平 成2 8年度 版 ひと り親 家庭 支援 ハン ド ブッ ク 平成28年10 月 一 般財団 法人群 馬 県母 子寡婦福祉協議会 群 馬県母 子家庭 等 就業 ・自立支 援センタ― 表紙 群馬県のマスコット「ぐんまちゃん」 許諾第27-190678号 はじめに こ の 「 ひ とり 親家 庭 支 援ハ ンドブッ ク」は、母 子家庭や 父子家庭 及び寡婦 に 対 する 様 々 な支 援 制 度 をとりま とめ、ひと り親家庭 の生活 の安定や 福祉の向 上 に役 立 てる こ とを目 的とし て作成しました。 「 平 成 2 5 年 国 民 生 活 基 礎 調 査 ( 厚 生 労 働 省 )」 に よ る と 、 平 成 2 4 年 の 我 が 国の 子 ど もの 貧 困 率 は16. 3%であり 、およそ 6人に 1人の子 どもが貧 困 の 状態 に あ ると 言 わ れ ています 。ひとり親 家庭の収 入や所 得は、一 般家庭に 比 較し 、まだ ま だ低い 状況で す 。国や 県・市 町 村では 、このような状況を踏まえ 、 母 子家 庭 等 に対 す る 雇 用や優先 発注に関す る恒久法 の施行 、父子家 庭に対す る 支 援措 置 の 拡充 、 子 ど もの貧困 対策に関す る法律の 施行、 群馬県子 どもの貧 困 対 策推 進 計 画の 施 行 、 児童扶養 手当の充実 等、ひと り親に 対する支 援施策を 推 進し て いま す 。 こ の 冊 子 の発 刊に 際 し 、N PO法人 モバイル・ コミュニ ケ―ショ ン・ファ ン ド( M CF ) から助 成をい ただきましたことに御礼を申し上げます。 ま た 、 こ の冊 子の作 成に当た り、県こど も未 来部 や県社 会福祉協 議会、群 馬 労 働局 、 養 育費 相 談 支 援センタ ―等関係機 関の皆様 のご指 導・ご協 力をいた だ きま し たこ と に対し まして 、感謝と御礼を申し上げます。 今 回 の 冊 子の 特徴は 、昨年初 の試みとし て作 成し た冊子 の28年 度の支援 内 容 を盛 り 込 んだ こ と 、 養育費関 係の説明を 充実させ たこと 、養育費 相談支援 セ ン タ― の ニ ュ― ズ ・ レ タ―「そ こが知りた かった」 シリ― ズを盛り 込んだこ と 等で す 。 結 び に 、 ひと り親家 庭の生活 の安定や福 祉の 向上 につき まして、 引き続き 関 係の 皆 様の ご 理解と ご協力 を賜りますようお願い申し上げます。 平成28年10月 一般財団法人群馬県母子寡婦福祉協議会 理事長 星 野 映 子 群馬県・前橋市・高崎市母子家庭等就業・自立支援センタ― センタ―長 温 井 眞 一 ひとり親家庭支援ハンドブック 目 次 頁 第1章 1 2 3 4 5 本県の母子家庭・父子家庭・寡婦の現況 平成23年度母子世帯等実態調査 平成23年度調査における全国と本県の比較 平成26年度ひとり親家庭ニ-ズ把握活動事業調査概要 ぐんま子ども・子育て未来プランの概要 群馬県子どもの貧困対策推進計画の概要 第2章 1 2 3 4 5 6 7 悩みごとの主な相談窓口 群馬県母子家庭等就業・自立支援センタ― 母子・父子自立支援員 児童相談所 民生委員・児童委員 市町村社会福祉協議会 ぐんま男女共同参画センタ―「とらいあんぐるん相談室」 群馬県女性相談センタ― 第3章 1 2 3 4 5 6 7 8 経済面の支援 児童扶養手当 母子父子寡婦福祉資金貸付金 出産育児一時金 児童手当 特別児童扶養手当 就学援助 生活保護 生活困窮者自立支援法の概要 8 12 14 14 15 15 16 16 第4章 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 就業面の支援 母子家庭等就業・自立支援センタ― 母子・父子プログラム策定事業 母子家庭等自立支援給付金事業 ひとり親家庭高等学校卒業程度認定合格支援事業 ひとり親家庭高等職業訓練促進資金貸付事業 群馬県高等職業訓練委託事業 ハロ-ワ―ク(公共職業安定所)マザ―ズコ―ナ― ジ ョ ブ カ フ ェ ぐ ん ま( 若 者就 職支 援セ ンタ ― ) ジョブカフェぐんまマザ―ズ 群馬県シニア就業支援センタ― 群馬県福祉マンパワ―センタ― 18 18 18 19 19 19 20 20 20 21 21 第5章 1 2 3 4 5 6 7 8 9 生活面の支援 県営住宅優遇制度 市町村営住宅優遇制度 母子生活支援施設 JR通勤定期券の割引 利子非課税制度 生活一時資金貸付事業 生活福祉資金貸付制度 高齢者向け給付金 みなし控除制度 22 22 22 22 22 22 23 26 27 第6章 1 2 医療費の助成 母子父子家庭等医療費助成 こども医療費助成 28 28 1 2 2 3 5 6 6 6 6 6 6 7 第7章 一時的託児 1 保育所への入所等に対する特別の配慮 2 ひとり親家庭子育て支援事業 3 短期入所生活援助事業・夜間養護事業 4 放課後児童クラブ 29 29 30 30 第8章 1 2 3 4 5 6 7 児童の養護等その他の制度や施設 乳児院 児童養護施設 児童自立支援施設 児童家庭支援センタ― 里親制度 児童館 発達障害者支援センタ― 30 30 30 30 30 30 30 第9章 1 2 3 4 5 6 7 8 年金 国民年金(遺族基礎年金) 遺族厚生年金 老齢基礎年金 老齢厚生年金 寡婦年金 年金の支払 年金分割 保険料の免除 31 32 33 35 36 36 36 36 第10章 母子家庭及び寡婦のための税額控除 1 所得税 2 地方税(住民税) 3 消費税 4 法人税 37 37 38 38 第11章 離婚の手続き 1 協議離婚 2 調停離婚 3 審判離婚 4 裁判離婚 5 離婚のときに取り決めておくべきこと 6 家庭裁判所について 40 40 40 40 41 41 第12章 43 子の氏(苗字)の変更 第13章 養育費 1 養育費とは 2 養育費の決定の方法 3 取り決め後の養育費の額の変更 4 養育費が支払われないときの確保の方法 5 養育費の額 44 44 44 44 45 第14章 面会交流 48 第15章 DV(ドメスティック・バイオレンス) 49 第16章 スト―カ― 51 第17章 ハ―グ条約 51 第18章 高等学校奨学金、高等学校給付金、大学授業料の一部免除制度等 1 高等学校奨学金の概要 2 高等学校等修学支度金(公立) 3 群馬県国公立高等学校等奨学のための給付金 4 群馬県私立学校等奨学のための給付金 5 私立高等学校等入学金減免事業補助 6 私立高等学校等授業料減免事業補助 7 県勤労者教育資金 8 県失業者緊急教育資金 9 短大・大学等授業料の一部免除制度 53 54 54 55 57 57 58 58 59 第19章 ファイナンシャルプラン(健全な家計運営) 60 第20章 安全・安心なスマホ・ケ―タイの使い方 60 第21章 ハロ-ワ-ク等の助成制度 1 特定求職者雇用開発助成金 2 キャリアアップ助成金 3 トライアル雇用奨励金 4 雇用調整助成金 5 再就職支援奨励金 6 求職者支援制度(本人) 7 高齢者雇用継続給付金 (本人) 61 61 61 62 62 62 62 第22章 雇用保険 1 概要 2 申請手続きの概要 63 64 第23章 労働相談 67 第24章 市町村母子会 1 母子会の事業概要 2 県内母子会所在一覧表 69 69 第25章 平成28年度新規支援策(県児童福祉課等) 1 児童扶養手当機能の拡充 2 保護者の学び直し補助(再掲) 3 高等職業訓練促進給付金の充実 4 高等職業訓練促進資金貸付事業 5 自立支援教育訓練給付金の充実 6 公営住宅家賃の算定に寡婦(夫)控除適用 7 学習支援事業の取り組み 70 70 70 70 70 70 70 第26章 その他の支援 1 ぐ―ちょきパスポ―ト 2 フ―ドバンク 3 子ども食堂 71 71 71 第27章 72 参考資料 主なお問い合わせ先 77 ~ 110 利用に 当 たっ ての 注意 事項 1 本 書 の 内 容 は 、 平 成 2 8年 度 版 で す 。 来年度の申請に当たっては、内容が変更になっている場合もありますので、必ず担当 の窓口に確認をお願いします。 2 ひとり親家庭及び寡婦等の定義は、次のとおりです。 (1)実態に着目 「母子及び父子並びに寡婦福祉法」では、戸籍上の婚姻関係ではなく、実態に着目 しています。 たとえ、戸籍の上では配偶者がいなくても、男性と同居していたり、同居していな くても男性の扶養を受けているような場合には、婚姻と同様の状態にあるということ で母子家庭とはいいません。一方で、夫から遺棄されているような場合は、戸籍上配 偶者がいても母子家庭と定義されます。 (2)子どもの範囲 母子家庭の「子」とは20歳未満の子どもです。父子家庭についても同様です。 (3)寡婦の範囲 一般的に、寡婦というと、夫に先立たれた方や離婚された方という意味で使ってい ま す が 、「 母 子 及 び 父 子 並 び に 寡 婦 福 祉 法 」 で は 、 母 子 家 庭 で あ っ た 方 で 、 子 ど も が 20歳以上になったことにより母子家庭でなくなった方を寡婦といい、子どもが成人 してから配偶者のない状態になった方は寡婦に含まれません。 ひ とり 親家 庭支 援ハ ンド ブッ ク 第1章 1 本県の母子家庭・父子家庭・寡婦の現況 「平成23年度群馬県母子世帯等実態調査」 標記調査による本県の母子家庭・父子家庭・寡婦の現況は、下記のとおりです。 ○母子世帯数は、23,356世帯で、前回調査(平成18年)から3,238世帯増加 し、父子世帯は3,459世帯で648世帯増加している。なお、母子世帯は昭和56 年の調査開始以降、増加し続けている。※母(父)子世帯とは、現に児童(20歳未満 の者)を扶養している配偶者のいない女(男)子と、その児童からなる世帯をいう。 ○総世帯(759,740世帯)に占める母子世帯の割合(出現率)は3.07%で、前 回調査から0.32ポイント増加した。また、父子世帯数の割合(出現率)は、0.4 6%で、前回調査から0.08ポイント上昇した。 ○母子家庭になった理由は、離婚が87.4%、死別が5.2%。 父子家庭になった理由は、離婚が81.5%、死別が17.8%。 ※ 昭 和 5 6 年 で は 母 子 世 帯 で 離 婚 4 5 .4 % 、死 別 4 0 .8 % 、父 子 世 帯 は 、離 婚 4 4 . 4%、死別47.8%。 ○ 本 県 の 離 婚 件 数 は 、 平 成 3 年 以 降 増 加 し 、 平 成 1 4 年 に 過 去 最 高 に な っ た 。( 4 , 3 0 9 件 、 離 婚 率 2 . 1 6 )。 そ の 後 は 若 干 減 少 傾 向 に あ る 。( 平 成 2 3 年 の 離 婚 件 数 3 ,5 3 0 件 、離 婚 率 1 .8 0 ) ※離婚率とは人口千人に対する離婚数 ○就労の状況をみると、有業率は、母子世帯の母で91.2%、父子世帯の父で90.6 %となっているが、勤労世帯では、母子世帯の母は父子世帯の父に比べパ―ト、アルバ イト等の臨時雇用が多い。 ・ 母 子 世 帯 の 母 で は 「常 用 雇 用 者 」「自 営 業 」が 5 2 . 8 % 、「 臨 時 雇 用 者 」 が 4 2 . 1 % ・ 父 子 世 帯 の 父 で は 「常 用 雇 用 者 」「自 営 業 」が 8 4 . 3 % 、「 臨 時 雇 用 者 」 が 1 0 . 3 % ○ 年 間 世 帯 収 入 の 状 況 を み る と 、 母 子 世 帯 は 「 1 0 0 万 円 ~ 2 0 0 万 円 未 満 」( 3 5 . 0 % ) の 割 合 が 最 も 高 く 、 父 子 世 帯 で は 「 2 0 0 万 円 ~ 3 0 0 万 円 未 満 」( 2 7 . 2 % ) が最も高い。 ○ 現 在 悩 ん で い る こ と に つ い て は 、 母 子 ・ 父 子 世 帯 と も に 「 生 活 費 」( 母 子 世 帯 : 5 8 . 7 % 、 父 子 世 帯 : 4 8 . 6 % ) の 割 合 が 最 も 高 く 、 次 い で 「 仕 事 」「 子 ど も の 世 話 や 教 育」となっている。 調査年 母子世帯数 父子世帯数 S56 11,551 2,112 S61 14,284 3,152 H3 14,496 3,413 -1- H8 14,855 3,587 H13 17,426 3,175 H18 20,118 2,811 H23 23,356 3,459 2 全 国 と 本 県 の 比 較 (「 平 成 2 3 年 度 母 子 世 帯 等 実 態 調 査 結 果 」 に よ る ) 平成23年度母子世帯等実態調査結果(全国及び群馬県) 区 分 全国 群馬県 母子世帯 父子世帯 母子世帯 父子世帯 1 世 帯数 123.8 万 世 帯 22.3 万 世 帯 23,356 世 帯 3,459 世 帯 (※ 全国 は推 計値 ) ( 115.1 万 世 帯 ) ( 24.1 万 世 帯 ) ( 20,118 世 帯 ) ( 2,811 世 帯 ) 2 ひとり親世帯になっ 離 婚 80.8 % 離 婚 74.3 % 離 婚 87.4 % 離 婚 81.5 % た理由 ( 79.7 % ) ( 74.4 % ) ( 85.0 % ) ( 70.7 % ) 死 別 7.5 % 死 別 16.8 % 死 別 5.2 % 死 別 17.8 % ( 9.7 % ) ( 22.1 % ) ( 8.2 % ) ( 28.2 % ) 3 就業状況 80.6% 91.3% 91.2% 90.6% ( 8 4 . 5 % ) ( 9 7 . 5 % ) ( 8 9 . 6 % ) ( 8 9 .2 % ) うち常用雇用者 39.4% 67.2% 48.7% 63.5% (4 2 .5 % ) ( 7 2 . 2 % ) (3 9 . 5 % ) (6 5 .6 % ) うち自営業 2.6% 15.6% 4.1% 20.8% ( 4.0%) ( 16.5%) ( 4 .2 % ) (2 0 .8 % ) うち臨時雇用者 47.4% 8.0% 42.1% 10.3% ( 4 3 . 6 % ) ( 3 . 6 % ) (5 0 . 2 % ) ( 6 .4 % ) 4 平均世帯年間収入 291万円 455万円 - - ( 2 1 3 万 円 ) (4 2 1 万 円 ) ※上記4の子どもがい る 全 世 帯 平 均 年 収 ( 658 44.2% 69.1% - - 万円)に対する割合 5 平均年間就収入 181万円 360万円 - - (母又は父の就労収入) ( 171万円) ( 398万円) 6 預貯金額の状況 47.7% - 50.3% 47.8% (50万円未満) 7 父(母)からの養育 費を受け取ったこと 60.7% 89.7% 61.3% 89.6% がない割合 8 生活保護世帯の占め 14.4% 8.0% 2.1% る割合 ( 9.6%) ( 0.5%) ( 2.3%) - 9 児童扶養手当受給状 73.2% 45.9% 65.7% 25.3% 況 ※( )内の数値は、前回(平成18年度)の調査結果を表している。 ※「4 平均年間収入」及び「5平均年間就労収入」は、平成22年の1年間の収入 ※ 「 8 生 活 保 護 世 帯 の 占 め る 割 合 」 の 県 分 は 、 健 康 福 祉 課 に 確 認 ( H 2 2 : 11,455 世 帯 H 2 3 : 11,488 世 帯 ) 3 「平成26年度ひとり親家庭ニ―ズ把握活動事業調査」結果について 群馬県子育て支援課は、群馬県母子家庭等就業・自立支援センタ―と共同して、平成 26年8月に児童扶養手当現況届提出者に対しアンケ―ト調査を実施した。 主な調査項目は次のとおりである。 ①ひとり親家庭の就労及び転職希望について ②学習ボランティア事業のニ―ズについて ③訪問援助(ホ―ムフレンド)事業のニ―ズについて ④養育費受領状況及び特別相談のニ―ズについて -2- ■概要 平成26年8月における児童扶養手当受給者10,912人 回答率49.0% ○現在の就労状況については、76.5%が就労しており転職は考えていないという 回答があった。 ○子どもの最終学歴についての希望は、短大・大学・大学院修了が44.0%、高校 が30.3%、専門学校が19.6%であった。 ○子どもの塾への通塾については、通わせているが22.6%、通わせたいが通って いないが26.9%、通わせていないが48.1%であった。 ○上記のうち、塾に通わせたいが通っていないと回答した方にその理由を尋ねたとこ ろ、経済的に困難が81.3%、送迎困難は8.3%であった。 ○更に、こどもを塾に通わせたいが経済的に困難と回答した方に、ひとり親世帯を対 象 に し た 無 料 の 学 習 塾 ( 教 材 費 は 実 費 ) 等 に 対 す る 利 用 希 望 を 確 認 し た と こ ろ 、「 通 わせたい」との回答が85.8%を占めた。また、家庭教師派遣方式いついては、 利用したいが61.6%であった。塾方式に比較して家庭教師派遣方式を希望する 方が少ない理由は、家庭への負担感が増加することなどである。 ○ひとり親になった理由が「離婚」の者についての、養育費の受領状況は、現在受け 取っているが24.8%、受け取ったことがあるが、13.4%、受け取ったこと がない、が61.4%であった。 ○養育費の受領に関する希望については、受け取りたいが13.5%、受け取りたい が受け取れないと思うが36.4%、受け取りたくないが47.2%であった。 ○養育費を受け取りたいが受け取れないと思うと回答した方に、その理由を聞いたと ころ、元配偶者に養育費を払えるほどの財力がない50.8%、元配偶者の所在が わからない20.3%等であった。 ○養育費を受け取りたくないと回答した方のうち、その理由は85.5%の方が元配 偶 者 と 関 わ り た く な い か ら と 回 答 し て い る 。( 以 下 略 ) 4 ぐんま子ども・子育て未来プラン(平成27~31年度) 群 馬 県 で は 、「 ぐ ん ま 子 ど も ・ 子 育 て 未 来 プ ラ ン ( 群 馬 県 子 ど も ・ 子 育 て 支 援 事 業 支 援計画)を、平成27年3月に策定しました。 このプランは、国の「子ども・子育て支援新制度」が実施されるに当たり、教育・保 育及び地域子ども・子育て支援事業の提供体制の確保の内容等を盛り込んだ計画です。 計画の期間は平成27年度から31年度までの5年間です。 計画の「第3章 全ての子どもの健やかな育ちを実現」において、ひとり親家庭の自 立支援について項目を設け、次のような取り組みを行います。 2 ひとり親家庭の自立支援の充実 「ひとり親家庭は増加傾向にあり、かつ雇用が不安定で所得が低い状況にあります。 特に母子家庭の母については、就業経験の少なさや、結婚・出産等での就業の中断によ り、就職に困難を伴うことが多く、また、就職後も不安定な雇用条件であることが多い ため、自立に向けた就業支援がとりわけ重要になります。 (「 群 馬 県 母 子 世 帯 等 実 態 調 査 報 告 ( 平 成 2 3 年 1 1 月 )」 の 結 果 概 要 ( 省 略 ) 【取組中の事業】 事 業 名 事 業 内 容 児童扶養手当の支給 【対象】 母子家庭の母、父子家庭の父、父母のいない児童を養育 している人 【内容】 離婚等により父または母と生計を同じくしていない児童 を養育する家庭に対し、生活の安定と自立促進及び児童 の福祉増進を図ることを目的として手当を支給します。 -3- 母子父子寡婦福祉資金の 貸付 母子・父子自立支援員の相 談事業 母子家庭等特別相談事業 自立支援教育訓練給付金事 業 高等職業訓練促進給付金等 事業 母子家庭等就業・自立支援 センタ―事業 母子・父子自立支援プログ ラム策定事業 ひとり親家庭子育て支援 事業 母子生活支援施設による 支援 【対象】 母子家庭の母、父子家庭の父、寡婦等 【内容】 母子父子寡婦家庭の自立促進と、扶養する児童の福祉増 進のために12種類の資金を無利子または低利での貸付 を行います。 【対象】 母子家庭の母、父子家庭の父、寡婦 【内容】 母子家庭、父子家庭、父母のいない児童を養育している 家庭及び寡婦の自立を支援し生活の安定と向上を図るた めの相談事業を行います。 【対象】 母子家庭の母、父子家庭の父、寡婦 【内容】 母子・父子自立支援員等において取扱った相談のうち、 専門的知識を必要とする相談事項に係る専門家(弁護士 ・中小企業診断士)による相談事業を行います。 【対象】 児童扶養手当受給者若しくは同様の所得水準にある、母 子家庭の母、父子家庭の父 【内容】 母子家庭の母等が、就業による自立を図ることを目的に 資格取得を目指して講座を受講する場合、その費用の一 部を支給します。 【対象】 児童扶養手当受給者若しくは同様の所得水準にある、母 子家庭の母、父子家庭の父 【内容】 母子家庭の母等が、資格取得のため、2年以上養成機関 で 修 業 す る 場 合 に 、訓 練 促 進 給 付 金 を 支 給 す る と と も に 、 入学時における負担を考慮し、修了時に修了支援給付金 を支給 【対象】 母子家庭の母、父子家庭の父、寡婦 【内容】 母子家庭の母等の家庭状況、職業適性等に応じた就業相 談の実施、就業支援講習、ハロ―ワ―ク等職業紹介機関 と連携した就業情報提供などの支援を行います。 また、養育費に関する専門的知識を有する相談員によ る養育費の取り決めや支払いの履行・強制執行に関する 相談・調整や情報提供や弁護士による相談事業を行いま す。 【対象】 児 童扶 養 手 当 を受 給 し てい る 母 子家 庭 の 母、 父 子 家庭 の 父 【内容】 児童扶養手当受給者の自立を促進するため、個々の希望 や事情等に即した自立支援プログラムを策定し、ハロ― ワ―ク等と連携した就業支援を行います。 【対象】 児童扶養手当受給者若しくは同様の所得水準にある、母 子家庭の母、父子家庭の父、父母のない児童を養育して いる人 【内容】 残業や冠婚葬祭で一時的に子育てが困難なとき、一時保 育や保育所、幼稚園等の送り迎え(病児の場合は診療付 き添いも含む)を行う子育て支援者を紹介し、利用料の 一部を補助します。 【対象】 母子家庭の母 【内容】 母子家庭の母が様々な理由により児童の養育が十分にで きず、児童の福祉にかけるところがある場合、希望によ り母子生活支援施設に保護し、生活の場を提供するとと もに、自立に向けた支援を行います。 ■ 「 経 済 的 支 援 」「 相 談 事 業 」「 就 業 支 援 」 の 推 進 【平成27年度~平成31年度取組方針】 ひとり親家庭の生活の安定及び児童の健全育成を図るため、児童扶養手当、母子父子 寡 婦 福 祉 資 金 貸 付 等 の 「 経 済 的 支 援 」、 母 子 ・ 父 子 自 立 支 援 員 の 生 活 相 談 及 び 弁 護 士 に よ る 養 育 費 等 の 「 相 談 事 業 」、 就 業 相 談 や 就 業 に 有 効 な 資 格 取 得 等 の 「 就 業 支 援 」 を 3 本柱とした総合的なひとり親支援施策を推進します。特に自立に向けた「就業支援」を 充実していきます。 -4- 5 群馬県子どもの貧困対策推進計画(平成28~31年度)の概要 【背景】 群 馬 県 で は 、平 成 2 8 年 3 月 に「 群 馬 県 子 ど も の 貧 困 対 策 推 進 計 画 」を 策 定 し ま し た 。 こ れ は 、「 子 ど も の 貧 困 対 策 の 推 進 に 関 す る 法 律 」 の 施 行 ( 平 成 2 6 年 1 月 ) や 「 子 ど も の 貧 困 対 策 に 関 す る 大 綱 」( 平 成 2 6 年 8 月 ) の 策 定 を 踏 ま え た も の で あ り 、 そ の 背 景には、平成25年の厚生労働省の国民生活基礎調査において、我が国の子どものおよ そ6人に1人が貧困の状態にあったことや、子どもがいる現役世帯のうち、ひとり親世 帯等、大人が一人のみの世帯での貧困率が5割を超える結果であったことなどがありま す。 【基本方針】 「群馬県子どもの貧困対策推進計画」は、子どもの将来がその生まれ育った環境によ っ て 左 右 さ れ る こ と の な い よ う 、ま た 、貧 困 が 世 代 を 超 え て 連 鎖 す る こ と の な い よ う「 す べての子どもが夢と希望を持って成長していける社会の実現」を目指しています。 併 せ て 、子 ど も の 成 長 や 世 帯 の 状 況 に 合 わ せ た 多 面 的 な 支 援 を 継 続 し て 実 施 す る た め 、 市町村、民間団体等との連携の下、各実施主体が一体となって取り組む体制の構築も目 指します。 【目標値】 子どもの貧困に係る課題の解消を図るため、目安となる指標を次のように設定し、そ の 改 善 に 向 け て 子 ど も の 貧 困 対 策 に 取 り 組 み ま す 。( 目 標 年 度 : 平 成 3 1 年 度 ) 生活保護世帯に属する子どもの高等学校等進学率 現状88.3%→92.4% 生活保護世帯に属する子どもの高等学校等中途退学率 現状4.%→3.4% 児 童 擁 護 施 設 の 子 ど も の 高 等 学 校 等 進 学 率 現 状 1 0 0 % → 1 0 0 %( 継 続 を 目 指 す ) 小・中学校におけるキャリア教育全体計画の作成状況 現状83.9%→100% 生活保護世帯等への学習支援実施自治体数 現状4市→35市町村 【4つの柱による支援】 「 教 育 の 支 援 」、「 生 活 の 支 援 」、「 保 護 者 に 対 す る 就 労 支 援 」、「 経 済 的 支 援 」 の 4 本 の 柱による支援を総合的に実施することにより、子どもの貧困に係る課題の解消を図りま す。 4本の柱に沿って、就学援助、奨学のための給付による支援、里親など家庭的養護の 推進、生活困窮者への相談・支援、ひとり親家庭への就労支援や経済的支援などの施策 を推進します。 -5- 第2章 悩みごとの主な相談窓口 ひとりで悩まないでお気軽にご相談ください。相談に関する秘密は守ります。相談は 無料です。主な相談窓口は下記のとおりです。巻末の各種相談窓口一覧表を参考にして ください。 1 群馬県母子家庭等就業・自立支援センタ―【お問い合わせ先:027-255- 6636】 就 業 支 援 ・ 就 業 相 談 、 就 業 支 援 講 習 会 等 ( 無 料 パ ソ コ ン 教 室 )、 弁 護 士 に よ る 養 育 費無料相談会、プログラム策定、市町村出張就業相談会の開催等を実施しています。 事務所には、2名の相談員がいますので、電話、来所等お気軽にご相談ください。こ のセンタ―は、厚生労働省の施策の一環で、群馬県、前橋市及び高崎市からの委託を 受け事業を実施しています。 2 母子・父子自立支援員【お問い合わせ先:町村部の方は県福祉事務所、市部の方は 市役所】 本県には母子・父子自立支援員がおり、ひとり親家庭の父母や寡婦の方などの各種 相談をお受けし、自立に必要な情報の提供や各種支援を行います。 具体的には、家庭紛争、児童の養育、子ども又は本人の結婚、その他生活上の問題 に関する相談や、母子父子寡婦福祉資金の貸付、生活費、教育費、医療等経済上の問 題、生業、住宅問題等の相談及び職業能力の向上や求職活動に関する支援を行ってい ます。また、母子・父子自立支援員にご相談いただいたもののうち、法律相談や事業 経営上の問題等、専門的な知識を必要とする相談には、弁護士、中小企業診断士等の 紹介及び相談が無料で受けられる制度も用意されています。 3 児 童 相 談 所 【 お 問 い 合 わ せ 先 : 県 中 央 児 童 相 談 所 ( 北 部 支 所 を 含 む )、 西 部 児 童 相 談所、東部児童相談所】 施設入所児童及び里親家庭の支援、児童虐待の対応と予防のための家庭支援、児童 の一時保護と個別支援などの支援を行っています。 4 民生委員・児童委員【お問い合わせ先:市役所、町村役場】 日々の暮らしで困ったり悩んだりしたことを相談できます。解決のお手伝いをして います。 5 市町村の社会福祉協議会【お問い合わせ先:お住まいの市町村社会福祉協議会】 福 祉 全 般 、 貸 付 金 、 母 子 会 に 関 す る こ と ( 事 務 局 設 置 母 子 会 )、 生 活 保 護 制 度 、 生 活困窮者自立支援制度等に関することを取り扱っています。 6 ぐ ん ま 男 女 共 同 参 画 セ ン タ ― 「 と ら い あ ん ぐ る ん 相 談 室」【 お 問 い 合 わ せ 先 : 0 2 7 -224-5210】 ぐんま男女共同参画センタ―では、女性を対象とした相談業務を行っています。家 庭の問題のほか、女性の自立や能力の発揮、性差などの問題に悩んでいる女性の方の 相談をお受けしています。専門の相談員が、不安や悩みをお聞きします。相談は無料 で、秘密は厳守します。 ○相談専門電話番号 027-224-5210 ○相談日・時間 火~金曜日 9時00分~12時00分 13時00分~16時00分 土・日曜日 9時00分~12時00分 ※年末年始、祝日は、休みです。 月 曜 日 が 祝 日( 振 替 休 日 を 含 む )に あ た る 週 は 、直 後 の 平 日 が 休 み と な り ま す 。 -6- 7 群 馬 県 女 性 相 談 セ ン タ ― (配 偶 者 暴 力 相 談 支 援 セ ン タ ― ) 【お問い合わせ先:027-261-4466】 女性の様々な悩み事や、DV被害の相談等業務を行っています。専門の相談員が、 不安や悩みなどをお聞きします。相談は無料で秘密は厳守します。 ○相談電話番号 027-261-4466 ○相談日・時間 月~金 9時~20時 土・日・祝 13時~17時 ※ 年 末 年 始 ( 12/29 ~ 1/3 ) は 、 休 み で す 。 弁護士によるDV法律電話相談(事前に申し込みが必要) 水曜日 13時~14時30分 -7- 第3章 経済面の支援 1 児童扶養手当 【お問い合わせ先:市役所・町村役場】 ○目的 父母の離婚等により、父親または母親と生計を同じくしていない児童が育成される ひとり親家庭等の生活の安定と自立を助け、児童の福祉の増進を図るため、児童扶養 手当を支給しています。 ○対象者 児童扶養手当を受けることができるのは、18歳に達する日以降の最初の3月31 日までの間にある児童(児童が心身に一定の基準以上の障害を有する場合は20歳 未 満 ) で 、 次 の い ず れ か の 条 件 に あ て は ま る 児 童 を 「 監 護 し て い る 母 」、 「監 護 し 、 か つ 、 生 計 を 同 じ く す る 父 」、「 父 母 に か わ っ て そ の 児 童 を 養 育 し て い る 方 」 は 、 支 給を受けることができます。 対象児童 ①父母が婚姻を解消した児童 ②父又は母が死亡した児童 ③父又は母が政令で定める重度の障害の状態(国民年金1級程度)にある児童 ④父又は母の生死が明らかでない児童 ⑤父又は母から1年以上遺棄されている児童 ⑥父又は母が裁判所からのDV保護命令を受けている児童 ⑦父又は母が法令により引き続き1年以上拘禁されている児童 ⑧母が婚姻によらないで生まれた児童(未婚の母の子) ⑨父・母ともに不明である児童(孤児など) いずれの場合も国籍は問いません。 ○支給要件の制限 次の各号のいずれかに該当するときは支給されません。 ①児童、父、母又は養育者が日本国内に住所がないとき ②児童が児童福祉施設等に入所しているとき、又は里親に委託されているとき ③婚姻を解消していても児童が離婚した父又は母と生計を同じくしているとき ④ 児 童 が 母 又 は 父 の 配 偶 者 (内 縁 関 係 も 含 む )に 養 育 さ れ て い る と き ※ そ の 他 次 の 各 号 の い ず れ か に 該 当 す る と き は 、全 部 又 は 一 部 が 支 給 さ れ ま せ ん 。 ①児童が父又は母の死亡について支給される公的年金給付を受けることができる とき ②児童が父又は母に支給される公的年金給付を受けることができるとき ③児童が労働基準法等による遺族補償を受けることができ、給付事由が発生した 日から6年を経過していないとき ④父、母又は養育者が老齢福祉年金以外の公的年金給付を受けることができると き ⑤父、母又は養育者が労働基準法等による遺族補償を受けることができ、給付事 由が発生した日から6年を経過していないとき ○一部支給停止措置(平成20年4月から) 支給開始月の初日から起算して5年(支給事由発生から7年)を超える場合に、 受給者の障害等により就業困難な事情がないにもかかわらず就業意欲がみられない 場合については、手当の1/2を支給停止する。ただし、3歳未満の児童を育てて いる場合は、3歳までの期間は受給期間に含めない取扱いとなります。 ○一部支給停止の適用除外 次の場合、一部支給停止の適用除外となりますが、手続きが必要です。 -8- ・就業している。 ・求職活動等の自立を図るための活動をしている。 ・身体又は精神上の障害がある。 ・負傷又は疾病等により就業することが困難である。 ・監護する児童又は親族が障害、負傷、疾病、要介護状態等にあり、父、母又は 養育者が介護する必要があるため、就業することが困難である。 ○手当額(平成28年4月~) 全部支給 42,330円 一部支給 42,320円~9,990円 ※ 児 童 2 人 目 に つ い て は 月 額 5,000 円 ( 平 成 28 年 8 月 以 降 は 5,000 ~ 10,000 円 )、 児 童 3 人 目 以 降 に つ い て は 月 額 3,000 円 ( 平 成 28 年 8 月 以 降 は 3,000 ~ 6,000 円 ) が、それぞれ加算されます。 区 分 全額支給 一部支給 児童1人 42,330円 42,320円~ 9,990円 児童2人 47,330円 47,320円~14,990円 ( 28 年 3 月 ま では 47,000 円 ) ( 28 年 3 月 ま で は 46,990 円 ~ 14,910 円 ) ( 28 年 8 月 か らは 52,330 円 ) ( 28 年 8 月 か ら は 52,310 円 ~ 14,990 円 ) 児童3人 50,330円 50,320円~17,990円 ( 28 年 3 月 ま では 50,000 円 ) ( 28 年 3 月 ま で は 49,990 円 ~ 17,910 円 ) ( 28 年 8 月 か らは 58,330 円 ) ( 28 年 8 月 か ら は 58,300 円 ~ 14,990 円 ) ○児童扶養手当が支給されなくなる場合 手当を受ける人自身又は配偶者、同居の扶養義務者の前年の所得が一定額以上あ る場合は、手当の全部又は一部が支給されなくなります。 所得制限額 税法上の 児童の親・養育者 孤児などの養育者、配 扶養親族 全額受給 一部受給 偶者、扶養義務者等 等の 数 0人 1 90 ,0 00 円未 満 1 ,9 20 ,0 0 0円未 満 1人 5 70 ,0 00 円未 満 2 ,3 00 ,0 0 0円未 満 2人 9 50 ,0 00 円未 満 2 ,6 80 ,0 0 0円未 満 3 人 1 ,3 30 ,0 00 円未 満 3 ,0 60 ,0 0 0円未 満 4 人 1 ,7 10 ,0 00 円未 満 3 ,4 40 ,0 0 0円未 満 5 人 2 ,0 90 ,0 00 円未 満 3 ,8 20 ,0 0 0円未 満 加 算 額 老人 控除 対象 配偶 者・ 老人 扶養 親族 1 人につ き 100,000 円 2, 3 60, 0 00 円未 満 2, 7 40, 0 00 円未 満 3, 1 20, 0 00 円未 満 3, 5 00, 0 00 円未 満 3, 8 80, 0 00 円未 満 4, 2 60, 0 00 円未 満 老人扶養親族(扶養親 族と同数の場合は1人 特定扶養親族1人につき 150,000 円 を 除 き ) 1 人 に つ き 60,000 円 児童手当の受給額については、児童扶養手当の判定所得に算入されません。 また、手当の支給開始月の初日から5年又は手当の支給要件に該当した月の初 日から7年(認定請求時に、対象児童が3歳未満であった場合は、児童が3歳に なった月の翌月の初日から5年)を経過する方は、適用除外事由(就業あるいは 求職活動中である、又は就業できない事情がある等)に該当する場合を除いて、 手当の2分の1が支給停止されます。対象者には、お住まいの市役所・町村役場 から「児童扶養手当の受給に関する重要なお知らせ」が送付されますので、内容 を確認の上、指定された期日に必要な手続きを行ってください。 -9- ○扶養義務者の範囲 曾祖父母 祖父母 父母 配偶者 受給権者 兄弟姉妹 子 孫 曾孫 ○児童扶養手当における所得の計算方法について ある年の8月分から次の年の7月分までの手当が支給されるか停止されるかは その年の前の年の所得によって決まります。 児童扶養手当法でいう所得は、所得税法に規定する所得(給与所得であれば、給 与収入から給与所得控除額を引いた金額、事業所得であれば、収入から必要経費 を引いた金額)から、社会保険料相当額8万円と、次の控除のうち該当するもの を引いた額です。控除ができるのは、所得税法における控除を受けた場合です。 また、扶養親族の数も税の申告における扶養親族数です。年末調整や確定申告 時には、扶養や控除の申告を忘れずに行ってください。 特別児童扶養手当についても、考え方は同じですが、特定扶養控除が25万円 になります。 なお、児童扶養手当の場合、前の年に児童の父又は母から養育費を得た時は、 その8割を所得に算入しなければなりません。 ○控除一覧 控除一覧(所得税) 控除の種類 金額 摘 要 障害者(本人) 27万円 特別障害者(本人) 40万円 寡婦(夫) 2 7 万 円 受給 資格 者が 母で あ る場合 は 適用さ れ ない 。 特別寡婦 35万円 同 上 ( 扶 養 親 族 で あ る 子 を 有 し 、 か つ 、 合計所得金額が500万円以下の人) 勤労学生 27万円 障害者扶養 27万円 特別障害者扶養 40万円 老人扶養 10万円 受給資格者についての場合を記載。 特定扶養 15万円 受給資格者についてのみ適用。 配偶者特別 相 当 額 ( 33 万円まで) 雑損・医療費 相当額 小規模企業共済掛金 相当額 ○申請方法 手当を受けるには、住所地の市役所等の担当課窓口に次の必要書類を添えて申 - 10 - 請手続きをします。都道府県知事等の認定を受けた後、支給されます。 ○支給方法 手当は、認定を受けると、認定請求した日の属する翌月分から支給され、4月 ・8月・12月の3回、支給月の前月までの4ケ月分が指定した金融機関の口座 に振り込まれます。 ○現況届 現況届は、所得が限度額を超えた手当が全部支給停止となっている方を含め、毎 年8月に提出します。この届は、現在手当を受けている方のその後の1年間の受 給資格を審査するもので、法律により提出が義務づけられており、提出しない場 合は8月以降の手当が支給されなくなります。 ○届出の必要な場合 (1)受給資格者は、毎年8月1日から8月31日までの間に、お住まいの市役 所又は市町村役場に現況届を提出してください。 ・この届を提出しない場合、手当支給要件に該当しても8月以降の手当は支給 されません。 ・2年間未提出の場合は時効となり、資格がなくなります。 ・在住市町村から「一部支給停止適用除外事由届出書」の提出依頼を受けた方 は、現況届及び必要書類と併せて提出してください。 ( 2 )支 給 対 象 児 童 が 減 っ た 場 合 は 、手 当 額 改 定 届( 減 額 )を 提 出 し て く だ さ い 。 (3)支給対象児童が増えた場合は、手当額改定請求書(増額)を提出してくだ さい。 (4)受給者が死亡した場合は、受給者死亡届を提出してください。 (5)県外若しくは他市に転出する場合は、転出届を提出してください。 (6)受給資格者又は児童が公的年金(老齢福祉年金を除く)又は遺族補償等を 受 給 で き る よ う に な っ た 場 合 は 、公 的 年 金 等 受 給 状 況 届 を 提 出 し て く だ さ い 。 ( 7 ) 氏 名 や 住 所 、 振 込 金 融 機 関 ・ 口 座 が 変 更 に な る 場 合 は 、「 氏 名 ・ 住 所 ・ 支 払金融機関変更届」を提出してください。 (8)受給者、配偶者、扶養義務者が所得更正をした場合、所得の高い扶養義務 者 と 同 居 し た 場 合 等 は 、「 支給 停 止 関 係 届 」 を 提 出 し て く だ さ い 。 (9)受給資格が無くなった場合は「資格喪失届」を提出してください。 以下の場合、受給資格が無くなります。 ①受給資格者である母又は父が婚姻した場合(事実上の婚姻関係、異性との 同 居 や 住 民 票 上 同 居 ( 世 帯 分 離 を 含 む ) と な っ た 場 合 も 含 み ま す 。) ②受給者である母又は父が児童を監護しなくなった場合 ③児童が児童福祉施設等(通所施設を除く)に入所した場合 ④遺棄していた父又は母から連絡があった場合(遺棄を理由に受けている場 合) ⑤拘禁されていた父又は母が出所した場合(拘禁を理由に受けている場合) ⑥受給者である養育者が、児童と別居し養育しなくなった場合 ⑦児童が婚姻した場合 ⑧児童が死亡した場合 ⑨受給者又は児童が日本国内に住所を有しなくなった場合 ⑩このほか、認定時の支給要件に該当しなくなったとき ☆ 公的年金給付等との併給制限の見直しについて 公的年金等を受給する方は児童扶養手当を受給できませんでしたが、児童扶養手 当法の一部改正により、平成26年12月以降は、年金額が児童扶養手当より低い 方は、その差額分の児童扶養手当を受給できるようになりました。 ☆ 手当の返還等 - 11 - 支給停止事由、資格喪失事由に該当し、受給資格がなくなっているのに手当を受 給した場合、資格喪失日の翌月分より手当の全額を一括返還していただきます。 ※特別児童扶養手当 身体や精神に中度以上の障害を有する児童(20歳未満)の父もしくは母、ま たは父母にかわって児童を養育している人に支給されます。中度以上の障害を有 する20歳未満の子どもがいるひとり親家庭等には、児童扶養手当と合わせて支 給される場合があります。 2 母子父子寡婦福祉資金貸付金【お問い合わせ先:県児童福祉課、保健福祉事務所、 前橋市、高崎市在住の方は各市役所】 母子家庭の母、父子家庭の父や寡婦の方などの経済的自立の支援や、子どもの福祉 の増進を図るため、資金の貸付を行っています。 【貸付金を利用できる方】 群馬県内(前橋市・高崎市を除く)にお住まいの方で、次の条件に該当する方が ご 利 用 に な れ ま す 。前 橋 市 ・ 高 崎 市 に お 住 ま い の 方 は 、各 市 役 所 に ご 相 談 く だ さ い 。 (1)母子家庭の母 ・配偶者のいない女性で、児童(20歳未満の子)を扶養している方 (2)父子家庭の父 ・配偶者のいない男性で、児童(20歳未満の子)を扶養している方 (3)父母のいない20歳未満の子 (4)寡婦 ・かつて母子家庭の母であった方 ※現在、子を扶養していない場合、所得制限があります。 (5)40歳以上の配偶者のない女性(婚姻をしたことのない方は含まれません。 ※現在、子を扶養していない場合、所得制限があります。 (6)母子・父子・寡婦福祉団体 【主な貸付金の種類】詳細は別紙。 お子さんの進学のための資金など12種類の貸付資金があります。 ・事業開始資金 ・事業継続資金 ・修学資金(児童が高校・大学等へ就学するために必要な資金) ・修業資金(児童が就職等に必要な知識や技能を修得するために必要な資金) ・技能修得資金 ・就職支度資金 ・就学支度資金(児童が就学・就業するために、入学前に必要な資金) ・医療介護資金 ・生活資金 ・住宅資金 ・転宅資金 ・結婚資金 注)①申請後、審査を経て貸付が決定となるため、母子・父子自立支援員へお早めにご 相談ください。 ②すでに支払いをしてしまった場合、目的を達成してしまった場合の貸付はできま せ ん 。(「 す で に 入 学 金 を 支 払 っ て し ま っ た 」 場 合 の 就 学 支 度 資 金 や 「 す で に 引 - 12 - っ 越 し て し ま っ た 」 場 合 の 転 宅 資 金 な ど は 、 貸 付 が で き ま せ ん 。) ③日本学生支援機構などの公的な貸付を受けている場合、または貸付を申請してい る場合、類似の資金の申請をすることはできません。 ④ 過 去 に 借 り 受 け た 借 入 金( 他 制 度 を 含 む )の 償 還 等 に つ い て 滞 納 し て い る 場 合 は 、 対象外となります。 【申請書と必要な書類の提出】-県の場合 申請には、原則として連帯保証人をつけていただき、次の書類を保健福祉事務所へ 提 出 し て く だ さ い 。( 前 橋 市 、 高 碕 市 内 に お 住 ま い の 方 は 、 そ れ ぞ れ の 市 役 所 へ ) ・申請書(用紙は各保健福祉事務所にあります) ・戸籍謄本(発行後3ケ月以内のもの) ・世帯全員の住民票記載事項証明書又は住民票謄本(発行後3ケ月以内のもの) ・市町村長が発行する所得証明書(申請する方と連帯保証人のもの。発行後3ケ月以 内のもの) ・生活状況等申出書(用紙は各保健福祉事務所にあります) ・その他、資金の種類や申請する方の状況により必要な書類(合格通知書の写し、ア パ―トの賃貸借契約書の写しなど) ※ 修 学 資 金 ・ 修 業 資 金 ・ 就 職 支 度 資 金 ( 子 の 就 職 費 用 の 場 合 )・ 就 学 支 度 資 金 を 申 請する場合は、お子さんが連帯借受人となります。連帯借受人とは、申請する方 と同じ返済義務を負う人のことをいいます。 【面接を行います】-県の場合 申請する方・連帯保証人・連帯借受人と面接を行い、貸付内容及び返済計画等につ いて確認を行います。 【貸付の審査を行います】-県の場合 申請書を元に、貸付を行うことによって目的が達成できるか、返済の計画が適切で あるかなどを審査します。審査の結果、お貸しできない場合もありますので、ご了承 ください。 【貸付金を交付します】-県の場合 審査結果を文書にてお知らせします。貸付決定となった場合は、所定の日に貸付金 を交付します。 ※・貸付中に婚姻により母子家庭でなくなった場合、お子さんが学校を退学した場合 など、貸付対象でなくなった場合は、その後の貸付は停止となります。その際、 申請をした保健福祉事務所へ届出が必要となります。 ・返済が終了するまでの間に住所変更した場合にも届出が必要となります。申請し た方・連帯保証人・連帯借受人の全員が届出の対象となりますので、忘れずに届 け出てください。届出を忘れると、貸付ができなくなる場合があります。 【返済について】-県の場合 母子父子寡婦福祉資金は、貸付を受けた方の返済金が、次の貸付を希望する方への 財源となります。無理のない返済計画をたてて、必ず返済してください。 ①返済方法について 返済方法は、原則として口座引き落としにより行います。 月 賦 ( 毎 月 払 い )、 半 年 賦 ( 年 2 回 払 い )、 年 賦 ( 年 1 回 払 い ) の い ず れ か で 返 済となります。 ②返済期間について 返済期間は、資金の種類により異なります。別紙一覧表にある返済期限は、延長 することができる最長の期間になります。 ③滞納してしまうと 滞納してしまった方に対して、次の措置をとることとなります。 ・納期限を過ぎてしまった場合、年5%の割合で違約金を加算します。 - 13 - また、文書や電話、家庭訪問による督促を行います。 ・申請した方、連帯借受人が返済しない場合は、連帯保証人から返済していただ きます。 ・長期間滞納となった場合は、民間の債権回収会社へ債権回収を委託します。 ・滞納中は、新たに母子父子寡婦福祉資金を貸付けることができなくなります。 ・病気や失業などで計画どおりの返済が難しくなった場合は、各保健福祉事務所 へご相談ください。 3 出産育児一時金 【お問い合わせ先:市町村国民健康保険担当課又は勤務先の健康保 険担当者】 国民健康保険被保険者が出産したときに世帯主に対して支給されます。勤務先で加 入している健康保険があれば、そこから支給されます。妊娠12週(85日)以上で あれば、死産・流産でも支給されます。 事前に医療機関等で直接支払制度の利用手続きを取ることで、健康保険から出産し た医療機関等へ直接支払われます。 4 児童手当【お問い合わせ先:市役所・町村役場】 児童が15歳に到達する日以降の最初の3月31日まで(中学校卒業前)の児童を 養 育 し て い る 方 に 対 し て 支 給 に な り ま す 。( 公 務 員 の 方 は 勤 務 先 へ お 問 い 合 わ せ く だ さ い 。) 【 支 給 金 額 】( 児 童 一 人 あ た り の 月 額 ) 区 分 所得制限未満の場合 所得制限以上の場合 0歳~3歳未満(一律) 15,000円 3 歳 ~ 小 学 校 修 了 前( 第1 子 ・ 第 2子 ) 1 0 , 0 0 0 円 5,000円 〃 (第3子以降) 15,000円 中学生(一律) 10,000円 【所得制限】 扶養親族等の数 0人 1人 2人 3人 4人 5人 所得限度額 622万円 660万円 698万円 736万円 774万円 812万円 ・前年(1月分~5月分の手当について は前々年)の所得を審査します。所得 には一定の控除があります。 ・扶養親族が、6人を超える場合は、1 人につき38万円を所得制限限度額に 加算します。 【支給月】年3回 2 月 ( 1 0 月 ~ 1 月 分 )、 6 月 ( 2 月 ~ 5 月 分 )、 1 0 月 ( 6 月 ~ 9 月 )、 各 月 の 10日にそれぞれ4ケ月分が支給されます。 ・児童手当の特例給付 家計の主催者の所得が限度額を超える世帯については、児童手当に変えて特例給 付(月額5,000円)が支給されます。 た だ し 、所 得 制 限 が あ り ま す の で 、詳 し く は 市 町 村 役 場 に お 問 い 合 わ せ く だ さ い 。 ※ 児 童 扶 養 手 当 ・ 児 童 手 当 ・ 特 別 扶 養 手 当 は 、条 件 が 合 え ば 同 時 受 給 で き ま す 。 【事情変更があった場合は早めに市町村窓口へ連絡】 ①住所変更があった場合 ②出生等で監護する児童が増えたとき - 14 - ③児童と別居することになったとき ④児童を養育しなくなったとき ⑤受給者の方または児童の名前が変わったとき ⑥公務員になったとき又は公務員でなくなったとき 5 特別児童扶養手当【お問い合わせ先:市役所・町村役場】 精 神 又 は 、身 体 に 障 害 の あ る 児 童( 2 0 歳 未 満 )を 監 護 し て い る 父 も し く は 母 又 は 、 父母にかわって児童を養育している者に対して支給する手当です。 【障害の程度】 障 害 の 程 度 は 、「 特 別 児 童 扶 養 手 当 等 の 支 給 に 関 す る 法 律 施 行 令 別 表 第 3 」 に 定 め られている。なお、障害等級は、障害の程度に応じて重度のものから1級及び2級と されています。 手帳等級一覧 1級 身体障害者手帳1・2級程度の身体障害、療育手帳の判定がA程度の知的障 害、又は精神障害保健福祉手帳1級程度の精神障害 2級 身体障害者手帳3級程度の身体障害又は日常生活が著しい制限を受ける知的 障害もしくは精神障害 支給される額(平成28年4月~) 区 分 支 給 額 1級 51,500円 2級 34,300円 支給の時期:4月、8月、11月 【手当が受けられなくなるとき】 ① 児 童 が 施 設 に 入 所 し て い る 場 合 ( 通 所 施 設 等 は 除 き ま す 。) ②児童が障害を支給事由とする公的年金を受けることができる場合 ③手当を受ける人自身又は配偶者、同居の扶養義務者の前年の所得が次の限度額以上 ある場合 所得制限一覧表 扶養親族の数 0人 1人 2人 6 受給者本人 4,596,000円 4,976,000円 5,356,000円 配偶者及び扶養義務者 6,287,000円 6,536,000円 6,749,000円 就学援助 【お問い合わせ先:小・中学校、市町村教育委員会、県立高校】 ①義務教育 経済的な理由で、小学校又は、中学校に在学する子どもの就学費用に困っている 家庭を援助する制度です。援助の内容は学用品費、修学旅行費、学校給食費などで す。希望する方は、学校で手続きをしてください。 【問い合わせ先】 それぞれの学校 市町村教育委員会担当課 ②高校生【お問い合わせ先:県立高校】 経済的理由によって授業料の納付が困難であると認定された場合、授業料を免除 する制度があります。母(父)子家庭等であることは問いません。なお、私立学校 についても同様の制度がありますので、学校にご相談ください。 【問い合わせ先】それぞれの学校 - 15 - 7 生活保護【お問い合わせ先:町村部:町村役場、県(保健)福祉事務所・市部の方は 市役所】 (1)事前確認事項 家 族 全 員 で 精 一 杯 努 力 し て も 、 な お 生 活 が で き な い と き に 、「 最 低 限 度 の 生 活 を 保 障 す る 」と と も に 、 「 一 日 も 早 く 自 分 た ち の 力 で 生 活 で き る よ う 援 助 す る 」制 度 で す 。 次のことを十分努力しても、なお生活ができないときに、はじめてその足りない分 を保護で援助することになります。 ①稼働能力活用 働ける方は、その人なりに十分働いて収入を上げ、家族の支えになっているかど うか。 ②資産活用 今 の 生 活 に 直 接 関 係 の な い 財 産 、又 は 、他 の 方 法 で 利 用 す る こ と が で き る 財 産 を 、 生 活 費 に 変 え る こ と が で き な い か ど う か 。例 え ば 、今 の 生 活 に 必 要 の な い 不 動 産( 土 地・家)などの資産で、売ったり貸したりして、生活に活用できるものはないかど うか。 ③他法活用 年金・恩給・手当など、他の法律や制度で定められている援護、又は、給付を受 けているかどうか。 なお、サラ金や住宅ロ―ン等の借金(負債)返済による生活困窮については、生 活保護では解決することはできませんので、法律相談などを活用して解決すること になります。 (2)保護の決め方 生活保護は、国が定めた基準(最低生活費)と、その世帯の収入とを比較して、 その世帯の収入が最低生活費に満たないときに、その足りない分を補うものです。 保護を申請すると、担当者が家庭訪問して調査します。 (3)保護の種類 保護の種類は8種類です。 ・生活扶助・・衣食、その他日常生活に必要な費用(飲食物・光熱・衣料寝具・ 交通費など) ・住宅扶助・・家賃、地代、住宅の維持・補修に必要な費用 ・教育扶助・・義務教育に必要な費用(学用品費、給食費など) ・医療扶助・・病気の治療などに必要な費用 ・介護扶助・・介護に必要な費用 ・出産扶助・・出産に必要な費用 ・ 生 業 扶 助 ・ ・ 技 術 を 覚 え た り 就 職 す る と き の 費 用 、高 校 の 就 学 に 必 要 な 費 用( 公 立相当) ・葬祭扶助・・葬祭に必要な費用 (4)住宅支援給付 離職者であって、就労能力及び就労意欲のある者のうち、住宅を喪失している 者又は喪失のおそれのある者を対象として、住宅費を支給するとともに、住宅確 保・就労支援員による就労支援等を実施し、住宅及び就労機会の確保に向けた支 援を行います。 8 生活困窮者自立支援法の概要【お問い合わせ先:町村部:町村役場、県(保健)福祉 事務所・市部の方は市役所】 (1)目的 生活保護に至る前の段階の自立支援策の強化を図るため、生活困窮者に対し、自立 相 談 支 援 事 業 の 実 施 、住 居 確 保 給 付 金 そ の 他 の 支 援 を 行 う た め の 所 要 の 措 置 を 講 ず る 。 - 16 - (2)事業の概要 ①自立相談支援事業(必須事業) 生活困窮者からの相談を受け、相談者のニ―ズにあった支援計画を策定し、相談 者とともに自立に向けた取り組みを行う。 ②住居確保給付金の支給(必須事業) 離職により住宅を失った又はそのおそれが高い生活困窮者であって、所得等が一 定水準以下の者に対し、有期で家賃相当の「住居確保給付金」を支給する。 ③就労準備支援事業(任意事業) 生活困窮者であって、所得等が一定水準以下の者に対して、一般就労に従事する 準備としての基礎能力(生活習慣・社会的能力・技法や知識)の形成を支援する。 (有期) ④一時生活支援事業(任意事業) 住 居 の な い 生 活 困 窮 者 で あ っ て 、所 得 等 が 一 定 水 準 以 下 の 者 に 対 し て 、一 定 期 間 、 宿泊場所や衣食の提供等を行う ⑤家計相談支援事業(任意事業) 家計収支等に関する課題の評価・分析を行い、家計再生に向けたきめの細かい支 援、関係機関へのつなぎ、貸付のあっせん等を行う。 ⑥子どもの学習支援事業(任意事業) 生活困窮者家庭への子どもへの学習支援といった「貧困の連鎖」の防止の取組な ど、地域の実情に応じた生活困窮者向けの事業を行う。 (3)事業の実施主体 福 祉 事 務 所 設 置 自 治 体 ( 市 ・ 県 ( 町 村 部 )) ※自治体直営のほか、社会福祉協議会や社会福祉法人、NPO等法人格を有す る団体への委託も可能 - 17 - 第4章 就業面の支援 1 群馬県母子家庭等就業・自立支援センタ― 【お問い合わせ先:一般財団法人群馬県母子寡婦福祉協議会内 群馬県母子家庭就業・自立支援センタ― 027-255-6636】 就業に関する相談、講習会や就業支援セミナ―等の情報の提供、養育費の取り決め 等について弁護士による無料相談会の実施等を行っています。 