とフT:I:- カザフスタン共和国 ウズベキスタン共和国 トルクメニスタン共和国 プロジェクト・ファインデイング調査報告書 カザフスタン共和国 アルマティ州農産物生産基盤・流通システム整備計画 新首都近郊農業・農村開発計画 コクサライ・ダム潅慨農業・環境改善計画 ウズベキスタン共和国 トルクメニスタン共和国 フエルガナ州排水改良・貧困地域農業振興計画 トルクメニスタン農業大学農業訓練センター設立計画 農業情報センター設立計画 平成11年8月 社団法人 海外農業開発コンサルタンツ協会 カザフスタン共和国 ウズベキスタン共和国 トルクメニスタン共和国 プロジェクト・ファインデイング調査報告書 カザフスタン共和国 アルマティ州農産物生産基盤・流通システム整備計画 新首都近郊農業・農村開発計画 コクサライ・ダム潅政義業・環境改善計画 ウズベキスタン共和国 フエルガナ州排水改良・貧困地域農業振興計画 トルクメニスタン共和国 トルクメニスタン農業大学農業訓練センター設立計画 農業情報センター設立計画 平成11年S月 社団法人 海外農業開発コンサルタンツ協会 まえがき 本報告書は、社団法人海外農業開発コンサルタンツ協会が派遣した富田俊宏(日本工営株式 会社、匡l際事業本部)が、カザフスタン国、ウズベキスタン国およびトルクメニスタン国にて 実施したプロジェクト・ファインデイング調査結果に基づいて作成されたものである。 調査は平成11年6月8日から7月6日までの29日間実施され、この間資料収集および相 手国政府関係機関との協議を実施するとともに、現場調査を実施した。なお、調査実施対象案 件は以下に示すとおりである。 (1) (2) カザフスタン国 (a) アルマティ州農産物生産基盤・流通システム整備計画 仲) 首都近郊農業・農村開発計画 (c) コクサライ・ダム濯概農業・環境改善計画 ウズベキスタン国 (a) フエルガナ州排水改良・貧困地域農業振興計画 (3)トルクメニスタン国 (a)トルクメニスタン農業大学農業訓練センター設立計画 仲)農業情報センター設立計画 これら案件の調査結果は次章に示してあり、また、調査団の調査行程、面会者リスト、現地 写真および調査団長略歴はそれぞれ付属資料1-4に示すとおりである。 調査団は調査実施に際し、各国政府機関並びに日本大使館、匡l際協力事業団の現地事務所の 方々に多大なる協力を得、円滑に業務を遂行することができた。これら関係諸機関に深甚なる 感謝の意を表する次第である。 1999年8月 プロジェクト・ファインデイング調査団長 富田 俊宏 カザフスタ ン共和国 ウズベキスタン共和国 トルクメニスタン共和国 プロジェクト・ファインデイング調査報告書 真 まえがき Ⅰカザフスタン共和国 1.カザフスタンの概況‥‥‥‥‥.‥‥‥...‥‥‥‥.‥‥‥.‥‥.‥‥‥.‥‥‥ト1 1.1 国土と人口‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥.ト1 1.2 地勢‥‥‥‥‥‥‥.‥‥‥.‥‥‥‥.‥‥‥‥.‥‥‥‥‥.‥‥‥‥ト1 1.3 気候‥‥‥‥.‥‥‥‥‥‥‥.‥‥.‥‥‥.‥‥‥.‥‥‥.‥‥‥‥.ト1 1.4 社会経済状況..‥‥‥‥‥‥‥.‥‥.‥..‥‥‥‥.‥‥‥‥‥‥‥‥ト2 1.5 農業概況‥‥‥‥‥.‥‥.‥‥‥.‥.‥‥‥‥.‥‥‥.‥.‥‥‥‥‥ト2 1.6 農業開発政策‥..‥.‥‥‥..‥..‥‥‥‥‥..‥‥‥‥.......‥.‥ト3 2.アルマティ州農産物生産基盤・流通システム整備計画‥‥‥‥‥‥.‥‥‥‥.‥ト4 2.1 計画の背景‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥.‥.‥‥‥‥‥‥.‥‥‥‥‥‥Ⅰ-4 2.2 計画の概要.‥‥‥‥‥‥‥.‥‥.‥.‥‥‥‥‥‥‥‥.‥.‥‥.‥‥ト4 2.3 開発調査‥‥‥.‥‥‥.‥‥.‥.‥‥.‥‥‥.‥‥‥.‥.‥‥‥‥‥.ト5 2.4 総合所見‥‥…‥‥.‥‥.‥.‥.‥‥.‥‥.‥‥‥.‥.‥‥‥‥‥‥ト6 3.新首都近郊農業・農村開発計画‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥…‥‥‥‥..‥‥.….‥ト10 3.1 計画の背景‥‥‥‥‥‥.‥‥‥‥‥‥.‥‥‥‥‥‥‥‥‥.‥‥‥‥ト10 3.2 計画の概要‥‥‥‥‥.‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ト10 3.3 開発調査‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥.‥‥‥‥‥.‥‥‥‥‥‥‥‥‥.‥ト11 3.4 総合所見.‥‥‥.‥‥.‖‥‥.‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥.Ⅰ-13 4.コクサライ・ダム潅汲農業・環境改善計画‥‥.‥‥‥......‥‥..‥‥‥‥‥.I-16 4.1 計画の背景‥‥‥‥‥.‥‥‥‥‥.‥‥‥.‥‥‥.‥‥‥.‥‥‥‥‥ト16 4.2 計画の概要.‥.‥‥.‥‥.‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥.‥‥‥‥‥..‥ト16 4.3 開発調査‥‥.‥.‥‥…‥‥‥.‥.‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥.‥‥‥.ト17 4.4 総合所見‥‥.‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥.‥‥‥‥‥‥.ト18 ⅠⅠウズベキスタン共和国 1. ウズベキスタンの概況‥.‥‥‥.‥.‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥.‥‥‥Ⅰト1 1.1 国土と人口‥.‥‥‥‥‥.‥‥∴‥‥‥‥‥.‥‥‥‥‥‥‥.‥‥.‥Ⅰト1 1.2 国家経済‥.‥‥‥‥‥.‥‥..‥‥‥‥.‥‥‥.‥‥‥‥‥‥.‥‥‥.Ⅰト1 1.3 農業現況‥‥.‥‥‥‥‥‥‥.‥.‥‥‥‥‥‥.‥‥.‥‥‥‥‥‥‥Ⅰト2 1.4 農業の課題‥‥‥.‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥...‥.Ⅰト3 2.フエルガナ州排水改良・貧困地域農業振興計画‥.‥.‥‥‥‥.‥‥‥‥‥..‥.Ⅰト4 2・1計画の背景--・-・--・・・・--.-・・--・--・・--Iト4 2.2 計画の概要‥‥‥......‥‥‥.....‥‥‥‥‥‥.‥....‥‥‥‥‥.II-5 2.3 開発調査.‥.‥‥‥.‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥Ⅰト6 2.4 総合所見‥‥.‥..‥.‥‥‥‥‥‥….‥.‖‥‥...‥‥‥‥‥‥‥.ⅠⅠ-7 ⅠⅠⅠトルクメニスタン共和国 1.トルクメニスタンの概況.‥‥.‥‥‥.‥.‥.‥‥‥‥‥‥.‥‥‥.‥‥‥‥‥.ⅠⅠト1 1.1 国土と人口‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥.‥‥‥‥‥.‥.‥ⅠⅠト1 1.2 国家経済‥‥‥.‥.‥‥‥‥‥‥‥‥‥.‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ⅠⅠⅠ-1 1.3 農業現況‥‥.‥‥.‥‥‥.‥‥‥‥.‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥.ⅠⅠト2 1.4 農業の課題‥‥.‥.‥‥‥‥.‥‥‥‥‥‥‥‥.‥‥‥‥‥‥‥‥‥.ⅠⅠト3 2.トルクメニスタン農業大学農業訓練センター設立計画‥‥.‥‥‥‥.‥.‥.‥‥ⅠⅠト4 2.1 計画の背景.‥‥‥‥‥‥‥.‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥.‥‥‥‥.‥‥.ⅠⅠⅠ-4 2.2 計画の概要‥‥.‥‥‥‥‥‥‥‥.‥.‥‥‥.‥‥.‥‥‥‥.‥‥‥.ⅠⅠト4 2.3 開発調査‥‥‥‥.‥.‥‥‥‥‥‥.‥‥‥‥‥‥‥.‥‥‥‥‥‥.‥ⅠⅠト6 2.4 総合所見‥...‥‥....‥‥‥‥....‥‥...‥‥‥.‥‥‥.‥....‥.ⅠII-6 3.農業情報センター設立計画‥‥.‥‥‥‥‥‥‥.‥‥‥.‥.‥‥‥‥.‥‥‥.‥ⅠⅠト10 3.1 計画の背景‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥.‥‥‥‥‥‥‥.‥.‥‥‥‥ⅠⅠト10 3.2 計画の概要‥.‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥.‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥.ⅠⅠⅠ-10 3.3 開発調査‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥..‥‥‥.‥‥‥‥‥‥‥‥‥.‥.‥ⅠⅠト11 3.4 総合所見..‥...‥‥‥....‥‥‥‥‥‥‥‥‥.......‥‥‥‥‥‥.ⅠⅠト12 付属資料A 「アルマティ州農産物生産基盤・流通システム整備計画」開発調査要請書 付属資料B 「新首都近郊農業・農村開発計画」開発調査要請書 付属資料C 「コクサライ・ダム濯概農業・環境改善計画」開発調査要請書 付属資料D 「フエルガナ州排水改良・貧困地域農業振興計画」開発調査要請書 付属資料E 「トルクメニスタン農業大学農業訓練センター設立計画」開発調査要請書 付属資料F 「農業情報センター設立計画」開発調査要請書 漆付資料1 調査団調査行程表 漆付資料2 面談者リスト 添付資料3 現地調査写真集 漆付資料4 調査団長略歴 市 Ⅰ.カザフスタン共和国 1.カザフスタンの概況 1.1 国土と人口 カザフスタン国は、北部および北西部はロシアと、南部はトルクメニスタン共和国、ウズベ キスタン共和国およびキルギスタン共和国と、東部は中国と接しており、また、西部はカスピ 海と接している内陸国である。国土面積は2.72百万血2で、東西約3,200血、南北約1,800 km に広がっている。 国家統計委員会が1998年に発行した統計書によれば、 1998年におけるカザフスタン国の人 口は約15.6百万人で人口密度は5.7人/kn2となっている.カザフスタン国の人口は1993年に 17.0百万人で最高に達し、それ以後減少し続けている。 1994年から1998年に至る間の人口増 加率はIl.2%であるo人口減少の原因として、高死亡率と国外流出が挙げられる.なお、都市部 と農村部の人口比率はそれぞれ59臥41r.となっている。 1.2 地勢 東部および南東部には天山、アラタウおよびアルタイなどの標高の高い山脈が連なっている。 山岳地帯の面積は小さく、中央東部のカラガンダ付近には標高800 - 1,000 m程度の台地が見 られるほか、山麓から西部はカスピ海、北部はロシアとの国境まで平地が広がる。西部はカス ピ海沿岸低地、トウラン低地、北部は西シベリア低地などの平原である。 これら平地には山脈を水源とする何本かの河川が流れている。これらは、天山あるいはアラ タウ山脈を水源とし南部の平原を流れアラル海に注くシルダリア河、南東部を流れパルハシ湖 に流れ込むイリ河および南部の小湖水に流れ込むチュウ河、北西部と西部の平原を流れカスピ 海に流れ込むウラル河とエンバ河などである。しかしながら、中央平原には大きな河川はない。 1.3 気候 カザフスタン国は半乾燥大陸性気候帯に属し、低温で乾燥した冬と高温で乾燥した夏によっ て特徴付けられる。年降水量は北部地帯の150皿から南部山岳地帯の450皿へと変化する。 降水の型は地域により異なり、 _北部は夏型であり、ここでは年間降水量の70%が作物の生育期 間である4月から10月にかけて発生する。一方、南部では冬型であり、作物の播種期である4 月および5月まで降水は多少見られるが、 6月以降10月までの降水は殆ど無い。 無霜期間は最大200日から最小100日の間にあり、北部および北東部で短く南部および西部 に行くにつれて長くなる。年平均日照時間は平均2,720時間であるが、これは南部で大きく北 部で小さい.作物の生育期間における(5 日当たり8- - 9月)日照時間は非常に大きく、殆どの地域で1 1〔l時間である。 il→il 1. 4 社会経済状況 1990年のソ連邦解体に伴って従来の経済体制は完全に崩壊し、流通、経済システムにおける 他の連邦共和国との経済的関係は断ち切られ、カザフスタンの生産力は一時期急速に低下した が、市場経済への移行を目指した包括的な構造改革を行った結果、 が後退期を抜け出そうとしており、 1994年以降緩やかではある 1996年における国民総生産の伸び率は1.5臥 また、 1997 年には3y.カミ期待された。 旧ソ連邦時代の共和国分業体制の下では、豊富は地下資源とその半製品および棄受物の供給基 地の位置付けにあったことから、原料生産体制では世界規模の生産を有するものの、一般消費 財の製造は国内需要の20 - 30別こ過ぎない.その産業構造は鉱工業部門の生産がNIP (Net hcome Product)の45%を占める最大の産業であり、農業部門が37.3%でこれに次ぎ、両部門で全体の80% 以上を占めている。 貿易、特に輸出に占める農産物の割合は高い。鉱工業の輸出入のバランスは輸入超過である のに対し農業のバランスは輸出超過である。農産物の輸出額は1996年で2.1億ドルで全輸出額 (11・0億ドル)の19%を占めている。輸出先は90.3%が旧ソ連邦である。 1. 5 農業概況 長期間に亘り農業はカザフスタンの経済上重要な位置を占めてきた。 1994年には農業は国民 総生産の28r.を占め、就業人口の23%カミ農業に従事していた。国土の75y.すなわち2億haが耕 地および牧野で、その大部分は家畜の放牧地として利用されている。耕地は3,400万haでその うち3,200万baが天水畑、 240万baが濯概農地である。穀物類が耕地面積の62%を占め、残り は飼料作物と読薬類の栽培に使用されている。 大部分の生産農場で過去5年間に経済状態が悪化し、欠損を報告している生産農場は急激に 増加している。損失は生産者価格が国際市場価格に比べて低く押さえられているのに対して、 資材価格は農業資材価格の自由化政策によって高騰したことによる。このような状況下で、施 月巴量は減少し、燃料の不足により作付時期および収穫時期が遅れ、また、農機具の補充が困難 になった。その結果、作付面積の減少ならびに収量の低下が起こり、作物の生産量は以下の表 に示すように急減した。 (単位:千トン) 作物 小麦 大麦 水稲 トウモロコシ 1992 1993 1994 1995 18,285 11,585 10,033 6,490 1996 2,208 8,510 7, 148 5,871 467 403 282 183 367 355 233 136 1, 160 843 433 341 122 86 97 99 252 200 160 223 3, 842 3,286 2,967 2,498 ト2 1. 6 農業開発政策 ソ連解体以来、農業生産は劇的に減少し、前節で述べたように特に最近5年間における低下 は著しいものがある。政府は農業セクターの危機を憂慮し、 物の流通改革、 ①農産物価格と商業政策、 ②農産 ③農業の私企業化と生産農場の構造改善、 ④生産力の向上、に重点を置いた政 策を打ち出している。 農産物の価格が自由化されないのに対して、農業資材の価格が自由化されたことによる乳棟 を解くために農産物価格ならびに通商の政策確立は急を要している。一方、市場の再編は、従 来農業資材および農産物流通ならびに農産物加工の全部を掌握していた国営企業の私企業化、 自由市場の導入、新規通商の奨励、農業資材供給業者ならびに農産加工業者の農業分野への参 入の促進を目標としている。 国営企業の私企業化は1996年の初めまでにほぼ完了した。法制度環境が徐々に整備されつつ あることから、新規業者の農産物流通部門への参入は容易になっている。既に畜産物、野菜お よび果実の加工ならびに流通分野では多くの私企業によってバイパスが作られているo一方、 穀類の流通については、私企業が前国営企業と競合しているが、新しい流通経路の発展は殆ど 見られない。 農業生産性の改良に関しては、農業研究と農業改良の普及が重要な役割を持つ。しかしなが ら、現在は農業改良普及組織はこの国には存在しない。農業セクターの私企業化が急速し進み、 かつ近い将来個人農家が増加することを考えれば、農業改良普及組織の設立と農民の訓練計画 の作成が必須うとなる。政府は農民の教育と訓練のため、農業省に農業改良普及組織の設立を 勧めており、これと平行して農業研究組織も国および州レベルで科学アカデミーの下で再編さ れつつある。 I13 2. アルマティ州農産物生産基盤.流通システム整備計画 計画の背景 2.1 アルマティ州はカザフスタン全土の約1割、総人口2割を占め、中央アジアではタシケント に次(>大きな都市圏を形成している。同地域は1997年までカザフスタンの首都であったアルマ ティ市への生鮮野菜、果実、食肉等の農産物供給基地として発展し、集約的かつ多様化が進ん だ都市近郊型農業が国家発注体制および政府統制価格の下で営まれてきたが、 1997年以降はこ の国家管理は廃止され、農民と仲買人との間での取引は自由になった。しかしながら、この改 革は急激なものであったため、未だ法制度も含め効率的な流通システムの設立には至っておら ず、仲買人が個々の農家を回り直接庭先で取引を行う形態が一般的となっているo取弓rCこ際し ては、農家側には価格交渉の余地は殆ど無く、安い価格で買いたたかれている。このため、こ れら作物の生産に対して農家は意欲を無くしている。また、仲買人によって買われた農産物は 市場に出され、その農産物を別な仲買人が買うというケースが多く、これが3 消費者にやっと渡るというケースが多く見られ、品質は低下し、また、 - 4段階を経て 30%以上のロスが生じ ていると言われている。 一方、アルマティ市の中央市場施設の老朽化と整備の立ち遅れが顕著になっているo施設の 未整備に加えて、他の発展途上国と同様、このアルマティの中央市場においても、運営面での 問題点も目に付く。卸売市場と小売市場が混在しており、卸売業者、小売業者による取引きに 加えて、市場の駐車場内や施設の周辺で集荷業者が直接トラックの荷台を利用して直接消費者 に農産物を販売する青空市場が展開されているのが現状である。また、市内に配備されている 保冷倉庫も老朽化による施設の痛みが激しく、衛生的に見ても劣悪の状態である。 上記流通システムの不備に加えて、維持・管理不足に起因する農業生産基盤の荒廃もアルマ ティ市周辺農業の不振を引き起こしている原因となっているo このため、周辺地区からのアル マティ市に対する野菜、果物等の農産物の供給は不足しており、多量にウズベキスタンおよび キルギスタンより輸入しているのが現状である。 このような背景から、カザフスタン政府は我が国の援助により、アルマティ周辺における農 産物流通上の問題点を解明し、生産基盤の改善および効率的な農産物流通システムの確立を強 く望んでいる。 計画の概要 2.2 (1)目的 本計画の目的は、カザフスタン国における野菜、果物を中心とした農産物の効率的な生産基 盤および流通システムの構築にある。この目的を達成するための基本概念は以下のとおりであ る。 (a)有効な土地利用、農業技術の改良、潅慨排水施設の改修・改善および圃場整備を行う ことによる土地・水資源の有効利用を通して農業生産基盤を強化すること。 Ⅰ-4 仲)農産物価格の安定、地方流通基盤の整備、市場の開拓、市場組織の改善および法制度 の整備を通して流通システムを強化すること。 (c)農民に対する金融制度の開放、農業普及制度ならびに情報システムの設立および農民 組織の強化を通して農業支援サービスを強化すること。 (2)開発のコンポーネント 本計画におけるコンポーネントは概略以下のとおりである。 (a)濯概排水施設の改修改善、区画整理、農道網の整備等を含む農業生産基盤の改善 O,)生産地における集出荷施設、選別施設、包装施設、保冷倉庫、管理事務所等の建設を 含む流通システムの構築 (c)アルマティ市における既存中央市場の改善、積み込み/荷下ろし施設、重量測定施設、 管理事務所等の設置および市場情報センターの設立 (d)市場運営組織の改善および流通に関する法制度の整備 2.3 開発調査 (1)調査対象地区 全国を対象に農産物流通システム改善に関するマスター・プランを作成し、この結果を踏ま えて、アルマティ州全域を対象にフィージビリテイ・スタディを行うこととする(匪トI.1参照) (2)調査内容および調査期間 「アルマティ州農産物生産基盤・流通システム整備計画」については、図-Ⅰ.2に示すとおり、 まずフェーズーIで農産物流通の問題点を解明し、農産物流通システム整備のための全国レベル でのマスター・プランを策定し、これを受けてフェーズーIIでアルマティ市州における農産物生 産基盤の改善および流通システム整備計画のためのフィジビリティ・スタディを行うアプロー チが妥当と考えられる。調査内容の概要を示せば以下のとおりである0 フェーズーⅠ: マスタープラン・スタディ (a)関連資料・情報の収集・分析 一既存スタディ・レポート 一国家および州農業開発計画 一社会経済 一農業統計 一既存道路・鉄道網 Ⅰ-5 仲)現場調査 一農産物の生産高ならびに流通システムおよび収穫後施設 一対象稗益農家の識別および社会経済状況、生産圏、消費圏のゾーンニング ー農産物の生産、販売における各分野の責任体制 一既存農民組織および共同組合の活動状況 一対象稗益農家に対する農業/財政支援体制 一農業生産および市場に対する本事業のインパクト ー政府組織の管理能力 (c)マスター・プラン策定 一生産者および消費者の立場から見た市場の阻害要因の分析 一市場・流通システム改善に伴う基本コンセプトの設定 一事業の概略便益および費用の概算見積り 一事業の経済性検討 -アルマティ市を含むアルマティ州における農業基盤および流通システムの整備計 画の立案 フェーズ-II: フィージビリテイ・スタディ (a)補足資料の収集 仲)農業基盤施設、市場施設地点の測量および施設設計 (c)農産物市場・流通システム改善計画の立案 一産地集出荷システム計画 一消費地販売システム計画 (d)事業便益および費用の見積りならびに事業の妥当性検討 2.4 競合所見 (1)本開発計画の特徴と意義 アルマティ市周辺地区は1997年までカザフスタンの首都であったアルマティ市への生鮮野菜、 果実、食肉等の農産物供給基地として発展し、集約的かつ多様化が進んだ都市近郊型農業が国 家発注体制および政府統制価格の下で営まれてきた。このため、自由経済に合致した農産物流 通システムは発達する余地は無かった。しかしながら、自由経済システムに移行後は政府の援 助は打ち切られ、流通システムは壊滅状態に陥り、仲買人が個々の農家を回り直接庭先で取引 を行う形態が一般的となっている。取引に際しては、農家側には価格交渉の余地は殆ど無く、 安い価格で買いたたかれているため、これら作物の生産に対して農家は意欲を無くしている。 また、仲買人によって買われた農産物は市場に出され、その農産物を別な仲買人が買うという ケースが多く、これが3 は低下し、また、 - 4段階を経て消費者にやっと渡るというケースが多く見られ、品質 30%以上のロスが生じていると言われている。 I16 上記流通システムの不備に加えて、維持・管理不足に起因する農業生産基盤の荒廃もアルマ ティ市周辺農業の不振を引き起こしている原因となっている。 このような背景から、農業生産基盤の拡充、効率的流通システムの設立および法令・規則の 見直しを行い、生産者側および消費者側の満足の行く農産物の売買が行われる必要がある。こ の観点から、本開発調査を通して問題点を指摘し、開発方針を提案することは意義がある。 (2) 相手政府の意向 今回の調査時に面談したアルマティ市の農業担当副市長によれば、農産物流通システムは未 発達であり、また、アルマティ中央市場には近隣農家が農産物販売のために使用出来るスペー スも無く、市政府は止むを得ず、毎週土曜、日曜にアルマティ周辺の国道を閉鎖し農民に農産 物販売の場として提供しているとのことであった。このため、生産地における集出荷組合の設 立と施設の建設ならびに消費地の中央市場の拡張・近代化が急務であるとの認識を持っており、 早期の事業実施を希望している。なお、この事業実施に対してはアルマティ市当局は日本政府 の技術および資金援助を強く望んでおり、 ADCA調査団としても当事業を日本政府の優良な ODA案件として採り上げることが望ましいと判断する。 i-7 Location Map oI Study Area 草 ヽ rb Z∈ZKAZGA v'?・・Llt./・・ ・、.「、 N \ b J/ ヒ :〆印 l=l.;./ ′●t':/ /てi/: y'. す三こkLup(I/a, ・_,J ・ ・ /二:.,;・1.'ノ 〆て: -・.-・・--T・1-L11・L-・1---・・-・・-・・--I-■ .i- l ≒プ⊥-- LDY・ K,q RGr4.P q,こ.,r(U.,(L仙′ /i -/I- /∵㌧′ LEGEND L上二」 占 ・,\ T・二二\ \ ーql 回 r sLudy A(ca Han.,(&anpo,ulaLion centcrs o[ District River ,}、.」-r -.'--.I. SyMKEN7r: ---一 TL'LC FTOntier wiul Tもe between frontiers Statcs of CJS /T(,A7/JE叩/rLYAp(・・(I -- .. Region ト」- ト←+I-+ Raitway ∵ CaL Borders Ron(】s()rRepublic Tmpor(arLCe / TASKENT ノ 調査対象地区位置図 o 50 Lrめ 150 2OOkm 0也∝ Cむ- R(1止 ChiTLa Month StudyⅠtems 1 2 3 4 5 6 _-Phase-I(MasterPlan)_ L- 7 8 9 10 EEI 12 13 14 15 16 17 18 -Phase-II(FeasibilityStudy)i 1■■「 PreparatoryWork Phase-ⅠFieldWork-Ⅰ Homework-I Phase-ⅠⅠ:Fieldwork-ⅠⅠ Homework-ⅠⅠ ReportingA △ ⅠCR PR △ (Ⅰ) l Note: Work 丁- l l △ ⅠTR PR(ⅠⅠ) l in Kazakstan WorkinJapan 調査スケジュール(莱) △ DFR J 一 ICR Inception PR(1) Progress ITR Interim RR(2) Progress DFR Dra氏Final FR Final Report Report Report (1) Report Report Report (2) △ FR l 新首都近郊農業・農村開発計画 3. 計画の背景 3.1 カザフスタン国は、 1996年にアルマティ市からアスタナ市への遷都に着手し、 1998年に完 7した。新首都アスタナがあるアクモラ州はカザフスタン国の北部に位置する。州の全人口は 2.2百万人である。なお、アスタナ市の人口は、遷都以前は280,000人であったが、その後急 激に増え、現在では400,000人で、 2005年までには500,000人になると推定されている。 アクモラ州はカザフスタン有数の穀倉地帯であり、基幹作物は小麦、飼料作物などである。 州全体の農地面積は13.3百万baで、このうち5.6百万baは耕作地であるが、僅か48,500ba が濯漉されているに過ぎない。この州で栽培されている主な作物は、天水農地(3. 3百万ba)で 小麦および飼料作物、また、感慨農地で野菜、ジャガイモ、トウモロコシ等である.しかしな がら、これらの作物の収量は、濯慨排水施設の老朽化、不適切な農場管理、農業機械の老朽化、 肥料投入量の低下等の理由によりかなり低い。因みに小麦の反収は0.6ton/ba程度に留まって いる。 アスタナ市の発展に伴い、穀物の需要は増大し、農産物の多様化と高品質志向は急速に進ん でいる.しかしながら、アスタナ市近郊における農業は上記阻害要因に加えて、強風(年平均: 4.8 也/秒)による作物被害が大きく、需要サイドの変化に対応しきれぬ状況にある。また、今 後益々需要が高まる野菜生産に不可欠な濯概施設および流通施設は未整備の状態である。 地域経済の健全な発展を達成させるためには、伝統的な天水による畑作から、濯概施設およ び防風林開発を中心に据えた農業生産基盤の構築および流通施設の整備が急務であり、首都圏 型農業の導入が求められている。また、労働集約型の収益性が高い農業生産団地の形成は、近 隣農村部からアスタナ市への労働力流入を抑制することにもなり、都市のスラム化による社会 問題を未然に防(>ことにも寄与するものと期待されるo このような背景から、カザフスタン政府は我が国の援助により、アスタナ市およびその周辺 3郡(Shortandy、 Tselinograd、 Arshaky)における「新首都近郊農業・農村開発計画」を実現 したいとしており、その開発調査を日本の技術協力に期待している。 計画の概要 3.2 (1)目的 本計画の目的は、新首都近郊の農業を振興し周辺農村部の開発を行うとともに、新首都に対 する食料供給基地の構築にある。この目的を達成するための基本概念は以下のとおりである。 (a)有効な土地利用、風災害の防止、農業技術の改良、および濯概排水施設の改修・改善 を行うことによる土地・水資源の有効利用を通して農業生産基盤を強化すること. Ⅰ-10 O,)農産物価格の安定、首都近郊における流通基盤の整備、市場の開拓、市場組織の改善 および法制度の整備を通して流通システムを強化すること。 (c)農民に対する金融制度の開放、農業普及制度ならびに情報システムの設立および農民 組織の強化を通して農業支援サービスを強化すること。 (2) 開発のコンポーネント 本開発計画におけるコンポーネントは概略以下のとおりであるo (a)虐政排水施設の改修改善、農道網の整備、防風林の建設等を含む農業生産基盤の改善 仲)農村道、給水施設および下水施設を含む農村インフラの整備 (c)生産地およびアスタナ市における農産物流通システムの構築 (d)農業研究、農民金融、農業普及を含む農業支援組織の確立 (e)農産物の集荷・販売、農業投入資材の購入、農業機械の貸し出し等を扱う農業協同組 合の設立 (f)効率的な水管理システムの構築 3.3 開発調査 (1)調査対象地域 アクモラ州内ショルタンデイ、チェリノグラッドおよびアルシャリ3郡全域を対象とする(図 -Ⅰ.3参照)0 (2)調査内容および調査期間 図-Ⅰ.4に示すとおり、本開発に関する調査は3フェーズに分けて行われ、フェーズーⅠにおい てはアスタナ市およびその周辺3郡(Shortandy、 Tselinograd、 Arshaky)の全域1.75百万ha に含まれる23,500haの潅概地区を対象にマスター・プランを作成する。フェーズーⅠⅠではマス ター・プランを通して選ばれた優先地区3,000-5,000ha (図化面積: 5,000-10,000ha)を対象 に航空写真図化を行い、フェーズーIIIではマスター・プランを通して選定された優先地区を対 象にフィージビリテイ・スタディを行う。調査内容の概要を示せば以下のとおりである。 フェーズーⅠ: マスタープラン・スタディ (a)関連資料・情報の収集・分析 -地形、気象、水文、地下水、土壌等に関する資料 一社会経済、農業、農業経済に関する資料 一澄概排水および農村インフラに関する資料 一農場、農民組織、農業支援組織に関する資料 一自然環境に関する資料 Ⅰ-ll 仲)現場調査 一水文、地下水、水質調査および水収支計算 一土壌、土地利用調査 一既存潅概排水施設調査 一社会経済、農業、農業経済調査 一収穫後処理施設および流通システムの現況調査 一農村道、給水施設、下水施設、配電施設等を含む農村インフラ調査 一既存農民組織および共同組合の活動状況調査 一対象稗益農家に対する農業/財政支援体制調査 一農業生産および市場に対する本事業のインパクト調査 一自然、社会環境調査 (c)マスター・プラン策定 一関発ポテンシャル、プロジェクト・ニーズ、農業開発にとっての阻害要因の検討 一関発の基本方針策定 ・水資源開発計画 ・農業開発計画 ・濯概開発計画 ・農村インフラ計画 ・流通システム改善計画 ・農業支援および農民組織改良計画 ・水管理および施設維持計画 ・環境保全計画 ・事業費概算およびプロジェクト評価 ・総合開発計画の策定 フェーズーII:航空写真図化 優先開発地区3,000-5,000ha 化(縮尺: フェーズ-ⅠⅠⅠ: (図化面積: 1/5,000、等高線間隔:0.5 5,000-10,000 m) フィージビリテイ・スタディ (a)補足資料の収集 仲)現場調査 -土壌、土地利用調査 -幹線/2次濯汲水路、幹線/2次排水路沿い地形測量 一建設資材調査 一農業、農業経済調査 一農産物流通調査 一農業支援組織調査 ト12 ha)を対象に航空写真図 ー農村インフラ調査 一自然、社会環境調査 (c)開発計画策定 一農業開発計画 一潅概排水計画 一農村インフラ改善計画 一農産物流通計画 一事業実施計画 一事業費算定 一事業の経済・財務評価 3. 4 総合所見 (1)事業の特徴と意義 新首都アスタナ市は、 1998年の遷都依頼急速に発展し続けている。この発展に伴い、人口も1997 年では280,000人であったものが1999年には400,000人へと急速に増え続けている。このため、 農産物の需要は増大し、農産物の多様化と高品質志向は急速に進んでいる。しかしながら、ア スタナ市近郊における農業は未だ収益性の低い伝統的な農業で、また、強風による作物被害が 大きく、特に野菜、果物等の農産物の需要に対応しきれない状況にある。 地域経済の健全な発展を達成させるためには、伝統的な天水による畑作から、濯概施設およ び防風林開発を中心に据えた農業生産基盤の構築および流通施設の整備が急務であり、首都圏 型農業の導入が求められている。また、労働集約型の収益性が高い農業生産団地の形成は、近 隣農村部からアスタナ市への労働力流入を抑制することにもなり、都市のスラム化による社会 問題を未然に防(oことにも寄与するものと期待されることから、本開発調査を通して問題点を 指摘し、開発方針を提案することは意義がある。 (2)相手政府の意向 今回の調査時に面談した農業大臣によれば、遷都以来アルマティ市の人口は急激な延びを示 し、近い将来、野菜、果物を中心とした農産物の不足が見込まれるとのことで、これら農産物 の安定供給および農産物の多様化と高品質志向に対応できる農業基盤を早急に構築したいとし ている。なお、この事業実現のためには、首都近郊農業に深い経験を持つ日本の技術を導入し たいとし、日本政府の技術および資金援助を強く望んでいる。このような背景から、 査団としても当事業を日本政府の優良なoDA案件として採り上げることが望ましいと判断す る。 Ⅰ-13 ADCA調 / :≠/ ノ se'eh 眺◎匝鯛鍋M感冒 ../--1 く \ ErTrukO lr・ I ily, THC_・5tl -・・\ ('0 [] l \ ・ 一旦:Tl⊂、9 ニ.i15J ノ 咲 'r,/ hc-,Cl:.I" 言 L'uご 、 ・: 1 ・-I::;::-∴-...:- 二 ・・I ∴ し 」‥ .・卜 ′ー・/ 1∴ .∴1- ・.:I p■ナ巾.1 I-イ'- KDLrや lh.・114 j_ノ 醍-Ill:; ・ r )こLLr・・こ1〔: ・;、r: こ、⊥- 了ヽ 、 _■一■・ ` 1 ー ー ___.. : / .∫ ∵ : - TT* ._A 0hl九q(B■yJer Rayon Fl一書d⊂r ■ REd RヨiLway J} l・・(17.・,ノ (-、J' ・ R仁一1R ・=- - t∈. (〕ドn亡anat Pr叩亡d (、Ⅶar斤om lrtpb・Knr71ganLh Cnmr l.oTle Tm AltcrTl:】iiヽ・c o((:.w.ll (A(1erヱO1 5刊 MahWaleTPirrLlnC '■■ Zo甘亡L[ndcr し1 -I- K.,弧屯乳uriJ:3.,ネ、剛昏T ・L・・eI /∼ ㌔ VvLTterteSlov.th RescrvolT PlmP S(atJOn (T;mi(iJlg) Pt]mp StRt]On ( FTcTnted) i-n dくⅦ阜(二arl札I rmきalion A-亡a ( T;・xil^ll-き) rln.Sin P叩OSed Sl1・dy 調査対象地区位置図 lhLiT) 「Exp出如n) ′\rcn StudyⅠtems Month 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 EII 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 Phase-IFieldWork-I Homework-Ⅰ Phase-IIFieldWork-II Phase-ⅠⅠⅠFieldWork-ⅠⅠⅠ Homework-Ⅰ l Reporting△ △ ICR PR I Note: △ (1) l l l (2) PR l WorkinKazakstan - △ ⅠTR WorkinJapan l ICR Inception PR(1) Progress ITR Interim RR(2) Progress DFR Dra氏Final FR Final Report 調査スケジュール(莱) Report Report (1) Report Report Report (2) △ D FR l △ FR I 4. コクサライ・ダム港就農業・環境改善計画 4.1 計画の背景 本計画はカザフスタン南部を東西に流れるシルダリア河上流部にコクサライ・ダムを建設し、 シルダリア河の流量を雇慨およびアラル海周辺の環境保全のために有効に利用しようとするも のである.集水面積150,000km2を有するこの河は、キルギスタン国内を走る天山山脈に源を発 し、ウズベキスタンを経由してカザフスタン国に流れ込み最後にアラル海に到達する。カザフ スタン国に流れ込むと同時に河川水は55億m3を有するチャルダラ湖に一旦貯留され、下流 380,000baの潅概要水に合わせて放流されている。なお、キルギスタンおよびウズベキスタン 領内にもいくつかの大型貯水池があり流量は調整されているが、その代表的なものはキルギス タン国内にあるトクトグル貯水池(貯水容量: 141億m3)である。 トクトグル貯水池は本来、濯故に合わせた運用を行うことになっており、潅概期の4月より 10月にかけて年間放流量の62%を下涜に放流することになっていたo しかし、 1993年以降は 冬の電力不足を解消するため、非潅概期の11月から3月にかけて年放流量の60%を発電目的 で放流しているため、カザフスタン国内にあるシルダリア最上流のチャルダラ貯水池ではこの 冬の間の流量を調整しきれなくなっている。このため、年間約30億m3がウズベキスタン国内 にあるアルナサイ盆地に流れ込んでおり、下流地域の潅洗面積は380,000 haを確保出来ない状 態である。また、チャルダラ貯水池下流のシルダリア河は、冬の間凍り付くため通水能力が落 ち、シルダリア河の両岸を越流し農地に流れ込んでいるため、周りの農地における地下水位が 上昇し塩害が発生している。 上記の状況を深刻に受け止めたカザフスタン政府は、南カザフスタン州内のシルダリア河上 にコクサライ・ダムを建設し、流量調整を行うことにより、潅概面積380,000 haの確保、農地 の塩須化防止およびアラル海周辺の環境保全を行いたいとしているo 4.2 計画の概要 本計画の目的は、図-Ⅰ.5に示すとおりシルダリア河上流部にコクサライ・ダムを建設し、流 量コントロールをすることにより、既存潅概面積380,000 haの確保、農地の塩類化防止および アラル海周辺の環境保全を行おうとするものである。コクサライ・ダムの緒言は概略以下のと おりである。 (a)ダム ー形式 一堤長 一平均高 均一型アースフィル 34.0 km 7.Om O))貯水池 一貯水池面積 一総貯水容量 -水没公共施設 460kn2 30億m3 無し II16 開発調査 4.3 図-I.6に示すとおり、本計画に関する調査は2フェーズに分けて行われ、フェーズーIにおい ては濯概および環境保全を念頭にいれて、世銀が1995年2月Control and Delta Delta Development 1995年12月に行った「Syr Darya Project」に関するレポートをレビューし、カザフスタン側流 域全体の総合水管理改善計画立案のためのマスター・プランを作成するo フェーズーⅠⅠではコク サライ・ダム建設に関するフィージビリテイ・スタディおよび概略設計を行う。調査内容の概 要を示せば以下のとおりである。 (1)フェーズーⅠ:マスタープランスタディ (a)関連資料・情報の収集・分析 一地形、気象、水文、地質、土壌、地下水等に関する資料 一社会経済、農業、農業経済に関する資料 -濯概排水および農業インフラに関する資料 -自然環境に関する資料 仲)カザフスタン側流域全体における既存開発計画のレビュー (c)現場調査 一水文、地下水、水質調査 一土壌、土地利用調査 一代替ダム地点における地形、地質・土質踏査 -既存潅概排水施設調査 一既存水管理状況調査 一農業、農業経済調査 一農場および農民組織の活動状況調査 一自然、社会環境調査 (d)潅救および環境保全を念頭にいれて、カザフスタン側流域全体の総合水管理改善計画 立案 (2)フェーズーII:フィージビ1)テイ・スタディ (a)補足資料収集および補足調査 仲)ダム地点および貯水池内の地形図作成 (c)ダム地点および採石場における地質調査 (d)ダム地点および土採場における土質調査 (e)開発計画策定 一ダムの予備設計 一水管理およびダム運用計画 Ⅰ-17 一環境保全計画 一事業便益の算定 一事業費の算定 一事業評価 一事業実施計画 競合所見 4.4 (1)本開発の特徴と意義 シルダリア河上流(キルギスタン国内)にあるトクトグル・ダムは本来、下流地域の潅概パ ターンに合わせたダム運用となっており、 放流することになっていたが、 4月より10月にかけて年間放流量の約60%を下流に 1993年以降、冬における電力不足を解消するため、逆に11月 から3月にかけて60%の放流を行っているため、カザフスタン国内にあるシルダリア最上流の チャルダラ貯水池ではこの多量の流量を調整しきれなくなっている。このため、多量の水はウ ズベキスタン国内にあるアルナサイ盆地に流れ込んでおり、下流地域では濯概用水の不足が起 こり、また、アラル海への流入量が減少している。 また、チャルダラ貯水池下流のシルダリア河は冬の間凍り付くため、その通水能力は極端に 落ち、シルダリア河の水は両岸を越流し地中に浸透するため地下水位は上昇し、川沿いの農地 では塩害が発生し始めている。 一方、ウズベキスタン政府はアルナサイ盆地の湛水に対する補償費として年間25百万ドルを 要求しているとのことである。 上記状況から、カザフスタン政府は「コクサライ・ダム濯概農業・環境改善計画」を実現す ることにより、下流地域に対する濯概水の確保および環境対策を講じたいとしており、その開 発調査を日本の技術協力に期待している。 (2)相手政府の意向 今回の調査時に面談した農業大臣、水資源委員会委員長および南カザフスタン州政府関係者 によれば、本事業の優先度は高く、 OECF借款を対象とした「中期投資計画、 1999 中で優先順位を第1位としている。しかしながら、円借款要斎に必要なフィージビリテイ・ス タディがまだ行われていないことから、日本政府にその開発調査を早急に要請したいとしてい る。 Ⅰ-18 - 2003」の 図-∫.5 LEGEND l[ngation Area Nalional Bound・ary pqvkd即 K明tWし,{叫-J∼1 ;L肋qhjlL、;J T岬/I: 空中さ■、 I, ㌔) AWL..J Lake 甘 .lゝ. ,._ JJI /- Road Ak.bi 加z叫 i:I 息■∫畔地 Dam ヽノ Sites くーJ LI _. ardara Dam ・、・-・-・へ pJl. -、 、 /,Ll,-:/i;1t4 、 占L-i 、 /r--I p ・- 0 調査対象地区位置図 I-19 Lf--㌔( → TovJn Alternative j 、 F<p.. IJ ∼-/ River ■し--:p^lv一ぺ恥■ ㍗/ 1 -,. 5 \、 zhy血・1J14-Ly 、 --■ StudyⅠtem Month 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 EEI 12 13 14 15 16 17 18 19 Phase-ⅠFieldWork-Ⅰ 匝 IlomeWork-I a Phase-II:Fieldwork-II Homework-ⅠⅠ Reporting △ △ ⅠCR PR( 1) △ △ ⅠTR △ PR(2) l Note: WorkinKazakstan - l l WorkinJapan 調査スケジュール(莱) △ DFR FR l l ICR : Inception PR(1) : ProgressReport(1) ITR : Interim RR(2) : Progress DFR : Dra氏Final FR : Final Report Report Report Report(2) Report ⅠⅠ. ウズベキスタン共和国 1.ウズベキスタンの概況 1.1 国土と人口 ウズベキスタン国は北部および西部はカザフスタン、南部はトルクメニスタンおよびアフガ ニスタン、また、東部はキルギスタンおよびタジキスタンと国境を接している内陸国である。 総国土面積は450,000kn2で、東西約1,430kn、南北約930knに広がっており、その約60%は砂 漠やステップで占められている。 中央アジアの中心部に位置するウズベキスタンは、天山山脈とその南のゼラフシャン山脈の 西部山麓を基線としてアラル海域までシルダリアおよびアムダリア両河川に挟まれた長方形の 国土を占める。国土の80%は西部から中央部にかけて広がる低平地で、中央部にはキジルクム 砂漠とアラル海南東部のトウラン低地とが広域に広がっている。一方、東部と南部には天山、 ギサル、アライ山脈があり、その間にフエルガナ、ゼラフシャン、テルチク、アングサン等の 盆地が広がっている。 ウズベキスタンの気候は大陸性気候帯に属し乾燥している。年間平均降水量は、国内の大部 分で200mm以下であり、一部の地域では70-80mmに過ぎないo雨期は冬と春に集中しており、 夏は暑く乾燥しており5月から10月まで続く。 シルダリアおよびアムダリア河はウズベキスタンにおける二大水源である。集水面積15万km2 を有するシルダリア河はキリギスタン国内を走る天山山脈に源を発し、ウズベキスタン国内に 流れ込み、その後カザフスタン国内を北西に走り最後にアラル海に流れ込んでいる.一方、集 水面硬22.8万km2を有するアムダリア河は、遠くバミール高原にその源を発し、アフガニスタ ンを流れてトルクメニシタンを通った後ウズベキスタンに入り、アラル海に流れ込んでいる。 ソ連時代にこれらの河川沿いに行われた大規模潅概開発による多量の水使用はアラル海への流 量減少に繋がり、現在世界的に注目されているアラル海に生態系の破壊を引き起こしている直 接の原因となっている。 この国は、 1995年現在総人口22.56百万人を有し、これは中央アジア最大であり、また、多 くの人種よりなる多民族国家である。主要民族は、ウズペック系74.4%、ロシア系6.9%、タジ ク系4.1%、カザック系4.1%等で、その他タタール系、キルギス系、ユダヤ系、ドイツ系等120 民族が居住しているQ人口増加率は、 1980年代は平均2.5%であったが、その後ロシア系、タ タール系、ユダヤ系、ドイツ系民族の国外流出が続いており、 1990-1995年における平均増加 率は2.3%となっている。 1.2 国家経済 ウズベキスタンは、ロシアの行った急進的な経済改革路線とは一線を画し、国家による経済 の管理のもと斬新主義に基づく独自の改革路線を取ったため、旧ソ連の経済的な枠組崩壊の悪 ⅠⅠ-1 影響は他のCIS諸国に比べ比較的少なく、また、もともと農業国である上、エネルギーも豊富 であることから、旧ソ連邦共和国の中では生産性低下の一番少ない国であった。また、天然ガ ス等の豊かな資源を市場価格で独自に取引できるようになった独立のメリットを最大限に利用 できるようになったことから、 1993には回復の兆しの見え始め、 1993年には日用品、軽工業製 品を中心に生産性の低下に歯止めが掛かり、経済の悪化は底を打ったとの見方がある。 一方、ウズベキスタンにおける経済政策のもうひとつの特徴は、エネルギーと穀物の自給を 最優先課題としていることである。すなわち、ロシアから経済的独立の確立である。ウズベキ スタンは、従来年間600万トンの石油を輸入してきたが、 1995年の輸入量は70万トンに留ま り、 1996年には輸入をストップしたとの報告もある. ウズベキスタンにおける産業構造の推移をNMP (純物質生産)構成比で示せば以下のとおりで ある。 (単位:%) 産業 1992 1 993 1994 農業 41.4 30.8 34.5 28.5 工業 建設 運輸・通信 商業、サービス、他 輸入税、関税等 32.7 28.9 17.0 16.4 ll.3 11.7 7.3 7.8 5.5 5.0 5.8 全体 9.2 23.6 27.2 100 100 1995 8.4 25.4 8.2 100 13.5 100 旧ソ連の計画経済のもと、ウズベキスタンは綿花栽培とその関連産業に集中した経済発展を 強いられてきたが、独立後は上表が示すとおりやや多様化の傾向にあり、 NMP構成では農業・ 工業の割合が低下、商業その他が上昇している。農業も食糧自給の観点から綿花モノカルチャ ーからの脱却を図っており、穀物、果実、野菜等の生産が増加しているo 1.3 農業現況 ウズベキスタンは、ソ連時代は綿花生産に特化した原料生産型のモノカルチャー経済で、中 央が作成した計画経済に従いロシアを中核とする共和国間分業体制のもと、原料をロシアへ移 出し、加工製品をロシアから移入して経済を運営してきた。その農業を中心とする産業構造は 独立後もそのまま残っており、農業はGI)Pの36r.を占め、また、同部門への就業人口は全体の 約42%と同国最大の産業となっている。 ウズベキスタンの綿花は全輸出量の80%、輸出収入の75%を占め、綿生産は政府の強い管理下 に置かれている。その結果、綿花栽培と競合する小麦などの穀物栽培が停滞し、食糧自給がで きずロシアなどからの移入をせざるをえなかったo従来の潅概面積拡大による増産手法には主 に水源の問題から限界が生じていることもあり、綿花への過度の依存体制から脱却し、食糧自 給率向上に向けた努力が続けられている。このため、単一作物の生産を抑制し、食料輸入への 依存を断ち切るため、政府は穀物の増産を図ることとし、綿花の作付け面積を削減し、穀物用 の農地、特に潅概農地で作付け転換を行なうことになっている。農業省では綿花の生産は、作 付け面積が減少しても、反収の向上により現在の生産量を維持できるとしている。 ⅠⅠー2 この国で栽培されている穀類は、冬小麦、冬大麦、水稲、トウモロコシで、このうち主要穀 1983 類は小麦と水稲で、それぞれ穀類全生産量の45%および24r.を占める.穀蕪の紀生産量は、 年の326万トンをピークにしてその翌年は半減し、その後1991年より1994年までは200ー250 万トンの間を変動していたが、穀物作付け面積の急激な増加により、 1995年には320万トンに 達した。 