ファイル転送型 EDI取引の実施にあたって

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EDI取引の実施にあたって
NECアクセステクニカ
資
材
部
※本資料はNEC資材部作成資料に基づき
作成しています。
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Index
Ⅰ.EIAJ−EDIについて
······································································································ 4
Ⅱ.NECのEDI取引について
(1)システムイメージ ···················································································································· 5
(2)対象となる取引 ······················································································································· 5
(3)EDIのポイント ························································································································· 6
(4)運用のための諸費用············································································································ 8
Ⅲ.EDI実施準備
(1)インターネットへのアクセス環境構築············································································· 9
(2)EIAJ標準・統一企業コードの登録申請········································································ 9
(3)お申し込み手続き ·················································································································· 9
(4)データ転送開始時の注意点 ··························································································· 10
Ⅳ.システム面での準備および確認作業
(1)EIAJ標準納品書兼検査票、荷札(Dラベル)の出力形態·································· 11
(2)納品書兼検査票の金額表示·························································································· 11
(3)納品キー番号の採番方式······························································································· 12
(4)受取書の廃止······················································································································· 12
(5)バーコード部 印字方向··································································································· 12
(6)バーコード印字密度と読取り評価 ················································································ 12
(7)荷札(Dラベル)のバーコード情報 ················································································ 13
(8)受信確認レコードの返送·································································································· 13
