No.8 平成25年7月1日 『虚実皮膜の間』 杉山楽水,2013 公益社団法人 宮城県生活環境事業協会 〒983-0035 仙台市宮城野区日の出町2-5-15 ○ 事 務 局 電話 022-783-8070 ファクス 022-231-2779 Eメール [email protected](総務部 企画調整部) ○ 浄化槽法定検査センター 電話 022-231-2755 ファクス 022-236-2715 ・ 事業部) Eメール [email protected](検査部 ホームページアドレス http://www.m-seikatsukankyo.or.jp 目 次 表紙の言葉 第5回総会 会長あいさつ 第5回総会開催 ………………………………… 2 ……………………………… 4 受賞のおよろこび …………………………… 5 平成25年度第1回定期理事会開催 ……………… 7 各種委員会名簿 …………………………………… 6 協会行事の記録 …………………………………… 7 協会参加行事の記録 ……………………………… 9 これからの行事予定 ……………………………… 10 浄化槽法定検査センター情報 平成 24 年度の法定検査結果について ……… 11 応急仮設住宅浄化槽の不適正改善状況 ……… 13 …… 16 ………………………………… 19 雑感 人の時間とビックバンを結ぶエントロピー …… 20 新人紹介 …………………………………………… 22 会員情報 ……………………………………… 裏 表 紙 小型合併浄化槽トラブルシューティング 水質分析課だより 広告掲載ページ (株)日環商事 ……………………………………… 1 兼松エンジニアリング(株) ……………………… 3 (株)テクノ高槻 …………………………………… 5 (有)イノ科学 ……………………………………… 10 佐藤保険事務所 …………………………………… 22 1 虚実皮膜の間。文学的真実は 事実と虚構の皮膜の間にある とする,江戸時代の劇作家 近 松門左衛門の創作術について 述べた当時の評言。文学的真実 は,そのまま人間的真実と置き 換えられるだろう。 近松は,当時の有名な事件を 題材にドキュメンタリー風の 作品を手がけた。世話物と呼ば れるジャンルだが,当然そこに は虚構が入る。真実は,その虚 実皮膜の間にあるとする。 もちろん,虚構のみでも真実 を描くことはできる。今の小説 は,現実の事件を題材としない ものの方がおおいだろう。 逆に,事実のみで虚構を構成 することもできる。利害の対立 する相手のことを第三者に伝 える場合,肝心の目的や意図を 伏せたまま,第三者の受け取る イメージがマイナスとなるよ うな部分的事実だけを伝え,利 害の対立者を陥れるという例 を経験したことがある。当人は しらっとしているが,立派な嘘 つきである。 表紙のことばから色々な過 去の苦い体験を連想した次第 である。 第5回総会 第5回総会 会長あいさつ 公益社団法人宮城県生活環境事業協会 会長 佐藤 佑 第5回総会の開催にあたり,一言ご挨拶申し上げます。 本日は大変お忙しい中,県当局のご列席を賜り総会を開催することができましたこと を,心から感謝申し上げます。 会員の皆さま方におかれましては,生活環境の保全,公衆衛生の向上のために日々 最善を尽くしていただいてお りますことに対しまして,心よ りお礼を申し上げます。 3.11 の震災から2年が経過 いたしました。震災初年度には 多くの方々にご支援いただき ましたが,昨年度も引き続き, 日本環境保全協会をはじめ全 国の関係団体から,義援金や車 両のご提供をとおして,あたた かいご支援をいただいており ます。変わらぬご支援に励まさ れながら,当協会では,この 1年も,被災された会員事業所の復旧に向けて,全力で取り組んで参りました。 昨年は,復興元年と位置づけられた年でもあり,協会の事業運営に関しましては,こ れまで協会として積み上げて参りました活動を,震災以前の水準に,できるだけ早く復 興することを目標とし,津波被災地等の復旧を最優先して事業を進めておりますが,昨 年度から,研修会・セミナー,部会活動等についても,徐々に活動を開始しております。 特に,一般廃棄物部会では,来春予定されております消費税率のアップ等を見込んで の,今後の業務の取り組み方について,昨年度から協議を始めております。浄化槽部会 については,長年定着しておりました県の要綱に替わって新たに制定された「浄化槽維 持管理指導指針」が,今年で制定 10 周年となります。宮城県の浄化槽管理システムの 確立に向けて,浄化槽維持管理技術検討会をとおし,鋭意協議を再開しております。 また,当協会の公益目的事業の柱である浄化槽の法定検査実施基数は,皆さまの協力 を得て,見込みを上回るペースで,順調な回復傾向を見せております。 これらの活動と並行いたしまして,本年3月末には,会員各事業所をはじめ,宮城県 や仙台市など行政機関にもご協力をいただきまして,一般廃棄物及び浄化槽関係者の震 災体験をまとめた,「3.11 東日本大震災の記録・体験記『絆』」を発刊いたしました。 現在もまだ復旧・復興の途上ではございますが,将来起こりうる大規模災害への備えの 一助となることを願いまして,県内各市町村及びご支援をいただきました全国の関係者 の皆さまの元にお届けしております。 さて,震災から今年は3年目でございます。沿岸部のガレキの処理も宮城県内では 65%まで進んでおるようですが,地域によっては,まだまだ時間がかかる感じがいたし 2 第5回総会 ます。応急仮設住宅は,県内に 406 団地ございますが,当初の2年間では役目を終える ことができず,昨年延長が発表されましたけれども,まだまだ,しばらくは入居を続け ざるをえない方々が多いように実感しております。 協会といたしましては,会員の皆さまとともに,被災地で生活を続ける方々にできる 限り快適な生活環境が確保されるよう,今年度も,行政機関のご指導の下,精一杯取り 組んで参る所存でございます。 震災によりまだまだ厳しい局面が多々存在することを見据えながら,公益社団法人と しての社会的責任を全うし,公益の増進および活力のある社会の実現に向けて,努力を して参る所存でございます。 最後になりますが,皆さまの変わらぬご支援,ご協力に感謝いたしますとともに,皆 さまのご活躍とご発展を心より祈念いたしまして,総会開会にあたっての挨拶といたし ます。 協会組織図 総 会 正 会 員 理 事 監 事 理 事 会 監 事 会 賛助会員 特別会員 相 談 役 会 長 ※ 代表理事 副 会 長 ※ 業務執行理事 専務理事 部 会 委 員 会 一般廃棄物部会 浄化槽法定検査委員会 浄 化 槽 部 会 浄化槽水質検討委員会 浄化槽維持管理技術検討会 宮城県地方保証制度審査委員会 青 浄化槽法定検査センター 検 査 部 年 事 務 局 総 務 部 事 業 部 3 企画調整部 部 会 第5回総会 第5回総会開催 平成 24 年度事業報告・収支決算を原案通り承認可決 第5回総会が,平成25年6月14日(金)午後3時半から,仙台市青葉区錦町のホテル白 萩で開催された。 野村保専務理事の開会宣言,佐藤佑会長の挨拶に続き,宮城県知事表彰と公益社団法人 宮城県生活環境事業協会会長表彰[次ページ参照]があり,宮城県環境生活部本木隆部長 の来賓祝辞をいただき(宮城県環境生活部 青木直之次長の代読),祝電の披露が行われ, 議事に入った。 議長には,樋場順子氏(協業組合栗原 環境保全 代表理事)が選出され,議長挨 拶のあと議事録署名人に萱場昭氏(萱場 工業株式会社 代表取締役),佐々木安人 氏(有限会社佐々木設備工業 代表取締 役)を選出,続いて事務局から,会員 114 名中 86 名の出席(委任状出席含む)であ り,総会成立の旨報告があった。 