,家庭教育学級で子ども
たちの作品をもとに製本作業,月1回各家庭で親子読書の日決め
て実施(親子読書カード)
その他:月2回,低学年の学級で朝の読み聞かせ実施
定例会:月1回15分程度,朝の時間に全学級で読み聞かせを実
施
定例会:勉強会(絵本の研究,紹介,読み方,語り方等),図書館
での読み聞かせや公民館でのおはなし会,ブックスタートの打ち
合わせ
その他:図書館行事への参加,要請により読み聞かせ会を実施
定例会:高齢者ふれあいサロン等,発表会前に打ち合わせ
その他:幼稚園,小学校での読み聞かせ,紙芝居,手遊び等の実
施,サタデー広場での読み聞かせと子どもたちとの交流,地域の
高齢者向けに月1回読み聞かせ
定例会:予定に沿って,読み聞かせ会用の製作,準備
−54−
10 その他:月2回,小学校での読み聞かせ,地域での読み聞かせ,
保育所などでの読み聞かせを実施
276 曽於 志布志市 ドングリの会
F
H 5
9
定例会:手遊び歌,読み聞かせ,紙芝居,製作活動
その他:野外活動時に,緑陰読書を実施,季節ごとにレクリエー
ション実施
4∼5
定例会:毎回2時間程度,ブックスタートや保育園,幼稚園等での
読み聞かせの打ち合わせと情報交換
その他:ブックスタート時の読み聞かせを月1回実施,幼稚園・保
育園(月4回)の読み聞かせ,地域の行事や有明分館図書室での
クリスマス会に参加,依頼に応じて出前読み聞かせ(不定期)を実
施
277 曽於 志布志市 読み聞かせグループ 「つくしんぼ」
F
H 18
4
1
278 曽於
大崎町 大崎小学校 親子読書会
B
H 3
4
279 曽於
大崎町 野方小学校 PTA親子読書会
B
H 21
4
280 曽於
大崎町 大崎町教職員読書会
F
H 15
4
281 肝属 鹿 屋 市 カトリック幼稚園
A
H 15
4
4∼8
282 肝属 鹿 屋 市 鹿屋幼稚園 赤ずきんちゃん
A
H 13
6
1
定例会:お誕生会で,絵本の読み聞かせや紙芝居,パネルシア
ター,手遊びなど等実施
その他:園の季節行事や,病院等からの依頼に応じて読み聞か
せを実施
283 肝属 鹿 屋 市 第一鹿屋幼稚園 よみっこクラブ
A
H 16
9
1
定例会:各クラスで20分程度,読み聞かせ,紙芝居,手遊び,わら
べうた等を実施,終了後,情報交換や打ち合わせ等も行う。
284 肝属 鹿 屋 市 野里小学校 読み聞かせグループ
B
H 21
4
2
定例会:朝の読書で読み聞かせを実施
285 肝属 鹿 屋 市 細山田小学校 PTAふれあい広報部
B
H 14
5
286 肝属 鹿 屋 市 西原小学校 親子読書会 つくしんぼ
B
H
9
定例会:本の紹介,季節にあった行事,読書活動
9 その他:読書集会で催し物の発表,町の図書館まつりに参加
定例会:夏季休業中の読み聞かせ会,緑陰読書を実施
定例会:教育関係書の輪読,意見交流,本の紹介,町の図書館
4 まつりへの参加(影絵,読み聞かせ等)
定例会:月1∼2回10分程度,各クラスでの朝の読み聞かせ実施
その他:行事でのおはなし会(ペープサート,大型絵本,手遊び歌
等)を実施
定例会:年3回,親子読書会(読み聞かせ,パネルシアター,大型
9
3 絵本,大型紙芝居等)を実施
その他:読書会に向けた,打ち合わせ,練習,設営,準備等
287 肝属 鹿 屋 市 おはなし文庫Po絵夢
D
S 60
4
2
288 肝属 鹿 屋 市 おはなしぐるーぷ ちいさなくれよん
F
H 14
4
2∼3
289 肝属 鹿 屋 市 まつだこどもクリニック
F
H 14
8
1
