第46回定時株主総会招集ご通知

証券コード 7475
平成25年6月11日
株
主
各
位
富山県射水市流通センター水戸田
三丁 目 4番地
代表取締役社長
大 森 実
第46回定時株主総会招集ご通知
拝啓 平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申しあげます。 さて、当社第46回定時株主総会を下記のとおり開催いたしますので、
ご出席くださいますようご案内申しあげます。
なお、当日ご出席願えない場合は、書面によって議決権を行使することができ
ますので、お手数ながら後記の株主総会参考書類をご検討のうえ、同封の議決権
行使書用紙に議案に対する賛否をご表示いただき、平成25年6月26日(水曜日)
午後5時30分までに到着するようご返送くださいますようお願い申しあげます。
敬 具
記
時
平成25年6月27日(木曜日)午後2時
1.日
2.場
所
富山県射水市流通センター水戸田三丁目4番地
当社本店2階会議室
(末尾の会場ご案内図をご参照ください。)
3.目 的 事 項
報 告 事 項 1.第46期(平成24年4月1日から平成25年3月31日まで)事
業報告、連結計算書類ならびに会計監査人及び監査役会の
連結計算書類監査結果報告の件
2.第46期(平成24年4月1日から平成25年3月31日まで)計
算書類報告の件
決議事項
第1号議案 剰余金処分の件
第2号議案 取締役6名選任の件
第3号議案 補欠監査役1名選任の件
4.招集にあたっての決定事項
(1)議決権行使書面において、各議案に賛否の意思表示のない場合、賛成
の意思表示をされたものとして取り扱わせていただきます。
(2)代理人により議決権を行使される場合は、議決権を有する他の株主の
方1名を代理人として株主総会にご出席いただけます。ただし、代理
権を証明する書面のご提出が必要となりますのでご了承ください。 以 上
- 1 -
当日ご出席の際は、お手数ながら同封の議決権行使書用紙を会場受付にご提出
くださいますようお願い申しあげます。
なお、株主総会参考書類ならびに事業報告、計算書類及び連結計算書類に修正
が生じた場合は、インターネット上の当社ウェブサイト(アドレス http://www.albis.co.jp/)に修正後の事項を掲載させていただきます。
当日は、些少ながらお土産をご用意しておりますが、ご持参の議決権行使書用
紙の枚数にかかわらず、ご出席の株主お一人様に対し1個とさせていただきます
ので、ご了承くださいますようお願い申しあげます。 - 2 -
(提供書面)
事 業 報 告
(
平成24年4月1日から
平成25年3月31日まで
)
1.企業集団の現況
(1) 当事業年度の事業の状況
① 事業の経過及び成果
(当連結会計年度の経営成績)
当連結会計年度におけるわが国経済は、欧州通貨危機や中国経済減速によ
る輸出減少等の影響を受け、厳しい経済環境が続いて来ましたが、新政権が
発足し、円安・株価上昇等の相場回復の兆しが出てまいりました。しかしな
がら、デフレからの脱却や雇用環境の改善には相当期間を要することが予想
され、景気は先行き不透明な状況が続いております。
小売業界におきましては、少子高齢化による消費需要の低下、景気低迷に
よる節約志向や低価格志向及び消費・嗜好の変化等により市場が拡大せず、
同業他社のほか業種・業態を超えた異業種企業との競争が激化し、厳しい経
営環境となっております。
このような状況の下、当社グループは、小売業に事業を転換した節目にあ
たり、「企業理念」「経営理念」「アルビスの行動精神」を小売業の指針と
して再構築するとともに、「信頼されるスーパーマーケットの確立」を目指
して、次の取り組みを行いました。
営業面につきましては、お客様の節約志向にお応えするため、プライベー
トブランド商品「albisくらし応援」やお客様の購買頻度の高い生活必需品な
どの販売強化を推進しました。また、生活スタイルの多様化やシニア世代の
要望に対応した惣菜商品や個食商品の充実に取り組みました。
さらに、全社的な経費削減活動の推進のほか、業務改善面では、平成24年
11月に「自動発注システム」をグロサリー部門で運用を開始し、物流センタ
ーの機能強化と合わせ、店舗における発注及び商品補充の効率化を実行し、
現在も進行中です。
店舗開発面につきましては、お客様の期待に応えるため、北陸地域の未出
店地域への進出を主軸として、出店エリアの拡大に取り組むとともに、既存
店に対して新店と同質化するためのリニューアルやスクラップアンドビルド
を実施しております。
- 3 -
新店につきましては、平成24年7月に当社開発商業施設「イータウン」の
3番目として『イータウンとなみ』及び直営店『アルビスとなみ店』を出店
し、平成24年10月に『アルビス野村店』を出店しました。また、既存店につ
きましては、スクラップアンドビルド等により2店舗の閉鎖を行っておりま
す。この結果、当連結会計年度末における店舗数は50店舗(富山県33店舗、
石川県14店舗、福井県3店舗)となりました。
環境活動及び社会貢献の新たな取り組みとして、平成24年3月に事業を開
始した、障がい者を雇用する特例子会社『アルビスクリーンサポート㈱』は、
リサイクル、洗浄及び清掃等を柱とし、より一層活動領域の拡大を進めてお
ります。
業績につきましては、前連結会計年度に出店した高柳店・奥田店や当連結
会計年度に出店したとなみ店・野村店の売上が貢献したものの、不採算店舗
の閉鎖や既存店売上高が減少したこと、卸売事業から小売事業への政策転換
による外販取引の縮小等により、減収となりました。営業利益、経常利益及
び当期純利益につきましては、前連結会計年度より売上総利益率が改善され
たこと、及び継続して業務改善によるコスト低減に取り組んだことにより、
増益となりました。
以上の結果、当連結会計年度の営業収益は、639億8百万円(前年同期比
4.5%減)、営業利益は12億17百万円(前年同期比13.6%増)、経常利益は14
億85百万円(前年同期比14.9%増)、当期純利益は6億59百万円(前年同期
比26.1%増)となりました。
なお、当社グループは、全セグメントに占める「スーパーマーケット事業」
の割合が高く、開示情報としての重要性が乏しいことから、セグメント情報
の記載を省略しております。 ② 設備投資の状況
当連結会計年度に実施した設備投資の総額は19億65百万円であります。
その主なものは、イータウンとなみの設備工事やとなみ店・野村店の設備
工事及び店舗設備等に係るものであります。
③ 資金調達の状況
当連結会計年度において新株予約権の行使により1億86百万円を調達しま
した。また、長期借入金27億50百万円を調達し、その主な資金使途は設備
工事及び店舗設備購入ならびに長期借入金の約定返済に充てております。
なお、当連結会計年度における長期借入金の返済額は32億94百万円であ
ります。 - 4 -
④ 事業の譲渡、吸収分割または新設分割の状況
該当事項はありません。 ⑤ 他の会社の事業の譲受けの状況
該当事項はありません。
⑥ 吸収合併または吸収分割による他の法人等の事業に関する権利義務の承
継の状況
該当事項はありません。
⑦ 他の会社の株式その他の持分または新株予約権等の取得または処分の状
況
該当事項はありません。
(2) 直前3事業年度の財産及び損益の状況
区
営
分
73,212,655
72,281,979
66,899,635
63,908,439
益(千円)
410,917
46,408
522,713
659,254
1株当たり当期純利益
12円64銭
1円43銭
16円08銭
20円68銭
期
収
第 46 期
(当連結会計年度)
(平成25年3月期)
益(千円)
当
業
第 43期
第 44 期
第 45 期
(平成22年3月期) (平成23年3月期) (平成24年3月期)
純
利
総
資
産(千円)
33,772,165
32,346,132
32,280,467
31,538,711
純
資
産(千円)
13,647,142
13,319,923
13,637,804
13,922,350
1 株 当 た り 純 資 産 額
419円72銭
409円69銭
419円48銭
437円83銭
(注)1.営業収益は、売上高と不動産賃貸収入の合計額です。
2.1株当たり当期純利益は、期中平均発行済株式数に基づき算出しており、また期中平
均発行済株式数については自己株式数を控除して算出しております。
- 5 -
(3) 重要な親会社及び子会社の状況
① 親会社との関係
該当事項はありません。
② 重要な子会社の状況
会
社
名
資
本
金
当社の議決権比率
主 要 な 事 業 内 容
㈱ サ ン ピ ュ ア ー
10,000千円
100.0%
食品スーパーマーケット
㈱アルデジャパン
50,000
100.0
惣菜品の製造及び販売
㈱ ク レ ハ 食 品
60,000
100.0
豆腐等の製造及び販売
アルビスクリーンサポート㈱
10,000
100.0
ペットボトル、アルミ・スチール缶
の回収選別事業など
(注)平成25年4月1日にアルビス㈱は、㈱サンピュアーより食品スーパーマーケット
事業を譲り受けております。
(4) 対処すべき課題
食品小売業界は、ますます競争が激化し、当社の事業エリアである北陸地区
においても、ナショナルチェーンやリージョナル食品スーパーマーケットによ
るM&A、出店攻勢により、食品小売業の再編が加速すると見込まれます。こ
のような経営環境は、むしろ事業拡大のチャンスであり、地域密着の強固な営
業基盤を持つアルビスグループの真価が発揮される時であります。
北陸地区におけるさらなるシェアの拡大を図るべく積極的な出店やM&Aを
行い、北陸地区の食品小売業界における確固たる地位を築くことが、当社グル
ープの経営戦略であります。
また、当社は競争に打ち勝つための強固な企業体質を実現するために『販売
力の強化』『業務効率の徹底』『人材育成』を重点施策として定め、次の通り
の課題に取り組んでまいります。
①政策商品の売込みの徹底
②店舗作業の標準化と情報・物流インフラを活用した効率化
③お客様ニーズに対応できる人づくり