議長から,まず審議事項 第1号議案「平成24年度事 業報告及び収支決算について」が上程され,議長からの 許諾に基づき,柴田喜久哉事務局長代理が資料に基づき 説明を行った。説明 のあと,監事を代表 して佐藤和弘監事 より,監査報告書の とおり適正である旨報告され,異議なく原案通り可決 承認された。 続いて報告事項に移り, 「平成25年度事業計画及び収 支予算について」の報告を,議長の許諾に基づき柴田 事務局長代理が行った。 その後,議長はすべての議事が終了したことを告げ 議長席を退席し,野村専務理事が閉会を告げて,午後 4時40分総会は滞りなく閉会した。 総会終了後,午後5時から同地で懇親会が持たれ, ご来賓の方々を交えて会員・関係者とも和やかに歓談 し,親交を深めた。 4 第5回総会 平 成 25 年 度 受 賞 者 名 簿 宮城県 環境事業功労者表彰 有限会社 矢本第一衛生 代表取締役会長 浦 山 忠 好 様 公益社団法人 宮城県生活環境事業協会 会長表彰 功労会員 株式会社 本山設備機材 代表取締役 本 山 伸 一 様 優良事業従事者 協業組合 石巻浄化槽管理センター 検査部次長 菊 地 徳 弘 様 協業組合 石巻浄化槽管理センター 事業部建設課長 平 塚 一 秀 様 協業組合 県北清掃公社 総務課主事 猪 又 優 子 様 気仙沼清掃事業協業組合 施設管理課班長 小 山 義 清 様 永年勤続職員 公益社団法人 宮城県生活環境事業協会 浄化槽法定検査センター 所長代理 畑 中 義 行 様 検査部長 川 村 尚 様 企画調整部長 田 手 潔 様 検査部検査第二課 課長補佐 吉 田 恵 也 様 皆さま,おめでとうございます。 5 各種委員会名簿 宮城県地方保証制度審査委員会 (平成 25 年5月 23 日,平成 25 年度第 1 回定期理事会で承認) 役 職 名 氏 名 所 属 ・ 役 職 名 委 員 永 井 秀 昭 三益工業株式会社 代 表 取 締 役 〃 佐 藤 威 北上興業株式会社 代 表 取 締 役 〃 呉 田 史 博 株式会社西原ネオ東北支店 支 店 長 〃 中 村 茂 教 フジクリーン工業株式会社東北支店 支 店 長 〃 澁 谷 侑 也 協業組合石巻浄化槽管理センター 専 務 理 事 〃 佐 藤 政 志 協業組合アクアネット 代 表 理 事 〃 八 島 幸 夫 東北環境整備株式会社 代 表 取 締 役 〃 瀬 戸 秀 壽 有限会社七ケ浜衛生工業 代 表 取 締 役 〃 渡 邊 泰 至 宮城県環境生活部循環型社会推進課 技 術 補 佐 〃 星 英 次 仙台市建設局下水道事業部下水道調整課 主 施 幹 設 ○ 係 兼 長 〃 畑 中 義 行 公益社団法人宮城県生活環境事業協会浄化槽法定検査センター 所 長 代 理 〃 川 村 尚 公益社団法人宮城県生活環境事業協会浄化槽法定検査センター 検 査 部 長 浄化槽法定検査委員会 (太字の委員は平成 25 年 4 月 1 日付で就任) 役 職 名 氏 名 委 員 長 長谷川 信 夫 東北学院大学 副委員長 須 藤 隆 一 特定非営利活動法人環境生態工学研究所 理 渡 邊 泰 至 宮城県環境生活部循環型社会推進課 〃 奥 山 隆 明 宮城県土木部建築宅地課 技 術 補 佐 ( 総 括 担 当 ) 技術副参事・技術 補佐(総括担当) 〃 星 英 次 仙台市建設局下水道事業部下水道調整課 主 施 〃 小 幡 昭 夫 一般財団法人宮城県公衆衛生協会 専 務 理 事 〃 大 山 英 明 公益財団法人宮城県公害衛生検査センター 専 務 理 事 〃 澁 谷 侑 也 みなと衛生社 代 〃 佐 藤 政 志 協業組合アクアネット 代 表 理 事 〃 佐々木 安 人 有限会社佐々木設備工業 代 表 取 締 役 委 員 所 属 名 ・ 役 職 名 名 誉 教 授 事 幹 設 長 ○ 係 兼 長 表 浄化槽水質検討委員会 (太字の委員は平成 25 年 4 月 1 日付で就任) 役 職 名 氏 名 委 員 長 須 藤 隆 一 特定非営利活動法人環境生態工学研究所 理 副委員長 江 成 敬次郎 東北工業大学 教 委 渡 部 正 弘 宮城県保健環境センター水環境部 部 員 所 属 名 ・ 役 職 名 事 長 授 長 〃 星 英 次 仙台市建設局下水道事業部下水道調整課 主 施 〃 濱 中 俊 輔 公益財団法人日本環境整備教育センター調査研究部 研 〃 日比野 淳 株式会社ハウステック 結城工場開発設計部 部 〃 渡 辺 耕 司 フジクリーン工業株式会社 東北支店 技術課長代理 〃 八 島 和 幸 東北環境整備株式会社 取 〃 小 松 鈴 三 気仙沼清掃事業協業組合 代 表 理 事 〃 木 村 哲 也 協業組合石巻浄化槽管理センター 検 査 部 長 〃 畑 中 義 行 公益社団法人宮城県生活環境事業協会浄化槽法定検査センター 所 長 代 理 〃 川 村 尚 公益社団法人宮城県生活環境事業協会浄化槽法定検査センター 検 査 部 長 6 幹 設 ○ 係 究 兼 長 員 長 締 役 平成25年度 第1回定期理事会 協 協 5月 23 日(木)午後1時半より,当所会議室 1月 において,今年度の第1回定期理事会が開催さ 会 会 の の 行 行 事 事 * 写真は直前の行事のもの 11日 平成25年 新春セミナー及び賀詞交換会 仙 台市:ホテル白萩 講演「事業継続計画(BCP)による東 日本大震災からの復旧・復興」鈴木工業(株) 鈴木 伸彌 専務取締役 れた。 全 21 名中 19 名の理事と監事2名が出席, 議長は定款に基づき佐藤佑会長が務めた。審議 事項は以下のとおり。 (1) 第5回総会に付議すべき議案について (2) 第5回総会の目的事項等について (3) 平成 24 年度各種表彰候補者(案)について (4) 特別会員について (5) 各種委員会等の委員について 15日‐19日 浄化槽設備士講習(宮城会場) 仙台 市:仙台商工会議所 受講者数 39,修了者数 34, 終了率 87.2% 24日 平成24年度 気仙沼・南三陸地区連絡協議会研 修会 気仙沼市:ゲストハウスアーバン 議案(1)では,総会議案である平成 24 年度事 業報告及び収支決算について審議され,澁谷理 事から震災義援金と支援車両について,また部 会活動費の内訳について,阿部理事から旅費交 26日 茨城県環境整備事業協同組合による被災地視 察 石巻市:(協業)石巻廃棄物処理センター,他 通費の内訳について,佐々木理事から受取手形 2月 について,長谷川理事から学位・資格取得者の 8日 (社)全国浄化槽団体連合会による法定検査シ ステム視察 当所会議室 22日 平成25年 一般廃棄物セミナー 仙台市:ホテル 白萩 (1)「県内における一般廃棄物の処理状況に ついて」宮城県環境生活部資源循環推進課 草刈宏 哉 技術補佐,南雲隆太 技師 (2)「小型家電リサイクル 法について」環境省東北地方環境事務所廃棄物・リ サイクル対策課 縄野正衡 廃棄物対策等調査官 待遇について及び財務諸表の項目間の対応関 係についてそれぞれ質問があり,事務局からの 回答を了承した。質疑終了後議長が承認を諮っ たところ,異議なく,原案どおり可決,承認さ れた。 以下,全議案が原案どおり可決,承認された あと,報告事項に関し,澁谷理事から,協会の 今後の未収金増減予測及び職員の人件費の回 復時期についての質問があり,事務局からの回 答を了承した。 午後3時 14 分,議長はすべての議事が終了 した旨を述べ,今年度最初の理事会が終了した。 