290 肝属 鹿 屋 市 読み聞かせグループ ぶくぶく
F
H 20
9
4
291 肝属
A
H 15
4
1
B
H 19
4
1
B
H 21
4
垂水市 垂水カトリック幼稚園 つぼみの会
292 肝属 垂 水 市
水之上小学校
PTA読みきかせボランティア
293 肝属 垂 水 市 母親委員会(柊原小学校)
定例会:昼休みに読み聞かせを実施
その他:新1年生体験入学当日の読み聞かせ,1年生へのおはな
し会実施
2
定例会:毎回30分,絵本の読み聞かせやわらべうた,紙芝居,
ペープサート等を実施後,次回の打ち合わせと情報交換
その他:依頼があれば保育園,幼稚園,小学校,中学校,養護学
校にも巡回,地方ラジオ局FMかのやにて「おはなしのへや」担
当,講師を招聘してのおはなし会も開催,文庫として自宅を開放
定例会:本の紹介,情報交換,講演会,製作活動
その他:公民館でのおはなし会,市内の小学校の「読書まつり」で
読み聞かせ実施,高齢者学級,七草祝い等の行事への参加
定例会:毎回60分程度,絵本や童話などの読み聞かせを実施,
時にはバイオリンやギターの演奏あり
その他:院内の行事への参加
定例会:毎回30分程度,0∼3歳児の親子を対象に,読み聞かせ,
わらべうた,手遊びの実施
その他:地域の行事での読み聞かせ,年4回は自然体験活動も実
施
定例会:2時間程度,本の紹介,情報交換,打ち合わせ,読み聞
かせや紙芝居を実施
その他:親子のレクリエーションを兼ねた行事での読書活動,誕生
会での読み聞かせを実施
定例会:朝の読書の時間に全学年に読み聞かせを実施
その他:校区公民館で絵本・紙芝居の読み聞かせを実施とそれに
伴う準備
その他:親子のレクリエーションを兼ねた行事で読書活動を実施,
誕生会などでの読み聞かせを実施
定例会:1∼2時間程度,次の月の読み聞かせの分担,情報交
換,打ち合わせ
その他:秋の読書まつりへの参加,他の小学校や幼稚園へ出前
おはなし会の実施
294 肝属 垂 水 市
協和小学校 親子読書会
「おはなしポケット」
B
H 18
295 肝属 垂 水 市
垂水小学校 読み聞かせボランティア
くすくす
F
H 18
296 肝属 垂 水 市 お話グループ きらら
F
H 14 11
不定期
その他:依頼を受けたとき,必要に応じて実施
297 肝属 東串良町 池之原小学校 PTA親子読書会
B
H 8
不定期
定例会:学校からの要請に応じて読み聞かせを実施
その他:朝の読書への参加
298 肝属 南大隅町 大泊海っ子カントリーロード
B
H 9
299 肝属 南大隅町 大中尾小学校 親子読書会「たんぽぽ」
B
H 12
6
9
1
300 肝属 南大隅町 読書グループ「うのはな会」
F
H 9
6
301 肝属
D
H 1
4
1
8
定例会:読書タイムに,本の紹介,読み聞かせを実施
その他:日曜参観日に紙芝居や折り紙遊びを実施,緑陰読書で
は,他のグループによる手作り紙芝居や絵描き歌の紹介
1
定例会:毎回40分程度,暗唱,読み聞かせ,親子朗読等実施
その他:12月レクリエーションを兼ねたクリスマス会を実施
1
定例会:毎回2時間,学習会,本の紹介,情報交換,昔話,わらべ
うたの掘り起こし,大型紙芝居の製作等
その他:親子読書会や子ども会大会,小学校,公民館等への読
み聞かせのボランティア活動,南大隅町に伝わる昔話を鹿児島弁
で上演
定例会:20分間の輪読,親子でのふれあい活動
302 肝属
肝付町 肝付町ふれあい親子読書会
肝付町 内之浦読書ボランティア
F
H 15
−55−
6