当社グループは、今後もお客様との信頼を大切にして誠実な企業を目指すと
ともに、業容の拡大に取り組んでまいる所存でありますので、株主各位のなお
一層のご支援をお願い申しあげます。
- 6 -
(5) 主要な事業内容(平成25年3月31日現在)
当社グループは当社、連結子会社4社及び非連結子会社1社により構成
されています。
当社及び連結子会社である㈱サンピュアーは、食品スーパーマーケット
を主な事業としており、それに付随して不動産賃貸などを行っております。
また、連結子会社の㈱アルデジャパンは惣菜品の製造及び精肉加工を、連
結子会社の㈱クレハ食品は豆腐商品類の製造を行っており、いずれも食品
スーパーマーケットを補完する事業として位置付けております。また、ア
ルビスクリーンサポート㈱は、障がい者を雇用しリサイクル及びグループ
内の各種業務を受諾しております。 (6) 主要な営業所及び工場(平成25年3月31日現在)
本 社
富山県射水市 物流センター
同上 食品スーパーマーケット
富山県27店舗 石川県14店舗
福井県3店舗 計44店舗
㈱サンピュアー
食品スーパーマーケット
富山県6店舗
㈱アルデジャパン
惣菜製造工場
富山県射水市
㈱クレハ食品
豆腐製造工場
富山県射水市
アルビスクリーンサポート㈱ 本 社
富山県射水市
当
社
- 7 -
(7) 使用人の状況(平成25年3月31日現在)
① 企業集団の使用人の状況
使
用
人
数
前連結会計年度末比増減
717名
26名減 (注) 使用人数は、就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外か
ら当社グループへの出向者を含む)で表示しております。また、上記使用人のほか、パ
ートタイマー1,833名(8時間勤務換算)が在籍しております。 ② 当社の使用人の状況
使
用
人
数
前事業年度末比増減
604名
平
均
13名減
年
齢
平 均 勤 続 年 数
36.9歳
9.2年
(注) 使用人数は、就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含
む)で表示しております。また、上記使用人のほか、パートタイマー1,510名(8時間勤
務換算)が在籍しております。
(8) 主要な借入先の状況(平成25年3月31日現在)
借
入
先
借
入
額
株
式
会
社
北
陸
銀
行
2,950,680千円
株
式
会
社
北
國
銀
行
2,190,366
株 式 会 社 富 山 第 一 銀 行
838,150
株 式 会 社 三 井 住 友 銀 行
799,115
三 井 住 友 信 託 銀 行 株 式 会 社
720,500
株 式 会 社 商 工 組 合 中 央 金 庫
714,500
株 式 会 社 日 本 政 策 投 資 銀 行
430,800
株 式 会 社 三 菱 東 京 U F J 銀 行
300,000
日 本 生 命 保 険 相 互 会 社
250,000
株
247,500
式
会
社
富
山
銀
行
(9) その他企業集団の現況に関する重要な事項
該当事項はありません。
- 8 -
2.会社の現況
(1) 株式の状況(平成25年3月31日現在)
① 発行可能株式総数
100,000,000株
② 発行済株式の総数
33,779,634株
③ 株主数
2,657名
④ 大株主(上位10名)
株
三
主
菱
ボ
ラ
ア
ル
株
ア
商
ン
ビ
式
ル
事
タ
ス
会
ビ
大
名
株
ス
共
協
栄
社
ス
北
社
式
会
株
式
会
社
社
会
同
会
持
陸
員
森
株
式
本
ア
ク
第
一
数
持
株
比
8.42%
組
合
2,028,464
6.38
株
会
1,964,000
6.18
行
1,586,200
4.99
会
1,191,190
3.75
実
752,800
2.37
セ
ス
722,000
2.27
銀
株
日
株
2,678,000株
銀
持
持
社
富
山
行
713,000
2.24
株
式
会
社
北
國
銀
行
700,000 2.20
三
菱
食
品
株
式
会
社
678,000
2.13
率
(注)1.当社は自己株式1,980,911株を保有しておりますが、上記大株主からは除外して
おります。 2.持株比率は自己株式を控除して計算しております。
(2) 新株予約権等の状況
① 当社役員が保有している職務執行の対価として交付された新株予約権の
状況(平成25年3月31日現在)
該当事項はありません。
② 当事業年度中に職務執行の対価として使用人等に対し交付した新株予約
権の状況
該当事項はありません。
- 9 -
(3) 会社役員の状況
① 取締役及び監査役の状況(平成25年3月31日現在)
会社における地位
氏
名
担当及び重要な兼職の状況
代 表 取 締 役 社 長
大 森 実
㈱パスコ取締役
協同組合太閤山ショッピングセンター理事 常
務
取
締
役
笹 田 悦 朗
営業本部長
常
務
取
締
役
池
管理本部長
アルビスクリーンサポート㈱取締役
田
和
男
取
締
役
西 川 利 文
㈱クレハ食品代表取締役社長
㈲だいず村取締役 取
締
役
堀 明 久
㈱アルデジャパン代表取締役社長
取
締
役
今 田 勝 之
㈱ローソン CFO上級執行役員
経営戦略ステーションディレクター
監 査 役(常勤)
山
㈱サンピュアー監査役
㈱アルデジャパン監査役
㈱クレハ食品監査役
アルビスクリーンサポート㈱監査役
㈱アピア取締役 監
査
役
林 晃 司
林晃司法律事務所代表 監
査
役
内 山 俊 彦
公認会計士内山俊彦事務所代表
㈱OSCAR監査役
㈱クロタニコーポレーション監査役
監
査
役
吉
金沢大学名誉教授
﨑
村
誠
文
二
雄
(注)1.取締役今田勝之氏は、社外取締役であります。
2.監査役林晃司氏、内山俊彦氏及び吉村文雄氏は、社外監査役であります。
3.監査役内山俊彦氏は、公認会計士の資格を有しており、財務及び会計に関する相当程
度の知見を有しております。
4.監査役吉村文雄氏は、大学教授として、管理会計論の研究に携わっており、財務及び
会計に関する相当程度の知見を有しております。 5.当社は、監査役林晃司氏、内山俊彦氏及び吉村文雄氏を名古屋証券取引所の定めに基
づく独立役員として、同取引所に届出書を提出しております。
② 当事業年度中に退任した取締役及び監査役 平成24年6月28日開催の第45回定時株主総会終結の時をもって、西中武
之氏が任期満了により監査役を退任しております。 - 10 -
③ 取締役及び監査役の報酬等の総額
区
分
支
給
人
員
取
( う
ち
社
締
外
取
締
役
役 )
6名
(1)
監
( う
ち
社
査
外
監
査
役
役 )
5
(3)
計
11
合
支
給
額
126,148千円
(2,600)
20,057
(8,500)
146,205
(注)1.上記には、平成24年6月28日をもって退任した監査役1名を含んでおります。
2.取締役の支給額には、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まれておりません。
3.取締役の報酬限度額は、平成4年2月27日開催の第24回定時株主総会において年額
180,000千円以内(ただし、使用人分給与は含まない。)と決議いただいております。
4.監査役の報酬限度額は、平成11年6月29日開催の第32回定時株主総会において年額
30,000千円以内と決議いただいております。
5.上記の報酬額総額には、以下のものが含まれています。
・当事業年度における役員賞与引当金の繰入額21,000千円(取締役6名に対し19,300千
円(うち社外取締役1名に対し200千円)、監査役4名に対し1,700千円(うち社外監
査役3名に対し700千円))。 ④ 社外役員に関する事項
イ.他の法人等の業務執行者、社外役員の兼職状況
地
位
氏
名
兼
職
す
る
法
人
等
兼
職
の
内
容
取締役
今 田 勝 之
㈱ローソン
CFO上級執行役員経営戦略ス
テーションディレクター
監査役
林 晃 司
林晃司法律事務所 代表
監査役
内 山 俊 彦
公認会計士内山俊彦事務所
㈱OSCAR ㈱クロタニコーポレーション
代表 社外監査役
社外監査役 監査役
吉 村 文 雄
金沢大学
名誉教授
(注)各兼職先と当社との間には重要な取引関係等はありません。
- 11 -
ロ.当事業年度における主な活動状況
・取締役会及び監査役会への出席状況
取締役会(16回開催)
出 席 回 数
出
席
監査役会(12回開催)
率
100%
出 席 回 数
-
出
席
率
取 締 役 今 田 勝 之
16回
-
監 査 役 林 晃 司
15
94
12回
100%
監 査 役 内 山 俊 彦
16
100
12
100
監 査 役 吉 村 文 雄
12
92
9
100
(注)1.上記取締役会の開催回数の他、会社法第370条及び当社定款第22条の規定に基づき、
取締役会決議があったとみなす書面会議が3回ありました。
2.監査役の吉村文雄氏は、期中である平成24年6月28日開催の第45回定時株主総会にて
選任されており、取締役会への出席可能回数は13回、監査役会への出席可能回数は9
回であります。
・取締役会及び監査役会における発言状況
取締役今田勝之氏は、主に経営戦略の見地から意見を述べるなど、
取締役会の意思決定の妥当性・適正性を確保するための助言・提言を
行っております。
監査役林晃司氏は、弁護士としての専門的見地から意見を述べるな
ど、取締役会及び監査役会において、適宜、必要な発言を行っており
ます。
監査役内山俊彦氏は、公認会計士としての専門的見地から意見を述
べるなど、取締役会及び監査役会において、適宜、必要な発言を行っ
ております。
監査役吉村文雄氏は、管理会計の専門家としての意見を述べるなど、
取締役会及び監査役会において、適宜、必要な発言を行っております。
ハ.責任限定契約の内容の概要
当社と社外取締役ならびに社外監査役は、会社法第423条第1項の損害
賠償責任につき、定款の定めにより損害賠償責任を限定する契約を締結
しております。