リンゴ、ブドウ等の果物およびトマト、ニンジン、タマネギ等の野菜の生産は90年以降急上 昇し、加工食品および生鮮野菜として重要な輸出品目になりつつあるが、旧式な加工施設およ び市場機能の未整備による流通システムの不備等で、加工即品の品質が悪く、また、 流通ロスがあると言われている現状から、加工・流通システムの改善が重要な課題となってい る。 1991年より1995年までの農産・畜産物の生産高を示せば下表のとおりである。 (単位:千トン) 生産物 綿花 ジャガイモ 1.4 1991 1992 1993 1994 1995 4,646 4, 128 4,234 3, 938 4, 200 562 351 365 472 3, 348 3, 494 3,039 2,918 3,000 1,908 2,257 2, 142 2,467 3,200 492 469 517 3,331 3,679 3,764 509 3,733 500 519 3,686 農業の課慶 農業部門の開発においては、国家統制から市場経済への移行と国際価格に基づいた効率的生 産体制の確立を図ることが基本である。これを実現するに当たって、農業セクターの開発課題 を挙げれば以下のとおり整理される。 (1) 綿花依存のモノカルチャー経済から脱却 (2) 食糧・農産物の増産 (3) 環境保全型持続的農業生産の確立 (4) 農産物の加工・流通システムの改善 (5) 潅概水管理技術の改善 (6) 綿花以外の輸出農産物の育成 (7) 農村の生活改善と地域振興 ⅠⅠ-3 30%以上の 2. フエルガナ州排水改良・貧困地域農業振興計画 2.1 計画の背景 本計画対象地域であるフエルガナ州は、この国の最東端にあるフエルガナ盆地の南部を占め ている。州都フエルガナは首都タシケントの南東250kmに位置し、これら両都市は国道によっ て結ばれている.全面積4,810 km2を有するこの州には人口2.74百万人が住んでおり、この国 では人口密度が最も高い州である。 この地域はオアシス潅概発祥の地で、全農地359,000 haは haのうち80%Lこ相当する287,000 濯概農地となっているが、実際に潅概されている面積は216,000 haとなっている.これは1人 当たりの面積に換算すれば0.1ha以下であり、他の州と比べてかなり低い.このため、農家所 得は全国的に見て最も低いレベルにある。 本地域における主な作物は締(127,00Oha)、小麦(92,000 ha)、果物(34,400 ha)、飼料作物 (16,200 ha)、野菜(5,600ha)等であるが、これらの収量は綿2.31o仙a、小麦2.9tonnnla、果物 2.1tol)Ala、飼料作物10.8tonn)a、野菜16.8ton/ba等といずれも低い。この収量の低い原因として、 ①地下水位が異常に高く塩害が発生していること、 ②濯亨既施設の老朽化および圃場整備の遅れ ③資金不足により農機具の更新が為されてお で潅概水が効率よく圃場に到達していないこと、 らず、また、十分な肥料・農薬の購入ができないこと、および④農業支援組織が発達していな いことなどが考えられる。これら阻害要因の中で最も深刻なものは、最近激しさを増している 地下水の上昇である。これはキルギスタン国側で大規模な潅親閲発が行われたことにより、そ の余剰水が地下水となってウズベキスタン側のフエルガナ盆地に流れ込んでいるためである。 この地下水上昇は農地のみならず住宅地にまで影響を及ぼし、ある農場では2,000住宅のうち 380住宅は倒壊のため移転したとのことであった。この他下水上昇被害はフエルガナ州内のア ルテヤリック、 T)シュトンおよびバグダッドの3郡で顕著に見られるc 上述のとおり、対象地区内には287,000 haの濯概農地があるが、実際には216,000 されている。しかしながら、予算不足のため、地下水対象の排水事業は思うに任せず、また、 潅概施設の維持管理が十分に行われていないことから、耕作不適地が年々増加しており、当地 域における農業にとって深刻な問題となっている。 当調査対象地域における主な水源はナリン川、カラダリア川等シルダリア河の支流であり、 また、地下水も-部で利用されている。主な濯概排水施設を示せば以下のとおりである0 (単位‥km) 濯概・排水路 延長 幹線水路(6本) 680 2次濯概水路 三次濯汲水路 2次排水路 3次排水路 排水用井戸数 3,055 2,03 1 3,862 9,079 1,288 Ⅰト4 haが潅概 上記状況から、ウズベキスタン政府は、調査対象地域における排水改良および農業振興を行 い、地域住民の生活水準および生活環境の改善を実現したいとしている。また、効率の悪い既 存濯概施設の改良および水管理を徹底することによる節水潅概を実施し、現在世界的に注目を 集めているアラル海の環境改善を推進したいとしている。 計画の概要 2.2 (1)目的 本計画の目的は、地域住民の生酒水準の向上および雇用機会の創造を目的として、フエルガ ナ州における収益性の高い農業生産基盤の構築ならびに効率的な収穫後処理施設および農産物 流通システムの設立にある。この目的を達成するための基本概念は以下のとおりとする。 (a)有効な土地利用、農業技術の改良、雇慨排水施設の改修・改善および圃場整備を行う ことによる土地・水資源の有効利用を通して農業生産基盤を強化する。 仲)地下排水施設を建設することにより地下水を低下させ、土地の生産性および住宅地に おけるける生酒環境を改善する。 (c)農産物価格の安定、収穫後処理施設ならびに農産物流通施設の改善、市場の開拓、市 場組織および法制度の整備を通して流通システムを強化する。 (d)農民に対する金融制度の開放、農業普及制度ならびに情報システムの設立および農民 組織の強化を通して農業支援サービスを強化する。 (2)開発のコンポーネント 本開発計画におけるコンポーネントは概略以下のとおりであるo (a)アルテヤリック、リシュトンおよびバグダッドの3那を中心とした地下排水施設の建 設 仲)水路のライニングおよび関連施設の改修および圃場整偏をふくむ濯競施設の改修・改 蓋 ⊂=l (c)農村道、給水施設および配電施設を含む農村インフラの整備 (d)収穫後施設および農産物流通システムの改善 (e)高収益品種の選定、多用化作付体系の導入、肥料/農薬の適時・適量施用等を考慮した 近代農業技術の導入 (i)農業研究、農民金融、農業普及等を含む農業支援組織の確立 (g)農産物の集荷・販売、農業投入資材の購入、農業機械の貸し出し等を扱う農業協同組 合の設立 (b)効率的な水管理システムの構築 (i)濯概および農業実績ならびに環境評価を対象としたモニターリングの継続 ⅠⅠ-5 2.3 開発調査 (1)調査対象地区 フエルガナ州全域とする(図-II.1参照)o (2)調査期間および調査内容 図」12に示す如く、本計画に関する調査は10ケ月かけて行わる。この調査期間の最初の4ケ 月間は現地にて、開発のポテンシャルの検討、事業の必要性、開発戦略、日本政府の無償資金 協力にふさわしい優先事業の選定等を行い、これらの結果をインテリム・レポートに取りまと める.その後4ケ月間継続して現地にてマスタープランの作成および優先地区の概略設計を行 い、これらの結果を最終的にマスター・プラン報告書(ドラフト)に取り纏めることとする。 調査の概要を示せば以下のとおりである。 第1段階(前半4ケ月間) (a)関連資料・情報の収集・分析 一地形、水文、地下水、土壌等 一社会経済、農業、農業経済等 一濯概排水および農村インフラ ー農場、農民組織、農業支援組織等 一自然環境 O,)現場調査 一水文、水質調査 一地下水位調査 一土壌、土地利用調査 一既存潅概排水調査 一社会経済、農業、農業経済調査 一農村インフラ調査 一自然、社会環境調査 (c)全調査対象地域の航空写真撮影 (d)開発のポテンシャル、開発にとっての阻害要因、事業の必要性、開発戦略の検討 (e)無償資金協力にふさわしい優先事業の選定 (f)調査、検討結果の取り纏めおよびインテリム・レポートの作成 II16 第2段階(後半4ケ月間) (a)補足資料の収集 仲)優先地区約100km2(周辺地区を含む)を対象に航空写真図化 (c)開発計画策定 一水資源開発計画 一地下排水計画 一農業開発計画 一潅概計画 一農村インフラ改善計画 一環境保全計画 一事業費算定 -事業の経済・財務評価 一事業実施計画 一優先地区の概略設計、工事費算定および無償資金協力妥当性の検討 -マスタープラン・レポートの作成 2.4 稔合所見 (1)事業の特徴と意義 本開発計画の対象地域であるフ主ルガナ州はウズベキスタン国における最大の人口桐密地帯 であり、このため1人当たりの農地面積は国全体平均の1/3と全13州の中で最小であることか ら、最も貧しい州の一つとして数えられている.また、予算不足のため、地下水対象の排水事 業は思うに任せず、加えて海戦施設の維持管理が十分に行われていないことから、耕作不適地 が年々増加しており、当地域における農業にとって深刻な問題となっている。このため、ウズ ベキスタン政府はこの地域の濯概排水施設の整備を計画し、それによる作物生産の増加および 農民の生活水準の向上を期待している。本計画地域を中心にパイロット事業として、潅概排水 施設の改修・改善を行うと共に、水管理の合理化、作物栽培法の改善、流通の合理化、市場経 済に適した農場経営の改善等を試みることは大きな意味を持つ。 なお、本計画地域の水源であるナリン川、コラダリア川等はシルダリア河の支流であること から、この地域における節水潅概を実現させることにより、本計画は現在世界的に注目されて いるアラル海の環境改善に大きく寄与することになる。 (2)相手政府の意向 ウズベキスタン政府のフエルガナ盆地、この中でも特に貧困層の多いフエルガナ州に対する 開発の優先度は農業次官、農業省水路維持管理局長およびフエルガナ州政府関係者との面談を 通して確認できた。また、農業次官によれば、本計画地域の地下水による農地および住宅地へ の被害は深刻であり、緊急性を要することから、早急に日本政府の開発調査および無償資金協 力をお願いしたいとしており、 ADCA調査団としても本開発計画を日本政府の優良なODA案 件として採り上げることが望ましいと判断する。 ⅠⅠ-7 ・‥.(・7I'1T ー- ヾ∵・㌧∵、 (I -- ' /.ぞL .〆ハ∵「 Boundary Ⅵ11agc ¢ .I '.I I/I.'' f'・: 凪:ii .・ ),-;・71[∧川桁卜.し 」∴、i:.={::. ・pILj斗 A/ 、〉 I/fTい卜「 」〓吋 、「1・,■).: La11d [mpTOVCmCnt - I - 誘.: ㌔ BolllldaryorProvin⊂c I-I- ∴‥\.ー‥ Can'1) Road ---- r すLて :,: Mat(1Cana) ←--- 9).ー・∵ 7⊥<i l].5i と。ニヨ=:I-・こ‡ I-)=モ`- ÷さヽ 、L-,-i-iJ'Lや. ■ / // \ / \ イー。:-ー、二、 \ YAZ■YAVAN ∵∵ ′′〟 I. 〈 ー、/〆 I.I(--.i て:: ■ ,:,,,十子ヤ 1 ;'u-ii-戸′ ,二二号三唱i-rI-:二 l ∩- iiid‥..1'.i.. ; - --′r、聖刀A即 .:"- ・・ ■■■ ー∴・ヽ -千 、・一、・_:・.、 -・ .メ-■ ■、-- ノ、 ;、′,. -・・ \ー.P..i SC^L.E .i----・ 0 IO 15 20bn 匡 調査対象地区位置図 」 StudyⅠtem Month 1 2 3 4 5 6 8 7 9 EEI 10 FirstStepDatacollection Fieldsurvey Aerialphotoshooting Developmentstudy Determinationofpriorityproject SecondStepSupplementaldatacouec一ion Preparationoftopograpbicmap FormulationofdeVelopmentplans Preliminarydesignofpriorityproject ThirdStepFinalizationofMasterPlanReport Reporting△ ⅠCR Note: + ■ ■ △ △ Ⅰ TR D FR F R l l l Work in Uzbekistan ICR: Inception Work in Japan ITR: Interim DFR: Dra氏Final FR: FinalReport 調査スケジュール(莱) Report Report Report △ ⅠⅠⅠ.トルクメニスタン共和国 1.トルクメニスタンの概況 1.1 国土と人口 トルクメニスタンは中央アジアの西部に位置し、北はカザフスタン、北東および東はウズベ キスタン、南はイラン、また、南東はアフガニスタンと国境を接している内陸国である。国土 の総面積は488,100kn2で、東西約1,100kn、南北約650knに広がっているo国土の90r.1ま砂漠 (中央砂漠、ザウングズ砂漠、カラクム砂漠)に覆われ、また、南にコベトダグ山脈、西には カスピ海があり、東にはアムダリア河が流れている。 トルクメニスタンの気候は典型的な砂漠気候で、降水は春に集中する。年間平均降水量は、 国内の大部分で250tnn以下であり、一部の地域では100 - 110皿に過ぎないo夏は高温で40oC を越し、最高で50oCに達することもある。一方、冬は平均OoCにまで下がる。また、快晴の目 が多く、首都アシュガバードでは年間平均で150日が晴天である。 アムダリア河はトルクメニスタンにおける最重要水源である.集水面積22.8万kn2を有す るアムダリア河は、遠くバミール高原、ヒンズークシ山脈およびテンシャン山脈地帯にその源 を発し、アフガニスタンを流れてトルクメニスタンを通った後ウズベキスタンとの国境沿いを 涜れ、アラル海に流れ込んでいる.ソ連時代にこの河川沿いに行われた大規模潅親閲発による 多量の水使用はアラル海への涜入量の減少に繋がり、現在世界的に注目されているアラル海に おける生態系の破壊を引き起こしている直接の原因となっている。 この国は、 1995年現在総人口4.6百万人を有し、その大部分はアムダリア)Hおよびカラクム 水路沿いに住んでいるo人口密度は1l皿2当たり 9.0人と、旧ソ連構成共和国の中ではカザフ スタンに次いで低い。また、この国は多くの人種よりなる多民族国家である。主要民族は、ト ルクメン系77.Or.、ウズベク系9.2ro、ロシア系6.7r.系、カザフ系2.OyD、その他5.1r.の民族 が居住している。出生率の増力l]と純移民流入による急激な人口増加率が特徴であり、 1989以降 の年平均増加率は3.9%である。 1.2 国家経済 独立後のトルクメニスタンは、ロシアの行った急進的な経済改革路線とは一線を画し、国家 による経済管理のもと漸進主義に基づく独自の改革路線を取ったため、旧ソ連の経済的な枠組 崩壊の悪影響は他のCIS諸国に比べ比較的少なく、また、もともと農業国である上、エネルギ ーも豊富であることから、旧ソ連の中では生産性低下の一番少ない国であった。また、天然ガ ス等の豊かな資源を市場価格で独白に取引きできるようになった独立のメリットを最大限に利 用できるようになったことから、 1993年には回復の兆しも見え始めたが、 1994年以降はウクラ イナ、アゼルバイジャンをはじめとする一部CIS諸国からの天然ガス代金の未払いが増え、天 然ガスの生産を減らさざるを得なくなったことから、工業部門の生産性は1993年に比べ75%程 度に留まり、このため1993年に8r.であった実質GDP成長率は4 いる。 ⅠⅠⅠ-1 - 5Y.のマイナス成長となって トルクメニスタンにおける経済のもうひとつの特徴は、天然ガスと綿花生産に極度に集中し ていることである。この国では、旧ソ連時代にカラクム水路の建設をはじめ、大規模な潅概事 業、ガス資源開発、パイプライン建設が進められた。その結果、天然ガスではソ連構成共和国 の内ロシアに次いで2位、綿花でもウズベキスタンに次いで2位を占めるまでになったが、食 糧・消費財は他の共和国からの輸入に頼ることとなった。 トルクメニスタンにおける産業構造の推移をNMP(純物質生産)構成比で示せば以下に示すと おりである。 (単位:%) 産業 1994 1995 農業 16.3 1992 12.2 24.2 34_9 工業 建設 65. 1 62.4 40,7 24.8 9. 0 14,3 26.2 14.7 3.9 4.6 3.0 5.6 5.7 6.5 5.9 4.3 100 100 100 運輸・通信 商業、サービス、他 輸入税、関税等 全体 1993 5.6 100 トルクメニスタンは旧ソ連の計画経済のもと、天然ガスおよび綿花栽培とその関連産業に集 中した経済発展を強いられてきたが、独立後は上表が示すとおりやや多様化の傾向にあり、 NMP 構成では工業の割合が低下、農業、建設、その他が上昇している。特に農業は食糧自給の観点 から綿花モノカルチャーからの脱却を図っており、穀物、果実、野菜等の生産が増加している。 1.3 農業現況 トルクメニスタンは農業生産がGI)Pの約30臥 また、農業人口は全雇用人口の43y.を占めてお り、基本的に農業国である.トルクメニスタン農業の特徴は、乾燥気候のため、潅概が非常に 発達していることである。 1995年の潅概農地面積は177万ヘクタールで、これは全耕地面積の 95r.Cこ相当する.しかしながら、旧ソ連邦時代の農業生産は、綿花生産に特化しており、この潅 概農地の半分は綿花栽培地として利用され、穀物等の食糧の大部分は他国から輸入していた。 独立後は、政府は食糧の自給達成を優先課題に掲げ、潅親施設を始めとする農業インフラの整 備に力を入れており、 1998年には自給体制を達成したと言われている。 1991年より1995年までの農産・畜産物の生産高の推移を示せば下表のとおりである。 (単位:千トン) 生産物 穀類 綿花 199 1 1992 1993 1994 1995 516 737 974 1, 130 1,109 1,433 1,300 1,431 1,283 1,293 . 30 35 野菜 食肉 388 313 100 98 110 107 ililR ミルク 458 471 712 716 727 300 292 267 270 270 ジャガイモ 卵(100万個) 32 30 21 286 340 376 上表が示すとおり、綿花の生産高は停滞気味である。この主な原因は、潅概施設管理の不備 ⅠⅠⅠ-2 や粗放的な作付けにより地力の低下を招くなどといった、主に旧ソ連時代の農業部門における 管理の悪さが挙げられる。とは言え、綿花の生産高は農業部門全体における生産高の4割を占 める最重要農産物である。しかしながら、ここで忘れてはならないことは、旧ソ連邦時代に綿 花栽培のために、アムダリア河を使った潅就農地の拡大が積極的に推進されたことにより、ア ラル海の環境破壊を引き起こし、今日大きな問題となっていることである。 その他の作物としては、食糧の自給自足を達成するため穀物の生産が伸びていることが特徴 的である。 1995年の穀物の生産高は、 1991年と比較して約2.1倍と大幅に増大している。なお、 穀物のうち、米については自給自足に達しており、小麦については自給自足を達成するため収 穫向上を目指し二期作が行われている。野菜は、、 より増加傾向に転じ、 1992年から減少傾向にあったものが1994年 1995年には1991年レベルにまでほぼ回復した。政府はトルクメニスタ ンの特産物であるメロン、ブドウの輸出の拡大を計画していることから、生産高、作付面積と も増加するものと思われる。 1.4 農業の課農 農業部門の開発においては、国家統制から市場経済への移行と国際価格に基づいた効率的生 産体制の確立を図ることが基本である。これを実現するに当たって、農業セクターの開発課題 を挙げれば以下のとおり整理される。 (a)綿花依存のモノカルチャー経済からの脱却 (ち)生産基盤の改善を通しての食糧・農産物の増加 (c)綿花以外の輸出農産物の育成 (d)環境保全型持続的農業生産の確立 (e)農産物の加エ・流通システムの改善 (f)農業および潅親水管理技術の改善 (g)農業に関する情報システムの構築 (也)農村の生活改善と地域振興 ⅠⅠⅠ-3 2. トルクメニスタン農業大学農業訓練センター設立計画 2.1 計画の背景 旧ソ連時代には農業研究の組織は良く整備されていたが、その成果を利用していたとは言い 難い。この時代の農業研究とは農場の作物生産を増加させる技術を開発し、その研究結果を州 および郡農業部、農場長および農場内の専門家に提供することであった。研究結果を受け、農 場長は計画経済の下で中央で定めた各作物の生産目標を達成することが目標となっていた。農 場労働者は農業知識獲得のための訓練を受ける機会は無く、また、作物栽培計画の作成や計画 の運営管理へ関与することもなく、農場の全体的な運営に携わることなしに与えられた作業を ただ行っていたに過ぎない。この意味から、トルクメニスタンには他のCIS諸国と同様、西側 諸国で言われているような農民訓練および農業普及は存在しない。 しかしながら、市場経済に移行後は、収量の増大、資材投入量の節約、作物保護、土壌保全、 生態系の維持、濯概効率の上昇、労働生産性の向上、市場の合理化および各農家の収入増加な どを達成するための新技術の開発成果を組織的に農民に伝達する農業普及および農民訓練が重 要であることを政府は認識し、トルクメニスタン農業大学の下に農業訓練センターを設立する ことを計画中である。 計画の概要 2.2 (1)目的 本計画の目的は、トルクメニスタン農業大学の下に農業訓練センターを設立し、農民訓練お よび農業普及に携わる農業・水資源省職員および農民リーダーに対する訓練を行うことにある。 この目的を達成するために、農業・水資源省職員および農民リーダーに対し以下のトレーニン グを行うこととする。 (a)農業・水資源省職員に対するトレーニング 農業訓練センターは農業・水資源省職員の農民訓練および農業普及に対する能力を高める ために、概略以下の項目について研修/セミナーを行うo ① 効果的に事業を実行する能力を付けるために、事業の目的や実施過程を職員に対し オリエンテーションするo ② 職員間の連携をよくし、職務に対しチーム・アプローチができる組織を構築する。 ③ 作物栽培、家畜の飼育、水管理、農業政策、農業研究、市場開発、農産物および家 畜の価格決定メカニズムおよび農産加工法に関する研修を行う。 ④ 事業を通し職員の能力向上を再検討し、全体として事業実施能力を高める改善方法 を習得する。 ⅠⅠⅠ-4 O))農民リーダーに対するトレーニング 農民の農業および濯概技術を開発するために、州の農業事務所によって推薦された農民リ ーダーを対象に以下の項E]に対して研修を行う. ① 選定された新品種作物の栽培技術、肥料・農薬の適正投入方法、虐政手法、水管理 方法、施設の維持管理方法および適切な家畜飼育方法等を含む農業研修。 ② 農業普及、協同組合運営、農産物流通および農民金融等農業支援制度に関する研修。 ③ 研修センターの付属農場における農業実習 (2)研修センターの施設内容 研修センター設立に当たって、トルクメニスタン政府は以下の施設を同大学の農場(500 内に建設したいとしているo (a)建物関係 一 一 一 一 一 - 講義室、図書室を含む管理事務所 農業試験室 ゲスト・ハウスよよび寮 農業投入資材用倉庫 幸庫および修理場 電気、ガスおよび給水施設 フェンス O))農場 一 一 一 一 凄概施設(スプリンクラー、ドリップおよび開水路) 読験圃場 展示圃場 種子増殖圃場 一 野菜、シイタケおよび花井栽培用グリーンハウス ー 牛、豚、鶏飼育場 一 国道より農場までの道路改修 (c)槻器渠 一 ポンプ 括肉用ミニプラント ー 乳製品加工用ミニプラント ー ー 配合資料製造プラント 維持管理用機材 III-5 ha) 開発調査 2.3 (1)調査対象地区 首都アシュガバード北東15kmに位置するトルクメニスタン大学付属農場500ha (図-ⅠⅠⅠ.1参照) (2)調査内容および調査期間 図-III.2に示す如く、 10ケ月間をかけてフィージビリテイ・スタディを行い、無償資金協力 にふさわしい計画の立案および計画の妥当性を検討する。調査の概要を示せば以下のとおりで ある。 (a)トルクメニスタンにおける研修実績の現況調査 仲)農場内および改修道路沿い地形測量 (c)建設材料調査 (d)農業研修に対する阻害要因調査 (e)トルクメニスタン国における農業開発にとっての研修センターの位置付けおよび任務 に関する検討 (i)研修センターの運用計画の検討 (蛋)研修センターの基本概念の検討 一研修組織改善案の検討 一研修の基本およびプログラムの検討 一研修カルキュラムの検討 一施設計画の設定 一施設の段階的設立計画の設定 (h)施設予備設計 (i)施設の維持管理計画の設定 O)工事費見積りおよび工事計画 (良)計画の妥当性検討 2.4 総合所見 (1)事業の特徴と意義 トルクメニスタン国では、他のCIS諸国と同様、計画経済下で農業技術情報と農場の運営は 集中管理されていたので、市場経済に移行した現在でもこの方式は依然として存在しており、 西側諸国で見られるような農民研修および農業普及サービスは見られない。しかしながら、計 画経済より市場経済への移行期にあるこの国の農業発展にとって、市場経済下の農業に適合す るような農民研修および農業普及組織を作ることは成功への鍵である。市場経済下の農業にと Ill-6 って、時を得た正確な情報と適切な訓練は、この国の農業の競争力の強化と収益向上のために 必要欠くべからざるものであるにも拘わらず、このような情報伝達、農民の訓練はこの国には 存在しない。従って、農場の一般労働者は圃場管理、流通、農業経済、水管理、ビシネス計画、 会計および最も重要な法制度に対する知識は殆ど無いに等しいo このような状況を市場経済下で改善すべく、政府はトルクメニスタン農業大学の管理の下、 農民のみならず農民訓練および農業普及に携わる農業・水資源省職員の訓練の場を早急に創り たいとしている。しかしながら、現在政府には本件に関する確たる構想がないことから、本計 画実施前に、開発調査を通して問題点を指摘し、開発方針を提案することは意義がある。 (2)相手政府の意向 今回の調査時に面談した農業・水資源省次官(トルクメニスタン農業大学学長を兼務)によ れば、現在計画中の研修センターを設立することにより、農業・水資源省職員および農民リー ダーを多く養成したいとしている.この事業実現のために、農業研修および普及員養成に深い 経験を持つ日本の技術を導入したいとし、日本政府の資金援助および日本の専門家派遣を強く 望んでいる。このような背景から、 ADCA調査団としても当事業を日本政府の優良なoDA案 件として採り上げることが望ましいと判断する。 ⅠⅠⅠ-7 LEGEND KAZAKHSTAN Intemational - - - - ◎ Boundary Capital ● Main City Maill Road RIVer ーモゝb_・エ、 (≡∋ 0 .)i Boundary Administrative - ] Lake / Reservolr Main Conveyance 20 40 ー1.I_し 60 Canal 80100km ] Ill.8 CHARDZEV V3S ヽヽ 、\ NV/ PROJECT AREA Ha uzhan Rese Tva ir lSLAMIC F7EPUBLIC OF IF7AN / ./ /・< / \ Iー\ ノ ー/ / / く \ し \ \ /ー\ l \ AFGH l 調査対象地区位置図 NISTAN 1患4. SttーdyⅠtelー1 Month 1 2 6P718 31415 P1.ePこlratOryWorkinJ之lPa]l I l1 l ‖ l - 1 -P1.epa1.atioⅠーOfD1.aftFinatRepo1◆t 【 -Prepll1-atioTlOfFinalRepo1●t i A Ⅰ R l n Note: l I F享TT-≡=-去= 匹 r l M I u Ref)ortillg I I I HomeWorkiーlJapan I 】 u FieldWo1.kiTITurknlenisti‖ 9110 I n ll L; 】l Jp ll l Wol・k in Turkmenistan Work in Japan u ■-- 【 ▲ ! R RD ll lRIF ICR InceptlOn Report PR Progress DFR Draft Final FR Final Report Report Report 甲 ■■ 調査スケジュール(莱) E] iJ 農業情報センター設立計画 3. 計画の背景 3.1 1991年に独立を宣言したトルクメニスタンは、その後急速に市場経済への移行を推進した。市 場経済への移行と同時に農業部門においても、民主化路線を推進してきたが、これは結果とし て農業部門への国家予算の削減をもたらし、農業生産の減少を招く結果となった。この事態を 憂慮した政府は、農業の振興を国家開発計画の重点項目として採り上げ、その手始めとして農 業省内に情報管理センターを設立し、散在している農業関連資料・情報を管理することにより、 今後の農業開発計画策定に活用することを計画している。 この情報センターでは経年的に農業資料を蓄積し、分析することによって、農業開発上の問 題点、優先的な開発項目の把握等が可能になり、より制度の高い計画の立案が可能になる。特 に水資源の問題から耕地面積が限定されているトルクメニスタンにおいては、面的な開発では なく、技術向上や集約化といった質の向上を図る農業開発の策定が今後必要となり、より精度 の高い農業情報が要求される。トルクメニスタン政府はこの点を十分認識しており、農業情報 整備のためのハード、ソフト両面の技術援助を強く望んでいる。 計画の概要 3.2 (1)目的 本計画の目的は、農業・水資源省内に農業情報センターを設立し、独立後管理の不行き届き で散在している農業関連資料・情報を集積し、今後の農業開発計画策定および農業振興に活用 しようとするものである。その具体的内容は以下に示すとおりである0 (a)全国を対象とした土地利用、土地所有、農法、水資源と濯就施設、農業政策、農業研 究成果、市場開発、農産物および畜産物の需要と供給および農産加工法等を対象とし た農業情報システムの構築 O))農業・水資源省の地方局および関連機関で行っている農業研究結果のモニタリング・ システムの構築 (c)農法に関する正確且つ最新な情報を農民に速やかに伝達するシステムの導入 (d)農業・水資源省と大学、専門学校、国際および国内の農業研究所、農業統計局等との 情報交換システムの構築 (e)農業研究および情報収集に関する農業・水資源省の地方局および関連機関職員への支 援 (f)研究成果および農業統計を共有するための研修およびセミナーの開催 (g)農民の収益性向上を目的として研究成果および農産物動向に関する定期的刊行物の発 行 ⅠⅠⅠ-10 (2)農業情報センターの施設内容 農業情報センター設立と運用にとって、以下の施設および作業が必要となろう。 (a)データ・ベース保管場所および作業室を含む管理事務所 仲)農業・水資源省と大学、専門学校、国際および国内の農業研究所、農業統計局間のコ ンピューター・ネットワークの構築 (c)ハードおよびソフトを含むコンピューターセット供与 (d)実作業を通しての所員の研修 (e)所員の海外研修 開発調査 3.3 (1)調査対象地区 アシュガア-ド市内農業・水資源省(図-ⅠⅠⅠ.3参照) (2)調査内容および調査期間 図-III.4に示す如く、 9ケ月間をかけてフエージビリテイ・スタディを行い、無償資金協力に ふさわしい計画の立案および計画の妥当性を検討する。調査の概要を示せば以下のとおりであ る。 (a)以下の項目を含むトルクメニスタンにおける統計処理および情報システムの現況調査 一過去および現在の統計収集活動の状況 一統計資料処理の現況 一倍報伝達システムの:現況 仲)農業研究所の現況調査 一各農業研究所のインベントリー調査 一農業研究の管理および情報伝達システム -農業研究の過去および現在における活動状況 一農業研究のモニタリング状況 (c)農業・水資源省と大学、専門学校、国際および国内の農業研究所、農業統計局等との 情報交換システムの現況調査 (d)農業研究と農業普及間の連携状況調査 (e)通信網の現況調査 一国内通信網 一農業・水資源省本部と地方局および農業研究所間の通信棉 (f)現況農業情報システムの阻害要因調査 ⅠⅠト11 (g)農業情報システム構築のための基本計画の設定 -情報管理に関する政府組織の改善計画 一施設計画 一情報システムの段階的設立計画 (也)施設の予備設計 (i)施設の運用、維持管理計画の立案 O)事業費算定 (k)事業の妥当性検討 (I)事業実施計画の作成 上記調査に加えて、農林業分野においても、土地利用調査、広域収量調査、作物の生育状況 調査、自然被害調査等に人工衛星を利用した衛星リモートセンシング技術が活用されているこ とから、この技術の導入の可能性/必要性についても検討を行う。また、様々な情報を地図上に 表現できる地理情報システム(GIS)を利用しての総合的な土地情報システムの構築についても 検討を加える。 総合所見 3.4 (1)事業の特徴と意義 トルクメニスタンでは、現在農業関係の正確なデータの把握が為されていないため、土壌、 土壌分級、土地利用、作物別作付け面積、収量、収穫面積等の正確な農業統計、農業研究成果、 農産物市場価格等を把握するための農業情報収集技術の援助を日本政府に期待している。これ らの農業情報システム整備は、将来の農業開発および地域開発計画策定に大いに役立つもので ある。また、提案した農業情報センターは、トレーニング・センターとしての機能も持ってい るため、トルクメニスタンの技術者を育成すると共に、トレーニングを受けた技術者によって 事業が運営され、全国の農業情報の整備を推進するものと期待される。このように、本計画は トルクメニスタン政府のニーズも高く、技術援助としても妥当なものと期待される。また、現 在の衛星リモートセンシング技術を用いれば、広範囲の地域に対して、高い精度で土地利用状 況等を把握することができ、これを地理情報システム上で組み合わせれば、より稔合的に利用 が可能なデータ・ベースとなると考えられる.従って、調査の段階で衛星リモートセンシング 技術と地理情報システムの可能性/必要性と導入の時期を検討することも必要となろう。 (2)相手政府の意向 今回の調査で面談した農業・水資源省次官によれば、農業情報システムの拡充は今後のトル クメニスタン国の農業発展のために必要不可欠な分野であり、農業情報システムの整備/拡充が 急務であるという認識を持っており、早期実現を希望している。また、農業・水資源省は本事 業に対して情報先進国である日本政府の技術および資金援助を望んでおり、 ADCA調査団とし ても、本事業が単に農業情報システムの拡充とハード、ソフトの整備に留まらず、トレーニン グによる技術者の育成・養成を通して、トルクメニスタンの人的資源の開発にも大きく寄与す ることを考慮し、本事業を日本政府の優良なoDA案件として採り上げることが望ましいと判 断する。 ⅠⅠⅠ-12 KAZAKHSTAN UZBEKISTAN /・一・-一一へ・\ / 1nle⊂llaLiona=】oulldary -I - 、\ AdlninisLrali\・e - - ◎ ■\. ● Mai11 City し Maill \ -モ>ー/-ー \.∫.J Ri rub 「■ー・J Boundal'), Capilal Road vel・ Lake / Reser、Ⅶr Maill Co11、・eyanCe Callal \kS.. \ \ ●r __/ 0 20 40 L_J_lーJ__ 60 I-=…l 80100km I_し・ー」 ." /I--ノ l 「 i./I ! l rfyl I巳・)3 CHARDZEV \ 一.・7・('・ ,;t・/,I.) PROJECT AREA \ -Ll. \ / ze i(I Re・Te什√Jir / f](II(ヱ/taI I RelTe ∫γ()iJ ・ / 】 l 1 \ ー___----J ∼/ ,/ lSLAMIC REPUBLIC OF 盟 IRAN ( / 調査対象地区位置図 I I ′/リ (' \ / /AFGHANISTAN 、.一一■■ \ 、、\ノ lT\ \)ー、r/I pT / J 1 Studyltenl Month lF2J3ll4i5 PrepとlriltOryWorkiーlJapan l 二1 m l Fie】dWo1.kiⅠーTしt1-klー1enistan l I u m HomeWol-kinJapan l -PreparationofDt-aftFinalReport 【 1 ∼ l ‖ -Prepal ationofFinalRepol一t u l u l d u u ▲ ⅠCR ∩ l Note: ⊥ : l : Wol・k 什llⅧ l l∴............ l l l ‖ n Repol-tlng 71819 l A l in Tul・kmellistan WorkinJapan 調査スケジュール(莱) ▲ PR R l lD干RIF ICR InceptlOn PR Progl■eSS Report DFR Draft Final Report FR Final Report l Report 管 El i 付属資料 A. B. 「アルマティ州農産物生産基盤・流通システム整備計画」開発調査要請書(ドラフト) 新首都近郊農業・農村開発計画」開発調査要蘭書( Ti'ラフト) C. 「コクサライ・ダム港親鳥業・環境改善計画」開発調査要請書(ドラフト) D. 「フエルガナ州排水改良・貧困地域農業耕計画」開発調査要請書(ドラフト) E.トトルクメニスタン農業大学農業訓練センター設立計画」開発調査要請書(ドラフト) ンクー設立計画」開発網査要請書(ドラフト) F・干葉情報セ 付属資料-A TECHNICAL COOPERATION BY THE GOVERNMENT OF JAPAN AppLICAT10N by The Government of The Republic for Feasibility of Ka2akstan Study O皿 Improvement Infrastn)cture of Agricultural Municipality System inAlmaty Marketing and to The Go▼ermmellt Or Japan Pn)ject Digest 1.1 ProjectTit]e Project for Agricultural 1.2 1.3 Products hcatio n Almaty Municipality, of Agricultural in Almaty of which Infrastructure Municipal Desirable (a) Marketing System for Municipality location IS map in Attachment Presented - 1. Government Imp-ementation Feasibility Schedule Study Approximately including (b) 1・5 and Imp】emeⅢtimgAgemcy Almaty 1.4 Improvement Implementation Prospective Funding (a) Feasibility Study (b) Implementation 18 months丘・om the master Approximately two plan the middle of 10 montbs・ period (2) years of 2000 from 2003 Sources (grant): Japan (grant): Japan lnternational lnternational A-1 Cooperation Cooperation Agency Agency - (JICA) (JICA) 21 Background 2. 1 JustiJTICationof and General Kazakstan is landllocked a Turknenistan, northwest, and is bounded by 3,200 extends km Sea east to west has a the southern landincludes agriculture occurs the 34 hectares, Statistical Bulletin (5・7 persons化m2)・ This 11・2%・ both to and territory is 2・72mi11ion with cold snowy in the was independence of Russians, largest is Kazak of which south about 4 of 1998, Population peaked which a multi-ethnic pluralist, in 1991, the populationTs Ukrainians and Germans. ln east, km2 and secular rate Syr began structure river・ is rain-fed Kazakstan since The emlgration・ in the rural residing and 41% eight major nationalities or for 46% of the population. during and and 199411998inKazakstan for with and Darya the along 32mi11ion hectares the average of society northern Uzbekistan population of 17.0mi11ion in 1993 at accounts presently and hot dry to 450 mmin 1996 the is 59% areas urban is comprised etlmic and to the winters southernborderswith average annual growth higher death rate than residing Kazakstan of population The groups・ 2・2 The of the populatioIl The nation is due the along declining・ sector・ 1996, to been percentage to the north China the south, national climate mountains it has was to Russia to south. continental 15・6mi11ion then The about million 2・4 million hectares IS lrrlgated・ about According The and 1,800knnorth semi-arid tO desertand central regions Kyrgyzstan・ Most irrigated was Kyrgyzstan in the west・ and bordering from less than 150 mminthe precipitation ranges north foothills・ Kazakstan.s land ranges from semi-arid steppesinthe summers・Annual Crop in CentralAsia country Uzbekistan Caspian Kazakstan and Project the Soviet the to change ethmic Period・ The With the emlgration with NatiomalEconomy Kazakstan and 3% lS economy for 1997 as Economic hdicator RealGDP showninthe 1994 (%) 1 995 125.4 IndllStrial Production Consumer pulling out of recession, following table: Slowly (%) -7.9 175 1,900 (%) TradeBalance*(USSmillion) -330.5 Average 36 rate *3 (tense : S) exchange Fiscal inflation recorded has and been strong monetary policies decreasing, expansion and and have interest been rates 1,193.5 to increase will continue A-2 at 1.59uor 1997 1.5 3.0 0.7 2.0 45 30 67 75 tight, with the declined・ The have growth 1,969.1 61 held GDP 1 996 -8.9 -28.5 Prices with production, as result that the rate oil and gas sector foreign investment of has is in response spurred rise has as inter-enterprise Per By of March end force・ without The deal. plpeline Energy have arrears to continued debt・ in 1994, 1996, 206,000 people not were people for the from period on unpaid is probably rate 1993 4.2% unemployed; are who 1996 to in 1996. US$1,276 and as registered the real unemployment registered, balances in 1995, US$1,003 into consideration taking trade annual new US$699 othenvise or a of was However, pay, followlng GDP capita the work to conclusion of the leave, working 15%. are shown in the table: US Y Import ear s Exports million Bal ance 1,013.9 1 9 Oノ3 471.6 1,485.5 1994 3,561.2 3,230.7 ーqノ9 5 3,781.0 4,974.5 -330.5 1,193.5 1 9 Qノ′b 4,261.3 6,230.4 1,969. 1 The are base metals, and vegetable major exports of Kazakstan minerals, products・ Major imports are also minerals and base metals along with machinery and appliances. KazakstanTs for 48.9% trading partner is the Russian Federation major which accounted of in 1996・ Other CIS trade are in importance as external next trading partners・ countries 2.3 Agricultuml counted Sector Agriculture has for 28% of Gross million and of total cropped most of the rest. a Domestic 200 Product and or 75 hectares, land 2・4 million fodder areawith (GDP) Cropped about in Bhzakstan's sector significant million grazlng・ is rain fed and 62% Since been About of total employment・ for cropping used hectares long crops, covers hectares vegetables provided to employment of Kazakstan's percent 34mi11ion of which Cereals industrial crops over cover accounting it 23% totalarea, hectares, is irrigated・ and In 1994, economy. is 32 about for Soviet Union, lhrms the financial position of the former of most has deteriorated in the past丘ve a in the number markedly years,with sharp lnCreaSe of farms losses・ The losses have been largely due to official prlClng and marketing reporting levels, while the prlCeS Of policy that depressed producer prlCeS Well below world market Inputs dropped Were year worn-out払rm dissolution liberalized by year,fuel machinery the yields of crops have increased・ and shortages has not dropped, Under have been replaced・Asa causlng this disrupted Sharply A-3 condition, planting and flertilizer application harvesting result, planting decreased production area as has shown has activities, and decreased below・ and Unit: ●000 tons Crop 9ー 13 1 993 1994 6,889 18,285 11,585 10,033 1 995 3,085 8,510 7,148 5,871 6.