(9)EDI開始時のマスタセットアップについて·································································· 14
(10)注文情報の書面化に関して························································································· 14
Ⅴ.EDI実施後の運用
(1)情報の受信について ········································································································· 15
(2)分納の場合の対応············································································································· 15
(3)出荷時における納品書兼検査票、荷札(Dラベル)の扱い ································ 16
Ⅵ.トラブル対応
(1)C&C−VANに接続できない ························································································ 17
(2)情報を消してしまったので再度受信したい。···························································· 17
(3)情報が届いていない/ある事業場の情報だけ欠落している···························· 17
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Ⅰ.EIAJ−EDIについて
当社では、取引先様との受発注業務の効率化を目的とし、資材取引を従来のマニュアル処理か
らEDI取引の導入に順次切り替えを行っております。
EDI取引とは、電子データを通信回線を通して取引先と送受信し、取引を行うことです。N
ECでは、EDI取引のルールとしてEIAJ−EDI標準を採用しております。
*EDI:Electoronic Data Interchange(電子データ交換)
*EIAJ-EDI 標準:(社)電子情報技術産業協会(JEITA)旧(社)日本電子機械工業会
(EIAJ)EDIセンターが制定した電子機器業界の取引に関するED
I規格
EIAJ−EDIの経緯は、1989年5月に「EIAJ取引情報化対応標準」(1997年
版よりEIAJ−EDI標準と名称変更)が制定され、業界標準のEDIがスタートしました。
2000年12月現在では約7,500社弱がEDI取引に使用する統一企業コードを取得して
います。
EIAJ−EDI標準で取り決められている内容には主に次の項目があります。
①データ交換規約…データフォーマット、データ発生方法、伝送方法等のルール
②運用諸規則
…VANの接続方法、契約等
③標準納品システム
…標準納品荷札、標準納品書のレイアウト、運用ルール
④バーコードラベルシステム…バーコードラベルの規格、添付方法等
EIAJ−EDI取引を導入することにより、情報伝達の高速化、精度向上、事務処理工数削
減、ペーパレス化などが図られます。発注者としては資材調達リードタイムの短縮、間接工数削
減などの効果があり、受注者としては、NECおよびNECグループ会社だけでなく、EIAJ
−EDIを導入している発注者のデータは同じ受信環境で受けられ、また、標準納品システムに
より、同一規格の標準納品書、標準納品荷札を使用して各社に納品することができるなどのメリ
ットがあります。
また、データの受信環境に、今回当社がおすすめするインタネットプロトコルであるTCP/
IP手順を採用いただければ、大容量データの交換が可能となり、EDI取引だけでなく、電子
メールのやりとりやWWWサーバによる情報交換などが可能となります。
*WWW:World Wide Webの略。インターネット上で各種情報を発信するサーバ。
なお、EDI取引は当社では大きな効果があると期待しておりますが、取引先様として効果が
あるとの判断にもとづき実施していただくもので、強制するものではありません。EDI取引が
困難な場合は、従来通りの伝票による取引とさせていただきます。EDI取引の実施、未実施が
取引関係に影響することはありません。
以下の章のEIAJ−EDI取引に関するご説明をお読みいただき、導入の検討をお願い申し
上げます。 なお、EIAJ−EDIにつきましては、下記のJEITA
EDIセンター
ホ
ームページにも関連記事が記載されていますので、ご利用下さい。
http://edi.jeita.or.jp/
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Ⅱ.NECアクセステクニカ(NECAT)のEDI取引について