当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、社外取締役ならびに社外
監査役とも、職務を行うにつき善意でかつ重大な過失がないときは法令
が定める金額としております。
- 12 -
(4) 会計監査人の状況
① 名称
新日本有限責任監査法人
② 当事業年度に係る会計監査人の報酬等の額
報酬等の額
当事業年度に係る会計監査人の報酬等の額
20,000千円
当社及び子会社が会計監査人に支払うべき金銭その他の財
産上の利益の合計額
20,000千円
(注)当社と会計監査人との間の監査契約において、会社法に基づく監査と金融商品取引法に
基づく監査に対する報酬等の額を明確に区分できないため、その合計額を記載しており
ます。
③ 会計監査人の解任または不再任の決定の方針
取締役会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要が
あると判断した場合は、監査役会の同意を得たうえで、または、監査役会
の請求に基づいて、会計監査人の解任または不再任を株主総会の会議の目
的とすることといたします。
監査役会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当
すると認められる場合は、監査役全員の合意に基づき監査役会が、会計監
査人を解任いたします。この場合、監査役会が選定した監査役は、解任後
最初に招集される株主総会におきまして、会計監査人を解任した旨と解任
の理由を報告いたします。
- 13 -
(5) 業務の適正を確保するための体制
当社は、平成18年5月15日開催の取締役会で「内部統制システム」の基本
方針を決議し、平成20年5月13日開催の取締役会で一部改訂の決議をしてお
ります。内容は次のとおりであります。
① 取締役・使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保する
ための体制
当社は、コンプライアンス全体を統括する組織として、社長を委員長と
し、社外弁護士も参加する「コンプライアンス委員会」を設置しておりま
す。また、食品スーパーマーケットとして重要な課題である「食の安全・
安心」に関連ある法令等については、社内規程として「販売管理規程」や
「食品表示ガイドライン」等を制定し、社内徹底を図っております。
コンプライアンスの推進については、「アルビスグループ企業行動指針」
を制定し、役員及び社員等が、それぞれの立場でコンプライアンスを自ら
の問題として捉え業務運営にあたるよう、「アルビスグループ企業行動指
針」をまとめた「アルビスマインド」を全従業員へ配布するとともに社内
ネットによる啓蒙等を通じ、指導します。
また、当社は、相談・通報体制を設け、役員及び社員等が、社内におい
てコンプライアンス違反行為が行われ、または行われようとしていること
に気がついたときは、総務人事部長、常勤監査役、社外弁護士等に通報(匿
名も可)できるよう「SOSカード」を配布し、迅速、適切に対応します。
会社は、通報内容を秘守し、通報者に対して不利益が及ばないことを保証
します。
社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力や団体に対しては、一切
の関係を遮断し、不当な要求には断固として応じず、毅然とした態度で対
応します。
② 取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制
当社は、法令・社内規程に基づき、文書等の保存を行います。
また、情報の管理については、情報セキュリティに関するガイドライン、
個人情報保護規程を定めて対応します。
- 14 -
③ 損失の危険の管理に関する規程その他の体制
当社は、リスク管理全体を統括する組織として、社長を委員長とする「危
機管理委員会」を設置し、危機管理にあたることとします。また、各事業
所においては、「安全衛生管理規程」に基づく「安全衛生委員会」を設け、
労働安全に取り組みます。財務面においては、各所属長による自律的な管
理を基本としつつ、財務部門が計数的な管理を行います。
なお、当社は、平時においては、各部門において、その有するリスクの
洗出しを行い、そのリスクの軽減に取り組むとともに、有事においては、
「危機管理実務マニュアル」や「与信管理マニュアル」等の各種マニュア
ルに従い、会社全体として対応することとします。
④ 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制
当社は、取締役ならびに監査役全員が出席しての取締役会を毎月1回開
催し、重要事項の決定ならびに取締役の業務執行状況の監督等を行います。
なお、取締役6名のうち1名は社外取締役であり、監査役4名のうち3名
が社外監査役であり、それぞれ社外役員として、業務への意思決定、監督
機能に関与する体制となっております。
また、取締役会の機能をより強化し経営効率を向上させるため、常勤役
員が出席する経営会議を毎月1回開催し、業務執行に関する基本的事項及
び重要事項に係わる意思決定を機動的に行います。また、絞り込んだテー
マについては、適時、関係役員を招集し、時間をかけて議論を尽くします。
業務の運営については、将来の事業環境を踏まえ中期経営計画及び各年
度経営方針ならびに各年度予算を立案し、全社的な目標を設定します。各
部門においては、その目標達成に向け具体策を立案、実行します。
⑤ 当社企業グループにおける業務の適正を確保するための体制
当社は、当社企業グループ各社の部門責任者をコンプライアンス推進責
任者として置き、「コンプライアンス委員会」がグループ全体のコンプラ
イアンスを統括・推進する体制とします。また、グループ各社の従業員へ
も「アルビスグループ企業行動指針」をまとめた「アルビスマインド」を
配布し、相談・通報体制の範囲をグループ全体とします。
なお、関係会社の経営については、関係会社管理規程に基づき、事業内
容の定期的な報告と重要案件については、当社取締役会ならびに経営会議
で審議します。また、管理部門業務は当社管理部門が行います。
- 15 -
⑥ 監査役の職務を補助すべき使用人
現在、監査役の職務を補助すべき使用人はおりませんが、監査役からの
求めに応じて、監査役の業務補助のための監査役スタッフを置くこととし、
その人事については、取締役と監査役が意見交換を行います。
⑦ 監査役への報告体制及びその他監査役の監査が実効的に行われることを
確保するための体制
取締役は、会社に著しい損害を及ぼす恐れのある事実があることを発見
したときは、法令に従い、直ちに監査役に報告します。
また、常勤監査役は、取締役会の他、重要な意思決定の過程及び業務の
執行状況を把握するため、経営会議や予算会議、コンプライアンス委員会
等の重要な会議に出席するとともに、主要な稟議書その他業務執行に関す
る重要な文書を閲覧し、必要に応じて取締役または使用人にその説明を求
めることとします。
なお、監査役は、当社の会計監査人である新日本有限責任監査法人から
会計監査内容について説明を受けるとともに、情報の交換を行う等連携を
図ります。
⑧ 財務報告の信頼性を確保するための体制
財務報告の信頼性を確保するため、「財務報告に係る内部統制の基本計
画及び方針」を定め、財務報告に係る内部統制が有効に行われている体制
の構築、維持、向上を図ります。
- 16 -
連 結 貸 借 対 照 表
(平成25年3月31日現在)
(単位:千円)
資
流
産
動
資
の
産
掛
動
負
買
3,536,793
の
9,707,702
掛
短
期
部
債
金
借
入
3,212,665
金
800,000
1年内返済予定の長期借入金
3,036,688
218,578
品
1,443,140
務
111,424
原材料及び貯蔵品
63,450
未 払 法 人 税 等
515,337
231,877
繰 延 税 金 負 債
繰 延 税 金 資 産
そ
の
貸
倒
定
引
資
他
622,831
金
△8,176
当
産
19,351,514
建 物 及 び 構 築 物
機械装置及び運搬具
土
地
引
当
107
346,081
役 員 賞 与 引 当 金
21,000
ポ イ ン ト 引 当 金
そ
固
の
定
63,146
他
負
1,601,251
債
7,908,658
社
債
300,000
長
期
借
入
金
5,827,761
リ
ー
ス
債
務
537,499
繰 延 税 金 負 債
14,084
受 入 敷 金 保 証 金
721,134
退 職 給 付 引 当 金
11,525
資
産
604,079
建
設
仮
勘
定
279,236
他
458,727
役員退職慰労引当金
23,329
資 産 除 去 債 務
428,165
そ
947,106
の
れ
ん
339,143
そ
の
他
607,962
投資その他の資産
与
債
金
347,706
ス
無 形 固 定 資 産
ス
10,037,301
ー
の
ー
賞
7,624,460
リ
そ
リ
25,430,216
有 形 固 定 資 産
負
の
債
純
株
主
他
45,159
計
17,616,361
合
資
産
資
の
本
部
13,969,726
5,131,596
資
投 資 有 価 証 券
906,502
資
本
剰
余
金
2,505,944
敷 金 及 び 保 証 金
3,651,398
利
益
剰
余
金
10,112,166
繰 延 税 金 資 産
57,877
式
△477,707
そ
貸
資
流
債
金
商
固
負
6,108,495
現 金 及 び 預 金
売
部
の
倒
産
引
合
当
他
737,502
金
△221,685
計
31,538,711
本
自
己
金
株
1,829,322
その他の包括利益累計額
△47,376
その他有価証券評価差額金
純
資
産
△47,376
計
13,922,350
負 債 純 資 産 合 計
31,538,711
(注) 記載金額は、千円未満を切り捨てて表示しております。
- 17 -
合
連 結 損 益 計 算 書
(
平成24年4月1日から
平成25年3月31日まで
)
