ドライブシャフト(分割型)

組立のポイントアドバイス
1
ドライブシャフト(分割型)
ベアリングハウジング
オイルシール
キー
ドライブシャフト
(分割型)
ベアリングカバー
コネクチングスリーブ
ZFシール
Lリング
リング2
ニロスリング3
ボールベアリング
ニロスリング2
ディスタンスブッシュ
ニロスリング1
ボールベアリング
リング1
注意事項
リング1
リング2
ニロスリング1 ニロスリング2 ニロスリング3
コネクチングスリーブが分離できない
NE15
NE20, 29
⃝
⃝
⃝
⃝
×
一体型ドライブシャフトの場合は、こ
NE30
⃝
⃝
⃝
⃝
⃝
の組み立て方はできません。
NE40
NE50
×
×
⃝
⃝
⃝
NE60, 69
⃝
×
⃝
⃝
⃝
NE80
NE100
×
×
⃝
⃝
⃝
●一体型ドライブシャフト
1-1
ベアリングハウジングにボールベアリング、二ロスリング1∼3、ディスタンスブッシュ
を入れます。
組立
ポイント
ボールベアリングにはグリース※を塗布してください。
二ロスリングのくぼみ部にグリースを充満させてください。
型式によって部品構成が異なります。上の表を参照してください。
ドライブシャフト
(分割型)1
1-2
ベアリングカバーを六角穴付きボルトの対角2本で、仮止めします。
1-3
型式によってリング1を入れ、オイルシールを入れます。
組立
ポイント
1-4
オイルシールのリップ部とバネ部分にグリースを塗布してください。
ベアリングハウジングを固定し、ギアプーラ、
油圧プーラまたは油圧プレス等で、ドライブシ
あて板
専用プーラ
ャフトを挿入します。
組立
ポイント
1-5
ドライブシャフトのはめ合い部に、焼き付き防止
剤(二硫化モリブデンなど)
を塗布してください。
仮組したベアリングカバーを外し、型式により
スナップリングプライヤ
リング2を入れ、Lリングをドライブシャフト
リング2
の溝に入れます。
組立
ポイント
Lリングの向きに注意してください。
Lリングの向き
Lリング
1-6
ZFシールが装着されたベアリングカバーを六
ベアリングカバー
角穴付きボルトで固定します。その後、ドライ
ブシャフトにキーを付け、スムーズに回ること
を確認します。
組立
ポイント
ベアリングカバー
ZFシールは、図のような向きで取り付けてください。
ZFシール
ZFシールの摺動部に、グリースを塗布してください。
ドライブシャフト
内側
外側
ZFシールの向き
お問い合わせは
東 京 支 店 TEL.03-5204-6380 大 阪 支 店 TEL.06-6243-0101 名古屋営業所 TEL.052-223-6801 福 岡 営 業 所 TEL.092-281-5660
さいたまオフィス TEL.048-640-3221 横浜オフィス TEL.045-905-5670 滋賀オフィス TEL.0749-85-8001
※ご使用になるグリースは推奨潤滑油リストをご参照ください。詳細は取扱説明書をご覧ください。
ドライブシャフト
(分割型)2