フ) ,663 6,737 Bar]ey 1992 I 208 590 5 21 467 403 282 183 Maize 493 330 367 355 233 136 843 433 34 1 1,43 1 726 1, 160 SuJ)flower 117 108 122 Cotton 321 291 252 200 3 676 3,401 3,842 3,286 beat Vegetabl es , Problems To Asmentioned dissolution of Government, Be Solved in Agricultural this crucial recognlZlng (i) Price (ii) Marketing (iii) Farm (iv) Improvement and trade 122 7ー ノb 4 223 2,967 2 4 /b 22 Qノqノ 160 has been in particularly situation 97 /b0ノ5 ー8 3 q/8 /b 2 43 Sector in agriculture above, performance former Soviet Union, the 86 ノb 78 rrl Paddy Sugar 1 996 4 qノ0 【<つ勺 Wheat 2・3 n臼Qノ 1 986-90*1 of the sector, the declining recent has been heavily since i:1Ve yearS・ The emphasizing: policy・ re丘)rm. privatization and restructuring of agricultural of the state enterprises. productivity. In addition to the above a importance be measures, mentioned particular should on infrastructure for the improvement placed of agricultural and marketing system for the profitable development・ The agricultural products and sustainable agricultural has suddenly increased vegetables and these crops are becomlng for food fresh as the materials However, due to the processed and vegetables・ facts thatal1 these processing facilities are oldand is the marketing system mat-functionlng, fわod is low and there is a big loss, more the quality of processed in marketing than 30%, production offruits and important For system・ facilities and the pro丘table agriculturaldevelopment, therefore, renewal improvement is of great importance・ of marketing system 2・3 0utLineoftheProject (1) Objectivesofthe Project The efBcient sustain main objectiveof marketing the accelerate (a) Strengthening improvement of land system and and is to establish project for agricultural system and the objective,the products the profitable mainly projectneeds of agro-processlng production offruits and vegetables. Issues: the followlng resources tbrougb land consolidatioI1. A_4 and To to address through of the production system efficient farm technology of and approprlate managementand water base rehabilitation of irrlgation use of lands, conservation and drainage Strengthening @) through of marketing system infrastructure, promotion of market market of rule and Strengthening of support and mobilization (c) establishment savlnlngS price stabilization, development provision and of rural organization and regulation・ services and facilities by ensuring credit accessibility in the ruralareas, improving extension,information and other support services, promoting social risks and strengthening farmers'organization. industries, mimimlZlng agricultural ProjectComponents (2) The projectwill (a) Improvement drainage and (b) of the following consist COmPOnentS: infrastructure including of agricultural rehabilitation facilities, land consolidation and farm road network. of irrigation Establishment distribution level centers at the raion (district) of storage and installation the facilities, selecting/grading of loading/unloading facilities, packing facilities, and construction of store houses and offices. including (c) Rehabilitation and upgrading loading/unloading market 3. Terms The 4・ FaciJities (1) Assignment jumaty the JICA (2) information of Study Available and ∼ weight market in Almaty, center measuring facilities and installation establishment of of center. of the Proposed for reference in Attachment presented facilities and or ReJTerence terms of existing Sttldy master plan fTeasibility study and for the project is 2. Information for the Study of Counterpart Municipality Personnel will asslgn Team of the Executing COunterPart Personnel Agency to for the Study meet the requlrement Team. data, Information, Documents, Meteo-bydro logical data Torx)graphic maps Soil and geological Cadastral Agricultural Production on maps on a Maps scale of 1:50,000 maps a on a book A-5 to the Study and 1:250,000 scale of 1:50,000 and 1:250,000 scale of 1:50,000 statistics year etc. Related Of Previous study Al1 information Information (3) Tbere is no GIobal The Study and development・ a Therefore, Poverty the plan assessment in Almaty as well be should theminimum with Studywill face・ they area・ donewithin adverse of the aframework on effects natural and social The majority farmers of the place ensure the need verify proposed of for plan Kazakstan・ women in the more involvement be should in The mainstream formulatedwith of a of women particular in development. to women Reduction Farmers- Components economy would infrastructure Any as Area measures. mitigation the constraints (4) impact constitute overwhelming deliberate a makes e放)rt to Government agricultural area project in Development Women (3) in the Study in the study to the relevant Issue to formulate Women attention Conditions problem environmental in order (2) at the offices available Issues environment and security Environmental (1) the Security on reports and Constraints be marketing against the I・ow of the Prワject largely improved as system improvement・ Income People a Caused result by of improvement of Project the None. Undertakings In Municipal Mt】njcipal of theAlmaty to facilitate smooth order Goverllment Shall undertake and efficient Secure the safety of the Study (b) Permit the country ln (c) Exempt of the COnneCtionwith alien registration the the of Study, theAlmaty Team・ Study Team Team to their assignment requlrement Study execution to: (a) members Government and from A-6 consular taxes, enter, leave therein, and sojourn in the and exempt them any other charges from fees・ duties and on equlPment, machinery for conducting Exempt (d) on the Study Team or Provide (e) Secure (s)of the discharge from Team gross also wilful organisations TheAlmaty smooth Team Municipal execution to for &om kind of any paid imposed to the members implementation of the as remittance Japan or as well in connection restricted all data, take with for the areas documents occurring will be chargeable Its expenses body in the course the part of the as act shall if any claims, of the Study, on misconduct concerned丘)r of or except arises against otherwise member(s) counterpart in relation with other implementation smooth such when to the agency governmental of the Study・ that the matters assured referred Study by the Study Team・ of the Development Signed: Titled: behalf of the Almaty Date: A-7 Municipal member Government to connected claims of the Study Government On and to Japan, of the country out shall bear Government coordinating Team needed・ in implementation Municipal as charges properties to the Study Government of their duties and and Team・ resultingfrom, or Study as services Mumicipal negligence Study the into private entry relating of the Study Almaty will enable materials member Team tax into the country fわr the medical The governmental or Provide the Study of the country of the Study. permissioll necessary TheAlmaty into and out of the Study・ Secure (也) income introduced permission conduct (g) from facilities to offunds implementation (り brought materials or allowances with any emoluments for their services in connection with necessary utilization other the Study. in connection of the Study Team Study. ・ and to arise Team・ the Study and non- in this form Locatiorl Map o,f Study Are? =nもや./ ZEZKAZGAN ノ′ー、 J ′′ -メ I _.._・・-.・-1・7T I- ・・- ・.- ー・・一重.・筈,:・,A,1'-1.1・・ I(,ニSL(/・r(IIII .\・. ^/lll・ TJ E(1. T・-,ND L畠獲」 sM'l)∫ A.tlこ、 M'-l◆Lllhこ川 ▲ l.()川).OHO @] c川h:-・…r -r■・、 P叩Ill.llioll r)isLl・icl lミi\・Lll. ,-r\-=..ー† LこILLl ThL: FI・川IliLll.\\′ilh Chin.1 ・・---・・- T(・A7(,.L・ I I /I.†lr() e J・=. -I--・・- S(111A・-Ke/ : : : : j /二,_Jf,( CIRCIK- \ E2 ヽ■■ しJ TASKENT 、、/㌔ rifff.1 lくili)w;1y I Il1]1011ilnCe lー\ d 1ミL:巳i(1n13or(lel・S Cill-lミい;t【L…rRc[1Llblic + 「、 = 50 700 1 50 20nknl ■ OlhL;rCnr lミoLlds Attachme])tI) The h・(川IicI・Sbct\vecn Sllt(esorC[S ---- Attacbment Terms 2 I of ReJTerence for Feasibjlity Study On Project for Improvement of Agricultural System Marketing Infrastructtlre for Agricultuml and Products in Almaty 1. MⅦmicipality Rationale There system is 丘)r strong improve products, has area project the geographical to need agricultural The Municipality・ &om a the particularly important a most (hereinaaerreferred ‖the Study") is urgently to as JustiJication of Japanese Japan is infrastructure feasibility teclmologleS 3. known and study as are conducted 4. most activities in Kazakstan under the Infrastructure of Agricultural and Municipality, fTeasibility the study advanced of agricultural Japanese to Kazakstan in countries If the products・ technical the master agricultural plan these cooperation, and the advanced the Study. through plan Study the with a main to are emphasis covering formulate on the a a strategic review and feasibility inAlmaty and comprehensive proposal the on study Municipality. on marketing improvement St11dy Area The with marketing required・ the whole country and to carry out of the agricultural infrastructure and marketing system system vegetables, the Study objectives of master the of system Will be introduced development and marketing in Almaty Cooperation Technical one marketing Objective of The and viewpoint・ In order to formulate the Projectfor Improvement Marketing System for Agricultural ProductsinAlmaty 2・ infrastructure agricultural for fruits master the Almaty plan Oblast studywill including cover Almaty the whole country Municipality・ A-9 and the良asibility study will deal Scope 5. 5. 1 of the Study GeneraI The of the Study scope (a) Master (b) Feasibility plan will be asfo1lows: fわr the whole study fわr study the country. Almaty whole Oblast including Almaty Municipality・ Tbe Study In the Phase-Ⅰ, a master will be carried out in two phases・ plan study including formulation the of the prorx)sed overall marketing system coverlng In Phase-II, a feasibility the be for improvement the whole country・ studywill made of infrastructure in Oblast includingAlmaty theAlmaty agricultural and marketing system will be carried Municipality. 5・2 I)etaiIed (1) Scope Study of the Pbase-I In order followlng to formulate the overall marketing system the whole covering the country, activities will be required: (a) Collection, - - - - - (b) existing national and social and economic - reports, development plans, statistics, and railway networks. andstudyon: existing fruit and identification work &uits vegetable of and objective beneficiaries, development by responsibilities and production marketing including systems, thereof, their need丘)r - and statistics, arld road processlng - studies infわrmation: and reglOnal'agricultural agricultural existing data of existing relevant suⅣey - review iⅢboth different their production types statusand and socioeconomic zones, consumption in production and marketing of vegetables, activities of existing organizations, cooperatives and NCO-s related to the Study, - agrlCultural and丘nancial support A-10 seⅣices available in the Study Area and - and - (c) impacts possible vegetable institutional Formulation - - - - of the capacity assessment formulation of economic Almaty for fruit agencies concerned the Study・ with of marketing from constraints farmer for improvement benefits, and costs planfor marketing system, and viability of the proJeCt・ the for system and viewpoints, concept evaluation production including: consumers■ of preliminary vegetable and identification estimation marketing fruit and Ofgovernment of basic justification system, plan and and objectivebeneficiaries, projecton marketing of master producers- by the to them accessibility improvement and of agriculturalinfrastructure inAlmaty Oblast products agricultural including Municipality. Phase-ⅠI (2) On in the Phase-I, the following the basis of the results of the master plan made work be for fTeasibility Improvement Agricultural Infrastructure on out the wi]1 carried study of System for Agricultural ProductsinAlmaty Municipality: and Marketing (a) Collection (b) TofDgraPhic data andinformation, of supplementary survey and other study necessary installations marketing infrastructure, agricultural and and preliminary storage and design of distribution centers, (c) R)rmulation includes (i) of plan丘)r the following Plan - - improvement of the agricultural system marketing that COmPOnentS: fわr marketing identi丘cation installations at places of consumption; of the places, identi丘cation and design of necessary installations and eqnlpment, and - (iii)Plan丘)r including - - of basic preparation storage renewal identi丘cation identification and fわr administration concept distribution of the existing centers centers, at which of the new places market・ of production, includes; of the places, and design and A-ll of necessary installations and equlPment, preparation - distribution Estimation (d) 5.3 for concept administration of storage project cost project evaluationfrom and economical viewpoints. course of the experts Field survey (b) Formulation of marketing in丘astructure and marketing、 training and seminar teclmology, overseas transfer for every be during the traiming will also be programmed plan carried of the Study. course technology and out tralnlng and Will be fields: line of foreign system and facilities. technologywill of of in the following experts investigation and transfer above Study, by foreign (a) The 5.4 the to counterpart provided experts assigned・ design for in the form agricultural of on-the-job In addition to the above in Japan・ preferably transfer of StudySchedule The is estimated in total fわr two the Study at 18 months period required丘)r for the Phase-I for the Phase-II, as showninFigure 1. and 10 months months The following - - - - - The Team the whole 8 for the Study: Economic Planner Agronomist Agro-economist Institutional Expert, Marketing - Irrigation - Transportation - Marketing hnd required Expert and Drainage Engineer, Engineer, Facilities Expert Use / Soil Expert manpower Input is estimated MajorOutputsofthe major of the Study system to be 80 man-months in total・ Study to be (i)formulation expected of master plan for for the improvement infrastructure the justi61Cation of agricultural outputs countrywith marketing will be required experts phases: Leader Regional Expected The foreign - - and and TransJTerorTechno]ogy Throughout 5.5 and ceIlterS. the of financial basic of for agricultural are products A-12 inAlmaty Municipality as the prlOrlty project,and economical study Almaty (ii)feasibility viewpoint resultswill MuIlicipal the and be including study compiled the implementation in the the project evaluationfrom for program following reports the prlOrity be Whichwill technical project・ submitted and These to the Government. Inception Report Within : one month end of start aRer of the Phase-I of the Phase-I Study. Progress Report (Ⅰ) At : the field the work Study. Interim Report Progress Report (2) : At the endofthe : At the Phase-I of the end Study. field work of the Phase-II Study. Dra氏Final Final Report Report : At : Withinone of the monthafter Almaty Dra氏Final A-13 Phase-ⅠI Study. the endoftbe Municipal Report. getting the Government comments on the Tentative Work Schedule Month StudyⅠtems 1 2 3 4 5 6 」Phase-Ⅰ(MasterPlan)i L- 7 8 9 10 EEI 12 13 14 15 16 17 18 一Phase-II(FeasibilityStudy)i ■- PreparatoryWork Phase-IFieldWork-I Homework-Ⅰ Phase-ⅠⅠ:Fieldwork-ⅠⅠ Homework-ⅠⅠ ReportingA △ ⅠCR PR △ 小 l Note: - l l △ ⅠTR PR(ⅠⅠ) l Work in Kazakstan Work inJapan △ DFR l l : Inception PR(1) : ProgressReport(1) ITR : Inter血Report RR(2) : ProgressReport(2) DFR : Dra氏Final FR : Final Report I Report Report FigureI) ICR △ FR 付属資料・B Application For The Technical Cooperation (Deve]opment Study) By The Government of Japan Project Digest ProjectTitLe Astana 1.2 Urban Agriculture and Rural Development Project bcation Astana City in Akmola 1.3 Tselinograd and three districts (Rayon) of Shortandy, and Arshaly Oblast (Region),of which in Attachment location map is shown -1・ Implementimg Ministry 1.4 Agency of Agriculture, Desirable Republic Implementation (a) Feasibility (b) Implementation: of Kazakstan Schedule Study: Approximately 21 Approximately two the urgent 1.5 Prospective Fun°ing (a) Feasibility (b) Implementation and of from 2000 (2) years from the Project 2003 for SotlrY:eS Study (grant): Japan (JICA) (grant): Japan (JICA) Backgmund works mid months JustirICation of the lnternational Cooperation Agency lnternational Cooperation Agency for the urgent works of the Project Pmject Geneml Kazakstan north and northwest, is a land-locked Turkmenistan, country Uzbekistan B_1 in CentralAsia and Kyrgyzstan bordering Russia to the south, and to the China east, and is bounded km2 and extends to the million dry summers・Annual in the southern mm northern and Uzbekistan a km in the west・ to west ranges desert land and km to south. north from ranges mountains winters and hot to 450 north semi-arid in the steppes borders the southern along is 2.72 territory national climate with cold snowy from less than 150 mminthe Kazakstan's tO The 1,800 and continental precipitation regions Sea east semi-arid foothills・ central with Kyrgyzstan. and According Kazakstan Caspian 3,200 has Kazakstan by to Statistical the Bulletin 4 15・6 1998, of 1998 the population of million (5.7 personsn(m2). million in 1993 The average rate f♭r 1994and since then it has been declining・ annual growth 1998 was This is due to both higher death rate than the average and emlgration. -1・2%・ The percentage ln areas is 59% 41% in the rural of the population residing urban with was populationpeaked 17.0 at sector. The Kazakstan domestic (GDP) gross has adoptedand product program aimed independence of at moving 15- 20 within 2・2 the started Slowly the country strategy In a of a May at the aimed of recession for 1996 towards 1991. out pulling growth of l・5% implementation in December development economic lS economy 3% and comprehensive market 1992, the Kazakstan structural economy the 1994,with aRer for 1997・ reform the declaration since Governmentannounced accomplishment Bee a of the market system years. Agricultt] rat Sector Agriculture has 1997, it counted丘)r About employment. long 28% 200 been of GDP million Cropped a and provided hectares, or 75% land in Kazakstan's sector sigmificant to employment of Kazakstan's 34mi11ion over economy. 23% of total In total is used area, hectares, for 32 covers and grazlng・ of which million is rain-fred and 2・4mi11ion hectares is irrigated・ The about main crops in are but are low; 0.97 the cotton, their cultivated country wheat, maize and yields very due to less tonsnla Of wheat, 2・84 tons/ha of maize and 2・25 tonsnla Of cotton, mainly cropping hectares 250 precipitation, essential mm economic per activity annum on an Live average. in this country particularly breeding stock for beef, lS dairy mutton, an also products andwool. Since farm of has farms marketing the prices application dissolution deteriorated Soviet Union, of the former in 7 the past markedly years,with losses・ reporting The that depressed policy Of inputs has were dropped losses producer liberalized year has by been prlCeS Well largely year,fuel B-2 shortages Increase sharp due below increased. and the丘nancial a to world Under have position of most in the number ofFICial market prlClng this condition, disrupted and levels.While fTertilizer planting and harvesting activities, and area planting decreased worn-out血rm land the decreased has has not machinery yields of been replaced.Asa dropped, causing have crops result, sharply production・ 2.3 Pmblems To Asmentioned since dissolution The Government, of (b) Marketing (c) Farm (d) Improvement situation been declining seven recent has been of the sector, heavily years・ emphasizing: refbrm・ privatization In addition agricultural Sector trade policy・ and and to productivity・ the above-mentioned measures, and a importance particular infrastructure of agricultural for the profitable products of the state enterprises・ restructuring of agricultural improvement the in Agricultural this crucial recognlZlng Price on Solved has above, performanceinagrlCulture Soviet Union, the former particularlyinthe (a) be placed Be and should for system marketing development・ agricultural increased these and crops sustainable has The are suddenly for food fresh as the materials processed and vegetables large However, due to facts ln the thatal1 these particularly and around cities. facilities are old and the marketing is mal-functionlng, the quality of processlng system food is low in marketing than 30%, processed and there is a big loss, more system・ production offruits t)ecomlng important For and vegetables development, profitable agricultural facilities and improvement of marketing system the 2.4 0utline (1) Objectivesof The Projectare and B'om to a in and WOrking city. (a) tbrougb of of wind appropriate and Rural efficient marketing to the farmers'1iving city, enhance farmersinthe sustain and and Development area, accelerate which the would system prevent for standard farmers objectives,the projectneeds ISSUES: Strengthening provision To to Agriculture base production aroundAstana opportunity the fbllowlng Urban theAstana the pro丘table toAstana shi氏ing Project objectivesof products glVe to address the to establish agricultural agro-processing Project of the main therefore, renewal of is of great importance・ the management improvement use efBcient of lands, of farm technology and land and resources water through production system forest, improvement protection and conservation of irrigation system・ B-3 of (b) Strengthening rural of marketing market organization (c) of accessibility and industries, o (2) market facilities and in mobilization and minimlZlng rganizat io ns services savings of provision development of and of rule and regulation. support extension,information price stabilization, promotion aI一d establishment Strengthening through system in&astructure, other the rural services, support agrlCu]tural by risks and credit ensuring improvlng areas, social promoting 払rmers' strengthening ・ ProjectComponents The (a) projectwill Improvement irrigation of the following consist COmPOnentS: including of agriculturalinfrastructure drainage facilities and farm and net road improvement work, and of provision of wiIld protection丘)rest・ (b) of rural infrastructure Improvement supply and (c) Construction (d) Improvement (e) of marketing credit, and machinery Establishment of The (1) A5Signment The counterpart and of the personnels as such which procurement water Pmposed for master lnLTormation of Counte叩art implementing drinking sites andAstana of agrlCultural cooperatives products, effective terms Facilities roads, water agricultural extension city・ research, system・ of will have the functions farm of Inputs and rental of to farmers・ of reference in A土tachment-2. presented 4. of Reference an seⅣices establishment of agricultural agricultural Terms support of agricultural marketing (i) facilities in the producing of agricultural Establishment village facilities. sewage agricultural including Agency; corresponding Persomel and O&M and Study fTeasibility study of Agriculture, the number JICA. B-4 for the is project Team of the lmplementing Ministry system・ Study plan for the to management of Study Agency has Team a fわr the Study capacity to to assign be organized by Avai1able (2) - - - - - Data, Meteo-bydrological TofX) Soil maps on etc・ Related to the Study 1:50,000 1:100,000, and scale of 1:100,000, a book, year plan "Construction on report information of the Ishym and of the Pipeline existing River study for Water reports from Supply Irtysh-Karaganda City, and ofAstana at the o丘ces available relevant Project. In丘)rmation on Tbere security is scale of 1:25,000, to Upstream to the Maps, statistics, Production -All Documents, data, a Agricultural Canal (3) On maps Master - Information, no the Security Conditions in the Study in the Study problem Area Area as as well in the capital city of &amework of the Astana.. 