(単位:千円)
科
目
売
上
売
不
原
上
動
営
賃
44,725,578
利
貸
業
62,793,547
価
総
産
額
高
上
売
金
収
益
18,067,969
益
19,182,861
1,114,892
入
総
利
17,965,179
販 売 費 及 び 一 般 管 理 費
営
業
営
業
利
外
受
収
利
取
息
配
そ
当
の
営
業
外
支
費
利
の
経
常
特
利
別
固
405,796
息
163,578
他
18,354
450,017
181,932
1,485,766
益
益
38
益
107,400
リ ー ス 資 産 減 損 勘 定 取 崩 益
140,386
247,825
賃
貸
特
資
13,050
他
益
利
定
31,169
金
用
払
そ
1,217,681
益
取
受
益
産
借
契
別
売
約
却
解
損
約
失
固
定
資
産
除
却
損
27,655
固
定
資
産
売
却
損
12,995
失
4,336
失
263,119
店
舗
閉
減
預
損
託
賃
税
鎖
金
貸
金
貸
損
倒
借
等
調
損
引
契
整
前
当
金
約
当
繰
解
期
入
約
純
利
額
5,000
損
11,486
益
324,593
1,408,998
法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税
597,262
法
額
152,481
749,744
少 数 株 主 損 益 調 整 前 当 期 純 利 益
659,254
当
人
税
期
等
純
調
整
利
益
(注) 記載金額は、千円未満を切り捨てて表示しております。
- 18 -
659,254
連結株主資本等変動計算書
(
平成24年4月1日から
平成25年3月31日まで
)
(単位:千円)
株
資
平成24年4月1日 残高
本
主
資
本
金
資本剰余金
利益剰余金
自 己 株 式
株 主資 本合 計
1,829,322
2,545,005
9,710,041
△305,374
13,778,994
連結会計年度中の変動額
剰 余 金 の 配 当
当
期
純
利
△257,128
益
△257,128
659,254
自 己 株 式 の 取 得
自 己 株 式 の 処 分 △39,061
659,254
△400,232
△400,232
227,900
188,838
株主資本以外の項目の連結
会計年度中の変動額(純額)
連結会計年度中の変動額合計
-
△39,061
402,125
△172,332
190,732
平成25年3月31日 残高
1,829,322
2,505,944
10,112,166
△477,707
13,969,726
その他の包括利益累計額
その他有価証
券評価差額金
平成24年4月1日 残高
△143,460
その他の包括 新株予約権
利益累計額合計
△143,460
2,270
純資産合計
13,637,804
連結会計年度中の変動額
剰 余 金 の 配 当
当
期
純
利
△257,128
益
659,254
自 己 株 式 の 取 得
△400,232
自 己 株 式 の 処 分 株主資本以外の項目の連結
会計年度中の変動額(純額)
96,084
188,838
96,084
△2,270
93,813
連結会計年度中の変動額合計
96,084
96,084
△2,270
284,546
平成25年3月31日 残高
△47,376
△47,376
-
13,922,350
(注) 記載金額は、千円未満を切り捨てて表示しております。
- 19 -
連結注記表
1.連結計算書類作成のための基本となる重要な事項 (1) 連結の範囲に関する事項
① 連結子会社の状況
・連結子会社の数
4社
・主要な連結子会社の名称
株式会社サンピュアー
株式会社アルデジャパン 株式会社クレハ食品
アルビスクリーンサポート株式会社 ② 非連結子会社の状況
・非連結子会社の名称
有限会社だいず村
・連結の範囲から除いた理由
非連結子会社は小規模であり、総資産、売上高、当期
純損益(持分に見合う額)及び利益余剰金(持分に見
合う額)等は、いずれも連結計算書類に重要な影響を
及ぼしていないためであります。
(2) 持分法の適用に関する事項
① 持分法を適用した非連結子会社及び関連会社の状況 ・持分法適用の非連結子会社及び関連会社数
該当する会社はありません。 ② 持分法を適用していない非連結子会社及び関連会社の状況
・会社等の名称
有限会社だいず村
・持分法を適用しない理由
当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分
に見合う額)等からみて、持分法の対象から除いても
連結計算書類に及ぼす影響が軽微であり、かつ全体と
しても重要性がないためであります。
(3) 連結子会社の事業年度等に関する事項
すべての連結子会社の決算日は、連結決算日と一致しております。
(4) 会計処理基準に関する事項
① 重要な資産の評価基準及び評価方法
イ.その他有価証券
・時価のあるもの
決算期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は
全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均
法により算定しております)
・時価のないもの
移動平均法による原価法 - 20 -
ロ.たな卸資産
・小売店舗の商品
・その他
売価還元原価法
主として総平均法による原価法
(注)いずれも貸借対照表価額については収益性の低下に
基づく簿価切下げの方法により算定
② 重要な減価償却資産の減価償却の方法
イ.有形固定資産
定率法
(リース資産を除く)
ただし、平成10年4月1日以降に取得した建物(建物附
属設備を除く)は定額法を採用しております。
ロ.無形固定資産
定額法
(リース資産を除く)
なお、自社利用ソフトウエアについては、社内における
利用可能期間(5年)に基づいております。
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資
ハ. リース資産
産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零(残価保証の取
り決めがある場合は残価保証額)とする定額法を採用して
おります。
なお、所有権移転外ファイナンス・リース取引のうち、
リース取引開始日が平成20年3月31日以前のリース取引
については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計
処理によっております。
③ 重要な引当金の計上基準
イ.貸倒引当金
債権の貸倒による損失に備えるため、一般債権について
は貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権につい
ては、個別に回収可能性を検討し回収不能見込額を計上
しております。
ロ.賞与引当金
従業員に対して支給する賞与に充てるため、支給見込額
に基づき計上しております。
ハ.役員賞与引当金
役員賞与の支出に備えるため、当連結会計年度における
支給見込額に基づき計上しております。
ニ.ポイント引当金
販売促進を目的とするポイントカード制度により付与し
たポイントのうち、一定ポイント数に達しないポイント
残高に係る費用負担に備え、当連結会計年度末において、
将来使用されると見込まれる額を計上しております。 ホ.退職給付引当金
連結子会社の一部では、従業員の退職給付に備えるため
当連結会計年度末における退職給付債務及び年金資産の
見込額に基づき、計上しております。
なお、当社では確定拠出年金及び前払給与制度を導入し
ております。
ヘ.役員退職慰労引当金
役員の退職慰労金の支出に備えるため、内規に基づく期
末要支給額を計上しております。
- 21 -
④ ヘッジ会計の方法
イ.ヘッジ会計の方法
金利スワップについては、特例処理の要件を満たしてい
るため、特例処理を採用しております。
ロ.ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ手段…金利スワップ ヘッジ対象…借入金の利息
ハ.ヘッジ方針
金利変動による借入債務の金利負担増大の可能性を減殺
するために行っております。
ニ.ヘッジ有効性評価の方法
ヘッジ有効性評価については、明らかに高い有効性が認
められるため評価を省略しております。 (5) のれんの償却方法及び償却期間に関する事項 のれんの償却については、5年間の均等償却を行っております。
(6)消費税等の会計処理
税抜方式によっております。 2.会計方針の変更に関する注記
(減価償却方法の変更) 法人税法の改正に伴い、当連結会計年度より、平成24年4月1日以降に取得した有形固定資
産について、改正後の法人税法に基づく減価償却方法に変更しております。
これによる損益に与える影響は軽微であります。
- 22 -
3.連結貸借対照表に関する注記
(1) 担保に供している資産
建物及び構築物
318,479千円
土地
162,500千円
計
480,979千円
上記の物件は、1年内返済予定の長期借入金10,000千円、長期借入金2,500千円、及び受入
敷金保証金184,603千円の担保に供しております。 17,477,927千円
(2) 有形固定資産の減価償却累計額 4.連結株主資本等変動計算書に関する注記
(1) 発行済株式の総数に関する事項
株式の種類
普 通 株 式
当連結会計年度期首の株式数 当連結会計年度増加株式数 当連結会計年度減少株式数 当連結会計年度末の株式数
33,779,634株
-株
-株
33,779,634株
(2) 自己株式の数に関する事項 株式の種類
当連結会計年度期首の株式数 当連結会計年度増加株式数 当連結会計年度減少株式数 当連結会計年度末の株式数
普 通 株 式
1,273,815株
1,567,096株
860,000株
1,980,911株
(注)1.普通株式の自己株式の株式数の増加1,567,096株は、取締役会決議に基づく自己株式