11 その他:4月∼7月は,作品製作や発表に向けての練習,町の緑
4
陰読書会に参加
定例会:H21.4より,読書ボランティアとして活動,依頼に応じ
て,練習
その他:町の様々な行事への参加
303 肝属
肝付町 高山中学校 読書ボランティア
304 肝属
肝付町
読み聞かせモーニングママ
(高山小学校)
F
H 17
9
F
H 13
6
定例会:月2回読み聞かせ実施,年3回低・中・高学年別に読み
27 聞かせ
その他:夏期休業中,緑陰読書会を実施
305 熊毛 西之表市 榕城小学校 1年親子読書会
B
不明
4
306 熊毛 西之表市 榕城小学校 2年親子読書会
B
不明
2
下西小学校 親子読書会
307 熊毛 西之表市
「たんぽぽファミリー」
308 熊毛 中種子町
読み聞かせグループ
「そらいろのたね」
309 熊毛 中種子町 なかたね 「おはなしパレット」
310 熊毛 南種子町 南種子町おはなし子ども会
定例会:週2回30分程度,昼休みを使い活動,大型絵本,パネル
シアター等の製作活動
その他:校内読書月間に合わせて,文化祭で発表,老健施設へ
の訪問(年2∼3回)
8∼9
B
H 21
5
1
F
H 15
4
4
F
H 17 10
1
F
H 6
5
定例会:毎週1回15分程度,朝の読書の時間に読み聞かせや紙
芝居を実施
その他:各学級の懇親会の中で,親子レクリエーションを兼ねた読
書活動を実施
定例会:月2回15分程度,朝の読書の時間に読み聞かせや紙芝
居を実施
その他:各学級の懇親会の中で,親子レクリエーションを兼ねた読
書活動を実施
定例会:1時間程度,本の紹介,情報交換,読み聞かせ,ブラック
シアターの製作と発表会等を実施
その他:家庭教育学級との共催で囲炉裏の会の方に種子島の方
言を使った読み聞かせ会を実施,校内読書月間では,朝の読書
の時間にブラックシアターを実施
定例会:毎週水曜日,朝の読書での読み聞かせ
その他:校内読書旬間中にパネルシアター,エプロンシアター,大
型紙芝居を実施,人権週間では,人権に関する本の読み聞かせ
を実施
定例会:30分程度,読み聞かせ,パネルシアター等のおはなし会
を実施
その他:学期に1回,町内2小学校で出前おはなし会実施
定例会:毎回2時間程度,情報交換,打ち合わせ,練習,製作活
動などを実施
その他:町立図書館での読み聞かせ,パネルシアター等を実施,
要請を受けた町内小学校や保育園へ出前読み聞かせ(「お話し
宅配便」)を実施
1
定例会:毎回2時間程度,情報交換,打ち合わせ,練習,製作活
動等
その他:夏季休業中,冬季休業中,春季休業中に,保育園などで
「おはなし宅配便」(絵本の読み聞かせや手遊び,パネルシアター
等)を実施
高校生読書ボランティアグループ
311 熊毛 南種子町
「どんぐり」
F
H 17
1
312 熊毛 屋久島町 宮浦小学校 おはなしの出前「一歩」
B
H 10
4
2
313 熊毛 屋久島町 神山小学校 おはなしの会
B
H 10 11
1
314 熊毛 屋久島町 安房小学校 おはなしの会
B
H 11
1
315 熊毛 屋久島町 青い海の子星の子会
F
H 5
1
4
定例会:昼休みに20分程度,自由参加で,読み聞かせ,紙芝居,
パネルシアター,エプロンシアター,朗読劇等実施
その他:町文化祭で,5・6年生の図書委員とともにおはなし会を
実施(ペープサート,大型紙芝居)
定例会:月2回(第3,4水)絵本,紙芝居の読み聞かせ,人形劇
39 やパネルシアター,ビデオ鑑賞等実施,季節行事も実施
316 熊毛 屋久島町 屋久の子文庫