5. GIobal Issues (1) Environmental Issue The Study impact assessment environmental should in order to formulate a plan theminimum with social environment (2) W)men and (3) a makes of development. particular adverse deliberate the constraints Poverty overwhelming Therefわre, attention effort to Study the they (4) ・Any natural and face. ensure a鮎r the place will verify The proposed in plan Kazakstan・ in the main women of the need丘)r Components of the stream involvement more should The be formulated of with Prqject be largely lmprOVed would implementation of the prqJeCt・ Constraints farmers of in development・ to women Reduction majority Farmers'economy production effects on measures. mitigation constitute Government and a within in Development Women women be done against the I・ow Income None B-5 People due Caused to increase by the of agricultural Project a 6. Undertaking ln to order Government facilitate of Kazakstan the safety of the Study (b) Permit the members ln COnneCtion the equlPment, country (d) the imposed on the members Provide with Secure Provide (h) discharge arise h・om gross Team tTees・ and any on charges other of the out and income any tax Team and charges or emoluments of kind any allowances to paid for their servicesinconnection with Team into the country for remittance from Japan as as well in connection of the Study・ or entry for the permission materials medical Government the Study them exempt Into Private Study Team or properties for areas restricted of the Study. the member The and broughtinto materials with introduced offunds permission necessary duties facilities to the Study necessary tbe conduct (g) therein, sojourninthe of the Study・ implementation Secure (i) from Study the of utilization Team in connection or the the Study・ Study implementation (e) other and consular taxes, and leave enter, and Team丘om for conducting Exempt Teanto requlrement machinery Study, the of Team・ their asslgnment with Study execution : of the Study alien registration Exempt efficient to Secure (c) Study and (a) from to the smooth shall undertake country (s)of or Ka2akstan Government or the services of the Study of Kazakstan resultingfrom, of their duties negligence to the Study relating as all data, documents take out of the country Its expenses needed・ and to Japan・ will be chargeable to Team. shall bear occurring in implementation orwi1lful to misconduct Team. ち-6 claims, in the if any course of the Study, on of arises against or otherwise except the part of the when member connected such member(s) claims of the Ministry also as of Agriculture body coordinating organizations The will enable concerned in relation fわr smooth Government smooth with counterp∬t other implementation of Kazakstan execution as shall act assured of the Development agency governmental the Study to and Team non-governmental of the Study・ that the Study matters referred by the Study in this form Team・ Signed: Titled: On behalf of the Government Date: B-7 and of the Republic of Kazakstan 脚耶制臨跳弼視朋◎匝』聖虚可 、ゝ舟', ヽてもJ^ √′ー-ヽ 肌◎匝鯛◎昏姐電町 /・-1 PAVLODAR 亀二 seleti I I 8ozsha ' 一ミー・ー_._ : ヒ「 kol ・∼ __... /,A..-I.--../I+t B.8 叫\.・. 幣う柵.::,[?,. 、」 0hlil.q 1--11 ド_.i ・f].・...../ I.1 ノ R川Ill 「 ∴・_ = : : : : つヽ-イ - - i-墜こ).t=ウ,昔 ・S:T・D 臨鮎弧虐政肘掛戯◎恩』免電灯 Opcn山.I,I 1_川1L!1tr111 ^llL11111i\・LlnrCi爪iL) lilrt亡r二‖15');) ト1ilin\\r;[ILlr PlrTtlLiIILl ●‥巾■=‥ ■ KARAGANDA Rilih\';I), PrtIEIOヽ亡tl(.i[Il-1hl Ill h1)rStl-Ki-rコぎilllLl;l (I;Ln ll TTTIT ・・- 8=r(Iし、r R‖\′川1tl(ll(ILI I- = z州…IILIL・r \′\・コ亡llLt六い\・.1k\r R亡SL.r\・(lir Pl‖1rI Slilti川- (r:ェislt11ざI PLl11叩Stilti川- (r'I.叩-SヾLll Lm 0 50 a)回 11ハHl l'川「小ハ=1・N" SuI(J\,山で;I Locatiorl Map of Study Area fF.、I-1、=.rH Attachment-) illいnilC-HHl lrriぎ;Lli叩′\lで;t (E.ti∼lin・}) Attachment Terms 2 - of RefeI℃nCe for Feasibility Study On Astana Urban Backgmund Oblast having 13・3 in Kazakstan・ Astana country is located total population Ruml Development Study the northernmost part of the Bhzakstan・ important of farm land has been the most Oblast 2.2 was of the million. city used to be a capital of this Oblast but has been 1998・ A丑er transfer ofcapitalfrom Almaty toAstana, since the new capital has rapidly been increaslng, 280,000 in 1999, that the rx)pulationwill and it is estimated Such rapid increase foods through a enough marketing system Area The crops the Oblast, (50%) Astana are The land of respective and crops Of crops as granary the population of 400,000 to persons 2005. personsin base supplying and efficient city. districts to be taken million of the hectares, of which up as about cultivated lands, the irrigated are cultivated in the Oblast and wheat these vegetables, are Astana This the capital measures丘)r production the three of 13.3 land・ main to take around city and cultivated 500,000 reach pro丘table land in 1997 persons need in and total farm a hectares・ areas of products Wbicb has in non-irrigated cultivated will urgently establishment 1n is located, 5・6 million hectares land is only 48,500 fodder of population fわr agricultural Akmola the Study Pmject in the hectares million The and JustirlCation of and Akmola Oblast, Agriculture potato and below. shown maize in irrigated land・ nit: ha s Cereal Potato The table, management s 1 994 2,729 1995 2,542 2,455 20 17 14 3 3 2 4 22 14 16 13 954 839 e Su nflower Fodder cro because 1 993 2,767 s Vegetab] 1 992 1.057 998 of these crops in the Oblast deterioration of of irrigation and less application of farm Inputs yields B-9 15 in the following very low as shown drainage facilities,inferior farm and Caused by de丘cit of agricultural fund. are n]'t: toJIA)a s Cereal s 0 7 0 /b 0 9 0 6 O ′b /b 8 0 ー 0 2 Fodder 11 8 7 1 8 cro such to the Japanese and marketing implementing a conduct Government master the plan Qノ つJ of Kazakstan system to conduct has a of agricultural however, work, and these studies to a establish products particularly Government of the feasibility study plan through to and wants Techmical the JICA study Program. Justification of Japanese Japan isknown rural development supporting is study 0 2 0ノ the Government situation, a ′0 ′b qノ 7 3 Cooperation system, Cooperation as of the one including the under be introduced Objectives of The Technical most in the urban agriculture advanced countries irrigated the development of agriculture, agricultural farmers'organizations, feasibility If the and marketing system・ conducted technologleSwill 3・ 0 9 0 1 Kazakstanintends and 1995 ー ノb 12 l base agricultural Before city・ 2・ 1994 Veget ab] e Su nil ower Under request 1993 1 Pot ato profitable forAstana 1992 the Japanese technical to Kazakstanthrough cooperation, the Study・ these advanced Study Study are to formulate a strategic and comprehensive for the development plan urban agriculture and rural project inAstana city and Tselinograd the three districts of Shortandy, Arshaly in Akmola Oblast and and to carry a f'easibility study out on the selected typical and priority project for balanced and development. systematic objectivesof the master 4. Study Area The master the whole plan study will cover districts of Shortandy, Tselinograd and Arshaly a some 23,500 hectares are million hectares, of which 5,000 hectares of the study will deal with about 3,000 three I B-10 te汀itory having a of Astana total farm irrigated land, and priority project. city and the land of l・75 the feasibility Scope of the Study General The of the Study scope will be follows: as (a) Master forAstana plan study Tselinograd and Arshaly. (b) Preparation The Feasibility Study for the priority study be carried of torx)graphic map for the area. project. in three In the Phase-1, a master plan be the total area districts・ carried out the three will covering ofAstana city and In the Phase-II, the aerial photo shooting for the priority and mapplng Will be conducted area for the use feasibility In the Phase-III, a feasibility study will be of the study・ for the development in the priority area. made urban agriculture and rural will out districts of Shortandy, the three of aerial photo and preparation hectares of the prlOrity of about 15,000 area (c) city and phases・ study project 5.2 I)etailed Phase-Ⅰ: Scope Master Field Ⅵbrk (a) Data (i) (ii) Plan - Study of the Study Ⅰ collection and review natural resources hydrogeology, including ・salinity and including socio-economy structure, social development plans, (iii) agriculture including soil, national land (v) (vi) agro-economyincluding marketing system irrigation and imgation and O&M water and use, reglOnal drainage drainage cropped Practices including economy and government, area, and prices of products, farm economy. and cropping land prices inventory facilities, design pattern, holding crop system, of farm list for inputs, existing criteria, information of management, rural infrastructure system, and of reglOnal varieties, unit yields, farmlng (iv) hydrology, meteorology, population and number of bousebolds, living standards, national and regional 1nCOme, structure organizational tofX)graphy, posトharvest including and B-ll village road, storage facilities, domestic water supply (vii) farms farmers and system including system, agricultural credit system, and Field suⅣey (i) bydrological (ii) basic and research, supporting services, havoc, quality, wind including suⅣey review farm, for each study agricultural and ecosystem, and bydrological and present of existing including suⅣey hydrogeological study, on management including: study bydrogeological survey water agricultural other water supporting c111tural assets. balance water and agricultural system, cooperative, including bistorical and management extension (viii)environment (b) organizations farm review conBrmation of conditionsand well existing check of existing Well location, table water of and quality, (iii) soil land and to confirm and丘eld (iv) check irrigation (vi) land 血ainage drainage and plans, use, survey including including on suⅣey and and agro-economic for the collection economy, intention fhrmlng to conditions and review social women's agricultural to farmers of national constraints regional of villages, living in social activities, structure participation surveyincludingintervieァsurvey of information on family of the agricultural size, farm desire and including survey (viii)construction on supporting the present services, on survey water conditions of village roads, domestic supply facilities, electric supply telecommunication system, facilities, post-harvest and storage andinterview hear their desire and present and Practices, marketing system, development, agricultural and survey (vii) ruralinfrastructure availability on suⅣey networks. suⅣey of villagers reconnaissance and soil survey in the existing soil maps shown information of present and socio-economic developmellt standard including suⅣey the existing irrigation (Ⅴ) use present system, sewage system to villagers and to intention, material and of construction cost including suⅣey materials and the laborers and survey on their unit prlCeS, (ix) environmental particularly farm land, amimal including on suⅣey survey for the Nurariver and groundwater, ecosystem, and confirmation and historical and cultural species B-12 water wind of endangered assets,and pollution havoc in plant and (x) of Progress preparation Report describe (I),whichwill the experts' activities, the results of丘eld survey and basic consideration future study for theformulation of master plan・ Home (a) (b) Ⅵbrk Ⅰ - Evaluation of development constraints for the agricultural resources water demand study potential and on strategies and Pattern, system waterand the water including plan and recommendable fTarmlng modernized agrlCultural Practices, the of land, if any, crops expected project, and support and farm improved system, development and drainage plan including rehabilitation irrigation and drainage and improvement system and of existing development, new on一血rm and construction of water-savlng irrigation system, (v) development rural in丘astructure domestic water supply system, (vi) i汀igation environmental protection pollution (vii) estimate and selection (ix) preparation Preparation the study betterment construction of facilities, village roads, sewage implementation technical of priority development Plan Report recommended of tory)graphic map of O・5 m for the mapping and water Area, and economical viewpoints and project,and of overall results and in the Study wind cost, prワject of Master photogrammetry including facilities, of environment Preparation interval plan conservation plan including soil conseⅣation, forest, conservation life, of wild mitigation of and of storage (viii)project evaluationfrom Phase-II: of surface between (iv) post-harvest (c) study of agricultural salinization implementation a丘er marketing balance water against (iii) agriculturaldevelopment income of: supply, measures cropplng consisting the assessment planincluding groundwater (ii) and clarification of present rx)tential, needs developmentintheAstana urban area・ of development Formulation (i) for the ground B-13 program・ (InterimReport) wbicb will describe development project・ on survey・ a area planof the scale of 1/5,000with hectares by Of 15,000 a contour means of Phase-ⅠⅠⅠ: Feasibility Field Work Study III - (a) Supplemental (b) Field suⅣey (i) data collection, basic and land soil and if any. including: study use survey the using aerial photo topographic and maP, (ii) torx)graphic surveyalong drains rehabilitated to be (iii) construction main material and and irrigation secondary newly and sand and constructed, for embankment survey canals materials, gravel, (iv) agricultural - - - 1 - - - (v) farmlng crop - - Practices, incremental on labor on profitability harvest, post on agricultural research to support agricultural support irrlgation methods, of by improvement of of crops, Storing the and transportation, and development, project for the following system introduce to system station, extension and new items: crops and credit, rx)1icy for agricultural government crops Practices, marketability constraints varieties, system, agro-processlng, institutional crop items: husballdry, yields farmlng and for the following Patternand animal drainage development in theAstana area, present activities institutionsfor - and effect balance survey cropping irrigatioⅢ and urban - agro-economic production survey - and constraints to and丘nancial agricultural situation support system, the agrlCultural development infrastructure particularly of organizations and and in the Astana urban area, (vi) on survey supply (vii) cost rural system, survey laborers, facilities and sewage for construction if required,and B-14 for domestic water village roads, materials, construction equipment and (viii)preparation Progress of experts' the activities, for consideration Report (II),which results future of study for plan consisting of: the will field describe survey and formulation the the basic the of fTeasibility study. Home ¶わrk ⅠⅠⅠ (a) Formulation (i) - ofdevelopment development agricultural cropplng pattern, marketability Astana the around improved farm irrigation (ii) the of support of agricultural products and improved cultural practices, farm income system, expected a免er improved and marketing system, farmers'organizations, and development the calculation design丘)r preliminary planincluding requlrementS and drainage module, improvement rehabilitationand of existing systems and water-savlng management system, storage facilitiesinthe system, selected (iv) preparation of (v) estimate projectcost and drainage aIld preparatioI1 including plan facilities,village sewage irrigation 0f manual, development supply of Irrigation O&M and (iii) ruralinfrastructure and in of water water crops project, system drainage and recommendable area, urban management implementation agrlCultural including plan roads, domestic water post-harvest and village, prqjectimplementation including program, investment cost O&M and cost, and (vi) project economical (b) Preparation and 5.3 Transfer economical,丘nancial and socio- ints・ viewpo of Feasibility Report development recommended which will describe the study plan and justification of the results project. of Technology Throughout provided from evaluation to counterpart the of the Study, course by foreign experts (a) Field survey (b) Plan and development and design and transfer experts of technology in thefo1lowing to be conducted study for irrigation ruralinfrastructure. B-15 and trainingwill and be fields: foreign drainage experts assigned. system, on-farm training The above and seminar of technology, 5・4 overseas Schedule The phases, form of will be carried outinthe on-the-job during the course In addition to the above transfTer of the Study. in Japan. training will also be programmed preferably transfer or Study period of which Pbase-I of technology for the Study required respective are periods Study: 6 months Pbase-ⅠⅠI Study: 9 moIltbs the Study, Team follows as at 21 in total for three months (Figure 1): I 6 months Pbase-ⅠI Study: R)r is estimated the fbllowlng experts Will be required: Leader Planning lrrigationn)rainage Engineer Agro no mist Agro-economist lnstitutional Hydro Expert logist Pedologist Hydrogeologist Water Management Expert Soil Mechanical Design/Cost Engineer Estimate E nviro nmentali Aerial The 5.5 Expected The plan and implementation the following study Expert is estimated at 90 Input Survey Outputs of the of the Study area with the Study are expected to be: Report Report Report (1) and pr10rlty immediately : at the end oftbe : at the end of the Home of master Order of the economicalviewpoints results will be to the Government : B-16 (1) formulation fわr the recommendation be submitted Whichwill in total. man-months the technical (ii)projectevaluationfrom for the program project・ These study Inception Interim manpower outputs reports Progress Torx)graphic and Major major fわr the total developments, and Photo required Engineer st of Kazakstan: after start of the Phase-I Field Work-Ⅰ・ Work-I. compiled Study in Progress Report Dra氏Final Final Report Report (2) : : at the end of Field Work-ⅠⅠⅠ. four months withinone Ministry B-17 after start of Home Work-Ill month after getting comments Agriculture on the DraftFinal of from report. the TentativeWorkScbedule Studyltems Month 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 四 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 Phase-IFieldWork-I Homework-I Phase-ⅠⅠFieldWork-ⅠⅠ Phase-ⅠⅠⅠFieldWork-ⅠⅠⅠ Homework-Ⅰ l Reporting△ ⅠCR △ △ △ PR (= ⅠTR PR(2) l Note: Work s l 」 Work l in Kazakstan inJapan l ICR ∫nception PR(1) Progress ITR Interim RR(2) Progress DFR Dra氏Final FR Final Report △ DFR l △ FR l Report Report (1) Report Report (2) Figure-) Report 付属資料-C Application Technical Cooperation 1.1 1.2 Koksaray Dam Syrdarya River Project Location ImpJementing Name (b) 2.1 (See Map) of Kazakstan of Agency - Feasibnity Approximately Funding Implementation ofAgriculture) 2000 : Sources Study (b) of Ministry &ommid 20 months 2003 5 years &om Approximately Ⅰ皿Plementation: Feasibihty Chart Schedule Study: (a) Organization 2: Imp]ementation Prospective Republic of Agriculture, (grant): (loan): Japan International Overseas Japan 2. Oblasts of Agency (See Attachment (a) (b) Kzyl-Orda and Agency Orgamization Desimble Kazakstan BasininSouth 1: I.ocation - Minlstry 1.5 oりapan Project Title (a) 1.4 Study) Project Digest Attachment 1.3 (Development the Government by 1. for the Econo血c Cooperation Cooperation Agency (JICA) Fund, (OECF) Pmject Justification Sectoral Kazakstan, Backgroll with a nd 17・1 million in 1993, has 223 million ha of of about ha are cultivated lands and 183 million ha are grazing lands which land, about 2.3 m己1ion ha are I.regular" imgation population 35mi11ion agricultural lands, of which lands. Out of the total cultivated are equipped with irrigation and drainage systemswith C-1 a peremial water sources, and O・9 million ha landswith ''flood''irrlgation are lands of these血igated South Kazakstan (about 70% Kzyl-Orda and land produces mainly paddy, ) cotton, and and Kazakstan which shortage been hawith a river basinbetween inthe 13・2 about shows 2・0mi11ion croppedin1985, that the cropped This isminly area landswith eveninthe to‥ (i)improper water machinery・ km3 and to 62 the Syrdaryariver, of water per year on %insummer・ The out of have Syrdarya water was reservoir the winterflowincreased of which was crops・ river且ows to irrigated area of 300,000 supplyfor agricultural maintain Syrdarya 80-85%・ In the of generalthe agrlCulturalsystem reliability of 90% its Chardara Aral Sea and consumed about of annualdemand reservoir October・ During however, water the past丘ve the releasefrom and year, providedinwinter period ofAprn Kyrgystan to the Chardara seasons, which year by fodder and vegetables ha of the irrigation land of agricultural has received have for Kazakstan ensured 320,000 beet, maize, decreasiTg of salinized 38% concentrated locatedinthe sugar is system because of deterioratlOn culturalpractice Most system fed by the spring runOff・ including in the 6ve s.outhern Oblasts Syrdarya basin・ The irrigated river due year・ water Of irrigation system andinsuf6cient management, (ii) improper, area due to lack drainage of system, and (読) water-logged the irrigation distribution are Oblasts It is estimated that 2・1mi11ion l・9 hain1993, hain1990 and minion increase the irrigation 50% to changed to 63.5%with 50%inwinter and and summer lateraltributaries・ theinflowfrom is released to ArnasaidepressioninKyrgyzstan and in loss deterioration over from