の取得によるもの1,566,000株、単元未満株式の買取りによるもの1,096株でありま
す。
2.普通株式の自己株式の株式数の減少860,000株は、新株予約権の権利行使によるもの
であります。
(3) 剰余金の配当に関する事項
① 配当金支払額等
配当金の総額
1株当たり
配当額
決議
株式の種類
基準日
効力発生日
平成24年6月28日
定 時 株 主 総 会
普通株式
130,023千円
4円00銭 平 成 2 4 年 3 月 3 1 日 平 成 2 4 年 6 月 2 9 日
平成24年11月5日
普通株式
取 締 役 会
127,105千円
4円00銭 平 成 2 4 年 9 月 3 0 日 平 成 2 4 年 1 2 月 7 日
② 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度にな
るもの
平成25年6月27日開催予定の第46回定時株主総会において次のとおり付議いたします。
・配当金の総額
127,194千円
・配当の原資
利益剰余金
・1株当たり配当額
4円00銭
・基準日
平成25年3月31日
・効力発生日
平成25年6月28日
- 23 -
5.金融商品に関する注記
(1) 金融商品の状況に関する事項 当社グループは、新規出店などの設備投資計画に照らして、必要な資金(主に銀行借入金)
を調達しております。一時的な余資は主に預金等に限定することで市場リスクや信用リスク
を回避しており、短期的な運転資金は銀行借入により調達しております。
また、投資有価証券は主として株式であり、上場株式については四半期ごとに時価の把握
を行っております。
敷金及び保証金は、主に店舗の出店に際して、不動産の賃貸人に対して差し入れているも
ので、差し入れ先の信用リスクに応じて貸倒引当金の計上を行っております。
デリバティブは、長期借入金に係る支払金利の変動リスクに対するヘッジを目的とした金
利スワップ取引であり支払利息の固定化を図ったものであります。なお、デリバティブは各
種リスクを回避するために実需の範囲内で行うこととし、投機的な取引は行わない方針であ
ります。 (2) 金融商品の時価等に関する事項
平成25年3月31日における連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次
のとおりであります。
(単位:千円) 連結貸借対照表
計上額
時価
差額
(1)現金及び預金 3,536,793
3,536,793
-
(2)投資有価証券 -
-
-
その他有価証券 638,051
638,051
-
(3)敷金及び保証金
3,651,398
-
-
貸倒引当金 △160,000
-
-
小 計
3,491,398
3,340,651
△150,746
資産 計
7,666,243
7,515,496
△150,746
3,212,665
3,212,665
-
800,000
800,000
-
(3)長期借入金
(一年内返済予定含む)
8,864,449
8,573,046
△291,402
負債 計 12,877,114
12,585,712
△291,402
-
-
-
(1)買掛金 (2)短期借入金 デリバティブ取引 - 24 -
(注1) 金融資産の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項
資産
(1) 現金及び預金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額に等しいことから、当該帳簿価
額によっております。
(2) 投資有価証券
これらの時価については、株式は取引所の価格等によっております。
(3) 敷金及び保証金
これらの時価については、返還時期を見積もった上で、将来キャッシュ・フローを
無リスクの利子率で割引いて算出する方法によっております。
負債
(1) 買掛金、(2) 短期借入金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額に等しいことから、当該帳簿価
額によっております。
(3) 長期借入金(一年内返済予定含む)
これらの時価については、元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定さ
れる利率で割引いて算定する方法によっております。変動金利による長期借入金は
金利スワップの特例処理の対象とされており、当該金利スワップと一体として処理
された元利金の合計額を、同様の借入を行った場合に適用される合理的に見積もら
れる利率で割引いて算定する方法によっております。
デリバティブ
金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体
として処理されているため、その時価は、当該長期借入金の時価に含めて記載して
おります。
(注2) 非上場株式(連結貸借対照表計上額268,451千円)は、市場価格がなく、かつ将来キャ
ッシュ・フローを見積もることなどができず、時価を把握することが極めて困難と認
められるため、「(2)投資有価証券 その他有価証券」には含めておりません。
- 25 -
6.賃貸等不動産に関する注記
(1) 賃貸等不動産の状況に関する事項
当社及び一部の子会社では、富山県を中心に賃貸商業施設等を所有しております。 (2) 賃貸等不動産の時価等に関する事項
(単位:千円) 連結貸借対照表計上額 当連結会計年度末の時価 4,395,244
3,942,272
(注1)連結貸借対照表計上額は、取得原価から減価償却累計額を控除した金額であります。
(注2)当連結会計年度末の時価は、主として「不動産鑑定評価基準」に基づいて自社で算定
した金額であります。
7.1株当たり情報に関する注記
(1) 1株当たり純資産額
(2) 1株当たり当期純利益
437円83銭
20円68銭
8.重要な後発事象に関する注記 該当事項はありません。
- 26 -
貸 借 対 照 表
(平成25年3月31日現在)
資
産
の
流
動
資
産
現 金 及 び 預 金
売
掛
金
商
品
貯
蔵
品
前
払
費
用
繰 延 税 金 資 産
短 期 貸 付 金
未
収
入
金
その他の流動資産
貸 倒 引 当 金
固
定
資
産
有 形 固 定 資 産
建
物
構
築
物
機 械 及 び 装 置
車 両 運 搬 具
器
具
備
品
土
地
リ ー ス 資 産
建 設 仮 勘 定
無 形 固 定 資 産
借
地
権
ソ フ ト ウ エ ア
その他の無形固定資産
投資その他の資産
投 資 有 価 証 券
関 係 会 社 株 式
出
資
金
長 期 貸 付 金
破産更生債権等
長 期 前 払 費 用
繰 延 税 金 資 産
敷金及び保証金
そ の 他 の 投 資
貸 倒 引 当 金
資
産
合
計
部
6,144,351
3,048,259
607,467
1,301,300
14,285
155,575
196,910
327,000
336,623
166,345
△9,416
25,120,818
17,832,136
6,246,218
668,668
55,104
0
430,714
9,561,854
599,789
269,786
457,443
103,963
323,931
29,548
6,831,238
905,988
1,984,258
35,036
233,235
15,612
581,498
19,901
3,229,277
45,618
△219,188
31,265,169
負
債
の
流
動
負
債
買
掛
金
短 期 借 入 金
1年内返済予定の長期借入金
リ ー ス 債 務
未
払
金
未
払
費
用
未 払 法 人 税 等
未 払 消 費 税 等
預
り
金
賞 与 引 当 金
役員賞与引当金
ポイント引当金
その他の流動負債
固
定
負
債
長 期 借 入 金
リ ー ス 債 務
受入敷金保証金
役員退職慰労引当金
資 産 除 去 債 務
その他の固定負債
負
債
合
計
純
資
産
の
株
主
資
本
資
本
金
資 本 剰 余 金
資 本 準 備 金
その他資本剰余金
利 益 剰 余 金
利 益 準 備 金
その他利益剰余金
固定資産圧縮積立金
別 途 積 立 金
繰越利益剰余金
自
己
株
式
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金
純
資
産
合
計
負 債 純 資 産 合 計
(注) 記載金額は、千円未満を切り捨てて表示しております。
- 27 -
(単位:千円)
部
10,126,450
3,299,304
1,525,606
3,026,688
107,472
462,699
495,426
394,350
135,138
225,615
297,033
21,000
54,522
81,594
7,481,775
5,823,261
536,251
684,202
23,329
369,570
45,159
17,608,226
部
13,704,319
1,829,322
2,501,917
2,405,774
96,142
9,896,668
329,984
9,566,684
96,965
7,666,000
1,803,719
△523,588
△47,376
△47,376
13,656,943
31,265,169
損 益 計 算 書
(
平成24年4月1日から
平成25年3月31日まで
)
(単位:千円)
科
目
売
上
売
不
原
上
動
産
営
額
高
上
売
金
総
賃
44,773,505
利
貸
業
60,791,925
価
収
益
16,018,420
入
総
1,055,901
利
益
17,074,322
15,977,706
販 売 費 及 び 一 般 管 理 費
営
営
業
業
利
外
受
収
利
取
営
息
配
そ
当
の
業
外
支
費
利
の
経
常
特
利
別
固
512,533
息
162,136
他
179,719
341,855
益
産
益
38
140,386
別
553,737
1,308,496
リ ー ス 資 産 減 損 勘 定 取 崩 益
特
資
13,050