当社とのEDI取引のイメージを示します。当社のEDIは、EIAJ−EDIをベースに実施いたしま
す。詳細につきましては、(社)日本電子機械工業会EDIセンター発行の各マニュアルをご参照下さ
い。
「EIAJ取引情報化対応標準 1994年版」「同 1997年版」「同 1999年版」
「EIAJ標準準拠 EDI取引導入ガイド」
「EIAJ−EDI標準準拠 標準納品システム導入ガイド」 等
(1) システムイメージ
NECAT EDIシステム概略構成図
NECAT資材システム
取引先
受注確認
PC
発注
PC
注文,入荷,検査,検収情報等
EDI電子取引PKG
ブラウザ
C&C−VAN
EDIサービス
電子メール
ISDN
公衆回線
プリンタ
受入
無線バーコードリーダ
検査
ラベルプリンタ
ISDN
公衆回線
LAN回線
連続読取装置
EIAJ
標準納品書
製造・出荷
納入物
検収
有線バーコードリーダ
Webサーバによる
情報掲示
インターネット
EIAJ
標準納品荷札
(Dラベル)
NPS
受取確認
(2) 対象となる取引
従来、下記帳票にて手配をお願いしております物件がすべてEDI取引の対象となります。
・注文一覧/納品書・荷札
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(3) EDIのポイント
EDI実施による業務の変更のポイントは次の 8 点です。
①データフォーマット
EIAJ標準形式で提供いたします。
②注文書レス化
注文書が無くなり、注文情報により注文行為(正式には注文の申込)とさせていただきます。
③受取書レス化
受取書が無くなり、入荷情報の提供だけになります。
④検収明細表の廃止(買掛明細情報を受信されているお取引先のみ)
検収明細表が無くなり、買掛明細情報の提供だけになります。
⑤貴社での納品書、荷札出力
当社から転送した注文情報、納入指示情報等に基づき、貴社でEIAJ標準の納品書兼検査
票および荷札(Dラベル)を出力していただきます。
⑥対象情報
EIAJ標準で送受信する情報は以下のとおりです。
貴社受信
必須
貴社送信
任意
送信
必須
任意
頻度
送信
頻度
確定注文
所要計画 *1
受信確認レコード
変更注文
見積依頼
( 確 定 注 文 、 変 更 注 納期回答
注文取消
納期確認
文、注文取消、注文
注文打切
打切、納入指示に対
納入指示
する受信確認は必須
入荷
です。他は任意です)
見積回答
*2
検査
検収
(項目付加タイプは
納入指示なし)
−
買掛明細
月次
*1:6回/日(9:00、12:00、14:00、16:00、18:00、夜間)
*2:貴社よりご送付いただいたデータを逐次取込
⑦通信プロトコル
EIAJ標準では、全銀手順が標準になっていますが、当社ではTCP/IP手順(全銀TCP/I
P手順)をおすすめいたします。(全銀手順でもかまいません)
⑧ファイル作成単位
EDIでは、当社から1日6ファイル(9:00、10:00、14:00、16:00、18:00、夜間)作成して転
送し、貴社にて受信していただきます。1日分をまとめて受信される場合や複数日分のデータ
がVANセンタにセットされている場合は、未取り出し分が累積されたファイルになり、1回の操
作で受信されます。
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業務と発生情報
発注者
EIAJ情報
所要計画情報
(0201
所要計画情報)
見積依頼
(0301
見積依頼情報)
(0302
見積回答情報)
注
文
納期確認
0502
確定注文情報
0503
変更注文情報
0504
注文取消情報
0505
注文打切情報
(0701
納期確認情報)
(0702
納期回答情報)
受注者
見
積
受
注
納期回答
出
荷
0705
入荷情報△△
受取確認
0703
納入指示情報
分割納入対応
不良品通知
0801
検査情報△△
不良数量確認
不良代納要求
0703
納入指示情報
不良分納入対応
計数、入庫
0901
検収情報△△
検収確認
不足補充要求
0703
納入指示情報
不足分納入対応
検収明細通知
1101
買掛明細情報
売掛金確認
受
入
結果分納
検
査
[月
受信確認
9001
次]
受信確認情報
情報受信後
[データ受信の都度]
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(4) 運用のための諸費用
EDI取引の運用にあたり一般的に必要となる基本的な費用を示します。
①初期費用:機器導入費用、回線工事費用、通信ソフト・CIIトランスレータ購入費
システム開発(EDIパッケージソフトなど)費用 等
②通信費用:公衆回線あるいはISDN等の通信費用
③消耗品費用:帳票代、プリンタのインク代 等
④C&C−VAN運用費用/月
なお、VANの運用費用について、他社VANに加入し、C&C−VANとのVANtoVANで実施する