F
H 11
8
1
11 その他:小学校や幼児学級で読み聞かせ実施(月1回ずつ)
317 大島
318 大島
奄美市 市親子読書会
奄美市 佐仁小学校 親子読書会
A B H 12
6
5
定例会:月2回昼休みに絵本や紙芝居の読み聞かせ会を実施
その他:季節の行事で,パネルシアターや人形劇等を実施
定例会:月1回30分程度,小学校で読み聞かせ,パネルシアター
9 を実施
定例会:絵本の読み聞かせやストーリーテリング,本の貸出等
4
定例会:家庭教育学級や子ども育成会と併せて親子読書の時間
を設定
その他:集落放送を利用し,児童による音読放送,夏季休業中,
ラジオ体操後に20分間の読書タイムを設定
A B S 54
定例会:係分担後,当番家庭による大型絵本の読み聞かせや,
紙芝居,おすすめの本の紹介の実施
10 その他:父親による読み聞かせ,緑陰読書,地域のお年寄りから
の語り聞かせ,クリスマス親子読書,ブラックシアター等の実施
定例会:読み聞かせ本の選定,練習,打ち合わせ,情報交換,前
回の反省等
その他:住用小学校の読書タイムの読み聞かせ,学習発表会へ
の参加,住用町内の保育園での読み聞かせ(不定期),ブックス
タート事業への協力,住用乳幼児検診時に読み聞かせ活動,要
請に応じて読み聞かせ
319 大島
奄美市 親子読書会 ハイビスカス
A B H 12
5
2
320 大島
奄美市 伊津部小学校 PTA読書委員会
B
H 14
4
4 (大型紙芝居や大型ペープサート等の読み聞かせ)
321 大島
奄美市 笠利小学校 親子読書会
B
S 58
8
7 ゲーム,本の紹介等)
322 大島
奄美市 手花部小学校 親子読書会
B
S 54
4
8 せ,各種行事の実施,朗読暗唱発表会
4
定例会:七夕読書会,クリスマス読書会等の打ち合わせや日頃の
読み聞かせの情報交換,朝の読書での読み聞かせを実施
11 その他:季節行事に読書活動を盛り込む,校内の読書祭りで読み
聞かせや手作り劇の実施,郷土の文化に親しませるため,方言に
訳した読み聞かせを実施
定例会:年3回の読み聞かせ会を実施,校内読書まつりへの参加
その他:月2∼3回朝の読書での読み聞かせ
定例会:笠利小図書室での読み聞かせ(パネルシアター,歌や
その他:大型紙芝居の製作
定例会:開講式,読み聞かせ,自由読書,当番による読み聞か
323 大島
奄美市 朝日小学校 PTA読書研修部
B
H 3
その他:人権同和教育講話への参加
324 大島
奄美市 小湊小学校 PTA読書委員会
B
H 15 11
1
定例会:19:30から1時間程度,当番を決めて,読み聞かせを実
施
その他:学習発表会で紙芝居の読み聞かせや島口による劇の発
表,レクリエーションを兼ねたクリスマス会の実施
325 大島
奄美市 名瀬小学校 親子読書会
B
H 10
1
定例会:会員以外の参加も募り,1時間程度,大型紙芝居,ブラッ
クシアター,パネルシアター,紙芝居,エプロンシアター等実施
その他:各種行事の実施
−56−
5
定例会:読み聞かせ,大型紙芝居,パネルシアター,ゲーム等を
6 中心に実施
326 大島
奄美市 赤木名小学校 親子読書会
B
S 57
4
327 大島
奄美市 屋仁小学校 親子読書会
B
S 58
8
1
定例会:開講式,閉講式の他,毎月1回30分∼60分程度,読み聞
かせや紙芝居,レクリエーション等を実施
その他:夏季休業中に緑陰読書の実施,季節行事の実施,県民
週間の読書まつりで劇やパネルシアター等の実施
328 大島
奄美市 奄美小学校 PTA読書委員会