banks, water of river which results of and accelerate spins decreasedflowinsummer season in flood plain・ Meanwhne, the environmental conditions decreaseinimgation area causes then the de丘cit in irrigation water the and further results and Theincreaseinwinter season且ow , indegradation distribution o山y of AralSea control of water management and adequate from theview therefore, important point of not of water year in the oblast・s are, development but also conseⅣation throughout agricultural SectoraI 2.2. lmprovement a Devdopment of environ皿ent・ Policy For the agricultural developmentinKazakstan, is of paramount importance・ system drainage dra鮎d Agriculture, and amehoration for rehabnitation Indicative for its techmical under the basin Kzyl Technical completedinMarch Government of Syrdaraya through nationwide血tegrated programme This prograⅡ皿e identiBed To this programme amelioration. review and amelioration, Irrigation the Ministry development and of land of ha of irrigated lands a Ten years and to prepare to World Bank requested 775,000 the Government cooperation・ syrdaryariver for Of existing f♭r the reclamationin1991・ In this indicative study The a and for rehabilitation Plan Improvement Government, were Orda plan, the rehabilitation and amelioration of the irrigated lands in the a feasibility glVen a high priority, and the Government requested Management Improvement Irrigation/Drainage and Water Project Cooperation 1998 Kazakstan river flow and Program of Government under the said program・Asthe intends to take up the Koksaray dam Japan・ succeeding overall water Kazakstan projectinSouth C-2 of The study to project management and Kzyl-Orda has been the above, the plan of Oblasts・ the 2.3. Prob]ems The be solved to be irrigated through Sector Kazakstan areainSouth rehabihtation improper (i) in the Solved improvement・ and ditribution water Kzyl-Orda and Major and Oblasts to are: problems excessive has speci丘c problems consumption fわr crop water of productioI一, improper ・(云) (iii)improper decrease saunlzed 2.4 (1) 0utline (a) and system, yield, and lower basin・ Project of the Project the development of the Koksaray programme increase to irrigation Dam Projecthas logglng, grOundwater following ot)jectives: (iv) to productivity (i) plainsuch as water of degradation major in and Aral around Sea, crops・ objectives to and attainhigh demands. (ii) to distribution, water rise, the environmental Long-term of of efBciency conditionsinSyrdaryariverflood (iii)tomitigate enhance improvement through area (正) to iTPrOVeenvironmental maintain which lower (2) drainage Short-termobjectives (i) (b) crop of environmentinthe Objectivesof The area irrigation and lands, agricultural of cropped (vi) degradation systems, facilitiesincluding on-farm (iv)increaseof (v) drainage irrigation and a stable production balance between of major crops agricultural be improvement the main issue would basin of the Syrdarya river and in Aral to development domestic the meet and of environmental Sea・ the environment, for conditionsinthe PrqjectComponents ln order to attainthe above objectives,the C-3 followlng WOrks need to be implemented in ha under 350,000 (i) Project: the of Koksaray construction (丘) estabhshment irrigation of modemized selection effective including systems (Hi) introduction dam of improved water the reseⅣolrS, faming system of existing ・ diversi丘ed practices,including agricultural practices, selection crops and improvement of suitable O&M ma?agement and adequate Of post baⅣest system, crワpping Season, cropping of and system,. marke血g and (iv) impr.ovement seⅣ1Ce, agricultural agricultural Prospective (3) of supporting agriculture system,including extension credit and皿arke血g・ Bene丘daries population of 152,000 persons be bene丘ciaries included in the irrigated area in the Syrdarya They will river basin・ prlmary the Project. Further, there are numbers of indirect bene丘ciariesinprocesslng, marketingand Oblasts・ other activities of inputs and outputs of the productsinthe About 25,300 farms householdswith ProjectPriorltyinNationalDevelopment (4) total a the agricultural developmentinKazakstan, the rehabilitation and improvement of existing fTor the Ten Years ure The plan expected Plan Indicative World related Bank, for implementation that the World prlOnty locatedinthe system Irrigation and systems and soninthe of irrigation and drainage Kzyl-Orda Oblasts has been taken up as a programme formulated by the World Bank by Mimistry of and endorsed Project a after preparlng of Bank to project Ten Indicative Years Plan, w皿proceed beincludedinaminlmum丘ve-year w皿exlend血ancial to be around (tentatively envisaged priority programme 3. the血st gives drainage ・ 0ther 2.5 a the Government part of the country・Ameriolation South Kazakstan areainthe and southern irrigated Agricult of Plan For to are Terms of Reference or the Proposed (Referto Attachmlent 3) cooperation US$ to work prograrrme・ for implementation of such 80mi11ion)・ Study - 4. Facilities (1) Assignment The and Information of Counterpart implementlng agency for S(udy Personnel Of MOA Team of the lmplementing has C-4 a capacity Agency丘)r tO out It is assign the S【udy COunterPartperSOnnel of Study the number correspondi喝tO Team be organized to members the Government by of Japan Data, Available (2) Meteo-bydrological - on maps ascale Soilmapsonascaleofl - Preliminarystudy I Oblasts, on There security as weu no G】obal lsslleS (1 ) Environmental The Anticipated The the proposed Women (3) main study areainthe probleminthe environmental Main as seal These by less the Project Area South Kazakstan component of of Koksaray great Dam Kzyl-Orda and due The wnl rrutlgate the by spiuing-over of a draws season which in waterinflow. decrease to signiacance・ caused 8owinsummer water deterioration favourable Bene丘ciaries in farming participating of the Prqject. extent of Which women's impacts willalso be favourable as weu assessed impactin asinthe through the but not the should be orNot are ProjectComponents The 100,000 irrigation practices will certainly have lower Syrdaryariver, areasinthe of present downstream Aral the bene丘ciaries (4) : management and construction in the flood plain of the Syrdaryariver the of Women 1 to relevant Study Studyinvolves improvement of Study・ and to the Study Envirormentallmpacts environment environment 50,000 Conditionsinthe environmentaldeterioration winter season 凸ow, as wen asinAralSea worldwide attention for its environmental (2) Related Components water of etc・ capital city ofAlmaty・ proposed improvement : at the ofBces the Security as血tbe 5. 1 ofl:25,000, : 100,000 available Information is Maps, reports A山ir血rmation I Documents, data Topo - (3) Information, Require to activities an extent, considerable SpecialConsiderations participationinagrlCulturalproduction for Women activities clari丘ed in the Study. (5) Anticipated The planned farming lmpacts on efBciency to be introduced to the Women Caused be would area under by the raised, the Project Project・ C-5 farming modernized Accordingly the women's because Practices are partlCIPation inthe farrmng Poverty (6) Reduction Farmersl Any (7) be reduced activities would Components economy Constraints Project of the be improved would the I・ow against Project・ of the after completion due Income toincrease People of agricultural Caused by the production・ Project None. Undertaking In order Kazakstan facilitate to shall take (a) To (b) To a smooth and measures necessary mentioned the permit ln COnneCtionwith the Study exempt machinery and of the Study. To (d) Team other (i) Teamfromincome To private conduct To (g) secure necessary To (h) provide member The Japanese Government Study materials medical of the Study entryinto for permission related the of Kazakstan Study as shall bear gross of any Team for country from Japan or properties from alien kind imposed r.emittance ln as well on COnneCtionwith restricted areas out for the take Its expenses if any claims, w皿be arises against or as the all data, documents to Japah. of the country course and chargeable to member(s) of the the resultingfrom, occurrlnginthe of otherwise connectedwith of their duties in the implementation of the Study, except when such claims arise on the part of the member negligence orwillfulmisconduct of the Study Team・ the discharge from charges Study needed・ Team and Teanto to the Study seⅣices Team. exempt them the members a山owances paid of the Study・ the implementation of the the or and sojourninthe and to facihties to necessary thefundsintroducedinthe utilization of i皿plementation of the Study・ permission of the Study. leave enter, therein, tax provide secure to taxes, orinconnectionwithany emoluments Study Team for their servicesincomectionwith To of Team・ or (e) the Government duties and any other charges on equipment, for the conduct broughtinto and out of the country materials the Study exempt from of the Study, conduct below: Team of the Study their asslgnment fees・ and consular members requlrement registration To e丘cient the safTety of the Study secure country (c) or Kazakstan Government or the C-6 The and also Implementing as coordinating concerned The Government a smooth as shall act bodyinrelationwith for the smooth organizations ensured丘)r Agency counterpart assured Development of the that and Team non-governmental the matters Study Study to the Japanese other governmental implementation of the Study・ of Kazakstan conduct agency referredinthjs by the Japanese Study form will be Team・ Signed: Titled: On behalf of the Government Date: C-7 of the Republic of Kazakstan Attachment - 1 Location map of Study Ares C−8 Minister of Agricult ure Veterinary Conimi t tee X | l f I Committeeon Forestry andHunting \ J | S^ ( DeputyMinister V ^\ V ^M f I Commillccon ^^Rcsourcc ManaScn)CiU V | J| f I Committeeon WaterResources C-9 くつ l \J⊃ Technical Policy, Services & Research Department Economic Reforms, Marketing and Legal Issues Department Technology of Agricultural Production Depart ment Market Structures and Forecasting Division Elaboration of Agricultural Pol icy Division Financial Policy Depart ment Institutional Cooperation and investigation Projects Department Fisheries Department Monitoring, Organization & Implementation and HumanResources Department Elaboration of Policy in Animal Husbandry Division rsr> sr Organization Chart of Ministry of Agriculture n I Attachment _ 3 of Reference Terms for The 1. Background Government irrigation development resources Kzyl-Orda and The ha have then orlglnateSfromTien it 凸ows down through takes the the operation the irrigation water carried basin in Kazakstan. to reservoir Syrdarya 山nited This irrigation oriented past丘ve years, however, Syrdarya river in Kazakstan the the The part Naryn operation imgation as of riverinKyrgyzstanwas Syrdaryariver downstream reservoirs Kazakstan allowed to themium and to maintain degradation of environmentinand areas as well and banks Kzyl-Orda Ⅷe, due to amount the water of to change Chardara was hydro released power in winter prlOrity m locatedinthe side is not The excess Syrdaryariverinthemiddle the Syrdaryariver large a of reservoir upstream flow due to its theincreased able to store winter season inflowinto Chardara reservoir has to be released to the and thus is lost because of the low carrying Capacity of the Theincreased downstream reaches・ winter凸ow sp皿s over operationinKyrgyzstan・ riverinKazakstan storage capaclty・ depressioninUzbekistan Arnasai an promoting Sea. During season southern In血e of the reservoirsinthe demandsinthemiddleand for the above-mentioned water supply adequate leveュ of inundation 8ood of Syrdaryariver plain around )has been Sham the river is rangesinKyrgyzstan, where Uzbekistan a right-side tributary called JOlrung In the NarynriverinKyrgyzstan, tillAralSea. of the Syrdarya name the beginning Aral GOK" as reservoirs. following out " to Oblasts・ exist several1arge Since Project water of the country, where irrlgation this, large-scale with implementedalong Syrdarya the riverinSouth been Syrdaryariver called Naryn, Chirchick and there 380,000 Dam (hereinafter referred program particularly血tbe Syrdarya river are ava血ble. projects of Kazakstan Kok5aray on of the Study of Kazakstan the of development Study Justi丘cation and The Feasibility the rise of groundwater causes which to tableinitsflood decreased ChardarainsumTeてs.eas?n planincluding The sharply・ theinflow city・ located de丘cit of the summer causes m the decrease season且ow lrrlgatlOn areas along the Syrdaryariver degradation delta To issues, area・ overall and environmental of cope with the improvementinthe Shardayariver basins are water of necessity・ management and urgent Since to formulate South the血plementation an water overau Kazakstan Kzyl-Orda and Project,expecting an 2. of Japanese Justi丘cation Japan is known effective as one to make a master the vast area, it is necessary plan improvement Syrdarya River Basinin and plan on Dam on the Feasibility Study the Koksaray and plan covers pmanagemenl Oblasts and practical Technical of the most paddy cultivation but also upland are conducted under the Japanese crop implementation of the pro)ect・ Cooperation advanced cultivation・ technicalcooperation, C-10 management countriesinwater If the master these for not only plan and the f'easibihty study be technologleSwill advanced introduced Kazakstan to environmental various through the is also conservation The objectivesof (1) To the Study an prepare riverflow To (2) in technology been by shown Sea. of environmentinAral the Japanin of the following: consist water overau management the considering To (3) Feasi岨ity conduct overall water management out technology carry Study The to Study Area use improvement plan for for the Koksaray Dam of the Syrdarya of mprovement environ皿entalconditions of agricultural. Syrdarya river the Projectidenti丘ed through the plan, aI一d hzakstan to transfer counterparts through persormel on- of the Study. course study dividedinto two (1) Pbasel 1-1 To approximately oblasts located will be carried works, collect and outinthe analyze salinity and relevant d・ agro-economic e・ agrlCulturalin&astructure, 1-2 To review 1-3 To carry two stages and each stagewill South be further data and existing information meteorology, on the following: hydrology, geohydrology, condition, agrlCulture, others. following topography, c・ g・ over soil, socio-economic environment ha of irrigation land extending of the Syrdaryariver・ banks respectively・ naturalresourcesincluding £ both on Study oftbe The 400,000 covers Kzyl-Orda and Scope b. water Area Kazakstan a・ and efficient Study thejob traininginthe 5・ has ObjectivesoftheStudy productivity and contribution 8ood AralSea, plainand 4・ Japanese addition, theinterest reputable, and improvement occasionsincooperatinginthe 3・ In studies・ condition, and the existing development ou一点eld survey and plans investigation C-ll and on project COnCernlng the following: the Study Area・ a・ hydrologlCal survey Including the Toktogul studyincluding b・ Survey on凸ooding c・ Survey on d・ topographic drainage networks, and operation g・ soil and land useincluding information and丘eld check management i・ agricultural of existmg material and erosion, and cultural assets To formulate an con血mation checking present irrigation and drainage existing reservoirs operation and to soil survey , the available con&m use, water overan the efBcient environmental the following: contribution whichincludes Improvement to of water the Chardara Koksaray water the condition pollution plant and and animal for living condition, development, and supporting on survey farmers Services availability of groundwater of rise in the ecosysteminAralSea, son species and historical and and improvement plan of the Syrdarya river for improvement use water of agricultural productivity and noo° plainand Aralsea, conditions of the Syrdaryariver management management on the basis irrigation reservoir expenses, of the agricultural oⅢ suⅣey to survey to agricultural andintention of endangered to the and cost and surveyincluding labor and and their umt prices, considering inflow systems constraints the environmental suⅣey Including 8ood Syrdaryariver, the plainalong others. a・ and丘eld condition reconnaissance of present land conditions present COnStruCtion 1. flow on survey lmgation farmers'desire and construction皿aterial 1-4 reconnaissance and agro-economic survey lnCludinginterview family size,income, on of information monthly on survey k・ city, organization, collection tlarmlng practices J・ the Kzyl-Orda around and maintenance water balance the Syrdaryariver, along surveyincluding f・ water and plan and geologicalinvestlgationincluding dam sites, and farmers operation conditionsinand Irrigation h・ hydrologicalstudy of existing reservoir conditions groundwater for alternative e・ review reservoir and to be provided of water water downstream balance demand of between simulation in the Study Areawith Chardara the existing reSerVOlr, b・ Alternative ]ocated study between tributaries c・ d・ management preliminary on the Chardara of the Syrdarya and cost additional reservoir plans, dam and connuencewith river, maintenance, estimate and C-12 for which the Ayrs a dam river, sitewill one of be the e・ 1-5 1-6 preparation To prepare Evaluation ofimplementation overall plan environmentalconservation and plan Initial Environmental conduct (IEE), if necessary To prepare overall water Projectfor the Feasibuty (2) PhaseII 2-1 To 2-2 To the conduct dam, selected 213 To topographic management Studyinthe prepare implement map and Phase the Feasibility and Koksaray the dam site and Dam area, reservoir for construction and Study plan II・ the selected coverlng soil mechamical improvement geologicalinvestigations for selected of project(s),whichincludes priority the the flollowlng: information collection b・ formulation c・ preparation of environmental Analysis (EIA), if necessary, d・ of detaded formulation of operation f・ preparation oflmplementation g. cost b・ economic i. overau J. recommendation. Study The additional丘eld andallocation conservation design of preliminary through management water preparation e. 6. of data and a. and of dam maintenance plan and and related survey, plan of Syrdaryariver 凸ow, Environmentallmpact conduct facilities, plan, schedule, estimate, and丘nancial evaluation analysis of project(∼), and Schedule Study will be carried out in accordance with the attached tentative schedule・ (see ANNEX) 7. Reports JICA submission (1) in English to GOK・ the followlng sha]1 prepare and submit reports fわr each report might be changed to Study Schedule・ the according Inception Report C-13 Timing of Thirty (2) (30) copies Progress Thirty (3) Interim (5) (3.0)copies its I丘eld studyinKazakstan・ II丘eld study in Kazakstan・ at the end of the Phase II丘eld studyinKazakstan・ Report (30) copies comments of the Phase (2) (30) copies Dra氏Final (6) of the Phase at the commencement Report Dra丑Final Thirty at the end Report Progress Thirty of the study・ (1) (30) copies Thirty (4) Report at the commencement on aRer the Phase the Dra丘Final II home ofBce Reportwithin work・ one GOK will provide (1) month aRer JICAwith receipt of the Report. Final Report Sixty (60) copies Dra丘Final withintwo (2) months Report・ C-14 aRer receipt of the GOK comments on the ANNEX TENTATIVE 1 2 ド 蓬 駈 3 5 4 6 SCHEDULE 7 8 9 10 四 12 13 14 15 16 17 18 Workin Kazakstan 貯菅ぎl Workin Japan ,JW{llE‡iF 覗 will, ▲ Submissionor Report ▲ Ⅰc/良 Ⅰ P/R(1) Pba5eⅠ Phase ▲ l■■■ L■ _■■ ー,■■ (Re marks) Ic/良 P/R (1) lVR P/R (2) DqR F/R bceptlOn Progress Interim Progress Report Report (1) Report Report (2) Dra氏FinalReport FinalReport C-15 茄 ▲ ▲ P/R(2) DqR PhaseⅠ ▲ F/ 「■ III'r 19 付属資料・D Application Technical Cooperation by 1. Project Digest 1.1 ProjectTitle lntegrated 1.2 area of Fergana 1.5 Development Study) oりapam in Prワject Fergana Province Province, of Agriculture and I)esirable Imp]ementation (a) Master O)) Implementation Prospective (a) Master of which location map is shown in Attachment Plan Fun°ing Plan Water Resources of the Republic of Uzbekistan Schedule Study : Approximately 10 montbs丘.om Approximately two (2)years the middle from 2001 Sources Study (grant): Japan lnternational Cooperation Agency Cooperation Agency (JICA) O,) I Agency Implementimg Ministry 1.4 (De▼elopmemt Government Ⅰ.ocation Whole 1.3 Agricultural the for the Implementation (grant) : Japan International (JICA) D-1 of2000 1・ 2・ Background 2. 1 and JustirICation of is land-locked Ge皿eral Uzbekistan Turknenistan desert and country steppe, to an area 1,430 extends of which about in 1995・ The population persons化m2 of Uzbekistan which (6・9%), Tadzhik (4・1%), Kazak Since Uzbekistan and a In this period, political stability had been following at current Real GDP Consumer (Rb Imports Trade 辛 about agriculture (26・3% 42% a was was 51 2・6%・ The groups・ The was etlmic followed by been undeⅣay has re丘)rms iIl the indicators 199 1 61 transition relatively Russian towards modest a and ln market social and of Uzbekistan: 1992 1993 447,200 ,459 -0.5 82.0 3.1 (%) 9,801 -9.6 528.0 19,535 150,51 14,662 21 191,885 -4,861 -1 ,940 ,475 1994 4,428,100* 80,000* -2.0 1 8 ,312.0 706 947 -41 ,367 1241 -2_6 820* 943 1,121 738 in Sector s 1992) result, cultivation seriously, countries・ foodstuff Under by for 25.4% accounted derives stagnated largely economy of population Cotton As density population and 1995 or in 1995 million Uzbekistanl 29・6% of remained 1.6 ・M) Agricultum] 1993, (Rb・M) (Rb・M) Som 1985 of the population, made 1990 32,340 balance : of Uzubekistan nationalities program the economic (%) price inflation 60% in by maintained. table shows prices growth major is occupied to south・ north The areas・ rate between Tadzhikistan and about km the west, and others. comprehensive Item GDP 930 the population has been progress decline has real GDP remarkable economy・ The (4・1%) and Kyrgyzstan ofwbicb and for 74.5% accounts presently 1995, early to west growth of four is comprised largest is Uzbek Exports east by km2, Of447,000 km in the north Kazakstan bounded and Bank, of World 60% 1ivedinrural the estimate million, population bordering country in the south, occupleS and According 22・63 a Afganistan and The the east・ 2・2 Project the and and depends agriculture down from of GDP, for lO・4% construction in agricultural engaged are 40% of export ofwbeat and Uzbekistan earnlng the cotton under with crop of cotton・ in 1992,industry main 34.8% (unchanged丘om 1992). for In addition, the direct control of the Government. has been with cotton, Russia and other CIS is paying effort to attain self sufficiency fields to grain fields,without the production reducing D-2 In sector. other cereal crops, wbicb compete has to import the food grains from this situation, the Government converting on of of For cotton・ this, improvement Government the of irrigation T血e cereal Of these crops had and deterioration lowering increased and paddy in Uzbekistan are maize drainage caused 3.2 reached yield crops and main wheat, through cotton of barley, winter paddy and 45% and for about account 3・3 of the cereals peaked; from 1991 to 1994 period - and the winter total production of crops・ 2・0 2・5mi11ion tonsin the productivity and are The of irrigation in 1995 increase to PraCtices・ and to reduced Of farm farmlng cultivated maize・ crops, 24% of total production tons, intends million due facilities caused by shortage for O&M of budget byinferior farm mangement・ The production has due tons million increase to of the cultivation to and agaln area of 1991 to cereal crops. The following table the shows crop dairy and productsinthe from years 1995. ー000 tons Produ 1 9 0ノ1 cts 4 Cotton 365 4 3 3 48 3,492 3 0 qノ 0 8 2,257 2 1 4 92 469 5 Dairy 3 33 1 3,679 3 7 Problems To with for proBtable resources agricultural in AgriculturaJ Solved is blessed Uzbekistan sustainable Be profitability the of development agricultural high 8 4, 2 9l8 2 4 ′07 3 5 0 Qノ 3 7 3 つJ 2。。