場合は、他社VANから費用請求があり、C&C−VANから請求は行いません。
⑤その他
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Ⅲ.EDI実施準備
EDI取引の実施にあたり、事務手続き面で事前に準備していただく事項をご説明します。システム面
の準備事項につきましては、「Ⅲ.システム面での確認・依頼事項」をご覧ください。
(1) インターネットへのアクセス環境構築
インターネットを利用できる環境をおもちいただくため、BIGLOBE 等のプロバイダと契約を進めて
いただくことを希望します。
【補足】 当社EDI取引の通信手順は、基本的にTCP/IPとなります。全銀手順での利用も可能
ですが、以下の理由により、TCP/IPでの接続を推奨いたします。
・注文付帯情報(図面、仕様書等)の大容量データのやりとりへの準備
・Webサーバによる情報掲示(マニュアル、稼働スケジュール等)をご利用いただくため
・貴社売掛金残高照会の電子化対応
(2) EIAJ標準・統一企業コードの登録申請
EDIは業界(国内)全体をひとつのものと捉えて実施するため、統一的に管理された企業コードが
必要です。まずこのコードの登録申請(3 年に一度更新が必要)を JEITA EDIセンターに対して行っ
てください。登録方法と申請書が必要な場合は当社資材部購買担当までお問合せください。
(3) お申し込み手続き
以下の書類に必要事項をご記入の上、資材部担当者にご提出下さい。
①EIAJ−EDI実施申込書(ファイル転送型 EDI 用)
②C&C−VAN申請手続((a)または(b))
(a)TCP/IP手順用(3枚)
C&C−VANデータ集配信サービス契約申込書
オープン資材VANサービスのご利用内容(端末型ダイアルアップIP接続)
オープン資材VANサービス(C&C-VAN センタ・取引会社)のご利用内容
(b)全銀手順用(3枚)
C&C−VANデータ集配信サービス契約申込書
EIAJ−EDIサービス(C&C-VAN センタ)のご利用内容
EIAJ-EDI サービス(C&C-VAN センタ・取引会社)のご利用内容
*「EIAJ−EDI実施申込書(ファイル転送型 EDI 用)」はNEC、各分身生産会社ごとに必要となりま
す。「C&C−VAN データ集配信サービス契約申込書」は条件が同じであれば1度提出いた
だいた書類のままで有効です。
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(4) データ転送開始時の注意点
EDIデータのご提供開始時はテストデータとします。テスト期間は約 1 ケ月とし、その間にシステム
稼働のご準備、納品書兼検査票、Dラベルの出力テスト等をしていただき、当社では貴社の出力した
帳票のバーコード読み取りテストを行わせていただきます。
(ただし、テスト期間中のデータも内容は本番と全く同様のデータですのでご注意ください)
テスト期間中は、従来通り当社で注文書、納品書兼検査票、荷札(Dラベル)、受取書を出力して
お渡し、本番稼動時点で貴社で各帳票を出力していただきます。
なお、テスト期間中もC&C−VAN EDIサービスでは本番同様にデータが発生いたしますので、
費用のご負担をお願いいたします。
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Ⅳ.システム面での準備および確認作業
当社のEDIは基本的にEIAJ標準にのっとって行いますが、効率的運用を実現するため、以下の
点につきご確認、ご配慮いただきたく、よろしくお願い申し上げます。
(1) EIAJ標準納品書兼検査票、荷札(Dラベル)の出力形態
当社では、下図に掲げる出力形態を考えております。
EIAJ標準では「納品書兼検査票、納品受付票1枚、Dラベル梱包箱数枚」の出力を規定しており
ますが当社では、下図のAタイプの出力形態を希望します。
A(推奨)
納品書
納品書×1
荷札
荷札×梱包数
荷札
納品書、荷札一体型
荷札梱包数出力
荷札
荷札
EIAJ標準帳票の購入に関しましては、P17「Ⅵ.問い合わせ先一覧」 (4) をご覧下さい。
(2)納品書兼検査票の金額表示
EIAJ−EDIのバージョンは1994年版(1D)とさせていただきますが、納
品書兼検査票には、1997年版(2E)から採用されました以下4種類の金額表示をお
願いいたします。計算方法は以下のとおりお願いいたします。
・単価(当社から送信するデータの項目を使用して下さい)
・税抜額(「単価×納入数」 円未満切り上げ)
・税額(税抜額×0.05 円未満四捨五入)
・税込額
納品書兼検査票
単価
税額
税抜額
税込額
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(3) 納品キー番号の採番方式
納品キー番号の採番方式は、基本タイプ、項目付加タイプのどちらでも可能です。基本タイプの
場合、変更注文情報が発生したとき納品キー番号がカウントアップされることがありますので、注文