3 月 8日 平成24年度 第4回三役会 当所会議室 ①平成24年度第4回定期理事会に付議すべき議案 7 について ②今後の協会運営等について 14日 平成24年度 第4回定期理事会 当所会議室 理事 21 名 出席理事 16 名 ①平成24年度第2次補正予算(案)について ②職 員提案要綱(案)について ③事務処理に関する規 程の一部改正(案)について ④事務局長及び浄化 槽法定検査センター所長の人事(案)について ⑤平成 25年度事業計画(案)及び収支予算(案)について ⑥平成25年度各種表彰候補者(案)について 19日 第4回浄化槽維持管理技術検討会 当所会議室 ①検討会審議事項のとりまとめ方針について a.応急仮設住宅浄化槽に関する諸問題 b.浄化槽 維持管理技術の向上について c. 「浄化槽維持管 理指導指針」について 14日 平成25年度 第1回三役会 当所会議室 ①平成24年度監査の結果について ②平成25年度 第1回定期理事会に付すべき議案について ③今 後の協会運営等について 23日 平成25年度 第1回定期理事会 当所会議室 ⇒ 7 ページ左参照 27日 第9回 浄化槽水質検討委員会 当所会議室 ①平成24年度浄化槽法定検査における二次検査の 対応について ②コンビニエンスストアに設置さ れた浄化槽の放流水質について 22日 平成24年度 検査員技術研修会 当所会議室 (1)「小型合併処理浄化槽放流水質の実態とその 環境影響に関する研究」当協会検査部検査第二課 髙橋直樹 技師 (2)「 『浄化槽の耐震』について」 (株)ハウステック エネルギー・環境事業部 古市昌浩 課長 (3)「次世代排水処理システムによる震災被災地の生活 環境復興」(財)茨城県薬剤師会公衆衛生検査センター 山﨑宏史 係長 6月 10日 平成25年度 浄化槽法定検査委員会 当所会 議室 ①平成24年度浄化槽法定検査の状況につい て ②平成24年度浄化槽法定検査における二次検 査の対応について ③平成24年度応急仮設住宅浄 化槽の法定検査の状況について 4月 2日 平成25年度 石巻地区連絡協議会研修会 石 巻市:(協業)石巻浄化槽管理センター 14日 平成25年度 第1回一般廃棄物部会 仙台市: ホテル白萩 ①し尿くみ取り料金調査結果について ② 浄化槽清掃実務者研修会の開催(案)について ③合 特法についての協会パンフレット作成(案)について 5月 14日 平成25年度 第1回監事会 当所会議室 ①平成24年度事業の執行状況について ②平成24 年度会計の執行状況について 14日 第5回総会・懇親会 仙台市:ホテル白萩 ⇒ 2 ページ参照 8 協 協会 会が が参 参加 加し した た行 行事 事 員会 東京都:全浄連本部 19日 日環保・平成25年4月常任理事会・理事会 東 京都:日新ビル 25日 全浄協・第 123 回浄化槽登録審査専門委員会 東京都:(公財)日本環境整備教育センター 5月 1月 11日 環境省・第2回応急仮設住宅における浄化槽 の施工及び維持管理に関する調査検討会 東京 都:(公財)日本環境整備教育センター 18日 日環保・平成25年1月常任理事会・新年賀詞交 換会 東京都:ホテルグランドパレス 22日 全環衛生事業協同組合新年会 仙台サンプラザ 24日 全浄連・平成24年度第5回常任理事会 東京 都:全浄連会議室 29日 (公財)宮城県環境事業公社平成24年度廃棄物 セミナー 仙台市:イズミティ 21 2月 8日 全浄連・平成25年度第1回常任理事会,総務・ 企画委員会,事業・組織広報委員会合同会議 東京 都:ホテルグランドヒル市ケ谷 11 日 特定N P O法人環境生態工学研究所セミナー 仙台市:(株)セイミ 21日 全浄連・第10回事業推進検討小委員会・第6 回 同作業部会合同会議 東京都:TKP 24日 全環衛生事業協同組合懇親会 仙台サンプラザ 29日 (一社)宮城県産業廃棄物協会 総会 6月 5日 環境省・第3回応急仮設住宅における浄化槽 の施工及び維持管理に関する調査検討会 東京 都:(公財)日本環境整備教育センター 7日 全浄連・平成24年度第3回機能保証制度委員 会 東京都:全浄連本部 9日 特定N P O法人環境生態工学研究所セミナー 仙台市:戦災復興記念館 12日 全浄連・第7回事業推進検討小委員会・第4回 同作業部会合同会議 東京都:ホテルグランドヒル市ケ谷 14日 環境省・第4回浄化槽台帳整備推進に関する 検討会 東京都:(公財)日本環境整備教育センター 26日 日環保・第 51 回総務委員会 東京都:日新ビル 27日 全浄連・平成24年度第6回常任理事会・第3回 総務・企画委員会合同会議 東京都:ホテルグランドヒル 市ケ谷 27日‐28日 全浄連・平成24年度全浄連会員団体事 務局長等会議 東京都:ホテルグランドヒル市ケ谷 28日 全浄協・第 122 回浄化槽登録審査専門委員会 東京都:(公財)日本環境整備教育センター 3月 4日 全浄連・平成25年度第1回理事会 東京都: ホ テルグランドヒル市ケ谷 6日 日環保・正副会長会議,平成25年度通常総会 東京都:ホテルグランドパレス 12日 宮城県総合防災訓練 19日 全浄連・①平成25年度第2回常任理事会,総 務・企画委員長,事業・組織広報委員長合同会議 ②第1回定時総会 東京都:東京會舘 21 日 宮城県・平成25年度浄化槽行政担当者会議 仙台市:宮城県自治会館 21日 第 68 回実務セミナー 東京都:(公財)日本環境整 備教育センター 27日‐28日 全浄連東北支部第39回通常総会・理事 会 仙台市:ホテル佐勘 ひとくちコラム 村上春樹は学生時代に好きでした。 14日 日環保・第 11 回青年部事業推進協議会 長崎 県:佐世保ワシントンホテル,他 『ノルウェイの森』は新刊で出たとき, 上下2巻で高いので,友だちに借りて 読みました。もう 20 年以上前ですね。 この職場に来て間もなく,村上春樹 の話題になったとき,ある人がどうも 好きになれないというので,何度かそ の魅力を話したのですが,それっきり でした。それがある日(5,6 年は経っ た後です) ,村上春樹いいねと話しかけ 22日 (財)宮城県公衆衛生協会平成24年度第5回理 事会第4評議員会合同会議 KKR ホテル仙台 26日 全浄連・平成24年度第7回常任理事会・第4回 総務・企画委員会合同会議,第92回理事会,臨時総 会 東京都:ホテルグランドヒル市ケ谷 4月 られました。何があったのかと思った ら,単に村上春樹と村上龍を混同して いて,読んでみたら面白かったそうで す。面白いですね。 10日 全浄連・第5回事業推進検討小委員会作業部 会 東京都:全浄連本部 18日 全浄連・平成25年度第1回機能保証制度小委 9 こ これ れか から らの の協 協会 会行 行事 事 協会 会参 参加 加行 行事 事の の予 予定 定 &協 7月 1日(月)‐13日(土) 浄化槽管理士講習 (仙台商工会議所) 5日(金) 第5回浄化槽維持管理技術検討会 (13:30 当所会議室) 7日(日) 浄化槽設備士試験 (ハーネル仙台) 19日(金)‐20日(土) 日環保 北海道・東北ブロック協議会 第19回総会 (仙台市:緑水亭) 19日(金) 宮浄協 平成25年度浄化槽行政職員研修会 (仙台市役所) 21日(日) 仙台・宮城「学都」サイエンスデイ2013 (仙台市:東北大学川内北キャンパス) 31日(水) 平成25年度釜房ダム貯水池湖沼水質保全対策推進協議会総会 (川崎町公民館) 8月 22日(木) 本年の夏期休業は, 全浄協 第124回登録審査専門委員会 8月13日(火)~16日(金)です。 (14:00 東京都:JECES ビル) よろしくお願いいたします。 