他
益
利
定
28,152
金
用
払
そ
1,096,615
益
取
受
益
売
却
損
140,425
失
固
定
資
産
除
却
損
固
定
資
産
売
却
損
12,950
失
263,119
額
5,000
損
11,486
損
4,336
減
預
賃
損
託
貸
貸
店
税
金
借
損
倒
契
舗
引
引
当
金
約
解
閉
前
当
繰
入
約
鎖
期
純
利
24,094
益
385,688
法
157,242
当
税
期
等
純
調
整
利
額
益
(注) 記載金額は、千円未満を切り捨てて表示しております。
- 28 -
320,987
1,127,934
法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税
人
542,930
585,003
株主資本等変動計算書
(
平成24年4月1日から
平成25年3月31日まで
)
(単位:千円)
株
主
資本剰余金
利
益
剰
本
余
金
その他利益剰余金
資本金
資本準備金
平成24年4月1日 残高
資
そ の 他
資本剰余金
1,829,322 2,405,774
利益
準備金
固定資
産圧縮
積立金
135,204 329,984
別
途
積立金
自己株式
株主資本
合
計
繰越利益
剰 余 金
84,505 7,666,000
1,488,303 △351,256 13,587,838
事業年度中の変動額 剰 余 金 の 配 当 △257,128 △257,128
圧縮積立金の積立 14,376 △14,376 -
圧縮積立金の取崩 △1,917 1,917 -
当
益 585,003 585,003
自 己 株 式 の 取 得 △400,232
自 己 株 式 の 処 分 △39,061 227,900
株主資本以外の項目の
事業年度中の変動額(純額)
期
純
利
事業年度中の変動額合計
平成25年3月31日 残高
-
- △39,061
1,829,322 2,405,774
-
12,459
96,142 329,984
-
96,965 7,666,000
評価・換算差額等
新株予約権
その他有価証券評価差額金
平成24年4月1日 残高
△143,460
事業年度中の変動額 純 資 産 合 計
2,270
13,446,647
剰 余 金 の 配 当 △257,128
圧縮積立金の積立 -
圧縮積立金の取崩 -
当
益 585,003
自 己 株 式 の 取 得 △400,232
自 己 株 式 の 処 分 188,838
期
純
利
株主資本以外の項目の
事業年度中の変動額(純額)
96,084
△2,270
93,814
事業年度中の変動額合計
96,084
△2,270
210,295
平成25年3月31日 残高
△47,376
-
13,656,943
(注) 記載金額は、千円未満を切り捨てて表示しております。
- 29 -
315,416 △172,332
△400,232
188,838
116,481
1,803,719 △523,588 13,704,319
個別注記表
1.重要な会計方針に係る事項
(1) 資産の評価基準及び評価方法
① 子会社及び関連会社株式
移動平均法による原価法
② その他有価証券
・時価のあるもの
決算期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全
部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法に
より算定)
・時価のないもの
移動平均法による原価法
③ たな卸資産
・小売店舗の商品
売価還元原価法
・その他
主として総平均法による原価法
(注)いずれも貸借対照表価額は、収益性の低下に基づく
簿価切下げの方法により算定
(2) 固定資産の減価償却の方法
① 有形固定資産
定率法
(リース資産を除く)
ただし、平成10年4月1日以降に取得した建物(建物附
属設備を除く)については定額法によっております。
② 無形固定資産
(リース資産を除く) 定額法 なお、自社利用のソフトウエアについては、社内におけ
る利用可能期間(5年)に基づいております。
③ リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資
産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零(残価保証の
取り決めがある場合は残価保証額)とする定額法を採用
しております。
なお、所有権移転外ファイナンス・リース取引のうち、
リース取引開始日が平成20年3月31日以前のリース取引
については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計
処理によっております。
- 30 -
(3) 引当金の計上基準
① 貸倒引当金
債権の貸倒による損失に備えるため、一般債権について
は貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権につい
ては、個別に回収可能性を検討し回収不能見込額を計上
しております。
② 賞与引当金
従業員に対して支給する賞与に充てるため、支給見込額
に基づき計上しております。
③ 役員賞与引当金
役員賞与の支出に備えるため、当事業年度における支給
見込額に基づき計上しております。
④ ポイント引当金
販売促進を目的とするポイントカード制度により付与し
たポイントのうち、一定ポイント数に達しないポイント
残高に係る費用負担に備え、当事業年度末において、将
来使用されると見込まれる額を計上しております。
⑤ 役員退職慰労引当金
役員の退職慰労金の支出に備えるため、内規に基づく期
末要支給額を計上しております。
(4) ヘッジ会計の方法
① ヘッジ会計の方法
金利スワップについては、特例処理の要件を満たしてい
② ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ手段…金利スワップ
るため、特例処理を採用しております。
ヘッジ対象…借入金の利息
③ ヘッジ方針
金利変動による借入債務の金利負担増大の可能性を減殺
するために行っております。
④ ヘッジ有効性評価の方法
ヘッジ有効性評価については、明らかに高い有効性が認
められるため評価を省略しております。 (5) 消費税等の会計処理
税抜方式によっております。 2.会計方針の変更に関する注記
(減価償却方法の変更) 法人税法の改正に伴い、当事業年度より、平成24年4月1日以降に取得した有形固定資産に
ついて、改正後の法人税法に基づく減価償却方法に変更しております。
これによる損益に与える影響は軽微であります。
- 31 -
3.貸借対照表に関する注記
(1) 担保に供している資産
建物
268,464千円
計
268,464千円
上記の物件は、受入敷金保証金184,603千円の担保に供しております。
(2) 有形固定資産の減価償却累計額
15,332,728千円
(3) 偶発債務
下記の者の金融機関からの借入金等に対し債務保証を行っております。
12,500千円
株式会社サンピュアー
計
12,500千円
(4) 関係会社に対する金銭債権、債務は次のとおりであります。
① 短期金銭債権
801,188千円
② 長期金銭債権
231,629千円
③ 短期金銭債務
1,233,876千円
4.損益計算書に関する注記
関係会社との取引高
① 営業収益
5,260,415千円
② 営業費用
5,873,162千円
③ 営業取引以外の取引高
177,710千円
5.株主資本等変動計算書に関する注記
自己株式の数に関する事項
株 式 の 種 類 当事業年度期首の株式数 当事業年度増加株式数 当事業年度減少株式数 当事業年度末の株式数
普 通 株 式
1,273,815株
1,567,096株
860,000株
1,980,911株
(注)1.普通株式の自己株式の株式数の増加1,567,096株は、取締役会決議による自己株式取
得によるもの1,566,000株、単元未満株式の買取りによるもの1,096株であります。
2.普通株式の自己株式の株式数の減少860,000株は、新株予約権の権利行使によるもの
であります。 - 32 -
6.税効果会計に関する注記
繰延税金資産及び繰延税金負債の主な原因別内訳
繰延税金資産
役員退職慰労引当金
賞与引当金
貸倒引当金
減損損失
ポイント引当金
未払事業税
未払事業所税
その他
繰延税金資産小計
評価性引当額
繰延税金資産合計
8,235千円
111,981千円
71,745千円
439,379千円
20,554千円
31,857千円
10,153千円
306,551千円
1,000,459千円
△444,464千円
555,995千円
繰延税金負債
固定資産圧縮積立金
その他有価証券評価差額金
その他
繰延税金負債合計
繰延税金資産の純額
△52,903千円
△14,373千円
△271,906千円
△339,183千円
216,811千円
7.リースにより使用する固定資産に関する注記
貸借対照表に計上した固定資産のほかについては、所有権移転外ファイナンス・リース契約
により使用しております。
なお、所有権移転外ファイナンス・リース取引のうち、リース取引開始日が、平成20年3月
31日以前のリース取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によってお
ります。
- 33 -
8.関連当事者との取引に関する注記
子会社
種類
会社等の名称
子会社 ㈱サンピュアー
資本金又
は出資金 事業の内容
(千円)
10,000
議決権等の所
関連当事者
有(被所有)割
との関係 合(%)
食品スーパ
ーマーケッ
ト 100.0
惣菜品の製
造及び販売
100.0
取引の内容
当社の販売 商品の販売 先 子会社
㈱アルデジャパン
㈱クレハ食品
50,000
60,000
豆腐等の製
造及び販売
5,144,417
科目
売掛金
期末残高
(千円)
414,843
商品仕入 子会社
取引金額
(千円)
100.0
資金の借入(注1)
当社の仕