また、就業に関する相談については、ハロ―ワ―クと連携し、要請があった市町村 に出向き、出張相談会も行っています。 2 母子・父子自立支援プログラム策定事業 【お問い合わせ先:一般財団法人群馬県母子寡婦福祉協議会内 群馬県母子家庭就業・自立支援センタ― 027-255-6636】 専門の相談員が相談に乗り、自立に向けて一人ひとりに見合ったプログラムを策定 し就業支援を行います。 【対象】児童扶養手当受給者(生活保護受給者を除く) 3 母子家庭等自立支援給付金事業【お問い合わせ先:町村部:県(保健)福祉事務所 市部の方は市役所】 【対象】母子家庭の母又は、父子家庭の父で、児童(20歳に満たない者)を扶養し ている方。 ①高等職業訓練促進給付金等事業 ○ 看 護 師 ( 准 看 護 師 )、 介 護 福 祉 士 、 保 育 士 、 調 理 士 な ど の 資 格 取 得 を 支 援 す る た め 、月 額 1 0 0 ,0 0 0 円( 市 町 村 民 税 課 税 世 帯 の 方 は 月 額 7 0 ,5 0 0 円 ) を支給します。 ○ 修 了 時 に 修 了 支 援 給 付 金 〔 5 0 , 0 0 0 円 ( 市 町 村 民 税 課 税 世 帯 の 方 は )、 25,000円〕 ○対象者 ・児童扶養手当を受給している、または同様の所得水準にあること ・2年以上のカリキュラムを修業するために養成機関に在籍(通学)し、資格 の取得が見込まれること(※大学、短大は対象としません) ・仕事と修業訓練、又は育児と修業訓練の両立が困難であると認められるもの ・過去に給付金の支給を受けていないこと ○対象資格 看護師、准看護師、介護福祉士・保育士・理学療法士・作業療法士等 ②自立支援教育訓練給付金事業 ○ホ―ムヘルパ―養成や医療事務等の教育訓練講座費用の6割(1万2千円を超 える金額で20万円を限度)を支給します。 ○対象者 ・児童扶養手当を受給している、または同様の所得水準にあること ・雇用保険法による教育訓練給付金の受給資格を有していないこと ・過去に給付金の支給を受けていないこと ○対象講座 雇用保険制度の教育訓練給付の指定講座等 - 18 - 4 ひとり親家庭高等学校卒業程度認定合格支援事業 【お問い合わせ先:町村部: 県( 保 健 )福 祉 事 務 所 、市 部 の 方 は 市 役 所( 未 実 施 地 域 も あ り ま す )】 ※参考:高等学校卒業程度認定試験とは、高等学校を卒業していない方が、高等学校を卒業し た方と同等以上の学力があるかどうかを認定するための試験。試験に合格した方には大学、 短大、専門学校の受験資格が与えられる他、就職、資格試験等に活用することができます。 毎年 8 月と1 1 月に 試験 は実 施さ れて いま す。 ひとり親家庭の親又は子が高等学校卒業程度認定試験合格のための講座を受講 し、これを修了した際に受講費用の一部を支給するとともに、高卒認定試験に合格 した場合にも受講費用の一部を支給します。 【対象】ひとり親家庭の親であって、次の要件の全てを満たす者、又は、その児童 (20歳未満の者) ・高卒卒業者など大学入学資格を取得していないこと。 ・児童扶養手当の支給を受けている又は同等の所得水準にあること。 ・就業経験、技能、資格の取得状況や労働市場などから判断して高等学校卒業 程度認定試験に合格することが適職に就くために必要と認められること。 【支給額】 ① 受 講 修 了 時 給 付 金 (対 象 者 が 対 象 講 座 の 受 講 を 修 了 時 に 支 給 ) 支給額:受講のために支払った費用の20%(最大10万円) ② 合 格 時 給 付 金( ① の 受 給 者 が 受 講 修 了 2 年 以 内 ・ 認 定 試 験 全 科 目 合 格 時 に 支 給 ) 支給額:受講のために支払った費用の40%(最大、受講修了時給付金と合わ せて15万円) 5 ひとり親家庭高等職業訓練促進資金貸付事業【お問い合わせ先:群馬県社会福祉協 議会:027-255-6031】 ○ 養 成 機 関 入 学 準 備 金 5 0 0 ,0 0 0 円 以 内 、就 職 準 備 金 2 0 0 ,0 0 0 円 以 内( 修 了後資格取得の場合)を貸し付けます。 ○対象者 ①母子及び父子並びに寡婦福祉法第31条第2号に規定する母子家庭高等職業訓 練促進資金給付金及び法第31条第2号に規定する父子家庭高等職業訓練促進 給付金の支給を受ける者 ②児童扶養手当全部受給者 ③県内の養成機関に在学する者、または県外の養成機関に在学しかつ県内に住所 を有している者。 ④養成機関等を卒業後、取得した資格が必要な業務に従事しようとする者。 ⑤高等職業訓練促進資金給付金の支給(予定)機関から推薦を受ける者。 ⑥同等の修学資金を他から受けていない者。 ○養成機関修了した資格取得日から、1年以内に就職し、5年間引き続き取得した 資格が必要な業務に従事した場合に、償還免除。 6 群馬県職業訓練委託事業【お問い合わせ先:具体的な訓練内容や手続き等、前橋産 業技術専門校、027-230-2211、制度全般、 群馬県産業人材育成課027-897-2793】 委託訓練とは、職業能力開発促進法に基づき実施する公共職業訓練の一つであり、 群馬県が国から委託を受け、再就職を行うに当たって職業能力の開発を必要とする 求 職 者 の 方 を 対 象 に 、民 間 教 育 訓 練 機 関 や N P O 法 人 等 に 委 託 し て 行 う 職 業 訓 練 で す 。 訓練対象者は、公共職業安定所に求職申込を行い、かつ、公共職業安定所長から受 講のあっせんを受けた方です。入校に当たっては、公共職業安定所を通じて入校願書 - 19 - を提出していただいた後、入校選考(適性検査・面接等)を行います。 この課程には、介護、保育、事務系等の課程があり、中には母子家庭枠や託児の付 いている訓練事業も設けられています。 7 ハロ―ワ―ク(公共職業安定所)マザ―ズコ―ナ― 【お問い合わせ先:公共職業安定所マザ―ズコ―ナ―】 ○就職の相談・紹介 前橋・高崎・太田公共職業安定所(太田のみ太田市役所内)においては、専門の 職員等が、職業の相談や職業紹介をはじめ、応募書類の書き方や面接対策等の各種 就職支援セミナ―を行っています。 母子家庭の母等を含む子育て女性等が安心して就職支援を受けられるよう子ども 連れで利用できるキッズコ―ナ―を併設しています。 母子自立支援員が定期的にご相談をお受けしています。もちろん父子家庭等も利用 可能です。 ○公共職業訓練 雇用保険受給者等が熱心に就職活動を行っても、技能や知識の不足から就職でき ない場合等、一定の要件を満たせば、公共職業安定所長の指示や推薦により、公共 職業訓練(3ケ月~2年)を受けることが出来ます。 ○求職者支援訓練 雇用保険を受給できない方が、技能や知識の不足から就職できない場合等、一定 の要件を満たせば、公共職業安定所長の支援指示により、求職者支援訓練(3~6 ケ月)を受けることが出来ます。 8 ジョブカフェぐんま(群馬県若者就職支援センタ―) 若者の就職に関する求人情報の提供、カウンセリング、職業紹介から就職後の相談 まで、さまざまなサポ―トを行っています。 高崎センタ― 027-330-4510 東毛サテライト 0277-20-8228 北毛サテライト 0278-20-1155 9 ジョブカフェ・マザ―ズ 県では、女性の就労支援の拠点として、ジョブカフェぐんま(群馬県若者就職支援 センタ―)内に「ジョブカフェ・マザ―ズ」を開設しています。子育て中の女性に限 らず、企業の方も是非ご利用ください。 ジョブカフェ・マザ―ズは、子育て世代の就職(お仕事探し等)を応援します。 ジョブカフェ・マザ―ズにできること ①求人開拓・職業紹介 ・ 子 育 て 中 の 女 性 を 中 心 と し た 相 談 者 の ニ ― ズ を 把 握 し 、ニ ― ズ に 即 し た 求 人 開 拓 、 職業紹介を実施します。 ②カウンセリング・セミナ―の実施 ・専門のスタッフによるきめ細かなカウンセリングで、女性の群馬県内での仕事探 しをお手伝いします。 ・再就職支援セミナ―等、就職に役立つセミナ―を実施します。 ③保育情報等の提供 ・市町村や関係機関と連携し、子育て・保育支援、学び直し・職業訓練支援、起業 ・創業支援等、働く女性にとって役立つ情報を提供します。 ④キッズコ―ナ―の設置 ・子供連れでも安心して相談していただくため、ジョブカフェ・マザ―ズ内にキッ - 20 - ズコ―ナ―を設置しています。 利用対象者 子育て中の女性を対象に、女性特有の悩み(出産等)で働き出せない方や、子育 てしながら働きたい男性も対象です。また、対象年齢はありませんので、誰でも相 談できます。 設置場所・開所日・電話番号 設置場所 群馬県若者就職支援センタ―(ジョブカフェぐんま)高崎センタ―内 ※高崎市旭町34-5(高崎駅西口旭町ビル3階) 開所日 月~土曜の9時から18時まで(祝日、年末年始を除く) 電話番号 027-330-4510 10 群馬県シニア就業支援センタ―【お問合わせ先:027-255-2300】 おおむね35歳以上の方を対象に、中高年齢者の再就職や定年退職後の働き方等に ついて、さまざまな相談に対応しています。 11 群馬県福祉マンパワ―センタ―【お問合わせ先:027-255-6600) 福祉や介護関係の職場に就職を希望する者を対象に求人情報の提供や職業紹介、就 職や資格についての相談を実施しています。 - 21 - 第5章 生活面の支援 1 県営住宅優遇制度【お問合わせ先:群馬県住宅供給公社、027-210- 6634】 ひ と り 親 世 帯 の 入 居 希 望 者 は 、 優 遇 抽 選 が 受 け ら れ ま す 。( 根 拠 : 母 子 及 び 父 子 並 びに寡婦福祉法第27条(公営住宅の供給に関する特別の配慮)地方公共団体は、公 営住宅法による公営住宅の供給を行う場合には、母子家庭の福祉が増進されるよう特 別 の 配 慮 を し な け れ ば な ら な い 。) また、平成27年10月16日に「公営住宅法施行令第1条第3号ホの一部を改正 する政令」が公布され、非婚の母又は父について、公営住宅の入居者の収入算定上、 寡婦(夫)控除の対象とすることとされました。この政令の施行は平成28年10月 1日です。 2 市町村営住宅優遇制度【お問い合わせ先:市町村役場】 ひとり親世帯の入居希望者は、優遇抽選が受けられます。 公営住宅の寡婦(夫)控除の新設は、上記1と同様です。 3 母子生活支援施設【お問い合わせ先:県福祉事務所、市役所】 配 偶 者 の な い 女 子 又 は 、こ れ に 準 ず る 事 情 に あ る 女 子 及 び そ の 子 ど も を 入 所 さ せ て 、 保護すると共に自立促進のためにその生活を支援する施設です。ただし、この施設は 母子家庭が対象となります。 【実施施設】 県内3ケ所 施設名称 所在地 連絡先 のぞみの家 前橋市岩神町2-8-24 027-231-9452 高崎市あすなろ寮 高崎市倉賀野町3606-2 027-346-2349 虹 ケ丘 園 太田市熊野町13-2 0276-25-0621 4 JR通勤定期券の割引 【お問い合わせ先:市役所、町村役場】 児童扶養手当受給者を対象に、通勤定期乗車券の割引制度があります。3割引とな り ま す 。市 町 村 役 場 子 育 て 支 援 担 当 課 で 特 定 者 用 定 期 乗 車 券 購 入 証 明 書 を 交 付 し ま す 。 そ の 後 、J R 窓 口 で 申 請 を 行 っ て く だ さ い 。※ 学 割 が 適 用 と な る 場 合 は 学 割 を 優 先 し 、 併用することはできません。 【申請用書類】 ・児童扶養手当証書、印鑑、定期券を購入する方の証明写真 5 利子非課税制度【お問い合わせ先:金融機関】 児童扶養手当を受けている児童の母、遺族基礎年金を受けることができる妻などは 証 書 ( 確 認 書 類 等 が 必 要 な 場 合 が あ り ま す 。) を 添 え て 、 金 融 機 関 に 申 し 出 る と 、 一 定額の預貯金に対して利子が非課税になる場合があります。 6 生活一時資金貸付事業【お問い合わせ先:お住まいの社会福祉協議会】 【事業の概要】低所得者層であって生活困難に陥った者に対し、一時的に必要な生活 資金を貸し付けることにより、その生活の安定を図ることを目的としています。た だし、この資金は日常的な『生活費』を貸すという趣旨ではありません。 【貸付対象】 この資金の貸付対象者は、引き続き3ヶ月以上同一市町村に居住し、次の事項に 該当する者です。 ア 低 所 得 世 帯 で 生 活 維 持 に 必 要 な 一 時 的 の 経 費 の 支 出 が 、困 難 と 認 め ら れ る も の 。 - 22 - イ 貸付を受けた額を所定の期間内に返済し得ると認められるもの。 【貸付の条件】 ア 貸付の限度額は、一世帯50,000円以内です。 イ 償 還 方 法 は 、月 額 又 は 一 括 償 還 で 、貸 付 の 日 か ら 1 ヶ 月 以 内 の 措 置 期 間 を 置 き 、 11ヶ月以内に完済していただきます。 ウ 連帯保証人として、同一市町村内に居住し身元確実で、保証能力があり、借 入申込者とは別世帯の者1名が必要です。 エ 貸付金を完済するまでは、いかなる理由があっても再度の貸付は行いません。 オ 使途が分かる書類(見積書等) な お 、書 類 に は 、生 活 一 時 金 借 用 証 書 、民 生 委 員 意 見 書 、住 民 票( 世 帯 全 員 )、 印鑑証明書が必要となります。 また、連帯保証人は、住民票(世帯全員分)及び印鑑証明書が必要となります。 ご相談は、お住まいの社会福祉協議会にご相談ください。 7 生活福祉資金貸付制度【お問い合わせ先:お住まいの社会福祉協議会】 「生活福祉資金貸付制度」とは、 低所得者、障害者又は高齢者世帯の方々に、資金の貸付けと必要な相談支援を行 うことにより、その経済的自立及び生活意欲の助長促進並びに在宅福祉及び社会参 加の促進を図り、安定した生活を送れるように支援する制度です。 【ご利用いただける世帯】 資金の貸付けにあわせて必要な支援を受けることにより独立自 低所得者世帯 活できると認められる世帯であって、独立自活に必要な資金の 融資を他から受けることが困難であると認められる世帯 障害者世帯 障害者、知的障害者又は精神障害者等の属する世帯 高齢者世帯 65歳以上の高齢者の属する世帯 ※「暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律」第2条第6項に規定する 暴力団員が属する世帯に対する貸付はできません。 【資金の種類】 総合支援資金(※) 生活支援費 生活再建までの間に必要な生活費用 住宅入居費 敷金、礼金等社宅の賃貸借契約を結ぶために必要な 費用 一時生活再建費 生活を再建するために一時的に必要かつ日常生活費 で賄うことが困難である費用 福祉資金 福祉費 日 常 生 活 を 送 る 上 で 、又 は 自 立 生 活 に 資 す る た め に 、 一時的に必要であると見込まれる費用 緊急小口資金(※) 緊急かつ一時的に生計の維持が困難となった場合に 貸し付ける少額の資金 教育支援資金 教育支援費 就学するのに必要な経費 就学支度費 入学に際し必要な経費 不動産担保型生活資金 不動産担保型生活資金 低所得の高齢者世帯向け 要保護世帯向け不動産 要保護の高齢者世帯向け 担保型生活資金 ※総合支援資金と小口資金については原則、生活困窮者自立相談支援事業等の 支援を受けることが必要となります。 - 23 - ■留意点 ○資金の貸付けにあたって、市町村社協及び県社協、民生委員が行う必要な相談支援 や法に基づく自立相談支援事業等を受ける必要があり、借受人は、経済的及び社会 的な自立を図り、安定した生活を送れるよう務めなければなりません。 ○借入れの目的に即して資金を使用することが必要となります。 ○借受人は、あらかじめ償還計画を策定し、県社協長との契約に定める償還方法によ り、償還期限までに貸付金を償還しなければなりません。償還期限までに償還しな かったときは延滞利子を徴収します。 ○借金返済のための貸付けはできません。 ○群馬県にお住まいの世帯が対象となります。 ■総合支援資金 ○貸付対象 失業者等、日常生活全般に困難を抱えており、生活の立直しのために継続的な相談 支援(就労支援、家計指導等)と生活費及び一時的な資金を必要とし、貸付けを行う ことにより自立が見込まれる世帯。 なお、貸付けに際しては、原則として法に基づく自立相談支援事業等による支援を 受けるとともに、県社協、市町村社協及び関係機関等から貸付け後の継続的な支援を 受けることに同意していること。 ア イ ウ エ オ カ 低所得世帯等であって、収入の減少や失業等により生活に困窮し、日常生活の維 持が困難となっていること 借入申込者の本人確認が可能であること 現に住居を有していること又は生活困窮者住居確保給付金の申請を行い、住居の 確保が確実に見込まれること 県社協及び市町村社協が貸付け及び関係機関とともに支援を行うことにより、自 立した生活が営めることが見込まれ、償還を見込めること 失業等給付、職業訓練受講給付金、生活保護、年金等の他の公的な貸付けを受け ることができず、生活費を賄うことができないこと 借 受 人 の 借 受 時 の 年 齢 は 原 則 と し て 6 0 歳 未 満 と す る 。( た だ し 、 別 途 定 め る 条 件 に よ り 6 5 歳 未 満 ま で は 可 能 。) ●主な貸付条件 ※実際の貸付金額、期間等については、審査の結果、決定となり ます。 貸付限度額 貸付期間 据置期間 (単身世帯) 原則とし 生 活 支 援 費 月 15 万 円 / 月 て3月 (2 人以上世帯) ※ 月 20 万 円 / 月 住 居 入 居 費 40 万 円 以 内 最終貸付 日から 6 月以内 償還 期間 貸付 利子 据 置 期 (連保有) 間 経 過 無利子 後 10 年以内 (なし) 年 1.5% 連帯 保証人 原則 必要 一時生活 60 万 円 以 内 再建費 ※ た だ し 、就 職 に 向 け た 活 動 を 誠 実 に 継 続 し て い る 場 合 は 、最 長 1 2 月 と し 、 貸付けの延長は原則として3月ごと。 - 24 - ●使途例 (住宅入居費) ○敷金、礼金等、○入居に際して当初の支払を要する賃料、共益費、管理費、 ○不動産仲介手数料、○火災保険料、○入居保証料 (一時生活再建費) ○家具什器費、○新たな就業の支度費、○公共料金等の滞納分の支払賃金 ■福祉資金 緊急小口資金 ●貸付条件 貸付限度額 据置期間 償還期間 10万円 以内 貸付 利子 無利子 連帯 保証人 不要 貸付日(分割による交付の 据置期間経過後 場合には最終貸付日)から 12月以内 2月以内 貸付に際しては、原則として法に基づく自立相談支援事業等による支援を受ける とともに、県社協、市町村社協及び関係機関等から貸付け後の継続的な支援を受け ることに同意していること。 ●緊急かつ一時的に生計の維持が困難となった場合の例 ア 医療費又は介護費の支払等臨時の生活費が必要なとき イ 火災等被災によって生活費が必要なとき ウ 年金、保険、公的給付等の支給開始時までに生活費が必要なとき エ 会社からの解雇、休業等による収入減のため生活費が必要なとき オ 滞納し て いた税 金 、国民 健 康保 険料 、年 金保 険料 の支 払い によ り支 出が 増加 した とき カ 公共料金の滞納により日常生活に支障が生じるとき キ 法に基づく支援や実施期間及び関係機関からの継続的な支援を受けるために経費が必要な とき ク 給与等の盗難によって生活費が必要なとき ■世帯の生活状況によっては生活困窮者自立相談支援事業等による支援を受ける資金 福祉資金 福祉費 ●主な貸付条件 ※限度額は目安であり、実際の貸付金額、期間等については審査の結 果、決定となります。 貸付限度額 据置期間 償還期間 貸付利子 連帯 保証人 生業費※1 460 万 円 20年 技能習得費※2 130 万 円 8年 住宅改修費 250 万 円 7年 ( 連 帯 保 福祉用具購入費 170 万 円 貸付日か 8年 証 人 あ 障害者自動車購入費※3 250 万 円 ら6月以 8年 り) 原則 中国残留邦人等国民年金 513.6 万 円 内 10年 無利子 必要 保険料追納費 療養費 170 万 円 5年 (なし) 介護等費 150 万 円 7年 年 1 . 5 災害援護費 % 冠婚葬祭費 50 万 円 3年 転宅費 給排水設備等費 支度費 その他一時資金 ※4 ※1 法人、団体等への貸付けは不可となります。中小企業診断士の調査を受けたこ とになります。 - 25 - ※2 ※3 ※4 期間により目安額が変わります。 ・1年程度 220万円 ・2年程度 400万円 ・3年以内 580万円 原則として排気量2000cc以下の車両とし、車両価格150万円(福祉車 両は250万円)以下。 修学旅行等の費用、年金の掛け金等 ■教育支援資金 ●主な貸付条件 教育支援費 就学支度費 ※限度額は目安であり、実際の貸付金額、期間等については審査の結 果、決定となります。 貸付限度額 据置 償還 貸付 連帯 備考 期間 期間 利子 保証人 (高 校 ) 3.5 万 円 以 内 (高 専 ・ 短 大 ) 6.0 万 円 以 内 卒業後 2 0 年 無 利 原則 ※連帯 (大 学 ) 6.5 万 円 以 内 6 月 以 以内 子 必要 借受人 50 万 円 以 内 内 が必要 ■不動産担保型生活資金 毎月の生活費をお貸しし、契約終了時にそれまでにお貸しした元金とそれに伴う貸付 利子を一括でご償還いただく制度です。 ●貸付対象 【不動産担保型生活資金】次のいずれにも該当する世帯 ①居住している不動産(土地及び建物)が借入申込者の単独か同居の配偶者との共 同所有である。 ②その不動産に今後も居住する意思がある。 ③その不動産に利用権(賃借権等)及び担保権(抵当権等)が設定されていない。 ④居住している不動産以外に不動産がない。 ⑤借入申込者に、配偶者と親(配偶者の親を含む)以外の同居人がない。 ⑥世帯の構成員が原則として65歳以上である。 ⑦市町村民税非課税限度(均等割のみ課税の場合を含む)の低所得世帯である。 ⑧ 担 保 に な る 土 地 の 評 価 額 が 原 則 と し て 1,000 ~ 1,500 万 円 以 上 で あ る 。 【要保護世帯向け不動産担保型生活資金】上記①~④と次のいずれにも該当する世帯 ① 担 保 に な る 居 住 用 不 動 産 の 評 価 額 が 概 ね 500 万 円 以 上 で あ る 。 ② 借 入 申 込 者 及 び 配 偶 者 が 原 則 と し て 65 歳 以 上 で あ る 。 ③本制度を利用しなければ、生活保護の受給を要することとなる要保護世帯である と生活保護の実施機関が認めた世帯である。 8 高齢 者 向 け 給 付 金 ( 平 成 28 年 度 臨 時 福 祉 給 付 金 、 年 金 生 活 者 等 支 援 臨 時 福 祉 給 付 金等 ) ■制度概要 ( 1 ) 平 成 28 年 度 臨 時 福 祉 給 付 金 平 成 26 年 4 月 か ら 消 費 税 が 8 % に 引 き 上 げ ら れ た こ と に 伴 い 、 所 得 の 低 い 人 の 消費税負担を軽減するために暫定的・臨時的な措置として、昨年度に引き続き支給 をするもの。支給額一人3,000円 (2)年金生活者等支援臨時福祉給付金(高齢者向け) 賃金引上げの恩恵が及びにくい低年金受給者への支援や、高齢者世帯の年金を含 め た 所 得 全 体 の 底 上 げ を 図 る 観 点 か ら 、社 会 保 障 ・ 税 一 体 改 革 の 一 環 と し て 平 成 29 - 26 - 年度から実施される年金生活者支援給付金の前倒し的な位置づけとして、所得の少 な い 高 齢 者 を 対 象 に 「 年 金 生 活 者 等 支 援 臨 時 福 祉 給 付 金 ( 高 齢 者 向 け )」 を 支 給 し ます。支給額一人30,000円 (3)年金生活者等支援臨時福祉給付金(障害・遺族基礎年金受給者向け) 「一億総活躍社会」の実現に向け、賃金引上げの恩恵が及びにくい低所得の障害・ 遺族基礎年金受給者を支援することなどを目的とし、支給をするものです。 支給額一人30,000円 ■支給要件や申請手続き 支給要件や申請手続きは、お住まいの市町村役場にご確認ください。市町村によっ て申請期間等が異なっています。申請期間を過ぎると給付金を受けることは出来ませ ん。基本的には、市町村で要件に該当すると思われる方へ通知がいきますので、その 通知をよく見て、適切な対応を行ってください。 9 みなし控除制度 税法上の寡婦(夫)控除の対象とならない、婚姻歴のないひとり親家庭の方に対す る寡婦(夫)控除のみなし適用を行い、負担軽減を図ります。 ※注意点:①寡婦(夫)控除等のみなし適用を行っても、金額が変わらない場合が あります。みなし適用により、所得税、住民税の税額等を見直すもの ではありません。 ②この制度は県内すべての市町村で実施している訳ではありません。 実施している市町村によっても適用の項目が異なります。28年4月 1 日 現 在 で 導 入 し て い る 市 町 村 : 前 橋 市 、高 崎 市 、伊 勢 崎 市 、太 田 市 、 館林市、渋川市、安中市、中之条町、大泉町、邑楽町。 例)前橋市の場合の適用項目は、下記のとおりです。 NO 対象事業等 1 保育所保育料 2 認定こども園利用者負担金 3 私立幼稚園就園援助費補助金 4 市立幼稚園保育料 5 子 育 て 短 期 支 援 事 業 (ショ― トステイ ・トワイ ライト ステイ) 6 助産施設入所負担金 7 母子生活支援施設入所負担金 8 ひ と り 親 家 庭 支 援 事 業( フ ァミ リ― ・サ ポ― ト・ セン タ― ) 9 高等職業訓練促進給付金 10 高等職業訓練修了支援給付金 11 障害福祉サ―ビス事業(介護給付費)利用者負担金 12 移動支援事業利用者負担金 1 3 日 中 一 時 支 援 事 業 (日 帰 り シ ョ ― ト ス テ イ ) 利 用 者 負 担 金 14 障害児通所支援事業利用者負担金 15 重度障害者等日常生活用具等事業利用者負担金 16 補装具費支給事業利用者負担金 17 難聴児補聴器購入費補助金 18 重度障害者(児)住宅改造費補助金 19 身体障害者自動車改造費補助金 20 身体障害者自動車運転免許取得費補助金 21 医療的ケア支援事業利用者負担金 2 2 支 援 住 宅 使 用 料 (家 賃 ) - 27 - 備 考 子育て施設課 総合教育プラザ 子育て支援課 障害福祉課 建築住宅課 第6章 医療費の助成を受けたいとき 1 母子家庭・父子家庭医療費助成【お問い合わせ先:市役所、町村役場】 親が離婚したり、死亡したりした等の児童の家庭に対し、必要とする医療を容易 に受けられるよう医療費の一部負担金を、県と市町村で負担する制度です。社会的 ・精神的に不安定になりがちな母子家庭等の世帯員の健康な生活を保持し、健康管 理を促進すること、及び母子家庭等の社会的自立の助成や経済的負担の軽減などを 目的としています。 【対象者の範囲】 1 県内に住んでおり、かつ医療保険加入者であること 2 所得税非課税者であること ( 所 得 制 限 を 設 け て い な い 市 町 村 や 緩 和 し て い る 市 町 村 も あ り ま す 。) ① 18 歳 に 達 す る 日 以 後 の 最 初 の 3 月 3 1 日 ま で の 児 童 を 、 現 に 扶 養 し て い る 母 子 家 庭の母又は父子家庭の父 ② 母 子 家 庭 又 は 父 子 家 庭 の 児 童 ( 18 歳 に 達 す る 日 以 後 の 最 初 の 3 月 3 1 日 ま で ) ③ 親 の な い 児 童 ( 18 歳 に 達 す る 日 以 後 の 最 初 の 3 月 3 1 日 ま で ) 【受給のための手続き】 福祉医療費の支給を受けるためには、市町村に申請し、認定を受けることが必要 で す 。 お 住 ま い の 市 役 所 ・ 町 村 役 場 で 申 請 手 続 き を 行 い 、「 福 祉 医 療 費 受 給 資 格 者証」の交付を受けてください。 毎年、お住まいの市役所・町村役場で受給資格認定の更新手続きが必要です。 【支給の内容】 受給資格対象者が、医療機関において医療の給付(入院・外来)を受けた際の医 療保険自己負担額について「福祉医療費」として支給します。 ※医療保険が適用されない診療は、支給の対象になりません。また、法令や他制 度等により、医療保険一部負担金の一部等が支給される場合は、その額は福祉 医療費の支給対象となりません。 【支給の方法】 ・県内の医療機関で、市町村から交付された「福祉医療費受給資格者証」を、 「保険証」と一緒に堤示して受診した場合には、医療保険自己負担額が無料と な り ま す 。