9月 5日(木)‐6日(金) 北海道・東北地区浄化槽指定検査機関連絡協議会 12日(木) 浄化槽維持管理技術研修会 ≫クボタKZ型の研修≪ (13:30~15:30 当所会議室他) 28日(土) 石巻地区連絡協議会ごみゼロ清掃奉仕活動 (石巻市) 10 月 1日(火) 会員事業所が対象です 第27回全国浄化槽大会 (東京都:東京會舘) 8日(火)‐11日(金) 職員研修 (宮崎県) 9日(水)‐10日(木) 第27回全国浄化槽技術研究集会 (宮崎県) 27日(日) 浄化槽管理士試験 (ハーネル仙台) 11 月 4日(月) 仙台市 宮城地区まつり (10:00~15:00 青葉区宮城総合支所他) 13日(水) 浄化槽清掃実務者研修会 ≫型式別の実務研修≪ (13:30 (協業)石巻浄化槽管理センター) 15日(金) 平成25年度第2回三役会 (13:30 当所会議室) 19日(火) 浄化槽施工技術・適正管理に関する研修会 21日(木)‐22日(金) 27日(水) ⇒ 裏表紙参照 日環保 平成25年度合同役員会議 (愛媛県) 平成25年度第2回定期理事会 (13:30 当所会議室) 10 平 成 24 年 度 の 法 定 検 査 結 果 に つ い て 表‐1 市町村 泉 区 青 葉 区 仙 台 宮城野区 市 若 林 区 太 白 区 石 巻 市 東松島市 女 川 町 塩 釜 市 多賀城市 七ヶ浜町 松 島 町 利 府 町 名 取 市 岩 沼 市 亘 理 町 山 元 町 大 和 町 大 郷 町 大 衡 村 富 谷 町 大 崎 市 加 美 町 色 麻 町 涌 谷 町 美 里 町 登 米 市 栗 原 市 気仙沼市 南三陸町 白 石 市 角 田 市 大河原町 柴 田 町 丸 森 町 村 田 町 川 崎 町 蔵 王 町 七ヶ宿町 合 計 当年度 12 14 15 4 6 235 36 15 0 3 3 14 4 47 19 44 40 8 50 12 15 313 45 14 31 39 32 179 274 167 32 43 3 29 23 7 6 18 1 1,852 浄化槽法定検査市町村別実施状況 7条検査 前年度 増 減 9 18 1 0 7 162 51 59 5 0 6 14 6 113 18 37 60 15 9 12 10 259 31 9 16 11 107 162 294 17 42 51 4 41 34 9 13 3 0 1,715 表‐2 検査区分 処理方法 7 条検査 11 条検査 合 併 合 併 みなし 合 計 適 正 比 率 1,311 70.8% 25,543 78.4% 16,648 85.7% 42,191 81.1% 当年度 3 △ 4 14 4 △ 1 73 △ 15 △ 44 △ 5 3 △ 3 0 △ 2 △ 66 1 7 △ 20 △ 7 41 0 5 54 14 5 15 28 △ 75 17 △ 20 150 △ 10 △ 8 △ 1 △ 12 △ 11 △ 2 △ 7 15 1 137 702 774 154 92 448 7,381 1,470 149 217 67 43 447 227 1,409 620 1,756 711 713 586 471 392 6,698 837 386 581 870 3,977 4,820 5,340 824 1,357 2,277 325 1,549 1,106 461 734 990 32 51,993 11 増 減 705 763 159 94 456 4,967 960 70 223 66 37 447 219 1,356 598 1,661 650 707 590 459 388 6,532 823 379 568 910 3,913 4,711 5,066 788 1,330 2,204 329 1,544 1,087 457 720 1,000 34 47,970 判定結果 判 定 区 分 おおむね適正 比 率 422 22.8% 6,205 19.1% 2,391 12.3% 8,596 16.5% (単位:基) 11条 検 査 前年度 不 適 正 比 率 119 6.4% 816 2.5% 390 2.0% 1,206 2.3% △ 3 11 △ 5 △ 2 △ 8 2,414 510 79 △ 6 1 6 0 8 53 22 95 61 6 △ 4 12 4 166 14 7 13 △ 40 64 109 274 36 27 73 △ 4 5 19 4 14 △ 10 △ 2 4,023 (単位:基) 合 計 1,852 32,564 19,429 51,993 比 率 100.0% 62.6% 37.4% - 表‐3 7条検査の不適正事例 (単位:基) 不 適 正 事 例 設置状況に異常が認められます。 嵩上げにより,維持管理作業に支障があります。 消毒剤がありません。 汚水の流入が正規の位置ではありません。 雨水が流入しています。 残留塩素が検出されません。 ・汚泥が流出しています。 合併浄化槽に接続されていない排水管があります。 逆洗装置が稼動しません。 管渠から漏水しています。 特殊な排水が流入しています。 ※その他 当年度 前年度 74 188 12 5 10 7 7 14 5 2 4 8 4 4 3 6 3 3 3 2 3 1 10 13 合 計(複数事例該当の施設あり不適正基数と一致しない) 138 253 合併浄化槽に雑排水管が未接続 (右側の塩ビ管が雑排水管,未処理で放流) 表‐4 11 条検査・合併処理の不適正事例 (単位:基) 不 適 正 事 例 当年度 前年度 3回連続BODと透視度が望ましい範囲を超えています。 251 261 設置状況に異常が認められます。 152 8 消毒剤がありません。 91 82 ・嵩上げにより,維持管理作業に支障があります。 82 77 合併浄化槽に接続されていない排水管があります。 56 57 ・ばっ気が停止しています。 53 65 残留塩素が検出されません。 53 38 槽本体から漏水しています。 41 63 管渠から漏水しています。 22 37 土砂が流入しています。 21 65 保守点検が行われておりません。 18 22 ※その他 101 138 合 計(複数事例該当の施設あり不適正基数と一致しない) 941 913 表‐5 11 条検査・単独処理の不適正事例 設置状況に不備・異常あり (昇降階段なし,点検歩廊片側のみ) (単位:基) 不 適 正 事 例 当年度 前年度 槽本体から漏水しています。 105 127 消毒剤がありません。 66 76 ・汚泥が流出しています。 45 33 残留塩素が検出されません。 33 36 建築基準法で認定を受けていない槽が設置されています。 32 20 槽内が冠水しています。 25 21 3回連続BODと透視度が望ましい範囲を超えています。 22 16 土砂が流入しています。 19 37 トイレ以外の排水管が接続されています。 19 19 保守点検が行われておりません。 18 21 ※その他 92 134 合 計(複数事例該当の施設あり不適正基数と一致しない) 476 540 消毒剤なし ○ 平成 24 年度法定検査実施基数は 表‐1 のとおり。7条検査,11 条検査ともに震災初年度であ る前年度の実績を1割弱上回った。 ○ 7条検査の不適正率が 6.4%,基数にして 119 基あったが,このうち設置状況の異常に該当す るものが 74 基で,これらは平成 24 年度実施分の応急仮設住宅浄化槽の足場不備等による。 ○ 11 条検査の不適正事例では,震災の影響と思われる漏水や土砂流入等の事例が前年度から減 少し,一方であらたに 11 条検査対象となった応急仮設住宅浄化槽の不適正事例が増えた。 12 応急仮設住宅浄化槽の法定検査から 宮城県内の応急仮設住宅に設置された浄化槽については,昨年 9 月発行の『会報第 6 号』で設置・施工の状況を中心に報告した。