B
H 8
4
1
定例会:各学級のPTA読書委員による読み聞かせを実施
その他:季節の行事などで親子レクリエーションを兼ねた読書活
動(読み聞かせ,パネルシアター,ブラックシアター,大型紙芝居
等)を実施,大型紙芝居の製作
329 大島
奄美市 東城小中学校 親子読書会
B C H 15
330 大島
宇検村 田検小学校 親子読書会
B
H 9
4
331 大島
宇検村 名柄小中学校 親子読書会
B C H 9
4
332 大島
333 大島
宇検村 久志小中学校 親子読書会
宇検村 阿室小中学校 親子読書会
334 大島 瀬戸内町 俵小学校 親子読書会
335 大島 瀬戸内町
古仁屋小学校 読み聞かせサークル
パンの木
B C H 7
B C H 7
その他:朝の読書での読み聞かせ
5
1
3
4
6
B
H 11
B
H 17 11
5
定例会:60分程度,本の紹介,読み聞かせ,紙芝居等を実施
その他:親子レクリエーションを兼ねた季節行事も実施
定例会:60分程度,中学生や保護者による読み聞かせ活動を実
施,小学生による紙芝居,おすすめ本の紹介等
その他:親子クリスマス会で読書活動を実施
定例会:60分程度,各家庭または各児童生徒から一冊ずつ「おす
すめの本」を紹介,大型紙芝居の読み聞かせ,アニマシオン,短
歌づくりなどの活動を企画,実施
その他:「文化祭」において,奄美に伝わる昔話絵本の読み聞か
せを実施
定例会:毎月第2木曜日19時30分から45分間,自由読書,今
月の歌,読み聞かせ,6月を「おやじの読書会」として父親も積極
的に参加
その他:学習発表会でパネルシアターや紙芝居で島の民話等の
読み聞かせを実施,各種行事の実施と関連する本の読み聞か
せ,ブラックシアターを実施
1
6
定例会:紙芝居,絵本の読み聞かせや絵本クイズ,児童による読
み聞かせを実施,県立奄美図書館の見学とおはなし会の参加,
小学校読書まつりでの読み聞かせを実施,講師を招聘し,奄美の
民話の語りや伝統的なお正月の紹介,カルタ大会も実施
4
定例会:年2回親子読書会(発表)各家族による読み聞かせ,劇,
ペープサート実施
その他:「語りの森」によるストーリーテリングや読み聞かせを実施
定例会:朝の読書や昼休みに読み聞かせを実施
その他:子どもゆめ基金を利用して,町立図書館で民話のおはな
し会を実施
2
336 大島 瀬戸内町 伊子茂小中学校 親子読書会
B C H 16
4
3 定例会:保護者と子どもたちによる読み聞かせ(輪番制)を実施
337 大島 瀬戸内町 押角小中学校 親子読書会
B C H 19
4
3 シアター,人形劇等を実施,読んだ本の紹介
338 大島 瀬戸内町 嘉鉄子ども会
E
H 7
4
定例会:各家族単位で編成するグループごとに,紙芝居,パネル
1
定例会:月1回,海岸清掃後に読み聞かせを実施,業間時のおは
なし会(大型絵本,紙芝居,パネルシアター等)も実施
その他:ラジオ体操後の緑陰読書,季節行事で読み聞かせを実
施
定例会:月1回,図書館でのおはなし会実施
その他:学校や保育所,乳幼児健診等での出前読み聞かせ,子
どもゆめ基金で絵本作家を招いて絵本ライブの開催,町内外の
団体との交流
339 大島 瀬戸内町 プラネット
D
H 6
7
1
340 大島
龍郷町 秋名小学校 親子読書会
B
H 19
4
1
341 大島
龍郷町 円小学校 家族読書会
B
S 36
4
1
342 大島
龍郷町 戸口親子読書会
B
H 14
5
1
343 大島
龍郷町 赤徳PTA親子読書会
B
S 56