入・販売先 利息の支払(注1)
出向者給与の負担金
受入(注2) 当社の仕入 資金の貸付(注3)
先
利息の受取(注3)
5,356,273
467,064
917
98,670
546,337
4,529
買掛金 468,617
短期借入金
469,606
未払金 -
221
-
短期貸付金
270,000
長期貸付金
255,629
未収入金 330
取引条件及び取引条件の決定方針等 (注1)資金の借入については、市場金利等を勘案して利率を決定しております。
また、資金の借入金額は、当期における平均借入残高を記載しております。
(注2)出向者給与の負担金受入については、実費相当額を出向契約に定めております。 (注3)資金の貸付については、市場金利等を勘案して利率を決定しております。
なお、長期貸付金には1年内回収予定の長期貸付金を含んでおります。
また、資金の貸付金額は、当期における平均貸付残高を記載しております。
9.1株当たり情報に関する注記
(1) 1株当たり純資産額
429円48銭
(2) 1株当たり当期純利益
18円35銭
10.重要な後発事象に関する注記
重要な事業の譲受について
当社は、平成25年2月15日開催の取締役会の承認に基づき、連結子会社である㈱サンピュア
ーと事業譲受する事業譲渡契約を平成25年2月15日付で締結し、平成25年4月1日付で譲受い
たしました。 ①目的 : ㈱サンピュアーは、富山市を中心に6 店舗を展開してお
り、お客様から支持される店づくりに取組んでまいりま
したが、経営資源の集中化による経営効率の向上及びお
客様の満足度向上を実現するために、事業を譲り受ける
ことといたしました。 ②譲受ける相手会社の名称
: ㈱サンピュアー ③譲受ける会社の事業内容
: 食品スーパーマーケット事業 ④譲受の時期
: 平成25年4月1日
⑤譲受ける資産・負債の総額 : 資産合計 524百万円
負債合計 656百万円
- 34 -
連結計算書類に係る会計監査報告
独立監査人の監査報告書
平成25年5月17日
アルビス株式会社
取締役会 御中 新日本有限責任監査法人
指定有限責任社員
業 務 執 行 社 員
指定有限責任社員
業 務 執 行 社 員
公認会計士
大
村
啓
三 ㊞
公認会計士
岡
田
芳
明 ㊞
当監査法人は、会社法第444条第4項の規定に基づき、アルビス株式会社の平成24年4月 1日から平成25年3月31日までの連結会計年度の連結計算書類、すなわち、連結貸借対照表、 連結損益計算書、連結株主資本等変動計算書及び連結注記表について監査を行った。
連結計算書類に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連 結計算書類を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表
示のない連結計算書類を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備
及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から連結計算書類
に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認めら
れる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に連結計算書類に重要な
虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づ
き監査を実施することを求めている。
監査においては、連結計算書類の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実
施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による連結計算書類の重要な
虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。監査の目的は、内部統制の有効性に
ついて意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況
に応じた適切な監査手続を立案するために、連結計算書類の作成と適正な表示に関連する内部
統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者
によって行われた見積りの評価も含め全体としての連結計算書類の表示を検討することが含ま
れる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の連結計算書類が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会
計の基準に準拠して、アルビス株式会社及び連結子会社からなる企業集団の当該連結計算書類
に係る期間の財産及び損益の状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認め
る。 利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害
関係はない。
以 上
- 35 -
計算書類に係る会計監査報告
独立監査人の監査報告書
平成25年5月17日
アルビス株式会社
取締役会 御中
新日本有限責任監査法人
指定有限責任社員
業 務 執 行 社 員
指定有限責任社員
業 務 執 行 社 員
公認会計士
大
村
啓
三 ㊞
公認会計士
岡
田
芳
明 ㊞
当監査法人は、会社法第436条第2項第1号の規定に基づき、アルビス株式会社の平成
24年4月1日から平成25年3月31日までの第46期事業年度の計算書類、すなわち、貸借対照表、
損益計算書、株主資本等変動計算書及び個別注記表並びにその附属明細書について監査を行っ
た。
計算書類等に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して計
算書類及びその附属明細書を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬によ
る重要な虚偽表示のない計算書類及びその附属明細書を作成し適正に表示するために経営者が
必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。 監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から計算書類及び
その附属明細書に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公
正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に計算書
類及びその附属明細書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、
監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、計算書類及びその附属明細書の金額及び開示について監査証拠を入手する
ための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による計算書
類及びその附属明細書の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。監査
の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リ
スク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、計算書類及びその
附属明細書の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採
用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体とし
ての計算書類及びその附属明細書の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の計算書類及びその附属明細書が、我が国において一般に公正妥当と認
められる企業会計の基準に準拠して、当該計算書類及びその附属明細書に係る期間の財産及び
損益の状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。 利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害
関係はない。
以 上
- 36 -
監査役会の監査報告
監 査 報 告 書
当監査役会は、平成24年4月1日から平成25年3月31日までの第46期事業 年度の取締役の職務の執行に関して、各監査役が作成した監査報告書に基づ
き、審議の上、本監査報告書を作成し、以下の通り報告いたします。
1.監査役及び監査役会の監査の方法及びその内容
監査役会は、監査の方針、職務の分担等を定め、各監査役から監査の実
施状況及び結果について報告を受けるほか、取締役等及び会計監査人から
その職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求めました。
各監査役は、監査役会が定めた監査役監査の基準に準拠し、監査の方針、
職務の分担等に従い、取締役、内部監査部門その他の使用人等と意思疎通
を図り、情報の収集及び監査の環境の整備に努めるとともに、取締役会そ
の他重要な会議に出席し、取締役及び使用人等からその職務の執行状況に
ついて報告を受け、必要に応じて説明を求め、重要な決裁書類等を閲覧し、
本社及び主要な事業所において業務及び財産の状況を調査いたしました。
また、事業報告に記載されている取締役の職務の執行が法令及び定款に適
合することを確保するための体制その他株式会社の業務の適正を確保する
ために必要なものとして会社法施行規則第100条第1項及び第3項に定める
体制の整備に関する取締役会決議の内容及び当該決議に基づき整備されて