今回は,それら不適正事例等のその後の改 善状況について報告する。 表‐1 平成 23 年度 7 条実施 395 基の 7 条と翌 11 条の判定 平成23年度(7条) 平成24年度(11条) 判 定 基数 適 正 割合(%) 基数 割合(%) ※ この表は,対象となる検査年度の応急 仮設住宅浄化槽のうち,休止中の既設 浄化槽を利用した石巻市の 1 基を含め 3 0.8% 6 1.5% ず,応急仮設住宅と集合店舗から共に おおむね適正 195 49.4% 238 60.3% 流入のある東松島市の 1 基を含めた。 不適正 197 49.9% 151 38.2% 合 計 395 ― 395 ― 以下の表も同じ。 表‐1 は,平成 23 年度に 7 条検査を実施した 395 基を対象に,7 条検査の判定と,翌 平成 24 年度(昨年度)の 11 条検査の判定を並置したものである。 県内に設置された応急仮設住宅浄化槽は 504 基あるが,このうち,南三陸町の 100 基 を含む 109 基は 7 条検査の実施年度が平成 24 年度なので,ここでは除いてある(表‐4 の B 行参照) 。 不適正基数を見ると,7 条検査が 197 基,11 条検査が 151 基である。11 条でも不適 正率 38.2%と依然高い割合を占めているが,7 条検査のときから1/4程減っている。 これについて,判定には出入りがあるため,個別の判定の移り変わりを集計したのが 表‐2 である。 表‐2 7 条判定別に集計した 11 条判定 平成23年度(7条) 判定 適正 おおむね 基数 平成24年度(11条) 判定 3 適正 基数 改 善 事 例 ①点検歩廊の改善 3 ・片足場 → 両足場へ おおむね 0 ・手すりを設置 不適正 0 195 適正 おおむね 不適正 不適正 表‐3 不適正回避 53 基の内訳 197 適正 おおむね 不適正 3 185 7 0 ・足場の固定,補強 ②昇降設備の設置 基数 41 (35) (2) (4) 2 ③その他(設置状況の改善を伴わない) 10 合 計 53 うち設置状況改善の合計(①+②) 43 53 144 ※ 表‐2 の「おおむね」は「おおむね適正」のこと。 表‐2 より,7 条検査で不適正の 197 基のうち 53 基が 11 条検査ではおおむね適正と なり,不適正事例が改善(解消)されていたことがわかる。 表‐3 は,この 53 基について,改善事例別に集計したものである。点検歩廊の改善 が 41 基,昇降階段の改善(新たに設置)が 2 基,その他として,設置状況の改善とは無 関係のものが 10 基あった。 表‐4 に,これまでの表の要素を,応急仮設住宅団地を管理する市町村別に示した。 表‐1,2 の不適正基数は表‐4 の C 行と F 行に対応し,表‐3 の設置状況に関する改 善基数 43 基は,J 行に対応する。D 行は,7 条検査で不適正のうち設備の不備によるも ので,これを分母としJ行を分子とする改善率を,K 行に示した。 改善事例が確認された市町村は気仙沼市,石巻市,東松島市,女川町の 4 市町村であ 13 り,他では確認されていない。 なお,寒冷地対策の不備,原水ポンプ槽のスクリーン不設置等は,当該事例のみで不 適正としておらず,当集計には反映されない。対象となるのは,ほぼ点検歩廊と昇降設 備の関係である。これについて,平成 24 年度の 7 条及び 11 条検査の結果では,寒冷地 対策不備(槽本体の保温対策なし)が応急仮設住宅浄化槽全体の 99%,スクリーン設置 不備が同 59%で指摘されており,当該不備に関する改善事例は確認されていない。 表‐4 市町村別の 7 条設置不備不適正と 11 条での改善率等 気仙沼市南三陸町 石巻市 東松島市 女川町 (単位:基) 塩釜市 七ヶ浜町 大郷町 山元町 合計 A 設置基数 176 100 86 35 70 4 5 1 27 504 B H23年度7条基数 170 0 84 35 70 4 5 0 27 395 C H23年度7条不適正 60 - 41 22 45 4 5 - 20 197 D うち設置不備 60 - 41 11 45 4 5 - 20 186 35% - 49% 31% 64% 100% 100% - 74% 47% F H24年度11条不適正 52 - 39 10 21 4 5 - 20 151 G うち設置不備 51 - 39 8 21 4 5 - 20 148 H うち7条継続の不備 50 - 36 7 21 4 5 - 20 143 I 設置不備率[G/B%] 30% - 46% 23% 30% 100% 100% - 74% 37% J H24年度11条改善確認 10 - 5 4 24 0 0 - 0 43 17% - 12% 36% 53% 0% 0% - 0% 23% E 設置不備率[D/B%] K 改善率[J/D%] 不適正事例の改善が確認された 4 市町村のうち,気仙沼市の 10 基は,すべて同一の 応急仮設住宅団地のものである。いずれも地上設置型であり (県内では僅かな例外を除きどれも地上設置),平成 23 年度実 施の 7 条検査では,点検歩廊が片側のみであることをもって, 不適正の判定であった(写真‐1)。翌平成 24 年度の 11 条検査で は,これら 10 基とも浄化槽の両側に足場が設置されており, 前回指摘事項が“改善”されているのを確認した。ただし,以 前に較べれば安全性及び作業効率が向上したと考えられたが, 板幅が狭いなど作業環境としてなお万全とはいえなかった。 参考までに,問題なく改善された事例として,同市で今年度 の検査で確認した事例を写真‐2 に示す。 写真‐1 足場が不適正 写真‐2 足場が補強・増設された事例 (左が平成 24 年度,右が平成 25 年度の写真) 当事例は板幅が狭く,従来おおむね適正としていたものだが(写真‐2 左),平成25年 度の検査時には点検歩廊が増設され,ヤグラ組みも筋交いパイプで補強されていた(写 真‐2 右)。また,不適切な位置にあった昇降設備が,適切な場所に移設されていた。 14 気仙沼市におけるこれら足場等の改善は,浄化槽の維持管理を受託した事業所団体が 自主的に行ったものである。市では,水質向上等を考慮して清掃頻度を増やすなどの対 応をしているが,設備改修の面では,県・市とも,故障したポンプの交換等を除き,具 体的な対応はしていない。 2 市 1 町の石巻地区での経緯に移ると,石巻市では,市が地元業者に工事を発注し改 善を行った。東松島市では,市職員がホームセンター等で部材を調達し,市自ら改修に あたった。女川町では,この件で町として予算措置しておらず,県をとおした働きかけ の結果,当初足場等を建設した設備業者が改修を行ったという(※ 詳しい経緯を知る職 員はすでに派遣元市町村に帰任している)。同町の改善基数 24 基,改善率 53%の数字 は(表‐4),県の関与・仲介が大きかったと考えられる。 さて,以上の足場等の改善についての優先順位は,原則,現場で作業する維持管理受 託者からの情報及び要請と,法定検査結果に基づき,判断されたようである。保守点検 のみならず,清掃では槽上に重いホースを担ぎ上げ,まれにそれが暴れることもあるた め,足場の不備は軽視できないと,会員事業所からのコメントがあった。 なお,平成 24 年度の 11 条検査で改善事例が確認されなかった市町村のうち,福島県 境の山元町の事情について維持管理受託者に尋ねたところ,町では足場等の改善の必要 性は認めており,ただしまだ実施例を知らず,一方で町は団地内の各戸からポンプ槽に 接続される配管の洗浄を予算をつけて実施しており,勾配が悪く異物が付着しやすい配 管箇所は改修の見込みもあるとのことで,いずれにせよ,要はこれからとのことだった。 