番号をキーに納品キー番号を更新して下さい。また、分割納入などの場合は次回納品用の納品
書兼検査票、荷札(Dラベル)出力用の納入指示情報を送信いたしますので、データ内容をその
まま印字して下さい。
項目付加タイプを採用される場合は、別資料「EDI納品キー番号 項目付加タイプ導入資料」をご
覧ください。
(4) 受取書の廃止
EDI取引への移行に伴いまして、従来の「受取書」はなくなります。
貴社からの納品の翌日に、入荷情報として転送するデータをもちまして、受取確認としていただき
ますようご対応お願いいたします。
なお、貴社管理上で受取書が必要な場合、貴社様式をご提示いただければ受入にて受取印を押
印いたします。その場合、次の項目を網羅してください。
・貴社名、注文番号、納品キー番号、納入年月日、納入数量
(5)バーコード部 印字方向
納品書兼検査票へのバーコード印字方向は下図のように縦横 2 タイプがありますが、横タイプ
での印字をお願いいたします。
標準納品書
標準納品書
横
<希望
縦
印字方向>
(6)バーコード印字密度と読取り評価
バーコード印字密度は、EIAJ取引情報化対応標準1994年版で何種類か設定されています
が、当社は、読み取り機器の関係で、この中の細エレメント幅が 0.167mm 以上で印字していただく
ことを希望いたします。
なお事前に当社にてバーコードの読み取りテストをさせていただきますので、テスト期間中の出
力帳票をお借りいたします。
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(7)荷札(Dラベル)のバーコード情報
荷札(Dラベル)のバーコード部各 1 段に印字できる桁数は約30桁です。この制約の中で必要な
項目を印字していただくことになりますが、以下に当社の希望を提示いたします。
荷札(Dラベル)バーコード情報 データレイアウト
1 段目
2 段目
スタート 識別子 段数
記号
区分
納品キー番号
スペース
納入数量
1桁
15 桁(19 桁)
1桁
8 桁(4 桁)
2桁
1桁
スタート 識別子 段数
記号
区分
1桁
2桁
スペース ストップ
記号
1桁
発注者品名コード
スペース
入数
23 桁
1桁
0桁
1桁
1桁
スペース ストップ
記号
1桁
1桁
|←非表示→|
3 段目
スタート 識別子 段数
記号
区分
1桁
(
2桁
発注者用バーコード情報
スペース
受注者用
バーコード情報
ストップ
記号
21 桁
1桁
3桁
1桁
1桁
)内の桁数は項目付加タイプ
①1段目:納品キー番号、納入数量
基本タイプ
:桁数の問題はないと思われます。
項目付加タイプ:納入数量が 5 桁以上となる場合は桁あふれいたします。桁あふれ
した場合は赤本(EIAJ-EDI 標準 1999 年度版)の「バ17」の処理
(D)で対応願います。
②2段目:発注者品名コード、入数
発注者品名コードには当社の旧図仕番号1+旧版数1をセットし、最大23桁になり
ます。発注者品名コードを優先していただきたく、最大桁ある場合は入数の表示が
できなくなりますが、当社では読み取りませんので非表示で結構です。ご協力お願
いいたします。
(発注者品名コードの桁数が少なく、入数が表示できる場合は印字していただいて
結構です)
③3段目:発注者用バーコード情報、受注者用バーコード情報
発注者用バーコード情報には当社の注文番号+行番をセットし、最大21桁になり
ます。受注者用バーコード情報は最小で 3 桁になってしまいますが、できる限り発
注者用バーコード情報を印字していただきますようお願いいたします。
(8) 受信確認レコードの返送
貴社が当社からのデータを受信されたかどうかの確認のために、受信確認レコードを返送してい
ただきます。確定注文、変更注文、注文取消、注文打切、納入指示に対しては必須といたします。そ
の他については任意といたします。
受信確認レコードについてはEIAJ取引情報化対応標準1994年版(または1997年版、1999年
版)をご覧下さい。
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(9) EDI開始時のマスタセットアップについて
テスト完了後、EDI取引の本番開始日より、納品書兼検査票、荷札(Dラベル)は、当
社でリアル出力した場合を除き、全て貴社で出力していただくことになりますが、そのため
には、EDI開始時点の全情報をお渡しし、貴社でデータのセットアップをしていただく必
要があります。
この情報は、次のような内容になります。
①対象は、EDI開始時点に当社から注文済みで、打切取消されておらず、たとえ全数納
入済みであっても、後に変更情報が発生する可能性のあるもの全てといたします。
②情報のレイアウトはEIAJ−EDIのレイアウトといたします。
③情報の種類は、対象オーダーの進捗状況により、それまでの情報を全種類提供すること
といたします。データのソートはEIAJ取引情報化対応標準1994年版の通りとい
たします。
(例)注文まで
注文情報
納入まで
注文情報、入荷情報
