PICBasic Pro Compiler 3でアクティベーションが 正しく行われず体験版

PICBasic Pro Compiler 3でアクティベーションが
正しく行われず体験版になってしまう場合の対象方法
■概要
PICBasir Pro Compiler Ver.3(以下PBP3と記載)は、最初インストールした時は15日間試用で
きる体験版となっています。このソフトウエアを「アクティベート」することで製品版として使用で
きるようになります。
しかし、マニュアル通りアクティベートしたにも関わらず、MicroCode Studio(以下MCSと記載)
を起動すると、
「アクティベーションソフト画面」が表示されたり、コンパイルを実行すると、
「ERROR:Trial version expired」と表示されて体験版のままになっている事例が報告されていま
す。
体験版期間超過と表示される (-1daysは超過後という意味)
これは、アクティベートが成功しても、何らかの原因によって、試用版を解除するために行うレジ
ストリキーの書き換えができなかった場合に生じます。原因としては、Windowsのバックグラウン
ドで常駐して動作しているソフトウエア、特にウイルス対策ソフトが関係している可能性があります。
※特にノートンAnti-Virus との相性が悪いようです。
解決方法としては、一度Windowsのバックグラウンドで動作しているサービスを停止した状態で
Windowsを起動し、PBP3を再インストールする方法です。これによってほとんどのケースで問題は
解決します。
お手数ですが、次の症状がある場合には次のページに記載の方法で再インストールと、再アクティ
ベートをお願い致します。
・アクティベートを完了したのにMCS起動時、上図のようなアクティベーションソフトが起動する
・コンパイルを実行すると"ERROR:Trial version expired"と表示される
・アクティベーションソフトで、"Trial Expired xx days remaining"と表示されている
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■PBP3の再インストール手順について
1 最初に現在登録のアクティベーションコードを、デアクティベートします。
アンインストール前に解除しておかないと、インストールできる回数が1回減ってしまいます。
Windowsボタン→"P"→"PBP3 from melabs"→"PBP Actication manager"を起動します。
2 ウインドウ下の"Deactication"にチェックを入れて、"Deactivate"ボタンをクリックします。
"Are you sure you want to deactivate?"
というメッセージが表示されますので"はい"をク
リックします。
→これでデアクティベートが完了しました。
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3 パソコンからPBP3のみアンインストールします。
Windowsキー → 設定ボタン → "システム"
↓
→ "アプリと機能" を選択します。
↓
4 一覧から "PICBASIC PRO(tm) Compiler 3.xxx" を選択して "アンインストール"を押します。
"Are you sure you want to completely remove PBP3 and all ofi ts components ?"と
表示されますので、"はい"をクリックします。
アンインストールが完了すると、下図のようなダイアログが表示されますのでOKを押して完了し
ます。
富士通FMVをお使いのお客様へ
富士通FMVシリーズの場合ここから先の方法をお試しになると、Windowsが起動しなくな
ることがあります。よってこの方法はできないため手順9に進んでください。
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5 Windowsを特別な状態(すべてのサービスを停止した状態)で再起動します。
キーボードの"Windowsキー"と"R"キーを同時に押してください。
ファイル名を指定して実行ウインドウが表示されます。
6 "名前"のところに "msconfig" と入力してOKボタンを押します。
7 システム構成というウインドウが表示されますので、"サービス"タブに移動します。
"Microsoftのサービスをすべて隠す"にチェックを入れます。
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8 "すべて無効"のボタンを押して、OKボタンを押します。
再起動するかどうか聞かれますので、"再起動"ボタンを押して一度パソコンを再起動します。
※再起動ボタンを押す前に保存しておかなければならないファイル等はすべて保存してください。
9 再起動したら再度PBP3のインストールと、アクティベーションを行います。
CD-ROM内にあるPBP3のセットアップファイルを表示させてください。
もしCD-ROMが手元にない場合には、下記からも最新版がダウンロードできます。
http://pbp3.com/download.html
※「Download PBP 3.x.x」をクリックしてダウンロードします。
10 セットアップファイルを右クリックして、メニューから"管理者として実行"を選択します。
セットアップが始まります。"Next"ボタンを押して続行します。
次の画面では、"I accept the agreement"にチェックを入れて"Next"を押します。
インストールディレクトリは、通常デフォルトのままでかまいません。"Next"を押します。
※1回目にインストールしたディレクトリと同一のディレクトリにしてください。(MCSの再設定
をしなくて済みます。)
次の画面もそのまま"Next"ボタンを押して続行します。
"Install"ボタンを押してインストールを実行します。
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インストールが完了すると"Information"という画面になりますので、そのまま"Next"ボタンを
押して続行します。
11 最後の画面では、すべてのチェックを外して"Finish"を押して完了します。
全部チェックを外す!
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■再アクティベートする
PBP3の再インストールが完了したので、再度アクティベートをします。
アクティベートは、マニュアルに記載の方法と同じです。
1 Windowsボタン→"P"→"PBP3 from melabs"→"PBP Actication manager"を起動します。
2 アクティベーションソフトが起動したら、First name・Last name・Emailをそれぞれ入力しま
す。また"Activation key"の項目の所に、アクティベーションキーを正しく入力します。
3 入力が完了したら、"Activate"ボタンを押します。
下図のように"Registration sucessful"というメッセージボックスが表示されれば完了です。
これで完了です。
MCSを起動して再度コンパイルを実行してみてください。
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■Windowsの起動設定を元の状態に戻す
先ほどWindowsの設定を変更して、すべてのサービスを停止する状態でWindowsが起動するよう
に設定していますので、最後にこの状態を元に戻します。
1 キーボードの"Windowsキー"と"R"キーを同時に押してください。
ファイル名を指定して実行ウインドウが表示されます。
2 "名前"のところに "msconfig" と入力してOKボタンを押します。
3 システム構成というウインドウが表示されますので、"サービス"タブに移動します。
"Microsoftのサービスをすべて隠す"にチェックを入れます。
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4 "すべて有効"のボタンを押して、OKボタンを押します。
再起動するかどうか聞かれますので、"再起動"ボタンを押して一度パソコンを再起動します。
※再起動ボタンを押す前に保存しておかなければならないファイル等はすべて保存してください。
これで、Windowsは通常の方法で起動します。
以上
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