不適正事例の改善状況については,以上である。 次に,写真‐3~5 は,昨年度撮影の応急仮設住宅浄化槽の足場である。錆び,腐食 の程度は様々であり,とくに写真‐4 の例は,塩素ガスの作用による特殊な事例と考え 写真‐3 足場の腐食 写真‐5 番線の腐食 写真‐4 著しい足場の腐食 られるが,写真‐3 に見られる程度の腐食は,他の施設で も散見された。ただし現状では,強度の劣化までは確認さ れていない。写真‐5 の番線(針金)の腐食は,錆びて当た り前だが, 平成 23 年度の 7 条検査時にも確認されている。 応急仮設住宅は法令で運用期間を延長できるとされて おり,すでに当初の 2 年を超えて 3 年目を迎えているが, 期間の延長に回数の制限がないため,現状の復興速度を考 えると,一部の施設は,長期の運用となることが予想され る。足場部材の腐食や経年劣化については,いずれ専門家のチェックが必要となろうか。 関連の話題として。最近,民間用途の浄化槽でも地上設置が目立ってきたとの情報が あり,立地は津波被災地周辺に限定されない。具体的には建設現場の宿舎等が中心であ るというが,今後,経費節減のための方策として各地に広まらないよう願いたい。 15 小型合併浄化槽トラブルシューティング 次ページの「小型合併浄化槽トラブルシューティング」は,本年 5 月 27 日に浄化槽 水質検討委員会(委員長 須藤隆一,NPO 法人環境生態工学研究所理事長)で審議・承 認され,次いで 6 月 10 日に開催の浄化槽法定検査委員会(委員長 長谷川信夫,東北学 院大学名誉教授)に報告し,承認を受けたものです。 *1) この「トラブルシューティング」は,法定検査で二次検査((* の 対象とな る施設の う ち,直近の放流水BODが 60mg/L以下の施設を対象に,検査員が現場に行き調査するか わりに,当該施設の担当管理士に提示するものです。 二次検査は,過去3回連続して水質不可の施設が対象となりますが,恒常的な(と想 定される)水質悪化施設であっても,現状のBODが 60mg/L以下であれば,かなりの程 *2) 度が保守点検内容の再チェックで水質回復可能との調査報告があり((* , 当「トラブ ル シューティング」はそれを踏まえ作成したもので,従って性格としては,保守点検内容 の再チェックのための手引きといえます。 具体的には,メーカーの維持管理要領書のうち各型式で共通の部分及び一般化できる 部分と,二次検査その他の当検査センターの調査事業等で得られた知見をまとめ,フロ ーチャートに仕立てたものです。よって,実地で改善措置を講じるにあたっては,当該 型式の維持管理要領書及び Q&A で個別の操作手順・調整方法を確認する必要があり, あらかじめ同型式の維持管理要領書を入手しておくことが前提です。また,流入水量(水 道使用量)の客観的な把握も前提としており,管理者からの聞き取りが困難であれば点 検のたびに水道メーターの数字を記録するなどして,(水量に関し)高負荷なのか,低 負荷なのか,数値化されたデータを揃えることを求めています。これらの事項について は,チャートの最初のところに「確認事項」として掲げてあります。 なお,6 月 10 日の浄化槽法定検査委員会では,閉会後,保守点検業を営む会員事業 所の委員から,当「トラブルシューティング」は二次検査対応に限らず,通常の保守点 検にあっても,管理士の技術の底上げに活用すべきではないかとの提案がありました。 以上です。ご意見やご質問等ございましたら,どうぞお気軽に検査部の吉田,桃澤ま でお寄せ下さい。 (*1) 二次検査:法定検査の結果,過去3回続けて放流水 BOD と透視度が共に不可であった 場合に実施する,原因追求と水質改善策策定を目的とした詳細な検査。合併処理浄化槽 で外観異常等の認められないものが対象。 (*2) この調査報告とは,過去の二次検査結果等を集計しまとめたもので,昨年度の上記両委 員会において審議,承認された。そのときの結論部分については, 『会報 №6』参照。 16 小型合併浄化槽トラブルシューティング 透視度低下 BOD悪化 §2 各水量の設定について §2-1 循環水量の設定 ・循環水量を 設定できる 確認事項 YES 対 策 まず,以下の事項を確認してください。 ・対象浄化槽の維持管理要領書 ・浄化槽の破損,故障状況 ・循環水量・逆洗移送水量・流量調整移送など二次処理槽への 移送水量の実測値 ・生物膜やフロックの状態・後生生物の発生状況 ・堆積汚泥・スカム発生状態 ・自動逆洗装置・制御タイマー等の時刻や各設定 ・浄化槽使用者へ,実使用人員や使用の状態について聞き取り ・水道の使用量または,浄化槽への流入水量 ・前回実施した清掃年月日 ・負荷の状態が 高負荷の傾向 循環水量を極力絞る または 循環水を停止させる YES NO NO ・負荷の状態が 低負荷の傾向 ・高,低負荷の傾向に 当てはまらない場合 YES 常時循環水を実施する 循環水量を標準値 に設定する NO 続いて,各セクションの順にフローチャートを確認してください。 §1 負荷の状態 の把握について §2 各水量の設定について §3 二次処理反応槽について §4 一次処理槽について §5 送風機,制御タイマー設定について §6 使用状況について §2-2へ §2-2 逆洗移送水量の設定 ・自動定期逆洗装置がある 対 策 YES §1 負荷の状態の把握について 判 断 ・BOD容積負荷が設計値を 超えている※1 YES ・負荷の状態が高負荷の傾向 YES 移送水量を減らし, 逆洗回数を増やす または 逆洗時間を短縮する YES 移送水量を標準値に 設定する §6参照 NO NO NO ・二次処理反応槽のDO値が3.0mg/L以下 ・汚泥の堆積・スカムの発生が多い ・水道の使用量または流入量が計画の8割以上 ・BOD容積負荷が規定値の8割以上 ・ペットのし尿を流入させている ・油分を多く排水している ・ディスポーザーを使用している ・生物膜が肥厚化している 以上の状態を確認 ・負荷の状態が 低負荷の傾向 ・高・低負荷の傾向に 当てはまらない場合 NO §2-3へ §2-3 流量調整移送(ピークカット)水量の設定 上記の2点以上が当てはまる YES 高負荷の傾向 ・流量調整機能 (ピークカット機能)がある NO ・汚泥の堆積,スカムの発生が少ない ・水道の使用量または流入量が計画の5割以下 ・BOD容積負荷が規定値5割以下 ・生物膜が形成されていない ・二次処理反応槽のDO値が5.0mg/L以上 以上の状態を確認 ・移送水量が少ない YES 移送ポンプ,計量装置等 の掃除を実施する YES 移送水量を標準値 に設定する NO NO ・移送水量が多い 上記の2点以上が当てはまる 対 策 YES YES 低負荷の傾向 NO NO §3へ §2へ 17 §3 二次処理反応槽について ・ばっ気が弱い YES §5 送風機,制御タイマー設定について 原 因 対 策 送風機の風量低下 §5参照 対 策 散気管の目詰まり 目詰まり解除 散気管のエア漏れ 散気管の修理 散気管の目詰まり 目詰まり解除 担体の固着 担体ブロー 散気管の固定不良 散気管の修理 ・送風機の吐出風量 が低下している YES エアーフィルター チャンバーブロック ダイアフラムの交換 または,送風機交換 NO タイマー時刻を実時刻 に一致させる。 