諾 つJ Sector water fertile lands, rx)tentials and development・ agrlCultural country Qノ 3 5 ′b 2 7糾 1 3 rr) 351 Cere al s Meet fundamental the 4 23 9421 213 es 4,128 2。。畑卿, Vegetabl ′b 4 ′b 1 0ノ9 4 4723 Potato 1 0ノ93 low remains in Uzbekistan, which are the In spite of these advantages, For the profitableand level・ the followlng countermeasures be Will needed: (a) Shiftof present monoculture system of to cotton the diversified cropping system・ (b) Increase of foodstuff (c) Establishment of environmentally (d) Improvement of production. irrigation sustainable drainage and agriculture systems system. and water management technology. (e) Improvement (i) Promotion of agro-processing of rural development and and D_3 marketing. enhancement of farmers. living conditions. 2.4 0utlineoftheProject (1) Objectivesofthe Project The Province main needs Agricultural is to establish the efficient production in order to enhance products for agricultural working Integrated the objectiveof (a) the farmers・ tO opportunity to address the丘)1lowlng Strengthening (b) water Improvement the accelerate Strengthening and through resources through The (a) appropriate management living conditions and provision savings conservation system・ by lowering system. services and in the rural mobilization facilities by areas, ensuring lmPrOVlng credit accessibility information extension, minimlZlng agricultural Components of the following projectwillconsist Improvement lowerlng of drainage Risbton Rehabilitation and (d) Establishment (e) Introduction crops of and power fertilizersand in farm Bagdad improvement rural and distribution diversi丘ed chemicals, Province drainage irrigation including system development・ including village particularly Fergana roads, by system・ canal lining, drinking water system. of post-baⅣesting of improved in of sub-surface on-farm infrastructure areas andvillage (Rayons) provision of structures lands Districts table through of canal Improvement supply and COmPOnentS: conditions and grOundwater rehabilitation (c) lands, of in villages drainage of sub-surface use and of irrigation rehabilitation productivity of support in Altiarik, (b) a glVe objective,the project efficient and other support seⅣices, promoting social industries, farmers'organization. risks and strengthening Project systems to and regulation. and (2) marketing standard tb∫ougb price stabilization, and marketing system facilities, infrastructure, of post-harvest provision of rural market development of market and organization and establishment of rule promotion (d) and and Fergana of post-baⅣest construction and and post-harvest farmers'1iving system technology table through Strengthening sustain production of land groundwater (c) the of farm of land and the Projectin Issues: of improvement To base Development and farming cropplng etc. D-4 marketing practices, System, system. including proper the selection and timely of proGltable application of (りImprovement (g) credit and Establishment of Establishment (i) Monitoring Terms Assignment Ministry (2) of the Global (1) Study is no geological and of rental environmental on I Agency of aspects. 2・ for the Study of Uzbekistanwi1l assign counterpart Team. Maps etc. Related to the Study scale of 1:50,000 a on maps data, a and 1:100,000, scale of 1:50,000 and 1:250,000, statistics, year book, study reports, and All information available at the ofBces the Security Conditions in the Study security functions Team Resources maps on research, system. in AttachmeI]t of the Executing logical data, Previous the will have fTarm lnPutSand O&M and plan is presented Topographic Production agricultural Study Documents, Hy血ogeological There Proposed Meteo-hydro Agricultural of of irrigation, agricultural Of the Study data, Information, In丘)rmation management Water the requlrement Soil and (3) water Personnel of Agricultureand Available which procurement for the Study of Counterpart to meet as such system. cooperatives for master hformation and extension products, evaluation of reference Facilities personnel and services to farmers. of effective of RdTerence terms agricultural machinery (h) support agricultural agricultural agricultural (1) agricultural agricultural marketing The of problem in the Study relevant to the project. Area Area. Issues Environmental lssue The environmental in order to formulate impact a plan assessment with should the minimum D-5 be donewithinaframework adverse effects on natural of and the social environmentandmitigation irrigation waterand (2) in Development Women constitute makes development・ and the Poverty Reduction Farmers- barvesting (4) Any proposed Components economy their and and The plan be should save Uzbekistan・ formulatedwith The stream of a of women particular in development. to women production face・ they the need verify in in the main of women for moreinvolvement the place ensure project can Sea. farmers of this of to Aral majority effort to the Study will Therefore, implementation of innow overwhelming deliberate a constraints attention (3) result in increase would Women Government The measures. be WOuld system Constraints largely improved opportunity working marketing Project of the will implementation a鮎r the I.ow against Income be due increased of the by of agricultural establishment of post- the Government of prqject. Caused People increase to by the Project None. Undertakings of Uzbekistan of the Government In order to facilitate smooth Uzbekistan to: shall undertake and efficient (a) Secure the safety of the Study (b) Permit the country ln connection alien registration (c) Exempt equlPment, and Team machinery and the Study. Team to their assignment with requirement Study the Team. Study of the members of the Study, execution from other consular enter, therein, materials and sojourn in and them exempt the from fees. duties taxes, leave brought on and any other charges into and out of the country for conducting (d) Exempt the Study in co皿eCtion of the Study Team on or Team &om income tax and charges or allowances with any emoluments for their services in connectionwith kind of any paid imposed to the members implementation of the Study・ (e) Provide utilization necessary offunds implementation facilities to introducedinto of the Study. D-6 Study the Team the country f♭r remittance from Japan as as in connection well with Secure (り (g) conduct of the Study. Secure permission necessary Provide (也) member the Study discharge gross Team Ministry Study Team governmental The enable of Uzbekistan smooth &om, shall bear as organizations Government execution and claims, course the part of the Water coordinatlng concerned out of the Study, on to take oftbe if any of or except areas restricted all data, country for the documents arises against otherwise when member(s) such member connected claims of the Study the (s)of to the arise from Team・ Resources to the shall act as counterpart agency in relation with other governmental and nonfわr smooth implementation Study・ the of refTerred in this form Team・ Signed: Titled: behalf to body that the matters of Uzbekistan assured Development Study by the Study of the On and to Japan・ will be chargeable Its expenses occurrlnginthe willful misconduct also Team needed・ in implementation of Agriculture and relating or Properties to the Study services as Study Team. of the of their duties negligence Study the medical resulting or into prlVate entry for materials Govemment The or permission of the Government Date: D-7 of the Republic of Uzbekistan will 'r( Tlー\ i------ Cana) Canal R(一ad ・・.- Bo11ndatly一-f Prot・incぐ J \ .1) :;.;; 1ヽ - Nきmangan uTgenChヱ!へ \. FeTgh I Buklh,a - - - ● Land Area Project 1 ∼り・ Main I.....・[.I ー㌔-=こ ''一l \ rn111l.0、・enle11tB(-‖l(lilry ヾ. Village (Y ∼ ana L'ー-'-='-.- l'-;11萱'三牌:t')す・ムトご 1e.,kzL・一・-・一' ■1 、 }_、 ●- , D.∽ i=コ .∫… MARKHAMAT ーヽ ■ ヽ_.∫ Location Map of Study Area 10 15 コr】L Attachment_) S(-ノ\1.1三 O Attachment Terms 2 ・ of Rdbrenee ror Master Study Plan OII Integrated Agricultum] Development Project in Ferga皿a Background More than 25% of Uzbekistan's of its labor 42% about merchandise force. As a cotton, export・ has been stagnated &om Russia and CIS other reducing In Uzbekistan, production. land area, of which about some of irrigation, tbougb Since 1991, drainage Under by compete which food grains the most is paying to grain丘elds the cotton丘elds to increase intends effort without the yield of PraCtices・ useful for means has 4 million ha of cultivated land, 93% is irrigated. Su血ce irrlgation irrigation have been systems O&M in a severe of resulted in increase results of salined areas reducingvu1nerability 9% or about is the most of of the country's common method to sprinkler upgraded system・ deterioration irrigation of and insufficientfunding facilities, which wbicb employs for 40% accounts c・f this situation, the Government and血rmlng is the fiber of wheat and cereal crops, Uzbekistan has to import and converting of irrigation irrigation Uzbekistan , 氏)r this, the Government of cotton. improvement through cotton seriously in agriculture, of cotton commodity countries. attain self sufficiency is generated result, cultivation of foodstuff the production GDP Primary with to the Study JustirICation of and Province by about lo啄 in the irrigated land. Tbe Fergana Valley; easternmost ha, which of populated crops Province a in the country, area are the farm as shown of 2・74 population part of the country 286,800 ha is irrigated areainthe cultivated with as million showninAttachment-1・ Since farm land. land area per in tbe丘)1lowlng D-9 is located in the Its total this capita table: province is only O・10 area is ha・ Fergana is 481,000 highly most The main CottoJ) 127,000 VVh eat 92 , 000 Orch ard Lucerne 34, 400 16,2(氾 Maize ll,600 Vegetab] 5,600 e s * Others 73 ,200 360,000 Tota1 (Note) +:These lands because As not used present, is very salinization problem Bagdad・ The saline 40% in Rishton Tbe 5,000 length km area I汀igation serious ba 33% 20% or by of total irrigation bigb land of totalirrigated area table・ groundwater districts; Altiarik, three ln particularly about sources lrrigation canals most canals, is This Rishton inAltiarik canals Syrdarya the of total length a with of which drainage and tributaries are 6 main through of subordinate of existing presezlt table, about 73,200 high salinity caused occupies water lands at notused and District, in Bagdad. 40% and farm to carried are of salined hnds. in the above because of mentioned at nit:血a Area Cultivated s need and Province and is is water of 680knand rehabilitation in Fergana River, than more improvement・ a5 tabulated The below: nit:kn Can Len al/Drain /0 canals (6 Nos・) hter-farm canals On-farmcanals 3 0 3 8 collectors On-farmco]]ectors fo上 vertical the above-mentioned farmers per in this province are Government capita, the tec血ical Province the Japanese 2・ the agricultural JustirICation of Japanese development agrlCulture, is known agricultural marketing system Japanese tec血ical Uzbekistan as particularly tb工Ougb master the priority for its implementation. and that the seriously, and understanding due to the smallest land holding size situation to specify Government Japan adverse the poorest over the county intends to request of Uzbekistan to prepare assistance of Fergana l 2 draiJl 98 Taking 0ノ 0 1627 2 0 Inter-farm Well 鮒553 Main Technica] for the small supporting of agrlCultural cooperation, project with requested fわr the whole territory for the Grant Aid of farms countries in the integrated including the development farmers'organizations, system, these to be advanced holding products・ plan of Japan Coopemtion of the most one the Government dealing If the master advanced the Study. D-10 plan study tecbnologleS agricultural of irrigated and post-harvest and is conducted under the Will be introduced to 3. Objective of The the Study objectivesof for integrated plan development the Study agricultural to be program to are formulate development requested a in the for the Grant strategicand Fergana Aid master comprehensive Province and of the Japanese to specify Government the for its implementation. 4. Study The area master of 3,600 5. Scope 5. 1 km2 territory of Fergana cover the whole plan studywill located in Fergana Valley. Provincewith a total of the Study General The will be Area as scope of the profX)Sed plan study (hereinaAerreferred to as ''the Study‖) follows: (a) Master (b) Determination plan study (c) Preparation Province Fergana Province・ of aerial photo of about 4,000kn2 for the and area covering torx)graphic map for the the whole for about Grant area Aid of the of Fergana for the lOOkn2 area. prlOrity master fわr the whole of priority project tO be requested Government for its implementation. Japanese The master plan four be carried out for 10 months. will continuously from Team start of the Study, the Study months will study In the first the step of the Study; prepare lnterim Report describe on development the wbicb will result of evaluation potential, prqject for the priority to be requested for needs, development strategies, recommendation project Grant the Aid of the Japanese Government for its implementation,and for future schedule A洗er Report by the Uzbek study・ submittal of the Interim and approval of report Government Team the Study the study for preparation and JICA, of various will continue development design fわr the plans and make cost preliminary and estimate prlOrity prqject・ D-ll 5.2 I)etaiIed ln order (1) Scope to formulate First Step (a) or the Study of Study Collection (i) fourth to (first and review groundwater, structure and salinity and and population social development land use, unit yield, farmlng marketing system standards, and social national economy, reglOnal government, area, cropped price farm and living national practices including agro-economy of bousebolds, number mcome, of regional (iii) agricultureincluding hydrology, meteorology, and plans, structure on: torx)graphy, in&astructure, organizational (iv) information soil, including reglOnal variety, data and including socio-economy activities will be required: month) of existing resources natural (ii) plan, the following the master land and of cropping pattern, holding system, product, price farm of crop inputs, economy, irrigation (v) and including inventory list for existing irrigation and drainage drainage facilities, design criteria, information O&M on and water management, (vi) infrastructure rural system, electric system, farm agricultural system, and suⅣey basic and study balance groundwater condition (iii) soil and survey of present land use the toll)graphic and sedimentation, uslng map, D-12 vertical hydrological and existing system, of existing table and including shown of review for well theinformation con&m and use credit agrlCultural and irrigation existing of water check land and Services, review including of system including: fわr each suⅣey location existlng suprx)rtlng including study sewage system, management research, ecosystem, soil erosion historical and cultural assets・ hydrologicalsurvey water water agricultural other system, including quality, and water (ii) telecommunication supply agriculturalsupporting management extension water facilities, system, cooperative, (viii)environment (i) storage domestic roads, and血rmers'organizationsand including Field village system, supply post-harvestand (vii) farm (b) including drain, study, survey con丘rmation on present of well quality, reconnaissance in the existing the aerial photo and soil survey soil map and to be shot under to field check the Project irrigation (iv) and maintenance (v) drainage and drainage networks condition socio-economic standard (vi) of villagers farmers and for charge including collection system, expenses, farmers'desire survey on of supporting living village, in social activities, conditions Practices and marketing development, agricultural and to and constraints the of agricultural services, (vii) ruralinfrastructure of village road, including on the survey survey present conditions domestic water supply system, electric supply system, telecommunication system, facilities, commumity to hear vi11agers of regional farmlng condition, and intention present and to includinginterview survey survey information family on size, income, living monthly national participation agro-economic the of structure social women's and collection, review on suⅣey irrigation on suⅣey present facilities, operation and on-farm water and plans, agricultural and survey development including survey (viii)construction of system, post-harvest health center, and and school their desire material availability sewage center, intention, and survey and construction and storage interview to cost including suⅣey suⅣey and their unit al一d labor丘)rces the materials oⅢ prlCeS, and (ix) environmental ecosystem, animals Preparation and (e) erosion,and and historical species potential, of present confirmation and of Fergana of Interim for Report for future projectneeds, project to be requested priority Government for its implementation, Second Step (a) Supplemental O)) Preparation of Study (fifthto and seventh and for schedule Grant Aid of the result of evaluation strategies, the strategies development・ fわr the development potential, the plant development agricultural describe whichwill endangered Province・ and of priority project tO be requested Government丘)r its implementation・ Preparation pollution, culturalassets. projectneeds constraints of water condition Determination development (2) on survey the whole coverlng of development clarification Japanese (I) soil of aerial photo Evaluation including survey Grant fbrfuture Aid the on recommendation the of Japanese study・ month) data collection, of torn)graphic the aerial photo taken map in tbe丘rst D-13 for the priority step of the Study・ area of around 100 km2 using (c) 氏)rmulation (i) of development resources water drainage improvement irrigation water (v) support existing Irrigation O&M and road,. post-harvest environmental system, and storage Preliminary (e) Preparation and system improvement establishment including plan electric supply facilities, of effective construction of facility, sewage system, including plan implementation cost, technical and soil conservation, and and betterment - economicalviewpoints, and developme山program・ Plan Report of Master wbicb Fergana Province implementation and Transtもr of projectand justi丘cation will describe program the master plan企)r the for the prlOrity project・ of Technology Throughout the to counterpart provided and design and cost estimate fわr the priority for the project the Japanese Grant Aid, whole 5・3 system project (viii)projectevaluationfrom (ix) preparation of overall (d) marketing life, mitigation ofwi1d of water pollution in Aral Sea, the condition and around of environment of improved crops and farm income system, conservation conservation (vii) estimate areas, village rehabilitation development supply water lowering on emphasis system, ruralin丘astructure (vi) and planincluding management domestic main Prqject,and of the development programof and irrigation the plan including recommendable farming modernized Practices, expected Pattern, implementation agricultural water surface development cropplng (iv) of between study plan putting table in agrlCultural lands (iii) agricultural and assessment balance supply, water groundwater : of the water rx)tentialand and a鮎r consisting including plan groundwater demand (ii) plans Field survey (b) Plan Study, by foreign experts (a) and of the course and study design transfer to be conducted and training and will be in the followlng丘elds: experts for irrigation teclmology of foreign drainage experts system, assigned. on-farm development and rural in&astructure. The tralnlng and teclmology, above seminar overseas transfer during training of the carried out in the form olf on-the-job In addition to the above transfTer of of the Study. technologywill course be will also be programmed D-14 preferably in Japan・ 5.4 StudySchedule The period Study the required丘)r is estimated at 10 in total months as shown in Figure-1. For the Study, Team the following Leader Planning lrrigationのrainage Agrono Agro Will be required: experts Engineer mist eco - no mist Sociologist HydrologlSt Pedologist H ydrogeo lo gist Water Management Soil Mechanical Design/Cost Expert Engineer Estimate Engineer Environmentalist Aerial The 5・5 Photo required and manpower Topographic is estimated Input Expected MajorOutputsofthe The Outputs major Inception lnterim Of the Study Report Final Report Final Report Expert at 70 man-months in total. Study are as follows: at the start of the Study Report DraR Survey four months : eight months withinone Ministry D-15 a洗er the start of the Study a丘er the start of the Study month aaer getting Agriculture of and Water comments Resources from the Work Tentative Schedule StudyⅠtem Month 1 2 3 4 5 6 7 8 9 EEI 10 FirstStepDatacollection Fieldsurvey Aerialphotoshooting Developmentstudy Determinationofpriorityproject SecondStepSupplementaldatacollection Preparationoftopographicmap Formulationofdevelopmentplans Preliminarydesignofpriorityproject ThirdStepFinalizationofMasterPlanReport Reporting△ △ ⅠCR Note: + ■ ■ △ △ Ⅰ TR