( 医 療 負 担 自 己 負 担 額 は 、 医 療 機 関 か ら 市 町 村 へ 請 求 さ れ 、 県 と 市 町 村 が 負 担 し ま す 。) ・受給資格者が、群馬県以外の医療機関で受診した場合には、医療機関で自己負 担した際の領収書等を添付して、お住まいの市役所(町村役場)に申請するこ とにより、福祉医療費対象額が支給されます。 2 こども医療費助成 【お問い合わせ先:市役所、町村役場】 群馬県にお住まいの医療保険加入者であれば、中学校修了前までの児童は無料で医 療を受けられます。上野村は入院、外来とも18才年度末まで無料です。邑楽町は、 入院のみ、18才年度末まで拡げており、町役場に申請することで支給されます。 - 28 - 第7章 一時的な託児 1 保育所への入所等に関する特別の配慮 母子及び父子並びに寡婦福祉法では、母子家庭の児童の保育所及び放課後児童クラ ブの入所に当たっては、市町村は特別の配慮をしなければならないと定めている。 【母子及び父子並びに寡婦福祉法第28条 市町村は、児童福祉法第24条第3項の 規定により保育所に入所する児童を選考する場合には、母子家庭の福祉が増進され るように特別の配慮をしなければならない。 2項 市町村は、児童福祉法第6条の3第2項に規定する放課後児童健全育成事業 その他の厚生労働省令で定める事業を行う場合には、母子家庭の福祉が増進される よ う に 特 別 の 配 慮 を し な け れ ば な ら な い 。】 2 ひとり親家庭子育て支援事業【お問い合わせ先:市役所、町村役場】 ○一時的に子育てが困難なひとり親家庭に対して、ファミリ―サポ―ト・センタ― または保健福祉事務所が、子育て支援者を紹介します。ひとり親が利用する場合 は利用料金が減額になります。 住所又は勤務地 連 絡 先 電話番号 前橋市 前橋市ファミリ―・サポ―ト・センタ― 027-230-9007 前橋市岩神町3-1-1(前橋市総合教育プ ラザ・前橋市勤労女性センタ-内) 高崎市 高崎市ファミリ―・サポ―ト・センタ― 027-370-8824 高崎市末広町115-1(高崎市総合福祉セ ンタ-内) 桐生市、みどり市 桐生市ファミリ―・サポ―ト・センタ― 0277-70-6677 桐生市広沢町1-2619-7 伊勢崎市 伊勢崎市ファミリ―・サポ―ト・センタ― 0270-23-6471 伊勢崎市曲輪町24-11 (あかいし保育園内) 太田市 太田市ファミリ―・サポ―ト・センタ― 0276-57-2822 太田市新田金井町29 沼 田 市 、利 根 郡( み 沼 田 市 フ ァ ミ リ ― ・ サ ポ ― ト ・ セ ン タ ― 0278-22-2447 なかみ町を除く) 沼田市岡谷町1077-2 渋川市、北群馬郡 しぶかわファミリ―・サポ―ト・センタ― 0279-22-5200 渋 川 市 渋 川 1760-1 ( 渋 川 ほ っ と プ ラ ザ 2 階 ) 館林市 館林市ファミリ―・サポ―ト・センタ― 0276-75-7111 館林市苗木町2452-1(館林市社会福祉 協議会内) 富岡市、甘楽郡 特定非営利活動法人かぞくサポ―ト 0274-64-1482 富岡市小桑原164 安中市 あ んな かミ ニ・ ファ ミリ ―・ サポ ―ト ・セ ンタ ― 027-384-3131 安中市松井田町松井田564 みなかみ町 みなかみ町ファミリ―・サポ―ト・センタ― 0278-25-5009 利根郡みなかみ町後閑318 玉村町 玉村町ファミリ―・サポ―ト・センタ― 0270-75-5211 佐波郡玉村町下新田208-4 大泉町 大泉町ファミリ―・サポ―ト・センタ― 0276-55-8373 邑楽郡大泉町吉田2011-1(大泉町公民 館・南別館1階) 上記以外 所管の県保健福祉事務所 - ○子どもが病気になったとき、看病できない父母等に代わって診察の付き添いや看病 を引き受けてくれる方を紹介します。 住所又は勤務地 連 絡 先 電話番号 前橋市※診察の付添いは不可 前橋 市 ファミ リ ―・ サポ ―ト ・セ ンタ ― 027-230-9007 高崎市※診察の付添いは不可 高崎 市 ファミ リ ―・ サポ ―ト ・セ ンタ ― 027-370-8824 太田市 太田 市 ファミ リ ―・ サポ ―ト ・セ ンタ ― 0276-57-2822 渋川市、北群馬郡 しぶ か わファ ミ リ― ・サ ポ― ト・ セン タ― 0279-22-5200 館林市 館林 市 ファミ リ ―・ サポ ―ト ・セ ンタ ― 0276-75-7111 玉村町 玉村 町 ファミ リ ―・ サポ ―ト ・セ ンタ ― 0270-75-5211 大泉町 大泉 町 ファミ リ ―・ サポ ―ト ・セ ンタ ― 0276-55-8373 - 29 - 3 短 期 入 所 生 活 援 助 事 業 ( シ ョ ― ト ス テ イ )・ 夜間 養 護 事 業 ( ト ワ イ ラ イ ト ス テ イ ) 【お問い合わせ先:市役所、町村役場】 ショ―トステイは、保護者が病気や仕事の都合などで一時的に養育できない場合、 短期間児童養護施設等で児童を預かります。トワイライトステイは、保護者が仕事等 の理由により夜間一時的に養育できない場合、児童養護施設等で児童を預かります。 (※一部の市町村を除く) 4 放 課 後 児 童 ク ラ ブ ( 学 童 保 育 )【 お 問 い 合 わ せ 先 : 市 役 所 、 町 村 役 場 】 保護者が就労等により昼間家庭にいない小学校全学年に対し、児童館等を利用して 遊びや生活の場を提供します。 第8章 児童の養護等に関するその他の制度や施設 1 乳児院 【お問い合わせ先、県児童相談所】 乳児院は、家庭で乳児を育てることができないときに、親にかわって育てる施設で す 。ま た 、保 護 者 の 病 気 入 院 等 、特 別 の 事 状 が あ る と き に は 、短 期 入 所( 一 ケ 月 未 満 ) の制度もあります。県内には3ヶ所の乳児院があります。 2 児童養護施設 【お問い合わせ先、県児童相談所】 児童養護施設は、保護者のない児童、虐待されている児童、その他環境上養護を必 要とする児童の養護を行い、あわせてその自立を支援する施設です。県内には8ヶ所 の児童擁護施設があります。 3 児童自立支援施設 【お問い合わせ先、県児童相談所】 児童自立支援施設は、不良行為をなし、又はなすおそれのある児童及び家庭環境等 の理由により生活指導等を要する児童を入所させ、あわせてその自立を支援する施設 です。県内には、群馬県の設置した「ぐんま学園」があります。 4 児童家庭支援センタ― 【お問い合わせ先、県児童相談所】 児童家庭支援センタ―は、地域の児童についての相談に応じ必要な助言を行い、児 童相談所からの委託に基づいて児童やその保護者を指導するとともに、関係機関との 連絡調整を行います。県内には2ケ所の施設があります。 5 里親制度 【お問い合わせ先、県児童相談所】 里親制度は、何らかの事情により家庭での養育が困難となった児童を家庭の一員と して迎え、温かい愛情と正しい理解をもって家庭的雰囲気の中で育てようとする制度 です。 6 児童館(児童厚生施設) 【お問い合わせ先、市町村役場等】 「児童館」は、集会室、遊戯室・図書室等を備え、専任の職員が遊びを通じて児童 の 健 全 育 成 に 努 め る 施 設 で す 。「 こ ど も の 国 児 童 会 館 」 他 多 数 の 施 設 が あ り ま す 。 7 発達障害者支援センタ― 【お問い合わせ先、発達障害者支援センタ―(027 - 2 5 4 - 5 3 8 0 )】 「発達障害」とは、自閉症、アスペルガ―症候群その他の広汎性発達障害、学習障 害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低 年齢において発現するものをいうが、県は発達障害の早期発見、発達障害児に対する 早期の発達支援その他の支援を行うためのセンタ―を設置しています。 - 30 - 第9章 年金について 日本国内に住んでいる20歳以上60歳未満の人はすべて、国民年金に加入するこ とになっています。被保険者は、職業などによって次の3種類に分けられます。 なお、第3号被保険者であった人が離婚した場合には、第1号被保険者 となります ので、年金事務所等にご連絡してください。 ■基本的な用語の確認 第1号被保険者(日本国内に住んでいる20歳以上60歳未満の農業、自営業、無業 な ど の 人 や 学 生 ( 第 2 号 、 第 3 号 被 保 険 者 に 該 当 し な い 人 )) 保険料は、自分で月額を納めます。 第2号被保険者(国民年金の加入者のうち、民間会社員や公務員など厚生年金の加入 者をいいます。この人たちは、厚生年金の加入者であると同時に、 国民年金の加入者にもなります。 国民年金の保険料は、加入している厚生年金保険が拠出金を負担し ます。なお、65歳以上の被保険者で、老齢基礎年金・厚生年金・ 退職共済年金などの受給権がある人は、第2号被保険者とはなりま せん。 第3号被保険者(国民年金の加入者のうち、厚生年金に加入している第2号被保険者 に扶養されている20歳以上60歳未満の配偶者(年収が130万 円 未 満 の 人 )を い い ま す 。本 人 に 相 当 の 収 入( 年 収 1 3 0 万 円 以 上 ) がある場合、第1号被保険者になります。 保険料は、配偶者が加入している厚生年金が一括して負担しますの で、個別に納める必要はありません。 1 国民年金(遺族基礎年金) 【お問い合わせ先、年金事務所、市役所、町村役場】 ○概要 国 民 年 金 加 入 中 の 死 亡 ま た は 老 齢 基 礎 年 金 を 受 け る 資 格 期 間( 原 則 と し て 2 5 年 ) を満たした方が死亡したとき、その方によって生計を維持されていた「子のある 妻 」、「 子 の あ る 夫 」 又 は 「 子 」 に 、 子 が 1 8 歳 に 到 達 し た 年 度 末 に な る ま で 、 あ るいは1級・2級の障害のある子の場合は20歳になるまで支給されます。 ただし、支給対象者が年収850万円以上の収入を将来にわたって得られないこ とが条件となります。 ○年金が受けられる要件 次の①~④のいずれかに該当する方が死亡したときに子のある妻または子のある 夫、子に支給されます。 ①国民年金の被保険者であること ②国民年金の被保険者であった方で、日本国内に住所を有し、60歳以上65歳未 満であること ③老齢基礎年金の受給権者であること ④老齢基礎年金の受給資格期間を満たした方であること。 ○年金額 遺 族 基 礎 年 金 の 年 金 額 は 、780,100 円 で す 。子 の 加 算 額 を 加 え る と 次 の 通 り で す 。 子のある妻(夫)に支給される年金額 子の数 年 金 額 1人のとき 1,004,600 円 2人のとき 1,229,100 円 3人のとき 1,303,900 円 4人以上 3 人 の と き の 額 に 1 人 に つ き 74,800 円 を 加 算 - 31 - 子の数 1人のとき 2人のとき 3人のとき 4人以上 2 子のみに支給される年金額 年 金 額 780,100 円 1,004,600 円 1,079,400 円 3 人 の と き の 額 に 1 人 に つ き 74,800 円 を 加 算 遺 族 厚 生 年 金 【 お 問 い 合 わ せ 先 、: 年 金 事 務 所 】 ○概要 厚生年金加入中の被保険者や被保険者であった方が死亡したとき、その方によっ て生計を維持されていた遺族に支給されます。子(年齢制限あり)がいる場合は、 遺族基礎年金も受けられます。 ○年金が受けられる要件 亡くなった方が、次の①~④のいずれかに該当する場合に生計を維持されていた 遺族に支給されます。 ①厚生年金の被保険者が死亡したとき ②厚生年金の被保険者であった方が、被保険者期間中の傷病がもとで初めて医師の 診療を受けた日から5年以内に死亡したとき ③障害厚生年金(1級・2級)を受けている方または受ける資格のある方が死亡し たとき ④老齢厚生年金を受けている方または受給資格期間を満たした方が死亡したとき ○遺族厚生年金が受けられる遺族の範囲および順位 遺族厚生年金の支給対象となる遺族とは、死亡した方によって生計を維持されて い た ① 配 偶 者 と 子 、② 父 母 、③ 孫 、④ 祖 父 母 で す 。 ( 妻 以 外 は 年 齢 制 限 が あ り ま す 。) 先の順位の方が支給を受けたときは、後の順位の方は支給を受ける資格はありま せん。 ○遺族厚生年金の年金額 遺族厚生年金の年金額は、報酬比例の年金額の4分の3に相当する額です。 遺族厚生年金を受ける方が子の配偶者、子の場合は、併せて、国民年金からも遺 族基礎年金が支給されます。また、死亡当時40歳以上の子のない妻が遺族厚生年 金 を 受 け る と き は 、4 0 歳 か ら 6 5 歳 ま で の 間 、中 高 齢 の 寡 婦 加 算 が 支 給 さ れ ま す 。 ・子のある配偶者が受ける場合 報酬比例の年金額 ×3÷4 + 遺族基礎年金 + 子の加算額 ・子が受ける場合 報酬比例の年金額 ×3÷4 ・子のない中高齢の妻が受ける場合 報酬比例の年金額 ×3÷4 + 遺族基礎年金 + + 中高齢の寡婦加算 2人目以降の 子の加算額 ・その他の方が受ける場合 報酬比例の年金額 ×3÷4 ○報酬比例の年金額の計算式 本来水準と従前額保障の額を比べ、高い水準の額が年金額となります。 - 32 - ○会社員、公務員等(厚生年金加入者)の妻が受けられる遺族給付 平成19年4月からの改正で、平成19年4月1日以後に遺族厚生年金の受給権 を取得した方は、以下のように支給されます。 ①夫死亡時に30歳未満の妻の遺族給付 ・子がいない30歳未満の妻の場合 遺族厚生年金が5年間支給されます。 ・子がいる30歳未満の妻の場合 遺族厚生年金と遺族基礎年金が支給されます。 ②夫死亡時に30歳以上40歳未満の妻の遺族給付 ・子がいない30歳以上40歳未満の妻の場合 遺族厚生年金が支給されます。 ・子がいる30歳以上40歳未満の妻の場合 遺族厚生年金と遺族基礎年金が支給されます。 ③夫死亡時に40歳以上の妻の遺族給付(中高齢の寡婦加算) ・遺族厚生年金は亡くなった夫の厚生年金の被保険者期間が20年(中高齢の特 例の場合は15~19年)以上ある場合、さらに中高齢の寡婦加算が加算され るようになります。中高齢の寡婦加算は65歳までの加算となりますが、昭和 31年4月1日以前生まれの妻については、65歳以後、中高齢の寡婦加算の 代わりに「経過的寡婦加算」が加算されます。 ○夫の遺族厚生年金と妻の老齢基礎年金・老齢厚生年金の関係 ●65歳は前は1つの年金 遺族厚生年金を受け取っている妻が60歳になると、自分が加入している厚生 年金から60歳台前半の老齢厚生年金を受け取ることができます。しかし、65 歳になるまでの間は、夫の遺族厚生年金か、自分の60歳台前半の老齢厚生年金 か、2つのうちいずれか有利な方を選択して、1つの年金を受け取ります。 ●65歳からは自分の年金と遺族厚生年金が受け取れます。 遺族厚生年金を受給している妻が65歳になると、自分の老齢基礎年金と老齢 厚 生 年 金 を 受 給 で き る よ う に な り ま す 。3 通 り の 中 か ら 有 利 な も の を 選 択 し ま す 。 3 国 民 年 金 ( 老 齢 基 礎 年 金 )【 お 問 い 合 わ せ 先 、 年 金 事 務 所 】 【支給要件】国民年金保険料を納めた期間(保険料免除期間、納付猶予期間、学生 納付特例期間を含む)が25年以上ある方が、原則として65歳になってから受 けられるのが老齢基礎年金です。 【年金を受けるために必要な期間(受給資格期間)とは】 次の①~⑥を合計して25年以上の期間が必要です。 ①国民年金保険料を納めた期間 ②国民年金保険料の免除(全額免除・一部納付)を受けた期間 ③納付猶予や学生納付特例を受けた期間 ④合算対象期間(カラ期間※) ⑤昭和36年4月以後の厚生年金の被保険者期間または共済組合の組合員期間 ⑥第3号被保険者であった期間 ※合算対象期間(カラ期間)とは、老齢基礎年金を受けるための受給資格期間 (原則として最低25年)を満たしているかどうかをみるときは計算されます が、年金額を計算するときは含まれない期間のことです。 【支給開始年齢】原則として65歳。ただし、60歳から減額された年金の繰り上 げ支給や、66歳から70歳までの希望する年齢から増額された年金の繰り下げ 支給を支給を請求できます。 - 33 - 【年金額】 ■ 年金額-780,100円(月額65,008円) (この額は20歳から60歳になるまで40年間すべてを、国民年金の 保険料を納めたときの額です。保険料を納めた期間が40年に満たな いときは、その不足する期間に応じて減額されます。また、未納や免 除 の 期 間 が あ る と き は 減 額 さ れ ま す 。) ○老齢基礎年金の受給開始年齢は 老齢基礎年金を受けられるのは、原則として65歳に達した日(誕生日の 前日)の翌月分からです。 ●繰上げ支給 60歳以後65歳になるまでの間に請求して老齢基礎年金を受け取る こともできます。しかし受けようとする年齢によって一定の割合で受け 取る年金額が減額されます。 ●繰下げ支給 66歳以後70歳になるまでの間に請求して老齢基礎年金を受け取る こともできます。受けようとする年齢によって一定の割合で受け取る年 金額が増額されます。 ●いったん繰上げ・繰下げ請求をすると一生同じ割合で減額または増額さ れた率の年金を受けることになります(付加年金も同じ割合で減額また は 増 額 さ れ ま す )。 ■ 昭和16年4月2日以降に生まれた方の繰上げ・繰下げ支給の支給率 月 0カ 1 カ 2 カ 3 カ 4 カ 5 カ 6 カ 7 カ 8 カ 9 カ 1 0 カ 年齢 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 繰 60 70 70.5 71 71.5 72 72.5 73 73.5 74 74.5 75 上 61 76 76.5 77 77.5 78 78.5 79 79.5 80 80.5 81 げ 62 82 82.5 83 83.5 84 84.5 85 85.5 86 86.5 87 支 63 88 88.5 89 89.5 90 90.5 91 91.5 92 92.5 93 給 64 94 94.5 95 95.5 96 96.5 97 97.5 98 98.5 99 65 100 100 100 100 100 100 100 100 100 100 100 繰 66 108.4 109.1 109.8 110.5 111.2 111.9 112.6 113.3 114 114.7 115.4 下 67 116.8 117.5 118.2 118.9 119.6 120.3 121 121.7 122.4 123.1 123.8 げ 68 125.2 125.9 126.6 127.3 128 128.7 129.4 130.1 130.8 131.5 132.2 受 69 133.6 134.3 135 135.7 136.4 137.1 137.8 138.5 139.2 139.9 140.6 給 70 142 142 142 142 142 142 142 142 142 142 142 11 カ 月 75.5 81.5 87.5 93.5 99.5 100 116.1 124.5 132.9 141.3 142 ■ 昭和16年4月1日以前に生まれた方の繰上げ・繰下げ支給の減増率 ○繰上げ支給 ○繰下げ支給 受給開始年齢 減額率 受給開始年齢 増額率 60歳 42.0% 66歳 12% 61歳 35.0% 67歳 26% 62歳 28.0% 68歳 43% 63歳 20.0% 69歳 64% 64歳 11.0% 70歳 88% ■繰上げ、繰下支給の手続き 繰上げ、繰下げ支給の請求は、請求した翌月分からの支給となります。 - 34 - 4 老齢厚生年金【お問い合わせ先、年金事務所】 【概要】老齢厚生年金は厚生年金から支給される老齢給付のことです。老齢厚生年 金は2種類あります。 ①60歳台前半の老齢厚生年金(特別支給の老齢厚生年金または報酬比例 部分相当額) ②65歳からの本来の老齢厚生年金 【年金を受けるために必要な期間(受給資格期間)とは】 老齢厚生年金を受けるための必要な受給資格期間(原則25年)は、次の期間 等の合計になります。 ①厚生年金(船員保険を含む)の加入期間 ②各共済組合の加入期間 ③国民年金保険料を納めた期間 ④国民年金保険料の免除・猶予を受けた期間 ⑤ 昭 和 61 年 4 月 以 降 、 厚 生 年 金 ・ 共 済 組 合 に 加 入 し て い る 方 に 扶 養 さ れ て い る配偶者で、国民年金の第3号被保険者になった期間(20歳から60歳ま で の 期 間 に 限 る )。 ⑥から⑨以下略 【60歳台前半の老齢厚生年金】 厚生年金の加入期間(共済組合加入期間を含む)が1年以上あり、老齢基礎年 金の受給資格期間(原則として25年)を満たしている方が65歳になるまで受 けられます。 ●昭和16年(女性は昭和21年)4月1日以前に生まれた方 ・60歳から65歳になるまで特別支給の老齢厚生年金(定額部分の年金と 報酬比例部分の年金)を受け取ることができます。 ■昭和16年(女性は昭和21年)4月2日以降に生まれた方 ・60歳から65歳になるまでの生年月日に応じて、受給開始年齢が引き上 げ ら れ 、 昭 和 36 年 ( 女 性 は 昭 和 41 年 ) 4 月 2 日 以 降 生 ま れ の 方 は 、 6 0 歳台前半は年金の支給がなくなり、65歳から本来の老齢厚生年金と老齢 基礎年金を受け取ることになります。 ■特別支給の老齢厚生年金の受給開始年齢 男性・女性ともに生年月日によって段階的に受給開始年齢が異なります。 老齢厚生年金の報酬比例部分の支給開始年齢 昭 和 28 ( 33 ) 年 4 月 2 日 ~ 昭 和 30 ( 35 ) 年 4 月 1 日 生 まれ の 男 性 (女 性 ) 61 歳 昭 和 30 ( 35 ) 年 4 月 2 日 ~ 昭 和 32 ( 37 ) 年 4 月 1 日 生 まれ の 男 性 (女 性 ) 62 歳 昭 和 32 ( 37 ) 年 4 月 2 日 ~ 昭 和 34 ( 39 ) 年 4 月 1 日 生 まれ の 男 性 (女 性 ) 63 歳 昭 和 34 ( 39 ) 年 4 月 2 日 ~ 昭 和 36 ( 41 ) 年 4 月 1 日 生 まれ の 男 性 (女 性 ) 64 歳 ■60歳台前半の老齢厚生年金 60歳台前半の老齢厚生年金(特別支給の老齢厚生年金)は、生年月日に応 じて、①報酬比例部分と、②定額部分と、③加給年金額を合計した年金額を受 け取るとることができます。 【65歳からの本来の老齢厚生年金】 65歳からの老齢厚生年金は、老齢基礎年金に上乗せする形で受け取ることが できます。 - 35 - 5 寡婦年金【お問い合わせ先、年金事務所】 国民年金の第1号保険者(自営業・自由業など給与所得者でない人、厚生年金に 加入していない人で20歳から60歳未満の国民年金に加入しなければならない 人)として保険料を納めた期間(免除期間を含む)が25年以上ある夫が死亡した ときに、夫に扶養され、かつ、夫が死亡したときまで引き続き10年以上継続して 婚姻関係にあった妻に、60歳から65歳になるまでの間支給されます。ただし、 加入していた人が障害基礎年金の受給権者であった場合や老齢基礎年金(繰上げを 含む)を受給した後では、寡婦年金は支給されません。また寡婦年金と死亡一時金 ・妻自身の繰上支給の老齢基礎年金とは両方受け取ることはできません。 6 年金の支払【お問い合わせ先、年金事務所】 年金は原則として、受給権を得た月の翌別分から受給権が消滅した月分まで支払わ れることになっています。年金の支払い月は、年金額と誕生月に応じて異なります。 年額27万円以上の場合には年6回となっており、支払い月は、2月、4月、6月、 8月、10月、12月です。それぞれの支払い月には、その前月までの2ケ月分の年 金が支払われます。 7 年金分割【お問い合わせ先、年金事務所】 離婚した場合の年金分割 平成19年4月以降、離婚した場合でも、結婚期間中に支払った保険料に対応す る夫婦合計の厚生年金額の最大で1/2まで、年金分割を受けることが可能となり ました。離婚して2年以内に年金事務所で手続きをしないといけません。相手方と 一緒に年金事務所に行き手続きをするのが原則です。相手方が応じない場合は、家 庭裁判所の調停を利用しましょう。離婚後には年金制度に入ることが大事です。 8 保険料の免除【お問い合わせ先、年金事務所】 ■保険料を納めることが困難な人には、保険料の全額または一部の納付が免除され る制度があります。 ■学生や親と同居している30歳未満の人で本人所得が一定額以下の場合には、申 請しにより、納付を要しない承認(納付猶予特例)を受けることができます。 ■保険料納付の免除や猶予を受けると、その期間の老齢基礎年金は減額されますが 10年以内に追納すれば将来満額受給も可能です。 【お問い合わせ先】日本年金機構「ねんきんダイヤル」 電話0570-05-1165(ナビダイヤル) 03-6700-1165(携帯・PHS等から) 月曜8:30~19:00 火曜~金曜8:30-17:15 第二土曜9:30-16:00 月曜日が祝日の場合、翌日以降の開所日初日に19:00まで受付時間を延長 - 36 - 第10章 母子家庭及び寡婦のための税額控除 1 所得税 ①寡婦控除額 27万円 (合計所得金額が500万円以下の人) ②特別寡婦控除額 35万円 (扶養親族である子を有し、かつ、合計所得金額が500万円以下の人) ※所得税法上の寡婦の定義は、母子及び寡婦並びに寡婦福祉法に定める定義と異な りますので注意してください。 ○所得税法上の寡婦 (1) 所得者本人が次のいずれかに該当する人で、扶養親族又は生計を一にする 子のある人 イ 夫と死別した後、婚姻していない人 ロ 夫と離婚した後、婚姻していない人 ハ 夫の生死の明らかでない人 (2)上記(1)に掲げる人のほか、次のいずれかに該当する人で、合計所得金 額が500万円以下の人 イ 夫と死別した後、婚姻していない人 ロ 夫の生死の明らかでない人 【留意事項】 ①「生計を一にする子」には、他の所得者の控除対象配偶者や扶養親族になって いたり、所得金額の合計額が38万円を超えている人は含まれません。 ②死別でなく離婚の場合には、扶養親族などがなければ合計所得金額が500万 円以下であっても寡婦控除の対象となる「寡婦」には該当しません。 ○所得税法上の特別の寡婦 寡婦のうち、扶養親族である子を有し、合計所得金額が500万円以下の人 をいいます。 ○所得税法上の寡夫 所 得 者 本 人 が 次 の ( 1 )、( 2 ) 又 は ( 3 ) の い ず れ か に 該 当 す る 人 で 、 生 計 を 一 に す る 子 が あ り 、か つ 、合 計 所 得 金 額 が 5 0 0 万 円 以 下 の 人 を い い ま す 。 (1)妻と死別した後、婚姻していない人 (2)妻と離婚した後、婚姻していない人 (3)妻の生死の明らかでない人 【留意事項】 ① こ こ で い う 「 生 計 を 一 に す る 子 」 の 範 囲 に つ い て は 、「 寡 婦 」 の 場 合 と 同 様 で す。 2 地方税(住民税) ①寡婦控除額 26万円 (合計所得金額が500万円以下の人) ②特別寡婦控除額 30万円 (扶養親族である子を有し、かつ、合計所得金額が500万円以下の人) ③地方税寡婦の非課税限度額 125万円以下 ※ 平 成 2 5 年 1 月 1 日 以 降 は 、公 的 年 金 等 に 係 る 源 泉 徴 収 額 の 計 算 に 寡 婦( 寡 夫 ) 控除が加えられます。 - 37 - 3 消費税 通達等により日常生活支援事業・母子福祉施設を経営する事業等(社会福祉事業 法に規定される第二種社会福祉事業)は、非課税となっています。 4 法人税 母子及び父子並びに寡婦福祉法第6条第6項に定義する母子・父子福祉団体が、 配偶者のない女子または男子で現に児童を扶養しているもの又は寡婦を半数以上雇 用して行う事業及び母子福祉貸付金又は寡婦福祉貸付金を受けて行う事業について 法人税は課せられません。 また、公共施設内に、売店等の設置が許されている母子・父子福祉団体について も 課 税 さ れ ま せ ん 。( 法 人 税 法 第 7 条 、 同 施 行 令 第 5 条 第 2 項 ) た だ し 、 収 益 事 業 から生じた所得に対しては課税対象となります。 