バックアップ電池 または タイマーを交換する NO ・ばっ気が偏っている YES NO ・自動定期逆洗 装置がある NO ・生物膜が未形成 YES YES サカマキガイの発生 サカマキガイ駆除 ミジンコの発生 ミジンコ駆除 過ばっ気 エアー調整 ・表示時刻が実時刻 と一致している NO NO 負荷が高い ・生物膜が肥厚化 YES YES §2参照 清掃時期の超過 清掃の実施 逆洗頻度不足 逆洗頻度増加 ・切り替えバルブが 正常に作動している NO ・水位上昇・閉塞 メーカーに問い合わせ, 修理する YES YES §6へ 担体の固着 担体ブロー 清掃時期の超過 清掃の実施 逆洗頻度不足 逆洗頻度増加 §6 使用状況について NO §4へ ・BOD容積負荷や 流入汚水量が設計値を 超えている §4 一次処理槽について ・堆積汚泥が多い NO YES YES ・重度の糖尿病患者が使用している ・使用人員が人槽を大きく超えている ・事業所排水が流入している ・異常な臭気,未消化の食べ物が 浮上・堆積している ・その他特殊な排水が流入している 以上の状態を確認 NO 原 因 対 策 使用人員が多い 清掃頻度検討 ペーパー過剰使用 §6参照 清掃時期の超過 清掃頻度検討 ・油分が流入している ・特殊な排水(漬物汁等)がある ・トイレットペーパーが多量に流入している ・洗濯回数が1日3回以上実施している 以上の使用状態を確認 NO 上記に当てはまる YES NO ・スカムが発生しない YES §6参照 循環水量が過剰 循環水を絞る・停止 逆洗量が過剰 逆洗回数・量を減少 NO ・堆積汚泥が少ない 上記の使用を日常的 におこなっている YES 使用者に注意喚起 と,負荷軽減の協 力を要請する NO YES サカマキガイの発生 サカマキガイ駆除 ミジンコの発生 ミジンコ駆除 集中使用がある §6参照 経過観察 YES ・使用者に協力 してもらえる YES NO NO 水質が 改善したか §5へ 送風機のランクアップ および 清掃頻度の増加 NO ※1 BOD容積負荷の算出方法 当検査センター発行の『浄化槽法定検査の手引き』 P161~P163 を参照。 18 処理計画の見直しなど 抜本的な対策が必要 ※2 プライベートゾーン 浄化槽使用者のプライバシー に干渉する可能性がある領域 ※2 プライベートゾーン 集中使用がある 水 質 分 析 課 だ よ り 有効数字と数値の丸めについて 第 1 回 有効数字は,JIS K0211 に『測定結果などを表す数字のうちで,位取りを示すだけのゼロを除 いた意味のある数字』と定義・規定されています。これだけではなかなかイメージしづらいと思 いますので,例を挙げて考えて見ましょう。 例)12 と 12.0 は等しい値といえるでしょうか? 上記の 2 つの値が有効数字であるなら,本当は小数点以下がもっと続いていた数値を丸めてい ることになります。 数値の丸めとは,測定値などの最後の何桁 かを切り捨てたり切り上げたりして,必要な 桁数の数値にする操作です。 数値を丸められた有効数字には,最小桁に 誤差が含まれています。すなわち,12 は 11.5 …から 12.5…,12.0 は 11.95…から 12.05… の誤差範囲が含まれていると考えられるので す。 つまり,12 と 12.0 が等しい値であるとは 一概に言えない,というのが答えになります。 ■これを下図に示すと,青線が有効数字 12 の範囲で,そこに含まれる赤線部分が有効数字 12.0 の範囲です。有効 数字は,ゼロひと つで精度が 10 倍 違います。■最後 の桁が精度(=誤 差の範囲)を表す のは,日常でもそ うですね。「いま 何時?」の問いに 対する「3 時だよ」 の返答は,そこに 前後数分の誤差 を見込んだもの と了解されます。 時計の針が指しているのは「2 時 57 分」かもしれないし「3 時 2 分」かもしれません。もし分単 位まで正確であることを伝えたければ,先ほどの場合, 「ちょうど 3 時だよ」,子どもなら「3 時 0 分だよ」と答えます。この「0 分」が,有効数字 12.0 の「.0」と同様の機能を果たすものです。 ■もうひとつ,有効数字という概念/表現は,無効な数字列の存在を連想させます。1 日に±5 分の精度の古時計を見て「3 時 0 分だよ」と答えたら,「0 分」は偽りの精度を表現したことにな るでしょう。有効数字は,どこからが不確定であるかを見届け,そこから先は最小桁に丸め込む ものです。時計の例と違いその誤差範囲は明確です。■より説明的に言うと,ある現象なり関係 なりを数値化するとき,当該数値化の原理と具体的操作に基づき精度が保証される桁数を信頼で きる部分として確保し,残りの数字列をいま確保した数字列の最後の桁に丸め込み捨てるものです。 19 雑 感 人 人の の時 時間 間と とビ ビッ ック クバ バン ンを を結 結ぶ ぶエ エン ント トロ ロピ ピー ー 専務理事 (1) 野村 保 エントロピーと時間 正月号では「時間」の流れはビックバンから始まったという話をしました。しかし, 宇宙における時空の流れといわれてもなかなか感じ取れませんね。そこで,今回は生死 を見つめながら感じている時間の流れとどう重なり合うのかということについて少し 考えてみたいと思います。この重なりを上手く説明するのに,「エントロピー」という 概念がありました。 エントロピーは,熱力学第二の法則から出てきたもので,皆さんも一度は聞いたこと がある言葉だと思います。ただ,なかなかつかみ難い概念だなと記憶しています。熱力 学では,エネルギーの流れを示すものとして定義されており,時間とは関係はなかった かと思います。ところが,エントロピーはまた自由度の増加を示す指標でもあり,整然 系から秩序なき複雑系への移動を示すものとして定義されます。われわれの宇宙は,ビ ックバン以来拡大しながら整然系から複雑系へと変化してきている。ビックバン以来宇 宙が膨張していることによってエントロピーの拡大を結びつけるのです。 一方,私たちは生まれ,成長し,死んでいくが,この間,各細胞は整然と秩序に基づ き活動を続けつつ,一方で絶えずエントロピーを増大させる方向にも進んでいるらしい。 ただし,生命を長らえるため,私たちは外部からエネルギーを補給しエントロピーを縮 小させながらバランスをとっており,このバランスがくずれたときに生命体はエントロ ピーが最大限になり死に至るというのです。 宇宙の時空がビックバンから発生したことは多くの学者が認めるところです。現在の 時空は加速度的に膨張し続けエントロピーも拡大し続けているのです。われわれの生命 もエントロピーが増大し続けているが,これは生存空間が宇宙の時空の中に置かれてお り,時空がエントロピーの法則にのっとっているからであるというのは,なかなか魅力 的な話であります。 エントロピーは,やさしいたとえ話でわかった気になっても,単にたとえ話がわかった だけで,概念自体はけっきょくわからないままという概念の中での,エース格といえます。 わかりにくい理由は,抽象化の度合いが高いからだと思います。たとえば,速度は時間と 距離の関係で表わされ,加速度は速度と時間との関係で表わされ・・・・・・というように,概 念は目に見える/直接計測できる現象間の関係を表すだけでなく,関係と関係の関係も表し ます。エントロピーとはまさにそういう概念で,関係と関係の関係と,関係と関係の関係 の関係に名前をつけたものなので,抽象度が高く,わかりにくいのです。 なお,抽象度が高いだけなら,たとえば神学や哲学にもわかりにくい概念がたくさんあ りまが,理解したいと思う人の絶対数が少ないので,これらはエースになれません。 20 (2) エントロピーと老化の防止 エントロピーが生命と関係しているという話に出会ったので,エントロピーの概念を 使って少し,心を踊らせる考えをめぐらせてみます。 体温を高めると免疫力が高まるという話があります。免疫力を高めることは老化の防 止になるという話もあります。