4
1
344 大島
喜界町 湾小学校 PTA読書会
B
H 6
4
345 大島
喜界町 上嘉鉄小学校 親子読書会
B
H 14
346 大島
喜界町 坂嶺小学校 親子読書会
B
H 17
4
1
347 大島
喜界町 お話の会「ころころ」
D
H 14 11
4
定例会:週1回図書館で幼児・小学校低学年を対象に読み聞かせ
会(読み聞かせ,紙芝居,各種シアター,ブックトーク等)を実施
その他:図書館フェスタを開催するときに親子を対象に読み聞か
せを実施
B
H 1
1
定例会:朝の読書での読み聞かせを実施,各種行事も実施
その他:子どもゆめ基金の助成を受け,外部講師を招聘,アニマ
シオン研究の普及活動
348 大島 徳之島町 亀津小学校 親子読書会
−57−
定例会:本の読み聞かせやブラックシアター,紙芝居,指人形劇
等を実施
その他:学習発表会では,大型紙芝居を実施
定例会:読み聞かせや紙芝居,情報交換
その他:学校参観で読書まつりを開催(大型紙芝居や読書クイズ
等),講師を招聘し読み聞かせ,毎週金曜日を「家族読書の日」と
定め,各家庭ごとに親子で本を読み,感想記録カードに記入し,
学校に提出
5
1
4
9
定例会:毎月「読書の日」の23日前後,読書タイムに読み聞かせ
を実施
その他:PTA総務研修部会で会の進め方について話し合い,分
担して活動
定例会:校区内の4地域ごとに1時間程度,一人読み,読み聞か
せ,パネルシアター,エプロンシアター等を実施,親子読書運営委
員会では,活動報告や次回の予定について検討
その他:合同親子読書会を実施(それぞれ,読み聞かせやペープ
サートの実施)
定例会:毎回1時間程度,役員選出,年間目標,計画の設定,購
入図書の選定,活動の反省,次回の打ち合わせ,情報交換等
その他:月1回読書タイムでの読み聞かせを実施,「毎月23日は
子どもといっしょに読書の日」で親子読書を推進(親子読書カー
ド),学校図書室の図書の補修作業を児童と保護者で実施
定例会:毎回1時間程度,体育館で読み聞かせや紙芝居等の実
施(保護者の輪番制)
定例会:毎月1回,学校での読み聞かせ
その他:10月の読書まつりへの参加(町図書館との連携,子ども
による朗読・読み聞かせ等の発表)
349 大島 徳之島町 神之嶺小学校 親子読書会
B
H 12
4
定例会:年間活動計画の作成,各行事に向けての打ち合わせ等
その他:業間を利用して読み聞かせ会の実施,学期1回親子読書
会(各学年部の保護者による,ペープサート,紙芝居,指遊び,
12 劇,パネルシアター,エプロンシアター等の読書活動),親子読書
グループ「がらがらどん」の活動(読み聞かせ等,読書活動につい
ての保護者への指導的役割を担う),教育フェアでの発表(自作
の大型紙芝居やペープサート等)
350 大島 徳之島町 母間小学校 親子読書会
B
H 12
4
2 季節行事での読み聞かせ,紙芝居,製作活動等の実施
351 大島
天城町 与名間保育所 親子読書グループ
A
H 5
4
352 大島
天城町 カトリック幼稚園 親子読書グループ
A
H 5
4
353 大島
天城町 兼久小学校 親子読書グループ
B
H 12
4
354 大島
天城町 名須大和川親子読書グループ
E
H 5
4
355 大島
天城町 成人読書グループ(心美会)
D
H 8
4
定例会:家庭教育学級(全家庭・全児童対象)の一環として実施,
定例会:月3回の読み聞かせ(エプロンシアター,大型絵本,製作
活動等),母親学級で,読書の研修会を実施,各種行事に読書活
動を取り入れる。