D FR FR l l l Work in Uzbekistan ICR: Inception Work i皿Japan ITR: Interim DFR: Dra氏Final FR: FinalReport Report Report Report FigureI) 付属資料-E TECHNICAL COOPERATION BY THE GOVERNMENT OF JAPAN APPLICATION by The Goverllment The Of Republic Turkmenistall of ror Feasibility Study On Establishment Agricultural of Cellter Training to Tbe 1. Project Digest 1.1 Project Title PrqjectfわrEstablishment 1.2 (about District Province Implementing Resources and Water hereto as Attachment Desirable of Agricultural ha) in Attachment Agricultural 1.5 500 of Ahal presented 1.4 of Agricultural or Trainlng Japan Center Location Farm 1.3 Government (15-km - University northeast of Turkmehistan, Ashgabat), of which of located location irr Guyar map 1. Agency Universlty Of Turkmenistan of Turkmenistan, (MAWR) 2 and - Attachmenト3 lmplementation (a) Feasibility (b) Implementation Funding (a) Feasibility Study (b) Implementation the c叫StOdy of which of Ministry of Agriculture charts organization are attached respectively・ Schedule Study Prospective under Approximately Approximately 1 0 months one (1) year from the midd・le in 2003 Sources (grant) : Japan : Japan lntemational Cooperation Agency Cooperation Agency (JICA) (grant) lntemational (JICA) E-1 of 2000 is 2. Background Land 2.1 js in the not-theast and Sea is occupied west・ by deserts, due to and temperattll-e at Kushka The The in east loo Amudarya tO 】10 - temperature sL"T"Tler dl・OpS and country km to west is 一ocated in the desel・t ClilTlatic 35 oC be]ow 1,100 extends topography・ rarely drops ovel・the in the north, Uzbekistan countl・y borderiTl竺Kazakstan by the in the southeast Iran in the south, Afghanistan and bounded kLllコ・of which The coしllltl.yOCCuPleS al- area about 90% Of488,100 land-]ocked a east, in the Turkmenistall donlinant Project the of Population and Tul.kmenistan casplan Justification and -33 and rises up oC・ Tlle annual in mm is the soIⅥe river zone knl nOl・th 50 oC at Karakulll is preclpltation to south・ is c]imate continental in a day and yeal∴ It severe Ltnd gl-eat Vat-iances shows to 650 and Desert・ In winter, be】ow scarce, 250 the 1¶1¶ areaS・ importa--t most Tl-e country・ Plateau, the Pamil・ and discharge mean annual Of the l・eSOurCe water km2 area orlglnateS at of 309,000 l・iver with a catchment The to Aral mows down Sea through Afghanistan and Turkmenistan・ whel・e the intake polnt Of the Karakum of the l・ivel・is 45 km3 at Mukry, Amudarya Canal is located・ in 1995 was Bank, the population ofTurkmenistan the estimate ofWorld Canal・ The live along the Amudarya 4.6 mi一lion, most river and the Karakum of which lowest in 1995, which is the second the denslty 9・O persons/km2 among Was population has Kazakstan・ The population rate Soviet Union, followlng growth republics of Former According 3.9% been other CIS or system independence, agrlCultural depression the radical not attributed is comprised presently to the immlgrationfrom the of three major nationalities for 77・0% accounts of the (6・7%)I Russians and Turkme□istan and rich to CIS took of Russia, a in oil and gradual therefore and the Turkmen affected compared Turkmenistan (9・2%) reform much country Another is mainly rate Economy National has by Uzbek followed A鮎r high growth population of Turkmenistan largest is Turkmen which The groups・ from This The countries・ population, apart 1989・ since ethnic 2.2 to economy・ standing refoRussian the the collapse of economic is Turkmenistan In addition, since method the country gas, of econo血c less suffered from the economic countries・ lS that the economy Of the Turkmen economy point by the cotton production and extraction of oil and gas・ supported ln noticeab]e is much In the of paid main efforts to the construction Canal for cotton cultivation, mainly line systems・Asa of gas and oil construction Soviet Union, the government of the former large-scale irrlgation system including the Karakum time development of gas and oil resources and largely of cotton and ranked former to be the second producing for both gas and cotton among country for cotton・ for gas and after Uzbekistan Union; after Russia E-2 Increased, and the production Soviet gas has result, Turkmenistan the countries is now of the The 1992to following tab]e shows the net material by (NMP) pl・Oduct in the years sector from 1995: (Unit:%) 1 992 sector 1993 1 995 1994 24.2 34.9 ALTriculture 】6.3 ] 2.2 lnしIustry 65.1 62.4 ヰ0.7 2ヰ.8 Con_nruction 9.O 14.3 26.2 ]4,7 TrLmSr)011talion 3,9 4,6 3.0 5.() 5.7 6.5 5.i) 4.3 1 ()O 1 00 1〔)0 and conlmunicali()tTI・a(le alld Se】・\′ices 5.6 Taxes Tota1 1()() fol・Cibly depending deve)oped was Of Tul・kmenistan to the extraction on or linked the cotton-related of gas in the time of the fol・mer Soviet Union・ NMP Ul-ion, howevel・, AfteI・ disso一ution of the foI・mel. Soviet of industl・y has propol・tion have increased as shown in the above decreased, and construction while those of agllCulture Asnlentioned table・ above, the econonly for the agllCulture, diversification of cl10PS from is intended expecting the self sufficiency of food crops・ Particu]arly vegetab]es 2.3 Agricultural Sector Turkmenistans.s in 1995, and 43% economy remains primarily An additional of employment・ industries, mostly agrlCultureィelated in Turkmenistan agrlCulture hectares in 1995. 1.77 million for 30% of GDP agricultural, accountlng in lO% of the labor force is employed enterprlSeS・ agribusiness The covers gl・ains, fl・uitsand to cotton is almost entirely these lands However, dependent have irrlgation, on been which for mainly developed from all the foodstuffs had been imported cultivation in the Soviet time, andalmost is paylng Its effort to attainment A鮎r independence, the government the other CIS countries・ improvement for foodstuffs through of irrlgation facilities and other of self sufficiency of the foodstuffs result, it is reported that the self sufficiency agrlCultural infrastructure.Asa will be attailled in 1998. the cotton The followlng table shows the crops and dairy from in the years products 1991 to 1995: (Unit:■000tons) 1995 Ⅰtems1991199219931994 cereals517717975l,lO6 I,294 cottonー,4431,3001,3411,283 1,293 21 potato30343120 376 vegetables388298286391 MeetlO798110107 727 Egg(millionnos.)300292267270 270 According As for the other times has L111 Milk458471712716 to the above crops, of production already attained table, the production it.is noticeable in 1995 as of cotton that the production compared the self sufficiency・ 1991・ with The double E-3 has been of cereals Among cropping depressed is increaslng the cereals, Of wheat paddy has since Showing 1994・ 2・1 production started in some to area from to The attain the se)f sufficjency・ 1992, area then1, the cultivation expoll 2.4 btlt has l・eCOVel・ed since To ProblenlS For following Be Solved a decreaslng tendency showed production of vegetables has a p一an 1994. As fol・ the fl・uits, since tlle gOVeI-nment i一lAgricultural lつ1・OFitab】ealld sustainable TlleaSul.eS Should be taken: Shift ofpI・eSent (ii) Increase (iii) Establishlllent (iv) Improvement (v) Rehabi一itation in futul・e・ near Sector in Turknlenistall, agl11CultしLra】development the (i) wi]] increase and pl・Oduction the divel Siried cl OPP川g tO mO110Cしl】tul eSySteI¶ the SyStel¶・ offoodstuffpl Oduction・ Of envil・On111e11ta'lly stlStaillable agl icu】tul-eSyStelTl・ sys[em・ ofmal'keting aglrCultural (vi) Impl・OVement (vii) Prornotjon and impl・OVement ill什astructul e・ Of irrigation of rural Or i11・igation and drainage water technology・ management development and faci一itiesand othel of enhancement living farmers- conditions. to the above In addition measures, development of agrlCultural extension and a particular importance should In Turkmenistan, trainlng SyStem・ not exist except the direct system does and trainlng System the MAWR official・ However, extension between be placed on the the agrlCultural farm technical in the agricultural staff and since high progress of privatization in near future, the necessity for the sector and increase in number of private farms are expected In this agrlCultural extension and trainlng System Will rapidly increase for the prlVate farms・ leaders through context, of the the trainlng Of the govemment staff and farmers establishment agrlCultural trainlng agrlCultural development・ Will be of paramount Center 2.5 0utline of the ( 1) Objectiveof the importance for the profitable and sustainable Project Project Training Center is of Agricultural leaders to conduct the tralnlng tO the government staff concerned and farmers through Agricultural Universlty the trainlng Center the Of of agrlCultural under custody of establishment to address Turkmenistan. To sustain and accelerate the the the project needs Thernain objectiveof the Projectfor Establishment objectives, followlng (a) ISSUES: Training The to Govemment Agricultural governmental wil】 basically Staff Trainlng staff to develop focus o□: Center will their implementation i-4 organize capability・ training/seminar The for the staff training/seminar (i) To tO trainnlg (ii) To the orient build staff towal・ds team a to them enable the objectivesand efficiently Implement among the staff appl・OaCh Of the agl一ICu】tul a】 pI-OCeSS the works・ to handle skilful)y their tean1 1・elatioTIS. (iii) To tl・ain in cl・OP Cu】tivatio-1 and al-illlalhusbandry, fac=ities. policies・ agl・icultura】 de、′elopnlent, SuPP])/ and 一aw. i11dしIStl・ial (iv) To the review col)ec[ively (b) pnces ilTIPl OVenlent suggest and the inlPIenlentatiol"f pl・OmOte 711arket of agl・icul【し"・ul c!10PS a】ld‖、′estock and of the training outcome suppol-ting tecllnOlogy, a--d research and watel・uSe agl`0- meaSしIl-eS tO the wol・ks・ Tl・aitlillgtO Fat・nlel-S Leadel S to manage the agrlCし11tul・al and ski-I al-d capac-ty leaders, who for the farmers will be imgation the tl.ainlng W川be ol-ganized system, in the by the provincial agrlCultul・al offices・ The trainlng Wil一be pl・OVided recommended develop In ol・del・ tO farmers・ fieldsof: (i) To train in agricultural crops, application i汀1gation method in animal (ii) To (2) methods of selected agrlCultural chemicals, facilities, and of irrigation and maintenance husbandry. train in agricultural agncultural (iii) and operation cultivation fertilizers of methods and including pl・aCtices extension cooperative practices, and marketing and credits・ To farmers to guidance fan planned provide demonstration to for proper be attached to farming practices in the the Center・ PrqjectComponents The (a) of the fbllowlng prq】ect will consist Buildings including: (i) Office, (ii) Laboratories for biological of crops livestock・ lecture and (iii) Club (iv) Guest (v) Dormitories (vi) Store houses (vii) Garage (viii)Supply (ix) COmpOnentS: Fence (50 persons) rooms and and library with agro-chemical tests and (200 seats)・ houses and (15 persons)・ (50 persons)I for fertilizers and repair system around agro-chemicals・ shop・ of gas, electricity the center・ E-5 and drinking reading water・ room・ for defining qualities (b) faml Demonstration Irrigation (i) (500 ha) inc]uding: drip (spl・jnk】el・, and i..1 igation surface system) and dl-aillage faci】itiesinclしIdillgI-Oa°netwol◆k・ Expel-ime11ta】 fa‡-111S・ (ii) (iii) . faI 111. DemollStl`atiotl filml・ n1し11tiplicこItion (i一′)Seed llOuSeS Green for Vegetab一es, (vi) Gl・aZi11g yal-ds fol` Catt一e,pig and (vii) Rehabilitation 3. Plant andequipment Pumplngequlpment・ (ii) Minトplantformeat (iii) Mini-plant dairy processing・ (iv) Mini-plant for processing (v) plant (vi) Office The of the KarakuI¶ Calla】 to processing・ for production and O&M Reference terms OVel- inc)udillg: (i) Terms flowel S・ poし1】tl y・ of l・Oad fl・Ol¶the bl・idge cl-OSSil-g fol・about 2 km・ centel・ the pl・OpOSed (c) 】11uShroo】-l.Je】11011and (v) feed for grazing of mixed catt一e,pig and poultry・ equipment・ Proposed the of for feasibility of reference meat・ ofpoultry Study study on is graphically the pro)ect presented in Attachmenト4. 4. (1) Facilities requlrement (2) for of Counterpart Assignment MAWR Information and Available of the Executlng Personnel will asslgn counterpart Study Team・ Of the JICA data, Information, (i) Meteorological (ii) Topographic (iiil Soil and (iv) Agricultural (v) Production (vi) Previous Personnel Documents, and maps geological from Team for the Study Agency the Agricultural Maps, UniversltytO etc・ hydrological申ta・ on a maps scale of 1:50,000 on statistics・ yearbook. study Study JICA the reports・ モー6 a scale and of 1:50,000 1:250,000・ and 1:250,000・ meet the infomlation avai]ab]e the Security Conditions (vii) All (3) Infornlation on Thel・e js no 5. in the Study in the study Prob一em Envil'Onmenta) shoLL]d be environlTlentaHssue let fan-1erS know the impol・tatlCe Women constitute women・s of be formulated (3) Poverty a with Reduction Farmers・ the place enSul・e in farmel・S Of maJOrlty tO effol・t CoIⅥpOnentS would impleI℃entation Constraints to attention particular economy thl・Ough Any of the tl ainlng ln agl-1Cultul・e of in the mainstream for the necesslty women training of more PrOgrarn in development・ women Prqject Ofthe be The Turkmenistan・ to verify it is needed the trainlng'therefore, status and the constraints they face・ The proposed Through should (4) franleWOrk a Of the e-1Vi】・o-1me--ta】ly sustai-っable ovel・Whelmi--g deliberate a makes deve】opment・ production in the capltul city OfAshgabat・ as Well in Development women involvement AI-ea dealt withwitllill ol・del・ tO deve】opme11t・ Government aS project・ Issue The (2) al-ea the lssues Gtol)al (1 ) secullty to the offices re)evant at largely due Improved increase to of agrlCultura】 of the prq】ect・ against the Low the Government Income Caused People by the Project None. 6 ・ Undertakings ln order Turkmenistan of to facilitate shall undertake smooth and the safety of the JICA (b) Pemit the members Exempt the JICA Study of the JICA of and equ】pment, machinery for conducting Study・ the Study and requlrement Study Team・ Team their asslgnment COnneCtionwith alien reglStration (c) the Government to: Secure ln of the Study, efficient execution (a) country Turkmenistan of Team consular from E-7 and and exempt therein・ sqjourn in the them from fees・ taxes, other materials leave to enter, duties brought and any into and other out charges on of the country (d) Exempt the imposed on members JICA Study from Team income tax and charges of kind any to Or a])owances in connection paid with any emo)i"TlentS fol・ in JICA Study Team their sel・Vjces connection of the or the with i-¶plel-1entation of the Stし1dy・ provi(Ie (e) necessal-y facilities fol・ I-emittance as well JLtPan in connection as with of the Study・ imp]enlentation Secし111e PellTlission (f) Teanl Study intl・Oduce(1 into the countlつ/ from offunds utilization the JICA to or Into entry PrlVnte or Properties -・estric【ed areas fol- the co11dしICt Of the Study・ secul-e (g) Permission necessal・y medica一 services Study mel¶bel・ Of the JICA The the JICA Study discharge gross Govel-nment Team ol・ MAWR body Team. the Study out act as on counterpart al一data, documents of the country to Japan・ to take Its expenses needed・ w川be and to chal geable the Team・ of the Study, the part of the to agency in relation with other governmental imp】ementation of the Study・ if any of except arises agaillSt or and JICA of to the connected claims arise from Study Team・ of the JICA when member(s) the otherwise member(s) such Study Team and also as non-governmentaトorganisations fわr smooth concerned The enable in implementation Wi一ful misconduct shAl】 coordinatlng as Study shall bear claims, Of Turkmenistan resulting from, occul・1・1ng ln the course of their duties negligence [o re]atlng materials Pl・OVide (h) JICA forthe smooth Government execution that the matters assured of T山rkmenistan JICA Study Team・ Study by the of the referred Signed: Titied: on behalf of the Government Date: E-8 of Turkmenistan in this form wil】 LF,C.END KAZAKHSTAN UZBEKISTAN / /・-I--一へ・\ hl†じr11n†ioni11 Bolllldal.y ( - - - - 、\ Adnliltislm(i\′e BouI】dar.v - ◎ 、\t Cnpital ● Maill City し \ Maitl Lnkc R(一ad / Reser\.oil` Main ConveyallCe Ca(lal /--.:T I-I 2040 o l._"し_ 6080100km l .l .J_ー_l 11小l ⊥ /-I-ノ ; r \_ ■I 、\、_\\ CHARDZEV \ こt. l 1 v3S \ Re.vet.I-"i). JVV/Q,I, f二(\-二「 I-'<= \ PROJECT AREA `こ\ \ し \ ㌣、 \\一--ー / / / ∴ 〔 zei(I Re∫en,†JI'l・ \ __ーー / fI(IIt= h (m Re.Tel・V(Jir F7EPUBL/C OF Attachヨent・- ISLAMIC IF7AN ' LOCAT10N MAP t√\\ \ _ I・ /A Attachment・2 organization Chart for Agricultural University of Turkmenistan organization Chart of Ministry Watel■ Resources of Agriculture and Water Attachement・3 Chalt Of Agricultul●e and 9_r_gae買iita.tiognal 0_f_tee,Woiss!lg of TuI.kmenistan Resources of Turkmenistan Attachment TernlS 4 I Reference Of for Study Feasibility On Establishment CeI-ter Training of AgL・icuJturaJ iII T11rk111enistan 1. Rationate has Agl・icu]tul・e to be will continue so long been the significant future・ fol・ the foreseeab]e to employment and provided industries. For the further inc]uding 40% over activation in the econoITly sector for about It accounted the population in sector of agriculture a and Of Tul・kmenistan in 30% 1995 of GDP in agriculture-1・elated engaged in high pl10greSS Of prlVatization however, Will p一ay an the agrlCultul・a】 extension and trainlng System the agI・1Cultul-a】sector, does not exist because this system be estab一ished immediately, important ro】e and should farm technical staff and the MAWR between official・ except the direct system In order feasibility formulate to study the Projectfor to (hereinafter referred Establishment ‖the as of Agricultural Center, Trainlng the be conducted by in the agrlCultural extension and Study‖) urgently needs to specialists・ 2. Justification Japan trainlng is known advanced countries of the most development, irrlgated agrlCultural as for the System TechnicalCooperation Japanese of one fa-ers・ agrlCultural of agrlCultural and marketing organizations, and post-harvest is conducted technical feasibility study the Japanese cooperation, under Study・ to Turkmenistan through the technologleS Will be introduced 3. system supporting Objectives of System, If the products・ these advanced Study the for the government Programs design and leaders, preliminary of the center of the buildings and farmers staff concerned the of the project through of the project cost and justification other trainlng facilities, estimate feasibility study・ The 4. objectivesof the Study are to formulate a trainlng Area Study Farm District of Ahal (about 500 Province ha) University of Agricultural (15-km northeast of Ashgabat)・ E-12 of Turkmenistan, located in Guyar 5. Scope 5.1 Detailed Scope Befol・e u71dertaken. Study or to be pl・OJeCt, a feasibi一ity stしIdy is l・eCOl¶-¶e-1ded p-・oposed of the feasibility s【し1dyis to fon..ulate the estab]isl-I-lent Flan of the the pul・Sul11g The Study of objectives Pl-OJeCt・ The (a) sul・Vey tLle following cover will study Oll training agricultural (i) Past andpl・eSent (ii) Pl・eSent activities: including: system activities oftl-ai-1111g,and disseminatioTI for tlle result System of agricultura一 to research fal・mel・S. (b) su】・vey in the fal・m includil-g Topog-・aphic the cana一s and along Construction material (d) Identification of the constraints (e) study ro-e and deve】opment (f) Study (g) preparation (h) on a-1d 1-Oute Survey survey・ the pl-eSent tl'aining system・ on of the Agricultura一 position Training Center in the agricu一tural of the country・ principle operational and activities of the Center・ of basic plan of the Center (i) Improvement (ii) Study (iii) Preparation (iv) Facilities and equipment (v) Stage-wise inc一uding: structures, plan of organizational training principle on Preliminary farm, table survey 1.Oads・ (c) on the plane and of training, ofcu汀iculum p一an, and plan, if necessary・ establishment design demonstration program, of buildings, farm, seed irrigation and multiplication drainage farm, facilities, experimental green houses and other trainlng facilities for the Center・ (i) Preparation 0) Cost (k) Projectjustification・ (I) Preparation 5.2 Transfer Throughout provided of operation estimate and maintenance and implementation plan for the Center・・ plan・ of feasibility report・ or Technology the to counterpart course experts transfer and of technology of the Study, fields: by forelgn experts in the following E-13 trainlng Will be (i) Fie一d sul・Vey a--d i--vestigation (ii) Plan fol・ irrigation design and fo†一 e、′el・ylines of fol・eign expel・tS aSSigned・ facilities, buildings dram-age and and othelー tI・ainl11gfacilities・ (jjj) Establish-llent (iv) Of tl・aining pl-Ogranl and cし‖111iculu111・ pL-OCedure・ Pl・OjectjしIStificこIlion 、viH be caI・11iedout in the roll.i 0f on-the-jobtrainil-g above tl・。11Sfel10f technology In addition to the above transfel-Of technology, Orthe Study・ Llnd senlinal・ dul・ing the coul・Se o、/el・SeaS tl・ajnlng Will also be pl10gl・ammed pl-eferably ln Japこ1n・ The 5.3 Schedule Study The period The followlng - - - - - - - 5.4 as shown in Figul・e 1 ・ fol・the Study: Engineer Agronomist - The 10 morLths Leader In・igation rDrainage - at will be required fol・elg-- eXpells Team - is estimated fol・ the Study required Agricultural Extension Specialist Engineeri. Building SociologlSt PedologlSt Soil Mechanical Engineer Topographic Engineer DesignノCost Estimate required manpower Engineer Input is estiIⅥated to be 45 man-months in total・ Reports The results of field survey to the Government will be submitted Inception Report and study in the followlng will be compiled reports Which of Turbllenistan・ within month one after start of the Field Work in Turkmenistan. at the end of the Fie一d Work Draft Final Report at the end of the Home Final Report within MAWR Progress Report モー14 one on Work in Turkmenistan・ in Japan・ after gettlng the Draft Final Repolt month comments from Month Studyltem 112i31415 三三三二il Prepとlt-atOryWorkinJapan l ■¶■■ FieldWorkinTuI.knlenistan 6171819 l l l i tーonleWol●kinJapan -Prepこl1-ationofDl.aftFiーlalRepo1't -PrepとlrationofFinalReport W ≡妻…言≡≡.