税金に関するお問い合わせ先 ■国税(所得税、消費税、法人税等) 税務署 所 在 地 前橋税務署 前橋市大手町2-3-1 前橋地方合同庁舎 高崎税務署 高崎市東町134-12 桐生税務署 桐生市末広町13-5 伊勢崎税務署 伊勢崎市鹿島町562-1 沼田税務署 沼田市東原新町1910-2 館林税務署 館林市仲町11-12 藤岡税務署 藤岡市藤岡668-1 富岡税務署 富岡市富岡2741-1 中之条税務署 中之条町大字伊勢町1022-1 ■県税(県民税、法人事業税、個人事業税、自動車税等) 行政県税事務所 所 在 地 前橋行政県税事務所 前橋市上細井町2142-1 渋川行政県税事務所 渋川市金井395 伊勢崎行政県税事務所 伊勢崎市今泉町1丁目22-1 高崎行政県税事務所 高崎市台町4-3 藤岡行政県税事務所 藤岡市下栗須124-5 富岡行政県税事務所 富岡市田島343-1 吾妻行政県税事務所 中之条町大字中之条町664 利根沼田行政県税事務所 沼田市薄根町4412 太田行政県税事務所 太田市西本町60-27 桐生行政県税事務所 桐生市相生町2-331 館林行政県税事務所 館林市仲町11-10 - 38 - 電話番号 027-224-4371 027-322-4711 0277-22-3121 0270-25-4045 0278-22-2131 0276-72-4373 0274-22-0971 0274-63-2235 0279-75-3355 電話番号 027-231-2765 0279-22-0777 0270-25-0782 027-322-4681 0274-22-5101 0274-62-9525 0279-75-3301 0278-22-4338 0276-32-2215 0277-54-4482 0276-72-4415 ■ 市町 村 民 税( 住 民 税、 固 定 資産 税 、 軽 自動 車 等) 税 務 課等 に お 問 い合 せ くだ さ い 。 市役所・町村役場 所 在 地 電話番号 前橋市 前橋市大手町2丁目12-1 027-224-1111 高崎市 高崎市高松町35-1 027-321-1111 桐生市 桐生市織姫町1-1 0277-46-1111 伊勢崎市 伊勢崎市今泉町2丁目410 0270-24-5111 太田市 太田市浜町2-35 0276-47-1111 沼田市 沼田市西倉内町780 0278-23-2111 館林市 館林市城町1-1 0276-72-4111 渋川市 渋川市石原80 0279-22-2111 藤岡市 藤岡市中栗須327 0274-22-1211 富岡市 富岡市富岡1460-1 0274-62-1151 安中市 安中市安中1丁目23-13 027-382-1111 みどり市 みどり市笠懸町鹿2952 0277-76-2111 榛東村 榛東村新井790-1 0279-54-2211 吉岡町 吉岡町下野田560 0279-54-3111 上野村 上野村川和11 0274-59-2111 神流町 神流町万場90-6 0274-57-2111 下仁田町 下仁田町下仁田682 0274-82-2111 南牧村 南牧村大日向1098 0274-87-2011 甘楽町 甘楽町小幡161-1 0274-74-3131 中之条町 中之条町中之条町1091 0279-75-2111 長野原町 長野原町長野原66-3 0279-82-2244 嬬恋村 嬬恋村大前10 0279-96-0511 草津町 草津町草津28 0279-88-0001 高山村 高山村中山2856-1 0279-63-2111 東吾妻町 東吾妻町原町594-3 0279-68-2111 片品村 片品村鎌田3967-3 0278-58-2111 川場村 川場村谷地2390-2 0278-52-2111 昭和村 昭和村糸井388 0278-24-5111 みなかみ町 みなかみ町後閑318 0278-62-2111 玉村町 玉村町下新田201 0270-65-2511 板倉町 板倉町板倉2067 0276-82-1111 明和町 明和町新里250-1 0276-84-3111 千代田町 千代田町赤岩1895-1 0276-86-2111 大泉町 大泉町日の出55-1 0276-63-3111 邑楽町 邑楽町中野2570-1 0276-88-5511 - 39 - 第11章 離婚の手続き 離婚によって、夫婦は他人となりますが、親と子どもの関係は消滅することはあり ません。離婚がやむを得ない選択であったとしても、未成年の子をもつ夫婦は子ども の生活を守り、心身の成長や教育に対する責任があると言えます。 日本における離婚は、大きく分けると①協議離婚、②調停離婚、③裁判離婚等があ ります。協議離婚は、夫婦の話し合いだけで成立します。調停離婚、審判離婚、裁判 離婚は、裁判所による離婚です。 協議離婚 1 → 調停離婚 → 審判離婚 → 裁判離婚 協議離婚 わが国の離婚の約90%が協議離婚です。協議離婚については、双方が同意して いれば理由は必要ありません。市町村役場に離婚届を提出することにより成立しま す が 、 ど ち ら が 子 ど も の 親 権 者 に な る か 取 り 決 め が な い と 受 理 さ れ ま せ ん 。( 子 ど も が 複 数 の 場 合 一 人 ひ と り 決 め る こ と が 必 要 で す 。) 本 籍 地 以 外 の 市 町 村 に 届 け 出 る場合は、戸籍謄本が必要です。 しかし手続きが簡単な反面、離婚を急いで養育費などの取り決めをしなかったた め、あとで養育費、財産分与、慰謝料などの請求をめぐりトラブルを起こすケ-ス もあります。養育費や面接交渉などは公正証書等で取り交わしておくことが望まし いです。 2 調停離婚 わが国の離婚の約10%が調停離婚です。協議離婚で話し合いがまとまらない場 合や、親権者が決まらない場合に、家庭裁判所に調停の申し立てを行うもので、裁 判と異なり2名の調停委員が双方の事情を聴取し、裁判官の指示のもと調停案を提 示して、当事者間で公正で具体的に妥当な合意を成立させるものです。話し合いは 2回、3回と回数を重ねますが、双方が顔を合わせないよう配慮されています。 離 婚 調 停 が 成 立 し た 場 合 、「 調 停 調 書 」「 離 婚 届 」 を 市 町 村 役 場 に 提 出 し ま す 。 本籍地以外の市町村に届け出る場合は、戸籍謄本が必要です。 申し立てる裁判所は、原則は、相手側の住所地を管轄する家庭裁判所に申し立て ます。あるいは双方の合意した家庭裁判所でも可です。 3 審判離婚 調停委員による調停が繰り返し行われても離婚が成立しない場合、裁判官は、調 停委員の意見を聞いて職権で離婚の処分を行うことができます。これを調停に代わ る審判といいます。この場合には、あわせて親権者の指定や財産分与、慰謝料の金 額を命じることができます。審判後2週間(翌日から算入)以内に異議申し立てが なければ、審判は確定します。 4 裁判離婚 協議離婚の話し合いでも、調停、審判でも離婚が成立しない場合、離婚を請求す る相手方の現在の住所地を所轄する家庭裁判所に離婚の訴えをおこすことになりま す。この場合、慰謝料、子どもの親権者 、養育費、財産分与などを同時に請求する のが通常です。離婚裁判は、離婚全体の1%と言われています。 - 40 - 5 離婚のときに決めておくこと ①未成年者の親権者をどちらにするか。 親権は親が子を監護養育する権利であると同時に義務です。婚姻中は父母が 共同で公使しますが、離婚後は父母の一方が親権者となり、離婚届出の際、子 それぞれの親権者を決めて提出する必要があります。子どもの福祉や幸福を考 えて父母がしっかり話し合うことが必要です。協議で決められない時は、家庭 裁判所の調停(できないときは訴訟)によることになります。 ② 養 育 費 (公 正 証 書 に し て お く と 公 定 力 が 増 し ま す 。) 養育費は、経済的、社会的に自立していない未成熟子の養育費用です。 ③ 面 会 交 流 ( 裁 判 所 で は 面 接 交 渉 権 と い う 言 葉 を 用 い ま す 。) 離 婚 後 あ る い は 別 居 中 に 分 か れ て 暮 ら す 親 子 が 面 会 し 、連 絡 し 合 う こ と を「 面 会交流」と言います。 両親が離婚して、他人になっても、親子の関係は変わりません。子どもの福祉 を害しない限り、面会交流は認めることが定着しています。面会交流の取り決 めは強制執行にはなじまないので、離婚協議の中で、双方が十分納得した取り 決めをするべきでしょう。 ④財産分与 夫婦が婚姻中に協力して得た財産は離婚時に清算します。婚姻前から所有し ていた財産や相続財産は含みませんが、財産名義が夫であっても、内助の功が あ る 妻 に 潜 在 的 な 持 ち 分 が あ る と 考 え ら れ 、離 婚 の 際 に 清 算 す る の が 公 平 で す 。 夫婦に財産があり、妻が子を引き取る場合、子のために安定した生活ができる よう、財産分与として保障を求めることも考えられます。 ただし、財産分与は、離婚後2年を経つと請求ができなくなります。また、 借金などのマイナスの財産も対象ですから、注意が必要です。 ⑤慰謝料 不貞や暴力など夫婦の一方の有責行為(不法行為)のため離婚することにな った場合には、慰謝料を請求できる場合があります。ただ、有責行為について は、双方の主張が食い違うことも多く、裁判で争うこともあります。 ⑥年金分割 平 成 19 年 4 月 1 日 以 降 に 離 婚 し た 夫 婦 は 、 夫 婦 の 合 意 や 家 庭 裁 判 所 の 決 定 で 分 割 割 合 ( 1/2 ) を 決 め る こ と が で き ま す 。 夫 が 外 で 働 け る の は 妻 の 支 え が あ る か ら で 、夫 の 支 払 う 年 金 保 険 料 に も 妻 の 貢 献 が あ る こ と を 認 め た も の で す 。 こ の 分 割 は 、婚 姻 期 間 の 厚 生 年 金 等 の 保 険 料 納 付 記 録 の 分 割 を 行 う も の で す 。 制度は2段階で実施され、①平成19年4月日以降の離婚の場合は、夫婦の合 意又は家庭裁判所の決定により分割割合を決めます。②平成20年4月1日以 降に民間サラリ-マン及び公務員等の専業主婦の妻が離婚した場合、年金分割 を申し出れば、平成20年4月1日以降の専業主婦であった期間についての分 割割合は自動的に2分の1ずつとなり、それ以前の期間は合意された割合で分 割されることになります。 なお、離婚後2年を経過すると分割請求はできなくなります。 年金制度は、極めて複雑で、個人の年金形態によっても取扱が異なる場合が あるので、必ず社会保険庁や共済組合等にご確認ください。 6 家庭裁判所について 家庭裁判所では、夫婦、親子、親族などに関するいろいろな家庭内の問題で、申 し立てのある家事事件について、調停や審判による解決を図っています。調停や審 判は非公開で、関係者のプライバシ―は堅く守られ、穏やかな雰囲気のなかで自分 - 41 - の考えを述べることができます。また、要望があれば、家庭裁判所が扱える事柄か どこの裁判所にどうのような申し立てをするかなど、家事相談に応じています。 ■一般的な流れ (調停の場合) 家庭の問題(申立者) (離婚・養育費・親権者変更など) ↓ 家庭裁判所家事相談 ( 申 し 立 て 手 続 き や 提 出 先 な ど を 相 談 で き ま す 。) ↓ 申立書(印紙1,200円) (家庭裁判所に定型の申立書が備え付けてあります。 提出先は、原則として相手方の住所地を管轄する家庭裁 判 所 で す 。) ↓ 家庭裁判所 (審判官が必要と認める場合、家庭裁判所調査官が事実 の 調 査 に 訪 問 す る こ と も あ り ま す 。) ↓ 事件により調停または審判 (ここでは、調停の事例) ↓ 申し立て本人 相手方 調停日時通知 調停日時通知 必ず本人↓が出頭 調停委員会 ○家事審判員1名以上、○家事調停委員 (双方からの意見を聴き双方納得の上妥当な解決ができ る よ う 努 力 し ま す 。) 合 意( 調 停 の 成 立 ) 合意不成立 審 判 裁判所履行勧告 (相手方が調停や審判の約束を守らないとき) ■家庭裁判所で行う手続き 夫婦関係調整 離 婚 、財 産 分 与 、慰 謝 料 、親 権 者 の 指 定 に つ い て 話 し 合 う 。 調 養育費請求 養 育 費 に つ い て 請 求 す る 。( 離 婚 後 も 可 )。 慰謝料 離 婚 に 伴 う 慰 謝 料 に つ い て 話 し 合 う 。( 離 婚 後 3 年 以 内 )。 停 親権者の変更 離婚時に定めた親権者から、もう一方の親に変更する。 面接交渉 離婚後の子どもとの面会、交流について話し合う。 財産分与 離 婚 に 伴 う 財 産 分 与 に つ い て 話 し 合 う( 離 婚 後 2 年 以 内 )。 審 子ど もの 氏の 変更 両 親 が 離 婚 後 に 、子 ど も の「 氏( 子 の 戸 籍 )」を 変 更 す る 。 判 失踪宣告 行方 不明 で死 亡し てい ると 思わ れる 人に 関す る手 続 きをす る 。 履 行勧 告( りこうか んこく ) 家 庭 裁 判 所 で 決 ま っ た 事 項 を 相 手 方 に 実 行 さ せ る 。 - 42 - 第12章 子の氏(苗字)の変更 1 概要 子が父又は母と氏を異にする場合には、その子は家庭裁判所の許可を得て父又 は母の氏を称することができます。例えば、父母が離婚し、父の戸籍にあって父 の氏を称している子が母の戸籍に移りたいとき、または親権者が再婚することに よって子の氏を新しい氏に変更する必要が生じたとき等には、この申立てをして 家 庭 裁 判 所 の 許 可 を 得 る 必 要 が あ り ま す 。( 但 し 、 再 婚 の 場 合 の 氏 の 変 更 は 、 養 子 縁 組 と い う 全 く 別 の 方 法 も あ り ま す 。) 結婚の際に氏を変更した人は、離婚後に婚姻中の姓を名乗る場合と結婚前の姓 を名乗る場合とがありますが、そのどちらを選んだとしても、子どもが残された 結婚中の戸籍から別の(親権者等の)戸籍に移動する場合には、子の氏の変更の 申し立てが必要になります。 2 申立人 子 ( 子 が 1 5 歳 未 満 の と き は そ の 法 定 代 理 人 が 子 を 代 理 し ま す 。) 3 申立先 子の住所地の家庭裁判所(複数の子が申し立てる場合は、そのうちの一人の 子 の 住 所 地 を 管 轄 す る 家 庭 裁 判 所 に 申 し 立 て る こ と が で き ま す 。) 4 申し立てに必要な費用 収入印紙 800円分(子一人につき) 5 申立てに必要な書類 ・申立書 ・標準的な申立添付書類 申立人(子)の戸籍謄本(全部事項証明書) 父 ・ 母 の 戸 籍 謄 本 ( 全 部 事 項 証 明 書 )( 父 母 の 離 婚 の 場 合 は 離 婚 の 記 載 の あるもの) 6 許可された後の手続き 子の戸籍を移動するには、家庭裁判所の許可を得た後に、市区町村役場に届 け出をすることが必要になりますので、子の本籍地又は届人の住所地の役所に 入 籍 の 届 出 を し て く だ さ い 。届 出 に あ た っ て は 、審 判 謄 本 の ほ か 、戸 籍 謄 本( 全 部事項証明書)などの提出を求められることがありますので、予め書類や必要 時間の問合わせを行って、手続きを無理なく済ませましょう。 - 43 - 第13章 養育費 1 養育費とは 子どもが経済的に自立するまで必要とされる生活費、学費などのお金であり、離 婚する場合には、その費用を、どのように分担するかを決定する必要があります。 養育費は、子どもの権利として、子どもが受けるべきものであり、親は扶養義務 によって子どもに支払う義務があります。従って 、父親が子どもを育てている場合 には、母親に請求することも可能です。 親権者とならなかった親も子どもの親であることには変わりなく、子どもを養う 責任を分担しなければなりません。よって、特に取決めがなくても養育費を支払う 義務はあり、後からでも養育費を請求することができます。また、平成23年6月 よ り 民 法 の 一 部 改 正 で 、養 育 費 等 の 取 決 め の 明 確 化 が 求 め ら れ る よ う に な り ま し た 。 2 養育費の決定の方法 (1)離婚前 ①協議離婚の場合 協議離婚の場合は、子どもの親権者をどちらにするのかを決めて離婚届に記 載します。さらに、子どもとの面会や養育費の額等についても話し合い、その 内容は離婚協議書などの書面に残すのが理想的です。合意内容を強制執行認諾 条項付きの公正証書にすれば、証拠力が高まり、契約に違反した場合には訴訟 をすることなく強制執行することも可能になります。この公正証書原案作成や 手続き・調停等を、行政書士に依頼することもできます。 ②家庭裁判所の調停や審判 家庭裁判所に離婚の調停を申し立てた場合には、親権者を誰にするかといっ た問題とともに、養育費についても話し合うことができます。調停がまとまり 離婚することとなった場合には、調停調書という文書が作成され、養育費の額 や支払方法についても記載されることになります。 ③離婚調停不成立の場合 離婚調停が不成立に終わったため、地方裁判所に訴訟を提起した場合には、 その手続きの中で養育費の支払いについても請求することができます。訴訟手 続きの中で両者の合意ができれば和解という形で取り決めし、合意ができない で判決となった場合には、養育費の支払いについても裁判所が判断し、その結 果は裁判官が作成する判決書に記載されます。 (2)離婚後 ①話し合い、調停、家事審判 父 母 間 で 話 し 合 い 、 で き れ ば 書 面 に 残 し ま す 。( 離 婚 前 の 項 参 照 ) しかし、話し合いでは解決できない場合は家庭裁判所に養育費請求の調停を申 し立てることができます。この調停が不成立に終わった場合には、家事審判手 続きが開始されます。 3 取り決め後の養育費の額の変更 話し合いでは解決できない場合は家庭裁判所に養育費増減額請求の調停を申し 立てることになります。 4 養育費が支払われないときの確保の方法 (1)履行勧告 家庭裁判所の離婚訴訟において判決や和解により養育費を定めた場合や、家 庭裁判所における調停や審判により養育費を定めた場合で、相手方が任意に養 - 44 - 育費を支払わないときに、権利者が履行勧告を家庭裁判所に申し出ます。勧告 は相手方の自発的な履行を促すにとどまり、強制力は伴いません。 (2)強制執行 公正証書や調停調書、判決書といった書面により養育費の取り決めはしたも のの相手方が支払わない場合には、民事執行法に基づく強制執行により、強制 的に徴収することができます。手続きは弁護士に依頼しなければ行えないもの ではありませんが、法律的な問題等が生じる場合もあるため、弁護士に相談し た方がよいでしょう。 (3)財産開示手続き 債権者の申立てにより、裁判所が債務者に財産の開示を命じる制度(財産開 示 手 続 き ) が あ り ま す 。こ れ は 、 地 方 裁 判 所 に 申 し 立 て て 、 義 務 者 を 呼 び 出 し 、 資産や収入の状況について調べてもらうことができるものです。債務名義(調 停 調 書 、 判 決 書 な ど 。 公 正 証 書 は 含 ま れ ま せ ん 。) が 合 う こ と と 、 債 務 者 に 対 する強制執行等で債権の全額が回収できなかった場合、又は判明している債務 者の財産に対する強制執行を実施しても完全に回収ができそうにない場合のい ずれかの要件が必要です。 (4)相手の所在がわからないとき 調 停 を 進 め る に 際 し て 、申 し 立 て 時 に 相 手 の 住 所 を 記 載 す る 必 要 が あ り ま す 。 相 手 の 住 所 を 調 べ る に は 、 相 手 の『 戸 籍 の 附 票 』を 取 り 寄 せ る 方 法 と 、元 の『 住 民票』から転居先を調べる方法があります。戸籍の附票には相手が届け出た住 民票上の住所が載っています。相手が転居した先が分からない場合は、それま で住民票があった住所の市役所等で『除かれた住民票』を請求することができ ます。それらを請求する際には、請求する側の戸籍謄本や本人確認のための資 料 を 示 し て 、 子 ど も の 親 で あ る こ と を 明 確 に し て 、「 裁 判 所 に 提 出 す る 必 要 が ある」という理由を示すことが必要です。 ◇養育費と面会交流の相談窓口 ・養育費相談支援センタ― 【電話相談】 電話:03-3980-4108(ご希望により、当センタ―が電話をか け直して電話料金を負担しています。 0120-965-419(携帯電話とは使えませんので、上記番 号におかけください) 受付時間:平日(水曜日を除く)10:00~20:00 水曜日 12:00~22:00 土曜日・祝日 10:00~18:00 【メ―ル相談】 メ―ルアドレス:info@youikuhi.or.jp (相 談 員 が 数 日 中 に 回 答 を 送 信 し ま す 。) ※回答はPCから送信しますので、迷惑メ―ル拒否設定をさ れ て い る 方 は【 ド メ イ ン 指 定 受 信 】に「 y o u i k u h i . o r. j p 」 を 追 加 し て 送 信 し て く だ さ い 。 5 養育費の額 子の父・母それぞれの所得によって定められた標準的な養育費の額がすぐにわか る「算定表」が司法関係者によって作成され、母子家庭に対する相談業務や調停等 においても活用されています。 ( 1 ) 養 育 費 算 定 表 に よ る 算 定 の 仕 方 (『 改 訂 養 育 費 相 談 の 手 引 き 』( 養 育 費 相 談 - 45 - 支援センタ―、平成23年3月1日)より抜粋) ア 「養育費算定表」作成の経緯 「養育費算定表」は、平成15年4月に家庭裁判所の裁判官たちの研究グル- プが、従前の家庭裁判所の実務で積み重ねられてきた考え方に基づいて、各種 の統計資料を活用して簡易迅速に養育費等の目安となる金額が算定できるよう に作成したものであり、その後現在まで、家庭裁判所の調停や審判の実務で参 考にされているものです。 ただし、この算定表の示す金額は、あくまで話し合いの目安となるものであ り、一定の幅を持たせた額となっていますから、それぞれの事案の実情に応じ て個別の事情を考慮する必要があります。また、金額についてお互いに合意で きるものであれば必ずしもこの金額にこだわる必要はありません。 なお、この表は子どもの数が3人までとなっていますので、子どもが4人以 上の場合は、以下に述べる養育費算定の基本的な考え方に従って個別に計算す ることになります。 イ 養育費算定の基本的な考え方 養育費は生活保持義務に基づくものですから、子どもが養育費を負担する義 務者と同じ水準の生活をするにふさわしい金額を保証される必要があります。 このため、養育費の算定の基本的な考え方は、まず、義務者(非監護親)と 子どもが同居している場合の生活を想定します。そして、その場合の子どもの 生活費に振り当てられる金額を算出します。次に、その金額を義務者と権利者 (監護親)の収入に応じて按分して、養育費の支払額を算定することとなりま す。 ①算定の基礎として、権利者(監護親)と義務者(非監護親)双方の基礎収 入を認定します。 基礎収入とは、双方の親の収入(総収入)から税金や社会保険料、職業 費、特別経費を差し引いたものです。収入のすべてが生活費に充てられる ものではないからです。社会保険料とは、健康保険料、年金保険料で、職 業 費 と は 、給 与 所 得 者 が 収 入 を 得 る の に 必 要 な 経 費( 被 服 費 、交 通 通 信 費 、 諸雑費、交際費等)で、特別経費とは住居費や保健医療費です。これらの 比率はそれぞれ統計資料に基づいて推計された標準的な割合を使って算出 されています。 給与所得者の場合 基礎収入=総収入×0.34~0.42 自営業者の場合 基礎収入=総収入×0.47~0.52 ②義務者と同居していると考えた場合の子どもの生活費を、義務者の基礎収 入と子どもの標準的な生活費指数を使って算定します。 標 準 的 な 生 活 費 指 数 は 、厚 生 労 働 省 の 生 活 保 護 基 準 と 統 計 上 の 教 育 費( 公 立校)を加算して指数化したものです。親を100とした場合、0歳から 14歳までの子は55、15歳から19歳までの子は90になります。 5 5 or 9 0 ( 子 の 指 数 ) 子の生活費=義務者の基礎収入× 100+55or90 ( 義 務 者 の 指 数 + 子 の 指 数 ) ※子の数が複数の場合、分母と分子にその子の指数を加算します。 ③ ②で産出された子どもの生活費を義務者・権利者それぞれの基礎収入の 割合で按分して、義務者、権利者がそれぞれ分担する養育費を算定し、義 務者の支払う養育費額を決めます。 - 46 - 算定式は次のようになります。 義 務 者の 基 礎 収入 義 務 者の 養 育 費 分担 額 = 子の 生 活費 × 権利者の基礎収入+義務者の基礎収入 (2) 養育費算定表の使い方 養育費算定表を使って「標準的な養育費」を算定する手順は次のとおり です。通常の養育費はこの算定表で算定できます。 ①表の構成 養育費算定表は、子の人数(1~3人)と年齢(0~14歳と15歳 ~19歳)に応じて9つの表に分かれています。 どの表も、縦軸は養育費を支払う親(義務者)の総収入、横軸は子を 引き取って育てている親(権利者)の総収入を示し、縦軸の左側と横軸 の下の欄は、給与所得者の総収入を、縦軸の右側と横軸の上の欄は自営 業者の総収入を示しています。 ②仕様の手順 <まず義務者と権利者の年収を求めます> ■ 給 与 所 得 者 の 場 合 は 、 源 泉 徴 収 票 の 「 支 払 金 額 」( 控 除 さ れ て い な い 額-79頁Aの欄)が総収入です。それ以外の収入がある場合は、 それも加算します。 ■ 自 営 業 者 の 場 合 は 、 確 定 申 告 書 の 「 課 税 さ れ る 所 得 金 額 」( 8 0 頁 A の欄)がこれに当たります。以下のものが控除されている場合は、課 税される所得金額に加算する必要があります。 ※ 加 算 す る 金 額 は 次 の と お り で す 。( 番 号 は 、 確 定 申 告 書 の 項 目 で す 。) 雑 損 控 除 ( ⑩ )、 老 年 者 ・ 寡 婦 ・ 寡 婦 夫 控 除 ( ⑱ )、 勤 労 学 生 ・ 障 害 者 控 除( ⑲ ~ ⑳ )、配 偶 者( 特 別 )控 除( 21 ~ 22 )、扶 養 控 除( 23 )、 基 礎 控 除 ( 24 )、 青 色 申 告 特 別 控 除 ( 51 )、 医 療 費 控 除 ( ⑪ )、 生 命 保 険 料 控 除 ( ⑭ )、 損 害 ( 地 震 ) 保 険 料 控 除 ( ⑮ )、 小 規 模 企 業 共 済 等 掛 金 控 除 ( ⑬ )、 寄 付 金 控 除 ( ⑯ )、 専 従 者 給 与 額 ( 50 、現実に支 払のない場合)の合計額 また、児童扶養手当や子ども手当(編者注:現在は児童手当)は、子 どものための社会保障給付ですから三手以上考慮されない扱いです。 <次に、子の年齢、人数によって表を選択し、その表の権利者及び義務 者の年収を給与所得者か自営業者で区別して選びます> 縦軸の義務者の年収を右横に伸ばしたラインと横軸の権利者の年収 を上に伸ばしたラインの交差する欄の金額の範囲が、義務者が負担す べき養育費の金額の範囲になります。 ③使用例 権利者が2歳の子を養育しており、単身で生活している義務者に養 育 費 を 請 求 す る ケ - ス を 考 え て み ま し ょ う 。( 8 1 頁 - 第 1 表 ) 権利者、義務者ともに給与所得者であり、権利者の年収は133万 円、義務者の年収は510万円です。 子1人表(第1子0~14歳)を選択した場合、権利者の年収に最 も近い125と義務者の年収に最も近い500の交差する欄を求める と、標準的な養育費は「4~6万円」になります。この枠内の金額を 目安として、個別的事情を考慮して具体的金額を決めます。 - 47 - 第14章 面会交流 平成23年6月に公布された民法改正法で、協議離婚で定めるべき「子の監護に ついて必要な事項」として、親子の面会交流が明示されました。これらの取り決め をすることは子の利益を最も優先して考慮しなければならないことが民法(第76 6条1項)に明記されました。 一 口 メ モ ○養育費と面会交流に関する民法の一部改正があり、平成24年4月1日から 施行されました。 ・民法等の一部改正を行い、協議離婚で定めるべき「子の監護について必要 な事項」の具体例として、①親子の面会交流、②子の監護に要する費用の 分担等について、条文上に明示されました。 ・離婚届に、上記の取り決めの有無のチェック欄が新設されました。 - 48 - 第15章 DV(ドメスティック・バイオレンス) 1 DVとは DV(DOMESTIC VIOLENCE(ドメスティック・バイオレンス)の 略)とは、親密な相手(配偶者等)からの暴力を指します。自由がない、怖い、さ からえない状態=力で支配する不平等な関係で、対等な間での夫婦喧嘩とは質が異 なるものです。 DVは許されない人権侵害行為です。 【身体的暴力】殴る、ける、物を投げつけるなど。 