その他:与名間分校と連携し,学習発表会への参加,町立図書館
への協力,発表等
3
定例会:お誕生会で読み聞かせや大型紙芝居,エプロンシアター
などの実施,本の紹介
6 その他:図書館行事への協力・参加,小学校との連携で,読み聞
6
1
かせを実施
定例会:年間計画の作成後,読み聞かせを実施,緑陰読書会で,
大型紙芝居や大型絵本の読み聞かせ,読書まつりについての研
修会も実施
その他:集落朝読み,図書館行事への協力(読み聞かせや製作
活動)
定例会:読み聞かせを実施
その他:図書館活動に協力・参加,ラジオ体操時の親子読書,地
域の方による読み聞かせや語り
定例会:自由読書,本の紹介,学校図書室の視察研修,著名な
12 作家に関するビデオの視聴
その他:図書館まつりに参加,語り部や親子手作り活動に協力
356 大島
和泊町 国頭小学校 PTA読書推進部
B
S 58
4
5
357 大島
和泊町 大城小学校 PTA研修部
B
H 21
5
3
358 大島
和泊町
読書ボランティアグループ
「むんがたい」
F
H 15 12
359 大島
知名町 たりほの会 親子読書会
B
H 18
4
360 大島
知名町 ユシキャ よみっこくらぶ
B
H 20
2
2
361 大島
知名町
B
H 19
6
2
362 大島
知名町 住吉小学校 親子読書会
B
H 20
6
知名小学校 読書ボランティアサークル
「むんがたい」
1
6
定例会:読書旬間,読書月間,読書週間での子どもたちへの読み
聞かせを実施
定例会:毎回2時間程度,状況報告,読み聞かせの人数確保に
ついての話し合い
その他:月1回,町内小・中学校の朝の読書での読み聞かせ,そ
の他要請に応じて対応
定例会:読み聞かせ,紙芝居,パネルシアター,ペープサート,指
遊び等,3つのPTA専門部員が輪番で読み聞かせを実施
その他:週1回小学校での朝の読み聞かせに協力
定例会:年度始めに,年間計画作成のための話し合いの実施,毎
回15分程度,小学校にて読み聞かせや紙芝居の実施
その他:夏期休業中の校区一斉ラジオ体操後,ペープサートやパ
ネルシアター,大型紙芝居による読み聞かせを実施
定例会:朝の読書での読み聞かせ終了後,1時間程度,次回の計
画などについての打ち合わせ
その他:知名小読書まつりに参加(アニマシオン),町の親子読書
サークルに参加,他校の読み聞かせにもボランティアとして参加
定例会:毎回1時間程度,読み聞かせや紙芝居の製作活動,次回
6 の打ち合わせ等
363 大島
知名町 家庭文庫 「ウイバサマ」
E
H 21
5
4
364 大島
与論町 本ゆみゅる会
F
H 16
2
1
365 大島
与論町 芭蕉布
F
H 17
5
−58−
定例会:毎回1時間程度,図書室の土曜開放,読み聞かせや読書
会の打ち合わせ,情報交換
その他:日曜参観の親子ふれあい活動でアニマシオンの実施,夏
期休業中の緑陰読書の実施,夜のおはなし会の開催,朝の読み
聞かせボランティアとして活動
定例会:毎週土曜日,自宅を開放,自由読書,読み聞かせやカル
タ遊びの実施
その他,自分で作ったペープサートでの読み聞かせ,子どもたち
との製作活動
3
定例会:毎回1時間程度,情報交換や打ち合わせ
その他:月1回,町内の子ども園,幼稚園でおはなし会の実施,週
1回,小学校での朝の読み聞かせ,町立図書館行事への参加・協
力
定例会:読み聞かせの研修や情報交換
その他:週1回,小学校での朝の読書での読み聞かせ実施,毎週
日曜日,町立図書館おはなし会での読み聞かせ,図書館行事へ
の参加・協力