いる体制(内部統制システム)について、取締役及び使用人等からその構
築及び運用の状況について定期的に報告を受け、必要に応じて説明を求め、
意見を表明いたしました。子会社については、子会社の取締役等と意思疎
通及び情報の交換を図り、必要に応じて子会社から事業の報告を受けまし
た。以上の方法に基づき、当該事業年度に係る事業報告及びその附属明細
書について検討いたしました。
さらに、会計監査人が独立の立場を保持し、かつ、適正な監査を実施し
ているかを監視及び検証するとともに、会計監査人からその職務の執行状
況について報告を受け、必要に応じて説明を求めました。また、会計監査
人から「職務の遂行が適正に行われることを確保するための体制」(会社
計算規則第131条各号に掲げる事項)を「監査に関する品質管理基準」(平
成17年10月28日企業会計審議会)等に従って整備している旨の通知を受け、
必要に応じて説明を求めました。以上の方法に基づき、当該事業年度に係
る計算書類(貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書及び個別注
記表)及びその附属明細書並びに連結計算書類(連結貸借対照表、連結損
益計算書、連結株主資本等変動計算書及び連結注記表)について検討いた
しました。
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2.監査の結果
(1)事業報告等の監査結果
一 事業報告及びその附属明細書は、法令及び定款に従い、会社の状
況を正しく示しているものと認めます。
二 取締役の職務の執行に関する不正の行為又は法令もしくは定款に
違反する重大な事実は認められません。
三 内部統制システムに関する取締役会決議の内容は相当であると認
めます。また、内部統制システムに関する事業報告の記載内容及び
取締役の職務の執行についても、指摘すべき事項は認められません。
(2)計算書類及びその附属明細書の監査結果
会計監査人新日本有限責任監査法人の監査の方法及び結果は相当であ
ると認めます。
(3)連結計算書類の監査結果
会計監査人新日本有限責任監査法人の監査の方法及び結果は相当であ
ると認めます。
平成25年5月24日
アルビス株式会社 監査役会
常勤監査役
山﨑 誠二 ㊞ 林 晃司 ㊞
監査役
内山 俊彦 ㊞
監査役
吉村 文雄 ㊞
監査役
(注)監査役林晃司、監査役内山俊彦及び監査役吉村文雄は、会社法第2条 16号及び第335条第3項に定める社外監査役であります。
以 上
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株主総会参考書類 【議案および参考事項】 第1号議案 剰余金処分の件 第46期の期末配当につきましては、当事業年度の業績ならびに今後の事業展
開等を勘案いたしまして以下のとおりといたしたいと存じます。
① 配当財産の種類
金銭といたします。
② 配当財産の割当てに関する事項及びその総額
当社普通株式1株につき金4円といたしたいと存じます。
なお、この場合の配当総額は127,194,892円となります。
これにより、中間配当金を含めました当期の年間配当金は1株につき8
円となります。
③ 剰余金の配当が効力を生じる日
平成25年6月28日といたしたいと存じます。 - 39 -
第2号議案 取締役6名選任の件
取締役全員(6名)は、本総会終結の時をもって任期満了となります。つき
ましては、取締役6名の選任をお願いするものであります。
取締役候補者は、次のとおりであります。 候補者
番 号
氏 名
(生年月日)
おおもり
1
みのる
大 森 実 (昭和25年1月3日生)
ささだ
2
えつろう
笹 田 悦 朗
(昭和27年10月17日生)
いけだ
3
かずお
池 田 和 男
(昭和36年7月16日生)
略歴、当社における地位及び担当
( 重 要 な 兼 職 の 状 況 )
所有する当社
株 式 の 数
昭和48年6月 当社入社
平成3年4月 当社取締役
平成6年2月 当社常務取締役
平成13年4月 当社事業推進室長
平成16年2月 当社総合企画室長
平成16年9月 当社代表取締役専務
752,800株
平成16年11月 当社総合企画室長兼VWS事業部長
平成17年6月 当社代表取締役社長(現任)
【重要な兼職の状況】
㈱パスコ取締役
協同組合太閤山ショッピングセンター理事
平成14年6月 当社取締役(非常勤) 平成15年4月 当社入社
当社SM事業本部長 平成17年6月 当社VWS事業部長 平成17年10月 当社ホールセール事業部長
平成18年4月 当社スーパーマーケット事業部長
平成18年6月 当社常務取締役(現任)
672,600株
平成19年4月 当社営業本部長兼ホールセール事業部
長
平成20年7月 当社営業本部長
平成21年4月 当社商品本部長
平成21年10月 当社総合企画室長兼管理本部長
平成22年10月 当社管理本部長
平成24年4月 当社営業本部長(現任)
平成15年4月
平成17年6月
平成18年4月
平成18年6月
平成19年4月
平成20年4月
平成21年4月
平成21年10月
当社入社
当社執行役員
当社小売営業部長 当社SM事業部長
当社ホールセール事業部長
当社取締役
当社商品部長
当社総合企画室長
当社総合企画室長兼業務改革本部長 238,400株
当社商品本部長兼スーパーマーケット
事業本部長
平成22年4月 当社スーパーマーケット事業本部長
平成22年10月 当社営業本部長
平成23年4月 当社常務取締役(現任)
平成24年4月 当社管理本部長(現任)
【重要な兼職の状況】
アルビスクリーンサポート㈱取締役 - 40 -
候補者
番 号
氏 名
(生年月日)
にしかわ
4
としふみ
西 川 利 文
(昭和26年9月15日生)
ほり
5
あきひさ
堀 明 久
(昭和34年1月20日生)
ふるや
6
としき
古 屋 俊 樹
(昭和32年9月16日生)
略歴、当社における地位及び担当
( 重 要 な 兼 職 の 状 況 )
所有する当社
株 式 の 数
平成15年6月 当社入社
当社顧問
当社監査役 平成17年6月 当社取締役(現任)
当社総合企画室長 平成17年7月 当社総合企画室長兼総務部長
平成18年4月 当社管理本部長
178,000株
平成21年10月 ㈱サンピュアー代表取締役社長
平成22年10月 当社関連事業本部長
平成23年4月 当社関連事業部長
㈱クレハ食品代表取締役社長(現任)
【重要な兼職の状況】
㈲だいず村取締役 平成2年10月
平成18年6月
平成19年4月
平成20年4月
平成20年7月
平成21年4月
平成21年10月
平成22年10月
平成23年4月
平成24年4月
当社入社 当社取締役(現任) 当社スーパーマーケット事業部長
当社営業本部長
当社店舗運営部長
当社スーパーマーケット事業本部長 169,000株
当社業務改革本部長
当社総合企画室長
当社新業態事業部長
㈱アルデジャパン代表取締役社長(現
任)
昭和56年4月 三菱商事㈱入社 平成13年4月 同社加工食品第三ユニット菓子総括マ
ネージャー 平成16年4月 同社菓子・ペットユニット菓子総括マ
ネージャー
平成17年7月 同社菓子・ペットユニット菓子・製菓
原料総括マネジャー
平成18年4月 同社菓子・ペットユニット ユニット
マネジャー
平成20年4月 同社食品第二ユニット ユニットマネ
ージャー
平成24年4月 同社生活産業グループCEOオフィス
(人事担当)
平成25年4月 同社理事 食品流通・ヘルスケア本部
副本部長(現任)
【重要な兼職の状況】
三菱商事㈱理事 食品流通・ヘルスケア本部副本部長
-株
(注)1.古屋俊樹氏は、新任の取締役候補者であります。
2.各候補者と当社との間に特別の利害関係はありません。 3.古屋俊樹氏は、社外取締役候補者であります。
4.古屋俊樹氏は、過去に直接会社の経営に関与した経験はありませんが、流通分野にお
ける造詣が深く、幅広い知識と高い見識をもち、同氏の過去及び現在の活動状況、兼
務状況に照らして当社の業務執行者から独立した立場を有していることから社外取締
役候補者とするものです。
5.古屋俊樹氏が原案どおり選任されますと、同氏と当社とは、会社法第423条第1項の損
害賠償責任につき、定款の定めにより損害賠償責任を限定する契約を締結する予定で
あります。なお、当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、職務を行うにつき善意
でかつ重大な過失がないときは法令が定める金額とする所存であります。
- 41 -
第3号議案 補欠監査役1名選任の件
法令に定める監査役の員数を欠くことになる場合に備え、新たに補欠監査役
1名の選任をお願いするものであります。
なお、本議案に関しましては、監査役会の同意を得ております。
補欠監査役候補者は次のとおりであります。 氏 名
(生年月日)
よしかわ
とおる
吉 川 透 (昭和46年9月6日生)
略歴、当社における地位及び担当
( 重 要 な 兼 職 の 状 況 )
平成8年10月 監査法人トーマツ(現 有限責任監査法
人トーマツ)入所
平成24年9月 当社入社 平成25年4月 当社管理本部副本部長
所有する当社
株 式 の 数
-株
(注)候補者と当社との間に特別の利害関係はありません。
以上
- 42 -
メ モ
定時株主総会会場ご案内図
会場 富山県射水市流通センター水戸田三丁目4番地
当社本店2階会議室
電話番号(0766)56-7200(代表)
鏡宮
R8号線
イータウン大島
アルビス大島店
本開発(中)
富山・高岡線(旧8号線)
JR小杉駅
射水市
消防庁舎
小杉駅南線
いみずの
小杉店
下条新
歌の森店
ラポール
射水市役所小杉庁舎
県立大学
下条
匠の里
ショッピングセンター
パスコ
アルビス
生鮮センター
正面
アルビス 入口
株式会社
G.S
G.S
至 南郷大橋
流通センター(東) 五歩一
至金沢
小杉IC
至 富山
太閤山ランド
北陸自動車道
至 富山
交通のご案内 JR小杉駅 下車 車で約10分(タクシーをご利用ください)
北陸自動車道 小杉インターから車で約2分