【精神的暴力】どなる、おどす、無視する、持ち物を壊したり取り上げる、人格を 否 定 す る よ う な 発 言 (「 お 前 は バ カ だ 。」 と 言 う 、 他 の 人 の 前 で 「 ダ メ な や つ 。」 と け な す 、 な ど 。) 【社会的暴力】実家と友人との付き合いをさせない、外出や電話を制限する、携帯 電話のチェックやGPSをつけるなどの監視行為。 【経済的暴力】生活費を渡さない、外で働かせない、お金をたかる。 【性的暴力】セックスの強要、避妊への非協力。 ○配 偶 者 から の 暴 力 の防 止 及び 被 害 者 の保 護 等 に関 す る法 律( D V 防 止法 )に よ る「 定 義 」 ( 1 )「 配 偶 者 か ら の 暴 力 」 と は 、 配 偶 者 か ら の 身 体 に 対 す る 暴 力 ( 身 体 に 対 す る 不 法 な 攻 撃 で あ っ て 生 命 又 は 身 体 に 危 害 を 及 ぼ す も の を い う 。) 又 は こ れ に 準 ずる心身に有害な影響を及ぼす言動をいい、離婚後に元配偶者から引き続き受 けるこれらの暴力又は言動もこれに含める。 ( 2 )「 配 偶 者 」 に は 、 婚 姻 の 届 出 を し て い な い が 事 実 上 婚 姻 関 係 と 同 様 の 事 情 に あ る 者 を 含 み 、「 離 婚 」 に は 、 婚 姻 の 届 出 を し て い な い が 事 実 上 婚 姻 関 係 と 同 様の事情にあった者が、事実上離婚したと同様の事情に入ることを含む。 (3)この法律の規定は、生活の本拠を共にする交際相手(婚姻関係における共同 生 活 に 類 す る 生 活 を 営 ん で い な い も の を 除 き 、 元 交 際 相 手 を 含 む 。) か ら の 暴 力及びその被害者についても準用し、法の適用対象とする。 2 DV被害を受けたときの対応 DV被害を受けたときには、一人で抱えないで、まずは「相談」してみてくださ い 。 身 の 危 険 が あ る 場 合 は 、「 避 難 」 す る こ と も 検 討 し て く だ さ い 。 また、一定の要件を満たす場合には、相手を近づけないよう、裁判所に「保護命 令」の申立てをすることができます。 (1)相談窓口 ①女性相談センタ―(配偶者暴力相談支援センタ―) <女性専用> ○相談電話番号 027-261-4466 電話相談 月~金 9時~20時 土・日・祝 13時~17時 ( 年 末 年 始 ( 12/29 ~ 1/3 )を 除 く ) DV法律電話相談(事前に申し込みが必要) 水曜日 13時~14時30分 ○内容 ・ 相 談 ( 電 話 相 談 、 面 接 相 談 。 面 接 相 談 は 要 予 約 。) ・支援(保護命令申請書の作成支援、DV被害者支援のための制度の説 明 や D V 被 害 者 に か か る 各 種 証 明 書 の 発 行 等 も 行 っ て い ま す 。) ②男性DV被害者相談電話 <男性専用> 電話番号 027-263-0459 毎月第2・第4水曜日 14時30分~16時 - 49 - ③群馬県警察本部 2 4 時 間 受 付 ( た だ し 夜 間 休 日 は 宿 日 直 勤 務 員 が 応 じ ま す 。) 警 察 安 全 相 談室(警察本部の総合相談窓口)027-224-8080 ④市町村のDV相談窓口 ⑤その他の相談窓口 群馬県ホ―ムペ―ジを参照してください。 (キ―ワ―ド「DV 相談窓口」で検索。画面の【群馬県-DV啓発冊子 「 一 人 で 抱 え な い で 」】 の 項 目 を ご 覧 く だ さ い 。) (2)避難 身の危険を感じたら、その場を離れ、安全を確保することが重要です。 避難する場合にも、上記(1)の相談窓口に相談しておくとよいでしょう。 避難先を相手方に知られないよう細心の注意を払ってください。 (3)保護命令について 夫婦関係(事実婚も含む)の継続中に身体への暴力又は生命・身体に対する 脅迫を受け、今後、身体への暴力を振るわれて生命や身体に重大な危害を受け るおそれが大きい場合には、地方裁判所へ保護命令の申立てをすることができ ま す ( 離 婚 前 に 暴 力 を 受 け て い れ ば 離 婚 後 で も 申 し 立 て が 可 能 )。 ○保護命令とは 次の二つの場合に、裁判所が被害者からの申立てにより、配偶者に対して 発する命令。 ・ 配偶 者 から の 身 体に 対 する 暴力 を受 けた 被害 者が 、配 偶者 から の更な る 身体 に対 する暴 力(※1)によ り、その生 命又は身体に 重大な危害を 受け るおそれが大きいとき ・配偶者からの生命等に対する脅迫を受けた被害者が、配偶者から受ける 身体 に 対す る暴 力 (※2)に より 、そ の生 命 又は 身体 に 重大 な危 害 を受 け るおそれが大きいとき ※1 配偶者か らの更 なる身体 に対する 暴力 配偶者からの身体に対する暴力を受けた後に被害者が離婚をし又はその婚姻が取り 消された場合の、当該配偶者であった者から引き続き受ける身体に対する暴力を含 む ※ 2 配偶者 から受け る身体に 対する 暴力 配偶者からの生命等に対する脅迫を受けた後に、被害者が離婚をし又はその婚姻が 取り消された場合の、当該配偶者であった者から引き続き受ける身体に対する暴力 を含 む *事実婚の相手や生活の本拠を共にする交際相手から身体に対する暴力又 は生命等に対する脅迫を受けた被害者についても、上記と同様の場合に 保護命令の対象となります。 ○保護命令の種類(5つの類型) 次の①~⑤のうち、裁判所が必要と判断したものが発令されます。 ①被害者への接近禁止命令 ②被害者への電話等禁止命令(FAX、メ―ル等も含む) ③被害者の同居の子への接近禁止命令 ④被害者の親族等への接近禁止命令 ⑤被害者と共に生活の本拠としている住居からの退去命令 ●相手方が保護命令に違反すると 1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処せられます。 - 50 - 第16章 スト―カ― 1 スト―カ―について (1)概要 ス ト ― カ ― は 、早 期 解 決 が ポ イ ン ト で す 。被 害 に あ っ た ら ま ず 相 談 し ま し ょ う 。 スト―カ―規制法は、元恋人などからつきまといや押し掛け、無言電話等のス ト―カ―被害を受け困っている人達をそのスト-カ-被害から守るために制定さ れました。 困ったことがあったら一人で悩まず、まず相談することが必要です。警察はあ なたのために大きな力になります。 (2)スト―カ―とは 恋愛感情等の特別な感情を抱いて、特定の人に対して繰り返して次の各「つき まとい等」の行為を行うことです。 ○つきまとい(待ち伏せする、押し掛けるなど)行為 ○監視していると告げる行為 ○面会・交際の要求行為 ○粗野・乱暴な言動 ○無言電話、連続した電話、ファックス、メ―ルをする行為 ○汚物などの送付 ○名誉を害するような行為 ○性的羞恥心を侵害する行為 (3)スト―カ―規制法とは 「スト―カ―行為等の規制等に関する法律」のことで、スト―カ―被害に遭っ て困っている人の意向に基づいて ○「つきまとい等」の被疑者に、警告や禁止命令等の行政措置を行う ○「スト―カ―行為」の被疑者に、被害者の告訴をもって処罰する ○被害を自ら防止するための援助を行う、 ことを定めた法律です。 (4)警察の行う活動 警 察 で は こ れ ら 悪 質 な 行 為 に 対 し 、ス ト ― カ ― 規 制 法 や 他 の 法 令 を 適 用 し て 、 被害の再発を防止するほか、事案や要望に応じて ○相手方への直接指導 ○被害防止策の教示 ○防犯ブザ―などの物品の貸し出し ○学校・職場・地域への啓発用ビデオの貸し出し等、様々な活動で被害を防止 します。 2 相談窓口 子ども、女性安全対策室(群馬県警察本部) 電話:027-243-0110、内線3095、3096、緊急時110番 第17章 ハ―グ条約 1 ハ―グ条約の概要 (1)概要 増加する国際結婚・離婚と「子の連れ去り」 1970年には年間5,000件程度だった日本人と外国人の国際結婚は、 1980年代の後半から急増し、2005年には年間4万件を越えました。こ れに伴い国際離婚も増加し、結婚生活が破綻した際、一方の親がもう一方の親の - 51 - 同意を得ることなく、子を自分の母国へ連れ出し、もう片方の親に面会させない といった「子の連れ去り」が問題視されるようになったほか、外国で生活してい る日本人が、日本がハ―グ条約を未締結であることを理由に子と共に日本へ一時 帰国することができないような問題も生じていました。 この問題を解決するため、1980年に「国際的な子の奪取の民事上の側面に 関 す る 条 約 ( ハ ― グ 条 約 )」 作 成 さ れ ま し た 。 日 本 は 2 0 1 3 年 5 月 に ハ ― グ 条 約の締結が国会で承認され、6月に「国際的な子の奪取の民事上の側面に関する 条 約 の 実 施 に 関 す る 法 律 ( ハ ― グ 条 約 実 施 法 )」 が 成 立 し ま し た 。 そ の 後 条 約 の 署名、締結を経て、2014年4月から施行されました。 (2)ハ―グ条約の仕組み ①子を元の居住国へ返還することが原則 ハ―グ条約は、監護権の侵害を伴う国境を越えた子の連れ去り等は子の利益 に反すること、どちらの親が子の世話をすべきかの判断は子の元の居住国で行 われるべきであることなどの考慮から、まずは原則として子を元の居住国へ返 還 す る こ と を 義 務 付 け て い ま す 。こ れ は 一 旦 生 じ た 不 法 な 状 態( 監 護 権 の 侵 害 ) を原状回復させた上で、子がそれまで生活を送っていた国の司法の場で、子の 生活環境の関連情報や両親双方の主張を十分に考慮した上で、子の監護につい ての判断を行うことが望ましいと考えられているからです。 ②親子の面会交流の機会を確保 国境を越えて所在する親と子が面会できない状況を改善し、親子の面会交流 の機会を確保することは、連れ去りや留置の防止や子の利益につながると考え られることから、ハ―グ条約は、親子が面会交流できる機会を得られるよう条 約締結国が支援することを定めています。 (3)具体的な事務の流れ ①外国への子の連れ去りが行われた場合 日本から外国(締結国)に子を連れ去られた親は、日本の中央当局(条約の 実施に中心的な役割を担う機関)である外務省を経由して、子が連れ去られた 先の国の中央当局に子の返還を実現するための援助を求める申請を行うことが で き ま す 。子 が 連 れ 去 れ た 先 の 国 の 中 央 当 局 は 、申 請 書 類 の 審 査 を 行 っ た 後 に 、 対象となる子の所在を特定した上で、返還に係る支援を行います(支援内容や 手 続 き の 流 れ は 締 結 国 に よ り 異 な り ま す )。 ま た 、 子 を 不 法 に 連 れ 去 ら れ た 親 は、裁判所に子の返還などを申し立てることも可能です。 ②日本への子の連れ去りが行われた場合 外国(締結国)から日本に子を連れ去られた親は、日本の外務省に子の返還 を実現するための援助を求める申請を行うことができます。申請を受け取った 外務省は、申請が要件を満たす場合、援助決定を行い、子の所在の特定を行い ます。その上で、当事者双方の要望を踏まえて、子の任意の返還に向けた協議 のあっせん、弁護士紹介等の支援を行います。 当事者間の協議を行わない場合や、協議が奏功しなかった場合、子を連れ去 られた親は裁判所(東京家庭裁判所又は大阪家庭裁判所)に子の返還を求める 申し立てを行うことも可能です。 (4)お問い合わせ先 外務省領事局―グ条約室 〒 100-8466 東京都千代田区霞ケ関2-2-1 TEL:03-5501-8466 U R L : http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/hague/index.html E - mail:[email protected] - 52 - 第18章 高等学校給付金、奨学金、大学等授業料の一部免除制度 1 高等学校等奨学金の概要 ■覚えておきたい奨学金の基本 ①すぐに誰でももらえるわけではありません。 各奨学金には採用条件と採用枠(定員)が決められています。 採用条件を満たしていなければ利用できません。しかし、仮に条件を満たして いても採用枠に対して申込者の数が多ければ、採用してもらえない可能性もあ り ま す 。中 に は 緊 急 時 の 枠 を 有 す る 奨 学 金 も あ り ま す が 、早 め に ご 準 備 下 さ い 。 ②在学採用は入学後でなければ受け取れません 各高校在籍中に申し込む「予約採用」と大学等に進学してから申し込む「在学 採用」があり、在学採用のみでは入学金などの初年度費用が賄えません。予約採 用の場合は、最終学年の6月頃に締め切りを迎えるケ―スもある等、早期の対応 が不可欠になっています。 ③奨学金には貸与型と給付型があります 貸与型にも利息の定めなどがそれぞれに付されていますが、基本的に返済す る借入金のような性質になっています。無理のない返済計画を立てましょう。給 付型は各大学などを始め、地域や企業などで行われている場合がありますので、 早めに情報を収集しましょう。 (1)群馬県高等学校等奨学金の概要【お問い合わせ先:群馬県教育委員会管理課、 群 馬 県 教 育 文 化 事 業 団 奨 学 金 課 、 027 - 243 - 0411 、 各 高 等 学 校 】 公益財団法人群馬県教育文化事業団では、経済的理由により高等学校等での修 学が困難な生徒に対し、奨学金を無利子で貸与しています。 こ の 奨 学 金 は 貸 与 で す の で 、貸 与 期 間 が 終 了 す る と 全 額 返 還 の 義 務 が 生 じ ま す 。 返還されたお金は、直ちに奨学金となって後輩に貸与される仕組みになっていま す。なお、この奨学金に係る在学中の事務は、すべて学校を通じて行われます。 ①申し込み資格 親権者等の住所が群馬県内にあること等5つの要件があります。 ②募集の種類 定期採用、緊急採用、予約採用の3種類があります。 ③採用条件 学力基準、家計基準及び連帯保証人(2名)の選定等があります。 ④申し込み方法 在学している学校に、申込書類と添付書類を提出します。 ⑤奨学金の貸与 貸与金額 区 分 国公立高校等 私立高校等 備 考 月額奨学金 18,000円 3 0 , 0 0 0 円 ※ 自 宅 外 月 額 加 算 5,000 円 入学一時金 50,000円 100,000円 ※入学時の 1 回限り ⑥奨学金の返還 この奨学金は貸与ですので貸与期間が終了すると全額返還の義務が生じます。 返 還 の 方 法 は 年 賦 ( 年 払 い )、 反 年 賦 ( 半 年 払 い ) 及 び 一 括 変 換 の 3 種 類 で す 。 なお、大学等へしんがくした場合には、毎年4月に返還猶予額を提出すること により、在学猶予(返還の延期)が受けられます。 - 53 - 2 高 等 学 校 等 就 学 支 援 金( 公 立 ) 【 お問 い 合 せ 先 : 県 教 育 委 員 会 管 理 課 、各 高 等 学 校 】 (1)制度の概要 本制度は、授業料に充てるための就学支援金を支給することにより、高等学校 等における教育に係る経済的負担の軽減を図り、もって教育の実施的な機会均等 に寄与することを目的としています。 (2)制度の概要 昭 和 2 6 年 4 月 以 降 に 県 立 高 等 学 校 等 に 入 学 し た 生 徒 か ら 、授 業 料 無 償 化 制 度 」 が 見 直 さ れ 、「 高 等 学 校 等 就 学 支 援 金 制 度 」 に な り ま し た 。( 昭 和 2 5 年 度 以 前 か ら 県 立 高 等 学 校 等 に 在 学 し て い る 生 徒 は 、 引 き 続 き 授 業 料 無 償 と な り ま す 。) 授業料に充てるための就学支度金の支給を受けるためには、必ず申請手続きが 必要となりますので、下記をご覧ください。 (3)給付対象者 ① 保 護 者 全 員 の 市 町 村 民 税 所 得 割 額 が 、 304,200 円 ( 年 収 910 万 円 程 度 ) 未 満 の 世帯の生徒 ②公立高等学校、又は公立中等教育学校後期課程に在学する生徒 (4)給付額 授 業 料 相 当 額 の 就 学 支 援 金 が 支 給 さ れ 、実 質 的 に 授 業 料 が 無 償 と な り ま す 。 (就 学支援金は、授業料に充てられるため生徒本人が直接受け取るものではありませ ん 。) 課 程 支 給 額 支給限度額 3 全日制 月額 定時制 月額 9,900 円 36 ケ 月 2,700 円 48 ケ 月 定時制(単位 制) 1 単位月額 145 円 48 ケ 月 通信制 1 単位月額 28 円 48 ケ 月 群馬県国公立高等学校等奨学のための給付金制度【お問い合わせ先:各高等学校】 (1)制度の概要 総ての意思ある生徒が安心して教育を受けられるよう、授業料以外の教育費 負 担 を 軽 減 す る た め 、「 奨 学 の た め の 給 付 金 」 を 支 給 し ま す 。 ※授業料以外の教育費とは、強化諸費、教材費、学用品費、通学用品費、校外 活動費、生徒会費、PTA会費、入学学用品費等になります。 (2)給付対象者 平成26年4月いこうに入学した高校生等で、7月1日(基準日)に国公立高 等学校等に在籍する生徒のいる世帯のうち、以下の全ての要件を満たす者 ①所得水準(いずれかに該当する者) ・生活保護受給世帯のうち、生業扶助の受給世帯 ・市町村民税所得割非課税世帯 ②居住地 ・群馬県内に保護者が在住する世帯 ※児童福祉法による児童入所施設措置費(見学旅行費又は特別育成費(母 子 生 活 支 援 施 設 の 高 校 生 等 を 除 く )) を 受 給 し て い る 高 校 生 等 は 該 当 に なりません。 ③給付金申請書等の提出期間(平成28年度給付分) 平成28年9月1日(木)から平成28年9月30日(金)まで。 ※群馬県内の高等学校等に在籍する場合は、別途学校長が指定する期限まで に学校へ申請書等を提出してください。 ④給付額 - 54 - 以下の区分に応じた額を、12月を目処に指定口座へ振り込みます。 給付額一覧 区 分 全日制・定時制 通 信 制 A 生活保護(生業扶助)受給世帯 32,300円 32,300円 B 生活保護(生業扶助)非受給世帯 (市町村民税所得割非課税世帯) 注 59,500円 36,500円 Bのうち23歳未満の扶養されている兄・ 姉がいる世帯 128,700円 36,500円 注)非課税世帯のうち、二人以上給付対象者がいる世帯の第二子以降の生徒が通 信 制 に 入 学 し た 場 合 、 全 日 制 ・ 定 時 制 の 第 一 子 へ の 給 付 額 は 129,700 円 に 変 わ ります。 (3)提出書類 受給申請書の他に、世帯区分に応じて添付書類があります。各学校にお問い合 わせください。 (4)申請書類の提出先及び提出方法 ①群馬県内の高等学校等に在籍している生徒がいる場合 申請書等は、在籍している高等学校等に提出してください。提出方法等は、 学校ごとに異なるため、学校指定の方法により提出してください。 ②群馬県外の高等学校等に在籍している生徒がいる場合 申 請 書 等 は 、 群 馬 県 教 育 委 員 会 管 理 課 ( 〒 31-8570 前 橋 市 大 手 町 1-1-1 、 電 話 027-226-4543 、 F A X 027-243-7774 ) あ て に 、 郵 送 等 に よ り 直 接 提 出 し て く だ さい。 (5)その他 奨学のための給付金制度は、保護者等が在住している都道府県により申請方法 が異なります。 群馬県内の高等学校等に在学していても、群馬県以外の都道府県に保護者等が 在住していれば、保護者等が在住している都道府県の奨学のための給付金制度が 対象となります。 下記3県については各担当部局へ、その他の都道府県については、文部科学省 のHPをご覧ください。 ○埼玉県在住の保護者等 制度名 埼玉県国公立高等学校奨学給付金 問合せ先 埼 玉 県 教 育 局 財 務 課 授 業 料 ・ 奨 学 金 担 当 ( 電 話 048-830-6652 ) ○茨城県在住の保護者等 制度名 公立高等学校等奨学給付金 問合せ先 茨 城 県 教 育 庁 財 務 課 ( 電 話 029-301-5164 ) ○栃木県在住の保護者等 制度名 栃木県奨学のための給付金(公立) 問合せ先 栃 木 県 教 育 委 員 会 総 務 課 企 画 調 整 担 当 ( 電 話 028-623-3354 ) 4 群馬県私立高等学校等奨学のための給付金制度【お問い合わせ先:各私立高等学校】 (1)概要及び目的 子どもが私立高等学校等に通う保護者に対し、給付金を給付することにより経 済的負担の軽減を図り、教育の機会均等に寄与することを目的とする。 (2)給付対象者 - 55 - 平 成 2 8 年 7 月 1 日 現 在 で 、以 下 の 要 件 を 全 て 満 た す 世 帯 が 支 給 対 象 と な り ま す 。 ①生活保護(生業扶助)受給世帯、または、平成28年度市町村民税の所得割額 が非課税の世帯 ②保護者(親権者)が群馬県内に在住する世帯 ③就学支援金の支給対象である私立高等学校等に生徒が在籍しており、休学中で ないこと ④生徒が平成26年4月1日以降に高等学校等に入学した者であること(1~3 年生) ただし、以下の場合に該当する場合は支給対象外となります。 ・特別支援学校の高等部に在学している者 ・児童福祉法による児童入所施設措置費(見学旅行費又は特別育成費(母子生 活支援施設の高校生等を除く)を受給している高校生等 ・保護者等が海外に在住している等の理由により、保護者等全員分の課税証明 書が確認出来ない場合 (3)給付額 該当する区分に応じて、生徒一人につき以下の額(年額)を支給します。 給付額一覧 対象高校生等 世帯の区分 給付金額(円) 1 通 信 制 の 高 等 (1)生活保護(生業扶助)世帯 52,600 学校等に通う私 立高校生等 (2)市町村民税所得割非課税世帯 38,100 2 通 信 制 以 外 の (1)生活保護(生業扶助)世帯 高等学校等に通 う私立高校生等 (2) 市町 (ア)23歳未満の扶養さ 村 民 税 所 れている兄姉がいる場合 得割非課 (イ)23歳以上の扶養 税世帯 されている高校生等の兄 姉がいる場合 (ウ)通信制の高等学校 等に通う扶養されている 弟妹がいる場合 (エ)高校生等以外に 15歳(中学生を除く) 以上23歳未満の扶養さ れている弟妹がいる場合 ( オ )上 記( a )~( d ) 以外 52,600 138,000 138,000 138,000 138,000 67,200 (4)申請方法 ①群馬県内の私立高等学校等に生徒が在籍する場合 申請書等を在籍している高等学校等に提出 ①群馬県外の私立高等学校等に生徒が在籍する場合 申請書等を群馬県総務部学事法制課あてに、郵送等の方法により直接提出 【 送 付 先 】 〒 371-8570 群 馬 県 前 橋 市 大 手 町 1 丁 目 1 番 1 号 群馬県総務部学事法制課私学振興係 (宛先の余白に「奨学給付金申請書類在中」と明記してく だ さ い 。) (5)提出書類 世帯の区分により提出書類が異なりますので、各学校にご確認ください。 (6)提出期日 7 月 1 日 か ら 8 月 1 日 ま で 。( 群 馬 県 内 の 高 等 学 校 等 に 在 籍 す る 場 合 は 、 別 途学校長が指定する期日まで) - 56 - (7)その他 奨学のための給付金制度の申請先は、生徒の保護者が在住している都道府県 であり都道府県により要件・申請方法が異なります。生徒が群馬県内の私立高 等学校等に在学している場合でも、保護者等が群馬県以外の都道府県に在住し ている場合は、保護者等が在住している県にて申請を行うことになります。 各都道府県の問合せ先は、文部科学省ののHPにてご確認ください。 5 私 立 高 等 学 校 等 入 学 金 減 免 事 業 補 助【 お 問 い 合 わ せ 先 : 県 学 事 法 制 課( 026-226-2141 )、 各私立高等学校】 これは、ひとり親家庭に対してではなく、群馬県から私立高等学校等に対する補助 金です。 (1)趣旨・目的 学校設置者が経済的理由により就学困難である者に対して行う入学金減免事業 に要する経費を補助することにより、教育費の保護者負担軽減及び私立学校教育 の振興を図ります。 (2)補助対象となる学校 高等学校、特別支援学校高等部、専修学校の高等課程、専修学校一般課程又は 各種学校であって国家資格者養成施設の指定を受けているもの、各種学校となっ ている外国人学校のうち高等学校の課程に類する課程を置くものとして告示され たもの。 学校設置者が、以下の全ての要件に該当する生徒に対する入学金減免事業 ① 第 1 学 年 に 入 学 し た 者 ( 編 入 学 ・ 転 入 学 者 を 含 む 。) ②入学金の納付を要する者 ③保護者等の収入の状況に照らして、特に経済的負担を軽減する必要があると 認められる者 ④過去にこの補助金の対象生徒となっていないこと (3)補助金額 対象となる生徒ごとに、減免金額または次に定める額のいずれか少ない額 ①当該生徒の入学した日の属する年度の保護者等の市町村民税所得割が非課税 の場合 6万円 ② 当 該 生 徒 の 入 学 し た 日 の 属 す る 年 度 の 保 護 者 等 の 市 町 村 民 税 所 得 割 が 、 100 円 以 上 51,300 円 未 満 の 者 3 万 円 (4)平成28年度予算額 41,250千円(当初予算) (5)財源 県単独 (6)実績・効果 経済的理由により就学が困難にならないよう、教育の機会均等を図ります。 (7)その他 この制度を利用する場合は、対象となる私立高等学校等に入学後、学校へ申 請をしてください。申請手続き等の詳細は、各学校へお問い合わせください。 6 私 立 高 等 学 校 等 授 業 料 減 免 事 業 補 助【 お 問 い 合 わ せ 先 : 県 学 事 法 制 課( 026-226-2141 )、 各私立高等学校】 これは、ひとり親家庭に対してではなく、群馬県から私立高等学校等に対する補助 金です。 (1)趣旨・目的 経済的理由から就学が困難な生徒等の授業料の減免事業を行う学校法人に補助 を行うことにより、教育費の父母負担の軽減や私立学校教育の振興を図ります。 - 57 - (2)補助対象 県内の私立小学校、中学校、高等学校等(高等学校等就学支援金対象校)を設 置する学校法人。 (3)対象事業(対象者) ア 高等学校等就学支援金の対象生徒で、年度途中に倒産、失業等により著し く家計が悪化した場合(私立高等学校等) (ア)保護者等の年収が250万円未満に減少すると見込まれる場合、24, 750円/月から当該生徒に就学支援金として支給されている額との差額 を補助 (イ)保護者等の年収が250万円以上350万円未満に減小すると見込まれ る場合、19,800円/月から当該生徒に就学支援金として支給されて いる額との差額を補助 イ 年度途中に倒産、失職等により著しく家計が悪化した場合(私立小学校、 中学校)月額14,000円 (4)平成28年度予算額 1,406千円(当初予算) (5)財源 県単独、一部国庫補助金あり (6)実績・効果 経済的理由により就学が困難にならないよう、教育の機会均等を図ります。 (7)その他 この制度を利用する場合は、在学する学校へ申請をしてください。申請手続 き等の詳細は、各学校へお問い合わせください。 7 群馬県勤労者教育資金【お問い合わせ先:群馬県労働政策課、027-226- 3402】 この制度は、県内に居住する勤労者及びその子弟が大学等に進学する際に必要とす る資金を、中央労働金庫を通じて融資するものです。 (1)申し込みのできる方 次の要件をすべて満たす方 ・県内に1年以上住んでいる ・同一の事業所に1年以上勤務している ・自己または子弟が教育施設に就学若しくは就学することが確定している ・前年の給与所得控除後の所得額が800万円以下である ※なお、融資に当たっては中央労働金庫の審査があります。 (2)資金使途 ・高校や大学(予備校は除く)などに納付する費用(入学金、授業料など) ・就学に必要な資金(部屋の賃借にかかる費用など) (3)融資条件 ・融資限度額 200万円 ・融資利率 年1.7%(別途保証料0.4%が必要) ・融資期間 10年以内(元金据え置き4年以内) (4)申込先 中央労働金庫県内各支店 8 群 馬 県 失 業 者 緊 急 教 育 資 金 【 お 問 合 せ 先 : 群 馬 県 労 働 政 策 課 、 027-226-3402 この制度は、県内にお住いの失業者の子弟、または再就職して1年未満の方の子弟 が、大学等の教育施設に就学する際に必要な資金を、中央労働金庫を通じて融資する ものです。 (1)申し込みのできる方 - 58 - 県内に1年以上居住し、次のすべての要件を満たす人 ・原則として同一事業所に1年以上勤務していた求職活動中の失業者または原 則として同一事業所に1年以上勤務していた人が失業者となった後、事業所 に再就職して1年未満である勤労者 ・子弟が教育施設に就学若しくは就学することが確定していること ・前年給与所得控除後の所得額が800万円以下であること ※失業者とは、次のすべての要件を満たす人です。 ア 離職前に勤労者であった人 イ 雇用保険の基本手当受給資格者又は訓練・生活支援給付受給者など公共職 業安定所を通じ現に求職活動を行っている者 (離職後2年以内) ウ 前職の解雇理由が懲戒解雇でない ※なお、融資に当たっては中央労働金庫の審査があります。 (2)資金使途 ・ 高 校 や 大 学 、専 修 ・ 各 種 学 校( 予 備 校 は 除 く )な ど に 納 付 す る 費 用( 入 学 金 、 授業料など) ・就学に必要な資金(部屋の賃借にかかる費用など) (3)融資条件 ・融資限度額 100万円 ・融資利率 年1.2%(別途保証料0.4%が必要) ・融資期間 10年以内(うち元金据え置き4年以内)ただし、65歳に 達する日の翌日以降の期間を融資期間とすることはできませ ん。 (4)申込先 中央労働金庫県内各支店 9 短 大 ・ 大 学 等 の 授 業 料 一 部 免 除 制 度 に つ い て【 お 問 い 合 わ せ 先 : 在 学 さ れ て い る 短 大 、 大学等】 平成13年3月28日付け文部科学省高等教育局長通知により各国立大学学校長宛 「授業料免除選考基準の運用について」という通達が出されている。この中で、国立 学 校 に お け る 授 業 料 免 除 制 度 は 、経 済 的 な 理 由 に よ っ て 授 業 料 の 納 付 が 困 難 で 、か つ 、 学業優秀と認められる者等にその納付を免除することにより、修学継続を容易にする もので、学生に対する奨学援護の一環として重要な役割を果たしているとしている。 その中で、授業料免除の対象者となる者は、その者の属する世帯の一年間の総所得 金額が全額免除にあっては、別表一、半額免除については別表第二の収入基準額以下 で あ る こ と 。こ の 場 合 総 所 得 金 額 の 算 定 は 別 添「 総 所 得 金 額 の 算 定 方 法 」に よ る こ と 。 別表第一 全額免除に係る収入基準額表 別表第二 半額免除に係る収入基準額表 区分 区分 1人 880,000円 1人 1,670,000円 2人 1,400,000円 2人 2,660,000円 世 帯 3人 1,620,000円 世 帯 3人 3,060,000円 人員 4人 1,750,000円 人員 4人 3,340,000円 5人 1,890,000円 5人 3,600,000円 6人 1,990,000円 6人 3,780,000円 7人 2,070,000円 7人 3,950,000円 (大学・短大) (大学・短大) 総所得金額の算定方法において、特別控除額の定めがある。 母 子 ・ 父 子 世 帯 で あ る 場 合 は 、4 9 0 ,0 0 0 円 が 総 所 得 の 算 定 上 、特 別 控 除 さ れ る 。 ※公立大学等については、この制度を導入している大学やしていない大学もあります のでそれぞれお問い合わせご確認ください。 - 59 - 第19章 ファイナンシャルプラン(健全な家計運営) 1 健全な家計運営 母子家庭等の健全な家計運営のためには、将来の子育てや教育、病気、老後の生活 全般について、計画を立て実践することが大切です。 2 教育にかかるお金 「平成21年度文部科学白書」によると、公立幼稚園で約66万円、公立小学校約 184万円、公立中学校約144万円、公立高校約154万円、公立大学約392万 円 が 必 要 で す 。( 学 習 費 等 総 額 ) こ れ ら を 見 込 ん で 計 画 的 に 貯 蓄 を 行 っ た り 、 奨 学 金 等の計画を立てる必要があります。私立学校の場合はこの2倍程度必要となります。 目標金額を設定し、貯金や保険を積立てていくことが大事です。 3 生活にかかるお金 衣食住などの日常生活にかかる経費の他に、中長期的にかかる経費についても、 将 来 を 見 据 え 、貯 蓄 し て お く こ と が 必 要 で す 。自 動 車 の 購 入 費 、住 宅 な ど の 改 修 費 、 老後の生活資金、病気になった時の備え、介護の備え等です。 第20章 安全・安心なスマホやケ―タイの使い方 1 最近の子どもたちのケ-タイ事情 ① 子 ど も た ち の 約 8 割 が 利 用 (「 平成 27 年青 少年 のイ ンタ ―ネ ッ ト利用 環 境実態 調 査」よ り ) ② コ ミ ュ ニ ケ ― シ ョ ン ア プ リ ( L I N E 等 )、 S N S ( ソ ― シ ャ ル ・ ネ ッ ト ワ ― キ ン グ ・ サ ― ビ ス / ブ ロ グ ( Facebook 、 Twitter 等 ) の 活 用 2 インタ―ネットを使わせるのに注意すべき点 ■子ども世代に求められるネットモラル-インタ―ネットは公共の場 「SNSやブログへ軽はずみな書き込みをしてはいけない」など、モラルに反し ない常識も求められます。インタ―ネットは自分や仲間だけのプライベ―ト空間で はありません。インタ―ネットは、公け、公共の場です。 ■インタ―ネットは世界とつながっている インタ―ネットは世界のすべてと無限につながっています。子どもがインタ―ネ ット上で何かを情報発信したら、元の原稿を削除したとしても、誰かによってコピ ―されて情報が出まわり続ける恐れがあります。 3 子どもをトラブルから守るために ■保護者には、子どものインタ―ネット利用を管理する責任があります。 ①インタ―ネットやスマ―トフォンは、段階的に使わせましょう。 ② 段 階 に 応 じ 、イ ン タ ― ネ ッ ト や ス マ ― ト フ ォン に つ い て の ル ― ル を 作 り ま し ょ う 。 ③何かあったときに相談しやすい雰囲気を作りましょう。 子どもたちに「うちの親は詳しくないから頼れない」と思われないように、普段か ら ス マ ―ト フ ォ ン やイ ン タ― ネ ッ ト 関連 の 話 題に 関 心 を持 つ よ うに し ま しょ う 。 ネ ッ ト い じめ な ど のサ イ ンや 、 利 用 状況 に 気 を配 る よ うに し ま しょ う 。 ④「フィルタリング」や「ウイルス対策」などを活用し、子どもが安心して使える 環境を整えましょう。※フィルタリング-危険なサイトやアプリへのアクセスを ブロックするサ―ビスのことです。ウイルス対策-スマ―トフォンにも、パソコ ンと同じようにウイルス感染を予防することが必要です。 「 参 考: スマ ホ・ ケ― タイ 安全 教室 ポイン ト ブック〔 保 護者 ・教 員編 〕株式 会 社 NTT ド コモ 」 - 60 - 第21章 ハロ―ワ―ク等の主な助成制度 ハロ―ワ―ク等では、母子家庭の母等を雇用する事業主や求職者に対する助成制度を 設けています。詳しくは、労働局又はハロ―ワ―クにお問い合わせください。 1 特定求職者雇用開発助成金(雇用主に給付) 区 分 対象者 支給額(短時間労働者) 支給額(左記以外) 大企業 中小企業 大企業 中小企業 特 定 就 職 困 難 者 雇 高 年 齢 者 ( 60 歳 3 0 万 円 40万円 50万円 60万円 用開発助成金 以 上 65 歳 未 満 )、 母子家庭の母等 高 年 齢 者 雇 用 開 発 雇入れ日の満年齢 40万円 50万円 60万円 70万円 特別奨励金 が 65 歳 以 上 ※短時間労働者とは、週当たりの所定労働時間が20時間以上30時間未満の者 ※上記の助成金を受けるためには、ハロ―ワ―ク若しくは地方運輸局又は適正な運用を 記すことのできる指定の有料-無料職業紹介事業者等の紹介により、新たに一定期間 以上継続して雇用することが必要です。 2 キャリアアップ助成金(雇用主に給付) 非正規雇用問題に対する取り組みの一環として、有期契約労働者等の企業内でのキャ リアアップ等を支援する事業主に対する包括的な助成制度(有期契約労働者等の正規雇 用への転換、人材育成、処遇改善など)を、平成25年度から創設しました。本助成金 は、3つのコ―スに分けられます。 Ⅰ 正社員化コ―ス Ⅱ 人材育成コ―ス Ⅲ 処遇改善コ―ス ( 例 )〈 Ⅰ 「 正 社 員 化 コ ― ス 」〉 は 、 次 表 の 額 が 支 給 さ れ ま す 。 適用内容 支給対象者一人当たり 支給対象者が母子家庭の母等 支給額 ・父子家庭の父の場合 有期 労働 から 正規 雇用 への 転換 等 45 万 円 ( 60 万 円 ) 10万円加算 有期 労働 から 無期 雇用 への 転換 等 22.5 万 円 ( 30 万 円 ) 5万円加算 無期 労働 から 正規 雇用 への 転換 等 22.5 万 円 ( 30 万 円 ) 5万円加算 3 トライアル雇用奨励金(雇用主に給付) トライアル雇用奨励金については、従来、若年者トライアル雇用などの対象者ごと の制度でしたが、平成25年5月16日から対象者要件を見直し、フリ―タ―・ニ― トなどの若年者、中高年者、母子家庭の母など職業体験、技能、知識等から安定的な 就職が 困難な求職者について、より広く適格者に有効活用されるよう、制度を一本 化(障害者トライアル雇用を除きます)しました。 受給するためには、次の要件のいずれも満たすことが必要です。 (1)職業体験、技能、知識等から安定した職業に就くことが困難な者で次のイからニ までのいずれかに該当する者。 イ これまでに就労の経験のない職業に就くことを希望する者 ロ 離転職を繰り返している者 ハ 紹介日前において1年を超えて離職している者 ニ 妊娠、出産、育児を理由に離職し、紹介日前において1年を超えて安定した職 業に就いていない者 ホ 就職支援に当たり特別の配慮を有する次のa~hまでのいずれかに該当する者 a 母子家庭の母等 b 父子家庭の父 c 生活保護受給者 d 季節労働者 e 中国残留邦人等永住帰国者 f 日雇労働者 g 住居喪失不安定者 - 61 - h ホ―ムレス (2)対象労働者をハロ―ワ―ク、地方運輸局または、職業紹介事業者の紹介により 雇い入れること (3)原則3ケ月のトライアル雇用をすること (4)一週間の所定労働時間が30時間(上記(1)ホのf~hに該当する者の場合 は20時間)を下回らないこと 4 雇用調整助成金(雇用主に給付) 景気の変動・産業構造変化その他経済上の理由により、事業活動の縮小を余儀なく された事業主が、その雇用する労働者(雇用保険被保険者)を、一定の要件を満たし て休業・教育訓練・出向によってその雇用する労働者の雇用の維持をはかった場合、 その賃金などの一部を助成するものです。 5 労働移動支援助成金(雇用主に給付) 事業規模の縮小等に伴い離職を余儀なくされる労働者等の再就職援助のための措 置 等 を 講 じ る 事 業 主 に 対 し て 助 成 す る も の で す 。 支 援 内 容 に 応 じ て 、「 再 就 職 支 援 奨 励 金 」、「 受 入 れ 人 材 育 成 支 援 奨 励 金 ( 早 期 雇 入 れ 支 援 ・ 人 材 育 成 支 援 )」 の 2 つ の奨励金に分けられます。 6 求職者支援制度(本人に給付) 「求職者支援制度」とは、雇用保険を受給できない求職者の方が、職業訓練によ るスキルアップを通じて早期就職を目指すための制度です。多くの職種に共通する 基本的能力を習得するための「基礎コ―ス」と、特定の職種の職務に必要な実践的 能力を一括して習得するための「実践コ―ス」があります。収入、資産などの一定 要件を満たす方に、訓練期間中「職業訓練受講給付金」を支給します。訓練期間は 1コ―ス3~6ケ月です。 求職者支援制度の対象者は、下記の全ての要件を満たす「特定求職者」です。 ①ハロ―ワ―クに求職の申し込みをしていること ②雇用保険被保険者や雇用保険受給者でないこと ③労働の意思と能力があること ④職業訓練などの支援を行う必要があるとハロ―ワ―ク所長が認めたこと 7 高年齢雇用継続給付(本人に給付) 高 年 齢 雇 用 継 続 給 付 は 、「 高 年 齢 雇 用 継 続 基 本 給 付 金 」 と 基 本 手 当 を 受 給 し 6 0 歳以後再就職した場合に支払われる「高年齢再就職給付金」に分かれますが、雇用 保険の被保険者であった期間が5年以上ある60歳以上65歳未満の一般被保険者 が、原則として60歳以降の賃金が60歳時点に比べて、75%未満に低下した状 態で働き続ける場合に支給されます。支給要件その他詳細は、事業所の所在地を管 轄するハロ―ワ―クにお問い合わせください。 - 62 - 第22章 雇用保険 1 雇用保険制度の概要 雇 用 保 険 は 政 府 が 管 掌 す る 強 制 保 険 制 度 で す 。( 労 働 者 を 雇 用 す る 事 業 は 、 原 則 と し て 強 制 的 に 適 用 さ れ ま す 。) 雇用保険は、次の二本の柱で雇用に関する総合的機能を有する制度です。 ①労働者が失業してその所得の源泉を喪失した場合、労働者について雇用の継続が 困難となる事由が生じた場合及び労働者が自ら職業に関する教育訓練を受けた場 合に、生活及び雇用の安定と就職の促進のために失業等給付を支給します。 ②失業の予防、雇用状態の是正及び雇用機会の増大、労働者の能力の開発及び向上 その他労働者の福祉の増進を図るための雇用保険二事業を実施します。 求職者給付 一般被保険者に対 する求職者給付 基本手当 技能習得手当 受講手当 通所手当 寄宿手当 失業等給付 傷病手当 高年 齢継 続被 保険 者 高 年 齢求職 者 給付金 に対 する 求職 者給 付 雇 用 保 険 短期雇用特例被保険者 特例一時金 に対する 求職者給 付 日雇労働被保険者に対 日 雇労働 求職者給 付金 する求職 者給付 就業促進手当 再就職手当 就業促進定着手当 就業手当 常用就職支度手当 就職促進 給付 教育訓練 給付 雇用継続 給付 移転費 雇 用保 険 二 事業 雇用安定 事業 広域求職活動費 教育訓練給付金 能力開発 事業 教 育 訓練支 援 給付金 高 年 齢雇用 継 続給付 育児休業給付 介護休業給付 - 63 - 2 申請手続きの概要 雇用保険では、失業中の生活を心配しないで新しい仕事を探し、一日も早く再就職 できるよう、窓口での職業相談・職業紹介を受けるなどの求職活動を行っていただい た上で、失業等給付を支給しています。 このうち、基本手当(いわゆる通常の失業給付)を受給するに当たっては、ハロ― ワ―クで以下の手続きを行う必要があります。 ○できれば在職中に「雇用保険被保険者証」の有無の確認をして ください。 ○ハロ―ワ―クに提出する「離職票」については、離職前に本人 離職 が記名押印又は自筆による署名をすることになっていますので 離職理由等の記載内容についても確認してください。 ○ 離 職 後 、 会 社 か ら 「 雇 用 保 険 被 保 険 者 離 職 票 ( - 1 、 2 )」 が 届 き ま す 。( 受 取 り に 行 く 場 合 も あ り ま す 。) ○なお、会社から離職票が交付されない場合や、事業主が行方不 明の場合等については、住居地を管轄するハロ―ワ―クにご相 談ください。 ↓ ○ 住 所 地 を 管 轄 す る ハ ロ ― ワ ― ク に 行 き 、「 求 職 の 申 込 み 」 を 行 っ た 後 、「 雇 用 保 険 被 保 険 者 離 職 票 ( - 1 、 2 )」 を 提 出 し ま す。 ○以下の書類が必要です。 ・「 雇 用 保 険 被 保 険 者 離 職 票 ( - 1 、 2 )」 ・本人確認、住所及び年齢を確認できる官公署の発行した写真 つきのもの(運転免許証等) ・写真(たて3cm×よこ2.5cmの正面上半身、かつ、3 受 給資 格の 決定 ヶ月以内に撮影したもの)2枚 ・印鑑 ・本人名義の普通預金通帳(郵便局も含む) ○ハロ―ワ―クでは、受給要件を満たしていることを確認した上 で、受給資格の決定を行います。 このときに、離職理由についても判定します。 主な受給要件 ・雇用保険の被保険者が離職をして、ハロ―ワ―クに来所し、 求職の申込みを行い、就職しようとする積極的な意思があり 、いつでも就職できる能力があるにもかかわらず、本人やハ ロ ― ワ ― ク の 努 力 に よ っ て も 、職 業 に 就 く こ と が で き な い「 失 業の状態」にあること。 ・離職の日以前2年間に被保険者期間が通算して12ヶ月以 上あること(ただし、倒産・解雇などの事情で離職した人 は、離職の日以前1年間に6ヶ月以上ある場合でも可) ○受給資格の決定後、雇用保険説明会の日程をお知らせします。 ま た 、「 雇 用 保 険 受 給 資 格 者 の し お り 」 を お 渡 し し ま す 。 ↓ 雇 用保 険説明 会 ○指定の日に開催されますので、必ず出席してください。 「 雇 用 保 険 受 給 資 格 者 の し お り 」、 印 鑑 、 筆 記 用 具 等 を 持 参 し - 64 - 雇 用保 険説明 会 てください。 ○雇用保険説明会では、雇用保険の受給について重要な事項の説 明を行いますので説明をよく聞いて、制度を十分理解してくだ さ い 。 ま た 、「 雇 用 保 険 受 給 資 格 証 」、「 失 業 認 定 申 告 書 」 を お 渡しし、第一回目の「失業認定日」をお知らせします。 ↓ ○ 失 業 の 認 定 を 受 け る ま で の 間 、ハ ロ ― ワ ― ク の 窓 口 で 職 業 相 談 、 職業紹介を受けるなど積極的に求職活動を行ってください。 ・求職活動の範囲 求 職活 動 単なる、ハロ―ワ―ク、新聞、インタ―ネットなどでの求人情 報の閲覧、単なる知人への紹介依頼だけでは、この求職活動の 範囲には含まれません。 1 求人への応募 2 ハロ―ワ―クが行う職業相談、職業紹介等を受けたこと、 各種講習、セミナ―の受講など 3 許可・届出のある民間機関が行う職業相談、職業紹介等を 受けたこと等 ↓ ○原則として、4週間に一度、失業の認定(失業状態にあること の確認)を行います。 失 業の 認定 失 業 と は 、 離 職 し た 方 が 、「 就 職 し よ う と す る 意 思 と い つ で も 就職できる能力があるにもかかわらず職業に就けず、積極的に 求職活動を行っている状態にある」ことをいいます。したがっ て、次のような状態にあるときは、失業給付を受けることが出 来ません。 ・病気やけがのために、すぐには就職できないとき ・妊娠・出産・育児のため、すぐには就職できないとき ・定年などで退職して、しばらく休養しようと思っているとき ・結婚などにより家事に専念し、すぐに就職することができな いとき た だ し 、上 記 の 場 合 申 請 に よ り 受 給 期 間 の 延 長( 最 大 3 年 間 ) をすることもできます。 ○ 「 失 業 認 定 申 告 書 」 に 求 職 活 動 の 状 況 等 を 記 入 し 、「 雇 用 保 険 受給資格者証」とともに提出してください。 ↓ ○失業状態にあることの確認がとれ支給要件を満たした場合、基 本手当が支給されます。 ※基本手当の受給を受けるためには、失業の認定を受けようとす る期間(認定対象期間。原則として前回の認定日から今回の認 定日までの期間)中に、原則として2回以上(基本手当の支給 に係る最初の認定日における認定対象期間中は1回)の求職活 受 給 動(就職しようとする意志を具体的かつ客観的に確認できる積 極的な活動)の実績が必要となります。 ま た 、自 己 都 合 な ど で 退 職 さ れ た 場 合 、離 職 理 由 に よ っ て は 、 - 65 - 待 期 期 間 満 了 後 3 ヶ 月 間 は 基 本 手 当 が 支 給 さ れ ま せ ん 。( 離 職 理由による給付制限)が、この期間とその直後の認定対象期間 を合わせた期間については、原則として3回以上の求職活動の 実績が必要となります。 ○給付される金額 給 付 さ れ る 金 額 は 、「 基 本 手 当 日 額 」×「 所 定 給 付 日 数 」で す 。 ○「基本手当日額」 「基本手当日額」は、原則として離職の日以前6ヶ月に毎月決 まって支払われた賃金の日額の50%~80%に相当する額で す。 ( た だ し 、離 職 の 日 に お い て 6 0 ~ 6 4 歳 の 者 に つ い て は 、 4 5 % ~ 8 0 % に 相 当 す る 額 で す 。) ま た 、「 基 本 手 当 日 額 」 は 年 齢 区 分 ご と に そ の 上 限 が 決 め ら れています。 30歳未満 6,395円 30歳以上45歳未満 7,105円 45歳以上60歳未満 7,810円 60歳以上65歳未満 6,714円 受 給 ○「所定給付日数」 90日から360日までとなっています。退職理由や年齢、 被保険者であった期間等によって、所定給付日数が決定されま す。ただし、自己都合などで被保険者期間が1年未満で退職し た人は給付となりません。 【 ① 自 己 都 合 ・ 契 約 期 間 満 了 、 定 年 退 職 等に よ り離 職 した 者 (② 及 び ③ 以外 の 全て の離 職者 )】 被保険であ った期間 65 歳 未満 1年 未満 - 5年以上 10 年 未 満 90日 1年以上 5年未満 10 年 以 上 20 年 20 年 未 満 以上 120 日 150 日 【 ② 倒 産 ・ 解 雇 、一 定 の 要 件 を 満 た す 雇 止 め 等 で 離 職 し た 者( ③ を 除 く )】 被保険者であ 1年 1 年 以上 5年 以上 10 年以上 20 年 った期間 未満 5 年 未満 10 年 未満 20 年未満 以上 30 歳 未 満 90 日 90 日 120 日 180 日 - 30 歳 以 上 90 日 90 日 180 日 210 日 240 日 35 歳 未 満 35 歳 以 上 90 日 90 日 180 日 240 日 270 日 45 歳 未 満 45 歳 以 上 90 日 180 日 240 日 270 日 330 日 60 歳 未 満 60 歳 以 上 90 日 150 日 180 日 210 日 240 日 65 歳 未 満 【③障害者等の就職が困難な者(ご本人からの申し出が必要 で す 。)】 被 保 険 者 で 1年 1年 以上 5 年以 上 10 年 以上 20 年 あった期 間 未満 5年 未満 10 年未 満 20 年 未満 以上 45 歳未 満 300日 45 歳 以 上 150 日 360日 65 歳未 満 ※職業に就いた場合であって、かつ支給残日数が多い等、要件を満たす場合は、就業 促進手当が支給されますので、手続きをしてください。 - 66 - 第23 労働相談 1 労働に関する基礎知識 労働相談については、群馬労働局や群馬県に相談窓口がありますので、お問い合わ せ く だ さ い 。 相 談 は 無 料 で す 。( 平 成 2 5 年 3 月 県 民 労 働 セ ン タ ― 『 労 働 相 談 業 務 マ ニュアル』を参考に、労働制度の基本知識に関する部分を抜粋) (1)労働契約 労働者が一定の労働条件の下で、使用者の指揮命令を受けて働くことを約束し 使用者はその対価として一定の賃金を支払うことを約束する契約であり、労働者 及 び 使 用 者 が 合 意 す る こ と に よ っ て 成 立 し ま す 。( 労 働 基 準 法 ) (2)就業規則 事 業 所 単 位 で 常 時 1 0 人 以 上 の 労 働 者( パ ― ト 等 を 含 む )を 使 用 す る 使 用 者 が 、 事業を効果的に運営していくため、労働者の労働条件、職務上の規律、退職等に つ い て 統 一 的 に 定 め た 規 則 類 の 総 称 で す 。( 労 働 働 基 準 法 ) (3)労働協約 組合員の労働条件や団体交渉のル―ルなどに関して、労働組合と使用者の間で 結 ば れ た 書 面 に よ る 協 定 。( 労 働 基 準 法 ) か いこ (4)解雇 解雇とは、使用者が労働者に対し、一方的に労働契約を解除することであり、 解雇される労働者の承諾や了解がないものをいう。 (5)解雇の禁止 解雇は以下の場合等には禁止されます。 ・ 業 務 上 の 負 傷 ・ 疾 病 に よ る 休 業 期 間 と そ の 後 3 0 日 間 の 解 雇( 労 働 基 準 法 19 条 ) ・ 産 前 産 後 の 休 業 期 間 と そ の 後 3 0 日 間 の 解 雇 ( 労 働 基 準 法 19 条 ) ・性別を理由とする解雇(男女雇用機会均等法 6 条) ・女性労働者が結婚したことを理由とする解雇(男女雇用機会均等法 9 条) ・女性労働者が妊娠したこと、出産したこと、産前産後休業を取得したことなど を理由とする解雇(男女雇用機会均等法 9 条)等 (6)解雇予告 労 働 者 を 解 雇 す る 場 合 、 使 用 者 は 少 な く と も 30 日 前 に 予 告 す る か 、 予 告 を 行 わ な い 場 合 に は 30 日 分 の 平 均 賃 金 を 支 払 わ な く て は な ら な い 。 (労働 基 準法 20 条 ) (7)整理解雇 不況による事業の縮小、廃止、企業経営の合理化を原因とする人員整理のため の解雇を「整理解雇」という。業績などの経営上の理由があっても、整理解雇せ ざるを得ないだけの「客観的に合理的な理由」を必要とし、これに相当しない整 理解雇は、解雇権の濫用として無効になります。 (8)自己都合退職と会社都合退職 退職には大別して、労働者自らの意思によるもの(自己都合退職)と使用者側 の 判 断 等 に よ る も の (会 社 都 合 退 職 ) が あ り ま す 。 自 己 都 合 と 会 社 都 合 で は 、 退 職 金 の 算 定 で 差 が 生 じ る こ と が あ る 。雇 用 保 険 の 基 本 手 当 支 給 時 期 に 差 が 生 じ ま す 。 (9)賃金 賃金とは、労働の対価として使用者が労働者に支払うすべてのものをいい、名 称 の 如 何 を 問 わ な い 。( 労 働 基 準 法 11 条 ) 賃 金 支 払 の 5 原 則 は 次 の と お り 。 ①通貨払い、②直接払い、③全額払い、④毎月1回以上払い、⑤一定期日払い ( 10 ) 最 低 賃 金 「最低賃金」は、国籍や雇用形態を問わず、すべての労働者に適用されます。 本 県 の 地 域 別 最 低 賃 金 は 737 円 で す ( 平 成 27 年 10 月 8 日 発 効 )。 ( 11 ) 派 遣 労 働 者 派 遣 元 会 社 と 労 働 契 約 を 結 び 、派 遣 先 会 社 に 派 遣 さ れ て 労 働 を 提 供 す る 労 働 者 。 - 67 - 派遣労働者の雇用関係は派遣元にあり、派遣先とは指揮命令関係のみがある。 ( 12 ) 契 約 社 員 労働契約で契約した期間だけ雇用される有期雇用労働者のこと。無期雇用の正 社員に対比される呼び方です。仕事内容が専門的で、パ―ト等と区分されます。 ( 13 ) 雇 用 保 険 労 働 者 が 失 業 し た 場 合 に 給 付 を 行 い 、再 就 職 ま で の 生 活 を 安 定 さ せ る 保 険 制 度 。 農林水産業の一部を除き、法人・個人を問わず労働者を雇用するすべての事業 に適用され、原則、その労働者の意思如何にかかわらず被保険者となります。 ( 14 ) 労 働 者 災 害 補 償 保 険 業務上又は通勤による労働者の負傷、疾病、障害、死亡等に対して迅速・公正 な保護をするため、必要な給付を行う保険制度。労働者を1人でも使用する事業 は、原則として適用され強制的に加入となります。保険料は全額事業主が負担。 2 パ ― ト タ イ ム で 働 く 上 で 知 っ て お き た い 基 礎 知 識 (厚 生 労 働 省 「 パ ― ト 労 働 者 キ ャ リ ア ア ッ プ 支 援 サ イ ト 」 http:www//part-tanjikan.mhlw.go.jp/ よ り 抜 粋 ) (1)パ―トタイム労働者とは パ ― ト タ イ ム 労 働 法 の 対 象 者 で あ る 「 短 時 間 労 働 者 ( パ ― ト タ イ ム 労 働 者 )」 と は 、「 1 週 間 の 所 定 労 働 時 間 が 同 一 の 事 業 所 に 雇 用 さ れ る 通 常 の 労 働 者 の 1 週 間の所定労働時間に比べて短い労働者」とされています。 例 え ば 、「 パ ― ト タ イ マ ― 」「 ア ル バ イ ト 」「 嘱 託 」「 契 約 社 員 」「 臨 時 社 員 」「 準 社 員 」 な ど 、 呼 び 方 は 異 な っ て も 、 こ の 条 件 に 当 て は ま る 労 働 者 で あ れ ば 、「 パ ―トタイム労働者」としてパ―トタイム労働法の対象となります。 (2)労働条件の明示 労働者を雇い入れる際には、労働条件を明示することが事業主に義務付けられ て い ま す 。 特 に 「 契 約 期 間 」「 仕 事 を す る 場 所 と 仕 事 の 内 容 」「 始 業 ・ 終 業 時 刻 や 所 定 時 間 外 労 働 の 有 無 、 休 日 ・ 休 暇 」「 賃 金 」 等 に つ い て は 、 文 書 で 労 働 者 に 明 示する必要があります。これはパ―トタイム労働者についても適用されます。そ の 他 、 パ ― ト タ イ ム 労 働 者 に 対 し て は 、「 昇 給 の 有 無 」「 退 職 手 当 の 有 無 」「 賞 与 の 有 無 」「 相 談 窓 口 」 に つ い て も 文 書 の 交 付 等 に よ り 明 示 す る 必 要 が あ り ま す 。 採用時に、労働条件を明記した文書を交わさなかったばかりに、働いている間 にトラブルとなるケ―スが見受けられます。こうしたことを防止するためにも、 労働条件は文書で確認することが重要です。 (3)労働時間 パ―トタイム労働者に対しても、労働基準法の労働時間や休日の規定が適用さ れます。 (4)年次有給休暇 パ―トタイム労働者であっても、6ケ月間継続勤務し、所定労働日の8割以上 出 勤 し た 場 合 に は 、事 業 上 の 業 種 、規 模 を 問 わ ず 、年 次 有 給 休 暇 が 与 え ら れ ま す 。 この場合、日数は、勤務状況によって異なりますが、1日の所定労働時間や週の 出勤日数が少ない場合でも年次有給休暇が0日ということはありません。 やといど (5)解雇・退職・雇止め 期間の定めがある場合には、やむを得ない事由がない限り、原則として契約期 間中には解雇できないことになっています。期間の定めがない場合には、整理解 雇を含め、合理的な理由がない解雇は無効となっています。どちらの場合でも、 解雇をする場合には、事前に予告をする必要があります。また、期間の定めがあ やといど る場合で、契約期間が満了し、契約が更新されない(雇止め)ときは、退職する ことになります。ただし、客観的・合理的理由がなく、社会通念上相当と認めら れないときは雇止めは認められません。 - 68 - 第24 市町村母子会 1 一般財団法人群馬県母子寡婦福祉協議会、群馬県母子保護連盟 ひとり親家庭の母(父)や寡婦の方が研修等を通じて相互交流を図っています。 ぜひお住まいの母子会へご入会ください。 ○母子会の事業概要 ・親子ふれあい交流事業等による親子の交流、健康増進 ・ 機 関 紙 「 母 と 子 」、 若 年 母 子 家 庭 向 け 「 ス マ イ ル ・ ス マ イ リ ― 」 の 発 行 に よ る 最 新の支援制度、子育て支援やイベント情報の発信 ・母子家庭・寡婦県民大会の開催 ・就労相談・職業紹介、就業支援研修会(無料パソコン研修会)の開催 ・弁護士による養育費相談会 ○母子会の運営に当たっては、会員の会費の他に、県の親子ふれあい交流事業助成金 などを活用してください。なお、母子会から地方公共団体に対し、公共施設内で自 動販売機や売店の設置の申請があった場合は、母子及び父子並びに寡婦福祉法第2 5条により、地方公共団体は設置を許可するよう勤めることとされています。また この売店収益には、同法施行令により法人税が課税されません。 2 県内母子会一覧 母 子 会 前橋市母子寡婦会 れんげつつじ会 桐生市母と子の会 伊勢崎市母子会 太田市母子会 沼田市母子会 館林市母子寡婦会 藤岡市母子会 富岡市母子会 安中市母子会 みどり市母子寡婦会 箕郷町母子会 新町母子寡婦会 神流町母子寡婦会 吾妻郡母子会 中之条町母子寡婦会 東吾妻町母子寡婦会 長野原町母子寡婦会 高山村母子寡婦会 片品村母子会 みなかみ町母子会 昭和村母子会 玉村町母子会 板倉町母子会 明和町母子・寡婦会 千代田町母子会 大泉町たんぽぽ会 邑楽町母子寡婦会 連 - 69 - 絡 先 027-235-3406 027-288-2383 0277-46-4165 0270-25-2666 0276-47-4546 0278-23-2111 0276-72-4111 0274-40-2286 0274-62-1511 027-382-8397 0277-76-4111 027-371-6868 0274-42-5173 0274-58-2781 0279-75-7781 0279-75-8839 0279-68-2772 0279-82-4487 0279-63-2075 0278-58-4812 0278-62-0081 0278-20-1126 0270-64-7719 0276-82-3900 0276-84-4013 0276-86-6181 0276-63-2294 0276-88-2408 第25章 平成28年度の県の主な支援策 1 児童扶養手当機能の拡充 児童扶養手当の第2子加算額を5千円から1万円へ、第3子以降加算額を3千円 から6千円へそれぞれ倍増する。 ※平成28年8月分から実施予定(平成28年12月から支給) ※ 平 成 29 年 4 月 か ら 、多 子 加 算 額 に 物 価 ス ラ イ ド を 導 入( 第 1 子 分 と 同 じ 取 扱 い ) 2 保護者の学び直し(ひとり親家庭高等学校卒業程度認定試験合格支援事業) 高等学校卒業程度認定試験とは、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があるか どうかを認定するための試験です。合格者は大学・短大・専門学校の受験資格が与え られます。合格者は高等学校卒業者と同等以上の学力が有る者として認定され、就職 、資格試験等に活用できます。 ・受講終了時給付金 講座費用の2割助成 ・講座終了から2年以内に認定試験合格 講 座 費 用 の 4 割 助 成( 最 大 上 限 1 5 万 円 ) 3 高等職業訓練促進給付金の充実 ひとり親家庭の親が、看護師等の経済的自立に効果的な資格を取得するため養成 機関で修業する場合に、修業期間中の生活負担を軽減するために支給する高等職業 訓練促進給付金について、次のとおり充実する。 ※支給期間の上限の延長 2年→3年(養成機関が3年以上(看護師等)も全期間 支給可能に) ※対象資格の拡大 2年以上修学する資格→1年以上修学する資格 (調理師や製菓衛生師も新たに対象に) ※通信制の利用要件の緩和 仕事をしながら資格取得を目指す通信制を可とする。 4 高等職業訓練促進資金貸付事業 ・ 養 成 機 関 入 学 準 備 金 5 0 0 ,0 0 0 円 以 内 、就 職 準 備 金 2 0 0 ,0 0 0 円 以 内( 修 了後資格取得の場合)を貸し付けます。 ・対象者 ①母子及び父子並びに寡婦福祉法に基づく母子家庭高等職業訓練促進資金給付金 及び父子家庭高等職業訓練促進給付金の支給を受ける者等 5 自立支援教育訓練給付金の充実 地方自治体が指定した教育訓練講座を受講し、修了した場合にその経費の一部を 支給する自立支援教育訓練給付金を充実する。 ※訓練受講費用の2割(上限10万円)を助成→6割(上限20万円)を助成 6 公営住宅の家賃の算定に寡婦(夫)控除を適用(平成28年10月から) 平成27年10月16日に「公営住宅法施行令第1条第3号ホの一部を改正する 政令」が公布され、非婚の母又は父について、公営住宅の入居者の収入算定上、寡 婦(夫)控除の対象とすることとされました。この政令の施行は平成28年10月 1日です。 7 学習支援事業への取り組み 群馬県は平成28年度に子どもの貧困対策推進の一環として、県内7会場で「子ど もの生活・学習支援事業」を実施しています。また、県母子会も県共同募金会の助成 を得て、玉村町をモデルとして学習支援事業に取り組んでいます。 - 70 - 第26章 その他の支援制度 1 ぐ―ちょきパスポ―ト(ぐんまちょい得キッズパスポ―ト) 群馬県内にお住まいの(または子どもが群馬県内に通学・通勤している)子育て 世帯にお配りしています。協賛店舗で堤示すると、店舗のご厚意により割引やプレ ゼントなど、さまざまな「ちょい得」サ―ビスを受けられるカ―ドです。 ■配布対象 ・18歳に達して最初の3月31日を迎えるまでの子どもがいる家庭 ・妊娠中の方がいる家庭 ※子ども又は妊婦1名につき1枚配布しています。 ■受け取り方法 県庁又はお住まいの市町村の窓口でお受け取りいただけます。 子 ど も が い る こ と を 証 明 で き る も の( 保 険 証 、母 子 手 帳 等 )を お 持 ち く だ さ い 。 紛失時の再発行も行っています。 ■利用方法 カ - ド 裏 面 に「 子 ど も の お 名 前 」 「 子 ど も の 生 ま れ た 年 度 」を ご 記 入 く だ さ い 。 記名された子どもとそのご家族に限り利用できます。第三者に貸与・譲渡は. できません。 2 フ―ドバンク フ―ドバンクシステムとは、食品関連企業等により、社会制度上や企業内及び流 通場の規程によって、 「 や む な く 発 生 し て し ま う 」規 格 外 食 品 の う ち 、品 質 保 証( 食 品本来の品質や安全性)に問題ない食品を食品関連企業から無償で寄附していただ き、支援を必要とする福祉分野の施設や生活困窮者及び生活困窮者を支援する団体 に無償で寄贈する活動です。 ○ 「 フ ― ド バ ン ク 北 関 東 」( N P O 法 人 三 松 会 が 運 営 。 館 林 市 を 拠 点 と し て 活 動 ) ・主な取り組み 企業や個人から寄贈される食品を集め、食べ物を必要としている方へ渡す活動 を行っています。フ―ドバンク北関東では、シングルマザ―、高齢者、求職者、 難民の方などで食べ物に困っている方へ緊急支援として食べ物を渡したり、継続 して生活の応援をしています。 ○「フ―ドバンクおおた」 ・太田市は、生活困窮者の食糧支援を行う「フ-ドバンクおおた」を平成26年3 月にプレオ-プンしました。ひとり親世帯やひとり暮らしの高齢者などを対象に しています。希望者は社会福祉協議会などの紹介が必要です。 3 子ども食堂 貧困などにより、自宅で十分な食事がとれていない子どもを支援する「子ども食 堂」が首都圏など各地で広がりを見せています。 県 内 で は 、 高 崎 市 並 榎 町 の 高 崎 経 済 大 学 内 、 高 崎 市 新 町 の 「 み ど の 福 祉 会 」、 館 林 市 内 で 「 あ か る い 未 来 ネ ッ ト 」、 安 中 市 内 で 「 A n n a k a ひ だ ま り マ ル シ ェ 」 などが運営する、子ども食堂の取り組みが始まっています。 - 71 - 第27章 主なお問い合わせ先 県保健福祉事務所、市福祉事務所、県庁、母子福祉団体 ■群馬県 施 設 名 称 担 当 地 域 連 絡 先 群馬県渋川保健福祉事務所 渋川市、北群馬郡 0279-22-4166 伊勢崎保健福祉事務所 伊 勢 崎 市 、 佐 波 郡 (一 0270-25-5570 部事 務 )、 北群 馬郡 安中保健福祉事務所 安 中市 ( 一 部事 務 )、 高 崎 市 藤岡保健福祉事務所 藤岡市、多野郡 富岡保健福祉事務所 富岡市、甘楽郡 吾妻保健福祉事務所 吾妻郡 利根沼田保健福祉事務所 沼田市、利根郡 太田保健福祉事務所 太田市 桐生保健福祉事務所 桐生市、みどり市 館林保健福祉事務所 館林市、邑楽郡 こども未来部児童福祉課 027-381-0345 0274-22-1420 0274-62-1541 0279-75-3303 0278-23-2185 0276-31-8241 0277-53-4131 0276-72-3230 027-226-2624 ■市役所 市福祉事務所 前橋市福祉事務所 高崎市福祉事務所 桐生市福祉事務所 伊勢崎市福祉事務所 太田市福祉事務所 沼田市福祉事務所 館林市福祉事務所 渋川市福祉事務所 藤岡市福祉事務所 富岡市福祉事務所 安中市福祉事務所 みどり市福祉事務所 ■市町村社会福祉協議会 名 称 前橋市社会福祉協議会 同上大胡支所 同上宮城支所 同上粕川支所 同上富士見支所 高崎市社会福祉協議会 同上倉渕支所 箕郷支所 群馬支所 新町支所 榛名支所 吉井支所 桐生市社会福祉協議会 同上新里支所 黒保根支所 担当課等 子育て支援課 子ども家庭課 子育て支援課 子育て支援課 子ども課 子ども課 子ども福祉課 子ども課 子ども課 子ども課 子ども課 子ども課 設 置 場 所 等 前橋市総合福祉会館内 老人福祉センタ―内 富士見老人福祉センタ―内 高崎市総合福祉センタ―内 倉渕福祉センタ―内 箕郷福祉会館内 群馬福祉会館内 新町長寿センタ―内 榛名支所内 吉井福祉センタ―内 桐生市総合福祉センタ―内 - 72 - 連 絡 先 027-224-1111 027-321-1111 0277-46-1111 0270-24-5111 0276-47-1111 0278-23-2111 0276-72-4111 0279-22-2111 0274-22-1211 0274-62-1511 027-382-1111 0277-76-2111 連 絡 先 027-237-1112 027-283-2001 027-280-2230 027-285-3801 027-288-6113 027-370-8855 027-378-3440 027-371-6868 027-373-7494 0274-42-5173 027-374-5185 027-387-3187 0277-46-4165 0277-74-8880 0277-96-2201 伊勢崎市社会福祉協議会 同上伊勢崎支所 赤堀支所 あずま支所 境支所 太田市社会福祉協議会 同上西部支所 沼田市社会福祉協議会 同上白沢支所 同上利根支所 館林市社会福祉協議会 福祉福祉会館内 社会福祉会館内 保健福祉センタ―内 高齢者生きがいセンタ―内 境地域福祉センタ―内 0270-25-4546 0270-25-4546 0270-62-0066 0270-20-2666 0270-74-5294 0276-46-6208 新田福祉総合センタ―内 0276-57-2616 保健福祉センタ―内 0278-22-1990 白沢創作館内 0278-53-2722 利根保健福祉センタ―内 0278-56-4603 総 合 福 祉 セ ン タ ― ( 渋 川 ホ 0276-75-7111 ットプラザ)内 渋川市社会福祉協議会 市社会福祉センタ―菜5 0279-25-0500 同上伊香保支所 伊香保公民館別館内 0279-72-5580 小野上支所 0279-59-2310 子持支所 0279-24-6611 赤城支所 0279-56-2829 北橘支所 0279-20-4343 藤岡市社会福祉協議会 0274-22-5647 同上鬼石支所 0274-52-4843 富岡市社会福祉協議会 あい愛プラザ内 0274-70-2232 安中市社会福祉協議会 地域福祉支援センタ―内 027-382-8397 同上松井田支所 市松井田支所内 027-393-3948 みどり市社会福祉協議会 0277-76-4111 同上大間々支所 厚生会館内 0277-72-4054 同上東支所 0277-97-2828 榛東村社会福祉協議会 ふれあい館内 0279-55-5294 吉岡町社会福祉協議会 老人福祉センタ―内 0279-54-3930 上野村社会福祉協議会 介護福祉施設内 0274-59-2592 神流町社会福祉協議会 保健福祉センタ―内 0274-58-2781 下仁田町社会福祉協議会 0278-82-5491 南牧村社会福祉協議会 活性化センタ―内 0274-87-2676 甘楽町社会福祉協議会 総合福祉センタ―内 0274-74-5700 中之条町社会福祉協議会 役場内 0279-75-8839 同上六合支所 中之条町役場六合支所内 0279-95-3041 長野原町社会福祉協議会 老人福祉センタ―内 0279-82-4487 嬬恋村社会福祉協議会 デイサ―ビスセンタ―内 0279-96-1611 草津町社会福祉協議会 総合保健福祉センタ―内 0279-88-1050 高山村社会福祉協議会 保健福祉センタ―内 0279-63-2075 東吾妻町社会福祉協議会 0279-68-2772 同上東支所 すこやかセンタ―福寿草内 0279-59-3266 片品村社会福祉協議会 0278-58-4812 川場村社会福祉協議会 0278-50-1122 昭和村社会福祉協議会 0278-20-1126 みなかみ町社会福祉協議会 保健福祉センタ―内 0278-62-0081 同上水上支所 0278-72-4524 同上新治支所 0278-64-2366 玉村町社会福祉協議会 0270-65-8864 板倉町社会福祉協議会 総合老人福祉センタ―内 0276-82-3900 明和町社会福祉協議会 老人福祉センタ―内 0276-84-4013 千代田町社会福祉協議会 総合福祉センタ―内 0276-86-6181 大泉町社会福祉協議会 0276-63-2294 邑楽町社会福祉協議会 0276-88-2408 吾妻郡社会福祉協議会 吾妻保健福祉事務所内 0279-75-7781 - 73 - ■ひとり親家庭支援団体 名 称 (一財)群馬県母子寡婦福祉協 議会、群馬県母子保護連盟 特 記 事 項 ■ 公 共 職 業 安 定 所 ( ハ ロ ― ワ ― ク )、 群 馬 労 働 局 施 設 名 称 特 記 事 項 前橋公共職業安定所 マザ―ズコ―ナ―有 高崎公共職業安定所 マザ―ズコ―ナ―有 同上安中出張所 桐生公共職業安定所 伊勢崎公共職業安定所 太田公共職業安定所 「おしごと相談パ― クおおた」内 館林公共職業安定所 沼田公共職業安定所 富岡公共職業安定所 藤岡公共職業安定所 渋川公共職業安定所 同上中之条出張所 群馬労働局 職業安定課 同 職業対策課 同 地方訓練受講者支援室 ■県民労働相談 施 設 名 称 県労働政策課 ぐんま県民労働相談センタ― 特 記 事 項 連 絡 先 027-255-6636 連 絡 先 027-290-2111 027-327-8609 027-382-8609 0277-22-8609 0270-23-8609 0276-30-1515 0276-75-8609 0278-22-8609 0274-62-8609 0274-22-8609 0279-22-2636 0279-75-2227 027-210-5007 027-210-5008 027-897-3162 連 絡 先 3ヶ所共通のフリ―ダイヤル 0120-54-6010 高 崎行政 県 税事 務所 県 民労働 相 談セ ンタ ― 太 田行政 県 税事 務所 県 民労働 相 談セ ンタ ― ■群馬労働局の総合労働相談コ―ナ― コ ― ナ ― 名 所 在 地 群馬労働局 前 橋 市 大 手 町 2-3-1 総合労働相談コ―ナ― 前橋地方合同庁舎8階 高崎総合労働相談コ―ナ― 高 崎 市 東 町 134-12 高崎地方合同庁舎3階 前橋総合労働相談コ―ナ― 前 橋 市 大 手 町 2-3-1 前橋地方合同庁舎7階 伊勢崎総合労働相談コ―ナ― 伊 勢 崎 市 下 植 木 町 517 前橋労働基準監督署伊勢崎分庁舎 桐生総合労働相談コ―ナ― 桐 生 市 末 広 町 13-5 桐生地方合同庁舎1階 太田総合労働相談コ―ナ― 太 田 市 飯 塚 町 104-1 太田労働基準監督署内 沼田総合労働相談コ―ナ― 沼 田 市 薄 根 町 4468-4 沼田労働基準監督署内 藤岡総合労働相談コ―ナ― 藤 岡 市 下 栗 須 124-10 藤岡労働基準監督署内 中之条総合労働相談コ―ナ― 吾 妻 郡 中 之 条 町 中 之 条 664-1 中之条労働基準監督署内 - 74 - 連 絡 先 027-896-4677 027-322-4661 027-896-3062 0270-25-3363 0277-44-3523 0276-45-9920 0278-23-0323 0274-22-1418 0279-75-3034 ■県若者就職支援センタ―(ジョブカフェぐんま) 施 設 名 称 特記事項 高崎センタ― マザ―ズコ―ナ―有 連絡先 027-330-4510 0277-20-8228 0278-20-1155 東 毛サテ ラ イト 北 毛サテ ラ イト ■中高年齢層の就職・就業等支援 施 設 名 称 特記事項 群 馬シニ ア 就業 支援 セン タ― ■介護福祉関係施設の就職・就業等支援 施 設 名 称 特記事項 群 馬県福 祉 マン パワ ―セ ンタ ― ■ひとり親家庭の母(父)等に対する就職・就業等支援 施 設 名 称 特記事項 群馬県母子家庭等就業・自立支援セ 連絡先 027-255-2300 連絡先 027-255-6600 連絡先 027-255-6636 ン タ― ■ニ―ト等若者の自立支援相談 施 設 名 称 特記事項 東 毛若者 サ ポ― トス テ― ショ ン 連絡先 027-233-2330 0276-57-8222 ■年金事務所 施 設 名 前橋年金事務所 高崎年金事務所 連絡先 027-231-1705 027-322-4299 ぐ んま若 者 サポ ―ト ステ ―シ ョン 称 桐生年金事務所 太田年金事務所 渋川年金事務所 ■児童福祉全般 施 設 名 称 群馬県 発達障害者支援センタ― 群馬県 こころの健康センタ― 中央児童相談所 同北部支所 西部児童相談所 東部児童相談所 管轄地域 前橋市、伊勢崎市、佐波郡 高崎市、藤岡市、富岡市、 安中市、多野郡、甘楽郡 桐生市、みどり市 太田市、館林市、邑楽郡 沼 田 市 、渋 川 市 、北 群 馬 郡 、 吾妻郡 摘 要 0277-44-2311 0276-49-3716 0279-22-1614 連絡先 027-254-5380 027-263-1166 027-261-1000 0279-20-1010 027-322-2498 0276-31-3721 - 75 - ■様々な相談窓口 名 称 クレジット・サ ラ金の相談(司 法 法書士会) 律 相 法テラス群馬 談 い の ち ・ 女 性 相談内容 利用方法・問い合わせ先 サラ金・クレジット 月~金曜日 10:00~16:00 の多重債務 (祝日・年末年始を除く) 無料電話相談 027-221-0150 資力の乏しい方のた 月~金曜日 9:00~17:00 めの無料法律相談・ 前橋市千代田町2-5-1 民事法律扶助 前橋テルサ5階 050-3383-5399 無料電話法律相 弁護士による相談で 月~金曜日 13:00~16:00 談 法律に関すること 前橋市大手町3-6-6 群馬弁護士会館 0 2 7 - 2 3 3 - 9 3 3 3( 1 0 分 程 度 ) 県女性相談セン DV、人間関係、生 月~金曜日 9:00~20:00 タ- 活上のことでお悩み 土・日・祝日 13:00~17:00 の女性 ※ 年 末 年 始 ( 12/29 ~ 1/3 ) は 除 く 027-261-4466 8:00 ※弁護士によるDV 水曜日 13:00~14:30 電話相談 群馬いのちの 自殺防止のボランテ 毎日 9:00~24:00 相談 ィア団体 第2・4(金)24時間 ( 金 ) 9 : 00 ~ 翌 ( 土 ) 9:00 027-221-0783(電話相談) こどもホット ライン24 こ ど も ・ 教 育 救 急 医 療 イ ン タ | ネ ッ ト 18歳未満のこども に関すること 24 時 間 365 日 電 話 対応 養護、障害、非行、 中央児童相談所 育成などの18歳未 (再掲) 満の子どもに関する こと 家庭教育・子供の問 よい子のダイヤ 題に関すること ル 0120-783884 027-263-1100(携帯電話) メ―ル:kodomo-soudan@ pref.gunma.jp 月~金曜日 8:30~17:15 (訪問相談は要予約) 027-261-1000 火~土曜日(祝日・休館日を除く) 10:30~12:30 13:30~15:30 16:30~18:30 前橋市文京町2-20-22 県生涯学習センタ― 027-224-4152 不登校・学校等教育 月~金 9:00~17:00 子ども教育支援 に係る様々なこと 第2・4土曜日 9:00~15:00 センタ― (祝日・年末年始は除く) ※来所は要予約 伊勢崎市今泉町1-233-2 訪問相談は要予約 県総合教育センタ― 0270-26-9200 子どもの急な病気に 月~土曜日 18:00~翌8:00 群馬こども救急 関すること 日・祝祭日・年末年始 9:00~ 相談 翌8:00 前橋市大手町1-1-1 県医務課 ♯8000 警 察 庁 の イ ン タ イ ン タ ― ネ ッ ト の 安 http : //www . npa . go . jp/cybersafety/ ―ネット安全・ 全・安心相談 安心相談 セ ― フ ラ イ ン ― イ ン タ ― ネ ッ ト の 安 http : //www . safe - line . jp/ セ―ファ―イン 全・安心な運用 タ―ネット協 会) - 76 - ■参考資料一覧表 ○群馬県HPより 1)母子父子寡婦福祉貸付金一覧 78頁 ○養育費関係 1)源泉徴収票 2)確定申告書 3)養育費算定表 79頁 80頁 81~89頁 ○ そ こ が 知 り た か っ た (「 養 育 費 相 談 支 援 セ ン タ ― 」 の ニ ュ ― ズ ・ レ タ ― よ り 掲 載 ) 1 公正証書と調停調書のちがい ( 2009.2 月 ) 91頁 2 離婚協議書の文例(サンプル) ( 2009.8 月 ) 92頁 3 公 正 証 書 を 作 成 す る 場 合 の 手 続 き ( 2010.3 月 ) 93頁 4 養育費の強制執行について ( 2010.8 月 ) 94頁 5 履行確保あれこれ ( 2011.2 月 ) 95頁 6 面 会 交 流 と は( そ の 1 ) ( 2011.7 月 ) 96頁 7 面 会 交 流 と は( そ の 2 ) ( 2012.3 月 ) 97頁 8 家庭裁判所の調停とは ( 2012.8 月 ) 98頁 9 調 停 と は( 家 事 事 件 手 続 き 法 の 運 用 )( 2013.3 月 ) 99頁 10 ハ-グ条約とは ( 2013.8 月 ) 100 頁 11 未婚で出生した子について ( 2014.3 月 ) 101 頁 12 離婚後の戸籍について ( 2014.8 月 ) 102 頁 13 財産分与について ( 2015.3 月 ) 103 頁 14 養子縁組について ( 2015.8 月 ) 104 頁 ○ 平 成 28 年 4 月 厚 生 労 働 省 資 料 「 ひ と り 親 家 庭 の 支 援 に つ い て 」 1)ひとり親家庭等の自立支援策の体系 2)母子家庭等就業・自立支援事業 3)母子・父子自立支援プログラム策定事業 4)養育費について 105 頁 106 頁 107 頁 108 頁 ○ 平 成 25 年 厚 生 労 働 省 資 料 1 )「「 ひ と り 親 」 の 就 業 を ご 支 援 く だ さ い 。」 109 頁 参考 文 献 等 『母 子 寡 婦福 祉 手帳 』(( 一 財 ) 全 国 母 子 寡 婦 福 祉 団 体 協 議 会 、 2016 年 ) 『社 会 福 祉手 帳 』( 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 、 2016 年 ) 『応 援 し てい ま す! ひ とり 親 家 庭 』( 群 馬 県 児 童 福 祉 課 、 2016 年 ) 『ま え ば し ひ とり 親 家庭 支 援 ブ ッ ク 』( 前 橋 市 子 育 て 支 援 課 、 2016 年 ) 『求 職 者 のた め の職 N aV i ブ ッ ク 』( 群 馬 県 労 働 政 策 課 、 2010 年 ) 『ひ と り 親家 庭 の支 援 につ い て 』 ( 厚 生労働 省 雇用 均等 ・児童 家庭 局、 2016 年 ) 『厚 生 労 働省 ホ ―ム ペ ―ジ 』 『群 馬 県 ホ― ム ペ― ジ 』 『前 橋 市 ホ― ム ペ― ジ 』 『高 崎 市 ホ― ム ペ― ジ 』 『情報満載 あなたの年金』平成28年度版、年金事務所作成 『労働相談業務マニュアル~知っておきたい労働相談に関する基礎知識』 ( 平成 25 年 3 月 、 群馬県民労働相談センタ―) - 77 - - 78 - ~ メモ 90頁 - 79 - ~ - 80 - M・ F ・ C の ロゴ 平成28年度版 ひ とり 親家 庭支 援ハ ンド ブッ ク 平成28年10月 第 1 刷 発 行 一般財団法人群馬県母子寡婦福祉協議会 〒 371-0843 前 橋 市 新 前 橋 町 1 3 - 1 2 電 話: 0 27 - 2 55 - 6 6 36 作 成 一般財団法人群馬県母子寡婦福祉協議会 印 刷 井田印刷工業株式会社 〒 379-2114 前 橋 市 上 増 田 町 9 6 1 - 6 - 81 - - 82 -
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