≡] 柑 巨 H ll ll u l■■■■ ▲ ▲弓 Ref)ortltlg ⅠCRl PR l u ■■■ Work Note: Work Work in Turkmenistan in Japan Schedule ll ICR InceptlOn PR Progress Report DFR Draft Final FR Final Repol●t Report Report Figure・】 Tentative 1 l FR DFR 付属資料-F TECENICAL COOPERATION BY THE OF GOVERNMENT JAPAN APPLICATION by The Govern111ent The Or Repub一ic TurkllleI一ista11 or for Study Feasibility On Establishment Agricultural of Center lnformatjon to The 1. Project Digest 1.1 Project Title Establishment Water 1.2 1.3 1.5 of Agricultural Resources (MAWR) lnformation Of Japan Center in the Ministry of Agricu一ture and of Turkmenistan. Location ln the compound of MAWR, Implementing Agency MAWR, I.4 GovermIⅥellt of which Desirable organization Feasibility (b) Impleme□tation Study Prospective (a) chart is Feasibility Funding Study as shown map lS iⅢAttachment presented Implementation 1 I in Attachmenト2・ Approxirnately 9 months Approximately one from (1) year themiddle in 2003 Sources (grant) : Japanlnternational Cooperation Agency Cooperation Agency (JICA) (b) - Schedule Implementation (a) location of which (grant) : Japan lntemational (JICA) F-1 of 2000 2. Background 2.1 Land Justification and Popu]at)Ion and TurkmeniLnall is ]and-locked a in the northeast and east, Casplan Sea in the west・ 'LS bordel・iTlg Kazakstan countl・y iran in the south, The by desel・tS, and OCCuPied Project the of country Afghanistan all occul)1eS I,100 extends km aI・ea to east due to l・arely dl・OPS below 35 oC tel叩eratし1l・e at Kusl-ka overthe 100 - Amudal・ya Amudarya flows in Aral to to and I 10 in mm a Sea of the river is 45 km3 Mukry, at impo】・tant most south・ great variances oC Kal・akum Desel-t. at se\′el・e been 3・9% other CIS or since below the 250 ml-- Of the country・ P]ateau, the Pamir The scaI・Ce, of 309,000 water l・eSOurCe km2 orlglnateS at Turkmenistan・ The and discharge annual mean Canal is located・ population, After from rich to CIS compared largest (9・2%) which Russians and Turkmenistan of Russia, the Turkmen affected and is Turkmen to accounts presently for The the has from the immigration of three major was the nationalities 77・0% the of (6・7%)・ Economy the radical reform country is mainly attributed is comprised of Turkmenistan rate growth by Uzbek independence, has not much high population The groups・ followed National This The countriesI ethl-ic 2.2 to 1989・ It In winter, in 1995 Bank, the popu】ation ofTurkmenistan the estimate ofWorld Canal・ 4・6 million, most live along the Amudarya river and the Karakum of which lowest denslty 9・O persons/km2 in 1995, which is the second Was among popu一ation The rate Former Soviet Union, followlng.Kazakstan・ growth of population republics According is COntille11ta】 c一imate in a day and year. alld and the intake polnt Of the Karakum where to al eaS・ Afghanistan through 50 k7¶ --Orth 1「】1eannua一 pl・eClpltatio-- is soITle area catchment to rises up oC・ -33 l・iver is the river with down ten1pel・atLlre Shows summer drops countl-y and The The topogl・aPhy・ 650 and west Tし1l・kl¶e11istall is 】ocated illthe desel・t C】il¶aticzone dominant in the north, UzbekistaTl i71the southeast by the and boLlnded kmコ, of whicl- aboし1t 90% Of488,100 in oil and gas, took standing apart reform economic system and therefore the col]apse of the Russian In Turkmenistan is agrlCultural economy・ addition, since from depression less the country the economic suffered a gradual economic countries・ in lS that the economy economy point of the Turkmen is much by the cotton Turkmenistan and extraction of oil and gas・ In the supported production Soviet Union, of time of the former the government efforts to the construction paid main Another 一arge-scale irrlgation development result, ranked former noticeable of gas system and the production to be the second Soviet Union; oil including resources of cotton producing after Russia and the and gas Karakum Canal construction・of has largely for both country for gas and mainly gas Increased, for cotton oil line systems・ and Turkmenistan As and gas and cotton among Uzbekistan for cotton. after F12 cultivation, the countries is a now of the The 1992 following table shows the net material (NMP) product by in the years sector from 1995: to (Unit:%) SecLOr 】992 1 994 )993 1995 A=Tricuhure 16.3 12.2 24.2 34.9 InJuslry 65. 】 62,4 1().7 24.8 9.0 14.3 ?6.2 14.7 C()nslI・uCtion Tran叩(汀taLion Trade and and LIOmmuniLuLi()n Services 3.9 」・.6 3,0 5.7 6,5 5.9 5.6 4.3 Taxes 5.6 】00 T()tal Asmentioned on AfteL・ djsso】ution linked or =)() 100 developed forcib一y depending was of Turknlenistan the extraction of gas in the time of the formel・ Soviet Unioll. the economy above, the cotton-related 】00 to propol・tion of industl・y has decreased, in the above have incl-eased as-shown while those of agllCulture and construction Particular]y for diversification from to table・ the agrlCultul・e, cotton of crops grains, fruits and is intended vegetables expectlnt,Crthe self sufficiency of food cl・OPS. 2.3 of the Agricultura】 43% and Soviet Union, however, NMP Sector Turkmenistan■s in 1995, forme)・ economy ofemp】oyment. industries, mostly agrlCulture-related for 30% agrlCultural, accountlng of GDP lO% in of the labor force is employed 1-emains primarily An additional agribusiness enterprlSeS. The is almost agr】culture in Turkmenistan entire】y dependent l・77 million hectares in 1995・ However, these lands have been covers the cotton in the Soviet cultivation the other CIS time, and independence, After countries・ for foodstuffs of self sufficiency agrlCultural infrastructure・Asa will be attained in 1998. The followlng table all the foodstuffs had been is paylng the government Its effort resu]t, it is reported shows the crops which for mainly imported from developed almost improvement through irrlgation, on and of imgation and other of the foodstuffs in the years products attainment facilities that the self sufficiency dairy to from 1991 to 1995: (Unit: fOOO tons) Ⅰtems1991199219931994 l995 Cereals517717975l,106 1,294 Cotton1,4431,3001,3411,283 1,293 Potato30343120 376 Meet10798110107 EE] Milk458471712716 727 Egg(millionnos.)300292267270 270 According As to the above for the other crops, times has 21 Vegetables388298286391 of production already attained table, the production it is noticeable in 1995 as of cotton that the production compared the self sufficiency. 1991・ with The double F-3 has been of cereals Among cropplng depressed is increaslng the cereals, Of wheat paddy has since Showlng 1994. 2・1 production started in some to area fl・Om to a decreaslng te--dency of vegetab】es showed has a plan As foI・ tl-e fl-uits, since the govel・nment since 1994・ in -1eal・ future. area and pl-Oduction w川incl・eaSe The attain the se一fsufficiency・ 1992, but has recovered them, expoll 2.4 the cultivation Proble111S For following To Be nleaSul-eS in Solved the profitable and production Sector Agricultural sustainab】e development ag=cultul-u7 in Tut-krnenistan, tlle be taken: Should (i) Shift ofpl・eSent (ii) Increase tO the divel・Sifjed cl℃Pp川g System mOtlOCし11【し=・e System offoodstuffproduction・ (iii) Estab】ishJ11ent Of environnlentally (iv) Il¶prOVement Ofmal keting (v) Rehabilitation and Improvement (vii) Promotion system・ impl・OVement Of i汀igation and dl-ainage facilities and othel infrastl11Cture・ agrlCultural (vi) sustainab】e agricultul e SyStem・ of irrigation of water development rural techno】ogy・ management and enhancement farmers- of living conditions. is a well-established In addition to the above measures, agl・-Cultura一 training System in the country・ In for the profitable development agrlCultural needed and sustainable data and information on Turkmenistan, agrlCulture there are an ample andwide-ranged accumulated development technology marketing in the past・ recognlZlng the custody circumstances, MAWR・ of (1 ) Objectiveof of the the Agricu一tural to intends these 0utline followlng information it is difficult for them 2.5 The data and are to to establish very useful for the government, and program policy for the universities and institutes, and to for farmers・ Due to less development schedule however, country, These approach to establish an to the research an agricultural agrlCultural new farmlng a profitable and in information the the system of MAWR, these data and information・ establish agrlCultural information center under Project Project lnfomation Center is proposed in MAWR to be established fわr the Objectives: (i) information a nation-wide agricultural establish and operationalize for provision information including land use, land system of comprehensive To tenure, crop facilities, and technology, and cultivation, livestock databases market and farming Practices, including development, agro-industrial F-4 agricultural supply laws・ and use water policies, prlCeS and supporting research Of agrlCultural and crops (ii) To a estab】ish fol・ mOnitorlng system l・eglOnal offices, but.eauS, attached (iii) To illtrOduce accし11・ate (iv) To rrlOdern fl・eSlldata and To pl・OVide and technology infornlation MAWRTs organize (vii) tl・aini11g activities manage reseal・Ch communication To pl・inted pI・Oduce documentation marketing (2) and improve and offices; uni、′el・Sities, statistical institutions・ othel- StaFf for but-emus, to l・eg】Onaloffices jn the condしtCt Of l-eSearCh and (ヽ′i)To mateI・ia】s to farmersl agencies and and senlillarS山t will pl・01¶Ote statistics infollmtion・ and and attLIChed statistica一actiヽ・′ities・ as such pet-iodicals l・eSeal・Ch l・eSu】tson of outstandi--g relevant get highly to users enabling agl・】Ctl】tul-a】 pet.fol-】¶allCe・ with assistance agenCiesI cooperatlng intel-nationa】こInd local I-eSeal・Ch and co】1eges, and (v) on ]inkages estab]ish agencies infomlation a activities in the MAWR-s Of research 一etters, lleWS agl・lCu】tura】pl・Oduction and profitability・ PrqjectWol-k For the implementation (i) facilities will be needed: of the pro)ect, the following of buildings Construction fol・ Operational offices, of databases storage and laboratories. (ii) Establishment and reg10nal research (iii) of computer universities, offices, MAWRTs among colleges, information offices international and and local statistical institutions. and Provision network of hardware compatible and software platforms and other equlpment・ 3. (iv) Training (v) Local Terms of The Attachmellt 4. (1) Reference of training overseas of reference the Proposed for the with of the respect to project components・ technical the various aspects Study feasibility study the on prワject is presented in 3. Facilities Assignrnent MAWR and involved. terms - implementation of staffinthe lmfbrmation and of Counterpart will asslgn for the Personnel counterpart JICA Study of the Executing Personnel requlrement・ ト5 to the Team Agency JICA for the Study Study Team to meet its (2) Avai】able data, Information, Documents, (i) Ag】-icu】ttlra】 statistics. (ii) Pl-Oductioll yeal'book. (iii) PI.eVious study Maps, etc. 1.epOl-tS. (il′)Lal-dしISe I¶aP (、′) All infornlation Infomation (3) Thel・e 5. is no the Secul 1ty Conditions oll ln order to facilitate smooth Tul・kmenistan to: shall undellake and the safety of the JICA (b) Permit the members ln country COnneCtion alien reglStration Exempt Study and Team equlpment, machinery and for conduct)ng the Study. Exempt the imposed on members of implementation Team Study Team Secure (g) (h) Secure permission Study materials medical member of the JICA Team and therein, and exempt duties taxes, and materia一s brought from income services Study from, Private Study to the Study relating of Turkmenistan resulting into entry for the JICA Provide Government leave sojourn as needed・ in the from them any into and tax and other out Team of the country charges Japan or Properties Team out to take as to areas the with well in connection restricted will as with for the all data, documents of the country Its expenses kind of any for remittance from on charges in connection or allowances with any emoluments paid JICA Study Team for in the their services connection S山dy. the of conduct necessary to enter, or or permission of the Study. of fees. consular facilities to the JICA Study necessary into the country utilization of funds introduced implementation of the Study. (f) The Study from other the Government Tearn. Provide (e) the JICA JICA of the Study, their asslgnment with requlrement the JICA AL-ea execution Study of the JICA l⊃l・Oject. Turkmenistan efficient Secure the i一°., in the caplta】 clty OfAsl-gabat・ al一e且, of (a) (d) the Study l'n Government the of to the offices 1.elevant secul・1ty pl・01〕】emin the study Undertakings (c) at availab一e and to Japan・ be chargeable to the Team. shall bear claims, if any in the of occu汀1ng F-6 course or arises against otherwise member(s) connected of to the discharge of theil・ duties in implementation or gl・OSS neg一igence wilfu一 misconduct of the Study, the paI・t OF the on MAWR as agency shall act coLHlterPart body in l・e】ation with othel・ governmental coordinatlng coIICel・ned for sn100th implementation of the Study・ The enable Go\′el・n】TlentOf Tし11・knlenistan sn100th execution assul・ed of the StしLdy by the JICA tO except membel-(S) the and that the Study such when JICA of the JICA Study mattel-S referred TeLlnl・ Siglled: Tit】ed: On behalf of the GovernlTlent Date: F-7 Of Tul・kmenistan Study Team non-goverI-nlental arise fl・Om claims and Teal¶・ also as organjsatjons in this fonll Will # KAZAKHSTAN j UZBEKISTAN i / i V/ r iv i / \ \ i ( ke Ui Ss> - uz ?^_^- Boundary Boundary River ^§ V £ Y I I n \ C=":5__-J Ay/hk S International Administrative Capital Main City Main Road å © à" \ Main Conveyance Canal Irrigation Area åT _ _. , 20 40 6080100km > I ""N, 0 4<V I l\ At/g- 1 ro* VITURKMENBASHI^: \__ l__ _ ^ ""jf*<. J à"v rI I 1 CHARDZEV I \ \ 0〇 \ せ】 I .--\\ \ es eip 'o ir \ I I Kopeldagf/i \ vu \ AREA *-\ ^> r G \ \ \ PROJECT -V eservoir / ~\ * R < V, I c^«¥ Hauzlum Reservoir s /å i^^,. -> )') åJ y L I I o- / I I \ \ E^^V ^ I CZ3 ) /å ; / S !), LOCATION MAP y A\ AFGH 65 o sr 3(Ti Agriculture Water Organization Chart of Ministry of Agriculture Resources and Water Attachment・2 Chan of and 9-r-gき聖書鶴nal o-f_t9ep招bn.iss!r3 of Turkmenistan Resources of Turkmenistan Attachment 3 - of Reference ror Terms Feasibilit)′ Study On Establishment Information AgriculturaJ of Center in Ministry 1. Agriculture of and Turkmenistan, agriculture there TuI・knle11istan of development policy an and schedule and marketing however, it is difficu一t for them country, cil・CumStanCeS, of MAWR・ the custody In order in MAWR, formulate to the feasibility by conducted of is known Japan for provision farmlng cultivation, to estab一ish an to useful to inforlTlation to on an establish l・eSearCh the new farming a establish profitable infoITnation system of the in the MAWR, data and information・ center under agrlCultural information these Estab一ishment (hereinafterrefen・ed study crops as water and livestock technical of Agricu一tural Information I.the Study.') urgently as Center needs to be most and Cooperation advanced information use and in the agrlCu】tura】 information countries land tenure, including land use, crop supportlng these cooperation, databases including development, technology'market agro-industria】 facilities, and laws・ advanced and prlCeS Of supply If the feasibility study is conducted to technologleS Will be introduced the Study・ through Objectiyes of the one research and the Japanese Technical Japanese Practices, policies, under Turkmenistan to very to less development approach Prqjectfor of comprehensive system agrlCultural the to and government, institutes and and to the are data specialists・ Justification agrlCultural intends these recognlZlng for program for the universities for fall¶erS・ Due technology agricultural and wide-ranged ample These data and infol・mation are in the past・ accumulated agrlCultul・al 3. Resource Rationale ln 2. Water or the Study information agricultural nation-wide in Turkmenistan, design of the buildings and other trainlng of the center system preliminary the feasibility facilities, estimate of the pro)ect through of the project cost and justification The objectivesof the Study are to formulate study, 4. Study Ashgabat, Area the capltal of Turkmenistan・ F-10 a 5. Scope 5.1 Detailed Study of Scope Study of to be is recommended project, a feasibility study pl・OPOSed feasibi】ity study is to fol・mulate the estab一ishment plan of the The ulldertaken. objectivesof the tO the MAWRIs and opel・ation in data ma-1agement proJeCいVhich wil) sel・Ve Strengthen folfLISter by faci一ities inrrLIStl-uCtul・e a-1〔l r)rOpe1・乙In(1 reseLu・CI- utilization providing appropl・late Befol・e dissemillation The (a) the Pursuing infol111乙1tioll tO Val・ious end-usel.S. of l・eJe\′ant study will the rollowlng cover Sul・Vey On activities: (i) past and (ii) statistic data pl■OCeSSing, and Sul・Vey On Culて・ent (ii) agricu】tul・a】research of the existing and present information 】ocal research and (d) Survey on cu汀ent Situation of the linkage (e) Survey on present telecommunication (i) national (ii) MAWR-s - - telecommunication (g) Preparation of basic plan improvement (ii) facilities and equipment Preliminary design (i) Preparation of operation O) Cost (k) Prqject (1) Preparation offacilities and system information including: stnlCtureS, plan, if necessary・ and equlpment maintenance and implementation JuStification agrlCu]tural plan, and establishment (h) estimate the present plan of organizationa】 offices, and institutions. of agr】cu]tural information (i) (iii) stage-wise on including: reglOnal/provincial research of the constraints including: system offices and and research・ extension and interna一 communication MAWR-s offices, universities, institutions・ statistical between system, central office and Identification and system MAWRTs (f) system, activities. MAWR's intemational and colleges, infomation and activities, and linkagewith the on stations, management research stations inc一uding: research research results monitoring research Survey including: re一ease system・ Of existlng inventory (iv) (c) Status (i) (iii) past system pI-eSent Statistic activities, (iii) statistica一infolⅦation (b) information agl・1Cultul-al statistic nlanagement-alld ・ of feasibi一ity report・ F-ll plan・ plan Of proposed system・ for the proposed system・ system. 5.2 Transrer Throu望hout 【o provided Techr10logy of the course Field tl・anSfer by fol・elgn experts countel-Pal-t eXPells (i) Study, the of survey and of technology followlng fie一ds: the ]'n for investigation and ]ines evel-y training W川be fol-eign expel tS of asslgtled. Plan (ii) design and (iii) Estab]ishment rol一bしtildings and facilities・ othel-train=-g of iLlfol11m[ion syLqen1・. ProjectjustificatioTI PrOCedure・ (iv) wil] be carried out in the folll1 0f on-the-jobtl'ainlng above transfer oftechno)ogy In addition to the above tl・anSfel・ Of technology, and seminaI・ dul・ing the course of the Study・ in Japan・ overseas trainlngwill also be programmed preferably The 5.3 Study Schedule The period The fol]owlng - - - - - - - - The 5.4 for the Study required forelgn Team eXPertSwill is estimated at 9 months be required for the Study: as in Figure shown l・ Leader Infomation Soil and Technology Use Land Expell Expell Agronomist Agro-economist Institutional System Expert Engineer Design/Cost required Estimate manpower lnput Engineer is estimated to be 45 man-months in total・ Reports The results of field survey be submitted to the Government wi】.】 Incept10n Report Progress Report Draft Final Final Report Report and will be compiled study in the following reports Which of Turkmenistan. month within one Turkmenistan. after start of the Field at the end of the Field Work at the end of the Home within MAWR F-12 one on month the Draft in in Turkmenistan, Work after Work in Japan・ gettlng Final Report・ COmmentS from Studyltem Month 8 1;2■314弓51617 PrepLl1■LltO1■yWoL-kinJapan FieldWorkinTul.kmenistan HolTーeWorkinJapan -P1.ePa1-ationofDraftFinalRepo1.t -Prepa1■ationofFinalRepo1.t 9 三二iLl H .._.一▲.」.nj.nu_:土:L.▲=】こ】」】▲..こ...】..JJ.;A丘こ.てこ=L__こ.L▲一=ー ll 書!L Repo1.ti1ーg I 】 Note: R■D FR ll I ・fRHp : Wol・k in Turkmenistan ≠‥ : Wol.k in Japan ICR InceptlOn PR Progress DFR Draft Fina一 Report FR Final RepoI.t F R Report Report Figure二 Tentative Work Schedule 添付資料 1.調査団調査行程表 2.面談者リスト 3.現地調査写真集 4.調査団長略歴 漆付資料1 調査団調査行程表 E]腰 年/月/日 曜日 作業内容 宿泊地 1 6月8日 火 移動(成田-アルマテイ) アルマテイ 2 6月9日 水 大使館およびアルマティ市長表敬 収穫後処理施設および流通に関する資料収集 アルマテイ 3 6月10日 木 現地調査および追加資料収集 シムケント 備考 KEOO2-OZ5775 (15:55-01:40+1) 空路 シムケントに移動 4 6月11日 金 5 6月12日 コクサライ.ダム地点踏査 シムケント 土 シムケント設計院および州水資源部にて資料収集 アルマテイ 空路 アスタナ 空路 6 6月13日 目 アルマティに移動 アスタナに移動 7 6月14日 月 農業大臣、水資源委員会表敬、稲垣と面談 アスタナ 火 現地調査 現地調査 アルマテイ アルマテイ 8 6月15日 空路 9 6月16日 水 アルマティに移動 資料収集 10 6月17日 木 アルマティ周辺農家調査 アルマテイ 也 6月18日 金 アルマティ市内市場粛査 資料収集 アルマテイ 12 6月19日 土 収集資料整理 アルマテイ EE] 6月20日 日 収集資料整理 アルマテイ 14 6月21日 月 日本大使館館に調査結果の報告 15 6月22日 火 6月23日 水 タシケントに移動 日本大使館、JⅠCA幸宏所表敬 農業省表敬 資料収集 17 6月24日 木 フエルガナに移動 現場調査 フエルガナ 空路 18 6月25日 金 タシケント 空路 19 6月26日 土 現場調査 タシケントに移動 収集資料整理 20 6月27日 日 収集資料整理 タシケント 21 6月28日 月 農業省、日本大使館およびJⅠCAに調査結果報告 タシケント 22 6月Z9日 火 追加資料収集 タシケント 23 6月30日 水 調査結果の纏め タシケント 24 7月1日 木 アシェガバードに移動 アシユガバード アシユガバード EEJ アルマテイ タシケント UzubekistanAir (7:05-10:50) タシケント タシケント tJzubekistanAir (7:00-9:00) 25 7月2日 金 農業省に表敬、関連資料収集 関連資料収集 26 7月3日 土 設計院表敬 調査結果の纏め アシェガバード 27 7月4日 日 モスクワに移動 モスクワ 28 7月5日 月 帰国 29 7月6日 火 T5702 (7:40-10:45) SU575 (19:05-9:40+l) 日本 漆-1 1 添付資料-2 面談者リスト 1.カザフスタン国 日本大使館 館山 彰氏 参事官 渡辺女史 農業省 Mr. 書記官 Karibjanov 仙. Sarsem Bekov Mr. ShotaJIOV 稲垣 アルマティ市 Mr. Bukenov 設計院 h4r. Dmitriev 南カザフスタン州 Mr. JICA専門家 副市長 委員長 Hamitjan h4r. Almaz 水資源委員会委員長 pIU局長 富-氏 戦略計画改革庁 副首相/農業省大臣 Pu]atov、 JtlnuSOV 南カザフスタン州水資源委員会委員長 シムケント設計院委員長 2.ウズベキスタン国 日本大使館 吉尾氏 書記官 JICA事務所 田辺氏 副所長 相原氏 ProjectFormlllation h4r. Zhalalov 農業・水管理省次官 Mr. Azimov 農業省水路維持管理局長 Mr. 水路改修局長 農業・水管理省 Mirkhodjiev Adviser 科学生産委員会 Dr. Ibamob 委員長 フエルガナ州 Mr. Azamjon 州水路維持管理局長 Mr. Mahamadjon 州農業・維持管理局次長 Mr,KiⅡl 州設計院技師長 Mr. Peter Reddish TACISチーム・リーダー h4r. Rafael ADIヨタシケント事務所所長 Mr. Babaev 農業省次官/農業大学学長 Mr. Yakshimuradov 対外関係局長 Mr. Krohmal 設計院副委員長 3,トルクメニスタン国 農業・水資源省 設計院 漆-2 アルマティ州農産物生産基盤・流通システム整備計画 アルマティ市場内部 卸売りと小売りが混在 路上市場 アルマティ市内にある保冷倉庫の事務所 保冷倉庫外観 保冷倉庫内部 添-3-1 新首都近郊農業・農村開発計画 アスタナ市より12km南東にあるキュケンジヤール国営農場住宅 キュケンジャール国営農場風景 アスタナ市より50km南東にあるカイサル民営農場内に世銀ローン によって設置されたピボット・マシン 添−3−2 コクサライ・ダム潅漑農業・環境改善計画 最上流案でのダム地点 最上流案での水没地域 最下流案でのダム地点 添-3−3 フェルガナ州排水改良・貧困地域農業振興計画 フェルガナ州内での住宅の密集状況 地下水排除用ポンプ 地下水の上昇により発芽率50%以下の綿畑 地下水上昇により倒壊した住宅 添-3-4 トルクメニスタン農業大学農業訓練センター設立計画 古ジ盲二二頭蓋斎面 トルクメニスタン農業大学農場建物全景 予算不足により殆ど使用されていない農場 農場内灌漑用ポンプ場 添-3-5 調査Fl長略歴 富田 俊宏 略 添付資料-4 歴 昭和15年7月19日生 東京教育大学農学部農業工学科卒業 昭和40年3月 昭和40年4月 日本公営株式会社(農業部)入社 昭和46年1月 計画部 昭和51年1月 カトマンズ事務所 昭和52年10月 計画部 昭和53年11月 農業水利部 昭和58年4月 第一農業水利部 昭和60年3月 昭和63年10月 コメリン開発事務所 所長 第一農業水利部 部長代理 平成2年10月 第一農業水利部 課長 平成3年2月 農業水利部 部長 平成6年7月 第三事業部 次長 平成7年7月 国際事業部 平成10年4月 技術本部 平成11年4月 国際車葉木部部 課長 部付 技師長 技師長 主な海外実務実積 案件名 対象国 従事期間 ファンラン潅栽拡弓長計画 ベトナム 昭和41年3月 テェツプニュツト農業開発 ベトナム 昭和46年8月 東メスケネ潅淑計画 シリア 昭和49年9月 ナラヤニ潅漉計画 ネパール 昭和51年1月 インドネシア昭和54年9月コメリン川上流域水資源開発計画 バサック河上充域中規模潅漉開発割タイ 昭和57年7月ナラヤニ潅栽拡張計画 ネパール コメリン川上詫域渡瀬開発計画 ビルガンジ地下水潅瀬開発計画 ネパール 昭和58年1月- インドネシア昭和60年3月 平成4年12月- 担当業務 - 昭和43年3月施設設計 - 昭和48年5月潅灘排水計画 - 昭和50年1 2)渡瀬排水計画 昭和54年6月所長 - 昭和57年3月副総括 昭和57年1 2J潅漉排水計画 昭和59年6月所長 - 平成2年9月 平成5年9月 所長 総括 コ」・ゾホ●ァ-)L平成5年8月 - 平成6年1月 副総括 クチュクメンデレス川流域潅漉開発吾トルコ 平成7年2月 - 平成8年3月 副総括 クジル・オルダ地区潅栽開発計画 カザフスタン平成8年8月 一平成10年3月総括 ヌジ川流域農村総合開発計画 黄河三角州農業総合開発事業 中国 平成10年12J一平成11年3月絵括 漆-4
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