そこで,エントロピーの概念から体温を高めることは老 化の防止になるのではとの考えが浮かびます。 化学ではエントロピーは,内部エネルギーを絶対温度で除した状態量で表し,ギブス の自由エネルギーに活用し化学の反応方向を知るのに用いる便利な概念です。化学でい うところのエントロピーを人にあてはめると,内部エネルギーは人の持つエネルギーと いうことになるかと思います。食べ物をとり,内部エネルギーは常に補給されます。一 方,話を簡単にするため状態量を成り立たせている温度は体温であるとします。定義か ら,内部エネルギーを一定とすると体温が高いほうが低いときよりもエントロピーは小 さい。つまり,体温を高めることはエントロピーの法則に逆らう方向になります。した がって,エントロピーが増大する先にある「死」に逆らう方向になります。とはいって も,余り体温が高いと,人を作っているたんぱく質が固まってしまうので死んでしまう ことになるので,当然微小の体温の変化だけを考えての話ではあります。 ここで,体温,免疫力とエントロピーを結びつけてみます。体温を少し上げると,免 疫力は増加することになるし,エントロピーは減少することにもなります。免疫力があ がることは老化の防止になります。そうです,エントロピーの概念と老化の防止が結び つくのです。非常に雑な思考ですが,どうも体温が少し高い人は健康で長生きしている 人が多く,私は結果に満足しています。当然,医学的に正しいことなのかどうかは残念 ながら全く分かりません。 先日「フェルマーの最終定理」という本を読みました。数学の証明の厳しさを歴史的 に物語った本です。先ほどの思考は,もちろん数学の証明とは似ても似つかぬものです。 それでも,老化ということが,エントロピーと結びつき,宇宙のビックバンといかにも 結びそうであるというのは,楽しいと思いませんか。 ところで,宇宙のビックバンからエントロピーという概念が導き出されてきていると するならば,宇宙の膨張がとまり収縮期に入ったときエントロピーは縮小する方向にな るのであろうか。このとき時間の流れはどうなるのであろうか。また,生命はどのよう になり,人はどのような時間の流れを感じるのであろうか。最近の本にはビックバンに よる膨張とビッグクランチによる収縮が繰り返され現在の宇宙ができたという説もあ ります。このような考えは時間の不可思議を超越してしまいそうですが,ただ,現在は, われわれの住んでいる宇宙は加速度的に膨張しておりエントロピーは拡大しているだ けのようですし,今のところは,時間は一定方向に進んでいるので心配はなさそうです。 浄 化 槽 宮 21 新 人 紹 介 検査部検査第二課 検査助手 山本 士朗 私は,東北工業大学の江成敬次郎教授の研究室で“生活排水を 対象にした人工湿地による汚濁物質除去性能”というテーマで, 論文作成を進めて参りました。研究テーマの中で初めて,“浄化 槽”というものに触れ,しだいに興味を持つようになりました。 当時,就職活動で私は水環境に携われる職種を中心に活動を行な っていましたが,中々内定を貰えず苦労を重ねていました。そん な私に,江成先生から,この浄化槽法定検査センターを紹介して いただきました。浄化槽を通して水環境の保全に携われる職種と いうことに私は感銘を受け,本協会を受験しました。結果は内定 という就職活動のゴールに辿り着き,夢の実現へ一歩踏み出すこ とが出来ました。この4月から,現在に至るまで,職員の皆様から様々な知識や技術を学ば させていただき,毎日が勉強の連続です。今後は浄化槽に関する知識の向上を中心に自分自 身の進化と皆様のお役に立つ人材になるよう努めて参ります。 現在,趣味で10作目になる小説を書いています。 髙 橋 技 師 が 博 士 号 取 得 検査部検査第一課の髙橋直樹技師が,今年 3月に博士号を取得しました。髙橋技師は, 業務と並行して東北大学大学院工学研究科 で西村修教授のもと浄化槽をテーマとする 研究に取り組みました。当協会2人目の博士 となります。なお,3月 22 日の検査員研修 会で成果の発表会を行いました。 浄 化 槽 情 報 環境省の浄化槽サイトのページには,様々な情報が掲載されています。そのうち,「浄化槽行政 に関する調査結果」のページには,各県の浄化槽設置補助事業を実施する市町村のリストが掲載さ れています。同サイトの最新リストは平成 24 年度のものです。以下に,平成 25 年6月現在の, 当県で市町村設置型事業を運営する市町村を掲げます(国の補助が終了した市町村を含む) 。 仙台市,石巻市,登米市,栗原市,大崎市,大和町,大郷町,大衡村,加美町,色麻町。以上です。 22 会員情報 平成 25 年1月1日から6月 30 日までの情報です。 代表者変更・所在地変更 受理日 会員 事 業 所 名 代 表 者 名 2/8 正会員 (有)仙台福祉清掃社 2/28 正会員 (協業)アクアテック栗原 3/18 正会員 (株)西原ネオ東北支店 3/21 正会員 フジクリーン工業(株)東北支店 5/30 正会員 6/5 正会員 角張 地 旧 仙台市太白区越路 13-20 正明 旧 佐々木秀雄 栗原市築館伊豆 3 丁目 1-5 新 仙台市泉区七北田字町 47 史博 旧 黒川郡富谷町日吉台 2 丁目 34-4 新 中村 茂教 旧 木村 秀昭 (株)ハウステック北日本支社 新 齋藤 通則 仙台営業所 旧 中坪 悟 新 情野 憲一 旧 小畑 巖 (株)西原環境東北支店 在 新 仙台市若林区沖野 6 丁目 33-22 孝則 新 佐藤 呉田 所 仙台市青葉区大町 2-2-10 住友生命仙台青葉通りビル 8 階 仙台市泉区上谷刈 1 丁目 5-37 仙台市青葉区二日町 3-10 グラン・シャリオビル 6 階 なお,その他(上記以外)の会員も含めた電話番号及びファクス番号の変更は,以下のとおり。 電話番号 ⇒ 022-288-2611 ファクス番号 ⇒ 022-288-8825 (株)西原ネオ東北支店 電話番号 ⇒ 022-776-7401 ファクス番号 ⇒ 022-776-7407 (有)仙台福祉清掃社 訃 まるご鈴木興業(株) 電話番号 ⇒ 0225-53-2251 (有) 石 巻 清 掃 社 ファクス番号 ⇒ 0225-22-4343 重 吉 興 業 (株) ファクス番号 ⇒ 0225-23-7518 報 当協会会員事業所 (株)北日本ウエスターン商事 前代表取締役 佐々木 辰彦 様が,本年1月 31 日に ご逝去されました。 謹んでご冥福をお祈り申し上げます。 平 平成 成 2255 年 年度 度 浄 浄化 化槽 槽の の施 施工 工技 技術 術・・適 適正 正管 管理 理に に関 関す する る研 研修 修会 会 平成 25 年 11 月 19 日(火)14:00 ~ (1) (2) 仙台商工会議所 7階大会議室 浄化槽行政の現状について 講 師 宮城県環境生活部循環型社会推進課より 生活排水処理のダウンサイジングと合併転換対応型浄化槽について 講 師 (一社)浄化槽システム協会講師団 古市 昌浩 [(株)ハウステック] 「 2011.3.11 東 日 本 大 震 災 の 記 録 ・ 体 験 記 『絆』」 を発刊いたしました 今年3月,浄化槽の安心安全のため,また地域防災計画の 見直し等に資するため,東日本大震災における浄化槽の復旧 状況その他の記録をとりまとめた東日本大震災の記録・体験 記『絆』(A4 判,297 頁)を発刊し,関係機関の皆さまに配布 いたしました。本書には製本版のほか CD‐ROM 版もございま す。ご入用の際はどうぞ当協会までお問い合わせ下さい。
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