納入まで(分納あり)
注文情報、入荷情報、納入指示情報
検査まで(不良あり)
注文情報、入荷情報、検査情報、納入指示情報
検収まで
注文情報、入荷情報、検収情報
(10) 注文情報の書面化に関して
当社からの注文情報を貴社端末の記憶装置にとりこんだ時点をもって当該発注が行われた
ものとみなします。従いまして、当社から注文書面は原則として発行いたしません。そのた
め、関係官公庁等から求められた場合、注文に関する情報を、いつでも、誰が見てもわかる
形で書面に出力できるような仕組みが必要です。
貴社が、下請代金支払遅延等防止法で定める下請事業者に該当し、貴社が独自のシステム
で情報を管理される場合は、この点にご配慮願います。
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Ⅴ.EDI実施後の運用
EDI取引実施後、貴社での日常業務運用につきまして、ポイントとなる点を補足させていただき
ます。
(1) 情報の受信について
貴社で、当社からの情報を受信できる時間帯は、当社処理の当日午後11時頃(当日の夜間)から
となります。*4(データ量等により時間差が生じますのでご了承ください)
なおC&C−VANのEDIサービスは基本的に年中無休です。
*4:当日9:00、12:00、14:00、16:00、18:00、夜間となります。
(2) 分納の場合の対応
出力いただく帳票には、従来の「納入数量」のような手書きで記入する部分はありません。当社か
らの注文情報をそのまま印字していただく場合は、基本的に全数納入物件として扱われます。分納
になる場合は、納品書兼検査票の納入数量欄、および荷札(Dラベル)の納入数量欄とバーコード
部を実際に納入される分納数に変更して出力して下さい。
(分納の場合でも納入数量を手書き修正するのではなく、貴社システムで分納の数量を設定し、
納入数量が正しく反映された納品書や荷札を出力していただくことになります)
たとえば 50 個の納入指示に対して納品が 45 個の場合は…
納品書兼検査票
荷札(Dラベル)
×
注文数量
納入指示数量
50
50 納入数量 45
50
50
50 45
ここを手書きで 45 と修正するのは不可
納品書兼検査票
荷札(Dラベル)
○
注文数量
納入指示数量
45
50 納入数量
50
45
45
ここに 45 と印字された伝票で納品。
荷札のバーコードも変えます。
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(3) 出荷時における納品書兼検査票、荷札(Dラベル)の扱い
当社ではハンドスキャナおよび連続読取装置で帳票上のバーコードを読み取りますので、伝票を
汚したり折り曲げたりしないようご配慮願います。
納品物への伝票貼付は次の図の要領でご対応いただきたく、よろしくお願いいたします。納品物
が小さく伝票の貼付ができない場合や納品物を伴わない場合は、従来通りの方法で構いません。
A 納品書、荷札一体型(Dラベル)
納品書
荷札
荷札梱包数出力タイプ
荷札
荷札
納品受付票
納品書から切り離さず、バーコードが読めるような透過性のテープ(メン
ディングテープ等)で貼付。
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Ⅵ.トラブル対応
トラブル時の対応方法をご説明します。
(1) C&C−VANに接続できない
C&C−VAN のクライアントデスク(24 時間対応)にお問い合わせ下さい。
C&C−VAN クライアントデスク
0120−009852
お問い合わせの際には、次のような事項を明確にしていただきますと、円滑な処理が可能です。
・利用しているサービス名称
FITEDIサービス
・貴社名
・貴社の統一企業コード(C&C−VANに申請した受信センタコード)
・貴社のユーザコード(FAXで通知したご案内に記入されています)
・使用しているアクセスポイント電話番号
(2) 情報を消してしまったので再度受信したい
データの再送手配をしますので、当社資材部担当者へご連絡下さい。過去1ヶ月程度までデータ
の再送が可能です。再送には1∼3日程度の時間がかかります。
データ再送単位は、配信日単位となりますので、「○○日の入荷情報だけ欲しい」といったような
情報を限定した再送はできません。
なお、ファイルの再受信を行われた場合は、費用で計算されるデータ転送件数が加算されます。
貴社での受信データ保管についてご留意いただき、安定運用にご協力をお願いいたします。
(3) 情報が届いていない/ある事業場の情報だけ欠落している
まず次の点をご確認下さい。
①当社あるいは情報が欠落している当社事業場は、前日就業日かどうか。
②貴社のシステムで、ある条件の情報を抽出しない、あるいはリストに出力しないような処理が
組み込まれていないか。
それでも届いていないと思われる場合は、資材部担当者までご連絡願います。
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